[二次創作・SS有]カラミざかりを語ったり妄想したりするスレpart5

  • 1二次元好きの匿名さん23/05/21(日) 16:26:48

    こちらのスレはカラミざかりについて語ったり、もし自分がカラミざかりのストーリーを書くことになったらどのようなストーリーにするか妄想・創作したりするスレです

    こんなストーリーが読みたい的な妄想もぜひ書いていってください 皆さんの作品お待ちしています

    ※原作・リメイク版どちらもOKです

  • 2二次元好きの匿名さん23/05/21(日) 16:27:03
  • 3二次元好きの匿名さん23/05/21(日) 16:27:50
  • 4二次元好きの匿名さん23/05/21(日) 16:28:21

    当スレについて

    ・原作リメイクどちらの話もOKです
    ・二次創作投稿者へ迷惑はかけないよう配慮をお願いしたいです
    (感想や質問は気軽に送って頂いて大丈夫かと思います)
    ・ファンボのネタバレですが基本NGとさせて頂きます。ツイッターや公式サイトによる記事はOKです。
    ・あにまん掲示板の鯖落ちがタイミングによっては頻発する時があるので、スレ保守へのご協力をよろしくお願いします

    あと何かしら情報をお伝えする際は、出来ればソース元も明確にしていただければと思います

  • 5二次元好きの匿名さん23/05/21(日) 16:28:34

    現在当スレで更新中の作品
    ・モノクロデリュージョン
    リメイク版完結後の時間軸がメイン。これまでつき続けた飯田の嘘がある日山岸に全てバレた事で物語が大きく動き出す作品になってます
    オリキャラも複数登場!
    山岸と飯田は勿論、様々なキャラクターと複雑にカラミ合うストーリーとなっています。

  • 6二次元好きの匿名さん23/05/21(日) 16:31:46

    モノクロデリュージョンにおける人物紹介
    ・山岸高成
    主人公。サラリーマン。飯田の嘘を知り、自分もかつて大学時代~現在に至るまで秋華やローザら様々な女性と関係を持っていた事を飯田にバラす。大学時代女性用風俗でバイトしていた事があった。
    飯田の告白により立場逆転。どうなる
    ・飯田里帆
    喫茶店で働いている。山岸の告白を受け自分が穢される作り話を日々編み出し彼へ伝えていた。しかし作り話であることが山岸に全てバレた事で彼女の置かれている状況が一変。また才能が見いだされる事に。
    山岸と立場逆転した彼女ははたしてどうなるのか
    ・茜谷優里
    東大大学院生。山岸に未練がある。
    ・立花秋華(オリキャラ)
    山岸と同じ大学出身で同じ会社に勤めている
    おおらかな方言女子
    ・菊川ローザ(オリキャラ)
    山岸の上司で役職は部長。高身長ダイナマイトボディ
    山岸の性癖を知り、飯田の才能を見抜いた聡明な人物
    ・奥山和哉(オリキャラ)
    イケイケなイケメン社長。バイセクシャル。
    ・塚原日向
    某VIP専用風俗で働いているコンパニオン(風俗嬢)
    優里とは絶縁関係

  • 7二次元好きの匿名さん23/05/21(日) 16:32:07

    >>6

    人物紹介②


    ・吉野貴史

    某球団で勤めるトレーナー。山岸とはいまも友人関係が続いている

    現在は怪我により入院生活を送っている

    ・綺堂衣吹(オリキャラ)

    吉野がいる球団に所属する一流プレイヤー。実はゲイ

    ・仮屋崎帆波(オリキャラ)

    大学生。山岸の幼馴染でセフレになった。病弱で入退院を繰り替えしている。

    絵を描くのが好きな模様

    ・新山智乃

    医師になるべく奮闘中。山岸の同級生

    藤野とはやや疎遠気味。そのせいで山岸とやってしまう

    ・矢野かえで

    智乃の後輩で智乃に好意を寄せている

    実はレズ

  • 8二次元好きの匿名さん23/05/21(日) 16:38:21

    モノクロデリュージョン振り返り用再掲

     タイミングが訪れた。高成はゴムを付け替えようとした所で優里に最近どうなのと聞いてみる。

    「あー…ぼちぼちかなあ」
    「そっかあ。体調は?」
    「元気元気。風邪もひいてないし」
     実は。優里はある決断をしたばかりであった。


    ーーーーー


    「河邊君、私の事気になってるでしょ」
    「え、なんで」
    「態度で分かったというか」
     河邊はすみませんといいながら、ぺこぺこと頭をかきつつ頭を下げる。
    「そうっすか…じゃあ、はっきり言います。茜谷先輩好きです。付き合ってください」
    「…ごめんなさい。私には好きな人がいるんだ。あと…河邊くんには島田さんがいるし」
    「そっすか。…すみませんでした」
     河邊が頭を大きく下げた所で、優里は河邊くんは悪くないとなだめる。
    「…茜谷先輩。先輩が好きな人と付き合えるといいですね」
     河邊の笑顔に優里はうんと頷いた。

  • 9二次元好きの匿名さん23/05/21(日) 17:14:29

    あげ

  • 10二次元好きの匿名さん23/05/21(日) 17:18:46

    10こめほしゅ

  • 11二次元好きの匿名さん23/05/21(日) 18:58:40

    お疲れ様です!
    スレ立ておつです
    今度の展開も楽しみにしております!

  • 12二次元好きの匿名さん23/05/21(日) 21:39:59

    今さらですがモノクロデリュージョンの今日の更新お休みさせて頂きます
    ご了承下さい

  • 13二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 08:25:57

    あげ

  • 14妄想副題モノクロデリュージョン23/05/22(月) 16:14:57

    >>8

     踵を返していく河邊の背中を優里は静かに見守っていた。

    (河邊くんならきっと大丈夫)

     その後。河邊が島田と2人で歩いている場面を見て優里は胸につかえていた魚の小骨のような何かが取れたような、すっきりとした感情を味わう事になった。

    (よかった)

    (これで自分の事と高成くんへ集中できる)

     そして今。こうして彼女は高成と抱き合っている。


    ーーーーー


    「むしろ最近はツイてたって感じかなあ」

    「へえ~たからくじでも当てたとか?」

     高成の言葉に優里はたからくじは買ってないけど、そんな感じと語る。

    「もしかして今買ったら、当たったりして」

  • 15妄想副題モノクロデリュージョン23/05/22(月) 16:23:28

    >>14

     優里のふふっとした笑いに場の雰囲気は少し和やかになる。

    「…続きする前に何か食べても良い?お腹すいちゃった」

    「うん。おれも何か食べようかなあ」

     メニュー表を見ながら2人の間はこれ食べたいあれ食べたいと話が盛り上がっていく。

    「から揚げ良いかも」

    「鶏肉って最近よく聞くよね。フライドポテトもオニオンリングもいいなあ」

     注文した軽食を頬張りつつ、テレビで映画を見る。

    「映画見るの久しぶりだ」

    「茜谷さん…確かに」 

    「忙しいから中々身に行けないんだよねえ。高成くんも仕事で忙しい?」

    「うん。ぼちぼち」

    「そっかあ。だよねえ…社会人だもんねえ…」

  • 16妄想副題モノクロデリュージョン23/05/22(月) 17:24:02

    >>15

     映画はいつの間にか主人公とヒロインが結ばれるシーンを映している。

    (私も…)

    「高成くん、また誘ってくれる?」

    「…うん」

     こうして2人は軽食をつまみつつ、明け方まで絡みあっていった。

     朝。2人は朝食を取るとシャワーを浴びて身支度を整える。

    「私、高成くんじゃなきゃやだ」

     優里の口から本音が漏れる。これは優里も意図していない事だった

  • 17妄想副題モノクロデリュージョン23/05/22(月) 17:25:39

    >>16

     本音ではあるがこのタイミングでこんなセリフを言う意図は優里には全くなかったのである。高成は彼女の言葉を聞き、身体で受け止める。

    (茜谷さん…そんなにおれの事を。でもおれには飯田も…帆波ちゃんも…)

     高成の心があの夏のように揺れ動きつつある

  • 18二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 19:04:23

    高成は優里に打ち明けるのだろうか…


    話題を変えるけど
    今日桂先生がtwitterで里帆と智乃らしいイラストを載せてた
    妄想ではあるがこれは
    1.桂先生の気分転換
    2.カラミざかりの全編書籍発行の表紙の下書き
    3.電子書籍の全編まとめの表紙の下書き
    4.3+新規書下ろしの予告(?)
    5.現在執筆中の作品のカメオ出演 のどれかだと思うけどどれだろうか?

  • 19二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 20:27:34

    >>18

    リメイク版の5巻表紙と似てるイラストですかね?

