【閲覧注意】カードから実体化したエジルとショタのイチャコラください

  • 1二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 10:24:39

    ショタ君はシーラカンス使いの設定で、ある日2枚目のシーラカンスをストレージで探していた時に氷水と出会う。相性良いじゃんと思って氷水を集めていた時にエジルと出会い、その日の夜にエジルが実体化して出会う。
    その後、エジルといろいろやるっていう話ください。

  • 2二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 12:23:48

    なかなか心を開いてくれないエジルちゃん
    でも男の子との交流を通じて少しずつ微笑んだりできるようになるエジルちゃん
    ちょっとひんやりするけどなぜか暖かみとも言えるような優しい肌のエジルちゃん

    …ふむ、なるほど?

  • 3二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 12:52:24

    終盤でエジルギュミルになってちょっと見た目が仰々しくなっちゃって「もしかしたら嫌われちゃうかも」って一瞬心配するんだけどショタが眼をキラッキラさせて「すごい!綺麗!!」って心から言ってエジルが安心して少年と共にその力を振るうのある

  • 4二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 14:36:02

    ぷにゅぷにゅ髪の毛をどんなシチュエーションに活かせそうかな

  • 5二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 15:00:29

    風邪引いたショタ君のおでこに、そっとひんやりする手を乗せるエジルちゃん……

  • 6二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 16:19:13

    最初はシーラカンスのついでの氷水だけど、次第にエジルを生かすために氷水メインになっちゃう?

  • 7二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 17:39:56

    夕飯作ったら導入書くからちょっと待ってて

  • 8二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 17:52:22

    >>7

    マジかー。なので保守。

  • 9二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 17:53:25

    >>7

    楽しみなので10まで落とさないようにする。

  • 10二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 17:53:47

    10!

  • 11二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 18:50:24

    ──切り札とは自分が選ぶものではなく、選ばれるもの

    そんな言葉を、何年か前に雑誌で見た事がある。
    なんでもこの世には運命のようなものがあり、人と人の出逢いは全て決まっているんだとか。それは人以外にも適用されるようで、予め運命を知っているカードの精霊は自分から手に取るべき主へと近付いていく、らしい。見るからに胡散臭い話で、実際載っていた雑誌も「月刊ムー」みたいなオカルト雑誌だった気がする。

    ──でも、僕はそんな眉唾物な話を信じてる

    超古深海王シーラカンス。
    名前の通りおどろおどろしい深海魚みたいな姿のモンスターでレベルは7、魚族、攻撃力2800、守備力2200。手札を1枚捨ててデッキからレベル4以下の魚族モンスターを可能な限り特殊召喚する──プロのデュエリストが使っているような、子供の僕ですら分かってしまう位滅茶苦茶に強いモンスター。
    そんな彼との出会いは最寄りのカードショップ、そのストレージの中。1枚50円とか100円とかにしかならない、どうにも使い道が見出だせず束になってるような所から見つけ出した僕だけの切り札。決闘が単なる遊びじゃなくてデュエルアカデミアなんかも設立されるようなこの世界では、1枚何十万円もするようなカードを単なる偶然から手に入れたのだ。
    だから僕は「運命」を信じてるし──「2枚目」を探して今日もカードショップに足を運んでいる。

    「カードを狩る死神…じゃない。プチモス…でもない」

    切り札の弱点は、デッキの中にたった1枚しか存在しないこと。最強デュエリストのドローは全て必然なんて言うけれど僕にそんなタクティクスは無いし、そのせいで悔しい思いをしたのは1度や2度じゃない。でも、まだ十歳とちょっとの僕には1枚何十万円もするシーラカンスの2枚目を買うようなお金はとても用意出来ない。貯めてきたお年玉にお小遣い、お手伝いの駄賃を全部合わせたって半分にもならないのだ。
    そんな訳で2度目の運命的な出逢いを求めて、殆ど毎日ストレージを探して──まるでダメ。

