- 1二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 09:15:41
- 2二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 09:19:31
おつ
- 3二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 09:19:48
支援
- 4二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 09:20:03
- 5二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 09:29:45
part1
ここだけウタの手助けもあり、ルフィもエレジアに向かっていたら|あにまん掲示板なお、炎に包まれるエレジアの様子を映した映像電伝虫には、ウタの歌声が世界を滅ぼすと言う撮影者に、泣きながら反論したルフィが直後に吹き飛ばされる姿が記録されている。bbs.animanch.compart2
ここだけウタの手助けもあり、ルフィもエレジアに向かっていたら|あにまん掲示板前スレhttps://bbs.animanch.com/board/997083/俺は!!!!あのSSの続きが読みたい!!!!だから頼むよぉぉーーー!!!もう一度、俺の仲間になってくれェーーーー!!!bbs.animanch.compart3
ここだけウタの手助けもあり、ルフィもエレジアに向かっていたら part3|あにまん掲示板前スレhttps://bbs.animanch.com/board/1033235/?res=189前々スレhttps://bbs.animanch.com/board/997083/スレを埋められる…bbs.animanch.compart4
ここだけウタの手助けもあり、ルフィもエレジアに向かっていたら part4|あにまん掲示板例の「うめ」連撃を警戒しました。前スレhttps://bbs.animanch.com/board/1090671/?res=190前々スレhttps://bbs.animanch.com/board…bbs.animanch.compart5
ここだけウタの手助けもあり、ルフィもエレジアに向かっていたら part5|あにまん掲示板例のアレを警戒して、早めに立てましたbbs.animanch.compart6
ここだけウタの手助けもあり、ルフィもエレジアに向かっていたら part6|あにまん掲示板 スレたてましたbbs.animanch.compart7
ここだけウタの手助けもあり、ルフィもエレジアに向かっていたら Part7|あにまん掲示板スレ立てました。画像使わせて頂いております。bbs.animanch.com - 6二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 09:30:05
このレスは削除されています
- 7二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 09:32:07
10まで埋め
- 8二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 09:32:18
この出会いに感謝を
- 9二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 09:32:35
埋め
- 10二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 09:33:07
10なら共依存のまま
- 11二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 09:33:34
神SS師、神絵師、そしてスレ民達
一つでも欠けていたら辿り着けなかった極地やね - 12二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 09:35:15
うーん!依存ずっとしてて欲しいけどダメかァ!
- 13二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 09:36:47
共依存の可能性は……
まだ0じゃあないッ……!!!! - 14二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 11:13:19
ガタガタぬかすなスレ民!!!
読むのが読み手の勝手なら
書くのも書き手の勝手
読者なら…………!
フンドシ締めて
展開を黙って見届けろ!!!! - 15二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 18:40:52
- 16二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 19:05:00
共依存から脱したとして、二人が想いを途切れさせることはないということだけは言い切れる
- 17二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 21:04:37
そうだねぇ!
- 18二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 23:48:33
正に漢の中の漢
- 19二次元好きの匿名さん22/11/30(水) 06:31:31
甘えん坊でもそこはルフィらしくて良いと思う
こんな世界でウタを守るなら強くならなきゃ - 20二次元好きの匿名さん22/11/30(水) 11:05:27
「……そう、だね」
私はルフィの言い分に納得した。何しろ大切な幼馴染だ。ルフィには死んでほしくない。私は一度頷き、膝枕している幼馴染を見た。
「……分かった。今日までにしよう、甘えるのも甘やかすのも。明日から私達はエレジアに行く前の、大切なライバルであり幼馴染の関係に戻ろう」
「おう! ウタみたいに強くなるから、待ってろ!!」
「はいはい。期待してるよ」
少し寂しいけど、何か喜びも感じている。
それは大好きな男の子に憧れを抱かれているからなのか、年下の幼馴染の成長というか巣立ちを見たからなのか分からない。
私は両手を大きく伸ばすルフィを静かに撫でた。そして場の空気を変えるように、明るい声で言う。
「よし! じゃあ私も強くなろ! ルフィに負けたくないし!」
「ん? ウタはもう強いだろ?」
「何言ってるの。私は弱いよ」
「そんなことねェよ! ウタは山賊達をやっつけて、おれを助けてくれたじゃんか!」
怒ったように歯を見せるルフィ。私は苦笑して、ルフィの目元を隠す。
