- 1GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 19:30:30
このスレは「ここだけダンジョンがある世界の掲示板」の番外編みたいなものです
書き込みの方針は以下を踏襲します。
何もなし→メタ会話
「」→セリフ
()→心情など
【】→状況描写(【傷だらけでなんとか立っている】みたいな)
【クエスト名】アビスの王、獣の女王
【日時】5月23日20:00〜開始予定
【目的】アルベルト・ロックラッシュの討伐、砂鰐スフェーンの救出(オプション、任意)
【参加資格】中級冒険者以上(パーティ同行は可)
【報酬】一人100,000G
スフェーン救出成功時には三日月星一族より幼獣または装備品を一品
【依頼人】冒険者ギルド及びアシュラフ·アリー·ラフィーク
【概要】
アビスライト研究者、アルベルト・ロックラッシュ博士が冒険者サアディーヤ・アリー・ラフィークを襲撃し逃亡した。ロックラッシュは大変危険な状況にあり、肉体と神経系の変質により説得は絶望的とみなされている。
標的を討伐し、アビスライト鉱山を制圧せよ。現地ではアビスライト汚染された生物が複数確認されているため、十分注意すること
追記:被害者サアディーヤの兄、アシュラフより追加要請。現地にいると推測される砂鰐スフェーンを救助して欲しい。達成された暁には三日月星一族から報酬を出す
※砂鰐の救出は絶対条件ではなくオプションです。冒険者の皆様は生還を最優先に行動してください - 2GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 19:30:55
- 3GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 19:31:22
用語説明
アビスライト
学会での正式名称は発見者ロックラッシュ博士の命名によりアルベルティウム。精製前は紫の結晶に黒い条線のある鉱物で、精製するとオーロラ光沢を持つ銀色の金属に変わる。
アプローチ次第で高効率の伝導体や莫大なエネルギー源になる奇跡の鉱物だが、未精製のアビスライトは生体や地脈を侵食する性質があり、汚染された生体は多くの場合急激な筋肥大及び神経系の変容を起こし、死亡するか凶暴かつ残忍なアビス汚染生物へと変容する。一定条件下で『適合』を果たし異なる変化を獲得する例が確認されている(現在3例)
アルベルト・ロックラッシュ博士
在野の研究者だった。老い先短く子どももいない彼は自分の生きた意味を残そうとアビスライト研究にのめり込んだ。
アビスライトの精製法や性質の解明、アビスライト装備の開発など素晴らしい功績を多数残したが途中から「アビスライトによる生命のステージの昇華」に魅入られていったと見られている
三日月星の一族
砂漠のテイマーの実家で、セレネリオスでは地位ある獣使いの一族。はるか昔に天から落ちてきた獣人をその祖とする。
砂漠のテイマーのアビスライト耐性の高さは獣人の血による可能性が高いと見られている - 4GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 19:33:27
ざっくり予定
23日
・雑魚ラッシュ
・vs変異スフェーン
24日
vsアルベルト・ロックラッシュ博士
トドメタイミングは基本的に告知あり
途中退室及び参加自由 - 5騒々神◆7Ne9e.LPTA24/05/23(木) 19:37:26
参加させていただきます
- 6GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 19:39:47
いらっしゃいませー
とりあえずプロローグ置いておきます
【アビスライトの鉱脈が見つかった場所は辺境の山の麓にある洞窟の奥だ。君たちは厳重に封鎖された坑道の前に集まっている。
君たちに向かってギルド職員がマスクとリストバンドのようなものを提示した】
「突入に当たってアビスライトの粒子の吸入を防ぐためのアイテムをお渡しします。
現状未精製のアビスライト鉱石はその粒子を吸い込むことで致命的な汚染を引き起こしますが、逆に言えば粒子にさえ接触しなければ問題ありません。
そこでシンプルに気密マスクと、気流制御によるバリアリストバンドを用意しました」
※どっちを選んでも可。両者の差は魔法の介入があるかないか - 7実験体39号24/05/23(木) 19:41:32
- 8重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/05/23(木) 19:43:24
- 9サムライ研究者24/05/23(木) 19:45:20
立て乙です。参加希望です
今しがた錬金術師ギルドからの中級推薦を提出して中級冒険者になりました - 10マリィちゃん☆24/05/23(木) 19:45:43
立て乙です
単独か友人たち連れてくるか迷ってますがひとまずこの子で……
「気密マスク……は避けたいわね。リストバンドの方を」
【リストバンドを装着する】
【口からの吐血なんかも戦闘に利用するため、装備に覆われるのは不都合なのだ】
- 11騒々神◆7Ne9e.LPTA24/05/23(木) 19:46:10
「リストバンドにするか」
- 12サムライ研究者24/05/23(木) 19:46:34
- 13放浪魔術師◆ECeF2XXTqI24/05/23(木) 19:47:27
※立て乙です!PC:放浪魔術師 参加希望です
【コツリ。杖の音を一つたて魔術師の男が坑道の前にたどり着く】
では、気密のマスクを使わせて頂こう
…少し慣れる必要はあるが、問題無く行けそうだ
【あ、あ。あめんぼあかいなあいうえお…
とマスク越しの発声練習。】
- 14骨墓守24/05/23(木) 19:48:40
- 15GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 19:50:05
- 16マリィちゃん☆24/05/23(木) 19:51:44
ロックウェ…ラッシュ博士…!
- 17サムライ研究者24/05/23(木) 19:51:45
"闇に落ちた研究者"を止めたくてやってきた女、早くも曇りが確定する
- 18放浪魔術師◆ECeF2XXTqI24/05/23(木) 19:52:25
※了解です。博士よ安らかに…
未精製のアビスライト鉱石の粉末…成程
【であれば手袋等もつけておこうか、と念には念を】 - 19骨墓守24/05/23(木) 19:53:02
博士・・・
- 20甘き異牙&亡国女王◆UwIgwzgB6.24/05/23(木) 19:55:01
立て乙です!!!参加します…!!!
甘き異牙とは臨時パーティーを組む形で…なんとかなりませんかね…? - 21平行世界から来た冒険者24/05/23(木) 19:56:02
立て乙です!
