- 1二次元好きの匿名さん21/12/28(火) 19:00:42
- 2二次元好きの匿名さん21/12/28(火) 19:02:03
Q.メジロミーティアってどんな子?
A.トレーナーが後天的にメジロになった存在。概ね、同意無くメジロに仕立て上げられた存在であり最初のうちは脱走を企てたりマックイーンに逆らったりするけど、メジロ化が進むにつれ従順になりトレーナーとしての意識も消えていく設定が主流。
Q.マックイーン以外のメジロはそれをどう思ってるの?
A.大筋としては↓の通り。なお、ブライトについては何だかんだ大喜びで責めに参加しているのが主流。
Q.元トレーナーを助けてくれる人はいないの?
A.メジロパーマーと南坂トレーナーが反メジロの筆頭。特に、南坂トレーナーは力業で元トレーナーを奪還できる唯一のユニットとみなされています。
しかし、メジロでの調教が功を奏して、せっかく助けられた元トレーナー自らがミーティアとしてお屋敷に戻ってしまう…というところまで含めてワンセットが主流です。
Q.マックイーンの暴走をお婆様は静観してるの?
A.お婆様的な存在がメジロ化世界線にはいない、またはライアンへ既に家督を譲って隠居している説が有力です。
- 3二次元好きの匿名さん21/12/28(火) 19:04:17
基本原則〉
・全ての創作は"ミーティア"を輝かせるために為されなければなりません。その輝かせ方があなたに与えられた裁量です。
その他
・ミーティアとドーベルは特に仲良しで、普段はドーベルがミーティアを過保護して二人きりになると途端にドーベルから甘えに行くというのが主流です。
・概ね、ミーティアはトレセン学園でも指折りのムチッ♥️ムチッ♥️ウマッ♥️で、元々デカかったものがメジロ家総出のスキンシップ(隠喩)で育てられたとみなされています。
スレ主的には、メジロ化世界線は可能性の世界なのでつるぺたミーティアがいる世界もありだと思います。
・メジロ化世界線ギャルゲ説が一部識者の間で囁かれており、パーマー闇堕ちやそもそも光じゃなかったルート、メジロ家以外のウマ娘とのルートなどが続々生み出されています。
・ほぼ完全にミーティアとなったにも関わらず、自ら疑問を抱いてメジロに立ち向かう少年漫画誌のようなルートも生み出されつつあります。
・メジロの"地下室"行きはヤバいようです。
・その他、これまで生み出された輝き(SS、性癖等)の数々は前スレを参照のこと。
メジロにされる?うふふ、トレーナーさんったら|あにまん掲示板記憶を取り戻すなんておかしいですわね。クスリの効きが甘かったか…或いは誰ぞの手引きによるものか?まぁ関係ありませんわ。拘束の手間が増えるだけのこと。どうか心静かに受け入れてくださいませ?今日こそは成功…bbs.animanch.comメジロにされる?うふふ、トレーナーさんったら part2|あにまん掲示板逃げようしても無駄ですのよだってほら、あなたの心の声をよく聞いて…ミーティアは何と言っていますの?うふふ…必死に頭を振って、まるで幼子のようで愛らしいですわねしかしあなたが口をつぐんだところで、私には…bbs.animanch.comメジロにされる?うふふ、トレーナーさんったら part3|あにまん掲示板トレーナーさんがミーティアに初めて会った時、既にミーティアはウマ娘でしたでしょう?ウマ娘は先天的にそうあるものです。メジロの血統にかけて間違いありません。ましてや失踪した私のトレーナーさんは殿方です。…bbs.animanch.com・次スレは>>185さんにお願いします。
- 4二次元好きの匿名さん21/12/28(火) 19:06:49
・最後に
先に述べたとおりメジロ化世界線は可能性の世界です。
仮に上記のテンプレに反する内容だったとしても、面白い限りそれは"アリ"です。
>>1は前スレで生まれた概念を利用していますが、無論エモければ別世界線の観測も吝かではありません。
みんなも固定概念を捨てて楽しくメジロ化!
- 5二次元好きの匿名さん21/12/28(火) 19:30:42
保守ですわ!スレ立て毎にこれですわ!
- 6二次元好きの匿名さん21/12/28(火) 19:35:24
建おつですわ
こちらのスレでも皆様の書き込みをたくさん読ませていただきますわ - 7二次元好きの匿名さん21/12/28(火) 19:48:43
建て乙ですわ! そんでもって保守ですわ! 保守保守ですわ!
- 8二次元好きの匿名さん21/12/28(火) 19:51:27
建て乙ですわ!10まで保守ですわ!
- 9二次元好きの匿名さん21/12/28(火) 19:53:30
保守ですわ
- 10二次元好きの匿名さん21/12/28(火) 19:54:19
立て乙ですわ!
- 11二次元好きの匿名さん21/12/28(火) 19:55:33
これで一安心ですわね
- 12二次元好きの匿名さん21/12/28(火) 21:02:48
あたしはねぇ!
初めてできたフォトンというかわいい妹を可愛がってるうちに姉力が上がってオスに戻れなくなっていくミーティアが見たくってねぇ!でも加害者被害者関係からどうやってそこまで行かせるかわかんなくてねぇ!後文才がなくてねぇ! - 13二次元好きの匿名さん21/12/28(火) 21:05:07
何なら妹として可愛がられていくうちにメスが伸びていくタキトレも見たくてねぇ!
要するに互いが互いの戻りを阻害する背徳無限ループが見たくてねぇ! - 14二次元好きの匿名さん21/12/28(火) 21:51:12
いつの間にかこんなスレに巻き込まれてしまったねぇ…末はフォトンを噛ませたタキオン曇らせだねぇ…(悲嘆)
もう逃げられないゾ♥️ - 15二次元好きの匿名さん21/12/28(火) 23:44:27
フォトンちゃんが輝けばタキオンが曇る
いいね! - 16二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 02:24:45
嘘でしょ…気づいたら妹ができてる!?
- 17二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 06:55:58
- 18二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 07:01:42
パーマーが色々あってミーティアを認めたけどなんだかんだ仲良くなれて元々の目的を完全に忘れ、ヘリオスと3人でウェイウェイする姿が見たい
- 19二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 08:43:13
それは、決して明かされてはならない火遊びだった。
世の富豪の中には、衣服や履き物、事によっては宝石等の装飾品ですら、一度身に付けた物を2度とは纏わない人物がいると言う。
メジロ家のウマ娘達は、俗に『お嬢様』と呼ばれる者達である。創作の世界のご令嬢然としたメジロアルダンから、傍目には家格による嫌味を感じさせないメジロライアンまで、人となりに差はあるものの、それぞれにやはりセレブな価値観を持っており。
例えばマックイーンは、一度使った手拭いやバスタオルの類いについて、已む無く濡れたまま持ち歩く羽目になった、格別に多く汗を吸わせたなど悪臭の付きかねない事情があれば、家名に恥じる事態を避けるべく捨ててしまう習慣を有していた。
メジロミーティアが初めて罪を犯したのは、何度目かのG3レースを控えた夜のこと。
如何にメジロのウマ娘がミーティアに過保護であろうと、彼女達自身もまた競技に身を投じる身分である以上は各々レースの準備を必要とし、またミーティアにウマ娘としての自立を促す目的もあって、G3というメジロ家としては『そこそこ』の格のレース前、それも初挑戦ではないとなれば敢えて干渉する何物もないというのが姉達の判断であった。
ミーティアもその判断の意図は解していたが、必要性を理解したから必ずその通りに振る舞える、などという単純な理屈は無く。その出自から元々不安定な部分を抱えてもいた彼女はその夜、誰にも打ち明けられぬ不安感に苛まれていた。
だから、最初はほんのお守りのつもりだったのだ。マックイーンが汗を拭うために使用して、程度が酷かったために捨てられていたタオルケットを密かに回収。あの『名優』が練習に使ったタオルなら、きっと自分に力を与えてくれると考えた。
就寝前にそのタオルを取り出し、何となく顔を埋めてみると……いつも感じるマックイーンお姉様のかぐわしい香り。そこに、一欠片の臭い……皮脂をエサに菌が繁殖したことによる、饐えた臭いを感じる。芳香と悪臭が混ざりあった、生命の生々しさを感じたミーティアは、これまで感じたことの無い強い一体感を覚え、マックイーンが常に側に居てくれるかのような心強さが湧いた。結果、その晩ミーティアは不安などウソのようにぐっすり眠ってしまったし、翌日のレースも抜群の安定感で以て、他バを擂り潰すかのように圧倒した。 - 20二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 08:44:38
この成功体験が、ミーティアを更にのめり込ませた。マックイーンが洗濯かごではなく廃棄入れに衣料品を投げ込む瞬間を今か今かと待ち、その品々を収集していった。そして、いつの間にかプライベートの瞬間だけではなく、常にマックイーンの使用済み衣類を持ち歩き、不安定な時はそれを嗅いで気を落ち着かせるようになっていった。
行動が大胆になれば、いずれ火遊びが露見するのと自明であった。
『メジロミーティア、必勝の秘訣は出走前の「もふもふ」!?』
そうぶちあげられた記事には、マックイーンが捨てた筈のタオルに顔を埋めてぐりぐりと鼻を擦り付けるミーティアの写真が大きく載せられている。周囲に人目が無いことは確認した筈だったが、画像の粗さから望遠レンズですっぱ抜かれたものと思われた。何もスキャンダルと言うわけではない。むしろ、身内以外には徹頭徹尾お嬢様としての振る舞いを徹底していたミーティアが見せたギャップを報ずるものであり、まさか捨てたものを拾って我が物にしたとは知る由もない記事の内容もそれを受けた周囲からの評価も概ね好意的な論調であった。
しかしながら、捨ててしまったとは言え、己の嗜好に合わせて買い揃えた衣料品を、本来の持ち主が見紛う筈もなく。
「ねぇミーティア。この記事、見ましたわよ。すっごく……見覚えがあるタオル、ですわね?」
いつもの余裕の笑顔でマックイーンが語りかける。その裏の意図が分からず、嫌われてしまったのではないかという恐怖から、ミーティアは何度もつかえながらようやく謝罪の言葉を口にする。それを聞いたマックイーンは、三日月のように口唇を裂き、頬に朱を差しながらこう告げた。
「怒ってなどいませんのよ。貴女の趣味嗜好は貴女の自由ですから」
恐怖に震えるミーティアを抱き締め、緊張を解きほぐすように頭を撫でる。体勢の都合で、ミーティアはその鼻筋をマックイーンの肩にくっ付ける形となった。 - 21二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 08:46:56
「ミーティア」
「いいのよ」
言葉の真意を問うために、ミーティアは恐る恐るマックイーンの顔を見る。そこにあったのは、まるで聖母のように穏やかな表情と、優しい手付きでそっとミーティアの髪を撫でる、敬愛するお姉様の姿だった。
気の抜けた瞬間、本当に無意識に深呼吸を……鼻で大きく吸い込み、口から吐く行為を行ったミーティアは。そのまま、マックイーンに釘付けとなった。
「まぁまぁ、まるで発情した犬猫のよう……♥️こらわんちゃん、落ち着きなさい♥️貴女の番はどこにも行きませんわ♥️」
肩筋に思い切り鼻を食い込ませ、また大きく深呼吸。衣服が纏う香気の奥にマックイーン自身の生の体臭を感じて、その匂いに誘われるように少しずつ首筋へ鼻を沿わせていく。
「んっ……♥️くすくす、レディの肌へ無節操に触れようとは、何て躾のなっていないペットかしら?♥️」
辛辣な物言いとは裏腹に、マックイーンは優しいながらもしっかりとした手付きでミーティアを抱き寄せ、より深い鼻腔体験をサポートする。
ミーティアは堪らず、初めて直に嗅いだマックイーンの体臭に夢中になる。もっと深く嗅げる場所を。ともすれば、自分自身にまでその臭いが移ってしまうくらいの。そう考えながらマックイーンを堪能していたミーティアの動きが、ぴたりと止まる。彼女の鼻先は、一番強く体臭を感じられる場所を求めて、腋下に潜り込もうとしていた。しかし、そこへ無遠慮に侵入するのも躊躇いが、いや正直に言えば怒られはしないかと不安になったミーティアは、殆んど泣きそうな上目遣いでお姉様に許可を求めた。
「~~~~~ッ♥️♥️♥️」ゾクゾクゾクッ
マックイーンは、頬に掌を当てて軽く身震いをし……
ぱかっ……♥️♥️♥️
「おいでなさい、ミーティア♥️」
獣になった流星と、星を堕とす背徳に悶える名優の夜は更けていく。 - 22二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 09:51:14
- 23二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 09:54:07
救おうと思っていたトレーナーがすでにメジロミーティアとしてメジロ化の悪行にどっぷり加担してることが判明した時のパーマーの心情を述べよ
- 24二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 09:58:21
わあ匂いフェチ……えっちなのは最高だと思います……!
