- 1二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 18:35:02
- 2二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 18:35:23【ネタバレ注意】久しいな鷹の目!おれの故郷の酒だ、飲んでくれ!それと…|あにまん掲示板「じいじ、お目々ぐるぐる」「おれの孫娘だ!!今娘から預かっててな…この歳で作曲ができる音楽の天才だ!!!撫でてやってくれ!!!」https://bbs.animanch.com/img/883961/…bbs.animanch.com【ネタバレ・CP注意】久しいな鷹の目!おれの故郷の酒だ、飲んでくれ!それと…Part78|あにまん掲示板どうだ鷹の目!!アイツらのつくったおでんは美味いだろ!!祭りの宴だ!!どんどん飲め!!bbs.animanch.com【映画ネタバレ・CP注意】久しいな鷹の目まとめ諸々16|あにまん掲示板久しぶりにまとめスレ建ててみたセイルくんの設定とかの相談やSSの相談とか色々な事に使ってねbbs.animanch.com
- 3二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 18:36:43
- 4二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 18:37:09
- 5二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 18:37:25
テレグラフのURLがNGになっているのでURLの短縮サービス
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- 7二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 18:38:15
キャラ設定
ミライ 長女 フデフデの実の能力者 13歳
マスト 長男 8歳
ライト 次男 3歳
ララ 次女 3歳
ムジカ 三女(拾われ子) 3歳
セカイ 四女 2歳
セイル (妊娠中) - 8二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 18:38:34
- 9二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 18:40:24
とりあえず新スレ立てました
- 10二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 18:40:51
立ておつとりあえず10まで
- 11二次元好きの匿名さん24/06/07(金) 02:48:17
たておつ〜
CP(サイファーポール)たちもわいわいやれる日が来ると良いなぁ - 12二次元好きの匿名さん24/06/07(金) 06:20:21
フォクシーのところは相変わらずそれアリかよみたいな手を使って来てるけどどうなるかね
- 13二次元好きの匿名さん24/06/07(金) 06:44:09
立て乙です
フォクシーがどんな手口を使ってくるのかちょっと楽しみ - 14二次元好きの匿名さん24/06/07(金) 17:25:50
- 15二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 00:06:12
本誌も少しずつだけど進んでるから取り込めそうなネタもどんどん増えてくね
- 16二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 08:00:03
時期的に早いかと思ったけど割とスイカが甘くて子供達幼くても割と食いやすいかもと思った
特に塩かけて食べるのとか誰だろうか - 17二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 10:02:50
今更ながらたておつっす
またちょくちょくss投げさせてもらえればと思う今日この頃 - 18二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 19:38:48
- 19二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 22:25:05
マストは塩かけすぎとかより皮ごと食べてそう
- 20二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 06:56:16
そんなとこ美味しくないでしょ‼︎って怒られるのが目に見える
ルフィが大口で食べるのを真似しようとするのもあるか(顎外れそうになってパニックとか) - 21二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 11:18:39
軍艦内
センゴク「わっはっは!そっちも羽休め出来てたようでなによりだ!ガープのせいで胃を痛めずに済んでよかったなおつるちゃん!」
つる「案外そうでもないよ…礼儀がなってない連中を相手取ってたからね。結局いつもと変わりゃしなかったさ。気を置けない時なんて海賊王の子供達と見回ってた時ぐらいで……ちょっと待った」
センゴク「ん?どうしたんだ?」
つる「あんた、イッショウとワノ国に旅行に行ってたんじゃなかったのかい。いつベルカントに……」
センゴク「ああそれか……実はな、数日前ボルサリーノがベルカントに出航するより以前に連絡を寄越してきよってな…万が一に備えてこちらに合流出来ないか、と」
つる「それでも航海までの距離がかなりあるだろ。どうやって?」
センゴク「その後大至急私もDr.ベガパンクに連絡を取ってな。セラフィムをワノ国まで寄越してもらったんだ!いやあ中々快適な空の旅だった!良い仕事だったぞ!」ナデナデ
Sーベア「………」
つる「……ガープなんかの耄碌に付き合わせて悪かったねえ」
- 22二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 11:21:39
サンジ「かき揚げそば二丁お待ち!!おら熱い内に食え!!ついでに舌ヤケドしろ!!」
センゴク「おお来た来た!………美味い!噂にたがわぬ腕前だな!どうだ、食うに困ったら海軍に来ないか!優遇してやるぞ!」
つる「職権濫用するんじゃない」
サンジ「誰が入るかアホジジイ!!こっちは突然大仏に掴まれたと思ったら軍艦に放り込まれたんだぞ!?しかもその上そばを打てだァ!?イカれてんのか!?どっちが海賊かわかったもんじゃねェ!!」
つる「しっかり作るあんたもあんただよ」
センゴク「ワノ国でずっと語り草になってたんだぞ!数年前、見慣れぬ金髪の男が打ったそばがほっぺが落ちる程美味かったとな!聞き込みを続けてみれば、ちょうど麦わらの一味が滞在していた時期と一致した事もわかった!なら十中八九お前しかいないだろう!」
つる「それでも行動が迅速すぎるんだよあんた。おまけにそば粉に鉢までしっかり準備してる辺り、ちゃっかりしてるよ……」
センゴク「備えあれば憂いなしと言うだろ!それにこうして黒足がいてくれた事だし、我ながら良い案だったな!わっはっは!」
- 23二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 11:23:48
サンジ「……こ……このジジイ……!!」
孔雀「おーい黒足ー!こっちにもそばを貰えるかーい!もう腹ペコで腹と背がくっついちまいそうなんだよー!」
サンジ「ただいま参りますとも麗しきレディ〜〜♡彼女に免じてし・か・た・な・く!!腕を奮ってやっただけだ!!残さず食えよ!!いいな!?」
センゴク「無論そのつもりだとも。ほら、私に構わず行ってこい」
サンジ「ふん!!」スタスタ
つる「……こりゃほんとに美味いね。海賊にしとくのが勿体ないよ」
センゴク「全くだ!サカズキも来ればいいものを……いつまでへそを曲げているつもりだ?」
つる「サカズキを納得させられる始末書をアラマキが書くまで、だね。鬱憤をかなり溜めさせられてたようだからありゃ長いよ」
センゴク「いつも眉間にしわを寄せてる気もするが…アラマキの奴、今度は何をやらかしたんだ?器物損壊か?宣戦布告か?」
つる「サカズキを巻き込んで出店やってた」
センゴク「え、ほんとに?」
・・・その頃
- 24二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 11:26:19
セラ「……ねむい……おかあさん……」テクテク
ニョン婆「わしの手を離すでニャいぞ。蛇姫とはぐれてしもうたがどこへ消えたやら……まさか、また歌姫と一悶着あったんじゃニャいじゃろうな…」テクテク
セラ「ん〜……おかあさ………あ!」
ニョン婆「む!?見つけたか!?」
セラ「ううん違う!さっき一緒にご飯を食べたお姉さんがいたの!え〜っとサイファーポールの……何て名前だったかな……ほら、あそこの…」
ニョン婆「サイファーポールじゃと!?世界政府の諜報員までこの祭りに潜り込んでおったのか!?………ん?」
ニョン婆「……………!!??」
ステューシー「ふう……ここまで来ればルッチも追いついて……いえ、まだ油断してはいけないわね。どこから湧き出てくるのか…」
ニョン婆「………そ………そなた………」
ステューシー「ん?」
- 25二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 18:04:58
レース開始前、フォクシー号前にてマシンのお披露目が行われる。
イトミミズ「さーて!!ウタ様チームのマシン『GOGOソング号』(作・ベルカントの船大工さん)!!二人乗り自転車に後ろはキックボードみたいに乗れる親子サイクリングマシン!!」
ウタ(カーブとかは私が体重かけてやれば二人もケガしないから良いよね)
ララ「名前……オドロオドロホラーマジック号にしたかった」
ムジカ「怖いからダメー」
イトミミズ「そしてポルチェちゃんチームは『キューティー韋駄天号』!!男二人が引っ張る人力車スタイルだぁ!」
マッスル「ハッ!」サイドチェスト
ハッスル「フッ!」モスマスキュラ―
ポルチェ「頑張ってねー♪」
観光名所を走る人力車かくやなマシン、色々と規格外
ミライ「……車輪でかくね?」
マスト「姉ちゃん、細かいこと気にしてたら禿げるぞ」
ゴン!!
マスト「痛ぇ……」
デビット「だ、大丈夫?」
イトミミズ「ではでは、スタッフがターン地点にてウタ様フラッグ(赤い旗にウタの似顔絵つき旗)ポルチェちゃんフラッグ(青い旗にポルチェの似顔絵つき旗)を指したよー。
ではでは第一ゲームデービーバックファイト……サイクリングゲーム!!スタート10秒前!
10!!」 - 26二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 18:05:25
ウタ「二人共、一生懸命こいでこいで走りぬくよ!」
(って言っても海賊ゲームだから……)チラッとルフィの方を見る
ルフィ「ウター、ララ―、ムジカ―、頑張れよー! 他のことなんか心配するな」
Vサイン
ウタ(あ、これ絶対大丈夫なやつだ……嫌だ私の旦那カッコいい)
フォクシー海賊団(へへへ、流石に銃は可哀想だからこの火薬玉で)
(大砲の空砲でもぶっ放せば)(子供だったらビビるよな)
(悪いなー海賊王、お邪魔は有りって忘れてるなー)(ひひひひ、泣かしてやる)
ミライ(……ん?)見聞色
マスト(ぁ?)見聞色
セカイ「…………驚かす?」見聞色
イトミミズ「3!! 2!! 1!!
スタート!!!!!
と一緒にフォクシー海賊団のお邪魔──」
──バリバリバリバリ!!!!
と、黒い稲妻のようなものが空間を走る
フォクシー海賊団「はう!?」「ぬぉ!?」「!!?」
「かっ……」「ぐぁ……」「ぇぇ……」
死屍累々。レース会場の最前列にいた奴ら軒並み気絶した
イトミミズ「ってあれーーー!?!?これはどういうことだ!?フォクシー海賊団の応援席チームが全員気絶したぁぁぁ!?!?」
- 27二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 18:05:40
ミライ「パパだ」
マスト「父ちゃんだ」
セカイ「みんなお寝んね~」
ルフィ「…………」
流石にその手はやらせねーと覇王色でお邪魔野郎達を一掃。
フォクシー「!!?!?」
(やべー!?流石に海賊王か!生半可な邪魔じゃ返り討ちにされる!)
ララ「うおぉ!」
ムジカ「おりゃぁ!」
キコキコキコキコキコキコキコキコ!!
ウタ「さっすがルフィ♪」
二人が一生懸命にこぐ自転車を後押しするように地面を蹴る。
ポルチェ「いやん!?みんなどうしたの!?」
マッスル「なぜか気絶してますね!」ダブルバイセップス
ハッスル「これではお邪魔は期待できません!!」サイドトライセップス
ポルチェ「あんた達はいつまでポージングしてんのよ!!走りなさい!!」鞭をスパン!と
マッスル「はい!!」
ハッスル「はい!!」
大人の本気ダッシュでポルチェの乗る人力車を引っ張ってく。
子供の乗る二人乗り自転車にどんどん追いついていき……
ララ「わぁぁ!」
ムジカ「怖いぃぃ!!」
ウタ「筋肉おじさん二人組の本気ダッシュが迫ってきたらそりゃ怖いよね」
- 28二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 21:00:05
セラ「お姉さんさっきぶりー!ガルチュー!」ギュウ
ステューシー「あらどうも……ちょっと苦しい……後出来れば背中の炎も消してくれれば……熱っ」
ニョン婆「……な……何故じゃ……ありえぬ……何故変わっておらんのじゃ……!?」
ステューシー「そちらのご老人は?あなたのお婆様?」
ニョン婆「……悪魔の実の能力によるものか……能力者だった記憶は無いが……いや、ロックスが滅び幾年も流れていった。知らぬ間に力を得ていてもおかしくないが……」
セラ「ニョン婆だよ!今日お母さんと出店をやってたの!ちなみに今は一緒にお母さんを捜索中!」
ニョン婆「だとしても何故世界政府に属しておるのじゃ!?一切解せん!!かつてはニューゲートを追いかけ続け…風の噂では、その息子と名乗る者と行動を共にしていたと聞いた…じゃが…」
ステューシー「…聞き取れないわね」
セラ「……ブツブツ言ってる。ちょっと怖い」
ニョン婆「今頃はわしと同じぐらいの齢の筈じゃ。そしてニューゲートの自称息子の母も年老いた老婆とも耳に入ったが……海賊と世界政府……両方を股にかけ暗躍するなど、そこまでの器量が彼女にあったとは……いや、それも長い年月の中で心身を鍛えれば成せるかもしれニュし……」
ステューシー「………あの?」
ニョン婆「ハッ!?」
- 29二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 21:02:18
ステューシー「失礼だけど……以前どこかで会ったりしたのかしら。私達」
ニョン婆「……かも知れぬ。……こちらも、つかぬ事を聞くが」
ステューシー「……?ええ」
ニョン婆「……今、想い人はいるのか?こう、想うだけで胸の中に嵐が湧き起こるような、燃え立つような……」
ステューシー「想い人………そうね……」
ステューシー「私の全ての指針となる人ならいる。彼がいなくなってしまえば、ただ必死に雲を掴むだけの日々を重ねる。そんな人なら間違いなくいるわ」
ニョン婆「………そうか」
ステューシー「満足してもらえた?」
ニョン婆「ああ、満足じゃ……わしらは出会った事はなかったようじゃニョう。老いぼれのくだらぬ戯言に付き合わせてしまってすまぬ」ペコ
ステューシー「いえ、こちらこそ…なんだか要らない勘違いをさせてしまったみたいで……」
セラ「仲直り出来てよかったね!二人共!」
ステューシー「別に喧嘩してたわけじゃないのよ?ただ双方の認識にすれ違いがあっただけで」
「ステュ〜〜シ〜〜〜〜〜!!!」
- 30二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 21:05:07
カク「……ハァ………ハァ………ゼェ……」
ステューシー「あらカク。酷い汗ね」
カク「お……お前……何を他人事のように……は……早く逃げなければ……あいつが……ハァ……」
ルッチ「カク!!ステューシー!!このままおめおめと逃げられると思うなァ!!屈辱を味わわせてくれた礼をたっぷり返してやる!!」
ステューシー「本気ね、あれ」
カク「おっかないったらありゃせんわ……さあ、モタモタせんと行くぞ!」ダァッ!!
