ふ~んハイパーインフレーションが星雲賞参考候補作ってのに選ばれたのか

  • 1二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 13:58:58

    > 星雲賞は、日本のSF及び周辺ジャンルにおいて最も長い歴史を誇るアワードです。

    SF……?


    2024年 第55回星雲賞2024年 第55回星雲賞www.sf-fan.gr.jp
  • 2二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 14:00:09

    ふうんS射幣Fファイナンスということか

  • 3二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 14:00:28

    スペキュレイティブ・フィクションだし別にいいんじゃね?

  • 4二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 14:00:32

    逆になんでSFじゃないと思ったのか純粋に聞きたい

  • 5二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 14:04:00

    サイエンスフィクションの略じゃなかったのか勉強になったわ

  • 6二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 14:04:41

    なんでハイパーインフレーション全6巻なのん?

  • 7二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 14:05:51

    >>6

    無駄が無いって事やん…

  • 8二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 14:06:02

    賞を獲れればまたカネを稼げるぞルーク~!

  • 9二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 14:07:01

    SFにもいろいろ派閥があるから…

  • 10二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 14:08:39

    これでまたアニメ化に一歩近づいたな

  • 11二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 14:08:48

    このレスは削除されています

  • 12二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 14:13:35

    >>6

    >>7

    全部買った上で何故か8巻くらいまで出てるもんだと思って、なんで途中までなんや?という意図で書き込んどったわ

    あの濃い内容が6巻で終わるわけがないと言う確信があった

  • 13二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 14:14:57

    サイエンスフィクションではないと思うが間違いなく傑作

  • 14二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 14:20:14

    「もしこんなモノがあったら、それによる社会の変化やIF」という意味ではよく見るSF作品なノリだし(それこそ虎よ!虎よ!のテレポーテーションとか)
    ラストのオチまで含めると能力の根源という意味でファンタジー・SF軸でもSFよりかなと思うわ
    SF作品かはさておきSFの賞にノミネートされてもまあわかるというか

  • 15二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 14:46:27

    酒見賢一の後宮小説もファンタジーノベル大賞とった時に「これファンタジーになるの?…なるのか」みたいな議論あったな

  • 16二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 16:35:15

    >>10

    何故だろうこういう風に取り上げられる度にアニメ化が遠のいている気がする

  • 17二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 16:39:09

    >>11

    じゃあ商談でWIN-WINに持っていくハイパーインフレーションはピッタリではないか

  • 18二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 17:14:27

    >>9

    すこし不思議派閥か

  • 19二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 17:15:54

    >>10

    ルネピクかピンクパイナップルだったら作れるよね

  • 20二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 17:25:51

    自分は星新一とか梶尾真治とか小松左京とか
    その周辺の「西城秀樹のおかげです」とかバカSFとかハマって読んでた時期があるので
    間違いなくSFの分野だと思います
    黄泉がえりとか日本沈没ってSFの分類なんよ
    梶尾さんの短篇には包茎牧場の決闘とか言うまんまひでー話とか
    自分の下半身を追っかける話とかあるのでSFは懐の深いジャンルです

  • 21二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 17:33:56

    >>14

    DEATH NOTEとかもある意味ではSFよな

    「殺せるノート」が現れた時の社会の変化とかを色々描いてるし

    まぁどっちかといえばサスペンスな気もするが

  • 22二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 17:36:26

    >>20

    星新一にも「『魔法で金を増やしてくれ』とお願いしたら同じ番号の紙幣が大量に出てくる」ってオチの話があるんだっけ?