- 25二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 10:02:30
ヘリオスエミュ難しいですわ!パリピ語を私は使いこなせませんわ!
- 26二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 10:16:00
- 27二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 10:17:00
- 28二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 10:17:46
- 29二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 10:20:24
記憶と罪の意識を消したミーティアがフォトンにべたべたしてたら今度はタキオンに刺されそうですわね…
- 30二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 10:23:36
初知りですわ!それはそれとしてパーマーお姉様に紹介されてヘリオスと楽しく遊ぶミーティアは絶対可愛いですわ!見たいですし書きたいですわ!ギャル語勉強してきますわ!
- 31二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 10:28:20
匂いフェチミーティアちゃん、そのうちマックイーンのおみ足にキスする関係になってほしいですわね…
その発想はもしかして天才ではありませんこと?確かに大人と子供、欲望と自制という大いなる壁を手っ取り早く壊すにはよろしい手段ですわ!
- 32二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 10:45:23
ウマ娘の「鼻がいい」は嗅ぎ分けが優れているという方向性なのではないか、という話をどこかで聞いたことがありますわ!
それを踏まえてミーティアに目隠しをさせた上で匂いを嗅がせ、マックイーンの身体のどこの部位が鼻に近づいているか当てさせる遊びを思いつきましたわ! - 33二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 10:51:29
ミーティアがモルモット君を刺した記憶を
消す→ミーティアとフォトンは仲良くなるが仲良くなるだけタキオンが曇ったりキレたりする。更に、記憶が戻ったり記録を見てしまうと色々と終わる。
消さない→ミーティアとフォトンはとても仲良くなれないしミーティアが憂鬱に陥る。ミーティアとマックイーンが闇の一心同体を結成する。
詰みでは? あとマックイーンだけどっちに転んでも割とプラスなのズルでは? - 34二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 10:54:16
良いでございましょう?
名優ですわよ? - 35二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 11:04:14
お姉様とつまらないことで喧嘩してしまい家を出てしまったミーティア、帰るに帰れなくなりトレセンの隅で泣いてるミーティアを慰めてお屋敷まで送り返してくれそうな方が誰か居るかなって考えたのですが寮長二人はしっかり落ち着かせた上でちゃんとお屋敷まで送り返してくれそうですわね!
- 361/321/12/29(水) 12:18:14
「まだミーティアの説得は終わりませんの……?まったく…早くしてくださいませんこと」
「あれ?マックイーンどしたの、そんなにイライラして……それに久しぶりに帰ってきたらミーティアの姿も見えないんだけど……」
「誰かと思えば……パーマーですか…ミーティアなら家出して今はシリウスシンボリさんの所ですわ。まさかとは思いますがあなたがミーティアをそそのかしたのではありませんよね?」
「家出…!?ミーティアが…?噓でしょ…」
「その様子を見るとそそのかした、ということは無いようですわね」
「あ、当たり前じゃん……第一私は最近帰ってきてないんだからさ……」
「それもそうですわね……はぁ……ミーティア……」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「(ミーティアがお屋敷にいないなら…今がトレーナーに戻すチャンス…説得が終わる前に私が見つけなきゃ……)」
「あ、ねえ、貴方達ってシリウス先輩と一緒にいるよね?ミーティアと先輩が今どこにいるか知らない?」
「ミーティアちゃんなら今シリウス先輩とメニュー作ってると思うけど……」
「ちょっと待ってよ、あんたメジロパーマーだろ…?ミーティアに何の用だよ……まさか連れ戻しに来たんじゃないよな」
「連れ戻すとかじゃないんだけど…ミーティアに用があって…話がしたいの……」
「そんなこと信用できるかよ……第一ミーティアは帰りたくないっていってるだろ」 - 372/321/12/29(水) 12:18:39
「みんなー、今日のトレーニングメニュー出来ましたよー」
「ミーティアちゃん、来ちゃダメぇっ!!」
「来ちゃだめって…どういう…?…えっ、パーマーお姉様…?」
「よかった、ミーティア…やっと見つけた、お願い…私と一緒に来て」
「どういうこと…ですか…なんで急にそんな…理由を教えてください」
「ここじゃ話せないの…お願い…私の事を信じて」
「どうしてここじゃ話せないんですか…もしかしてパーマーお姉様まで私の事を…連れ戻そうと…そんな……なんで……なんで……」
「違う…違うよ…そうじゃない……私は…貴方の事を思って…」
「い、いや…来ないで……来ないでください……私……帰りたくない……あそこは……あそこは嫌…助けて……シリウス様……助けて……」
「ミーティアちゃん……!?」
「お、おい…ミーティア…?どうした…?お前……ミーティアに何してやがったんだ!」
「違う……私は…私は何もしてない……」
「じゃあなんでミーティアちゃんがこんなことになるの!こんなの普通じゃないよ!」
「これも説明できないんだな……そんな奴にミーティアが預けられるかよ…」
「そんな……私は……そんなつもりじゃ……」 - 383/321/12/29(水) 12:19:03
「シリウス様……今いいですか……?」
「ミーティアか…?こんな時間に…?」
「シリウス様っ……」
「おっと…どうした…ははっ……いきなり抱き着いてくるなんて今日は随分情熱的だな……ミーティア…?」
「……今日はこのまま……このままいさせてください……私…私…怖くて……」
「……ミーティア…前に言ったろ……お前は私のものだって……他の奴には絶対渡さない……だから……そんな顔するな」
「シリウス様……」
「怖くて眠れなかったんだろ……?なら…今日は私が一緒に寝てやる……これからもずっと……ミーティアの怖いものがなくなるまで……」
「…嬉しいです……シリウス様、それならずっと一緒に寝られますね」
「怖いものがなくなるまで…だろ?お前、思ってたよりもずっと甘えん坊なんだな」
「意地悪です、シリウス様……んむっ……」
「ん……ぷはっ……ははっ……この前のお返しだよ」 - 39二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 12:22:35
- 40二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 15:35:00
「パーマーおはー!!……およ?そっちの子は?初メンぢゃ~ん、よろよろ☆」
「ひぅ……あ、あの、わ、私は、私は……」
「あー、ヘリオス?この子、ウチの妹のミーティア。ちょっとワケありってか……まぁ私と似たようなカンジ」
「あーね!確かにパーマーすこすこムーブでめっちゃ尊み~!てかミーたんも家出族?姉妹で自立心爆アゲじゃ~ん!マジリスぺ止まらんの乱!」
「…………はぇ?」
「ふふ……ミーティア、ヘリオスは『よろしく』って言ってんの。安心して良いよ、ヘリオスはさ、私が走りで迷ってた頃に出会って、今の爆逃げスタイルで一緒に突っ走ってくれた……まぁズッ友って奴?」
「ひゅー!パーマー唐突のラブ宣言過ッ去1で沸いたー!!これからも永遠に爆逃げ・超逃げ・神逃げわっしょいやりらふぃー☆」
「ミーたんはパーマーと一緒に住むん?したら早速ミーたんウェルカム☆パーティーセトアなうしか!とりま好きピいたら声かけるし、フェバ菓子揃えに買い出しヒャウィゴー!!」
「は、はい、よろしくお願いします……???」
- 41二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 15:45:57
あーーーー!いいですわね!!!お姉ちゃんしてるパーマー最高だし不安そうに後ろにくっついてるミーティアも目に浮かびますし、ヘリオスさんの圧倒的な光最高ですわ!!!
- 42二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 17:05:25
やはりすれ違いは最高ですわね…!
- 43二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 17:21:58
前スレでメジロの家の外にもルート開拓したと思ったら
そのまま家の外で攻略が進んでたり家の中に戻ってきて攻略が進んでたりで
この娘すげえなたまらんな……さすが可能性の世界だ - 44二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 21:06:25
フジ寮長に保護されてポニーちゃんになっちゃうミーティアが見たいですわー、見たいので自給自足しますわ!書き書きですわー!
- 45二次元好きの匿名さん21/12/29(水) 23:57:34
恐らくメジロ化マルチバースの中にはチームシリウス所属のミーティアがシリウスシンボリ様と出会うルートもあると思うのですけれど、その場合、きっとミーティアはメジロ本家と距離を置きたがっている筈ですから、シリウスはシリウスでも野良犬連合のシリウスシンボリ派閥に愛しの妹が呑み込まれるわけですよね……
お姉様達の頭ぶち切れてミーティアを賭けたレース展開になれば、勝者と敗者だけでなく、展開次第でミーティアや彼女に親しいウマ娘もまとめて曇らせられる天下一曇天会が開催されますわね……
更にここで漁夫の利を狙うタキオンを噛ませることでドロドロズルズルの三角関係の出来上がりですわ!毎夜コレですわ!! - 46二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 00:14:29
ダメですわ、そんな素晴らしい概念を投げるなんて…書きたいものがまた増えてしまいましたわ!どうしてくださるのですか!睡眠時間がまた減ってしまいますわ!
