冴えない二級術師Part2【呪術廻戦・微安価SS】

  • 1◆7MGeLzOYAfHK22/02/08(火) 21:04:31

    皆の応援のおかげで今日から2スレ目突入だぜ!
    皆の安価を力に変えて、一級術師になっちゃうぞ!

  • 2二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 21:05:12

    立て乙!

  • 3二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 21:05:43

    ファイト頑張れ

  • 4◆7MGeLzOYAfHK22/02/08(火) 21:15:52

    前スレのざっくりとしたあらすじ
    ・二級術師西園寺君が爆誕。無為転変のナーフ版というチート術式を持つもメロンパンと遭遇し殉職
    ・つづいてポルナレフ系五条家外戚術師陣内君爆誕。六眼なしの無下限呪術を駆使し劣化八尺様を撃破し初任務クリア
    ・大部分の原作キャラにいじられつつ、キレイな方ののりとしと合同任務。御三家のしがらみやノリで出した領域展開などの厄ネタもあったが何とか生還。準一級に昇格。
    ・カッコいいと気持ち悪いを両立する漢、東堂との合同任務。のはずが徐々に奇妙な展開となっている←イマココ

  • 5◆7MGeLzOYAfHK22/02/08(火) 21:25:40

    じゃあ本編始めていくぜ

  • 6◆7MGeLzOYAfHK22/02/08(火) 21:26:09

    陣内「何年か前の話だ。……おれが庵さんと合同で任務に出た。国が文化財として保有している呪具を呪詛師が狙っているという情報を受け、その護衛と呪詛師の捕縛が目的だった。……そこで見つけたんだ、あの『矢』を!」

    ~~~~数年前、とある国立博物館~~~~

    呪詛師A「ヒャハハハハハ! ぶっ潰れろォ!!」ダダダダダダ
    呪詛師B「古臭え高専の術師なんざハチの巣にしてやるぜぇ!」ダダダダダダ

    歌姫「機関銃で武装してるなんて聞いてないわよ!!」
    陣内「くそが!止めてるので精いっぱいだッ!」ズズズズズ

  • 7◆7MGeLzOYAfHK22/02/08(火) 21:35:47

    歌姫「このままじゃ私の術式の準備もできない。陣内君、その術式で受け止めてる銃弾そのまま投げ返せたりしないの?マトリックスみたいに」
    陣内「無理っすよ、防御を解いた瞬間に撃たれたらやられます!ってかマトリックスの主人公そんなことしてませんよ!」

    呪詛師A「なんだよ、機関銃のたま全部止められてるじゃねえか、面白くねえ」
    呪詛師B「どうする兄ちゃん?もうこの手榴弾で全部ふきとばっしちまおうか?」
    呪詛師A「バカ弟が!目的のブツは奴らが持ってんだよ。それをしたら今までの苦労がお釈迦だろうが!」

  • 8◆7MGeLzOYAfHK22/02/08(火) 21:46:03

    陣内「よし、敵はまだ、俺たちが呪具を持っていると思ってるみてえだ」
    歌姫「呪具はどさくさに紛れて補助監督の子に既に渡してあるわ。今頃は帳を抜けて高専に連絡してる頃合いでしょう」
    陣内「後は俺たちが逃げるだけなんですが、弾幕がきつくて動けねえ……!」

    呪詛師A「どうも奴らの術式には銃じゃ分が悪いようだな」
    呪詛師B「兄ちゃん、それじゃあ俺何もできねえじゃねえかよお」
    呪詛師A「焦るな弟よ。お前はバカだが、お前の『火薬の力を強化する術式』は強い!そこに俺の術式を合わせれば最強よ!だからこれを使う」チャキッ
    呪詛師B「ボウガン!そっか兄ちゃん、俺たちの力を合わせるんだな!」

  • 9◆7MGeLzOYAfHK22/02/08(火) 21:52:59

    呪詛師A「俺の『張力を強化する術式』とお前の術式、俺たち兄弟が力を合わせて倒せなかった奴はいねえ!喰らえ!俺たちの兄弟愛の矢を!」

    バシュンッ   ピタッ

    陣内「へっ、バカ共が!いくら武器の貫通力を増したところで、『アキレスと亀』だぜ!俺の防壁は硬いのではなく『遠い』!その矢が俺たちに届くことはねえ!」
    呪詛師A「ふふん。……お前ら、『マーベル』は知ってるよな?『キャプテン・アメリカ』とか『スパイダーマン』とかよ」
    歌姫「……いきなり何の話?」

