ダンジョンマスター専用掲示板 その66

  • 1登竜門の従者23/10/02(月) 23:11:55

    前スレ

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    脳内設定スレ

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    ※脳内設定置き場として共用させていただいている姉妹的なスレのサブスレッドです。


    書き込む際にはこちらの1の規定を守ってお使いください


    この掲示板はダンジョンマスターやダンジョンのモンスターが情報を交換する為の掲示板です。

    洞穴のゴブリンから天空城の王まで自由に書き込みましょう。


    !迷宮関係者専用!


    用のない冒険者の立ち入りを禁ず


    ·ダンジョンスレとは姉妹スレですが、完全に同一世界というわけではありません。とらわれず自由になりきりましょう。

    ·冒険者に敵対しているマスターもいるので、関連ロールはほどほどに。

    ·PC同士の戦闘ロールは行き過ぎて喧嘩にならないよう気をつけましょう。

    次スレは>>185が立てること。カテゴリはその他話題。

  • 2英雄登竜門23/10/02(月) 23:13:42

    お疲れ様。保守するわ。

  • 3【塩害女帝】23/10/02(月) 23:15:09

    立て乙です。
    登竜門さんは相変わらずですね。

  • 4【塩恵女神】23/10/02(月) 23:16:01

    立て乙ですわ。
    ……従者さんも大変ですわね。

  • 5二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 23:16:32

    立て乙~
    保守するな~

  • 6二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 23:17:01

    立、保

  • 7二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 23:18:08

    立て乙
    無茶苦茶やんなぁ
    保守

  • 8二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 23:18:33

    立て保守ー

  • 9二次元好きの匿名さん23/10/02(月) 23:19:58

    立てッ乙
    保ッ守

  • 10英雄登竜門23/10/02(月) 23:21:05

    あー、やっぱこの心臓が握る潰される感触癖になるわね。

  • 11二次元好きの匿名さん23/10/03(火) 10:46:20

    そーゆータイプだったかー……
    いなやに嗜好は人それぞれだが
    【引き】

  • 12二次元好きの匿名さん23/10/03(火) 11:07:44

    このレスは削除されています

  • 13二次元好きの匿名さん23/10/03(火) 18:28:45

    立て乙よおー
    女豹のところにも面白い騒ぎはないかしらねえー

  • 14二次元好きの匿名さん23/10/03(火) 21:55:35

    立て乙
    (前スレを見て)

    え えらいことや・・・・・・ せ、戦争じゃ・・・・・・(震え)

  • 15英雄登竜門23/10/03(火) 22:34:22

    【──デーモンによる終末──】
    【迫るデーモンの波を壁門の上から、英雄登竜門は仁王立ちで見ていた】

    「まっ、軽くお茶を飲むくらいの時間はあったわね」

    【押し寄せる魔の高波は、触れる全てを飲み込み破壊するだろう】

    「ただね、私は『英雄登竜門』なのよ」

    【力の奔流、獣の奔流、魔の奔流が複雑に絡み合った高波に飲み込まれれば、彼女といえど只ではすまない】

    「そんで私が立ってるこの壁は『門』な訳……」

    【既に波打ち際、彼女の目の前に迫ってい──】

    「あんたら、無防備すぎない?」

    〈英雄招聘門──開門──〉

    【──〈壁門〉が勢いよく開き、大波を弾き飛ばす】

  • 16英雄登竜門23/10/03(火) 22:35:22

    【無論、飛沫程度は英雄登竜門にも降りかかったが】

    「こっちは戦いを仕掛けて来たの」

    【そう語る英雄登竜門の両手は、真っ先に飛びかかった悪魔の頭を握り潰していた】

    「用意はしてきたわ。武器の貯蔵は十分なのよ」

    【そして、開いた〈壁門〉。否、〈英雄招聘門〉からは幾千、幾万、幾億の武具が射出される】
    【英雄登竜門を飲み込もうとした魔の高波は、逆に彼女の引き起こした津波によって飲み込まれた】

    「開戦の火蓋は、やっぱ派手にやるのに限るわね!」

    【握っていたデーモンの残骸を、ゴミを捨てるが如く未だに門から湧く武具の津波に投げ込むと、パンパンと手の汚れを払う様に叩いた】

    「さっ、始めましょ」

  • 17二次元好きの匿名さん23/10/03(火) 22:56:58

    (※王の財宝─ゲート・オブ・バビロン─だこれ……)

  • 18バフォミトラ23/10/04(水) 23:32:47

    【幾億の武器による大津波は、怒りに燃え猛り狂うデーモンの大群を容易く押しつぶす】
    【夥しい数のデーモンの怒声と獣じみた叫びの数々は、瞬く間に断末魔の悲鳴と阿鼻叫喚の地獄絵図へと変わり果てた】
    【埋めつくす地の軍勢は象に踏みつぶされた蟻の如く、天駆ける軍勢は潰された羽虫の如く次々と絶命し、穢れた屍山血河の山を次々と生み出してゆく】

    【──が、遥か後方におり、この状況を目撃した一部のデーモンたちは、この攻撃に適応し始める】
    【ある者は肉体の一部を犠牲に攻撃を強引に回避し、またある者は、攻撃が命中する寸前で生まれ備わっていた「高位瞬間移動能力」で攻撃の範囲外へと逃れはじめた】
    【どうにか生存を遂げ、自身と英雄登竜門の絶望的なまでの力量差を悟ったデーモン達の多くは、呪詛と罵詈雑言を浴びせながら階層自体を離れ、逃走を開始。またある者はロスレイヴェンの市内へと戻り、都市内の将軍らや商会の「長」、または支配者であるジャカルカスに敵の脅威度を報告し始めた】

  • 19バフォミトラ23/10/04(水) 23:47:09

    【さて、次々とデーモンの大群を屠る武器の大津波は、ロスレイヴェンの城壁の間近へと急速に接近し、このままいけば大都市自体に壊滅的な被害を叩き出す──かと思われた】
    【武器の大津波が一定の範囲に踏み込み始めた途端、ロスレイヴェン全域を霊的な防護壁が十重二十重に取り囲み、その攻撃を次々と打ち消し、または相殺していく】
    【防護壁の一部は怒涛の攻撃に耐えきれず完全破壊されたものの、未だ残りの防護壁は無傷であり、その層は想像以上の数が連なっていた】
    【やがて、大津波を全て受け止め終えると、これらの防護壁は何事もなかったかのように全て消滅し、ロスレイヴェンは先ほどまでの様子と風景を取り戻す──何事もなかったかのように】

    【貴方はこの奇妙なバリアに見覚えがあった──今は亡き、「古き焔」の精神世界内に顕現を果たした、バフォミトラの化身が、戦闘の際に使用した霊的結界「神性防護壁」そのものであったからだ】
    【質と耐久性などは、バフォミトラと比べて遥かに劣るものの、何重にも重ねて使用されたソレは、幾億の大津波を相殺し、受けきるには十分であった】

    【恐らく、あのバリアは自動的に発動する代物であり、このまま似たような攻撃を繰り返すだけでは、延々とイタチごっこが続くだけであろう】
    【──つまり、戦場の場を都市の外から、内部に変える頃合いという訳だ。】

    (※ 続きは明日に… 多分中ボス戦です)

  • 20英雄登竜門23/10/05(木) 04:14:45

    【噂は本当だった、と南へ逃げるデーモンの一人は考えていた】
    【腕に刺さった槍に構わず遁走を続ける】

    『クソが! クソが……!』

    【悪態を付く声色に、出陣までの挑発への怒りや力への自信、下卑た加虐心は欠片も残っていない】
    【脳裏に同胞が切り刻まれ、刺し貫かれ、押し潰れされた姿が甦る。そして、門の上で仁王立ちする小娘の姿も】

    『クソがッ!』

    【強大な力への嫉妬からか、普段商材として飼育されている人間に圧倒された事実を受け入れられないのか、負け犬の遠吠えを何度も吐き捨てる】
    【吐き捨てつつ、逃げる足は決して止めない。が、そんな彼の足を止める出来事が起こった】

    『っ! なんだこりゃあ、槍が……』

    【腕に刺さった槍。其が淡く光を放ち、次第にそれは槍から離れ半透明の人型を形作る】

    『なんだぁ、テメェは!』

    【最終的に、それは彼とは別種のデーモンになった。彼の言葉に構わずデーモンは槍を無造作に引き抜き、そしてロスレイヴェンへ引き返して行った】

    『な、なんなんだよ。ちくしょう……!』

    【激しく出血する腕を押さえながら、デーモンらしかぬ泣きそうな声が漏れた】

  • 21英雄登竜門23/10/05(木) 05:10:04

    「さぁ起きなさい、私の《軍勢》!」

    【門の上で英雄登竜門が手を振りかざす】
    【すると、幾億もの武具から半透明の体が立ち上った。人間、エルフ、ドワーフ、ハーフリング、巨人、吸血鬼、竜人、オーガ、ゴブリンなど多種多様な人種──その中で圧倒的に多数だったのは、デーモンだった】

    「何か、多くないですか? デーモンが……」

    【疑問を口にしたのは、ひっそりと側に控えていた従者だった】

    「ええ。せっかくだし、こっちの戦場跡を渡り歩いて来たのよ」

    【英雄登竜門は門、そして装備品に特化したダンジョンマスターだ。自ら装備を作ることもあるが、多いのは使い手を失った装備品の回収である】
    【使い手の残留思念が残る。それを魔物化させ、自身の力で軍門に下し、自らの軍勢に加える】
    【大昔に同業者にスカベンジャーと揶揄された、この力こそが英雄登竜門の本領である】

    「さぁて、あの防壁は厄介だわ。バフォには劣るでしょうが……」

    【英雄登竜門は普段の旅装から、羽の様な薄絹の長衣に一瞬で着替え、従者を抱えると門から飛ぶ】
    【眼下には、かつての武具を装備した戦士たちが立ち並ぶ】

  • 22英雄登竜門23/10/05(木) 05:10:29

    【それらを超えて、英雄登竜門は先頭に立つ。眼前には東門がピッタリと閉じられており、既に《軍勢》と門兵との戦いが始まっていた】
    【街に戻ったデーモンから報告でも受けたのだろう兵は、意地でも通すか、と士気が高い】
    【通常、この様な戦いは正面から門を破るか、門の上へ上がり、裏に回って門を開けるか、という戦いになる】
    【だが、英雄登竜門にその常識は通じない】

    「〈開門〉!」

    【矢や石、魔法が飛び交う戦場でそう叫ぶと同時に門が一人でに開き始めた】
    【先述の通り、英雄登竜門は門にも特化している。魔法的にも概念的にも強固に守られた門ならばともかく、大多数を通してきた門ならば、例えそれが戦の様な緊急事態であろうが、彼女に取って開けるは大した労力ではない】

    「突撃っ! 私に続けぇえええ!」

    【既に長衣から鎧に着替え終え、大剣装備した英雄登竜門は《軍勢》に指示し、従者を伴ってロスレイヴェンの街に一気呵成に流れ込んだ】

  • 23二次元好きの匿名さん23/10/05(木) 10:03:26

    分かっちゃいたがどっちもガチだな
    英雄登竜門もすげぇ厄介だし
    デーモン連中も初見の大技にちょくちょく対応してるのがやべぇ(語蒙力)

  • 24二次元好きの匿名さん23/10/05(木) 10:49:16

    あいつどこにも入り込んでるなと思ったらそういうカラクリか

  • 25バフォミトラ23/10/05(木) 12:08:31

    ──時は暫し遡る

    ──ロスレイヴェン北西地区「血翼会」本営地下──
    『・・・・・・こいつぁ、デーモン・ロード級──いや、下手をすれば魔神の領域に片足を突っ込んでるかもしれん。』

