- 1二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 13:34:07
- 2二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 13:35:53
(関係無いけどスレ画のドラマ良かったよな)
- 3二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 13:37:00
でも神様のいるとこ行きたいじゃん?
神様がいるっつったら空じゃん? - 4二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 13:37:35
地面の下には基本的にものを埋める=閉じ込めるっていう認識だったという説がある。今適当に考えたが
- 5二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 13:46:03
heavenの語源を辿ると空を意味する単語に行きつくんだぞ
日本語の天国もそのまま空の国の意味だし言葉そのものの意味からして空なんだぞ
ソースは無い - 6二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 13:46:54
- 7二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 13:47:24
限りあるものをたくさんの悪人たちで分け合ってもらったほうが罰になると思うが
- 8二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 13:48:20
虫とか人間とか動物が生きてて掘ったら行ける地下より手が届かなくて星や月や太陽がきれいな空とどっちが行きたいかって言ったら空じゃね?
- 9二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 14:32:33
空のことが分かるようになる遥か前に作られた概念だから
地下といっても地面に足つけて生活してるんだからある程度どんなものか分かりきってるし天空の世界に人は憧れを持つだろうよ - 10二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 14:35:31
ギリシャ神話だと英雄は空で星座にされ、一般人は地下でハデスの管轄になるな
で、地下資源もハデスの管轄だから宝石とかの財宝もハデスのものになってる - 11二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 14:36:01
ダンテの神曲だと地獄は地下だしな
- 12二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 14:36:43
死後は罪や悪心の重さで浮かび上がれなくなるから地獄が地下の底にあるんだろうなきっと
- 13二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 14:37:51
古事記だと神がいる「高天原(たかまがはら)」、人間がいる「葦原中国(あしはらのなかつくに)」、死者が行く「黄泉国(よみのくに)」に分けられてるな
やっぱり地位が高い=土地も高いってイメージがあるとか? - 14二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 14:38:18
天国と地獄の概念ができたのは地動説ができる遥か前だから単純に上と下って考えたんだろう
たいていの天高くそびえるものって底辺が一番大きくて頂点がまさに点に等しい大きさなわけだし - 15二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 14:39:16
山の頂上に神がいるって思われてたから、上が天国だと思ってんだよ
例ギリシャ神話のオリュンポス山 - 16二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 14:39:53
- 17二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 14:48:07
体大きいやつの方が強いから
見上げるもの→強い→すごい
みたいな感じで高いものほどすごいもの、良いものって価値観が形成されてったんだよ
知らんけど - 18二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 14:59:37
ニライカナイは少なくとも天にはないぞ
ニライカナイ - Wikipediaja.m.wikipedia.org - 19二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 16:24:07
獣にも赤ん坊にも上の方が偉いって考えがるみたいだから普遍的なものなのかも知れん
- 20二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 16:26:01
空にはどんだけ手を伸ばしても届かないけど、踏みしめてる地面は掘っていけばいつかは届く感じがするだろ
- 21二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 16:26:19
そもそも「地下世界に限りがある」ってのは地球が丸いことを知ってる人間の発想じゃない?
- 22二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 16:32:06
日本は竜宮城とかで海中にも楽園的な世界見出してなかったっけ
昔の技術で到達できない空間に楽園を見出すんじゃない?
で、日本は海に囲まれてるから海にと - 23二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 16:50:09
アリストテレスの宇宙論でも有限不完全な月下界と完全な天上界だったな
- 24二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 16:57:20
火葬文化なら死人が天国ってのは火葬した時の煙からイメージしやすそう
まぁそもそも天空は昔から聖域だからな - 25二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 16:58:51
ざっとググったけど上よりも島派の方が多いかもしれん
- 26二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 17:00:29
罪の重さって言うだろ?
それのせいで地下に行くって宗教が幾つかあった気がする - 27二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 17:29:12
上下の広がりの先に異界を見出すのは外来の価値観とどこかで見たことがある
日本(と似た文化圏)では水平の広がりの先に異界を見出すそうで
海の向こうには常世の国があるし山が神聖なのも「上」だからじゃなくて
水平に生活圏から離れた場所を求めたら結果的に上方向の広がりもついてきたとか
高天原は人間の関係ない完全に神の世界だからそこから「降りてくる」わけだけど
黄泉の国は地獄の概念が入ってきてから「下」のイメージがついたもので
元々黄泉比良坂は異界である山へ入っていく上り坂だったとかも読んだことあるが
ソースは忘れたしただの与太かもしれん - 28二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 17:49:21
人類が空を飛べるようになったのって歴史的に見ればかなり最近だしそれ以前は空ってのは人類の手に届かない場所だったからだろうな
ニライカナイが海の彼方にあるのも海の彼方はその当時の人たちにとって未踏の地である=人の世界ではないって発想からじゃないか - 29二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 17:51:57
太陽の光も雨も雷も全部空から降り注ぐものだし空には神様が住んでると考えるのは自然なことだと思うが?
- 30二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 19:44:32
天(触れられないもの)が清浄
地(踏みしめるもの)が不浄
って感覚が古代からあると思う
そういう感覚を下敷きに、宗教(=人を戒める教え)が発達して以降は
善行をすれば死んだ後穢れのないところにいけますよ(だから教えに従い善行しようね)→空=清浄で祝福される天国、地下=不浄で苦痛に満ちた地獄
と考えられたのかなと思ってる
だからもっとシンプルな信仰の時代だと
善悪に関係なく死後はこの世ならざるところに行くんですよ→死後の世界=山、海、地下など隔てられた"向こう側"のイメージ
という印象があるかな(常世観、ニライカナイ信仰もこっち)
不浄=死、病や怪我、血("出産"含む)
生死が表裏一体だと強く認識されていた時代の地=生命を生み出す女神/生命を奪う冥府の主人で表裏一体のイメージを持ってた民族は多い
地母神ってやつだね
例:イザナミ、イシュタル&エレシュキガル姉妹(イシュタル&エレシュキガルは砂漠地帯の女神なので天に輝く金星=美と性愛(繁殖と豊穣)&乾いた地=死を連想されていた面もあるからちょっと特殊例かもしれんけど)
仏教のお地蔵さんのルーツはプリティヴィーという古代インド神話の地母神とも言われている(地蔵=大地+胎内)
これが古代中国の「人を戒める教え」と結びつくことで閻魔大王(地下で死者を裁く王)と地蔵菩薩は同一視されるようになるし、日本に伝わると地蔵菩薩とイザナミも同一視されるようになる(愛宕権現) - 31二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 19:50:47
ギリシャ神話だと天国も地獄も地下にあった記憶
- 32二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 04:54:08
地獄→暗そう→地下
天国→地獄の逆→空だと思ってる - 33二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 11:50:26
日本神話だと死者の国は
黄泉の国(地下)と常世の国(海の彼方)だったかな
日本における極楽浄土も西と東の彼方だったはず
民間信仰ではたしか山の上もあったはず
...あれ?日本で死者が天に行くという考えは
もともとマイナー寄りあるいは最近になって現れた? - 34二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 11:52:24
極楽浄土は西にあるらしいぞ