  • 23二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 17:39:06

    なんなら詳しくない人がSFって聞いてイメージするロボット!宇宙!星!みたいなタイプのSFは拗らせたオタクの人がああいうのはSFとは違うって言い出したりするしなかなか複雑怪奇なジャンルだよな

  • 24二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 17:43:55

    星雲賞は割とSFの門戸を大きく広げてることでも有名だからね…
    たしかカードキャプターさくらも受賞したことあったな

  • 25二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 17:44:06

    >>22

    ブラックジャックでも宇宙人に依頼をされた際に「お代としてこれ(紙幣)と同じものを3千枚用意しろ」っていったらそっくりなものを渡されて偽札として捕まったりとかあったな


    「紙幣が全部同じ」って割と鉄板ネタなんだろうか

  • 26二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 17:44:47

    カテゴリ的には単なるファンタジーの方が合ってると思うんだけどな…

  • 27二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 17:48:56

    >>10

    星雲賞二回取ってるのに自作品のアニメ化がマップスのOVAだけの長谷川裕一先生を愚弄するか貴様~!!

  • 28二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 18:08:58

    破綻のない展開、高度な心理戦、魅力的なキャラ、所々笑わせてくるギャグセンス、含蓄のある経済知識、どれをとっても高水準な素晴らしい漫画なんだけどな
    なぜアニメ化しないんだろうな

  • 29二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 18:10:00

    >>28

    エッチ過ぎるからかな

  • 30二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 18:18:10

    >>14

    ずばり社会派SFというジャンルそのものだね。例えばガンダムのNT論など

    アイザック・アシモフのエッセーに説明してるのがある

    本作は架空の過去世界で科学的に裏打ちされた技術を用いて社会変化も描くIFだから、この範疇に入るだろう


    社会派SF - Wikipediaja.wikipedia.org
  • 31二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 18:21:39

    >>30

    アシモフは単に宇宙船や宇宙人が登場するのがサイエンス・フィクションではなく、価値観の転倒による驚き、すなわちセンス・オブ・ワンダーが必要と言った内容だね

    毎度ながら、藤子センセの「すこし・不思議」という定義はそれから更にファンタジーに寄せた定義だろう

  • 32二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 18:34:38

    >>24

    SFの定義を広げること自体は、すでに1960年頃のアメリカで行われているからなあ

    例えばサイエンス・ファンタジーというジャンルもある

    ロッド・サーリングは、「サイエンス・フィクションは信じがたい可能なことを描き、サイエンス・ファンタジーはもっともらしい不可能なことを描く」

    具体例としてはロバート・A・ハインラインの「魔法株式会社」

    それ以前にルークの能力はオカルトまたは伝統的な魔法より、単機能な超能力になるだろうからサイエンス・ファンタジーまたはSFに収まると思う


    同時に日本はSF≒未来にこだわるというよりファンタジーを基本枠と考える人が増えてると思う

  • 33二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 18:38:12

    >>23

    そういう「こんなのSFじゃない」と言う拗らせたマニアに対して別の拗らせたマニアが >>30 >>31 >>32 みたいな事例をもとに「この作品のこういう点がSFだ」と様々な作品にSFを見出し、間口を広げようとする動きが出てきてる

