安価・SS キメツ×ゲダツ part5

  • 1うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/11(火) 23:07:08

    安価が付かずに落ちてしまったのですが再開します。安価が付かないということが多いので戦闘に関しては安価を取らずにこちらで全て書いてしまいます。とりあえずまずは黒炭治郎戦から、前スレ>>31を採用します。

  • 2うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/11(火) 23:07:28
  • 3二次元好きの匿名さん22/01/11(火) 23:09:54

    がんばえー

  • 4うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/11(火) 23:10:50

    しらほし「氷を出していた方が、氷と一緒に消えてしまいました!」

    しのぶ「どこに行った…!出てこい…!!」

    ルッチ「胡蝶、どうやらもうあの鬼は近くにいないようだ。見聞色であの鬼の気配を感じられない。それに今まで走って逃げていた奴が瞬間移動で逃げられるなら最初からそうしているはずだ、あったとすれば第三者の介入だろうな」

    甘露寺「それよりゲダツさんは大丈夫なの!?あの鬼を1人で足止めしてるけど!」

    ゲダツ「ンン!ンンンンンンンンン!!」

    黒炭治郎「ふざけおって!!許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ!!!!」

    黒炭治郎は構える、竜刀両断を放つ構えだった。しかし、それはゲダツも同様だった。

    黒炭治郎「竜 刀 両 断!」

    ゲダツ「炎の呼吸 玖の型 煉獄 !!」

    斬撃が交差する。

    黒炭治郎「グギャアアアアアアア!!!(バカな、バカな、バカな、おれは以前勝っていた男にすら負けるというのか!?将軍になれないというのか…)」

    黒炭治郎の頸が抉れる。間違いなく、死んだはずである。

    炭治郎「あれは、煉獄さんの…」

    甘露寺「か、かっこいいかっこいいわ!ゲダツさん!」

    ゲダツの服から血が滲み出る。戦いは終わり、皆がゲダツに寄り添った。

  • 5うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/11(火) 23:12:37

    無惨「上弦の月が欠け、このように童磨も死に体だ、私はどうやらお前たちを過信していた様だ」

    童磨「いや〜この通り死にかけだよ、早く解毒をしなきゃやばいなこれ、猗窩座殿、今入れ替わりの血戦を申し込めば多分勝てるぜ?」

    猗窩座「黙れ」

    半天狗「ひぃぃ〜!童磨殿をここまで追い詰める鬼狩り、恐ろしい、恐ろしい」

    玉壺「よもや童磨殿がこの様なお姿になるとは」

    黒死牟「やはり…最近の鬼狩りは…侮れぬ…本気を出されれば…容易に…倒される…」

    無惨「上弦2人でこの体たらく、私は不快の極みだ。何よりエネル様に何を言われるか」

    エネル「私がそんな狭量な神だと思われていたとは悲しいぞ」

    無惨の背後からエネルが現れる。

    無惨「エネル様、申し訳ございません。失言でございました」

    エネル「上弦の者どもの実力は間違いなく本物であろう。で、あるならば黒死牟の言う通り最近の鬼狩りは侮れぬということだ。侮れぬならば何をすればいいか、簡単な話だ。無惨、貴様も含めて修行しろ。見聞色と武装色のな。人間を何十人も喰らうよりよほど強くなれるぞ?わからないことがあったら黒死牟や童磨や猗窩座に教えてもらうといい、いいな」

    無惨「ははっ!!おい黒死牟、早速覇気を教えろ!」

    黒死牟「承知…致しました…」

    猗窩座「俺は、他の奴に教えなきゃいけないということか」

    童磨「俺も武装色を覚えなきゃなー」

  • 6うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/11(火) 23:13:00

    善逸「しかしすごいなー、ゲダツさんがいた世界にはこんなに大きな人魚もいるし姿形が変わる悪魔の実っていうやつもあるしさー、伊之助が飼ってる犬も鳥もあの世界から来た奴らだよな、いやー、本当にすごいな」

    しらほし姫は鬼殺隊に保護されておりとりあえず産屋敷の土地にある池の中にいた。

    しらほし「人魚でこんなに大きいのは私だけだと思いますよ、善逸様」

    善逸「禰󠄀豆子ちゃんがいるのについつい求婚しちゃったくらいかわいいし」

    しらほし「それについてはすいません、タイプじゃないんです」

    善逸「いいっていいって、禰󠄀豆子ちゃん一筋って決めたのについつい告白しちゃった俺が悪いんだし」

    炭治郎「そうだぞ、善逸、お前が悪いんだぞ」

    サイコロステーキ先輩「でも実際しょうがないだろ、こんないい子を嫁にしたいっていう考えは男だったら一度は頭をよぎるぜ?だからって即求婚するのはバカの極みだと思うが」

    善逸「どうせ俺はダメ人間ですよー!」

  • 7うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/11(火) 23:15:26

    一方その頃、ゲダツは黒炭治郎についての尋問を受けていた。

    無一郎「つまり、死んだはずの鬼が生き返ってたってこと?」

    ゲダツが頷く。上弦戦に参加していた柱に、煉獄が話し合っていた。

    宇髄「生き返る鬼なんざそんなことあり得るのかねえ」

    甘露寺「でも、ゲダツさんの言うことよ!間違いないわ!!カイドウさんにも確認を取ったんでしょう?」

    しのぶ「確かにその通りですが奇妙な話ですね」

    煉獄「うむ!とりあえずあの場では倒せたからいい者のまた生き返るかもしれん、それだけならばまだマシな方だ、最悪のケースは上弦の陸が生き返るかもしれないからな!」

    宇髄「死んだ鬼にまで気を遣わなきゃいけねぇとは派手にめんどくさいな」

    無一郎「結論が出ない以上これ以上考えてもしょうがないんじゃないかな。出てきたら倒す、それだけの話だし」

    しのぶ「それもそうですね」

    煉獄「ゲダツ殿、竈門少年から聞いたぞ!炎の呼吸の玖ノ型の煉獄で鬼を倒したのだろう?俺も鼻が高いぞ!そこでだゲダツ、柱にならないか?」

  • 8うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/11(火) 23:16:07

    ゲダツ「柱!?」

    煉獄「俺の後釜に相応しいのはお前だけだ、ゲダツ。心配するな、ここにいる者たちやお前の育手の吾郎さん、そして伊黒もお前を推薦している!」

    ゲダツ「柱になる資格はないと思うが、それに柱ならばカイドウが適任だ」

    産屋敷「カイドウでは駄目なのさ」

    煉獄「お館様!?どうかご安静に!」

    産屋敷が襖を開けて現れる、以前より痛ましい顔であった。

    産屋敷「新しい柱の誕生だ。私が立ち会わなくてどうする、カイドウでは駄目だと言うのは簡単な話だ。我々鬼殺隊とカイドウは対等な関係、彼がそう言ったのさ、柱になるということは私の下に付くということだからね。柱になる条件を満たしていないという心配は不要だ。柱が7人も推薦してるからね、悲鳴嶼や不死川も他の7人が認めているならばすぐに認めてくれるはずだ」

    ゲダツ「……謹んでお受けいたします」


    埋め立てをしてからゲダツの柱としての名称の安価と次のイベントについての安価をします。

  • 9うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/11(火) 23:16:21

    うっかり!

  • 10うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/11(火) 23:17:24

    >>14柱の名称


    >>18次のイベント

  • 11二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 01:04:58

    迂闊柱

  • 12二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 12:27:42

    ksk

  • 13二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 12:44:35

    魔柱

  • 14二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 13:27:49

    空柱

  • 15二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 17:26:46

    五感組との交流

  • 16二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 17:48:34

    かそく

  • 17二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 18:02:24

    かそく

  • 18二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 18:04:00

    柱としての業務に追われるが、他の柱から教えてもらってなんとか働く日々

  • 19二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 18:04:23
  • 20うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/12(水) 23:31:04

    ケタヅ「任務完了!任務完了!帰還シテ英気ヲ養ッテクダサレ!」

    ゲダツ「よし、これでおれが担当するエリアの掃討は終わったな」

    ゲダツは自分の空屋敷に着いた、屋敷というより温泉の施設そのものだった。柱の給料であまり儲かっていなかった温泉施設をそのまま買ったからである。空島から落ちてから2年の間、ゲダツは温泉が好きになっていた。隠が設備維持のために働いており、鬼殺隊は無料で使うことができ、宿泊もできた。

    隠「風柱様が来ております」

    実弥「邪魔してるぜぇ」

    ゲダツ「おれの屋敷を訪ねてくるなんてどうしたんだ不死川さん」

    実弥「アンタとはまだロクに話したことがなかったからよぉ、だからこうして来たわけだ」

    ゲダツ「言われてみればそうだったな、温泉に入るか?」

    実弥「あぁ、そうさせてもらうぞ」

    一緒に温泉に入る。自分の屋敷とはいえ温泉自体は隊士も使うので男湯である。

  • 21うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/12(水) 23:32:14

    隊士「風柱様に空柱様!」

    温泉に入っていた隊士たちが驚く。

    ゲダツ「気にしなくていい、裸の付き合いで少し話すだけだ」

    実弥「あっちの湯なら人がいないな」

    ゲダツと実弥は人が入ってない温泉の方へ行く。

    隊士A「すげぇ、実弥さんってやっぱり身体にたくさん傷があるのな」

    隊士B「ああ、それにゲダツさんもあの羽ただの装飾品じゃなかったんだな」

    ゲダツと実弥は温泉に浸かった。

    実弥「初めて入ったがここの温泉は気持ちいいぜぇ、刀鍛冶の里もいいがこっちは都市部に近いから行きやすいのがいいなぁ」

    ゲダツ「そうか、そう言ってもらえると嬉しいな」

    実弥「まあアンタなら大丈夫そうだなぁ」

  • 22うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/12(水) 23:33:12

    ゲダツ「どういうことだ?」

    実弥「特殊な例で柱になったからなァ、正直実力が不安だっただがその身体を見ればわかる、アンタは柱として相応しいくらいに強いぜぇ」

    ゲダツ「んん!んんんんんんんんんん!」

    実弥「……そのうっかりさえ治せばな」

    実弥が呆れ顔で言う。

    ゲダツ「(うっかり!)しかし柱というのも大変だな、前よりも任務に行く頻度が増え、ちょっとした有事には会議もせねばならん」

    実弥「そういうもんだぜぇ、結局慣れしかねぇ。特にアンタは覇気を体得してんだぁ、海軍(CP0)の4人が教えてくれるとはいえお前も体得してるんだから口伝だけでもいいから覇気について教えてもらわねぇと困るぜぇ」

    ゲダツ「まあ、慣れれば苦じゃなくなるか」

    数分後

    ゲダツ「そろそろ上がるか」

    実弥「それもそうだなぁ」

    2人は風呂から上がる、脱衣場に行く途中、声をかけてきた者がいた。

    ???「兄貴、話したいことがあるんだ」

    不死川実弥の弟、不死川玄弥が声をかけてきた。

  • 23うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/12(水) 23:34:46

    実弥「兄貴だぁ?てめェは俺の弟じゃねぇ。あとテメェは才能もないからさっさと辞めちまえ」

    玄弥が涙を流す。

    ゲダツ「実弥、お前の弟なのか?その態度はちょっと酷くないか?」

    実弥「あん?文句あんのかぁ?それにこれくらいで涙を流してんなら鬼殺隊でやっていけるわけねぇからもう一度、言うぞ。やめろ」

    玄弥「違う、違うんだよ兄貴、兄貴は本当は俺のことを嫌ってた訳じゃなくて俺のために今まで酷いことをしてたんだろう?それが嬉しくてさ」

    実弥「あん?何言ってやがる。俺はそんなこと思ったこと一度だって」

    玄弥「思ってるくせに!覇気で兄ちゃんの想いは今わかったんだ!」

  • 24うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/12(水) 23:35:12

    実弥「………そうだよ玄弥、テメェは危険な鬼殺隊なんてやめて普通の暮らしをすりゃあ良かったんだよ。鬼も来させねぇからよぉ」

    玄弥「兄ちゃん、あの時責めてごめん。そして今まで迷惑もかけてごめんなさい」

    実弥「迷惑だなんて思ってねぇよ、弟だろ?でも鬼殺隊をやめて欲しいってのは本当だ、危険だしな」

    玄弥「やめないよ俺!俺も兄ちゃんを守りたいんだ!それに覇気のおかげで呼吸ができない自分でもやっと戦えるって思えるようになったんだ!!」

    実弥「……そうか、それがお前の決意か。本当に、辞める気はねぇんだな?

    玄弥「むしろこれからだっていうのに辞められるわけないじゃん!」

    実弥「悲鳴嶼さんのところに行くぞ。玄弥、今日からお前は俺の継子だ」

    玄弥「お兄ちゃん!」

    玄弥が実弥に駆け寄り抱きつく、実弥もそれを受け止める。

    ゲダツ「あーそのー、仲直りしたっぽいのは良いが今裸だからな、風邪ひくぞ。そろそろ俺も寒くなってきた、今日は泊まっていくといい、積もる話もあるだろうからな」

    実弥・玄弥((うっかり!))

  • 25うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/12(水) 23:36:29

    柱の話とせっかくだから安価に候補として出てきた五感組の話もしたらこういう展開になひました。まだこのSSではロクに出てなかったこの2人ですがいきなり和解させちゃいました。ご都合主義ですね、まあ異世界に理由もなく転移するっていう究極のご都合主義があるのでそこは大目に見てください。悲鳴嶼さんなら覇気を速攻で覚えてるだろうし玄弥も覇気があれば覇気の習得に全力を注ぐだろうし。ついでに呼吸適性がない代わりに覇気適性があるっていうことにしました。

    次のイベント安価です

    >>29

  • 26二次元好きの匿名さん22/01/13(木) 00:10:43

    パワハラされたが大して堪えていない童磨

  • 27二次元好きの匿名さん22/01/13(木) 00:11:26
  • 28二次元好きの匿名さん22/01/13(木) 00:13:04
  • 29二次元好きの匿名さん22/01/13(木) 00:13:10

    安田大サーカスクロちゃん出演の水曜日のダウンタウン企画に巻き込まれる

  • 30うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/13(木) 00:59:01

    >>29さすがにアレすぎるし水曜日のダウンタウンもクロちゃんも見てないので安価上にさせてもらいます

    今日はもう寝るので明日に投稿します

  • 31二次元好きの匿名さん22/01/13(木) 11:44:45

    保守

  • 32うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/13(木) 19:37:41

    無惨「童磨、貴様が負けたせいで私は修行なんて面倒なことをしなくてはいけなくなったんだぞ、わかっているのか?お前と上弦の陸がいながらこの体たらく、エネル様の手前貴様を殺すことはできないが腹立たしい。実に腹立たしい。貴様が負けなければ私は修行なんて面倒なことをせずに…」


    童磨「無惨様、その話は何十回もお聞きしましたよ。そろそろ修行に戻った方がいいかと。もっと怒られるのは無惨様でございます」


    無惨「誰のせいでこんなことになったと思っているのだ。大体貴様と上弦の陸が負けなければこんなことには…」


    エネル「元気で結構、調子が悪く修行ができないならどうしようかと思ったが、どうやら心配無用だったようだな」


    エネルが現れる、エネルの傍には黒死牟もいる。


    無惨「エ、エネル様!これはその」


    エネル「黒死牟の奴が困っていたぞ。童磨に構って修行をしてくれないとな、鬼の性質上強く言えないから私に泣きついてきたぞ」


    黒死牟「申し訳…ございませぬ…恐れながら…申します…エネル様の命令を…無視すれば…怒られるのは…無惨様かと…」


    エネル「次私にこの様な面倒事を持ち込むようなことをするならばお仕置きをしなければならんなあ、久しぶりに実戦形式で戦うのもいいかもしれん」


    無惨「も、申し訳ございません!修行に戻ります!!おい!さっさとやるぞ黒死牟!童磨もだ!」


    無惨が黒死牟と童磨とともにそそくさと修行を再開する。


    エネル「私とてうかうかしていられんな、見聞色はともかく武装色は完璧に身につけたわけではない。四皇のカイドウに勝つにはもっともっと強くならねばな」


    エネルも自身の修行に戻った。


    鳴女(最近輪をかけて暑苦しいなあ、この空間。私だけ何もしてないのが少し申し訳なくなってきたな、まあ少しは齧っといても損はないか。あとで猗窩座様に頼んでみよう)


    こんな感じに進めていきますが大丈夫ですかね。いつの間にか戦闘安価で予定してた途中の安価カットをしまくってますね。

    次のイベント安価です>>37

  • 33二次元好きの匿名さん22/01/13(木) 20:25:12

    五感組との交流

  • 34二次元好きの匿名さん22/01/13(木) 23:05:12

    かそく

  • 35二次元好きの匿名さん22/01/13(木) 23:05:42

    君も弟子を持つ気は無いのか?と煉獄さんが

  • 36二次元好きの匿名さん22/01/13(木) 23:05:53

    加速

  • 37二次元好きの匿名さん22/01/13(木) 23:06:16

    >>35にからめて>>33

  • 38二次元好きの匿名さん22/01/13(木) 23:06:21

    うっかり無限城に

  • 39うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/14(金) 01:28:26

    ゲダツ「煉獄、いつも助かる」

    煉獄「戦えない以上これくらいしか俺にはこれくらいしかすることがないからな!」

    基本的に鬼殺隊は戦う組織、ではあるが柱ともなると簡潔とは言え報告書を書く必要があった。ゲダツは異世界出身であることと持ち前のうっかり、具体的には白目を剥いてたり筆を逆に持っていたりで報告書を書くのには困難だったので煉獄が代わりに書いていた。

    ゲダツ「しかし、手慣れているな。自分のじゃなくて他人から聞いたやつを書き記してるのに」

    煉獄「不幸な身の上の者ばかりが集まる鬼殺隊の性質上、柱と言っても読み書きが完璧なのは中々いないからな、時透も最近まで教えてもらっていたしな、女性陣2人に宇髄、悲鳴嶼さんは完璧にできるぞ!」

    ゲダツ「甘露寺と悲鳴嶼が?意外だな」

    煉獄「うむ!甘露寺はお嬢様で悲鳴嶼さんは目が見えなくてもちゃんと書けるから問題ないそうだ、実際に見せてもらったらちゃんと書いてたぞ!」

    ゲダツ「なるほど」

    煉獄「そういえば継子は取らないのか?竈門少年や我妻少年、嘴平少年は任務で一緒になったことがあるが見どころがあったぞ!特に竈門少年は任務中に誘ったことがあるしな!」

    ゲダツ「そんな気軽に誘ってもいいのか?」

    煉獄「むしろ隊のためには見所のある隊士は積極的に誘っておいた方がいいからな!甘露寺も俺の継子だった!」

    ゲダツ「言われてみればその通りではあるな、炭治郎に善逸に伊之助か少し考えておくか」

  • 40うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/14(金) 01:29:14

    後日

    炭治郎「しかし同期で任務とは珍しいこともあるなー」

    ゲダツ、炭治郎、善逸、伊之助、カナヲ、玄弥の6人で任務に赴いていた。

    善逸「そのうち1人はもう柱になってるけどな」

    ゲダツ「何度も見たことあったが乗り心地良かったんだな、ホーリー」

    伊之助以外の6人はホーリーに乗って任務場所に行っていた。

    炭治郎「たしかに、気持ちいいな!禰󠄀豆子!」

    禰󠄀豆子「むーっ!」

    玄弥「伊之助も気持ちよさそうだよなー、鳥で空飛んで実際楽しそうにしてるし」

    伊之助「うおーー!!!全速力だぜーー!!!」

    伊之助はフザに乗っていた。

    カナヲ「景色きれいだね、炭治郎」

    炭治郎「そうだな、カナヲ」

  • 41うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/14(金) 01:31:37

    ゲダツ「そういえばお前ら、俺の継子になる気はないか?」

    炭治郎「えっ?いいんですか!?」

    善逸「ゲダツさんの継子かー、どうしようかな」

    カナヲ「私は師範がいるから」

    玄弥「俺も兄ちゃんの継子にもうなってるからゲダツさんの継子にはならねぇよ、任務行く時も一緒にって兄ちゃんがゴネてて大変だったなあ」

    炭治郎「でも不死川さんの気持ちはわかるよ、俺だって禰󠄀豆子が危険なことをするなら一緒に付き添ってやりたいし」

    玄弥「世の中の兄ってやっぱそういうものなんだな」

    ゲダツ「伊之助は後で聞くとして炭治郎と善逸はどうする?」

    炭治郎「是非お願いします!」

    善逸「じゃあ俺も!(よくよく考えたらゲダツさんの継子ってうっかりの尻拭いする以外は楽そうだしな)」

    ゲダツ「じゃあ決まりだな、ンンンンンンンンンン」

    炭治郎「はい!よろしくお願いします!ゲダツさん!」

    善逸「よろしくお願いします、ゲダツさん」

    ゲダツ「へそ!」

  • 42うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/14(金) 01:32:58

    甘露寺の呼び方が蜜璃から甘露寺に変わってますが伊黒さんの教育の成果です。


    ゲダツたちが倒す鬼についての安価です

    >>47

  • 43二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 10:43:31

    クリーチャーじみた巨大鬼

  • 44二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 12:04:43

    ksk

  • 45二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 12:05:09

    無惨が実験のために鬼にした、人以外の動物

  • 46二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 12:06:43

    過去に入れ替わりの血戦で負け、数字を剥奪された元上弦

  • 47二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 12:07:07

    >>46>>45の複合

  • 48二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 23:00:30

    保守

  • 49二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 06:39:03

    保守

  • 50二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 16:00:50

    保守

  • 51うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/15(土) 18:50:55

    鬼が現れた場所に来た。夜の町、そこにあったのは食いちぎられた大量の死体。動物たちが死体に群がっていた。

    炭治郎「ここに来るちょっと前から匂いはしてたけど、これはひどい…」

    善逸「やばいって!これやばいって!!」

    伊之助「おい!あそこに隊士の死体もあるぜ!!」

    隊士の死体、と言っても食いちぎられていることには変わらない。

    ゲダツ「見てるだけで気持ち悪いな」

    カナヲ「見て、刀を抜いてない」

    玄弥「言われてみれば、鬼が現れたのに帯刀してるままだ、妙だな」

    善逸「でもこっちの隊士は刀を抜いてる、まさか、刀を抜く間も無くやられたってこと!?」

    ゲダツ「警戒しろ、殺気をマントラで感じ取れ」

    善逸「カッコいいこと言ってるけど白目剥いてまるし!」

    ゲダツ(うっかり!)

  • 52うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/15(土) 18:51:31

    動物の中から何かが飛び出してきた。見聞色で察知していたためゲダツは攻撃を受け流す。
    その姿は人か、狼か、あえて形容するならば人狼と言って良いだろう。

    善逸「狼の鬼?」

    人狼が吠える。その時、禰󠄀豆子が出てきて人狼、攻撃する。

    炭治郎「禰󠄀豆子!あれは鬼なんだな!でも本当に鬼なのか!?鬼にも最低限あった理性すらもないように思える!」

    ゲダツ「というより、獣そのものだ。だというのに強い!」

    善逸「もしかしてゲダツさんの世界の人!?」

    ゲダツ「いや…俺の知ってる限りではこんな生物はいない、いるにしても理性があるはずだ」

    カナヲ「あの鬼の目を見て、上弦」

    善逸「じょ、上弦〜!?ゲ、ゲダツさああん!」

    善逸が気絶した。その両目にはたしかに上弦と肆の文字が書かれていた。ただし、バッテンがついている。

    ゲダツ(あのバッテン、どこかで…)

    人狼は攻撃を繰り返してくる。攻撃自体は単純であった。速く、強い攻撃だった。しかし、見聞色の覇気のおかげで攻撃を受け流すのは容易だった。

    ゲダツ「そうか、あの選別の時の鬼!あの鬼、今思えば下弦だったのか…そしてこのバッテンは聞いた話によると下弦では元だった証、落ち着いて対処しろ!攻撃自体は単純だ、お前らなら対処できる!」

  • 53うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/15(土) 18:52:39

    しかしゲダツたちは受けへと回っていた、攻撃に転じる隙がないのである。というより、素早いため人狼を捉えることができなかった。見聞色を持ってしても対応しきれない速さ、当然全てを受け流しているわけでもなく浅い傷が身体に刻まれていく。このままではまずいということは誰もがわかっていた。

    善逸(俺の霹靂一閃でも捉えられるかどうか…)

    その時、ある一人が攻撃を受ける。玄弥だった。

    玄弥「みんな!今だ!」

    玄弥が傷つきながら叫ぶ。ゲダツがジェット不知火で、善逸が霹靂一閃で攻撃する。他の隊士も早かったが一足先に動いたのはこの二人だった。攻撃が命中し、人狼の動きが鈍る、人狼は吠えた。当然この好機を逃す彼らではない、しかし邪魔が入った。それまで死体を喰らっていた動物たちである。人狼は依然吠え続けている。

    伊之助「あいつら、あの狼に従ってやがる!」

    ゲダツ「おい、玄弥!大丈夫か!」

    玄弥「俺は大丈夫、覇気も使ってるしこういう体質だから!」

    動物たちが襲ってくる。一匹一匹は大したことがないが数が多い。

    カナヲ「犬には気をつけて!狂犬病になる!」

    もう一つの恐怖は狂犬病である。発症すれば死は逃れられない感染症だ、ゲダツたちの後ろから大きな物音がする。

    炭治郎「な、何だ!?」

    ホーリーとフザだった。なんとその二匹も攻撃してくる。伊之助が止まれの命令を出すも止まらない。

    伊之助「あいつ!ホーリーやフザまで従えるなんてもしや血鬼術か!?」

    善逸「ああ、あの鬼の鳴き声には変な音が聞こえる、血鬼術で間違いないだろう」

  • 54うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/15(土) 18:54:36

    動物たちの攻撃が続く、特にというべきかやはりと言うべきかホーリーとフザが厄介だった。心情としても斬りにくい。
    しかし、ゲダツたちは理解していた、あの人狼を倒せば全て終わると。並み居る動物たちを突破し人狼に斬りかかる、が当たらない。人狼がまた攻撃してきた、回復したということだろう。ゲダツたちの周辺にいる動物たちにもお構いなしで攻撃する。しかし、人狼は墓穴を掘っていた。ゲダツたちの周りに動物がいるということは攻撃しづらくなるということ、皮肉にもけしかけた動物たちがゲダツたちの盾になっていた。それはゲダツたちも同様ではあったが人と獣は違う、人であったゲダツたちは動物たちを時には避け、時には切り伏せ人狼にジリジリと近づいていく。

    善逸「雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃 六連」

    射程範囲に入った善逸が距離を詰めた。そして人狼に致命傷を与える。人狼が逃げようとするが同じように動きが鈍っている。今度こそと他の隊士たちも続く、最初にジェット不知火でゲダツが、他の隊士たちも続く。そしてついにゲダツたちは人狼を討ち取った。

  • 55うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/15(土) 18:55:02

    人狼は古参の鬼であり、元々はただの犬だった。なぜただの犬が鬼になったのか、無惨が実験で動物を鬼にしたためだ。無惨がつけた名前は犬畜生、最初に喰らった人間は飼い主である。見た目はただの犬だったため、鬼殺隊の討伐対象にされなかった。そしていつしか狼になり、とある血鬼術を獲得した、それが吠えることで人間と鬼以外の動物を操る血鬼術である。と言っても元々獣であり精神面には進化が見られなかったため複雑な命令はできない、十二鬼月が結成される頃には人狼となっており、上弦の肆に置かれた。
    無惨のお気に入りであったことも大きい、人間ではなく獣であり、何でもいうことを聞く文字通りの忠犬であったためである。理性がないため自然主人である無惨に従うのは当然の摂理であった。
    十二鬼月結成時は上弦内においても入れ替わりの血戦が多く行われ、下剋上も多かった。その分、上弦にも関わらず現代の上弦のレベルからすると弱い鬼もいた。もっとも犬畜生は現在の下弦よりはよほど強かったが。
    そんな人狼を倒したのは当時上弦の伍だった猗窩座である。入れ替わりの血戦では動物を操る能力は使えない。自然純粋なフィジカルの勝負となる。猗窩座に負けた人狼は駄犬とされた。猗窩座という新たな忠犬が実力も上回ったため追放されたのだ。

    無惨「お前には失望した、いかに忠犬でも弱くて何の意味がない。上弦は剥奪だ」

    そして、現在に至ったという訳である。

  • 56うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/15(土) 18:57:49

    戦いを終えたゲダツたちは操られていたホーリーやフザ共々無事帰還し、蝶屋敷で真っ先に狂犬病のワクチンの注射を受けていた。


    しのぶ「動かないでくださいね、動いた方が痛いですから」


    ゲダツ「へそ!」


    ゲダツは注射を受ける、初めての経験ではあるが戦いの傷よりは痛くない、他の隊士たちも問題なく注射を終えた。例外は善逸である。善逸は泣き叫んでそれはものすごい勢いで逃げ出したため炭治郎と伊之助が取り押さえてやっと注射できたほどであった。



    一気に書き上げる都合上期間が少し空いてしまいますがご了承ください。

    次のイベント安価

    >>61

  • 57二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 19:03:51

    カソック

  • 58二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 19:04:18

    ksk

  • 59二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 19:04:29

    面白かった

  • 60二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 19:04:44

    加速

  • 61二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 19:06:12

    元とはいえ上弦を倒したのは僥倖とお館様直々に褒められる
    炭治郎たちと共にささやかながら宴の席を催す

  • 62うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/16(日) 00:09:37

    産屋敷「元とはいえ上弦を倒したのは僥倖、先日の上弦の陸討伐の件もそうだが君たちは鬼殺隊の希望の星だ、かくいう私も興奮が隠しきれない。七人ともよくやってくれた、今日はゆっくりと休むんだ。ここに報酬として特別手当もあるから持っていってね、もう一度言おう、本当によくやってくれた!」

    数日後、怪我も大体治り空屋敷で宴会をすることになった。

    炭治郎「でもあの時は驚いたなあ、あのお館様があんなに上機嫌になるなんて」

    実弥「羨ましいなぁ、俺もそんな戦功を立てたいぜぇ」

    玄弥「って、なんで兄ちゃんも参加してるんだよ!」

    実弥「あん?暇な時は少しでも弟といたいっていうのは兄として当然じゃねぇか。そうだよな、炭治郎?」

    炭治郎「たしかに同意ですけど少しはお互い一人の時間もあった方がいいと思いますよ」

    実弥「今までが充分に長過ぎたんだ、それくらいいいじゃねぇか!」

    今まで離れていた分、ブラコンをより拗らせていた実弥であった。

    炭治郎「というか禰󠄀豆子と一緒の席で食べてて大丈夫なんですか?あんなに色々言ってたのに」

    実弥「お前らといると玄弥が楽しそうだからな、それにこの空気をわざわざぶち壊すほど俺は野暮じゃねぇよ、でも念の為に言っとくがまだその鬼のことは認めてねぇからなァ」

    禰󠄀豆子「ムーッ!」

    炭治郎「でも、同席してくれるくらいには認めてくれたんですよね!ありがとうございます!」

    実弥「だからそれは玄弥が楽しそうだからで」

    玄弥(兄ちゃん、気持ちは痛いほどわかるけどそれくらい認めればいいのに…)

  • 63うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/16(日) 00:10:19

    実弥「それにゲダツさんよぉ、一緒に酒が飲める俺がいて良かっただろぉ?」

    ゲダツ「たしかにそれはその通りだな」

    まだほろ酔い状態であった。

    善逸「伊之助、相変わらずガツガツ食べてるなあ」

    炭治郎「今日はみんなで贅沢しようってことで特別手当を出しあったもんな!カナヲももうちょっと食べていいんだぞ?」

    カナヲ「わかった、炭治郎」

    カナヲも食べるペースを早める。

    善逸「っていうか参加者増えてね?」

    空屋敷は鬼殺隊の入浴や宿泊にも使われる、ドンチャン騒ぎを聞きつけていつの間にか他の隊士が増えていた。

  • 64うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/16(日) 00:11:39

    実弥「ちょっとうるさくなってきたが、玄弥が楽しそうだからなァ」


    隊士A「風柱様ってあんな穏やかな顔するんだな」


    隊士B「ああ、俺誤解してたよ」


    ゲダツ「うーむ、今日はンンンンンンンンン!」


    隊士C「出た!空柱様のうっかり!」


    ゲダツ「(うっかり!)ここにいる奴らみんな奢りだ!!」


    奢りの一言に歓声が上がった。ささやかな宴のつもりであった結果的に飲み明かしたのは言うまでもない。



    >>59ありがとうございます!一言の感想でも嬉しいものですね!


    次のイベント安価>>69

  • 65二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 00:14:17

    このレスは削除されています

  • 66二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 00:14:37

    皆楽しそうで何より

  • 67二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 00:15:16

    冨岡に声をかけてともに稽古する

  • 68二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 00:16:57

    皆で釣り

  • 69二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 00:18:10

    上弦の鬼が勢揃い、徒党を組んで威力偵察に来る

  • 70二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 00:18:12

    >>67

    「(時間を使うのは申し訳ないので)必要ない」と逃れようとするが、強引に押し切られる冨岡

  • 71二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 09:01:46

    保守

  • 72二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 16:34:33

    保守

  • 73二次元好きの匿名さん22/01/17(月) 00:12:14

  • 74うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/17(月) 01:08:23

    エネル「おい、上弦たちよ、敵の力を推測ってこい、修行の延長線上だ。敵を知り己を知れば百戦危うからずという言葉がたしかこの世界にあっただろう?己を知ったならば次に敵を知るべきだろう。ただし、己の手の内を一切見せるな。鬼としての身体能力と覇気の力だけで戦うのだ。なに、最低限の戦い方は猗窩座に教えて貰えばいい」


    黒死牟「倒せるならば…倒しても…いいでしょうか…」


    エネル「構わぬ。ただしカイドウが来たら早々に引き上げろ、無惨、貴様とてこれ以上上弦の戦力を減らしたくはないだろう?」


    無惨「はっ!神のご慈悲、感謝致します!ですがしかしそう軽々と正体を明かしても良いものでしょうか」


    エネル「正体を明かしたところでここには来れぬのだ、何の問題もあるまい」


    童磨「もう一つよろしいでしょうか、俺は既に鬼狩りたちにだいぶ手の内を明かしているのですが」


    猗窩座「言われてみれば、俺もです」


    エネル「まあまあ、敵の強さを比較することも敵を知ることに繋がるであろう、行け。私の見聞色で鬼狩りの場所はある程度察知しておいた、>>77に行け」



    主戦力が散らばってる鬼殺隊をどう威力偵察したらいいかってことで色々思案したのですが安価で襲撃場所を決めてもらうことにしました

    襲撃場所の安価です>>77

  • 75二次元好きの匿名さん22/01/17(月) 01:09:34

    ?どういう意味かわからない

  • 76うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/17(月) 01:58:32

    >>75すいません、文章がおかしかったですね。

    恐らく安価した人はゲダツ様+五感組の何人か+柱VS上弦の戦いを見たいかと思いました。

    ですが主戦力がバラけている鬼殺隊に対して整合性を取らせ上記の対戦にするシナリオを私の実力不足で思いつきませんでした。

    なので安価した人の意見に沿えないかと思いますが威力偵察を兼ねたどこかしらへの襲撃ということにしました。


    あと安価先の数字が近すぎたので>>81に変えます

  • 77二次元好きの匿名さん22/01/17(月) 08:07:39

    安価なら蝶屋敷

  • 78二次元好きの匿名さん22/01/17(月) 10:04:45

    藤の家紋の家

  • 79二次元好きの匿名さん22/01/17(月) 15:59:48

    国会議事堂

  • 80二次元好きの匿名さん22/01/17(月) 16:00:14

    刀鍛冶の里

  • 81二次元好きの匿名さん22/01/17(月) 16:01:21

    産屋敷と長年の盟友である名士の邸宅(偶然ゲダツとその友人の柱が宿泊中)

  • 82うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/17(月) 17:22:52

    友人の柱をダイスで決めます

    水蟲音恋霞風蛇岩

    dice1d8=2 (2)

  • 83うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/17(月) 23:37:53

    しのぶ「いつも泊めてくださっててありがとうございます」

    名士「なに、産屋敷殿とは代々付き合いがあるし何より鬼は許せぬ、できるだけの支援はするつもりだ」

    しのぶ「はい、いつも医薬品や医療機器を提供してくださってありがとうございます」

    名士「そこの男の人が新しい柱だったな」

    ゲダツ「はい、ンンンン!」

    しのぶ「名前はゲダツと言います。うっかりする癖がありまして」

    名士「はっはっはっ、髪型といい面白い御仁だ」

    その時、襖が開いた。

    童磨「久しぶりだね」

    童磨が姿を見せた瞬間しのぶは名士を抱えて別の出口から逃げ出しゲダツは早々に頸を斬ろうとする。

    童磨「再会したというのに酷いじゃないか、なあ猗窩座殿、玉壺殿」

    しかしその動きを予想していた童磨は身体を逸らして斬撃を避ける。

    玉壺「全くもってその通りですな童磨殿」

    猗窩座「………」

    ゲダツ「上弦が3人も…!?」

  • 84うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/17(月) 23:38:44

    一方その頃、しのぶは名士を抱えて裏口から外に出ていた。

    しのぶ「ここなら恐らく大丈夫です、あとは遠くに逃げてください」

    名士「わ、わかった。礼を言う。今のが上弦の鬼、なのだな?」

    しのぶ「ええ、その通りです。早く逃げてください」

    名士が一目散に逃げ出す。しのぶは名士の屋敷にゲダツの加勢に向かう、が正門には鬼の姿が2人いた。

    しのぶ「上弦の…壱と…肆…」

    黒死牟「待っていた…早速…始めよう…」

    半天狗「ひぃぃ〜黒死牟様〜ここはお任せ致しましたぞ〜」

    黒死牟「お前も…やれ…それがエネル様の…お望みだ…」

    半天狗「ひぃぃ〜命令には逆らえぬ、恐ろしい、恐ろしい〜」


    とりあえず戦いの導入部分までです、戦闘部分はまた後日に

オススメ

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