「私ね、思うんだ。例えば、歌って眠らせた人達を操ることが出来たら、村の時点で山賊の頭を止められたんじゃないかって……そうすれば、ルフィもシャンクスも傷付かずに済んだ」
「ウタ……」
ルフィの声に、その目を隠して正解だと思った。後悔する私の顔を見れば、優しいこいつは更に悲しそうにすると思ったから。
だから気持ちを切り替え、ルフィの目に置いていた両手を、その肩に移し替える。
「だから一緒に成長しようルフィ! 人にはない能力がある分、それを活かすの私達は!!」
「っ!! おう! 活かす!!!」
成長しようという、互いの思いが合致した。夕陽が照らす丘の上で、未来を向く私達は笑い合うのだった。 - 21二次元好きの匿名さん22/11/30(水) 12:15:39
眠った人を操ることか……。
君なら出来るよ(遠い目) - 22二次元好きの匿名さん22/11/30(水) 13:33:47
巣立ち旅立ちのいずれも惜別の念を抱かずにはいられないけれど、それでも進むことを決めたんだなあ、偉い
いい意味で9歳と7歳のやりとりじゃねえと思うけど - 23二次元好きの匿名さん22/11/30(水) 20:24:52
- 24二次元好きの匿名さん22/11/30(水) 20:32:34
このレスは削除されています
- 25二次元好きの匿名さん22/11/30(水) 20:45:13
また子どもたちが一つ大きくなった
- 26二次元好きの匿名さん22/11/30(水) 22:31:18
大きくなれ、ルウタよ(保護者面)
- 27二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 02:10:24
保守
- 28二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 10:53:57
私の膝枕で横になっていたルフィは、今身を起こして隣に座っている。2人で一緒に、丘から見える海を眺めていた。
辺りが暗くなってきたので、私達はフーシャ村に帰っている。
「……ねえルフィ」
その道中、話しかけた私にルフィが顔を向けた。胸のドキドキを抑えながら、私は口を開いた。
「強くなるために、明日から私と組み手をしてみない?」
「組み手ェ?」
「私とルフィで戦ってみるの。パンチとかキックとか、投げ技で」
ルフィが口に出さず嫌そうな顔をする。ルフィは優しいから、私に手を出したくないんだろう。でも、やる気にさせる方法ならある。
私はルフィの背を叩いた。最後ににんまりと笑って覗き込むのを忘れずに。
「大丈夫大丈夫。あんたの攻撃ぐらい避けられるから! 私ィ」
「何を!? おれだってゴムだから、ウタの攻撃なんて全然効かねェもんね!」
私の思惑通り、ルフィは乗り気になった。私は立ち止まり、ずいっと顔を近づける。
「へェ〜? じゃあ早速、明日やってみようよ。攻撃、当てられるといいね?」
「絶対に当ててやる! そしておれが勝つ!」
見てろ!と言いながら、ルフィは前を走り、空中に向けてパンチを繰り返す。時々私の反応を伺うので、それに私は応えた。
またルフィが前を向き、先程の動きを繰り返す。そのため私の顔は見えていない。
私は明日を思い、笑みを深めた。
- 29二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 11:18:55
- 30二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 12:14:52
この訓練で、もし本当にルフィがウタにパンチを当てたら、ルフィすげえ落ち込みそうだけど大丈夫か
- 31二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 12:40:34
強くなるぞこの二人は
- 32二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 14:54:07
どうして笑みを深めるんだ……?
- 33二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 19:28:47
楽しみぃ〜
- 34二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 23:22:43
ほす
- 35二次元好きの匿名さん22/12/02(金) 11:14:39
- 36二次元好きの匿名さん22/12/02(金) 12:03:33
「さあ、勝負だよ! ルフィ!」
「いくぞ、ウタァ!」
翌日、いつもの丘で私達は向かい合っていた。ルフィが拳を握りファイティングポーズを取るのに対し、私は両手を自由にしている。
「おれの必殺技を見せてやる!!」
そう言って、ルフィは腕を回し始めた。私との距離は結構あるのに。
「なぁに? 片腕ぐるぐるパンチで突っ込んでくる気?」
「むっ……! 見てろォ! ゴムゴムの銃!!」
ルフィは少し駆けて、パンチを繰り出す。そうか! 今ルフィの身体はゴムだから、距離なんて関係ない!
感心しつつ、回避に移行しようとするが。
「ふげ!?」
「えええ! ちょっとルフィ!?」
ルフィの拳は私ではなく地面に向かい、それが自分の顔面に帰ってくる結果となった。そのままルフィはよたよたと歩き、私の胸元に倒れる。
「もう……大丈夫? ルフィ」
「うぎぎ、くそー!」
抱き留めると、私の背中にルフィが手を回す。私は溜息を吐きながら、その頭を撫でてあげた。
ルフィは眠気を帯びたような半目で、ぼーっとしている。私の胸は居心地が良いらしい。撫でられるのもそれに拍車をかけているのだろう。
しばらく経ち、突然ルフィは目を見開いた。そして慌てて、私から離れる。
「つい甘えちまった!? 頭を撫でるなよウタァ!」
「あっ……ああ、そうだったそうだった。組み手をしてたんだよね! 私達!」
ごめん、とルフィに謝る。それには二重の意味がある。忘れててごめん、という意味と、嘘ついててごめん、という意味だ。
この組み手は、私達自身の能力向上の他に、今のようにルフィと触れ合いたいという、個人の感情があったのだ。
- 37二次元好きの匿名さん22/12/02(金) 12:43:45
- 38二次元好きの匿名さん22/12/02(金) 12:55:45
身体に染み付いてるようだねェ、ルフィ。
ウタに対する甘えが……!!! - 39二次元好きの匿名さん22/12/02(金) 17:20:10
やっぱりここのウタは、しっかりしてる頭ピンクウタだ
- 40二次元好きの匿名さん22/12/02(金) 18:05:44
これでいいのだ
まあ、依存から立ち直るにしても、急には難しいだろうしね - 41二次元好きの匿名さん22/12/02(金) 21:03:01
お姉ちゃんウタ最高!お姉ちゃんウタ最高!
