【閲覧注意・🎲】トラ男に幼馴染を生やすスレ延長戦

[1 ◆WAkTgpnPTI 22/12/15(木) 12:39:57]

あらすじ

スレ主のうっかりでスレを落とした

[2 ◆WAkTgpnPTI 22/12/15(木) 12:40:19]

パート1

【閲覧注意・🎲】トラ男に幼馴染を生やすスレ｜あにまん掲示板

パート2

【閲覧注意・🎲】トラ男に幼馴染を生やすスレ2｜あにまん掲示板

パート3

【閲覧注意・🎲】トラ男に幼馴染を生やすスレ3｜あにまん掲示板

パート4

【閲覧注意・🎲】トラ男に幼馴染を生やすスレ4｜あにまん掲示板

[3 ◆WAkTgpnPTI 22/12/15(木) 12:40:34]

ローと生き別れた幼馴染の物語が終わり、おまけとして学パロを進行していたところうっかり落としました
キリが悪いのとうっかり故のモヤモヤが残っているので本来やるはずだった40レス分くらいだけやらせてください……
多分くっついたら終わる

[4 ◆WAkTgpnPTI 22/12/15(木) 12:41:04]

本編の幼馴染の設定

名前：アリス
年齢：24(2年後)
性別：女性
身長：154cm
髪色：橙
目色：ネイビー、青
出身・育ち：偉大なる航路・フレバンス
賞金額：100万ベリー→110万ベリー
武器：銃
戦闘スタイル：射撃、薬による補助
趣味：お菓子作り、節約
好きなもの：トマトパスタ、お菓子全般
嫌いなもの：魚料理(骨を取るのが面倒)

[5 ◆WAkTgpnPTI 22/12/15(木) 12:41:16]

学パロでの関係

・同い年幼馴染
・高校では同じクラス
・お互い意識はしていたものの、「自分では釣り合わない」という思いから足踏み
・制服は学ランとセーラー
・ローが第2ボタンを渡して卒業
・大学はローが遠方、アリスが地元
・週一で電話をする仲

[6 ◆WAkTgpnPTI 22/12/15(木) 12:41:55]

友人なら遊びに行くんだよ！！！！ というダイスの準備をしていたら落としました
再開します

[7 ◆WAkTgpnPTI 22/12/15(木) 12:42:14]

友人なら夏に川にバーベキュー行ったり海に行ったり、冬にスキー行ったりするんれすよね！！ ちゃんとラミちゃんも連れてさ！！

アリスがシャチやペンギンと知り合うのもこの頃かな

何した？

1.バーベキュー

2.海水浴

3.キャンプ、ハイキング

4.花見、紅葉狩り

5.スキー、雪合戦

6.博物館巡り

dice3d6=5 3 5 (13)

[8 ◆WAkTgpnPTI 22/12/15(木) 12:43:01]

被ったのでもう一個

1.バーベキュー

2.海水浴

3.キャンプ、ハイキング

4.花見、紅葉狩り

5.スキー、雪合戦

6.博物館巡り

dice1d6=3 (3)

[9 ◆WAkTgpnPTI 22/12/15(木) 12:43:31]

もう一回……

dice1d6=5 (5)

[10 ◆WAkTgpnPTI 22/12/15(木) 12:44:07]

どうして(画像略)

dice1d6=4 (4)

[11 ◆WAkTgpnPTI 22/12/15(木) 12:46:49]

キャンプやハイキング、山で観覧、冬には雪遊びをしたようですね

数年の大学生活中に何回か行ったから出目が被ったのかもしれない……

一番楽しかったのは？

1.キャンプ、ハイキング

2.花見、紅葉狩り

3.スキー、雪合戦

ロー　：dice1d3=3 (3)

アリス：dice1d3=3 (3)

[12 ◆WAkTgpnPTI 22/12/15(木) 12:59:53]

出目被りのお陰で10レスを越えていたことに気付いた

[13 ◆WAkTgpnPTI 22/12/15(木) 13:02:24]

