- 1二次元好きの匿名さん22/01/18(火) 14:40:02
貴方がそんな心配をする必要はありませんわ。
貴方に与えた役割は、私達の可愛い妹、『メジロミーティア』のトレーナーとして、彼女を春の盾に導くことだけ。
それ以外の価値は見出だしておりませんので、間違っても貴方をメジロ家の一員として迎えるつもりなどはございません。
……言いたいことはお分かりですね?
承知していますのよ。貴方とミーティアが、近頃妙に近付きつつあることは。
もう一度申し上げますが、当家は貴方をメジロ家に迎え入れるつもりはありませんわ。
貴方を私達の妹にしないということは勿論、貴方をミーティアの伴侶として認めるつもりも無いことをハッキリとお伝えしておきますわ。
それでも尚あの子のプライベートにまで付き纏おうというつもりなら、お覚悟遊ばせ。
私達、気に入った方への愛情は深いつもりですが、それだけ憎い方への容赦もないのですから。
このスレはトレーナーがメジロ化した存在である"メジロミーティア"を愛でるスレです。
ミーティアの由来↓
- 2二次元好きの匿名さん22/01/18(火) 14:42:06
Q.メジロミーティアってどんな子?
A.トレーナーが後天的にメジロになった存在。概ね、同意無くメジロに仕立て上げられた存在であり最初のうちは脱走を企てたりマックイーンに逆らったりするけど、メジロ化が進むにつれ従順になりトレーナーとしての意識も消えていく設定が主流です。
Q.マックイーン以外のメジロはそれをどう思ってるの?
A.大筋としては↓の通り。なお、ブライトについては何だかんだ大喜びで責めに参加しているのが主流です。
Q.元トレーナーを助けてくれる人はいないの?
A.個別√の開拓に伴い『ミーティア』のために動くウマ娘が各所で観測されていますが、純粋に『元トレーナー』を助ける存在としてはメジロパーマーと南坂トレーナーが反メジロの筆頭と見なされています。特に、南坂トレーナーは力業で元トレーナーを奪還できる唯一のユニットと考えられています。
しかし、メジロでの調教が功を奏して、せっかく助けられた元トレーナーが自ら望んでミーティアとしてお屋敷に戻ってしまう…というところまで含めてワンセットが主流です。
Q.マックイーンの暴走をお婆様は静観してるの?
A.お婆様的な存在がメジロ化世界線にはいない、またはライアンへ既に家督を譲って隠居している説が有力です。 - 3二次元好きの匿名さん22/01/18(火) 14:44:13
〈基本原則〉
・全ての創作は"ミーティア"を輝かせるために為されなければなりません。その輝かせ方があなたに与えられた裁量です。
その他
・ミーティアとドーベルは特に仲良しで、普段はドーベルがミーティアを過保護して二人きりになると途端にドーベルから甘えに行くというのが主流です。
・概ね、ミーティアはトレセン学園でも指折りのムチッ♥️ムチッ♥️ウマッ♥️で、元々デカかったものがメジロ家総出のスキンシップ(隠喩)で育てられたとみなされています。
スレ主的には、メジロ化世界線は可能性の世界なのでつるぺたミーティアがいる世界もありだと思います。
・メジロ化世界線百合ゲー説が識者の間では強く唱えられており、パーマー闇堕ちやそもそも光じゃなかったルート、メジロ家以外のウマ娘とのルートなどが続々生み出されています。
・ほぼ完全にミーティアとなったにも関わらず、自ら疑問を抱いてメジロに立ち向かう少年漫画誌のようなルートも生み出されつつあります。
・メジロの"地下室"行きはヤバいようです。
・その他、これまで生み出された輝き(SS、性癖等)の数々は前スレを参照……と言いたいところですが、過去スレも増えてきたので読みたい時に読みたいものを読む程度でよろしいかと思います。メジロ化世界線は可能性の世界。仮にあなたの産み出した輝きが過去スレの内容と食い違っていようと、面白い限りにおいてメジロ家はその全てを受け入れます。
Part1
メジロにされる?うふふ、トレーナーさんったら|あにまん掲示板記憶を取り戻すなんておかしいですわね。クスリの効きが甘かったか…或いは誰ぞの手引きによるものか?まぁ関係ありませんわ。拘束の手間が増えるだけのこと。どうか心静かに受け入れてくださいませ?今日こそは成功…bbs.animanch.com前スレ
メジロにされる?うふふ、トレーナーさんったら part7|あにまん掲示板 素晴らしいですわ。やっと、目覚めて頂けましたのね。……ねぇ、トレーナーさん。こうは思いませんか?ミーティアは、私の可愛い妹は、私達の子供でもあるのです。だってそうでしょう?トレーナーさんを基にして……bbs.animanch.com・次スレは>>185さんにお願いします。
- 4二次元好きの匿名さん22/01/18(火) 14:48:08
・最後に
先に述べたとおりメジロ化世界線は可能性の世界です。
仮に上記のテンプレに反する内容だったとしても、面白い限りそれは"アリ"です。
個人的に、野暮なことは言いっこなしと思っていますが、色々問題もあるのでイメージを損なうような表現にはくれぐれも気を付けましょう。
みんなも固定概念を捨てて楽しくメジロ化! - 5二次元好きの匿名さん22/01/18(火) 14:50:38
たて乙ですわ!保守保守ですわ!
- 6二次元好きの匿名さん22/01/18(火) 14:51:13
- 7二次元好きの匿名さん22/01/18(火) 15:00:15
- 8二次元好きの匿名さん22/01/18(火) 15:04:22
保守ですわ!
- 9二次元好きの匿名さん22/01/18(火) 15:06:56
保守ですわ!また一つ学びましたわ!
- 10二次元好きの匿名さん22/01/18(火) 15:07:26
立て乙ですわ立て乙ですわ!!
- 11二次元好きの匿名さん22/01/18(火) 15:11:22
このレスは削除されています
- 12二次元好きの匿名さん22/01/18(火) 15:11:50
- 13二次元好きの匿名さん22/01/18(火) 17:33:01
ミーティアに関わると脳が破壊されてしまいますわ!
良い子ミーティアのほのぼのうふふで脳を再生する為にカキカキしますわ~! - 14二次元好きの匿名さん22/01/18(火) 17:55:55
女帝ルート書き書きですわ~!ファインさんとも絡ませたいですがどうしましょうか
- 15二次元好きの匿名さん22/01/18(火) 18:16:00
やはりあにまんでは闇な感じの方が人気なのでしょうか?私は光のメジロ化を完結させましたが、闇な感じのものも書いてみようかと構想を練っているところですわ…
- 16二次元好きの匿名さん22/01/18(火) 18:22:15
光も闇もどちらも歓迎ですわ~!
- 17二次元好きの匿名さん22/01/18(火) 18:33:41
過去には少年マンガのようなアツい√も沢山観測されていますわ!
でも、地下ミーティアを筆頭に脳ミソとろとろになったり自我消滅してからっぽになっちゃったミーティアやハーレムの主と化したわるいこミーティアが可愛すぎるのですわ!
わるいこにはとことんおしおきですわ!!!
……正味、光らせようと思うと背景設定やどの様にミーティアがハッピーになるのかきっちり考えて作らないといけないので労力がヤバイのが原因な気もしますわ……メイプライスちゃんの作者にこんな高説を垂れるのも変ですけれど……
- 18二次元好きの匿名さん22/01/18(火) 18:37:50
ムムム……
>>1お姉様の文中でミーティアのトレーナーをメジロ家に迎え入れないと明言した上でミーティアの伴侶にも認めないということは、
マックイーンお姉様はヒトをメジロ家に迎える形式として「メジロのウマ娘の伴侶」があると認識しているということですわ。
その上で自分のトレーナーをミーティアにしたということは、トレーナーが伴侶にできない相手ということ。
妻帯者……だとあらぬところに闇が伸びて、その辛さで私の心が深海に沈めた豆腐のようになってしまいますからここは同性だったと考えますわ。
※個人の見解
ミーティア元♀トレ、この方向で世界を観測いたしますわ!
- 191/222/01/18(火) 22:34:15
放課後のトレセン学園、今日も会長さんは私の事を優しく抱きしめながら仕事をしています。
最近は会長さんとブライアンさん二人分のお弁当を作るために朝早く起きているからこんな風に抱かれちゃうとどうしても眠くなっちゃいます……
「やはり君がいてくれると仕事の捗りが違うよ、ミーティア……ミーティア?」
「……すぅ、すぅ……かいちょうさん……?」
「眠くなってしまったのかい?仕方がない子だね……ミーティア」
そんな事を言いながら会長さんはさわさわと私の身体を撫でてきます。
ここで寝たらダメなのに……すごく眠くて……会長さんの手が心地よく感じて、ますます睡魔が襲ってきて……
エアグルーヴさんが声をかけてきたのはそんな時でした。
「会長、ミーティアは疲れているようですし……今日くらいは休ませた方がいいと思うのですが……」
「……そのようだ、では私は部屋で……」
「会長……まだそれだけの仕事が残っているのですから……ミーティアは私が面倒を見ておくのでそのまま続けていてください」
「む……そうか……では、今日はミーティアの事は任せよう……」
そう言って今にも眠りに落ちそうな私の事を会長さんがエアグルーヴさんに預けます。
エアグルーヴさんに抱き上げられどこかへ運ばれていきます、しばらく心地のいい揺れに身を任せているとエアグルーヴさんの匂いがする柔らかいベッドの上に寝かされました。 - 202/222/01/18(火) 22:34:44
「ミーティア、お前は頑張りすぎだ、もう少し自分の事も考えろ……」
「がんばりすぎてなんかぁ……かいちょうさんと……ぶらいあんさんのために……」
うとうとしながらエアグルーヴさんにそんな事を言ってしまうとエアグルーヴさんが私の頭を撫でてきます。
「まったく……疲れているのならしっかりと休め、自己管理もできないようでは会長のお傍に居られなくなるぞ?」
「それはやれす……やすみますから……」
「今日は少しくらいならお前の我儘を聞いてやるからゆっくりと休め」
そんなことを言われてしまうと休まざるをえません、私の事を心配してくれるエアグルーヴさんはお母様みたいでなんだかとても安心してしまいます。
「それなら……エアグルーヴさんにねかしつけて……ほしいです……」
「私に?そうか……分かった、我儘を言ってもいいと言ったからな……」
そう言って隣に横になるエアグルーヴさん、そうして私の頭を撫でながら優しく声をかけてくれます、気が付けば私はエアグルーヴさんに抱きついて甘えてしまっていました。
「いい子だ、ミーティア……お前は何も考えずに力を抜いて、リラックスして……ねんねするんだぞ……」
頭を撫でられ優しく語りかけられるとすぐに私の意識は沈んでゆきます、エアグルーヴさんの匂いに包まれながら深い眠りに落ちてゆきました。 - 21二次元好きの匿名さん22/01/18(火) 22:38:43
生徒会ルートから女帝ルートに派生すると起きそうな添い寝イベントですわ!ルート序盤のエアグルーヴから見るとミーティアは一緒に会長を支える同志扱いされていると私性合ですわ!
- 22二次元好きの匿名さん22/01/18(火) 22:49:07
前スレも読了ですわー!!1スレ200レスとは思えないほどの文量で読み応え最高!幸せですわー!
- 23二次元好きの匿名さん22/01/18(火) 22:51:59
ルート序盤は同士だと見なされているのいいですわね……
ここからいい関係を維持できるのも泥棒猫扱いになるのもどちらもワクワクが止まりませんわ!!
交友関係にメジロのウマ娘がいらっしゃる方々はどう転ぶか分からなくてスリルがありますわー!
- 24二次元好きの匿名さん22/01/18(火) 23:15:33
女帝はミーティアを大切にしてくれそうですわ!
かわいい後輩の信頼も勝ち取り光ルート分岐になりそうですわ!
一方で独占欲が芽生えたら闇ルートに行きかねない危うさもありますわ!
もしドーベルお姉様に相談したら地下室フラグも立つ可能性もありますが二人でかわいい妹を愛でる変則光ルートもありえますわ! - 25二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 00:22:52
女帝ルートはファインさんと関わりを持つと呼び方がエアグルーヴさんからグルーヴさんに変わりそうですわね!ファインさんと関わりを持つために頻繁にエアグルーヴのお部屋に行きますわよ!ミーティア!
- 26二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 07:26:19
最早このスレなしでの生活は考えられませんわ!