  • 12二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 18:53:14

    「はぁ…」

    今日も紙束の群れの中にシーラカンスはいなかった。
    仕方無い。仕方無いけど、諦めたくない。だって、シーラカンスは強いのだから。友達だけじゃなくて父さんにも母さんにも、アカデミアの先生にも勝てるようなポテンシャルが間違いなくシーラカンスにはある。それなのに勝てない時があるのだとすれば、それは僕自身のプレイングかデッキの構築が良くないのだ。
    でも、デュエルの技術は1日や2日で劇的に上がるようなものじゃないから──だったら、デッキを強くするしかないんだ。

    ──そうだ、諦めるにはまだ早い。

    まだ見落としがあるかもしれないし、シーラカンスそのものはなくても魚族をサポートするカードが埋まっている可能性だって、否定は出来ない。例えば「鰤っ子姫」とか、3枚目が丁度欲しかったんだ。
    そうやって、もう1度目の前の紙束に視線を戻そうとして──

    『ここ』

    幼い、舌足らずな声が隣から聞こえたような気がして、そちらに視線を向けると──触った覚えのない紙束。
    そこから、はみ出しているカードがある事に気付く。

    「…?」

    引っこ抜いてみる。
    カード名「氷水のエジル」。レベル3、攻撃力は1000。
    こんなもの、さっきまでなかった。不思議に思って近くのカードを纏めて手に取ってみると、ある。「氷水のアクティ」、「氷水のティノーラ」、「氷水のトレモラ」──モンスターだけじゃない。「氷水揺籃」、「氷水浸食」、名前の欄に金色の文字が踊る「氷水帝コスモクロア」まで!水属性に特化した、正にシーラカンスをサポートするのに丁度良いカード達が、10枚も20枚もあったのだ。

    ──信じられない

    こんな事が、本当にあるのか。
    切り札1枚だけじゃなくて、テーマそのものが丸々ストレージに?それも、上手く使えればプロにだって食い込めそうなカード達が今まで誰にも見付からずに?

  • 13二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 18:53:29

    ──買うしかない。今、ここで

    「おじさん、これ全部買います!」
    「んぉー…?何だ威勢の良い…」
    「早く!」

    決断は一瞬、気付けば手に取った氷水たちを全部抱えてレジへと駆け込んでいた。
    店主のおじさんは午後の陽気にうつらうつらしていたみたいで、急かす僕を尻目にのろのろとバーコードリーダーを持ち上げて────

    『…やっと逢えた、ね』

    何処かでまた、可愛らしい女の子の声がした。

  • 14二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 19:08:09

    >>13

    いいな。かわいいな。

  • 15二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 20:46:48

    『…て』
    また、声が聞こえる。
    『…きて』
    鈴を鳴らすような、舌足らずで可愛らしい声音。
    自然と頭の中に馴染むような、安心する声。
    それに、何だか肩を揺すられているようで────
    『起きて』
    パチン、と突然目が覚める。
    ぶんぶんと頭を振って目を擦って、ついでに垂れていた涎を拭えば──そこは当たり前だけど、僕の部屋。
    ああ、そうだ。結局居ても立ってもいられなくて、夜は夕飯もそこそこに自室に引きこもってデッキの調整に没頭していたんだ。浮上は抜いた方が良いかな、ギョッ!は意外と使えるかもしれないな、ひょっとしたら今こそサイレント・アングラーの使い所かもしれないぞ、なんて興奮し過ぎた結果時間も忘れて寝落ちしてしまったらしい。
    でも流石に汗で体がべとべとして、ちょっと不快感が強い。
    取り敢えずお風呂に行こうか、と天井を見上げて────
    『やっと、起きたんだね。風邪引いちゃうよ?』
    「ぁっ…!?」
    空中から此方を見下ろす、小さな女の子と目が合った。
    「だ、誰…っ?」
    『わたし?』
    自分を指差してこてん、と首を傾げる女の子。
    その肌は青白く透き通るようで──いや、本当に透き通っている。半透明なんだ。露になった手足も、纏っているひらひらとしたワンピースも、艶やかな髪の毛さえ。
    そればかりか、一見するとツインテール見える髪型はその実結った部分が独立してふわふわと浮いていて──すごいきれいで、でも不思議と見覚えがある。誰、なんだろう。つい最近なんてもんじゃない。ほんの数時間前、いや、寝落ちしてしまう直前にも見ていたような──ぽかんと口を開けて固まる僕の姿を見て、女の子はくすくすと笑った。
    『わたしは、カードの精霊』
    言って、女の子は空中でくるくると回る。
    『きみの、運命』
    言って、女の子は目の前──さっきまで僕が突っ伏していた机の上にふわりと降り立つ。
    『きみが手に取った「氷水のエジル」』
    そしてその水色の指で、答えを指し示した。