ローもアリスもスキーや雪合戦をしたのが思い出に残っているようですね

そういえばスキーとスノボがあるけど二人は

1.スキー

2.スノーボード

3.スノーモービル

ロー　：dice1d3=3 (3)

アリス：dice1d3=3 (3)

[14 ◆WAkTgpnPTI 22/12/15(木) 13:04:28]

スレも日付も変わったのに出目の偏りが直らない……

スノーモービルって自動車免許で行けるんですね

免許は

1.ローが取った

2.アリスが取った

3.二人とも持ってる

dice1d3=2 (2)

[15 ◆WAkTgpnPTI 22/12/15(木) 13:28:01]

アリスが運転してローが助手席にいる状況面白いな

スキー旅行で特に思い出に残ったことは？

1.スノーモービルで走り回ったこと

2.宿での出来事

3.年甲斐もなくはしゃいだ雪合戦

4.こっそり作った雪だるま

ロー　：dice1d4=2 (2)

アリス：dice1d4=3 (3)

[16 ◆WAkTgpnPTI 22/12/15(木) 23:09:07]

やっと分かれた……！

そしてどんな出来事があって思い出に残っているのか

1.手違いでアリスと同室になったこと

2.二人でご飯を食べに行ったこと

3.ベランダで星を見たこと

dice1d3=3 (3)

[17 ◆WAkTgpnPTI 22/12/15(木) 23:53:20]

あらロマンチック

どうして星を見る流れに？

1.綺麗な星空に興奮したアリスに誘われて

2.丁度流星群が見られる日だった

3.「……話がある」

dice1d3=1 (1)

[18 ◆WAkTgpnPTI 22/12/16(金) 00:32:25]

アリスの方から誘って星空を見ていたようですね

スキー場近くなら寒いだろうし、毛布にくるまったりホットドリンク飲みながら見上げてたんだろうか

そんな経験を経たなら好感度も上昇しちゃいますよね！

ロー　：dice1d100=23 (23) (+92)

アリス：dice1d100=38 (38) (+98)

[19 ◆WAkTgpnPTI 22/12/16(金) 09:34:08]

好感度が100を超えたのでイベント発生です

不正ダイスではないのでヨシ！

1.寒くなってきたので一緒に毛布を被る

2.星空から目を外してふと相手を見たら丁度視線が合う

3.アリスから手を握ってきた

dice1d3=3 (3)

[20 ◆WAkTgpnPTI 22/12/16(金) 13:23:59]

アリスから！手を！

不意に手を握られたローは

1.そっと握り返す

2.思わず顔を覗き込む

3.驚いて手を引っ込める

dice1d3=3 (3)

[21 ◆WAkTgpnPTI 22/12/16(金) 17:45:53]

宿のベランダに出てアリスと二人、満天の星を眺める。
標高のせいか空気が澄んでいるからか、詳しくなくても目を奪われるような美しい星空だった。

そうして空を見上げて、どれだけ経ったろう。
寒いからと持ち込んだホットドリンクから湯気は登らなくなっていて、防寒具にくるまるだけでは末端の冷えは誤魔化せなくなっていた。

そろそろ戻るか、そう告げようとするのと同時、所在なく垂らしていた手にひやりとした何かが触れた。
冷たい。ちいさくて柔らかい。包むような形。

それがなんであるか理解するより先に、パッと手を引いた。
いや、理解はしていたのかもしれない。
少なくとも、そのときのおれは驚いていた。驚いてしまった。

[22 ◆WAkTgpnPTI 22/12/16(金) 17:47:46]

冷たかったからか？

アリスが手を握ってくると思っていなかったから？

自分の行動を、状況を飲み込めないままぐるぐると思考が渦巻くが、答えは出ない。

ただ、アリスが

1.傷付いた顔

2.驚いた顔

3.寂しげな顔

dice1d3=1 (1)

をしているのが見えて、思わず

1.その手を握った

2.その頬に手を伸ばした

3.引き止めるように腕を掴んだ

dice1d3=1 (1)

[23 二次元好きの匿名さん 22/12/17(土) 01:14:31]

