- 1124/04/02(火) 08:01:26
- 2124/04/02(火) 08:02:28
- 3二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 08:05:47
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- 4二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 08:08:45
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- 5二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 08:09:56
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- 6二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 08:12:02
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- 7二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 08:13:19
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- 8二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 08:15:49
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- 9124/04/02(火) 08:16:33
現在追加された総則その1
《総則9》泳者の人数が三人以下になった場合その結界は消滅し泳者達は別の結界へ強制移動する。ただし、結界が残り一つとなった場合はその限りではない。
追加者:剣薫子
《総則10》全泳者は自身の点100点を消費することで別の結界に転移することができる。
追加者:卜部光
《総則11》火野燻は自身の在留する結界内にいる泳者の数と場所を把握することができる。
追加者:火野燻
《総則12》禪院直投は得点の消費なく自由に結界の出入りが可能となる。
追加者:禪院直投 - 10124/04/02(火) 08:17:13
- 11124/04/02(火) 08:17:46
現在追加された総則その3
《総則17》泳者は身代わりとして新規泳者を結界外に招き、100点を消費することで死滅回游から離脱できる。
追加者:伏黒恵
《総則18》泳者は結界を自由に出入りすることができる。
追加者:万(伏黒津美紀)
《総則19》現在存在するすべての結界の範囲を3倍に拡張する。範囲内にいたすべての人間及び呪霊は強制的に泳者となり、術式を保持するものの未だ非術師である者は強制的に脳改造を経て術式を取得する。
追加者:深亡
《総則20》死滅回游への参加を現時点2018年11月X日をもって打ち切る。
追加者:羂索(夏油傑)
《総則21》夏油傑、虎杖悠仁、氷見汐梨、剣薫子を除く全泳者の死亡をもって死滅回游を終了する。
追加者:羂索(夏油傑)
- 12二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 08:18:45
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- 13124/04/02(火) 08:19:06
なんでリンクちゃんと貼れないんだろ
- 14124/04/02(火) 08:20:20
現在の各所持得点
・鹿紫雲一 106点
・柘植全登 56点(100点使用済)
・剣霧子 16点
・紫藤炬 95点
・紫藤カザリ 12点(100点使用済)
・剣薫子 354点(200点使用済、300点譲渡済)
・五条杏凪 71点
・佐藤錦羅紗 78点
・躑躅小路泰造 27点(200点使用済)
・三上渡 87点
・渋谷区長 70点
・七毒 63点
・無有 85点
・加賀美延硝 59点
・加賀美遥香 1点
・加賀美銀 7点
・加賀美烏王 5点
・加賀美紗奈 52点
・加賀美千翼 73点 - 15二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 08:22:17
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- 16二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 08:23:35
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- 17124/04/02(火) 08:24:44
めっちゃストレス…
- 18124/04/02(火) 08:29:33
- 19124/04/02(火) 08:30:43
- 20124/04/02(火) 08:31:10
- 21124/04/02(火) 08:31:35
- 22124/04/02(火) 08:32:01
- 23124/04/02(火) 08:32:21
- 24124/04/02(火) 08:37:45
道真公の得点 dice1d100=79 (79) 点
- 25二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 08:42:41
イケオジだぁ!
- 26二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 08:47:51
- 27二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 15:49:22
六眼ある以上そうだろうね。流石に帝の前とかだと外してただろうけど
- 28124/04/02(火) 22:37:39
千翼「…クソッ!アイツらどこに…!!」
紗奈「ちょっと、まだ見つからないの!?早く始末しないと次期当主取り消しどころかお仕置きされちゃう…!」
千翼「こうなったら、また泳者を使って…」
バチッ…
千翼「!!」ゾクッ…!
紗奈「!!お前、いつの間に…!」
道真「中々良い気配を感じたのでな…何かお探しだったかな?」
千翼「見たことない爺さんだ…泳者かな」
紗奈「何者か知らないけど、今忙しいの。邪魔するなら貴方も人形にしてあげる。千翼、やっちゃって」
道真「ほう…」
千翼「今大変なんだ、恨まないでくれよ…『穿血』!!」パウッ!!
道真「…『くわばら、くわばら』『綱敷』」バチチッ…バシュゥゥゥッ!!
千翼「!!穿血が、散らされた…!?」
道真「ふむ…血を操作する術式か。初速は大したものだが威力はそこまででもない…」
千翼「くっ…!だったら出力上げてもう一度…!!」
道真「二度も同じ技は使わなくていい」バリッ…!
ドパッ!!
千翼「〜っ!!ぐぁぁあっ!!!」
紗奈「千翼っ!!?
道真「ほら、もっと別の技を見せてくれ。これで終わりではないだろう?」
千翼(一瞬で片腕を持っていかれた…!この爺さん、一体…!)
道真「どうせ死ぬのだ…楽しませてくれよ?」 - 29124/04/02(火) 23:08:59
道真(…止血はしたが、腕を生やせるほどの反転出力は無いな。いや、操作する血液を生成するのを優先しているのか)
千翼「くっ…!『赤鱗躍動』!!」ドクン…!
紗奈「千翼…」
千翼「大丈夫、腕なら後で生やせる。紗奈、合わせてくれ。コイツはここで倒さないと、延硝様が危険だ!!」
紗奈「う、うん!!」
道真「主の為に私に挑むか…良い。どこまで粘れるか見せてもらおう」パリッ…
紗奈「!来るっ!」バッ!!
道真「『威徳天』」ゴロロッ…バリバリッ!!
紗奈「無駄だよっ!!」バチィッ!
千翼「『苅祓』っ!!」シュババッ!!
道真「おお…威徳天を弾くか。単なる防御ではなく、呪詛返しに近いものだな。反射されてしまうか」ヒョイヒョイッ
千翼「っ!!」
道真「こちらは身体能力の向上と体外の血液操作…反射に比べれば拡張性はあれど面白味はないな」ドゴッ!!
千翼「げほっ…!」
紗奈「このぉっ…!『弾(はじき)』!!」ドッ…パァン!!
道真「ぬっ…!!」ズザザッ…
紗奈「思いっきり殴ったのに、ちょっと下がった程度か…!」
道真「なるほど…殴打と同時に拳に反射面を展開、反発反応を理由して威力を上げるわけか。応用力もあるな…見所は充分か」ポポポッ…
紗奈「雫…?」
道真「これはどうする?」
ドドドド…!!
千翼「水滴が、まるで散弾みたいに…!!」
紗奈「全方位から…!うぅっ…!!」
道真(ふむ…反射面は一面だけ、複数方向からの攻撃には対処し切れないか…)
千翼「っ!やぁぁぁっ!!」ブンッ!
道真「!!この中を進んでくるか!!良い、良いぞ!!」
- 30124/04/02(火) 23:32:12
千翼「ぐっ…げほっ!!」
道真「血を凝固し呪力で強化することで鎧のように…自分へのダメージを承知の上か」
千翼「我ら加賀美家親衛隊…延硝様に害あるものと判断したなら、この身を犠牲にしても、打ち倒す!!」
道真「使命のために己が命をも賭ける…素晴らしい。呪詛師にも信念はあるものなぁ…」
紗奈「だぁっ!!」
道真「良い…。良いぞ、だが私を打ち倒せるか!?」カッ…!
ズバババババッ!!!
千翼「がっ…!!!」ブシュッ…
紗奈「うっ…!!」
道真「まだだ…まだ足りぬ。さぁ立ち上がれ。ほんの数回切られただけだろう…!」
紗奈(だ、ダメだ…私の無敵の反射が通用しない…!そんなことありえないのに…!私は次期当主になるのに…っ!反転にも限界がある、いざとなれば…)
千翼「紗奈!まだいけるよね?」
紗奈「う、うん…」
千翼「延硝様、加賀美家を守るため…命を賭してコイツを倒すんだ!!」
紗奈「分かってるって!」バッ!
道真「おっ…!」
紗奈「領域展開!!」
紗奈の領域 >>34からダイスで決定
- 31二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 23:33:56
【易如反掌】いじょはんしょう
対象に自身の術式を付与する
対象は光も音もあらゆる物を反射され五感が働かなくなり、地に足をつける事も出来なくなる
風景は万華鏡の内部 - 32二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 10:16:27
『幽玄御鏡』
領域内はミラーハウスのように反射面が張り巡らされており、自分や相手の攻撃を反射、増幅し複数方向から相手に攻撃を当てる。紗奈自身まだ未熟であるため領域に必中命令を付与できていない - 33二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 16:14:49
応報魔鏡
『弾(はじき)』が必中になり、全方位からの反発によって相手を押しつぶす - 34二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 17:48:39
- 35124/04/03(水) 17:52:13
- 36124/04/03(水) 22:19:58
紗奈「領域展開…『幽玄御鏡』!!」
道真「おお、その歳で領域を…!」
紗奈「千翼っ!」
千翼「おう!『穿血』!!」パウッ!!
道真「ふむ…同じ技か。今度は何をするつもりだ?」ヒョイッ
キンッ!
道真「!!なるほど…」
キンッ!
道真「領域境界が反射面になっているのか。任意の方向に攻撃を屈折させられると…」パリッ…!
紗奈「無駄だよ!私の領域は無敵なんだから!!」
キンッ!
道真「おっと…私の攻撃も反射されるのか。それも境界面に触れることなく、術師に接近しただけで…面白い」
紗奈「千翼、もっともっと撃って!!」
千翼「うん、どんどん畳み掛ける!!!」パウッ!パウッ!!
紗奈(全方向からの穿血!反射による速度の減衰は無いからトップスピードのまま。これなら避けられるはずが…)
道真「発想は悪くない…だが、修練が足りんな。領域にばかり意識が向きすぎて必中命令を与えられていないのが惜しい。攻撃型の術師と組んで初めて真価を発揮するタイプか…」スッ…
紗奈「!!」
道真「どれ、手本を見せてやろう。飲み込まれぬよう気張ることだ…領域展開」 - 37124/04/03(水) 22:44:15
道真「領域展開、『天満大自在天宮』」
ゴゴゴゴ…!!
紗奈「う…!マズイ、領域を、保ってられない…!!」
道真「ほら、もっと集中するんだ…押し合いすらになっていないぞ。塗り変わってしまうぞ」
紗奈「ぐっ…!もう、限界…!!」
道真「はぁ…残念だ」ズアッ…!
千翼「そんな…紗奈の領域が、一瞬で…」
道真「『威徳天』」ゴロゴロッ…!!
紗奈・千翼「加賀美家秘伝、『簡易領域』!!」
道真「ほう…『簡易領域』、か。東の京でも見たがこういう形式もあるのか…彌虚葛籠より洗練されているな」
千翼(なんとか必中は打ち消せてるけど、このままだとジリ貧だ…。『邪見の器』でも返せる量に限りがある…紗奈の反射ならなんとか…)
道真「しかし所詮は『簡易』か。気休め程度にしかならんな」
バリバリバリ…!!
紗奈「ヤバいっ!簡易領域が剥がされる…!!」
千翼「ここまで差があるなんて…」
道真「才能はあれど経験値が足りぬな。あと数年でも鍛錬を積めばもう少し楽しめたと思うが…」
紗奈・千翼「!!」
ゴロゴロ…ドカァァン!!!
- 38124/04/03(水) 23:43:32
千翼「がっ…う、うぅ…!!」ドチャッ
紗奈「ぎゃっ…!」ドサッ
道真「ん…娘の方は軽傷か。反射の術式のお陰か…」
千翼「げほっ、げほっ…!!」
紗奈「ち、千翼!早く反転を…!」
道真「さて…」ザッ…
紗奈「ひっ…!!」ブルブル…
道真「…私の術式は『森羅万象』、万物の事象に介入できる術式だ。この世の全てには『公式』が存在し全てはそれに基づいて運行している。森羅万象はそれを読み解き、自らのものにすることができるのだ」
千翼「さ、紗奈…」ドクドク…
紗奈(術式の開示…!?これ以上何かしようっていうの!?ど、どうすれば…戦う?千翼を連れて逃げる?それとも…)
道真「例えば『1+2+3=6』といった式があるだろう?この場合『6』を導く為に『1』や『2』を組み合わせる…これを『科学』というそうだな。私の術式では『1+2+3』という『式』を既に手にしている…呪力を流し起動することで解を導くことができるというわけだ。…まぁ、式の解析自体は六眼に依るものが多いから今は既存の式しか使っていないんだが」ザッ、ザッ…
紗奈「はぁっ、はぁっ…!!(し、死ぬ…?このままじゃ、2人とも…!)」
道真「そっちの子は放っておいても死ぬだろうなぁ…。さて、君はどうするね?」
千翼「さ、紗奈ぁ…うっ」
紗奈「はぁ、はぁ、はぁ…!!」
紗奈の選択 dice1d5=1 (1)
1、千翼を守るため戦う
2、千翼を見捨てて逃げる
3、千翼を連れて逃げる
4、千翼を殺して見逃してもらう
5、千翼を守るため命乞いをする
- 39二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 00:05:32
千翼を見捨てる、殺すは多分天神ポイントマイナスだろうな
- 40二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 07:18:24
- 41二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 12:24:29
道真公の開示とてもわかりやすい
本編にもありそうな説明で素晴らしい
こうしてみると子孫達と繋がりを感じる術式だなぁ
杏凪:風と温度
悟:数学と無効化
憂太:手数と火力 - 42124/04/04(木) 19:29:54
紗奈「私は…私は…!!」バッ!
道真「おっ」
紗奈「私は加賀美家の次期当主になる女!千翼を見捨てて逃げるなんてできない!!」
千翼「さ、紗奈…」
紗奈「私が少しでも長くコイツを足止めするから、その間に回復を…!」
道真「素晴らしい…!美しい友愛だ、なんと感動的な物語だろう!!…殺してしまうのが惜しいよ」バリッ…!
紗奈「くっ…!!」バチッ!!
道真「やはり人間は捨てたものではないな…。だがまだ足りぬ。力が無ければ守れるものも守れぬぞ」
紗奈「うっ!!(マズイ…呪力が、もう…!!)」
ガシッ!!
紗奈「かっ…はっ…!!」
千翼「さ、紗奈ぁ!!ぐぅっ…!」
道真「…見所はあったが、これにて終幕だな」ギュゥゥ…!
千翼「紗奈から…離れろぉっ!!『百斂』…」
道真「やめておけ、体が保たんぞ」
千翼「そんなの知るか!!『穿血』!!」
道真「…君も優しい子だ。呪詛師なのが残念だよ」パキパキ…
千翼「!!血が…凍って…」
道真「…では、話を閉じるとしよう」
- 43124/04/04(木) 19:50:32
紗奈「けほっ…かはっ…!!」
道真「知っているかな?術式と術師の命は直結していると言われている。術式を失うと術師は死亡することが多い。総則にある『術式の剥奪』は死と同義というわけだ」
紗奈「な、何を…!!」
道真「君の『式』を貰い受けよう。極之番、『天賦』」バチッ…!!
紗奈「あっ…」ガクッ…
千翼「紗奈ぁぁぁぁ!!」
道真「…君達の友情には感服したよ。黙って見ているだけの卑怯者とは大違いだ」ギロッ!
遥香(…!)
千翼「…?」
道真「愚か者はいつの時代もいるものだな。ここは変わらない…嘆かわしいものだ」
遥香(…撤退だ)
烏王(2人はどうするんだ?)
遥香(どの道助からんだろう。彼らが消えれば親衛隊の座が我々に回ってくる…)
銀(…あんな化け物と対峙はできないですからね)
道真「…さて、次は君の番だ。彼女と共に、新たな章を生きることを願っているよ」
千翼「うっ…!」
バチッ!
- 44124/04/04(木) 20:28:21
鹿紫雲「はっ!!」ムクッ!
佐藤錦「お、起きたね…」グビッ
鹿紫雲「な、何日寝てました!?」
佐藤錦「元に戻ったみたいだね。何日って大袈裟な…ほんのdice1d4=3 (3) 時間くらいだよ。お腹空いてるだろ。ちょっと冷えちゃったけどアンナの焼きそばあるから食べな」
鹿紫雲「あ、ありがとうございます」もぐもぐ…
佐藤錦「冷めても美味しいだろ。お酒に合うし好きなんだよね、これ」グビグビ…
鹿紫雲「まだ明るいのにお酒ですか」
佐藤錦「だって美味しいんだもーん。アンナからは止められてるけどね」
鹿紫雲「その杏凪さんは…」
佐藤錦「ん、そこで寝てるよ。最近バタバタしてたから…。封仙の置き土産も回収したわけだし少しは休ませてあげないとね」
杏凪「すぅ、すぅ…」
佐藤錦「ふふ、可愛い寝顔…本当、食べちゃいたいくらい…。はぁ、はぁ…!」
鹿紫雲「えっと、そういえば、佐藤錦さんって杏凪さんのこと好きなんですよね?」
佐藤錦「うん。大好きだよ。中々振り向いてもらえないけどね…。でもいつかはモノにしてみせるつもりさ」
鹿紫雲「二人の出会いって一体…」
佐藤錦「お、気になる?大人な話」
鹿紫雲「恋バナは人並みに興味あるというか…へへ」
佐藤錦「そうだねぇ…あれはこの結界に入りたての時…」
杏凪と佐藤錦の出会い >>48からダイスで決定
- 45二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 20:49:21
佐藤錦の協力を仰ぐため適当に返事していたら結婚の約束まで進んでいた
- 46二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 20:50:18
戦い始めてしばらく経った後
精神的に少し参ってきた頃
杏凪と出会い現代の『呪術師』という存在と在り方を示して貰った - 47二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 20:53:51
玉坂家の下っ端術師、玉坂刻魔と佐藤錦(覚醒したて)が戦闘中、窮地に陥った佐藤錦を杏凪が助けた
- 48二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 20:58:37
- 49124/04/04(木) 21:00:56
- 50124/04/04(木) 21:22:44
佐藤錦「結界に入りたての頃はさ、まだ術式の理解とか呪力操作とかが追いついてなくてさ…結構苦労してたんだよ。それに人殺しなんて今までやったことも無かったから精神的にもかなりキてて…酒に溺れるようになった」
鹿紫雲「元からじゃないんですね」
佐藤錦「んにゃ、元からだよ。飲む回数がちょっと増えたの」
鹿紫雲「」
佐藤錦「で、呪霊と戦った時にヘマしてさ。酷い目に遭わされそうになったんだけど…その時に助けてくれたのがアンナなんだ。彼女は私に色々教えてくれてさ。『呪術師』って存在も誰かを助けるために力を使うんだってスタンスもアンナから教わったんだ。…本当、感謝してる。彼女がいなかったら私も呪詛師みたいに人殺しを何とも思わなくなってたかもしれない」
鹿紫雲「そうなんですね…素敵な出あ」
佐藤錦「それでねぇ、本当アンナってば可愛いの!あの時助けてくれた時のキリッとした表情を見ただけでキュンキュンしちゃう!!その後の屈託ない笑顔のギャップも素敵!はぁ〜…めちゃくちゃ抱きたい。こんな状況じゃなかったらさっさとお持ち帰りして(以下放送禁止)」
鹿紫雲「あ、あの…」
佐藤錦「でもねぇ…なんか、その…勇気が出ないんだよね。いつもだったら酔わせて抱くんだけどさ、そんなことしたら嫌われちゃうなーって」
鹿紫雲「よ、よかった。佐藤錦さんも結構乙女なんですね」
佐藤錦「ふふ、いつもは狼だけどね?」
- 51124/04/04(木) 22:09:26
佐藤錦「最初は生き残るために戦ってたけどさ…今は違う。アンナのために、アンナが守りたい皆んなのために戦うことにした。頑張ればきっと、振り向いてくれるでしょ?」
鹿紫雲「そうですね…きっと、想いは伝わりますよ」
佐藤錦「それはそれとして…鹿紫雲ちゃんはどうなの?」
鹿紫雲「どうなのって…」
佐藤錦「好きな子いないの?って話。私は話したんだから君も話してくれないとねぇ」ヒック
鹿紫雲「酔ってますね!?」
佐藤錦「酔ってないよ〜。ほらほら〜、誰にも言わないからさぁ〜」
鹿紫雲「好きな人なんて、い、いませんよ…!」
佐藤錦「え〜?柘植くんとかは?前の結界でも一緒だったんでしょ?なんか進展無いの?」
鹿紫雲「ツゲっちはただの仲間であって、好きとかそういうのじゃ…いや、友達としての『好き』だけど、Loveとlikeの違いっていうか…」
佐藤錦「ちぇ、つまんないの」
鹿紫雲「躑躅小路さんとはどこで…」
佐藤錦「アイツはあれだよ。いきなり決闘挑んできて、アンナが受けて、半日戦って仲間になったの。いやぁ、凄かったよ。ヤンキー漫画かっての。てかアイツ帰るの遅いな…」
鹿紫雲「んよしっ!ちょっと外出てくる」
佐藤錦「どうしたの?」
鹿紫雲「しんちゃんから『型』を教わったから、少しでも練習しておきたくて。早くみんなを助けに行きたいし、そのためにはもっと強くならないと」
佐藤錦「そっか、んじゃ、私も手伝って…くこー…」
鹿紫雲「え」
佐藤錦「くかー…」
新吾郎『…寝ちまったな』
鹿紫雲「…とりあえず、動きを体に染み込ませないと」
新吾郎『その意気だ。ビシバシいくぜ』
鹿紫雲「押忍!!」
- 52二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 23:20:11
とりあえずカッシーが落ち着いた様で良かった良かった
紗奈と千翼
答えは『どのみち』だったか…
眠れ猟犬達よ
悪魔にも誇りと友情があったのだ…
飽きるまで喰らう宿儺
飽きるまで読み耽る道真公
『鏖殺』
宿儺と道真公
やってる事と目指す事が似てるけど内包する感情やスタンスが違う気がするんだよね
人間に期待をしたい道真公
他者に期待する事自体愚かと考える宿儺 - 53124/04/05(金) 00:00:15
- 54二次元好きの匿名さん24/04/05(金) 07:55:10
助からなかったか…
- 55二次元好きの匿名さん24/04/05(金) 09:00:20
このレスは削除されています
- 56二次元好きの匿名さん24/04/05(金) 10:27:47
なんと!それは良かった
- 57二次元好きの匿名さん24/04/05(金) 12:18:23
このレスは削除されています
- 58124/04/05(金) 13:55:34
気づいてるよ…
- 59124/04/05(金) 17:23:31
エピソード23
それは、平安の世の物語。まだ呪術御三家が存在していなかった頃のお話。
平安の都に菅原道真という術師がいた。彼は幼い頃から呪術の才に優れ、陰陽道や唐の呪術を学び成長し、数々の呪霊・呪詛師を退け帝と都を守っていた。彼は学問、芸術にも優れ帝の寵愛を受け、朝廷の要職に就き国を動かす役目も担った。
ある者は彼を妬み、誹り、その地位を揺るがさんと画策した。しかし彼は気にも留めない。彼には地位も名声も大して価値のないものだったからだ。彼の人生の目的はただ一つ、『人の世をより良くすること』。術師も政治家もそのための手段に過ぎない。
幼い頃から他と隔絶した力を持ち、また文芸に親しんでいた彼の目にはこの世は『絵巻』として写っていた。数々の登場人物達が目眩く世界に翻弄され、ある者は幸せになり、ある者は不幸になる。ある者は笑い、ある者は泣く。悲劇は美しい、だが誰もが幸せな結末を望んでいる。幸不幸は表裏一体。それが世の縮図であれど、より多くの人が幸福になれる物語を描きたい。彼はそう幼心に決めていた。
それは彼の善性、純粋な願い。しかし一方で圧倒的な力故の傲慢さも孕んでいた。どこまでも世のため、他者のために有り余る力を振るう彼の姿は人々の目には尊く、そして不気味に写っていた。道真はいつも何処か遠くを見ている。目の前の人ではなく、何かその『奥』を…。彼に目先の損得は通用しない。全ての価値基準はいつも『他人』だった。いつしか彼への眼差しは『畏れ』に変わり、そして『恐れ』となった。自己の損得で動かないものほど、怖いものはないのである。 - 60124/04/05(金) 17:51:17
六眼により万物を理解し己が眷属とする道真にとって、術師、非術師、呪霊は全ては平等に世界に存在するものであった。彼の前では全てが塵芥、彼を相手にするということは世界そのものに歯向かうのと同義である。彼にとっては世の存在…特に人間は愛すべき『登場人物』であり、できる限り幸福になるべきであるとした。自分1人の満足のために他人を虐げる者を彼は理解できなかった。説得しても考えを改めない場合、やむを得ず『修正』することも多々あった。全てはより良い世界のため、より幸福な物語のためである。
雨を降らせ、雷を操り、突風を従える…まさに『神』の如き力を振るう彼が、もし叛逆したら?恐らく都の術師総出でも彼を止めることはできないだろう。彼が世のために動いているからなお恐ろしい。彼は世界が望むなら帝でさえ脅かすだろう。恐れは朝廷中に蔓延していった。
ある時道真は太宰府への赴任を命じられる。事実上の左遷である。彼の力を恐れた帝が彼を遠くに追いやるためとも、彼の才を妬んだ者の奸智によるものとも言われるが、詳しくは分からない。とにかく彼は、今まで守ってきた帝と都に追い出されることとなったのだ。
太宰府送りについて彼は特に何も言うことなく、決定を甘んじて受け入れていた。これもまた運命、物語の導きのままであり、仕方のないことであると。
それからしばらくして病床に伏せった時、彼の脳裏に一つの考えが首をもたげた。『これで良かったのか?』と。どれだけ自身が力を尽くそうと、相も変わらず人々は憎み合い、醜い政争を繰り広げ、呪いを振り撒く。自分が生まれた時よりも都に蔓延る怨嗟はずっと強くなった気さえする。
- 61124/04/05(金) 18:17:54
他人のために力を使うことはあったが、自分のために使ったことはなかったな。そう思い、何の気なしに村で見かけた悪党を殺してみた。
ほんの少しだけ、楽しかった。
ふと、あることに気づいた。今まで『つまらなかった』のだと。幸福な物語を望むのも、他人のために力を使いたいのも事実だ。だが、その裏には『力を好きに振るい、より刺激的な物語を見たい』という欲も隠れていた。心の奥深くに潜み、他者のためという善意によって押し込められていたそれが、沸々と湧き上がってきたのである。
術師、非術師、呪霊…全て等しく絵巻の『登場人物』であるなら、自分は書き手だ。今までは幸福な物語を描こうとし続けてきた。だが世界は変わらず、人は呪い合う。ならば一度全てを修正し、白紙にしてしまおう。自分ならできる。できてしまう。勝手気ままに力を振るうことの、なんと痛快なことか!!
かくして彼は魔の道を歩み始める。より刺激的で、より魂の震える『傑作』に出会うために。
- 62二次元好きの匿名さん24/04/05(金) 20:07:53
このスレに出てくる古の強者たちのマインドって………
紫藤カザリ(天障):実力が自分より下でも向上心を持って成り上がろうとしてくる者がいないことに興醒めして富士の樹海に引き篭もる(炬に連れ出されて現代文化に触れてから生気を取り戻した)
宿儺:他者など蝿と同等。力を伴わない理想を抱く者には虫酸が走る
菅原道真:自分の努力を無に帰してしまう他者を守る意味を見失った結果すべてを自ら無に帰すことに決めた
やはり隔絶された力と理解される機会の少なさが根底にある気がするんだよなぁ - 63二次元好きの匿名さん24/04/05(金) 20:44:47
- 64二次元好きの匿名さん24/04/05(金) 22:26:50
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- 65124/04/05(金) 22:32:14
鹿紫雲「やっ!はぁっ!!」
新吾郎『脇が甘ぇぞ!!もっと気合い入れろ!!』
鹿紫雲「う、うん!!」
杏凪「こ、このバカーっ!!」
鹿紫雲「!!」ビクッ!
杏凪「何白昼堂々飲酒してるんですかぁ!!あたしが眠った隙に、許しませんよ!!断酒するって言ってたじゃないですかぁ!!」
佐藤錦「いやぁ、でも、飲んでないと落ち着かなくて…」
杏凪「佐藤錦さん酔うと碌なことしないんですから…!もう我慢の限界です!お酒全部没収します!!」
佐藤錦「そ、そんなぁ…!」
鹿紫雲「…続けよっか」
新吾郎『ああ』
道真「お、お嬢さん。もう大丈夫なのかい?」
鹿紫雲「えーと…道真さんでしたっけ。体、ありがとうございました!(やっば…めちゃくちゃ見た目好みなんだけど…!)」
道真「そうか…気にするな。子孫の頼みだから治したまでだ」
鹿紫雲「そうですか…。道真さんは、どちらに?」
道真「…少し、散歩だ」
鹿紫雲「あ、あの!」
道真「ん?」
鹿紫雲「しんちゃん…新吾郎から聞いたんですけど、道真さんって雷使いなんですよね!?」
道真「雷特化というわけではないが…まぁ、よく使うね。それで?」
鹿紫雲「そこでなんですけど…ちょっとだけでいいので、私に稽古をつけてくれませんか!?」
道真「ほう…?」 - 66124/04/05(金) 23:09:49
道真「一度殺されかけた相手に教えを乞うとは、図太いというか何というか…」
鹿紫雲「バカなこと言ってるのは分かってる。でもなりふり構ってられないんです。七毒から霧ちゃんを取り返すためにも、これ以上みんなを危険にさせないためにも…もっともっと強くならなきゃいけないんです」
道真「なるほど…仲間のためか。素晴らしい心掛けだ。しかし…今ここで私が君を殺すと言ったらどうする?私はどの道この結界の泳者を皆殺しにするつもりだ。それが遅いか早いかの話…君は私に勝てるかね?」
鹿紫雲「それは…」
道真「君がどれだけ強くなろうと、この世にはそれより強い者がいくらでもいる。戦いを続ける限り何度でも君を打ちのめすだろう。それでも君は立ち上がれるのか?」
鹿紫雲「…うん。立ち上がるよ」
道真「ほう?」
鹿紫雲「私はみんなが大好きだから…私は絶対諦めない。今ここで貴方が戦うのなら、どれだけ無謀でも私の命を賭けてでもみんなを守る。…そう、死んでも」
道真「…そうか。師弟共々良い目をしている…。だが、自分を粗末にし過ぎるのはいただけないな。覚悟は申し分無いが…君を失って悲しむ人間がいるであろうことも忘れてはいけないよ」
鹿紫雲「は、はい…」
道真(杏凪ほどでは無いが何処となく懐かしい呪力を感じる…この子、いや彼か?まさかな)
鹿紫雲「とにかく!!私は強くならなきゃいけないんです!!なんでもします!私を強くしてください!!」ペコッ!!
道真(本当に仲間が好きなのだな…。東の京の彼らといい、この子や杏凪、あの子供達といい、他人を思いやれる者は確かにいる…か。そして彼らには守り守られる『仲間』がいる…)「そうだな…良いだろう。ほんの少しだけだが雷の使い方を教えてあげよう」
鹿紫雲「本当ですか!?」
道真「ただしだ。君が言った覚悟がどれほどのものなのか…君は証明していかなくてはいけない。君の物語を、私に見せてくれ。いいな?」
鹿紫雲「?…はい!」
- 67二次元好きの匿名さん24/04/05(金) 23:57:17
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- 68124/04/05(金) 23:59:29
道真公のレッスン(習得度50以上で会得)
反転術式 鹿紫雲の習得度 dice1d100=96 (96)
火雷 鹿紫雲の習得度 dice1d100=31 (31)
威徳天 鹿紫雲の習得度 dice1d100=34 (34)
結界術 鹿紫雲の習得度 dice1d100=92 (92)
呪力強化 鹿紫雲の習得度 dice1d100=24 (24)
- 69124/04/06(土) 00:09:32
- 70124/04/06(土) 00:29:13
カッシー伸びすぎ?!
- 71二次元好きの匿名さん24/04/06(土) 00:31:32
反転に至っては96だからかなり高精度な反転使えるぞ…出力もできるし大幅パワーアップだ
- 72二次元好きの匿名さん24/04/06(土) 00:38:50
結界術も相当な練度になってるし、領域の強化も見込める
- 73二次元好きの匿名さん24/04/06(土) 07:32:49
電気の反転呪力垂れ流せるってかなりのアドバンテージでは?威徳天も習得できそうだし本当に強くなったな…
- 74二次元好きの匿名さん24/04/06(土) 10:06:00
- 75二次元好きの匿名さん24/04/06(土) 10:07:48
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- 76二次元好きの匿名さん24/04/06(土) 10:38:56
- 77二次元好きの匿名さん24/04/06(土) 11:56:58
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- 78二次元好きの匿名さん24/04/06(土) 11:59:02
- 79二次元好きの匿名さん24/04/06(土) 11:59:58
このレスは削除されています
- 80二次元好きの匿名さん24/04/06(土) 12:07:18
- 81二次元好きの匿名さん24/04/06(土) 12:17:57
- 82二次元好きの匿名さん24/04/06(土) 12:36:24
このレスは削除されています
- 83二次元好きの匿名さん24/04/06(土) 13:55:34
- 84124/04/06(土) 18:21:35
- 85124/04/06(土) 18:23:04
- 86124/04/06(土) 23:26:05
鹿紫雲「ん…?あれは…」
炬「ありゃ鹿紫雲と…例の菅原道真か?」
カザリ「も、戻ってこれたのじゃあ…」
柘植「おーい!!鹿紫雲かー!?」
鹿紫雲「つ、ツゲっち〜っ!!」ガバッ!!
柘植「おわっ!!」
鹿紫雲「無事でよかったよぉ〜!!もうどうしようかと…!!」ギュゥゥゥ…!!
柘植「おい、離せ…!!当たってる!当たってるって!!」
鹿紫雲「やだ!離さないから!!」
三上「ヒューヒュー!お熱いこって。いやぁ、なんとか戻ってこれたな。はっくしょい!!」
無有(血を落とすために川に全員突き落としたからな。風邪を引く前に着替えた方が良い)
躑躅小路「ったく…俺まで突き落とすことなかったろうが。えっきし!!」
畠中「!!貴方は…」
道真「…久しぶりだな、長よ。陸奥の深奥まで飛ばされていたとはな」
畠中「誰のせいだと…」
三上「?オッサン知り合い?」
畠中「東京結界にいた時に無茶苦茶やってた人だ。まさか追って来ていたとは…」
炬「…相当な実力…マジで菅原道真公なのか」
カザリ「あまりピンと来ないのう」
道真「君のことは昔風の噂で聞いたことがあるよ、『天障』」
カザリ「お、儂のこと知っとるのか?照れるのう…!」
道真「暇があれば討伐に向かったのだが、生憎それどころじゃ無かったのでな」
カザリ「お?なら今すぐ戦ろうか?最近暴れ足りなくてウズウズしとるんじゃ」
道真「ほう…面白い。呪霊に転じた人間、興味深い…」
杏凪「ちょいちょいちょい!!喧嘩はダメですよ!!せっかく皆さん揃ったんですから!!」
佐藤錦「躑躅小路、お前どこ行ってたのさ」
躑躅小路「急にコイツらがいる場所…加賀美家のアジト?に飛ばされたんだよ。俺も訳が分からん」 - 87二次元好きの匿名さん24/04/06(土) 23:26:22
天神直伝 『威徳天』
言葉の並びがもう痺れる - 88124/04/07(日) 00:20:08
柘植「離〜れ〜ろ!!…っぷはっ!マジで菅原道真公…天神様か?ちょっと拝んどこうかな…」
道真「ん?少年、貴様…」ガシッ!
柘植「!!な、なんだよ…」
道真「…なるほど、奥に沈んでいるのか…。この少年に力を託して…」
柘植「??」
道真「いや、なんでも無い。私の血族かと思ったのでね」
畠中「何故ここに?まさかわざわざ私を追って来たわけじゃあるまい。『阿修羅』が目的か?」
道真「いいや、元々は君目当てさ。非術師の身でありながら『使命感』のみで死地に飛び込む…非常に英雄的な男だと思ってね。断片的ではあるが、ここでの活躍も見守らせてもらったよ」
畠中「…私は、英雄なんかではないよ」
道真「英雄とは人から呼ばれて初めて成り立つもの。君がどう思おうと関係ないよ。碌な力もなく戦場に立つなんて、半端な覚悟ではできない」
三上「いやぁ、加賀美の当主に啖呵切ったときはカッコよかったよなぁ」
畠中「やめろ!恥ずかしい…」
道真「ほう、私も見たかったなぁそれ」
柘植「…そうか。剣は七毒に…」
鹿紫雲「ごめんなさい…せっかくツゲっちが自分を犠牲にして助けてくれたのに。私…」
柘植「謝るなよ。ちゃんと戦ったんだろ?それにお前の話を聞く限りアイツは再戦を望んでる…剣は無事なはずだ。今の所はな」
鹿紫雲「…うん」
柘植「七毒と戦って死にかけたんだろ?お前が死んじゃ何にもならねぇからな。無事で良かった。新吾郎がついてるとはいえ心配で…」
鹿紫雲「…」ポスッ…
柘植「!」
鹿紫雲「ちょっち…胸貸して。1分で復活するから」
柘植「…おう」
- 89二次元好きの匿名さん24/04/07(日) 08:57:53
雷神から雷神に…はロマンがありすぎる
- 90124/04/07(日) 15:32:07
鹿紫雲「…よし、復活!!」
柘植「お、じゃあ今後の動きを確認するか」
カザリ「まず優先するのは霧子の奪還じゃな。加賀美家なら殺すことはないじゃろうが七毒は何をするか分からん…早めに動くのに越したことはないじゃろう」
炬「問題は阿修羅が加賀美家に渡ったことだな…奴ら自体は大したことはなかったが、阿修羅一体いるだけで数段厄介度が跳ね上がる」
三上「加賀美家の方は俺たちに任せて欲しい。な、オッサン」
畠中「ああ。特に延硝には借りを返さないとな」
杏凪「なら私達も同行します!琥珀使い…加賀美銀を倒せば霧子さんの封印も解けるはずですし」
鹿紫雲「じゃあ七毒と加賀美家の二手に分かれる感じだね」
柘植「…で、それぞれ居場所分かるのか?」
鹿紫雲「いや…」
佐藤錦「まぁ、向こうから接触してくるだろうけどねぇ…」
無有(延硝の残穢は記憶している。我が案内しよう)
畠中「済まない」
無有(気にするな。お前の戦いの行方を知りたいだけだ)
カザリ「七毒の残穢は儂が追おう。何となくじゃが分かる…儂の一部を取り込んだからじゃろう」
柘植「決戦は近いな…とっとと終わらせるぞ!」
鹿紫雲「おう!!」
- 91124/04/07(日) 16:25:54
道真「…いいチームだな」
鹿紫雲「道真さんはこれからどうするんですか?」
道真「手伝ってやっても良かったのだが…急用ができた。早々に発たねばならん」
鹿紫雲「そうなんですか…」
道真「無責任に聞こえるかもしれないが、これは君達の物語だ。君達の手で解決しなければならない。私はあくまで外部の存在…手助けはしたがね」
新吾郎『オマエの目的は万物の鏖殺だろ?なんで俺らを助けた。オマエほどの力ならこの結界の全てを殺し尽くすこともできただろ』
道真「…私は幼い時分から物語を読むのが好きでね。『主人公』を見ると放っては置けないんだよ。泥臭くとも真っ直ぐに進む人間が好きでねぇ…」
新吾郎『…最後に聞きたい。オマエにとって「強さ」とは、「他人」とはなんだ?』
道真「…私にとっては『強さ』とは呪いだった。使命にせよ、諦観にせよ、いずれも私の生き方を縛るものだった。『他人』とは眺め愛するもの…楽しくもあり、反面寂しくもあった。…人は強くはなれても弱くはなれない。そこには君の求める答えはないのだ。生前の私はそれに気づけなかった…私のようにはなるなよ」
新吾郎『…そうか』
鹿紫雲「もう行くんですか?」
道真「ああ。できれば君達と決着をつけたかったが…仕方があるまい。勝負は次に預けておこう」
新吾郎『次は絶対勝つからな』
道真「ふふ…楽しみにしているよ」
道真「長よ。君の活躍をもう少し見たかったが…惜しいな。時代が時代なら絵巻の主人公であったのに」
畠中「買い被り過ぎだ…私は何も守れず、助けられてばかりだ。そんな立派な人間ではないよ」
道真「逃げることもこともできただろうに君は今ここにいる…幾千もの思いと共に。充分立派だよ」
畠中「…おべっかでも、少しは救われるよ。そんな資格もないのにな」
道真「君の自罰の旅に終わりが訪れるのを願っているよ。いつか自分を許せると良いな」
畠中「…そうだな」
道真「…では、さらばだ」ビュン!!
鹿紫雲「ありがとー!!…飛んでちゃった」
新吾郎『…勝ち逃げかよ…』
- 92124/04/07(日) 17:35:25
〜青森県八戸市上空〜
鵺「…」バサッ、バサッ…
宿儺「…ん」
道真「巨大な式神だな…一体どこに行こうというのだね?」
宿儺「…貴様、何者だ」
道真「菅原道真…と言えば分かるかな?」
宿儺「!!ほう、貴様があの『天神』か…怨霊になったと聞いたが」
道真「色々あってね…。君こそ何者だ。その呪力…私の知る誰よりも強く、恐ろしいな」
宿儺「ああ、知らんのか…無理もないか。まあ俺の名などどうでも良い。それよりも天神よ、そこを退くのか、退かないのか…」
キンッ!!
道真「!!」バチッ!!
宿儺「ははっ!防御の術…というよりは術式の相殺か。面白い」
道真「あと少しでも『綱敷』が遅れればただでは済まなかっただろうな…。その全身の呪印…莫大な呪力量…なるほど、もしや貴様が呪いの王…『両面宿儺』か」
宿儺「くくっ…恐山へ向かおうと思ったが…。相手に不足は無いな。丁度腹が減っていたところだ…貴様で腕試しといこう」
道真「彼が噂に聞く『呪いの王』か…終章に相応しい相手だな」
宿儺「まずは味見、だな。『解』」
道真「『威徳天』」
キィンッ!! - 93二次元好きの匿名さん24/04/07(日) 18:23:16
『堕天』VS『天神』
天地揺れる激突ー!!! - 94二次元好きの匿名さん24/04/07(日) 18:41:03
- 95124/04/07(日) 21:27:52
宿儺「俺の斬撃に反応し相殺までするとは…まだこの肉体に慣れていないとはいえ驚いたぞ」
道真「威徳天は雷速の斬撃、速度だけなら負けてはいない。反応については経験の差だな。若い時分なら死んでいただろうさ」
宿儺(ここからは前菜…奴の術式と技を見極めねばな。晴の術式の都合上御厨子と併用できる術は一つまで…十種影法術ともう一つの術式の切り替えが必要になる。そして戦場…奴は自在に飛び回るのに対し俺は小型化させた鵺の背に乗っている。小回り等含めて地の利は奴にあるか…)
道真(強がってはみたが想定以上の技量…一瞬の油断が命取りになりかねんな。式神を小型化して空中戦の用意か…。斬撃の術式と式神術は別と考える方がいいか?まあ奴が最初に考えることは分かっている)
宿儺「…地に落としてやる、天神」
道真「そう簡単に落とせはせんよ」
- 96二次元好きの匿名さん24/04/07(日) 21:47:32
宿儺「さて、如何にして調理するか…まずは飛ぶ鳥を落とさねばな」
道真「…少なくとも奴を恐山に行かせるわけにはいかんなぁ…」
宿儺 体力300 反転術式でdice1d50=22 (22) 回復
dice1d9=8 (8)
1、氷凝呪法 dice1d100=49 (49)
2、呪言(5の倍数で脳ガード)dice1d100=1 (1)
3、十種影法術(式神はダイス)dice1d100=83 (83)
4、構築術式 dice1d100=11 (11)
5、無下限呪術 dice1d100=25 (25)
6、爛物創操 dice1d100=31 (31)
7、解 dice1d100=100 (100)
8、捌 dice1d100=72 (72)
9、格闘(ゾロ目で黒閃(×2))dice1d100=84 (84)
道真 体力300 反転術式でdice1d50=33 (33) 回復
dice1d10=5 (5)
1、火雷 dice1d100=3 (3)
2、威徳天 dice1d100=39 (39)
3、柘榴 dice1d100=38 (38)
4、虹砲 dice1d100=90 (90)
5、氷結 dice1d100=73 (73)
6、水の散弾 dice1d100=38 (38)
7、安価
8、綱敷(ダメージ無効化)+格闘分のダメージ
9、天賦(5の倍数で術式破壊)dice1d100=41 (41)
10、格闘(ゾロ目で黒閃(×2))dice1d100=52 (52)
- 97124/04/07(日) 21:58:22
道真「くっ…!なるほど、触れて発動する斬撃の方が威力が高いか…」
宿儺「氷結か…危うく鵺の方が落とされる所だったな。奴も複数の術式を持っていると考えた方が良いか…?迂闊に近づくのは危険だな(調伏もまだ済んでいない魔虚羅を出すわけにもいかんか)」
宿儺 体力249 反転術式でdice1d50=44 (44) 回復
dice1d9=5 (5)
1、氷凝呪法 dice1d100=89 (89)
2、呪言(5の倍数で脳ガード)dice1d100=51 (51)
3、十種影法術(式神はダイス)dice1d100=55 (55)
4、構築術式 dice1d100=31 (31)
5、無下限呪術 dice1d100=88 (88)
6、爛物創操 dice1d100=85 (85)
7、解 dice1d100=41 (41)
8、捌 dice1d100=39 (39)
9、格闘(ゾロ目で黒閃(×2))dice1d100=17 (17)
道真 体力261 反転術式でdice1d50=21 (21) 回復
dice1d10=5 (5)
1、火雷 dice1d100=58 (58)
2、威徳天 dice1d100=50 (50)
3、柘榴 dice1d100=21 (21)
4、虹砲 dice1d100=31 (31)
5、氷結 dice1d100=15 (15)
6、水の散弾 dice1d100=99 (99)
7、安価
8、綱敷(ダメージ無効化)+格闘分のダメージ
9、天賦(5の倍数で術式破壊)dice1d100=83 (83)
10、格闘(ゾロ目で黒閃(×2))dice1d100=37 (37)
道真の残り体力250切ると地上戦
- 98124/04/07(日) 22:07:10
宿儺「術式反転『赫』!!」ボッ…!
道真「ぐうっ…!!」
宿儺「ケヒッ、これが無下限呪術か…威力は十二分だがやはり俺では使いこなせんか。呪力消費が激しすぎる上に脳への負担も大きい…だが、奴を叩き落とせたのは僥倖だったな」
道真「ふふ…楽しいな。ここまでやる相手も久しぶりか…!」
宿儺 体力278 反転術式でdice1d50=17 (17) 回復
dice1d9=8 (8)
1、氷凝呪法 dice1d100=23 (23)
2、呪言(5の倍数で脳ガード)dice1d100=93 (93)
3、十種影法術(式神はダイス)dice1d100=40 (40)
4、構築術式 dice1d100=33 (33)
5、無下限呪術 dice1d100=95 (95)
6、爛物創操 dice1d100=51 (51)
7、解 dice1d100=2 (2)
8、捌 dice1d100=35 (35)
9、格闘(ゾロ目で黒閃(×2))dice1d100=18 (18)
道真 体力194 反転術式でdice1d50=36 (36) 回復
dice1d10=3 (3)
1、火雷 dice1d100=6 (6)
2、威徳天 dice1d100=7 (7)
3、柘榴 dice1d100=15 (15)
4、虹砲 dice1d100=75 (75)
5、氷結 dice1d100=97 (97)
6、水の散弾 dice1d100=31 (31)
7、反射(相手にダメージ全反射)
8、綱敷(ダメージ無効化)+格闘分のダメージ
9、天賦(5の倍数で術式破壊)dice1d100=57 (57)
10、格闘(ゾロ目で黒閃(×2))dice1d100=7 (7)
- 99124/04/07(日) 22:16:57
道真「威力もさることながら厄介なのは反転の出力…ほとんど全快に近い。呪いの王の名は伊達では無いな」
宿儺「小賢しい爆破だ…。かなり疲弊しているな…そろそろ次に進めても良かろう」
宿儺 体力280 反転術式でdice1d50=47 (47) 回復
dice1d9=5 (5)
1、氷凝呪法 dice1d100=94 (94)
2、呪言(5の倍数で脳ガード)dice1d100=76 (76)
3、十種影法術(式神はダイス)dice1d100=16 (16)
4、構築術式 dice1d100=70 (70)
5、無下限呪術 dice1d100=47 (47)
6、爛物創操 dice1d100=37 (37)
7、解 dice1d100=69 (69)
8、捌 dice1d100=87 (87)
9、格闘(ゾロ目で黒閃(×2))dice1d100=18 (18)
道真 体力195 反転術式でdice1d50=5 (5) 回復
dice1d10=6 (6)
1、火雷 dice1d100=25 (25)
2、威徳天 dice1d100=93 (93)
3、柘榴 dice1d100=35 (35)
4、虹砲 dice1d100=64 (64)
5、氷結 dice1d100=25 (25)
6、水の散弾 dice1d100=72 (72)
7、反射(相手にダメージ全反射)
8、綱敷(ダメージ無効化)+格闘分のダメージ
9、天賦(5の倍数で術式破壊)dice1d100=80 (80)
10、格闘(ゾロ目で黒閃(×2))dice1d100=6 (6)
- 100124/04/07(日) 22:52:47
道真「っ!やはり六眼無しでは限界があるか…!」
宿儺「天神と言えどもこの程度か…」
道真「だがまだまだ…。彼らの物語、その行く末を見てみたくなったのでな」
宿儺「行く末?お前に先など無い。彼ら…と言ったな。誰かは知らんが他者の為に俺に挑むのか…くだらん」
道真「…君が羨ましいよ。そこまで割れ切れれば楽だったろうに。傲慢不遜に、気ままに生きては見たが…満たされんのだ。最初の方は楽しかったのだがな」
宿儺「だから今更また他者のために生きようというのか?虫の良い男だな。…まあいい、今引導を渡してやる」スッ…
道真「生き方は割り切れなかったが死に様は既に決めている。馬鹿な選択をしたと思っているよ。だからこそ最期は希望を繋がなくてはな」スッ…
宿儺・道真「「領域展開」」
宿儺 体力255 領域の強さdice1d100=63 (63)
道真 体力153 領域の強さdice1d100=44 (44)
(領域が弱い方は差の数値×1秒だけ押し合いになり、後崩壊)
- 101124/04/07(日) 23:34:33
- 102二次元好きの匿名さん24/04/07(日) 23:46:55
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- 103124/04/07(日) 23:48:10
宿儺(傷が浅い…?)
道真「娘に見せてもらった…『神伝』だったか、呪力操作の範疇だったから盗ませて貰ったよ。流石に反転との併用は骨が折れるが…」
宿儺「…そう来なくてはな」
宿儺 体力269 反転術式でdice1d50=45 (45) 回復
伏魔御厨子 dice1d100=39 (39)
格闘(ゾロ目で黒閃(×2)) dice1d100=9 (9)
道真 体力169
dice1d2=1 (1)
1、擬似落花の情でdice1d50=32 (32) 軽減、反転術式でdice1d50=49 (49) 回復、格闘(ゾロ目で黒閃(×2))dice1d100=30 (30)
2、天賦(5の倍数で術式破壊)dice1d100=62 (62)
- 104124/04/08(月) 00:00:53
宿儺(案外よく粘る…少し甘く見ていたな)
道真(相手の攻撃に対する自動防御…領域対策としてはかなり有効だ。いい技を教えてもらった)
宿儺「だが…いつまで続くかな?」
道真(外殻が無い以上どうこの領域を破壊するか…手っ取り早いのは術者にダメージを与えることだが…)
宿儺 体力284 反転術式でdice1d50=9 (9) 回復
伏魔御厨子 dice1d100=59 (59)
格闘(ゾロ目で黒閃(×2)) dice1d100=90 (90)
道真 体力202
dice1d2=2 (2)
1、擬似落花の情でdice1d50=11 (11) 軽減、反転術式でdice1d50=49 (49) 回復、格闘(ゾロ目で黒閃(×2))dice1d100=35 (35)
2、天賦(5の倍数で術式破壊)dice1d100=55 (55)
- 105124/04/08(月) 00:07:52
- 106124/04/08(月) 00:12:09
- 107124/04/08(月) 00:13:43
- 108二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 08:26:59
めちゃくちゃピンチだけどよく伏魔御厨子耐え切ったな…。呪言と無下限消せたのはデカい。
宿儺も宿儺で149ダメ…体力の半分持ってく攻撃出せるあたりやっぱ呪いの王だな - 109124/04/08(月) 10:04:26
宿儺(術式の破壊…!?呪言を失ったのは惜しいな…。本来なら脳への反動で即死級のダメージを負うことになるが…魂に刻まれている場合は別か。だが魂霊呪法を破壊されれば御厨子以外を喪失することになる…十種影法術を失うわけにはいかん。恐らく『天賦』の発動条件は掌で直接触れること…二度は喰らわん)
道真(領域崩壊後の術式の焼き切れ…奴なら回復も早いだろう。復帰する前になるべく削っておきたい…!)
宿儺 体力272 反転術式でdice1d30=11 (11) 回復(出力低下)
格闘(ゾロ目で黒閃(×2)) dice1d100=48 (48)
術式回復まで残り dice1d5=5 (5) 分
道真 体力61 反転術式でdice1d50=45 (45) 回復
dice1d10=8 (8)
1、火雷 dice1d100=58 (58) ×dice1d10=8 (8) 発
2、威徳天 dice1d100=61 (61)
3、柘榴 dice1d100=54 (54)
4、虹砲 dice1d100=48 (48)
5、氷結 dice1d100=20 (20)
6、水の散弾 dice1d100=39 (39)
7、反射(相手にダメージ全反射)
8、綱敷(ダメージ無効化)+格闘分のダメージ
9、天賦(5の倍数で術式破壊)dice1d100=69 (69)
10、格闘(ゾロ目で黒閃(×2))dice1d100=51 (51)
- 110124/04/08(月) 10:13:53
宿儺(チッ…領域後の術式の焼き切れと術式破壊の後遺症で出力が著しく落ちているな…。それに奴の周囲に展開された力場…斬撃を防いだ時のように俺の呪力を乱し威力を軽減している。単純な呪力強化では抜く事すらできんか…)
道真(死にかけたのはいつ振りだろうか…久々に冷や汗をかいた。人は逆境にて開花すると言うが…私はどうだ?)
宿儺 体力231反転術式でdice1d30=14 (14) 回復(出力低下)
格闘(ゾロ目で黒閃(×2)) dice1d100=58 (58)
術式回復まで残り 4分
道真 体力106 反転術式でdice1d50=7 (7) 回復
dice1d11=8 (8)
1、火雷 dice1d100=78 (78) ×dice1d5=1 (1) 発
2、威徳天 dice1d100=19 (19)
3、柘榴 dice1d100=84 (84)
4、虹砲 dice1d100=29 (29)
5、氷結 dice1d100=63 (63)
6、水の散弾 dice1d100=29 (29)
7、反射(相手にダメージ全反射)
8、綱敷(ダメージ無効化)+格闘分のダメージ
9、天賦(5の倍数で術式破壊)dice1d100=2 (2)
10、格闘(ゾロ目で黒閃(×2))dice1d100=46 (46)
11、領域展開
- 111二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 19:37:35
宿儺の術式減らしてくれるだけでもめちゃくちゃ助かる…!
- 112124/04/08(月) 21:12:37
道真「大分削れたな。出力が落ちているぞ?」
宿儺「貴様こそ…痩せ我慢だろうに」
道真(あと少しで術式は回復する…それまでに仕留めなければな)
宿儺 体力199 反転術式でdice1d30=22 (22) 回復(出力低下)
格闘(ゾロ目で黒閃(×2)) dice1d100=40 (40)
術式回復まで残り 3分
術式の回復(1で成功、2で失敗)dice1d2=1 (1)
道真 体力113 反転術式でdice1d50=22 (22) 回復
dice1d11=5 (5)
1、火雷 dice1d100=81 (81) ×dice1d5=1 (1) 発
2、威徳天 dice1d100=1 (1)
3、柘榴 dice1d100=19 (19)
4、虹砲 dice1d100=31 (31)
5、氷結 dice1d100=40 (40)
6、水の散弾 dice1d100=84 (84)
7、反射(相手にダメージ全反射)
8、綱敷(ダメージ無効化)+格闘分のダメージ
9、天賦(5の倍数で術式破壊)dice1d100=1 (1)
10、格闘(ゾロ目で黒閃(×2))dice1d100=63 (63)
11、領域展開
- 113124/04/08(月) 21:29:20
道真(!!反転での回復を止めた…まさか!?)
宿儺「ケヒッ…その反応、やはり貴様も同じことをしていたようだな」
道真「…術式の回復!!」
宿儺「些か難儀だったがなんとか成功したようだ…仕切り直しだな」
宿儺 体力159 反転術式でdice1d30=10 (10) 回復
dice1d9=2 (2)
1、氷凝呪法 dice1d100=61 (61)
2、十種影法術(式神はダイス)dice1d100=55 (55)
3、構築術式 dice1d100=97 (97)
4、爛物創操 dice1d100=61 (61)
5、解 dice1d100=100 (100)
6、捌 dice1d100=77 (77)
7、格闘(ゾロ目で黒閃(×2))dice1d100=56 (56)
8、魂霊呪法 dice1d100=2 (2)
9、領域展開
道真 体力99 反転術式でdice1d50=19 (19) 回復
dice1d11=2 (2)
1、火雷 dice1d100=11 (11) ×dice1d5=2 (2) 発
2、威徳天 dice1d100=51 (51)
3、柘榴 dice1d100=61 (61)
4、虹砲 dice1d100=56 (56)
5、氷結 dice1d100=69 (69)
6、水の散弾 dice1d100=86 (86)
7、反射(相手にダメージ全反射)
8、綱敷(ダメージ無効化)+格闘分のダメージ
9、天賦(5の倍数で術式破壊)dice1d100=54 (54)
10、格闘(ゾロ目で黒閃(×2))dice1d100=25 (25)
11、領域展開
- 114124/04/08(月) 21:35:28
- 115二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 23:40:59
また相性の良さそうなのを当ててくる…!
- 116二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 08:51:03
いよいよもって道真公ヤバくなってきたな…
- 117124/04/09(火) 15:08:50
道真(…思えば何もかもが中途半端だったな。善と信じた道を貫くこともできず、かと言って悪に染まり切ることもできなかった…。私の人生とはなんだったのか?力の発露に振り回された哀れな男がいただけだ。どちらにも成れる、故にどちらにも成りきれなかった。だからこそ、己が信念を真っ直ぐに貫く『主人公』を探していたのだ。そして『彼ら』の中にそれを見た。次代は彼らに任せよう…彼らのために私は…)
宿儺「…終わりだな」
道真「ああ…そろそろ筆を折るとしよう…!」
宿儺 体力121 反転術式でdice1d30=19 (19) 回復
dice1d3=1 (1)
1、解 dice1d100=9 (9)
2、捌 dice1d100=33 (33)
3、領域展開
道真 体力63 反転術式でdice1d50=21 (21) 回復
dice1d3=3 (3)
1、威徳天 dice1d100=98 (98)
2、天賦(5の倍数で術式破壊)dice1d100=3 (3)
3、領域展開
- 118124/04/09(火) 15:18:44
- 119124/04/09(火) 15:22:49
- 120124/04/09(火) 15:45:52
宿儺「領域展開!!」
道真(領域返し…!だが…!!)
宿儺「ぐっ…!」
道真「…!!」
…
……
…
宿儺「ハァ、ハァ…やってくれたな」
道真「は、はは…!最後に、一泡吹かせられたかな?」
宿儺「見事な戦い振りだった…六眼があれば結果は変わっていただろうな。貴様の生きた時代に会いたかったものだ」
道真「私はそうは思わないね…今、この時代で『彼ら』に会えたのだから…。それに勝負に『もしも』は無い…君の勝ちだよ」
宿儺「また『彼ら』か…他者への依存さえ捨て去れば更に高みへ昇れたろうに。くだらんな」
道真「そうかな?私は『彼ら』がいずれ君を打ち倒すと信じているよ…少なくとも信念では私よりも上だからね」
宿儺「…言いたいことはそれだけか?」
道真「ああ。十分…十分楽しんださ。後は向こうで続きを楽しむとしよう」
宿儺「…そうか」
キンッ!
宿儺「…流石天神と言うべきか…。貴様のことを忘れることはないだろうな」
- 121124/04/09(火) 15:56:15
- 122124/04/09(火) 16:13:51
宿儺「奴との戦闘で使用した無下限呪術…2度使い漠然とだが感覚は掴めた。あと何度かの試行で突破口は開けるだろう」
裏梅「流石でございます」
羂索「…で、どうやって帰るんだい?鵺も使えないんだろ?」
宿儺「?貴様が送るのではないのか?」
羂索「えー、私をタクシー代わりにするつもりかい?」
裏梅「宿儺様が送れと言っているのだ。さっさと乗せて差し上げろ」
羂索「はいはい…それより、その姿でいいのかい?魂霊呪法無くしたんだろ?」
宿儺「俺には俺の都合があるのだ。気にするな」
羂索「あっそう」
宿儺(事実十種影法術を失ったのは大きい。だがそれだけの話…五条悟を殺すのに支障が出るわけではない。しかし無下限を破らねば完全な俺の勝利とは言えん。『内』の感覚は掴んだ。後は『外』、対無下限の戦闘の経験か…)
羂索「じゃあ私の家に帰るよー?あ、仙台で降ろしてく?」
宿儺「いらん」
- 123二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 17:56:32
今回の単行本的イラスト妄想
静かに、目と本を閉じる道真公
その表情は晴れやかで──── - 124二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 17:59:14
ぼろぼろ泣いてる
凄いよ本当に
流石は菅原道真公
恐山の皆に変わって御礼申し上げる…ありがとう…
宿儺もあの2回の無下限の使用でヒントを掴むとは恐るべし
双方共不思議と良い表情だったろうな…
彼に『罰』があったとすれば
直接物語の続きを観れない事
彼に『報酬』があったとすれば
形に残る物を引き継げた事
再び誰かの為に戦える喜びを感じれた事
物語の続きを期待し続けられる事
ああ──それはなんて待ち遠しい、希望に満ちた──
九州に住む凡夫が、分不相応ながら『彼ら』の行く末
見届けさせて頂く
悟、早く戻っておいで
流石は貴方のご先祖様
本当に凄いお方だったよ - 125二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 18:12:20
(羂くん家に帰って回復されるとはいえ)宿儺の体力半分まで削って御厨子以外の術式まで破壊したんだよな…凄い戦績だ
- 126124/04/09(火) 22:31:22
延硝「…遅い。紗奈と千翼はまだか」
磷「確かに時間がかかり過ぎていますね…」
遥香「…ただいま戻りました」
延硝「?2人はどうした?」
銀「『菅原道真』を名乗る泳者に殺されました。我々は安全のため一度撤退を」
烏王「菅原道真自体はついさっきこの結界から去ったようです」
延硝「…そうか。加賀美を背負う若い2人が一度に…残念だ」
遥香(これを機に我々を親衛隊に…いや、まだ言わない方がいいか)
延硝「まぁいい。阿修羅鏡の奪還には成功した。後は剣霧子…彼女を奪取次第本家に帰還する。紗奈と千翼を失った以上剣家の血を引く彼女は何としても手にしなければならない」
七毒「皆さんご機嫌よう〜♪何かお探しかな?」
遥香「!!貴様は…」
延硝「…呪霊か?何の用だ」
磷「延硝様、お下がりを」
七毒「まぁまぁ、そっちと争う気は無いよ。オエッ…これ、欲しいんじゃない?」スッ…
銀「それは…!」
烏王「剣霧子の…!」
延硝「何が望みだ?」
七毒「話が早くて助かるよ。条件はただ一つ、コイツを使って誘き出して欲しい奴がいるんだ。多分いっぱい釣れると思うよ」
延硝「こちらにとっては願ってもない条件だが…」
七毒「ケヒヒッ、でしょ?一時的でいい、手を組まない?」 - 127124/04/09(火) 22:53:29
延硝「『誘き出したい奴』とは?」
七毒「アンタらも把握してると思うけど…緑髪の子、いるでしょ?電気使いの。アイツを誘いたいの。その他の奴らはオマケみたいな感じかな。そっちで消してくれると助かるけど」
遥香「向こうの勢力が徒党を組んで来た場合我々は相当数を相手にしなければならない。お前は1人だけを標的にしているのに不公平ではないか」
七毒「その点は大丈夫。心強い仲間がそろそろ合流する。その子がいれば百人力だよ」
磷「呪霊の戯言…信用に値しないな」
七毒「勘違いしてるみたいだけど交渉の主導権はこっちにある。断るならこれを飲み込んで何処かに高飛びしようかな。それとも噛み砕いてやろうか?あーん…」
延硝「…分かった。協力しよう。ただし剣霧子は今引き渡してもらう」
七毒「オーケー。ただし受け取るだけ受け取ってトンズラするのはナシね。これは『縛り』だよ」
延硝「了解した。…お前も逃げるなよ」
七毒「人間は疑り深いなぁ…分かったよ。ほらっ」ヒュッ!
延硝「騙くらかされては当主として顔が立たんからな」パシッ!
七毒(人間差し置いて私が逃げるわけないじゃん。馬鹿だなぁ…)
延硝「…銀。封印を解除しろ」
銀「はっ」
ズズズ…
剣「うっ…!げほっ、げほっ!!」
延硝「…確かに受領した。作戦についてはこちらで立てさせてもらうがいいか?」
七毒「いいよ。私はアイツを相手にできれば満足だからね」
七毒(アイツ…鹿紫雲の『絶望』、美味しかったなぁ…♡もう一度あれを食べたい…!気持ち良くなりたい!そうしたらきっと私はもっともっと強くなれる!!やばっ、考えただけで涎が…)ジュルッ…
- 128124/04/10(水) 00:22:57
- 129124/04/10(水) 03:38:04
- 130124/04/10(水) 11:28:23
七毒(鹿紫雲を絶望させるにはどうすればいいかな…。お仲間を2、3人殺してやればいいかな?それとも剣霧子を…。傷を抉るのもいいな。うーん、でも他の奴らの感情の味も気になるし…悩ましいな)
剣「クソッ、離せっ!!僕に触るなっ!!」
延硝「元気があるのは結構だが、こう暴れられると扱いに困るな…」
剣(加賀美家…他の呪詛師家系よりも『血統』に強いこだわりを持つ家柄。他の名家から奪った『血』で強力な術師を増やしていると、昔聞いた。コイツらの目的も僕の『血』…剣家の血統か。なら手荒な真似はできないはず…なんとか逃げ出すチャンスを伺うしかないか…)
延硝「君は自分の価値が分かっていないようだな。剣家が滅亡した今、多くの呪詛師家系は数少ない生き残り…君達姉妹を狙っているんだ。特に、比較的容易に捕らえられる君の方をね。東京第2結界では剣薫子の監視の目があったため不用意に手が出せなかったが…」
剣「はっ!そんなに僕の血が欲しいならくれてやるよ!!」
磷「させませんよ」ガボッ!
剣「うぐっ…!」
延硝「舌を噛み切られて死なれては困るのでな。できるだけ丁重に扱いたかったが、仕方があるまい。猿轡を付けさせてもらうぞ」
剣「フーッ!フーッ!!」
延硝「…さて、暴れる君をどうするか…」
dice1d5=5 (5)
1、琥珀の中に再封印
2、硝子の檻に閉じ込める
3、鎖で縛っておく
4、主従関係を身体に覚えさせる
5、腕か足を折る
- 131124/04/10(水) 11:38:06
バキッ!
剣「〜っ!!」
延硝「済まないね。dice1d2=1 (1) (1、腕 2、足)を折らせてもらった。これ以上暴れるともう片方も折ることになる…いい子にしているんだぞ」
七毒「ヒュゥ…えげつないねぇ。(もっとめちゃくちゃにしてくれた方がアイツの心折れたんだろうけど…まぁいっか)」
剣「…っ!」ギロッ
磷「…睨んだ所で状況は変わらない。諦めた方が楽だ…君はこれから僕達加賀美家の一員になるのだから」
剣(…幸い縛っているのは縄だ。特に術式を封じる技法も取られていない。縛られている部分に『口』を出し、少しずつ噛み切る!悟られるな…今は屈服するフリをするんだ。慣れっこだろう、服従するのは)
七毒「…あとdice1d4=2 (2) 時間、か」
磷「?何がだ?」
七毒「んーん、なんでも無いよ」
- 132124/04/10(水) 16:55:06
- 133二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 16:58:52
- 134二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 17:03:01
杏凪×佐藤錦の百合百合したやつ
- 135二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 17:06:43
- 136二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 17:38:52
鹿紫雲組のバニー
- 137二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 17:39:46
三上と真人の睨み合い
- 138二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 17:45:28
- 139124/04/10(水) 17:47:56
- 140124/04/10(水) 17:51:07
- 141二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 17:51:38
百合とバニー
これはまた愉快なものを - 142二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 20:33:38
そういえば安価も含めていくつかコメントが削除されてる?
- 143二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 23:18:12
道真「ほう、私も見たかったなぁそれ」
道真公にこれまでの名場面見せてあげたいの会
多分区長VS無有は膝を叩いて笑うかも
東京第一での戦いも気になるなぁ - 144二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 23:42:30
勿論柘植くんもバニー着てくれるんだよね?
- 145二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 06:05:26
そろそろ恐山も終盤か…
- 146124/04/11(木) 08:02:35
- 147二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 08:27:51
上手く懐柔できれば中ボス化するか?その前に乙骨と決着つくかもしれんが
- 148124/04/11(木) 08:59:22
鹿紫雲「それじゃあ霧ちゃんを探しに…」
七毒「おやおや皆さんお揃いで」
鹿紫雲「!!七毒…っ!!」パチッ…
七毒「まぁまぁ、そう怖い顔しないで…。君達にいい情報を教えに来たんだから」
柘植「いい情報?」
七毒「剣霧子の居場所さ。こっからギリ見えるかな…?あそこが加賀美家の本拠地。剣霧子も一緒にいるよ。早く助けに行かないと酷い目に遭っちゃうかも…?ケヒヒッ」
杏凪「どう見ても罠にしか見えませんけど」
躑躅小路「そう易々と行く訳ねぇだろ」
七毒「行かないならそれでもいいよ?そうなれば彼女は晴れて加賀美家に嫁入り〜…なんつって」
鹿紫雲「このっ…!」ブンッ!
七毒「おっと。ま、助けに行くしかないってことさ。精々頑張ってね」 - 149二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 09:01:39
時間があったらカザリと道真公の邂逅if書いてみる
- 150124/04/11(木) 09:37:00
三上「おい待てよ」
畠中「このまま私達に囲まれる可能性を考えていないわけじゃあるまい」スッ…
七毒「そりゃあね…」バサッ!!
炬「!あくまで追わせるつもりか…」
七毒「加賀美家もここで一気に片を付けるつもりだ。君達にとっても悪い話じゃないだろ?」
柘植「加賀美家にとっちゃ剣を手に入れた時点で勝ちだろ。わざわざオレ達と戦う必要はないはずだ」
七毒「『放っておいてもいずれ加賀美家に仇をなす。ならば今叩いておいた方がいい』だってさ」
カザリ「ま、確かに悪い話ではないが…」
七毒「それよりも大事なのは無有、君はどうしたい?」
無有(!!)
七毒「今こっちに戻ってくるなら嬉しいな。友達と戦うのは辛いことだし…。人間の真似事なんてしちゃってさ。まだ区長(ソイツ)と連んでいたいの?」
無有(…我は…)
七毒「無有の判断は尊重するよ。でもどうしてもそっち側に付くのなら…容赦はしないよ」
無有(前にも同じことを聞いたな)
七毒「そりゃ長年一緒にいたからね、情くらい湧くさ。できれば敵対したくないよ、無有」
無有(七毒…)
七毒「さぁ、どうする?ソイツらと一緒に戦うか、私と一緒に戦うか」
無有(…)
無有は…dice1d2=1 (1)
1、区長側につく
2、七毒側に戻る
- 151二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 09:49:04
無有ぅぅぅぅぅ!!!
- 152124/04/11(木) 12:41:49
無有(…我は、畠中と共に戦う。彼の、彼らの持つ『強さ』を我はもっと側で見てみたいのだ。…すまない。お前が嫌いになったわけではないんだ)
七毒「…そっか。最後のチャンスだったんだけどねぇ…。精々、生き延びなよ!!」バササッ!
鹿紫雲「!!待てっ!!」ダッ!
柘植「おい!不用意に追うな!」
カザリ「賽は投げられてしまったわけか」
炬「ったく…絶対罠だってのに!!」
佐藤錦「私達も追おう」
杏凪「…っ。はい!」
佐藤錦「?どうかしたのかい?」
杏凪「いえ…ちょっと気分が悪くなっただけ、問題ありません!」
畠中「七毒の発言はどこまで本当なんだ?」
無有(奴の言葉に嘘は感じられなかった。我には分かる…だが全てを話しているわけでもない)
三上「というと?」
無有(奴らにはまだ隠し玉があるということだ。それが何かはわからないが…)
- 153二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 13:54:56
もしやコレ関連か? 隠し玉って
- 154二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 18:09:40
どんなんやろ 楽しみ
- 155124/04/11(木) 20:32:09
鹿紫雲「待てーっ!!」
柘植「お前が待つんだよ!!」
新吾郎『売られた喧嘩は買うだけだが…少し冷静になった方がいいぜ』
鹿紫雲「…むぅ」
七毒(にしし…追ってきてる追ってきてる。後は…)
銀「『琥珀創術』…『絶璧』!!」ゴゴゴゴ…!
カザリ「な、なんじゃ!?」
炬「前みたいな琥珀の壁だ。俺達を分断するつもりだな」
カザリ「強度はそこまでじゃないのは分かっておる。こんな壁…」バキッ!
銀「無駄ですよ」
ズズズ…
カザリ「うおっ!?」
遥香「お前達2人の相手は我々だ」
銀「今回の壁は特別性でね。自動的に自己修復をするようにしてある。破壊するのは難しいだろうね」
烏王「3対2だが…卑怯とは言わねぇよな?」
カザリ「はぁ、儂らも舐められたものじゃの」
炬「そっちこそ泣いて謝っても止めないからな」
杏凪「ど、どうしましょう!壁で囲まれちゃいました…」
佐藤錦「破壊しても再生するなら…よじ登るしかないか?」
三上「いや、どうやら触ったら琥珀に取り込まれるっぽい。空でも飛ばない限り難しいだろうね」
躑躅小路「お前、なんかできねぇのか?」
無有(流石の我も空は飛べない。それに無明の理は大量の呪力を消費する。いざという時のために温存しておきたい)
杏凪「…となると、溶かすしかないですね!!」バッ!
ジュゥゥ…!!ドロドロッ…
- 156124/04/11(木) 20:43:32
躑躅小路「おお、壁に穴が開き始めたな」
佐藤錦「どうだい?」
杏凪「うーん…?」
畠中「どうかしたのか?」
杏凪「思った以上に穴あきませんね…融解速度よりも修復速度の方が若干速いみたいです。調子悪いのかなぁ…?」
炬(これだけの規模の術…あの銀とかいうやつは実質壁にかかりっきりで戦闘への参加はしないだろうな。他2人を先に倒してから壁はなんとかすりゃいいか)
烏王「戦闘中に考え事するとは、随分余裕だなぁ!!」ポイッ…
カザリ「爆発は貴様だけの術では無いぞ…『咒花火』!!」ボッ!!
遥香「前は剣霧子回収の手前本気ではなかったが…今回は確実に仕留めてやる」パキパキ…
炬「ほう、奇遇だな。こっちも本気でやってやるよ…領域展開!!」
遥香「チッ…!」
炬「生憎急いでるんでな。なんでかは知らないが…わざわざ相手してくれてありがたいよ」
- 157124/04/11(木) 21:09:33
七毒(私単独で鹿紫雲を狙った場合アイツの仲間はみんな助けに来るだろうからあの人数を1人で相手しなきゃいけない。それは結構面倒…まずは戦力を分断させたい。だから剣霧子と引き換えに『恐山結界内の加賀美家と私は鹿紫雲一派9名(無有除く)を今日中に殺さなければならない』という縛りを結ばせ強制的に戦闘に参加させた。ついでに加賀美家との『最終決戦感』を出すことでアイツらを誘き寄せる…これはちょっと短絡的過ぎたかな。まあ上手く引っ掛かったからいいけど。みんな死んじゃえば流石に無有も諦めがつくでしょ)
鹿紫雲「ツゲっち!撃ち落とせる!?」
柘植「ギリ遠いか…?やってみる。術式反転、『赫』!!」ボッ…
七毒「!!うわっ…!」
柘植「掠っただけか…やっぱ遠いと狙いがブレるな」
鹿紫雲「十分!今度は祓う!!」
七毒(私の相手は2人か…本当ならもう少し多くても良かったんだけど、まあいいか。この2人かなり親密っぽいし…)スッ…
鹿紫雲「!!」
七毒「領域展開、『無情霊界』…!」
柘植「鹿紫雲!領域は!?」
鹿紫雲「まだチャージ足りない!」
柘植「クソッ!!領域展開!(初動が遅れた…!押し合いに勝てりゃいいが…)」
無情霊界 dice1d100=95 (95)
無尽法界 dice1d100=92 (92)
(高い方が領域の主導権を得る)
- 158二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 21:16:10
絶妙に僅差…!
- 159二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 21:48:23
初動遅れてこの差は柘植もかなりのやり手だな
- 160二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 22:37:54
- 161二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 22:56:34
恐ろしい…
- 162二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 23:50:29
でも霧子にそんな汚いもん咥えさせるのはちょっとな…
- 163二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 09:24:34
実際問題腕折ってるとはいえ霧子を再封印しなかったのは判断ミスな気がするな。やろうと思えばこの状態でも呪具吐き出しくらいはできるだろうし
- 164二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 10:50:31
伏黒の魂折る必要もないし術式の試運転も天神で済ませた(けど全ロスト)からわざわざ万と戦う必要ないんだよな…。というか万は宿儺復活に気づいてるのか?ゴキブリと乙骨でそれどころじゃないと思うが
- 165124/04/12(金) 18:33:35
万は宿儺の再受肉に…dice1d2=2 (2)
1、気づいている(愛の直感)
2、気づいていない(それどころじゃない)
- 166124/04/12(金) 22:10:35
七毒「領域展開『無情霊界』…!!」
ズァッ…!!
柘植(クソッ!ギリギリ押し負けた!術式も焼き切れちまったし…!)
七毒(正直焦ったわぁ、あそこまで拮抗されるとは…。また領域を使われると怖いし、念入りに刻んでやらないと…)「私の領域の必中術式…どれだけ怖いか分かるよね?」ピッ…
鹿紫雲(まだ如意に呪力(でんき)が溜まり切ってない…!)「奥義・『彌虚葛籠』!!」
七毒「!!」
鹿紫雲「ツゲっち!こっちに!!」
柘植「悪い!!」
七毒「…ちぇ、つまんないの。でもまぁ、簡単に決着しても面白くはないか…。それにマニュアル操作に切り替えればいいだけの話だし」
ズババッ!!
柘植「くっ…!!痛ぇ…!」
鹿紫雲「でも呪力で受ければそこまでじゃない…!ちょっとツゲっち!!彌虚葛籠狭いんだからそんな離れない!!」グイッ!
柘植「そんな近づいたら動けねぇだろうが!!」
七毒「余所見してる暇はあるのかな?」ドカッ!!
鹿紫雲「っ!そっちから来てくれるなら好都合…!」
ズパッ…!!
七毒「!!!(斬撃…?それに、この反応は…)うぅっ…!」ジュゥゥ…!
柘植「術式反転、最大出力…『赫』!!」ドカン!!
七毒「げうっ!!がはっ…!い、今のは…」
鹿紫雲「ぶっつけ本番だったけど効果バツグンみたいね…。名付けて、天神直伝『威徳天』・反転呪力バージョン!」
柘植「名前長えな」
七毒「なるほど…反転術式を。これは厄介だねぇ…」
- 167124/04/12(金) 22:42:38
鹿紫雲(私の威徳天もツゲっちの赫も効いてる!このまま時間を稼ぎつつこっちも領域を展開してケリを…!)
七毒「ケヒッ…そう簡単に倒せると思ってるの?『本当にお前は…出来損ないだな』」
鹿紫雲「!!パパ…?」
ズバッ!!ピシシッ…
柘植「おい!!彌虚葛籠が…」
鹿紫雲「えっ、あっ…張り直さないと…」
七毒「んっ、ん〜…『いつまでそんなことを続けるつもりだ。どうせ上手くもできない癖に』」
鹿紫雲「〜っ、うるさい!!なんでパパの声を…!」
七毒「ケヒッ、演技や声真似が特技でね。それに私は食べた『感情』からある程度記憶を読み取ることができるんだ。君の『絶望』、その裏にこびり付いた黒い記憶…もう一度舐め回したいねぇ…」
柘植「気色悪い…!鹿紫雲、気にすんなよ」
鹿紫雲「分かってる…!」
七毒「ヒヒッ、無駄無駄。現に動揺してるじゃん?私の領域内ではネガティブな感情が増えるごとに斬撃の威力が増す…その防御の術すら切り崩せるくらいにね。『お前が今まで良い結果を残せたことがあったか?何かが長続きしたことは?』」
鹿紫雲「〜っ!!うるさいうるさいうるさい!!お前はパパじゃない!私は過去を乗り越えたんだ!お前なんか…!」
七毒「ケヒッ、そう簡単に越えられるものじゃないんだよ、過去は。目に見えて気持ちが落ち込んできてるよ?(ヒヒッ…いい顔になってきた…!あと一押しかな…?」
柘植「このっ…!!」
七毒「おわっ…!!」ボッ…
柘植「コイツ…この下衆が!!」
七毒「ケヒヒッ…呪霊に徳を求めるなよ。人でも相手にしてるつもり?」
- 168124/04/12(金) 23:09:53
柘植(術式は使えるがまだ領域は回復していない…『無限』で防御できない以上ここで鹿紫雲の防御が崩されると…!)
鹿紫雲「ふざけてられるのも今の内!そのニヤケ面ごと吹っ飛ばしてやる!!領域展か…」
七毒「へぇ…じゃあ、その子にお前の過去をバラしちゃっていいんだ?」
鹿紫雲「!!」ピタッ!
七毒「きっと軽蔑されちゃうかな?少なくとも今までのようにはいかなくなるかもね?」
柘植「鹿紫雲!耳貸すな!」
新吾郎『アイツの戯言なんざ気にすんな、さっさとやれ!!』
鹿紫雲「分かってる…分かってる!!」
柘植「こうなったら…!術式順転『蒼』、術式反転『赫』…!!」
七毒「ケヒヒッ、君も鹿紫雲のために必死だねぇ。でも知らないでしょ?コイツ父親と…」
鹿紫雲「や、やめてっ…」
ズバンッ!!!
鹿紫雲「!!」ブシュッ…
柘植「くっ…!!」ブシッ…!
七毒「ケヒッ、美味しそうないい表情になったね。はぁ…今すぐ食べちゃいたい…♡」
柘植(マズイ…今ので茈がキャンセルされちまった!!彌虚葛籠も崩壊、鹿紫雲のメンタルも…!)
ズバババババッ!!!
柘植「ぐあっ!!」
鹿紫雲「ううっ…!つ、ツゲっちだけに、斬撃が…!?」
七毒「ヒヒッ…君のせいだよ?君が躊躇したから彼が切り刻まれちゃってるんだ。『お前には無理なんだよ、全部』」
鹿紫雲「…っ!」
七毒(あと少し…もう少し…!もっと打ちひしがれて、もっと美味しくなって…!!)
- 169124/04/13(土) 00:11:54
七毒「ヒヒッ!!もっとその顔見せてよ!!」ドカッ!
鹿紫雲「かっ…!!おえっ!」
七毒「ほらほら、寝てないで早く戦わないと。あの子もその内ミンチに…」
柘植「誰が…ミンチだって!?」ゴッ…!!
七毒「…!?反転術式を全開にして…!」
柘植「こういう領域は前に体験済みなんだよ!!」
七毒「ケヒヒッ…いいねぇ。じゃあもうちょっと出力を…」
ズバッ!!
七毒「!!」
鹿紫雲「…流石に、怒りのキャパオーバーだよ。七毒」バチッ…
七毒(…?いい匂いが消えた…)
鹿紫雲「人の過去にズカズカ踏み込んで…人のこと美味そうだのなんだの言って!!その上ツゲっちまで出汁に使おうとして…絶対に許さない!!」
七毒「…へぇ、『怒り』はスパイシーでまぁまぁ好みだよ。でもいいんだ?君の過去を…」
ボッ…ドパァン!!
七毒「〜っ!!!」
鹿紫雲「…その口、2度と物食えなくしてやる」
七毒「ケヒッ、ヒッ…舐めんな!!人間が!!」
柘植「舐めてたのはオマエの方だろうがよ!!」ボッ…
七毒「ぐうっ…ゲホッ!ふざけんなよ…!出力最大、2人まとめて、ズタズタにしてやる…!!お前らの死の恐怖、骨の髄まで啜ってやる…!!」
鹿紫雲「…もう負けない。ツゲっちもいるしね」
- 170124/04/13(土) 08:27:55
※余談ですが、鹿紫雲の父親は渋谷事変の伏魔御厨子に巻き込まれて死亡しています。鹿紫雲は父が死んでいることにまだ気づいていません
- 171二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 09:57:33
このレスは削除されています
- 172124/04/13(土) 09:59:33
- 173二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 11:59:47
流石呪霊というべきか、七毒、やり口が悪どいな…
- 174二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 12:53:35
- 175二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 17:42:19
- 176二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 17:43:09
時間的に出たのは早朝だろうし寝てると思ってたのかね
- 177二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 20:48:14
ファンスレから失礼します
鹿紫雲組逃走中概念が良いなと思った次第でございます
卜部がハンターだと厄介そうですね
【オリ・🎲・閲注】呪術カテオリキャラファンスレ兼相談スレ 53|あにまん掲示板次スレは>>190か>>195踏んだ人お願いします前スレhttps://bbs.animanch.com/board/3190668/bbs.animanch.com - 178二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 21:03:53
躑躅小路とか透明になって追ってくるから厄介そう。カッシーは逃げるの得意そうだな(呪力強化ありありで)
- 179二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 21:17:58
未来見える上に式神で手数増やしてくるのはズルでしょうが!!
- 180二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 22:03:45
逃走者衣装似合いそうだな
- 181124/04/13(土) 23:47:30
炬「領域展開、『汚穢之悪阻』!!」
遥香「こんな領域、簡易領域で防げるのは前も示しただろう…!」
烏王「さっさと吹っ飛ばして…」ブチッ!!
炬「前のようにはいかないからな…!」
烏王「オラァッ!!」ブンッ!!
グズ、グズグズッ…
烏王「?投げた指が…?」
ブスブスッ…ボロッ…!
遥香「!!腐食の効果が上昇している…烏王の肉体が爆発する前に腐り落ちてしまうのか」
烏王「チッ…!厄介な領域だな…!」
炬「前は銀の領域ですぐ逃げられたが…壁の維持に回ってる以上そうもいかないだろ」
銀「くっ…!」
カザリ「それに、簡易領域だけじゃ炬の領域は防ぎきれんじゃろ」
遥香「!!これは…!」
胎児『あぁぁぁ…!』ウゾウゾ…
烏王「腐った胎児が…簡易領域内に…!!」
カザリ「地味に面倒な効果じゃのう。仮に必中効果を打ち消せても汚穢之胎児は勝手に移動してくるんじゃもの」
ジュゥゥ…!
烏王「ぐぁっ…!足が…!」
遥香「チッ…!『玻璃細工』!!」パキパキ…
銀「クソッ…このままではジリ貧か…。仕方があるまい」スッ…
カザリ「…まぁ、そうするじゃろうな」
銀「領域展開!!」
銀の領域 >>184からダイスで決定
- 182二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 01:02:19
輝虎留魄
琥珀による封印を必中にする - 183二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 01:14:06
竜攘虎搏
琥珀から虫、蜥蜴など小型の式神を出しその攻撃を必中にする
攻撃を受けた箇所から血などの体液を優先し琥珀結晶化させる
琥珀から式神をだすタイムラグが欠点である - 184二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 09:00:02
- 185124/04/14(日) 11:49:52
- 186124/04/14(日) 11:50:39
- 187二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 11:57:03
あらぁ〜(ニッコリ)
- 188124/04/14(日) 12:46:20
銀「領域展開、『竜攘虎縛』」(『絶璧』は解除されてしまうが、ここで彼らを仕留めなくては元も子もない…!あとは領域の押し合いに勝てるか…!!)
炬(妙なのは敵の配置…鹿紫雲、柘植は七毒、俺とカザリはコイツら3人として…杏凪達5人は誰が相手をするつもりなんだ?七毒の口振りからして延硝、そして側近は剣と共に本拠地にいるはず…。加賀美紗奈・加賀美千翼は何故か既に死亡していたが…まさか俺達の把握していない戦力がいる…?)
汚穢之悪阻 dice1d100=27 (27)
竜攘虎縛 dice1d100=98 (98)
(数値の高い方が領域の主導権を得る)
- 189二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 17:43:17
ウッソだろ!?
- 190124/04/14(日) 18:05:02
炬「くっ…押し負けるか…!」
銀「どうやら形勢が逆転したみたいですね…今度はこちらの番です」
ズズズッ…!!
カザリ「ほう…式神か。幾つかの虫と…トカゲじゃの」
銀「領域内でのみ顕現する僕の式神『魄獣』です。こうやって…」
ズバッ!!
炬「っ!!なるほど、式神が必中になるタイプか」
銀「それだけじゃありません。効果はここからですよ」パチン!
ピキピキ…!
炬「これは…血が、琥珀に!?」
銀「魄獣に傷つけられた部位はそこから琥珀に変化します。封印とは異なり身体の芯から琥珀に変化するのです」
炬(式神の必中+領域効果による琥珀化…こっちは簡易領域、落花の情の術が無い。面倒だな…)
ズババッ!! パキパキ…!
カザリ「ぬぅ…!呪霊にも効果があるのか。ふむふむ…」
遥香「どうやら対抗する手段は無いようだな」
烏王「全身琥珀になったら派手に吹っ飛ばしてやるよ」
銀「高専の、それも『万阻』と『天障』を狩ったとなると我らの評価も上がるだろう。結界内の呪力も大いに満ちるに違いない。…さらばだ!!」
炬「…!」
dice1d3=1 (1)
1、腐爛でゴリ押し
2、領域展延
3、無間地獄
- 191124/04/14(日) 18:24:25
炬「…『腐爛』」ブチッ!
銀「!?琥珀化した部位を…引きちぎった!?」
炬「カザリ、行けるか!?」
カザリ「舐めるでない。これくらい余裕じゃ!」
炬「そうか…!」バッ!
銀「何をした所で…!」
ズババッ!!
炬「…っ!オラァッ!!」ドゴッ!!
銀「ぐはっ…!?こ、コイツ…!」
炬「どうした?ゾンビを見るのは始めてか?」
炬は『腐爛』により自身を腐らせ強化すると共に、式神により傷つけられ琥珀化した部位を切り落としやすくしていた。反転術式も同時に運用する高度な戦法…莫大な呪力消費を腐物を食べることで補える炬だからできる戦術である。
カザリ「儂は儂で呪霊じゃから分離からの再生はある程度余裕じゃ…そもそも触れる側から潰せば良いわけじゃし。儂の相手は貴様らじゃの」
遥香「呪霊如きが…!」
烏王「このっ…!『爆腕』!!」
カザリ「ほう、敢えて腕を切り離さない縛りで威力を上げるつもりじゃの?ま、そうはいかんがの」キュッ…
烏王「っ!?腕が…っ!!」
カザリ「潰して小さくしてしまえば怖くもない。さて…」ピトッ
烏王「!!」
カザリ「全身自爆は試したかの?やる隙を与えるつもりは無いが」グシャッ!!
遥香「烏王…!!」
カザリ「頭潰すのはあまり子供に見せたくはないのじゃ…今なら存分にやれるからのう。次はお前じゃ。さぁ、遊ぼう」ニコッ
遥香(侮っていた…!奴ら正真正銘のバケモノだ…!)
- 192二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 23:28:02
アンタら弱くなかったよ
しかし月並みな言葉だが
相手が悪かったな - 193二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 09:23:36
真面目に考えて圧縮って中々エグい術式だよな…
- 194二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 17:41:22
- 195二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 19:17:09
どうなんやろ、スレ主か提供主に聞いてみよか
- 196124/04/15(月) 19:44:48
- 197124/04/15(月) 21:00:17
- 198二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 21:04:16
乙です
そういえばまだよくバックボーンなどを知らない三上
こういう異常事態でずっと『気の良い兄(あん)ちゃん』でいられるというのはある意味『イカれて』ると言えるのかも知れない
呪術師適正、有りですねぇ
宿儺は今尚も強い
伏黒が摩虎羅を使えるようになったら助かるんだが簡単な事では無いよなぁ…
……そういえば鹿島神社にまだ『不動』の使い方って残ってるのだろうか - 199二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 21:08:09
乙です
- 200二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 21:08:19