ミーティア沼にズブズブですわ! - 27二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 10:10:48
ミーティアに感情移入するもよし、ミーティアを苛めて楽しむのもよし、マックイーンお姉様の立場で儘ならないミーティアにやきもきもするもよし…ミーティアが持つ無限の可能性に絡めとられているのですわ…
- 28二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 10:28:45
はぁ……私もトレセン学園のトレーナーの1人になってふとした事から突然現れたメジロミーティアと行方不明になっているマックイーン担当トレーナーの繫がりに気づき……密かに情報を集めて何が起きたのかを半信半疑ながら理解し……
まとめあげた情報を誰にも知られないようURAの上層部に提出して……それから数日としない内に理事長に呼び出され……「解決! 君が調査していた案件は協議の末、八方丸く収まった! 安泰! ゆえにこれ以降、この件に関する詮索は控え、本業たるトレーナー業に専念するように!」って何の情報も含まれていない玉虫色の命令を受けて……
メジロ家はURAと闇の繫がりを持っているのだろうと察してしまい……失意のあまりふらふらと理事長室を出てきたところで、疑念を抱いていた当の本人メジロマックイーンとすれ違い……
そのすれ違いざま、蚊が鳴くような小さな声量で「愚かな方……」って言うのが聞き取れてしまって……マックイーンが去って行った後にその場で心折れて膝を屈してしまいたいですわね…… - 29二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 11:05:44
- 30二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 11:40:38
- 31二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 12:20:13
- 32二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 12:26:00
「ようやく私の悲願が叶いましたわ…、やっと会えますのね、トレーナーさん、いえ可愛いミーティア…」
この時の私はいつになく気分が昂揚していましたわ。それが原因でこの後の悲劇を予想できなかったのかもしれません。
私の目の前で目を覚ましたトレーナーさん…改めメジロミーティアは大きな瞳をくりくりと動かし周りを見渡していましたの。
「あ、俺…あれ…わ、たし…?」
「落ち着いてミーティア、貴方はメジロミーティア。私達の大切な妹ですのよ…」
嬉しさに叫び出したい気持ちを堪えて精一杯「姉のメジロマックイーン」を演じました。
「ミ…ティ、あれ、え、お、わた、し…」
「そう、ミーティアよ。可愛いミーティア。
やっと目を…」
そう言って頬に手を伸ばした瞬間でした。喜びに油断していた私の手を振り払い、外へ逃げ出してしまったのです。
「嫌だ、助けて、俺はトレーナーだ、ミーティアじゃない」
そう途切れ途切れに叫びながら。
嗚呼、あと少しでしたのに!薬が足りなかったのかしら、それとも効き目が薄かったのかしら…?けれど私とて諦めませんわ。やっと私のミーティア…トレーナーさんを手にしたのです、決してメジロから逃してなるものですか。私の足から…稀代のステイヤー、メジロマックイーンの足から逃げてみなさいトレーナーさん。 - 33二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 12:26:44
そうこうしているうちに、やっと大広間に追い詰めましたわ。まだ錯乱しているようですが、じいやや男手を数人呼んだのですぐに取り押さえられますわ…
「さぁ落ち着いてくださいましミーティア。貴方はもうメジロ家の一員ですわ。ここで他のメジロ家と楽しく…」
「嫌だマックイーン‼︎信じてたのに‼︎」
「…大丈夫、その不安も絶望もすぐに消えますわ…、私達は貴方の味方です。こちらにいらっしゃいま…」
「嫌だ嫌だ‼︎ミーティアなんて知らない‼︎俺はトレーナーだ‼︎」
もう少し薬を多めにしておくべきでしたわね…後でまた計算し直さないと。
そう思っていた私は、ミーティアが今までずっと手を後ろに隠していることに気づいていませんでしたの。
- 34二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 12:33:43
「トレーナーさん、貴方はここで生きる運命なのです。貴方がここにいる限り、私達は全力で貴方を愛し守り抜きますわ。」
落ち着いてじりじりと近寄ると、ミーティアはますます震えてこちらを睨んできます。嗚呼ミーティア、その顔も可愛くてなりませんわ。今度彼女のためにドレスを仕立てさせましょう。可憐な彼女に映えるとびっきりのドレスを。そのためにもまずは、目の前のミーティアを宥めないとですわね…
「こちらにいらっしゃいな、私も手荒な手は使いたくありませんの。可愛いミーティアを傷つけるのは…」
「ミーティアって呼ぶな‼︎俺はトレーナーだ‼︎ミーティアって誰だよ⁉︎どこにいるんだよ⁉︎」
「…貴方がミーティア、メジロミーティアですのよ…。貴方の中にミーティアがいますの。大丈夫、すぐに慣れますわ…さぁこちらへ……ッ⁈おやめなさいトレーナーさん‼︎」
「嫌だ‼︎出てけ‼︎出てけバケモノ‼︎」
慌てて伸ばした手は届きませんでした。刃が閃き私の前で崩れる小さな身体、飛び散る紅。あの大きくて可愛らしい瞳はもう何も映しません。
二兎を追う者は一兎をも得ず、とはまさしくこういうことですわ。最期までトレーナーさんはミーティアを受け入れず、ミーティアはトレーナーさんの中に宿ることを許されませんでした。
嗚呼、嗚呼…私は、私はどうすれば…やっと一つになれるはずでしたのに…ミーティアも、トレーナーさんも、私の前からいなくなってしまいました。
私はトレーナーさんをお慕いしておりましたのに…。どこにも行ってほしくなかった、ずっと私を見てほしかった、トレーナーと担当ウマ娘として3年間しか共に過ごせないなんて耐えられなかった、だから、だからずっと…メジロにいれば…当たり前のようにメジロにいてくださる方法があれば…。
どこで間違えたのでしょうか…いや、間違えなど決まっていますわ。全ては私がトレーナーさんを愛したこと。それが間違えだったのです。
- 35二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 12:40:55
あの後私は、彼女の…いえ、彼の体を冷凍保存させました。もう狂ってしまった歯車は元通りにはなりません。毒を食らわば皿まで、道を踏み外したというのなら、私を狂わせた愛と共に最期まで突き進むのみですわ。
トレーナーさんのお宅には、「トレーニング中の事故により原型を留めないほど身体が破損して死亡したのでメジロ家で責任持って埋葬しました」とだけ伝えました。
毎日けたたましく電話が鳴り響きますが、それに応えるものはここにはいないのです。
私はレースの鬼と化しました。メジロ家の悲願の春の盾、それを周りのウマ娘を全員轢き殺す勢いで手に入れてまいりましたの。もっとも、もうそれを隣で喜んでくださるあの方はどこにもいませんわ。
何故かって?
あの方を狂わせ命を絶たせたのはこの私、メジロマックイーンなのですから…
- 36二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 12:43:04
- 37二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 12:56:08
ふと思いましたの
サトノ家も同じような事をしてウマ娘になった方がいらしたら、その子とミーティアが関わったらどうなるのか…と - 38二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 13:30:36
メジロミーティア。元はヒトであったそのウマ娘を調整する作業は複雑を極める。中でも重要視されたのが、メジロ家から離れられなくするということ。そのために、ミーティアにはメジロの家系の者が放つフェロモンへの中毒性が付加された。
その副産物として、どういう偶然かミーティア自身から放たれるフェロモンが変質を果たした。そのフェロモンは周囲のウマ娘に対して魅了染みた効力を発揮する代物であった。最初は他者から親しまれやすい程度に……レースを重ねて成長していくにつれ、彼女の視線を奪わんと周りのウマ娘が無茶なレース展開を繰り広げるようになり、ウィニングライブでは一部の観客が正に熱狂的としか言えない様相を呈するようになりその異常性が明らかとなっていった。
「ただいま、ミーティ……うわっ」
「お帰りなさいませ、ドーベルお姉様~♥️」
現在、ミーティアは屋敷で日々を過ごしている。学園の寮は誰を同室に宛がっても何らかの不始末が起きることが原因である。姉達は常に屋敷に詰めているわけではないから、たまの帰省はミーティアにとって非常に喜ばしいことであった。
「すんすん……ドーベルお姉様、いい匂い……」
「や、やめてよ……ミーティアに言われてから、香水ロクに付けてないんだから……絶対変な匂いだって」
「そんなことありません……一生嗅いでいたいです……れろっ」
「ひゃあっ!?」
「あは……グレープフルーツ♥️」
メジロ家で毎日こまめな調整を受けることで異常性の成長は抑えられているが、既にミーティアの異能は彼女の人格にすら深々と突き刺さって変質させていた。ミーティアの目には周囲のウマ娘は最早嗜好品と同等に映っており、メジロとしての矜持と姉への敬意が上回りこそすれ、姉達に対してすらミーティアが抱く感想は『喰いモノ』であった。
「ミーティア。ドーベルもレース後で疲れてるんだから、挨拶もその辺でお屋敷に入れて欲しいな」 - 39二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 13:31:03
「ライアンお姉様!?え、やだやだ嬉しい!今日は来られないんじゃなかったんですか!?」
ライアン目掛けてミーティアが飛び掛かる。それは端から見れば美しい姉妹愛だが、ライアンからしてみれば捕食者と被食者の関係だった。
「ん~……♥️はんばーぐ……すてーき……♥️ねぇライアンお姉様、少しだけ、噛んでもいいですか?痕が見えない場所でいいですから……」
「ふふ……いいよ、ミーティア……くっ!」
ミーティアが、敬愛する、傷付けてはならない筈のお姉様へ犬歯を突き立てる。その力加減は絶妙で、決して肌を傷付けないように、血を流すことのないよう慎重に行われていたが、内から湧く衝動がミーティアの舌の制御を奪い、抉るようにライアンの肩筋を激しく這い回った。
興奮する妹の頭を、ライアンの手が優しく撫でさする。その手付きは聞かない子をあやすようでいて、良くできたと誉めそやすようでもあった。
「美味しい……美味しいですライアンお姉様……♥️やっぱり食べちゃおうかな♥️今夜はライアンお姉様をめちゃくちゃにしたいです♥️」
「ちょっ……ミーティア!今日はアタシの番でしょ!?」
「えー?だって、ライアンお姉様が美味しいから……」
やいのやいのと言い争う妹達を見ながら、ライアンは満足そうに目を細める。愛したあの人が、今確かにここにいて、メジロのウマ娘と美しい姉妹愛を築いている。あの日マックイーンと目指した景色が、いや、それ以上の幸せがここに完成されたのだ。この幸せを守るためなら何だってしよう。ミーティアをより幸福にするためならばどんなことだってしよう。溶けるように甘く、堕ちるように昏い決意と共に、ミーティアとドーベルをまとめて胸に掻き抱いた…… - 40二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 14:21:25
「望まれたウマ娘」サトノダイヤモンド
その出生には謎が多い。ウマ娘の名門であるメジロ家との交流が始まってから間もなく誕生している
サトノ家とメジロ家の関係は子供同士の交流だけでなくビジネスにおいても盛んであり、両家の関係は蜜月である
ちょうど一ヶ月前に、既に投下されていましたわ
- 41二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 15:38:12
悪い子ミーティア過剰摂取ですわ~!もっとパクパクですわ!むしろパクパクされたいですわ!
- 42二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 18:44:27
固有スキル全開でメジロ家に留まった√では、姉妹で堂々と耳飾りをぶら下げるわけにもいかないのできっとお互いの左耳に噛み痕を付けるプレイが横行していることでしょうね…興奮してきましたわ(サンドウィッチウマン)
- 43二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 20:33:55
この世界線、マックイーンお姉様じゃなくてライアンお姉様がミーティアを生み出してませんこと…?
- 44二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 01:29:45
「マルゼンスキーさん!スピード出しすぎです!」
私、メジロミーティアは今湾岸線つばさ橋で風になっています。
我々ウマ娘であっても時速300km/hの世界は未体験ゾーン。そんな未知の領域にあって学園のチョベリグ(?)ガール、マルゼンスキーさんはアクセルを緩めることを知りません。
「ひゃっほーい!まだまだ踏んでいくわよ☆」
この人……本当に学生ですか……?
マルゼンスキーさんの鞭に答えるようにイタリアの猛牛、ランボルギーニカウンタック。通称たっくんの心臓は吼え続けます。
「ちょ、ちょっと待ってください!」
私の悲鳴が車窓を流れていきました。
◆
「ふう……酷い目に遭いました……」
私は自分の体を見下ろしてため息をつきました。
あの後、何とかマルゼンスキーさんに頼み込んで大黒PAへ立ち寄って貰いましたがあまりの異世界を体験した故に地に足つかずといった感覚です。
深夜の大黒は人の姿が疎らで、トラックやルーレット族らしき車が数台止まるのみ。時折響くエキゾーストノイズが物悲しく響く喧騒と静寂の世界です。
「あら、大丈夫?」
マルゼンスキーさんは鹿毛の髪を靡かせながら心配そうにこちらを見てきます。
「あぁ、いえ、少し疲れただけですから……」
「でも顔色悪いわよ?無理しない方がいいわ。それにしてもあんなに飛ばすなんてごめんなさいね。どうも血が騒いでしまって……」
「気にしてないと言えば嘘になりますけど……。正直、貴重な経験ができました。ありがとうございます」
私が頭を下げるとマルゼンスキーさんは困ったような表情を浮かべます。
「あなたって子は……そんな風に言われると調子に乗ってまた走りたくなっちゃうじゃない。でも今日はこの辺にしておきましょうか」 - 45二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 01:29:57
「はい。ところで一つお伺いしたいのですが……」
「何かしら?」
「どうしてこんな夜中にドライブに連れてくれたのですか?」
その質問に対して彼女は悪戯っぽく微笑みました。
「ミーちゃん、なんだか悩み事があるみたいだったから。こうやって気晴らしさせてあげようと思ったのよ」
「それは……すみませんでした」
確かに最近トレーニングばかりで気が滅入っていたかもしれません。マルゼンスキーさんは私の顔を覗き込むようにして見つめてきます。
「何かあったのかしら?話くらいなら聞いてあげられると思うけれど?」
彼女の優しさに甘えても良いものでしょうか。しかしここで一人で抱えていても仕方ありません。私は意を決して口を開きました。
「実は模擬レースで結果を出せなくて……。私はメジロのウマ娘、こんな所で躓いてなんていられないのに足が伸び切らないんです。
諦めずに走っても走っても勝利から遠ざかるばかりで……。もうどうして走ってるのか分からないんです……。」
自分で言っていても情けなくなってしまいます。私は俯くしかありませんでした。
すると、ポンっと頭に手を乗せられました。驚いて顔を上げるとそこには慈愛に満ちた笑顔がありました。
「私が走る理由、なんだか分かるかしら?」
私は首を振りました。
「それはね、皆んなが楽しく走れること。そのためには自分が一番楽しいって思わないとダメよね。そして勝つことも負けることもあるけど、最後に笑えるかどうかが一番大事な事だと思うわ。」
私は黙って耳を傾けていました。
「だから、今のあなたには休息が必要なのかもしれないわね。もしそれでも走りたいって言うなら……そうだ!今度は私と一緒に走らない?」
「え!?」
思いがけない言葉に驚きの声を上げてしまいました。
「くよくよ悩んでも解決しないわ。せっかくの機会だし、気分転換も兼ねて一緒に走ってみるっていうのはどうかしら?」 - 46二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 01:30:11
「マルゼンスキーさんと……一緒ですか?」
「嫌?」
「いえ……むしろ光栄というか何と言うか……」
まさかあの憧れのトップウマ娘と並走できるとは夢にも思っていませんでした。
「決まりね。じゃあ次の週末あたりはどうかしら?そこで一勝負といきましょ!」
「はい!」
私は元気良く返事をしました。不思議と体の重さが取れたように感じます。
「それじゃあC1に戻ってぐるっと走って帰るわよ!」
「ふぇぇ!?今日はもう走らないって……」
「前言撤回よ!これからが本番!」
マルゼンスキーさんの目は爛々と輝いています。どうやらスイッチを入れてしまったようです。
「さぁ、行くわよ!」
「あ、安全運転でお願いします……」
「だいじょーブイ!お姉さんのドラテクを満喫してね!」
どうやらマルゼンスキーさんにとってレースもドライブも同じようなものらしいです。
風を切り夜の首都高速を法外な速度で駆け抜ける赤いスーパーカーを操るマルゼンスキーさんに気負いの表情はありません。ただ眩しいまでの笑顔でスロットルを全開にしていきます。
私はそんなマルゼンスキーさんの姿に心が軽くなります。なぜなら彼女が楽しそうに笑う姿は見ているこちらも楽しくなってくるからです。
きっと私は考えすぎたのかもしれません。私はメジロである以前に一人のウマ娘、走ることが何よりの喜びなのだから。マルゼンスキーさんのおかげで自分の進むべき道が見えてきたような気がしました。
こうして私は生まれて初めてのドライブデート?を終えたのでした。 - 47二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 09:41:07
やはりマルゼンさんのお姉さん力は強いですわね!