二人ともとても可愛い～～～！！

[24 ◆WAkTgpnPTI 22/12/17(土) 01:28:20]

アリスが何か言おうとしたのを遮るように、口を開く。
握ったままの手は氷のように冷たくて、簡単に包めるほど小さい。

「なん、つーか。……何言っても言い訳にしかならねェが、驚いた、んだと思う」
「そんなに冷たかった？」
「……お前が、触れてきたことに驚いた」
「私が？」

きょとんと、紺色の瞳が瞬く。闇夜に溶けかかったベランダの中、雪が反射する月明かりを受けたその目は星空のように煌めいていた。
なんて、そんな風に考えるのはらしくないだろうか。
思わず自嘲しそうになるも、そんなことをしている場合じゃないだろうと踏み留まる。

[25 ◆WAkTgpnPTI 22/12/17(土) 01:28:46]

「たまに、考える。おれはお前の隣にいてもいいのかって」

振り払われないのをいいことに、握ったままのアリスの手を弄ぶ。

「色んな噂が立ってたのは知ってるし、それに見合うことをしてたから訂正するつもりもなかった」

切り揃えられた爪はおれのものよりうんと小さくて、細く色白なその指は少し力を入れただけで折れてしまいそうで。

「それでも側に居てくれたアリスにも何か悪い影響が出るんじゃないかと、隣にいない方が良いんじゃないかと思ったんだ」

そのうちにじんわりと熱を帯びていくその手に触れたのは、いつぶりだったろうか。

「……だから、お前に触れていいのか……お前に触れられていいのか悩んで、驚いて、ああなった。悪い」

[26 ◆WAkTgpnPTI 22/12/17(土) 10:47:05]

返事はない。

それもそうだ。アリスからすればただ幼馴染と星を見たかっただけで、急にこんな話をされるとは思ってもなかっただろう。

それでも、良い機会だったのかもしれない。

未だにラベリングが済んでいないこの気持ちごと、諦めて終わりにするべきだったんだ。

そう思った直後、それまでされるがままだったアリスの手に力が込もる。

1.「……話が長い！」

2.「なんか、似たもの同士だね」

3.「それで、ローはどうしたいの？」

dice1d3=1 (1)

[27 ◆WAkTgpnPTI 22/12/17(土) 21:22:20]

突然の大声に、びくりと肩が跳ねる。

「あ、アリス？」

一歩詰められ、思わず下ろうとするも握る手に力を込められる。
そのままジッと見詰められれば、もう動くことはできなかった。

「ローはさ、色々考え過ぎなんだよ！ 私も人のこと言えないけど……自分の中で答えを出しても何も言ってくれないじゃん！」
「わ、悪い」
「卒業の日に第2ボタンくれたのもそう！ アレなんのために渡したのか言ってくれないからずっと考えてるのに、話題にもならないし！」
「あァ……」

先程の沈黙はどこへやら、ポンポンとまくし立てられれば謝罪と相槌を返す他はない。

それにしても第2ボタンか。アレを手渡してからどれだけ経っただろう。
あのときは、他の奴に渡すのも釈然としないから隠して、その後アリスに聞かれたから渡したんだったか。
何故渡したのかと聞かれたら、そりゃあ……

[28 ◆WAkTgpnPTI 22/12/17(土) 23:18:48]

「……あれは、お前が欲しがったから」
「え？」
「いや、違うな。お前に聞かれる前から、渡そうとはしていた。聞かれなかったら渡さなかったかもしれないが」

握られた手に目を落とし、ぽつぽつと語る。

第2ボタンの話なんて、普段のおれなら気にならなかっただろう。
喧しい連中から開放されるためなら、相手も気にせず渡していたはずだ。
それなのに渡そうとして、隠して、躊躇って。
普段なら意識しないようなことを、アリスに対してだけは意識している。