  • 10◆7MGeLzOYAfHK22/02/08(火) 22:01:47

    呪詛師A「この国のマンガやアニメよりも古くからある、我が偉大なる祖国のコミックよ。いろんなヒーローが出てきて悪いヴィランと戦うんだ。特に俺は『ホークアイ』ってのがお気に入りなんだ。スーパーパワーはもってないが、鍛えぬいた肉体とハイテクを駆使した弓矢で戦うナイスガイさ。しょぼい術式を駆使して戦う俺たちはとってもシンパシーを感じるわけよ」
    陣内「それがどうした!ハイテクだろうとローテクだろうと当たらなきゃ意味ねえんだっつの!」
    呪詛師A「そうでもねえさ、そろそろだ。……お前、さも勝ち誇ったように俺たちとくっちゃべるがよお。それって、俺たちが見えてるってことだよな?声が聞こえてるってことだよな?」
    陣内「?それがどうした」
    呪詛師A「つまりその術式のバリアを張っていても、『音と光』は問題なく伝わってるってことだよなァーッ!」
    歌姫「ッ!まずい、陣内君、目と耳をふさいでッ!」

  • 11二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 22:04:10

    自分の能力をばらすのに「術式の開示」という理由があるのがうまいよなと思う

  • 12◆7MGeLzOYAfHK22/02/08(火) 22:13:28

    パ  ア  ン  !  !  !

    キ ィ ー ー ー … … … …

    陣内「ぐあっ!こ、これは!?」
    歌姫(目と耳が……!)
    呪詛師A「『スタングレネード』は初めてか、高専!特に矢じりに仕込むような小型のやつはなおさらだよなあ!やれっ、弟!」
    呪詛師B「あいよ、兄ちゃん!」シュパッ
    呪詛師A「さっきの銃撃でバリアの範囲は把握済みよ!スタングレネードをもろに受けて奴らは前方から俺たちが制圧してくると思うだろう、……それでもよかったがッ!」

    ポトッ    カッ

    呪詛師A「あえて弟に手榴弾を打ち込ませた!放物線を描き、お前たちの後ろに落ちるようにな!」

    ドッグオォン!!

  • 13◆7MGeLzOYAfHK22/02/08(火) 22:23:29

    呪詛師A「ん~。油断しているやつに対してキレイに策が決まるのは気持ちがいいなあ、弟よ」
    呪詛師B「そうだね、兄ちゃん」
    呪詛師A「だがお前、俺は何も言っていないのに、手榴弾ではなく『破片手榴弾』を使ったな?爆風で焼くのではなく中に詰めた微細な破片で敵をずたずたに引き裂く『破片手榴弾』を?」
    呪詛師B「う、うん。そっちの方がいいと思って……」
    呪詛師A「弟よ……。いいぞ!ベリーグッドッ!俺が最初に手榴弾を使うなといったのを覚えていたんだな!お前はいつも俺の意図をくむのがうまい!よくやったぞッ!さあ、奴らの死体を確認し、ブツを頂こう」

  • 14◆7MGeLzOYAfHK22/02/08(火) 22:33:35

    陣内「う、うう……」
    呪詛師B「に、兄ちゃん。二人とも生きてるよ」
    呪詛師A「偶然か知らんが、男の方が女を庇ったようだな。おかげで女は顔に少し被弾し気絶しただけで済んでいるが、男は……虫の息だな。じきに死ぬだろう」
    呪詛師B「やったね兄ちゃん。女の方はさらっていこう。色々楽しめるぜ」
    呪詛師A「確かにそうだが、少し待て弟よ。この男にとどめを刺してからだ。戦った相手が呪霊になる前にとどめを刺す。それがルールだろう?」
    呪詛師B「あ、そうだね兄ちゃん。ごめんよ、俺はいつも自分のことばっかりだ」
    呪詛師A「お前は女でどう遊ぶか考えておけ。こっちは直ぐに済む。俺のボウガンで苦しむ間もなく始末してやる」

  • 15◆7MGeLzOYAfHK22/02/08(火) 22:40:08

    陣内(くそ……やべえ……もう、呪力が練れねえ……)
    陣内(このままじゃ、庵さんが……歌姫さんが、連れていかれちまう……それだけはだめだ……俺はどうでもいい……歌姫さんを逃がさなくては……)
    陣内(……なんだ、あれは?……『矢』か?……さっき奴らが撃ち込んできたものか……それとも展示品のケースが割れて転がってきたものか……?)
    陣内(どっちでもいい、あれに手が届く!それが重要だ!今なら右腕がまだ動く!『矢』は掴める位置にある!)