    『──これからは、ずっと一緒だよ』

  • 16二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 21:55:36

    結論から述べてしまえば──カードの精霊とやらは実在したらしい。それも僕にしか見えない、触れない、とびきり可愛らしい女の子の姿で。
    でも、これと言って大きなトラブルが発生したり、と言う事もなかった。何せエジルは優しい性格をしているのだから。自分から誰かに迷惑をかけたりなんて全然しないし、本人が言った通り四六時中一緒だけれど鬱陶しくなるような事もない。寧ろ性格的な相性はバッチリみたいで、ただ近くでふわふわしているだけでお互いに何だか楽しくなってくる。
    そればかりか──彼女を含む「氷水」をデッキに組み込んでから、決闘の調子がすこぶる良い。アカデミアの友達には負け無し、何なら外部から来た講師とやった時もかなりギリギリだったけど勝ててしまったくらい。それに何より、直ぐ隣で応援してくれる姿はちょっとした仕草一つとっても非常に可愛らしくて、ピンチの時でも気分が和む。
    そんな訳で、エジルとの生活は順調なのだが──ただ、困った事が2つある。

    先ず、1つ──彼女の格好は、目に悪い。
    何せ水から生まれ、水へと還る精霊だ。翡翠色の体だけでなく身に付けているものまで半ば透き通っていて、体のラインから何から何まで全部丸見えになってしまっている。
    辛うじて大切な部分は色が濃くなっているし、カードイラストでは姿勢で何とか誤魔化せているけれどこうして実体化しているともうどうしようもない。しかもエジル自身は「きみにしか見えないんだから、別に大丈夫だよ?」と首を傾げるばかりで、珍しく聞く耳を持ってくれないのだ。

  • 17二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 21:56:06

    でも、それだけならまだ良かった。
    問題はもう一つの方────
    『ちゅうぅ…ちゅっ♡れるっ、れろっ…♡すきっ♡れろれろれぉ…♡えぁう♡はふ、すきぃ♡れる、れろぉっ…♡」
    そう、エジルは夜になると必ずキスをせがんでくるのだ──丁度今のように、抱き締め合って舌を絡めるようなヤツを。
    カードの精霊である彼女にとって飲食は趣味なのだが、キスは別。主人である僕の体液──つまりは唾液とか汗とかを摂取するとコンディションが良くなる、らしい。
    真偽は不明だけれど、こうして唇を重ねていると普段はひんやりとしている体がほんのり温かくなってくる(エジルはその時々の気分や体調で体温が大きく変わる)ので、何となく断るのも難しい。
    しかも息継ぎの合間に「すき」と囁かれるのだから、もう堪らない。
    『大きくなってる、ね…♡』
    膝に乗せたエジルと啄むような口付けを繰り返していると…その、男性としての生理現象に襲われてしまう。どうにかして誤魔化したいけれど、もうその意味が分からないような年齢でもなくて──じっと見詰め合っていた彼女の顔が柔らかく綻んだ。
    『わたし、知ってるよ。男のひとは、赤ちゃんを作りたくなるとこうなっちゃうんだよね?』
    カッと顔が熱くなるのがハッキリと分かった。
    全部、見抜かれている。僕が好意を抱いているのも、こうしてキスをしているだけで段々と思考が蕩けてきてしまっていることも、彼女の柔らかなお腹にズボンを押し上げるそれが当たってしまっていることも──全部。
    『いいよ──』
    くすり、とエジルが笑う。とても僕よりも小さい女の子とは思えない、艶っぽい表情で。
    『シよ?』
    その小さな手で、膨らみを撫で上げながら。