「……何故第2ボタンなのか、卒業式の前に誰かが話しているのを聞いた」
「心臓に近いから、ハートを渡すような意味を込めて……だっけ」
「ああ」

思い出すような仕草をしてから言ったアリスの顔に、もう怒っているような雰囲気はない。
昔から、ころころと表情を変えるやつだと思っていた。
笑って、泣いて、はしゃいで、落ち込んで。
飽きないから見ているんだと思っていた。ずっと、そう思おうとしていた。

自分のものであるはずのこの感情は、未だにラベリング出来ていない。
それでも、この気持ちは当時から変わっていない。

「第2ボタンを心臓に喩えているのを聞いて、思ったんだ」
「……何を？」
「おれの心臓を預けるなら、お前しかいないって」

[29 ◆WAkTgpnPTI 22/12/18(日) 01:35:18]

言い切ってから、もしやおれは今めちゃくちゃこっ恥ずかしいことを言ったんじゃないかと気付き唇を結ぶ。

さっきも今も、アリスはこんな話を聞かされるとは思ってなかっただろう。
第2ボタンを渡した理由だって、もう少し簡単に言うことだってできたはずだ。
それを何だ、「心臓を預けるならお前しかいない」？ たかがボタンを心臓に見立てるな、そもそも心臓を預けようとするな。
どんだけ重い男だおれは。

互いに握った形になっている手は、すっかり温まっていた。
とはいえすっかり日が暮れている現在、いつまでもベランダにいるわけにもいかないだろう。
そう思って声を掛けようとした先、アリスが口を開いて。

「……何か今の、プロポーズみたいだね」
「プ──」

そこからとんでもない発言が飛び出したものだから、目眩がした。

[30 ◆WAkTgpnPTI 22/12/18(日) 01:35:35]

1.「だとしたらどうするんだ？」

2.「そもそも付き合ってすらねェだろうが」

3.「少なくともプロポーズの意図はねェよ、悪かったな」

dice1d3=2 (2)

[31 ◆WAkTgpnPTI 22/12/18(日) 03:37:24]

「そもそも、付き合ってすらねェのにプロポーズも何もあったもんじゃねェだろ」
「それもそっか」
「ほら、いい加減中入るぞ。明日もあるのにこんなことで風邪引いたら洒落にならねェ」
「こんなこと……か」
「……アリス？」

言外に話を終わらせるよう促し、繋いだままの手を引くもアリスは動かない。
声を掛けながらアリスの顔を覗きこめば、小さく微笑まれて。

「私はね、嫌じゃなかったよ」

「嫌じゃない」。その発言に瞠目する。
プロポーズのようだとからかった後の、この流れで？
何と返せば良いか分からず黙るおれを置いて、アリスは言葉を続ける。

[32 ◆WAkTgpnPTI 22/12/18(日) 12:46:51]

「ローの制服に第2ボタンがなかったのを見て、あぁ誰かに渡したんだって思ったの。そのあとしれっと渡されたからちょっと混乱したけど」
「悪かったな」
「本当だよ、ずっと考えてたんだから」

非難するような物言いの癖に、アリスはずっと笑みを浮かべている。
その意図が読めなくて小首を傾げれば、繋がれた手が軽く揺らされる。

「だからね、さっき心臓を預けるって話になって思ったの。ボタンをくれるのも良いけど、私はローの心が欲しいなって」
「それは──」
「私を、ローの隣に置いてください」

雪景色と星空を背景に、アリスが笑っていた。

[33 二次元好きの匿名さん 22/12/18(日) 20:27:21]

支援するぞい

[34 ◆WAkTgpnPTI 22/12/18(日) 22:04:04]

息を呑んだ音は、アリスに聞こえただろうか。
少なくとも、繋いだ手に力が入ったのは伝わっただろう。

「……お前の言う通り、おれは自分の中で考えてばかりだな」
「……ちょっと、ロー。今結構大事なこと言ったんだけど」
「分かってる。分かってるが、分かってなかったんだ。おれがどう思ってるかばかりで、アリスにどう思われてるかなんて考えたこともなかった」
「そうなの？」
「あぁ」

