あなたはSRT特殊学園の生徒です【🎲・⚓・オリ生徒】

[1 ◆RyVP63jmuE 24/03/17(日) 16:53:14]

SRT特殊学園に入学した九賀カオルコと愉快（？）な仲間たちのスレ

FOX小隊の実戦投入が決定し、いよいよSRTが本格始動！

――するかなぁ？

前スレ

あなたはSRT特殊学園に入学しました【🎲・⚓・オリ生徒】｜あにまん掲示板

[2 二次元好きの匿名さん 24/03/17(日) 16:54:21]

たておつ

[3 ◆RyVP63jmuE 24/03/17(日) 16:54:22]

九賀 カオルコ（くが かおるこ）

　主人公。一人称は「ワタシ」。

　平穏を脅かす理不尽な暴力をそれに勝る暴力によって駆逐する“正義”を成すためにSRT特殊学園に入学した。

　――しかし、その心の内では常に争いの絶えない混沌とした世界を誰よりも望んでいる矛盾した存在。

　現状はあくまでも一生徒に過ぎず、所属している部隊はない。

　料理下手を克服するために始めた自主練習がひょんなことから学園非公式の部活動『料理研究会』に発展。

　自らの料理の腕を磨きつつ、その傍らで仲間たちと最新の軍用携帯糧食（レーション）の研究・開発も行っている。

　身長177cmの長身だが、胸は「まな板」と称していいほど薄い。

　【現時点での能力値】

　統率：4 / 戦術：99 / 射撃：80 / 格闘：62 / 隠密：64 / 情報：46 / 料理：28

　工作：46 / 医療：54 / 事務：62 / 政治：88 / 交渉：20 / 雑学：62 / 神秘：82

[5 ◆RyVP63jmuE 24/03/17(日) 16:56:10]

不忍 コノハ（しのばず このは）

　カオルコのルームメイト。一人称は「あたし」。

　明るく人付き合いが上手い少女だが、その正体はカイザーコーポレーションがSRTの実態と内情を探るために送り込んだスパイ。

　カオルコとは同期兼友人として日常や訓練において一緒に行動することが多い。

　――しかし、その素性から彼女の本心はいまだ謎に包まれている。

　カオルコ同様、現時点ではどの部隊にも所属しておらず、立場は一生徒である。

　身長158cm。胸は大きい。

　【現時点での能力値】

　統率：45 / 戦術：58 / 射撃：49 / 格闘：78 / 隠密：91 / 情報：23 / 料理：52

　工作：8 / 医療：6 / 事務：32 / 政治：57 / 交渉：58 / 雑学：32 / 神秘：67

[6 二次元好きの匿名さん 24/03/17(日) 17:10:58]

たて乙

[7 ◆RyVP63jmuE 24/03/17(日) 17:12:21]

オリキャラの外見イメージはこちらの画像メーカーを使わせていただいております

よっこら少年少女

[8 ◆RyVP63jmuE 24/03/17(日) 17:26:29]

ちょっとだけ本編進めます

[9 ◆RyVP63jmuE 24/03/17(日) 17:48:37]

＞連邦生徒会長がSRTの投入を決定したのと時を同じくして、カイザー側にも動きがあった。

「プレジデント、連邦生徒会の“ビジネスパートナー”から連絡がありました。

　例の一件で連邦生徒会長がなにやら独自に動いているようです」

「連邦生徒会長……

　確か一年の身でありながらもその座に就き卓越した政治手腕を振るっているという娘だったか？」

「はい。

　いかがなさいますか？」

「ふむ……」

1：関連施設の警備体制を強化させろ

2：防衛室に働きかけてヴァルキューレの動きをこれまで以上に制限させろ

3：1+2

4：例の新設された特殊部隊の動きが気になるな

5：dice1d2=2 (2) （1でクリティカル、2でファンブル）

dice1d5=2 (2)

[10 二次元好きの匿名さん 24/03/17(日) 17:51:24]

まだSRTには警戒してない感じかな?

[11 二次元好きの匿名さん 24/03/17(日) 18:04:21]

制限か、普通に嫌なやつ

[12 ◆RyVP63jmuE 24/03/17(日) 18:30:23]

「ジェネラルに命じて防衛室にこれまで以上に働きかけさせろ。
　そうすればヴァルキューレの動きもさらに制限できる」
「わかりました。
　――例のSRTに対する備えはいかがいたしますか？」
「現状では情報が少なすぎる。
　そちらへの対策は現場の者たちに任せるしかあるまい」
「仕方ありませんか……
　まったく……困った娘だ……」
「しかし、連邦生徒会長が動いているとなると、そのSRTなる特殊部隊が投入される可能性は十分ある。
　お前のところの娘にはさらに目を光らせるように伝えておけ。
　――いいな、“エージェント”？」
「かしこまりました。
　できの悪い娘に説教をするのも“親”の役目ですので――」

[13 二次元好きの匿名さん 24/03/17(日) 18:33:26]

コノハの師匠か？

[14 ◆RyVP63jmuE 24/03/17(日) 18:39:43]

「はぁ……

　『SRTに動きがないか入念に調べろ』って言われても、所詮あたしは一学生に過ぎないんだって……」

「コノハ、どうかした？」

「ああ、いや……

　久しぶりに実家から連絡きたと思ったら、激励どころか小言くらって萎えてるだけ」

「そう。大変ね」

「うん……

　本当に大変よ。クソみたいな親を持つとさ……」

（まあ、言われちゃった手前、サボるわけにはいかないか……）

1：さすがに一学生に軍事作戦の内容なんか掴めるわけないでしょ……

2：さすがに一学生に軍事作戦の内容なんか掴めるわけないでしょ……

3：なんか最近ユキノたちが今まで以上に訓練に励んでるなぁ……

4：えっ？　ユキノたちがなんか呼び出しを受けた？

5：dice1d2=1 (1) （1でクリティカル、2でファンブル）

dice1d5=5 (5)

[15 ◆RyVP63jmuE 24/03/17(日) 18:46:37]

＞こ、コノハさん、なにをやっちまったんですか……！？

1：なんか近々実戦に投入されるって噂が学園内に流れてる

2：ユキノたちが連邦生徒会長から直々にお呼び出しを受けたって！？

3：えっ！？　FOX小隊が実戦投入される！？

4：SRTでカイザーインダストリーを強制捜査！？

5：dice1d2=1 (1) （1でクリティカル、2でファンブル）

dice1d5=5 (5)

[16 二次元好きの匿名さん 24/03/17(日) 18:46:50]

まさかのクリティカルとは。コノハの運がすごいのか

[17 二次元好きの匿名さん 24/03/17(日) 18:49:32]

２連続とはすごいな…

[18 二次元好きの匿名さん 24/03/17(日) 18:52:18]

おいFOXの作戦失敗させて世界中に恥晒させる気か？

[19 ◆RyVP63jmuE 24/03/17(日) 18:56:08]

＞ファーーーーーーーーーー！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

＞さ、さすがにまたクリティカルが出たら原作が完全に崩壊してしまうので、以下の4つに絞ります。

1：FOX小隊がカイザーインダストリーの捜査に乗り出すことを掴み、コノハの情報値が大幅アップ

2：↑+プレジデント「よし。第2工場に警備を集中させろ」

3：↑+ついでにクロノスにわざと情報の一部を流してカイザー側が被害者であるように情報操作を目論む

4：↑+サーモバリック弾を今のうちに別の場所に移送させることはできないかな？

dice1d4=2 (2)

[20 二次元好きの匿名さん 24/03/17(日) 18:56:18]

コノハとんでもなく有能だな

[21 二次元好きの匿名さん 24/03/17(日) 18:57:47]

ギリギリセーフ
初手でSRTと超人が社会的に終わるところだった。即バッドエンドじゃねえか

[22 二次元好きの匿名さん 24/03/17(日) 19:00:59]

すごいなコノハ。これは有能スパイだわ

[23 ◆RyVP63jmuE 24/03/17(日) 19:09:21]

「プレジデント、娘がSRTに関する重要機密情報を手に入れました。

　どうやらFOXなる精鋭部隊をD.U.地区内のカイザーインダストリー関連施設に投入し、強制捜査を行おうとしているようです」

「そうか……

　では関連施設の警備を強化しろ。

　サーモバリック弾の開発を行っている第2工場の警備は特にな」

「わかりました。

　第2工場に警備の戦力を集中するようジェネラルには伝えます」

コノハの情報 ： dice10d10=10 8 8 1 7 6 10 9 10 2 (71) + 23

　※数値が高いほど情報戦・電子戦に優れる

[24 二次元好きの匿名さん 24/03/17(日) 19:10:09]

カンスト間際やん
これ本編始まる前にSRTが終わりかねないぞ

[25 二次元好きの匿名さん 24/03/17(日) 19:14:44]

どうなるんだろこれ

[26 二次元好きの匿名さん 24/03/17(日) 19:30:51]

何かすごそうな人だなコノハの師匠

[27 ◆RyVP63jmuE 24/03/17(日) 19:52:55]