  • 34二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 18:40:15

    >>28

    何度かツッコまれてるが、黒人奴隷のホワイトウォッシュが色々とマズイのが大きいだろう

    例えるなら、「世界唯一の被爆国、悲劇的な人々」「核兵器廃絶と世界平和を訴える人々」が全員白人の映画(アメリカ製作)が作られるようなもんだ

    ブチ切れる日本人、その映画を称える中韓など炎上間違いなしだろう


    ガブール人を褐色にすればこの問題は解決するだろうけど

  • 35二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 18:41:57

    >>33

    流石にアイザック・アシモフや藤子不二雄をこじらせ扱いはどうかと思うぜ

    ファンが大騒ぎする前から作家がそう振る舞ってるんだわ

  • 36二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 18:47:17

    カードキャプターさくらよりは普通にSF寄りだと思うよ

  • 37二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 18:47:54

    >>35

    すまん、言葉選びをミスったかも

    言いたかったことは

    ・「SFの定義でアシモフや藤子不二雄先生がこういうジャンルを開いてきたのを無視しないでよ」という声が上がっていること

    ・それはそれとして一般大衆の考えるSFというジャンルから乖離した物がSFに分類されることもあり

    ・間口を狭めるか広めるかの違いだけで、一般人からみたらどちらも極まっていて、拗らせたように見えるのだろうな

    みたいな感じだった

  • 38二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 18:49:20

    結局のところ、作家がSFのつもりで書いても「これはSFじゃない!」と言い出すのがいるのはガンダムの頃から変わらんからね
    そして「ガンダムはSFか」論争の引き金を引いたのは日本のSF作家なのでめんどくさい
    またコナン・ザ・バーバリアンもSFだったんだから全部SFでいいだろ、というのには納得できない人も、このスレだけでたくさん居そうである

  • 39二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 18:50:54

    >>27

    長谷川先生、すぐにヒロインを脱がせたがるから……

  • 40二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 19:01:27

    >>32

    それこそかの有名なアルジャーノンに花束をはSFなんだ

    岡本太郎が芸術は爆発だ!と言って何だこれはと思わせるのが芸術と美術の違うところと言ったように

    固定概念や常識を覆し続けるのがSFなんだな

    そういう意味では同じ番号だからこそ意味があったファンタジーな設定というのは

    唯一無二なSFなんだ

  • 41二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 20:07:20

    紙幣の番号が同じって大体オチに使われる設定だから
    そこから更に深く考察したって意味でも面白い作品だった

  • 42二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 20:11:40

    星雲賞ってそれも行き過ぎていて逆方向の面倒くささというか
    もはやいろんな話題作にこれも立派なSFですよってすぐ擦り寄ってくる連中みたいな感じになってる

  • 43二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 20:25:32

    偽札の攻防は、紙幣の技術的発展を踏まえた描写が秀逸だったんで、古典的なカテゴリーとしてのSFとしてもノミネートは違和感ないかな。
    ついでに「科学的な」経済学の仮説を取り入れて世界観を構築しているので、割とマジで受賞は期待してしまう。

    (どちらかと言うとダンジョン飯の方が「緻密なファンタジーはSF!」って感じのSFマニアの傲慢さを感じてしまった。まあ自分もそれに同意できてしまうからこその自戒を込めた感想だけど)

  • 44二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 20:26:19

    >>39

    でもヒロインが脱ぐアニメっていっぱいありますよね?

  • 45二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 20:26:44

    >>40

    アレSFだったのか

    まぁでも確かに言われてみればそんな感じもする

    SFって言われるとやっぱり真っ先に近未来なイメージが出てきちゃうからなぁ

  • 46二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 20:31:02

    個人的にはSFって「もし〇〇があったら世の中どうなってしまうんだろう?」だと思ってるが
    〇〇は別に科学的でなくとも構わない「世の中どうなってしまうんだろう?」の方が科学的というか論理的ならそれでいい
    つまり〇〇に射幣を代入したハイパーインフレーションは立派なSF

  • 47二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 20:32:14

    まあそこらへんの懐は深いに越したことは無いよね
    一見SF…?って作品がSF系の賞にノミネートされたところで別に損なんて無いしな
    ノミネートされたってことはつまりその賞の条件を満たしてたってことだしな

  • 48二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 20:48:12

    アニメ化が無理なら実写映画化してもらおうか

  • 49二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 20:49:42

    去年の星雲賞も無職転生とかノミネートされてたな

  • 50二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 21:00:23

    >>45

    それこそこの星雲賞の元ネタ(あやかってる)の一つネビュラ賞をとっている

  • 51二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 21:03:52

    >>44

    美女の裸は通るが、少年を性的に描写してる方が通らんのはあるだろうな

  • 52二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 21:10:27

    SFとも評価されそうなファンタジーかつ影響力がめちゃくちゃ大きそうなのは、ラリィ・ニーヴン(ノウンスペースシリーズ)が1978年に書いた、アトランティス沈没後の12,000年前の地球を舞台にした「魔法の国が消えていく」シリーズ
    なおコナン・ザ・バーバリアン(1932)もアトランティス沈没後の12,000年前の地球が舞台なので意識してるだろう