正確には、考えようとしていなかったか目を逸らしていたかのどちらかだろう。
今の今までそのことを考えなかったのは、余りにも不自然だ。

[35 ◆WAkTgpnPTI 22/12/19(月) 00:21:44]

「……なァアリス、本当におれの隣でいいのか？」

呟くように言えば、見下ろす位置にある眉間がギュッと狭まった。

「なに、私が振られる流れ？」
「違ェよ。おれは、一度懐に入れたモンを手放すつもりはないって話だ」
「心臓も心も欲しがるような人間が、手放された程度で諦めると思う？」
「……それもそうか」

挑発するように笑ったアリスの頬は、寒さのせいで赤らんでいる。
それに応じてやるように、繋いだ手を引いて腕の中に閉じ込めてやれば「ﾋﾟｬｯ」とかいう悲鳴が上がった。色気のねェやつ。

「もう逃してやらねェから、覚悟しとけ」
「……そっちこそ、心臓握りつぶされないように覚悟しといて！」

脅すように言い合って、やがてどちらともなく笑いが溢れる。
体は冷え切っていたが、そんなことも気にならないくらいの暖かさを知った夜だった。

[36 ◆WAkTgpnPTI 22/12/19(月) 00:26:27]

という訳でくっついた二人でした！！
途中展開が早足になったりそもそも投稿の間が空いたりしてしまい申し訳ないです……
支援やコメントありがとうございます！

長々とベランダにいた二人ですが、この翌日に元気に雪合戦してるので風邪はひいていないでしょう！多分！

[37 ◆WAkTgpnPTI 22/12/19(月) 08:20:23]

アリス的に雪合戦が思い出なのは

1.付き合ったあとの最初のイベントだから

2.単純に楽しかったから

dice1d2=1 (1)

[38 ◆WAkTgpnPTI 22/12/19(月) 14:27:56]

そういやシャチやペンギン、ラミもいる旅行のはずですが

1.全員見てた

2.戻ったあとに報告

3.何も言わないけどバレた

dice1d3=2 (2)

[39 ◆WAkTgpnPTI 22/12/19(月) 18:29:09]

きっちり報告するのいいね

言わなくてもバレるだろうから言ったんだろうか

1.バレるだろうから言った

2.浮かれたまま報告

3.特に意図はない

dice1d3=2 (2)

[40 二次元好きの匿名さん 22/12/19(月) 21:44:22]

浮かれたままに言ったの！？！？
かわいいなこいつら

[41 ◆WAkTgpnPTI 22/12/19(月) 23:41:13]

星見て心臓預けて居場所を得てウキウキで帰ってきて報告、初めての恋人を得た大学生の行動にしては素直でかわいいのはそう

[42 ◆WAkTgpnPTI 22/12/19(月) 23:41:25]

そういえばアリスは高校時点ではシャチペンと関わりがないってことになってたけど大学生の現在は一緒に旅行に行くグループになってるんだよな

なってるというかしたんだけど

いつから知ってた？

1.高校時点で存在は知っていた

2.大学に上がってからローが紹介した

3.大学に上がってしばらくしてからローを中心にして遊ぶようになった

dice1d3=2 (2)

[43 ◆WAkTgpnPTI 22/12/20(火) 09:04:10]

アリスにシャチペンを紹介したりシャチペンにアリス紹介するロー……

シャチペン的のその時点での認識

1.ローさんと仲の良い幼馴染

2.ローさんの恋人かァ〜

dice1d2=2 (2)

[44 二次元好きの匿名さん 22/12/20(火) 13:23:49]

まだ付き合ってなかったんすか！って驚かれるやつ？

[45 ◆WAkTgpnPTI 22/12/20(火) 19:17:20]

わざわざ紹介したところや普段の距離感を見て恋人だと思ってたんでしょうね

そう認識してたところに浮かれたまま報告しにきたローとアリス

二人の反応は？

1.えぇっ！？ 今まで付き合ってなかったんすか！？

2.えっ？ ……おめでとうございます！！

dice1d2=2 (2)

[46 ◆WAkTgpnPTI 22/12/20(火) 19:49:18]