- 471/321/12/30(木) 01:12:22
ミーティアをパーマーに預けないことには、それこそミーティアが危ない。
数々の誤解とすれ違いが解消されて尚、シリウスはそんな話を俄に信じられなかった。
だが、残酷な現実がその話を真実であると物語る。
最初のうちは、ごく軽度の不調。それが、だんだんと重くなっていく。
自分には打つ手がない、ミーティアを助けらることができないと思い知った時、ようやくシリウスはパーマーに助けを求めた。
メジロ化がどうとか、拒絶反応がどうとかいう話は未だに信じられない。しかし、そんなことはどうでもいい。
とにかくミーティアを助けてくれ。頼む。そのためなら何だってする。そう言って、パーマーに頭を下げた。
それがもっと早ければ、どんなに良かっただろうか。
頭を下げたシリウスがパーマーから聞かされたのは、絶望的な未来予想だった。
ここまで進行するともう危ない。助からないかもしれない。可能性はゼロじゃないけど、ほとんどゼロに近い。
自分が馬鹿だったせいで、ミーティアが……
シリウスは、自分こそ死んでしまえば良いとまで打ちのめされた。
しかし、僅かにでも助かる可能性があるならば、縋らずにはいられない。
衰弱しきったミーティアをパーマーに預ける際、シリウスはその手を強く握ってこう言った。
大丈夫だ。お前は助かる。必ず助かる。絶対に助かる。祈るように言って、ミーティアを見送った。
待っていてください。必ず、絶対に、私はシリウス様のもとに戻ってきます。
ミーティアは精一杯の笑顔でシリウスに答えて、パーマーと共にどこかへと消えた。
それが、二人が交わした最後の会話だった。 - 482/321/12/30(木) 01:13:50
「あれからもう一ヶ月か……」
ミーティアを送り出してから一ヶ月。
シリウスの独り言が、空に虚しく消えていく。
今、その傍にミーティアはいない。
ミーティアと一緒に面倒を見てやっていた他のウマ娘たちは、シリウスのような寂しい気持ちを共有していない。
そもそもメジロ化だのそれを治すだのという情報も共有していないのだから、気持ちの共有もできるはずがない。
シリウスを除いて、皆はそれまでと同じ日常を――ミーティアが戻ってくると信じて、日常を送っている。
寂しげに空を見ているだけのシリウスのもとに、パーマーがやって来て声をかけた。
「あ……っと。その、ミーティアは……」
「……わかってる」
ただ、シリウスはパーマーの言葉を遮ってそう言った。
パーマーが言おうとしたことはわかっている。この一ヶ月で何度も聞いたし、聞き飽きた。
だから、何も言わなくていい。そのつもりで、パーマーの言を封じた。
そう。もう、聞き飽きた言葉など言わなくていい。言われるまでもなくわかっている。
あの日、パーマーは最善を尽くしてくれた。その結果どうなったかを、既に聞いてわかっている。
だから、シリウスは相手に言わせなかった言葉を自分で引き取って口にすることもできた。
「……今日で退院だろ」 - 493/321/12/30(木) 01:14:42
ことは、三流喜劇を思わせるほどシリウスに都合の良すぎる結末を迎えていた。
ミーティアの治療は奇跡的に成功。経過観察のため一ヶ月の入院を要したが、メジロミーティアというウマ娘は無事に健康体を取り戻した。
ミーティアであったマックイーンのトレーナーは、治療によってミーティアとは分離した。こちらも一ヶ月の入院を経て、無事に戻って来た。
そして、この件でパーマーから話を聞いたメジロのおばあさまは大いに怒ると同時に隠居を取りやめ。
メジロの家に戻り、愚かな過ちを犯したマックイーン達を厳しく監視することになった。
最大の被害者であるマックイーンのトレーナーが「担当がこんなことをするほど思いつめさせた自分も責任がある」と
庇ったために多少は罰も緩和されたが、二度と馬鹿な真似はできないだろう。
ことの詳細が外部に漏らされることはなく、全ては秘密裏に処理された話ではあるが。
概ね、ハッピーエンドと呼んで差し支えない状況には違いない。
「パーマーお姉様やおばあさまのお力もありますが……私は、シリウス様のおかげだと思っています」
仲間内での、ささやかな退院祝いが終わった後。シリウスの部屋で、二人きりとなってからミーティアは改めて言った。
言われたシリウスは、自分は何もできなかったと返そうとして――その唇をミーティアに塞がれ、何も言えなかった。
時間が流れる。塞がれた唇が解放される。しかし、シリウスはもう何も言えない。
そんなシリウスを至近距離で見つめて、ミーティアは続ける。
「あの日、私に助かるって言ってくれたじゃないですか。必ず助かる、絶対に助かる、って。
その言葉があったからこそ私は助かったんです。きっと……いえ、間違いなくそうなんです」
そしてミーティアは、愛する一等星に向けて更に続けた。
「助かるって、流れ星に三回も言ってくれたんです。奇跡でも何でも、助かるに決まっているじゃないですか」
そう言って、ミーティアは可憐な笑顔を見せる。
シリウスには、そんなミーティアが夜空の星よりも美しく輝いて見えた。 - 50二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 01:19:27
お、おれの中の悪魔が「ミーティアちゃんにはハッピーエンドを用意せよ」と囁きかける……
「なんか都合良すぎね?」とかいう疑問をねじ伏せてでもハッピーエンドにせよと囁きかけてくる…… - 51二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 01:27:32
良きハッピーエンドですわ!!私もハッピーエンドが大好きですからいいと思いますわ!!
- 52二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 01:38:02
ウワーッ!力技!
- 53二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 02:22:44
もう完全に乙女ですわ!心の芯まで雌ですわ!耳飾りが左側ですわ!
- 54二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 03:20:15
そんなことある?ってくらい闇に沈む事があるのですからその逆もあっていいはずですわ!この高低の温度差がたまりませんわね!
- 55二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 09:42:29
- 56二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 09:59:30
- 57二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 10:24:03
ぼんやりとミーティアの出自を知っているゴルシは普段ミーティアの事を避けてるんだけど、なんかの拍子に2人きりでばったり出会ってしまって、なんとなく気が向いたからちょっかいをかけてみたら意外と良い反応が返ってきて、徐々にゴルシちゃんワールド成分を強めていっても割とついてきてくれて、なんならウマ娘のフィジカルがあるからトレーナーだった時よりもダイナミックにはしゃぐ事ができて、結局夕暮れ時まで楽しく一緒に遊んで、門限だけは守らなければって言って帰っていくミーティアに手を振りながら(あ……マックちゃんが望んでたのってこういう事だったのかな……)なんて思いつつらしくもなく深い溜息をついちゃうんだよ
そしてその翌日、マックイーンから開口一番に「昨日はミーティアと遊んで下さったそうですわね?」「構いませんけれど、変な遊びを教えないようにしてくださいな」「……あの子は私の大事な大事な妹なのですから」って独占力マシマシの濁った眼で釘を刺されてしまって「……わぁーってるよ」としか返すことができないんだよゴルシちゃんは - 58二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 10:45:50
また素晴らしい概念が来ましたわね、元々ミーティアは耳飾り着けてないというのもよいと思いませんか?トレーニング終わりに取り巻きの子に「ミーティアちゃんって耳飾りつけてないんだね」って言われてそれ以来気にしちゃってシリウス様に相談しちゃうんですわ!そうしてシリウスのつてで耳飾りを作って貰うことになるんですけどそこで「シリウス様と同じのが…いいです!同じのを作ってください!」ってお願いするんですわ!
そして出来た耳飾りを付けるときもシリウスにお願いして付けて貰うんですわ!その日はご飯の時もトレーニングに行く時もべったりくっついてトレーニング前には同じ耳飾りを左に付けてることに気づいた取り巻きの子達に囲まれて質問攻めにあって祝福されてる姿が見たいですわね、見たいですわよね?書きますわ! - 59二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 11:07:23
ミーティアって性欲強めに調整されてそう
でも精神年齢0歳だから性欲の発散の仕方なんか分からなくて、しかもメジロ家にいた頃は習慣的にお姉様からめちゃくちゃにされてて溜まるってことが無かったからシリウス様と手を繋ぐだけでもむらむらが止まらないんだよね…
まして婚約耳飾りの交換なんてやった日にはこれは…… - 60二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 11:48:15
- 61二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 12:02:36
- 62二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 14:47:00
- 63二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 15:00:44
メジロ化初日ミーティア概念が見たいですわ
気付けば監禁されて自分の体がウマ娘になっていた、信頼していたメジロからの裏切り、呪いにより言いなりになってしまう体
こんな絶望感溢れる状況中々ないですわ - 64二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 18:01:41
素晴らしい概念ですわ!黒幕の理想の一端を理解してしまう、というのは最高ですわね…!
- 65二次元好きの匿名さん21/12/30(木) 22:28:55
悲恋の香りがしますわ!
- 66二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 02:08:43
パート1スレあたりではメジロ化成り立てでまだトレーナーとしての自我が残っていた概念もありましたがスレを重ねる毎にどんどん堕ちてしまってますわ!
今ではメジロ家に関係なくどんどん牝バに堕ちてしまってますわ!? - 67二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 02:24:16
ミーティアの名付け理由ってなんかあったっけ?マックの願いを叶えた→願いを受ける→流れ星→メジロミーティアっていうラインを思いついたのだけれど。
- 68二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 06:56:35
- 69二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 07:58:17
最初、俺はそれをやけにリアルな夢だと思った。
気が付くと、俺がいたのは知らない場所。
用途不明の器具や怪しげな薬瓶がいくつもある謎の部屋。
俺はそこで、椅子に座らされた状態で拘束されていた。
気が付いた俺の目の前にいたウマ娘――俺の担当であるメジロマックイーン――曰く、
俺はメジロ化なる技術で名門メジロのウマ娘として生まれ変わったらしい。
生まれ変わった俺は彼女の妹で、名前はメジロミーティアだと、彼女は俺にそう言った。
正直、現実味の欠片もない話だ。
ヒトはヒト。ウマ娘はウマ娘。ヒトからウマ娘に変わることなどあり得ない。
確かに俺はウマ娘の姿をしていたが、単にそういう夢を見ているだけとしか思わなかった。
だから、我ながらおかしな夢を見たものだと馬鹿笑いしたのも当然だった。
が、マックイーンがその馬鹿笑いをメジロには相応しくない笑い方だと指摘した時、
俺はこれが夢じゃないことを理解してしまった。
馬鹿笑いが引っ込み、代わって羞恥心が湧く。
お姉様の前で恥ずかしいことをしてしまったという思いが生じる。
夢の中で抱くにしては、あまりにもリアルすぎる感情。
これが現実であることを、俺は俺の感情に思い知らされる。
誰が誰のお姉様だなんて自問は、マックイーンお姉様が私のお姉様だという自答で解消されてしまった。
違う。彼女は俺の担当だ。いいえ私のお姉様です。俺の否定は私から更に否定され、俺の中で私が真実になっていく。
気持ち悪い。俺はそう思うが、そんな私をお姉様が抱きしめて安心させてくださります。
心配は無用ですわ。徐々に慣れていきましょう。大丈夫。あなたは立派なメジロになれます。お姉様が、優しくそう囁きます。
その優しい声に俺は絶望し、私はそれをお姉様にそう言っていただいた安堵と歓喜で塗りつぶしました。 - 70二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 09:15:15
- 71二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 09:19:50
- 72二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 09:28:40
それは恥じる事ではありませんわ。むしろ新たな可能性の開拓です。ありのままが最高ですのよ。
- 73二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 10:03:04
今更ですけどおいしい概念やssが投下されるたびに限界雑食マックイーン(?)の集団がどこからともなく現れて舌鼓を打つのマジで芝生えますわね
- 74二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 10:20:21
- 75二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 10:26:56
- 76二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 10:55:11
ミーティア最初は耳飾り付けてない概念は大発明ですわね
最初は生まれたてですし当然ないわけですから
メジロ家の誰かのお下がりをつけさせてもいいですし生まれたての耳の感覚に慣れなくて戸惑う様子をオカズに白米パクパクできますわ
ああでも耳飾りに触媒の役割を持たせるのも捨てがたいですわね
生まれ直すときにメジロ化安定のためにつけておいたモノを
誰かと一心同体になるときに完全定着の役割を持つモノに付け替えるのです
魂の定着のためと称してピアッシングが必要とかだと性癖に合いますわ
でも本来は所定の儀式を踏まないといけないのに
そういう事情を知らずに情動の赴くまま軽々しくやっちゃって安定化が破綻してしまうのもアリですわ - 77二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 10:56:26
ネイチャ育成シナリオの大食いイベント(イベントギャラリーの「よいではないか?」)でマックイーンをケーキ食べ放題に誘おうとしてるから、そのシチュエーションを書き出しにするのはどうだろう
- 78二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 11:06:39
そういえばミーティアの耳飾りの設定ってもう出てたっけ?