    太平洋諸島の宗教観だった「マナ」をフィクションに取り入れた最初の作品
    その理屈から魔法を定量化した最初の作品でも有り、マジックポイントなどの概念の元祖の一つ
    もっともD&Dは1974年に登場しているので、回数制限の元祖ではない

    ・マナは地球上の天然資源であり、魔法を使うことで減少する。
    ・マナが枯渇した場所では、魔法は使えない。マナに依存して生きている生物(神、悪魔、ドラゴン、一角獣、人魚など)は、マナの枯渇した場所では死亡するか変態をとげる。魔法で作られた物体は、マナの枯渇により崩壊する。
    ・隕石などの地球外から降ってきた物体にはマナが含まれている。また、殺人によっても大量のマナを得られる。
    ・魔法使いは、名前を知った相手を操れる。そのため魔法使いは本名を明かさない。

    遥か過去の地球が舞台のコナンなどと、架空の西洋を舞台としたハイパーインフレのどちらがファンタジーよりなのかとか、まあ定義は色々できるね

  • 53二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 21:23:15

    >>41

    正直1話の時点では広がりようのないクソ能力だしショタエロでつるだけの漫画だと思ってました……

    今では赤ちゃんが最推し

  • 54二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 22:05:25

    >>44

    長谷川先生作品のヒロインは(見た目)ロリなので脱ぐと問題ある(直球

  • 55二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 22:12:19

    >>52

    初期のD&Dの呪文使用回数ってMP的なそれじゃなくて

    呪文は1度使うと脳から消し飛ぶから1度に覚えておける呪文の数っていう終末期の赤い地球オマージュだからなぁ

  • 56二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 22:12:38

    >>53

    番号が同じ偽札ってお題でマジでクライマックスまで状況2転3転し続けるのすごいよね

  • 57二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 22:41:35

    CCさくらに値する作品になるか
    すごく不思議

  • 58二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 22:49:41

    S(少し)F(ふしだら)

  • 59二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 22:54:17

    >>52

    >・魔法使いは、名前を知った相手を操れる。そのため魔法使いは本名を明かさない。


    ここらへんは「ゲド戦記(1968年)」が先かな?

  • 60二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 23:16:05

    >>34

    褐色とかルークがよりエッチな褐色射幣ショタになって違う意味でアニメ化できないやん…

  • 61二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 23:24:55

    まぁガルパンが選ばれたこともあるし

  • 62二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 00:10:23

    >>25

    願いを叶えてくれる○○が鉄板で

    大体は安直な願いに何かしらのしっぺ返しがあって

    お札の場合全部同じ番号ってのはオチがつきやすい

  • 63二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 00:59:12

    >>48

    子役にこんな格好させられるわけねーだろ!

  • 64二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 01:23:54

    少年ファンタジー略してSFやったか

  • 65二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 01:24:50

    でも白人奴隷とかいたよね中東辺りに
    現代だと黒人だけが奴隷になって悲劇の歴史があるみたいになってるけど

  • 66二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 01:27:18

    >>25

    あさりちゃんとかドラえもん辺りでもあった気がする

    紙幣が同じ番号で使えないネタ

  • 67二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 01:29:27

    >>65

    異教の奴隷と同教の奴隷じゃ程度が違い過ぎるんだ

    いやもちろん両方良くないんだが

  • 68二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 01:48:07

    >>65

    >現代だと黒人だけが奴隷になって悲劇の歴史があるみたいになってるけど

    なってないぞ。流石に不勉強だ

    ピラミッドを建設したエジプト奴隷、ローマの奴隷が起こしたスパルタクスの反乱など教科書や映画でも載った話だ

    ヴィンランド・サガの白人奴隷に海外の視聴者がカルチャーショックを受けたと思う?