言いたいことはあれどぐっと呑み込んで祝福する、これは優秀な年上子分

[47 ◆WAkTgpnPTI 22/12/20(火) 23:46:04]

さて、色々あったものの旅行を楽しみ一歩進んだローとアリス

以前は週一で電話する仲でしたが今では…？

1.連絡の頻度が上がる(電話、メッセージ)

2.2+月一でデート

3.何か変わったか……？

dice1d3=3 (3)

[48 ◆WAkTgpnPTI 22/12/21(水) 08:15:30]

元々の距離が近すぎて変化がないやつだ……

1.もうちょっと恋人っぽいことした方が……？

2.急に態度を変えて引かれたら困るし……

3.特に不安も不満もない

ロー　：dice1d3=3 (3)

アリス：dice1d3=1 (1)

[49 ◆WAkTgpnPTI 22/12/21(水) 15:37:48]

アリス的にはもう少し恋人っぽいことをした方が良いんじゃないかと悩んでいる様子

ローはアリスがいてくれることを疑ってないのも良いですね

アリスの試行錯誤

1.デートに誘ってみる

2.ローのところに遊びに行く

3.……！(夜のお誘い)

dice1d3=2 (2)

[50 ◆WAkTgpnPTI 22/12/21(水) 23:10:53]

アリスの方からローのところに遊びに行くようです

寮？アパート？

1.寮

2.アパート

3.シェアハウス

dice1d3=3 (3)

アリスが顔を出したタイミングでローは

1.一人

2.シャチ、ペンギンといる

3.他の友人がいる

dice1d3=3 (3)

[51 ◆WAkTgpnPTI 22/12/22(木) 08:15:40]

どうやらローはシェアハウスに住んでいるようですね

フラッと遊びに行けるのは場所を知ってるからか、会ったことがあるからなのか

シェアハウスメンバー

1.シャチやペンギンなどハートの面々

2.ルフィ、キッドの三船長

3.ノース4

dice1d3=3 (3)

[52 ◆WAkTgpnPTI 22/12/22(木) 17:48:15]

ノース4ルームシェアは一番落ち着いていられそうですね

でも日曜の朝はうるさそう

最初に出迎えたのは

1.ロー

2.サンジ

3.ドレーク

4.ホーキンス

dice1d4=1 (1)

[53 ◆WAkTgpnPTI 22/12/22(木) 18:13:21]

手が空いていたからインターホンを覗いたのか元々連絡をしていたのか、ローが出迎えてくれました

>>50的に他のメンバーもいそうなのでいる(1)いない(2)

サンジ：dice1d2=2 (2)

ドレーク：dice1d2=2 (2)

ホーキンス：dice1d2=1 (1)

[54 ◆WAkTgpnPTI 22/12/22(木) 21:32:08]

ローとホーキンスか……

「このあと、来客が来る確率68%」
「なんだその微妙に高い数値は……ん？」
「サンジの身内の確率……18%、ではドレークは──」
「いや、おれだ。今連絡が来た」
「なるほど。彼女か」
「え！？」
「少し前、お前に大切なものができるという結果が出ていた。人間関係の変化を含めて考えれば、恋人だろうと」
「……本当に薄気味悪いな、お前の占い」
「お前の褒め言葉こそ相変わらず捻くれているな」
「好きに取れ」
「フフ……」

[55 ◆WAkTgpnPTI 22/12/22(木) 21:32:43]

みたいな会話してるのかな
という文をつけ忘れました

[56 ◆WAkTgpnPTI 22/12/22(木) 22:53:48]

恋人らしいことをしたくて突然訪れたアリスと出迎えたロー

ローは

1.「……とりあえず上がれ」

2.「着替えてくるからちょっと待ってろ」

dice1d2=1 (1)

[57 ◆WAkTgpnPTI 22/12/23(金) 08:15:34]

ホーキンスしかいないからか、迷いつつも上げてくれました

多分サンジがいたら問答無用で外に出てたことでしょう

ローに招かれて部屋に上がったアリスは

1.素直に「恋人らしいことがしたい」と伝える

2.ローの部屋が物珍しくてキョロキョロ

3.無言のハグ

dice1d3=2 (2)

