ここだけ、スレッタにアイリスという双子の妹がいたスレpart2

  • 1二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 20:23:50

    気軽にコメください!!よろしくおねがいします!



    「キャリィ(キャリバン・エイク)の散歩クソえぐい!!けれどこれも飼い主の役目ええ!!」

    「気軽にガンダム乗るのやめてー!!」


    前スレ

    ここだけ、スレッタにアイリスという双子の妹がいたスレ|あにまん掲示板スレ落ちしたから急いで立て直しました、本当にすみませんでした…――――モブ「ひ、ひいい!!こいつコクピットぎりぎりに削ぎやがって正気か!?」https://bbs.animanch.com/img/1…bbs.animanch.com

    (前回の情報)


    ・双子の妹アイリス


    ・エアリアルとのバランスの取れないシンクロから地球行きさせられてゴドイの義娘としてオックス・アースの諜報活動をしていた


    ・ゴドイと合流するまではオックス・アースの子会社「シェバト」で実験動物たちの世話をしていた


    ・5~6歳でキャリバン・エイクに乗ってシェバトを壊滅させた


    ・スレッタをエアリアルから解放したいがために手段を選ばない


    ・協力者にするために処分間近のエラン4号を保護、外部からのサポート役になってもらう


    ・4号の助言もあってグエルを地球寮近くにいてもらうために相談して断られる


    ・断られた直後に嫌がらせの投石から庇ってグエルが断れない状況にしてしまう


    ・アイリス本人が罪悪感にさいなまれてる

  • 2二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 20:26:02

    (注意)

    ・自作コラ多発

    ・スレッタに若干擦レッタな妹がいたらif

    ・基本的にオリ主人公主体アイリス視点でスレッタとグエルが話の主体

    ・CPネタにならない程度の恋愛(アイリス→グエル)あり

    ・イラストのリクエストがあれば可能な限り受け付けます(誰か送って…!(切実))

    ・現在7話少し前くらいです

    ・原作同様、流血表現あり

    ・partをいくつか立てる予定

  • 3二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 20:26:31

    まとめ(別世界線スレ)

    Aルートあらすじ

    偽者として潜入したさきで何やかんやあります

    Aルート(前編)

    ここだけグエルが主人公で偽スレッタが敵として出る|あにまん掲示板偽ッタ「パーメットスコア4!ギャハハハッ!ロウソクみたいで綺麗!!母さんに刃向かうからだ、バカどもめ…!ぜぇ、ぜぇ…お母さん、全部片付けたよ…え、アスティカシアに私も?行きたい行きたい!あ…スレッタの…bbs.animanch.com

    Aルート(後編)

    ここだけグエルが主人公で偽スレッタが敵として出る2|あにまん掲示板「僕は……『悪魔』ですよ?」https://bbs.animanch.com/img/1432518/2「1つだけでいい!!私は何かを手に入れたいっ!本物からもらったものじゃないたった1つを…!」bbs.animanch.com

    Bルートあらすじ

    グエルとともに家出してなんやかんやあります

    Bルート(前編)

    スレッタの偽者 修正版 [彗星の悪魔]|あにまん掲示板(注意: なんちゃって外伝っぽいの書きたかったんであげます。暴力、曇らせ展開あり。)【なりきり機動戦士ガンダム 彗星の悪魔】《なんちゃって導入》「馬鹿なやつら…」そう言って1人の少女は何人かの男たちの…bbs.animanch.com

    Bルート(後編)

    『閲注』スレッタの偽者 修正版 [彗星の悪魔]part2 (ルート分岐 イラリクあり)|あにまん掲示板(なんちゃって予告)「スレッタ…これが悪魔、魔女と言われる人間の姿。だから…僕を見ててね。」https://bbs.animanch.com/img/1532347/189「僕は悪魔なんです。だからあ…bbs.animanch.com

    ネタ置き場スレ

    【コラ&オリ注意】偽スレッタこと、はぐれカヴンの子|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/img/1432518/1・はぐれカヴンの子がいたら、と言うもしもスレ・SSネタ補完のためのコラ画像多発注意・スレッタとはいろんな意味で逆(おおまか)…bbs.animanch.com

    落ちスレ

    (偽スレッタ)シリーズ Cルートpart1|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/img/1961478/111(注意)・スレッタに比較的逆な性格(若干擦レッタ)の妹がいたらif・CPネタにならない程度の恋愛あり・イラストのリクエス…bbs.animanch.com
  • 4二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 20:29:29

    ガンダム・キャリバン・エイク

    もともとはヴァナディース事変で使い物にならなかったルブリス。

    キャリバンではない傷だらけの物と言う意味合いでキャリバン・エイクと名付けられている。

    オックス・アースの子会社「シェバト」に改造され動物実験の産物。

    意識があり、懐いていたアイリス意外はコクピットに入った瞬間にデータストームにする。

  • 5二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 20:35:44

    前スレのラストにも置きましたが

    話の転換点ということでこっちにも貼ります


    ・内容は主にグエルとの交渉


    ・キャリバン・エイクの秘密


    ※原作における世界の残酷さが顕著です、愛と罪と痛みと渇望が詰め込まれてます

    悪魔と約束(僕はどんな手を使っても、姉から呪いを取り払う…

    そう…どんな手を使っても…)


    グエルは目の前で頭を下げている彼女に問う。

    「…何故、俺にそんなことを頼む?」


     「姉のためです」

     「俺はジェターク家の者だ、地球寮に入ることはできん、そのことはわかっていただろ?」


     「わかってます…」


     「地球寮には許可取ってあるのか?

    そんなに地球寮に地球所属じゃない奴が出入りしたら寮の名前に傷が付くだろ」


    (その通り…

    やっぱり、人の好き嫌いでなびく問題ではなかった…

    このアスティカシアにおいて確執がバランスをとっているのは変わらないか…

    どうしたら…) 

    「……」

    「もう今日は帰って――」


     ガサッ

     キャンプ場近くの草むらが揺れる気配がした。

    「!」

    グエル目掛けて拳1つ分の石が投げられたのをアイリスは庇うようにして咄嗟に前に出た。


     ゴッ

    「あがっ…」

    嫌な音、ヤバい声がしたと思ったらアイリスはグエルの目の前でこめかみを抑えていた。


    「おい!!」


    「だ、大丈……怪我…ありませんか、グエル先輩…

    …うわぁ、血が…

    でも、いや見た目よりかは浅…」


    「とりあえず抑えてろ!」

    グエルはアイリスの抑…
    telegra.ph
  • 6二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 20:36:47

    立ておつ

  • 7二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 20:39:54

    この子どこまで体張るんだ…好き

  • 8二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 21:22:49

    シェバトって会社名、黒ミサの名前の奴か……

  • 9二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 22:14:32

    保守

  • 10二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 22:33:06

    >>5

    思いの外、シェバト社がやばくてこれは幼女でも壊滅するなってなる

    でも壊滅させた自分は穢れきってるから純粋な理由で助けられないうえに、グエルが眩しくて苦しいんだろうな

  • 11二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 23:37:30

    >>7

    本人の思考では人を殺した分だけ体を張れます

    >>8

    知ってる人いてくれて嬉しいです、「シェバト」は悪魔崇拝のサバトが元ネタです

    >>10

    グエルは本当に抱えすぎるのでアイリスの選択が心理的に後々ものすごく響いてくる予定です

  • 12二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 23:43:57

    >>1

    はい尻パアンの刑ね

  • 13二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 07:29:55

    これってゴドイがお嬢様呼びなのは始めてあったからなのか…
    [壊す]の表現にゾッとした

  • 14二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 10:13:34

    このレスは削除されています

  • 15二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 10:16:21

    現時点の相関図です
    更にややこしくしてる気がする!!
    アイリスが地球寮にいないのは気持ちの問題です

  • 16二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 17:51:41

    保守

  • 17二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 20:00:28

    >>15

    こうして見るとシン・セーが強いこと一目でわかるな

  • 18二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 21:23:41

    このレスは削除されています

  • 19二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 21:25:42

    再度スレに投稿することにしました
    しっかり画像送れてるといいです
    今回は地球寮とグエルメインです、どうぞ

  • 20二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 21:26:36


    話しはとんとん拍子に進んだ。


    あれから気を失ったアイリスを背負って地球寮に来た時には、一騒動あったが、目が覚めたアイリスからの必死の弁護と状況を説明することでグエルは潔白と見なされた。


    「石を投げられるなんてひどいです!どこの人たちなんですか?」

    誰よりも怒っていたのは当然妹に怪我を作られたスレッタだった。


    「いや、顔までは…すまない俺が不甲斐ないせいで、お前の妹まで巻き込むことになった」

    「ちが…」アイリスは(違う)という言葉を飲み込んだ。言う資格がなかったことを思い出す。

  • 21二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 21:28:53

    「違うでしょ?」

    そう言うミオリネはグエルに謝罪よりも先に言うべき言葉を促した「謝りに来ただけのはずがない…さっき言っていたアイリスからの要望をどうするの?」


    「俺は…」

    「マルタン・アップモント、俺を地球寮のガードにしてくれ」


    「え、ええ!?」


    「皆さん、それにミオリネさん、僕からもお願いします

    ホルダーのスレッタとエアリアルを守る人として、グエル先輩をいさせてほしい

    どうか…お願いします!」


    「え"…え"ええええええ!?」

    スレッタの絶叫が響く。


    「全部のお世話するよ、焼そばパンも、寮の生活だって…!」


    「おい、俺は犬じゃないんだからな」

  • 22二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 21:30:07

    「これはまた、意外な人が来られたものだな」

    「男子寮のベッドが1つ空いていたからね、少し整理しようか」


    「助かる」


    「すげーことになったなぁ…」


    「ここではジェターク家とか関係ねえからな!

    ここにいたいなら、ティコたちの世話もしてもらう!いいな!?」


    「ティコって何だよ…?」


    「めええ」


    「彼女たちだ、一応は君の先輩に当たるぞ」


    「せん…ぱい…??」

  • 23二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 21:43:38

    ――――


    アイリスは自分が連れてきたということもあって、あれこれと地球寮のことを教え、使われていないものを持ってきていた。

    「グエル先輩、男子部屋を使ってもいいだそうですよ


    あ、物置部屋に使われてない枕がありました! 聞いたら使ってない、だそうです


    あとこれも! これも!

    他にも必要なものがあったら…」


    「アイリス・マーキュリー、怪我はもういいのか…?」


    「怪我なんて大したことないです、ただのかすり傷なんだから」


    「俺の事はいい…」


    「スレッタのガードの人なら僕にとって大切な人ですから」

  • 24二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 21:45:01

    (……

    僕は、この人に大きな傷を作ってしまったのかもしれない…)

    アイリスの傷は出血はしたとは言え、かなり浅いものであった。

    普通の人間ならば、気にしないだろう。


    だが、グエル・ジェタークは人よりも責任を感じやすい人間であった。

    「頼むから」

    彼の声に引き留められる「頼むから休んでくれ」


    あの時、確かにスレッタのガードとしていてくれたらどれほど頼もしいか、その事も頭にあったが、グエル・ジェタークという男に、遊び半分で他寮が近づくことが何故かとても嫌な気持ちだった。


    地球寮にいることで、この寮が守られる以外にも、グエルにはここで落ち着いてもらいたい気持ちが確かにあった。

    だが、それは個人的すぎる願いに過ぎない。

    それでも…


    「……おやすみなさい」


    そう言って色んな感情を口には出さずに彼女は去っていった。

     続く

  • 25二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 22:12:47

    グエル地球ルート来た
    すごく見たかった光景ありがとう

  • 26二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 22:40:27

    眩しすぎる人ってのは絡まれやすいからな…

  • 27二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 22:56:12

    今更だけどキャリバン・エイクって名前いいね
    狙ったのかどうか「エイク(渇望)」の語感が「フェイク(偽物)」っぽいのもいい

  • 28二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 23:09:22

    シャディク「くっ…先こされた!!」

  • 29二次元好きの匿名さん23/06/15(木) 07:10:30

    >>27

    A、Bルートとは違うとはいえ何か運命的なもの感じる…

  • 30二次元好きの匿名さん23/06/15(木) 07:14:43

    この時期のグエルって素直に他寮に落ち着いてくれなかったろうから、この方法しかなかったんだろうな

  • 31二次元好きの匿名さん23/06/15(木) 14:20:54

    グエルがキャンプしてた時に見たかった光景だ…

  • 32二次元好きの匿名さん23/06/15(木) 19:19:42

    イラリクで描いたメカぐるみアイリス

    何かこう、このグループの中に混ざらせたい

  • 33二次元好きの匿名さん23/06/15(木) 19:58:37

    >>4

    これ実質エリーが5号くんにしたことをアイリス以外にするってことか、もうヤバさが溢れ出てるガンダムしてるな

  • 34二次元好きの匿名さん23/06/15(木) 22:38:52

    現時点での好意相関図
    シャディクを出すと矢印が絡まり過ぎるのでカットしました
    紫色は湿度が高い色です

  • 35二次元好きの匿名さん23/06/15(木) 23:26:39

    ゴドイからの「元の家族のもとへ帰れ」が何を意味するのか、本当の突き放しなのかどうか
    疑似父の自分のところにいられてもって気持ちはあるだろうけど

  • 36二次元好きの匿名さん23/06/16(金) 00:39:30

    >>34

    はっきりわかるヤンデレ気味なアイ→スレとは別で恋愛にも憧れにも消化できそうなアイ→グエがいい味出してる

  • 37二次元好きの匿名さん23/06/16(金) 08:37:46

    >>34

    あれ、もしかしてスレッタ&アイリス姉妹ってジェターク兄弟と共通してる…?

  • 38二次元好きの匿名さん23/06/16(金) 16:21:17

    >>32

    尻尾に爪持ちだからヘルメットがケモミミに見えてくるの萌える

  • 39二次元好きの匿名さん23/06/16(金) 18:24:14

    >>1

    スレ立てた者です

    ここだと結構なライブ感でシナリオ書いてたりするので、皆さんのコメントを参考にさせてもらう場合あります!


    原作が特に複雑な話が多いので、自分なりの解釈や可能性があればコメントしてもらえるととても助かります!


    展開によってはアイリスがグエルへの表面化する感情がかなり変わります、恋慕なのか父のような兄を渇望してるのか全てがない混ぜになってるのがアイリスかもしれないです

  • 40二次元好きの匿名さん23/06/16(金) 19:00:00

    >>39

    すっげえ見たいシチュエーションだとソフィノレとの対面とか、でも捕虜グエルの迎えは行ってほしい…

  • 41二次元好きの匿名さん23/06/16(金) 22:03:51

    Q「グエル先輩をどう思う?」

    スレ+ミオ+アイ


    「スレッタ、あんたはいいわけ?」

    「ミオリネさんだって…だって…その、元…もと…」

    「元婚約者だからなに?

    別にそう言う感情なんて、お互い持ってなかった訳だし構わないわよ」


    「えっそうなの、もったいないな

    だって2人ってどこか少し…似て…―」

    「はぁあ!?」

    「ミオリネさん、悪意はないんです悪意は!」ガシィ

  • 42二次元好きの匿名さん23/06/16(金) 22:05:04

    「それで、その…スレッタは?

    『スレッタ・マーキュリー、俺と結婚してくれ!』だよ?」キリッ


    「ぶふぁッ

    あいつの物真似すんじゃないわ…よ…クッ…」


    (今すごい吹いた?)


    「全然好きじゃないって言われたし…くしゃくしゃ頭とか言われたんだよ!」


    「どうしてそんなこと言っちゃったんだろうね」

    (でも正直に言って変わる立場でもないか…)

    「ありがとう2人とも、他の人にも聞いてみよ!」

    ん」

  • 43二次元好きの匿名さん23/06/16(金) 22:05:33

    ――――

    「あんたの妹ってたまに小さい子供みたいになるわよね…」


    「でも、アイリスは最近、あの人ばかりが気になってるみたいで…」


    「それって嫉妬ってやつじゃないの?

    …知らないけど…」


    「…?そんなはずないですよ…姉妹なんだから嫉妬する必要ありませんよ」

     続く

  • 44二次元好きの匿名さん23/06/16(金) 23:18:36

    この3人は新鮮

  • 45二次元好きの匿名さん23/06/17(土) 06:59:24

    保守

  • 46二次元好きの匿名さん23/06/17(土) 11:08:10

    嫉妬スレッタ珍しくていい
    やっぱり妹が他の人に希望見出だすのは少し寂しいのか

  • 47二次元好きの匿名さん23/06/17(土) 12:12:20

    >>5

    シェバト社はガチの天才っぽいけど子供を飼育小屋に押し込んでるし

    そんな状況だと当然動物だけが家族なアイリス…

    水星の環境とどっこいだな

  • 48二次元好きの匿名さん23/06/17(土) 13:41:07
  • 49二次元好きの匿名さん23/06/17(土) 13:57:10

    アイリス「これからは僕もガードとして頑張るよ」

    グエル「待て、お前もやるのか?」

    スレッタ「そんなことしなくたって…」

    ミオリネ「見た目は大事よ、侮られないようにしなさい」

    アイリス「まかせて、サングラスにスーツこれで完璧」

    ヌーノ「何のコスしてんだよ、マフィア?」

    グエル「俺はスレッタ・マーキュリーのガードだ!」


    スレッタ「ひ、ひぃっ!?」(変人を見る目)

    グエル「…」 アイリス「…」


    メンインブラック計画はこうして頓挫した

  • 50二次元好きの匿名さん23/06/17(土) 14:25:13

    >>49

    外見からの効力は抜群だな…スレッタも含めて

  • 51二次元好きの匿名さん23/06/17(土) 15:46:41

    >>49

    似合ってどうする(好き)

  • 52二次元好きの匿名さん23/06/17(土) 17:34:31

    >>25

    地球寮ルートはどこまで書くのか考えてる最中ですが、本編を巻いてくとしたら日常は外伝にしていくかもしれないです

    >>26

    よくも悪くも絡みたくなるキャラですからね

    >>27

    ありがとうございます!

    フェイクとエイク、どっちもいいなあと思ってます

  • 53二次元好きの匿名さん23/06/17(土) 23:00:19

    >>47

    神社の倉庫に住まわされたどこかの皇子みたいだな…

  • 54二次元好きの匿名さん23/06/17(土) 23:10:25

    >>53

    どこかの皇子のことkwsk

    そんなハード生活な皇子いるのか…

  • 55二次元好きの匿名さん23/06/17(土) 23:24:14

    >>54

    水星の魔女と同じく大河内さんが脚本を担当した“コードギアス反逆のルルーシュ”の主人公ルルーシュのことです

    母親を暗殺された後、妹と共に取引材料としてブリタニア帝国から日本首相の元に送られるのですが、まともな待遇はされず神社の倉庫に住まわされ、しかもブリタニアはそのまま迎えも寄越さず日本に宣戦布告するという…

  • 56二次元好きの匿名さん23/06/17(土) 23:30:26

    >>55

    ありがとうございます!