  • 20二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 20:39:27

    >>18

    構図と服装がリメイク版5巻表紙とめちゃくちゃ似てるのでリメイク版絡みとも一瞬思ったんですが、桂先生のツイ見てるとカラミざかりのコスプレか実写(多分AV?)らしき画像もRTされてたのでそれ関連かなあ?とも思ってたりしてます

    ただそれだと構図をリメイク版5巻表紙に合わせて来るかなあ?とも思いますが…

    あと新山の髪型今までと若干変わってますね


    いずれにせよ公式発表待ちですかね

    長々とすみません

  • 211823/05/22(月) 20:53:30

    >>20

    発表待ちですかね

  • 22二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 21:43:02

    あげ

  • 23二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 07:58:50

    age

  • 24妄想副題モノクロデリュージョン23/05/23(火) 16:24:07

    >>17

     高成がなんて言葉を返すか戸惑っている時、優里は彼を抱きしめる。

    「…」

     まるで、いかないで。と言っているような顔。高成は見ていると心が更に傾きそうになるのを自覚する。

    「ねえ、会社休んじゃおうよ。こっちも休むからさ」

    「あ…」

    「1日くらいサボったって、いいでしょ?」

     優里は内心、何てこと言ってるんだろうと思いつつも渇きが収まらない自身も理解していた。

    (私…やっぱり…)

    「…わかった」

     高成は彼女の願いを叶えてやる事に決めた。

  • 25妄想副題モノクロデリュージョン23/05/23(火) 16:27:20

    >>24

     一度清算し、ラブホテルから出た2人は途中コンビニに寄り高成の自宅に向かう。

    「…いいの」

     優里が申し訳なさそうに聞く。

    「茜谷さんが、したそうだったから」

     その言葉に優里は目を大きくする。かつて里帆が語っていたのと似たような言葉だったからだ。

    「高成くんも、そんな事言うんだ」

    「…かも、しんない」

    「高成くん、大人になったね」

    「…」

     自宅に着くや否や、獣のような絡み合いが再び始まる。

    「んふっ…」

    「そこっ…もっと…」

  • 26妄想副題モノクロデリュージョン23/05/23(火) 16:34:51

    >>25

     ここで優里は高成に話しかけてくる。

    「ねえ、普通にやるよりもAVみたいな事もしようよ」

    「いいの?下ネタ苦手よりなんじゃ…」

    「高成くんならいいの」

     優里ははっきりと言いきった。相談の末潮吹きしてみたいという優里の提案を受け、実現させることになった。高成には経験があるためテクもあると言っていいだろう。

    「じゃあ、服脱いでベッドで横になってくれたら。あとタオル持ってくる」

    「ありがと」

  • 27妄想副題モノクロデリュージョン23/05/23(火) 16:41:13

    >>26

     高成は優里に指示を出し、優里は素直に指示に従う。

    (指だけで、かあ…なんか緊張するなあ)

     ちなみに優里も潮吹き自体は初めてでは無い。AVっぽい事という事で頭の中に出て来たのがちょうどそれだったのである。

    「入れるよ」

    「うん…んっ」

     優里の声が漏れる。

    「動かすね」

    「んっ…」

     指を動かす速度とストライドと力強さを徐々に徐々に早めていく。

    「はあっ…あっ」

     高成はもう片方の手で優里の下腹部をなぞる。これは女性風俗でアルバイトしていた時に身に着けた技である。

    「あっ…!ああっ…」

     最高潮までギアを上げると優里からもう無理…という声が出る

    「無理じゃないでしょ」

    「あっでも…出る…!」

     そのまま我慢できず潮が吹いた。

  • 28妄想副題モノクロデリュージョン23/05/23(火) 16:52:27

    >>27

    「はあっ…はあっ…」

    「…すごかったね」

    「やばい…これ…」

     その後も両者はAVのような激しい絡みを楽しんでいく。

     そして昼。

    「…お腹空いたし、休憩しようかあ」

    「茜谷さん、お昼どうする?」

    「デリバリー頼みたいと思うんだけど、どう?」

     優里の提案に高成が了承した時、スマホが鳴った。秋華からだ。

    「もしもし、立花さん?」

    「こーちゃん…こーちゃん…会いたい…」

     秋華は泣いている。その声は優里にも聞こえていた。秋華との通話はそのまま途切れる。

    「立花さん…」

    「高成くん、さっきの人…」

    (女の人の声…もしかして…やだ、今はいかないで…) 

     優里は不安そうに高成の背に抱き付いた。

    「茜谷さん…」

  • 29妄想副題モノクロデリュージョン23/05/23(火) 17:02:01

    >>28

     これまで里帆の頼みで、様々な女性を抱いてきた。

     今思えば、里帆にとっては胸の引き裂かれるような頼みを自分はしていたのだと高成は痛感する。

    「高成くんその人と、会うの」 

    「…電話しないと分からないけど」

    「いつ?」

    「夜には…」

     優里は抱き付いていた高成の背から少しだけ離れる

    「行ったらいいと思うよ。何かあってからでは遅いし」

    「茜谷さん…」

    「私は大丈夫だから」

     優里は苦し紛れの嘘をついた。その後。昼食前に彼女と別れる事になった。

    「また連絡する」

    「…高成くん、連絡待ってるから」

     優里はゆっくりと自宅へ戻っていった。部屋には高成だけが取り残される。高成は秋華に改めてラインを送る。


     こうして夜。

    「こーちゃん…」

    「立花さん、なんかあったの」

    「うち、もうようわからんようなった…」

  • 30妄想副題モノクロデリュージョン23/05/23(火) 17:09:31

    >>29

    「立花さん…」

     彼女の話曰く、警察には相談したというがあまり聞く耳を持ってくれなかったという

    「色んな人とするうちが悪いんじゃないかって…」

    「…」

    「もううちこーちゃんしか信じれん…なあこーちゃんしてよ。いつもみたいに」

    「立花さん」

     

     彼には秋華の言うように絡むしかなかった。



     

    -------


     こうして、高成を取り囲む女たちは一層、想いを強めていく。その渦へ高成はただ落ちていくしかないのだろうか。或いは光を見出し飛び立つのだろうか。

     カラミざかりはまだ始まったばかりである。



    これにてモノクロデリュージョン前半終了となります

  • 31二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 18:31:15

    お疲れ様です、これから高成達は何処へ向かっていくのか
    また彼らはどうなるのだろうか気になります
    高成の悩みに年輩組(ローザ・和哉)もしくは日向がケツを叩いてくれるかも

  • 32二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 21:31:15

    >>31

    コメントありがとうございます

    絡まりあった糸がほどけるのか、もっと深く絡まるのか今後の焦点になってきますね

    また後半からは満を持してあのキャラも登場するのでお楽しみに頂けたらと思います

  • 33二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 21:34:06

    モノクロデリュージョン前半完結したので後半開始まで一週間程更新をお休みします

    そしてまたアンケート取りたいと思います
    ①一番気になったシーン
    ②行動が気になったキャラ
    ③ここまでの感想
    ④今後見てみたいシーン

    よろしければアンケートご協力お願いします

  • 34二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 21:44:50

    お疲れ様です!
    山岸を取り巻く人間関係がどう展開していくかまた流され気味の山岸が女性達から何を掴んでいくかがこれからの注目点ですかね
    後半も楽しみにしております!

  • 35二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 21:48:03

    >>33

    お疲れ様です!

    後日まとめたいと思います!

  • 36二次元好きの匿名さん23/05/24(水) 06:56:58

    あげ

  • 37二次元好きの匿名さん23/05/24(水) 12:31:07

    age

  • 38二次元好きの匿名さん23/05/24(水) 17:06:37

    モノクロデリュージョンの人です
    先程、以前予告しました通りオリジナルの新作ストーリーをハーメルンにて投稿してまいりました
    タイトルは女島快楽物語-女しかいない離島に興味本位で行ったお話-となります
    モノクロデリュージョン含めたカラミざかりの二次創作と合わせてお楽しみいただけますと嬉しいです

    なお近日中にWaveシリーズの続きも投稿予定しております

    ※この作品の感想はここだとスレチになるのでハーメルンへお願いします

  • 39二次元好きの匿名さん23/05/24(水) 17:47:08

    >>38

    追記

    女島シリーズについてはオリジナルという事もあり今回以降こちらのスレでは極力宣伝しない予定でいますのでよろしくお願いします

  • 40二次元好きの匿名さん23/05/24(水) 19:08:50

    了解です、多忙のなか投稿お疲れ様です

    >>38

  • 41二次元好きの匿名さん23/05/24(水) 21:33:49

    保守

  • 42二次元好きの匿名さん23/05/25(木) 06:21:20

    あげ

  • 43二次元好きの匿名さん23/05/25(木) 12:06:00

    age

  • 44二次元好きの匿名さん23/05/25(木) 12:25:11

    お疲れ様です!
    アンケートまとめてみました

    ①一番きになったシーン
    吉野と衣吹の関係性を山岸が知ってしまったところですかね
    山岸も色々思うところがあるようですが

    ②行動が気になったキャラ
    立花秋華の男に対する奔放性や依存度の高さが気になるところです
    山岸が立花のためにどう向き合うかどう行動するかを注目していきたい

    ③ここまでの感想
    各キャラでそれぞれに感想はありますが一つあげるとすれば気持ちが一直線に動いてきた茜谷が健気で良いと思います

    ④今後見てみたいシーン
    山岸が関係性を広げていく展開ですがこの先どう気持ちに折り合いをつけていくのか心情的な機微を見ていきたいと思います

    後半の展開も期待して楽しみにしております!