（い、言われたとおり今まで以上に頑張ってみたらとんでもない情報を掴んじゃった……

　なにも考えずに手に入れた情報を渡しちゃったけど……

　今思えば、あたしのやったことってSRTのみんなはおろか、連邦生徒会すら危うくすることなんじゃ……？）

1：……そもそも、あたしはどうしてスパイなんかになってるの？

2：“大人の言いつけを守り、従う”ことと“友達や仲間を信じる”ことで揺れ動く

3：1+2

4：ライナー状態に陥る（まだ手遅れな事態になってないので元ネタよりはマシだけど）

5：dice1d2=2 (2) （1でクリティカル、2でファンブル）

dice1d5=3 (3)

[28 二次元好きの匿名さん 24/03/17(日) 20:01:40]

めちゃくちゃ曇ってるな

[29 二次元好きの匿名さん 24/03/17(日) 20:14:12]

やっぱり板挟みになったか

[30 二次元好きの匿名さん 24/03/17(日) 20:54:53]

ライナー状態にならないだけまだマシな方なのかな

[31 ◆RyVP63jmuE 24/03/17(日) 22:26:59]

（……そもそも、あたしはどうしてスパイなんかやってるんだっけ？）

＞罪悪感を抱いたことによって生まれた疑問。

＞それとともにコノハの意識は己の過去へと沈んでいった。

　…………

　……

　ああ、そうだ。

　あたしの――ううん。あたしたちの運命は最初から“あいつら”に決められていたんだった。

[32 二次元好きの匿名さん 24/03/17(日) 22:39:42]

おっと？

[33 ◆RyVP63jmuE 24/03/17(日) 22:41:33]

　あたしには物覚えがある頃から親はいなかった。
　いわゆる「孤児」というやつだったのだろう。

　――だけど、「家族」はいた。
　それも大勢。

　あたしたちが暮らしていたのはD.U.地区や大都市級の自治区から遠く離れた辺境のド田舎。
　そこの山奥に存在する小さな村とそこにあったこれまた小さな学び舎があたしたちの家だった。

　村長をはじめとした大人たちが教師、そして親代わりとなりあたしたちを育ててくれた。
　――そう。その学び舎、そして村自体がひとつの孤児院のような場所だった。
　そこに暮らしているのは、みんなあたしのような親を持たない者たち――
　同じ境遇、同じ悩み、同じ傷痕を抱えた「家族」だった。

　ド田舎、それも山奥ゆえに外の世界のことなんかまるでわからないし、物流も悪すぎてロクなものが手に入らない。

　それでも、あたしたちはそこでの暮らしに満足していたし、幸せだった。

　――ある日突然、村と学び舎から大人たちが一人残らず消えて、その代わりとばかりにあの男たちがやって来るまでは。

[34 二次元好きの匿名さん 24/03/17(日) 22:44:59]

雲行きが更にあやしくなってきたな…

[35 二次元好きの匿名さん 24/03/17(日) 22:51:16]

これ他にもスパイとかやらされてる子どもいる感じか？

[36 ◆RyVP63jmuE 24/03/17(日) 22:55:24]

「はじめまして皆さん、私は皆さんと同じくかつてこの地で育った者――
　いわば皆さんの先輩にあたります」

　あたしをはじめとした子供たちを集めたその男は、自らを“代理人”と名乗った。

　隣や背後に武装した何人もの兵士たちを連れた代理人は、あたしたちを一度品定めするかのように見回すと再び語り出した。
　――奴の言葉とともに、場の空気が一気に重く、陰鬱な雰囲気に変わったような気がしたのを今でもはっきりと覚えている。

「単刀直入に言いましょう。
　私は皆さんを助けにきたのです。
　皆さんを都合のいい道具として利用しようとしていた悪い大人たちからね――」

「……どういうこと？」

　偶然、代理人と向かい合うように立っていたあたしが、代表するかのように疑問の声を口にした。
　あたしが集められた子供たちの一番前に陣取っていたのは、あたしがその中で最年長だったからだ。

「これからその真実をお話しいたします。
　――しかし、これからは私が語る話は本来ならば知らないほうが幸福であった類のものであることを予め覚悟していただきたい」

　あたしと目を合わせてそう語る代理人の瞳――仮面をしていたので厳密にはその目の部分――が一瞬不気味な色を輝かせたように見えた。

[37 ◆RyVP63jmuE 24/03/17(日) 23:20:21]

　――それから代理人の口から語られた話は、確かに知らないほうが幸せだった残酷な真実ばかりだった。

　曰く、この山村と学び舎は古くから村の大人たちが兵士や“いかがわしい仕事”をするための人材を育て上げるための養殖場であったこと。
　曰く、一定の年齢以上に達した子供は山村の外に「出荷」される。
　曰く、ド田舎の山奥に学び舎を構えていたのは、連邦生徒会や他の自治区の風紀委員会や治安組織にバレるのを恐れていたため。
　曰く、外の世界の情報やモノがぜんぜん入ってこなかったのは、外界から隔絶することによって山村の大人たちの言うことを素直に従わせるための「教育」だった。

　……はっきりと覚えているのはこれくらいだ。

　あたしをはじめ、子供たちは誰もが自分たちが村長や大人たちに騙されていたという事実が信じられず、「嘘だ」と声をあげた。

　――だが、嫌でも代理人の語った話が真実であることを直後に突きつけられた。
　今まで自分たちが大人から受けてきた「教育」が、どれも戦うことや“そういう仕事”をこなすために必要な知識や技術ばかりであったことにあたしも含む皆が気づいてしまったからだ。
　また、彼が連れていた兵士たち――彼の部下らしいが、そんなことはどうでもよかった――とともに集めてきたという数々の証拠品という「真実」を見せられたことも大きかった。

　過去に育てられて「出荷」されていった孤児たちの記録である契約書――
　村長や大人たちの筆跡で書かれた孤児たちの「成長記録」――
　そして、あたし自身の「出荷予定日」と「出荷先」を記した一枚の紙――

「コノハ……あなたの存在がこの度私に復讐を決意させるきっかけになったのですよ。
　私同様、あなたがカイザーグループに売られることが決まり、私にかつてここで生きていた頃の記憶とその後抱いた絶望を蘇らせてくれたおかげでね――」

　あたしにその紙を突きつけるように見せながら、代理人は静かにそう言った。

[38 二次元好きの匿名さん 24/03/17(日) 23:23:14]

ねえ大丈夫？こんな奴カイザーにいてSRT本編まで持つ？

[39 ◆RyVP63jmuE 24/03/17(日) 23:40:04]

「――これからあたしたちはどうなる？」

　無意識にあたしの口からそのような言葉が漏れた。

　仕方のないことだったと思う。
　今まであたしたちは大人の言うことだけを信じ、それに素直に従うことだけを教えられて生きてきたんだ。
　自分で考えて行動するなんてことはできなかった。
　いきなり突きつけられた残酷な真実の数々に、そんなことをする余裕や気力すら奪われてしまったのもあるけど――

「大雑把に分けてしまえば、あなたたちに残された選択肢は二つです」

　二本の指を突き立てた手をあたしたちに見せながら代理人が再び語り始める。

「一つは私のいるカイザーグループに“保護”されること――
　そして、もう一つはここに残り、以後は自分たちの力だけで生きていくことです」

　先ほど同様に突然告げられた残酷な現実。
　それも、今度は「過去」のことではなく「未来」のこと――
　未来なんて一秒先のことすら誰も――それこそ大人にだってわかりはしないのに、子供であるあたしたちに『それを考えて選べ』と言ってきた。
　正直、選べるわけがなかった。
　あたしをはじめ誰もがその二択を『どちらも正しく、どちらも間違っている』と感じたからだ。

　前者はあたしたちを従わせる大人が村長たちから代理人たちに代わるだけ――
　そして後者は、もうこれまでのような生活を続けることはできないことが、はっきりとわかるから――

[40 二次元好きの匿名さん 24/03/17(日) 23:41:40]

選択肢が実質一つしかないやつだ

[41 ◆RyVP63jmuE 24/03/18(月) 00:04:47]

　――考えられるだけ考えた末に、またしても代表であたしが口を開いた。

「あなたについていく。
　――だけど、ついていくのはあたし一人だけ。
　他の子たちはこの村に残すわ」
「ほう……？
　自分だけ生き残り、他の者たちは見殺しにする、と？」
「いいえ。
　どちらかが失敗しても、どちらかは失敗しない選択をしただけ――
　どちらも失敗する可能性だってあるけど……」
「…………」

　あたしのその言葉に、代理人の仮面の瞳があたしを見定めるかのようにじろりと見やる。

「素晴らしい――！
　やはり、今この地に戻ってきたのは正解だった……！」

　そして、なにやら嬉しそうにそうつぶやきながら、代理人はわずかにその身を震わせていた。

「第三の選択――
　あなたが選んだそれを私は尊重しましょう、コノハ。
　では、たった今からあなたは私の“娘”であり、私はあなたの“親”です」

　その言葉と同時に、代理人は突然右手を――いや、右手になにかを手にして、ソレをあたしの首元に押しつけた。

「痛ッ……！」

　突然襲ってきた焼けるような痛み。
　実際、左耳から微かにジュッといった感じの音が一瞬だけ聞こえた。

[42 ◆RyVP63jmuE 24/03/18(月) 00:15:10]