  • 16◆7MGeLzOYAfHK22/02/08(火) 22:49:19

    呪詛師A「……お前は今から死ぬ。この女は我々の慰み者になる。理不尽なようだが、これは力という絶対的な正義によって許された正当な行為だ。我々の国では勝ったものが正義だ。少しでも意見が違ったりしただけでも、強ければそいつを害する権利があるのだ。私たちは国から、社会から、そして両親からそれを実践され、身をもってそう教育されたのだ。弱者を暴力で蹂躙しても、勝てば許されるのだと!……だからお前の死後の安らぎを、私は祈らない」ジャコッ

  • 17◆7MGeLzOYAfHK22/02/08(火) 22:54:34

    呪詛師A「それは、許しを請う行為だからだ。私の行いは後ろめたくないから祈ることは必y」
    陣内「口上が長いぜ、このメリケン粉野郎!!」グサァッ
    呪詛師A「ぎゃあっ!?」
    呪詛師B「に、兄ちゃん!?ウソだ、俺の術式で強化した破片手榴弾を食らったんだ、生きてるはずがねえのに!」

  • 18◆7MGeLzOYAfHK22/02/08(火) 23:00:40

    陣内「『術式の開示』はいいけどよォーッ。関係ないことまでペラペラとしゃべりすぎなんだよ。それで反撃されちゃあ、高専じゃ退学もんだぜッ!」
    呪詛師A「あ、あがが、体が、熱い!と、溶けりゅ……」グジュグジュ
    呪詛師B「兄ちゃあ――んッ!てめえ、よくもおぉ—――――ッ!」ジャキッ
    陣内(ここでもう死んでもいい!身体の全ての呪力をかき集めろ!『術式反転』でこの『矢』を奴のどたまにぶち込んでやるッ!)
    呪詛師B「ウオォーッ!」バンッバンッバンッバンッ!
    陣内「『術式反転・バリバリバリアーッ』!」ズアッ

    ガチンッ ピカッ

    ド ゴ オ オ オ オ オ ン ! ! ! ! ! !

  • 19◆7MGeLzOYAfHK22/02/08(火) 23:14:41

    ~~~~現在~~~~

    陣内「気が付いたら俺はがれきから庵さんを庇うように倒れてて、起き上がると……」
    陣内「博物館が消えてたんだ。きれいさっぱりだ」
    東堂「歌姫先生の顔の傷にそんなエピソードがあったのか」
    陣内「後で聞いた話だが、建物はおろか、帳も全部吹き飛んだらしい。一応それは呪詛師の持ち込んだ火器が誘爆したことになったが、俺にはわかる。あの『矢』が原因だ。あの『矢』が銃弾に込められてた呪力と反応して、あんなことになったんだと思う。勿論予想の域は出ねえ。でも、理由はわからないが確かな確信があるんだ!あの『矢』に呪力で触れると、最悪この町一帯が消し飛ぶぞ!」
    三島「そ、そんなあほな!」
    東堂「そう、か」

  • 20◆7MGeLzOYAfHK22/02/08(火) 23:25:39

    東堂(結局『一夜鬼』がなんなのかはわからないが、奴が使用する『矢』に対して呪力を使えないことはわかった。『一夜鬼』と俺たちがそれぞれタイマンで対処すると仮定して……)
    東堂(三島。戦力は話にならんが、奴は彼女を被呪対象としている。彼女を影に触れさせると攻撃してくる。おとりにするにも危なっかしい)
    東堂(陣内。唯一奴の姿が見えるが、術式の像を掴まれ、矢を撃ち込まれるとダメージを負う。術式の像というのがよくわからんが、むやみに奴に対して術式は使えん。三島と同じく被呪対象だ)
    東堂(俺。奴のことは見えないが、奴が『矢』を使う瞬間は視認できるし、術式を用いれば避けられんことはない。ただこちらからの攻撃がしづらいか)
    東堂(そして、これらの前提が全てブラフであるという可能性!)
    東堂(以上の情報を鑑み、IQ53万の俺の脳内CPUがはじき出した答えは……!)

  • 21二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 23:28:25

    東堂やっぱ頭いいな

  • 22◆7MGeLzOYAfHK22/02/08(火) 23:33:13

    東堂「……VICTORY」
    陣内「え?いきなりどうした?」
    東堂「三島、陣内。俺の言う通りに動け。奴を倒す秘策がある」
    三島「ほ、ほんまに!?」
    東堂「ああ、必ず勝てる。そして小早川のジジイもぶっ飛ばし、必ず大切な人に会いに行く。三島は家族に、陣内は歌姫先生かMs.冥に、そして俺は、高田ちゃんとブラザーにだ!!」

  • 23◆7MGeLzOYAfHK22/02/08(火) 23:40:09

    本日の投下はここまでだぜ!


    陣内「なあ>>1。庵さんはわかるんだけど、なんで冥冥をちょこちょこ出してくんの?」

    え、特に深い意味はないぜ。オリ主×原作キャラの需要があったときのための保険だぜ。

    陣内「それなら庵さん一択でいいじゃあねえか!おれは優しい人が好きなの!カラスぶつけてくる女はタイプじゃないの!」

    そんなこと言っちゃって、ホントは気になってるんだぜ?それにきっと優しいところあるぜ、へばったりしたらカラスのヘリコプターで運んでくれそうなイメージあるぜ。

    陣内「鬼太郎じゃあねーんだよッ!」


    ということで次回も9時から投下だぜ。じゃあお休みだぜー

  • 24二次元好きの匿名さん22/02/09(水) 00:07:00

    乙乙
    黒閃経験してるんだよな、地味に

  • 25二次元好きの匿名さん22/02/09(水) 09:17:32

    保守呪法

  • 26二次元好きの匿名さん22/02/09(水) 10:32:04

  • 27二次元好きの匿名さん22/02/09(水) 10:53:14
  • 28◆7MGeLzOYAfHK22/02/09(水) 12:55:16

    昼保守!


    >>27

    あー、前スレ貼るの忘れてたぜ、ありがとう!

  • 29◆7MGeLzOYAfHK22/02/09(水) 20:59:17

    よっしゃ、やって行くぜ。
    東堂のシーンは頭良くしないといけないからハードルがヤバいぜ。

    それでは始めていくぜ。

  • 30◆7MGeLzOYAfHK22/02/09(水) 21:10:36

    陣内「お、おい。本当に信じていいのか?あれに刺されたらぐずぐずのスライムみたいに溶けちまうし、呪力を当てると爆発を起こすんだぞ?」
    東堂「何を恐れる、陣内よ。お前も準一級ともなればこの程度の修羅場は経験済みだろう」
    陣内「分かったよ。……よし、やってやらあ!」
    三島「陣内さん頑張って!うちは影踏まんように気をつけるから!」

  • 31◆7MGeLzOYAfHK22/02/09(水) 21:24:44

    陣内「かといって、危険な状況に陥るのと、自分の意志で飛び込むのは大分違うなァー。……ええい、ままよ!」チョン

    ズアッ

    一夜鬼「掴んだ!」
    陣内「来たッ!負けるかあっ!」ガシッ
    東堂「そうだ!そのままつかんでいろ!」
    陣内「両腕をつかんだッ!奴の頭は俺の手と手の間、その数十センチ先だッ!」
    東堂「ふんっ!」ドゴォ
    一夜鬼「ぐおっ」メキィ
    陣内「よし!ヒットしたぜ!」
    東堂「よし、影から離れろ!」

  • 32◆7MGeLzOYAfHK22/02/09(水) 21:37:47

    一夜鬼「……」
    陣内「行けるぜ、この方法!やっぱりお前の見立て通り、こいつ東堂には目もくれず俺にしか攻撃してこねえ!そして東堂の呪力を込めた攻撃はちゃんと当たっているッ!」
    東堂「やはりな。なぜ全く呪力を感じないかは未だ謎だ。しかし、完全に呪力を隠ぺいする代わりに高等な動きはできない、という仮説は正しかったようだな!こいつは条件を満たしたものしか攻撃できない。ある意味では低級呪霊より愚鈍だ」
    陣内「これを続けていくぞ!正確に核をとらえることはできなくても、このままダメージを与えていけば呪力切れで体を保てなくなるはずだ!」
    東堂「その通りだ陣内!行くぞ!」
    陣内「応ッ!」

  • 33◆7MGeLzOYAfHK22/02/09(水) 21:53:50

    ・・・・・・

    陣内と東堂のとった方法は、その状況では限りなく正解に近いものだった。陣内が術式を使用すれば『術式の像』をつかまれ攻撃される。東堂の術式は、呪力を帯びていない一夜鬼に対しては使えない。そして前述した一夜鬼とそれぞれの状況。それらを鑑みればこの方法は最適解に近かった。一夜鬼に陣内をつかませ、陣内は一夜鬼を見据える。その視線の先を東堂が攻撃する。これを続ければ対象の呪力は確実に削れるだろう。……相手が呪霊であれば。