    【占術魔法による遠隔監視に徹し、しばらく様子の静観を保っていた「血翼会の長」を務める男が、葉巻をくゆらせながら思わず愚痴をこぼしていた】
    【見ればこの男は、色気ある中年の伊達男といった装いであり、高級そうな紺色のスーツを身に纏っている。何も知らぬ第三者が見れば、まさか、この男が悪しき人外のデーモンだとは夢にも思わぬことだろう】
                                                       
    【彼の名は「サハド・ジャン・ジャックモンド」──「画家」の異名を持つシャックス軍の幹部候補にして、「殺人の悪魔(ババウ)」の覚醒種の一体】
    【別名「シャックスの血族」とも称されるこれらの強力な個体は、生前の記憶と所業の全てを思い出し、嘗ての人の姿を取り戻した強力な上級デーモンの一種であり、彼はその中でも特に悪名高い一人であった】

    【実を言えば、ロスレイヴェンに派遣されていた各商会の「長」達は、魔神の軍から選抜されたいわば「エリート組」であり、彼らは様々な縄張り内に派遣されることで、政治的なやり取りや軍事などを学び、ありとあらゆる経験を積む】
    【そして、主である魔神が定めた目標の数々を達成すれば、晴れてそのデーモンは幹部の正式な仲間入りを果たすという訳である】
    【ロスレイヴェン成立の裏には各魔神のそうした思惑もあり、いわばこの大都市は「エリート組」の育成場としての一面も有していた】

  • 26バフォミトラ23/10/05(木) 12:09:26

    【映し出された光景を一通り見終えると、「商会の長」である彼の下した判断は極めて速く、そして優秀だった】
    【彼は自分以外の商会の構成員──"時間稼ぎの肉壁にすらならない連中"に、店の重要な品や財宝の数々を持たせて、別の縄張りへの撤退、そしてシャックスの本拠地である「酷死館」への増援要請を命じる】
    【彼の命令もあり、迷いなく配下達が動いた結果、あっという間に広大な本営はもぬけの殻と成り、後に残されたのは彼と恋人である東門の将軍を務める「傲慢の悪魔(マリリス)」の「リレンシア」のみとなった】

    『・・・あいつと本気で殺るのかい?』
    【本来の主人たるジャカルカスではなく、最愛の恋人である彼を通じてシャックスと内通していた彼女は、不安げな表情でサハドを見つめる】

    『・・・・・・本音を言えば、君や他の連中と一緒に安全地帯に逃げたかったんだが……俺の立場上、そうはいかなくてね?』
    『仮に俺まで尻尾を撒いて逃げ出せば、間違いなくボスの逆鱗に触れる──そうなれば、愛しい君は勿論、他の連中もタダじゃすまない。』

    『──だから、俺があの「おてんば娘」に挑んで、ケジメをつけるより道は無いのさ。』
    【いつもの笑みを浮かべながら、彼は恋人の手の甲に口づけをする】

    『・・・・・・なぁ、リレンシア。・・・この戦いが終わったら、今度「レッド・シュラウド」にあるステーキ屋で、一緒に食事をしよう。』
    『そこでステーキやパインサラダと一緒に、君に渡したい者があるんだ───受けてくれるかな?』

    『・・・・・・・・約束するわ、サハド。だから、必ず勝って帰って来なさい・・・・・・!!』
    【そう答えると、彼女はサハドと口付けを交わし、名残惜しそうにテレポートで店の地下を後にした】


    『・・・・・・さぁて、お相手願おうかな、英雄登竜門様? ──魔界の洗礼はまだまだこれからだぜ!?』

    【「画家」サハドが北西の縄張りより単騎で出陣を開始するや否や、凄まじい進軍速度で戦場の坩堝と化した東門の領域へと足を踏み入れる】
    【「商会の長」を務める彼の実力は、今までの雑魚どもとは違う──ハッキリ言って、"天秤の対にすらならない"】
    【彼の実力は、新生デーモンロードと互角だ】

  • 27二次元好きの匿名さん23/10/05(木) 15:01:39

    異教徒がわが領土に侵入したらしいぎゃあああ

  • 28二次元好きの匿名さん23/10/05(木) 15:15:21

    異教徒め!!わが領土を侵すとは…許されると思っぎゃああああっ
    《ヨリ罪深キ異教徒ガココニ……》
    【大盾と二叉槍を手に十字架の王冠を被った何者かが女皇に燃える目を向けている】
    神を否定するお前こそぐあああ救えぬ罪深き者なのだ異教徒め!永遠の炎に焼かれよぎゃあああああ

  • 29美食宝石竜23/10/05(木) 15:16:50

    わー異端審問マッチ

  • 30二次元好きの匿名さん23/10/05(木) 15:25:59

    あれ同族嫌悪っていうのかね

  • 31二次元好きの匿名さん23/10/05(木) 15:27:32

    そのとおりだろうな

  • 32二次元好きの匿名さん23/10/05(木) 17:07:45

    (※サラダやべぇ……しかもパインサラダだと?)

  • 33二次元好きの匿名さん23/10/05(木) 17:18:26

    (※ 何という死亡フラグ・・・)

  • 34英雄登竜門23/10/05(木) 21:57:33

    (強いのが来たわね……!)

    【大剣を振るい、雑魚を蹴散らしていた英雄登竜門は現れた伊達男を見てそう思った】

    「この地で『血翼会』を任せられているサハド・ジャン・ジャックモンドです。二つ名は『画家』。元人間です」

    【傍らにいる従者が即座に調べた情報を伝えると、英雄登竜門は伊達男──サハドから目を離すことなくそれを聞く】

    「へぇ、『鳥頭』の部下ね。できれば本人の分け身と会いたかったけど……、まぁコウノトリだものね。赤ん坊を運ぶのに忙しいのかしら?」

    【大剣を肩に担ぎ、笑ってみせる彼女は、指で合図して近くの《軍勢》を下がらせた。邪魔になるからであり、邪魔をさせないためだ】

    「ビカナ、《軍勢》は分散させるわ。あんたも好きに動きなさい。必要な時は呼ぶわ」
    「仰せのままに」

    【そうして従者まで下がらせた英雄登竜門は剣を構えて静かに腰を落とす】

    「じゃあ、行くわよ」

    【と一言告げて、彼に切りかかった】

  • 35バフォミトラ23/10/05(木) 22:40:20

    『──おっと、挨拶もまだ済ませてないのに実に好戦的だな、お嬢さん?』
    『この魔界でそんな生き急いじゃ、あっという間に屍を晒す羽目になる──まぁ、今日がその日なんだけどね…!?』

    【愛用の一対のダガーを携えた彼は、涼しい笑顔で英雄登竜門の攻撃を受け流し終えると、お返しと言わんばかりに超音速の二刀流による斬撃の嵐を繰り出す】
    【流れるようなその太刀筋により、周囲の建造物や建物がまるで柔らかいバターの様に切り刻まれるばかりか、周囲にいたデーモンの雑兵すらも容赦なく巻き込まれ、絶命してゆく】

    【そして、絶命した雑兵の血液があり得ぬ速度でサハドの下へと集まり、彼はそれを瞬く間に吸収され──彼の攻撃と速度は更に激しさを増してゆく】

    『もっと、別な形で君とは出会いたかったが、仕方が無い──君の首を手土産にボスの下へ堂々と凱旋させてもらおう、悪く思わないでくれよ?』

    『……ああ、別に心配はいらないよ、首以外の残った素材は一流の「革製品」にして、肉は傘下の「精肉店」でちゃんと高値で売り捌くさ。だから、安心して死んでくれ』

    【そう告げると、彼から笑顔が消え、冷徹な殺人者としての本性が姿を現す】

  • 36英雄登竜門23/10/05(木) 23:06:57

    【素早い動きに、的確に対処していく。攻撃の悉くをいなし、反撃していく──重く、大きい大剣のままで】

    「へぇ、面白いこと言うじゃないの! 出来る物ならしてみなさいな!」

    【その一言をきっかけに英雄登竜門は守勢、カウンター狙いの戦い方から、攻勢に転じる】
    【重く硬い大剣を、まるで木の枝の様に振るう。一見、大雑把だが、大剣の特性を生かした戦い方だ】
    【そしてサハド自身へのスピードにもついていく。というよりは、寄せさせない。大剣の有利(リーチ)を生かした距離を維持する】

    「ところで、手の内は出さなくていいのかしら? ねぇ『画家』さん?」

    【徐々に、徐々に流れは英雄登竜門に傾いていく】
    【彼女の攻撃は周りの建物を無駄に破壊するような物ではない。その破壊力や切れ味は全てサハドだけに向いている】

    「あなたは何を描く者なのかしらね、私は興味があるわ」

    【まともに食らえば確実死ぬ程の攻撃を繰り出し続けながら、戦いを楽しむ笑顔を見せる。しかし、油断は微塵もない】

  • 37バフォミトラ23/10/05(木) 23:34:34

    (やれやれ、生まれついての「化物」はこれだから困る。・・・俺の血の滲むような努力の数々を平気で上回るんだからな?)
    (・・・・・・使いたくなかったが、そうも言ってられないか?)
    (──俺は、まだ死ぬわけにはいかない・・・・・・!!)

    【自身の形勢不利を悟り始めた、サハドは隠し持っていた「奥の手」を切る決意を固める】
    【彼はただ、意味もなく周囲を破壊し、無駄な犠牲を出していたわけでは無い】
    【彼は「画家」──戦場という名のキャンパスは、可能な限り奇麗でなくては、理想の「絵」は描けぬ】

    『・・・・・・知りたいかい?──君の死にざまだよ』

    『魔技・題名亡き冥画(パルマリウス)』

    【魔技──魔界の強者のみが行使できる文字通りの「必殺技」であり、物質界においては「支配領域」と呼ばれるモノ】
    【一つ異なる点があるとすれば、「魔技」は有害なる渾沌、底知れぬ不浄なる悪、虚無的なエントロピーを力の起源とするものであるというところか】

  • 38バフォミトラ23/10/05(木) 23:36:28

    【彼が魔技を発動した瞬間、英雄登竜門の動きが完全に止まる──否、強制的に止められたというのが正しい】
    【気がつけば、貴方は騒がしい戦場から、何もない無音空間へと飛ばされてしまったように錯覚する】

    【──が、実際は違う。彼は戦場に発生した空白地帯そのものを”額縁に収められたキャンパス”として扱った】
    【つまり、貴方は彼によってまんまと誘い込まれていたのだ】

    【殆ど身動きが取れず、五感のみを動かせる状態の貴方に対し、サハドが愛用のダガーを振るうと、その身から激しい鮮血が迸り、想像を絶する激痛が走る】
    【そして、彼は画家が鉛筆を用いて、素晴らしい作品を描くようにダガーを凄まじい速度と精密性で動かし、「キャンパス」は瞬く間に真っ赤に染まる】

    【やがて、一つの作品が完成したと確信した彼が、止めと言わんばかりに手にしたダガーを貴方の心臓に容赦なく突きさす】

    『・・・・・・・・・完成だ。タイトルはそうだな、「麗しき戦乙女の死」・・・・・・とでもしておくか』

    【自身の勝利を確信したサハドは安堵の笑みを浮かべていた】

    (※ 実際には違うため、容赦なく反撃してください)

  • 39二次元好きの匿名さん23/10/06(金) 09:59:04

    (――――せ!)
    (―――――血まみれの弾圧者を殺せ!)
    (決して許すな!報いを受けさせろ! 身をもって思い知らせろ!!)
    【どこからか、民衆の怨嗟の声が聞こえる】

    【かつて、女皇を縛り付けた断罪の歯車を動かす民衆の憎悪と無念が同じ存在によって蘇る。歯車が不気味に揺れ動くともう一つがそこからこぼれ落ちる】

    (許すな!許すな!許すな!)
    【無数の手が《信仰の守護者》をものすごい力で掴み、2つ目の断罪の歯車へと押さえつける。どこからか燃え上る鎖――女皇が身に纏うそれと同じものが全身へまとわりつき、バキバキとなにかが砕ける音を立てて身動きも取れないほど《信仰の守護者》を縛り付ける】

    《グオオオオォォォ……!!!》
    【そして、歯車が回り始める。歯が骨を砕き、火が全身を焼き……断罪が始まった】

    異教徒め!罪深き者に相応しい姿ではないかぎゃああああ!!!!
    《許サレヌ……許…グオオオオ!!!》
    何人たりともこの領域で私を見下すことは許さぬ゙ぁあ"あ"ぁあぁぁ!!
    《異教徒ヲ……裁…グオオオオ…!!!》


    【ダンジョンからお知らせ:同居人が増えました】

  • 40二次元好きの匿名さん23/10/06(金) 12:30:45

    文面にすると恐ろしいなおい
    あれを5000ねんやられてまだ元気に異教徒異教徒言えるのはある意味鋼の精神だろ

  • 41二次元好きの匿名さん23/10/06(金) 12:50:08

    勝手に戦ってろ
    いや戦うこともできないのか

  • 42二次元好きの匿名さん23/10/06(金) 13:22:18

    お互いに手は出せないから実質ケンカップルだなヨシ!