  • 69二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 01:54:58

    実際に全力で否定するやつがいるのは日本での中国人奴隷、朝鮮人奴隷についてだろうなあ。

  • 70二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 02:04:16

    ピラミッドって建設したの奴隷なの?
    十年くらい前から実は違ったとか言い出してない?

  • 71二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 02:17:26

    お前の中の世界では給料払ってて休日があって今日は昨晩ビール飲んでたせいで二日酔いだから休みますとか
    家族が亡くなったのでこれからミイラづくりで忙しくなるから休みますとか言い出したくらいで
    奴隷身分じゃなくなるのか?

    日本の社畜という名の奴隷身分たちもゴールデンウイークに数日だけの休みをもらえてるだろ
    でも上級国民は十日間も連続で休めたりしてるんだぜ

  • 72二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 02:30:22

    >>70

    ピラミッド建築は高度な技術者も参加していた

    ピラミッド建設をやめるようになってからの王墓は専門家の集落が管理するようになった


    石を運ぶなどの単純労働で奴隷が使われなかった証拠はないんだな

    あと食事や休養与えなきゃ、奴隷は死ぬんだ。これは黒人奴隷でも変わらず、むしろアメリカ北部の貧乏労働者より南部奴隷のほうが物質的に豊かな生活をしていたケースは珍しくない

  • 73二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 02:33:03

    黒人奴隷にメシを恵んでもらってた哀れな白人労働者とかいたしな
    雇い主からしたら死んでくれたら給料払わなくて済むし
    いつの時代も弱者な男性は哀れよ

  • 74二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 02:37:38

    >>65

    奴隷貿易 - Wikipediaja.wikipedia.org

    単なる奴隷じゃなくてアメリカ黒人奴隷ね。そして同時代にも白人奴隷と見做される人たちがおり、比較されもした

    ローマでは善意で、日本では脱出して母国へ帰れば奴隷は自由になれた実例がある

    だが啓蒙時代にも関わらず、アメリカ黒人奴隷は様々な「理屈」で正当化された

    ハル姉が言ってた「心の底から同じ人間と思っていない」ってやつよ


    悪名高いのはサミュエル・A・カートライトで、特にドラペトマニアが有名

    虐待禁止や医療処置がセットなど善意に基づいた主張であることが厄介


    ★ドラペトマニア(1851)

    奴隷制度により奴隷の生活が大幅に改善されたので、それから逃亡するのは何らかの精神疾患を患っているという信念に基づく


    ・十分な衣食住を与え、虐待しなければ、世界中のどの民族より簡単に統治できる

    彼らが主人または監督者と同等に振る舞おうとした場合は、人道的かつ彼ら自身の利益のために、本来とるべき従順な状態に陥るまで罰せられるべきである。

    彼らをその状態に留めて子供のように扱うだけで、逃亡防止かつ治療できる


    ・もし白人が、黒人を「従順な従順者」(全能の神は黒人はこうあるべきだと宣言した)ではなく対等にするなど神の意志に反抗しようとしたら、あるいは黒人を直接虐待ないし召使などからの虐待から守らなかったり、適切な生活を維持しなければ、黒人は逃げ出すだろう

    だが聖書が定める服従の立場に黒人を留めておけば、そして黒人の主人や監督者が恩着せがましくなく親切で慈悲深く接し、同時に黒人の物質的な欲求を満たし虐待から守るならば、黒人は魅了され逃げなくなる。