  • 34◆7MGeLzOYAfHK22/02/09(水) 22:02:26

    明日地球が終わるとしてどうするか?その手の問いと同レベルの、仮定してもしょうがない、例えそうだったとして対処法がない可能性。東堂が意識から切り捨てた、『そもそも一夜鬼は呪いではない』という可能性。それこそが真実だったなら?そしてその、呪いでもない超常の存在は『呪力では傷つけられない』存在だったならば?偶然の神が三人に行った、チェスの試合中に将棋のルールを持ち出すがごとくの暴挙。

    呪いは呪いでしか祓えない。つまり呪いでないこの『一夜鬼』は、呪いでは殺せないのだ。

  • 35◆7MGeLzOYAfHK22/02/09(水) 22:14:42

    ~~~~約一時間後~~~~

         黒          閃          ‼

    ズドオオォォォン‼‼

    陣内「ハァ……ハァ……ずっと同じことを繰り返して、本当に効いてるのか不安になってきたぜ」
    東堂「確かに殴った感触は変わらないな。陣内よ、お前の目から見てどうだ?効いていそうか?」
    陣内「それがよ……ピンピンしてんだよ。さっきの一撃は『黒閃』だったっていうのによォーッ!」
    東堂「『黒閃』をまともに食らったというのにダメージなしだというのか?何かしらの術式か、……もしやこいつ!」

  • 36◆7MGeLzOYAfHK22/02/09(水) 22:23:19

    ピリリリ! ピリリリ! ピリリリ! 

    三島「うわっ!?」
    東堂「どうした三島?」
    三島「う、うん、電話来ただけやったわ。マナーモードが外れとったみたいや」
    陣内「びっくりさせるぜ。ってか今どきスマホって着信時にライトがピカピカ光ったりするのか?ガラケーみたいによ!」
    東堂「陣内、目の前の敵に集中しろ!もう一回行くぞ!」

  • 37◆7MGeLzOYAfHK22/02/09(水) 22:38:25

    一夜鬼「お前も『再点火』をみたな!」

    陣内「何!?」
    一夜鬼「チャンスをやろう、お前が向かうべき二つの道を!」
    陣内「東堂あぶねえ、影から出ろ!お前に向かっているんだァーッ!」
    東堂「むうっ!」

    ガシッ

    陣内「首をつかまれたッ!東堂ーッ!!」
    東堂(油断!戦闘の最中に被呪条件を満たしてしまうことは予想外だった!条件はおそらく、電子機器の音か光の明滅、伝承を鑑みれば後者か!)
    一夜鬼「一つは、生きて選ばれるものへの道。さもなくば、死への道ッ!」
    東堂「だが問題はない!俺が逃げるだけならば、『不義遊戯』でどうとでも避けられる!」

    パ  ア  ァ  ン  !  !

  • 38◆7MGeLzOYAfHK22/02/09(水) 22:40:40

    ここで唐突に安価だぜ。


    深く考えずにこの中から一人選んでくれだぜ。

    安価は>>42


    1.東堂

    2.陣内

    3.三島

  • 39二次元好きの匿名さん22/02/09(水) 22:41:14

    3

  • 40二次元好きの匿名さん22/02/09(水) 22:41:25

    1

  • 41二次元好きの匿名さん22/02/09(水) 22:41:43

    2

  • 42二次元好きの匿名さん22/02/09(水) 22:41:58
  • 43◆7MGeLzOYAfHK22/02/09(水) 22:50:07

  • 44二次元好きの匿名さん22/02/09(水) 22:51:18

    不穏なレス

  • 45◆7MGeLzOYAfHK22/02/09(水) 22:57:58

    陣内(……な、何が起こった?土煙がひどい……と、とにかく起き上がらなくては)

    ゴンッ             チュッ

    三島「あいたっ!?」
    陣内「いてえっ!?」
    三島「な、なんで陣内さんがこんな至近距離におるのん!!?」
    三島(ってか、今、当たってもうたよね、口……!!?)
    陣内「え、え!?俺だってわかんねえよ!……いや、これは!」