でも、このミーティアが前スレの車のクラクションにおびえるミーティアではなくてよかったですわ - 48二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 09:44:57
闇ルートの観測が多くて、光ルートは少ない理由を考えていましたが、ついにわかりましたわ
現代社会に生きる私達は忘れがちですが、本来光ある時間は闇の時間より遥かに少ないのですわ
闇が圧倒的多数の中に光が射しているのが正常なのですから、幾多の闇と限られた光なのは当然ですわね - 49二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 09:48:06
因果応報endは堪りませんわ〜‼︎
脳がゴリゴリ破壊されていってとても気持ちいいですわ〜‼︎
個人的にポイント高いのは、最期にトレーナーがミーティアのことを「バケモノ」と呼んでいるところですわね
ミーティアとトレーナーは共存できないことを改めて突きつけられるセリフですわ
人の道を踏み外したウマ娘が真実の愛など得られるわけがない…マックイーンお姉様は当たり前でいてとても大切なことに気づいていなかった、まさしく「因果応報」でしてよ
もっとこのendを観測したくなりますわ〜!
- 50二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 09:52:16
マルゼンさん眩しいですわ……! 激マブですわ……!
前にミーティアから人間の感覚が抜けておらず、ウマ娘が出すスピードに精神がついていかず走れない……という曇りの概念がありましたが、このドライブデートでそういった悩みを振り切ってほしいですわね! 「あのドライブで感じた(だいぶヤバい)風に比べればこのくらい!」って! - 51二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 16:02:56
走ることは楽しいんだって思い出すきっかけになってていいですわね~!光ミーティア好きですわ!
- 52二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 16:49:36
マルゼンさんの圧倒的光力は凄まじいですわー!安心してパクパクですわ!!
ヘリオスwithパーマーと双璧を成す明るさですわー!! - 53二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 17:54:28
エアグルーヴさんとの絡みもなかなか人気が高かった辺り、ミーティアの保護者枠が求められていますわね…
誰かが保護してくれなければ闇から抜け出せないとも言いますわ! - 54二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 19:19:27
でもパーマー姉様にも闇の素因がありましたからマルゼンさんにもそういう観測はできるかもしれませんわ
- 55二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 23:56:13
りゃいあんやドーベルがマックイーンのトレーナーに対して嫉妬や羨望が混じったどろどろの感情を抱き、マックイーンをそそのかして妹にすることで自分たちも堂々と手を出せるようにした、という前提からスタートする闇の世界線が見つかってしまいましたわ……
恐ろしいですわ……メジロバース良心四天王の1人だと勝手に思っていたライアンがこんな湿度を発揮し始めたらもう何も信じられませんわ…… - 56二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 05:57:21
チヨちゃんシナリオで「私を悪い子にしてください」などと仰るシリウス様が登場して界隈はえらい騒ぎだそうですわね!
私にも見えてきましたわ……メジロ√を突き進んでいたある日、学園の中では敢えて会長さんとお姉様が遠ざけていたシリウスシンボリというウマ娘と、お二人が目を離した隙に本当に偶然遭遇してしまうんですわ!
この時点では面識もなく、良家のお嬢様なんて嫌いこそすれ好む理由なんて無い……ともなれば、シリウス様は暇潰しに遊んでやろうという程度のつもりでミーティアをいじめるのです……
「あんた、会長サマのお手付きだって?その上おねーサマ達と未だにべたべたくっついて、節操無しってのはこの事だな。それとも1人のオンナを挙って食い散らかすのが趣味の連中に捕まったってところか?」
「むっ……!わ、私のことはいいです。でもお姉様と会長さんをバカにしないでください!」
「ッは!良い子ちゃんのお手本みたいな回答で泣けてくるな。そんな奴だから体良くオモチャにされてるんだろうなぁ?」
「む~~~~~っ!!ちーがーいーまーすー!」
メジロのご令嬢とは思えないからかい甲斐に、すっかり気をよくしたシリウス様……ここから始まるラブロマンスはありですか?ありですわよねぇ!?
そしてクローバーで出来た手作りの耳飾りを目敏く認めた会長さんにより、余所で女を作ってきた(もちろんミーティアには耳飾り=婚約の知識無し)ミーティアへの折檻が始まるってわけですわ!
これは参りましたわ!シリウス様によって意図せずして「悪い子」になったばかりにミーティアの穏やかな日々が壊されてしまいましたわねぇ?
耳飾りを乱暴に千切られて、会長さんからおしおきされただけなのにまるで地下室帰りのように呆然自失としたミーティアを見た時、そして事の真相にシリウス様が辿り着いたとき、そこにはどれだけ美しい光景が広がるのでしょうか……? - 57二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 06:03:02
このルート、ベクトルこそ違えど闇度は最高級の高さなのではありませんこと?
- 58二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 06:08:16
マックイーンお姉様主導者ではなかったルートが存在するとは…
- 59二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 06:41:40
- 60二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 07:45:15
いいですわね!こっちのシリウス様も素敵ですわ~!
最初は大好きな会長さんとお姉様達をバカにしないでくださいって態度から次第に距離が近づいていってある日シリウス様から頂いたクローバーを自分の手で耳飾りにして嬉しそうに付けてる姿が目に浮かびましたわ!会長さんに聞かれた時も耳飾りを贈ることの意味を知らないからシリウスさんから頂いたクローバーなんですって素直に答えてしまうんですわね……それがどういうことに繋がるのかも知らずに……
折檻の時に耳飾りを引きちぎられて呆然としているミーティアを見つけたシリウス様が声をかけるんですわ!そうして涙を流しながらミーティアが言うんですわ「私……悪い子なんですって……勝手に耳飾りを貰って……自分が誰のものなのか分かっていないって言われて……私は私なのに……ねえ、シリウスさん……私……ほんとに悪い子なんですか……」ってそんな様子を見たシリウス様からは最初に出会った時と同じように「オマエは良い子ちゃんだよ、ミーティア」なんて言われて慰められるんですわね、素晴らしい概念ですわ!
- 61二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 09:53:32
会長とシリウス様に取っ替え引っ替えで耳飾りを引きちぎられて左耳がズタボロになってしまいますわ……
シリウス様はきっとそんなミーティアを思って耳飾りではなくヒトミミに倣って指輪を送る概念もいいかもしれませんわ! - 62二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 12:03:31
- 63二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 12:49:36
- 64二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 12:56:15
- 65二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 12:59:08
- 66二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 13:05:11
- 67二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 13:08:09
- 68二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 13:32:11
- 69二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 14:02:42
もうなんか妄想を深めるためだけに耳飾りや耳カバーを自分に着けたくなってきましたわ…
ちょっとアクセサリ着けるだけでお姉様に弄ばれる妄想、会長さんに貪られる妄想、シリウス様といちゃラブする妄想がいっぺんに出来るってちょっとコスパ高すぎますわね? - 70二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 14:16:32
- 71二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 14:39:33
- 72二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 15:04:29
- 73二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 15:23:40
別スレ見ていたらカフェさんのルートが観測できましたわ
メジロのウマ娘として春の盾を目指すミーティアですが、どうしても長距離レースのペースというものに翻弄されてしまい、悩んでしまいますの
そんなとき菊花賞や天皇賞春を制した名ステイヤーであるカフェさんが、ウマ娘の相談を受け付けていると聞いて相談に行きますの
カフェさんもミーティアのまとう普通でない雰囲気に惹かれて交流が進みますの
goodルートではカフェさんのアドバイスによって才能を開花させたミーティアが春の盾を掴み、カフェさんの相談所に協力していくエンドですわ
badルートだとメジロの誇りもトレーナーの意識も溶かされて、カフェさんの可愛い後輩券愛玩ウマ娘になってしまいますの
badルートの場合、選択次第では関係がタキオンさんにバレて、カフェさんとタキオンさんの共有物になってしまうルートもありますわ
カフェさんが憧れの名ステイヤーのままでいるか、それともリーディングサイアーだったウマソウルに引っ張られて、ウマ娘を侍らせる悪い人になってしまうかはミーティア次第ですわ - 74二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 16:53:18
- 75二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 17:13:20
- 76二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 17:42:22
お友だちがミーティアの存在を知ったフラグを立てた上でメジロ崩壊ルートに入ると、心が壊れてからっぽになったミーティアにお友だちが憑依して、表面上はあたかもミーティアが帰ってきたかのように見える展開もあるのでしょうか?
- 77二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 18:36:21
- 78二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 21:24:12
耳飾り概念も息が長いですわね…
恋心を敢えて形にすることで、それを奪われる苦しみを表現することに成功してしまった罪深い概念ですわ……
好き♥️ - 79二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 21:38:03
その性質上ミーティアには心の椅子が二つありますけど
ナニカのきっかけで席が空いてしまうとお友だちやそのまたお友だちが居着いてしまいますの
親愛度が低いと誰からも入れ替わりに気付かれないのですね…
今まではメジロマックイーンをお手本とした走りだったのにガラッと格好が変わってしまうとかありそうですわ - 80二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 21:54:20
耳飾り概念とっても好きですわ~!最初に考えた方は天才ですわ!
- 81二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 21:56:13
お友達が憑依した場合だとお友達のセンスで耳飾り選んで今までのミーティアなら絶対選ばないようなデザインの物を付けてお姉様達に驚かれそうですわね!
- 82二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 22:30:32
>>76のエンディングを観測したので報告しますわ
カフェがテラス席で一服していると、久々に見かける顔があった。
「マックイーンさん、こんにちは。元気になったみたいですね。ミーティアさんもお久しぶりです」
「ごきげんよう、カフェさん。ミーティアが戻ってきてくれた。それだけで今の私には有り余る幸せなのですわ!」
「…何か、あったのですか?」
「私がミーティアにいろいろ押し付けてしまったせいで…その、口を聞いてもらえなくなってしまいまして。私もう立ち直れないところでしたのに、ある日ミーティアが許してくれまして」
「…もういじめないでね、マックイーン……お姉様」
「ええもちろん!喋り方を押し付けたり、本当にあの頃の私は酷い事ばかりして…今はミーティアが側にいるだけで充分ですわ!」
「本当に幸せ、なのですね…」
「ええ、これ以上の幸せはありません!そうですわミーティア、一緒にパフェでも食べません?」
「…いいけど、食べ過ぎはダメだよ?」
「もちろんですとも!それでは注文して来ますわね!」
マックイーンが席を立ってしばらくすると、カフェの心に話しかける声があった。
(どうだカフェ、すっかり元気になっただろ?)
(そうですね。まるで元通りになったみたいです。)
(あんなに塞ぎ込んだマックちゃんは見ていられなかったからな。言葉遣いもトレーナーの口調が揺り戻しただけだと思ってるようだし、キツく言ってこないぜ?)
(…本当に、よかったのですか?)
(ああ。マックちゃんがこのまま笑顔でいられるなら、一生ミーティアの振りをし続けてやるさ。ま、夜は体を置いといてカフェのところに時々遊びに行くと思うけどな!)
(そうですか…)
(これから、引きこもってる間に鈍ったこの体を鍛え直してやろうと思ってるんだ。いずれターフで戦おうぜ!)
(ええ、楽しみにしています)
「ミーティアー!メロンパフェですわよー!食べ過ぎないように分けて食べましょう!」
「ありがとう、マックイーン……お姉様!」
仲睦まじい二人の様子を見て、カフェは笑顔を浮かべながらコーヒーを啜った。
確かに彼女の心はもうミーティアではない偽物かもしれない。
しかし、偽りのミーティアであってもマックイーンを思う心が本物なのは疑いようがないだろう。
Bitter END『永遠の嘘をついてやる』
- 83二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 04:24:55
いいですわね……サンデーの優しさが目に染みますわ!