  • 45二次元好きの匿名さん23/05/25(木) 15:47:26

    >>44

    モノクロデリュージョンの人です

    アンケートご協力ありがとうございます!茜谷の気持ちが固まって来たのが今後物語を左右する部分になって来るとは思ってます、更に衣吹や秋華がどうなるかも合わせて楽しみにお待ちいただければ嬉しいです

  • 46二次元好きの匿名さん23/05/25(木) 21:17:18

    追記
    明日waveシリーズの新作をハーメルンにて更新する予定となります(今回は断章になります)
    お楽しみに

  • 47二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 07:47:15

    age

  • 48二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 12:45:21

    保守

  • 49二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 16:36:06

    Waveの続き投稿してきました
    今回は断章となります

  • 50二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 21:14:03

    age

  • 51二次元好きの匿名さん23/05/27(土) 08:05:27

    あげ

  • 52二次元好きの匿名さん23/05/27(土) 15:50:14

    あげ

  • 53二次元好きの匿名さん23/05/27(土) 20:47:16

    モノクロデリュージョン後編は来週水曜より後編の更新を開始いたします
    お楽しみに

  • 54二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 08:18:05

    あげ

  • 55二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 14:34:54

    >>53

    あらすじ

    立場が逆転した里帆と高成。高成を女たちの情念が覆う。更に和哉からも…

    そして里帆の作品は…共にある人物の登場と、里帆と優里が…××…

    高成にもローザから…×××が…それを知った秋華と帆波は…

    高成は、里帆は、どうする…?



    お楽しみに

  • 56二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 21:37:16

    色々と気になりますね

  • 57二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 07:41:37

    二文字は藤野か竹内?
    三文字は婚約者か既婚者?かな
    どうなるか気になる

  • 58二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 15:29:31

    あげ

  • 59二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 21:06:44

    age

  • 60二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 07:33:07

    age

  • 61二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 15:54:54

    >>55

    あらすじについて追記

    ××はキャラの名前とかでは無いです

    ×××もですかね


    さてどうなるかお楽しみに…

  • 62二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 21:36:57

    あげ

  • 63二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 07:29:45

    age

  • 64妄想副題モノクロデリュージョン23/05/31(水) 12:43:25

    >>30

    ここから後半開始です


     それから。高成は里帆ら複数の女性と絡む日々を送っていた。里帆の執筆活動も途中パソコンのトラブルに合ったりはしたものの、なんとか順調に様になっている。

     賞へは2つ、狙いを定めており、1つ目の応募作品の制作は佳境を迎えている。高成はそんな彼女の執筆活動も彼女への「自身が女を抱いた話」もしつつ支えている。


     そんな中。智乃にはある動きがあった。

    「え、颯太んちと会うって?」

    「そう。久しぶりに会えないかって颯太くんのお母さんがね。もうレストランは向こうが予約してくれてるみたいで」

     一応母親同伴という事もあって智乃は快諾した。

    (家族同士の付き合いだし、断るのもなあ…)

  • 65妄想副題モノクロデリュージョン23/05/31(水) 15:47:16

    >>64

     約束の日。少し着飾った姿の智乃は両親と待ち合わせ場所にいた。

    「智ちゃん!」

     颯太が家族を連れて現れる。智乃は妙な緊張感を抱えながらそのまま店内へと移動した。

    「いやあ、颯太君立派になったねえ」

    「それほどでも…」

    「日本代表なんてすごいよ」

     智乃を置いて会話は進む。

    (なんかおちつけられない)

     貸切の店内。智乃が食事をつまむように食べていると颯太が居住まいを正して話があると切り出した。

    「智ちゃん好きです。結婚してください」

  • 66二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 21:32:46

    age

  • 67二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 21:37:42

    次回予告
    プロポーズを受けた智乃。しかしその事が後日ある人物にバレてしまう
    そして高成は和哉と共に日向のいる店へ…

    お楽しみに

  • 68二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 22:06:30

    和紀かもしかしたらかえでかまさかの三上秀明か
    どちらにしろ波乱な予感…

  • 69二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 07:53:09

    age

  • 70妄想副題モノクロデリュージョン23/06/01(木) 15:48:08

    >>65

     智乃はあたふたするのと同時に、ついにこの時が来てしまったかと現実に直面する。これまでずっと彼のスパイクをブロックしたり巧みにかわしてきたりしたのだ。そのツケを払う時が来てしまったと痛感する。

    「まあ、智乃!すごいじゃない!」

    「バレーボール日本代表からプロポーズとか、いやはや…」

     両親からは当然のように祝福を受ける。しかし智乃はすぐプロポーズを受ける気にはなれない。

    (藤野先輩がいるのに、あとかえでも…)

    「智ちゃん?」

    「…すみません。考えさせて頂いてもいいですか?考える時間が欲しくて」

    「そっか。…急にごめん」

    「いいよ」

    「智ちゃん、これだけ受け取ってくれないかな。嫌なら後でこっちに返していいから」 

     そう言って颯太はダイヤモンドの指輪を智乃に紺色のケースごとそっと渡した。

  • 71妄想副題モノクロデリュージョン23/06/01(木) 15:51:22

    >>70

     それから智乃はその指輪とずっとにらめっこしつつ、自身の気持ちを考えていた。

    (確かに颯太は好きだ。でもその「好き」は幼なじみ、弟っぽいもので恋愛では見れない。それに藤野先輩とかえでがいる…どうしよ)

     学内のカフェテリアで指輪を見ながら1人思案する智乃。そこへかえでが現れたので、智乃は指輪を急いでバッグの中へしまおうとするが落としてしまう。

    「新山先輩、それ」

    「あ…」

     ばれてしまった。

  • 72二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 20:34:56

    かえでにバレた…

  • 73二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 21:42:36

    保守します

  • 74二次元好きの匿名さん23/06/02(金) 07:51:32

    age

  • 75妄想副題モノクロデリュージョン23/06/02(金) 12:29:50

    >>71

    「それ…誰からですか」

     智乃は迷ったが、かえでに正直に打ち明ける事にした。



    ーーーーー


    「幼馴染からのプロポーズですか」

    「うん、でも彼の事は好きだけど恋愛としては見られないっていうか。だから…」

    「…」

     かえでは黙ってしまう。

  • 76妄想副題モノクロデリュージョン23/06/02(金) 16:11:47

    >>75

    「なら、断ったらいいんじゃないですか」

    「え」

    「自分の気持ちには正直になるべきです」

     かえでは振り絞るように答えた。智乃は指輪をもう一度取り出して見つめる。

    「そうだよね…」

    「…」

    「ありがと」

  • 77二次元好きの匿名さん23/06/02(金) 21:27:13

    age

  • 78二次元好きの匿名さん23/06/02(金) 21:27:33

    ほしゅ

  • 79二次元好きの匿名さん23/06/03(土) 07:56:35

    age

  • 80妄想副題モノクロデリュージョン23/06/03(土) 16:02:20

    >>76

     智乃は立ち上がって移動していく。その背中をかえでは寂しそうに見つめていた。

    (諦めた方がいいよね、新山先輩の為にも…)

     そんな智乃に連絡が届く。藤野先輩からだった。今日の夜久しぶりに会えないかという誘いに智乃は吹っ切れたかのように了承する。

    (ごめんね颯太、私はやっぱり藤野先輩が好きだ)

     


    ーーーーー


    「智乃ちゃん久しぶり」

    「先輩、久しぶりです」

     

  • 81二次元好きの匿名さん23/06/03(土) 21:26:04

    age

  • 82二次元好きの匿名さん23/06/04(日) 08:24:02

    あげ

  • 83二次元好きの匿名さん23/06/04(日) 13:10:21

    モノクロデリュージョンの人です
    いきなりですが、今日の夕方から新作となる短編作品をこちらで更新開始する予定です
    モノクロデリュージョンも引き続き更新していきますのでよろしくお願いします

  • 84妄想副題マダーレッドデイズ23/06/04(日) 16:17:39

    >>83

     では短編更新していきます(短編ですが文字量は多めかも)

    タイトルは「マダーレッドデイズ」です


     「好き」という寂し気な言葉が部屋中に響き渡る。今この部屋には2人の少年少女がいた。山岸高成と茜谷優里である。優里は下着姿で高成を押し倒し迫っている最中である。

     そして高成は優里の告白と先ほど自身へ電話をかけてきた飯田里帆との間で思い悩んでいた。好きと告げた優里と一緒に知らない場所へ行こうと迫った里帆。どちらを取るべきか。