「――契約完了です。
　コノハ、これであなたは私の――そして、カイザーグループのものだ。
　これまでここで培ってきたチカラをその身とともに存分に使っていただきますよ？
　もちろん、私はここにいた大人たちとは違う。ちゃんと正当な対価をお支払いします。
　たとえば……ここに残る子供たちが生きるうえで必要な食糧をはじめとした物資など、ね」

　……こうして、あたしはあいつの“娘（どうぐ）”となった。
　そして、あいつに命じられるがままに、あたしは連邦生徒会長が新設した特殊部隊を探るためのスパイとして偽の経歴を持ってSRT特殊学園に入学した。

　――今思えば、入試に落ちていたらどうなっていたんだろう？
　もう過ぎたことではあるけど……

[43 ◆RyVP63jmuE 24/03/18(月) 00:30:52]

＞カイザーコーポレーションの自らに用意された一室で、プレジデントは椅子に深々と腰かけながら眼下に窓越しで広がるD.U.地区の街並みを眺めていた。

「――エージェントも哀れな男だ」

「は？」

＞突然ポツリとつぶやかれたプレジデントのその言葉に、傍らに控えていた彼の秘書官が疑問の声を漏らす。

「あれはこれまで己の復讐のためだけに自らの生のすべてを投じていた男だ。

　だが、それが果たされてしまった今、もはやあれには生きる理由も目的もない――

　いわば“中身が失われた空の器”のようなもの。

　もはや今の奴は我々が与えた命令を遂行するだけの機械と化してしまっている――」

＞そう言ってプレジデントは椅子から立ち上がって窓に近づくと、今度は眼下から頭上――空へと視線を向けた。

「道具として生きること――いや、生かされることをなによりも自らの憎悪の源泉としていた男が、道具として生きることを是としてしまった。

　そして、かつて自らがその憎悪の対象としていた“大人”と同じ存在に自らを変貌させている――

　これを『哀れ』と称さずなんと呼べばいい？」

＞はぁっ、とプレジデントはため息をつくように一度息を吐き、そして再びつぶやいた。

「あれも使える男だったが……そろそろ切り時なのかもしれんな」

[44 ◆RyVP63jmuE 24/03/18(月) 00:38:39]

（村に残してきた家族のことは大事……
　だけど、偽りの身で近づいたとはいえ、今こうして一緒に日々を過ごしているSRTのみんなのことも大切な仲間や友達だと思ってる――）

（…………）

（あたしは……どうすればいいの？）

「――コノハ、大丈夫？
　明日に備えて今日はもう寝たほうがいいんじゃない？」
「う、うん……
　そのほうがいいのかな……？
　心配させちゃってごめんね、カオルコちゃん？」

（誰か教えて……
　この苦しみからあたしを助けて……！）

[45 二次元好きの匿名さん 24/03/18(月) 00:40:30]

おいたわしや…
そういやカオルコのバックグラウンドて明かされたっけ？

[46 ◆RyVP63jmuE 24/03/18(月) 00:41:39]

では今回はここまでで
ダブルクリティカルを叩き出したのにコノハが想像以上にお労しい子になっちゃったんだが……？
どうしてこんな因習村版アリウスみたいな出自になってしまったんだ……？

[47 ◆RyVP63jmuE 24/03/18(月) 00:42:43]

>>45

カオルコはまだですねー

いずれ明かされると思いますが

[48 ◆RyVP63jmuE 24/03/18(月) 00:43:36]

ちなみに、エージェント（代理人）の外見イメージはこちらの画像メーカーを使わせていただきました

笑顔仮面すこメーカー

[49 二次元好きの匿名さん 24/03/18(月) 00:45:20]

おつ　コノハは先生着任まで耐え切れるのだろうか…
カオルコの過去も気になるね　どうしてそんな考えになったのか

[50 二次元好きの匿名さん 24/03/18(月) 06:14:50]

カオルコの過去もお労しかったらどうなるんだこれ？ｗ

[51 二次元好きの匿名さん 24/03/18(月) 07:11:26]

このスパイ生活が続くにつれてコノハの心労やばいことになりそうだな…

[52 二次元好きの匿名さん 24/03/18(月) 10:08:37]

下手するとコノハがエージェントの代わりにされそうだな

[53 二次元好きの匿名さん 24/03/18(月) 10:18:21]

コノハもそうだがSRT特殊学園が本編開始まで保つのか不安だぞ俺は

[54 二次元好きの匿名さん 24/03/18(月) 12:28:02]

何かバッドエンドスチルに至る可能性がありそうな過去が生えてきたな

[55 二次元好きの匿名さん 24/03/18(月) 12:48:21]

メンタルダイス必要な案件ですね

[56 二次元好きの匿名さん 24/03/18(月) 14:35:44]

仲間との交流とかで少しでも鬱要素薄れればいいけど

[57 二次元好きの匿名さん 24/03/18(月) 17:25:50]

コノハのハッキングスキルすごそう

[58 二次元好きの匿名さん 24/03/18(月) 19:34:09]

FOX小隊が原作以上に活躍するのを祈ろう…

[59 二次元好きの匿名さん 24/03/18(月) 21:23:03]

カオルコも悲しい過去ある可能性があるし湿度高そうなコンビだな

[60 ◆RyVP63jmuE 24/03/19(火) 01:18:59]

原作よりも高難易度モードの兵器開発工場潜入任務をすることが決まったFOX小隊
まあ、カイザーのモブ兵士なんてキヴォトスの学生でも普通に倒せるレベルの存在だし、数が増えてもまあ大丈夫やろ……（フラグ）

作戦に投入されないカオルコたちが同時期なにをするかだけダイスで決めましょうか

[61 ◆RyVP63jmuE 24/03/19(火) 01:23:19]

＞FOX小隊が実戦に投入される傍ら、カオルコたちは……

1：狙撃訓練

2：キルハウスで模擬戦

3：いい加減そろそろ小隊結成しないとマズいな……

4：そういえばカオルコたちの治癒値はどれくらいなんだ？

5：dice1d2=1 (1) （1でクリティカル、2でファンブル）

dice1d5=4 (4)

[62 ◆RyVP63jmuE 24/03/19(火) 01:30:39]

選択肢の中では現状一番どうでもよさそうなのが出てしまった……ｗ
まあいいか

[63 二次元好きの匿名さん 24/03/19(火) 06:14:23]

SRTオリ生徒スレの主人公は化け物染みた耐久力を持っている奴が多いが、カオルコやコノハはどうかな？

[64 二次元好きの匿名さん 24/03/19(火) 10:06:50]

下手すると１年生のうちに部隊編成できなそうだな

[65 二次元好きの匿名さん 24/03/19(火) 12:10:14]

3年生になる頃にどんだけ強くなってるかな

[66 二次元好きの匿名さん 24/03/19(火) 12:42:50]

あそこでまさかクリティカル２連続出るのほんとすげーな。ある意味エージェントの教育の賜物なのかな

[67 二次元好きの匿名さん 24/03/19(火) 14:41:52]

場合によってはFOX小隊に援軍送る必要ありそう

[68 二次元好きの匿名さん 24/03/19(火) 16:58:47]

二人のメモロビ不穏な要素ありそうだな

[69 ◆RyVP63jmuE 24/03/19(火) 17:24:23]

＞七度ユキノを小隊長としたFOX小隊がSRT初の実戦に向けた準備を進めている中、カオルコたちそれ以外のSRTの生徒は普段どおり訓練に勤しんでいた。

＞なお、その日の訓練は dice1d2=1 (1) である。

1：射撃訓練

2：近接戦闘訓練

＞「訓練」と称しても特殊部隊であるSRT、かつ元から頑丈なキヴォトス人のそれは限りなく実戦に近いもので、ほぼ模擬戦のようなものだ。

「本当に万が一のことがない限り死ぬことはないでしょうけど……それでも攻撃を受けると痛いことに変わりないから、できればノーダメージで終わらせたいわね」

「まあ、そうはいかないだろうけどねぇ～」

[70 ◆RyVP63jmuE 24/03/19(火) 17:51:54]

＞射撃訓練は「標的となるドローンを銃撃して撃ち落とす」という、それだけならそう難しくはないものに見える。

＞――だが、標的であるドローンは上下左右に動き回ることに加えて、カメラと機銃が備え付けられていた。

＞つまり、こちらが攻撃したり攻撃しようとすればドローン側も応戦もとい攻撃してくるのである。

＞そんなドローンが一機、二機はおろか、何機も飛んでいるのだから、訓練に参加しているカオルコたち生徒にとってこれは「射撃訓練」なのか「敵の目と攻撃をかいくぐる訓練」なのか判別がつかなかった。

＞もしかしたら、はじめからその両方を想定した訓練の可能性もあるが――

「――ああもう！　またかすった！

　今日はやけにワタシばかり狙われている気がするんだけど！？」

＞ドローンからフルオートでぶっ放される無数の弾丸を、時に物影に隠れ、時に伏せ、果てには最小限のダメージになるようあえて身に受けてやり過ごしながら、カオルコは標的に近づいていく。