なんだかんだでミーティアとトレーナーを除けば世界の幸福総量は最高クラスのエンディングなのが笑えますわね……これもまた美しい光景ですわ……
全く中身の変遷に気が付かないくらいミーティアそのものに興味のなかったマックイーンお姉様に悲しき過去……
- 841/422/01/22(土) 06:03:03
「ただいま、グルーヴさん、あれ……その子は?」
「ファインか……彼女はメジロミーティア、生徒会の手伝いをしてくれて、共に会長を支えている私の同志だ」
「そうなんだ……メジロってことはドーベルの妹なの?なんでそんな子がグルーヴさんとベッドで寝てるの?」
「それは……疲れが溜まっているようだったからここで休ませようとしたら一緒に寝て欲しいとせがまれて仕方が無く……」
「へえ、そうなんだ、あ!せっかくだから……」
「待て!ファイン!何をしている、まさかお前……その手にあるカメラで撮るつもりじゃないだろうな!」
「えー、ダメなの?誰にも見せないから、一枚だけおねがーい!」
「頼まれてもダメに決まっているだろう!そんなこと!」
「んんぅ……エアグルーヴさん……?どうしたんですか……?」
エアグルーヴさんの大きな声で目が覚めてしまいました、眠気を払うように目を擦ります。
「すまない……起こしてしまったかミーティア……」
寝ぼけ眼の私の事を気遣うように撫でてくれるエアグルーヴさん
「大丈夫れす……あれ……誰かいる……だれれすか?」 - 852/422/01/22(土) 06:03:28
「初めまして、私はファインモーション、グルーヴさんとはルームメイトなの、よろしくね、ミーティアちゃん」
「エアグルーヴさんの……ルーム……メイト……はっ……!そ、そっか……ここはエアグルーヴさんのお部屋でした!ごめんなさい、私寝ぼけてて……えっと……よろしくお願いします、ファインモーションさん」
「それだけリラックス出来たということだろう、眠気覚ましにハーブティーでも用意しよう」
「わぁ、グルーヴさんのハーブティーすごく美味しいんだよ、ミーティアちゃん」
「そうなんですか!えへへ、楽しみです!」
そう言ってエアグルーヴさんの淹れてくれるハーブティーを待っているとファインモーションさんに声を掛けられます。
「ねぇねぇ、ミーティアちゃんってドーベルの妹なの?」
「ファインモーションさんはドーベルお姉様のこと知ってるんですか?」
「ファインでいいよ、それで……どうなの?やっぱり妹なの?」
「え、えっと……ドーベルお姉様はお姉様です……それで……私は……」
興味津々というような様子で質問をしてくるファインさん、答えに困っているとエアグルーヴさんが助けてくれました。
「ファイン、ミーティアが困っているだろう……」
「はぁい、ごめんね、ミーティアちゃん」
「い、いえ……気にしないでください、ファインさん」 - 863/422/01/22(土) 06:04:17
「エアグルーヴさん、これすっごく美味しいです!すごい……こんなの初めて飲みました!」
エアグルーヴさんの淹れてくれたハーブティーは今まで飲んだことが無いほど美味しくてつい声が出てしまいました。
「そうか……口にあったようでなによりだ」
嬉しそうなエアグルーヴさん、こんな顔を見るの初めてかもしれません。
「このハーブティー、グルーヴさんが育てたんだよ、とっても美味しくて私も好きなんだ」
「そうなんですか、エアグルーヴさんが育てたんだ……すごいです!」
エアグルーヴさんとファインさんとの楽しいお茶会の時間はあっという間に過ぎていった。
「む……ミーティア、そろそろ門限じゃないのか?」
「ぁ、ほんとだ……帰らないと……」
名残惜しそうに……帰りたくないというような顔をしてエアグルーヴさんとファインさんを見つめてしまいます。
「私はもっとミーティアちゃんとお話ししたいなー、そうだ!今日泊まっていこうよ、グルーヴさんもいいでしょ?」
「ファイン……いきなりそんなことを言うとミーティアが困るだろう」
「あ、あの……私は……お二人が良ければ今日は泊まりたいです……」 - 874/422/01/22(土) 06:04:41
「待て、ミーティア……ファインに無理に付き合うことは……」
「無理なんかしてないです!私はエアグルーヴさんファインさんのお部屋に泊まりたいです!」
「……そうか、分かった……だが、寝る場所は……」
「さっきみたいに一緒に……その……エアグルーヴさんが嫌じゃなければですけど……」
「私は構わないが……本当にいいのか……?
「はい!ぜひお願いしたいです、また一緒に寝てください」
エアグルーヴさんには何故か素直にお願いできます、お姉様達や会長さんにはこんな風に言えないけどなんででしょうか。
「いいなぁ……グルーヴさん、私もミーティアちゃんと一緒に寝たいのに……あ、そうだ、私もグルーヴさんのベッドにお邪魔してもいいかな……?」
「ファイン……お前もか……分かった、二人とも私のベッドに来い」
「わぁ、ありがと、グルーヴさん!今夜はいっぱいお話ししようね、ミーティアちゃん」
「はい、ファインさん、話しましょう、エアグルーヴさんもいっぱいお話しましょ」
お屋敷の外で初めて友達のお部屋に泊まっていっぱいお話して、二人ととっても仲良くなることが出来た気がします。 - 88二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 06:05:14
女帝ルートの続きを観測することが出来ましたわ!
- 89二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 06:35:38
バトル漫画的文脈のミーティアとマックイーンお姉様も良いですわね……
「ミーティア、お待ちなさい!逃げようだなんて許しませんわ!」
「っ!誰が!……ぐっ」
「はぁ、はぁ……やっと、捕まえましたわよ、ミーティア。そのまま大人しくしていなさい?」
「…………」
「どうしましたの?さっきまでの威勢はどこへやったのかしら」
「…………ふふっ」
「……っ!その顔、まさか……っ、ぁっ、がっ……ぐぅっ!」
「どうやら、捕まえたのは私の方でしたわね?お姉様……いや、マックイーン?」 - 90二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 07:46:26
マックイーンお姉さまは途中からそばにいるミーティアではなく自分の理想のミーティアしか見ていませんでしたから、お友だちの模倣に気付かないのも無理はありませんわね
パーマーもパーマーで、等身大のトレーナーではなく理想のトレーナーしか見えなくなってしまったわけですが
皆さん幸せなように見えて、トレーナーさん(ミーティア)視点だと原形をとどめないほど体を作り替えられ、徹底的に「お仕置き」されて心も壊され、しまいには抜け殻を乗っ取られるという尊厳破壊のフルコースみたいな仕打ちを受けていますわね…
女帝ルートは他の生徒会ルートと比べると心温まるシーンが多いですわね
このルートのミーティアは花壇のお世話も率先してやっていそうですわ
このまま進行すると、テントウムシ管理の会にミーティアが入るのでしょうか?
- 91二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 10:04:23
お友達が身体に入り込む前、ミーティアとお友達との間で何かやり取りがあったのかと思うと想像するだけで辛いですわ……
やり取りできるほどの精神が残されていなかった場合は想像するまでもなく辛いですわ……
- 92二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 12:00:34
- 93二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 15:23:22
カフェが追い払った悪霊やシラオキ様がフクの周囲から追い出した悪霊たち。
元いた場所を追い出されて新たな棲家を求める霊どもが目を付けたのは、地下室で「再教育」を受けて心の隅でほんの僅かに「何故私がこんな目に」という怨みの気持ちが芽生えたミーティアだった。
最初は本性を見せず「辛かったよね。苦しかったよね。わかるよ」と共感をするだけで、ミーティアに悪い霊ではないんだなと思わせる事から始まった。
「いつもお姉様達には言えない悩みを聞いてくれる優しい霊さん」とすっかり心を許したミーティア。
下拵えが済んだと見ると、お次は「君だけが不幸なんて不平等だよね。みんな公平に不幸にならなきゃ」と自分たちと同調するように吹き込んでいく悪霊たち。
本来の人格を封じ込め、その上で新たに生み出された幼い心。
人間から無理矢理ウマ娘に作り変えたため、霊的干渉を受けやすい体。
悪霊どもには鴨が葱を背負って来るかのような、お誂え向きに侵入しやすいミーティア。
容易く魑魅魍魎を受けいれ、本人も気づかぬうちに同化してしまうのは無理からぬことであった。
導入はこのような感じでしょうか?
- 94二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 16:15:45
「カフェさん……もう貴女しか頼れる方がいませんの。どうか教えてくださいまし。あの子に、ミーティアに何が起きているのか……」
「…………取り合い。……取り合いをしています」
「取り、合い? 一体、何の……」
「名前も無い、悪いモノたちが沢山……数えきれないほど。ミーティアさんの身体にしがみつき……心に空いた隙間から入り込もうと、居場所を求めて……」
「お互いに引っ張り合い、無理矢理に押し込み……う……ミーティアさんの、元々の中身をひどく掻き出してまで……」
「っ……そんな、恐ろしい事が……? ど、どうにか、止める方法はありませんの!? 悪いモノを追い出す方法は……!」
「……とにかく、明るくて、静かで、空気の澄んだ所へ連れて行ってあげてください。あれらは、そういった場所を嫌いますから……」
「ただ……その。とても、言い辛いのですが……」
「何ですの? 教えてください、私はなんとしてもミーティアを救わなければ……!」
「……悪いモノを呼び寄せているのはミーティアさん自身です。あの方は、自分の意思で恐ろしい子たちを呼び集め……自分に棲ませようとしています」
「……な」
「1度追い払えたとしても……ミーティアさんの気持ちが変わらない限り、何度でもあの子たちはやって来るでしょう。新しい同類や、より暗い闇を引き連れて……」
「マックイーンさん、逆にお聞きしてもいいですか? ……ミーティアさんの心がひび割れてしまった原因に、心当たりは?」
「……ぁ……有り、ます……。ですが……ですが、こんな筈じゃ……そんな。……ミーティアぁ……」
【√:『淵』】
- 95二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 18:24:24
怨念の拠り所になってしまったミーティアを救うためにはやはり同じように死した友人達の魂を背負って走ったあの方に頼るほかありませんわ……
もはやミーティアでもトレーナーでもメジロでもない様々な意思を背負って別世界で散っていった無念を晴らすために走る器になるルートもありえますわ…… - 96二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 19:44:38
今日はマルゼンスキーさんと並走の約束をした日。私、メジロミーティアは一足早くトラックでウォーミングアップを済ましています。
「やっほー! ミィーちゃ~ん!」
遠くから聞こえる聞き慣れた声に振り向くと、マルゼンスキーさんが手を振っていました。
「昨日はありがとうございました、マルゼンスキーさん!」
「うんうん、元気そうでなによりよ」
「はい!今日はお勉強させて頂きます!」
「あら、別にいいわよ?そんな畏まらなくても。ただ一緒に走るだけなんだし」
「いえ!そういうわけにはいきません! それに……憧れの人と一緒に走れるんですもの……!気合いも入ります!!」
私は胸の前で両手を握りしめながら宣言しました。
「嬉しいこと言ってくれるじゃない。それじゃあ、よろしくね?」
「はい!こちらこそお願いします!」
こうして、私たちはコースに出て走り始めました。
やっぱり速いです。私の脚では全然ついていけません。
……あれ?マルゼンスキーさんが立ち止まっています。どうしたんでしょう?何かトラブルでもあったのでしょうか?
「ねぇ、ミーちゃん。ちょっと聞いてもいいかしら?」
「はい、なんでしょう?」
「貴方、今楽しい?」
「え……?」
「あのね、この前お話してた時楽しく走ろうってアドバイスしたじゃない?」
それは覚えています。とても嬉しかったから。
でも……それがどうかしたんでしょうか? 私が答えられずにいると、マルゼンスキーさんは少し寂しげに笑いました。
「自分じゃ気付いていないかもしれないけど、走っている時とても緊張した顔をしているの」
心当たりはあります。なぜそんな表情を浮かべてしまったか。
いいえ、本当はその理由に気付いていました。そしてどうして私の足が伸びていかないか。
それは恐怖です。走ることは好きです、楽しいです。
でもそれはあくまで抑えた走り。全力の速度域の景色が何故か怖いのです。
ウマ娘であるなら速度の差があれども誰もが体験し得る領域であるのに……。
なのに私は無意識にセーブしてしまう。レースに出る以上いつかはぶつかる壁だとしても、今はその時ではない。まだ早いんだと言い聞かせるように。
「ねぇミーちゃん。……もっと肩の力を抜いて走ってみて?」
「…………」 - 97二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 19:45:14
私は黙り込んでしまいました。だってそんなことしたらきっと置いて行かれてしまう。
「大丈夫よ。言ったでしょ?"楽しく走ろう"って。焦ることないのよ。ゆっくり自分のペースで強くなっていこう?」
マルゼンスキーさんのその言葉はとても温かく感じられました。ゆっくりと深呼吸をしてみる。すると少しずつ落ち着いてくるような気がしました。
「……マルゼンスキーさん。ありがとうございます」
「うふふ、お礼なんていらないわよ。困った時はお互い様でしょ?ほら、もう一本行くわよ!」
「はい!」
それからしばらく走った後、私達は休憩のためにトラック脇にある芝生に座り込みました。
■■■■■■■■■■■
「どうだった?私との併走は」
「勉強になりました。でもどうしても着いていけなくて……」
「そっかぁ……」
「マルゼンスキーさん?」
「ううん、なんでもないわ。それじゃあ今度はペースを上げてみましょうか」
「えぇ!?」
マルゼンスキーさんは悪戯っぽく微笑むと立ち上がりました。
「私がなんて呼ばれてるか、胸に刻んで着いてきてね」
そう言って駆け出したマルゼンスキーさんの背中はどんどん離れていきます。私は慌てて追いかけました。
さっきまでの緩い空気感とは違い、ピリピリとした緊張感。まるでG1レースを駆け抜けるような感覚。
これが本当のマルゼンスキーさんの姿なのかと思うほどに凄まじいものでした。
息をするのも忘れるほどに必死で食らいつきました。
それでも距離は開くばかり。ドライブデートの時と同様、常識外の速度へ加速し続けています。
その姿は正に【スーパーカー】。馬力が違います。でも私は諦めません。憧れの人に追い付きたいから。
だから私が押し留めている領域に踏み込む必要がある。怖いけど、やらなくちゃ!私は大きく一歩を踏み出す。
「やあああああ!!!」
以前なら恐怖で無意識に抑えていた足を動かし加速させます。徐々に乗り始めた速度の中で、一つ思い浮かんだことがあります。
私はこの速度域よりも遥かに速い領域を体験している。昨日の首都高速で体験した恐怖はこんなものじゃない。
自分の足で走ったわけじゃないけど、それでもあの領域より余裕がある。それなら! - 98二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 19:45:29
私はさらに力強く地面を蹴り上げ、マルゼンスキーさんを追いかける。
そしてついに手が届くところまで追いついた!