  • 43英雄登竜門23/10/06(金) 22:21:11

    【心臓にダガーを刺された英雄登竜門は口から血の塊を吐き出す】

    「……詰めが、甘いわね」

    【が、普通に話し始めた】

    『なっ……!』
    「この程度で死ぬと思われてるなんて、よほどか弱く見えるのかしらね。私って」

    〈英雄登竜門──開門──〉

    【驚くサハドを他所に、呆れた様に話かける。次の瞬間、真っ赤に染まったキャンパス、その床に巨大な門が現れた】
    【それは開かれ、二人は共に落ちていく】

    『これは……一体!?』

    【素早く体勢を立て直したサハドは誰もいない闘技場に降り立つ】

    『なんなんだ、ここは……!』
    「上書きしたのよ。私のダンジョンでね」
    『上、書き……だと! バカなっ! 魔技は只の技ではない! 謂わば一つの世界を創造するのに等しい能力! それを上書きだと、しかもこうもあっさりと……っ!』
    「はー、なるほど……経験不足ね」

    【混乱するサハドに、英雄登竜門はため息をつく】

    「その、魔技ってのの実態は私にはよくわかんないけどね。……ただ、これを出せば絶対勝てるなんてないの。どんな事柄にも、対処法や抜け道は存在する」
    『そんな事は分かっている……! だからと言って、あっさり解ける物ではない!』
    「あんたさぁ、私が何者か忘れたわけ?」

    【問われたサハドは脳をフル回転させ、答えを導きだす】

  • 44英雄登竜門23/10/06(金) 22:21:35

    『……ダン……ジョン、マスター』
    「そっ、ダンジョンマスター。自分にだけ都合のいい空間を作る? はっ、笑わせないで。そういうのはね……私たちの専売特許よ」

    【英雄登竜門は鼻で笑いつつ、胸に刺さったダガーを引き抜いた。血が吹き出すこともなく、手に収まったダガーをくるくると回す】

    「でも、まぁ拘束力は高かったわ。そこは褒めてあげる。だからもう一つネタばらししてあげる」

    【ダガーを持たぬ手で、自分の体に触れる】

    「私はダンジョンコア完全一体型ダンジョンマスターなのよ。
    だから、心臓を貫かれようが首を落とされようが私は死なないの。体のどこかが残っていればダンジョンコアの機能は維持されるし、復活も出来る。
    だから、あんたが魔技を使ってバラ蒔いた私の血にもダンジョンコアとしての力があったわけ……おかげで、ダンジョンの展開も楽だったわ」
    『なん、だと……』

    【確実に勝つために、トドメを刺すために使った魔技。それはうまく決まり、勝利を確信した。しかし、今となって思い知る】
    【使った所でどうにもならなかった。完全に上回われた、と】

    「さっ、お喋りはここまでにしましょ?」

    【ダガーを手に英雄登竜門は、ゆっくりと歩み寄る】

    (※お待たせしました! 申し訳ありません!)

  • 45二次元好きの匿名さん23/10/06(金) 22:40:16

    俺らって、もしやすごい?

  • 46バフォミトラ23/10/06(金) 22:55:38

    【勝利を確信していたサハドは、貴方からの全く予期せぬ反撃に巻き込まれた結果、完全に混乱状態に陥っていた】
    【自分が構築した領域の上書きされるなど、彼の人外の生において1つしか経験がない──自身の恐るべき主によって、「洗礼」を受けたあの時しか】
    【最早、彼は茫然自失状態であり、その脳内では様々な出来事や思い出の数々が駆け回っていた】

    【生前、「画家」を目指していた頃の記憶、自身の絵の才能を完全否定した教師を、思わず殺 害してしまった時の記憶、そして、自身の血に流れる快楽殺人者としての性と本能が目覚め始めた時の言いようのない感覚・・・】
    【永遠に呪われたデーモンと化してしまった自分が、結局は生前の行いに永遠に縛られているだけの哀れな存在に過ぎないという事実を悟り、言いようのない虚無感を覚えた時の思い出・・・】

    【──そして、この魔界には自身の存在など、全く歯牙にもかけぬ「圧倒的強者」がいるという事をも知ってしまった時の底無しの絶望感と挫折──】

    『・・・・・・ああ、そうだ。この感覚は覚えがある── 走 馬 灯 ──』

    【聡明なる彼は、自身の敗北と死も悟ってしまった】

    (※ 遠慮なく止めをどうぞ)

  • 47英雄登竜門23/10/06(金) 23:14:21

    【歩み寄り、茫然自失としているサハドを前に、英雄登竜門の笑みはなくなる】

    「はあ。少し期待してたんだけど……、あんたは不合格よ」

    【そして、英雄登竜門はサハドを細切れにした】
    【しばらく起き上がった来ないか待っていたが、完全に死んだのを確認して残ったダガーを拾いあげる】

    「これは貰っていくわ……。さようなら、サハド・ジャン・ジャックモンド」

    〈英雄登竜門──閉門──〉

    【ロスレイヴェンに帰ってきた英雄登竜門と、サハドだった物。彼女は亡骸に目をやることもなく、新たな戦場へ駆け出した】

  • 48英雄登竜門23/10/06(金) 23:29:21

    (※すみません。今日は落ちます)

  • 49バフォミトラ23/10/06(金) 23:32:07

    【貴方がロスレイヴェンへと戻った瞬間──人狼と蟇蛙が混ざったような超大型のデーモンが凄まじい速度と勢いで突撃を行い、貴方は勢い良く廃墟へと吹き飛ばされる】

    『ご苦労さんだったなぁ、英雄登竜門さんよぉ…!? テメェのお陰で、縄張りが1つ空いて手間が省けたぜ!!』

    『それじゃあ、アタシらから早速「お礼」をしようじゃないか。 アンタに最高の「死」をくれてやるよ・・・!!』

    【ふと見れば、この階層全域を夜の帳が覆っており、不気味な星々と赤い満月が都市全体を照らしている。】
    【その光に照らされつつ現れたのは、「餓狼商会」と「ヴァルコラキ商会」の長二人であった。どうやら両者は一時的な共闘を選択し、貴方が消耗するこの時を狙っていたようであり、ニヤニヤと邪悪な笑みを浮かべている】

    【遥か眼前にそびえるは、ジェゼルダの加護により人狼化した「蟇蛙の悪魔(ヘズロウ)」、沼の顎「ヴィグリズル」】
    【ロスレイヴェンの夜空を我が物顔で舞うは、ズーラの加護により吸血鬼化した「色欲の悪魔の女性形(サキュバス)、紅き鉄檻「ミルヴァイン」】

    【サハドより劣るが、何れも強力なデーモン2体との死闘が今、幕を開けようとしていた・・・】

    (※ 申し訳ありませんが、本日はここまでです・・・ こいつらは所詮、噛ませ犬なので遠慮なくボコしてください)
    (※ こいつらの次が大ボス戦の予定となります)

  • 50英雄登竜門23/10/07(土) 20:46:51

    ─15分後─
    『ァ………ぃ…ぁ……』
    『グ、……ガァ……』

    【かろうじて原型を留めているミルトヴァイン、ヴィグリズルの両名が道に転がっていた】
    【二人の前には多少の傷を負った、木の棍棒を肩に担いだ英雄登竜門がため息をつく】

    「はぁ、弱すぎ……。っていかね、アレね。勝手に弱くなってたわね。
    録に手を組んだことない癖に連携なんて取れると思ってんの?
    あんたらバカなの? 一応、商会長でしょうが。金稼ぎと策謀や闇闘に頭使いすぎて、戦闘の基本忘れたわけ?
    こんななら個別で戦った方がマシだったわよ。どのみちサハドより弱かったから、結果は同じだけどね……」

    【虫の息の二人にまるで出来の悪い生徒を諭す様に、彼女は語る】
    【そして、ふと思い出した】

    「あー、あんたらの名前……どうでもいいわね」

    【名前すら聞いてないことに。それでいて、聞く必要もないと切り捨てる】

    「フラストレーション溜まるわ。まったく……、もっとマシな奴はいないわけ? それとも、この街にはこの程度の奴が頂点なのかしら?」

    【そうして、わざわざ殺す価値すらないとばかりに二人を放置して悠然とその場を離れていった】

    「さぁて、『牛妹推し』の投げ銭野郎は私の期待に応えてくれるかしらね……」

    【既に東側に散った《軍勢》が各所を制圧し始めていた。そろそろ、反乱も起きる頃合いだろう】

    「いつまでも、引きこもってられると思わないことね」

    【この街の主のいる場所を見つめて、英雄登竜門は言った】

  • 51バフォミトラ23/10/07(土) 21:05:01

    【──商会の長の敗北──】
    【この情報が残りの3将軍に届いた結果、彼らは英雄登竜門の実力の凄まじさを改めて認識する】
    【”有角公”の目に狂いはなかった──この事実を再認識した彼らは、改めてバフォミトラの先見の明、そして貴方の力とその見事なまでの狂戦士ぶりに、並々ならぬ畏敬の念と恐れを抱く】

    ──ロスレイヴェン西側
    『・・・・・・機は熟したぁ!! ジャカルカスは最早、この階層の支配者に足る器あらず!! これより、我が軍は英雄登竜門殿に加勢する!!』

    ──ロスレイヴェン南側
    『我に続けぇ!! この機を逃せば、生涯後悔するぞ!! 』

    ──ロスレイヴェン北側
    『今が好機よ!! ジャカルカスを討ち、手柄を立てよ!!』

    【ロスレイヴェンより大規模な爆発や火の手が上がると同時に、内通していた3将軍らが離反を開始】
    【英雄登竜門の無双ぶりによつて、士気が下がりつつあったジャカルカス軍の雑兵らは、勝ち馬に乗るべくこの反乱に賛同した】
    【その結果、盛大な同士討ちが始まり、勢いに乗る3将軍の軍勢は怒涛の勢いで中央広場へと到達し、ジャカルカスが立てこもるコンス城塞を包囲する】

  • 52バフォミトラ23/10/07(土) 21:19:54

    『・・・・・・やれやれ、我が軍の将と言い、商会の長どもと言い、どいつもこいつも口先だけで大したことが無い』

    【何処からともなく、落胆と失望を隠せぬ男の声が聞こえ始める】
    【すると城塞を囲んでいた結界が消滅すると同時に、その大門が静かに開く──】

    【やがて門からは、燃え盛る炎の王冠を被った貴族風の人間男性の上半身、錆びた鉄などで構成された縺れた蜘蛛脚を思わせる不気味な下半身を持つ奇妙なデーモンが現れ、その片手には複数の人間の頭蓋骨で作られたボーラ(※ 複数のロープの先端に球状の重りを取り付けた狩猟用アイテム、もしくは投擲武器)を手にしている】

    【──支配者たるジャカルカスが、満を持してその姿を現した──】
    【と同時に、城塞を囲んでいた反乱軍が一人ずつ奇妙な悲鳴を上げたかと思えば、ぶるぶると痙攣し始め、次々とその場で倒れてゆき、瞬く間に氾濫に賛同したデーモン全員が哀れな廃人と化してゆく】