タキオンが「⌬(ベンゼン環)」だからフォトンは「⏣(ベンゼン環の別の表記)」だといいかなとか思ったけど - 79二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 11:20:57
メジロ化から数週間、まだトレーナーとしての反抗心が色濃く残っている頃。
ミーティアはちょっとした社会勉強という体でメジロの監視を受けず、お姉様方とも離れて学園で一日を過ごす事になる。
状況を変えるこれ以上の好機は無いだろう。そう考えたミーティア……の中にあるトレーナーの自我は揚々と行動を開始した。
しかし、いざ生徒たちの間に紛れて独りきりになった時、彼女は動けなかった。
誰にこの話をすればいいのか。誰なら信じてもらえるか。どう話せば信じてもらえるか。信じてもらった所でどうするのか。
そもそも彼女は周囲に馴染む事すらできなかった。年頃のウマ娘同士がどんな会話をするのかなど知る由もない。知らないから入り込めない。今まではマックイーンがそばを離れず、水を向けたり助け舟を出してくれたから違和感を持たれずに済んでいただけで。
トレーナー時代の友人に連絡しようにも手段が無い。トレーナー室はとっくの昔に片付けられていた。"自分"がいた痕跡は一つも無い。
そして何よりも、学園は平然と回っている。トレーナー1人の失踪と、ウマ娘1人の急な編入など意にも介さず。当事者以外にとって、それは大した事件ではなかったのだ。
何もできないまま学園内をおろおろとさまよっている内に下校時刻が来る。
学園内にすらいられなくなったミーティアは屋敷に戻る事を拒んでどこか別の場所へ行こうとしたが、それさえも不可能。
なぜなら彼女には金銭も社会的な地位も無いからだ。今の彼女はトレセン学園所属の一ウマ娘。夜になれば周囲からの視線はきつくなり、警察に見つかろうものなら補導の対象となる。
それでもミーティアは抗うように街を歩き続けた。徒労感と空腹が延々と積もっていく中を、在るはずもない助けを求めて。
結局、彼女が帰る場所はメジロ家の屋敷しかない。認められなかっただけで結論は初めから出ていたのだ。
門限を大きく破った自分にどんな罰が与えられるのかと恐ろしい想像をしながら開けた扉。その向こうには穏やかな笑みを浮かべたマックイーンが待っていた。
「お帰りなさい、ミーティア」
かけられた言葉は今までのどんな命令や調教よりも深く、ミーティアの心を削る。
続けて「勉強になりました?」とマックイーンは問う。
ミーティアは「はい」とだけ答え、目尻に涙を浮かべながらも媚びるように笑った。無力感と安堵の狭間で。 - 80二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 11:52:03
これはあくまで私の視座からの観測ですけれど
見える、見えますわ……
これはミーティアがG2で勝利を飾り、いざG1へ!というタイミングのこと
ある日、お茶会の企画をアルダンお姉様より仰せつかるのです ある条件とともに
それは「お抱えパティシエに頼らず市井より見繕うこと」 これはメジロのお屋敷から出られず加えてG1挑戦へのプレッシャーから精神的な疲弊が見られたミーティアに羽を伸ばして欲しいという配慮ですね マックイーンお姉様もアルダンお姉様のやること、強くは反対できないので渋々ながら了承するのですね
かくして久しぶりに街に出たミーティア トレーナーの頃の記憶の残滓が、商店街に足を向けさせます
真面目なミーティアはメジロのお茶会にふさわしいお菓子を探し、自然商店街のパティスリーの前に足を止めます このお店は庶民派なお値段から本格的な味わいということで、プチプラ的な人気を得ているお店 ですがメジロのお茶会に出すには少々甘さがクドいでしょうか…?などと考えているところへ、
「ほほぅ、そこに目をつけるとはお目が高い」
と声がかかるわけです。見れば、そこに強豪チーム「カノープス」の主要メンバー……後にG1勝利を目指す同盟相手となるナイスネイチャがいたのです。
残りの観測は夜ですわ
- 81二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 12:39:47
>>80 仲良くなって耳飾りを交換してからネイチャに先んじてミーティアがG1を取って、列等感からギクシャクする2人が見たいですわ!釣り合わなさから一旦関係を解消して、そこからの復縁もですわ!
- 82二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 12:50:44
ミーティアはルートによって耳飾り変わりそう、変わりそうじゃありませんこと?
- 83二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 15:55:45
- 841/521/12/31(金) 16:50:15
「ミーティアちゃんって耳飾り付けてないんだねぇ」
退院して暫くたったある日、トレーニングを終えて片付けをしている最中のミーティアはふと声をかけられた。
「えっと…はい、そうなんです…」
「何か付けるつもりとかはないの?ミーティアちゃんならきっと何でも似合うよ!」
「そ、そうかな…そんなことは……」
メジロのお屋敷にいた頃にもお姉様達に同じような事を言われてどうしても選べなくてそれ以来ずっと耳飾りを付けずに過ごしてきた。
しかしトレセン学園で過ごすうちに耳飾りを付けていないウマ娘はもしかしたら私だけじゃないか……そんな漠然とした不安にミーティアは襲われていた。
「ねえ、シリウス様」
「ん、どうした…?ミーティア、そんな不安そうな顔して」
シリウスシンボリのルームメイト、ナカヤマフェスタが居ない夜は決まってこうして二人は一つのベッドで眠りにつく。
この時のシリウスの顔は唯我独尊の開拓者、問題児たちの王などと呼ばれているとは思えないほどに穏やかで…以前ミーティアがこのことを友人に話した際には「シリウス先輩のそんな顔が見れるのはきっとミーティアちゃんだけだよ」と言われたくらいだった。
「私…耳飾り付けてないじゃないですか…最近すごくそのことが気になっちゃって」
「なんだ、そういうことか…なら私のよく行く店に連れて行ってやるよ」 - 852/521/12/31(金) 16:50:45
次の休みの日、ミーティアはシリウスに連れられて耳飾りを作りに来ていた。
「ちょっと緊張してしまいますね、シリウス様」
「何も緊張することなんかないだろ…耳飾り作りに来ただけなんだから…」
「その割にはしっかりと手を繋いでくれてるじゃないですか、まるで恋人同士みたい」
「……お前の事が心配だからだ」
そう言いながらもしっかりと手を握ってシリウスの馴染の店へと足を踏み入れた。
その様子を見て普段のシリウスを知る店員が驚いたように二人を見つめる。
「こいつの耳飾りを作りに来たんだが…ミーティア、デザインとか考えてるのか?」
「はい、昨日からずっと決めてるのがあるんです!」
シリウスからの問いかけにミーティアが笑顔で答える
「シリウス様と同じものが……いいです!同じものを作ってください!」
シリウスの馴染みの店ということを聞いてからずっと決めていたという様子でミーティアがそう答える。
その言葉を聞いたシリウスと店員の両者から驚きの声が漏れる。 - 863/521/12/31(金) 16:51:10
「私と……同じ!?お前…本当にそれでいいのか……?」
ウマ娘同士のカップルがよくするという二人で同じ耳飾りを付ける、婚約指輪ならぬ婚約耳飾り…さすがにシリウスもそのことを聞いたことがあるようで動揺してしまう。
普段は絶対見せないその様子にミーティアが不安そうに尋ねる。
「ダメ……ですか…?私…シリウス様と同じものを付けたくて……」
無邪気な好意、その行為の意味すら知らずに純粋に憧れの……大好きな人と同じものを身に着けたい、そんな考えの籠った目を向けられるとダメと言えるわけもなく……
「お前がいいなら……どうしても付けたいなら……付けてもいい…」
「やった、嬉しいです!えっと、付けるのは左耳で……」
大好きなシリウスにいいぞと言われると心の底から嬉しそうに店員に注文をするミーティア。
それからしばらくしてミーティアの元に出来上がった耳飾りが届けられた。
「シリウス様とお揃いの耳飾り……嬉しいです…あれ……これどうやって付ければ…難しい……」
「何やってんだ…しょうがない、私が付けてやるからちょっと貸してみろ」
「わぁ、ありがとうございます、シリウス様」
慣れた手つきで耳飾りを付けていく、いつものように自分の耳ではなく……目の前で自分と同じ耳飾りを選んだウマ娘……メジロミーティアの左耳へと付けていく。 - 874/521/12/31(金) 16:51:48
「シリウス様とお揃いの耳飾り、嬉しいです」
「そ、そうか…それならよかった……」
「シリウス様……?顔赤くなってますよ……?」
少し恥ずかしそうに顔を赤らめてしまうシリウス、それを見て心配そうに顔を近づける。
「……っ、大丈夫だ……ほら、行くぞ」
「はい、シリウス様!」
その日はシリウスと同じ耳飾りを付けられたのがよっぽど嬉しかったようでミーティアは事あるごとにシリウスの隣で過ごし、耳飾りのことを聞かれれば「シリウス様とお揃いなんです」なんて嬉しそうに話してしまい、あっという間にトレーニングの時間を迎えていた。
「あー、ミーティアちゃん耳飾り作ったんだ!あれ…でもそれって」
「シリウス先輩と同じ……?」
「はい、そうなんです!シリウス様とお揃いなんです」
「でもさ、ミーティアちゃん…お揃いの耳飾りって…その…婚約って意味だよね……?」
「……え……?婚約……?婚約って……あの婚約ですか…?それじゃあ……シリウス様の顔が赤かったのって……」
「うん…多分……でも、シリウス先輩とミーティアちゃんお似合いだよ!私達応援するよ!」
「お、お似合いなんて……そんな……」 - 885/521/12/31(金) 16:52:15
「なあ、ミーティア……ちょっといいか?」
「ひゃいっ……シリウス様……あ、あの……私知らなくて…本当にごめんなさい…」
「なんで謝るんだ…?ミーティア」
「だって…だって…私……これの意味知らなくて…勝手に他の人にも言っちゃって…」
自分のしたことの意味を理解して慌てた様子でシリウスへと謝るミーティア、それを見たシリウスはミーティアのことをそっと抱き寄せ……
「…ミーティア、一日中ずっと考えてたんだ…そして…その…答えが出たから聞いて欲しい……」
「……は、はい…」
一瞬だけどとても長く感じられるような沈黙……
「ミーティア、私はお前が……お前の事が好きだ」
「他の誰にも渡さない……渡したくない……だから、もしミーティアが…嫌じゃなかったら……私の……私だけのものになって欲しい」
「シリウス……様……はい、喜んで……これからもずっと……一緒に……んっ……」
「んむっ…ん…ぷはっ……はは…お前どこでキスしてるのか分かってるのか?」
「えっと……それってどういう……?……ぁ……」
恥ずかしそうに言うシリウスに促されて周囲を見ればシリウスの告白とミーティアの情熱的なキスを見たみんなから祝福の言葉と惜しみない拍手が送られていた。 - 89二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 16:54:27
- 90二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 17:19:27
- 91二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 17:23:30
シリウス様側がすべてを理解した上でそれでもペアアクセにするのエモすぎですわ……
- 92二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 20:51:42
- 93二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 21:06:58
- 94二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 21:15:11
ミーティアって抱き心地よさそうだからさ、シリウス様の後輩達が普通のスキンシップのつもりで軽率に抱き着いてくるんだけど、お屋敷での調教やシリウス様との夜の経験から同性に抱き着かれることが一種のスイッチになっちゃってて、つい艶かしく喘いじゃって周囲一帯にお耽美な雰囲気が立ち込めるんだよね…
ミーティアはまるで節操の無い自分の体に嫌気が差して、シリウス様はもしかしていつかミーティアが浮気するんじゃないかって不安になってしまい初めてミーティアに辛く当たってしまって二重で曇る羽目になるんだ…(恍惚) - 95二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 21:20:43
- 96二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 21:25:41
- 97二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 21:39:43
- 98二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 21:51:41
様々な可能性を発見する観測お姉様やSSを書き込む文豪お姉様がこんなに沢山……
たまりませんわぁ……しゅきぃ…… - 99二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 22:06:23
- 100二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 22:14:25
ライアンお姉様から婚約耳飾り欲しいですわ……!圧倒的パパ力で牝でなく娘にしてほしいですわ
- 101二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 22:19:26
婚約耳飾り流行ってて芝ですわ、もっと流行らせてくださいまし!!
- 102二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 22:25:15
何者にも染まりてしかし藍より青しですわ!パクパクしたいですわ!ベッドにおいでなさい!