「すごいわミーちゃん!でも、まだまだこれからよ!」
「望むところです!!」
そこから先はもう無我夢中でした。風切り音すら置き去りにして、透明な世界を駆けていく。
全身にかかる負荷で悲鳴を上げる筋肉すらお構いなしに加速する。
辛い、苦しいはずなのにどうしてでしょう。こんなにも気持ちいいのは。
ずっとこのまま走っていたい。ずっと貴方の背中を――
■■■■■■■■■■■
結局マルゼンスキーさんには10バ身以上の差を付けられてしまいました。
でも不思議ですね。あれ程の着差を付けられたというのに、とても清々しい気分です。
「お疲れさま。すごく楽しかったわ」
「こちらこそありがとうございました」
マルゼンスキーさんは優しく笑って私の頭を撫でてくれました。
その笑顔に思わずドキッとして顔が熱くなります。
「あら、可愛い反応ね。やっぱり女の子はこうでなくっちゃ」
「~っ///」
「うふふ、それじゃあお姉さんはこの辺で失礼するわね」
「はい!今日はありがとうございました!」
マルゼンスキーさんはひらりと手を振って去っていきました。
それにしても今日はとても充実した一日になりました。
自身の課題であった恐怖心の克服、そして走ることの楽しさを再確認できました。
マルゼンスキーさんとの併走で得られたものは大きい。
あの人のようになりたい。もっと速くなりたい。
そんな目標ができたことで、私の中で何かが変わったような気がしました。
「……いつか、必ず追い付いて見せます」
遠ざかって行く背中に向けて、私は静かに決意を固めるのでした。 - 99二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 20:28:10
マルゼンさんいいですわね、目標として導いてくれる圧倒的な光ですわ!
- 100二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 01:27:51
ライアンルートの観測を試みたら鍛え上がったミーティアがお姉様方に搾りたてフルーツジュースを振る舞い始めましたわ!
これギャグルートですわ!リンゴもスイカも片手でグシャグシャですわ! - 101二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 03:42:16
女帝ルートは穏やかな日々ですわね……光ミーティアいいですわ
- 102二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 09:47:34
- 103二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 12:18:05
ライアンお姉さまに教えてもらった食事は低カロリーなので、その分おやつをいっぱい食べられますね!とかいって、マックイーンとスイーツ巡りを堪能した挙句、二人そろって体重激増でライアンに呆れられてた場面がお気に入りですわ!
カロリーゼロ理論に否定的だったのに、うきうきミーティアに流されたマックイーンお姉さまは本当に面白かったですわ!
- 104二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 13:24:18
メジロ化には優れたトレーナーさんの指導術を他所へ渡さないための策という面もあると思うのですが、そうなると新たに生まれる人格は「元の人格=トレーナーの持っていた記憶は参照できないが、指導法を含めた技術はそのまま活用することができる」という状態になっていると考えられますわ
これを踏まえてミーティアが低カロリースイーツ作りの技術を継承していたとすると、ミーティア自身もお菓子作りが趣味になっていそうですわね
レパートリーを増やしたいから研究のためと自分に言い訳しつつ、多種多様なスイーツを満喫してしまうのですわ - 105二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 16:51:34
妙ですわね…私はこんなにもミーティアを愛しているのに、何故か私の手元にはミーティアが来てくれませんわ…
私のメジロ力が足りないのでしょうか… - 106二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 17:08:55
悪い子ミーティアを摂取したくなってきましたわ……
誘い受け誘惑フェロモンミーティアで堕落したいですわ…… - 107二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 19:53:35
「姐さん、ありがとうございました!これで明日からも頑張れそうです!」
美浦寮の廊下を歩いていたミーティアは、調理室から笑顔で出てくるウマ娘の姿を見かけた。
「いい匂い…」
調理室から漂う美味しそうな匂いに何か懐かしいものを感じたミーティアは、少し覗いてみることにした。
「お、ミーティアじゃないか。アンタも食べていくかい?」
ミーティアを出迎えたのは、エプロン姿のヒシアマゾンだった。
「寮長さん、これは一体…?」
「ちょっとホームシックにかかった子がいてね。その子の故郷の料理を作ってみたのさ。」
「それが先程出て行った方ということですね。」
「そういう事さ。ただ、レシピ上何人分かまとめて作らないといけなかったから残っちゃってね。他に食べたい子を探していたところなんだ。」
そうヒシアマゾンが示す先には、ライスシャワーとゼンノロブロイが腰掛けて食事中だった。
「あ、ミーティアさん!このお料理おいしいですよ。よろしければ御一緒しませんか?」
「ありがとうございます。それでは私もご相伴に預かることにしますね。」
ロブロイからも誘われ座ったミーティアは、向かいの席で食べているライスに話しかけてみた。
「こんばんは、ライスさん。今日も長く練習されていたんですね。」
「うん、もうすぐ春の天皇賞だから…あっ!」
問い掛けに答えようとしたライスだったが、ミーティアの実家の事を思い出して言葉に詰まってしまった。
「ごめんなさい、ミーティアさん。ライスが勝ったら迷惑だよね…」
間近に迫った春の天皇賞には、マックイーンやパーマーも出走予定だった。
前人未到の三連覇がかかった相手の身内に気を悪くさせてしまったと落ち込むライス。
「あの、お気になさらないで下さい。確かに天皇賞の盾はメジロ一族の至上命題ですが、私本人が走るわけではありませんから。そんなお顔をされると、こちらの方が申し訳無くなってしまいます。」
心中ではマックイーンの勝利を信じて疑わないミーティアではあったが、G1タイトルを獲った一流のステイヤーであるライスへの尊敬の念も持っているのであった。
「こらこら、そんな悲しい顔してたら美味しいものも美味しくなくなっちまうよ。」
どんよりしてしまった食卓の様子を見かねたヒシアマゾンが話を遮った。 - 108二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 19:53:50
「確か、いろいろなトレーナーさんから郷土料理のレシピを教えてもらったんですよね?」
「そうそう、この料理は魚の塩漬けを使った荷物でね、魚から出た出汁がたっぷりの野菜に染み込んで美味いんだ。ほら、食べな。」
話題を変えようとしたロブロイに答えつつ料理の盛られた深皿をミーティアへ差し出すヒシアマゾン。
「ありがとうございます、いただきます。」
スープを掬って口へ運ぶと、程よい塩味と共に『何か』がミーティアの中へ広がっていった。
そのまま一言も発さずひたすら箸を動かすミーティアの様相にヒシアマゾンが声を掛けようとしたところで、
「この味は…」
ポツリと漏らした一言と共に、涙が一筋流れた。
「ちょっと、ミーティア?どうしたんだい?何か」
「爺ちゃん家に行った時に、婆ちゃんが作ってくれた時の味だ…」
ヒシアマゾンの話を遮って、止め処なく出てくる涙と言葉、そして明らかにいつもとは違う口調。
ミーティアの頭の中に初めて見るのに懐かしい祖父母の姿や、幼い頃の実家の思い出などが奔流のように氾濫していった。
「元に戻りたい…帰りたいよ…」
そう呟いた直後、その言葉がトリガーになっていたかのようにミーティアを鋭い頭痛が襲った。
「ああぁぁ…痛い…やめて…マックイーン、頼むからもう許してくれ……」
呻きながら頭を抑えたまま、ミーティアは意識を手放した。
「これは、一体…」
あまりの出来事に茫然としていたロブロイが絞り出すことができた言葉はそれだけだった。
「どうしよう、またライスのせいで迷惑かけちゃった…」
「おいおい、落ち着きなライス。どう考えても原因は別だろうに。」
ひとまずミーティアをソファへ寝かせたヒシアマゾンは、また自分のせいかと動揺するライスを宥める。
「急に言葉遣いが変わりましたよね。まるで男性のような…」
とロブロイが呟くと、ヒシアマゾンが重要な情報を提示した。 - 109二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 19:54:20
「実はさっきのレシピ、この間行方不明になったトレーナーから貰ったものなんだよ。」
「え、マックイーンさんのトレーナーさん?」
「そのレシピの味を懐かしがっていて、元に戻りたいという事は…」
ロブロイは少し逡巡した後、自分の推論を述べた。
「ミーティアさんがそのトレーナーさんと言うことになってしまうのでは…?」
「えっ、でもそのトレーナーさんって男の人だったよね?」
「確かに突拍子の無い論だとわかっているのですが…あれだけ尋常じゃない反応をしていましたし、何かはあると思います。このまま放ってはおけませんよ。」
入寮以降のミーティアの穏やかさと比べると、先程の錯乱ぶりは常軌を逸していた。
「寮生が重い問題を抱えているとありゃ、このヒシアマ姐さんもなんとかしてやりたいんだが…こりゃタイマンで片がつく問題じゃないだろうなあ…。アタシは頭を使うのは苦手でね。」
そうボヤいたヒシアマゾンは、真顔になり言葉を続けた。
「悪いんだが二人も協力してくれないかい?もちろんライスは春天までは練習に集中してほしいから、その後でさ。」
手を合わせるヒシアマゾンへ、二人は力強く返した。
「もちろんやります!私はまず、禁帯出の書架をあたってみようと思います!」
「すぐに協力できなくてごめんなさい。でも、ライスもレースが終わったら絶対手伝うね!」
「おし、そうと決まればあたしは寮長権限で見られる書類をチェックしてみるよ。それと、この件は他言無用で頼むよ。まだ確証があるわけじゃないんだから。」
ソファで小さく寝息を立てるミーティアを見つめつつ、決意を固める三人だった。
それを戸の影から見つめる視線があることも気づかずに。
ミーティアが栗東寮でフジ寮長に籠絡されるルートはあるのに、美浦寮入りルートのイベントが未報告だったので書いてみましたわ!