[58 ◆WAkTgpnPTI 22/12/23(金) 17:14:23]

場所は知っていたけど訪れたのは初めてだったのかキョロキョロしているアリス

ローは

1.気にせず飲み物を取りに行く

2.「いいから座れ」とクッションに乗せる

3.「ウロチョロするな」と抱えて座る

dice1d3=3 (3)

[59 ◆WAkTgpnPTI 22/12/23(金) 17:17:05]

デジャヴを感じる構図ですね

1.「！！？？」(真っ赤)

2.飛び退いて警戒の姿勢

3.びっくりしつつも抱きつく

dice1d3=3 (3)

[60 ◆WAkTgpnPTI 22/12/23(金) 23:21:03]

大学生になってから初めてローの部屋を訪れたアリス。
やはり物珍しさがあるのかキョロキョロと見回していたところ、後から入ってきたローにヒョイと抱え上げられそのまま膝の上に。
いつのまに座ったのか、そもそもどういう意図なのかを問おうとしたアリスは、ふとどうしてここを訪れたのかを思い出す。

星夜の日、寒空の中想いを打ち明け恋人となってから早幾日。
経ったはずだった。幾日が。いや経ったのは経ったけどびっくりするほど何も変わらないのだ。幾日も経ったのに。
だから、何か恋人らしいことをしようと思ってローのところに顔を覗かせた訳で。

[61 ◆WAkTgpnPTI 22/12/23(金) 23:21:26]

逃避のような思考から戻ってきたアリスは、未だローの腕の中だった。
じゃあ、まぁ、それなら良いのだろうか。
混乱を残しながらもひとりでに納得した彼女は、自分を抱きかかえるその体に腕を回す。

薄く見えるけれど触れれば厚みと温もりを感じる胴。
その胸にぴとりとくっ付けば、トクトクと早足な脈の音。

……早足な脈の音？

[62 ◆WAkTgpnPTI 22/12/24(土) 00:25:15]

意外なそれに驚いて体を離し、ローを見上げるアリス。
対するローはそっと顔を背けていて。

「……ドキドキ言ってた」
「言ってねェ」
「言ってるよ。ほら脈測って、医者の卵でしょ」
「あーもううるせェな、わかったよわかった。ドキドキしてるよ悪かったな」
「悪いの？」
「……格好悪いだろ」
「そうかなぁ」

気まずそうに顔を歪めながら白状したセリフに、アリスは小首を傾げる。

「嬉しいとは思うけど」
「……」

[63 ◆WAkTgpnPTI 22/12/24(土) 08:07:26]

「……そもそも、何しに来たんだ？ 男しかいねェシェアハウスに、連絡も後出しで」
「ぅブ……」

露骨に話題を変えられ、ローの片手でアリスの頬が掴まれる。
両側から押された頬に潰された唇の隙間から漏れる、声とも言えない声。
幸いすぐに離されたが、ローは不機嫌そうな気配を纏ったままだった。

「……この間からさ、付き合い始めたじゃないですか」
「なんで敬語だ？」
「なんとなく」
「そうか」

[64 ◆WAkTgpnPTI 22/12/24(土) 19:41:07]

恋人であると改めて意識することと、このシチュエーションへの気恥ずかしさで思わず敬語が飛びしたのを咳払いでごまかす。

「それからそこそこ経ったけど……何ていうか、あんまり変わんないなって」
「……悪いのか？」
「ローに悪くないかなって。もう少し恋人っぽいことしたり……」
「恋人っぽいっていうと──」

ズイと、ローの顔がアリスに近付く。
鼻と鼻が触れそうな距離。
琥珀色の瞳が、濃紺をじっと覗き込んでいる。
思わず腰がひけるも、その先もローの腕の中。逃げ場なんてない。

「──こういうことか？」

視界を埋めるその顔が、どこか愉しげに歪められていた。

[65 ◆WAkTgpnPTI 22/12/25(日) 01:54:25]