    上記に示唆されるように、逃亡しようとした奴隷から「悪魔を追い出す」ための鞭打ち(愛のある暴力)などが求められた

    日本語Wikiだと広く支持されたように書かれてるが、1855年の医学雑誌で批判、また北部では否定的な意見も多かった

    オルムステッドは、白人奴隷も逃亡するからドラペトマニアはヨーロッパ起源で、貿易によりアフリカへ伝染したのだろうと風刺した

    また奴隷の生活向上を訴えることから、南部でも批判する人はいた

  • 75二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 02:55:32

    >>74

    アメリカ合衆国の奴隷制度の歴史 - Wikipediaja.wikipedia.org

    ちょっと訂正

    南部でも色んな理由で異端よりだった


    奴隷の定義は、乱暴に言えば主人が生殺与奪を握っていること

    北部の労働者は逃げ出してホームレスまたは教会に逃げ込むこともできた。公の場では金持ちと同等の発言ができた

    南部の奴隷は逃げることは許されなかった。公の場では主人と同等の発言は許されなかった


    だからイエズス会のトーレス宣教師は、日本の奉公人はローマの奴隷と同じと記している

  • 76二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 03:09:41

    >>65

    カートライトの主張をもう一つ紹介

    これらはルイジアナ州医師会から受けた「黒人の病気と身体的特徴」の調査依頼の結果だ


    ★エチオピア感覚異常症(1851)

    ここでいうエチオピアとは、アフリカ系アメリカ人の総称

    皮膚感覚の鈍さと、「半分眠っているような知的機能の著しい鈍感さ」が黒人の怠惰・労働倫理の欠如の原因とされた

    黒人の治療に十分な注意が向けられていなかったため、今まで放置されていたと主張された


    患者を温かい水と石鹸でよく洗ってから全身に油を塗り、幅広の革紐で油を叩き込み、日光の下で患者に何らかの重労働を行わせることで治療可能とする

    また黒人奴隷よりも自由黒人のほうが発症しやすい

  • 77二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 03:22:07

    もちろん黒人奴隷が世界一悲惨だったとか、そういう話ではないよ
    フランス右派が被爆国として振る舞う日本を批判するようなもんだ
    すぐ復興できた広島長崎と異なり、いまだ居住不可能なWW1での毒ガス使用地域もあるからね

  • 78二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 06:19:29

    よっしゃ!アニメ化したらお姉ちゃんorダウー役に池澤春奈前会長だ!!

  • 79二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 06:29:51

    SFの定義や奴隷の歴史、想像以上に興味深い内容のスレでここまで全部真面目に読んでしまった

  • 80二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 07:00:25

    最近ジャンプラで3話まで読んで全巻単行本で購入して読破した自分にタイムリーなスレ

    知力とエロが混在してめちゃくちゃ面白かったし、連載中もなかなかの反応だったのも今更知ったんだけど(当時ジャンプ民じゃなかった)、ネットの話題性に反して売上があまり伴ってないと聞いて悲しい…

    アニメ化はハードルが高そうだし、とりあえず公式pvを何周もしてる

    【公式PV】漫画『ハイパーインフレーション』を神作画でアニメ化してみた


  • 81二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 07:54:11

    まあ受賞までは行かないと思うが結構注目度はある作品だというのが再確認できて嬉しいよ

  • 82二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 07:56:19

    NHK「ついにアニメやる時が来たか!」(ガタッ)