参加の方はギリギリセーフですかね……? - 22マリィちゃん☆24/05/23(木) 19:56:27
よし、友人二人と同行させよう
「アタシはマスクでいいや。気流や魔力の流れが弾道に影響しないとも言い切れねぇ」
「わ……私もマスクで……!(リ、"リストバンドだとちょっと不安"とか言ったらまずいよね……)」
【白髪褐色肌の銃士と小柄な魔術師風の少女がそれぞれ気密マスクを受け取った】 - 23GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 19:57:37
も、元ネタよりはたぶんマシだから……
あっちはあっちで孤独で更にこじらせる以外は超絶調子乗ってるけど……
「アビスライト粒子は粘膜への接触から汚染が進行することがわかっています。とはいえ気をつけるに越したことはないでしょう」
「アビスライト鉱脈を採掘したりしなければ粒子の発生はほとんど無いはずですが、現在坑道内はいたるところにアビスライト鉱脈が露出しています。ですから……」
「待って」
【砂漠のテイマーが信じがたいことを聞いたような表情で口を挟む】
「私の知っている限り、アビスライト鉱脈は最深部にしか無かったはずよ。それが……そこらじゅうに?」
「はい、偵察隊が確認しました。アビスライトは地脈のようなエネルギーの豊富な場所ではそれを侵食し増殖するという性質があります。あなたの記憶より広がっているのであればそれが原因ではないでしょうか」
「だとしても拡大が早すぎるわ!2年近くほとんど変化がなかったのよ!?」
「残念ですがこれ以上は我々にもわかりません。見たままを対策するしかないのです」
どっちもまるっと問題ないです!
途中参加も100%ありでよ
- 24サムライ研究者24/05/23(木) 20:01:06
- 25実験体39号24/05/23(木) 20:01:14
- 26放浪魔術師◆ECeF2XXTqI24/05/23(木) 20:01:25
【本格的に向かう前に魔術師は己の手札、出来る事を確認する】
杖、杖術はそれなり…まあ無頼暴漢の2,3人ならばという程度には
ナイフ、これも頼りにして長い。寄られても守りに徹すれば幾ばくかの時間稼ぎは出来るだろう
弓、狩りでは何だかんだと言えどこれだ。術を合わせて使うにも良し
…まあ結局の所”魔術師とはいえ一般人と比べれば”という所だが。
後は術、こちらが本命だな。服靴の隠しや背負い袋に入れ仕込んだ触媒を時に使い、3字の詠唱や筆記をもって術を振るう
火力には凡そ乏しいがピンポイントな術が多いというのが強みだな - 27魔刀少女◆BuOGBplkzY24/05/23(木) 20:01:53
- 28重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/05/23(木) 20:02:42
- 29放浪魔術師◆ECeF2XXTqI24/05/23(木) 20:03:05
- 30平行世界から来た冒険者24/05/23(木) 20:03:06
- 31骨墓守24/05/23(木) 20:03:35
- 32放浪魔術師◆ECeF2XXTqI24/05/23(木) 20:04:12
※ありがとうございます!
- 33マリィちゃん☆24/05/23(木) 20:04:28
- 34生命と蒸殻(仮)◆UwIgwzgB6.24/05/23(木) 20:06:36
- 35GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 20:09:51
- 36生命と蒸殻(仮)◆UwIgwzgB6.24/05/23(木) 20:12:49
- 37夢見の学徒24/05/23(木) 20:14:04
- 38放浪魔術師◆ECeF2XXTqI24/05/23(木) 20:14:28
- 39サムライ研究者24/05/23(木) 20:14:30
- 40重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/05/23(木) 20:15:21
- 41実験体39号24/05/23(木) 20:16:25
- 42骨墓守24/05/23(木) 20:16:46
- 43平行世界から来た冒険者24/05/23(木) 20:17:23
ひえ〜……なんてモノと一体化したんだ博士
「なら後は現地調査するしかないね、僕たちは数で勝負できるけどそれ以上のとなると……アビスライトの力はどこまで影響を出しているのか……」
【未知の鉱石の力に少し思い悩むが、体は先に動いていた】
- 44GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 20:17:24
「内部には多数のアビスライト汚染生物が確認されています。紫色の腫瘍と黒色のヘドロ状ケロイドが特徴です。極めて凶暴かつ敵対的ですが、汚染生物からの二次汚染は発生しませんが、戦闘の余波で鉱脈が破損して……という可能性はあり得ます。
くれぐれもご注意を」
【職員は封鎖された扉を開き、君たちを送り出した】
【鉱山の内部は異様な光景だった。
黒い条線の入った紫色の鉱物がびっしりと壁に浮かび上がっている。それは紫色の蔦が伸び放題になったようにも、紫色の血管が浮き出ているようにも見える。その紫色はかつて研究所の地下で見たサンプルに見られる腫瘍や今現在のテイマーの瞳と同じ色だ。
この紫色の鉱物がアビスライトの原石に違いなかった】
「ほんの数ヶ月前に来たときは、こんなところに鉱脈はなかったわ!最深部に降りない限り、どこにでもあるような洞窟だったのに
……どうしてこんなに広がってしまったの?」
【テイマーは鉱脈を見て呆然とつぶやいた】
縁があったつながりでテイマーちゃんとパーティ組んだことにしちゃってもOKですが……
- 45魔刀少女◆BuOGBplkzY24/05/23(木) 20:19:08
- 46騒々神◆7Ne9e.LPTA24/05/23(木) 20:19:14
- 47重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/05/23(木) 20:20:03
- 48二次元好きの匿名さん24/05/23(木) 20:21:14
このレスは削除されています
- 49放浪魔術師◆ECeF2XXTqI24/05/23(木) 20:21:46
- 50魔刀少女◆BuOGBplkzY24/05/23(木) 20:22:06
わたしもパーティ可です~
- 51骨墓守24/05/23(木) 20:22:15
- 52平行世界から来た冒険者24/05/23(木) 20:22:27
- 53生命と蒸殻(仮)◆UwIgwzgB6.24/05/23(木) 20:22:59
- 54サムライ研究者24/05/23(木) 20:23:22
- 55マリィちゃん☆24/05/23(木) 20:23:53
- 56実験体39号24/05/23(木) 20:24:03
- 57魔刀少女◆BuOGBplkzY24/05/23(木) 20:24:13
やめときますかー
- 58実験体39号24/05/23(木) 20:25:42
「ご都合」は都合を付ける必要がある時以外は避けるほうが無難かなあ?と思います個人的には
- 59重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/05/23(木) 20:26:23
- 60放浪魔術師◆ECeF2XXTqI24/05/23(木) 20:27:13
「思ったよりも状況は進行しているようだが…これならば迷う心配もそう無さそうだ
最深部に何かがあって伸びて来たならば…これ自体が底へ導くアリアドネの糸にもなろうというもの」
【そっと手袋越しに触れ、じっと静かに見つめ、わずかなれどもその鉱石への理解を深めようと試みながら】 - 61騒々神◆7Ne9e.LPTA24/05/23(木) 20:27:58
一旦落ちます
- 62サムライ研究者24/05/23(木) 20:28:17
- 63骨墓守24/05/23(木) 20:28:18
ご都合スキルは自作ストーリーならめっさ便利なアイテムじゃが
他者のストーリーでは設定崩壊の危険性を持つ諸刃の剣なのじゃ
汎用性の高いって逆に不便 - 64魔刀少女◆BuOGBplkzY24/05/23(木) 20:29:08
- 65マリィちゃん☆24/05/23(木) 20:29:34
- 66GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 20:31:32
スフェーンに関してはぶっちゃけると通常の変異ではないので大抵の手段に効き目があります
ロックラッシュ博士のコントロール下にある状態なので浄化もそこの干渉に作用する感じで有効
殴って大人しくさせても呼びかけて精神揺さぶってもなんでも効きます
「ええ、お世辞にも趣味がいいとは言えないわね……未精製のアビスライトはさほど強度がないから通常の岩石と同様に採掘はできると思うわ。素手でむしるのは……ちょっとどうかしら」
「これに似たものがあったのね?ますます不安になってくるわ……こうなる前は奇跡の鉱物だと言われていたし、その通りの成果も見てきたのだけど」
【全身アビスライト装備の自分を見下ろす】
「で、データでは間違いなく無機物だったのだけれど」
【この状況はそう思われても仕方ないだろう】
※安価抜けてたらごめんね
- 67GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 20:32:53
ああ、あと魔刀少女 さんを下げる必要はないと思います
だがここに例外が存在する、で効かないことにしてしまえばいいだけなので
ただし効かない=魔刀さんにとって解釈違いなら話は変わってきますが - 68重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/05/23(木) 20:33:44
- 69平行世界から来た冒険者24/05/23(木) 20:34:31
- 70フランケン博士24/05/23(木) 20:35:06
- 71生命と蒸殻(仮)◆UwIgwzgB6.24/05/23(木) 20:35:23
- 72放浪魔術師◆ECeF2XXTqI24/05/23(木) 20:37:21
「紫色の腫瘍と黒色のヘドロ状ケロイドが特徴、そして二次汚染はしない…了解だ
とすると弓を使うのは慎重にするべきだろうな」
【こちらを頼りとするとしよう、と杖に意識を向ける男】
「敬愛すべき奇跡と畏怖すべき脅威は表裏一体、ままある事だとも
…恩恵に恐怖を忘れるのは危険だが、恐怖が恩恵自体を否定する事も無しだ」
【”うまく付き合う”事が出来るならば何より、叶うならばそうして行ける事をと】
- 73サムライ研究者24/05/23(木) 20:37:46
- 74平行世界から来た冒険者24/05/23(木) 20:40:47
- 75GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 20:41:49
【洞窟を進んでいく中、君たちは突如として視線を感じた。鋭いものは憎悪と敵意も感じただろう。
何かがいる、というには妙な感覚だ。まるで遥か上から巨大な存在に見下されているような……】
【その感覚は数秒で消え去った。すぐに違う気配が無数に湧いて出る。
坑道の奥から姿を表したのは、紫色の腫瘍と以上発達した筋肉で膨れ上がった無数の生物。犬、鹿、狼、犬ほどに膨れ上がったネズミ。
アビスライト汚染によって変貌した生物の群れだ】
【戦闘の犬が吠えるとともに汚染生物の群れが崩れるように君たちに向かってなだれ込む!!】
※VSアビスライト汚染生物の群れ
アビスライトによって変異し、身体能力の異常発達と引き換えに凶暴なバーサーカーと化した生物。
アビスライト汚染されたものだけを同族と見なし、それ以外のすべてに襲いかかる
雑魚ラッシュです。汚染生物は都合の良いだけ湧いてくるので好きなだけ無双してください
締め切り21:15予定 - 76GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 20:43:53
追記:これらもロックラッシュ博士の影響あり
通常のアビスライト汚染生物をコントロールすることが可能になっていたりします
テイマーちゃんは適応個体なので平気 - 77魔刀少女◆BuOGBplkzY24/05/23(木) 20:45:21
先日の依頼で同行したのもあって勝手に縁を感じてるのもあるんですが
ちょうど浄化持ちだし出してみようかなって考えたところも半分くらいあるのでそこが邪魔になるならいらないかもなーと
解釈違いとかはないです。ふわっとした浄化なので、都合よくふわっと効かないこともあるでしょう
ただこう………なんか突っ張るのもきまずい気がして? - 78マリィちゃん☆24/05/23(木) 20:47:53
「仮に”内臓の組織が壊れていく”病に罹ったとして……その病を治しても、壊された組織まで戻すことはできない。浄化の類でアビスライトを除去できたとして、その影響で変質した身体を治す方法は別途必要になるでしょうね」
『……とはいえ、もし浸食が”生命維持に差し障るほど”だとしたらアウト……ってとこかね』
「ちょっと……」
『ギリギリまで助けようとするのはいい。アタシもそのつもりだ。だが最悪は想定しとかなきゃ、いざって時に判断を誤るだろ?』
【友人をジト目で睨むマリィ】
【悪かったよと肩を竦める〈荒野を見つめるもの〉】
【即座に銃声が鳴り響く。三人の中でいち早く敵の接近を感知したのは銃士である【荒野を見つめるもの〉だった】
「敵ね……!」
【すぐさま状況を理解し鎌を展開するマリィ。大振りで遠間から落としていく】
『な、なんか変……!』
【硝子のような魔術障壁を展開する魔術師〈空のビードロ〉。迫ってくる汚染生物を障壁で防ぎ、軽いものは圧し潰してく】
『──なんかってなんだよ!?』
『わ、分かんないよ……!』
「二人とも集中して!」
その案採用……!
というわけでマリィちゃんと他二人で分けます 三つ目は良いのなかった
- 79放浪魔術師◆ECeF2XXTqI24/05/23(木) 20:49:21
「スフェーン殿の生命力と知恵を信じるとしよう
巨大な獣の腹の中といった具合だが…これは、”違う”
食欲ではない何かだ。…であれば、これは歓迎という訳か」
【魔術師は目を細めその情動の欠片を感じ取り…やってきた汚染生物達に何かの意図を感じながらも向き直る】
「さて、私は後方に…先ずは一寸した妨害だけ、だ」
【必要に応じフォローを飛ばせるよう一歩引いた陣形位置に…
動く前に術を一つ】
W(ウンジョー)・E(イーワズ)・B(ブリザズ)”蜘蛛の巣”
【懐から取り出したるはハンケチに挟まれ保存された蜘蛛の巣。それを放り投げ術を紡ぐや巨大な蜘蛛の巣となり獣たちの行く手を阻む】
引っかかれば一手、飛び越えるなり迂回するなりなら半手
どちらにせよ勢いを殺すには十分だとも
- 80重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/05/23(木) 20:49:58
- 81フランケン博士24/05/23(木) 20:53:23
- 82骨墓守24/05/23(木) 20:55:40
- 83平行世界から来た冒険者24/05/23(木) 20:58:15
「いや、その判断も必要さ」
「ただ僕は……少しその覚悟に時間がいるかも、だから敢えて口に出して自分で整理しようとしてたんだけどさ」
「いつだって『最悪』を想定できる人がいるのは心強いよ、ありがとう」
「……ッと!少しの会話も許しちゃくれないみたいだ!」
【咄嗟に構えた白き大盾で攻撃を弾く、敵が盾を殴打する力の内から感じられる“良くないもの”の気配に、思わず渋い顔をしてしまう】
「今は『聖火』は使えない、だから……真正面から倒させてもらうよ!」
「『尾(ユキマムシ)』、『爪(レオパルド)』」
「『雷斬剣』!続けて『氷斬剣』!」
【魔力を込めて引き伸ばした蛇腹剣を瞬時に凍てつかせ、寄ってきた大柄の獣を一気に引き裂く】
【そのまま隙を生じさせず足元を狙ってきた小柄の獣に対して短剣を引き抜き、電流のように斬撃が拡散する雷属性の魔法剣で掃討した】
- 84生命と蒸殻(仮)◆UwIgwzgB6.24/05/23(木) 21:01:30
- 85マリィちゃん☆24/05/23(木) 21:03:14
- 86サムライ研究者24/05/23(木) 21:03:25
「そうこう言っていたら、来ましたカ
……『魔獣化』もかくやという変異ぶりデスネ」
【サムライ研究者が掌を地面と水平に掲げると、足元に魔法陣のようなものが出現し、そこから一振りの"物干し竿"──長大な太刀が現れた】
【研究者はそれを手にし、汚染生物の群れの前に踊り出る】
「──『打つ瀬』」
【打ち寄せる波のような、緩急のついた幅広い薙ぎ払いの連剣を放つ。汚染生物達は"物干し竿"の間合いに入ったそばから斬り伏せられていく】
【そこに、一体の汚染された灰色熊が突撃してきた。肥大化した体躯を震わせ、斜面を転がる大岩を思わせる勢いで迫ってくる】
【それを見たサムライ研究者は、"物干し竿"を足元の魔法陣に仕舞った】
「アナタには、こちらが良さそうデスネ」
【変わって現れたのは大身槍。サムライ研究者はそれを手に取り、腰溜めに構えたかと思えば電光石火の勢いで汚染された熊に向かって走り込み】
「──『登り牙』!」
【下顎から大身槍を突き上げ、その脳天を刺し貫いた】
- 87放浪魔術師◆ECeF2XXTqI24/05/23(木) 21:05:18
【一歩下がり、戦場を俯瞰する】
「流石皆見事というもの…しかし特徴の腫瘍とケロイドのみが共通した多種。膨れ上がる程の筋肉等の異常発達
成程、”アビスライト感染した多種の獣”というよりは”アビスライトの獣という一種による群れ”か」
【必要あらば”壁を作る”を飛ばせるようにしながら戦況と敵手たる群れを観察する】 - 88実験体39号24/05/23(木) 21:07:57
「そっか、植物でドラゴンな子がいるんだから植物で鉱物な物があってもおかしくないかもね」
『その場合私達が種を運ぶものにならないよう気をつけないとな』
「うわわこんなに生き物いたんだ!?アビスライトを壊すのはまずいし今回は削地鎚じゃなくてこっちで!」
【腕を伸ばしたり縮めたりすることで勢いをつけ、魔物の目の辺りや鼻先を力いっぱい叩く!
倒すというよりは行動不能をなるべく増やす行動だ】
『うむ……見られているようなあまり良くない気分だが』
【尾が唸ると犬の群れがまとめて肉塊へと還り】
『まさかとは思うがこのそこらじゅうにあるアビスライトはその博士の内臓器官だったりしないだろうな』
【おそらく偶蹄目だっただろう、角をふりたてて向かってくる四足の群れが鉤爪の一振りで上下に分かれた】
※身体スペックは
118号さん>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ライくん
- 89サムライ研究者24/05/23(木) 21:10:09
Q.要するにこいつは何をしてるの?
A.それぞれの武器に武技が"記憶"されていて、状況に合わせてそれを使い分けています。"技術"を抽出して辰砂を媒介として物に『記憶錬成』させるとかなんとかかんとか
つまりエル〇ンの戦灰 - 90フランケン博士24/05/23(木) 21:12:36
今回のフランケン博士の戦闘スタイルは大体からくりサーカスの人形遣いです
- 91実験体39号24/05/23(木) 21:13:01
ロマサガの武器限定技みたいな…?
- 92マリィちゃん☆24/05/23(木) 21:14:40
荒野さんの弾丸は最終的にちゃんと結晶がない部分に着弾してめり込んでます
- 93サムライ研究者24/05/23(木) 21:15:30
ロマサガは未履修ですが多分そんな感じです
ちなみに技を使えると言っても元ネタ同様その威力や精度は使い手本人の能力値に左右されます
つまりこの人は素で結構強い - 94平行世界から来た冒険者24/05/23(木) 21:16:18
戦灰いいよね
猟犬のステップ…… - 95GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 21:16:32
【汚染生物の群れは一切避けることなく蜘蛛の巣へと突っ込んだ。膂力で踏み破れるとでも言わんばかりで、実際魔法の網といえど大軍の前には抑えきれない。だがそこに確実に停滞は生まれる】
【大鎌が、銃撃が、機械の兵隊が足を止めた群れへ襲いかかる。数匹が標的に届く前に事切れて地面に転がり、勢いでひとかたまりとなっていた群れが割れる】
【密度の下がった攻撃は堅牢な盾を貫通できない。大剣が、蛇腹剣が唸り、龍鱗ダガーが脳を破壊する。
汚染生物は身体能力が上がっていても、生命維持器官を損傷すれば通常の生物と同じく死亡する】
【端から溢れようとした個体は鞭のような打撃を受けて怯み、竜の爪によって両断されて動きを止めた】
【大盾と鎧に押し止められ、動きの止まった群れに雷の刃や電撃を纏うツタ、卓越した剣技による連撃に跳弾による絶技が降り注ぐ。前に盾、後ろに後続の獣。
逃場をなくした汚染生物は次々と倒れていく】
「そのようね。少なくともこれだけ捕食者と非捕食者が同時にいて、全く同士討ちもしないで同じ敵に立ち向かうなんて……本来はもっと長期間に渡る訓練が必要だわ」
- 96サムライ研究者24/05/23(木) 21:18:14
獅子斬りを讃えよ
- 97実験体39号24/05/23(木) 21:21:08
いいよね退魔神剣とか抜刀ツバメ返しとか
- 98GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 21:21:50
【汚染生物の最後の一体が倒されると、洞窟内には静けさが戻った。あの重苦しい視線も感じない】
「スフェーンは居なかったわね……もっと奥にいるのかしら」
【期待と不安をにじませ、テイマーがぽつりと溢す。どうなっているかわからないから早く逢いたいような、合うのが怖いような】
※ドロップを取得できます
【アビスライト腫】
紫色の腫瘍組織。アビスライト汚染生物に特徴的な症状であり、異常な生命力の増加に伴う細胞の増殖により生まれる。
細胞とアビスライトが強固に結びついており、生体組織でありながら腐敗しない。軽く柔軟性に富んだ丈夫な素材として利用できるだろう
アビスライトの侵食性は細胞との結びつきによる変質で失われている(ここから精製アビスライトを作成したり、アビスライト汚染を広げることはできない)
【未精製のアビスライト片】
戦闘の余波で鉱脈が砕けたもの。粘膜に接触すると汚染を受けるので取り扱い注意 - 99フランケン博士24/05/23(木) 21:22:01
- 100生命と蒸殻(仮)◆UwIgwzgB6.24/05/23(木) 21:23:07
- 101騒々神◆7Ne9e.LPTA24/05/23(木) 21:23:28
戻りましたー
「さて……準備しとくか」
『spider!』
【蜘蛛を模した衣装に変わる神】 - 102サムライ研究者24/05/23(木) 21:26:48
「この場は片付きマシタカ
スフェーン君もあるいは、彼らのように……?
……いえ、今考えることではありマセンね
会ってみるまでは何も言えマセン」
【取り敢えずサンプルを、と各種道具を取り出しアビスライト腫と欠片を採取している】
- 103重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/05/23(木) 21:26:56
- 104骨墓守24/05/23(木) 21:27:12
- 105実験体39号24/05/23(木) 21:27:28
「静かになっちゃったね?もしかしてさっきので全軍突撃してたのかな?」
『いや、大きな鰐はいなかっただろう。
しかし視線を感じなくなったということは……見ているのはアビスライト鉱脈ではなくあの生き物たちを通してだったか』
- 106放浪魔術師◆ECeF2XXTqI24/05/23(木) 21:28:39
「スフェーン殿は来ず
…恐らく意図ある襲撃である以上、同様に扱えるならばスフェーン殿も使って可笑しくはない
であれば”あれらと一緒には扱えなかった”という可能性も出てくる訳だ」
【それはつまり今だ”アビスライトの獣”とはいえぬ程度の汚染であり、ゆえあれらからは同種に見られず共に運用できなかった可能性】
「僅かなれども光明が見えた、というものだ」
【頷く。放浪魔術師の考えは詰まるところ単なる予測であるが…砂漠のテイマー殿がそういうならば話は別だ
アビスライトの汚染による影響力は…やはり随分と強いものらしい】
【そっと一片の主要を慎重にナイフで切り取り、蜘蛛糸を取り出したハンケチに納め慎重に閉じ仕舞う】
- 107平行世界から来た冒険者24/05/23(木) 21:29:07
- 108生命と蒸殻(仮)◆UwIgwzgB6.24/05/23(木) 21:30:15
- 109GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 21:31:19
- 110生命と蒸殻(仮)◆UwIgwzgB6.24/05/23(木) 21:33:27
- 111サムライ研究者24/05/23(木) 21:34:59
- 112フランケン博士24/05/23(木) 21:37:03
- 113GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 21:38:04
【君たちが奥に進むと、やがてひときわ大きな空間に出た。床には無惨にひしゃげたテントや炊事道具が転がっている】
「最下層までは長いから、大抵ここで一泊したの。ベースキャンプがあったのよ。もう見る影もないけれど」
【テイマーがため息を付いたとき、君たちはまたあの見下ろすような視線を感じた。それと同時に洞窟全体が大きく揺れる。そしてどこからともなく地響きのような声が響き渡る】
『そちらの薄汚い愚か者共は招いた覚えはない。どうやら少々饗しが足りなかったようだな』
「博士!」
【すぐさま武器を抜いてテイマーが叫び返す。しかし見渡しても博士らしき姿は見えない】 - 114騒々神◆7Ne9e.LPTA24/05/23(木) 21:40:10
【洞窟が揺れると同時に亜空間から机を取りだしてその下に引っ込む神】
- 115平行世界から来た冒険者24/05/23(木) 21:41:08
- 116騒々神◆7Ne9e.LPTA24/05/23(木) 21:41:19
- 117フランケン博士24/05/23(木) 21:42:45
- 118GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 21:42:53
※薄汚い愚か者=冒険者たちのこと
博士はアビスライトによって生物としてのステージ上がったと思っているので通常人類に対して選民思想が強くなっています
アビスライトを危険視してるとさらに差別度アップ - 119重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/05/23(木) 21:43:11
- 120放浪魔術師◆ECeF2XXTqI24/05/23(木) 21:43:14
- 121マリィちゃん☆24/05/23(木) 21:43:41
- 122骨墓守24/05/23(木) 21:43:55
- 123サムライ研究者24/05/23(木) 21:45:05
- 124生命と蒸殻(仮)◆UwIgwzgB6.24/05/23(木) 21:48:10
- 125実験体39号24/05/23(木) 21:50:47
- 126GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 21:52:39
『思い上がった頭の足りないサルどもめ。その癖危険性だ何だと難癖をつけてアルベルティウムの素晴らしい本質を見ようともしない』
『アルベルティウムの洗礼を受けに来たのでないならば、このアルベルト・ロックラッシュの城から直ちに出ていって貰おう。
ここでは私が王だ。お前たちが土足で踏み荒らしていい場所ではない』
「その要求は聞けないわ。スフェーンを取り返して博士を止めるまで私達は引き下がらない!
アビスライトの侵食だって放っては……」
『アルベルティウムだ!!その恩恵を受けておいてまだ野蛮人どもの呼称を用いるのか!!』
【ひときわ大きく洞窟が揺れ、空洞の中心部にびしりと亀裂が入った】
※アルベルティウム……アビスライトの正式名称。ロックラッシュ博士はアビスライトの研究を自身の人生を象徴するものとして自分の名前を冠するほどのめり込んでいった関係でこだわりが強く、同じアビスライト変異を起こした=理解したはずのテイマーがその功績をないがしろにしたと判断して爆発した
ちなみに鉱脈と繋がってるから上から聞こえてますが博士がいるのは最深部。上にいるつもりで実際にいるのはどん底
- 127GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 21:55:37
一応スタート地点は人類皆進化できるぞー(善意&希望)だったんだけどアビスライト侵食による思考の変化でクズどもを救ってやる必要なくね?って感じの選民思想にスライドしていきました
アビスライト呼びも本来ならちょっと厶っとしつつ若いもんはしょうがねえなー程度でしかなかった - 128騒々神◆7Ne9e.LPTA24/05/23(木) 21:56:23
- 129実験体39号24/05/23(木) 21:58:16
- 130サムライ研究者24/05/23(木) 21:58:20
- 131サムライ研究者24/05/23(木) 21:59:15
返答を返すって変な日本語だな
- 132平行世界から来た冒険者24/05/23(木) 22:00:16
でもこの堕ちていく様を美しいと思ってしまう
「自分の名前の意味を込めた鉱石ですることがこんなことか!アビスライトを悪用するのなら僕たちは引き下がれない!テイマーさんのためにもね!」
「それに傲慢な科学者ほどすぐに自滅するんだ、これが完璧だとでも言うつもりなのか?笑わせる!」
「こんなもの不完全に決まってる!さっき暴走した動物たちが証拠だ、これを素晴らしいと評するなら今のお前は欠落しているぞ!ロックラッシュ!」
【地響きに呼応するように熱が入ってしまう】
- 133フランケン博士24/05/23(木) 22:00:19
- 134重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/05/23(木) 22:01:58
- 135骨墓守24/05/23(木) 22:02:10
- 136放浪魔術師◆ECeF2XXTqI24/05/23(木) 22:03:04
- 137騒々神◆7Ne9e.LPTA24/05/23(木) 22:03:07
- 138生命と蒸殻(仮)◆UwIgwzgB6.24/05/23(木) 22:06:34
- 139骨墓守24/05/23(木) 22:10:02
- 140GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 22:10:12
『グオオオオオォォォォォ!!!』
【耳をつんざく咆哮とともに地面が砕け、巨大な影が飛び出してくる。
一頭の鰐だ。全身の鱗が紫に染まり、腹ばいの体勢だというのに体高はゆうに人の背を超えるほど大きい。がちんと口を閉じると空気が押しつぶされた破裂音が牙の間からこぼれ出た】
【見るものが見れば気づいたかもしれない。色が変わり、巨大化しているが……それは砂鰐スフェーンに間違いなかった。今までの汚染生物のようないびつな筋肥大や腫瘍は見当たらないが、攻撃性は変わらないようだ】
「スフェーン、やめなさい!あたしがわからないの?」
『ゴアァア!!!』
【返答は、砂混じりの衝撃波で返された。巨大かつ強靱な肺から放たれる「ブレス」。炎はない、魔力もない。取り込んだ砂ごと息を吐き出すだけのそれが、砂粒があたったものを削り取る横向きの竜巻となって君たちに襲いかかる!】
※VS変異スフェーン 戦闘開始
状況としてはテイマー同様適応しているものの、実験段階だったため若干適応しきれず残った体内のアビスライトを通じて博士に操られている+数々の実験でスーパー強化&巨大化
おせん生物ラッシュに入ってなかったのは支配が完璧じゃない&デカすぎて通路じゃ暴れにくかったから
前述した通りどんなアプローチでも有効です。殴って大人しくさせても呼びかけて精神揺さぶっても浄化でもなんとか言い訳つけて有効にします(GM権限)
ただし一人で一気に解除成功!みたいなのはパスさせていただきます
あと変異強化した体は戻りません。開放して正気に戻したら強化だからセーフ
『私は最奥、もっとも最初にアルベルティウムの恩恵を授かった場所にいる。その薄っぺらい口がまだ生きていれば自分の足で出向いてこい』
- 141重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/05/23(木) 22:17:22
「おっ…わ…スフェーンさん…大きくなって…!?」
「どれだけ大きくなっても、ちょっとおかしくなっちゃっても…貴方とテイマーさんの信頼関係は失われていないと…私は信じたいです…!」
【真正面から砂のブレスを浴びて装甲を傷だらけにしながらスフェーンさんへにじり寄る】
「博士!最深部までたどり着いたらアルベルティウムの安全な使い方!教えてもらいますからね!」
【と言いつつ捕縛する気しかない】
- 142騒々神◆7Ne9e.LPTA24/05/23(木) 22:17:25
- 143放浪魔術師◆ECeF2XXTqI24/05/23(木) 22:18:07
「その”招待”受け取らせて頂こうアルベルト・ロックラッシュ殿
一刻も早く会いたかったスフェーン殿を差し向けてくれた事、感謝を」
【そういう意図は無かっただろうが…それでも感謝すべきことには感謝を
見えてはいると踏んで虚空に深く一礼し…スフェーン殿に向き直る】
「不幸中の幸いというべきか…増強されている以上多少手荒に制圧しても危険は無かろう
疾く鎮圧と行かせて貰うとしよう」
- 144フランケン博士24/05/23(木) 22:19:18
- 145マリィちゃん☆24/05/23(木) 22:20:18
- 146骨墓守24/05/23(木) 22:21:14
- 147放浪魔術師◆ECeF2XXTqI24/05/23(木) 22:25:15
「B(ブリザズ)・A(アンザズ)・R(ライドー)”壁を作る”」
【それは魔術師が最も叩き込まれた、最も基礎的な防御の呪文
願い紡げば地面がせりあがり、その大地を素材とした”壁”がそこに現れる】
削られ足りなくなれば継ぎ足せばよい。この手の”削る”ものを防ぐには覿面だとも
【攻撃、鎮圧に回る為防御に裂く手を浮かせたいなら使ってくれても大丈夫だ、と他の冒険者たちにも声をかけ】
- 148平行世界から来た冒険者24/05/23(木) 22:25:24
「クソッ、こんな凶行は一刻も早く止めなきゃいけないのに……!」
「スフェーンくんが暴走してる、やっぱりアビスライトの侵蝕の影響を受けていたのか……!」
【砂塵の刃が舞う大嵐を盾で受け止めるも、あまりの衝撃波に素肌が露呈している部分に細かな切り傷のようなものがつけられる】
「まずは嵐を抑え、内部の“良くないもの”を絶つ!そのためには……これだ!」
【先ほど準備していたある光属性言表魔術を既に唱え終わり、盾を構えながらもう一方の片腕に魔力を集中させる】
「《奔れ白閃、夜闇を裂きて 彼方の敵を射し穿て》……」
「回復魔術〈揺耀の花弁〉を上乗せした〈白光の槍矢〉!つまりは攻撃と回復を含んだ光の矢だ!これで患部を癒し壊す!」
「歪みを穿ち抜け!〈白光の槍矢〉!」
【光属性魔力で象られた癒しの疾矢が、暴走する砂鰐の口内目掛け、暴嵐の中を貫くように駆け巡った】
- 149サムライ研究者24/05/23(木) 22:25:48
「これは……いけマセンね……!」
【ミキサーの如く砂粒を巻き上げながら迫りくる竜巻のブレスを見て、流石に顔色を変える】
【サムライ研究者は足元の魔法陣から橙色の柄巻が特徴的な野太刀を取り出した】
「『劃断細石』!」
【振り降ろされた野太刀から、土属性の斬撃波が放たれる。それは竜巻のブレスに正面から激突し、正面から切り裂いていく】
【その技には『大地を割る』性質──つまり土や石に類するものに対する特攻があった】
「お次は……これデス!」
【次に取り出したのは、ほっそりとした造りの刀。あまり頑丈そうには見えない】
「──『枕返し』!」
【切り裂かれたブレスの間を通って距離を詰めたサムライ研究者は、ヒュカッ、という音とともにその刀をスフェーンの頭部に振るった】
【それは『眠り』の力を備えた一振り。常であれば、これを受けた対手は脳をひっくり返されたかのように眠りに落ちるのだが……】
- 150実験体39号24/05/23(木) 22:29:32
『おい……目を覚ませ!そこに仲間がいるだろう!?失ってからでは遅いんだ!
ライ!抑えるのは任せてくれ……彼を頼む!』
「わっ?えっ、えーっと!
落ち着いて!頭冷やして〜〜〜〜!!」
【びよんと手足を伸ばして頭の上に乗っかり、氷の狼牙棒でスフェーンのあたまをひたすら連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打】
【物理的に冷やせば爬虫類だしもしかすると冬眠しないかなという期待を込めて】
『助太刀するぞ!』
【骨の盾の横から角も羽もないが紛れもなくその強さは竜である巨体が砂鰐を受け止めにかかる】
- 151放浪魔術師◆ECeF2XXTqI24/05/23(木) 22:37:26
「束縛、閃光、朦朧、削り、治癒、睡眠…」
【綺羅星の如く輝かしくも多様な冒険者たちのアプローチと、その反応を壁の影で見ながら男は思考する
であれば、自分に出来る事は?放浪魔術師の成すべきアプローチは?】
「私にはスフェーン殿の心を揺さぶる事は出来ない。スフェーン殿にとって何者でも無いからだ
…だが、ここには揺さぶれる者が居る
Z(アルギズ)・O(オビラー)・O(オビラー)”手なずく手”」
【それは”体温ある”動物に対しのみ有効な、意思伝え心開かせる為の術
男が三つの印を描くと、合わせた目から見えぬ力がスフェーン殿へと送り込まれていく。それは今は未だ何の意味も無く】
「砂漠のテイマー殿!貴公が触れて、スフェーン殿に呼びかけてくれ!
貴公から伝わる”温度”、変温動物が受け自らのものとする熱に貴公の意思が乗りスフェーン殿の心を揺さぶれる…そういう術だ!」
【術を紡ぎ協力を呼び掛ける。必要ならば”壁を作る”で接近の手助けもだ】
- 152骨墓守24/05/23(木) 22:39:18
- 153〈クフェルの馬車〉◆3bllkTNfEw24/05/23(木) 22:39:42
途中参加大丈夫ですか?
- 154GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 22:41:48
【直線的なブレスは大盾や壁に防がれる。膨大な風圧とやすりと貸した砂礫は防御を削りこそすれ、打ち砕くには至らない】
【鎖と蜘蛛の巣に絡め取られ頭部に連撃を、手足に銃撃と斬撃を浴びたスフェーンの巨躯がうっとおしそうに歩みを止める。近づくのも手間と取ったか再度ブレスを吐こうと口を開けた瞬間】
『グオォ゙!!』
【外皮よりはまだ柔らかな構内に魔法の矢が飛び込み、口を開けたまま怯む。そこへ邪魔する気流がなくなったことで博士の投げたガス弾と眠りの太刀が直撃した。
スフェーンの瞳に燃える紫の炎が弱まり、眠気を払うように頭部を振る。そこへ――】
「スフェーン、正気に戻りなさい!」
【テイマーの声が響き、その目にたしかに理知的な光が戻る。
だが同時に洞窟全体が震え、ぞっとするような気配が洗浄を駆け抜けるとスフェーンの瞳はまた濁った怒りに閉ざされてしまった】
※博士の干渉です。なおゼロに戻ったわけではない(重要)
どうぞー!
注意点この辺です
- 155サムライ研究者24/05/23(木) 22:46:02
- 156騒々神◆7Ne9e.LPTA24/05/23(木) 22:46:32
- 157放浪魔術師◆ECeF2XXTqI24/05/23(木) 22:46:41
「ふぅ…見事だ砂漠のテイマー殿!、感謝を!」
【息を切らしながらも男は歓喜と感謝を告げ…而して構えはそのままだ。その気配と再びのスフェーン殿の変貌を前として】
「だが一歩前進、という訳だ。」
【術の行使による疲労を補う賦活薬を飲み下し、男は次の手への思考と行動に動き始める】
- 158GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 22:47:44
- 159騒々神◆7Ne9e.LPTA24/05/23(木) 22:48:33
攻撃描写してしまい申し訳ない……
- 160重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/05/23(木) 22:48:37
- 161GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 22:50:03
おそいほう(GM)が悪い
反映はさせる!あれなら追加行動も可! - 162騒々神◆7Ne9e.LPTA24/05/23(木) 22:50:24
【蜘蛛の足も使って無理やり張り付いている!】
- 163フランケン博士24/05/23(木) 22:51:21
- 164生命と蒸殻(仮)◆UwIgwzgB6.24/05/23(木) 22:51:52
「スフェーンちゃん…!!!今、『解放』するぜ…!!!」
【特徴的なセーラー服の留め金を留め─起動した】【赤黒い繊維が喰らい尽くすような増殖で繭のように全身を覆い変化する】【手足を重点的にカバーし、胴体は局部3点を覆うのみのマイクロビキニめいた露出度…《火薬庫》さん謹製の魔術礼装『極兵服』の起動形態だ】
「正気に戻って!はぁぁぁあああ!!!」
"BASIC HAMMER"
"HUMANIZE:BIO ELEMENTARY, GRADUATED CEREMONY!!!"
【極兵服で超強化された身体能力で跳躍しつつ青いハンマーを展開、スフェーンの頭部に生命エネルギーを凝縮した飛ぶ打撃を放つ黄色鎧】
『侵食されておるのう……解放の手助けになれば良いのじゃが…《生命刺糸》!』
【生命エネルギーをドレインしようと、機蟲の紅く輝く絲をスフェーンの腫瘍へ伸ばす元女王】
「おぉぉ……元に…ってそうは簡単に行かないか…!」
『じゃが、気づくまで間があった……行けるぞよ…《萌芽の祈り》!!!』
【大鎚と拳を構え、黄色鎧は飛ぶ打撃、元女王は浄化ビームを撃つ!】
「!?なるほど……地面からか!」
『厄介じゃな……ふっ!』
【ハルピュイアに変身して飛び立つ二人】
「よいっしょおおお!!!」
『やぁぁぁあああ!!!』
【今度は直接、大槌と拳での打撃を見舞い始めた!】
- 165重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/05/23(木) 22:52:39
※↑の描写をこの後の攻撃ニ対処してからの反撃にまわしても大丈夫ですか?
- 166GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 22:53:42
オッケーです。なんとか遅れことの責任は取る!
- 167生命と蒸殻(仮)◆UwIgwzgB6.24/05/23(木) 22:54:03
おっと確ロ…【見舞おうと背ビレへ急降下する!】で訂正お願いします!
- 168サムライ研究者24/05/23(木) 22:57:36
「正面から迎え撃つのは無謀デスネ……!」
【『劃断細石』は土石を割ることに特化した技。この状況でスフェーンに対して撃ったとして、その巨体の勢いに押し負けることになるだろう】
「であれバ……『縮地』!」
【魔法陣から取り出した短刀に"記憶"されていたのは、ご存知仙術に端を発するとされる侍の高速歩法。これによってサムライ研究者はスフェーンの背側に回り込む】
「『鴉墜とし』……
御免なさいネ……急所は外しマシタ」
【キン】
【鍔鳴りの音。サムライ研究者の手元には先程の黒塗りの打刀があった】
【土中のスフェーンに、影が幾重もの刃となって襲いかかる】
【それは、周囲の影を刃と変える遠隔斬撃。土中に潜っている──つまりほぼ全身を影の中に浸している今のスフェーンにとっては、四方八方から斬りつけられるに等しい】
- 169放浪魔術師◆ECeF2XXTqI24/05/23(木) 22:57:44
- 170平行世界から来た冒険者24/05/23(木) 22:58:44
- 171〈クフェルの馬車〉◆3bllkTNfEw24/05/23(木) 22:58:58
- 172実験体39号24/05/23(木) 22:59:44
- 173骨墓守24/05/23(木) 23:00:00
- 174重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/05/23(木) 23:00:04
- 175放浪魔術師◆ECeF2XXTqI24/05/23(木) 23:00:20
- 176サムライ研究者24/05/23(木) 23:01:07
- 177生命と蒸殻(仮)◆UwIgwzgB6.24/05/23(木) 23:04:06
- 178フランケン博士24/05/23(木) 23:05:40
- 179サムライ研究者24/05/23(木) 23:09:44
- 180放浪魔術師◆ECeF2XXTqI24/05/23(木) 23:10:40
【魔術師の男は天井に張り付きながらロープの両端にナイフと重しをゆわえ、ナイフを天井の隙間にねじ込む
潜航攻撃の間に出来る準備】
「ターザンロープというものだ
接近するに使ってよし、誰かを引き上げる命綱に使って良し」
【準備を終えるとロープの重しを構え、退却の手がいりそうな者あれば投げるだろう上方への避難手段だ】 - 181実験体39号24/05/23(木) 23:12:45
- 182生命と蒸殻(仮)◆UwIgwzgB6.24/05/23(木) 23:13:04
- 183フランケン博士24/05/23(木) 23:14:04
- 184〈クフェルの馬車〉◆3bllkTNfEw24/05/23(木) 23:14:24
斥候「了解!」
【鹿の中から答える】
【フロンティア産モンスター・ツリーディア。その内部には、〈クフェルの馬車〉のメンバーが収められていた】
自由「私が出ますか!」
不良「姉御が出るならアタイも出るぞ!」
炎髪「ちょっと落ち着きな」
呪弓『今出ると混乱するかも……』
【本来ツリーディアにそんな生態はないが、森術士の馬栗と生ける森のマロニエを起点にして、内部に空間を作っていた】
馬栗「私が、止めて…みます…ルート、バインド…!」
【マロニエの上のリビングスタンプに乗った馬栗。彼女の指示により、ツリーディアは大きく前足を上げると、それを地面に突き刺し、そこから枝分かれになった足がスフェーンを捕らえようとする】
- 185GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 23:17:26
【空に逃れ、あるいは縮地や観測で逃げ回られ、鰐が標的に選んだのは与し易い標的――魔術によって生み出された豚鬼と空っぽの装甲。巨大なあぎとが地中から現れ、それらをばっくりと噛み砕き――】
『グッ!?』
【そう、つまり口が閉じたわけだ。118号と重鎧剛蛇がその瞬間を逃さず先端を抑え込む。ワニは開く力が弱い――この巨体にあってはさほど弱いとも言えないが、巨体と剛力に2体がかりで抑えられては開けない】
【同時に地中の胴体を切り刻まれ、バタバタと胴体が地上に浮かび上がる。その瞬間後足を巨大な矢が貫通し、地面に縫い留める】
【動きを封じられたスフェーンは巨大な尾を振り上げた。巨人の鉄槌にも似た大質量が冒険者たちを叩き潰すべく振り下ろされ――】
【――神と二人の美女が放った拳と杭、大槌が背びれに刺さると同時に浄化の力が流し込まれる。振り下ろしたはずの尾は途中で止まり、口を開けようとする力が若干弱まる。
その瞳はぐるぐると正気と怒りの間を行き来している】
ここだけダンジョンがある世界の掲示板 ダンジョン攻略スレ第337層|あにまん掲示板このスレは「ここだけダンジョンがある世界の掲示板」の番外編みたいなものです書き込みの方針は以下を踏襲します。何もなし→メタ会話「」→セリフ()→心情など【】→状況描写(【傷だらけでなんとか立っている】…bbs.animanch.com次スレそぉい
- 186GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 23:18:27
※ルートバインドの文章抜けとるやんけ
骨矢といっしょに動き止めてる判定です - 187騒々神◆7Ne9e.LPTA24/05/23(木) 23:18:40
- 188実験体39号24/05/23(木) 23:20:06
- 189フランケン博士24/05/23(木) 23:20:46
- 190生命と蒸殻(仮)◆UwIgwzgB6.24/05/23(木) 23:22:51
- 191サムライ研究者24/05/23(木) 23:23:50
- 192サムライ研究者24/05/23(木) 23:24:38
- 193二次元好きの匿名さん24/05/23(木) 23:25:46
このレスは削除されています
- 194フランケン博士24/05/23(木) 23:26:32
- 195放浪魔術師◆ECeF2XXTqI24/05/23(木) 23:26:46
立て乙!
- 196〈クフェルの馬車〉◆3bllkTNfEw24/05/23(木) 23:27:46
- 197平行世界から来た冒険者24/05/23(木) 23:27:49
立て乙です!
「よし、この間にさっきの光矢と同じものを練り上げられた!」
「完全な浄化とはいかなくとも、光による回復の補助くらいはさせてもらうよ!」
【冒険者の片手には、柔らかな光の宿った魔力溜まりが出来ている】
「もう一度貫け!〈白光の槍矢〉!」
【アビスライトの侵蝕が強い部分に向けて、今一度癒しの光が籠った矢を放つ】
- 198重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/05/23(木) 23:28:39
- 199放浪魔術師◆ECeF2XXTqI24/05/23(木) 23:29:02
「さて、これでどうなるか…」
【魔術師はそっと杖の柄頭を手で包む
卵を温めるように、何かの思い出を注ぎ込むように】 - 200GM◆GbWBCNiLpo24/05/23(木) 23:33:25
以下次スレで決着!