     その間にも優里は身体を震わせながら高成の下着からそれを取り出し、舐めつつ避妊具をつけようとする。

    「あ」

     優里が避妊具を落とした。気づいた彼女は申し訳なさそうに謝る。

     この時高成の心は里帆へ傾こうとしていた、無理をしているのが簡単に分かる優里の姿が痛々しくて見ていられなかったからだ。

    「ごめんね」

     優里の声。その時高成は優里と目が合う。

  • 85妄想副題マダーレッドデイズ23/06/04(日) 16:20:51

    >>84

     高成に対して必死に尽くそうとしている優里の目。その目を見た瞬間、ぐっと優里の方へ高成の心が傾く。そこで高成は里帆はそのような目をした事が無かったのを思い出す。

    (もう、飯田に振り回されるのは確かに嫌だ)

    (なら…飯田、ごめん。おれは茜谷さんを選ぶ。おれに対してこんな目をしてくれる茜谷さんを大事にしたい)

     高成は避妊具を拾い、自分で装着する。

    「しよっか」

    「…うん」

    「痛かったら、言って」

    「分かった…」

     こうして2人は結ばれた。

  • 86妄想副題マダーレッドデイズ23/06/04(日) 16:25:58

    >>85

    「はあっ…はあっ…」

     一度踏ん切りがつけばもう後は変わらない。目の前の相手を全力で愛するだけだ。

    「こうせい、くん」

    「茜谷さん…好きだ」

     先ほどは胸の中でつっかえていた言葉が、自然とあふれ出す。

    「ありがとう、私も好き…!」

     電話が鳴っている。里帆からの着信だ。しかし高成が出る事は無い。

    「はあっ…」

    「あっ…もう…」

     正常位で絡み合う。相手をひしっと抱きしめるその姿は初々しく、愛情にあふれている。こうして2人の初めての絡みは幕を閉じた。

  • 87妄想副題マダーレッドデイズ23/06/04(日) 16:31:52

    >>86

     帰り際。優里は高成に傘を貸した。

    「これ、良かったらどうぞ」

    「ありがとう。助かる」

    「いえいえ。また今度返してくれたら」

     優里は笑顔で見送ろうとしているが、身体はまだ震えている。

    「大丈夫?」

    「え、あ…うん」

    「そのさ、怖くなかった?だって下ネタ苦手だって言ってたし…」

     高成の問いかけに優里は一度は強がろうとしたが、正直に打ち明ける事に決めた。

    (嘘は、良くないよね…)

    「…実は、怖かった、かも…」

    「…ごめん」

    「いやいいの!高成くんは悪くないから!高成くんとはしたかったからさ、それは嬉しい」

     そう言われた高成は自然と笑顔が浮かんだ。

    「へへっ…」

    「…よし、じゃあこれからは彼氏彼女って事で、いいよね」

    「うん!」

     高成が優里の暮らすマンションから立ち去った後、夕空には虹が浮かび上がる。新たなカップルがこうして誕生したのだった。

     その夜。高成の自宅に担任教師から電話がかかる。

  • 88妄想副題モノクロデリュージョン23/06/04(日) 16:35:06

    >>80

     藤野先輩は笑顔で智乃を自宅へ迎え入れた。その顔には疲れが見えているのに智乃は気づく。

    「先輩、疲れてます?」

    「え、うん…ちょっとね」

    (大変なんだろうな)

     ここで智乃はある事を思いつく。

    「マッサージしましょうか?勿論全身!」

    「えっいいの?」

    「はい!任せてください!」

     智乃の威勢の良い声に一瞬藤野先輩は驚きの表情を見せるが、すぐにいつもの穏やかな表情に戻る。

    「じゃあ、お願いしようかなあ」

  • 89妄想副題モノクロデリュージョン23/06/04(日) 16:43:24

    >>88

     早速智乃は藤野先輩へベッドでうつぶせになるよう誘導する。

    「じゃあやっていきますね」

    「よろしくー」

    「結構肩凝ってますねえ、ふくらはぎとかきつくないですか?」

    「あー、確かにふくらはぎきついかも。結構立ってる事多いから」

     会話が弾む。

    「じゃあ足全体入念に揉んどきますね」

    「ありがと。助かるわあ」

     こうして智乃のマッサージが進んでいく。

  • 90二次元好きの匿名さん23/06/04(日) 17:55:29

    お疲れ様です!

    おお…並行掲載ですね!
    新シリーズはifストーリーで来ましたか
    確かにこちら側の展開読んでみたかったので楽しみです
    現シリーズの新山は果たしてどう決断するのか…?

  • 91二次元好きの匿名さん23/06/04(日) 18:44:54

    >>90

    コメントありがとうございます

    おっしゃるとおりしばらくは並行掲載となります、マダーレッドはモノクロとはまた違う雰囲気のストーリーになるのでモノクロと一緒にお楽しみ頂けますと幸いです

  • 92二次元好きの匿名さん23/06/04(日) 21:39:38

    保守します

  • 93二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 08:22:12

    ほしゅ

  • 94妄想副題マダーレッドデイズ23/06/05(月) 16:00:58

    >>87

    「高成、先生から電話!」

    「はーい」

     皿洗いをしていた高成は慌てて母親から受話器を受け取る。

    「山岸、飯田は見たか?どうも家からいなくなってしまったみたいで」

    「家出ですか?」

    「わからん。お前何か知ってるか?」

     心当たりは当然ある。だが高成は無意識に咄嗟に嘘をついた

    「いえ、何も…」

    「そうか。ありがとう。また何かあったら教えてくれ」

     その後。ラインには吉野貴史ら男友達複数と里帆の数少ない友人である新山智乃から連絡が来ていた。しかし高成は知らないと嘘をつく。

     勿論里帆から連絡も来ていた。

    『山岸くん。どこ?』

    『もしかして、優里ちゃんとこ?』

     その文面を見てぞっとする高成はスマホを切った。

  • 95妄想副題マダーレッドデイズ23/06/05(月) 16:06:28

    >>94

     次の日。里帆の姿はいない。

    「飯田どしたんだろ」

    「文化祭で親にどつかれてたじゃん、あれじゃね」

    「あーなんか毒親ぽかったよねえ、飯田さんの親」

     噂が飛び交う。智乃も貴史も皆心配そうな顔をしていた。高成の心の内など知る由もなく。

    (いっそこのまま飯田の事は忘れよう)

     高成はそう自身に言い聞かせるように決意した。

     



     しばらくして。飯田里帆の行方不明事件は全国中を駆け回っていた。

    「○○市に住む女子高生、飯田里帆さんが行方不明となっています」

    「警察は事件事故両方から操作を続けています」

     テレビ画面では里帆の母親が取材に答える姿が映る。

    「あの子は大事な娘なんです。どうか帰ってきてほしいと思っています」

     その裏で。SNSでは文化祭で里帆の母親が里帆にした仕打ちが映されている動画が拡散、炎上していた。

    『うわー毒親すぎる』

    『これ家出でしょ。こんなヒスの元に帰りたいとか思う?』

  • 96妄想副題マダーレッドデイズ23/06/05(月) 16:12:11

    >>95

    「高成くん、お待たせ」

    「うん」

     ここは喫茶店。2人は勉強会をしている。

    「ラテ美味しいね」

    「マジ?」

    「ちょっと飲んでみる?」

    「…美味しい」

     たわいのないやり取りとペンを動かす音が続く。しかし2人の間から里帆の話題が出る事は無かった。

     忘れよう。あんな子なんていなかった。あんな子に構うとこっちが疲れる。幻想。疲れてるだけ。まさに臭い物に蓋をする。といった具合である。

    「あ、もうこんな時間じゃん」

    「帰ろっか」

    「だね」

     高成と優里は割り勘でお代を払い退店する。歩いている途中、智乃と遭遇した。

    「新山」

    「山岸と、茜谷さん…」

  • 97妄想副題マダーレッドデイズ23/06/05(月) 16:16:44

    >>96

     智乃は会釈をしてそのまま歩いていった。おそらく気を遣ったのだろう。

    「じゃ、また会おうね」

    「うん」

     高成と優里もそれぞれ家路へと向かっていった。

     その夜。高成へ智乃からラインが届く

    『今茜谷さんとはどういう関係?』

     高成は隠す事なく付き合っていると返す。

    『そっか。付き合ってるんだ』

     そっけないものだが、それ以上聞く事も無いと言った雰囲気に高成は少し安心した。

    『頑張れ』

    『ありがと』


     それからも、優里との交際は順調に続いた。

     そして代わりに飯田里帆と言う少女の形も影ももう、どこにもいなくなっている。

  • 98妄想副題モノクロデリュージョン23/06/05(月) 16:20:12

    >>89

     智乃の熱心を藤野先輩はじっと見つめていた。

    (智乃ちゃんは変わらない。いつもおれには一生懸命だ。今まで異性にここまで尽されてきた事は無かった)

    「終わりました!どうでしょう、もっとします?」

     智乃の声に藤野先輩は一度どうしようかと考え、大丈夫だと告げる。

    「分かりました。ほぐれました?」

    「うん、すごくいい感じ」

    「良かったです!」

     智乃は満面の笑みを見せる

    (良かった!)