  • 18二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 22:02:52

    この2人遊戯王世界ならどこの世界が似合うかな、個人的にはARC-Vのスタンダード出身でエジルと出会ってから決闘者として頭角を表してきて舞網チャンピオンシップに出場するけど融合次元の襲撃に巻き込まれて友達がカード化されちゃって、それを助けるために戦うことを決意する幻覚見えた。

  • 19二次元好きの匿名さん23/05/14(日) 01:13:28

    ラスボスか大ボスでカードの精霊で龍淵を従えた相剣使いが出てきそう

  • 20二次元好きの匿名さん23/05/14(日) 08:54:32

    >>11

    >>12

    >>13

    >>15

    >>16

    >>17

    あー、ダメダメ。可愛くてエッチすぎる。

  • 21二次元好きの匿名さん23/05/14(日) 14:58:55

    >>18

    ショタはシンクロ次元編で超強化されそう、ホワイトオーラバイハムートとかエジルギュミルとか

  • 22二次元好きの匿名さん23/05/14(日) 17:47:13

    >>17

    中は……ひんやりしてるのかな? ショタ君が大変なことにはなりそうだけど

  • 23二次元好きの匿名さん23/05/14(日) 21:21:32

    前フルルドリスで似たようなスレがあったけれど、エジルだから年が近くなって違う概念が生まれて良い

  • 24二次元好きの匿名さん23/05/15(月) 01:56:04

    エッチなのもいいしプラトニックで子供らしい恋愛模様もいい、両方味わえるのがこの概念の素晴らしい所だな

  • 25二次元好きの匿名さん23/05/15(月) 02:03:22

    おねショタもいいけど、子供同士でしか摂取できない栄養もある…

  • 26二次元好きの匿名さん23/05/15(月) 02:11:32

    新鮮なインピオものだ!感謝するぜ!

  • 27二次元好きの匿名さん23/05/15(月) 07:23:16

    さらにエジルの成長した姿もあるから三度美味しい。

  • 28二次元好きの匿名さん23/05/15(月) 18:37:29

    基本はショタ受けだけどたまにすごいクロスカウンターでノックアウトされちゃうエジル、なおショタが成長すればするほどエジルが負ける頻度が上がっていく模様

  • 29二次元好きの匿名さん23/05/15(月) 20:41:18

    ボスは龍淵なのかもしれないけれど、龍淵じゃちょっと弱いな……

  • 30二次元好きの匿名さん23/05/16(火) 02:18:59

    敵に囚われたエジルを救うためにエジルと同調してエジルギュミルに進化するんだ

  • 31二次元好きの匿名さん23/05/16(火) 08:35:55

    >>29

    デスピア+龍淵ならどう?

  • 32二次元好きの匿名さん23/05/16(火) 15:39:12

    最終的にエジルの力の氷水とショタの力の魚って感じの半々くらいのデッキ構成になってほしい

  • 33二次元好きの匿名さん23/05/16(火) 19:47:25

    他の氷水も来て取り合いになんねーかなー

  • 34二次元好きの匿名さん23/05/16(火) 22:04:55

    >>33

    全員に取り合いをされるショタ君……。でも、残ったのはエジルだけだからエジルだけが側にいるのがいいな。

  • 35二次元好きの匿名さん23/05/16(火) 22:08:35

    >>34

    ショタくんはみんな大好きではあるんだけどエジルだけは特別だと良い。大体の大人のステップはエジルで卒業して正妻となる。他はどうなるかは想像に任せます

  • 36二次元好きの匿名さん23/05/17(水) 06:03:03

    エジルがピンチになるとショタが王子様になるってそれ一

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