カオルコの治癒 ： dice1d100=48 (48)

　※数値が高いほど怪我や負傷から早く回復し、戦線復帰しやすい（1ほどモブ並、100ほどツルギ）

[71 ◆RyVP63jmuE 24/03/19(火) 18:02:42]

「…………」

「きょ、今日は一段とボロボロになっちゃったね、カオルコちゃん……？」

「そうね……

　まあ、明日の朝には痕も残らず消えているでしょうけど……」

＞その身に多くの赤い線と染みを作り、カオルコはその日の訓練を終えた。

カオルコの射撃 ： dice1d5=3 (3) + 80

　※数値が高いほど銃撃戦や遠距離での戦闘が得意

[72 ◆RyVP63jmuE 24/03/19(火) 18:04:39]

＞ちなみに、コノハの回復力はというと――

コノハの治癒 ： dice1d100=1 (1)

　※数値が高いほど怪我や負傷から早く回復し、戦線復帰しやすい（1ほどモブ並、100ほどツルギ）

[73 二次元好きの匿名さん 24/03/19(火) 18:05:49]

フ　ァ　ン　ブ　ル

[74 二次元好きの匿名さん 24/03/19(火) 18:19:57]

めちゃくちゃ耐久低いな

[75 二次元好きの匿名さん 24/03/19(火) 18:21:18]

ヌケニンかな？

[76 二次元好きの匿名さん 24/03/19(火) 21:20:46]

強い攻撃受けたらヤバそうだな

[78 ◆RyVP63jmuE 24/03/20(水) 03:24:01]

あ、あくまでも「傷の治りの速さ」なので紙耐久ってわけじゃないよ？ｗ
あとモブ並でもキヴォトス人なので常人よりははるかに傷の治りは早いんで……（弁明）

[79 二次元好きの匿名さん 24/03/20(水) 06:03:08]

サオリに腹撃たれた先生も意外と早く復活してるし、キヴォトスは常人でも傷の治りが早くなる神秘が働いている可能性はありそう

[80 二次元好きの匿名さん 24/03/20(水) 10:14:08]

１が通常モブレベルとして、それに比べればカオルコはそれなりに回復力ある方なのかな

[81 二次元好きの匿名さん 24/03/20(水) 12:29:34]

およそ二分の一ツルギだから原作エデン条約編でツルギが負ったケガをカオルコが負った場合だいたい丸一日あれば全快するって感じかな？

[82 二次元好きの匿名さん 24/03/20(水) 15:01:09]

FOX小隊とかここからどうなるかな?

[85 ◆RyVP63jmuE 24/03/20(水) 23:32:41]

>およそ二分の一ツルギ

ツルギは単位だった……？

[86 ◆RyVP63jmuE 24/03/21(木) 03:56:03]

＞コノハが得た情報により警備の戦力を増強したカイザーインダストリー第2工場。

＞いったいどれほどの戦力となったのか――？

1：選りすぐりの精鋭が3割ほど加わった

2：玉石混淆ながら数自体は普段の5割増し（なお指揮系統その他諸々の問題は……）

3：選りすぐりの精鋭が3割ほど加わった

4：玉石混淆ながら数自体は普段の倍になりました（なお指揮系統その他諸々の問題は……）

5：dice1d2=2 (2) （1でクリティカル、2でファンブル）

dice1d5=1 (1)

[87 ◆RyVP63jmuE 24/03/21(木) 04:12:09]

＞カイザーPMCが誇る精鋭が3割ほど第2工場の警備に回された模様。

＞――で、そいつらの強さはどれくらい？

1：まあ、カイザーの兵士としては強いよ……うん……（原作でも所詮やられ役だし……）

2：選び抜かれた精鋭だから他のカイザーのモブと比較したら強い（それでも結局はモブなので……）

3：数の利も合わせればワンチャンこの時点でのFOX小隊相手なら勝てるかもしれない

4：数の利も合わせればこの時点でのFOX小隊相手なら負けない

5：dice1d2=2 (2) （1でクリティカル、2でファンブル）

dice1d5=4 (4)

[88 ◆RyVP63jmuE 24/03/21(木) 04:26:22]

＞カイザーが珍しくガチだ……

＞FOX小隊、作戦開始前からピンチ？

1：「工場内のカイザーの戦力を無力化しろ」とは命じられていないので……（ですよね）

2：純粋な戦闘能力では（数の差も考えて）不利だが、電子戦などでも不利とは限らない

3：おや？　コノハの様子が……

4：別に倒してしまっても構わんのだろう？

5：dice1d2=1 (1) （1でクリティカル、2でファンブル）

dice1d5=3 (3)

[89 ◆RyVP63jmuE 24/03/21(木) 04:44:03]

＞こ、コノハさん？

＞今度はどうしたんです……？

1：匿名の情報としてカイザー側の戦力を連邦生徒会長に流した

2：せめてものお詫びとばかりにFOX小隊の作戦開始と同時に第2工場の全システムを密かにダウンさせる

3：1+2

4：連邦生徒会長に自分がカイザーのスパイであることを密かに告白

5：dice1d2=2 (2) （1でクリティカル、2でファンブル）

dice1d5=2 (2)

[90 ◆RyVP63jmuE 24/03/21(木) 04:57:18]

（自己満足で身勝手なことはわかってる……

　だけど、FOX小隊――SRTのみんながあたしのせいで苦しむところは見たくない）

＞隠密：91、情報：94の超凄腕スパイによる密かな後方支援が発動する模様。

＞コノハ、大丈夫？

＞少しずつライナーの道を歩み始めてない？

[92 二次元好きの匿名さん 24/03/21(木) 10:23:50]

コノハある意味一番いい空気吸ってないか？ｗ

[93 二次元好きの匿名さん 24/03/21(木) 12:08:28]

コノハの工作カイザーサイドにバレないか心配だな

[94 二次元好きの匿名さん 24/03/21(木) 14:16:30]

コノハがハッキングできることをカイザー側が知っているか否かだろうな
回想見る限り村にいた頃は傭兵や美人局的な技術は叩き込まれていたみたいだけど、近代技術とは無縁だったっぽいし

[95 二次元好きの匿名さん 24/03/21(木) 18:18:32]

コノハもう第二の主人公だな

[97 二次元好きの匿名さん 24/03/22(金) 05:27:49]

SRTオリキャラスレにおける主人公の相方的存在の情報戦強者率マジで高いなｗ

[99 二次元好きの匿名さん 24/03/22(金) 08:47:46]

マジでスパイとしての技術すごいなコノハ

[100 二次元好きの匿名さん 24/03/22(金) 17:33:25]

SRT特殊学園に入学してからハッキングスキル身につけたならすごい成長スピードだな

[101 二次元好きの匿名さん 24/03/22(金) 22:53:55]

なんか今の所カオルコの存在が薄くなってるような…

[102 ◆RyVP63jmuE 24/03/22(金) 23:42:26]

事実だけど、そこは言わないでほしい……

[103 二次元好きの匿名さん 24/03/23(土) 05:02:28]

残念だけど悲しきかな

[105 ◆RyVP63jmuE 24/03/23(土) 15:27:21]

＞ついに作戦決行の日を迎えた。

＞その日の夜、カイザーインダストリー第2工場の警備は――

警備 ： dice1d100=27 (27)

コノハによる妨害 ： dice1d94=28 (28)

　※警備のダイス値よりも高かった場合、FOX小隊の作戦が確定成功

[106 ◆RyVP63jmuE 24/03/23(土) 15:31:41]

「おい！　いきなり施設中の照明が消えたぞ！
　どうなってるんだ！？」
「他フロアに通じている扉のロックが開かない！？」
「警備室、いったいなにがあった！？
　……って、繋がらない！？」

「……これくらいなら、あたしがやったってバレることはないっしょ」

[107 ◆RyVP63jmuE 24/03/23(土) 16:14:11]

『結果的に連邦生徒会の安全保障に穴が発見されたわけですが……

　連邦生徒会長の指示で動くSRTがこういった情報を開示してもいいのでしょうか？』

「…………」

＞コーヒーが入った紙コップを手にしながら、カオルコは目の前に置かれたタブレット端末の液晶画面を黙って見ていた。

＞現在そこに映されているのはクロノススクールによって配信されているネットニュースである。

『……問題ありません。

　“正義”とは理にかなった正しい道理のこと』

＞画面に自分もよく知っている黒髪の少女の姿がアップで映る。

＞FOX小隊の小隊長である七度ユキノだ。

『SRTの正義は、いかなる状況でも揺らぎはしません』

「…………」

＞画面に映るユキノのその言葉を耳にしながら、カオルコは紙コップの中の液体をすべて口の中に流し込んだ。

[108 ◆RyVP63jmuE 24/03/23(土) 16:32:31]