  • 83二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 08:12:28

    >>65

    お前さん含めて黒人奴隷を特別扱いするなという主張は目にするけど、黒人達が憤るだけの歴史があって未だ問題視されるわけですよ

    2020年に、DNAに基づくルーツ調査から新たな発見があった


    まず1515年から19世紀半ばまでの間に、1250万人以上のアフリカ人が売買された

    奴隷にされた男性と女性、子供のうち約200万人がアメリカ大陸に向かう途中で死亡した


    南北アメリカではナイジェリアをルーツとする割合が記録より多い

    大西洋を挟んだ奴隷取引が禁止されるにつれ、英領カリブからナイジェリア奴隷が貿易されたと考えられる


    セネガル・ガンビアから最初に奴隷が送られたとされるが、それをルーツに持つ人は少ない

    彼らはマラリアが蔓延する稲作農園へ送られ死亡率が高かったこと、また子供の数が多く大西洋を生きて渡れなかった事が考えられる


    奴隷の大半が男性であるにも関わらず、遺伝子への影響は女性が多かった

    南米では「ブランケアメント」と呼ばれる白人化政策が一因だとしている

    白人化政策では、「(混血の)子供を多く作ることでアフリカ系血統の影響を薄める」ため、欧州男性の入植を積極的に奨励していた

    大西洋を挟んだ奴隷取引の禁止が近づくと、「奴隷労働人口を維持する手段として、奴隷に子供を作るよう強要する慣行」があった


    北米では、女性は子供の出産と引き換えに自由を約束されることが多かった

    一方で、人種差別的な政策から、異なる人種が混ざりあうことは認められていなかったという



    図は奴隷船のスケッチ。このマンガでも流石に再現しなかった

    グレシャムはお金を稼ぐだけでなく資産を大事にするタイプだから、悪役として一線を超えなかった

    奴隷の価格を一律ではなく精査して、低価格のは輸送中に殺して奴隷保険の詐欺やったほうが効率いいだろうからね

    また史実に従えば、密輸だけでなくガヴール女性に売春させつつ繁殖(混血児)もやったほうがより儲かっただろうし

    あにまんでも奴隷描写がヤバイという書き込みがあったが、ほんとにヤバイネタには触れてないんだ


    奴隷貿易がアメリカ大陸に及ぼした「遺伝的影響」、レイプや病気が関係 米研究 - BBCニュース16世紀から19世紀にかけて奴隷としてアメリカ大陸へ売買された数百万人ものアフリカ人の運命について、新たな観点から見直す大規模なDNA研究が行われた。研究結果は遺伝学の専門学術誌に23日に掲載された。www.bbc.com
  • 84二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 17:15:49

    このマンガは歴史についての小ネタ満載だから勉強になるからアニメ化はよ。ムリだろうな

    単行本だとコレットの銃についての解説も載ってる。彼女の銃は一世代超えたカスタム品という事
    ダヴーの鎧の厚さが6mmなのも、19世紀末のケリーギャングが使った鎧が元ネタとか作者は色々調べてる

    無法者ネッド・ケリーと3人の仲間が鎧を作っていたことは警察も知っていたが、そんなものはナンセンスと放置していた
    戦闘が始まっても、警官たちは彼らの着ているものが鎧だと気づかず、そのシルエットから化け物と恐れる警官もいたらしい
    ネッドのヘルメットは5発、鎧は13発着弾したが貫通しなかった。他3人の鎧も同様
    だが鎧は40kg以上あって鈍重、貫通しなくても打撲裂傷に脳震盪、また手足までカバーできずにネッドは出血多量で15分でダウン
    その後絞首刑。なお仲間は戦闘中に一人が股間に直撃して死亡、二人が自殺らしい

    ダヴーは怪力のお陰で全身に纏い、タフネスで打撲や出血にも耐えるなどその問題を解決
    これも一種のSF要素かな

  • 85二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 17:22:07

    こんだけ勉強になる知識が含まれてるマンガだったんだなと再認識
    うますぎますよ作者さん!!やってたでしょ!?

  • 86二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 19:58:22

    本名すらわからないのにほぼ勝ちきった偽札殺しは強い

    しいて突っ込むなら、終盤に人種差別主義者を共通の敵・ヘイトタンクとして突然出したことかな
    まあ序盤から出てたら読者のストレス源になるだろうし、仕方ないのもわかるけど

  • 87二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 20:39:25

    >>85

    やってたでしょ(偽札製造)

  • 88二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 22:17:48

    >>83

    子供の頃に初めて奴隷船の設計図を見てショックを受けたのを思い出した

    それまでも船内に押し込まれてるイメージはあった、でも寝かされて身動きが全く取れないほどすし詰め状態にされてたとは想像だにしてなかったから(5話でレジャットがさらっと説明してる)


    グレシャムはとても良いキャラをしてるし自分も好きだけど、

    なんせ元奴隷商人なもんだから例の設計図がふと脳裏を掠めることが読んでてたまにあった

    それでもキャラとしては好感度が高いまま読み終えられたのは、作者のキャラクター造形の賜物なんだろうな

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています