ウマ娘になれる代わりに｜あにまん掲示板

「トレーナーさん、どうしましたか？」

雨水を数日後に控えたこの日、私はトレーナー室で担当のウマ娘とミーティングを行っていた。
彼女は年末に未勝利戦を突破したばかりのウマ娘で、私がトレーナーとして初めて担当しているウマ娘である。
周囲からはウマが合っているトレーナーと担当…といった、そんな評価をされている。
彼女の急な問いかけに、上の空だった私は少し驚かされた。そんな私をよそに、こう続ける。
「ミーティング中に他の事を考えるのは、よくないですよ」…そうは言ったが、あまり気にしていないようだ。

雑念を振り払い、ミーティングに集中する。
「ようやく、フォーム矯正以外のトレーニングも本格的にできるようになりました、時間がもったいないです」
「ダンスレッスンの時間帯調整に、トレーニングルームが空いている穴場の時間も探る必要があります」
「未勝利戦は勝てましたが、先は長いんです。時間を有意義に使わないと」

傍から見れば、やる気溢れるウマ娘とそれに引っ張られるトレーナーによるミーティングである。
そのミーティングも佳境を迎え、大まかなスケジュールを決める段階になってそれは起きた。

「ところで…トレーナーさん、さっきは何を考えていたんですか？」彼女は私の目を見つめてこう訊いた。
「出会った時のことを考えていて…」隠し通せるものではない、正直に白状する。
「またか…考えてる事を口に出す癖があるんだ。誰かに聞かれたらどうする？ウマ娘の耳を舐めるなよ」
彼女の語気が変わったが私は気にも留めない
「あんなふざけた出会い、口にしたら狂ってると思われる。それに内容の一部でも本気にされてみろ…」
何故なら、『彼女』は…
「色に溺れたトレーナーと、その担当ウマ娘だ。表に出たらシャレにならない、ココから追い出されるだろう。そんな…」
いや、『彼女』も…
「…そんな無様な『私』を、見たくはないんでね」
…『私』だ

>>151

147二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 17:52:23

どうしてこうなったのかはわからない、意味も分からない。私の語彙では説明できない。おのれ三女神め。
ただ、一つだけはっきりと言えることがある。私と彼女は同じ記憶と人格を持っている。『私』は2人存在する。
トレーナーとしての私と、ウマ娘としての私とだ。
「まぁ…それはそれとして…」彼女の語気が戻る。私と私から、トレーナーと担当ウマ娘に戻る。
「ようやくフォームの矯正も済みましたね。あの時からの20年モノの癖でしたから抜くのにも時間が…」
「自分の公式な年齢を考えて言ってくれ…壁に耳あり障子に目あり、ウマ娘の聴覚が凄いって言ったのは誰だっけ？」
「あ…ごめんなさい…」

そんな会話を交わしつつ、スケジュールも決まり、トレーニングの時間まで余裕があるので反省会が始まった。
反省会という名の雑談だが。
いつもの2人組がうるさかっただの、着ぐるみが人形を配っていただの、最初はパーで負けたじゃんけんだの。
雑談と銘打った、トレーナーとウマ娘としてのアリバイ作り。

トレーニングの時間が近づき、準備のために雑談を打ち切ろうとしたところ、彼女が「渡したいものがある」と言ってきた。
彼女が取り出したのは銀色の小さな包み。ふと顔を見ると、かすかに恥じらいを浮かべている。年相応の、少女のような。
まるで意中の人を前にしたかのような、奇妙な表情だった。ここには『私』しか居ない。訝しみながらも受け取る。
「…はっぴーばれんたいん」…確かに聞こえた。小さく、はっきりと、耳にしたこともない声色だった。

『彼女』は私である。私にそんな声色を使う必要はない。自分にそんな声色を使うのはおかしい…
私は混乱していた。情緒もおかしくなりかけている。いや、情緒は出会ったその時からおかしくなっている。おかしいのはこの私だけのはずである。
彼女も混乱しているのだろう。『私』は沈黙に支配されていた。

148二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 17:52:44

その支配も、短時間に終わった。
「…トレーナーさん、私、ウッドチップコースでトレーニングの準備してきます！」彼女はそう言い残し、勢いよく退室した。
動揺は収まっていなかったのだろう。トレーナー室のドアが開いたままになっている。私は気の抜けた返事しか返せなかった。

開きっぱなしのドアから外気が入り込み、トレーナー室の換気が進んでいる。それが終わるころに、ようやく気付いた。
私は私である、彼女も私である。記憶も人格も同じ存在。差異は無いと思っていた。
彼女は私だが、ウマ娘でもある。これまでをウマ娘として過ごし、これからもウマ娘として生き抜いていく存在。
私の道を歩む私と、ウマ娘の道を歩む私。徐々に差異が生まれ、それが明確になった日、それが今日だ。

ふと日付を確認する。2月14日、バレンタインデー。私が失念し、彼女が気にかけていた日。私と私のすれ違い記念日。
変わらない私と、変わっていく彼女。そんな彼女に軽い羨望を感じつつ貰った包みを広げる。
『贈らないと話合わせられんから贈る。自分の好みぐらいわかってるから安心して』…そう書かれたメモが同封されていた。

そろそろ時間だ。トレーニングの支度を整え、ウッドチップコースに向かう前に貰ったチョコを1つ口にする。
私の好みと違う、少しビターなチョコレート。彼女は変わる、変わっていく。

>>150 >>153

149二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 17:57:04

>>76

正直このレスめちゃくちゃ興奮したんだが

150二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 19:36:15

>>148

ありがとう…本当にありがとう…

151二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 19:43:18

>>146

めちゃくちゃ好き

152二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 19:48:10

こんなスレに投下するのが勿体なく感じられる名文

153二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 19:56:31

>>148

最後好み変わってるの切なくて好き

>>155

154二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 23:07:54

このボタンまだ残ってたのか

155二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 23:35:57

>>153

ビターなチョコレートはこの間のイベントも相まって切ない

156二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 23:38:34

イケメンのあにまん民とできるなら、押す。

>>157

157二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 23:41:36

>>156

あにまん民にイケメンなんて居るのか…？

>>158

158二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 11:02:05

>>157

単発星3ぐらいの確率で居るかもしれんやろ…

159二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 11:11:26

ゴムつけてできるのなら押すかな。ウマ娘にTSできるのは最高だが、いきなり妊娠は、ちょっと…

160二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 11:24:18

やっぱり、あにまん民ってTS願望者多い?

161二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 11:31:35

多いんじゃね？その上種族単位で美少女確定なウマ娘だからな
孕まされた後にいい関係を築いて結婚出産とかになったら意識が引っ張られて心まで女になりそう

162二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 13:11:14

押す派と押さない派、どっちの気持ちも分かる

163二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 13:13:59

問答無用で押すぞ

164二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 13:32:28

相手が自分自身なら押さない理由がない
そうじゃないならめちゃくちゃ悩むけど押すかなぁ

165二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 13:35:52

そうかゴム無しの可能性を考慮してなかったな…いやしかし…

166二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 13:51:00

これ自分自身とヤって妊娠したら大変な事になるんでは

>>167 >>168

167二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 14:11:23

>>166

1×1！

168二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 14:12:15

>>166

自分自身同士だと周りにバレなきゃ問題ない

169二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 14:13:38

>>64

これ相手が自分だったら押すってヤツ多いけどマジ？

鏡見てオナニーしろってようなモンじゃないのかコレ？

>>170 >>171 >>173 >>182

170二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 14:15:25

>>169

よくわからない他人より良いって事だろう

自分なんだから危険な性癖や病気持って無いだろうし

>>172

171二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 14:16:11

>>169

あくまでも絶対誰かとしなきゃいけないなら赤の他人のあにまん民よりはマシって事じゃないのか

普通に好きって人は知らんけど

172二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 14:18:58

>>170

自分は性病持ってないと断言できるの悲しい

173二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 14:35:39

>>169

ウマ娘になるメリット大きいしそれにヤるなら素性のわからん相手よりは…って考えじゃね？

かわいそうだと抜けないけどかわいそうじゃないとヤれないって本性が判明したら知らない

174二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 15:08:09

俺（ウマ娘）は正面から自分（元のボディ）の顔見ながらするのは大分嫌だな、なんで化粧してからする。
鏡見て自分の顔塗るより相手の顔塗る方が簡単だし……

175二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 15:09:11

少し業が深いスレだな…

>>177

176二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 15:11:58

なんでTSってここまで心惹かれるんだろうな
絶対体験できないことに対する未知への興味とかそういう奴だろうか？

>>178 >>183

177二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 15:17:46

>>175

少し？

178二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 15:18:22

>>176

怪力＆美少女になれるからかなぁ。（元の姿と比較して）

あと、美しくなってみたいという願望がある。

179二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 15:25:41

逆に聞きたいけど、元男&あにまん民のウマ娘とエッチしたいか？

>>180 >>181

180二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 15:29:52

>>179

体はウマ娘なんだぞ？したいに決まってるだろう。主導権を握れるかはともかくスイッチの強制力もあるしな

181二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 15:33:19

>>179

種族的に凄い美人なの確定してるしヤリたいでしょ

182二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 16:15:13

>>169

まず自分自身だから恐怖や拒否感はないどころか、思考は同じだから遠慮なく色々なプレイを要求出来るのが大きいと思うぞ。

183二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 16:48:18

>>176

そう、女性になってシテみて、どんな感覚なのかを単純に知りたいという知的好奇心だな。

184二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 16:52:54

ちょっと前の転生TS牝馬スレもだけど、TS物スレは、よく伸びるな…

185二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 22:58:28

ウマ娘になれるなら迷わず押すけど、年齢は中高生になるのかな?