     そして藤野先輩の口が動いた。

    「智乃ちゃん」

    「先輩?」

    「今この場で言うのもなんだけど、智乃ちゃんと結婚したい」

  • 99二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 16:43:17

    モノクロとマダーレッドの人です
    明日は多忙なのでモノクロ及びマダーレッドの更新はお休みさせて頂きます
    ご了承ください

  • 100二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 20:46:30

    age

  • 101二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 21:27:07

    a ge

  • 102二次元好きの匿名さん23/06/06(火) 07:08:02

    あげ

  • 103二次元好きの匿名さん23/06/06(火) 16:26:33

    保守します

  • 104二次元好きの匿名さん23/06/06(火) 21:30:38

    スレ保守

  • 105二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 07:55:58

    age

  • 106妄想副題マダーレッドデイズ23/06/07(水) 16:19:51

    >>97

     高成と優里は何度も絡み合った。何もかも満たされ、順調な日々が続いていた。



    ーーーーー


    「じゃあね」

    「じゃあ」

     高成と優里は互いに別れて家路へと向かっていた。すると高成は自身を後ろからつけている人物の存在に気づく

    「誰かいる?」

    「…ばれたか」

     そこにいたのは優里の友人である女子高生、塚原日向だった。彼女はいつも通りへらへらとした笑みを浮かべている。

    「ちょっと付き合ってよ。暇だから」

    「いや、もう時間が」

    「いいから!」

     日向は高成の腕をぐっと掴み、近くの公園のトイレへと連れ込む

  • 107妄想副題マダーレッドデイズ23/06/07(水) 16:25:29

    >>106

    「ま、まって!」

    「待たない」

     トイレの中で日向は高成のズボンを強引に降ろし、それを咥えたり手でしごいたりする。

    「いやっ、おれ、茜谷さんが」

    「付き合ってるんでしょ。知ってる」

    「じゃあなんで」

    「それくらい分かるでしょ。私からすれば「山岸くんはあかねちんと付き合ってくれた方が都合がいいの」」

     日向のテクは優里の数倍上だ。高成はやめてくれと何度も言いながら抵抗するも、彼女のテクに屈しようとしていた時。扉がどんどんと音が鳴る。

    「塚ちゃん!開けて!開けて!!山岸くん嫌がってるでしょ!!」

    「あかねちん来ちゃったか」

    「塚原さん、やめよう。マジで」

    「…やめるわけないじゃん」

     日向はそのまま強引に高成を洋式便器の上へ座らせ、高成のそれを自身の中へ入れる。

    「あーっいいわあ…あかねちん山岸くんの気持ちいいよー?」

  • 108妄想副題モノクロデリュージョン23/06/07(水) 16:29:33

    >>98

    「え…」

     突然の告白に智乃の声が出ない。

    「修行が終わったらにはなるけど、いいかな?」

    「…はい!」

     迷いは無かった。智乃は涙を流す。

     こうして智乃と藤野先輩は歓喜の輪に包まれた。




    ーーーーー


    「新山です。お忙しいところすみません」

     智乃は颯太の家へ訪れていた。家の中から颯太と母親が出てくる

    「これ、返しに来ました。私には好きな人がいます。その人からプロポーズを受け、彼と結婚する事に決めました」

    「智ちゃん…」

    「颯太、今までいえなくて本当にごめんなさい。そして幸せになってください」

     指輪を颯太へ返した智乃は深々とお辞儀しながらそう言った。

  • 109妄想副題モノクロデリュージョン23/06/07(水) 16:31:09

    >>108

    「そっか、智ちゃんの気持ち聞けて良かった。智ちゃんもどうか幸せになってください」

     颯太の顔も清々しいものだった。

    「ありがとう、今後も怪我と病気には気をつけて。応援してるから」

    「うん」

     智乃は自宅へと帰っていった。その姿を颯太はずっと見つめていた。

  • 110二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 20:03:22

    塚原が暴走しとる…

  • 111二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 21:26:40

    塚原が…

  • 112二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 23:16:13

    このレスは削除されています

  • 113二次元好きの匿名さん23/06/08(木) 07:14:50

    あげ

  • 114妄想副題マダーレッドデイズ23/06/08(木) 16:06:31

    >>107

     日向は構わずドンドンと腰を振り続ける。またスマホを取り出しハメ撮りまで始めた。

    「…いい表情じゃん、あっいい…」

    「もう、やめ…」

    「やめない。私は山岸くんとしたかったんだから」

     優里は扉の向こう側でその声を聴いた。

    「塚ちゃん…高成くんの事好きだったの?」

    「んー?まあ、セフレにしたいかなって」

    「そんな事で…だからあんな事、言った訳…?」

     優里の拳が震える。

    「そりゃあ、知らない女の元へ持ってかれるより…っ…あかねちんとくっつく方が断然いいからね」

    「塚ちゃん…」

     外は気づけば雨が降って来た。

    「あ、もう…」

    「中に出していいよ。薬飲んでるから」

    「あっはっ…」

     耐え切れず、中へと吐き出してしまった。

  • 115妄想副題マダーレッドデイズ23/06/08(木) 16:10:58

    >>114

    「はあ…」

     こうして、すべてが終わった。ようやく扉が開く。

    「高成くん…!」

    「茜谷さん、ごめん…」

    「うっ…ううっ…」

     優里は涙を流す。そんな彼女を横目に日向は無言で立ち去って行った。



    ーーーーー

     

     翌日。

    「あかねちん、一緒に帰ろー」

     いつも通りに誘ってきた日向の手を優里は払いのける。

    「塚ちゃん…絶交しよ」

    「なんで?」

    「もう、高成くんに手を出さないで。やりたいなら他の人として。もう関わらないで」

     日向は黙って見ている。優里は更にスマホを取り出し、ある画像を見せた。

    「謝らないならこれ、先生に見せるから」

  • 116妄想副題マダーレッドデイズ23/06/08(木) 16:16:49

    >>115

     それは昨日日向がハメ撮りした画像だった。昨日の夜無言で優里の元へと送られてきたものだった。

    「…言えば」

    「退学になっても知らないよ」

    「私は上手い男とやれればそれでいいから」

     日向はそのまま踵を返す。その様子を他のクラスメイト達はひそひそと噂しながら見ていた。

    「ほんと塚原ってビッチだよなあ」

    「まーたアイツ人の男寝取ろうとしたのかよ。絶対彼氏紹介せんとこ」

    「マジでクズじゃん。茜谷さんかわいそ」

     放課後、優里はその画像を教師に見せた。

    「塚原は前からああいう噂たってたなあ。まあ停学にはなるだろうな。茜谷も無理すんなよ」

    「ありがとうございます」

     優里の心は空虚だ。



     しばらくして。また優里と高成が会う日が来た。久方ぶりのデートである。2人は水族館やショッピングモールを訪れ、最後に優里の家へと寄る事になった。

     そして。

    「ねえ、高成くん」

    「茜谷さん?」

    「して。中に出して…」

  • 117妄想副題モノクロデリュージョン23/06/08(木) 16:20:50

    >>109

     夜。

    『藤野先輩と婚約する事になった』

     高成のラインに智乃からそう報告があった。

    『よかったじゃん!おめ!』

    『ありがとう』

     高成はふーっと一息つく。明日は休み。里帆との出かける予定がある。

    「婚約かあ…」

     ふと高成は里帆と結婚式を挙げる姿を妄想してしまった。

    (うわ、はずかしっ)

     そんな幻想を赤くなった顔を振りながら消そうとする。しかし里帆の花嫁衣裳が似合っていたのか、中々離れてくれない。

    (ドレス似合うだろうなー、白無垢もいいかも)

    (っておい、ばか!)

    「はー…結婚かあ…」

     もうそんな年かあ。と高成は天井を見上げながらそう息を大きく吐くように呟く。

  • 118二次元好きの匿名さん23/06/08(木) 21:15:06

    age

  • 119二次元好きの匿名さん23/06/09(金) 06:22:44

    age

  • 120妄想副題マダーレッドデイズ23/06/09(金) 16:16:20

    >>116

    「う、ん…」

     罪悪感。焦燥感。独占欲。痛い。悲しい。辛い。寂しい。傍にいて。何もかもが混ざったどろどろの感情が、2人を良くのままに動かしていく。

    「ああっ!はあっ…」

    「はあっ…ぜえっ…」

    「もっと、もっと…!」

     気づけば2人は裸のまま部屋に横たわるほど、激しく絡み合った。



    ーーーーー


     それから高成は順調な日々を過ごしていた。

    「山岸最近表情良いよね」

     智乃にそう指摘され、え、と声が出た。

    「だって元気そうだもん」

    「なんか、ありがと…」

  • 121妄想副題マダーレッドデイズ23/06/09(金) 16:21:27

    >>120

    「私もケリつけないといけないかなー」

     智乃は藤野先輩という男子生徒に好意を抱いている。それは高成も知ってはいるが最近彼の智乃への扱いが良くは無いのだという。

    「もう一回告白しようかなー、でもなーどうせ…」

    「したらいいんじゃないかな」

    「…だよね」

    「駄目だったら諦めたらいいんじゃない」

    「山岸…ありがと」

     智乃はそう言って笑顔で廊下へと向かっていった。

     そして放課後。高成のスマホが鳴る。優里からだ。

    「今から会える?」

     高成は頷き、急いで優里に指定された公園へと赴く。先に訪れていた優里の顔は大きく沈んでいる。

    「茜谷さん…!」

    「高成くん、私…妊娠した…」

     空虚な言葉が高成の胸を大地ごと切り裂くように吐き出された。

  • 122妄想副題モノクロデリュージョン23/06/09(金) 16:30:39

    >>117

     数日後。高成は和哉に誘われローザと共に日向の店へと訪れていた。

    「いらっしゃいませ」

    「こんばんは。今日もよろしくねー」

     和哉は高成を伴い、VIPルームに入る。

    「かんぱーい!」

     シャンパンと軽食が振る舞われ、パーティーが始まる。

    「すご…」

     高成がシャンパンタワーを見つめていると、日向が近寄って来た。

    「実は私今月でお店やめるんだ」

    「そうなの?」

    「うん。実はロシ アに行く事になったの。向こうの「職員」に気に入られてさ。あ、これ内緒ね」

    「そうなんだ…」

    「なんでもう山岸くんには会えないかも」

     日向は笑うがどこか寂し気な表情だった

  • 123二次元好きの匿名さん23/06/09(金) 18:45:20

    やってくれたな山岸よ…

  • 124二次元好きの匿名さん23/06/09(金) 19:44:30

    どっちの高成も日向も苦難な道歩んで生きそう

  • 125二次元好きの匿名さん23/06/09(金) 21:46:00

    どうなる

  • 126二次元好きの匿名さん23/06/10(土) 08:23:36

    age

    知らんぞ山岸…

  • 127妄想副題マダーレッドデイズ23/06/10(土) 16:40:19

    >>121

    「あ、…」

     高成は言葉に詰まる。しかしそんな高成へ構わず優里は口を開く。

    「このことは誰にも言わないで!絶対に!」

    「わ、分かった…けど…」

    (病院行くとか、家族に言うとか…どうするんだ…?)

     高成はその疑問点を優里にぶつける。

    「大丈夫。高成くんは心配しなくていいから。何もしなくていいから…」

    「でもっ…!」

    「絶対言わないでね!」

     優里は後ずさりしながらそのまま走っていった。

    「茜谷さん…」

     高成は彼女の後姿を見つめる事しかできなかった。


     優里は悩んでいた。妊娠した事に対する恐怖心と今後どうするのかという気持ちとは裏腹に、好きな人の子供を授かれて嬉しく思う気持ちもあったからだ。

     子供がいれば一生高成くんは私のもの…そうふと思った優里は己に罪悪感と恐怖心を感じる。という繰り返し。

    (どうしよう)

     そのまま誰にも言いだせずに、時が流れる。

  • 128妄想副題マダーレッドデイズ23/06/10(土) 16:46:59

    >>127

     ある日。この日は高成は1人で家路へと向かっていた。そんな中、彼の目線を誰かの手がふさぐ。

    「見つけた。山岸くん」

    「塚原さん!」

    「しようよ。ね?」

    「嫌っ…だから無理だって!」

     そのまま有無を言わさず彼の腕を引っ張ろうとする日向に、後ろからある人物が声をかけた。

    「そいつ嫌がってるからやめときなよ」

     智乃だった。高成は驚きながら振り返る。

    「誰?」

    「山岸の同級生ですけど。もしかして他校の子?山岸の知り合い?てか文化祭で藤野先輩とした人ですか?」

    「うん、まあ…」

     智乃の表情が変わる。それは誰が見ても分かる険しいものだ。

    「山岸の事はさっさと諦めな。でもってテキトーに男探しとけ」

    「何それ。てかあんたには関係ないじゃん」

     緊張感がマックスになった瞬間。優里がその場にやって来た。

    「塚ちゃん、また…!」

  • 129妄想副題マダーレッドデイズ23/06/10(土) 16:53:11

    >>128

    「言ったよね?!なんで…!もうやめて!高成くんに近づかないで!」

     優里は今にも泣きだしそうだ。日向はあー…とばつの悪そうな顔をする。

    「もしかして寝取り?逆レ イプ?」

     智乃の言葉を日向は否定しない。

    「マジでやめときな。悪い事は言わないから。警察沙汰になったら責任とれるの?」

    「…」

     それでも日向は諦めていないのか、その場を離れようとしなかった。そんな日向へ優里はある事を言った。

    「私、高成くんの子供妊娠してるから」

    「…え」

    「だから高成くんは私のものだから。寝取ろうとしたって無駄だから」

    「はあ…?」

     日向はゆっくりと優里の元へ歩み寄ろうとした。そこにはナイフのような雰囲気が立ち込める

    (やばいっ!)

     日向の拳が空を切り裂きながら伸びた。それは優里をかばった高成と智乃の顔にそれぞれ直撃する。

    「は…」

    「茜谷さんを傷つけるのは良くないって…」

    「山岸、もういい。こいつ話しても無駄かも…警察。呼ぶから抑えといて」

  • 130妄想副題マダーレッドデイズ23/06/10(土) 16:56:54

    >>129

     高成は一瞬ためらったが、智乃の指示通り日向を後ろから羽交い絞めにして取り押さえる。不思議にも日向は抵抗しなかった。

    「…」

    (塚原さん…)

     その後。警察が来て色々あった。しかし優里の妊娠は家族には言えないままでいた。高成も、話を全て聞いた智乃も何も出来ないまま日が続く。


    ーーーーー


     冬。この日優里は着替えていた。

    「ねえ、優里さあなんか太った?」

     着替え中に姉が優里の自室へ入って来たのだ。優里は慌てて否定する。

    「なんか妊婦みたいだけど」

    (あ…) 

     優里の目から堰を切ったかのように涙が流れる

  • 131妄想副題モノクロデリュージョン23/06/10(土) 17:01:06

    >>122

     日向はスマホで相手の人物が映った写真を高成へ見せた。

    「へー…かっこいい。年上?」

    「そ。かっこいいでしょー」

     長身に細身で茶髪。年上のロ シア人である。

    「どんな性格?」

    「大人しくて優しい人って感じ。山岸くんみたいな人」

    「そっか…」

     高成はそう日向に言われて少し複雑に感じていた。

    「もう日本には戻らないんだ」

    「うん」

    「そっかあ…」

  • 132二次元好きの匿名さん23/06/10(土) 17:51:20

    並行掲載だから続けて読むと脳がバグりそうになりますね
    塚原がレッドとモノクロでキャラ違い過ぎるから
    面白いですけどね

  • 133二次元好きの匿名さん23/06/10(土) 18:33:23

    >>132

    モノクロとマダーレッドの人です

    混乱させてしまいすみません、マダーレッドの方が来週中にはエンディングを迎える予定なのでもうしばしお待ちを…

  • 134二次元好きの匿名さん23/06/10(土) 21:29:21

    age

  • 135二次元好きの匿名さん23/06/11(日) 08:09:24

    age

  • 136妄想副題マダーレッドデイズ23/06/11(日) 16:13:08

    >>130

    「相手をまずは連れて来ない事にはねえ」

     優里の両親は決して怒って「は」いなかった。しかしどこか敬遠するような、臭い物には蓋をしたいと言ったような表情をする。

    「分かった。勿論連れてくる。絶対」

    「本当に?」

    「うん。逃げるような子じゃないから」


     こうして。高成は優里の両親と対面した。挨拶を交わすも、雰囲気は硬い。

    「へえ、優里はこの人と?」

    「私が悪いの。元を言えば私が言い出しっぺだから。高成くんは悪くない、私の自業自得だから」

    「でも、ねえ…」

    「優里、育てられると思うの?」

     優里と高成は黙ってしまう。

    「ビジョンが見えてないのは、ね…」

    「二人とも今なら諦められるよ」

     やんわりとした言葉だが、中絶しろと言う意思表示であるのは高成と優里には明白だった。こうして対面が終わり、優里は高成をマンションの入り口まで見送る。

    「高成くんごめん」

    「茜谷さん…」

  • 137妄想副題モノクロデリュージョン23/06/11(日) 16:21:32

    >>131

     そんな2人の元へローザがやって来た。

    「へえ、リリーさんロ シア行くの?」

    「はい、そうです」

    「私も行った事あるわよ」

     高成はそうなんですか?とローザに聞いた。

    「シャチがいる水族館がモスクワにあるって聞いて行ったの。すっごく大きくて迫力もあって楽しかったわ」

    「そうなんですね、シャチかあ…私も行ってみよ」

    「ぜひ行ってみて。面白いから」

     会話が弾む。やはりローザが加わると会話の雰囲気が変わるな。と高成は感じ取っていた。

    「おーい、そろそろ移動しよっか」

     和哉がこちらへとやって来た

  • 138二次元好きの匿名さん23/06/11(日) 21:30:08

    マターレッドはお別れENDになるのかな
    モノクロのほうは日向は心残りがありそう

  • 139二次元好きの匿名さん23/06/11(日) 21:32:43

    >>138

    モノクロとマダーレッドの人です

    コメントありがとうございます。どうでしょうね…お楽しみに


    ちなみにローザのセリフですが、調べてみると実際にモスクワにある水族館にはシャチいるみたいですね

  • 140二次元好きの匿名さん23/06/12(月) 07:31:44

    age

  • 141妄想副題マダーレッドデイズ23/06/12(月) 16:04:25

    >>136

    「私、やっぱりこの子育てたい。高成くんの子供だから」

    「…」

    「あのさ、今日の21時にまたあの公園で待ってるから」

     その言葉は駆け落ちを意味する。高成はつばを飲み込んだ。

    (おれは逃げたくない。けど…)