    コードギアスは詳しくなかったけどそうだったのか…

    ついでに言うとこのスレだと女兄弟が行動原理なのも共通している…??

  • 57二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 00:01:04

    悪魔との約束③




    「グエル先輩、最近どうですか?」

    「俺か?俺はまあ…」


    「アイリス~!


    アイリ…しゅあっ!?」

    「あのさ…スレッタ、毎度のごとくそれやってたら失礼だからやめよう?」

    「ひ、ひぇ~まだ慣れないから~ごめんなさい!」

    「…俺はこのとおり調子がいいからな!」


    「やけくそ気味はよくないですよ…

    それよりスレッタさっき何か話でもあったの?」

    「ああ!それは…」

  • 58二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 00:02:37

    このレスは削除されています

  • 59二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 00:06:35

    このレスは削除されています

  • 60二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 00:11:47

    ――――

    インキュベーション・パーティーに行く、姉から聞かされたアイリスは内心から「嘘でしょ?」と言っていた。

    「行くことないよ、ホルダーとしての演説だってさせられちゃうかもしれないんだから!」

    そのことで早朝からマーキュリー姉妹は揉めていた。

    「でも、エランさん…ここに来るかと思うもん!」珍しく強気な姉の姿勢には初恋相手への思いがあった。

    「いないよ、どうせ!」

    「どうして?」

    「…それは…」

    前回のファラクト戦以降、処分されかけたエラン4号をかくまっているなどと言えるはずもなかった。

    「ミオリネさんからもスレッタに行く必要ないって行ってもらえませんか?」

    「本人があんな行く気なのに?止めて聞くやつじゃないのよ」

    「大丈夫ですよ、グエル先輩がいるんだから!」


    「先輩、行けるんですか?」

    「…父からは、しばらくは顔を出さないように言われてる…」

    「……そんな…」

    「…大丈夫だ、なんとかする」

    「なんとかって…」

    その時、アイリスの生徒手帳に連絡が入る。


    「あっ…ごめんなさい、またあとで…」

  • 61二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 00:13:31

    >>49

    デカイ(ある一点を凝視しながら)

  • 62二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 00:14:56

    >>61

    シャツのボタン「らめぇ!弾け飛んじゃうよぉ!!」

  • 63二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 00:23:28

    >>62

    パァン!(シャツがはじけ飛ぶ音)

  • 64二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 00:28:02

    ―――――

    『久しぶり、アイリス』

    「なに?用事があってかけたんだよね?」


    『あら、素っ気ない、それじゃモテないわよ

    でも、用事があるのは当たり!

    今度のインキュベーションで取引があるの、一人より貴女が一緒にいてくれた方が頼もしいわ』

    「取引ってどことの?」

    『ジェターク社よ』

    「…!!」

    ――――


    (ジェターク社といつのまに…まさかガンダムを売り付けるんじゃ…)

    (僕はどうすればいいんだろう…)

  • 65二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 00:28:21

    「くそっ!!どうしたらいいんだ…わからないよ…」

    (いやだな、いやな予感しかしないんだ

    どうすればいいのかわからない

    ゴドイさん…義父さん…おとうさん…)

    誰でもいい、誰でもいいのに誰かを呼びたくなった。

    「おとうさん…」


    バサッ

    急に視界がひらける、というかアイリスは今のいままで丸まって収まっていた藁の塊をどかされたのだった。

    「何があった?」

       続く

  • 66二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 02:16:41

    >>63

    弾け飛んだボタンが敵の顔面直撃して「目があああぁぁぁ!!!」と転げ回る。

  • 67二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 08:36:28

    >>66

    コントかよwww

  • 68二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 09:03:45

    >>61>>62>>63>>66

    コメントありがとう、本当に気軽ですね(笑)

    全然これぐらいのもっとほしいです


    笑っちゃったのでオマケに書いてみます


    グエル「俺たちの出番だな」

    アイリス「敵は2人…やれるね」

    グエル「ああ…メンインブラック(映画)を見たばかりの俺には隙はない!」

    アイリス「ふんっ!」ぱあん(ボタンが弾け飛ぶ音)


    敵「ぐおおお!?目がああ!!」


    敵2「てめええ!!」


    グエル「おらあっ!」ぱあん(ボタンが弾け飛ぶ音)


    敵2「こっちもおおお!?」

    ミオリネ「いいわよ!その調子でやりなさいメンインブラック!!」


    ――――

    スレッタ「って夢を見たんだから!」

    アイリス「メンインブラック(映画)見たばっかだもんね」

  • 69二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 10:08:06

    「おとうさん」と聞いたらやることひとつのグエルくん

  • 70二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 14:14:20

    >>68

    一番やれそうなのはグエルだもんな(確信)

  • 71二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 14:34:22

    このレスは削除されています

  • 72二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 14:36:04

    もう少し続きます!


    悪魔と約束④


  • 73二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 14:36:57

    バサッ


    急に視界がひらける、というかアイリスは今のいままで丸まって収まっていた藁の塊をどかされたのだった。

    「何があった?」


    「あれ??」


    「どうしたら藁の中から出てこられるんだよ、おかげでこっちまで藁まみれじゃねーか」



    グエルは何も言わずに一定の距離を保って隣の藁の上に座る。

    「前から気になってたんですが、グエル先輩のお父さんってどんな人…なんですか?」

    プロスペラと取引している人間として興味を持ったアイリスはついそのことを聞いてみると、グエルは戸惑ったような、しかし嬉しそうな声色で語った。

    「…、俺の父親は、そうだな頑固で、真面目な人だと俺は思う。

    たぶん世間ではそんなにも良く思われていない人だ

    だが、俺とラウダを育ててくれた父親だ。

    尊敬している」 

    「………

    …そう思えるお父さんがいるっていいですよね、そう思ってくれる子供も

    僕は男の人の家族がいないんで…そううのいいなって思います」


    「そうか…」

  • 74二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 14:37:57

    ――――

    「お姉ちゃん、そこにいるよね?

    エリクトお姉ちゃん」

     『…久しぶりだねアイリス』

    「うん、やっと会えたね」

    エアリアルのコクピット内で話をしている。

    水星でスレッタと共にいた頃は、スレッタと一緒にコクピットに乗っていたり、かわりばんこでコクピットに乗っていた。

    「ここに帰ってくるのもしばらくぶりだなぁ…」

    『ごめんね』

    それが何を意味しているのかはもうわかっていた。

    『アイリス…君は“あの日”の記憶を一番に見たんだね』

    アイリスは未だに忘れはしなかった遊び感覚で母に促されるままに操縦席の画面をタッチして外が蝋燭のように綺麗に燃え上がる光景を。

    それをコクピットで眠るなか夢で見たことを。

    『あれから、お母さん僕の記憶がこれ以上侵食しないようにするためにも地球へ行かせたんだ

    それが正しかったかなんてことわからないけれどね』

    目の前にいる自分達の元となる存在のエリクト・サマヤがアイリスに語る。

    「だからスレッタはエアリアルに乗るしかなくなった…二人で分けられた役目を一人で背負う羽目になったんだよ」

  • 75二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 14:43:11

    『ねえ、アイリス…

    その後悔をしてると言うなら、スレッタと僕を引き離して』

    それは脅迫ではなくアイリス自身のわだかまりを、後悔を払う唯一の方法だった。

    『きっとお母さんはこれから、復讐のためなら、もっともっと多くの人を殺して巻き込む、その計画は止まらない。

    こんな僕たちからは早く降りた方がいい』

    「うん、どうして復讐なんて…そんなこと言える立場でもないんだ」

    キャリバン・エイクを作り出したシェバト社を炎の海にしたときのことを思い返す。

    「約束するよ、スレッタだけは…」

    ―――

    (あれはアイリス…?

    どうしてエアリアルに乗って…)

    黙って人のMSを借りるような子ではないことを知ってるからこそ来る不安にスレッタは聞き出すこともできず呆然とする。

    「スレッタ、何してんのよスレッタ…?」

    「あ…ミオリネさん」

  • 76二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 14:43:22

    ――――

    「なるほどねえ、アイリスが勝手に…」

    「ねえ、ミオリネさん…私…たまに思うんですアイリス

    は妹なのに何も言ってくれないんです…」

    「……家族だからって何でも話せる仲なのはごく一部よ

    それでもあんたの妹はヤバいくらいあんたが好きだって私から見てもわかる」

    「…それは、嬉しいです

    けど…私は、ただ昔みたいに楽しいこととか、面白いことを一緒にできたらいいだけ、なのに…」

       

      続く

  • 77二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 14:46:12

    >>72

    野生のタヌキリスかわいい

  • 78二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 17:27:23

    今回の話だと二人で乗り込むことになるのかな?
    キャリバーンに

  • 79二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 17:51:04

    真っ白なキャリバーンと真っ黒なキャリバン・エイクで良い対比になりそうだね

  • 80二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 17:55:00

    こっちの方で関係を早めにこじれる分、和解してからの意気投合すごそうなマーキュリー姉妹

  • 81二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 18:02:08

    >>79

    キャリバン・エイクは無理やり動かせるようにしたMSに強化改造を施してるんで、どこまでキャリバーンに付いていけるのかまだ未定です

    並ばせたい…

  • 827923/06/18(日) 21:17:15

    >>81


    登場シーンはもちろんのこと



    範囲内のあらゆる兵器を無効化できる巨大な存在に立ち向かう白と黒のガンダム…これで完璧なオマージュですねw

  • 83二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 21:26:02

    >>82

    進めば二つが得るもののことじゃなくって、進むんなら二人で行くになる瞬間はあっていいと思う

  • 84二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 21:37:14

    >>70

    鍛えぬかれた雄っぱいが躍動する!!

  • 85二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 22:14:44

    >>77

    これじゃあホンマモンのタヌキじゃねえか、と思いながら描きました後悔はないです

    >>78

    うーん…そこらへんは未定ですが今回のキャリバーンいいなぁ…

    >>79

    キャリバーンが思いの外綺麗な白でこれは今後もキャリバン・エイクのコラに力入れなきゃならない、と思いました

    まだキャリバン・エイク画像増やします

    >>80

    マーキュリー姉妹は若干ジェターク兄弟を見て類似と相違点どっちも持たせる予定です

    >>82

    やっぱり白と黒が共闘した時は美しい…

    >>83

    その考えは斬新…もしかしたらもらうかも

    >>84

    雄っぱいは強いんです、きっとアイリスよりもボタン弾け飛ばしてますよ



    今回において自分の中のゴドイさんの無機質さが天元突破したので、ダイスに頼ることにしました

    個人的に金のためとか暴力のためではないことはわかるけれど、何を失ってるのかどこかで判明してもらいたい存在ではあります、でもこの謎さが逆に妄想を掻き立てるという…


    【ゴドイにとってアイリスとは】

    1「完全な疑似家族をしていた他人」

    2「割り切れない存在」

    3「任務に支障をきたさない程度の情と突き放し」

    dice1d3=2 (2)

  • 86二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 22:35:12

    >>85

    ダイス様によってゴドイにとっては「割り切れない存在」となったのでこれを解釈していきます


    【アイリスとゴドイ】

    割り切れていると思って割り切れていない義父と愛を期待してないフリをしていて父性愛に飢えている義娘ができあがりました


    「お前は俺の娘ではない」

    「知ってるよ、顔からして似てるはずもないし」

  • 87二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 23:39:19

    >>86

    これ最終回でスレッタの説得に揺れるプロスペラをゴドイさんが撃って計画のっとるとかしたらどうすんですか…

  • 88二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 23:42:57

    >>87

    大丈夫です、それもライブ感で何とかなる!(たぶん)

    何とか…!!(たぶん)

  • 89二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 02:27:47

    アイリスなら自分がキャリバーンに乗ると言い出すだろうし、恐らくエリクトに同調しかけたアイリスの方がスレッタよりもキャリバーンに適合できそうだけど、スレッタは「私が乗ります。アイリスはキャリィと一緒にいてあげて」って言うんだろうな

  • 90二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 10:07:40

    エリクトとの同調を見るに性格面とかもかなりエリクト寄りっぽく見えてきた
    もしもエリクトがスレッタの双子だったら的な存在なのかも

  • 91二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 18:45:48

    保守

  • 92二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 22:02:02

    スレッタがキャリバーンのデータストーム耐久試験をしている時は、ミオリネと二人揃ってお祈りしてるんだ。
    そしてクリアした瞬間、床にへたりこむ。

  • 93二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 23:06:27

    アイリスはキャリバーンを紹介した男性に掴みかかりそう
    それを姉力で説得するスレッタの可能性もあるなと感じた

  • 94二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 08:11:20

    キャリバン・エイクの戦闘は少し先となりそうです、もう少ししたら戦闘させる予定



    悪魔と約束⑤


    「似合ってます!」


    「買ってそのままになってた帽子持ってきてよかったぜ」


    「お前ら俺で遊んでないか!?」


    「失礼ですね~こっちは真剣ですよ!」


    「そうなのか…しかし、お前ら楽しそうに…」


    「あとは名前っすね、ジョセフ?いやー何か違うなあ…

     もう少しイメージ崩すべきかな~…


    案外わかりやすい名前のほうがいいかもしれなよな


    ボブとかどうっすか?」


     「ボブ!?」

  • 95二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 08:13:59

    ―――

    インキュベーションという場所はもちろんのこと見たことのないところだった。


    (……

    「グエル先輩、僕と踊ってくれますか?」

    「しょうがねえ、付き合ってやる」

     


    …なーんて…バカだなあ、何を想像してるんだ…)

    「ははっ」


    「来てくれて助かるわアイリス」


    「スレッタとミオリネさんとも会いに行くの?」

    「もちろん、ジェターク社との面会はもう少し時間があるわ」


    「…了解」

    (エランだった彼の言う通りなら今回あたりにぶつかってくるはず…グエル先輩…頼りにしてるよ、スレッタを守ってください

    見た目完全に裏社会の人だけど)

  • 96二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 08:18:47

    ――――

     「本当にその格好で来るだなんてね…」ミオリネは呆れた顔で裏社会の人間と言われてもおかしくないグエルの格好に意見する。


     「うるせえな…これしかなかったんだよ、顔を隠せる正装がな」


    「う、ああ、あ…この人…本当に付きっきりなんですか…」


     「当たり前でしょ!」

     

     「いい加減慣れてくれないか…」


     「いるだけで威圧感半端ないなあ…」

     「頼りになりそうで何よりじゃない?」


    ――――

     「何だよあのデッカイ、ガード野郎」


     「最近、グエル・ジェタークが地球寮に入り浸っている…という噂なのですが。

    それの関係者の可能性がありそうですね。」


     「なあ、そこまでしてあの偽物の真似をする必要があるのか?」


     「ええ、今回についてはお願いいたします」

     「チッ…めんどくせーなあ」

  • 97二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 08:21:01

    ――― 

    スレッタはその後、母プロスペラと再会し、飲み物を取りに行こうとしたが


     「う、ああ~~!」ガシャーン


     (スレッタ・マーキュリー…着慣れないドレスに慣れない場所でグラスを落とした女を見る。

    何故、兄さんはあんな愚鈍な女を…)


    「お、おい、俺がやったのに…」


    間違えるはずもない、何度も聞いた兄の声は黒服の怪しい格好の人物からしていた。

    「兄…さん?」

    (いや、まさか…

    あ、あり得ない)


     「…!? 

    ラウ…いや、俺は…ボブです


    行くぞスレッタ・マーキュリー」

      続く

  • 98二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 08:23:10

    今回、Bルートでいただいたイラリクのドレスアイリス使用させてもらいました
    ボブのメッキはボロボロです、早ければ次の投稿は今夜になる予定です、よろしくお願いします

  • 99二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 14:47:44

    ラウダ「兄がいつの間にか黒の組織のコスプレしていた件について」

  • 100二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 17:51:39

    >>89

    スレッタってたまに頼りのあるお姉ちゃん属性原作でも見ますよね、キャリバン・エイクのこともしっかりキャリィと呼んでくれそうです

    >>90

    かなり影響はある設定だったり…

    >>92

    データストーム耐久テストはヒヤヒヤでしょう

    冷静0になったら奇声あげて止めるアイリスが出来上がったりします

    >>93

    現時点のアイリスだと確実にやります

    尻を叩かれても掴みかかりそう


    ドレスアイリスがアイリスの願望?イメージとなってしまって申し訳ない

    今の彼女は自分の幸せに肯定できない状況だったから、イメージの後に自分で(何期待してるの?この人○し)とか言い聞かせて笑い飛ばして忘れようとしてる感じです


    続きは、今日か明日になる予定

  • 101二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 20:59:53

    ドレス姿のアイリスかわいいな
    パーティーとか聞いて年相応の妄想しちゃうのいいよね

  • 102二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 23:11:23

    いや、ラウダくん……兄さんが怪しい黒服になってたらそりゃ有り得ないと思うわ

  • 103二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 08:22:40

    保守

  • 104二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 13:49:25

    >>87

    それはそれで見たいな、目的のためなら上司撃てるけどその人の娘で自分の義娘になる子には躊躇う情の捨てられない展開になりそうで

  • 105二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 20:06:37

    悪魔と約束⑦


    普通の人間ならば、彼の変装に気付くことはなかった、だが相手は弟がために即座にスレッタの傍にいるのはグエルなのだと弟は気付いてしまった。



    (兄さんが…人に…水星女に従わされている…?


    あのシン・セーの女なら何か知ってるのか?) 


    ―――



    (行けと言われてここに来たけど、誰もいないな……そのうち、ヴィム・ジェタークが――)


    バァン 


    勢いよく開かれた扉から焦燥にかられたラウダ・ニールが現れる。


     「お前か…水星女の妹…」


    「静かに来てください…秘密裏の話なんだから…―」


    「お前らは何をさせようとしてるんだ、兄さんに!!」

  • 106二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 20:09:01

    これはあくまでも、本人たち同士のいない商談のはずだった。


    だが、



    「水星女なんかのそばに何故いるんだ!?」


    彼にとっては商談どころではなくなっていた。



    「“水星女…なんか”?」


    「あーあ、何かおっぱじめるなぁ…」

    外で盗み聞きをしていた本物のエラン・ケレスは、スレッタを連れ出すキッカケをみつけたとばかりに笑う。

  • 107二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 20:12:58

    ―――


    「やあ、スレッタ・マーキュリー」

    エラン・ケレスはスレッタとグエルに近づいた。

    「エランさん?」


    「久しぶりだね」

    スレッタは心配だったエランの無事な姿にほっとしていた。


    グエルが小声で「あまり接触するなと言われただろ」と咎めながら、前のエランになかったしゃべり慣れている口調に違和感を感じた。


    「さっき、キミの妹のアイリス・マーキュリーがラウダ・ニールと話していたよ、何か揉め事じゃないかな?

    心配だね」


    「え…!?」


    (ラウダが?


    だが、いまやるべきなのはアイリスから頼まれたこと…―)「グエルさん」


    「お願いです!アイリスを見に行ってあげてください」

  • 108二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 20:17:13

    ―――

    「僕が頼んだんだスレッタは何も関係ないですよ

    これは僕が個人的に頼んで…―」


    「やすやすと兄さんが他寮の下につくわけないだろ!“どんな手を使ったんだ”!?」


    「…」

    “どんな”?


    “どんな手”?

    わかっていた、罪悪感という縛りをグエルに背負わせて、地球寮にいてもらいたかったことも。



    彼の誠実さに漬け込んだにすぎない。


    (そうだよ…だからこそ

    ジェタークがガンダムなんてものに手を出させたくない

    きっとそうすればパイロットになるのは…)

  • 109二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 20:26:58

    このレスは削除されています

  • 110二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 20:33:11

    「貴女のお父さん…どうしてシン・セーなんて末席に頼ろうとしたんだろうね」


    「何が言いたい?」


    「僕だってガンダムは好きじゃないんだよ、作られるのはもっと嫌いだよ

    そんなものを使用しなくてもいい人が使うのはおかしいって思わない?

    痛いし、苦しい、息ができなくなる時さえある

    ガンダムなんて、ろくなもんじゃない」


    「じゃあ、お前は…いや、待て

    この商談にガンダムが関わってるだなんて父さんからは一度も――」


    弟はまだ父親がガンダムに手を出そうとしていることを知らなかったらしく、青ざめた顔をする。



    「一応ここはCEO代理だし、一旦は破棄に――」

  • 111二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 20:35:22

    「ダメよ」


    それは誰より恐れていた母の声だった。「勝手に取引をなしにされたらお母さん、困っちゃうじゃない」


    「っ……」


    プロスペラの護衛として来ていたゴドイが義娘であったアイリスの肩を掴む。


    「余計な真似をするな」

    「チィッ…!」

    「お待たせしました、シン・セーのプロスペラ・マーキュリーです。

    アイリス、ありがとう もういいわ」


    「でも…」「もういいの」


    自身が代理をできる時間をとられたことで完全に取引の打ちきりの機会を取られたアイリスはただ、自分が無力な子供だと言うことを思い出す。


    その場を離れる、彼女を影から見てる男がいた。


    (何の話をしていた…?ガンダム…?

    ラウダとの会話が全部聞こえなかったが…

    アイリス・マーキュリーがガンダムに乗っている?)

      続く

  • 112二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 22:15:52

    「はぁ…ガンダムとか…アンタの母親からは詳しい話はまだ聞かないでおくけど…

    あんのガード何してんのよ!おかげでこっちは大変な目にあったじゃない!」

    「わ、私のお願いなんです、アイリスがどっか行っちゃったから…探してもらって…今、探してるのかな」

    ――――

    「会場が騒がしいな…スレッタたちはどこに…」

    「おい、アイリス・マーキュリー」

    「うわあ!?

    あ、グエル先輩か…驚かさないでくださいよ…」

    「お前らが着せたくせに! スレッタ・マーキュリーが探していたぞ」

    「…そ、そうですか」

    「アイリス・マーキュリー… いや、何でもない」

    「…?」

    (今はまだ聞く時ではない、下手に聞けば…こいつは姿を消すような気がする)


    「・・・・・」

    ―「やすやすと兄さんが他寮の下につくわけないだろ!“どんな手を使ったんだ”!?」―

    (そうだよね…彼の言う通りだな この人を解放しないといけない)

    「僕その格好の先輩もかっこいいと思いますよ」

    「はぁ?何だ急に?」

  • 113二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 22:18:20

    ――――

    「でね

    ミオリネさんが、私やエアリアルを守ってくれるために立ち上げてくれたんだよ」

    ミオリネが助けてくれただけで嬉しかったことを話す姉からは、エアリアルと母への信頼から危機感はそこまで感じられなかった。

    「…それで…株式会社ガンダム…」

    「どこにいたの?心配してたよ?ミオリネさんもいたけど、アイリスとも一緒に見て回りたかったのに…」

    「ごめん、僕にも用事があって」

    (エラン・ケレス…

    “スレッタにとってのエラン”を装おってハメたな…)


    今度は人の欲によってガンダムの呪いが積み上げられていくのをアイリスは感じる。


    自分がいても、母がいようと、グエルがガードとしていても守りきれないほどの呪いが

  • 114二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 22:32:12

    このレスは削除されています

  • 115二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 22:37:22

    「ねえ、変なこと聞くけどさ…

    エアリアルがほしいって言ったらスレッタはどうするの?」


    「え?」


    「エアリアルは…ガンダムだよ?お母さんから聞いたんでしょ?」


    「大丈夫、エアリアルは危険な兵器なんかじゃないってみんなに知ってもらうから


    それに、せっかくエアリアルといられるようにミオリネさんが会社立ててくれたんだし…


    手放すなんてできない、一緒にがんばってくよ!」


    「……そっか…

    じゃあ、スレッタ・マーキュリーあなたに決闘を申し込むよ


    エアリアルは僕がもらう」

  • 116二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 22:45:31

    《次回予告》



    「どうして、いつも何も教えてくれないの? 何を隠してるの? 教えてよ」

    「もう、そんなものに乗るな!」

    「妹ちゃんさあ、生きづらい子だよね?」

    「暴れろキャリィ!!呪いなんて僕たちで壊そうッ!!」

      続く

  • 117二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 23:11:45

    乙です
    思ったより早く姉妹喧嘩がきましたね
    決闘=エアリアルのスコア上げを兼ねてるなら
    プロスペラとしても願ったり叶ったり?
    ……もしかしてアイリス送り込んだのもコレ込みかな?

  • 118二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 23:13:46

    来るか、キャリバン・エイクVSエアリアル…

  • 119二次元好きの匿名さん23/06/22(木) 04:09:01

    がんばれスレッタ
    エアリアルとキャリバン・エイクで一緒にCMダンスするんだ

  • 120二次元好きの匿名さん23/06/22(木) 10:38:32

    アイリスは一気にエリクトと同調して過去の記憶見ちゃったけど
    パーメットリンクとの相性が良すぎるんかな?
    キャリバーンみたいにアイリス側にフィルターがない感じか?

  • 121二次元好きの匿名さん23/06/22(木) 15:36:50

    水星女なんか呼ばわりしたラウダと「水星女なんかだと!?スレッタをバカにするなァ!」「やるか!?妹女ァ!!」殴り合いするくらい覚悟はしてたけど想像以上に理性的にやり取りしてたね

  • 122二次元好きの匿名さん23/06/22(木) 19:57:47

    うーん続きが気になっちゃう

  • 123二次元好きの匿名さん23/06/22(木) 22:10:41

    コメントありがとうございます!返せれそうなコメントは返してく予定です

    こんな展開ですけど、二期エピソードもやるので終盤ではないです

    >>99>>102

    いやここは、マジですいません趣味です、あのピンク頭隠さないとどうあがいても正体バレるけど黒の組織じゃん…

    >>117

    プロスペラならやりますねえ(たぶん)

    キャリバン・エイクはアイリスの意思で手放してないんでガンダムで苦しんでるのはアイリスの自己責任という形で

    >>118

    次回からサブタイトルと決闘行く過程と決闘をする予定です

    >>119

    その場合アイリスは撮影と編集でスレッタがAI加工みたいになりそうだなぁ…

    >>120

    エリクトと同調がすごくいいと言うよりはバランスが悪くて声が異常に聞けたり全然聞けなかったり…とかいう小ネタはあります

    >>121

    本編でやりたかったけど、グエルに罪悪感を植え付けてしまった責任は本当なので…おまけにしました>>123

    >>122

    次回、もうちょっとかかります

    次もあがったら見てやってください

  • 124二次元好きの匿名さん23/06/22(木) 22:17:33

    このレスは削除されています

  • 125二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 00:39:02

    >>123

    [おまけ]

    アイリス「勝敗は推しの活躍のみで決まらず!」

    ラウダ「兄姉の人気のみで決まらず!」

    アイリス・ラウダ

    「「ただ推し活のみが真実!!」」

    アイリス「スレッタの普段弱気なのにいきなりかっこよくなるとこが好きぃ!!」

    ラウダ「兄さんのホルダーを維持し続けた胆力がすごい!!」

    グエル「またやってるのか…今週何度目だ」(すごい顔してんな…)

    スレッタ「…あのグローブは何ですか?」(顔こわい…)

    グエル「あれで殴って勝ったら書かれてるやつの勝利だって言ってたぞ」(「先輩」って誰だ?)

    スレッタ「じゃあ、1/4の確率しかないですよ私!!」

    グエル「しょうがねえ、止めに行く…」

    スレッタ「やめなさいっ!!」尻パパァン

    アイリス・ラウダ

    「「ぎゃぁあ!!」」

    グエル「……」

    (……あれかなり痛いんだよなあ)

  • 126二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 05:30:38

    ついにラウダまでも、やめなさい神拳の餌食に。

  • 127二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 10:34:28

    保守

  • 128二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 15:16:59

    保守

  • 129二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 22:29:33

    このレスは削除されています

  • 130二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 22:50:34

    このレスは削除されています

  • 131二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 23:01:34


    「どうして、ンなことになんだよ?」

    地球寮面々が集まり、会議をし始めていた。


    スレッタから妹から決闘に申し込まれたことを聞いた地球寮は全員が唖然としていた。


    「なにか…気の障ること言ったのか…自分でもわかりません…」


    「だったら正直に聞けばいいんじゃない?」

    「ずっと会ってなかった間にどんなことがあったのかすらも教えてくれないんです


    だから…あの子が今何を考えてるのかわからなくて…」

    「じゃあ、カウセリングルームとかどうかな?」

  • 132二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 23:13:44

    「カウセリングルーム?」

    「最近、流行ってるって噂だよ

    教会に見立てた部屋でハロに話しかけるとかすんだと」

    「そんな言い方ないよ?きっとみんな悩みとかあってすがれる場所が欲しいんだよ」

    「少しは頭の整理になるかもしれないと思ってな

    意外と、誰かに打ち明けるだけでも違うんじゃないか?」


    「グエル…どう思う?」

    「……

    決闘は双方が了承してするものだ、納得いかないのなら受けなくていい」

    あえてガンダムを駆っている可能性のあることをまだスレッタ本人には伝えず、変に間があったグエルをミオリネは横目で見ていた。

    「…そ、そうですよね」

    ――――

    狭い部屋で1人目を覚ますエラン4号。

    ペイルの動きなどを観測して報告する役目でシン・セー、厳密にはアイリスに雇われている。

    そのアイリスから連絡が入った。

    『ごめん、助言をくれなはずなのに

    君が言っていた通りになった…』

    「聞いたよ、スレッタ・マーキュリーとミオリネ・レンブランが株式会社ガンダムを立ち上げたんだってね…」

    『本物が介入してきた…』

  • 133二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 23:14:08

    「僕の命はもうわずかしかない

    だから、何かに役立てて使い潰してもかまわないよ」

    『……心残りはないの?』


    「忘れてたことを思い出せただけで満足したよ、ここまで生きられるとは思ってなかったから…

    今のところ、生きる理由が見つからない」

    『……また連絡する』

    ――――

    ブツッ

    「…もう少し自分を大切にしたいよね、君も僕も…」

    彼の言葉はまるで自分の心を表しているようだとアイリスは思った。

    スレッタによって救われた心ではあるが、僅かな命なのも変わりがない。

    生きる理由を見つけない方が幸せなのかどうか…


    (そんなの神様にしかわかんないな)

    「行こうか」


    ――――

    「フィックス・リリース!」

    セセリアの合図により決闘所で3体1の戦闘が始まった。

    「3機相手だってェ、よくやる~

    どうしちゃったんだろぉねえロウジィ??」

    「…決闘委員会でも僕たちがそこまで干渉することじゃないよ」

  • 134二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 23:20:49

    ――――


    3機のMSが囲みにかかっている中も、何処吹く風と言わんばかりにキャリバン・エイクのクローアームをガッチガッチと調整する。

    『やる気あるのか!?』

    『撃て!!』


    「いいね、ここは思う存分やれる

    ここでなら存分に遊べるよキャリィ」


    そう言うとキャリバン・エイクの尻尾のアームが弧を描き後ろに回った1機のブレードアンテナを撃ち折った。

    仲間がやられたことに一瞬唖然としている隙をついて、次の標的となった1機に迫る『く、来るな!』焦った敵からのライフル射撃をクローアームで防いでいき、フリーの左アームに持つビームサーベルがライフルごと両腕を斬り落としす。

  • 135二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 23:25:56

    瞬時に回り込んだキャリバン・エイクは腕のないMSをクローで掴みあげて、最後の1機のもとに盾にして突進した。

    「頑丈そうだね

    このMS借りるよ」


    『うわあああ!?』

  • 136二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 23:28:59

    『てめえ…!!』下手に撃てなくなった相手は非難するように怒声をあげて装備をバルカンからサーベルにチェンジしようとする。

    その仲間思いな行動を一蹴するようにキャリバン・エイクは自身の捕らえたMS共々刺し貫いた。

    「喧嘩売ってきたのはそっちの方だよ」

    貫かれて動けなくなった2機のブレードアンテナをそのまま左アームのサーベルで折り落とす。

    勝敗が決したアイリスは操縦パネルを撫でる。

    「おつかれ、キャリィ…」

    すると感情が流れ込んできた[楽しい][満足][嬉しい]


      続く

  • 137二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 00:44:29

    パーメットスコア上げてないとこアイリスとキャリバン・エイクの実力がある感いいね

  • 138二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 03:35:47

    エイクのコラがどれもかっこいい
    惜しむらくはアームドアーマーが入手困難である事か…

  • 139二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 08:39:39

    いいね、外伝とかゲーム版のif見てるような気分で読んでるわ

  • 140二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 09:23:12

    容赦ないな…これでもキャリィにとってはボールや猫じゃらしで遊んでるようなものなんだよね

  • 141二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 15:55:33

    決闘相手3人はスレッタが気に食わないから妹に手を出そうとした感じか?

  • 142二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 20:38:58

    コメントありがとうございます!励みにして最終回を迎えた後も続けていくつもりです

    こんな展開でもまだクエタ戦でもないんですね

    >>137

    キャリバン・エイクも一応はデータストームを抑制する機能はついてるので、でも一応はパーメットリンクをあげることは可能です

    >>138

    ありがとうございます!

    ガンプラ買われなさるお方がまたここにも…!

    アームドアーマーはネットでもたまにしか売ってないみたいですね

    >>139

    あったらいいなあ、と原作っぽさは残していこうとしてます

    ゲーム版オリジナルキャラみたいなの想像してくれると嬉しいです

    >>140

    キャリバン・エイクのストレスとか要求なんかもパイロットのアイリスに直で伝達される感じです

    >>141

    アイリスはスレッタだけではなく地球寮を馬鹿にする人に対してはかなり喧嘩腰になったりします

    A,Bルートだとリアルファイトしてたりしました

    この世界線だとずいぶん丸くなった方だったり、そうでなかったり…

  • 143二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 23:33:29

    地球の魔女2人との戦いも激しくなりそうだ

    「それ本気で言ってるの?被害者なら何をしても許されると思ってるの?現実舐めてるのはそっちでしょ!」

    みたいな感じで

  • 144二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 09:07:44

    保守

  • 145二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 18:25:00

    お母さん…

  • 146二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 20:02:12

    最新話は衝撃でしたね

    改めて、アイリスはこの家族の呪い背負おうとしてるんだな、と今後に響きそうな回でした


    こっちでの最新話行きます


    ジェターク寮では天敵そっくりなMSがやってきたことで不安の声が上がっていた。

    「ちょっ何あれ黒いエアリアル!?」

    「聞いてねえって!

    そんなん!」

    ―――

    「アイリス…」

    「あれ?スレッタも来てたの?」


    「心配したんだよ、どうしてあんなやり方の決闘なんてしたの?」

    スレッタを横切って行くアイリスは言う。

    「大丈夫だよ中の人は死んじゃいないからそれどころか怪我もしてない

    全然平気だよ」

  • 147二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 20:03:16

    「平気じゃないよ…?

    相手の人に…失礼で…そんなやり方、ダメだよ」

    振り返り注意するような姉の声を背中で受け止める妹。

    「じゃあ…やる?

    遊びじゃない決闘」


    「……どうして?」

    その言葉にも無言で「スレッタと決闘したいから」とだけ告げて去っていくアイリスをただ見つめていた。

    スレッタにとっては決闘の意味がない以上は受けることはしなかった、だがあの妹からはいつもと少し違う空気を感じたのだった。


    (あんな言い方しかできないのか僕は…?)

    (何も知らなくてもいいよ、スレッタだけは…僕が守る

    どうか守らせてよ)

    「お願いスレッタ、お姉ちゃん…」

    ――――

    「あれもガンダムなのかよ?」

    「ええ…恐らくは…」

    一方、ペイル社は逆に好機の目で黒いエアリアルを見つめていた。

    「あれは…キャリバン・エイク…?」

  • 148二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 20:22:06

    このレスは削除されています

  • 149二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 20:24:04

    このレスは削除されています

  • 150二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 20:33:04

    ――――


    その後、グエルはアイリスの元に駆けつけていた。

    「あのMSは一体…」

    全力で走って来たであろうことは一目瞭然だった。

    「どうしたんですか先輩?決闘一つでそんな慌てて」

    ガンダムを使用しているとしたら決闘一つでも命取りになる、それが気がかりでグエルはアイリスがデータストームに悪影響を受けていないのか見に来たが、本人はいたって平気そうだった。


    その事に気付いて、安堵から落ち着きを払う。

    「身体は大丈夫なのか?

    姉が心配していたぞ…あいつはホルダーなんだ、余計な心配かけさせるな」

    その言葉になにか引っ掛かりを何故か感じたアイリスは無意識に言葉が出ていた。


    「……

    でも、そのホルダーをいつかは奪い返すんでしょう?


    ガードしながらも陥れられるのなら……」

    「おい…?」


    ―今…僕は何を言った?―



    とんでもない言ってはいけないことを口にしていた。

  • 151二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 20:34:24

    胸の奥がジクジクと焼ける感覚。

    スレッタのことを思っているはずなのに名前を聞くと、胸の奥底にある不快な感覚が口から出る。

    「どうしてですか、僕なら……先輩のこと…」

    ―やめろやめろ、やめろやめろ!!―

    頭を押さえ強く念じて自身の言葉を制止した。


    いや、もう言葉にした。

    ふとグエルと目があった時、彼は困惑で目を見開いていた。

    「アイリ――」

    その言葉を遮るようにその場を逃げるアイリス。

     ずっと忘れようとしていた感情、これは嫉妬だと今になってアイリスは理解した。

    ―――

    いつぶりだろうか、スレッタへの嫉妬を自覚してしまったのは。

    昔にその気持ちに自覚はしていたが、ずっと蓋をし続けてきたはずだった。

    それなのに…

    キャリバン・エイクと同調をしすぎたせいなのか、その意思が引きずり出されているのか?


    脳に手を突っ込まれるような感覚こそないものの、脳に負担がかかっていた。

    (“ここまで来た”のかキャリィ…)

  • 152二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 20:38:49

    ――――

    「ねえ、知ってるよね?」

    「何がだ…」

    「キャリバン・エイクのことだよ

    こっちに置いてある時に見たけどあれはエアリアルとも違う」

    「折り込み済みだ、私たちもあいつも

    エイクを操縦できるのはアイリスだけであり、あいつが望んだことだ」


    キャリバン・エイク

    データストームを抑える。

    繋ぎ止められた動物たちからの位置情報を与えられる。

    パイロットの脳に微細なパーメットが刺激を与えシンクロをさせている。


    そのことはプロスペラもゴドイもアイリス本人も知っていた。


      続く

  • 153二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 20:40:31

    別ベクトルにやばい…

  • 154二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 20:41:58

    嫉妬を自覚して表に出せるならラウダよりは健全だな! ヨシ!

  • 155二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 20:46:18

    意見ありがとうございました
    たまに誤字ったり用語を熟知してないところ出ると思いますが付き合ってくれて嬉しいです!

    グエルに対するアイリスの気持ちってかなり重要かと思って今回で明確的にしました

    完全に片思い前提なので最終回でグエルが別の人と結婚してても、アイリスには申し訳ないけど本編ではあまり差し障りありません

    今回はキャリバン・エイクの影響強く出てます

  • 156二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 21:01:52

    目的と腹の奥底の負の感情で板挟まれるの悲しいけどこの子シン・セーなのよね…

  • 157二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 23:56:28

    >>155

    でも…スレ主ぃ…俺ぇ…見てえ…

    アイリスがグエルに「あなたの罪ごと愛します」って笑顔で言って手を繋いでいくとこ見てえよ…グエルが最終回までフリーとかわかんねえけど…

  • 158二次元好きの匿名さん23/06/26(月) 08:31:46

    それでもグエルなら…グエルならやってくれる…!

  • 159二次元好きの匿名さん23/06/26(月) 18:55:20

    頼みます…グエル先輩…!

  • 160二次元好きの匿名さん23/06/26(月) 18:58:11

    >>154

    まさかこれはキャリイの気遣い…??

    嫉妬と恋に蓋しても辛いだけだし自覚させたとか?

  • 161二次元好きの匿名さん23/06/26(月) 22:08:01

    >>143

    ソフィノレはオックス・アース関連の人間でしたね、過去にどこかですれ違ったり…とか考えてたりします

    >>153

    寿命を削るガンダムの呪いが無負荷なエアリアルとは違って、キャリバン・エイクは安全に見えて脳が刺激されるメリットがあります

    >>154>>160

    ラウダルートを逸れるために

    それは考えていなかったですけど、すげえ…ってなる予想ですね

    >>156

    クワゼロでシン・セーのヤバさが頂点行ったの大好きです、あそこはみんな覚悟キマってますねえ

    >>157>>158>>159

    す、すごい…思った以上にアイリス応援派がいてくれて嬉しいです、どちらにせよいい形にはしたいと思ってます

  • 162二次元好きの匿名さん23/06/26(月) 22:31:27

    「こんにちは水星ちゃん…スレッタ・マーキュリーの妹さんだね?」

    金髪に褐色の男、知っているシャディク・ゼネリ。

    「ええと…たしか…シャディク先輩?でしたっけ?」そう言って“戸惑いながらも何とか名前を思い出す”フリをして見せると「よく覚えててくれたねえ」と笑うシャディク。


    「よかった、御三家のなかでも目立たないかなと思ってたんだ、君に知っててもらえて光栄だよ」

    お互いに理解している、この和やかな会話のなかで相手が一切の気を許してないことを。

    「この間、グエルを助けたんだって?すごいじゃん」

    「偶然ですよ、僕なんて何も――」

    「偶然?俺には計画的に見えたよ」

  • 163二次元好きの匿名さん23/06/26(月) 22:31:53

    「―――」

    喉を捕まれたような感覚

    (馬鹿か黙るな、何か、早く、何でも言い言葉を…)


    「君が庇えば

    その事で“恩義を返す名目ができた”んだからね

    周囲もそれで納得できる、グエルも、地球寮も、名が汚されずに水星ちゃんを守れる」


    (何なんだ、何なんだ、この男は

    危険だ、何かが危険だ)

    「へえ~じゃあ、運が良かったんですね」

    (だけど、全部本当のことだ…)


    「ところで聞きたいことが一つあるんだけれど、

    君はエアリアルを姉から譲り受けた後、何をしたいの?」

    「…?」

    「君が勝った暁にはそのエアリアル、妹ちゃんが納得するガクで買い取らせてほしい」


     続く

  • 164二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 04:48:19

    さすがシャディク、抜け目無い

  • 165二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 09:05:32

    先越されたからね、ガールズあたりに調せてたりしてもおかしくないな

  • 166二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 13:38:46

    >>147

    知っているのかベルメリア!

    ……キャリバン・エイク自体はジャンクだったルブリスの改造機のはずだしどこで知ったんだろう?

  • 167二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 22:18:40

    [おまけ]

    もしも姉妹と間違えられてモブ男に告白されたら


    ・スレッタの場合

    「はわっ!?

    これはもしや、こ、こっ告白!?

    だめー!私、アイリスじゃありませんから!

    き、き、聞かなかったことにしますね~…

    あ…でも、どんなところが好き…ですか?」

    数分後

    「へ~そんなことが…

    ふんふん、それで…『殴られたい』?

    https://bbs.animanch.com/storage/img/1520264/36

    あの子はそんなことしませんよ!」


    ・アイリスの場合

    (僕なんかと間違えるようなやつにスレッタを渡せれるわけたいだろ!?!?)

    「わあ、うれしいです!」

    (とか言えないな、一先ずはスレッタのフリして『恋愛とかわからない』アピールしておくか

    これで引くようならやっぱりダメ

    絶対ダメ!)

  • 168二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 05:19:52

    お互い大好きでなにより

  • 169二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 10:41:00

    保守

  • 170二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 14:31:23

    長女と番犬が後ろから睨んでるんだろうな…

  • 171二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 22:33:34

    「それともエアリアルを取り上げた後も、君にやりたいことはあるの?」

    (何をしたい?

    やりたいこと?

    違う…だって、そうしなきゃ僕の存在意義が…)


    「シャディク!!」

    大声がした方を見るとまたグエルがいた。どうやらアイリスを追ってきたらしい。

    「!」

    「あらら、来たのかグエル」

    「お前…そいつに何をした?」

    「何も?少しお喋りしただけだよ

    じゃあ」

    そう言いながら通り過ぎる時、シャディクは彼女の肩に手を置いて「妹ちゃん、いいガードを持ったね」と一言だけ残していった。



    取り残されたことで2人となって、先程の気まずさが沸いて来はじめるアイリスとグエル。


    「……どうして追って…?」

  • 172二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 22:34:33

    「……う、追わない方がよかったか?」


    (何も考えていなかったんだ、らしいな…)

    「さっきはごめんなさい、グエル先輩にもスレッタにも失礼でした。」


    「ああ…そんなもんもういい

    シャディクのことは気にするなよ、根掘り葉掘りしたがる性格なんだ昔っから」

    「あの人とは計画的に石に当たったのではないかとか、そういった話をしただけですよ」

    「…あいつ…!!」

    アイリスにとってその怒りも、優しさも眩しかった。

    だからこそ… 「全部本当です」  手放した。

    「は?」


    (貴方は僕なんかに縛られるべきではないんだ)

  • 173二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 22:55:20

    このレスは削除されています

  • 174二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 23:05:00

    「グエル先輩を庇ってスレッタのガードになってもらいたかったんです」


    「だからって、あんなことまでしたのか……?」


    「…もう僕に対する恩義なんて必要ないんです、はじめからそんな恩なんてものなかったんだ…ごめんなさい」

    「……

    一つ聞かせてくれ

    お前は…ガンダムに乗るのか?」

    「はい、乗ります」

    「…エアリアルと同じように負荷のないガンダムなのかそれは!?」


    「キャリィはいい子ですよ、僕をデータストームから守ってくれる…

    ただ、ちょっとシンクロを上げるために脳を直接…刺激するんです」

    突然の真実にグエルの血の気が引く。

    「お前!ふざけるな…そこまでして乗るものなのか?!」

    「これでもガンダムの呪いが無いだけ、マシなんです」


    「何がマシだ!もう、そんな物に乗るな!」

    「……ガンダムは呪われてるんです、そして乗り手も呪われる

    だからグエル先輩、貴方はガンダムなんかに乗らないでくださいね」

  • 175二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 23:19:08

    そう言ってアイリスはいつの間にか消えていた。

    「待て!まだ話は終わっていな―――」

    (全部お前だけの責任だというのか、ああクソッ)

    庇ってくれた事実も地球寮と会わせてくれたこと、すべてが嘘ではないというのにアイリスは呪いばかりに目を向けていた。

    「…バカ野郎が…!」

    ――――

    アイリスと私は…

    昔、水星で2人で過ごしていた頃は何でも話し合える仲でした。

    私、大人の人にキツいこと言われると「そうなのかな?」って思って泣いてしまうんです。


    だけど、そんな時あの子は手をとって一緒に逃げてくれた。

    距離をとったら「バーーカ!」って言って大人を起こらせちゃったりして…やんちゃですよね

    ずっと泣いていたら、袋一杯のお菓子を持ってきてくれて…その日はお菓子パーティーしたんです!

    あの子が秘密で毎日少しずつ溜めていた大事なお菓子だったはずなのに…


    だから、離れることになった時、すごく悲しかった。

  • 176二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 23:38:09

    その話を聞く相手はハロだった。

    「だから、アイリスが決闘したいって言うのもきっと理由があると思うんです」

    スレッタは目の前のハロに自分が知る限りの妹との思い出を話す。

    カシャッ


    「えっ、あ?え、え、…?」

    (窓…  空いちゃったんですけど?)

    「せ、セセリアさん?!」

    「どもー水星ちゃん♪いいお話じゃん?」

    「え、なんでっどうして…?」

    「え?だって~…相談相手が必要で来たんでしょ?

    なら顔を見せないと意味ないじゃん?」 

    カウセリングルームのルールとかそう言うのをセセリアは自ら壊してしまえる人であることと、行きなり人がでてきたことでスレッタの脳内はパニックでいっぱいになる。

    「それよりさぁ水星ちゃん、

    その妹ちゃん、生きづらい子だよね?」

    「えっ?」

    「いるんだよね~ケガしてもそのこと隠す子って」

    「ケガ?」

    「それとか大好きな人に傷つくようなこと言って後悔したり?」

  • 177二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 23:38:31

    「そ、そそ、それってつまりアイリスは…!」

    「やー、それはわからないよ?

    やっぱり妹ちゃんのことわかってあげられるのは水星ちゃんだけじゃない?」

    「……!

    ありがとうございます!」

    「あらら、行っちゃった忙しい子だよね」

    ――――

    トゥルルルル

    『…もしもし?』

    少しだけ強ばった声が電話に出ると、スレッタは深呼吸して言った。

    「アイリス、私決めたよ

    何も知らないから、アイリスを教えてほしい!だから決闘しよう!

    恨みっこはナシ!」 

      続く

  • 178二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 03:40:48

    進めば二つ!当たって砕けろだ!

  • 179二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 08:14:39

    https://youtube.com/shorts/xiNr-5ZNg9U?feature=share

    動画作って見ました!

    姉妹対決のイメージはやっぱりロウワーだなって

  • 180二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 17:22:13

    >>179

    すげえ…

  • 181二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 22:18:58

    >>179

    スレッタとアイリスってガンダム以外にも、顔の表情、背景の色、めっちゃ対になってるんだな…

  • 182二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 03:21:07

    水星の魔女も今週で終わりか…

  • 183二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 03:55:24

    >>182

    自分はこのスレを勝手に二週目の水星の魔女として見てるわ

  • 184二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 13:39:30

    保守

  • 185二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 16:45:29

    一旦コメントのお返事させてもらいます!

    今日にはエピソードの追加と次スレに移行できたらなあと予定してます、お付き合いください!

    >>164>>165

    この時期のシャディクなので、たぶん嫌味よりも本当に気遣いがあったり…とか思ってます

    >>166

    ベルメリアが知る理由も今後語られる予定です

    >>168

    大好きだからやる行動がまったく違う姉妹なんでどこかすれ違いが生じることに…

    >>170

    そこに花嫁とガードも追加ですね!

    >>178

    進んだ結果「手放す」になるのがアイリスの悪いところ

    >>180>>181

    ありがとうございます!YouTube載せ本当にひさしぶりで…たまーに動画上げたいなとか思ってました

    >>182>>183

    そう考えてもらえると嬉しいです!!

  • 186二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 19:02:05

     今スレのラスト

    「決闘マジでやるのか…」


    「ったく、姉妹喧嘩にMSまで巻き込んでんじゃねーよ!」


    「…MS持ち運ぶ姉妹喧嘩は喧嘩のレベル越えてるよおおお!!」

    「ミオリネはいいの?」


    「こんなやり方でしか向き合えないなんてあきれちゃうわね

    無意味なことで決闘するようなヤツじゃないって私は知ってるから止めはしない

    でも、負けたりするのは許さない!!

    絶対、勝って戻ってきなさいよ!」 

  • 187二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 19:08:37

    ――――

    「……またみんなに迷惑かけちゃってダメ…だよね」 先程のやり取りを思い出す。 ―スレッタ・マーキュリー、君はこの戦いで何を賭ける?―

    ―アイリスのこと全部教えてほしいです―

    「でもね…進まなきゃ何もわからないから」

    「行こうエアリアル!」

    『両者、向顔。』 似た顔、似た容姿を向顔するのは、アスティカシアでも初だった。スレッタは妹に対して一瞬微笑みを見せて口上を言う。

    「勝敗はモビルスーツの性能のみで決まらず!」

    「操縦者の技のみで決まらず」

  • 188二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 19:11:03

    「「ただ、結果のみが真実。」」


    「フィックス・リリース」

    ――――

    「先輩…ガンダムを二機も所持されていたのですか?

    公式名は『キャリィ』となってましたが、あれは明らかに…」

    「ガンダム キャリバン・エイク

     宇宙議会が所有するキャリバーンの試作機になるものの、不良品として世に捨てられた存在…だからエイク(傷)…

    貴方も知っていたのねベル」

  • 189二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 19:12:55

    「当時…いろんな場所でも改良できないまま放置されていたところを見かけたことはありました

    何故そんなものを持っているんですか?

    だって最後に譲渡した先で爆発事故が起こったと…!」

    「…語りが長くなったわね、またねベル」


    社長を見送るなかでもゴドイはベルメリアから目を離さなかった。


    (スレッタお嬢様に全てを語ることはできない…

    わかっているのだろうアイリス

    負ければ次はないのだと…)

  • 190二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 19:20:35

    「昔のアイリスを知っていたけど、今のアイリスをもっと教えてほしい

    だから…行くよ!」

    エアリアルのビットは光を放つ。


    ビットの攻撃の嵐をかわしていき突っ切るキャリバン・エイク。

    (見える、全部の動きがよめる

    “この子”が教えてくれる)

    「教えてほしい?何度も言ったじゃない、僕にはスレッタだけなんだよ、今も、昔も、きっとこれからも」

    キャリバン・エイクのその動きは、これまで見たこともない獣のようだった。

    「うそぉ!」


    接近戦の不利さがわかっていたために後退しながらライフルを撃つ。

    その射撃もキャリバン・ エイクのクローアームが防いでいた。

    「みんな!!」

    スレッタの合図にビットが反応する前にキャリバン・エイクは飛びかかるようにしてブレードで攻撃する。

  • 191二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 19:25:25

    (おかしい…エリクトはエアリアルとスレッタを引き離すはずだったのに?

    ……エアリアルがまったく停止しない?)


    だがビットは停止することなく光を放つ。

    ガンダム同士が打ち合うなかでパーメットによるシンクロが届き、幼い声が聞こえた。

    『ダメだよ…アイリス“その子”から降りて』

    「まさか、エリクトお姉ちゃん……!!」

      

     次スレに続く

  • 192二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 19:27:23

    おつ
    エリクトーーー!話がちゃうやんけーーー!!

  • 193二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 19:30:01

    次スレからもまだスレッタ&エアリアルVSアイリス&キャリィ続きます
    よろしくお願いします!!

  • 194二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 19:46:52

    次はないって…どういう意味!?

  • 195二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 21:20:38

    >>176

    メスガキ懺悔室に思わずスレッタも宇宙猫に。

  • 196二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 21:37:46

    グエルはこの決闘どう思うんだ……キャリバン・エイクのヤバさは少し聞いたんだし

  • 197二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 22:47:35
  • 198二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 22:49:47

    ゴドイさんの「後がない」
    エリクトの「降りて」
    もしかしてキャリィのデータストーム軽減に限りがある……?

  • 199二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 22:51:04

    このレスは削除されています

  • 200二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 22:54:17

    でも私はスレッタとアイリスはもっと仲良くなれる姉妹だと思っていますよ(リリッケ氏)

オススメ

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