186二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 23:03:17

押さない場合はイケメンになって、元あにまん民のウマ娘とHするが、押した場合はウマ娘になって、イケメンになったあにまん民とHするならどっちを選択する?　自分は、ボタンを押す。

187二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 23:32:24

「ウマ娘になれる代わりにあにまん民(自分)と強制的にエッチさせられるボタン」

TS願望もかつての自分にはあった。それも身体的に優位で美貌が約束されたウマ娘なら至上といえる。
何よりウマ娘になれるということはウマ娘の世界に行けるということでもある。
いうなれば二次元の世界への転生だ。オタクであれば一度は夢見ることだ。
あにまん民(自分)とエッチという条件も、所詮一発限りなら構わないだろうという浅はかな考えだ。
かつての自分は童貞を捨てられる。自分は若返ってウマ娘になり青春を謳歌する。
WIN-WINだ。何もデメリットはない。なんだ良いこと尽くめではないか。

もちろん信じてたわけじゃなかった。

だから気軽に押してしまった。

今の私はティーエスアニマ。栗毛のウマ娘だ。
前世の記憶が戻ったのは幼稚園の頃、ある日突然の事だった。
6歳までの記憶と前世の記憶が混じり合い人格が一つに統合された。

記憶が戻ってすぐに私は青ざめた。前世に絶望したからではない。
いくらあにまんに入り浸る程の底辺でも、悲観するほどの底辺ではなかった。

恐ろしかった別の事……もし「強制的にエッチさせられる」が今この瞬間だったなら……
かつての自分は、いくらなんでも幼稚園児の自分を犯すほどの外道に堕ちた覚えはない。
だが強制的というのがどこまで適用されるかがわからなかった。
何より女児の自分を犯すまでに堕ちた自分が世界のどこかにいる可能性がとにかく恐ろしかった。
恐怖のあまり三日三晩部屋に籠り、ストレスで髪の一部が白くなった。

結局何事もなく過ぎ、白髪は無くならなかったが遅く出た流星だと誤魔化した。

188二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 23:36:07

なまじ前世の記憶のせいでオトコの汚い性欲を知っているのが悪かった。
自分の女の部分が大人のオトコが全部汚らわしい生き物に見せるのだ。
もちろん前世の記憶があるからこそ全部そんなオトコばかりではない事だと分かってる。
それでもいつ何時「強制的にエッチ」をさせられるのかという恐怖が私に付きまとった。

だからといっていつまでも籠ってはいられない。
せっかくウマ娘になったのだからレースに出て見たいという気持ちがあった。
幸い前世の記憶のお陰で学問は問題なく、走りもそれなりに素質があった。
無気力な人生を送っていた前世では考えられないほどのモチベーションが沸き上がった。
恐怖から逃げるように始めた競争は、恐怖の分、より深くのめり込ませた

自分には素質がある。
たったこれだけの事が明確になるだけで楽しくなるものなのかと感動したものだった。

こうして私は男性恐怖症こそあったが、周りの理解もあり、それなりに明るい人生を謳歌した。
大人の男性は近寄られるだけで恐ろしかったが、幸い自分は子供でもウマ娘だ。
振り払い逃げることくらいはできるという精神的余裕もあった。
それでも「強制的にエッチさせられる」運命が私の心を縛るには十分だった。

小～中学は極力大人の男性と関わらないようにする事で何とか問題なく卒業し、トレセン高等部に入学を果たした。
井の中の蛙になるかもと思っていたし、実際上には上がいたものの、トレセンの中でもなかなかの好成績を出せた。
文武両道・才色兼備。我ながら良くここまで自分を磨けたというものだ。
やはりモチベーションというのは大事だ。私は期待のウマ娘として注目されることとなった。