「……で、その結果がアレと？」

「あはは……

　まあ、そうなるね」

＞カオルコが隣の席に座っていたニコとともに背後に目を向ける。

＞そこには――

「SRTの正義はいかなる状況でも揺らぎはしませんッ！（キリッ）」

「ブハハハハハ！」

「や、ヤバい！　クッソ似てる！」

「……そんな顔はしていない」

「いや～、ユキノちゃ～ん、クロノスにバッチリ撮られちまったねぇ～？」

「こりゃ今頃カイザーは血眼になって裏社会の連中に懸賞金かけちゃってますなー？」

「だーーーーっ！

　もう、うるさいわよあんたたち！

　用があるなら始末書片付けるの手伝いなさいよ！」

「嫌でーす♪」

＞同期の仲間たちから盛大にイジり回されるFOX小隊――のうちの2人の姿があった。

[109 ◆RyVP63jmuE 24/03/23(土) 16:45:34]

「すっかり時の人になっちゃったね。

　ま。有名税として諦めるしかないんじゃない？」

「ちょっとオトギ！？

　なに我関せずと言わんばかりに突っ立ってるのよ！？

　あなたも当事者の1人なんだから、助け舟くらい出しなさいよ！？」

「うーん……

　悪いけど、戦況的に現時点での救出は不可能と判断して離脱させてもらうね」

「裏切り者ーーーー！」

＞クルミの罵声を背にオトギがカオルコたちのほうに近づいてきた。

「作戦成功おめでとう」

「ありがとう。

　だけど、今回はぶっちゃけ運もよかったね」

「そんな謙遜しなくてもあなたたちの実力はこの学園のみんなが知っているわ」

「いや、本当のことだよ？

　こっちが作戦を開始する直前にカイザー側でなんかトラブルがあったみたいでね。

　その混乱に乗じることができたから上手く事を進められたの」

[110 ◆RyVP63jmuE 24/03/23(土) 17:02:21]

「……それ、ワタシに言っても問題ないの？」
「えっ？
　あ、あー……昨日クロノスの記者に言っちゃったことと比べたら大した情報じゃないと思うから大丈夫でしょ？」
「『問題ない』と勝手に判断してあの場で記者にベラベラといろいろ喋っちゃったから始末書書かされているんじゃないの？」
「うっ……
　ま、まあ、そこは“若気の至り”ってことで……」
「――だけど、今思うとあの時カイザー側に起きたトラブルは本当にただの偶然だったのかな？」
「というと？」
「こんなことは考えたくないけど……
　私たちがあのタイミングでカイザーの工場に潜入するとわかってて、誰かが意図的にカイザー側のシステムをダウンさせた――
　そんな気がするの」

[111 ◆RyVP63jmuE 24/03/23(土) 17:12:17]

「…………」

1：SRTは利用された？

2：カイザーも一枚岩じゃないってことかしら？

3：もしかしてSRTにカイザーと対立している勢力のスパイがいると思ってる？

4：今回の件、いろいろと裏がありそうね

5：dice1d2=2 (2) （1でクリティカル、2でファンブル）

dice1d5=5 (5)

[112 ◆RyVP63jmuE 24/03/23(土) 17:19:41]

＞ここでファンブルってなんだよ……？

1：コノハの証拠隠滅・アリバイ偽装が完璧すぎて彼女の手によるものと気づけないSRT

2：そうか……わかった！　キヴォトスは滅亡する！（な、なんだってー！？）

3：コノハの証拠隠滅・アリバイ偽装が完璧すぎてSRTもカイザーも彼女の仕業と気づけない

4：↑+コノハ「あたし、やろうと思えばSRTもカイザーも手玉に取れるんじゃ……？」（コノハに闇堕ちフラグが立つ）

5：dice1d2=1 (1) （1でクリティカル、2でファンブル）

dice1d5=4 (4)

[113 二次元好きの匿名さん 24/03/23(土) 17:25:22]

これは新しい七囚人候補ですね

[114 二次元好きの匿名さん 24/03/23(土) 17:27:23]

また一つカオルコと敵対するフラグが…

[116 ◆RyVP63jmuE 24/03/23(土) 17:33:51]

「連邦生徒会長にサーモバリック弾の情報を提供したのは匿名の人物だったらしいわね？」
「うん。そう聞いてる」
「となると、その匿名の人物がカイザー側のシステムをダウンさせたと考えられない？」
「確かに、そう考えるのが妥当かもしれないけど……
　それだと、どうして私たちが昨夜のあのタイミングで作戦を決行することを知っていたのかって疑問が残るよ？」
「そう言われるとそうね……」
「――もしかして今回の件、私たちの知らないところで裏でいろいろと陰謀が渦巻いているとか？」
「…………」

[117 ◆RyVP63jmuE 24/03/23(土) 17:48:44]

「――つまり、あたしに対するお咎めはなしってことでいいの？」

『ええ。

　あなたが提供してくれた情報をもとに上は可能な限りの備えをいたしました。

　それであの結果だったのですから、戦略的敗北というよりも戦術的敗北――現場の責任と判断しております』

「そう……

　それはありがたいね」

『ですが、SRT側に高度なハッキング技術を有している者が存在していたのは予想外でしたね。

　今後はSRTの生徒一人一人の能力や詳細についての情報も手に入れてほしいと上は言ってきております』

「……わかった。

　やれるだけやってみる」

『期待していますよ。

　では、今回はこれで――』

＞エージェントからの秘匿通信が切れたのを確認すると、コノハはゆっくりと耳に付けていた通信機を外した。

「……とりあえず、カイザー側の目も誤魔化すことができたみたいだね」

[118 ◆RyVP63jmuE 24/03/23(土) 17:56:08]

「学園側もみんなも、あたしがあの日カイザーグループのネットワークにクラッキングを仕掛けたことには気づいてない――

　あたし自身、まさかこれだけスパイやハッカーとしての才能があったなんて思わなかったな……」

「…………」

「あれ？

　これもしかしたら、あたし一人でSRTもカイザーも相手取れるんじゃ……？

　いや、下手すれば連邦生徒会だって……」

コノハの秩序 ： dice1d100=90 (90)

　※1ほど己のルールに従い、100ほど社会のルールに従う

コノハの善悪 ： dice1d100=95 (95)

　※1ほど利己的、100ほど利他的

コノハの思考 ： dice1d100=32 (32)

　※1ほど常識人、100ほど頭キヴォトス（物事は穏便に暴力で解決！）

[119 ◆RyVP63jmuE 24/03/23(土) 18:02:39]

「……って、なにバカなこと考えてるんだろう、あたし？
　そんなことできるわけないのは自分が一番よく知ってるじゃん……」

「それに、あたしの身になにかあったら村のみんながどうなるか……」

「はぁ……
　カイザーとSRT、どちらの味方でもあって、どちらの敵でもなきゃいけないって本当に難しいな……」

[120 二次元好きの匿名さん 24/03/23(土) 18:03:39]

そうだよね...自分の為にって考えだったらそもそもエージェントが孤児院に来るより前に抜け出して自由に楽しく過ごしているだろうしね...
でも孤児院やSRTの皆んなを大切に思ってる時点でコノハは自分の自由の為にしがらみを破り捨てて生きる子じゃないもんね...
でもそれでも心が辛いのは辛いだろうし誰か早めにコノハを助けてあげてほしいな...

[121 ◆RyVP63jmuE 24/03/23(土) 18:09:06]

＞ところで、連邦生徒会長に匿名の情報を送ったのって結局誰だったのさ？

1：そりゃカイザーと対立している他の企業よ

2：カイザー以外で陰謀や暗躍といえばゲマトリアだろ。ブルアカ的に考えて

3：ここでオリジナルの敵勢力が生える

4：カヤ「私です！」（嘘だろお前）

dice1d4=3 (3)

[122 二次元好きの匿名さん 24/03/23(土) 18:09:58]

>>121

マジかよ

[123 ◆RyVP63jmuE 24/03/23(土) 18:33:51]

「例のSRTなる者たち、使えるやもしれんな……」
「うむ――
　彼の者たちを利用すれば、カイザーをはじめ我らの計画の障害と成り得る者たちの力を削ぐことができよう」
「連邦生徒会長も所詮は一人の小娘に過ぎん。
　他の連中共々我らの掌の上でせいぜい踊ってもらうとしよう」
「そうとも、すべては――」

「我らが主上再臨の時のために！」

[124 ◆RyVP63jmuE 24/03/23(土) 18:35:44]

とりあえず一旦ここまで

原作開始前に倒さなきゃやべーオリ敵がログインしました（白目）

ちなみに今回のオリ敵のイメージ画像はこちらの画像メーカーから

Cloakling Maker

[125 二次元好きの匿名さん 24/03/23(土) 19:15:38]

なんかヤバそうな敵生えてきたな

[126 二次元好きの匿名さん 24/03/23(土) 19:23:00]

主上の再臨ってことはきっと他の神様に負けた神様ってことだからゾロアスターのアンラマンユ関係でしょうか...?
ちょうど教義も善と悪の二元論でしたし

[127 二次元好きの匿名さん 24/03/23(土) 20:17:01]

新しい敵も危険度によっては今後の流れかなり変わりそうだな

[128 二次元好きの匿名さん 24/03/23(土) 22:32:55]

もしや原作開始前の過去編の敵ポジションとかになるのかな?