ステューシー「せっかちなんだから……それじゃあ二人共、まだまだ祭りを楽しんで。また会いましょう!」ダァッ!!
セラ「バイバーイ!…鬼ごっこかな?楽しそう!マストとやりたいなー!お母さんも誘って…ニョン婆も混ざる?……ニョン婆?」
ニョン婆「……ス……スス……スススス………ス……」
セラ「すす?」
ニョン「………ステュ〜シ〜〜〜じゃとおォ〜〜〜!!??」
バタン!
セラ「ニョン婆!?ニョン婆!??……息してない!?心臓が止まってる!!お医者さーん!!お医者さ〜〜ん!!!」
- 31二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 06:48:59
- 32二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 17:27:32
安定の覇王色による気絶あくまで邪魔しようとする応援団にのみ向けて勝負に水刺さないのが優しさというか
- 33二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 23:25:45
ニョン婆ははっきりわかるのにステューシーは(多分)初対面か…
- 34二次元好きの匿名さん24/06/11(火) 07:37:11
- 35二次元好きの匿名さん24/06/11(火) 07:54:51
- 36二次元好きの匿名さん24/06/11(火) 09:56:46
ララちゃんのネーミングセンス抜群やな
好き - 37二次元好きの匿名さん24/06/11(火) 18:41:22
- 38二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 02:02:44
このレスは削除されています
- 39二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 07:25:13
心臓マッサージで刻蹄ぽくなるやつ
- 40二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 17:28:49
心臓マッサージよりも心配になるのは人工呼吸か…電気ショックは誰かやれるのいたかな
- 41二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 00:41:15
チョッパーの心臓マッサージは定評があると聞く…
- 42二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 07:55:45
セラとニョン婆がちゃんと祖母と孫してるのなんかいいよね
- 43二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 17:44:39
- 44二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 20:15:39
と、ここでいきなりポルチェを乗せた人力車を引っ張る二人組が減速。
ララとムジカは首を傾げ、ウタもなぜ?と困惑顔
マッスル「……」ムフフ
ハッスル「……」フフフ
ものすごく鼻を伸ばした二人の男の顔
話は変わるがウタはワンピース物の服が好きだ。気安いし可愛いのが多いしお値段も手ごろな物もある。
そう……今も着ている。そして彼女はキックボードのように片足で地面を蹴り上げる動作を繰り返していた……
つまり
マッスル「見え!」
ハッスル「そうなのに!」
歌姫のパンツが見えそうで見えず、彼女の後方をキープしている……
これにはポルチェも呆気に取られた
ルフィ「…………」
覇王色3秒前。
ミライ「パパ、パパ、大丈夫だから」
と一応止めておく娘
ルフィ「え?」
ミライ「ちゃんと言っといたから」
ルフィ「?」
- 45二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 20:16:10
マッスル「おお!!」
ハッスル「見えた!!黒!!」
待望のお宝光景が広がった!と思いきや
スケベ男×2「「ってスパッツかい!!!!!」」
ウタ「そりゃそうでしょ、身体動かすんだし」
ポルチェ「お前らさっさと行きなさい!!」
何を当たり前なことを呆れるウタと持ってたバトンで男二人の頭を叩くポルチェ。
男はみんなスケベなんです、許してください。
しかし、ここでウタは素知らぬ顔をしていたが……
ウタ(危っなぁぁ!ミライに言われなきゃパンツのまま出る所だったよ……流石私の娘!本当ありがとうミライ)
実は娘の助言があってのことである。
ミライ(ママってば変な所抜けてるからなぁ)
そしてそのまま頑張ってペダルをこぐララとムジカ、地面を蹴るウタだが……
ウタ(……まずい、パンツ食い込んで来た……ぅぅ、‘ドキ☆祭りの裏で内緒の新時代♪’用のだから……食い込みが……やば)
何やら気合の入った下着でも履いてたらしい。その顔はだんだん苦いものに……
一部の女もスケベらしい、許してください。
- 46二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 20:17:13
イトミミズ『なんだかアホアホな展開が起きたが、ウタチームの前に看板が見えて来たよー!』
ララ「フラッグ……ここから西の方だって」
ムジカ「ええ!?あそこ森林地帯だよね!?」
ウタ(やだ私の子達、純粋)
明らかな偽情報の嘘看板なのだが、小さいお子様には効果があったようだ。
ウタ「ええと二人共ー悪い大人が立てた嘘だからねーてか、フラッグ奥の方にあるからね」
ララ「……嘘つき」
ムジカ「狡い大人なんて最低」
フォクシー「ぅ!」グサッ
なぜだろう、いつも悪賢い卑怯と言われ慣れてるのだがこと小さいお子さんに言われるとなぜか良心が痛む。
ウタ「ふふん私を騙そうたってそうは上手くいかないよ、何せ……そういう手はルフィと何千と戦ってきた私も使ってきたからね!!」
ルフィ「やっぱ卑怯じゃねぇか!!」
ウタ「騙される方が悪いんです~♪負け惜しみー♪」
イトミミズ『何と!?偽看板に惑わされない歌姫!やはり世の中を知っている!!ってあれ?』
ポルチェ「次は西らしいわ!」
マッスル「合点!」
ハッスル「承知の助!」
イトミミズ『ってああああ!!ポルチェちゃーん!!何年経っても純粋な君は輝いてるけど!その看板は嘘だよー!?』
デビット「ママ……」
ポルチェ「いやん!いったい誰があんな嘘を!?早く追い抜くわよ!」
マッスル「意地くそ悪いカスな野郎なんだぜ!きっと!」
ハッスル「良心もなにもない外道な野郎だぜ!きっと!」
フォクシー「……」ズーン
そのまま筋肉男二人が物凄い猛スピードで走ってくる。
- 47二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 20:17:23
ララ「……──」ぶつぶつ
ムジカ「ねぇ後ろで呪文唱えないでよ怖いな」
ウタ「また何かのおまじない?」
ララ「ムジカの中に眠る悪魔の力を解放させてここを乗り切ろうかと……」
ムジカ「なにそれ!?僕にそんな要素とか無いからね!!」
ララ「むぅ……」
その時、不思議なことが起きた……
マッスル「ふははは!チキンレッグとは違うのですよ!」
ハッスル「足トレこそ!真なる筋肉の道!!」
二人が猛追する中、足下の影から……何やら黒い手が生えて
ガシッと男二人の足を掴んだ。
マッスル「プロ!!?」
ハッスル「テイン!??」
そのままビターン!!と地面におおこけしてしまう。
ポルチェ「ちょちょ!?何やってるの!?」
大慌てのポルチェが乗ってる人力車の影……死角になってる所で影なる人物。
少しムジカに似ている真っ黒な子供のシルエットがピースをしていた。
ウタ「え!?」
ムジカ「何か知らないけど勝手に転んでる」
ララ「……お呪いが効いた」
ムジカ「そんなわけないでしょ」
ララ「むぅ……」
- 48二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 06:25:48
冗談に扱われてるけどこれ割と本気で効いてるやつだろうな
- 49二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 17:40:56
ズルがうまく決まらず部下にボロクソ言われる船長とはこれいかに
- 50二次元好きの匿名さん24/06/15(土) 04:17:24
そういう手を何度も使って来たと告白しつつナチュラルにイチャついてる
- 51二次元好きの匿名さん24/06/15(土) 12:10:21
- 52二次元好きの匿名さん24/06/15(土) 14:16:25
このレスは削除されています
- 53二次元好きの匿名さん24/06/15(土) 21:50:55
両親が天然すぎるせいで自分がしっかりしなきゃっていう責任感強いんだろうな
- 54二次元好きの匿名さん24/06/16(日) 07:58:11
メインが子供にも関わらずあからさまな嘘とかで邪魔してるのである種順当
- 55二次元好きの匿名さん24/06/16(日) 17:17:48
昔ならまだしも今の身体でその辺の威力は心臓止まりかねん
- 56二次元好きの匿名さん24/06/16(日) 20:41:58
- 57二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 05:44:15
バタバタしててそういう雰囲気にならなかっただけで準備万端とは卑しか女ばい(笑)
- 58二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 13:03:13
そういや昨日父の日でネタとしては最適だったけど忘れてたなちょっと遅れるけど書けたらのせます
- 59二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 18:54:53
- 60二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 05:15:35
- 61二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 13:19:06
- 62二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 20:14:46
負担になるし中で何かあっちゃまずいから自重はするだろうけどどう発散するようになるのかな
- 63二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 22:55:28
イトミミズ『さーて!!レースは後半に差し掛かる所だよー!Uターンポイント、フラッグがある地点だ!』
ウタ「フラッグが見えて来た!私が取るから二人共めいっぱいこいで!」
ララ「合点」
ムジカ「承知の助!」
ウタ「そのフレーズ気に入ったのかな?」
二人が漕ぐ中フラッグの場所に到達。そこには……
ポルチェの似顔絵が描かれた青いフラッグが1本。
ウタの似顔絵が描かれた赤いフラッグが……30本
ウタ「多い!?!?!?」
イトミミズ『なんとこれはぁ!?スタッフが‘間違えて’フラッグを多く置いちゃったらしいですねー。でも!事前に描いてもらった歌姫マーク!そう、この中にある本物のフラッグじゃなきゃ持ってきてもゴールにならないよー』
フォクシー「フェーフェッフェッフェッフェ!さぁどーれが本物かなぁ!?わざとじゃないから仕方ないよなぁ」
ウタ「ふざけんな!何が間違えてだよ!いくら何でもやり過ぎでしょ!?」
ララ「ぶーぶー」
ムジカ「ぶーぶー」
ミライ「流石デービーバックファイトの玄人海賊団……何でもありが過ぎる」
デビット「凄いでしょ!オヤビンはこういう狡い手をさせたら誰にも負けないんだ!見習いたいとは思わないけど!」
マスト「おいそのオヤビン、地面に突っ伏したけど良いのか?」
- 64二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 22:56:21
ウタ「ええ、もう!微妙に似せてある奴が混じってるから腹立つ!どれかなぁ……」
ララ「これは髪色が違う、音符の色が違う……」
ムジカ「髪で隠れてる目が逆、髪型が違う……」
一生懸命オリジナルのウタマークと違うやつをはぶいていき……あと25本もある
ミライ「ああもう、間違い探しみたいでもどかしい!」
マスト「やべぇぞ!相手チームがもうそこまで来てる!」
セカイ「サイゼリヤ―♪」
と、ここで腕を組んでた海賊王が首を傾げる。
ルフィ「?? 見ればわかるだろ」
ミライ「え?」
マスト「え?」
デビット「え?」
フォクシー「え?」
ララ「え?」
ムジカ「え?」
ウタ「え?……わかるの?」
ルフィ「ウタが描いたやつだろ?その奥に斜めに刺さってるやつがそうだろ」
と30本ある中の一本を指さして
ウタ「はぁ?そんな適当に…………本当だぁあ!!」
ララ「これ、だね」
ムジカ「これだよ!間違いない!ママが描いた奴だ!」
- 65二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 22:57:12
イトミミズ『おおぉっとぉ!!?なんと海賊王!!一目で看破しちゃったよ!流石というべきかぁ!?
これはあれか?鍛えられた見聞色の賜物かぁあ!?』
ルフィ「んなもん使わなくても、ウタの描いた奴ならすぐわかる」
昔から見てたウタの絵、その手癖や画風を理解してるのか……それとも説明できない何かがあるのか……
ウタ「ルフィ……」キュン♡
ララ「ママー早くして―」
ムジカ「乙女モードは良いから早く行くよー」
イトミミズ『ニクイ!!ニクイよぉ海賊王!!流石は歌姫を射止めた男!!そしてその歌姫チームがUターンしてゴールへ向かいだす!』
ポルチェ「いやん!敵は目の前よ!追い上げるのよ!」
自分の似顔絵が描かれた青いフラッグを難なく入手してUターン
マッスル&ハッスル「「あらほらさっさー!」」
ポルチェ「それやめて」
- 66二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 22:57:36
イトミミズ『さぁさぁUターンして独走状態の歌姫チーム!このままゴール出来るのかぁ!?』
ウタ「よーし勝てるよ!二人共!頑張って!」
ララ「うん!」
ムジカ「イエーイ!」
キコキコと漕ぎまくる二人……だが
ララ&ムジカ「「あ」」
急ブレーキ!!