  • 46◆7MGeLzOYAfHK22/02/09(水) 23:05:48

    陣内「これは、まさにさっきまでの東堂と『一夜鬼』の位置関係ッ!まさか、東堂が!?」
    三島「この位置に入れ替えたん?でも、何のために?」
    一夜鬼「ぎいやあ—―――ッ!」
    陣内「ああ、『一夜鬼』が三島さんがいたところに!苦しんでいるぞッ!」

  • 47◆7MGeLzOYAfHK22/02/09(水) 23:12:41

    陣内「これは、まさにさっきまでの東堂と『一夜鬼』の位置関係ッ!まさか、東堂が!?」
    三島「この位置に入れ替えたん?でも、何のために?」
    一夜鬼「ぎいやあ—―――ッ!」
    陣内「ああ、『一夜鬼』が三島さんがいたところに!苦しんでいるぞッ!なんだか知らんが、太陽が苦手のようだな!だったらよぉーッ、縫い付けてやるぜッ!『チャリオッツ』ッ!」

    グッサァッ‼

    一夜鬼「ぐわあぁーーーーッ!!」
    陣内「干からびていくんだな!砂漠に立てた杭に縛られ、死を待つアラブの罪人のようによぉーッ!」
    一夜鬼「が、あ……ぁ……」ドジュゥゥゥゥ

  • 48◆7MGeLzOYAfHK22/02/09(水) 23:32:20

    陣内「太陽が弱点だったのか。これは盲点だったぜ」
    三島「な、なんや分からんけど倒せたんやね?……ところで東堂君は?」
    陣内「そうだ東堂!俺が東堂の位置に、三島さんが『一夜鬼』の位置に、『一夜鬼』が三島さんの位置にいたから……。俺の立っていたところに東堂が!」



    陣内「……お前、誰だ?」

  • 49◆7MGeLzOYAfHK22/02/09(水) 23:35:57

    ・・・・・・

    『矢』は、呪力を受けると大爆発を起こすと陣内は思っているが、実際は少し違う。正確に言えば、『矢』は術式に触れたとき、その術式を増幅し、暴走させるのだ。
    東堂が思っていたよりも俊敏に、『一夜鬼』は『矢』を繰り出した。それにより東堂が手をたたく瞬間に『矢』が入り込み、『真剣白刃取り』の形になったのだ。それにより東堂の『不義遊戯』は暴走に至った。
    その暴走度合いは術式に流されていた呪力の質と量に比例する。黒閃により洗練された上質で膨大な呪力が『矢』に作用した。その時東堂の手の間に作られた圧倒的呪力空間は、まさに、歯車的砂嵐の小宇宙。それがはじけたとき、東堂の術式範囲は従来の何万倍にも及び、一つの運命を変えるに至ったのだ。









    ~~~~『一夜鬼の森』から約120キロ地点・某所山中のダム~~~~

    東堂「一体何が起きた!? ここは……ロボットのコックピット? USJか?」

    メキメキメキメキィ!!!!

    真人「アハァ……って誰、お前?」


    偶然の神の横紙破りは、高くつくと決まっている。

  • 50◆7MGeLzOYAfHK22/02/09(水) 23:37:20

    ありがとう、みんなのおかげで陣内のファーストキッスの相手が決まったよ!

    ということで今回はここまで、明日もよろしくだぜ。

  • 51二次元好きの匿名さん22/02/09(水) 23:38:37


    げっ、真人!

  • 52二次元好きの匿名さん22/02/09(水) 23:40:05

    乙です!

  • 53二次元好きの匿名さん22/02/09(水) 23:41:41


    どういう状況!?東堂も虎杖も抜きで真人と戦わなきゃならんの!?

  • 54二次元好きの匿名さん22/02/10(木) 05:41:26

    保守

  • 55二次元好きの匿名さん22/02/10(木) 12:16:54

  • 56二次元好きの匿名さん22/02/10(木) 14:27:55

  • 57二次元好きの匿名さん22/02/10(木) 17:28:34

  • 58二次元好きの匿名さん22/02/10(木) 19:47:17

  • 59◆7MGeLzOYAfHK22/02/10(木) 20:04:04

    業務連絡だぜ。

    本日>>1多忙につき誠に勝手ながらお休みさせていただくぜ。

    明日に振り替えられるかどうかは改めてお伝えいたしますだぜ。

  • 60二次元好きの匿名さん22/02/10(木) 20:24:55

    こんな面白そうなところで生殺しとは…
    おつです

  • 61二次元好きの匿名さん22/02/10(木) 22:35:41

    hosyuotu

  • 62二次元好きの匿名さん22/02/11(金) 08:54:04

    おつ

  • 63二次元好きの匿名さん22/02/11(金) 17:02:04

  • 64◆7MGeLzOYAfHK22/02/11(金) 19:43:42

    保守だぜ。

    今日はいつも通りお休みだぜ。昨日思わせぶりなこと言って申し訳ないぜ。
    続きは明日からやらせていただくぜ。

  • 65二次元好きの匿名さん22/02/11(金) 22:55:47

    残念
    明日を待つか

  • 66二次元好きの匿名さん22/02/12(土) 08:36:32

    しゆ

  • 67二次元好きの匿名さん22/02/12(土) 12:56:51

  • 68◆7MGeLzOYAfHK22/02/12(土) 21:05:48

    ちょっと遅くなってごめんだぜ、今日もやって行くぜ。
    お腹痛いから間隔があくかもしれないんだぜ。

    それじゃあ始めていくぜ。

  • 69◆7MGeLzOYAfHK22/02/12(土) 21:22:48

    真人「何これ、ガリガリのちょんまげがムキムキのちょんまげになったんだけど」
    東堂(なんだこれは? 状況がつかめん……!)
    真人「ま、いいや。殺しちゃお♪」ズズズッ
    東堂「むっ!」パァン‼
    真人「あれ、また消えた」

    ボチャアン‼

    東堂「ぷはっ! これは、真水? どこかの湖か、ダムに転移したのか?」
    東堂(俺は『一夜鬼』の攻撃をかわすのに術式を使った。『一夜鬼』の術式か何かで転移先がずれたのか?ここはどこで、俺が何と入れ替わったのかは分からない。……が)
    真人「新手の人形。ってわけじゃなさそうだ」
    東堂(この男、いや呪霊か。この前の特級呪霊並にヤバいッ!)

  • 70◆7MGeLzOYAfHK22/02/12(土) 21:29:51

    真人「変身したわけでもないな、『魂』の質から根本的に違う。夏油ー、こいつ殺していいの?」
    東堂(何、夏油だと!!?)
    夏油「……彼は東堂葵、京都校の3年生だ。特級を祓った経験もある。さっきの彼よりも強敵だよ」
    真人「なんだよそれ、あいつ手を出すなとか言っといて結局は自分がヤバくなったらいけにえに使うのかよ。流石人間、俺の生みの親だけあるな」
    東堂「夏油傑、東京で五条悟に討たれたはずのお前が、なぜここにいる!!?」
    夏油「それにこたえる時間はないよ。真人、遊びは終わりだ。私も手伝うから可及的速やかに殺すよ。契約は既に履行済みだから『縛り』は気にしなくていい」

  • 71二次元好きの匿名さん22/02/12(土) 21:31:25

    不味いまずい

  • 72◆7MGeLzOYAfHK22/02/12(土) 21:38:17

    真人「俺一人じゃダメなの?さっき殺し損ねてるから不完全燃焼気味なんだけど」
    夏油「今尋常じゃなくまずいことになってるからね。どうせだから捨ておいてもいいんだけど、せっかくだから高専の戦力を削っておきたい」
    真人「しょうがないなあ」
    東堂(夏油傑に、推定特級の呪霊。意味不明なうえにかなり分が悪い状況だ……しかし、その逆境に心躍る自分がいる!)
    東堂「なんだか知らんが、つまりお前らをぶち殺せば悠々と帰れる、それでいいんだな!」
    真人「おお、やる気だね。『魂』の色もいい、蹂躙し甲斐がありそうだ!」ニタァ

  • 73◆7MGeLzOYAfHK22/02/12(土) 21:41:10

    東堂「だが、せっかくだから聞いておこう、…………夏油傑!お前、どんな女が好みだ?」
    真人「それ今聞くこと?」
    夏油(こいつらは後に控えた催しに取っておきたかったんだけど……)
    夏油「うーん、そうだなあ。今の気分は……」ズズズ……

    ズアッ      ズアッ

  • 74◆7MGeLzOYAfHK22/02/12(土) 21:45:56

    夏油「黒髪ロングの目のぱっちりした子と、同じく黒髪ロングの子持ち人妻かな。今喚んだから、君にも気に入ってもらえるとうれしいよ」

    呪   霊   操   術

    特級過呪疾病怨霊 ヤマムラ
    特級過呪地縛怨霊 サエキ

  • 75二次元好きの匿名さん22/02/12(土) 21:47:29

    おまっ!その二人は出禁だろうが!?