この後3人が調査するルートになるのですが、最後の一文でバレてしまっているので、これは失敗ルートですわね
調査成功ルートの場合は最後の一文が表示されませんわ
失敗ルートで何が起きたのかは報告書作成中ですわ! - 110二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 23:25:23
姐さんは光が強すぎて闇ルートを観測しにくいですわ
闇があるとすればミーティアの出自に気付いた上でメジロ化の進行から守るために監禁しメジロから保護した上でミーティアの疑似母になるような場合でしょうか - 111二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 01:05:04
姐さんの場合は例えば善意によるメジロ本家からの隔離でミーティアの調整不足による意識の混濁を招いてしまう、など闇というよりかは曇らせる方向に話が進みそうですわね…
- 112二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 07:36:46
ある程度権力や財力を持っていると強行手段を使って闇ルートへいきやすいですわね
全ての元凶であるメジロ家、生徒会、寮長の他には王の特権を使えるファイン、財力のキタサトあたりも闇を使えそうですわ - 113二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 14:15:41
ネタ帳が気付けば120ページまで膨らんでしまいましたわ…
もちろん中にはボツと消えた世界線もありますが、これからも皆さまのお力を借りて続々新たな観測をしていきたいですわね…! - 1141/522/01/24(月) 14:27:19
「ごきげんよう。約束の時間にはまだずいぶん早いですが……来てくださったのですね、マックイーンお姉様」
「……はぁ……はぁ……っ、ミー、ティア……」
「そんなに息を切らせて……まさかここまで走って来られたのですか? 坂道も階段もたいへん急な所ですのに」
「……悪い気はしませんわ。よほど私を心配してくださっていたのですね」
「はぁっ……当たり前ですわ。心配もします。今日に至るまで2週間も屋敷に戻らず、何一つ連絡もよこさず……一体どこへ行っていたんですの!? 皆、必死で探していましたのよ……!」
「どこへ行っていたか? それはもう、あちらこちらへと。躍起になって自分探しをしていましたの。手がかりが少ないもので、本当に難儀しましたわ……」
「話は後で聞く事にします。とにかく帰っていらっしゃい。今、迎えの車を……」
「貴女のトレーナーであった頃の自分を探すのは」
「……………………」
「……どうして今、私のトレーナーさんのお話が出てきますの? ……この2週間の内に出会った、というわけではありませんわよね?」
「うふふ。ごまかすのがお上手ですわね、マックイーンお姉様……。今までずっと隠し通してきたのですから、上手にもなりますか……」
「ですがもう結構ですわ。私はきちんと理解しています。メジロミーティアは、貴女のトレーナーであった1人の人間が、特殊な施術によってウマ娘に作り替えられた存在であることは」
「何者にその様なつまらない冗談を吹き込まれたんですの? ありえませんわ、だって……」
「そうですわよね。当の私を前に真実を認めることは難しいでしょう。これは貴女だけでなく、メジロ家全体で抱え込んでいる闇なのですから」 - 1152/522/01/24(月) 14:27:50
「ですからこうしましょう、マックイーンお姉様。もし貴女がこのメジロミーティアの言葉を信じてくださらず、尚もごまかし続けるのならば──」
「私はそこにある柵を飛び越え、身を投げますわ。……地面までは、目算ですが10メートルほど。下は舗装されたコンクリートです。ウマ娘の体でも、頭から落ちればまず命はありませんね」
「な……なんて、事を……貴女は」
「脅すようなことをいって申し訳ありません。……けれどこの前提を認めて頂けないならば、私は死んだも同然ですから」
「その上でマックイーンお姉様。……1つ、たった1つだけ、聞きたい事がありますの。私はその答えを聞くためだけにこうして戻ってきたのですわ」
「……分かりましたわ。貴女がそれで満足するのなら……必ず正直に答えましょう」
「ありがとうございます、マックイーンお姉様。……気持ちとしては『お姉様』ではないのですけど、2週間かけても口調だけは抜けてくれず……」
「こほん。それはさておき、お聞きします。──貴女は、なぜ自分のトレーナーを、つまり私を、メジロミーティアに変えたのですか?」
「…………」
「善意でそうしたのか。悪意が根幹だったのか。……どれだけ考えても分からないんです。だから……答えてください。どんな答えでも、私は受け止めますから」
「………………足りない」
「……今、なんと?」
「物足りない。一言で言い表すならば、そう思ったからですわ」 - 1163/522/01/24(月) 14:28:10
「私は……トレーナーさんを愛していました。貴女が真実を知った今でもそれは変わりありませんのよ」
「ミーティア……トレーナーさん……ああ、今はどちらで呼ぶべきでしょう……希望はありますか?」
「……どちらでも。同一人物ですから、お好きなように」
「そうですか。では、トレーナーさんは……唯一無二にして一心同体、最高で、最強の、退屈な相棒……そんな存在でしたわ」
「そこまで至ってもまだ物足りなかった、と? トレーナーであった頃の私は、まだ貴女を満たすに値しない人間だったと言いたいのですか?」
「……トレーナーさんは常に、1人の良識あるトレーナーとして……それ以上の感情を与えてはくださらなかった」
「私は良かったのです。むしろ望んでいましたの。私たちは2人、トレーナーとその担当ウマ娘の線引きを超え、もっと近く、もっと深く、もっと多くをさらけ出し……」
「愛し合いたかった……それが叶わずとも、せめて私の気持ちを受け取ってほしかった……」
「……マックイーンお姉様の……気持ちを」
「ですがもしそうなった時、トレーナーさんはきっと自分を責めたでしょう。自分は中央のトレーナーに相応しくない人間だと……いつもそうですわ。トレーナーさんは私に優しく、そして自分には苛烈なほどに厳しかった」
「故に、私には進む事も引く事も出来なかったのです。日々膨らむこの気持ちを抱えたまま……満たされずに生きていくことなど。耐えられる訳がありませんわ」
「つまり私をこの体に作り替え、記憶を消し去ったのは……より深い関係になるため。その為だけに……?」
「その通りですわ……この方法ならば……私と貴方はどんなものにでもなれます。どんな関係でも貴方を愛せますわ」
「家族として、姉として、妹として……恋人として、夫婦として……! 理解者として、共犯者として! 男としてっ、女としてっ!」
「全ての貴方が欲しかったのです! つまらない道徳や良識に阻まれない、貴方の全てが! 私はそれだけをずっと求めて……!」
「……手に入りましたか?」
「こうして貴女の前に立ち、貴女にそんなにも辛そうな顔をさせている張本人のメジロミーティアは、貴女の心を満たせていますか?」
「…………ええ。言うまでもありませんわ。……本当に」 - 1174/522/01/24(月) 14:28:42
「あぁ……ずっと胸にしまっておいたものを吐き出せて、すっきりしましたわ。誰にも言わず、墓まで持っていくつもりでしたもの」
「ずっと、私も貴方もすっかり老いてしまうまでこの生活が続けられていたなら……」
「残念ながら、このまま続ける事はできませんわ。私は……お姉様ほど演技が得意ではありませんもの。いつかは誰かに悟られてしまいます」
「うふふ。貪欲に求め過ぎた私にはお似合いの結末ですわね。……あぁ、可笑しい。こんな日が来る事は初めから覚悟していた筈ですのに」
「ならばいっそ、私も……貴女が命を懸けたように、その柵を超えて──」
「勝手に終わりにしないでくださいまし。……答えをお聞きした上で言いたい事がありますの」
「ええ、どうぞ。どんな罵倒も甘んじて受けま……きゃっ……!?」
「う、くっ……何を……まさか、心中するつもりでは……」
「……するわけないじゃないか。……馬鹿。大馬鹿だよ、君は……」
「どうして……俺がトレーナーだった頃にそれを言ってくれなかったんだ? 信じてくれなかったんだ」
「……トレーナーさん……?」
「君が望むなら受け入れたさ。何にだってなった。トレーナーという立場でそれが叶わないなら……辞めるのも惜しくなかった! 俺は、君に一生を捧げるって決めてたんだから!」
「だけど俺も……気づいてやれなくて、ごめんな。気持ちを打ち明けられるようなトレーナーでなくて、頼りない男で、ごめん……」
「どうして貴方が……あ、謝らないでくださいまし……。悪いのは……全部、私で……わたくしの、せいでっ……うぅ……」
「……ごめんなさぃ、トレーナーさん……ごめんなさいいぃ……! うわあぁぁぁん……!」
「いいんだ……っ、もう、いいんだ……さっきの答えが、その言葉が聞けただけで……いいんだ」 - 1185/522/01/24(月) 14:29:43
「……ふぅ。落ち着いた所で悪いのですが、許せない事をもう一つ思い出しましたので、聞いてくださる?」
「えっ……それは、お、落ち着けないかもしれませんわ。一体何ですの……? 口調も私が教えたものに戻っていますし……」
「喋り方は気にしないでくださいまし。最近はもうこっちの方が馴染んでいますの。先程は少し感情が爆発してしまっただけで」
「許せないのは消えてしまった記憶についてですわ! 2週間かけて少しずつ掘り起こしてはみたものの、まだほとんど靄がかかったままですのよ!」
「ああ、それは……本当に申し訳ございません。あの時の私が望んだミーティアを作るためには、脳内をまっさらにしなければならなかったものですから……」
「マックイーンお姉様、貴女と行ったはずの場所や一緒に食べた物が思い出せそうで思い出せないんです! 毎朝毎晩モヤモヤですわ!」
「ですから、これからは時間を見つけては私と一緒に方々を巡ってもらいますから。虫食いだらけの記憶をきっちり全て埋めなければ」
「えっ? トレーナーさん……私は、これからも貴方と過ごしてもいいんですの……?」
「……いい、とは? 逆にマックイーンお姉様はどういう未来を想定していましたの?」
「えっと……トレーナーさんはメジロを離れ、元の身体に戻る方法を探す……。私は地下室にて完全な記憶処理、あるいはメジロ家から破門……または刑務所へ……」
「……貴女はいつからそんなに悲観的になったのです? 人間に戻る手段の有無を問わず、私は今しばらくメジロミーティアとして過ごしますわ。無用な混乱を招きたくありませんもの。その為にマックイーンお姉様の協力は必要不可欠です」
「……良いのですか? 何の罰を受けることもなく、私はまた貴方と過ごせて……良いのでしょうか?」
「当事者の私が良いと言っているので良いのですわ。また二人三脚で、そして一心同体で歩いていきましょう」
「……ただ、息が合わないからと言って地下室行きだけはもう御免ですわ。今度こそ元に戻れないくらい、筋金入りのメジロにされてしまいますもの」
「……メジロにされる? うふふ、トレーナーさんったら……」
「もう二度とそんな事はしませんわ。私が愚かでした……これからは貴方を貴方のままで、愛し続けますから……」
【GOOD END:霞んだ星を辿って】 - 119二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 14:34:35
これはっ……伝説のマックイーンルートっ……!
うおおおお最高ですわー!!パクパクですわ!おかわりですわ!もう一度読みますわ!!
ついに(この世界線での)マックイーンの心の内が語られましたわね… - 120二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 14:38:45
どうにかしてミーティアとトレーナーさんが溶け合ってマックイーンとも和解できる、そんなエンドを模索した結果ですわ! 色々な闇には目を瞑るしかありませんでしたわ!! 私にはこれが限界ですわ!!!
「2週間自分探ししてた」などとさらっと言っていますけど、たぶん初めの数日くらいは自我を確立できなくて頭痛や吐き気に苛まれながら悶え苦しんでいたのでしょうね……よく頑張りましたわね……
- 121二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 15:45:38
タイトル回収は永遠不滅のハッピーエンド大原則ですわ!
……それはそうと、互いに想い合っていることが判明し、両者を隔てる何物も無くなった今、何も知らないミーティアだった頃よりも一層夜が激しくなりそうですわね……
抱く抱くですわ!!! - 122二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 16:27:58
マックイーンルートのグッドエンドいいですわね!とっても好きですわ!
- 123二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 16:35:11
抱けーっ!抱けーっ!ですわ〜!
とても良いものを見せていただきました……
私も更なる観測に励みますわ〜! - 124二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 16:44:05
とてもいいものを読まさせていただきましたわ…
あまりの眩い光に心が温まりましたわ
まあ、私が現在観測中なのは闇のルートなのですが… - 125二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 19:38:33
思えばマックイーンお姉様ルートは闇ルートが多かったですわね……
しかしそれのそのはず、なにせ全ての元凶ですものね
とはいえ全てが闇に収束するのではなく、当人同士が素直に話し合えば光に揺り戻るのは当然の既決でしたわね
全てを解決した真の光マックイーンお姉様ルートをもっとパクパクしたいですわ!トレーナー人格を前面にだしてイケメンミーティア化してもいいし以前のような姉妹関係でイチャ付くのもアリですわ! - 126二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 20:10:15
- 127二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 23:53:28
- 1281/322/01/25(火) 03:59:56
「ドーベルお姉様、ミーティアです、今よろしいでしょうか?」
そう言って私はドーベルお姉様のお部屋のドアをノックする、お屋敷に帰ってきたお姉様にご挨拶しようと思って尋ねたのに……居ないのかな……?
でも、帰った時に会えなかったからちゃんとご挨拶しないといけません、メジロ家の一員のとして礼儀はしっかりしないといけないのです、マックイーンお姉様に教えていただいたように。
「お姉様!ドーベルお姉様、居ないんですか?入っちゃいますよ?」
まだ返事は帰ってきません……勝手にお部屋に入ることはいけないことだと分かっていますがお部屋にいるかどうかを確かめるためです、少しだけならきっとドーベルお姉様も許してくれます。
お部屋に入るとドーベルお姉様は机に向かって何やら難しいお顔をしていました。
「お邪魔します……あ、ドーベルお姉様!居るじゃないですか!」
「ミーティア!?な、何?部屋に入るなら声かけてよ!急に入られるとびっくりするでしょ!」
「ごめんなさい、ドーベルお姉様……ご挨拶してなかったから……その……声はかけたんですけどお返事が無くて……それで……」
「……そっか……ごめん、アタシも集中してたから……」
「い、いえ……ミーティアがいけないんです、勝手にお部屋に入ってはいけないって言われてるのに……それはそうとドーベルお姉様は何していたんですか……?とっても難しいお顔してましたから……」
「あ……えっと……それは秘密……」
そう言ってはぐらかして机の上にあるものを隠そうとするドーベルお姉様。 - 1292/322/01/25(火) 04:00:43
「ドーベルお姉様……何で隠すんですか……?ミーティアに見せてください!」
「ほ、ほんとにこれはアタシの秘密なの!だから見ないで!」
秘密って言って見せてくれないドーベルお姉様……何だか意地悪です。
「秘密秘密ってお姉様達はいつもそれです!ミーティアがお屋敷のお部屋を見て回ろうとすると止めるし……お姉様達みたいにトレセン学園に通いたいって言ってもまだダメ、まだ早いって言って……ドーベルお姉様もそうやってミーティアに意地悪するんですか」
こんなことは八つ当たりだって分かってるのに言葉が止まりません、お姉様達がミーティアの事を大切に思ってくれてるのは分かるけど……
「意地悪なんかじゃ……分かったわよ……じゃあ、これは二人だけの秘密だからね?誰にも言わないでよ」
少し恥ずかしそうにドーベルお姉様が机の上にあった物を見せてくれました。
何でしょう……これは……漫画……?
「これ、ドーベルお姉様が書いたんですか?」
「……そうだけど……」
「すごいです!お姉様の絵素敵です!もっと見せてください!」
「もっとって……そんなこと言われても……」
「お願い……お姉様……ダメですか……?」
ブライトお姉様に教えてもらったように上目遣いでお願いしてみました。 - 1303/322/01/25(火) 04:01:03
「ぅ……ミーティア……どこでそんなこと覚えて来たのよ!」
「えっと、ブライトお姉様にお願いするときはこうするといいって教えてもらって……」
何だかお姉様の雰囲気が怖いです……もしかしてブライトお姉様はミーティアの事をからかおうとして教えただけでほんとはやっちゃダメなお願いの仕方だったのかもしれません。
「そんなに可愛い顔でお願いされたら断れないじゃない!」
「え、え……?いいんですか?」
「ミーティアのお願いだったら……アタシは何だって見せてあげるから」
「えっと……じゃあ……お姉様が書いてる漫画、もっと見たいです!」
「分かった、すぐに持ってくるから」
さっきとは違う意味で怖いお姉様……何だか急に変わっちゃったみたいです……
でも、お姉様の素敵な漫画をいっぱい見せてくれるようです。
「わぁ……!いっぱいあるんですね!」
「うん、好きなだけ見ていっていいからね」
「はい!ドーベルお姉様!えへへ、お姉様の書いた漫画楽しみです」 - 131二次元好きの匿名さん22/01/25(火) 04:06:43
メジロ家に来てからトレセン学園に通えるようになるまでの間の調整期間のミーティアが観測できましたわ!