[129 二次元好きの匿名さん 24/03/23(土) 22:37:20]

まだ後の七囚人もいるし大変だ

[130 ◆RyVP63jmuE 24/03/24(日) 03:14:35]

＞FOX小隊によるSRT初の実戦投入は無事に成功を収めた。

＞しかし、これがすべての始まり――自分たちがようやくスタートラインに立ったことをSRTの生徒たちは誰もが理解している。

＞そんな空気の中でも、訓練に明け暮れる日常は続く――

1：狙撃訓練

2：ブリーチング訓練

3：キルハウスで模擬戦

4：そろそろ小隊の結成を真面目に考えないと……

5：dice1d2=1 (1) （1でクリティカル、2でファンブル）

dice1d5=1 (1)

[131 ◆RyVP63jmuE 24/03/24(日) 03:32:51]

＞訓練場のいたるところで銃声や轟音が響き渡る。

＞この日、カオルコたちが行っているのは小銃や対物火器を用いた狙撃訓練だ。

「カオルコちゃん、今日はライフルは何使うの？」

「今回は――」

1：小銃

2：対物火器

dice1d2=1 (1)

[132 ◆RyVP63jmuE 24/03/24(日) 03:39:04]

「とにかく長距離の目標を撃つことを前提にやるつもりだからこれでいくわ」

＞そう言ってカオルコが手にしたのは小銃――俗にスナイパーライフルや狙撃銃と呼ばれるものだ。

「まあ、“狙撃”と言われたら思い浮かべるのはそっちだよね」

＞ちなみに、そう言うコノハが手にしているのは――

1：小銃

2：対物火器

dice1d2=1 (1)

[134 ◆RyVP63jmuE 24/03/24(日) 04:19:35]

「あれ～？

　みんな狙撃銃なの？

　除け者にされているみたいで、私なんか寂しいな～？」

＞そう言いながら近づいてきたのはオトギだ。

＞彼女の手には見るからに重圧感と存在感のある対物火器が握られている。

「だってアンチマテリアルライフルなんて早々使わないでしょ？」

「.50口径弾なんてそうバカスカ撃てるものじゃないしね。

　一発あたりの値段も他の弾に比べると比じゃないし……

　カイザーや他校――特にトリニティやゲヘナクラスのマンモス校と戦争するならともかく……」

「ハハ……正論すぎて反論に困るな……」

「ただ、今後の実戦で戦車や戦闘ヘリともやり合う可能性を考慮したら、そっちの練習もしておいたほうがよさそうね」

[135 ◆RyVP63jmuE 24/03/24(日) 04:29:01]

カオルコの狙撃 ： dice1d100=48 (48)

　※数値が高いほど長距離の対象を狙い撃つのが得意

コノハの狙撃 ： dice1d100=48 (48)

　※数値が高いほど長距離の対象を狙い撃つのが得意

[136 ◆RyVP63jmuE 24/03/24(日) 04:40:28]

「……だいたい的のど真ん中に命中したのが半分ってところね。
　まあ、悪くはないのかしら？」
「そうだね～。真ん中に当たっただけでも今回は上手くいったっしょ」
「いやいやいや、ちょっと待って！」
「？　なに？　どうかした？」
「二人はお互い自分の狙ってた的を見ていたから気づかなかったと思うけど……
　なんで二人とも撃った弾の命中箇所が完全一致してんの！？
　あり得ないでしょ普通！？」
「……？
　偶然でしょ？
　可能性としては高くないと思うけど、そういうこともあるんじゃない？」
「う、うん。
　あたしもそう思う……」
「え、ええ～……？」

[137 二次元好きの匿名さん 24/03/24(日) 07:11:08]

シンクロしてる

[138 ◆RyVP63jmuE 24/03/24(日) 17:41:50]

＞訓練は続く……

1：ブリーチング訓練

2：キルハウスで模擬戦

3：久々の料理研究会

4：そろそろ小隊の結成を真面目に考えないと……

5：dice1d2=2 (2) （1でクリティカル、2でファンブル）

dice1d5=3 (3)

[139 二次元好きの匿名さん 24/03/24(日) 17:47:36]

ほのぼのだなぁ...
でも確かにそろそろ小隊も作らないとまずいかも...

[140 二次元好きの匿名さん 24/03/24(日) 17:56:03]

シリアスからの日常回か

[141 ◆RyVP63jmuE 24/03/24(日) 18:08:56]

「――ねえ、あなたたちがたまに寮の給湯室とかでやってる『料理研究会』って集まりあるじゃない？

　ニコも参加してる……」

「ん？　どうしたの急に？

　クルミも料理の腕を磨きたくなった？」

＞ある日、訓練を終えた帰りにカオルコはクルミに声をかけられた。

「いや、違うわ。

　だけど、ちょっとそれで気になることがあったから聞きたくなっただけ」

「気になること？」

「ええ」

「料理研究会って、誰が代表――会長なの？

　学園非公認とはいえ、あれって一応は部活動なんでしょ？」

「えっ？」

[142 二次元好きの匿名さん 24/03/24(日) 18:12:14]

そういえば決まってたなかったな

[143 二次元好きの匿名さん 24/03/24(日) 18:17:09]

学園非公認だったのか

[144 ◆RyVP63jmuE 24/03/24(日) 18:23:49]

「――と、そのようなお言葉をいただいてしまったので、いい加減会長を決めようと思うわ」

＞寮の一室に集まった『料理研究会』の面々を前にカオルコはそう宣言した。

「本当に突然だね」

「まあ、確かに今後も続けていくことを考えたら代表は決めておいたほうがいいかもね～」

＞『料理研究会』はもともとは料理下手なカオルコがそれを克服するために始めた自主練に、それに付き合わされたコノハや協力することになったニコをはじめとした生徒たちが日に日に集まり人数を増やしていったことで自然とサークル化した部活である。

＞そのため、経緯的に考えればきっかけとなったカオルコがそのまま会長の座に就くのが妥当と思われるが――

「せっかく人もそこそこいるわけだし、ここはこの場にいる全員による多数決――選挙で決めましょう」

＞そう言ってカオルコは全員にメモ紙サイズの紙を配っていく。

「この場にいる誰か一人の名前を書いて提出してちょうだい。

　自分の名前を書いても構わないわ」

「別に挙手でよくない？」

「それだと誰が誰を推挙した、しなかったで後々のしこりになりそうじゃない。

　まあ、ワタシたちにそんなことが起きることはないと思うけど、念には念ってやつよ」

[148 ◆RyVP63jmuE 24/03/24(日) 18:32:56]

画像の表示が上手くいかん……

[149 ◆RyVP63jmuE 24/03/24(日) 19:08:21]

（ここはやっぱりカオルコちゃんだよね）

（さすがに『料理研究会』の会長が料理下手な人だとアレだし、ニコが適任よね）

[150 ◆RyVP63jmuE 24/03/24(日) 19:11:47]

（まあ、順当にカオルコちゃんっしょ……

　料理の腕はともかく……）

＞数分後、開票が行われ、 dice1d3=3 (3) が最多票を得た。

1：カオルコ

2：コノハ

3：ニコ

[151 二次元好きの匿名さん 24/03/24(日) 19:22:45]

まあ、順当な結果かな。

[152 ◆RyVP63jmuE 24/03/24(日) 19:42:45]

「……というわけで、『料理研究会』の会長はニコに決定したわ」

「正直、自分ではちょっと意外だったかな？

　改めてみんなよろしくね」

「ちなみに、第2位は dice1d2=1 (1) だったわ」

1：ワタシ

2：コノハ

[153 ◆RyVP63jmuE 24/03/24(日) 19:47:28]

「正直ワタシとしては自分が第2位だったことが意外なんだけど……？」

「いや、『料理研究会』の誕生経緯的にカオルコちゃんに票が入るのは妥当っしょ？」

「というか、今までみんなカオルコちゃんが会長だとばかり思ってたしね」

＞こうして正式に会長が決まった『料理研究会』。

＞なお、会長が決まったところで活動になにか変化があるわけでもないのだが、そこはご愛敬である。

[154 二次元好きの匿名さん 24/03/24(日) 21:57:00]

これ最終的に余った生徒で小隊作る展開とかありそうだな

[155 ◆RyVP63jmuE 24/03/25(月) 01:36:52]

＞今日も訓練です。

1：ブリーチング訓練

2：キルハウスで模擬戦

3：久々の対拷問訓練

4：そろそろ小隊の結成を真面目に考えないと……

5：dice1d2=1 (1) （1でクリティカル、2でファンブル）

dice1d5=4 (4)

[156 ◆RyVP63jmuE 24/03/25(月) 01:53:13]

「マズいわね……」

「マズいね」

＞学生寮の自分たちの部屋にて、カオルコとコノハは自分たちの目の前にある一枚の紙を真剣な目で睨んでいた。

＞――“小隊合同遊撃訓練開始のお知らせ”。

＞その紙には大きな文字でそう書かれている。

「始まるのは来年の年明けからみたいだけど……」

「さすがにこの告知が出た以上、他の小隊を編成してない子たちも急いで組み始めるでしょうね」

「……というか、間違いなくもうしてるよね？」

「…………」

[157 ◆RyVP63jmuE 24/03/25(月) 02:12:36]