お前もお姉ちゃんウタ最高!と言いなさい - 42二次元好きの匿名さん22/12/02(金) 23:00:30
この二人の将来が色んな意味で楽しみだわ
- 43二次元好きの匿名さん22/12/02(金) 23:01:12
まぁ結婚するだろうなぁ…
- 44二次元好きの匿名さん22/12/03(土) 06:08:46
保守
- 45二次元好きの匿名さん22/12/03(土) 11:28:21
旅立ったらどんな形で再会するのか
- 46二次元好きの匿名さん22/12/03(土) 16:14:38
パンチやキック、投げ技がありの組み手。突然、今迄の関係を終わらせようと言われても、当然すぐには切り替えられない。
正直もう少しルフィを甘やかしたい、でもルフィのためにも洞窟の関係を終わらせないといけない。そんな葛藤があった。
そこで考えたのがこの組み手だった。ルフィにとっては実戦形式のいい特訓になる。私はこれに加え、ルフィの身体に触れられる。濃密な洞窟の関係から、組み手で触れ合うことで普通に戻るリハビリにもなると思う。
そんなわけで始めたのだが。
「捕まえた!」
「ぷむっ!? ……ウタァ! 離せェ!」
ルフィの攻撃を避けた私は、その顔を自分の胸に何度も押し付けた。ルフィは逃れるために私の腰を掴み、遠ざけようとする。
しかし私が頭を撫でると、その力が弱まっていった。私もルフィも、洞窟の習慣から抜け出すのは難しいらしい。
「……あんたね。私が言うのも何だけど、もう少し抵抗しなよ……」
「ウタが抱きしめて、頭を撫でてくるからだろ!?」
……う、何も言い返せない。さっきのルフィの温もりをまた味わいたくて、抱き締めたのは私だし。
「ああーー! もう!! 今日の組み手はやめ!! ルフィの技を磨くよ!!」
煩悩を掻き消すように叫ぶ。これ以上やると、洞窟の中から外へやることは変わらないと思った。
「そんなことできんのかァ!?」
両手を握って尊敬するような眼差しを向けるルフィに、膨れ上がっていた煩悩が消え去るのを実感する。今後組み手で危なくなったら、ルフィの技磨きに移ることを決めた。
- 47二次元好きの匿名さん22/12/03(土) 16:48:15
これ成長しても同じようなことになりそう
- 48二次元好きの匿名さん22/12/03(土) 18:56:18
ここのウタちゃん偉いよね
割とピンクなんだけど自制心もあって、ルフィのことをちゃんと考えてる感じ - 49二次元好きの匿名さん22/12/03(土) 19:59:56
お姉ちゃんだからね!
- 50二次元好きの匿名さん22/12/03(土) 20:12:38
ただの頭ピンクじゃないのがまたいい味だしてる
- 51二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 03:38:06
ほしゅ
- 52二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 06:58:21
自制心というかルフィが純粋無垢すぎて引き戻されてるって感じ
というか年考えたらルフィのが普通なんだが、ウタはどこでこんな穢れてしまったんだ
自覚はあるみたいだけど - 53二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 11:38:53
ショタルフィは魅力的だからね
しょうがないね - 54二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 11:40:46
ウタがあんな風になったのはpart1,2あたりの初期を読めばなんとなくわかると思う
- 55二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 13:58:15
「じゃあルフィ。さっきのゴムゴムの銃だっけ? それをもう一回、私の前でやってみてよ」
私は丘から見える森を見回す。
「そうだなぁ……うん。あの木を狙ってみよう。一番太くて、大きいし」
「分かった! 見てろォ……!」
ルフィが得意げに笑い、腕をブンブン回す。そして拳を放つが、また自身の顔面にめり込むことになった。ルフィは仰向けに倒れ、手足をばたつかせる。可愛い。
「何でだァーー!!?」
「はぁ……今ので分かったよ、原因」
冷静さを何とか保つ。そして私はルフィの側に立って腰に手を当てた。怠ける子を叱るように。
「ほら、早く立つ! 私が教えてあげるから」
「わ、分かった!」
素直でよろしい。私は立ち上がったルフィをニ、三度撫でて、隣に立ち的の木を指差す。
「いい? あんたは殴る時に、下向いてるのよ。だから視線の先にある地面に当たって、自分に当たっちゃうの」
「うぎ」
ルフィの顎と頭頂部を掴み、的の木に焦点を合わさせる。
「あんたが拳を放つ時に見ているのは、あそこ。いい? あ・そ・こ。顔をちゃんと上げて、視線の先に撃ち込むの。分かった?」
- 56二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 15:12:45
的確なアドバイス流石だね
- 57二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 17:41:48
あ・そ・こ
に興奮した - 58二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 21:48:33
お姉ちゃん!
好き!ウタ姉ちゃん好きだ!!
ってキャラ崩壊もいいとこだけど、ルフィにはウタに飛びついて身体に頬擦りして甘えてほしい - 59二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 23:23:57
全然関係ないけど、この時はウタの方が身長高いんだよね
腰骨の位置も高いんだよね。ルフィは抱きつく時、そこかお尻に腕を回すんでしょ? えっちだね - 60二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 00:50:52
ちゃんとお姉ちゃんしてるウタからしか摂取できない栄養素がある!
- 61二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 08:15:59
ほ
- 62二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 10:18:00
「んん。やってみる!」
ルフィが腕を回し始めた。その顔は真剣そのもので、私の話をしっかりと聞いていた証明だ。助言した者として、嬉しい気持ちになる。
「ゴムゴムの銃!!!」
ビヨーン!と伸びたルフィの腕は、真っ直ぐ進み、的である一番太くて大きい木に当たった。
「ハハッ……!!」
ルフィが口角を上げて、勢いよく私の方を見る。喜びに染まるその顔を見て、私の頬も自然と綻んだ。
「ウタ! 当たった! 見たよな!? 当たったぞ!!!」
あれ? 私っていつルフィを産んだんだっけ?
私がルフィのママだと錯覚してしまう程、今のルフィは私に母性本能を芽生えさせる存在だった。
表情を輝かせて成果を報告する姿は、自慢したい、褒めて欲しいと口に出さずに伝える子供のようだったから、そう錯覚してしまうのも仕方ないと思う。
……って。
「ルフィ! 腕腕腕!!」
「え? ……うわわァ!?」
ルフィは放った拳を忘れ私に顔を向けていたため、伸びた腕が戻ってくることに気付いていなかった。
そのため、突然きた衝撃に驚きと共によろめき、半回転して私の元に飛び込んでくる。私も受け止める準備がなかったため、そのまま私は尻餅をつくことになった。
「いたた……ルフィ、大丈夫……っ!?」
語尾が上がってしまうのは仕方ないと思う。何か下腹部辺りに重みを感じた私がそちらを見ると、ルフィの頭が、私のお股にすっぽりと埋まっていた……。
- 63二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 10:26:59
いかん!不健全まっしぐらだ!
- 64二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 12:02:48
前と後で違う種類の笑みを浮かべたワイ
- 65二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 16:50:16
ルフィは可愛いなぁ
- 66二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 18:24:44
産んでないよ!?
ウタちゃんルフィのこと好きすぎて草 - 67二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 19:32:42
この年齢にして母性に目覚めるか
- 68二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 19:44:54
見た目ロリのママっていいよね
めだかボックスの善吉ママとか - 69二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 21:52:00
- 70二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 22:58:06
ほっしゅ
- 71二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 01:32:51
イチャイチャしますねぇ
- 72二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 10:28:23
よくやった!
- 73二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 11:57:50
自分の頬が熱を帯びるのが感じる。それと同時に、お腹の奥が何かを求めるように切なく疼いた。呼吸も早まる。
もしルフィが抱き締めた時のように、私に身を委ねるような態度を取れば一線を超えてしまうかもしれない。
そうすべきではないと分かっている。なのに私は、それを期待してルフィの頭を撫で始めていた。私は心の中で叫ぶ。
ごめんルフィ。お願いルフィ。負けないで……!
ピクッとルフィの身体が震える。このままルフィが私のお股に顔を押し付けたり、私の背に腕を回して顔を私のお腹に埋めたら、私はルフィを『食べてしまう』。
「ウタ……っ! ごめん、大丈夫か!?」
ルフィは掌を地面につけ、立ち上がった。その唇は横一文字に引き締められていて、端には皺ができている。
私に甘えたい欲望を必死に我慢している顔だった。ルフィは勝ったのだ。
「……こんなの平気っ! それより上手くいったじゃん、ルフィ!」
だから私も立ち上がり、その頭を撫でるだけに留めた。本当は抱き締めて、しっかりと顔を胸に埋めさせて、耳元でいい子いい子って言いながら頭を撫でたかったけど、ルフィの我慢を無駄にしたくなかった。
この調子なら段々と、ルフィは私に甘える癖もなくなり、エレジア以前の関係に戻れるだろう。
「どんなもんだ! 俺のパンチは銃だって言った通りだろ!!」
「あとは拳を放った後に余所見しないのと、体幹を鍛える! それで自分が倒れるんじゃ、使いこなしてないも同然だからね」
「うっ……よし! やるぞー!!」
後は私だ。組み手による軽いボディタッチを止めるつもりはない。まだ寂しい気持ちはあるのだから。でもルフィのためにも、私はルフィに対する思いを抑えられるようにしなければならない。
私は強く握り拳を作るのだった。
- 74二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 12:23:00
ウタが勝つのはいつになるのか
- 75二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 13:03:40
ルフィへの愛が強過ぎるウタちゃん好き
- 76二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 14:51:11
これが9歳の恋心か?
いや最高ですけどね、うへへ - 77二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 15:33:26
もし誘惑に負けてたらルフィ、このスレがバスターコールされてたぞ
よく耐えたな、偉いぞ - 78二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 17:31:27
ハンコック「ルフィに嫁ぎたい…♡」
ここのウタ「ルフィを孕みたい…♡」 - 79二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 21:30:29
ルフィ強い子
- 80二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 23:15:46
- 81二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 23:16:52
- 82二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 01:29:13
- 83二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 09:22:15
ルフィの幼馴染み兼お姉さん兼初恋相手兼未来の嫁とかウタちゃんヤバイな
- 84二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 10:37:41
あれから結構な日数が経つ。私達はいつものように組み手をしていた。ルフィに密着するため、私はその身体のバランスを崩させる。
「んみみ……! うわぁ!」
何秒か倒れるのを耐えるルフィだが、結局ダメだった。私より小さいその身体を抱き留めた。
「ありがとうウタ!」
「んーん、気にしないで? それにしてもルフィ、体幹強くなってきたんじゃない?」
「本当か〜!?」
子犬のようなルフィに、頷いて笑顔を見せた。組み手の影響か、今のように抱き締めてもルフィは私に甘えなくなった。きっと身体の密着になれたからだろう。
それは私も同じで、甘やかしたい気持ちはあるものの、甘やかさないと生きていけない程ではなくなった。
私達は依存することなく、エレジア以前の関係に戻れたのだ。
組み手による心地の良い疲労感に身を任せていると、胃が軽くなる感覚がした。
「沢山動いたからお腹が空いたかも」
「じゃあマキノに何か食べさせてもらおう!」
私達はフーシャ村に帰ることにした。そしてマキノさんの酒場に入る。シャンクス達は船に大量の物資を運び込んでいた。そろそろ航海に出るのかな。
「あら? ルフィ、船長さん達のところに行かなくていいの?」
「うん。もう連れてけなんて言わねェから。自分でなることにしたんだ、海賊には」
ルフィがそう答えると、マキノさんは首を傾げる。
「そうじゃなくて。お別れしなくて大丈夫? 船長さん、この船出でもうこの町には帰って来ないって言ってたけど……」
- 85二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 10:53:59
ルフィはまあまだしもウタに相談も無しに…
- 86二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 10:54:04
いよいよお別れか……
- 87二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 11:48:19
唐突なお別れだなあ
果たしてウタとルフィはどうなるか - 88二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 12:34:15
お別れとは唐突なものだ
俺も急に幼馴染が引っ越して別れることになったものよ… - 89二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 15:39:23
おおう…ついにこのときが…
- 90二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 21:56:02
このスレも完結に近付いてるのか…
なんか感慨深いというか、寂しいというか分からん気持ちだ - 91二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 01:18:02
幼少ルウタが長かっただけで12年後のルウタもあるかも知れない...多分
- 92二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 06:54:28
ほ
- 93二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 11:16:09
最初読んだとき気づかなかったけど、最後の文この村だね
- 94二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 12:31:59
- 95二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 13:59:31
>>94 そうなんだ、ありがとう
- 96二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 16:10:16
「この船出でもうこの町へは帰ってこないって本当!?」
ルフィと私はすぐに酒場を出て、港に向かった。シャンクスの傍に立ったルフィの第一声がこれだった。シャンクスは否定せずに答える。
「ああ。ずいぶん長い拠点だった。ついにお別れだな」
「待ってよシャンクス……どうして、前もって言ってくれなかったの? 突然別れるなんて、私……」
「……お前とルフィの関係を崩したくなかった。前もって言ってしまうと、2人が楽しく過ごせなくなると思ったんだ」
……確かに、別れを惜しんで晴れやかな気分でルフィと過ごすことは出来なかったかもしれない。
それでも、こんな突然の別れなんて……!
「なぁウタ……別に、ここに残ってもいいんだぞ? 出航直前に選択を迫った俺が悪い。どんな答えでも受け入れる」
その言葉を聞いて、俯いていた私はシャンクスの真意が分かった気がした。私とルフィの時間を気にしたのも嘘ではないと思う。
でも、どちらかというと、この最後の選択を選ばせることが目的だったのではないか。直前に話すことで、どんな選択をしても構わないという保険をくれたのだと、勝手に想像した。
多分、私の安全とかルフィのこととか色々考えてくれたんだと思う。
それでも……!
「……私は赤髪海賊団の音楽家、ウタだよ!」
私の答えは、これだけで十分だ。
ルフィが笑って頷いてくれたことで、この選択は間違っていないものだと自信を持てた。
- 97二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 16:12:45
まあ仕方ないが共依存はもう終わったもんな
- 98二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 16:41:51
それでこそルフィだ!!(保護者目線)
- 99二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 16:54:25
ドロドロのデロデロの共依存から、輝くような健全幼馴染へのトランスフォーム
これはこれでいいものだ - 100二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 20:33:01
てぇてぇ
- 101二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 22:11:17
このスレも絵にしたい名シーンが沢山だなぁ。
ラッキースケベだろ?
頭を撫でられるだけで甘えちゃうルフィだろ?
ウタの赤髪海賊団音楽家発言だろ?
最後のやつは絶対背景にドン!!てある - 102二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 22:47:12
俺はゴムゴムの銃が成功して、表情を輝かせるルフィとそれに対するウタの反応が見たいかな
- 103二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 06:50:28
ほ
- 104二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 16:39:48
期待待機
- 105二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 18:57:45
ここ感動のbgm
- 106二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 19:59:13
「……ああ、そうだな」
シャンクスは満足げに頷くと、その真剣な顔を子供らしく変えて、私の隣を見た。相手はルフィである。
「悲しいだろルフィ! ウタは俺達を選んだぞ。お前は連れてってやんねーよー」
「む……まあ、悲しいけどね。自分でなることにしたんだ、海賊には!」
「おぉ? どういう風の吹き回しだ? 傍にいてウタを守るって息巻いてた癖に!」
確かにシャンクスの言う通りだ。もう少しゴネてくれてもいいのに、と私は不満げな表情を浮かべていることだろう。
そのままルフィを見ると、拳を握り俯いていた。
「……おれは、弱ェ。山賊相手に何も出来ねェでウタに守られて、シャンクスの腕を無くせちまった。なのにウタを守るって言うのは何か違うと思うし、そんな口だけの男のままでいたくねェ」
それは違う。と私が割り込む前に、だから、とルフィが顔を上げる。発言出来なかった私の頬の内側に空気が入る。
「おれは強い男になって!! この一味にも負けない仲間を集めて!! 世界一の財宝を見つけて!!!」
港にいる赤髪海賊団全員に聞こえるように叫んだそれはまるで、宣言のようだった。
「海賊王になってやる!!!!」
普通なら笑うことだろう。でも私は、私達は違った。皆はどうか分からないけど、私は本当にルフィがそれを実現する気がして、その将来を待ち遠しく思った。
そしてやっぱり、2歳も年下の男の子にどうしようもなく恋をしているんだなって、胸のときめきを感じながら拳を握った。少しだけルフィに抱いていた怒りが消えているのを自覚し、単純な女だと自嘲するのだった。
- 107二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 21:41:43
これは未来の海賊王ですわ
ウタがルフィの将来を確信するのもわかる - 108二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 22:22:49
挫折を乗り越える男は強いんやなって
- 109二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 23:39:33
更新キターー!!!
- 110二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 10:06:26
なんだかいい感じに爽やかな別れになりそうでよかった
- 111二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 10:12:29
青春!!!!
- 112二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 10:20:31
この後、色んな国のお姫様達と親密になるルフィに気が気ではなくなるウタさん…
- 113二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 10:46:39
純愛もいいけど修羅場も好きなんだよなぁ
- 114二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 11:28:54
「ほう……!! 俺達を越えるのか」
「っ……越える!!!」
ルフィの返答にシャンクスは沈黙で返す。その目元は見えない。麦わら帽子を外し隠されているためだ。でも何となく、嬉しそうで何かを懐かしんでいるように思えた。
「この帽子をお前に預ける。俺の大切な帽子だ」
「……!!!」
「いつかきっと返しに来い。立派な海賊になってな」
俯いて涙を流すルフィの前から離れるシャンクス。代わるように、私がそこに立った。
「……このバカルフィ」
ぺしっとその額にデコピンをかましてやる。自分のことを弱いと言った罰は、これで勘弁してあげた。私はそっと抱き締める。
「あんたなら出来るよ。私、信じでるがら……!」
「グスッ……な、なに泣いでんだよ、ヴダァ……」
「泣いでないっ! あんだごぞ、男の癖に、情けないど思わないの……!」
「おれは泣いでねェ!!」
そう言って強くルフィが抱き締めてくる。
「でた……負け惜しみィ」
お互いの体温と感触を刻みつける。私の脳裏にはルフィとの出会いから現在までの記憶が流れていた。それはきっと、ルフィも同じだ。
暫く身を寄せ合った。別れは惜しいけど、身体を離す。顔は涙で濡れていたけど、ルフィと同じように私も晴れやかな表情を浮かべていた筈だ。
「……また会おうね! ルフィ!!」
「おう! 待ってろよ! ウタ!!」
最後に拳を合わせ、私はシャンクス達の船へ向かうのだった。
- 115二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 11:30:38
次の再会はいつになるやら…
- 116二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 12:26:03
すごい爽やかな別れだけど再会したときにはルフィを穢すんだろうか
前にそんなこと思ってたけど - 117二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 12:27:54
お別れかぁ、、、
- 118二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 13:01:29
- 119二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 13:05:34
- 120二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 13:36:26
- 121二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 16:14:47
ウタの代表曲をことごとく隠語にするんじゃねえよ!
なんとなくわかっちゃうけども! - 122二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 18:54:56
トットムジカしないならまだ健全だな!ヨシ!!
- 123二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 19:25:32
ウタカタララバイも凄く搾られそうなイメージ
- 124二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 19:31:11
このウタはもう惚れてるけど成長したルフィは更にどタイプだもんなぁ…
- 125二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 22:48:25
- 126二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 22:49:00
今回のスレも来るかな?
神絵師(ドン!!!!) - 127二次元好きの匿名さん22/12/10(土) 23:22:29
- 128二次元好きの匿名さん22/12/11(日) 06:32:52
ほ
- 129二次元好きの匿名さん22/12/11(日) 10:21:35
初めてを普通にやって、ウタが調子に乗って、ルフィに逆襲されて、落ち着いてイチャラブ的なイメージ
- 130二次元好きの匿名さん22/12/11(日) 13:12:34
- 131二次元好きの匿名さん22/12/11(日) 13:30:33
新時代(お互い初めて)からの私は最強(ウタ主導状態)からの逆光(ややルフィ主導の激しい状態)からの風のゆくえ(最後に名残惜しみながら優しく)
- 132二次元好きの匿名さん22/12/11(日) 13:36:54
色々な解釈があって楽しいのう
- 133二次元好きの匿名さん22/12/11(日) 19:33:26
ほ
- 134二次元好きの匿名さん22/12/11(日) 22:29:29
保守
- 135二次元好きの匿名さん22/12/12(月) 02:50:53
来てほしいね
- 136二次元好きの匿名さん22/12/12(月) 07:13:03
朝の保守
- 137二次元好きの匿名さん22/12/12(月) 10:42:31
「錨を上げろォ!! 帆をはれ!! 出発だ!!!」
「「「オォォォォ!!!!!」」」
シャンクスの号令に、船員達の野太い声が轟いた。錨が上げられ、船は沖へと進んでいく。
私は甲板の側面に立ち、柵に肘を置いてフーシャ村の港を見た。マキノさんに手を置かれ、ルフィは唇を引き結んでこちらを見ている。
今抱いている感情を振り払うように、ルフィは大声で私に呼びかける。
「ウターーーー! 俺は、強くなるぞーーー!!!」
私も、ルフィに届くように声を張って答えた。少しでもルフィの記憶に残るよう、手を大きく振り存在を示す。
「今度会ったら、どれだけ強くなってるか試してあげる! ルフィーーー!!!!」
そのためには私も強くならないと。ルフィに負けないように、そしてルフィを守れるように。
身体作りは勿論、自分の能力の向上にも励まなければ。忙しくなるぞ、と私は自分を奮い立たせるのだった。
- 138二次元好きの匿名さん22/12/12(月) 10:48:44
お互い大人になった時が楽しみだ
- 139SS主22/12/12(月) 11:01:44
皆様、こんにちは。
過去編はこれで完結です。ここまでお付き合い頂いたこと、誠に感謝しております。
これまでのSSを支部に纏めようと思っているのですが、神絵師様が描いてくださった絵を挿絵のように小説に挿入したいです。勿論、抵抗を覚える方もいると思うので遠慮なくNOと言ってください。
最後に未来編の構想が頭にあるので、ゆっくりと出していこうと思いますので、引き続きお付き合い宜しくお願い致します。 - 140二次元好きの匿名さん22/12/12(月) 11:03:03
やったー!!
未来編楽しみです! - 141二次元好きの匿名さん22/12/12(月) 11:03:27
正直未来編が一番楽しみまである
- 142二次元好きの匿名さん22/12/12(月) 11:16:14
まあ気楽にやっていこうや……
スレ民も、SS主もな…… - 143不当な読者 ◆AJ5OonnGmw22/12/12(月) 12:02:07
お疲れ様でした!
ずっと楽しませていただきました! - 144二次元好きの匿名さん22/12/12(月) 17:17:08
神SSと神絵、両方楽しめるこのスレが大好きでした!!
今後も楽しみにしています!!! - 145二次元好きの匿名さん22/12/12(月) 17:44:47
- 146二次元好きの匿名さん22/12/12(月) 19:15:46
過去編完結祝いの絵を描きたい……
でも俺は絵を描けねェ!!!
すまん、SS主……!!!! - 147二次元好きの匿名さん22/12/12(月) 21:02:03
真ん中下の人が黄猿にしか見えなくて草
- 148二次元好きの匿名さん22/12/12(月) 23:47:52
あまりにもエモの真髄
- 149漫画、絵を描かせていただいた22/12/13(火) 02:29:02
- 150二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 04:29:48
このレスは削除されています
- 151二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 04:37:29
過去編
ここまでの執筆お疲れ様です
このシリーズを知ったのは
CP閲覧注意 二周目ウタ|あにまん掲示板ただしルフィに激重になり、1周目の記憶を見せることで依存させようとしてくる(副次効果でルフィのレベリングが早くなる)bbs.animanch.comでの紹介でpart3が進行中のあたりから読み始めて追いつき爆発して以降、ここまで見続けて良かったと本当に思います
自分が特にお気に入りのシーンはpart2でルフィがウタを傷つけないためにトットムジカが記録された電伝虫を隠そうとした所で、神絵師さまの挿絵も相まって感銘を受けました
最初は姉弟だったり途中から共依存したりしてて本当に健全な関係に戻れるのかとハラハラしたものの、無事に戻りお互い強くなることを誓い合ったのは素敵だと思いました
未来編も楽しみにしております
- 152SS主22/12/13(火) 07:32:14
おはようございます。
許可を頂いたこと、労いの言葉をありがとうございます!