後のウマ娘誑しの片鱗が所々見られて、それが表向き見えなくなるまではお屋敷から出るにはお姉様が一緒になってたり、勝手にお屋敷の中を歩き回れなさそうですわね! - 132二次元好きの匿名さん22/01/25(火) 07:47:23
悪い子ミーティアいいですわ
無自覚でもいいですが自覚アリで誑しムーヴを行いお姉様や他のウマ娘達を意のままに操る快感に目覚めていくのですわ
恋愛経験のないウマ娘達には一発で勘違いさせてしまう魔性のウマ娘ですわ……
どんどん悪い子沼に嵌まって一大ハーレムを築くのですわ! - 133二次元好きの匿名さん22/01/25(火) 10:08:24
思ったのですけど悪い子ミーティアが一大ハーレムを作り上げ、ミーティア無しでは生きられなくなった子が大勢いる段階でトレーナーさんの記憶や道徳観念が戻ってきたらどうなるのでしょうね
光マックイーンENDほどでなくとも、「そうだ! 自分にとっての一番はマックイーンだった!」と急になってしまったら
うーむ…どうあがいても地獄になる予感しかしませんわね - 134二次元好きの匿名さん22/01/25(火) 17:34:10
悪い子なのにトレーナー人格も取り戻したルートの場合マックイーンお姉様を優先しつつも自分のモノにしちゃったウマ娘達の面倒も見るルートですわね
一歩間違うと刺されかねませんわ - 135二次元好きの匿名さん22/01/25(火) 19:36:39
ハーレムルートでミーティアに支配されるシリウス様は以前観測されていましたが、シリウス様に対してだけわるいこなミーティアを見てみたいですわね…
- 136二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 02:41:48
他の誰にでも良い子の顔をみせるのにシリウス様にだけは……となると、その威力は物凄いことになりそうですわね
- 137二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 02:49:57
いいですわね…とても見たいですわ
- 138二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 04:04:09
罪深いミーティアでもシリウス様は受け入れてくださるのでしょうか
私がどんなに打算的で酷いウマ娘だったとしても愛してくれますか?
そうです、きっとミーティアを抱き締めてくれます
そうじゃなかったらシリウス様がミーティアを求めてくれるようになるまで教育してあげる必要がありますわね
きっと受け入れてくれる筈です
だってこれが私の愛なのですから - 139二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 04:06:48
うーん流石姉妹、教育の効果がバッチリ出ているようで何よりですわ
- 140二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 05:38:29
どんなに打算的だとしてもシリウス様のことを純粋に思っていればきっと受け入れてくれますわ!そうに違いありませんわ!私の観測だと受け入れてくれる世界しか観測出来ませんでしたわ!
- 141二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 07:36:43
トレーナー人格の一番がマックイーンお姉様であるようにミーティア人格の一番はシリウス様なのですわ
当然人の人格であるトレーナーと違ってミーティアは『メジロ』の人格ですから独占欲もお姉様譲りですわ
ミーティアにとってシリウスの名が表す通り一等星の輝きを放つ存在であるからメジロ化には頼らずあの手この手で自分のモノにしようとしますわ
シリウス様もそんなミーティアの思いを汲み取ってミーティアが望む通りにしてあげるかもしれません
しかしシリウス様は正道から外れてしまったウマ娘達の長であるからミーティアだけに掛かりきりではいられません
肥大化していく独占欲の中でいつしかミーティアだけの一等星であって欲しい感情が沸き上がるかもしれません
その感情に支配され暴走したミーティアはシリウス様を慕うウマ娘達を自分のモノにして外堀を埋めるもよし
はたまた禁忌のメジロ化にすら手を……
ふふふ、全てはミーティアの思うがままに
私はいつだってミーティアの味方ですわよ
だって私は貴方のお姉様なのですから - 142二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 12:51:33
はぁモブウマ娘になって悪い子ミーティア様に都合のいい女として使われたいですわ……
どんな時でもミーティア様を第一に考えてご命令を従順にこなす奴隷になりたいですわ……
良い子にしていたらいい子いい子して貰うだけでも気持ちが浮かび上がってしまうのですわ
でも私はミーティア様にとって何番目かの女ですので本命のマックイーン様やシリウス様と合瀬する時には当然放置されるのですがその屈辱感はミーティア様にかわいがられることですぐに忘れてしまうのですわ…… - 1431/322/01/26(水) 15:38:25
「シリウス様……今日もお部屋に行ってもいいですか……?」
他の方の視線の無い所でシリウス様におねだりします、断られるとは思っていませんが一応可愛らしく上目遣いでお願いしておきます。
「……今日もか?昨日も私の部屋で寝ただろ?」
「ダメ……でしたか……?シリウス様と一緒じゃないと寝付けなくなっちゃって……」
少し躊躇っているような様子のシリウス様にぎゅって抱きついて甘えて見せます、今日もシリウス様の同室のナカヤマフェスタさんが不在なのはリサーチ済みです。
「分かった……じゃあ、私の部屋に行くか」
「はい、ありがとうございます!」
少し悩んだ後に私の手を取ってお部屋までエスコートしてくれるシリウス様、とっても素敵です。
「シリウス様、今日もぎゅってして一緒に寝ましょうね」
「お前……こんなに甘えっぱなしで私が一緒に居られない時はどうするつもりだ?」
お部屋についてシリウス様にあきれた様子でそんなことを言われてしまいます。
「それは今関係ないです!今はシリウス様と一緒に居ますから!」
一緒に寝てくれたり、抱きしめてくれますけど手は出してこないシリウス様……今日こそはシリウス様から私に手を出してもらいます! - 1442/322/01/26(水) 15:39:00
「はぁ……お前がここまで甘えん坊になるなんてな……会ったころはあんなに良い子ちゃんだったのに」
むぅ、今のミーティアが良い子じゃないみたいな言い方です……シリウス様が早く手を出してくれればこんなことしなくても済むのに!
私の気持ちも知らないシリウス様にはこうです!
「こんな所を見せるのはシリウス様だけです、だって……私はシリウス様の物で、シリウス様は私の物ですから!」
シリウス様の手を取って私の左耳を触ってもらいます、シリウス様とお揃いの耳飾りを付けた左耳、ずっと一緒に居てくれるっていう約束の証。
「だから……ミーティアの事をシリウス様の好きにしてもいいんですよ……?」
「……っ……ミーティア……」
ごくりと喉を鳴らして唾を飲み込むシリウス様、あと一押しかもしれません。
「今日も……二人っきりですし……だから……きゃっ……シリウス様……」
いきなり私の事をベッドへと押し倒すシリウス様、もう抑えが効かないというような目で私の事を見つめてきます。
「ミーティア、お前……すっかり悪い子だな……いつも私をそんな風に誘うようなこと言って……もう我慢の限界だ……」
「私の好きにしていいってお前が言ったんだからな……今日は寝れると思うなよ……」
「は、はい……シリウス様……」
そう言って私に顔を近づけてくるシリウス様、他の皆に見える位置……首筋にキスをされちゃいます。 - 1453/322/01/26(水) 15:39:35
「そこはダメです、シリウス様……皆に見えちゃいます……」
「ダメじゃないだろ……?今日は私の好きにさせてもらう……お前が悪い子だって他の奴らにも教えてやらなくちゃな……?」
私の制止を無視して何度も何度もキスをするシリウス様……甘噛みされて噛み痕まで付けられちゃいます。
「そんな……ダメ……シリウス様……痕残っちゃいます……」
「お前、そうされたかったからずっと誘ってたんだろ……?悪い子にはしっかりと罰を与えないとダメだよな?」
「んっ……シリウス様……ぁっ……」
私の唇を奪うシリウス様、そのまま明け方近くまで沢山キスされてしまいました。首筋だけじゃなくて胸、脚の付け根、お腹と全身にキスマーク付けられちゃってミーティアが悪い子だって一目で分かるようにされちゃいました。
「シリウス様……こんなにいっぱい……キスしてくれた……」
「ん……なんだ、嬉しそうだな。まったく……これじゃあ罰にならないな?あんな風に私の事求めてきて……あれじゃただのご褒美だな」
二人でベッドに横になりながらそう言って私の頭を優しく撫でてくれるシリウス様、気が付けばシリウス様の足に尻尾を絡ませてしまいました。
「尻尾を絡ませて……抱きしめて欲しいのか?罰の後だもんな、たっぷり甘やかしてやる」
「嬉しいです……大好き……シリウス様大好きです」
優しく抱きしめられて身体をシリウス様に包まれてそのままゆっくりと二人で眠りに落ちていきました。 - 146二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 15:42:26
悪い子ミーティア路線にしようとしたのですがシリウス様がつよつよになってしまいましたわ!
- 147二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 16:36:30
シリウス様がつよつよすぎて主導権を握れそうにありませんわ!
でもイチャイチャできるのでミーティア的には良しですわー!
ところで尻尾絡ませってなんかいやらしい雰囲気ではありませんこと?
耳飾りが婚約指輪なら尻尾絡ませは行為を誘っているのではありませんか?
パクパクですわーーーー!!! - 148二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 16:49:51
現状、地下室は主にミーティアに対して使われていますけど、もっと悪用の余地がある気がしますわ
具体的にはミーティアを独占すべく、ミーティアと必要以上に仲良くなった子を地下室へ連れて行って絆ゲージリセットするお姉様ですとか…
ハーレム完成後、愛が深まりすぎて害があるタイプのヤンデレと化した子を地下室送りにし、自分に関する記憶を消してしまうミーティアですとか…
特に後者は、ミーティア自身は手を汚さず、お姉様や忠実な側近に処理を任せていると私性合ですわね - 149二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 19:17:26
「んー……」
「どうしましたの?ミーティア」
「あ、お姉様良いところに……聞いて下さいますか?ミーティア、とっても悩んでるんです」
「まぁまぁ?一体何があったのかしら」
「ほら、あの方です。しばらく前に『お迎え』した例の子……最初は大人しくて皆さんとも仲良くやっていたようなんですけど……最近、ミーティアの行く先々に着いてきて。たまにはお姉様やシリウス様とふたりの時間も大切にしたいのに、ミーティア、困ってしまいます」
「そうですか……では、彼女はこちらで『処理』して学園に帰しておきましょうか?」
「んん……それもいいですけど、あの子の健気っぽいところは好きですし……ちょっと『マナー』を教えてあげるだけで充分ですよ」
「あら、それはあの子が可哀想なこと。次に会った時、貴女が知っているあの子のままかは保証しませんわよ?」
「ふふ……その時は、抱きまくらにでもしちゃおうかな……♪」
- 150二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 19:37:40
すっかりメジロのウマ娘らしくなりましたわね
姉として貴方を誇りに思いますわ💕 - 151二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 19:51:56
地下室悪用ミーティア概念…
攻略対象だった方から自分の記憶を消して
自らもどこかへ消えてしまうミーティアが観測できそうですわね… - 152二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 20:14:30
- 153二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 21:49:47
久しぶりにトレーナールートのミーティアが見てみたいと思ったのですがいい観測が出来ませんわね…
掛かり気味になるウマ娘の友人と違って落ち着いた対応をしてくれる女性トレーナーさんに惹かれるミーティアの存在までは確認できたのですがそのあとがどうにも観測できませんわ… - 154二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 22:56:57
♀トレ様はミーティアがトレーナーだったころ実は恋人関係だったとかだとパクパクかもしれませんわ
その場合マックイーンお姉様がトレーナーをメジロ化させた理由付けにもなりますしね - 155二次元好きの匿名さん22/01/27(木) 00:26:58
観測しても……報告書を書く時間がありませんわ……ぐふっ
- 156二次元好きの匿名さん22/01/27(木) 00:47:40
- 157二次元好きの匿名さん22/01/27(木) 02:15:14
- 158二次元好きの匿名さん22/01/27(木) 07:43:09
その場合メジロ化の進行具合でルート分岐しそうですわね
メジロ化進行度が低ければ♀トレ様との思い出を取り戻すかもしれませんがメジロ化進行度が高ければ間違いなくマックイーンお姉様一択ですわ
また、メジロ化進行度MAX状態且つ悪い子分岐したミーティアの場合♀トレ様をハーレムに入れる可能性もありますわ
しかしメジロの思考ではやはりマックイーンお姉様を優先する筈なので……
これはパクパクですわね - 159二次元好きの匿名さん22/01/27(木) 11:05:27
悪い子ミーティアの人格が何かの原因で揺らいだりトレーナー部分が顔を出したりすると、普段は従順な筈の取り巻きたちが途端にミーティアを取り囲んで抑え込み、一体どうやって知ったのかマックイーンに連絡を取り始めるのですわ。
ミーティアがどんな風にお願いしようが強く命令しようがこの時ばかりは離してもらえず、理由を問えば周りの子たちは口々に「ミーティア様のままでいてもらわないと」「私たちはもう貴女無しでは生きられませんから」などと、仄暗くて狂った色をした目で言うのです。
その後、到着したマックイーンとお付きのSPに縛り上げられて連れて行かれる先は……お察しの通り地下室ですわ。
多くのウマ娘を魅惑という鎖で繋ぎ、その鎖で自分自身をも縛ってしまったミーティア……自分で築いた玉座から降りる事を決して許されないミーティア……なんて美しいんですの……。 - 160二次元好きの匿名さん22/01/27(木) 11:55:09
トレーナーさん視点で見ると「意図せずもう一人の自分に自分を消される」ことになるのですわね…
- 161二次元好きの匿名さん22/01/27(木) 17:36:15
自身が築いた物から抜け出せなくなる展開いいですわね~!