ウタ「ほぎゅぅ!?」
哀れ、慣性によってウタの身体が急激に前のめりになって倒れそうになる。
ウタ「ど……どうしたの?」
ララ「ママぁ……」
ムジカ「通れない……」
二人が指さす方向には、たくさんのピンク色のトゲトゲした花。
まるでマキビシのように地面一杯に撒かれている。
ポルチェ「必殺・お花マキビシ♪」
マッスル「おれ達がただただ走ってるだけだと思ってましたかぁ!?」
ハッスル「人知れずポルチェちゃんが撒いていたのですよ!」
イトミミズ『なんとポルチェちゃん!こういう事態を見越して既にトラップを仕掛けてたぁ!可愛いだけじゃないポルチェちゃん!けっこう狡猾なポルチェちゃん!
フォクシー海賊団のアイドル!ポルチェちゃん! そうは見えない今年で3じゅ──ふぎゃぁ!?』
突如、イトミミズの顔面にぶっ刺さるお花手裏剣。
ポルチェ「いやん♪まだ20代です♪」
キラリン☆
- 67二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 22:57:51
- 68二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 23:47:46
一発でウタちゃんの描いたマークを見抜くルフィ流石
そんなルフィにメロメロしてるウタちゃんもある意味流石 - 69二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 08:18:20
女キャラに年齢はタブーは定番しっかり突き刺さるとこも含めて
- 70二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 12:54:42
フォクシーさんほんと平常運転だな
- 71二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 20:44:28
- 72二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 21:39:33
海岸にて
チョッパー「スイカ甘ェ〜〜!!」シャクシャク
ウソップ「おい知ってるかチョッパー。スイカはな…醤油をかけると!!もっと甘くなるんだぞ!!おれの村じゃ皆そうやって食ってたんだ!!」
チョッパー「え………エエエエエェェ〜〜〜!!?そーなのか!?おれも試してェ!!」
ナミ「あんた…袋一杯に果物が詰め込まれてるけど、どこから調達してきたの?」
ゾロ「鷹の目が置いてったのを頂いてきた。泣き喚いてたこいつを放置してたんだ。これぐらいの謝礼弾んで貰わねェとな」
ペローナ「……zzz………zzz………」
ナミ「そっちも泣き疲れ……こっちも泣き疲れ……年甲斐が無いわね…幸せそうだし癒されるんだけど。写真撮っときましょうか?」
ゾロ「へへ、頼む。起きた後存分にからかってやる」
ウソップ「お前まだネガティブにされ足りねえのか!?」 - 73二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 21:40:45
ロビン「……zzz………zzz………」
ボニー「……zzz………zzz………」
ナミ「……で、どうしてボニーがあんたと一緒にいるのよ」
ゾロ「ハチにいつまでも押し付けとく訳にゃいかねェだろ。だから引き取ってやったんだ。女二人担ぐぐらい朝飯前だしな」
ナミ「それで膝まで貸す訳?まあ好きにすればいいけど……何で離れないのかしら。ゾロのどこに惹かれてるのよ…」
チョッパー「ん〜〜……お父さんっぽいとことか!」
ゾロ「こんなデケェガキこさえた覚えはねェ!!そんな口聞いてたらくまがぶっ飛んで来るぞ!?」
ナミ「それってボニーにとってはむしろ願ったり叶ったりなんじゃないの?」
ウソップ「ぶっ飛んで来そうなのはサンジもだろ。ボニーにモテたがってたしな……そういやあいつ、無事に帰ってこれんのか……?」
ゾロ「惜しくも無いアホを失った……」
ナミ「死なせんじゃないわァ!!!」 - 74二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 21:42:38
ウソップ「所でパフェ屋の店員さんよ〜。そろそろ次の分切っちゃくれねェか〜!こっちは手持ち無沙汰なんでよ〜!」
ゾロ「テメェナミ喋りやがったな!?たく……おい、ボニーを預かってろ」
ナミ「あ、うん。さ〜おいでボニー。あんなむさ苦しい男といたら汗臭くなるわよ〜」ギュッ
ボニー「……んん……あ……肉……」ガブ!!
ナミ「痛ったァ!?」
ゾロ「……フン!!」ズバッ!!
チョッパー「オォ〜〜!!一気にバラバラになった!!スゲェ〜〜〜!!」
ゾロ「おら、追加のスイカだ。まだまだ切ってやるからバンバン食え………」
ゾロ「……スイカか」
チョッパー「?…どうしたんだゾロ?」
ゾロ「……おれがまだガキの頃、暑い時期が来たら故郷の道場でスイカを食ってたのを思い出してな。川の水で冷やしたのを先生が切ってくれたんだ。…ありゃ格別だった」
- 75二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 21:44:19
チョッパー「へー!甘かったのか?」
ゾロ「とびっきりな。顔中スイカの汁でベタベタになってもお構いなしだった。真っ赤になったもんだから、それを見てあいつも笑ってやがって…お互い様だったのによ。しかも先生もだ。多分おれ達よりがっついてたような……」
チョッパー「あいつ?それってゾロの友達か?今も会ったりしてるのか?」
ゾロ「………そうだな………遠い所にいるが、いつか会える。そんときゃおれはジジイになってるだろうがな」
チョッパー「………そっか。じゃ、色々楽しい事してたくさん土産話を作らないとだな!おれもいつかドクターに会う日が来るんだ!もっと皆と思い出を作って自慢してやるぞ!」
ゾロ「…だな」
ナミ「あたたたた!?ちょ、ちょっと離してウソップ!!どうにかして!!」
ウソップ「いやどうすりゃいいんだよ!?え、ええっと……ほれ」コチョコチョ
ボニー「……んんん……?………ん」ガシッ ボキッ!
ウソップ「ウギャアア〜〜!!?指が、指がァ〜〜〜!!!」
チョッパー「ウソップゥ〜〜〜!??」
ゾロ「たっははは!!あいつらといればネタには事欠かねェな!」 - 76二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 21:45:38
ウソップ「おお……ぐ……おおお………」
チョッパー「……突き指だな」
ナミ「その程度なの!?いだだだだ!!ボ、ボニー!!私はお肉じゃないんだってば!?ねえ!?聞こえてる!?ていうか何で起きないのよ!?」
ゾロ「ははは……老いぼれようが死ぬまでの付き合いになるな。おれ達の一味は………」
ゾロ「………一味?………あれ………?」
ゾロ「…そういや……今日どこにも見かけてない奴らがいたような……」
ロビン「ちょうどタイミングが合わなかったの。フランキー達は」
ゾロ「うおおおっ!?お、お前……いつから起きてた!?」
ロビン「しっかり熟睡させてもらったわ。凄く幸せな夢を見れた気がするし……」
ゾロ「そ、それは良かったな……で?タイミングが合わなかった?どういう事だ?」
ロビン「ちょうど私達が航海中にベルカントのお祭り開催が告知されたのだけど、ブルックが別件で離れなくちゃいけなくって……それでフランキーとジンベエだけでも応援に向かう手筈を整えたのよ」
ゾロ「応援?……別件?」 - 77二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 21:47:01
ロビン「ゾロはサニーに乗り合わせていなかったものね。…そういえばいつからベルカントにいたの?」
ゾロ「ルフィの家に暫く厄介になってた。で、暇つぶしがてら賞金首を狩りに海に出て…祭りがあるって聞いたのはそれからだな」
ロビン「…あなた、鷹の目に似てきてるんじゃない?」
ゾロ「どこがだよ。あいつよりは礼儀を弁えてるぞ……いやそんな事ァどうだっていい!!結局ブルック達はどこに行ったんだよ!?」
ロビン「ああ、それなんだけど………」
同時刻
「「「わああああああああああ!!!!」」」 - 78二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 21:53:53
グラン・テゾーロ
カリーナ「皆〜〜〜!!!じゃんじゃん盛り上がってこ〜〜〜!!!ついでにお金もじゃんじゃん落としていってねーーー!!!」
アン「ウタさんやミライちゃんはいませんけど、ご盛況ありがとうございま〜〜〜す!!スペシャルゲストと一緒にまだまだMIRAGEのライブは続きまーーーす!!!」
ブルック「今日は最高のライブにするぜ!!ベイビィーーー!!!」
「カリーナーーー!!今日も素敵だーーー!!!」「アンさーーーん!!!」「ソウルキングーーー!!!こっち向いてーーー!!!」
フランキー「んがあーーはっはっは!!おれらの音楽家はどこへ行こうが色男だぜ!!ものスゲェ歓声だ!!」
ジンベエ「わっはっはっは!煌びやかなものじゃな!こりゃ嫌でも胸が弾むわ!」
フランキー「ブルックーーー!!思う存分響かせやがれ〜〜〜!!おれ達の船長にも響き渡るぐらいのスゥーパーなミュージックをな〜〜〜!!」
ジンベエ「わしらが見とるぞーー!三人共、悔いを残さんようになーーー!!」
カリーナ「会場のボルテージも最高潮!このままノっていくよーーー!」
アン「次もソウルキングさんの演奏と共にお送りします!『Dear sunrise』!ではお願いします!」
ブルック「YEAHHHHH!!!」
- 79二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 07:14:16
チョッパーの優しさというか純粋さがなんとも
- 80二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 18:26:25
子供達こっちの方がかなり幸せだったんじゃ…
- 81二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 23:03:50
ウタ「マキビシて……随分とチープな」
だが実際どうやって攻略しようか考える。別に自転車を持って無理やり行っても良いが、このサイクリングゲームのルールは‘車輪が地面についていること’
担いで走るの行為はアウト……
ウタ「仕方ないけど、一個一個拾うしか無いのかなぁ」
マキビシという危ないものを娘たちに拾わせる気はない。時間がかかるが自分が拾って道を作るかと悩む
ララ「…………ねぐ おん ぎーく」
ムジカ「また変な呪文唱えてるし……どこで覚えてくるの」
ララ「ムジカと一緒に寝たら何か夢に出てくる」
ムジカ「えぇぇ?」
ララ「きっとムジカがパワーアップする感じなやつだと思う。パパが白くなる感じに。だから一緒に唱えよう」
ムジカ「ララは僕をどうしたいんだよぉ」
ララ「むぅ……」
とここに不貞腐れる姉妹の顔を見たムジカが仕方ないと頭をかいて
ムジカ「もう、暇だし……良いよ、どんな呪文?」
ララ「あのね」
ボソボソと夢に出てきたワードをムジカに教える。
- 82二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 23:04:26
ミライ「ママー!早く急いでー!」
マスト「もうすぐそこまで来てるぞー!」
デビット「ママー!頑張ってー!追い抜いてー!」
応援席で長兄と長姉が声を張り合ってる中
ライト「うわぁ、すごい盛り上がってる」
いつの間にかいなかった次男が返って来てた。
マスト「あ!!ライト、お前どこ行ってた!?」
ライト「パパに頼まれてこれ持ってきた」
と持ってた買い物バッグから一枚の手鏡を取り出す。
ミライ「なんで鏡?」
ライト「わかんない」
マスト「枝のおばちゃんでも呼ぶのか?」
ミライ「こら、ちゃんと名前で……名前……枝さんの名前ってなんだっけ」
『ブリュレだよ!!!』と鏡から聞こえた気がする。
ルフィ「お、ライトよくやった!ちゃんと持ってきてくれたんだな」
とここでライトから鏡をもらい
ライト「うん、でも何に使うの?」
ルフィ「ん~~~~~上手く説明できねぇけど、まぁ母ちゃんを助けることに使うぞ」
ライト「???」
- 83二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 23:07:52
せっせとマキビシを撤去してくウタ。その間にも既にポルチェチームが迫って来てる。
ウタ「もうめんどくさい!どんだけ撒いてんのよ!……まったくー!」
ララ&ムジカ「「ママー」」
ウタ「なにー?」
ララ&ムジカ「「橋ができたー」」
ウタ「そう……へ?」
と、振り返って娘の方を見れば
綺麗な白と黒のアーチがかった橋が出来ていた。
イトミミズ『ええええええええええええ!?!?!?!』
観客席『えええええ!?!?!?!』
ミライ&マスト&デビット「ええええええ!?!?!?」
ルフィ&フォクシー&ライト「ええええええええ!?!?!?!」
ポルチェ&マッスル&ハッスル「ええええええええ!?!?!?」
ウタ「えええええええ!??!!?!?」
なんでぇぇ!?!?と目ん玉が飛び出るくらいの驚愕。
大きな、自転車も余裕で通過できる大きな橋……白を基盤として所々に黒い板が置かれている。
何の素材で出来てるか不明……それがいつの間にか出現していたのだ。
- 84二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 23:08:35
ララ「ふふふ、私の呪術もレベルアップしてる」
ムジカ「ねぇ?なんでぇ?本当になんでぇ???」
一人はご満悦、一人は疑問符だらけの表情。わけのわからない事態が起きてるのにこの差である。
本当に不思議なことが起きてるが今はありがたい。マキビシ地獄の上を渡れる白と黒の橋をウタの自転車が渡る。
その時、通った部分からドレミファソラシドと綺麗な音が鳴っている。
ララ「不思議橋~」
ムジカ「なんか鍵盤みたい~」
ウタ「……本当不思議橋だねー……(でも、なんかどっかで見たような……)」
ウタは慣れない海賊レースと妨害の撤去作業、そして娘たちの安否に夢中なために聞こえなかったが普段は耳が良い。
そして、姉妹たちの中で一番音楽家として耳が良いのはミライであろう。見聞色の力もあるが長姉として下の子達を気に掛ける癖もあり、人の会話……特に姉弟達の会話に敏感だ。
それ故か彼女だけはララとムジカのあの呪文が耳に入ったのである。
ミライ「ガーザンタークってなに?」
- 85二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 07:36:51
ラストこれは一気に不穏になったというか言われた方血の気引いてない?