ちなみに今の私は所謂サイゲ体型だ。かつての自分の好みそのものだろう。想像したら吐き気がした。

189二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 23:38:36

しかしいざ模擬レース後のスカウトという段階で私は大きな問題に当たった。
男性恐怖症。こればかりはどうしようもない。
女性のトレーナーは確かにいるが、大半は男性のトレーナー。
そして不幸にも私をスカウトしたトレーナーは全員男性だった。
大勢のオトコが私の視界を埋め尽くすように駆け寄ってくる。
関わらない事で恐怖から逃げてきた私に、恐怖のほうから迫って来る。

こんなに多くのオトコに囲まれたのは今回の人生で初めてだった。
忘れていた恐怖が、蘇ってくる。

怖い。

怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。
怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。ここから逃げたい。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。
怖い。息できない。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。
怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。助けて。怖い。助けて。怖い。助けて。怖い。

―――助けて。

思わず漏れた声に反応して、恐怖の中から手が伸びて私の手を掴んだ。

「君！顔色が悪いよ！一旦保健室に行こう！」

その人も大人のオトコだったが、何故か恐怖感はなかった。
どこか懐かしい雰囲気で、不思議と落ち着く素朴な男性だった。

190二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 23:41:00

オトコの群れから私を連れ出だされ、保健室にたどり着いたらベッドに寝かされた。

「大丈夫？落ち着いた？君、男の人が苦手なのかな？」

あっさり言い当てられた。

「レースの前は友人と談笑してたし、レースも落ち着いてたし、素晴らしい走りだったからね。すごく綺麗だった。」

唐突に褒められた。顔に熱が篭る。褒められたのはレースの事だ。何を照れる必要がある。

「男の人に囲まれてるよりは俺みたいなナヨナヨした男一人相手なら少しは落ち着くかなって思ってさ。ごめんね無理矢理で。」

―――いえ、おかげ様で落ち着きました。ありがとうございます。

「いえいえ、どういたしまして。ついでに僕からもスカウトさせてもらうから考えておいてよ。」

社会人としての最低限の身だしなみをした冴えない容貌のその人の背中を見る。
声も、黒い髪も、薄い体も、とても見覚えがあった。
ああ、10年ほどぶりか。実に見覚えのあった冴えない男の姿だ。

まさかこんなところで出会うことになるとは。

後ろ姿だけでも見間違いようがない。そのトレーナーはかつての私、いや『俺』だった。
ボタンを押した時より若い、おそらく20代前半、新人トレーナーといったところか。
『私』がウマ娘として新しい人生で努力してここに来たように、
『俺』も努力してトレーナーになったのだろう。

191二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 23:43:29

目を合わせられなくて背けていた顔を、勇気を出して向ける。

「ようやく目を合わせてくれ、て――――ああ、ごめん。目を合わせてくれたね」

優しく声をかけてくる。そうだろう。きっと『私』が『俺』だったときならそうする。
風俗に行く勇気もないくせに、スケベ心はいっちょ前に強い。
今の『私』を見れば見惚れるのも当然だろう。『俺』の好みそのままだ。

前回と同じ人生を送ったわけではない事もわかっている。
なのに、手に取るように考えてることがわかる世界で唯一のオトコ。
散々出会う事を怯えてきたのに、いざ出会ったら世界で一番安らぐ。

この感情は強制力によるものか、女になった『私』のものか、自分にもわからない。
だけど、気づいたときには彼の袖を掴んでいた。

―――もう少しだけ、ここにいてくれませんか。

「…いいよ、傍に居よう」

まだ『俺』は『私』に気づいてない。
だからもう少しだけ『私』も気づかないで。

「自分と強制的にエッチさせられる」は、なんてことはない。
　　　　　　　　．．．．．．．．
ただ、『私』から他の選択肢を奪うだけの呪いだった。

192二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 23:44:02

みたいなSSが欲しいんですが、在庫ありますか？

193二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 23:44:26

そこにもうありますね
ありがとう…素晴らしい

194二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 23:50:41

こんなスレでこんな素晴らしいSSが読めるとは

195二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 23:54:09

クォレは脚質大逃げですね……投稿タイミングが最後方追込なんだが？？？

196二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 23:54:42

もうここにありますね…（成仏）

197二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 23:55:32

こんな素晴らしいSSなのに感想を書くスペースがない
誰か完走記念スレ立てろ

198二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 23:59:02

なんでこのタイミングでこんな素晴らしいSSが…

199二次元好きの匿名さん23/02/16(木) 00:00:29

ありがたい…(成仏)

200二次元好きの匿名さん23/02/16(木) 00:00:53

ウマ娘になれる代わりに完走記念スレ｜あにまん掲示板最後にSSが飛んできたので感想用にどうぞhttps://bbs.animanch.com/board/1595725/bbs.animanch.com