- 162二次元好きの匿名さん22/01/27(木) 18:53:55
今日が殿下バースデーというところから思いついたのですが、ミーティアの誕生日はどうなっているのかしら?
メジロ化した日を誕生日ということにして、トレーナーの元々の誕生日を上書きする概念を思いついたのですが - 163二次元好きの匿名さん22/01/27(木) 21:37:06
「な、なぁマックイーン?」
「……………」
「まっ……マックイーン、お、お姉様?今日は一体、何の集まりなんだっ──ですの?」
「──あぁ!ごめんなさいミーティア、少し耳が遠かったみたいで。何の集まりとは妙なことを言いますわね。今日は、貴女の誕生日ではありませんか♥️」
「……は?な、何を言って……お、私の誕生日は、きょっ、今日じゃない、ですわ」
「ん~?そうだったかしら……じゃあ聞いてもいいかしら?ミーティア、貴女の誕生日は何月何日でしたか?」
「はは……決まってます。私の誕生日は……あぇ?た、誕生日、誕生日……!?」
「どうしました?ミーティア、貴女、自分の誕生日も覚えていませんの?」
「馬鹿言え!!お、おれの誕生日は、ご、5月?あいや、違う違う違う……あ、あれ?ははっ、おっ、おかしいな……!?」
「あらあら……自分の誕生日も忘れてしまうなんて、仕方の無いミーティア……♥️」
「わ、忘れてなんか……くそ、思い出せ思い出せ思い出せ思い出せ……!!思い出せよぉ……!!!」
「大丈夫……不安に思う必要はありません。だって貴女は『メジロミーティア』……貴女の頭の中にいるその方とは、誕生日が違っていて当然なのですから……♥️」
- 164二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 02:33:35
- 165二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 02:52:58
ミーティアに侵食されつつあるトレーナーさんいいですわね、このことがきっかけになって主導権がミーティアに傾いていくんですわよね…!
- 166二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 03:18:46
男らしく脂っぽいものが好きだったのにかわいいスイーツが大好きになってしまうんですわ
週末はマックイーンお姉様とスイーツデートですわね
ミーティアに成り立てで自我を保っていた頃はスカートすら恥ずかしくて常にジャージを着ていましたがお姉様方からかわいくてファンシーな服や夜はネグリジェを着させられるのですわ
そして徐々に自分から服装に気を使うようになりトレーナー人格の頃には考えられない甘ゴスの服を選んじゃうんですわ
今ではすっかりライアンお姉様の着せ替え人形ですの - 167二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 05:31:16
男として女として愛したかった、という上のSSでの動機から特定のマックイーンの行動で人格が切り替わるミーティアという概念を思いつきましたわ〜!例えば耳飾りを左右どちらかに移し替えるとかで男女格が変わったり、特定のワードで能動性や受動性が調整できたり……
マックイーンが今一番愛したい人格に適宜切り替えられる人格のおもちゃ箱ですわ!!
SSは書けないのですがせっかくなのでここに吐き出しますわね!お目汚し失礼いたしましたわ〜! - 168二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 10:28:43
真人間トレーナーだった頃に好きだったラーメン屋にふらっと入って、自分が好きだったトッピングを思い出せる限りに乗っける注文をして
だけどいざ食べ始めたら脂っこいし味が濃すぎるしで"メジロミーティア"の舌には全然合わなくて、無理矢理かき込もうとしてもすぐお腹一杯になってしまって
(嘘だ……あんなに好きだったのに……確かにこれは好物の筈なんだ……。食べろ、胃に入れろ……飲み込め、入れ、入れ、入れ……!)って伸びきった麵を半泣きでゆっくりゆっくり咀嚼して喉に流し込む"ミーティア"は愛らしいですわ……
……しかしこの概念、某喰種マンガか何かで見た覚えがありますわね? - 169二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 10:33:13
ずーっと思っていたのですけど、さてはマックイーン、トレーナーのことなんてただのおもちゃとしか思っていませんわよねコレ…
「トレーナー」という人間を尊敬していたら人格を塗り替えるなんて相手への冒涜とも言える真似、メジロの高貴たるウマ娘ができるはずございませんもの… - 170二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 10:40:23
ハナからトレーナーさんをオモチャにするつもりな残虐ックイーンもいいですし、出来心ややむを得ない事情でメジロ化に手を出した結果想い人を自分の意のままに操れてしまうことに気が付き、トレーナーさんが消えていくことへの恐怖とミーティアへの愛情の板挟みでゾクゾクとした快感を覚える背徳ックイーンもどちらも美味しいですわ!両方パクパクですわ!!
- 171二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 10:47:16
ヒトミミとウマミミが厳密には別種とされている世界線でもいいですわね……
心の底から親しくなった友と同じ種族だったらいいなぁと思うことは何もおかしくありませんもの - 172二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 10:49:58
現実世界でもこの人と同世代でありたかった……と思うことはよくありますわ!それの延長線上の思いだと考えれば思考自体はそこまで邪悪ではありませんわ!(なお実行)
- 173二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 10:58:35
このレスは削除されています
- 174二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 10:59:27
トレーナーをミーティアにした日から、不自然なまでにレースで優勝できなくなるマックイーンもいいと思いますわ‼︎
どんなにトレーニングしても身体のメンテナンスに気を配っても最後の最後に必ず抜かされて1着になれないマックイーンですわ
原因を調べた結果、「トレーナー」を失った両親が自分の命を削ってマックイーンに2度と優勝できなくなる呪いをかけたことが分かり、名誉かトレーナーかを選ばされるマックイーンもいいと思いますのよ
もちろんトレーナーを返したところで優勝できるようになるとは言ってませんわ
彼らが怒っているのは「トレーナー」に手を出したことであり、返したところでその恨みは消えませんから…
そこから頑張って光の道に返り咲くもよし、シルバーコレクターと呼ばれ続けいつしか「メジロ家のウマ娘」としての道を見失うもよし…
優勝かトレーナーか、名誉か愛か、どちらを取るか苦悩するマックイーンが見たいですわお姉様〜! - 175二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 11:00:30
- 176二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 11:06:47
- 177二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 11:36:44
最後の行はどこぞの女帝のやる気の為にも見なかったことにしておきますわね!
自身が失った栄光の道筋をミーティアに継いでもらうべくトレーナーに転向するマックイーンはちょっと見てみたいって思ってしまいましたわ。ミーティアがその道を引き継いで成し遂げるもよし、紆余曲折あって自分の道を突き進むようになるもよし……育成ストーリーみがあってパクパクが進みますわね。きっかけはだいぶ闇ですけど…
- 178二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 11:44:52
個人的には連帯責任パターンが最高ですわ
このことが発覚した後、「ミーティアさえトレーナーに戻してメジロから両親の元へ返せば自分たちも優勝の可能性が生まれてくる」と分かったほかのウマ娘に対しマックイーンがどう対応するのか見たいですわ〜!
ミーティアを元に戻さない限りメジロ家は永遠にレースで優勝するウマ娘を輩出することができず、次第に没落していく名門にマックイーンはどのような思いを抱くのか気になりますわね
- 179二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 11:55:36
メジロに所属するウマ娘の場合、ミーティアにも適用されるため、ミーティアが未勝利脱出できずに引退し、メジロの恥なんて周りからバッシングを受けて失踪、数年後変わり果てた姿で発見される世界がありませんこと?
ミーティアのそばにあった手帳には、自分を責めて精神が壊れていくミーティアと、それを止めようとするトレーナーさんの言葉が延々と書かれており、最後のページにはミーティアをこれ以上苦しませないよう、ミーティアの意識が眠っている間に命を断つとトレーナーさんの字で書かれているのですわ
メジロ家もトレーナーさんのご両親も大切なもののため手段を選ばなかったために、その大切なものを失う引き金を引いてしまったのですわ
ああ……善意と相手への憎しみからくる行為によって引き起こされる悲劇からしか得られないこの味は、スイーツより甘く、薬より苦くて癖になってしまいますわね……!
- 180二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 12:17:10
- 181二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 12:20:54
パーマーはまだしも、ライアンは現当主扱いになっているルートが多いので知らない可能性はかなり低そうですわね
- 182二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 12:21:14
パーマーはそういうメジロの闇が嫌で家出しましたわ
ライアンは個人としては変えたいと思っていますが、膨れ上がったメジロの闇は一人でどうすることもできないので、これ以上大きくならないよう抑えていますわ
これが私のメジロバースでの立ち位置ですが、あなたの観測した世界ではいかがでしょうか?
- 183二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 18:53:04
- 184二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 18:56:06
- 18518422/01/28(金) 21:39:00
- 186二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 22:05:37
- 187二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 22:18:53
立て乙ですわ!立て乙ですわ!
- 188二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 22:56:33
- 189二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 23:56:35
新スレが建ちましたのね! 乙ですわ!
でしたらこちらは埋め埋めですわ~! - 190二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 00:09:06
part1から見返してssや各ENDを整頓してみようと試みたのですが、いかんせん多すぎますわ……まとめられる気がしませんわ……
同じ方のルートでも大元の世界線が違ったりして1つの枠に収められませんわ! この多岐に渡る観測記録、お姉様方の熱意を感じてしまいますわ! - 191二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 01:03:48
これまでの膨大な観測結果がありますものね、まとめるのは骨が折れそうですわ
- 192二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 01:16:23
投稿しておいてなんですが、自分でもどんな概念をぶん投げたかちょっと把握していないほどですので…全てのssや概念を拾おうとしたらそれはお金がもらえるレベルの労力になるのではないでしょかて?
- 193二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 01:18:17
建て乙ですわ!埋めですわ!
- 194二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 01:38:29
立て乙ですわ!埋め埋めですわー!
- 195二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 01:50:16
概念だけのモノ、報告書が提出されたもの、サイドストーリーが追加されたもの……
もうあれですわね。メジロミーティアという人工のウマ娘は、我々の手を離れて無限に可能性を広げていくSCPみたいになっていませんこと?
SCP-2021-MM オブジェクトクラス:Euclid
SCP-2021-MMは【削除済】に突如現れたウマ娘です。
SCP-2021-MMは普通のウマ娘の少女ですが、SCP-2021-MMに関わる個人によって、その性質を大きく変化させる異常性を有しています。
SCP-2021-MMは主にウマ娘【削除済】が世話をしていますが、【削除済】への入学を契機として、その異常性を発現。平行同位体を大量に生み出しました。
平行同位体の多くは危険性が低く、人類の危機を生み出すことはありませんが、時折関わる全て物を自らの支配下に置く魅了能力を有する者や、あらゆる存在を破滅させる修羅となった個体も存在します。
SCP-2021-MMの収容及び保護にかかわる職員は、SCP-2021-MMがどのような状態であったかを報告する義務を負います。報告を怠った場合、SCP-2021-MMの収容において財団に協力する【削除済】の地下施設で記憶処理を受けることになります。新たな平行同位体が観測された場合は、その平行同位体がどのような未来を歩むのかを調査する必要があります。
SCP-2021-MMに関わるものの中にはSCP-2021-MMの正体は、SCP-2021-MMの出現の直前に失踪した【削除済み】氏であると主張する者も存在しますが、いまだその裏付けはとれていません。 - 196二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 02:32:47
関わる方や環境によってミーティアの変化は多彩ですわね、それでこそ観測のしがいがありますわ!
- 197二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 02:38:23
このレスは削除されています
- 198二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 02:39:14
概念をある程度スルーし、ss形式の物のみに絞ってまとめてもこの有様ですわ……後のpartについてはもう諦めましたが、折角まとめたpart1の分だけは勿体ないのでここに置いておきますわね……
エンディングだけまとめていけばここまでヤバい事にはならないでしょうか。また時間があれば挑んでみますわ……
メジロ家関連
35,47:マックイーンに首輪/チョーカーをつけられるミーティア
40:もともと心に決めた女性がいるゆえに逃げ出したいトレーナーと、マックイーンからの脅迫
53,55:ミーティアムチッ♡ムチッ♡ウマッ♡概念withマックイーンとドーベル
59:ライアンに着飾らせてもらい、徐々に女の子へ染められていくトレーナーさん
88:ミーティア、メジロ1周年(誕生日)おめでとう概念
92:自分でお姉様好みの洋服や下着を選ぶ所まで堕ちたラブラブ堕落エンド
97:メジロ家当主となり、ミーティアを決して逃がすつもりのないライアン
107:メジロでの教育の末に自分の頭で考える事が出来なくなってしまっているお人形ミーティア。ミートレ概念はこれとこれの元、>>101が初出
112:意識がウマ娘・メジロミーティアに染まりつつあるトレーナーさん
125,126:『トレーナー』の事が思い出せないほど進行したメジロ化とそれを知って曇るパーマー
129:ドーベルと服を買いに行き、お姉様方に毎日可愛がられて色々な部分が成長していると知るミーティア
144,145:125,126の続き、パーマーに言われたことが頭を離れず家出してしまうミーティア
153,154:メジロ化の拒絶反応で頭がとろとろになるミーティア。『地下室』はここが初出
157,158:久しぶりに屋敷に帰ってきてくれたパーマーがミーティアとお姉様方(特にドーベル)の爛れた行為に触れてしまう概念
その他
28:トレーナー失踪後のチームシリウスとミーティアの顔合わせ、真実を悟っているゴルシ
49~51:SS「俺もメジロになるぜマックちゃん!」
79~83:南坂さんが救出に来てくれるss。メジロとカイチョ―がずぶずぶだったり、ミーティアが自分の意思でメジロ家に戻ってきたりとなかなかの闇
148:『立身克己ルート』。ゴルシに匿ってもらい、世話されている√
- 199二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 03:56:45
part1だけでもこれだけあるのですね……驚きですわ……
- 200二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 04:13:37