- 86二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 17:52:49
血筋に乗っかってくるのはたまげたなあ
- 87二次元好きの匿名さん24/06/22(土) 04:00:31
よく考えたらこれ呼び出してた時は乗っ取られてたから本人としては記憶は曖昧なのか
- 88二次元好きの匿名さん24/06/22(土) 10:21:22
このレスは削除されています
- 89二次元好きの匿名さん24/06/22(土) 13:47:48
不穏だ!?
大丈夫なの……? - 90二次元好きの匿名さん24/06/22(土) 20:56:04
1番聞こえてほしい(聞こえてほしくない)人に聞こえてないのがまた…これ2人一緒にしておくことでどんどんヤバい方向に成長しないか?
- 91二次元好きの匿名さん24/06/23(日) 06:53:00
名前やピエロ趣味だけじゃなくてまさか…って感じだろうかでも一緒にいるだけでそこまで?
- 92二次元好きの匿名さん24/06/23(日) 16:52:57
- 93二次元好きの匿名さん24/06/23(日) 21:32:36
イトミミズ『正に驚天動地!!突如現れた大橋を滑走する歌姫チーム!!もうゴールが見えて来たよー!』
ポルチェ「いやん!!いきなり黒星なんてダメよ!追いつきなさい!」
マッスル「うぉぉぉぉ!!」
ハッスル「ふんぐおぉぉおお!!」
グサグサグサグサ!!!
マッスル&ハッスル「「ぐ、ぐぅぅぅぅぅ」」
マキビシを思いっきり踏んで痛みだす二人
ポルチェ「バカなの!?!?覇気は!?靴は!?」
いくら何でも筋肉バカすぎる二人に頭をかかえる。
ルフィ「ははは!いけー!ウター!!」
片手を上げてゴーゴーと
フォクシー(まずい!!こうなりゃ直接!!)
いつもの18番、狐マークの指のサイン
フォクシー「ノロノロ!!ビーーム!!!」
ホワンホワンとノロマ光子が放たれる
イトミミズ『出たー!!オヤビンのノロノロビーム!!これを浴びた選手は~~~
ひ~~~と~~~た~~………あ~~れ~~~?? な~~ん~~~で~~~わ~た~し~が~~???』
とここでいきなりノロマになった実況者。
上空にいた筈の彼になぜノロノロビームが当たったのか……それは
フォクシー「ぬぐぐぐぐ、おのれぇ流石に警戒してたかー!」
ルフィ「いやーお前と言えばそれだからなぁ」
キラリと光る手鏡。フォクシーの手のサインを確認して、すぐさま光の進行方向に手鏡を合わせに行くよう腕を伸ばしたのだ。その光がたまたまイトミミズの方へ反射したらしい。
光の速さとか関係ない、海賊王の見聞色はお邪魔攻撃の悉くを阻止する。
フォクシー「ならば!……」
キラリと目が光る
- 94二次元好きの匿名さん24/06/23(日) 21:33:53
フォクシー「ああぁ!!?あんな所に巨大骨付き肉を持ち上げたゴールデンヘラクレスオオカブトがぁあ!?!?」
ビシィ!と彼の後ろを指さして
ルフィ「な、なにぃいい!?!?」
彼の中の少年魂が大暴れして振り向く
フォクシー「よし!来い!デビット!」
デビット「はーい!」
そそくさとルフィから離れるように離脱。
ルフィ「……っは!!?」
いなくなった割れ頭に、しまった!と
──ゴール地点前にて
フォクシー「フォクシー七変化!」ドロドロン!
デビット「わーい!オヤビンが変装する時に出てくるよくわからない煙だー!」
橋を降りて後は真っすぐゴールまで向かうだけ、気合も乗るという者。
ララ「ぁぁ橋が消えちゃった」
ムジカ「本当なんだったんだろう」
ウタ「二人共!今はこぐのに集中してぇ!もうゴールだよぉ!」
やはり大海賊の娘、海賊王の嫁としてはこういう勝負事に負けたくない意地が勝る。
懸命に自転車を進ませる。
ウタ「ん?」
前方に人影……
デビット「グスッ……ふぅ……おばあちゃん………おばぁちゃぁぁん!」
フォクシー「ぁぁ、泣くな……我が孫やぁ……ぁぁでも最後に、高級寿司を食べたかったよぉ……だれかぁ、優しい方でも通らないかねぇ~」
まるで大物コント集団の茶番劇に出てくるお祖母ちゃんな口調で必死に瀕死な演技をする割れ頭であった。
この男、クオリティがまるで成長していない……
- 95二次元好きの匿名さん24/06/23(日) 21:34:21
そのやり取りを見てウタ達は……
ウタ「…………」
ララ「…………」
ムジカ「…………」
チリンチリン♪スイー……
イトミミズ「あああっと!!盛大にスルー!!!どういうことだぁ!?歌姫一家には血も涙もないというのかぁ?!?
ご老体のお願いを無碍も無く!!!
新時代とは名ばかりか!?海賊時代の無法がここにも残ってたかぁ!!?」
ノロノロ効果から解放されたからか実況にも熱が入る。
ウタ「うっさいな!!!?」
ミライ「何をするかと思えば……あんなのに引っかかるバカなんて」
マスト「か、母ちゃん!確かに勝負の最中だけどよぉ……いっつもお年寄りには優しくって言ってたじゃねぇか!見損なったぞ!!」
ミライ「ここにいたかぁ……」
ライト「マスト兄ぃ……」
二人で長男の天然度合いに頭をかかえた……
ウタ「バカのお邪魔に構ってる暇はない!!行くよー!!」
ポルチェ「あと少しよん!追い抜けぇ!!」
猛烈なデッドヒートか……自転車に迫る人力車……しかしわずかに距離が足りない。
このままウタチームの勝利は確実。
と思われてた……この時点までは。
- 96二次元好きの匿名さん24/06/23(日) 21:35:39
ウタ「え!?!!?」
ララ「っわ!!」
ムジカ「ちょっ!?!?」
いきなりの三人同時に急ブレーキ!突然どうしたかと思えば……
セカイ「 」
とてとてとてとレース中なのにコース上に末女が出てきてしまっていたのだ。
マスト「あ!!?」
つい応援に熱が入ってたからかすっかり妹の手を放してしまった。
ウタ「せ、セカイ!危ないから来ちゃ」
と大慌てて自転車から離れなさいと注意しようとするも、セカイはそのまま母と姉の乗る自転車を通り過ぎて……
ララ「?」
ムジカ「?」
セカイ「キツネさんだいじょうぶ?」
フォクシー「…………ぇ?」
なんとセカイ、倒れた振りをしていたフォクシーのそばに来て彼の安否を気遣っていた……
これにはフォクシーも戸惑う。
セカイ「おみず、のむ?」
持ってた水筒を渡して
フォクシー「は、へ?……いや、大丈夫!だよ!」
何だか慣れぬ対応についオヤビンも片言になるが、元気アピール……
やりにくい子だなぁと思ったが……次の瞬間
セカイ「良かった♪」
フォクシー「 !!!!! 」
雷に打たれたかのように痺れてしまった。
- 97二次元好きの匿名さん24/06/23(日) 21:36:55
…………
──後にフォクシーは語る。
『あれは……青天の霹靂、そんな言葉でも生ぬるい感覚だったぜ……。
おれ様も狡い奴とか卑怯とか流石オヤビンとかって言われてきたが……あんな正面から身体を気遣ってくれる言葉をかけてくれたのは初めてだったぜ……
おれ様には子供はいないが……そうだな、娘、いや孫がいたら……ああいう感じになるんだろうなぁ』
…………
フォクシー「…………」
海賊時代も終わって数年もすれば、こんな天使も現れるのかと……
まさか人を信頼を逆手に取る自分が、ここまで信頼の心を思い出せる事があるのかと……
こんなに人に対して優しい笑顔を向ける少女がいるのかと……
気づけばオヤビンの目から涙が流れていた。
セカイ「???」
どっか痛いのかな?と
ララ「なにあれ……」
ムジカ「セカイは皆に優しいからねぇ」
ウタ「まぁでもセカイが無事で……ぁ」
とここに来て気づく。後方で追い上げていたポルチェチームがいない……つまり
──パアン♪パアン♪
花火が上がる。
- 98二次元好きの匿名さん24/06/23(日) 21:37:05
イトミミズ『ゴー―――――ール!!!!!キューティー韋駄天号!!ポルチェちゃんチーム勝利ーーー!!!!!』
ポルチェ「いやん♪♪みんなー勝ったわー♪ありがとー♪」
マッスル「やはり信じられるものは!」ダブルバイセップス
ハッスル「筋肉ですね!!!」アブドミナル アンド サイ
ウタ「ああああああああ!!!!!!!」
ララ「しまった……」
ムジカ「……ぁーぁ」
ミライ「こんのバカ!!なんで!セカイから手を!!」
マスト「痛ぇ!!悪かったって!!ていうか姉ちゃんにも責任あるだろ!!」
ミライ「ぐぐっ!!今度、自転車とか車の前に出ないよう徹底的に教えとかないと……」
ライト「ミライ姉、お手柔らかにね?」
ミライ「わかってるわよ、肉体言語で教えるのはコイツ(マスト)だけだから」
マスト「ひでぇ!?」
ルフィ「………………」
ちょっと苦笑いになって、頭をかく。まぁ負けた者は仕方ない、それより皆無事でよかったと思おう。
海賊王はそのワタワタしてる家族の顔を見て
ルフィ「たははは」
小さく笑った。
- 99二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 06:59:02
スンッて冷めた顔してるけどセカイが放っておけなくて途中降りちゃうとことか育ちなんだなって思う
- 100二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 07:18:55
孔雀「はあ〜あ…沁みるねェ……今日の疲れも吹っ飛んじまいそうだよ」ズズー
つる「年寄り臭いセリフ言うんじゃないよ。まだ若いんだから身体に鞭打って頑張りな」
センゴク「……ん!これも美味い!いやァとろろそばもいけるな!なァやはり海軍専属のコックに」
サンジ「ならねェつってんだろうが!?ていうかそれで何杯目だテメェ!!まさかおれが了承するまで作らせる気じゃねェだろうな!?」
センゴク「………いや、そんなつもりはさらさら無いが」
サンジ「なんだそのあからさまな間はァ!??」
つる「しつこい男は嫌われるよ。いい加減悪ノリはやめなおかきオヤジ……」
つる「………ん?」
センゴク「まあそう堅い事を言うなおつるちゃん。もう少しだけ腕を奮って」
「とりゃ〜〜〜〜〜!!」
バッキィ!!!
センゴク「ぬおおおお!!?」
孔雀「!?ゴホ!!ゲホ、ゲホ!!?」
サンジ「な、何だァ!!?……ん!?んんんんん〜〜〜♡」
- 101二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 07:20:23
「おー!ナミ達が言ってた通りだ!ほんとにいやがった!」
サンジ「き、君は………その淡く降りゆく粉雪のように純白に染まった姿はァ〜〜〜♡♡」
ボニー「おっすサンジ!あたしさっきまで寝てたんだけどな、腹減って目が覚めたんだ。サンジもいるって聞いたからせっかくだしお前の飯食いたいんだよ!な!いいだろ!」
サンジ「勿論喜んで行きますとも〜〜♡♡ボニーちゃんの為なら例え火の中五老星の腹の中〜〜〜♡♡」
ボニー「あっひゃっひゃっひゃ!相変わらずオモシレー奴だな!じゃ、そこでじっとしてろよ!皆のとこまで一緒に行こう!」
サンジ「は〜〜〜いグエエ!?」ギュウウ
ボニー「そんじゃこいつは貰ってくからな海軍!返して欲しけりゃあたしと麦わらの一味を倒してみろ!じゃあな!」
サンジ「オ……ゴオオオ………」
ボニー「あ、ごめん。そんじゃ今度こそ……」
Sーベア「………」
ボニー「………」ガシッ
ボニー「あばよ!」
センゴク「おい待て!!セラフィムまで連れていくのはよせ!!私がベガパンクに怒られてしまう!!待たんかジュエリー・ボニー!!」
- 102二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 07:22:29
センゴク「……ううむ……派手にやってくれたな……」
孔雀「ゲホ…ゲホ……は……鼻が痛い……変な所に出汁が……」チーン!