「！！？？」

意趣返しのようなそれにぎょっとしたアリスの体は縮こまり──結果として、ゴツンと強めの音が響いた。星が飛び散る。

「いッ……！」
「〜〜〜ッッ！！」

ぶつかったのは互いの額。
至近距離だったためさほど勢いがつかなかったとはいえ痛いものは痛い。
咄嗟に仰け反った二人は悶え、めいめいに転がる。

視界の揺れと痛みがマシになる頃には、部屋に足を踏み入れたときの雰囲気と緊張はどこかへ消え去っていた。
だから恋人らしくなれないのだろうけど、と小さくため息を吐いたアリスを見て、ローは濃紺に似た黒髪をガシガシと掻く。

[66 ◆WAkTgpnPTI 22/12/25(日) 01:54:48]

「別に、焦るこたねェだろ」
「ロー……」
「アリスが想像するおれの思うことなんて知ったこっちゃねェが、おれ自身は何とも思っちゃいねェよ」
「……本当に？」
「本当に。なんなら星に誓ってやろうか？」

床に寝そべりながら投げられた問いに対して、手を差し伸べながら答えが返される。

ローにしては珍しくロマンチックな例えが出たけれど、きっとあの日に絡められたものだろう。
アリスは素直に手を掴み、そして助け起こされた。

[67 ◆WAkTgpnPTI 22/12/25(日) 01:55:10]

「それとも何だ、おれの心臓を持ち逃げするつもりじゃないだろうな」
「そんなことしないよ。ちゃんと預かってるし、必要なら取り返してくるでしょ？」
「……今んとこ、取り返す手段なんか思いつかねェよ」

そうして起き上がって、まだ引かれて、ぽすんと倒れ込んで。
抱え込まれたままきょとりと目を瞬かせたアリスの頭上から、呆れたような、それでいて愛しさを滲ませた声が降ってくる。

「……ベタ惚れだ」
「うるせェ、覚悟しろっつったろ」
「えへへ」

思わず頬を緩ませたまま見上げれば、その視界に影が落ちて。

恋人らしくするのは思ったより簡単かもしれない。
ただ、少しだけ素直に相手に寄りかかれば良いだけ。
それを知ったアリスが痛い目を見るのは、もう少し先のお話──

[68 ◆WAkTgpnPTI 22/12/25(日) 01:56:14]

というところでここまで！
くっつくところまでと言いつつ若干延長してしまいました

[69 ◆WAkTgpnPTI 22/12/25(日) 01:56:51]

最後に二人が結婚するのはいつ頃かだけダイスを

大学卒業から dice1d20=15 (15) 年後

[70 ◆WAkTgpnPTI 22/12/25(日) 01:59:21]

書きそびれた気もしますがローは外科医に、アリスは薬剤師になる想定です

外科医というか実家継いでほしいので開業医と呼ぶべきなのかもしれない
医者のことを何も知らないので何も分からない

少なくとも安定しきった頃に結婚するようです
もしかしたら既にしたつもりになって忘れてたとかもワンチャン

[71 ◆WAkTgpnPTI 22/12/25(日) 11:08:31]

改めまして、ここまでお付き合い頂きましてありがとうございました！
いいねやレスを貰えて本当に嬉しかったです！

スレをたてるまでSSも絵も気力がなくなっていたのでここまで楽しめるとは思っておらず、想定外の日々でした
初めてのスレながら丸一ヶ月遊べて楽しかったです！

スレ主が投げたイラストは後ほど支部に投稿しようと思います
本編アリスの話もちゃんと文章に起こしたいとは思っていますので、もしどこかで見かけたら読んでやってください

[72 画像忘れた ◆WAkTgpnPTI 22/12/25(日) 11:08:59]

.

[73 ◆WAkTgpnPTI 22/12/25(日) 11:09:19]

スレを落としたときはやらかしたなーと思いつつ、この絵が描きかけだったため延長戦を始めました
ここまで追っていただき本当にありがとうございました

それでは！