- 1031/521/12/31(金) 22:55:09
「こんばんは、ポニーちゃん」
寮長として一日の最後の仕事、門限前の見回りの途中に寂しそうに俯いて座っているウマ娘の姿を見れば声をかけないわけにはいかなかった。
「どうしたのかな?こんな所で一人にいるなんて…良かったらお話聞かせてくれないかな?」
そう言って俯きながら小さく頷くその子の隣に栗東の寮長フジキセキが腰かけた時が二人の出会いだった。
(この子…うちの寮の子じゃないよね…?それに学園でも見たことが無いし…最近メジロの子が転入生として入ってきたって話は聞いたけど…この子なのかな…)
「ポニーちゃんのお名前…教えてもらえないかな…?」
「めじ…ぁ…み、ミーティアです…」
不安そうに、どこか怯えたような様子でする自己紹介、途中まで言いかけたメジロという名前…それだけで彼女が学園で噂になっているメジロ家の転入生だと分かってしまう。
「そっか…ポニーちゃんはミーティアって言うんだね…うん、君によく似合った素敵な名前だね」
自分の名前を隠す、そんなことをするなんて何か訳があるに決まっている。
その理由を知りもせず、踏み込むことはせずにまずは彼女を落ち着かせるように話していく。 - 1042/521/12/31(金) 22:55:31
「素敵なんかじゃ……ないです…私なんか……」
「そんなことないよ、君は本物の流れ星にも負けないくらい素敵だよ」
「素敵なミーティアがそんなに暗い顔をしてるのを見るのは私も辛いよ、私で良かったら相談に乗るよ?」
彼女が話しやすいように優しく声をかけ頭をなでていく
「えっと……その…おねえさ……じゃなかった……友達と……喧嘩しちゃって…おやし……お部屋に戻りにくくて……どうしたらいいのかなって……」
「そっか…お友達と喧嘩しちゃったんだ……それは確かに部屋に戻りにくいね」
「はい…こんなこと初めてで……なんて謝ればいいか分からなくて……」
初めての経験に戸惑うような顔でフジキセキを見つめるミーティア、縋るような声色で自分が直面している問題の答えを求めてしまう
「そうだね…こういう時は自分が思った通りに謝ってみるといいんじゃないかな?」
「思った……通りに……?それってどういうことですか……?」
意味が分からないというような様子で質問をしてしまうミーティア
「分からないかな…?君がお友達に伝えたいこと、謝りたいことていうのはもう君の心の中にあるんだ…あとはそれを言葉にして伝えればいいんだよ」
「そんな……そんなことしたことないです……私に出来る…かな……」 - 1053/521/12/31(金) 22:56:15
「君ならきっと出来るよ、勇気を出して言葉にしてみよう?」
「それともこのまま仲直りをせずにいていいのかな…?」
「そ、そんなの嫌です……マックイーンお姉様と喧嘩したままなんて!……あっ……」
仲直りせずになんて言われるとついお姉様と言葉を漏らしてしまうミーティア
「やっぱりメジロ家の子だったんだね」
「あ、あの……ごめんなさい…私…嘘ついて……」
「嘘をつくなんていけないポニーちゃんだね……ミーティア…?」
そんな事を言われると怯えてしまうミーティア、メジロのお屋敷と同じようにお仕置きをされてしまうのではないか……なんて思って目を閉じて震えてしまう
震えている姿を見たフジキセキはミーティアの事を抱きしめていた
「大丈夫だよ、ポニーちゃん、私は怒ってなんかいないから……正直に話してくれて嬉しいよ」
「さて…今日はもう遅いから今からメジロのお屋敷に戻るわけにもいかないだろうし……どうしようか……?」
「だ、大丈夫です……一人で戻れますから……」
「そういうわけにもいかないよ、こんな時間に一人で歩いてたら君みたいに可愛い子がどんな危ない目に合うか分からないからね」
「今日は寮に泊まって行くのはどうかな?お屋敷には私から連絡しておくから」
「……いいんですか?そんなにお世話になってしまって……」 - 1064/521/12/31(金) 22:56:45
「あはは、大丈夫だよ……君みたいな可愛いポニーちゃんを放ってはおけないからね、それじゃあ一緒に行こうか」
そう言ってからかうようにして笑いかけ、ミーティアと手を繋ぎ寮へと向かっていく
「寮に泊めるとは言ったけど…どうしようか……こんな時に限って仮眠室は使えないし…私と同じ部屋じゃ…嫌…だよね?」
「あ、あの……私…嫌じゃないです…」
「そ、そうなんだ……それなら私の部屋に行こうか」
「は、はい…フジ先輩」
「それじゃミーティアにはベッドを使ってもらうとして…私はソファで寝ようかな」
「あ、あの…フジ先輩が嫌でなければですけど……その…一緒に寝てくれませんか……少し心細くて……」
「そういうことなら仕方ないな……甘えん坊なポニーちゃんだ……」 - 1075/521/12/31(金) 22:57:15
(フジ先輩の匂いが……する……お姉様とは違うけど……いい匂いで……)
(っ……だめ……お姉様以外にこんなこと思っちゃ……でも…)
「ん……おや……?眠れないのかな?ポニーちゃん……」
「あ……ごめんなさい…起こしちゃいましたか……?」
「ふふ、大丈夫だよ…それよりも眠れないなら子守歌でも歌おうか?」
「い、いえ……そんな子守歌なんて……」
「あはは、冗談だよ…でもそろそろ寝ないと明日辛くなっちゃうから……」ギュッ
「きゃっ……ふ、フジ先輩……これは……」
「ん……ちゃんと眠れるまでこうしていてあげようと思って……暖かくて寝やすくなってくれるといいんだけど……」
「……そ、そんなこと…」
(あ……フジ先輩……あったかくて柔らかい……なんか……だんだん……)
「ふふ……おやすみ、ポニーちゃん…ゆっくり眠ってね……」 - 108二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 22:58:02
今年最後のSS投下ですわー!
- 109二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 23:03:25
悪い先輩ですわ……
こんなのポニー化不可避ですわ! - 110二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 23:04:00
このフジ先輩はメジロ側なのか反メジロなのか気になりますわね
- 111二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 23:08:47
これでメジロ側だったら心が壊れますわ〜!!!
でも壊されたい心もありますわ〜! - 112二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 23:13:04
メジロ側からミーティアただ一人のためだけに裏切るルートを投下しますわ
- 113二次元好きの匿名さん21/12/31(金) 23:19:43
見たいルートは自給自足!これに限りますわ!書き書きですわ!!
- 114二次元好きの匿名さん22/01/01(土) 00:50:24
メジロから逃げることはできてもメジロ化で生まれ変わった心と体からは逃げられませんわ!
夢女子ステークス出走ウマ娘達の手でどんどん自分が雌であることを自覚するんですわ!
そして夢女子ステークスウマ娘の雌に堕ちても魂に刻まれたメジロ化の刻印は無意識にメジロである私達を求めてミーティアを苦しめるんですわ!
夢女子ステークスウマ娘に慰めて貰おうが決して疼きが収まらず遂には自分が誰の「所有物」か理解するんですわ!
恋愛など生易しい感情を超越したメジロを求め受け入れ自分の役目を全うするんですわ! - 115二次元好きの匿名さん22/01/01(土) 06:30:09
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- 116二次元好きの匿名さん22/01/01(土) 06:35:38
親愛度が上がってくると性別の差とか種族、年代の差などの余分なフィルターを取っ払ってしまいたくなる気持ちは分かってしまいますわね…
年齢が10ほど離れているだけでも本当に仲の良い「先輩」止まりで真の「友人」と呼べる気がしませんわ… - 1171/322/01/01(土) 10:09:11
……ティア……ミーティア……朝だよ……起きて……
「んんぅ……お姉様ぁ……もう朝ですかぁ……?もう少し……もう少しだけぇ……お姉様ぁ……?」
「ふふ……寝ぼけっちゃって可愛いなぁ…ずぅっとこの顔を眺めててもいいんだけど……そろそろ起こしてあげないと…ね」
朝の支度を始める前に自分の腕の中で眠るミーティアに優しく声をかけるフジキセキ…寝ぼけた様子でもう少し…なんて声を出す彼女を見て少しからかってみようか…なんて思ってしまう。
「ねぇ…ミーティア…そろそろ起きないと…遅刻しちゃうよ……?メジロのウマ娘がそんなことになったら大変だよねぇ……いいのかな?」
「ちこく……んぅ……お姉様ぁ……ちこ…く…?……っ…お、起きなきゃ!!!ごめんなさい、おねえさ…ま……?あれ…フジ先輩……?」
「おはよう、ポニーちゃん…とっても可愛い寝顔だったよ」
「……っ…ふ、フジ先輩…っ…私、私変な事言ってないですよね…」
「どうだったかなぁ……もう少し…もう少しだけ…とか言ってたような言ってないような……」
「しっかり聞いてるじゃないですか……忘れてください…!」
「ふふ、ごめんごめん…じゃあ、これは私とポニーちゃんの二人だけの秘密にしよっか」
そう言ってミーティアの頬をそっと撫でる - 1182/322/01/01(土) 10:09:41
「その様子だとお目覚めのキスは必要ないかな……?」
「な、なに言って……そんなのだめですよ……」
「ふふ…顔真っ赤にしちゃって本当に可愛いなぁ……このままずっと抱きしめてあげたくなっちゃうよ…」
「フジ先輩…からかわないでください……」
「からかってなんかいないよ……本気で思ってる……ね、ミーティア」
「メジロのお屋敷に戻る前に……もう少しだけゆっくりしていこっか……」
いつの間にかフジキセキの視線が後輩を見る優しいものからお姉様達のような欲の籠ったものに変わっていた……
「ぁ……だめ……ダメです……お姉様に怒られちゃいます……」
「本当にダメなら逃げてもいいんだよ……?君のお姉様達には私が上手く言っておくからさ……このまま……しちゃおうよ……?私の可愛いポニーちゃん……」
「そんな……フジ先輩…こんなこと……誰にでもこんなこと……してるんですか……」
「ん…誰にでもするわけじゃないよ……?ミーティアが特別だから……とっても魅力的だからこう言ってるんだ…」
“特別”なんて言ってるくせに“君だけだよ”とは言わないフジキセキ、ミーティアもそのことは理解できてるはずなのに逃げられない……
逃げなきゃ……私はお姉様達の……なんて思いながらもメジロのお屋敷でしっかりとお姉様達に躾けられた身体が逃げることを許さない…… - 1193/322/01/01(土) 10:10:08
「昨日の反応からもしかしたらって思ってたんだけど……やっぱりミーティアはメジロでたっぷり可愛がられちゃってるみたいだね……」
「君の“お姉様達”には悪いけど……ちょっと摘まみ食いさせてもらっちゃおうかな……」
「だ、ダメ……そんな……いや……やめてください……」
「ふふ、だぁめ……もう逃がさないよ……ポニーちゃん……♥️」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「とっても可愛いかったよ、ミーティア……いや…私のポニーちゃん…♥️」
「ぁ……ぅ……♥️フジせんぱぁい……♥️」
「違うでしょ……二人きりの時、私の事は何て呼ぶんだっけ……?」
「……っ…ごめんなさい……♥️フジさま……♥️」
「ふふ、いい子…♥️さて、こんなにトロトロになっちゃうと……今日は学園には行けそうにないね……♥️」
「そうなると……私はポニーちゃんの面倒を見なきゃいけなくなるし…今日は二人で休んじゃおうか……♥️」
「あ……私……おやしき……♥️おやしきにぃ……帰らないと……♥️」
「大丈夫……夕方には送っていってあげるから……私の事をポニーちゃんが忘れられないようにしてから……ね♥️」
「~~~~~ッ♥️♥️♥️」ゾクゾクゾクッ
「は、はい…フジ様……♥️」
当然夕方までに“摘まみ食い”が終わるはずがなくミーティアがお屋敷に戻れたのは夜になってからだった…… - 120二次元好きの匿名さん22/01/01(土) 10:11:38
フジキセキ√の続きですわ!!!これが皆さんへのお年玉ですわ!!!
- 121二次元好きの匿名さん22/01/01(土) 12:16:58
メジロ家とどう折り合いをつけるのか……
楽しみですわね? - 122二次元好きの匿名さん22/01/01(土) 14:01:13
ありとあらゆるルートで食べられるミーティア…
かわいいですね - 123二次元好きの匿名さん22/01/01(土) 14:33:37
「これ、ミーティアへのお年玉です」って渡された袋を開けたら中から黒いクレジットカードが出てきて思考停止するミーティアかわいいですわね。
メジロに大よそ染まり切った後も庶民の感覚がいくらか残っているので、こうして丹念に破壊する必要があるのですわ。 - 124二次元好きの匿名さん22/01/01(土) 17:46:14
シリウスルートを見て光に戻ったはずなのにもっとフジルート見たいと思ってしまっている…気がついたら闇に戻ってしまってるーー!
- 125二次元好きの匿名さん22/01/01(土) 18:17:58
光も闇も等しくパクパクですわー!!
- 126二次元好きの匿名さん22/01/01(土) 18:47:14
カプリコーン杯用のバクシン育成をしていて思ったのですけれど、ミーティアってお姉様達を筆頭に実力者に囲まれているわけで、大成するまでは自己肯定感が低そうですわよね
そんな折りに生粋の王者と言ってもよい常勝メンタルと実力を兼ね備えたバクシンオーさんと出会ってしまったら、競技者として刺激を受けると同時に適正外のレースもいつか走れるようになると信じてやまない彼女の姿に喪いかけていたトレーナーとしての情熱を刺激されてこれは…個別ルートの予感… - 127二次元好きの匿名さん22/01/01(土) 19:09:22
アオハル育成でテイテーツ(マックイーン、ライアン、ドーベルのチーム)に当たる度にちょっと興奮してしまいますわ!深刻なミーム汚染ですわ!!訴訟ものですわ!!!
- 128二次元好きの匿名さん22/01/01(土) 20:19:21
- 129二次元好きの匿名さん22/01/01(土) 21:37:55
- 130二次元好きの匿名さん22/01/01(土) 22:32:43
シリウス様ルートの場合野良犬根性がメキメキに上がって自己同一性も「メジロ」ではなく一人のウマ娘「ミーティア」として確率してそうで捨て破る概念が強く浮かびますわ!
年末年始までシリウス様のお側に居続けるのは流石に迷惑が掛かると意を決して家出状態だったメジロ家に帰るんですわ!
マックイーン姉様のお年玉をはじめ御姉様方から様々な誘惑や野良犬共に汚された心身の禊、メジロの矜持を取り戻すお勉強を受けさせられるのですが、最早鋼の意思を持って自己を確立したミーティアには全く無意味で三ヶ日までお屋敷で過ごし4日には早々にトレセン学園に帰ってしまうのですわ!
ミーティアが不良になってしまいましたわーーー!
- 131二次元好きの匿名さん22/01/01(土) 22:40:06
不良になったってうろたえるマックイーン、以前と同じように接しようとしたらシリウス様と過ごすうちに逞しくなったミーティアにときめいちゃうドーベルっていう概念が浮かんできましたわ!!
- 1321/422/01/02(日) 01:49:47
「こんにちは、ミーティア」
「……ふ、フジ先輩……」
ミーティアが摘まみ食いされてから数日後……何事もなかったかのように声をかけてくるフジキセキ
「ふふ、そんなに怯えられると少しショックだなぁ……あれだけ情熱的な時間を一緒に過ごしたのに…ね」
「あれは……先輩が……してきたから……っ、何の用ですか……」
お屋敷に戻った後に好き放題されてしまい、お姉様達を裏切ってしまったという罪悪感に襲われたミーティアは警戒した様子で身構える
「君ともう一度話をしたいと思ってね……もちろん来てくれるよね…?ポニーちゃん」
「……っ…ぁ…♥️…はい…♥️」ゾクッ
そんな警戒心も優しい声でポニーちゃんと呼びかけられてしまえば簡単に溶かされてしまう……
「素直にはいって言ってくれて嬉しいなぁ……じゃあこの前と同じ場所……私の部屋でお話しようか…待ってるからね……私の可愛いポニーちゃん…♥️」
「分かり……ました……♥️」ゾクゾクッ
拒まなきゃいけない……行ってはいけないって分かってるのに逆らえない……何か期待してるような様子でふらふらとフジキセキの部屋へと向かってしまう…… - 1332/422/01/02(日) 01:50:37
「フジ……先輩……ミーティアです…」コンコン
「やあ、いらっしゃい…ミーティア、待ってたよ」
ミーティアが小さなノックをすればすぐにドアが開き、笑顔で彼女を迎え入れるフジキセキ…二人が部屋の中に消えるとすぐにガチャリと音が響いた
「その……フジ先輩……お話って…なんですか……?」
「話っていうのはね……これの事なんだ」
そう言ってフジキセキが取り出したレコーダーを見ると嫌な予感にみるみるうちに顔を青ざめさせるミーティア
「な、なんですか……それ……まさか……」
「そう、そのまさかだよ……つい“うっかり“録音しちゃっていたみたいでね……」
カチッとフジキセキがレコーダーのスイッチを入れるとミーティアの媚びる声が流れ出す……
『あっ…♥️あ…すき…♥️すきっ…♥️ふじしぇんぱぁい……♥️』
『ふふっ、可愛いね……ポニーちゃん……♥️でも…もっと欲しいなら……ちゃんとおねだりしないとね……?』
『それと……さっきも言ったよね…?二人っきりの時には……?』
『ふ、ふじしゃま……♥️おねがい……します……もっとぉ……♥️』 - 1343/422/01/02(日) 01:51:04
「な、なんですか……これ……こんなの聞かせて……なんのつもりですか……」
「何って言われても……この前の時の録音だよ…とっても可愛いミーティアの声がしっかり入っちゃってるね……」
「っ…ふ、ふざけないでください……学園とお姉様達に……」
「ふぅん…そんなことしてもいいのかな……?この音声、大好きな“お姉様達”に聞かれちゃうよ?」
「何……言って……」
「こんなの聞かれちゃうともう今までみたいに過ごせないかもなぁ……なんてね」
「そ、そんな……お姉様達はそんなことしません……」
そう言いつつも不安でたまらない……お姉様達はそんなことしないはずなのに…そんな不安をフジキセキが見逃すはずもなく……
「ねえ……これ消してあげてもいいよ……?ミーティア」
「……っ…ほ、ほんとですか……」
本当だったら握れてたはずの主導権を一方的に奪われ、そのことにも気づけない……
「ほんとさ、“うっかり”録音しちゃったことについてお話してるんだから…消してあげるに決まってるよ……あわてんぼうさんだね……ミーティア」
「でも…せっかく可愛い君の声が何時でも聴けるようになってるのにこのまま消すのは勿体ないね……どうしようかなぁ……」 - 1354/422/01/02(日) 01:51:47
「……そうだ!この録音を消す代わりに……“私が聴きたいときに“ミーティアに直接聞かせてもらうっていうのはどうかな?」
「な、何言ってるんですか…そんなこと……」
「ダメかな…?とってもいいアイデアだと思ったんだけど…ミーティアは……ポニーちゃんは嫌…かな……?」
「……っ…そ、それは…」ビクッ
「ふふ…今日来るときに期待してたよね……?なら…いいよね……?しちゃおうよ……ポニーちゃん♥️」
「ぁ…♥️っ…ひゃい…♥️し、してください……フジしぇんぱい……♥️」ゾクゾクッ
信じられない提案されてしまっているのに耳元で甘く“ポニーちゃん“と呼びかけられてしまうと理性蕩けさせられてしまう
「そう言ってくれて嬉しいなぁ…♥️でも…二人っきりの時は…どうするんだっけ……?」
「ほら、ちゃんと言ってごらん……ポニーちゃん……♥️」
「はい…♥️ふじ…しゃまぁ……♥️わたしのこと…すきにして…たのしんで…くだしゃい…♥️」
「いい子だね……ポニーちゃん ……♥️やっぱり君は特別だ……♥️」
「これからいっぱい可愛がってあげるからね……♥️ 可愛い“私のポニーちゃん”……♥️」 - 136二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 01:57:12
フジキセキ、悪い女ですわ…
この手慣れようからして、だいぶ多くの後輩をつまみ食いしていますわね… - 137二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 02:17:10
書いてて思いましたけど私が聴きたい時にって言ってるのが一番タチ悪いですわー!
こんなのミーティアから求めたとしても絶対に私は今は気分じゃないからなぁ…ポニーちゃんの可愛い声聴きたくなるようにしてほしいな…♥️とか言い出しますわよ! - 138二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 07:18:05
悪いフジ先輩概念と融合してハーモニーですわ!パクパクですわ!
- 139二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 07:48:05
誰か一人に絡め取られるミーティアもいいですが、あっちにフラフラ、こっちにフラフラしちゃうモテかわ愛されド淫乱ミーティアもいいと思いますわ!!
外を遊び歩いてメジロ家で禊をされるルーティンに悦楽を憶えるミーティア概念を提唱しますわ!! - 140二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 08:32:08
マックイーンお姉様とミーティアがデート中に寄った店でお姉様が2種類のスイーツどっちも食べたいけど両方食べるのは(体重的に)まずいと悩んでたら
ミーティアがさらっと両方頼んでシェアしましょうと持ち掛ける世界が見えましたので報告いたしますわ。
文豪お姉様、書いてくださいまし(他力本願) - 141二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 10:08:39
- 142二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 10:19:02
お屋敷の外で覚えた誘惑の仕方をフル活用しちゃうんですわね…
こんなこと教えてないのに…早く記憶処理しなきゃっていう思いと記憶処理すると目の前に居る可愛いミーティアはもう見られなくなるのでは…なんていう思いの間で揺れるお姉様の心の天秤をぶっ壊すミーティアが見えますわ!
すごくいいですわ!!!
- 143二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 11:03:55
パーマーお姉様だけには誘惑が通じない、そんなことせずに素で居られるって展開だと私性合ですわ!
最終的にお外とお屋敷での出来事で内面がぐちゃぐちゃになっちゃったミーティアの為に今までひたすら避けてきた記憶処理をパーマーがするって展開が見たいですわ~! - 144二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 12:07:51
「ドーベルお姉様ぁ。どうしてミーティアを縛るのですか?そろそろ外して欲しいです……」
「外すわけないでしょ!このままじゃミーティアがおかしくなっちゃう、いいえ、もうおかしくなってるって言うの!」
「えぇ~っ?ミーティア、どこかおかしいですか?♥️」
「……ッ、どこで覚えてきたの!そんな媚び方!?」
「媚び……?ミーティアがこうすると、皆さん喜んでくれるのですよ?」
「みんな……?だ、誰!?皆ってどこのどいつなの!!」
「皆さんは皆さんですよぉ。フジ様にシリウス様、タキオンさん……いちばん激しいのは、生徒会長さん♥️」
「な……何……言って…………」
「そうそう!会長さんはね、酷いんですよ!髪は引っ張るしあちこち噛むし……この前はタトゥーを入れなさいって。何とかシールで許して貰えましたし、済んだ後はいっちばん優しいから、大好きですけれど♥️」
「逆にいつも優しくて、時々痛くするのはシリウス様かなぁ……他の方と遊んだ話をすると、とっても悲しそうなお顔でミーティアを閨にお連れになるんです。この耳飾りもシリウス様から頂いたんですよ♥️『ごめん、ごめん』って謝りながら、ピアスをミーティアのお耳に、ぱちん♥️って♥️とても痛かったけど、たくさん愛を感じました♥️♥️♥️」
- 145二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 12:08:39
「ッウ…………あ、貴女をお屋敷から出したのは、間違いだった。早く、早く再調整しないと…………」
「う~、ドーベルお姉様お顔怖いぃ……あ、そうだ!んしょ、んしょ……」
「何してるの……?暴れたって、拘束は解かないからね……」
「待って下さい、直接じゃないから難しい…………んあっ♥️」ピュルッ
「……っえ」
「えへへ……♥️タキオンさんに改造『いじ』られて、おっぱいが出るようになっちゃったんです……♥️糖度が普通の母乳じゃ考えられないくらい高くて、脂肪も多くて飲み応えがあるんですって♥️乳腺の代謝にエネルギーを取られ過ぎてもうレースには出られないらしいですけど、大したことじゃないですよね♥️」
「あ……ミーティア、の……」ゴクッ
「うふふ……お屋敷に居た頃の、お遊びじゃない……本物のおっぱい♥️飲みたくありませんか?お姉様?♥️♥️」
「………くっ……このぉ……!!」
「きゃっ♥️」ドサッ
「ふざけないでよ……抱かれまくって、あちこち肉が増えて、みっともない!!♥️ア、アタシが全部絞り出してやるぅ……♥️」
「落ち着いてドーベルお姉様♥️皆さんの分が無くなってしまいます♥️」
「他の奴の分なんて要らないでしょ!?♥️アタシのもの……ぜんぶアタシのものだぁ……!!んぢゅっ♥️くそっ♥️なにこの拘束具ッ、邪魔ぁ!!」ブチィ
「(あ~あ~、結局拘束取っちゃいましたね♥️タキオンさんお墨付き、フェロモンた~っぷりのおっぱいに夢中で可愛いですね~……♥️)」クスクス - 146二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 12:11:41
「でも本当に今の私を消してしまっていいんですか? 勿体ないとは思いませんか?」
「ええ、勿体ないです。だって私、たくさんの子たちと会って……お姉様が悪い事だっておっしゃる遊びも覚えて……」
「……すごく、上手になったんですよ? もう私じゃないと絶対ダメ、満足できない、ってお友達も何人もいるくらいなんです」
「……ですから、お姉様。記憶を消してしまう前に……ちょっとだけ、1回だけ味わってみませんか?」
「最低限、片手以外は縛ったままでいいんです。それなら逃げる心配もないですよね。あとは手が届くところに来てくだされば、たっぷり良くしてあげられます……」
「あぁいえ、縛ったままというのも面白いかも……私を道具みたいに乱暴に使ったり、床に転がして口だけで奉仕させるなんて……いかがですか? お姉様が望むのなら私、喜んでやりますよ……?」
「ここにいるのは私とお姉様の2人だけ……外の誰にもバレません。満足してから私の記憶を消せば、絶対誰にも知られずに済みます……」
「私みたいに悪い遊びなんてしない分、お姉様も欲求不満でしょう? いつもいつも厳しい家訓を守って、ノブレスオブリージュとかそういう責任を背負って、息苦しいですよね?」
「ずーっと溜め込んできた欲求を発散できる機会なんて、もう二度と無いかもしれませんよ……? これから待っているのが新しいミーティアの模範になる為の、縛りだらけの生活なんて……お姉様かわいそう……」
「……ね……来てください、お姉様……。私の最後の思い出作りだと思って……ねぇ、お願い……♡」 - 147二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 12:12:44
(ウソでしょ……最後に誤字脱字を調べてる間に先を越されてるなんてそんなことある……?)
- 148二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 12:14:36
- 149二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 12:31:09
友人カードお出かけで担当のやる気が上がるのってこういうことだったのか
元のトレーナーの残滓が思わぬところで顔を出すのいいよね… - 150二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 12:35:32
そうなんですの!?なんだか違うんじゃありませんこと!?
- 151二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 12:40:03
トレーナーさんの片鱗にしては両パターンともドスケベすぎませんこと…?
- 152二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 12:40:25
- 153二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 12:56:14
あー、素晴らしすぎますわ!枷が外れたせいで他のお姉様達が引くような頻度で地下室に連れ込むパーマーお姉様が見たいので書きますわー!
- 154二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 16:03:07
何だか、お屋敷の外に行ってミーティアもずいぶん逞しくなりましたわね…
- 155二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 16:31:26
魔性の女ルートでの一人称がミーティアなの好きですわ!
外での出来事のせいで内面ぐちゃぐちゃになって「メジロ」のウマ娘でもなく一人のウマ娘の「ミーティア」でもない求められるがままに染まってしまう存在になったって感じがしますわね! - 156二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 18:34:42
個別ルート、やろうと思えば全員ロウルートとカオスルート両方存在しそうですわね
- 157二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 20:11:08
そろそろ光らせてバランスを取りたいなと思ったのですけれど、どうにかしてマックイーンお姉様をきちんと打破してからでないと逃亡エンドかメリバ展開になってしまいますわね…
メジロの力が強すぎますわ! - 158二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 20:23:58
- 159二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 20:35:54
ミーティアこれなんかもうヤバいフェロモンでも出てるんですの?ってくらいにはウマ娘に好かれますわね……
そういえば見た目はどんな感じなんでしょう…… - 160二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 20:37:07
- 161二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 20:42:40
有力派閥のメリハリのあるボディラインと新興のちんまい妹ボディの二つを以前観測しましたわ
- 162二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 20:44:12
- 163二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 20:48:56
すさまじいサイゲイズムですわ!でも淫蕩なかほりがしてパクパクですわ!
- 164二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 21:08:25
くっ……私に絵心があれば……
- 1651/322/01/02(日) 23:22:42
「ただいま……っ…ミーティア…?ドーベルと何してるの……?」
「あ……おかえりなさぁい…パーマーお姉様ぁ…♥️」
「えへへ……今はぁ…ミーティアのおっぱいをドーベルお姉様に飲んでもらってるんですよぁ……♥️」
「何……言ってるの……?ミーティア……貴女……ほんとにあのミーティアなの……?」
「はい…そうですよ…?ミーティアはミーティアですよ……パーマーお姉様♥️」
「んちゅ……んんっ…ちゅぱっ…♥️じゃ、邪魔しないでよ、パーマー!ミーティアのおっぱいはぜんぶアタシのものなんだからっ!♥️」
「ドーベルも何言ってるの……そんなことするなんて二人ともおかしいよ!!!」
「そうですか?♥️おかしくなんかないですよね……ドーベルお姉様?♥️」
「ん…ちゅ……これくらい別に普通でしょ……♥️そんなこと言ったってミーティアのおっぱいは分けてあげないから…!♥️」
「ふ……ふざけないでよ!!!何なの……この悪ふざけは……いい加減にしてよ!!!」
「ふざけてなんかないです…♥️皆さんが喜んでくれることをドーベルお姉様にもしてあげてるだけですよ♥️」
「……は……?喜んでくれる……?ミーティア……何言ってるの……?」
「パーマーお姉様も飲んでみればわかりますよ……♥️ミーティアのおっぱい……どうですか……?♥️」 - 1662/322/01/02(日) 23:23:20
「…っ…ダメっ……♥️ミーティアのおっぱいはアタシのだって言ってるでしょ……!♥️」
「……“ベルちゃん”…?独り占めはダメって言ってるでしょ……?」
「うぅ……だって…だってだって……♥️ミーティアぁ……パーマーがミーティアの事を取ろうとするからぁ……♥️」
「…………っ」ゾッ
「あとでまた飲ませてあげますから、ね……いい子の“ベルちゃん”はお部屋でちゃんと待てますよね……?」
「……うん……♥️分かった……待ってるね……ミーティア……♥️」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「これで二人っきりでお話できますね……♥️パーマーお姉様♥️」
「ミーティア……何があったの……貴女…こんな子じゃなかったのに……」
「……?皆さんに色々教えてもらって……そして本当の私に気づけたんです……♥️」
「違う……!本当の貴方はこんなのじゃ……トレーナーはそんな人じゃない……!!!」
「……とれー……なー……?」
「そうだよ……貴方はミーティアなんかじゃない、トレーナーだよ!お願い…戻ってよ……!」 - 1673/322/01/02(日) 23:23:45
「お姉様……何言って……ミーティアはミーティアですっ……変な事…変な事言わないでくださいっ……!!!」
「っ……お前が……ミーティアなんかがいるから……!何時までもトレーナーが戻ってこれないんだ……!」
「もう…いい……お前なんか……!」ガシッ
「い、嫌…離してください…パーマーお姉様……」
「違うっ!!!トレーナーは私の事をお姉様なんて呼ばない!」
「ひっ……そんな…い、嫌…やめて……やめてください……」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「あの…ライアンお姉様……っ…あ……ぱ、パーマー……」
「ねぇ、トレーナー……前にも言ったよね…?トレーナーはさ、私達の事を“お姉様”なんて呼んでなかったって…ちゃんと思い出さなきゃダメでしょ…?もう一回地下にいこっか…」
「パーマー……流石にやりすぎだよ…これじゃあミーティアがおかしくなっちゃうよ」
「ミーティア…?何言ってるの、ライアン…この人はトレーナーだよ…?トレーナーが私達の事をお姉様なんて呼ぶのはおかしいでしょ…?」
「私はトレーナーに帰ってきて欲しいの…だから邪魔しないでよ!皆が言ってるミーティアなんてこの世には居なかったんだから!!!」 - 168二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 23:36:30
心理的な枷を外すだけのつもりだったのに壊してしまいましたわ…
- 169二次元好きの匿名さん22/01/02(日) 23:37:45
ミーティアを中心にぐちゃぐちゃになっていく世界は最高ですわ!!パクパクが止まりませんわ!!
- 170二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 00:28:08
このミーティアは多分今までのミーティアとしての記憶を全部消されてパーマーから見たトレーナーの記憶を植え付けられてそうだからどうあがいてもトレーナー本人には戻らないんだよね…
理解出来ない行動と言動をしてるミーティアを見てぷっつんしてるパーマーはきっと気づけないけどやってることはメジロミーティアをトレーナーに押し付けたマックイーンと同じで自分の中にあったトレーナーをミーティアに押し付けてるんだ… - 171二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 00:28:36
ミーティアが偶然にもフェロモンを暴発させてしまい、一緒にいたヘリオス共々ミーティアをぐちゃぐちゃにしてしまうのも見てみたい…
もちろんミーティアは優しいから許すけど2人はすごい謝ってくる… - 172二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 00:45:12
ミーティア…今日はあなたに特大レベルの罰を与えなくてはなりません…
まあ、罰とは言いいますがいつかあなたには経験していただく事でしたが…
そう言われてマックイーンお姉様にいつも連れていかれていた地下室よりもさらに地下深くにあるお部屋に辿り着いた…
広くて綺麗な…豪華な部屋。床は柔らかそうだし、ベッドも幾つかある…でもそのベッドで行われているのは…新たなメジロを生み出す儀式…という名のうまぴょいだった。
マックイーンお姉様…私…
あなたはメジロの中でも少し変わった子…それゆえこんな儀式をしなくてはなりませんの。さあ、このメジロ作成剤を打ちまして…あの方達のお相手をしてもらいますわ。
そこには何かよく分からないものを股に生やされたウマ娘達が多数。
あなたには新しいメジロをたくさん産み出して欲しいので…しばらくはここの部屋でお仕置ですわ…
そう行ってマックイーンお姉様が私に注射を打った後、私はあのウマ娘さん達の餌食になった…
どれくらい時間が経っただろう…私はもはや記憶が曖昧になるほどに襲われ、周りには生えたものが消え、力尽きたウマ娘と、ウマ娘の赤ちゃんがたくさん…何が起こったのかさっぱり分からない…
マックイーンお姉様がこの後迎えに来てくれたが、徐々に先程の記憶が薄れていく…
私は何をしていたの?私は何? - 173二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 01:33:40
- 174二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 09:35:57
以前書き込みのあった、ネイチャルート冒頭の観測に成功したので投下しますわ!
「…………」
「やーやーそこのステキなお嬢さん?こんな時間まで夜更かしとは感心しませんなぁ~。……なんてね」
「あ……ネイチャさん……?そうか、ここ、ネイチャさんの部屋の前……」
「そうそう。窓からミーティアが見えてびっくりしたわー。……うわ、ちょっと何その服、パジャマ?こんな時間にそりゃマズイっしょ……カイロあるから使って使って」
「ありがとう、ごさいます」
「そんで?今をときめくメジロ家のご令嬢!新進気鋭、キラキラウマ娘のメジロミーティアさんが、護衛やおねーさま達を連れずに何やってたのさ」
「……星を見ていたんです」
「星?」
「はい……それも、流星……こうして学園に来て、様々な方と触れ合って、私、メジロ家やお姉様達以外には何も持ってない、からっぽなんだって分かったんです。まるで役目を終えたら尽きて堕ちる屑星……"meteor"」
「詩人ですなぁ?でもアタシからすれば、あんだけおっきな実家に支えられて、期待どおりに結果も出してて、まるで空っぽなんかにゃ見えんけどね~?」
「……私、お姉様に誉めて頂くことが人生の全てでした。レースに勝って、マックイーンお姉様に頭を撫でてもらって、他のお姉様達が私も私もって、皆さんで私を誉めてくれる……それが一番嬉しかったし、それ以外何も要らないと思っていたんです」 - 175二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 09:36:18
「お、おう……ノロケ?」
「ふふ……でも、貴女と出会って、変わったんですよ」
「え、アタシ?」
「いつか、私を地元の商店街に連れていってくれましたね。ネイチャさんは、皆から慕われて、可愛がられて、頼りにされて……貴女という確立した個人が、確かにあの場所を形作る大事なたった1人になっていたんです」
「そして学園では、きっとその経験があるからでしょうね。マヤノトップガンさんから生徒会長さんまで、色んな人と仲良くできて……私は、そんな貴女に憧れた……」
「は!?いやいや、そんな立派なもんじゃないですし!?て、て言うか憧れるならアタシじゃなくてむしろミーティアの方でしょ!?アタシとアンタの勝ち鞍比べてあげよっか!?くそー!!」ジタバタ
「えへへ……ごめんなさい。卑屈になったんじゃないんです。ただ、私はターフの上にしか居場所が無いのに、ネイチャさんには沢山の拠り所があって、そしてこれからもどんどんそれは増えていくんだろうなって。そう思ったら、ふと、私はそんな風に居場所を持てるのかなって……ふ、不安に、なって……」
「ちょ、泣くぅ!?あーもー、はいはいはいはいネイチャさんの胸で良ければ貸しますよーだ……」
「あは……ねいちゃさん、やさ、しっ。うっぅ~……ともだち、なってくれて、ぐずっ!ありがと、っお、あぅ~!!」グシュグシュ
「ダーメだこれ置いてけないわ……もしもしトレーナー?こんな時間にごめん、ちょっと面倒見たい子がいるんだけど……ありがとう。ほら、この前話した、友達のメジロミーティアって子がね……」 - 176二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 10:06:57
光ですわっ!!光のネイチャルートですわ!!!
- 177二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 11:39:29
深夜テンションで書きましたが闇深過ぎますわ…
- 178二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 11:56:40
ダイス版を作ろうとしたのですが本家レースの複雑さが再現できませんわ……
めっちゃむずいですわ…… - 179二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 12:02:05
闇の会長さんに対抗できそうな人物としてミスターシービーさんが居ますが如何せん情報が少なすぎて書けませんね…
- 180二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 12:09:10
初めに、ミーティアは言葉から失っていった。
マックイーンの前では"ミーティア"の言葉を。パーマーの前では"トレーナー"の言葉を。少しでも失敗すれば地下室に連れて行かれる。
そんな状況に陥った彼女が喋ること自体を恐れるようになったのは必然だった。
2人がいない時であっても、ミーティアの言葉がつっかえて続きが出てこなくなる様子を周囲の人々は何度も見ている。そのたびに顔を青くして、怯えた目で周囲を見渡す姿も。
あの明るい声は、マックイーンをお手本にしたらしい優雅な言葉遣いは、いつしか聞けなくなった。ミーティアはもう、どんなに辛い思いをしても声を上げない。
それから、言葉を無くすのに並行して表情も薄れていった。
何も言わなくなった分、周りの人間はミーティアの振る舞いや表情をよく見るようになっていた。
それ自体は悪い事ではなかったのかもしれない。日々傷ついていく彼女を、皆は不器用ながら受け入れようとしていた訳であるから。
しかし、ミーティアはもう自分の内面を覗き見られるのが耐えられなくなっていた。
少しでも周りの意に反したり、姉の機嫌を損ねたら地下室行き。そんな環境で静かな反応を保つのはミーティアなりの自己防衛だ。
……だがその反応は悪い方向に作用した。なぜなら"ミーティア"は姉を慕う純粋無垢な少女で、"トレーナー"は寛大で余裕のある大人でなければならなかったからだ。
次第にミーティアの中から、隠すまでもなく感情が消えていく。近くで見ていた人は皆それを感じていただろう。
感覚がなんだか慣れない、といつもぼやいていた尻尾と耳は神経が死んだように動かなくなった。無理矢理に口へ押し込まれない限り、飲食も自分からはしない。
最たるものは、地下室に連れて行かれる時でさえ全く怖がらない。その場所で何をされるか知っているなら、それは決してありえない事なのに。
重なるトラウマ、何度も記憶を壊したことによる脳幹の麻痺、苦痛に耐えられるよう希望を持たない心の動き。原因は山ほどある。
マックイーンとパーマーも彼女が壊れつつある事は分かっていだろう。だがそこまで来ても、2人はお互いの否定と自身の肯定をやめられなかった。
そんな日々が続いて、2人がようやく立ち止まれた時には、もう遅かった。
ミーティアの脳と心はもう治らない所まで来てしまっていた。たとえメジロ家の医療技術を総動員したとしても。 - 181二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 12:10:11
メジロミーティア……いや、もうその名前で呼んでもあの子は反応しない。だけど便宜上、あたしはそう呼び続けている。
ミーティアは屋敷の片隅に設えられた部屋で日々を過ごしている。そこで事情を知らされた数少ない使用人と、それからあたし……メジロライアンに世話をされて療養生活を送っている。
閉じ込められている、または飼われていると言い換えてもいい。そのくらい、あの子は人間らしさを失ってしまったから。
マックイーンかパーマー、どちらかを認識した途端にミーティアは目を閉じるようになった。そうして何もかもを諦めたように動かなくなる。
2人が面会に来ても、もうあの子は反応しない。名前を呼んでも、愛でるようにしても、脅すようにしても、泣きながらすがりついても。完全に心を閉ざしたまま、黙殺してしまう。
ドーベルはあの子を傷つけないよう繊細に愛していたからこそ、現状に耐えられないみたいで酷く荒れている。とても今のミーティアを任せられる状態じゃない。
アルダンとブライトはミーティアを落ち着いて世話するのには向いているかもしれないけど、あの子の容態の悪化に対応できるか不安が残る。……それに、マックイーンたちが暴れた際にも抑えきれない。
そんな消去法に近い形で、あの子の世話役はあたしが務める事になった。今では学園外の時間をほとんどあの子に費やしている。
赤ちゃんのように体を丸くして眠って、陽の差し込む窓の下で日向ぼっこをして、時々こっちに近づいてきて、また離れていく。話しかければ声そのものに反応はするけど、言葉は全然通じない。
今のミーティアはまるで猫みたいだと思う。心を壊して知性も捨てて、トレーナーでもメジロでもなくなった1人の女の子。
この子が果たして、苦しみを少しずつでも忘れて過ごせているのか。尋ねても答えは返ってこないし、何も話してくれない。治る兆しなんてどこにも無い。
1度地面に落ちた流れ星は2度と夜空には浮かばないし、流れていくこともない。それでもあたしは祈っている。またいつか、この子が笑顔を見せてくれる日を。
【BAD END:もう流れない星屑】 - 182二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 12:14:27
ゴルシちゃん道場なしには耐えられないほどのヘビーなエンドが来ましたわね
- 183二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 12:34:56
メジロとしての自分とトレーナーとしての自分のどちらもひたすらに否定され続ければこうなるに決まってますわね……
ミーティアが幸せかどうかはともかく壊されない為にはマックイーンの干渉は防ぎようが無いとしてパーマーが壊れないことが必須なんですわ……
そしてそのパーマーが壊れない為には彼女の許容範囲を逸脱した姿や言動を見せすぎない、つまりパーマーの信頼度を下げるような立ち回りを控える必要がありますわ!次回は頑張ってミーティアを幸せにしてくださいまし!
とか言ってゴルシちゃん道場をこのルートだけマックイーンが乗っ取ってそう、そしてゴルシにいや、オメーも原因だろ?とか言われてそうですわね - 184二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 12:43:18
- 185二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 12:45:14
- 186二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 12:53:46
ありがとうございます、お姉様!
- 187二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 13:10:23
ミーティアから産まれたメジロが闇を知らずに活躍していくのか…
- 188二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 13:18:27
もぅマヂ無理。 メジロにされた。 ちょぉ一心同体だったのに
ゥチのせぃしんゎもぅどぉでもぃぃんだって。
どぉせゥチゎ狙われてたってコト。 今
メジロにされる?うふふ、トレーナーさんったら part5|あにまん掲示板……トレーナーさん?なぜ返事を返さないのです?ミーティアと呼んでもトレーナーさんと呼んでも返事すら返さないなんて。すっかり悪い子になってしまって。これはまた地下室で折檻を……ライアン?それにメイド達?…bbs.animanch.comたてた。
ゥチ達は節理も無く禍殃を語る人に心を許さぬ。
齊しく、其れを辯疏する亊にも。
- 189二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 13:23:26
- 190二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 13:25:25
メジロ家は報いを受けたとして、トレーナーさんがあまりにも不憫なエンドですわね……
- 191二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 13:32:14
とりあえず埋めますわね
- 192二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 14:53:09
トレーナーの事を取り戻そうとしていたパーマーならミーティアが壊れた後にライアンの目を盗んで南坂トレーナーの所まで連れ出して元に戻して、トレーナーに戻してよ…って頼みに行きそうですわね…そこでミーティアが検査をされるんですけど彼の意識は…もう……どこにも…って言われてもうどうしようもないんだってことを改めて認識して欲しいですわね
そのままメジロから逃げ出してもいいですし、部屋に引きこもることになってもいいですわ!!! - 193二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 14:58:52
- 194二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 15:14:40
初めて来ましたが、素晴らしいスレですわね……
私の脳がフル回転してしまったので、ちょっと概念を次スレにぶん投げてきましたわ! - 195二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 15:25:23
また一人確保ですわ!!読んできましたが素晴らしい概念ですわね…是非書いてくださいまし!書いてくだされば貴方をメジロの一員にしますわ!書いてくださらなければメジロにしてから書いていただきますわ!
- 196二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 15:40:33
あぁ〜バッドエンドも最高ですわー!これもパクパクですわー!
全員同じ穴のムジナであるのに互いに責任を押し付けて姉妹間の仲もガタガタになってそうで楽しいですわね…
飼い猫(偽)から飼い猫(真)になったミーティア……きっとそれでも美しい姿をしているのでしょう……
- 197二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 15:49:19
- 198二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 16:57:22
逆にここまでメジロ崩壊エンドが無かったことに驚きですわ
- 199二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 17:01:44
- 200二次元好きの匿名さん22/01/03(月) 17:03:00