「――そんなわけだから、まだ小隊に所属してない子を探してるの」

「というか、二人がまだ無所属だったことのほうが驚きなんだけど？」

「小隊を組むのはみんなとじっくり親睦を深めてからのほうがいいかな、と思って……」

「ニコ、まだ未所属の子に心当たりはないかしら？

　生徒間の交友関係が間違いなく一番広いあなたなら一人や二人はいそうな気がするんだけど……？」

「う～ん……」

1：料理研究会の子でまだ未所属の子がいたような……

2：一人心当たりがあるけど……（訳あり）

3：むしろ二人なら逆に声をかけられるんじゃないかな？

4：一人だけなら……

5：dice1d2=2 (2) （1でクリティカル、2でファンブル）

dice1d5=1 (1)

[158 ◆RyVP63jmuE 24/03/25(月) 02:20:43]

「確か『料理研究会』のメンバーで dice1d2=2 (2) 人まだ未所属の子がいたような……

　でも、もしかしたら今はもうどこかの小隊に所属してるかも……」

「な、なんですって！？

　“灯台下暗し”とはこのことね！

　コノハ、今日の訓練が終わったら早速声をかけてみましょう！」

「うん！

　“善は急げ”っしょ！」

「いや、明らかに遅いからね、二人とも？」

[159 ◆RyVP63jmuE 24/03/25(月) 02:28:00]

【料理研究会メンバーAの現時点での能力値（戦闘面）】

統率 ： dice1d100=70 (70)

　※数値が高いほど集団をまとめるのが上手く、組織の長に向いている

戦術 ： dice1d100=10 (10)

　※数値が高いほど戦術眼に優れ、軍師・参謀向き

射撃 ： dice1d70=17 (17) + 30

　※数値が高いほど銃撃戦や遠距離での戦闘が得意

格闘 ： dice1d70=30 (30) + 30

　※数値が高いほど格闘戦や近距離での戦闘が得意

狙撃 ： dice1d100=26 (26)

　※数値が高いほど長距離の対象を狙い撃つのが得意

隠密 ： dice1d100=42 (42)

　※数値が高いほど身を隠すのが得意で、他人に気づかれにくい

情報 ： dice1d100=55 (55)

　※数値が高いほど情報戦・電子戦に優れる

料理 ： dice1d100=71 (71)

　※1ほど料理下手かつメシマズ、100ほど料理上手かつメシウマ

[160 ◆RyVP63jmuE 24/03/25(月) 02:30:37]

【料理研究会メンバーAの能力値（その他）】

工作 ： dice1d100=88 (88)

　※数値が高いほど手先が器用で、モノ作りや解体作業が得意

医療 ： dice1d100=36 (36)

　※数値が高いほど医学知識があり、衛生兵や軍医向き

事務 ： dice1d100=25 (25)

　※数値が高いほどデスクワークが得意で、裏方向き

政治 ： dice1d100=75 (75)

　※数値が高いほど政治ができ、戦略面に対する理解力がある

交渉 ： dice1d100=65 (65)

　※数値が高いほど交渉上手で、他人の人柄を見抜きやすい

雑学 ： dice1d100=97 (97)

　※数値が高いほど生きていくうえでは別に必要ない無駄な知識を豊富に持っている

治癒 ： dice1d100=20 (20)

　※数値が高いほど怪我や負傷から早く回復し、戦線復帰しやすい（1ほどモブ並、100ほどツルギ）

神秘 ： dice1d100=63 (63)

　※数値が高いほど人智を超えた“なにか”がある

[161 ◆RyVP63jmuE 24/03/25(月) 02:32:51]

【料理研究会メンバーBの現時点での能力値（戦闘面）】

統率 ： dice1d100=51 (51)

　※数値が高いほど集団をまとめるのが上手く、組織の長に向いている

戦術 ： dice1d100=56 (56)

　※数値が高いほど戦術眼に優れ、軍師・参謀向き

射撃 ： dice1d70=26 (26) + 30

　※数値が高いほど銃撃戦や遠距離での戦闘が得意

格闘 ： dice1d70=3 (3) + 30

　※数値が高いほど格闘戦や近距離での戦闘が得意

狙撃 ： dice1d100=13 (13)

　※数値が高いほど長距離の対象を狙い撃つのが得意

隠密 ： dice1d100=64 (64)

　※数値が高いほど身を隠すのが得意で、他人に気づかれにくい

情報 ： dice1d100=34 (34)

　※数値が高いほど情報戦・電子戦に優れる

料理 ： dice1d100=66 (66)

　※1ほど料理下手かつメシマズ、100ほど料理上手かつメシウマ

[162 ◆RyVP63jmuE 24/03/25(月) 02:34:36]

【料理研究会メンバーBの能力値（その他）】

工作 ： dice1d100=36 (36)

　※数値が高いほど手先が器用で、モノ作りや解体作業が得意

医療 ： dice1d100=62 (62)

　※数値が高いほど医学知識があり、衛生兵や軍医向き

事務 ： dice1d100=22 (22)

　※数値が高いほどデスクワークが得意で、裏方向き

政治 ： dice1d100=50 (50)

　※数値が高いほど政治ができ、戦略面に対する理解力がある

交渉 ： dice1d100=72 (72)

　※数値が高いほど交渉上手で、他人の人柄を見抜きやすい

雑学 ： dice1d100=98 (98)

　※数値が高いほど生きていくうえでは別に必要ない無駄な知識を豊富に持っている

治癒 ： dice1d100=4 (4)

　※数値が高いほど怪我や負傷から早く回復し、戦線復帰しやすい（1ほどモブ並、100ほどツルギ）

神秘 ： dice1d100=58 (58)

　※数値が高いほど人智を超えた“なにか”がある

[163 ◆RyVP63jmuE 24/03/25(月) 02:42:54]

「えっ？

　小隊を組んでほしい？」

「ええ。

　ニコがあなたたちはまだどこの小隊にも所属してないと聞いたから……」

「だ、ダメかな？」

「…………」

1：ごめん……もう小隊組んでるんだ

2：ごめん……もう小隊組んでるんだ

3：ごめん……もう小隊組んでるんだ

4：うん。いいよ

5：dice1d2=2 (2) （1でクリティカル、2でファンブル）

A：dice1d5=2 (2)

B：dice1d5=4 (4)

[164 ◆RyVP63jmuE 24/03/25(月) 02:50:05]

「あ～……ごめん。

　私はもう別の小隊に所属してるんだ」

「そう……

　ごめんなさいね。いきなり誘ったりして」

「ああ、いいよいいよ。

　むしろカオルコたちほどの子が誘ってくれてちょっと嬉しかったし……」

「あ、あの……」

「ん？」

「 dice1d4=2 (2) でよろしければ、カオルコさんたちの小隊に加えてもらえませんか？」

1：私

2：わたし

3：アタシ

4：ボク

[165 ◆RyVP63jmuE 24/03/25(月) 03:02:29]

＞ようやくメインオリキャラが一人増えた……

料理研究会メンバーBの身長 ： 130 + dice1d50=46 (46)

料理研究会メンバーBの胸 ： dice1d5=1 (1)

　※1でまな板、2でちっぱい、3で普通、4でお山がふたつ、5でぼよんぼよん

料理研究会メンバーBの外見的特徴 ： dice1d10=4 (4)

1：特になし

2：エルフ耳

3：特になし

4：ケモ耳

5：特になし

6：羽根

7：特になし

8：ツノ

9：特になし

10：dice1d1=1 (1) （1で羽根、2でツノ） + エルフ耳

[166 ◆RyVP63jmuE 24/03/25(月) 03:08:04]

＞これはカオルコと双璧ですね……（身長と胸的な意味で）

料理研究会メンバーBの髪の長さ：dice1d100=1 (1)

　※1で肩につかないくらいのショートボブで、100で地面につきそうなくらい超ロング

料理研究会メンバーBの髪の色 ： dice1d9=1 (1)

1：黒

2：白

3：金

4：茶

5：赤

6：青

7：水

8：緑

9：カーキ

[167 ◆RyVP63jmuE 24/03/25(月) 04:12:28]

小隊3人目のメンバーが現れたところで今回はここまで
外見イメージはこんな感じ
頭の帽子はSRTだし実際は迷彩柄だと個人的に思ってたり……

[168 ◆RyVP63jmuE 24/03/25(月) 04:17:44]

……で、例によって3人目の名前募集します

名前候補 ： >>169 >>170 >>171 >>172 >>173

[169 二次元好きの匿名さん 24/03/25(月) 06:09:53]

猫山タオ

[170 二次元好きの匿名さん 24/03/25(月) 06:46:18]

日比谷アカリ

[171 二次元好きの匿名さん 24/03/25(月) 06:48:28]

猫柳ミケ

[172 二次元好きの匿名さん 24/03/25(月) 06:52:52]

鐘崎ミヤ

[173 二次元好きの匿名さん 24/03/25(月) 07:05:21]

黒音タンゴ

[174 ◆RyVP63jmuE 24/03/25(月) 10:09:02]