貴方様のお陰で、ここまで来れたと言っても過言ではありません! 神絵で感動を与えてくれたこと、誠に感謝しております!
今後もよろしくお願い致します!
- 153SS主22/12/13(火) 07:39:02
- 154二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 08:13:01
- 155二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 08:50:03
相変わらずの神絵だ!!
- 156二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 13:26:24
- 157二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 21:27:10
- 158SS主22/12/13(火) 22:58:42
こんばんは。
新編についてですが、1話目が出来つつあるので今日か明日に投稿しようと思っています。
そのためこのスレで引き続き投稿させて頂きたいです。よろしくお願い致します。 - 159二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 23:05:16
楽しみにしてます‼︎
- 160二次元好きの匿名さん22/12/13(火) 23:30:42
おいどんも!!!
- 161二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 08:12:53
ホシュトクラブ
- 162二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 08:30:53
フーシャ村を旅立ってから、10年が経った。
ルフィも海賊として海に出て、賞金首になり、その懸賞金が上がっていくに連れて自分のことのように喜んだのは覚えている。
新聞で一方的に悪い書き方をされている事件もあり、記憶の中のルフィを貶された気がして、一日中機嫌が悪い時もあった。シャンクス達には迷惑を掛けたな……。
指名手配書は全部私の部屋に飾ってあって、そこに映る笑顔を見るたび、会いたい気持ちが湧いたがシャンクスから許可されず、でも2人の約束を知っているため私も素直にそれを受け入れていた。
……でも、今回だけは受け入れられなかった。
「なんで駄目なの!? シャンクス!!」
「ウタ……」
レッド・フォース号の甲板で私はシャンクスに詰め寄っていた。離れていくのは、先程まで戦争が起こっていたマリンフォードだ。
そしてそこで私は、2歳年下の幼馴染の変わり果てた姿を目撃していた。
「ルフィを追いかけようよッ! あんな重傷で、潜水艦で逃げて安心したら今度は氷と無数の光が襲って……!!」
「ウタ。心配する気持ちは分かる……だが俺達にはルフィを探す術はないし、今会うのは……約束が違う。ルフィも望まない筈だ」
「約束がどうこう言ってる場合!? 目の前でエースが死んで……! ルフィの身体と心はボロボロだよッ! こういう時こそ、誰かが支えてあげるべきなんじゃないの!?」
私とシャンクスが衝突している理由は、ルフィを追い掛けるか否かで対立しているからだ。
私が一刻も早くルフィを追い掛け、心のケアをするスタンスであるのに対し、シャンクスは介入しない姿勢を見せているのだ。 - 163二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 08:33:07
このレスは削除されています
- 164二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 09:21:50
いきなりクライマックス!
- 165二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 11:52:55
ここのウタが成長して、頂上戦争の場にいたならそりゃあ追いかけたがるよね
お父シャン、あんまり言葉選びに失敗すると娘に嫌われるぞ - 166二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 12:10:08
まあジンベエ居なかったら折れてたしな
ウタの意見も正しい。 - 167二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 12:13:40
約束は確かに置いといて、追いかける術がないのも事実なのがお労しい・・・
- 168二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 12:42:47
追いかけたら追いかけたでウタとハンコックが鉢合わせてルフィの回復後に修羅場になりそう
- 169二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 13:51:05
必然エースとウタ会ってるんだよな
- 170二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 14:01:23
- 171二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 18:32:48
いやー楽しみ
- 172二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 18:39:37
続きが気になる
- 173二次元好きの匿名さん22/12/14(水) 22:18:07
保守する
- 174二次元好きの匿名さん22/12/15(木) 02:10:28
違いない
- 175二次元好きの匿名さん22/12/15(木) 08:50:55
私の心の底からの訴えも、シャンクスには響かないようだ。黙って首を振るのみだ。
「ッッ……! 分かった。赤髪海賊団として、ルフィと接すことは出来ないってことね……」
「……ああ」
「ッなら私はここで降りるから! それでルフィに会いに行く!!」
私は倉庫に小舟がないか探しに行こうとするが、シャンクスに肩を掴まれ阻止された。
「馬鹿言うな! 航海術も持ってない能力者のお前が、1人小舟でルフィを探すなんて危険すぎる!!」
「うるさい! 離して!! 離してよ!!!」
大きく身体を揺らすが、男性で歳上のシャンクスに力で勝てるわけがなかった。なので最後の手段として、歌を歌おうとする。
「やめろ。2人とも」
そこにベックマンが割り込んできた。口を一瞬抑えられ、そして離される。
「ウタ、冷静になれ。お頭もだ。娘とはいえ、女の柔肌に対する力じゃねェ」
「……悪いベック。ウタも、痛かったろ」
「……ふん」
私は腕を組んで顔を背けた。謝るくらいなら、ルフィを探す許可を出してほしい。そうすれば私も怒らないで済むのに……シャンクスのバカ。
- 176二次元好きの匿名さん22/12/15(木) 09:41:31
やっぱりケンカしたか
まあケンカできるうちは健全な親子できてるってことだし、これはこれでよいことです - 177二次元好きの匿名さん22/12/15(木) 13:08:19
- 178二次元好きの匿名さん22/12/15(木) 19:29:57
流石だ副船長
- 179二次元好きの匿名さん22/12/15(木) 19:34:59
別れ際にルフィを守れるように強くなると決めたのにこの現状だとね
- 180二次元好きの匿名さん22/12/15(木) 19:37:41
今度はウタがルフィを救う番だ!