つる「ほら、押さえとくからもう一回」
孔雀「……あ、黒足にご馳走になった礼をいいそびれちまってたよ…ありゃ良いそばだったねェ……」
つる「…あんたが悪いんだからね。どう落とし前つける気だい、この大穴」
センゴク「まさか殴り開けてくるとは思わなんだ……アラマキにでも直してもらおうか?」
つる「始末書を免除しろだとか言い出すから駄目だよ」
黄猿「……まんまと黒足を"解放"されちまいましたねェ〜〜センゴクさん。ありゃ追っかけた方がいいんですかい?」
センゴク「おおボルサリーノ。いや、やめておけ。海賊王の一味と争うなど上層部から非難の嵐を喰らいかねん。そういうのは専らガープの得意分野だろう?」
つる「拉致同然の犯行を働いたあんたが言うか」
- 103二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 07:24:31
戦桃丸「………で、何で大目付の尻拭いをわいらがする羽目になってんだよ!?」カンコン
黄猿「他の海兵達も出払ってるし仕方ねェよ戦桃丸君。どうも麦わらがまた騒ぎを起こしてるから監視に出向いたみてェで…コビー大佐にスモーカー君は介抱で手は離せねェ。いつの間にか消えたガープ中将を探しにおつるさん達まで出ていっちまったんだ。なら必然的にこうなるよねェ〜〜?」カンコン
戦桃丸「さっさと緑牛連れてくりゃ済むだろが!?たく……ボニーめ。今度会ったらキツく言ってやらねェと……」
黄猿「はははは。程々にしてやりなよォ。それにしても……懐かしい光景だったねェ……」
黄猿「……しんみりするような思い出でもねェか。腹ァ痛くなってくるし。イテテテ……」
戦桃丸「おら、口より手ェ動かせオジキ。そんなんじゃいつまでたっても出航出来ねェぞ」
黄猿「手厳しいねェ。ま、ゆっくりやろうよ戦桃丸君。どんとんとん…とねェ」
戦桃丸「……ちょっと楽しそうにすんなよ」
- 104二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 07:48:49
サンジ「ゴ…ゴホ……漢サンジ……レディの掌の中で息絶えれるのなら本望…だが…まだくたばる訳には…」
ボニー「サンジ!ピザ!ピザ食べたい!チーズがたっぷり乗ったやつ!」
サンジ「あ、ああ……材料があれば幾らでも作るよ。ナミさん達のとこにはあったかい?」
ボニー「んー特に無かったような……んじゃ町まで行って山ほど買ってくるか!」
サンジ「わ〜いボニーちゃんとデートだ〜〜♡♡どこまででも付いて行きま〜〜す♡♡」
ボニー「いやちっさいお父さんもいるぞ」
「…見ていたか?」
『無論だ。黒ひげを除く四皇が集うだけでも一大事だというのに……まさかニカを継ぐあの娘まで姿を現すとは……』
「ああも一目に晒されては迂闊に手は出せん……こちらの気も知れずどいつもこいつも呑気なものだ。少しでも隙を見せた時は寝首を掻いてやる」
『杞憂で済めば構わぬだろう。お前は無駄足にはなったが……だが万が一事が大きくなるようであれば』
サターン聖「………ああ………呼ぶぞ」 - 105二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 07:49:48
「お待たせしましたー!こちらソーセージの盛り合わせグリルです!」
サターン聖「うむ…ご苦労。どれ……」
ウォーキュリー聖『…おい…観光に来た訳ではないのだぞ。理解しているのだろうなサターン………サターン?』
ナス寿朗聖『……おい聞こえているのだろうサターン!!わざとらしい演技はよせ!!何を貴様だけ享楽にうつつを抜かしているのだ愚か者が!!』
ピーター聖『クソ!!真っ先に立候補していた時点で止めるべきだったのだ!!今すぐ我々を呼べサターン!!その性根叩き直してくれる!!』
マーズ聖『一度冷静になれお前達!!麦わらのナワバリを荒地に変える気か!?サターン!!貴様聖地に戻ってくるまでに覚悟しておけ!!我々があらゆる手段を講じて責め苦を味わわせてくれるわ!!』
サターン聖「……む?何か言ったか?聞こえんなァ」ポリポリ
『『『『我々を呼び出せェ!!!!』』』』 - 106二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 17:36:43
こいつら呼ばれるの内心楽しみにしてたな?呼ばれなくてキレ過ぎだろ
- 107二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 00:57:38
本編でも実は結構仲良し疑惑あるからな…
- 108二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 09:40:31
なんて平和な世界
あとセカイの優しさがおっさんのおれには沁みた - 109二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 18:10:58
勝利したフォクシー海賊団は周りは大賑わい。
メンバーがどうあれ、あの海賊王相手に白星を挙げたのだから、盛り上がらないわけが無かった。
当然次に注目するのは……
イトミミズ『ではではー!!お待ちかね!!海賊王相手に!!オヤビンは何を貰うのかぁ!!』
戦利品の指定だ。デービーバックファイトの勝負に勝てば相手から無条件で何かを手に入れられる。それが船員や家族でもだ。
とは言っても別にフォクシー海賊団はルフィの家族を奪う気はさらさらない、この勝負を始める前からフォクシーはある一点だけを狙ってることを知っている。
まぁだからと言って盛り上がりを欠けるようなことはしない。だから形だけでも
「海賊王の財宝でも貰いますか!オヤビン!!」
「ワンピース!!?やっべ!デービーバックファイトでワンピース奪えるのか!?俺たち!!」
「ひゅーーー!!オヤビンの伝説更新だぜぇ!」
「お、おれはウタちゃんが欲し──っ……」
「おい、覇王色飛んでくるからそういうの言わない方が良いぞ……ってもう遅かったか……」
やんやと騒ぎ立てる。芸人根性に溢れた船員達であった。
そして指名権を持つオヤビンはと言うと……
セカイ「キツネさん?痛いのなくなった?」
頭をよしよし
フォクシー「ぁぁ…………」
本当に良い子だなぁと50以上も年下の女の子にあやされてしまっている。
朗らかな笑顔とまた涙が零れそうな目をしていた。
だからだろうか……
フォクシー「お名前は?」
セカイ「セカイはセカイだよ」
フォクシー「そう、セカイちゃんかー」
ポケットから飴を出してフニャフニャなオヤビンと化していた。
- 110二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 18:11:47
マスト「姉ちゃん……もしかして父ちゃんや母ちゃんがあっちに取られちまうのかな」
ミライ「それは無いでしょ。ママ奪われた瞬間パパに火がついて最終戦は秒で終わるだろうし」
ライト「パパが奪われたら?」
ミライ「…………………なんかノリで馴染んでそうね」
ララ「ぅぅ、嫌だ……」
ムジカ「大丈夫だよきっとお宝とかだと思うよ」
ララ「きっと私の呪術の腕を狙ってくる。ムジカ……今までありがとう」
ムジカ「意外と図太いね!」
イトミミズ『さぁ!!オヤビン!!海賊王モンキー・D・ルフィから何を貰う!!!?』
ここぞとばかりに盛り上げる実況をかます。
狙う者は一点。オヤビンは最初から決めている。
その筈だった。実況者であるイトミミズに促され、フォクシーは口を開く。
フォクシー「セカイちゃん」
ウタ「え?」
ミライ「え?」
マスト「は?」
ライト「え?」
ララ「え?」
ムジカ「え?」
ルフィ「…………は?」
家族一同困惑の極み
- 111二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 18:12:06
ポルチェ「え?」
ハンバーグ「え?」
デビット「??」
フォクシー海賊団「「「え??」」」
フォクシー海賊団一同も同じく
フォクシー「へ!?」
あれ!?と当の本人も驚愕。どうやら頭空っぽで声に出していたらしい。
セカイ「??」
そして頭を撫でられてたのに突然慌てだすキツネのおじさんを見てたセカイは首を傾げる。
イトミミズ『なななな!なんとぉぉおお!?!?オヤビン!!指名したのはまさかの海賊王一家の末女!セカイ嬢だあぁぁあ!!!』
部下A「ヒュー――!!すげーぜオヤビン!!」
部下B「海賊王相手にも問答無用で子供使命とかやべー!!」
部下C「おい、でも当初の目的はアレって言ってなかったか?」
部下D「バカだなー!オヤビンはコンバットでも勝つという予告宣言してんだよ!」
部下E「寄り道して違うお宝も貰うオヤビンの余裕っぷり!」
部下「そこに痺れる憧れるー!!」
- 112二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 18:12:49
フォクシー「あ、ややややや!!待て待て!!違う、今のはポロっと口から出ただけでな」
イトミミズ『オヤビン!!海賊王の家族を狙い、さらに続くゲームでもお宝を狙うという野望の男!!
こいつは間違いなく!!海賊王への挑戦だぁああ!!!!』
フォクシー「待てぇぇえ!まずはオレの話を聞けよ!」
大いに盛り上がりまくってる部下の熱気を抑えようと声を張るも届かず……
その時
ルフィ「おい割れ頭」
どこか冷徹なトーンで声をかけられた。
フォクシー「!!?」
ギギギッとぎこちなく振り返る、そこには……
ルフィ「お前の挑戦、受け取ったぞ」
指の関節をバキボキに鳴らしてる、さっきまで優しい雰囲気だったのに今では冷徹な雰囲気を隠しもしない海賊の王の姿が……
ウタ「私の家族を狙うってことは……命かけなさいよ」
髪の奥から冷ややかな目が見える。ファンを喜ばす歌姫の姿はなく、そこには大海賊団の一員としての側面を出してる。
ミライ「…………まさかセカイを狙うとは……」
マスト「あの赤長鼻!!妹はやんねぇぞ!!」
ライト「マスト兄に同感」
ララ「ロリコ」
ムジカ「ララストップ、多分違うと思うよ」
フォクシー「違うんだよー……」
ズズズーン!!と地面に額を付ける程の落ち込み。自分が悪いとはいえつい口走った言葉は飲み込めない。
どうしようかと滝汗を流している……が
- 113二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 18:13:31
セカイ「???キツネさんの船の人とお友達なるの?」
周りのいる船員から大まかな説明を聞いて頷く。
セカイ「わぁ、友達いっぱいできたー♪キツネさんありがとう♪」
純粋な笑顔と声がフォクシーに向けられる。
フォクシー「ぁぁ、なんもだよセカイちゃん!キツネのおじさんと一緒に遊ぼうねー!」
セカイ「わーい♪」
その瞬間、それまでの焦燥など吹き飛んでセカイを肩車して走り回る。
セカイもフォクシーの割れた髪の部分を掴んで満喫していた。
そしてセカイを肩車したままフォクシーはいつもの悪い笑みを浮かべてルフィ達へ指を向ける。
フォクシー「フェーフェッフェッフェッフェ!!まずは一勝!!海賊王ともあろう者が!油断したなぁ!
このまま二連勝して完全勝利を収めてやるぜ!」
セカイ「やるぜ♪」
フォクシー「次のバトル!『パイレーツチャンバラ』!!簡単に勝てると思うなよ~♪」
セカイ「なよ~♪」
フォクシー&セカイ「「フェーフェッフェッフェッフェ♪♪」」
ウタ「セカイ、真似するの止めなさい。意地汚さと不潔さとだらしなさとその他諸々が移っちゃうよ」
フォクシー「それは言い過ぎだぁ……」
落ち込んだ体勢、成り行きでお馬さんごっこの体勢になるセカイ。
・次ゲーム『パイレーツチャンバラ』
- 114二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 21:09:35
- 115二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 21:14:26
ベルカント町内
センゴク「それにしても……おつるちゃん。あのジュエリー・ボニーの髪……私と似ていたような」
つる「ふざけるのは頭だけにしな」
センゴク「厳しい!!」
つる「うら若き女と老いぼれの白髪アフロを一緒くたにするんじゃないよ。大体髪色が同じなだけじゃないか………!?」
センゴク「……感じたか…おつるちゃん」
つる「……寒気がしたよ……何だい……この異常な覇気は……!!」
ちょっと前
黄猿「………おやァ?」
戦桃丸「おいまた止めてんじゃねェぞオジキ。さっさと仕上げねェと元帥にまで文句を……」
黄猿「……いや……戦桃丸君……ありゃあクザンの仕業かなァ?」
戦桃丸「あ?……遠すぎて見えにくいが……海の上に島半分はありそうな氷の……一体何の目的で…」
ドン!!ドン!!ドン!!ドン!!ドン!!
黄猿・戦桃丸「!!??」 - 116二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 21:19:00
クザン作・氷上リング
サターン聖「おいピーターよせ!!私を丸呑みにしても腹の足しにもならんだろうグアッ!?炎はよせマーズ!!肉体より先にひげが燃えあがる!!ウォーキュリー!!覇気を散らしながら突っ込んでこようとするな!!足が折れてしまう!!……絶対に一太刀も入れさせんぞナス寿朗!!」ググググ
ピーター聖「往生際が悪いぞサターン!!パンゲア城に箱詰めにされて窮屈なのは何もお前だけではないのだ!!なのに貴様は目的を忘れ下界で優雅に食事だと!?我々を差し置いて随分と高い位に即いたものだな!!」グググ
マーズ聖「数年前エレジアで倒された筈の魔王と同じ気配を先程感じた!!それを貴様気づきもせんかったな!!その怠惰の罪、我が身を持って贖えサターン!!どうせ死なぬのだ!!多少は痛い目を見たらどうだ!?」ボッ!!