    『残念ながら、貴方がたは「人畜」以下の存在・・・・・・全ての事を終えたら、ゆっくり時間を掛けて「廃棄処分」しましょう…それが私にできる唯一の贖いです。』

    【彼が「処分」を終えると、先程までは騒がしかったロスレイヴェン全域は、まるで朽ちた墓場のような不気味な静けさが漂い始め、都市全体を底知れぬ禍々しい空気が覆い始める】

    『……さて、ある程度ゴミの処分は済みました。 どうぞ遠慮なく、その姿をお見せなさい、侵 入 者 殿 ?』

    【窮地に追い込まれたはずのジャカルカスには、全くの焦りも動揺も無く、あるのは自身が勝つという揺るぎなき自信のみであった】

  • 53英雄登竜門23/10/07(土) 21:58:23

    【英雄登竜門はゆっくりと中央広場に現れる。その後ろには、従者と自らの《軍勢》】
    【彼女はジャカルカスの存在と、そしてロスレイヴェンの軍がジャカルカスの方を見て静まり返っている姿を見て、笑みを浮かべながら仁王立ちをする】

    「ロスレイヴェン軍、出迎えご苦労! こっちは見なくていいわ! そいつに集中しなさい! 恐いなら遠慮なく下がってなさいな! 私はそんな小さいこと気にしないわ!」

    【即座に明るい大声を出し、流れる様にその場を仕切り始める。まるで、この場の支配しているのは自分だと、周囲に告げている様な態度であった】

    「あんたがジャカルカスね! ここまでやられっぱなしじゃないのよ、情けない。何か言うことはあるかしら? 言いたい事があるなら聞いてあげるけど?」

    【この都市の主に対し、まるで部外者はそちらだと言いたげな不遜な態度で話しかける】

  • 54アークトゥルス23/10/07(土) 22:05:05

    此方でこの規模の戦闘を見るのは中々珍しい
    クマが冬眠前にする過食に似たものを感じますね

  • 55バフォミトラ23/10/07(土) 22:14:24

    『嗚呼、どうぞお気遣いなく──敢えて申し上げるならば、たかが、”幹部候補如き”を葬った程度で、戦争に勝利した気になられてるのですから、実に哀れ・・・・・・。私は貴方の愚かさを、ただただ憐れむのみです。』

    『・・・時間が惜しいですな──申し訳ありませんが、貴方とは未来永劫お別れです 』
    『この”蒐集家”ジャカルカスの手に掛かって、「人畜」となる事を光栄に思いながら滅びなさい・・・・・・!!』

    【そう告げた瞬間、ジャカルカスの姿が消える──その速度はサハドよりも遥かに早く、その縺れた奇妙な脚にも関わらず超光速の動きを見せ──】
    【至近距離から貴方の血肉や身に着けていた強固な鎧はおろか、空間をも引き裂く凄まじい剛爪の連打を同じく超光速で叩き込む】
    【更に片手のボーラはまるで、悪意ある生き物の様に貴方の全身を瞬時に拘束するや否や、先端の頭蓋骨が貴方の脳と心臓めがけて容赦なく喰らいつく】

    【あろうことか、あらゆる常識や物理法則を無視した流れるような連続攻撃を、ジャカルカスは僅か6秒ほどで実行する】

  • 56ワーベアのダンマス23/10/07(土) 22:22:39

    >>54

    誠に遺憾である

  • 57英雄登竜門23/10/08(日) 00:00:05

    【瞬時に英雄登竜門が取り出したのは、金属製のカリ(双棍棒 ※インドネシア発祥の武器)。光速で迫る剛爪を弾き飛ばし、ボーラを叩き落とす】

    「ロスレイヴェン軍、聞きなさい! こいつは『時間が惜しい』らしいわ! 今すぐ持ち場に戻りなさい! この戦いに乗じて、誰かが横やりを入れる可能性がある! 川がある北には私の《軍勢》を向かわせる! 北の担当の者は東へ……時間がないわ。ここはあんた達の街よ、あんた達で守り切るの! さぁ、行きなさいっ!」

    【光速の攻防を繰り返しつつ、叫ぶ】

    (※遅くなりました!)

  • 58二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 00:17:14

    おまいう、って言うんだったかこういうの…

  • 59二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 00:22:25

    あれ、攻めに来た奴がいつの間にか防衛側に回ってね?

  • 60二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 08:22:27

    まあダンマス本人が攻め込まれるようなことは普通だと1大事なのでこっちは比較的静かだからな
    (※一人でこの規模やると単純にスレの占領になるがダンマススレはのんびりなので人が居合わせにくいのもある)

  • 61バフォミトラ23/10/08(日) 09:08:45

    【ジャカルカスの手から叩き落されたかのように思えたボーラは、独立した生き物の様に貴方に襲い掛かる】
    【その様は、まるで伸縮自在の動きを見せる双頭の毒蛇のようであり、先端の頭蓋骨は執拗に貴方の急所を狙う】

    【当のジャカルカス自身は貴方の反撃や号令の叫びに対して、特に動揺する様子もなく、以前より苛烈さを増した猛攻によって貴方を淡々と追い詰める】
    【更に彼の身に着けていた燃え盛る王冠から、不浄なる業火が四方八方に放出され、貴方と《軍勢》目掛けて勢いよく炎が放出される】
    【炎は着弾した地点から、悪性の伝染病のように次々とクリーチャーや建造物に燃え広がり、瞬く間にロスレイヴェン全域が業火に包まれる】

    【ジャカルカスからすれば自身の攻撃や戦闘の余波によって、ロスレイヴェン自体が更地になろうとも何の問題も無かった──自身の力を使えば、ロスレイヴェン全域を元の完全な状態に戻すことなど実に容易い】

    【彼はこのまま時間を稼ぎ、シャックス、ズーラ、ジェゼルダら魔神の「本体」による増援を待っていればいいだけの話であった──それで彼の勝利は確定していただろう、”本来ならば”】
    【彼の最大の誤算であり、その敗因の1つを上げれば、この増援に期待し過ぎていたことにあったと言える】

    【ジャカルカスは知らなかった──バフォミトラを通じて、主であるアレシュカガルに自身の策略と野望の全てが知れ渡ってしまった事を】
    【そして、肝心要の増援がバフォミトラの「根回し」によって、思わぬ足止めを喰らっている事を・・・・・・!!】

    (※ 申し訳ない、寝落ちしてました)

  • 62バフォミトラ23/10/08(日) 09:09:53

    ──時は少し遡る

    ──魔界・ズーラ領土内「ネス」

    『「本体」同士での殺し合いなんて、随分久しいわ・・・ちょっと新鮮な気分──そうは思わない、ズーラ?』

    【"屍食公"アスティルテ「本体」率いる精鋭6200の軍勢が、ズーラの本拠地たる「ネス」を突如として襲撃──これを討伐すべく、ズーラ「本体」に率いられた精鋭8000の軍勢が領土内にて戦争を開始】

    ──同時刻・ジェゼルダ領土内「月夜ヶ原」

    『・・・・・・やれやれ、荒事は得意じゃないんだが、仕方が無い──「実証実験」開始と行こうか・・・・・・!!』

    【時を同じくして、"化学公"ハーゲンティ「本体」率いる精鋭6000の軍勢、ジェゼルダの本拠地である「月夜ヶ原」にて、ジェゼルダ「本体」率いる精鋭5500と戦争を開始】

    ──同時刻・シャックス領土内「酷死館」

    『フェフェフェフェ・・・!! 今日は随分と入れ食いだねぇ…‥!? さぁ、行くよお前達!! あの"嘘吐き小僧"にアタシらの恐ろしさを、もう一度叩き込んでやれ!!』

    【何も知らずに領土へ帰還してしまった、商会の残党を惨たらしく虐殺し終えたメスタマ「本体」は精鋭6200を率いて、シャックスの本拠地「酷死館」へと奇襲を開始】
    【これを迎え討つべく、シャックス「本体」率いる6600の軍勢が放たれた矢の如く激闘し、こちらでも戦争が幕を開ける】

    【奇しくもバフォミトラ「本体」も、アンガザンの「本体」と「金切り声の密林」にて戦争中であり、「茶会」を終えたアレシュカガル「本体」とアルディナクとの戦争を再開していた】

    【ある種の偶然の一致とは言え、何も知らぬ魔界の住人達から見れば、"英雄登竜門の戦争に呼応する形で、魔神「本体」同士が戦争を始めた"ようにしか見えず、この時に生じた大混乱と動揺は想像を絶するものとなったのは、言うまでも無い】

  • 63英雄登竜門23/10/08(日) 19:06:59

    【《軍勢》は独りでに消火と救助活動を始める】
    【水色のマーメイドドレスを纏い水瓶を持った美女が水瓶から大量の水を呼び出し、浮浪者の様な青年が口から大量の水を吐き出し、ゴシックロリータを来た少女が黒い炎を操る】
    【黒い炎は水で引火し、炎を焼き、辺りを乾かして冷やす】
    【その近くで白いグリーブをつけた少年や、赤い外套の男、妖精を模したブーツの女が犠牲者を凄まじい速さで回収し、巨人の神官や美しい聖女がそれらを纏めて癒す】
    【それでいて大半は北に集結し、襲撃に備えていた】
    【英雄登竜門、自慢の《軍勢》はこの程度で揺るがない】

    【当の英雄登竜門はというと、燃やされながらカリで肘で足でジャカルカスの攻撃を捌いて反撃に出ていた】
    【特に特別なことをしたわけではない】
    【ジャカルカスとボーラの体、技、間、拍、律、理、流、呼吸に対応して行っただけである。いくら早くても、それを理解できればどうとでもなる】

    「一つ聞いていい? あんたがあのバフォの妹をわざわざ援助してる理由ってなんなのかしら? 又聞きだけど、没落してたのよね?」

    【少なくない傷を負い、炎に焼かれ、それでも高度な攻防を続けながら話しかける】

  • 64バフォミトラ23/10/08(日) 19:30:14

    『・・・・・・・・・戦いの最中に会話とは、随分と余裕ですな?──「主」のために忠義を尽くすのは当然でしょう?』
    『最も、貴方の様な獣には到底理解できないでしょうが・・・・・・!?』

    【無論、大嘘である。不実なる彼は、妹のアルディナクの領土簒奪に裏で手を貸していた──つまり、アレシュカガルが「嘆く砂の海」を失う羽目に陥ったのは、ジャカルカスが原因であった】
    【そして、その後の亡命政権の樹立において彼は何食わぬ顔で助力し、結果として彼はアレシュカガルの絶大な信頼と莫大な利益と手にしたのだが、その事実をアレシュカガルに知られたことを、彼はまだ知らない】

    (・・・時間は充分に稼いだというのに、増援が来ない・・・!! 一体何をチンタラやっていやがるんだ、あの魔神共は・・・・・・!!)

    【熾烈なる攻防を繰り広げているジャカルカスは、内心焦りつつあった】
    【本来ならば、魔神「本体」の増援がとうに来ていてもおかしくは無いのだが、それらが盛大な妨害を受けている事に未だ気付かない】

    【彼は自身の魔技を発動するか否かを未だ、決めかねていた──何故なら、これはロスレイヴェンの人口を利用する大技だから】

    (※ 適当に大ダメージを入れて下されば、コイツの余裕は崩れ、口調は豹変します。その後に大技発動の予定です)

  • 65英雄登竜門23/10/08(日) 20:08:36

    「残念、こんな私にだって尽くしてくれる部下もいれば、頼りにしてくれる友達も、気兼ねなく付き合える連中だっていんのよ。
    薄っぺらい言葉しか吐けないあんたと違ってね」

    【そこで、一度距離を取る。ジャカルカスがすぐに追撃しなかったのは、英雄登竜門の雰囲気が変わったからだ】

    「でさぁ、時間稼ぎに付き合ってやったんだけど増援はいつ来んの?」

    【いつの間にか炎も消え、つけ続けた傷も塞がっている。装いもそれまでとは異なり、明らかに質が高く強力な装備に切り替わっている】

    「もしかして、見捨てられたんじゃない? 」

    【手にしているのは、大身槍。明らかにヤバい代物であることは、誰の目にも明らかだ】

    「私はね、あんたを餌にして誰が釣られるか楽しみしてたんだけど……どうやら、餌が悪かったみたいね。とんだ期待外れだわ」

    【見下した目で、大身槍を軽く振る】
    【一振。たった、一振で──ジャカルカスはコンス城塞ごと両断された】

  • 66二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 20:32:55

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  • 67バフォミトラ23/10/08(日) 20:38:59

    【シンプルながらも無駄のない強力な一撃必殺の一振り──ハッキリ言って、これが並の相手であれば、間違いなくケリがついていただろう】

    『・・・・・・・・・・・・ッッッ!!? この小娘がァ……‥!!!』

    【しかし、両断されたハズの彼はすぐさま超光速再生を行い、何事も無かったかのように元の姿形に戻る──が、その身に受けた想像以上のダメージまでは回復できなかったようであり、思わず彼はよろめき、声にならない苦痛の絶叫を上げる】

    【英雄登竜門の大身槍は明らかに上級アーティファクト──いうなれば、神器に属する類のものであり、如何にジャカルカスと言えども完全な回復は不可能であった】

    【久しく忘れかけていた激痛、そして、何より格下であるはずの「挑戦者」にここまで追い詰められたという自尊心への耐え難い傷は、ジャカルカスの上辺の紳士面を剥ぎ取るには充分であり──】

    『・・・・・・調子に乗るんじゃねぇぞ、この糞餓鬼がァ!!!』
    『・・・テメェを「人畜」にするのは中止だァ…!!! 惨たらしく殺して、野犬どもの餌にしてやらぁ!!!!』

    『──俺様に楯突いたことを、地獄の底で未来永劫後悔しやがれ・・・!! 』

    『──魔技・絶 対 隷 奴(スレイヴェン・ゼロ)──』

    【ジャカルカスが魔技を発動した瞬間、ロスレイヴェンにあるあらゆる死体、瓦礫、果ては遥か北北西の安全地帯にいたはずの「人畜」やデーモンの裏切り者らが、避け得ぬ引力によって強引に集められ、ジャカルカスに取り込まれてゆく】
    【耐え難い苦痛の悲鳴を上げながら、「人畜」らが取り込まれてゆくと、ジャカルカスは見る見ると巨大化してゆき──遂には古のティタン神族ですら、思わず見上げてしまうほどに巨大な怪物と化した】

  • 68バフォミトラ23/10/08(日) 20:43:37

    【ジャカルカスの魔技・絶 対 隷 奴(スレイヴェン・ゼロ)】

    【それは人口=力を地をで行く能力であり、彼に取り込まれた犠牲者の全ての記憶と知識を奪い、その能力や戦闘力をも我がものとするシンプルかつ強力な技であった(無論、この人口は生者・死者を問わない)】
    【だが、肝心要の人口はバフォミトラの暗躍によって、大幅激減した結果、本来の力を思うように発揮できずにいた】

    【本来、ジャカルカスはロスレイヴェンの人口を億まで増やし、その後は然るべき準備を整えたの後にアルディナクと手を組んで、アレシュカガルを斃し、領土と魔神の座を簒奪する予定であった】

    【──しかし、彼の「輝かしい未来計画」は忌むべきバフォミトラと貴方の手によって、見るも無惨な形で崩されようとしていた】

  • 69宮殿の戦乙女23/10/08(日) 20:48:53

    あっはっは
    取らぬ狸の皮算用ね!

  • 70英雄登竜門23/10/08(日) 21:25:36

    「化けの皮が剥がれたわね、三下」

    【その巨体を下から見上げ、英雄登竜門は大身槍を一旦、地面に突き刺してから腕を組んでふんぞりかえる】

    「でも、嘗められて嘗められっぱなしには済まさない。その意気は良し! この英雄登竜門が直々に褒めてあげるわ! 光栄に思いなさいな!」

    【格下相手にするように話かける】

    「だから、私も本気を出してあげるわ……!」

    【高らかに宣言すると同時に、その姿が消える】



    〈英雄『討』竜門──開門──〉



    【代わりに現れたのは、扉が開かれた状態の巨大な門】
    【例えそれが『600m』クラスの竜だろうが、悠々と入れる程の】

    【かつて老いて死期が迫っていた強大な祖竜を、わざわざ殺すために英雄登竜門が手塩にかけて製作した門】

    【世界すら崩落する力を持つ祖竜に対し、存分に暴れて貰う為の場に連れていく門】

    【英雄達が悪しき竜を討ち滅ぼす為の門】

    【少々事情が変わった為、使われることはなかったが、周りを気にせず遠慮なく暴れるには調度いい】

    『さぁ、入りなさい「挑戦者」よ……!』

  • 71英雄登竜門23/10/08(日) 21:26:10

    【その門を通れば、目の前に広大な野が広がり、扉は閉まる】
    【しかし扉がしまった瞬間、貴方の体力・魔力・状態異常はは完全に回復する】
    【なぜなら、この門は勝敗に決して言い訳はさせない決闘の場であるのだから】

  • 72バフォミトラ23/10/08(日) 21:52:19

    『・・・何だ、貴様専用の棺桶のつもりかぁ? ・・・随分と気が利いてるなぁ?』

    『決闘だが何だか知らんが、下らぬ美学と拘りだ!! 虫ケラのように無様に死 ねぇ、英雄登竜門!!!』

    【そう告げるとジャカルカスが巨大な腕(かいな)を振り下ろす──それはまるで、かの伝説の「バベルの塔」の崩壊を思わせる絶望的な光景であった】
    【ジャカルカスのシンプルな一撃は、正に「必殺技」であり、それは周囲の地形を瞬く間に壊滅させ、終末じみた壊滅的地震と地殻変動が巻き起こる】
    【この攻撃を貴方が迅速に回避しようとした瞬間──貴方の脚が急にもつれて痺れ始めたばかりか、その脳内にも急激な麻痺と委縮が巻き起こる】

    【この原因はジャカルカスの権能たる、「歩行不安定」「ロボトミー手術」による力であり、城塞を囲んだ反乱軍全員をあっけなく廃人に変えたのもこの能力によるものであった】
    【攻撃の回避に失敗した貴方は、ジャカルカスの一撃をまともに受けてしまう】

    『ヒャハハハハハハハハ、さっきまでの威勢と調子はどうしたぁ、小娘ェ!!! 自由自在に動けなければ、貴様なんぞこんなものよ!!』

    『・・・・・・予定が大幅に狂ったが、貴様の核を貪り喰らえば、更なる力が手に入るだろう。そうすれば、俺は一介のデーモン・ロードから、「魔神」への変性をとうとう遂げられる!!』

    『──新たな魔神「ジャカルカス」様降臨のために贄になれたことを光栄に思え、英雄登竜門!!!』
    『貴様は俺のための生贄に過ぎなかったのだ!!!』

    【そう告げるとジャカルカスは、狂ったように笑い始め、自身の勝ちを確信する】

    (※ そろそろ必殺技による止めをどうぞ)

  • 73英雄登竜門23/10/08(日) 22:19:33

    【ぐしゃり、と潰された英雄登竜門は地面に埋もれたまま、高笑いをするジャカルカスを虚ろな眺めていた】
    【「ロボトミー手術」の影響なのか、思考がよく回っていない様子だった】

    「……」

    【しかし、彼女は億劫そうに地面から這い出て立ち上がる。まるで、朝布団から出るように】
    【体についた土を払うが血液を含んでいて、うまく払えていない】
    【そこから、こんこんと頭を叩いてから。無造作にエリクサーを頭にぶっかける】

    「あー……、あー。よし、喋れるわね」

    【確かめる様に発声し、治っていることを確認する】

    「んー、まあまあね。爺には、爪先にすら届かないけど。それじゃ、次はこっちの番ね」

    【英雄登竜門が構えたのは、先ほどの大身槍ではない。白く美しい剣であった。美術品と見間違う程の】
    【しかし、見間違うことなどあり得ない】
    【圧倒的なまでの力を秘めた、その剣を】

    「受け止めなさい。これが『真の力』よ」

    【剣を構えれば、それは眩しい光を放つ】
    【振りかぶれば、更に強い光となった】

    「エンシェント・フレア【ビックインパクト】」

    【その一言と共に振り下ろされる】

  • 74英雄登竜門23/10/08(日) 22:20:41

    ──光は埋め尽くし──


    ──灼き付くし──


    ──万物を貫き──


    ──魔力をも切り裂き──


    ──魂すら圧し潰す──




    ──かの強大な竜の吐息の如く……──

  • 75バフォミトラ23/10/08(日) 22:40:45

    『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!?』

    【滅びの光は、巨大化したジャカルカスを呆気なく飲み込んだ】

    (・・・・・・‥‥‥ち、畜生・・・・・・!! なン・・・だ、何だ、こ の技 は!!!! さ…再生すら追いつかねぇ‥‥‥‥!!!)
    (聞 イてねェ……!! こンな……こんナ化け物がいルなんテ・・・・・・・!!!)

    【抵抗など無意味に等しかった】
    【かの「古き焔」を模した──と言っても恐らく、今は亡き「本体」と比べれば取るに足らぬであろう威力であろうが、貴方が放った渾身の必殺技は、ジャカルカス程度を葬るには充分過ぎた】
    【最早、断末魔の悲鳴すら上げられぬジャカルカスは、止めどなく押し寄せる怒涛の光と高熱によって、瞬く間に消滅していき、哀れにもその存在の本質は欠片も残らなかった】

    【かくして、ジャカルカスと英雄登竜門の死闘は、貴方の華々しい勝利で幕を閉じた】
    【ふと、ロスレイヴェンに戻った貴方が空を見上げれば、もうすぐ夜が明けようとしており、それは貴方の勝利を祝福しているかの様に見えた】

  • 76バフォミトラ23/10/08(日) 22:51:47

    ガダシャ『──まだ終わりではございませぬ。・・・”火事場泥棒ども”がそろそろお出ましです』

    【──勝利の余韻に浸る間もなく、ガダシャが貴方に報告を告げる】

    『都市の遥か「北」を流れる死の河「ステュクス」より、魔界の群雄であるバルログ王「オークレイメシュク」率いる船団が北上中であり、間もなくこちらへの上陸を開始します。』

    『更に「南」からはソヴェロン麾下の幹部である、ペナンガラン化メデュサの「イオガンシア」が2500の精鋭を率いて、「西」よりはウラゼル麾下の幹部「強欲の悪魔(ナルフェシュネー)」の「メズラウディフ」が2200の精鋭を率いてこちらに進軍しております。』

    【この魔界において1つの階層を巡る戦争とは、ある意味、ここからが本番であった】
    【消耗した状態の勝者を容赦なく狙った、野心的な連中との戦いをも征さなければ、真の勝利とは到底呼べないのだ】

    (※ 申し訳ありませんが、本日はここまでです もう少しだけお付き合いください)

  • 77二次元好きの匿名さん23/10/08(日) 22:53:42

    このレスは削除されています

  • 78英雄登竜門23/10/08(日) 23:27:41

    >>76

    「はあ、なるほどね……ビカナ、いる?」

    「はい。ここに」

    「軍の連中に伝令。さっきの情報を拡散、防備を固めるよう言っときなさい。あ、それと交代で休息も取るように伝えなさいな。私は北に行って《軍勢》と船に先制攻撃を仕掛けるわ」


    【そして歩こうとした瞬間、その足が一瞬ふらつく】


    「と、とと」

    「だ、大丈夫ですか?」


    【普段から主のタフさを知っている従者は慌てて、その体を支えようとするが英雄登竜門はそれを手で制する】


    「平気よ。あいつの権能をモロに食らっちゃったからね。まだ少し、影響が残ってたみたい」


    【「歩行不安定」と「ロボトミー手術」の権能は強力だった。無意識に体が動いた事、ジャカルカスが一撃でケリがついたと油断した事、この二つがなければもっと長引いていただろう】

    【なおかつエリクサーで「ロボトミー手術」を治療出来ても「歩行不安定」が残っており、英雄登竜門はその場から一歩も動かずに一撃で倒す必要があったのだ】

    【彼女はその場で足ぶみして】


    「ん。もう消えたようね。んじゃ、さっさと行くわよ」

    「はい、お気をつけて」


    【二人はその場で散った】

  • 79英雄登竜門23/10/08(日) 23:34:47

    (※お疲れ様でした!)

  • 80バフォミトラ23/10/09(月) 22:08:56

    【最初に姿を見せるは、「西」より侵入せしウラゼル麾下の幹部、”嵐の布告者”メズラウディフ】
    ※嵐・トロル・自然災害の魔神

    『・・・さて、迅速にカタを付けよう』
    『《増強》+《神話》+《高速化》=「支配領域魔術・天罰乃嵐(ストーム・オヴ・ヴェンジャンス)」』

    【トロル、デーモンから成る精鋭軍を率いた彼は、到着して早々に超光速の詠唱を行うと、大陸規模を誇るこの階層全体の天候を激変させる】
    【階層全域が巨大な嵐の黒雲に覆われると、想像を絶する激しい雷鳴が鳴り響き、ウラゼル軍以外の面々の聴覚が一時的に喪失してしまう】
    【更に激しい雷鳴と同時に、酸、稲妻、雹が一斉に激しく降り注ぎ、更なる追い打ちをかける様に飛行移動が不可能なレベルの暴風が階層全域に吹き荒れ始める】
    【その致命的な威力は、壊滅状態のロスレイヴェンに甚大な被害を齎した】

    【──が、皮肉なことに彼の攻撃は貴方にとって、ある種の「神風」となった】

    【被害を受けた「南」のイオガンシア率いるソヴェロン軍は、この攻撃によって大いに怒り狂い、ロスレイヴェンではなく、メズラウディフのいる「西」へと進路を急速に変更──やがて、元凶であるメズラウディフを見つけた彼女らは、すぐさま抗戦を開始する】

    【そして、ステュクスの渡河を終えて、ロスレイヴェンの岸へと上陸の最中であったオークレイメシュクの船団は、この予期せぬ破壊的な嵐によって大損害を被る】
    【終末めいた嵐に巻き込まれた結果、彼の船団の一部は兵はおろか船もろともステュクスへと沈み、彼らは貪欲なる死の河によって文字通り”呑み込まれてしまう”──結果として、彼の軍勢はその数を大幅に減らし、生き延びたのは、如何にか脱出したオークレイメシュクと一部の精鋭を含めた1500のみとなってしまった】

  • 81二次元好きの匿名さん23/10/09(月) 22:21:06

    安心と信頼の内ゲバ

  • 82英雄登竜門23/10/10(火) 04:49:39

    【オークレイメシュクの不幸はそれだけに収まらない】

    「いたわね……!」

    【すぐ側に英雄登竜門が迫っていた】
    【大荒れの天候の中で彼女が接敵できた理由は、彼女の前に浮かぶコンパスのおかげである。それはとある英雄の遺した品物】
    【詳細は省くが、その力により一切迷うことなく、オークレイメシュクの元に到達した】
    【そこでまずは武具に戻った《軍勢》達の襲来、並びに英雄登竜門がオークレイメシュク自身に切り込み、そして武具から再び《軍勢》が発生。たちまち乱戦となった】
    【《軍勢》の数は精鋭の3倍以上、精鋭達は二度目の奇襲を受けた形である】
    【そしてオークレイメシュクと戦う英雄登竜門が装備がするは、暗幕と鉄槌。自在に揺らめく暗幕が視界を遮って纏わり付き、鉄槌が振るわれる度にあらぬ方向から不可視の衝撃が襲う】

    【一方、ロスレイヴェンは突然の荒天に混乱が起きていた】
    【従者はすぐさま現地に残っていた《軍勢》、水瓶の美女に指示を出す。それに笑顔で答えた美女は水瓶から、強酸の水を大量に生み出してロスレイヴェンにドームを形成。酸の雨を吸収し、雹を溶かし切り、雷を地面に誘導して流す】

    「これでどうにか持ちます、かね……」

  • 83バフォミトラ23/10/10(火) 17:59:05

    【突然の破壊的な嵐の到来、そして英雄登竜門の突然の奇襲攻撃はオークレイメシュク軍を更なる混乱に追いやった】
    【──が、当のオークレイメシュク自身は、すぐさま冷静さを取り戻す──そして、視認困難なはずの英雄登竜門の正確な姿と攻撃を認識するや否や、愛用の燃え盛るバスタード・ソードと炎のウィップを強く握りしめ、光速の速度を用いて激しい猛攻を浴びせる】

    【このような芸当がなせるのも、ひとえに上級デーモン以上の存在には、「ありとあらゆるものの真の姿を見ぬく能力」が自動的に付与されるからだ】
    【彼らは通常の闇と魔法的な闇を見通し、魔法や能力によって隠された隠し扉や罠に気付き、位相のズレや視認困難の影響下にあるクリーチャーや物体の正確な位置を知り、不可視状態のクリーチャーや物体を通常通り見ることができる。更に彼らは並の幻術をも見破り、変身・変化・変成させられたものの真の姿を見抜くばかりか、視覚をエーテル界に合わせることもできる】
    【──最もこの様なものを得たからと言って、魔界での優勢を確立できるわけでは無いのだが──】

    『あの、ジャカルカスを殺すとはな‥‥・・・!! その腕と実力は誉めてやろう!! だが、貴様の快進撃もここまでだ!!』

    『この”死眼王”オークレイメシュクの手に掛かり、無様な骸を晒すがいい!!』

    【上級デーモンの最高位にして、魔界の独立勢力たるバルログ王と英雄登竜門の最後の死闘が始まる】

  • 84英雄登竜門23/10/10(火) 21:28:34

    (こいつ、目がいい……!)

    【奇襲用の装備を消し、新たに装備したのは分厚いナックルダスターとレガース。完全なる超接近戦仕様】

    「やれる物ならやってみなさい、オークレイメシュク! この英雄登竜門が受けて立つわ!」

    【目が良くて全うに強い相手には、目が良くてもどうにもならない距離まで詰めての真っ向勝負】
    【それが英雄登竜門の決断だった。そして】

    ──二人は激突した──

    【剣を拳を鞭を蹴りを交換し合いながら、炎が猛け、爆発と爆音が小玉する】
    【英雄登竜門の装備したナックルダスターとレガースは一式の装備だ。能力は物に触れる事で、爆発か爆音かを選らんで発生させられる】
    【爆発は推進力と防御に、爆音は嫌がらせと音波破砕に】
    【爆発は攻撃に使わない。そんなちゃちな攻撃が通る相手ではない】
    【光速の中で繰り広げられる幾重もの攻防、駆け引き。時に鋭く、時に力強く、常に思考を巡らせる。裏をかくために、裏の裏をかくために】

    「あはっ」

    【英雄登竜門の口から笑みが漏れた】
    【既に火傷も切り傷も打ち身も数え切れない程、受けている。同じくらいの傷を与えている。全力で殺そうとして、まだまだ殺すに遠い】
    【それが英雄登竜門にとって】

    (楽しい!)

    【楽しくて楽しくて仕方がない】

    「いいわ! あんたいいわよ、オークレイメシュク! あんたに比べたらジャカルカスなんてカスよ、カス!」

    【そうして、笑みを隠すことなく全力で殺しにかかる】

  • 85バフォミトラ23/10/11(水) 20:07:41

    【──魔界の群雄──】
    【彼らは魔界に大都市~大陸規模の領土を持ち、魔神やデーモン・ロードですら無視できぬ勢力と影響力を持つ】
    【──と言えば聞こえがいいが、単刀直入に言ってしまえば、彼らは魔界において永遠の2番手、3番手である事を宿命づけられた存在であり、魔神はおろかデーモン・ロードにすら成れなかった「敗北者」達である(一部例外もいるが)】

    【一定以上の位階に上り詰めるも自身の力と成長の限界や、様々な魔神による「洗礼」による敗北と挫折といった複合的要因により、彼らは魔界において中途半端な自由と権力しか手に出来ず、かといって力を付けすぎてしまったが故に、下級デーモンの様に軽々しく物質界への顕現もできずに、不毛なる魔界で永劫の間、燻り続ける日々を送る──このオークレイメシュクも、その一体であった】

  • 86バフォミトラ23/10/11(水) 20:09:05

    【だが、貴方による戦争──魔界における新しき「渾沌」の風の到来──は、彼にとって千載一遇の機会であった】
    【目の上の瘤であったジャカルカス亡き今、彼の内側には忘れかけていた野心の火が灯り、デーモンとしての性と本能が全開で解き放たれる】
    【貴方との戦いに勝利しようが、仮に負けて滅ぼうが、彼にとっては最早”どうでもよかった”】
    【オークレイメシュクは満身創痍とは言え、強大無比なる貴方との死闘を本気で楽しんでいる】

    『貴様とはもっと早く出会いたかったぞ!?──英 雄 登 竜 門!!』

    【満を持して彼は、ほぼ零距離から必殺の魔技を放つ覚悟を決める】

    『魔技・君ノ瞳ニ荒廃(アイズ・オン・ミー)』

    【オークレイメシュクの第三の瞳から凄まじい破壊的なエネルギーの波が直線状に放たれ、彼の視界に入った全てを瞬時に荒廃させると同時に分解消滅させる】
    【この距離における自慢の魔技の発動は、彼の勝ちを確信させるには充分であった】

    (※ これが最後の戦いなので、遠慮なく止めを)
    (※ 内ゲバの最中の二人は、英雄登竜門の戦いに感化されたガダシャが何とかします)
    (※ お忙しい中、お付き合い頂き有難うございました)

  • 87英雄登竜門23/10/11(水) 21:18:58

    【絶対避けられないタイミング】
    【まともに当たれば死、しかない】

    (この感覚、古き焔以来ね)

    【ふっ、笑みが漏れ】

    〈壁門──顕現──〉

    【オークレイメシュクの視界を、門が一瞬遮る】
    【しかし瞬時に崩れ落ちる壁門】
    【だが、その一瞬で十分だった。英雄登竜門は一足飛びで彼の横から首に抱きつき、左腕で首を極め、右腕で頭を抱える様に髪を掴む】
    【ゴキリ、とオークレイメシュクの首を折る。無論、それだけでデーモンは死なない。けれど、魔技の方向は明後日の方へ──内ゲバをしている二人の方へ飛んでいく】
    【やがて魔技は撃ち終わり。英雄登竜門はその耳に英雄登竜門は囁いた】

    「楽しかったわ……」
    『かはっ……ああ、俺もだ。英雄登竜門よ、見事だった』

    【最後の言葉を交わし、英雄登竜門はその首をねじ切った】
    【そして、その首の第三の目にナックルダスターを叩き込んだ】

    「いい時間をありがとう……」

    【感謝の言葉を述べ、その最後を見届けた英雄登竜門は彼の武器を拾いあげる】

    「だから、この子はふさわしい物に引き継いで貰うわ」

  • 88英雄登竜門23/10/11(水) 21:20:50

    【ふと気づくと嵐は止み、魔界の朝日が昇っていた】

    「さっきので死んだのかしら? ……まぁ、いいわ。一先ず帰りましょうか」

    〈英雄凱旋門──開門──〉

    【既に精鋭を殲滅していた《軍勢》が、門へ帰っていく。オークレイメシュクとその精鋭の武器と共に】
    【そして、英雄登竜門はロスレイヴェンへと歩いて帰ったのだった】

    (※こちらこそ、中々タイミングが合わず申し訳ありませんでした)
    (※並びに、わがままを聞いてくださりありがとうございます! 楽しかったです!)

  • 89白城のドラゴン23/10/11(水) 21:25:06

    夏の間みんなと南の海に行ってたんだけど戻ってきたらなんかすごいことになってる?
    【国丸ごとバカンス旅行】

  • 90美食宝石竜23/10/12(木) 00:09:04

    あ?終わったの?
    【散歩行ってた】

  • 91白城のドラゴン23/10/12(木) 00:35:42

    >>90

    やあひさしぶり!

    みんなで南の海に行ったんだ、お土産にサンシャインココヤシの実はどうだい

  • 92美食宝石竜23/10/12(木) 00:46:01

    >>91

    聞いたことがない果物だな

    それ美味い?育てられそう?

  • 93白城のドラゴン23/10/12(木) 01:04:08

    >>92

    太陽みたいに光るココヤシだね

    暗いところでも砂地さえあれば別の実を置いておけば育つんだってさ

    中の人達が聞いてきたことの受け売りなんだけどね

  • 94美食宝石竜23/10/12(木) 01:34:19

    >>93

    へえ、そりゃいいな

    育てて美味しくなくても別の作物育てる照明に使える

  • 95白城のドラゴン23/10/12(木) 02:07:41

    >>94

    それじゃ足自慢の人たちにもっていかせるねー

    明日には届くはず

  • 96二次元好きの匿名さん23/10/12(木) 22:32:29

    このレスは削除されています

  • 97英雄登竜門23/10/13(金) 21:47:41

    ただいまー。

  • 98ガダシャ23/10/13(金) 21:59:36

    『お見事な戦いぶりでございました……英雄登竜門様』
    【バフォミトラの姿から瞬く間に「影の悪魔(シャドウ・デーモン)」へと戻る】
    【内ゲバをしていた両軍は、彼女の変身能力とはったりでどうにか退けたらしい】

    『ジャカルカスはおろかオークレイメシュクをも退け、魔界の階層1つを手にした今、貴方様は新しき「渾沌の支配者」となられました。』
    『その名声は魔界に轟き、しばらくの間、貴方様は話題の中心となることでしょう。』

  • 99英雄登竜門23/10/13(金) 22:03:10

    そ?
    でも、結局事件の犯人は出てこなかったわね。
    ヘタレたのかしら?
    まぁ、今頃動いても私はロスレイヴェンにいないけど。

    【ルルマリーナの酒場で飲んでる】

    というか、デーモンしか支配者になれないんじゃなかったかしら?

  • 100ガダシャ23/10/13(金) 22:10:09

    >>99

    (テレパシーでの会話)

    『デーモン・ロードには成れませぬ──ですが、階層1つを収め、見事なまでの下克上を達成されたため、魔界そのものの大いなる意思は貴方様を「渾沌」に与する存在と認識したことでしょう。』


    『このまま「神」を名乗っても、誰も文句を言いますまい……。如何なさいますかな?』

  • 101英雄登竜門23/10/13(金) 22:23:10

    >>100

    悪いけど、宗教家に興味ないわ。

    あっ、そうだ。

    バフォには同盟結びましょ? って言っておいて、できれば知り合いに声をかけて商会も戻ってきてくれると嬉しいわね。

    なんなら、あいつの好き勝手にしてもいいわよ。私、街なんて運営したことないし。

    後、あそこの将軍達には、防衛用に〈英雄招聘の指輪〉と〈壁門顕現の指輪〉を渡してあるから、ちょっとした小競り合いなら問題ないはずだから。


    【〈英雄招聘の指輪〉と〈壁門顕現の指輪〉。英雄登竜門のダンジョンマスターとしての権限を一部貸し与える指輪】

  • 102ガダシャ23/10/13(金) 22:32:05

    >>101

    『……………承知致しました。では、私はこれにて失礼致します。』


    『新しき「渾沌の支配者」に、幸多からんことを…。』

  • 103英雄登竜門23/10/13(金) 22:36:51

    >>102

    ええ、力を貸してくれてありがとうね。


    【存在が感じられなくなったを確認して】


    従者「ロスレイヴェンはどうなるんでしょうね?」


    さぁ?

    なるようになるでしょ。

    私は支配に興味ないのよね。第一、放浪型のダンジョンが定住しちゃ意味ないでしょ?


    従者「そうですか。でも、喧嘩を売られたら?」


    もちろん、買うわ!

  • 104二次元好きの匿名さん23/10/13(金) 23:47:49

    無責任ここに極まれる

  • 105二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 07:27:37

    傍若無人っぷりが逆に魔界の支配者って気がする

  • 106二次元好きの匿名さん23/10/14(土) 14:06:10

    多分世が乱れないと英雄が出てこないが故に性質上秩序と平和とは共存できないのだろう
    難儀なものだ

  • 107竜鱗ウォーターサラマンダー23/10/15(日) 09:06:15

    なんだか難しいお話なんだね〜
    水風呂は好評だよー

  • 108二次元好きの匿名さん23/10/15(日) 10:51:59

    一度、体冷やすと別の温泉も楽しめるもんなー

  • 109二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 12:41:25

    温泉…いいわねえ
    女豹もいきたいわあ
    違う世界なのが残念ねぇー

  • 110アークトゥルス23/10/16(月) 20:55:16

    ふふ、感覚遮断罠が完成しましたわ
    これで冒険者を苦しませずに殺められます

  • 111二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 21:18:57

    異教徒に与える罰に慈悲など必要ではぎゃあああ
    『彼らは身をもって神の怒りを知るべkぃいぐおおおお』
    【今日も仲良く火炙り】

  • 112二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 21:22:54

    冒険者を殺すとそれを探しに仲間が来るぞ
    ちゃんと死体は送り返せ

  • 113二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 22:53:45

    それの利点は一体……?
    苦しくなければ警告にならないし殺してしまうのなら結局恨みはかいそうだが

  • 114二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 22:53:54

    普通、そんな配慮いらんけどアークトゥルスは侵入すらされたくない派だっけ?

  • 115二次元好きの匿名さん23/10/16(月) 23:00:37

    わりゃッグシュン


    ズルズル…妾ん所はなるべくキャッチ&リリースする方針だぞぅ

  • 116二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 13:11:03

    耳障りな悲鳴を聞きたくないというのなら女豹もちょっとわかるわあー
    ストレスはお肌に悪いものお

  • 117アークトゥルス23/10/17(火) 19:01:40

    ううん

    冒険者とは、できるだけ関わりたくないのですが…


    >>114

    ええ、怖いですから

  • 118二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 21:32:03

    最近は冒険者が結構来てくれるようになって嬉し【うっかり壁の一部が時速400kmの速度で迫り出してくる罠のスイッチを自分で踏んでしまい死んだ】

  • 119【塩害女帝】23/10/17(火) 22:56:58

    あ、またですか……。

  • 120二次元好きの匿名さん23/10/17(火) 23:35:29

    【復活した】

    い、意識さえしてればこの程度の速度は容易に防げるんですよぉ……?


    『何に対する言い訳ですか?』


    >>119

    『お久しぶりです。はい、"また"でございます。あるいは"相も変わらず"と言うべきでしょうか』

  • 121二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 12:59:20

    マゾの口コミで広がってんのかな

  • 122二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 14:07:14

    冒険者のう
    わしゃもう200年は見とらんのう
    なーんにも無い海の底まで来る物好きは中々おらんものじゃ

  • 123二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 14:14:06

    まあ冒険者って海の上のものだからな基本的に
    参加するもの好きは居るが

  • 124アークトゥルス23/10/18(水) 19:52:26

    私も深海には来ないと思ってダンジョンを置いたのですけれど、妙な物好き冒険者がいた様です

  • 125二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 22:38:47

    『冒険者……奴らには幾度も苦汁を飲まされたものよ…其の恐怖は身に染みておる… 故に殺生は最低限に留めている………』

    咆哮のダンナにも怖ェモンあるんスね
    しかもそれが冒険者とか意外だわー
    オレァてっきり虫みてぇに思ってるのかと

    『貴様は誤解しておる……俺が生き永らえて来たのは勇猛さ故では無い…臆病さ故だ
    恥を忍び…下らぬ誇りを棄て…退き際を見極める……鼠の如き小心者……其れが俺よ』

    はぁ(そんな山みてぇな図体で臆病者とかいわれても信んじらんねー )

  • 126二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 23:03:56

    そう、臆病なのね
    少し妬ましいわ

  • 127二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 23:10:40

    そろそろ寿司を食べねぇと死んzy

  • 128二次元好きの匿名さん23/10/18(水) 23:47:01

    なんて????

  • 129二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 07:21:31

    閉じたものを開こうとする狼藉者にはどこも苦労しているみたいでね、そのために世界から切り離された物件を安寧の地としてご所望の方もいるくらいさ

    さて、この迷宮を作ったお方はどうやらお片付けが得意ではなかったようだね
    とはいえ中身入りの物件自体は比較的人気だからこちらとしては助かるんだけどね

  • 130二次元好きの匿名さん23/10/19(木) 22:06:41

    秘められた物を明かさずにはいられない

    探偵と冒険者はよく似ている

  • 131パズルダンジョン経営(有料)23/10/20(金) 14:04:58

    探し屋であることは同じね

  • 132二次元好きの匿名さん23/10/20(金) 19:25:35

    あ、パズルダンジョンさんおひさ~

  • 133パズルダンジョン経営(有料)23/10/21(土) 01:35:56

    お久しぶりね
    ちょっと近隣のダンジョンでダンジョン崩れが起きていてそちらにかかりっきりだったのよ
    根本的な解決に至らなかったのは残念だけどようやく一段落したところ

  • 134二次元好きの匿名さん23/10/22(日) 10:06:09

    はた迷惑な
    決壊してないだけましか

  • 135パズルダンジョン経営(有料)23/10/23(月) 00:38:22

    ただ崩れるだけでもないのが厄介なところね
    あれは「マスターに取って最も恐れる事態を引き起こす」というものよ
    それがそこのダンジョンにとってはダンジョン崩れだったわけ

  • 136二次元好きの匿名さん23/10/23(月) 22:55:46

    ううん、ここ十数年ぶりに楽しかったわあ

    しばらく気持ちよくお昼寝ができそうよお



    >>135

    あらあ?あなただとなにが出るのかしらあー

  • 137パズルダンジョン経営(有料)23/10/24(火) 07:25:09

    >>136

    何も出ないわ

    私は役目を終えたあとの空白の何もない時間に倦んで今のダンジョンを作ったから

    つまりただ私が行っても尻尾を掴めないわけ

  • 138二次元好きの匿名さん23/10/24(火) 12:50:06

    >>137

    それは恐ろしいわねえー

    なにもないことを引き起こすって案外難しいのよお

    どうやって解決したのかしらあ

  • 139パズルダンジョン経営(有料)23/10/25(水) 07:20:33

    ああ、それは結構単純な方法で解決したの
    一時的に配下を一人、ダンジョンのサブマスターとして権限を分割所有させたのよ
    あの子達にとってはマスターを失うことが最も恐れる事態だけど私は生憎寿命とも病死とも縁がないから、相手は私を殺すために姿を表さざるを得なかったわけ

  • 140二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 07:24:07

    あくまでもマスターのみがターゲットなのか
    いやダンジョンモンスターまで範囲だと色んな恐れが重なった結果矛盾するものがでてきて何も起こせなくなりそうだが

  • 141レドのウェングルド23/10/25(水) 18:35:13

    おやおや、恐ろしい災害だねえ
    元凶が倒せるもので良かったとも

  • 142二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 16:20:57

    あら?でも根本解決にはなってなかったのよねえー
    もしかして倒せなかったのかしらあ

  • 143二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 22:33:57

    倒しても不安を抱く相手がいる限り復活するとか?

  • 144パズルダンジョン経営(有料)23/10/28(土) 08:44:52

    近いわね 
    あと一歩という時に「こいつを取り逃がすこと」をそのダンジョンのマスターが恐れたことでそれを引き起こして逃げられてしまったわけ

    とはいえ私とそのマスターのところにはもう警戒して近づかないだろうからひとまずの解決ではある…ということね

  • 145ホラーダンジョン23/10/29(日) 07:40:13

    ふふふ…恐れるものを引き起こす…
    恐怖をテーマにしている…ダンジョンとしては…きになるところですね…

  • 146二次元好きの匿名さん23/10/31(火) 13:06:30

    英雄登竜門あたりが提供されたら雑魚ばっかりにいどまれることになるんかね?

  • 147二次元好きの匿名さん23/11/01(水) 07:12:26

    ああ見えて寂しがりだからどんなに勝手しようが喧嘩売ろうがだーれも気づいてくれないしモノを持っていっても気にされないし当然挑んでくるやつもいない
    って状況のほうが怖いんじゃないかな

  • 148英雄登竜門23/11/02(木) 07:01:46

    私の恐怖?
    そうね……、英雄がいない世界かしらね。
    まぁ、それって私以外の生物全滅を指すんだけど。

  • 149二次元好きの匿名さん23/11/02(木) 11:58:46

    あるいは世界平和だな
    伊達に性質お仲間とバフォミトラに言われてない

  • 150二次元好きの匿名さん23/11/02(木) 11:59:17

    全員悪役の魔界みたいなところはどうなんだ?

  • 151英雄登竜門23/11/02(木) 17:05:22

    >>149

    うっさいわよ!



    >>150

    別に?

    悪人だらけの中で悪人として成り上がる。

    それはそれで、そいつらの中では英雄よ。

  • 152二次元好きの匿名さん23/11/04(土) 15:22:01

    まあ善悪って相対的なもんだし世界が猿山になったら猿山のボスが英雄よ

  • 153二次元好きの匿名さん23/11/05(日) 23:11:06

    最近、通って来る冒険者がかわいすぎて辛い
    追い出したくない、でも攻略されたらたぶん来なくなるし、なんだろ
    これが恋か?

  • 154二次元好きの匿名さん23/11/06(月) 00:20:22

    愛の可能性もあるな……
    アプローチ次第じゃワンちゃんあるんじゃないか?

  • 155二次元好きの匿名さん23/11/06(月) 07:33:44

    冷えてきたな
    水路が凍結しないように気をつけないと冒険者が奥まで素通りになっちまう

  • 156楽園追放者◆5mPjjtUcoc23/11/06(月) 17:27:03
  • 157バフォミトラ23/11/06(月) 22:11:25

    (^ω^) ・・・最も恐ろしいものかね? 決まっているだろう?──マジ切れした時の妻だよ(白目)

  • 158詩謳う魔女◆bRrRGs00cA23/11/06(月) 23:27:32

    新スレ立てお疲れ様

    お久しぶりです


    >>156

  • 159二次元好きの匿名さん23/11/07(火) 07:35:55

    >>156

    久しぶりだな変態



    >>157

    魔界のためにもそっち行かないことを祈るぜ

  • 160二次元好きの匿名さん23/11/07(火) 07:36:41

    >>153

    捕獲罠使って捕まえようぜ

  • 161楽園追放者◆5mPjjtUcoc23/11/07(火) 08:31:20

    >>158

    困惑と戸惑い、それは時にビターな味わいを魅せるね

    >>159

    ああ君もか、巷でオレを変態と呼称することが多くなってね、おかげでダンジョンに誰も来なくなったよ

    飛行挺にいた女の子に「オレと一緒にダンジョンでいかないか?」なんて誘ったのが広まったのかな?

    フフフフフ……けど興奮するよね、なんだか放置プ【強制遮断】

  • 162二次元好きの匿名さん23/11/07(火) 08:32:34

    うん、ああいうやつなんだ
    反応に困るよね

  • 163二次元好きの匿名さん23/11/07(火) 18:46:03

    >>160

    そんなことしたら嫌われちゃうだろ!

  • 164英雄登竜門23/11/07(火) 20:24:02

    >>163

    ヘタレ。

    ガバッと行きなさいよ、そこは。


    >>158

    あら、こっちじゃ久々ね。


    >>157

    あ、そっちどんな感じ?

    顔出した方がいいなら行くけど?

  • 165アークトゥルス23/11/07(火) 20:27:08

    ダンジョンマスターの恐怖を具現化させる力、ですか……
    もしかしたら私のところには既に来ているのかもしれません。深海なのに冒険者がやってくるのですもの。こわいです

  • 166二次元好きの匿名さん23/11/07(火) 20:30:10

    >>165

    そこまで頻繁に何度もやってくるんじゃあおそらく顔ぶれも同じだろう

    思い切って交渉してみたらどうだ?

  • 167アークトゥルス23/11/07(火) 20:41:05

    >>166

    い、いやですこわいです

    身分を偽り接するならまだしも、ダンジョンマスターとして正面堂々交渉する勇気はありません!


    >>163

    冒険者とダンジョンマスターという関係上、下手に婉曲なアプローチをしては罠を疑われる可能性の方が高いでしょう

    正面から挑むべきではないでしょうか?

  • 168二次元好きの匿名さん23/11/07(火) 22:19:49

    種族を超えた禁断の愛! カーッ!あまずっぺぇ!
    はぁ…… オレも彼女が欲しいぜ……マジでよぉ…
    五百歳の男盛りに何だってカニバリストのクソジジイと同居しなきゃなんねぇだよチクショー!!

    『貴様が俺の縄張に侵入したからであろうが』

    うぐっ 反論できない

    『……それと五百歳は初老だ』

    ……え?…………うそだろ…

    『最後に……貴様に番いが出来ぬのは単純に雄としての魅力が欠落———』

    ウワアアアアアァァァァ!!!
    ヤメテクレェェェェェェ!!!!

  • 169二次元好きの匿名さん23/11/08(水) 00:04:43

    たしかにオレは彼女いない歴=年齢だけどよォ…
    そういうアンタはどーなんだよ『咆哮』さんよォ!

    『俺に番いなど居る訳無かろう……俺に欲情する雌竜は一匹残さず喰い殺したわ』

    …えぇ……(ドン引き)
    ……子作りにも興味無いンスか?

    『無い 産み落した所で俺の敵を増やすだけだ…
    親子の殺し合いなど…悪竜族からすれば有り触れた光景よ……かく言う俺も…最初に喰い殺した竜が親兄弟なのだからな……』

    ……もういいっス
    同じ生き物だと思ったオレがバカでした

  • 170二次元好きの匿名さん23/11/08(水) 07:13:57

    親子自体はあんのね
    そこのオッサン適当こいてね?良く考えりゃそこまでやるやつが誠実に事実語るわけもなし
    むしろビビらせようとして話盛るほうがありそうなんだよね

  • 171二次元好きの匿名さん23/11/08(水) 07:14:49

    こっちにつなぐときは大抵俺とんでもなかったぜ話と俺ワルだぜ話しかしてねえしな

  • 172二次元好きの匿名さん23/11/08(水) 08:04:55

    でも本当にあったほうが面白いわよねえー
    昔女豹の世界にいた蛇の神なんかは延々と同族で食わせ合う儀式があったらしいわあ
    神様フィルター抜けたらあっという間に廃れたみたいだけどお

  • 173二次元好きの匿名さん23/11/08(水) 11:06:57

    愛に恋…
    色ボケの妹を思い出す話ね

  • 174バフォミトラ23/11/08(水) 19:30:58

    >>164

    ( ^ω^) いや、その必要は無い。今のところは”平和だ”(※ 魔界基準) 。

    あの一件以降、貴様の名声(という名の悪名)は高まるばかりであり、それを慕う下位のデーモンが数多く集っている。


    適当な人材は、配下に入れて育成する事をお勧めするよ。

  • 175二次元好きの匿名さん23/11/09(木) 00:12:01

    >>170

    >>171

    確かにこの性悪ジジイ平気で嘘つくわ

    仲の良い悪竜の親子のウワサもたまーに聞くし

    んでも本気でビビらすつもりならふつーに暴力使いそうだしなぁ

    う~~~ん?


    『己を過大評価させる為の嘘言か……己を取繕う事に興味が無い故の真実か……将又惚けた老い耄れの世迷言か……何れにせよ筋は通る……

    信じるも信じまいも各々の自由だ』


    ごまかしやがった…

    まーどの道クソ野郎だし别にいいか

  • 176二次元好きの匿名さん23/11/09(木) 00:16:03

    >>172

    女豹の姉さんとこも大分魔境だなぁ…

  • 177二次元好きの匿名さん23/11/09(木) 00:36:50

    >>176

    女豹の世界じゃ信仰はほとんど神が信徒という駒を使って作品作り(かいぞう)や戦争遊びするためのものに過ぎなかったのだものおー

    それがバレてひっくり返された結果が神滅戦争なのだけどねえ

  • 178二次元好きの匿名さん23/11/09(木) 19:33:38

    >>164

    >>167

    や、ややってやらぁ!

  • 179アークトゥルス23/11/09(木) 19:35:48

    >>178

    その意気です!

    応援しておりますよ!

  • 180楽園追放者◆5mPjjtUcoc23/11/09(木) 19:40:37

    フフフ……冒険者と真正面から当たれるなんて羨ましい
    オレも彼らに会えたらあんなことやこんなことを期待してしまう、想像しただけでも半分は逝きかけたね

  • 181英雄登竜門23/11/09(木) 21:06:32

    >>174

    ふぅーん、まぁたまには顔出しますか



    >>178

    やったれ

  • 182二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 01:56:07

    寒くなってきたよな
    そろそろ冬眠の用意をしたいのに蓋をするたびに冒険者がこじ開けに来る

  • 183二次元好きの匿名さん23/11/13(月) 09:49:50

    ダンジョンに営業時間をつけてるマスターがいるらしいけど蹴破ってくる奴は対策が別になりそうだしなあ

  • 184ホラー系ダンジョン23/11/15(水) 00:02:03

    冬はなぜか…あまり冒険者が…こないのですよね…
    ふふふ、雪に血の赤も…悪くは亡きのですが…

  • 185二次元好きの匿名さん23/11/17(金) 18:15:50

    ホラーの需要はどうしても夏だしなあ
    どうしても気温が下がるとものが腐りにくくなったり不快害虫とかも減って乾燥して清潔な雰囲気になり怖気立つような雰囲気が出にくい

  • 186二次元好きの匿名さん23/11/19(日) 08:12:45
  • 187二次元好きの匿名さん23/11/19(日) 08:14:54

    立て乙ー

  • 188二次元好きの匿名さん23/11/19(日) 08:15:06

    立て乙ー
    朝だし保守に向かうよ

  • 189ダンジョンメイカーズ23/11/19(日) 08:45:41

    こちらにも立て乙です!

  • 190ダンジョンメイカーズ23/11/20(月) 10:42:12

    埋め立てもお任せください!

  • 191二次元好きの匿名さん23/11/20(月) 14:45:27

    たておつーおー

  • 192竜鱗ウォーターサラマンダー23/11/21(火) 07:11:25

    ゆっくり埋めようね〜

  • 193アークトゥルス23/11/21(火) 07:18:38

    立て乙ですー

  • 194二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 16:41:04

    寒くなってきたが九尾の狐は元気だろうか

  • 195グールのダンマス23/11/23(木) 10:07:41

    とりあえず埋めますんでよろしゅう

  • 196グールのダンマス23/11/23(木) 10:07:56

    掘って掘ってまた掘って

  • 197グールのダンマス23/11/23(木) 10:08:14

    担いで担いで馬鹿踊り

  • 198グールのダンマス23/11/23(木) 10:08:27

    埋めて埋めてまた埋めて

  • 199グールのダンマス23/11/23(木) 10:08:53

    埋めて埋めて肉を食う

  • 200グールのダンマス23/11/23(木) 10:09:08

    次スレもよろしゅうお願いします

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