しかしここからどうするんだ? - 181二次元好きの匿名さん22/12/15(木) 22:57:26
ルフィのために冷静さを欠かすウタ好きィ…
- 182二次元好きの匿名さん22/12/16(金) 00:14:23
コミケに同人誌として出してほしいなぁ…
でも時期的に遅いから無理か
俺が絵がめちゃ上手だったら、SS主に許可もらって漫画描きたいンゴねぇ… - 183二次元好きの匿名さん22/12/16(金) 08:22:57
保守
- 184二次元好きの匿名さん22/12/16(金) 10:41:34
ベックマンが溜息を吐く。
「……ウタ、お頭の言う通りお前が1人小舟でルフィを探しに行くのは無茶だ。航海術もないお前が、十分な食料を保存することはおろか蓄えることも出来ない小舟で、ルフィと再会するまで生きれると思うか?」
「っそれは……」
きっと無理だ。それに小舟には部屋もないため、雨風を凌げない。安眠も出来なければ、簡単に病気になることも考えられるし、簡単に転覆してしまうだろう。
でも無理と言ってしまえば、ルフィに会いに行く道は閉ざされる。それだけは嫌だった。
「フッ……ルフィは幸せ者だな。こんな美人にここまで思って貰えてよ」
いつもの私なら顔を赤らめただろうが、今は違う。本当にルフィの身を心配しているのに、茶化すような言い方が気に障った。
ギッと睨むが、ベックマンはマイペースに煙草の煙を吐く。そしてこちらを見た。
「まあ落ち着け、ウタ。確認するが、船を降りてまでお前はルフィに会いたいのか?」
「……うん。そして支えてあげたい」
「なら俺に提案がある。このまま放置したら、本当に小舟で出ていきそうだからな」
提案とは何か。私が口に出さずとも顔に出ていたようで、ベックマンは答えた。
「お前をエレジアに送る。そこでゴードンに指導を受けて、最高の歌手になれ。世界中にお前の歌が届けられる状況を作って、ルフィを励ますための特別な歌を送るんだ」
- 185二次元好きの匿名さん22/12/16(金) 10:49:18
ウタがルフィを案じるのは感動するしゴードンさんが久しぶりに登場しそうで熱い
- 186二次元好きの匿名さん22/12/16(金) 12:34:25
元々そういう約束してたな…
- 187二次元好きの匿名さん22/12/16(金) 15:05:52
でも間に合うのか? ルフィの目が覚めるのって数日後だっけ? 間に合わなくてもジンベエがいるから大丈夫か
- 188二次元好きの匿名さん22/12/16(金) 19:16:12
このウタとルフィのエロSSがほちぃなぁ(乞食)
- 189二次元好きの匿名さん22/12/16(金) 21:38:16
このルートのウタはレイリーに会っているはずだから16点鐘の記事みて落ち着けそうかな
- 190二次元好きの匿名さん22/12/17(土) 00:31:54
ほ
- 191二次元好きの匿名さん22/12/17(土) 10:57:56
ほ
- 192二次元好きの匿名さん22/12/17(土) 15:42:35
「残酷なことを言うが、お前が今からルフィを探して見つけられる可能性は限りなく低い」
「……」
ベックマンの言う通りだ。ルフィは潜水艦で海の中へ消えたのだから。私は黙るしかなかった。
「だからお前がルフィを待つんだ。エレジアで」
「……でも、そうしてる間にルフィが死んじゃってたら、私」
「ルフィを乗せた船はハートの海賊団だ。そこの船長は死の外科医と呼ばれてる。物騒な名だが腕は確かな医者らしい。きっと大丈夫だ」
ベックマンの言葉に私は考え込む。
外科医さんか……。なら、見るからに重傷だったルフィも手術で治してくれるのかな……。きっと、大丈夫だよね。
その人の腕とルフィの身体を信じることしか出来ない自分が嫌になる。だから。
「……うん。私、エレジアで最高の歌手になる。ただ無力感に苛まれるだけなんて、嫌だもん」
「……いい子だ」
ぽん、とベックマンは私の頭に手を置く。シャンクスも話を聞き私の意志の強さを感じたのか、エレジアに向かうように指示した。
私はエレジアに着いてからのことを考える。ゴードンさんに指導してもらって、対価は勿論エレジアの復興の手伝いだ。
最終的にはエレジアでライブをして、活気を取り戻させる。
そしてそこで、ルフィを待つんだ。私は目を瞑り、大切な幼馴染に思いを馳せる。
「負けないでね、ルフィ。私、あんたを待つから」
- 193二次元好きの匿名さん22/12/17(土) 17:55:03
改めてヒロインとして強すぎるぜウタちゃん…
- 194二次元好きの匿名さん22/12/17(土) 22:50:14
ここからエレジアで歌を練習する過程で海賊を嫌う人たちの想いを聞いて大航海時代を終わらせて新時代をつくる為の世界転覆計画ライブをするんですね。
- 195二次元好きの匿名さん22/12/18(日) 00:26:12
明日の10時くらいに新スレ立てます
いいですか? - 196二次元好きの匿名さん22/12/18(日) 00:27:45
OK
- 197二次元好きの匿名さん22/12/18(日) 00:50:51
ハンコックとの接触はなしか
- 198二次元好きの匿名さん22/12/18(日) 09:04:02
楽しみだ
- 199二次元好きの匿名さん22/12/18(日) 09:13:50
- 200二次元好きの匿名さん22/12/18(日) 09:14:27
200ならルフィとウタに子供が出来る