ウォーキュリー聖「そもそもジュエリー・ボニーが第二のニカとなったのは貴様が原因だろう!!それを他人事のように悠長に眺めるな!!貴様の不始末ぐらい貴様が付けぬか!!わかったならこの足をどけろ!!邪魔だ!!」グググ
ナス寿朗聖「貴様のその巨大な首……あの町の中心にでも飾ればさぞや壮観な事だろうな……!!年貢の納め時だサターン!!醜く抗うな!!私の手から足を離せ!!大人しく首を差し出せ!!」グググ
サターン聖「クソ!!喧しいものだからつい呼び寄せたがこんな事になるなら……止めんか貴様らァ!!!」
クザン「……あららら……五老星からの直々の頼みを聞いてみりゃあ……まさか特等席でこんな戦いを拝めるとはな……」
クザン「………帰りてェ………」
- 117二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 21:21:54
戦桃丸「……地獄か……ありゃあ」
黄猿「地獄の方がまだ居心地が良さそうじゃねェか……クザン…何で君は巻き込まれたんだい……」
戦桃丸「……うわ…バカ長ェ虫みてェなのがサターン聖の頭にかじりつきやがった……あ…毒針攻撃……たまらず吐き出して…間髪入れずに馬の怪物が斬撃を喰らわして…猪の突進が直撃…鳥が火を吹きかけて…」
黄猿「わざわざ解説しなくていいよ戦桃丸君…」
戦桃丸「……あ、氷が割れた。耐えきれなかったか…全員海に落ちて…鳥は飛べるから無事か…いや、サターン聖に掴まれて引きずり込まれて…」
黄猿「……戦桃丸君」
戦桃丸「ん?」
黄猿「…さっさと直そうか。軍艦」
戦桃丸「……だな!」
黄猿「わっしらは何も見なかった。だよねェ?」
戦桃丸「おう!」 - 118二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 06:48:43
ささっと帰って?くれたようでよかった
- 119二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 16:40:57
ジジイども仲良しだな
あとオヤビンはロリコ、げふんげふん - 120二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 18:11:19
フォクシーと一緒に笑うセカイちゃんが可愛い
純粋な優しさはくたびれた海賊の心に効くんだなぁ - 121二次元好きの匿名さん24/06/27(木) 00:07:52
サニー号・甲板上
ゾロ「……気づいたか。エロコック」
サンジ「たり前だクソマリモ……思わず他所見しちまいそうな覇気だったな。ありゃいつぞや味わったもんだ。……まさかまたあいつらが」
ゾロ「……どうする……迎え討つか」
サンジ「……いや……それらしい気配は無くなった。なのに無駄に騒いじゃナミさん達を不安がらせちまう。おれ達が妙な動きさえ見せなきゃ事は穏便に済むんだ。なら何事も無いように振る舞うのが吉だろ」
ゾロ「…その対応が裏目に出なきゃいいがなァ」
サンジ「行きたきゃ一人で……行かせる訳にもいかねェからここにいろ。もしもの時はルフィに赤髪…レイリーまでいるんだ。あの赤鼻はクソの役にも立たねェだろうが…とにかく今はドンと構えとけ。冷静に来るべき時を見極めろ。いいな?」
ゾロ「テメェに言われるまでもねェ。次に出くわした時、今度こそあの馬ジジイとの決着をつけてやる…」
サンジ「おーおー血の気の多いこって……」
ボニー「サンジ〜!ピザ!ピザのおかわりは!?」
サンジ「もうすぐ出来上がるから待っててねェ〜〜♡♡その間に特製トロピカルジュースをどうぞ〜〜♡♡」
ボニー「わーい!」
ゾロ「五老星に嬲られろおめでたアホマユゲ!!!」 - 122二次元好きの匿名さん24/06/27(木) 00:08:57
- 123二次元好きの匿名さん24/06/27(木) 00:10:18
チョッパー「もうちょっと前!…いや行きすぎだぞ!もう少しだけ後ろ!」
「ん〜どっちだい……」
ドール「空を飛ぶジュエリー・ボニーを確認したって報告が相次いでくるもんだから、駆けつけてみりゃいきなりこれだ!!何だってまたあいつの能力に…!!」
ナミ「まあまあ落ち着いて。ほら、ジュースでも飲む?」
ドール「飲まないよ!!海賊からのほどこしなんて受けてたまるか!!馴れ馴れしくすんな!!」
ロビン「ウフフフ…その姿じゃいくら怒っても凄みが無いわね」
ドール「グッ……」
ナミ「セカイ達のお泊まりセットがこんな所で役立つなんてね〜。あられもない格好になりかけたんだから感謝しなさいよ。正義の味方の海軍が風紀を乱しちゃ面目丸潰れでしょ?」
ドール「……服をくれた事は感謝するよ。でも…もっとマシなのはなかったのかよ…」
ロビン「あら?何がお気に召さなかったのかしら?ピンク色の服?モコモコした触り心地?ピョコピョコ動くうさぎの耳?」
ドール「今言ったぜんぶだよ!!」 - 124二次元好きの匿名さん24/06/27(木) 00:14:12
ウソップ「よーしそのまま前だ!ゆっくりだぞ!いいなー!」
「ええいまどろこっしい!どこだい!」
ドール「…で、いつまでここにいりゃいいんだ?」
ナミ「え?気の済むまで?」
ドール「だからいつになるんだよ!?」
ロビン「まあいいじゃない。今日はお祭りなんだから楽しんだってバチは当たらないわよ?」
ドール「だからって海賊とつるんでるのがバレたら後がこわいんだよ…孫バカのガープ中将ほど立場も偉くもないし…」
ナミ「さっきまでウチの剣士がケムリンと一緒だったらしいんだけど」
ドール「何やってんだスモーカァー!!…そういえば酔い潰れたたしぎのめんどうを見てるって聞いたな…たしぎもグルかよ…」
ロビン「ね?あなた一人羽目を外しても誰も気にしないわよ。もう少し心持ちを軽くしたらどう?」
ドール「それで許される道理はないだろ!なァ、あんたからもこいつらになにか言ってやってくんない!?」
ウソップ「前方よーし!やれーい!」
ブルーグラス「どりゃあァ!」バッカァン!!
ドール「あんたさっきから馴染みすぎなんだよ!!」
- 125二次元好きの匿名さん24/06/27(木) 08:49:08
ちっちゃい姿にされたのはご愁傷様だけどわちゃわちゃしてるの良いな
- 126二次元好きの匿名さん24/06/27(木) 18:05:58
ここで不穏な雰囲気なってるけど他に手がかかりそうなのは自滅して消えてったから取り戻すために本気になるのかな
- 127二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 04:31:09
- 128二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 12:11:00
このレスは削除されています
- 129二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 20:24:52
トシトシとかで幼少期にすることはできるけど幼少期からクソ強かった場合某ジョジョ見たくボコボコな展開もあるんだろうか(幼少期から虎に跨ってた海軍の英雄の方を見ながら)
- 130二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 05:43:55
子供の頃から強ければそりゃ小さくなってもある程度は変わらないかもしれない上の場合は3歳ぐらいまで下げられてるからどちらにしろ厳しいかもしれんが
- 131二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 15:26:52
全員落ちた後もう一回凍らせて蓋してそうとか思った酔っ払ったとか言い訳すればなんとか…ならないだろうけど
- 132二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 23:15:16
ボニー「甘ェ〜〜!……あれ?そっちの方がデカくねェか?」
チョッパー「え?そうか?」シャクシャク
ブルーグラス「そうカリカリするんじゃないよドール。どうあがいたって今のウチらじゃ太刀打ちできないだろ?拉致られて酷い目に遭わされましたって言やァバレやしないさ」シャクシャク
ドール「だからってたのしみすぎてやしない!?自分から遊ぶのは違うだろ!?」
ブルーグラス「スイカ割りなんていつぶりやら…こんなナリになっちまったからねェ。ひさびさに童心を思い出したよ…」
ブルーグラス「てか今頃だけど何てかっこうしてんだアンタ!他の奴らにも見せてやりたいよ!皆骨抜きになる事間違い無しじゃないか!アッハッハッハ!!」
ドール「そっくりそのままかえしてやる!!」
ナミ「あ、じゃあ記念に残しときましょうか♪」パシャ
ドール「なんの記念だ!撮るな!」
ブルーグラス「あ、げんぞうが済んだら送ってくれるかい。送り先は…」
ドール「おしえるなァ!!」
- 133二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 23:16:14
ボニー「ほら、指の件は悪かったなウソップ。あ〜ん」
ウソップ「おれよりナミの被害がスゲェ気がすんだけど…あ〜…」シャクシャク
サンジ「てんめえええウソップ!!!何を羨ましい真似されてんだゴラァアアアア!!!」
ボニー「ほれ、これも。あ〜」
ウソップ「あ〜……おい待て。それって今焼けたばかりの熱々のピヅゥアッチィ!!?」
ボニー「あっはっはっは!!」
サンジ「グッジョブボニーちゃん!!」
ブルーグラス「非力な身体もわるくないねェ。こんなこってりしたもんも美味しく食べれるんだから」モグモグ
ナミ「ほ〜ら。お姉さんがフーフーしてあげましょっか?」
ドール「要るか!!いつまでも子供あつかいするのは…アッツ!?」
ブルーグラス「アッハハハ!なさけないねェ。ウチはまだまだ……ゲプ。腹ァ一杯……」
ロビン「胃袋も非力ね」 - 134二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 23:17:27
ボニー「なあ、そういやルフィにミライ達はどうしてんだ?あいつらと一緒に飯食いたいんだけど」モグモグ
ゾロ「あァあいつらは…フォクシー達となんか揉めてたな」
ボニー「フォクシー?………誰だそいつ。聞いた事ねェな」
サンジ「昔流しそうめんをやってた時に絡んできたのが最後か?それ以来出くわした事は無かったような……ておい!あいつと揉めてるってまさか…デービーバックファイトを申し込まれてんじゃねェだろうな!!?」
ボニー「デービー……バック……?」
サンジ「ええとだなボニーちゃん。簡潔に説明すると………」
ボニー「………ハアアァ!!?負けたら船員を取られるだァ!?ふざけんなよ!?あたしなら絶対受けねェからなそんな勝負!!ギョギョ達は誰にもやんねェ!!」
ナミ「なんやかんやで受ける羽目になると思うわよ…ルフィだし。あれ?でも…ルフィの船員……私達はここに揃ってるから取られる訳も無い筈だし……」
ゾロ「……おい。まさか…もし負けたらあいつが差し出さなきゃならねェ奴らは……」
ウソップ「……ミライ達……とか?」 - 135二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 23:21:27
ボニー「何ィ〜〜!??こうしちゃいられねェ!!あたしらも手助けに行くぞ!!家族をバラバラにするような悪趣味クソ野郎にミライ達を渡してたまるか!!」
チョッパー「酷ェ言いよう!!」
サンジ「そうだそうだボニーちゃんの言う通りだ!!あの野郎に正義の鉄槌を下してやらねばァ!!」
ドール「海賊のお前がせいぎを語るな」
ゾロ「落ち着けてめェら。あいつならなんだかんだで奪られもしねェだろ。心配するだけ無駄だ」
ボニー「えええ〜〜!?むう〜……かもしんないけど……じゃあ一応聞くけど!!もしもルフィがうっかり負けて…ミライにウタ達が取られたらどうするんだよ!?」
ゾロ「斬る」
サンジ「蹴り○す!!!」
ナミ「雷落とす!!」
ロビン「握り潰す」
ボニー・ウソップ「こわァ!!?」
チョッパー「まずミライ達助けろよ皆ァ!!?」
- 136二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 06:26:17
コレは意地でも参戦するやつか外野から睨み効かせるやつかな
- 137二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 12:21:27
いずれにせよ腕っぷし的には難易度高いし可愛がられるのが吉かも
- 138二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 20:35:22
意外と一味の怒り顔のレパートリーあるなチョッパーもあると思うけどウソップの明確にそういうやつってあるのかな
- 139二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 21:53:05
イトミミズ『海賊王相手にも怯まない我らがオヤビン!!その使命も終わり、セカイ嬢は無事に吾らがフォクシー海賊団の一員!
さーて次のゲームは始まるので、出場者は白線を書いたコート内に入ってくださーい』
船員A「セカイちゃんこれ美味しいよ」
船員B「飴食べる?」
フォクシー「ジュースもあるぞー♪」
船員C「そのマスク似合ってるね♪」
セカイ「ありがとう♪」
フォクシー海賊団特有の黒いマスクをしているがまったく危機感無く皆に可愛がられている。
ウタ「……絶対に取り戻す」
我が子が奪われた今の状況が受け入れられず、苦い顔も隠さずに相手陣営を見つめる。
ミライ「大丈夫だよママ。このゲームで取り返すから」
そんな怒り心頭の母親を宥めつつ準備運動を済ませる。
ウタ「ミライィィ……お願いー!勝ってー!セカイ取り戻してー!!」
自分の不甲斐なさを思い、頼れる我が娘に縋りつく……
マスト「へへん、おれと姉ちゃんとライトが出るんだ。負ける気がしねえ」
ライト「チャンバラって言ってたよね……剣を使うのかな?」
そこにスタッフ達が現れて、ミライ、マスト、ライト三人に紙のボールを被せて、一本ずつプラスチックの剣を持たせた。
- 140二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 21:54:13
イトミミズ『ルール説明だぁ!!‘パイレーツチャンバラ’!!各チーム三人ずつ出場していただき予め装備してもらった剣で、敵チームの頭のボールを割っていくゲーム!
先に‘敵チームの全滅’を果たした方が勝利!なお、剣以外での攻撃でボールを割ってもアウトにならないので注意!
そして!パイレーツチャンバラの特殊ルールが一つ!!
ボールを割られてアウトになっても!5分後に復活してもう一度コート内に入れるよー!』
マスト「…………」
ライト「マスト兄、ルールわかった?」
マスト「ようは全員ブッたたいて倒せば良いんだろ!」
ミライ「ボールを割ってね……まぁあんたは難しいことは考えなくて良いか」
自分の中でルールを反芻する。普通のチャンバラゲームに似てるが復活が有りのチーム戦。
5分以内ってことは、最初にボールを割ってから5分以内に残りのメンバーを倒さないと復活されて勝負がつかなくなる。
ミライ(ってことは、スピードと確実性にかけて三人で各個撃破か……それとも全員がタイマンして一気に片づけるか……)
さーてどうしようと悩んでると子気味の良い音楽が流れる。
イトミミズ『さーて海賊王チームの出場選手は!ミライ嬢にマスト君とライト君!最強の血を色濃く受け継いだ腕白チーム!これは手ごわそうだぁ!
対するフォクシーチームは!!』
フォクシー号のヘッドからゴンドラが降りてくる。三人の人影……
その内の一人がそこから綺麗に飛び降りて、クルクルと回転。まるで体操選手のように着地した。
デビット「よろしくお願いしまーす」
イトミミズ『ポルチェちゃんとこの紳士なお子様!デビット君だー!流石ポルチェちゃん仕込みの体操技!身体能力は侮れない!
そして!』
- 141二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 21:54:52
ゴンドラからまるでモデルのように降りて来た美しい女性。その色香は一般人離れをしている。
その体つきも男の目を引くもの。出るところは出て、引き締まったところは引き締まってる。
イトミミズ『お色気大工!ジーナお姉さんとこの一人娘!本当に13歳!?アンナ嬢が参戦!!』
アンナ「よ・ろ・し・く♪」
海賊団「「「ひゅーーーー!!!!!」」」
ミライ(え?同い年?)
イトミミズ『そしてー!』
ズズーン!!とゴンドラから降りてくる巨大な影……巨人族もかくやという程にでかい。
だがその顔は幼い、まるで3歳から5歳のあどけないものであった。
イトミミズ『そののんびりフェイスに騙されないで!でかさは強さ!バラムツの魚巨人!オイラー君だー!』
オイラー「…………Zzz」
イトミミズ『オイラー君!!ゲーム始まるから寝ないでー!!』
ミライ「っておーーーーーーい」
マスト「うおおおお!!巨人かー!?」
ライト「でっかい魚人族みたい」
- 142二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 21:55:28
ウタ「ってこらこらこらこら!!!こんなの有り!?!?」
フォクシー「フェーフェッフェッフェッフェ!!大ありよ!それに、年齢制限にもちゃーんと順守してるぜ?
アンナは13、デビットは8歳、オイラーは3歳とちゃーんと合わせてるんだぜぃ?」
ルフィ「お前んとこの仲間は本当に豊富にいるなぁ」
ウタ「感心してないで!ミライも強いのはわかるけど、もしマストもライトも怪我でもしたら!!」
ルフィ「…………」
と、そこでうーんと顎に手をやって首をひねるルフィ、だがそれも止めて
ルフィ「おーい、マスト!ライト!」
マスト「?」 ライト「?」
二人の目がこちらに向いたとき、父親として少しだけ笑みを浮かべる。
ルフィ「どうだ?勝てそうか?」
ニヤリと……
マスト「!」
ライト「!」
モンキー・D・兄弟「「もちろん!!」」
ルフィ「よし!なら任せたぞ!」
ウタ「え、えぇぇぇぇ……」
なにその男の子にしかわからないやり取り……だがまぁルフィが決めたこと、それにグチグチと反対意見しても意味は無いだろう。
こうなったら母親として
ウタ「ミライ!マスト!ライト!……頑張って!!」
ミライ「OK♪」
マスト「任せろ母ちゃん!」
ライト「頑張る!!」
- 143二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 21:57:11
イトミミズ『ではオイラー君に何とかボールを装備し終えたスタッフも退散!各チームは所定の位置へ!』
ミライ「マスト、あんたに難しい作戦は言わない。とにかく暴れて皆のボールを割っちゃって!」
マスト「へへん!直ぐに終わりにしてやる!」
ミライ「ライトはとにかく割られないように守り重視で!特にあのでかい魚人からは距離を取って」
ライト「わかった。ミライ姉は?」
ミライ「私はその場その場の判断で動くから。良い?ゲームでも大事なのは冷静な判断力が……」
アンナ「あらあらご機嫌よう♪モンキー・Dの皆さん♪」
その時、どこか甘ったるい口調で近づいて来た。
ミライ「なにか?」
アンナ「いえいえ、同い年同士ですもの、友好でも深めようかと♪」
とここで右手を出して握手
ミライ「………………」
まぁ罠はないかとその握手に応じる。
その時……
アンナ「…………っふ」
なぜか鼻で笑われた……その視線はミライの胸、腰、足。
二人の大きな違いが見て取れた。
マスト「すげぇなー姉ちゃんよりめっちゃ成長してる感じだな──痛ぇ!!?」
近くで二人のプロポーションの違いを見たマストの頭に踵落し。
確かにミライより豊満なバスト、セクシーな衣装が似合うウエスト、魅惑で目を引くヒップ。
本当に13歳か?と思える愕然とした違いにミライもある種の怒りが……
ミライ「マスト、ライト、作戦変更。まずあの女を真っ先に潰す」
マスト「え!?」
ライト「冷静な判断力は!?」
- 144二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 05:47:14
ここまで煽りに乗っかるのも珍しいか?
- 145二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 06:45:29
- 146二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 17:39:11
自分の問題は自分で解決とかそういうスタンスだろうし(人の問題を一緒に抱えるとかは許す)よほど外部から第三者が介入しない限りはそのままだと思う
- 147二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 17:58:22
ミライが懐から筆を取り出して……
イトミミズ『あ!!言い忘れましたが、道具を使っての能力の行使、及びチャンバラ剣以外の武器や飛び道具は禁止でーす』
ミライ「は!?!?」
マスト「大丈夫だろ姉ちゃん。能力無くても姉ちゃんなら勝てる」
ミライ「マスト……(そんなに私のことを信頼して)」
マスト「ゴリラだし」
ミライ「てい」
正直すぎる弟にチョップ
ミライ「っち……仕方ない。さっさとこんなゲーム終わらすよ、セカイが待ってる」
チラリと観客席を見れば
セカイ「お姉ちゃんガンバー♪」
フォクシー「頑張れー♪」
お馬さんになったフォクシーの上に乗って遊んでる妹の姿
そして、付き従うようにお菓子やジュースを持ってる船員達
ミライ「お姫様か!!」
- 148二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 17:58:54
イトミミズ『では両チーム配置についたので、デービーバックファイト二回戦!!パイレーツチャンバラ!
開始10秒前!! 10 9 8』
ウタ「ミライー!やっちゃえー!」
ルフィ「マストー!ライト―!頑張れよー!」
ポルチェ「デビット!いつも通りでいいからねん!」
レジーナ「アンナ、海賊王の家族相手でも緊張しなくていいよ」
イトミミズ『5 4 3』
フォクシー「セカイちゃん、おれの顔の形した饅頭あるよー♪」
セカイ「けぷ、お腹いっぱい」
フォクシー「そっかー、じゃあ休憩しよう♪」
海賊団(((これ以上なくオヤビンがフニャフニャなってる……)))
イトミミズ『2……1……スタート!!』
ピィィ!!審判が力強く笛を吹く。パイレーツチャンバラが始まった。
- 149二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 17:59:29
ミライ「まず一番の障害になるのはあの魚人の子供!そこから狙うよ!」
マスト「姉ちゃんまた作戦変わったぞ」
ライト「アンナさんへの怒りは収まったんだ」
本当はさっきの挑発に腹正しく思ってるが、ゲームはゲーム。私怨で暴走するわけにいかないと思い、まだうとうと状態のオイラーへ三人同時に攻める。
だが彼の頭のボールを叩きに行こうと、座ってる彼の膝に乗った瞬間。
ミライ「ぬわ!?」
マスト「え!?」
ライト「わわわ!」
べとべとした足場に持ってかれて、体勢が崩れる。
イトミミズ『おーといきなり最年少のオイラー君へ攻めに来たミライ嬢達!だが残念!バラムツの魚人であるオイラー君の身体は油でベトベト!上手く攻めれなーい!』
ミライ「バラムツってこと忘れてた……」
マスト「あれけっこう美味いのに!」
ライト「マスト兄食べたことあるの!?お腹大丈夫だった!?!?」
注意・バラムツは消化しきれない油だらけです。食べる時には本当に腕のある調理師に捌いてもらいましょう。
- 150二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 17:59:49
- 151二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 18:00:12
ライト「マスト兄大丈夫かなぁ、何か嫌な予感が」
アンナ「そうねぇ、活発な男の子って素敵だけど不安も付きまとうかしら」
ライト「!?」
後ろから声をかけらてか驚き、彼女から距離を取る。
アンナ「あ、待って!私は戦う気は無いわ……本当はただの数合わせ」
といきなり自分に戦意は無いと両手を上げてアピール
そのままゆっくりとライトに近づいて
アンナ「だからお願い、怪我しない内に私のボールを割ってくれないかしら?」
ライト「え?えっと……いいの?」
アンナ「勿論♪あなたが一番優しそうだと思ってね……お願い」
ライト「わ、わかった……」
アンナ「嬉しい♪ありがと♪」
と優しく微笑み、ライトのほっぺにキスをする。
ライト「!………!?」
その瞬間にライトの頬が紅潮、目がグルグルと回りだし……
アンナ「はい♪隙あり♪」
パアン!とライトのボールを短剣型のチャンバラ剣で割ってしまった。
ライト「あ!!!」
ミライ「うそ?!!?」
つい魚人への攻略に夢中だったためかアンナの作戦に気づくのが遅れる。
マスト「ライト!?」
自分よりは弱いけど、それでもけっこう運動神経はある弟のまさかの敗北にびっくり。
ライト「うわぁぁミライ姉ぇ、マスト兄ぃ、ごめぇん!!」
そのままコート外へ……
ウタ「ライト……優しさが裏目に……」
ルフィ「そんな油断する相手だったかー?」
お色気が通じないルフィにはちょっと理解できない作戦であったためか首を傾げる。
- 152二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 03:46:26
前のあれもだけどライトの情緒歪まないかが心配だぜ
- 153二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 08:48:56
- 154二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 17:38:29
堅物やろうと思いながら優しかったり甘くなっちゃう部分は残りそう
- 155二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 19:09:13
- 156二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 19:11:04
穏やかな日が背を暖めてくる。熱が全身をなだらかに駆け巡りつつも、心境はまだ晴れ模様とはいかなかった。
手すりに腰を下ろし、ボニーは一人悩みが過ぎ去らぬままでいた。
ボニー「……ほんとに大丈夫かなルフィ達。なあ、お前はどう思う?」
Sーベア「………」サムズアップ!
ボニー「…やっぱしそうだよな!うし、ウジウジ悩むのはやめだ!あたしはいつも通り食っとくか!サンジ〜!なんかあるか〜!?」
サンジ「ちょっと待っててボニーちゃん!今フルーツたっぷりのスイーツを作ってる所で……」
調子を無理に戻そうとした。この判断がいけなかった。
早急に足を芝生へと下ろそうと腰を上げた瞬間。
ボニー「うわっと!?風か!?…わっ!?わわわァ!??」
急な突風が体幹のバランスを大きく崩した。危機感を感じ立て直そうと、そう思う間もなく。
見上げた先には、無骨な表情を崩し手を伸ばす父と似た少年。頬っぺたを溶かしかねない程の料理を生み出すその腕を、必死に差し出そうとする男の姿。
それが水面に沈むボニーが眼に映した景色だった。 - 157二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 19:14:33
明日上げる予定の話があるんですがその前にちょっとだけ乗せさせていただきます
ついでに表現がむずすぎるとこがあったので地の文をちょくちょく足してます - 158二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 06:30:02
ありがとう期待してる
- 159二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 17:24:07
ガープとルフィに対してドラゴンが異色だから過去の経歴の中で成っていった可能性あるしそれ含めて今の環境でどうなるかは気になるところ
- 160二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 18:27:12
サンジ「ボニーちゃん!!ボニーちゃ〜〜〜ん!!!くそ!ヤベェぞお前ら!!ボニーちゃんが海に落っこちちまった!!」
ゾロ「何だと!?どこ見てんだあいつは!!さっさと引き上げてやらねェと……!!」
チョッパー「えェ〜〜ボニーが!?大変だ〜〜!!待ってろボニー!!今助けるぞ〜〜!!」ドボン!!
Sーベア「………!!」ドボン!!
ブルーグラス「せわが焼けるねェ全く!けど飯を貰った恩を返すにはもってこいだ!どりゃ!」ドボン!!