    (覚悟、決めろ。おれは茜谷さんを選んだんだ。ならやるしかない)


    ーーーーー


     約束の時間。両者とも荷物をまとめて約束の場所に来た。スマホはそのまま置いてきている。

    「いこう」

    「うん」

     あてもなくただ駆けていく旅が始まった。

  • 142妄想副題モノクロデリュージョン23/06/12(月) 16:06:54

    >>137

    「山岸くんはこっちね」

     そう言うと和哉はローザと日向とは別の場所へ高成を連れてった

    「あら、私達は待機でいいのでしょうか」

    「うん。しばらく待ってて」

     和哉がそう言うと日向は怪訝そうな表情を見せる。

    「もしかして指導ですか?」

    「違う違う!パワハラなんてやった事無いし!」

     こうして高成は和哉によって個室へと通されたのだった。

  • 143二次元好きの匿名さん23/06/12(月) 17:10:15

    モノクロデリュージョンの人です
    明日からハーメルンにて新作シリーズとなるオリジナル作品をアップする予定です。
    基本NTRものとなりますが、コメディ要素だったり純愛要素だったりと全体的に明るい雰囲気の作風になってます。実は元はカラミざかりの二次創作として作ったものだったんですが、色々考えた結果オリジナル作品に作り直したという経緯があったりします

    お楽しみに!

  • 144二次元好きの匿名さん23/06/12(月) 18:53:56

    >>142

    秋華について話すのかな

  • 145二次元好きの匿名さん23/06/12(月) 21:17:24

    あげ

  • 146二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 07:48:07

    age

  • 147二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 12:28:44

    >>143

    すみません

    近日中の投稿に訂正させて頂きます

  • 148二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 15:25:09

    モノクロとマダーレッドの更新お休みさせて頂きます
    ご了承下さい

  • 149二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 21:29:20

    あげ

  • 150二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 06:58:15

    age

  • 151妄想副題マダーレッドデイズ23/06/14(水) 15:50:58

    >>141

     ただひたすら歩いていった。途中電車にも乗りつつどこかへと歩いていく。

    「はあ…」

    「大丈夫?休もうか?」

    「平気。むしろ休まない方がいい」

     声をかけ合いながら、あてもなく進んでいく。そうこうしていると夜明けを迎える。

    「わあ…」

    「綺麗…」

     太陽を見ながら、歩いていく…。



    ーーーーー



     2人はとある集落に流れ着いた。山の中にあるこの集落は木々の間にぽつぽつと木造の家が見える。人気は殆どない。

    「ここは…」

     辺りを見渡す。すると前方から若い女性が高成と優里に向かって近づいてきた。

    「あなたたち、流れ着いてきたの?」

  • 152妄想副題マダーレッドデイズ23/06/14(水) 15:56:17

    >>151

     その女性に寄ればこの地は家出してきた若い男女が流れ着く地なのだそう。高成と優里は看護師でもあるその女性には家出してきた事は話していないものの、女性はうっすら「察して」いるようだ。

    「困っているんでしょう、うちに来なよ。衣食住は保証するから」

    「いいんですか?」

    「勿論。ここはそういう所だから」

     こうして女性によって案内された家へと入ると、中からある人物が顔を出した。

    「山岸くん…優里ちゃん…」

     里帆だった。彼女もまたこの地へ流れ着いていたのだった。

    「飯田?…飯田…!」

    「里帆ちゃん…いたんだ…」



    ーーーーー


     しばらくして。高成と優里が行方不明になった事も里帆と同じようにニュースになったが、すぐに話題から消え去っていった。

    「山岸と茜谷さんも…」

     智乃は遠くを見つめながら、うつろに呟く。そこへ貴史がやって来た。



     

  • 153妄想副題マダーレッドデイズ23/06/14(水) 16:04:45

    >>152

    「おれ、こーせーたちの事忘れねえから」

    「吉野」

    「あたりめーだろ。絶対いつかは会えるって思ってるから」

    「あんた、たまには良い事言うじゃん」

     智乃はうっすら微笑みながら、貴史の方を向いた。

    「吉野。あの夏の日から変わったね。色々と」

    「うん。確かに言われてみれば変わったんじゃねーかな」

    「私が誘わなかったらこうなってなかったかな」

     智乃の声は寂しい。貴史は頭を掻きながら、智乃へそっと声をかける。

    「それは誰にもわからないんじゃね」

    「だよねえ…私もみんなの事絶対忘れないから。あんたも協力してよね」

    「そりゃ、勿論」

    ーーーーー

     やがて、2人の間には可愛らしい女の子が誕生した。目は高成、鼻と口元は優里似と言った具合か。ゆなという名前がつけられた赤ん坊は両親に囲まれて集落ですくすくと育っている。

     里帆はあれから優里の妊娠を知り、集落を出た。彼女なりのけじめのつけ方だったのだろう。去り際里帆は2人の幸せを祈りながら、遠い遠い旅へ出た。

    「さようなら。ありがとう」

     紅い紅い青春の果てに彼らは硬い愛を手に入れたのだった。

  • 154妄想副題マダーレッドデイズ23/06/14(水) 16:05:06

    これにてマダーレッドデイズ終了となります
    ここまでお読みくださりありがとうございました

  • 155妄想副題モノクロデリュージョン23/06/14(水) 16:49:47

    >>142

    「ふたりっきりになりたかったんだよね」

     和哉はそう言うや否や、高成を抱き寄せた。

    「んふっ…」

     口内で互いの舌を絡ませるのも、高成にとってはもう抵抗感は無くなってきていた。するとここで和哉が一旦口を離した。

    「あのさあ、山岸くん」

    「何ですか」

    「セフレになってくれないかな。いや、恋人になってほしい」

    「え…?」

  • 156二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 17:50:11

    マターレッドの里帆は果てない自分探し旅を続けていきそうかな
    モノクロの高成はどうするか

  • 157二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 21:00:51

    ほしゅー

  • 158二次元好きの匿名さん23/06/15(木) 07:38:28

    age

  • 159二次元好きの匿名さん23/06/15(木) 15:54:18

    モノクロデリュージョン今日はお休みさせて頂きます
    ご了承ください

  • 160二次元好きの匿名さん23/06/15(木) 21:08:56

    保守

  • 161二次元好きの匿名さん23/06/16(金) 07:45:31

    age

  • 162妄想副題モノクロデリュージョン23/06/16(金) 16:03:39

    >>155

     恋人と言われ、高成は彼へどう返したらよいのか一気に分からなくなった。

    「返事は今しなくていいから…いや、してもらおうか」

    「え」

    「恋人になってくれる?なるよね?」

     もはや圧である。もし断れれば会社での扱いに影響が出ればどうなるかといった迷いが高成の頭の中を駆けまわる。

    (どうしよう…)

    「すみません、今すぐには返事出せないです…」

     言ってしまった。と高成は口をつぐむ。だがこれしか現状高成が言えるセリフが無いのも事実ではあるのだが。

    「そっか」

     和哉はそう言うと、何度か頷く

  • 163妄想副題モノクロデリュージョン23/06/16(金) 16:08:01

    >>162

    「急にごめん」

     和哉は先ほどの態度が嘘のような静かさを見せている。高成は訝しながらもいえいえ。と答えた。

    「じゃあ、また今度にするよ」

    「すみません」

     こうして和哉は高成を連れて日向とローザの元へ戻って来た。

    「お待たせ。リリーちゃん次どうぞ」

    「はーい」

     日向は待っていたと言わんばかりの勢いで、高成の左腕を掴んで引っ張りながらを個室へと連れて行く

  • 164二次元好きの匿名さん23/06/16(金) 16:59:03

    モノクロデリュージョンの人です
    明日ハーメルンで投稿している作品の一部を、別サイトにも拡大する作業の為にモノクロの更新をお休みさせて頂きます。ご了承ください
    対象作品はオリジナル作品となります。(妄想副題シリーズ等二次創作は対象外です)これまでの妄想副題シリーズが見れなくなる訳では無いのでご安心ください。
    なお今後様子を見て妄想副題シリーズやwaveシリーズも拡大するかどうか考慮する予定もあります。

    皆さんには妄想副題シリーズもその他の作品もぜひお読み頂けると嬉しいです!
    感想・評価いつでもお待ちしております!

  • 165二次元好きの匿名さん23/06/16(金) 18:06:52

    妄想副題の作者さんお疲れ様です

    これからの執筆大変そうですがお待ちしております


    >>163

    高成は直ぐ様承諾は出来ないよな

    しかし何が和哉が高成を恋人にしたいと駆り立ててるんだろうか

    日向は今までは相手した中で高成がお気に入りかな

  • 166二次元好きの匿名さん23/06/16(金) 21:12:58

    お疲れ様です!
    山岸達の新たなストーリーをいつも投稿していただきありがとうございます!
    様々な側面から切り込んでくる展開を楽しんでおります
    ご無理なさらずこれからもよろしくお願いします
    応援しております!

  • 167二次元好きの匿名さん23/06/17(土) 08:20:09

    あげ

  • 168二次元好きの匿名さん23/06/17(土) 16:09:15

    >>165

    >>166

    コメントありがとうございます

    今後はカラミざかりの二次創作だけでなく、オリジナル作品にも力を入れていきたいと考えていますのでよろしくお願いします

  • 169二次元好きの匿名さん23/06/17(土) 20:33:38

    >>168

    そして新たなシリーズとなるオリジナル作品をハーメルンとアルファポリスにて投稿して参りました

    タイトル(略称)は「僕の好きな人とシてください!」になります。

    妄想副題シリーズとは毛色が異なる雰囲気となってますのでぜひ読み比べてみてください


    ※オリジナル作品なので感想はあちらのサイトにお願いします

  • 170二次元好きの匿名さん23/06/17(土) 21:20:57

    あげ

  • 171二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 08:15:52

    保守

  • 172妄想副題モノクロデリュージョン23/06/18(日) 16:08:38

    >>163

     日向は高成とプレイしながら高成についてあれこれ考えていた。

     …その内容を見てみよう。

     

     高成は確かにイケメンの部類だが、芸能人やアイドルグループのようにとびぬけてイケメンと言う訳では無い。それにセッ クスは下手では無く上の下、中の上と言った具合で決して滅茶苦茶上手と言う事も無い。また股間のサイズはどちらかというと大きい寄りではあるがとびぬけてデカ チンでもない。

     そんな高成になぜ惹かれているのだろうかと日向は考えていた。いや、これも正確な表現ではない事も日向は自覚している。恋愛感情とはまた違う何かである。

    (なんなんだろう)

     優里も里帆も彼に惚れた。そんな彼の一体どこが良いのか。日向にはそれがよく分からない。

    (あの日から山岸くんの事考えれば考える程よく分からなくなる…)

     日向は分からないまま彼の体を欲している。それだけは明白だった。

  • 173二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 21:29:31

    あげ

  • 174二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 07:27:35

    age

  • 175妄想副題モノクロデリュージョン23/06/19(月) 16:04:05

    >>172

    「はあっ…」

     マットの上で何度も体位を入れ替えながら絡み合う2人。その作業のような単調な動きとは裏腹に、2人の中では欲が炎のように燃え盛っている。

    「ああっ…はあっ」 

    「んっ…」

    「もっと…!」

     高成は日向の顔を見ながら、これまでの事を思い返していた。

    (色々あったよなあ。正直苦手な部類だったけど、悪い人には思えなかった)

    (なんだろう。欲のままに生きてるって感じはする)

     この高成の表現は実際日向には当てはまっている事ではある。

    (またこの人とのセッ クスは飯田達とは違うんだよなあ。プロっていうか。それ以上でもそれ以下でもないというか)

    (愛があるかって言われたら無いって言う自信はある。だけど悪い感じでは全然無くて、ちゃんとまっとうに気持ちいい)

    「ベッド、いこうか」

    「うん…」

  • 176二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:18:15

    あげ

  • 177二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 07:33:12

    age

  • 178妄想副題モノクロデリュージョン23/06/20(火) 15:59:06

    >>175

     ローザはその頃、窓の向こうを見つめていた。そこでは満月が黄色い光を放っている。

    「社長、その話本当なんですね」

    「うん。向こうが山岸くん欲しいって言ったから、仕方ないよ」

    「そうですか…拒否しないんですか?」

    「そんな公私混同はしないよ。それにこちらから会いに行けばいいだけの事だし」

     彼らはグラスを傾けながらひそひそと会話を続けている。

  • 179二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 16:59:51

    高成ヘッドハンティングかな?

  • 180二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 21:25:20

    あげー

  • 181二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 07:35:55

    age

  • 182妄想副題モノクロデリュージョン23/06/21(水) 15:57:33

    >>178

    「社長。彼にはいつ、お伝えすればよろしいですか?」

    「うーん、来週マリオが来るから、その時でいいと思う。まだまだ時間あるしね」

    「分かりました。というかマリオさん来るんですね。遠いのに」

    「うん来るってさ。直に山岸くん見たいらしいよ」

     和哉はやや不服そうな表情をしているのを、ローザは見逃さなかった。

    「不服ですか?」

    「あー…ローザには隠せられないかあ。まあ正直不服ではあるよ。だってあのたらしのとこに行くって考えると、ね」

    「そんなに山岸くん好きなんです?」

     ローザの言葉が、和哉の核心を突く。

    「うん」

    「いっそ、告白でもしたらどうでしょう。彼はそう言った差別をするような人では無いのは上司である私が証明しますよ」

    「したよ。すぐには返事出せないってさ」

  • 183二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 18:59:19

    高成どうなる?和哉の所で働くかそれとも別会社へ転職(or転勤)か

  • 184二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 19:29:03

    桂先生のTwitterよりカラミざかりのBL版が出るとのです
    表紙とタイトルからして貴史×高成ものっぽい
    作画は桂先生や御池先生とは違う方ですね(絵柄やシチュエーション的におそらく女性向け?)

  • 185二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 20:59:40

    BL展開は楽しみですね
    色々と気になる…

  • 186二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 21:32:53

    twitterで1巻て表示があったから
    もしかしたら続編とかもあったりして
    高成の受難はまだまだ続きそう

  • 187二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 21:36:20

    >>186

    もしも続編があるとするなら藤野×高成とかも見られたりする可能性もある…?

    いずれにせよ初のBL展開になるので色々楽しみですね

  • 188二次元好きの匿名さん23/06/22(木) 07:14:29

    age

  • 189二次元好きの匿名さん23/06/22(木) 13:42:58

    モノクロの人です
    今日は更新お休みさせて頂きます。ご了承下さい

    あとBL本が出ると聞いて驚いてます

  • 190二次元好きの匿名さん23/06/22(木) 21:27:29

    あげ
    明日夕方以降新スレ立てます

  • 191二次元好きの匿名さん23/06/22(木) 21:43:36

    >>189

    あと質問ですが、これまでの妄想副題シリーズで一番抜きどころとなったシーンってあったりしますか?

    もしあれば今後の執筆の参考にしたいので教えて頂けると嬉しいです

  • 192二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 07:27:07

    age

  • 193妄想副題モノクロデリュージョン23/06/23(金) 15:49:48

    >>182

    「でしょうねえ…」

     ローザはそう分かり切っていると言わんばかりに返す。

    「ローザからすれば予想通り?」

    「ええ、はい。彼にはあの子がいますし」

     あの子とは里帆の事。和哉はふうと息を大きく吐くと、夜景を遠目から見ながらこう言った。

    「マリオがどんな顔するかねえ…」



    ーーーーー


     その頃、高成と日向はベッドで横になっていた。共に息を切らしている。

    「はあ…」

    「あっ…はあ…」

  • 194二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 17:08:56

    モノクロの人です

    マダーレッドデイズの再編集版をハーメルンにて投稿してきました

    あと>>191の質問受付中ですのでよかったらどうぞ

  • 195二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 21:31:37

    >>191 >>194

    妄想副題の人さんお疲れ様です

    好きな絡みのシーンをいくつか挙げさせていただきます(*主に高成関連ですが(汗))

    ・青の季節の高成と優里の初めて、お誕生会の大絡み

    ・紅い青春の力づくの絡み、高成と貴史の絡み

    ・モノクロのローザと和哉とのカラミ、日向や優里との再会と絡み ですね

    あともっと書いて欲しかったところを上げれば上記の貴史とのと、モノクロのローザとの初めての絡み、和哉との絡みですね

    欲張り言って申し訳ありません、これからの執筆応援しております

  • 196二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 08:19:43

    あげ

  • 197二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 12:07:22

    >>195

    アンケートご協力ありがとうございます!

    あの大乱 交はめちゃくちゃ力入れて書いた記憶があります。そう言って頂けて嬉しいです!

    ローザらの絡みは今後もっともっと書いていきたいと思いますので頑張ります

  • 198二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 15:42:54
  • 199二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 18:54:40

    >>198

    たておつです

    確認しました!

  • 200二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 18:55:32

    200なら皆んな幸せ!

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