1：猫山タオ

2：日比谷アカリ

3：猫柳ミケ

4：鐘崎ミヤ

5：黒音タンゴ

dice1d5=3 (3)

[175 二次元好きの匿名さん 24/03/25(月) 17:10:26]

いい感じの名前だな

[176 二次元好きの匿名さん 24/03/25(月) 19:46:47]

ＡもBも料理の腕高めでいかにも料理研究会の部員っぽいな

[177 二次元好きの匿名さん 24/03/25(月) 23:02:57]

隠密、医療、交渉、雑学高めで裏方タイプかな？

[178 二次元好きの匿名さん 24/03/26(火) 03:19:38]

もう1人か2人欲しいところだけど出るのかどうか

[179 ◆RyVP63jmuE 24/03/26(火) 03:37:38]

「さて、これで残すはあと一人ね」

「こうなったら未所属の子を見つけ次第声をかけていくしかないっしょ」

「ミケ、いきなりで悪いのだけど、いまだにどの小隊にも所属してない子に心当たりはない？

　残念だけどワタシたちにはまったくといっていいほどないのよ」

「ええと……未所属の子ですか？」

1：ごめんなさい。ないです……

2：ごめんなさい。ないです……

3：心当たりがあるにはあるんですけど……（訳あり人材）

4：います。ちょうど一人

5：dice1d2=1 (1) （1でクリティカル、2でファンブル）

dice1d5=3 (3)

[180 ◆RyVP63jmuE 24/03/26(火) 03:52:23]

「心当たりがあるかないかと聞かれたら、『ある』と答えられます。

　ただ、その子はちょっと“訳あり”な子で……」

「わ、訳あり？」

「はい……」

「――今さら贅沢なんて言ってられないわ。

　だけどその“訳あり”とはどういうことなのか教えてもらっていい？」

「…………」

1：ちっちゃくて身体能力もそれに引っ張られているので前線要員に向いてない（戦えないとは言ってない）

2：無口でポーカーフェイス

3：性格に難があるというか、癖が強いというか……

4：1+3

5：dice1d2=1 (1) （1でクリティカル、2でファンブル）

dice1d5=5 (5)

[181 ◆RyVP63jmuE 24/03/26(火) 04:07:00]

＞ミケええええええええええ！（歓喜）

1：ちっちゃくて身体能力もそれに引っ張られており前線要員に向いてないが、総合能力は人材ガチャSSR級

2：自信過剰なきらいがあるが、その自信を裏付ける有能人材

3：カオルコたちと同様の理由で今まであぶれていただけで、総じて能力は高い子

4：「能ある鷹は爪を隠す」とばかりに普段はその能力をフルに発揮することがないマジモンの実力者

5：dice1d2=1 (1) （1でクリティカル、2でファンブル）

dice1d5=4 (4)

[182 ◆RyVP63jmuE 24/03/26(火) 04:16:47]

「その……わたしの寮のルームメイトの子なんですけど……
　普段から……ええと、なんというか……怠惰というか手を抜いているというか……
　とにかく、そんな感じがする子なんです。
　だから他の子からも小隊を組もうと誘われたことがなくって……
　ただ、間違いなくわたしなんかよりもぜんぜんできる子です！」
「怠惰かあ……
　確かにSRTの生徒って根は真面目な子ばかりだから、そういうタイプの子は嫌われというか、避けられるかも……」
「まあ、さっきも言ったけど、今さら贅沢は言ってられないわ。
　早速会いにいって勧誘してみましょう」

[183 ◆RyVP63jmuE 24/03/26(火) 04:23:02]

【突然生えた人材ガチャSSR級の現時点での能力値（戦闘面）】

統率 ： dice1d40=9 (9) + 60

　※数値が高いほど集団をまとめるのが上手く、組織の長に向いている

戦術 ： dice1d50=20 (20) + 50

　※数値が高いほど戦術眼に優れ、軍師・参謀向き

射撃 ： dice1d50=22 (22) + 50

　※数値が高いほど銃撃戦や遠距離での戦闘が得意

格闘 ： dice1d55=38 (38) + 50

　※数値が高いほど格闘戦や近距離での戦闘が得意

狙撃 ： dice1d70=60 (60) + 30

　※数値が高いほど長距離の対象を狙い撃つのが得意

隠密 ： dice1d75=68 (68) + 25

　※数値が高いほど身を隠すのが得意で、他人に気づかれにくい

情報 ： dice1d75=44 (44) + 25

　※数値が高いほど情報戦・電子戦に優れる

料理 ： dice1d70=23 (23) + 30

　※1ほど料理下手かつメシマズ、100ほど料理上手かつメシウマ

[184 ◆RyVP63jmuE 24/03/26(火) 04:29:29]

【突然生えた人材ガチャSSR級の能力値（その他）】

工作 ： dice1d60=45 (45) + 40

　※数値が高いほど手先が器用で、モノ作りや解体作業が得意

医療 ： dice1d60=60 (60) + 40

　※数値が高いほど医学知識があり、衛生兵や軍医向き

事務 ： dice1d50=31 (31) + 50

　※数値が高いほどデスクワークが得意で、裏方向き

政治 ： dice1d50=5 (5) + 50

　※数値が高いほど政治ができ、戦略面に対する理解力がある

交渉 ： dice1d50=14 (14) + 50

　※数値が高いほど交渉上手で、他人の人柄を見抜きやすい

雑学 ： dice1d60=56 (56) + 40

　※数値が高いほど生きていくうえでは別に必要ない無駄な知識を豊富に持っている

治癒 ： dice1d65=65 (65) + 35

　※数値が高いほど怪我や負傷から早く回復し、戦線復帰しやすい（1ほどモブ並、100ほどツルギ）

神秘 ： dice1d100=82 (82)

　※数値が高いほど人智を超えた“なにか”がある

[185 ◆RyVP63jmuE 24/03/26(火) 04:36:42]

＞医療と治癒がカンストしたんですが……！？（白目）

＞こ、これはあれだ。

＞もともとは医学の道を志望していたけど、なにかあってSRTに進学したとかそういう設定にしよう。

＞やや普段の態度が怠惰気味だったのも半ばやさぐれてた的な……

突然生えた人材ガチャSSR級の髪の長さ：dice1d100=32 (32)

　※1で肩につかないくらいのショートボブで、100で地面につきそうなくらい超ロング

突然生えた人材ガチャSSR級の髪の色 ： dice1d8=1 (1)

1：白

2：金

3：茶

4：赤

5：青

6：水

7：緑

8：カーキ

[186 ◆RyVP63jmuE 24/03/26(火) 04:51:24]

＞ここにきてカオルコよりも髪が長いときた。

突然生えた人材ガチャSSR級の身長 ： 130 + dice1d50=26 (26)

突然生えた人材ガチャSSR級の胸 ： dice1d5=4 (4)

　※1でまな板、2でちっぱい、3で普通、4でお山がふたつ、5でぼよんぼよん

突然生えた人材ガチャSSR級の外見的特徴 ： dice1d10=5 (5)

1：特になし

2：エルフ耳

3：特になし

4：ケモ耳

5：特になし

6：羽根

7：特になし

8：ツノ

9：特になし

10：dice1d1=1 (1) （1で羽根、2でツノ） + エルフ耳

[187 ◆RyVP63jmuE 24/03/26(火) 05:13:08]

最後の最後でとんでもないやつが現れたところで今回はここまで
ちなみにクリティカルなので小隊に加わることは確定

170cmオーバーの背の高い絶壁2人と、150cm代のおっぱい大きい子が2人……
うん。バランス取れてるな。ヨシ！

外見イメージはこんな感じ

[188 ◆RyVP63jmuE 24/03/26(火) 05:15:40]

そして、今回も名前募集

名前候補 ： >>189 >>190 >>191 >>192 >>193

[189 二次元好きの匿名さん 24/03/26(火) 06:10:09]

野口ヒロ

[190 二次元好きの匿名さん 24/03/26(火) 06:56:32]

蛇杖クロエ

[191 二次元好きの匿名さん 24/03/26(火) 07:19:32]

曲直瀬イザナ（まなせ　イザナ）

[192 二次元好きの匿名さん 24/03/26(火) 07:35:33]

間（はざま）アスク

[193 二次元好きの匿名さん 24/03/26(火) 08:42:20]

藤浪キョウ

[194 二次元好きの匿名さん 24/03/26(火) 10:33:11]

医療と治癒100ってｗ

[195 二次元好きの匿名さん 24/03/26(火) 12:24:56]

またカオルコよりインパクト強そうなのきたな

[196 二次元好きの匿名さん 24/03/26(火) 17:11:43]

なんかバランス良さそうな小隊だな

[197 二次元好きの匿名さん 24/03/26(火) 19:30:24]

SRTの医者枠になりそうだな

[198 二次元好きの匿名さん 24/03/26(火) 21:11:21]

このポテンシャルはSRTでも指折りの実力者だろ

[199 二次元好きの匿名さん 24/03/27(水) 00:28:34]

化け物…

[200 ◆RyVP63jmuE 24/03/27(水) 02:29:04]

次スレです

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