ウソップ「ゾロ〜〜〜!!要救助者が増えちまったァ〜〜〜!!」
ゾロ「揃いも揃ってアホばっかかァ!!?ウソップ!!エロコック!!さっさと助けに行くぞ!!…お前は来んじゃねェぞ!!これ以上要らねェ仕事増やさせんな!!」
ドール「わかってるからはやく行ってやれ!死んじまったらどうすんだよ!?」
サンジ「いいから早くしろクソマリモ!!待ってろボニーちゃん!!」
- 161二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 18:29:27
- 162二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 18:31:50
砂浜
ボニー「……ブハアアアッ!!!ゴホ……ゴホ……た…助かった……」
「あーびっくりしたわ……急に落っこちるんだから。心臓に悪いったらありゃしないんだもん……」
ボニー「……ど……どこから見てたんだよおばさん……と……とりあえず……助けてくれてありがと……」
「いいっていいって。ナミの友達なんでしょ?だったらこれぐらいお安い御用!……思わず飛び出しちゃったけど何で触れたんだろ。今まではどうやっても無理だったのに……」
ボニー「へ……?……な……何か言った……?」
「いや別に!?ほら!さっさと水吐き出しな!」バシィ!
ボニー「ブヘッ!ケ……ケホ……喉がしょっぱい……おばさん……ナミの知り合いか?」
「まあ知り合いというか…もっと親しい仲というか…あ、そうだ。こうやって現れたついでに……ねえ?」
ボニー「へ?」
- 163二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 18:34:18
「ナミとはこれからも仲良くしてやって頂戴ね。すっごく良い子だけど見栄っ張りでああ見えて我慢ばかりするから……辛そうな時は助けてあげて。約束出来る?」
ボニー「……何か訳ありって感じか?……よくわかんねェけど任せとけよ!ナミやルフィにはあたしも助けられた事があるんだ!手助け出来るんなら幾らだってやってやらあ!」
「……そ!よかった!……私がいなくても頼れる子達がいっぱいいるしね。それじゃ私はまた見守らせてもらうとしますか!」
ボニー「?いや、折角だしナミに会ってけよ。知り合いなんだし喜ぶんじゃ」
サンジ「ボニーちゃ〜〜ん!!ボニーちゃ〜〜〜ん!!!」
ボニー「あ、サンジ!おーい!あたしならここに……え!?ちびお父さん!?」
ウソップ「……お……重ェ……!!ゾロ……そっちの婆さんと替えてくれよ……!!」
ゾロ「泣き言言ってる暇ねェだろ……お〜〜い無事かボニー!!気分は悪くねェかーー!!」
ボニー「あたしなら平気だぞーー!!たまたまナミの事知ってるおばさんに助けてもらって……え?…あれ?」
ゾロ「あァーーー!?何だって!?よく聞こえねェぞーー!!」
ボニー「………」
ボニー「……いなくなってる……」
- 164二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 18:59:50
サニー号・バスルーム内
醸し出される熱気が甘ったるさを帯び、嗅覚を麻痺させるような危険な魅惑に満ちている。
ボニーが海に落ちた(それと数名のバカが飛び込んだ)と買い物から帰ってくるなり聞かされたナミとロビンは、速やかに女子二人とチョッパーを浴室まで連れ出した。
………なお、Sーベアも案内しようとしたがそれを耳に入れたサンジが猛烈に反対した。それはもう、嫉妬と憤怒の炎を吹き出す程に
ブルーグラス「ああ〜〜そこそこォ……良いうでしてるねェ〜〜ニコ・ロビン……」
ロビン「ウフフ。お年寄りみたいな声ね……ほら、ここはどうかしら?」ワシャワシャ
ブルーグラス「ああああァ〜〜〜………」
手慣れた手付きで頭皮を指の腹で掻かれる。
海軍中将ブルーグラス。現在の年齢は推定5〜7歳程度。敵方である海賊ニコ・ロビンの洗髪捌きに身も心まで手籠にされようとしていた。
まさしく悪魔と呼ぶに相応しいテク。帰ったらウチの海兵達に言いふらそう。グズグズな脳内でそう心に決めるのだった。 - 165二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 19:01:35
- 166二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 19:03:06
「……ボニーとはこれからも仲良くしてやってよ!ウチはあの子の事、幸せに出来ずにくまちーに全部任せちゃったからさ」
「いっぱい食べるし手はかかると思うけど、沢山可愛がってやって!……頼める?」
ボニー「…そりゃ勿論!…ベガパンクに麦わらの一味に……ウタやミライ達に……皆がいるからな…毎日楽しいぞ……あ〜……」
ナミ「………うん。そっか……ならよし!安心した〜〜!」
ボニー「……?……何がだよ……」
ナミ「こっちの話よ、気にしないで」
ボニー「ふーん……あ。なあナミ……」
ナミ「ん?」
ボニー「ナミもさ……辛い事があったり困った事があるなら言えよ……助けられる事があるならなんだってやってやるからなァ〜……」
ナミ「どうしたのよ急に……でもありがとね。そんな時が来たら頼りにしてあげるから。その時までにもっと強くなりなさいよ、ボニー!」
ボニー「うい〜〜………」
ナミ「もの凄く頼りたくないんだけど!?」 - 167二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 19:04:41
再び甲板にて
サンジ「……ボ……ボ……ボニーちゃん……その姿は……!?」
ボニー「これか?ナミから借りたんだよ。考えてみりゃ衣服が全部ビチャビチャになったから、貸してもらうしかなかったんだけど……変か?」
ウソップ「いやだからって何で水グェェ!!?」ゲシィ!!
サンジ「いーやぜーんぜん!!パーフェクト!!最高だよ!!」
ボニー「水着ぐらいで喜びすぎじゃねェか……あ、やべ。肩の紐が」シュル
サンジ「」ブッシャアアア!!!
チョッパー「サンジ〜〜〜!?」
ボニー「えええェ〜〜〜!!?な、何だその血の量!?どうしたサンジ!?病気か!?海に飛び込んだせいか!?しっかりしろ!!サンジ!!」
ナミ「いいからまずは紐直しなさい!!悪化する一方でしょ!!」 - 168二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 19:07:07
ブルーグラス「いやァ〜きもちいい風呂だった。良いもん目に納めさせてもらったし…眼福眼福…」
ドール「セクハラおやじか」
サンジ「」ピクピク
ボニー「……そもそもこどもになればセカイ達の服も着れたんだったな!なんかごめんサンジ!」
ナミ「もっと早く気づくべきだったわね!!!」
ゾロ「野垂れ死にそうなバカはほっといて風呂入るぞ、ウソップ。くま……じゃねェけど」
チョッパー「な!な!この美味そうなケーキ何だ!?食っていいのか!?」
ボニー「ん?…うわすっげえ!ほんとにたっぷりもられてる!…よく見たらみかん多いな!?」
ナミ「あら、いいじゃない。美味しいわよみかん。嫌なんだったら私が全部食べちゃうけど?」
ボニー「きらいなんて言ってねェだろ!いいから食おうぜ!いいよなサンジ!な!」
サンジ「」
ボニー「よしくうか!サンジもいいって言ってるしな!」
ナミ「都合のいい耳ね……ありがたく頂くから、もう少し休んでなさい。ご苦労様♪」
サンジ「………」グッ!
- 169二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 19:08:22
ナミ「ほらボニー、私の分も少し分けたげよっか?ハチ達のとこでも食べたしあんまりお腹は空いてないのよね」
ボニー「え、いいの!?ありがと!………すっぱァ!?」
ナミ「そんな大袈裟な…はむ。……こっちは甘いわね。たまたまなんじゃないの?」
・・・この世ではないどこか
「にしてもほんと親子そっくりよね。食い意地が張ってるとことか特に」
「え、そう?」
「隙があると食べ物の事ばっか話してたでしょ!?それにちょくちょく羨ましそうによだれ垂らして見てたじゃない!食べれる筈もないのにさ!お陰で何故だかこっちまでお腹が空く感じもするし……」 - 170二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 19:13:16
「ごめんごめん。あのオレンジ髪の子、良い子だったよ。二つ返事で任せといてってさ。やっぱり親の教育が良かったり?」
「当たり前でしょ!なんたって私の自慢の娘だもの!どこに出したって恥ずかしくない子になったんだから!……海賊になったから説得力が無いか……」
「別にいいじゃん!あの子達が幸せだったら何になったって!だろ?」
「……それもそっか!こりゃ一本取られちゃったわ!ははは!……それはそれとして……あのボニーって子に触れた訳が未だに分かんないんだけど…何年か前、ハロウィンの日に一度顔を拝みに行った事はあるけど……まだそんな時期じゃないわよね」
「気がついたら突然あっちに行けたよな。ん〜…何か特別な事があったから……とかか?」
「ん〜〜?」
「ん〜〜?」
「「……………」」
「「……ま、いっか!」」 - 171二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 19:29:41
それは夢か幻だったのか。
「…うわ!顔中クリームまみれになってんじゃん!いいな〜ボニー。幸せそう…」
「行儀の悪さを気にしなさいよ」
どこまでも末広がる幸福の中で生きる子にとってそれは些細なのだろう。
「……よく見たらナミまで口にべったり付けてるじゃない!?もう……ははは。笑われてやんの!さっさと拭きなさいよー!」
歩んできた道のりの中で授かった愛は脈々と生き続けている。遠い未来の先まで温もりを残し続けて。
これをまやかしと笑う者などいない。 - 172二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 19:32:58
ハッピーバースデー!
おめでとうナミさん!
…なんかまた長々と上げた気がするな… - 173二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 05:13:17
一緒にいた時間は短いかもしれないけど受け継がれるべきところは受け継がれてそうだよね
- 174二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 10:53:46
このレスは削除されています
- 175二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 11:06:47
- 176二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 18:53:12
バラムツってそんなやばいの?
- 177二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 19:24:02
バラムツはうまいけど油が人間が消化できない関係で食べ過ぎると油がそのまま尻から出てくる
結果としてオムツ必須と言われる - 178二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 23:04:55
- 179二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 06:47:52
- 180二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 17:37:58
割と血筋はバカにできないし血筋関係なくモンスター生まれることもあるからワンチャン
- 181二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 03:14:38
- 182二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 09:04:55
このレスは削除されています
- 183二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 16:13:13
- 184二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 03:36:43
このレスは削除されています
- 185二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 09:54:32
そういえば7月7日って七夕の日でしたね
なので準備出来次第ss上げます
ちょっと湿っぽくなるかもですが - 186二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 10:21:37
- 187二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 10:23:03
ボニー「……ポン!……ポン!……ポン!!」
チョッパー「……ポン!…また相子か!……ポン!」
ドール「……あのトナカイがどの手をだしてるのかわからないんだけど」
ウソップ「フ……勝負に挑む者同士にしか理解出来ない世界があるってことよ……」
ナミ「あんたもわからないのにカッコつけんじゃない」
ゾロ「……かー!……ふう。風呂上がりが一番美味ェかもな…」グビグビ
ペローナ「……んん……あれ……ここって……て、ロロノア!?え!?どこだよここ!?」
ゾロ「やっと起きたか?ここはおれらの船だ。お前が爆睡こいてたもんだから連れて来てやった。感謝しろ」
ペローナ「そ……そっか……ありがと……ん?おい、何だあの美味そうなケーキは!?」
ゾロ「ああ、ありゃぐる眉が作った」
ペローナ「何を取り合ってんだお前ら!私も混ぜやがれー!」
ゾロ「……行っちまいやがった……たく、忙しい奴だな…まあ騒々しいぐらいでちょうどいいか…」 - 188二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 10:26:35
- 189二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 10:28:08
- 190二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 10:29:31
ゾロ「………」
開いた瓶口を押し込むように口に当てる。そのまま首を反らせば重力に従い中身が流れ、辛味のある酒が喉を通ってゆく。
何も喉を通す気が起きなかったが、この気を紛らわさねば感情が器からこぼれてしまいそうだった。アルコールによる高揚感と、えぐれたような喪失感が胸中を混ぜ合わせる。まるで整理がつかない。
ゾロ「………祭囃子にでも誘われたか」
見聞色で感じる何かはなかった。だが、確かにそこにいた。理屈ではない。本能で分かった。
あいつは帰ってきた。自分に会う為に。
これは自惚れかもしれない。けど込み上げてくる喜びは嘘ではない。
だから。
ゾロ「………どうせなら長居してけよ」
乗り越えた筈の寂しさがあり余っていた。 - 191二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 10:30:25
- 192二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 11:26:07
ゾロはあまり物事に執着しないけど心の何割も占める存在は普段見せない一面を引き出すのかもね
ワンピ世界にお盆はないはずだけど盆があれば毎年のように帰ってくるというか会いにくるんだろうな - 193二次元好きの匿名さん24/07/07(日) 21:08:26
しばらく遅れてから反応するところにそこまでの会話がそれぐらい自然だったことも含めて新鮮さを感じる本来日常的で恒常的なものだったんだよな
- 194二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 07:03:25
- 195二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 09:23:27
いいよね、ゾロの数少ないしんみりポイント。
- 196二次元好きの匿名さん24/07/08(月) 19:11:40
- 197二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 05:55:38
セコムが外から覇気飛ばして対応するのか本人飛び込んでくるのか気になるな
- 198二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 08:11:14
- 199二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 08:11:44
立て乙ありがとうございます
- 200二次元好きの匿名さん24/07/09(火) 08:13:15
200