  • 76◆7MGeLzOYAfHK22/02/12(土) 21:59:13

    ~~~~同時刻・一夜鬼の森~~~~

    陣内「……お前、誰だ?」
    ???「……ここはどこだ?おれは、夏油と戦るところで……?」
    三島「高専の制服ってことは学生のはずやけど、うちにはこんな子おらんで?」
    陣内「俺もだ。見覚えがねえ」
    ???「三島さん!それに確かアンタは、秤たちの担任教師だな!」
    三島「ウチの名前なんで知ってんのん?」
    陣内「ちょっと待てテメエ、怪しすぎるぞ!東堂をどこへやった?高専関係者ならまず名乗れ!」

    ???「俺の名前は与幸吉。『究極メカ丸』と言ったらわかるか?」

  • 77◆7MGeLzOYAfHK22/02/12(土) 21:59:38

    三島「え、ウソぉ!?だってメカ丸君の中の人って確か」
    メカ丸「そこの説明は後だ!アンタら、五条悟の連絡先知ってるか!?今すぐ連絡を取らなきゃいけないんだ!!!」

  • 78◆7MGeLzOYAfHK22/02/12(土) 22:15:52

    ~~~~東堂Side~~~~

    真人「あはあ!」ズアッ
    東堂「ちい!」ザブンッ

    バッシャアンッ‼‼

    真人「外した。なーんか体が重いな。雑魚相手だったとはいえ、連戦はちょっと疲れるかな」
    東堂(男の呪霊は形状を変えて攻撃してくるのか。そして夏油の使役している2体の呪霊、あれは確かどちらも登録されていた特級!)
    東堂(片方は顔を見ただけで、もう片方は領域に足を踏み入れただけでジ・エンドだ!)
    東堂(ましてや周りは水だらけ、周囲の生物は『不義遊戯』の対象となるほどの呪力を帯びていない。……飛車角落ちどころじゃないぞ!)
    夏油「水に潜るのはお勧めしないよ。水中は山村さんが得意でね」

    ゾワ……
               ゾワ……
        ゾワワワワワワッ

    東堂(これは……髪か!ヤバい、絡めとられる……!!)

  • 79◆7MGeLzOYAfHK22/02/12(土) 22:25:08

    夏油「『呪いのビデオ』で有名になった彼女だけど、それだけってわけじゃないんだ。素敵な特技を複数持ってるのもいい女の特徴だよ。かく言う私も……、いや、今は違うんだっけか」
    東堂(くそぉ!)パァン‼
    「……さて、そろそろ髪が水中全域に広がっただろう。捕まえたかい?」
    ヤマムラ「……」ブンブン
    真人「おい、こいつら疲れ気味の俺より役に立たないんじゃないの?」
    夏油「そう焦るな。直ぐにあぶりだすさ」

  • 80◆7MGeLzOYAfHK22/02/12(土) 22:33:55

    東堂「ふう、危なかった。このエヴァみたいなロボットがあって助かった。なぜか呪力が残ってるこのロボのパーツと入れ替わることで危機を脱したのだからな」
    東堂「しかし、ここにいても数分で見つかるだろう。だがそれだけあれば十分だ!」

    ブチッ バキッ グシャッ

    東堂「このあたりを壊して部品を失敬しよう。部品を細かくして呪力を込め、それを前方に撒きながら『不義遊戯』で位置替え。これを繰り返して逃走する。強い敵とやりあえる機会を逃すのは惜しいが、あの夏油が生きているともなれば、高専に伝えるのが最優先事項だ」

    ガシッ

    東堂「……あ?」
    サエキJr「……」
    東堂「マジか」
    サエキJr「にゃあぁ~~~ご!」

  • 81二次元好きの匿名さん22/02/12(土) 22:35:34

    特級呪術師寺生まれのTさん呼ぼう

  • 82◆7MGeLzOYAfHK22/02/12(土) 22:48:47

    夏油「いやあ、佐伯さんの息子さんは優秀だね。お母さんの教育のたまものだよ。私も親として……、いや、今は違うんだっけか」
    真人「どうでもいいけどさあ!俺が行ってパパっと片付けてくればいいんじゃないの?」
    夏油「今の真人だと手こずるよ、彼は。タイミングは私が指示するから、それまでは彼女たちに任せておくといい」

    ボゴォン!!   ドゴォン‼

    夏油「ほうら始まった。あとは狐を穴から追い出すのと同じさ。猟犬に追い立てさせ、穴から出てきたところを狙えばいい」

    チュドオンッ‼‼

    真人「あ、ロボが爆散した」
    夏油「出てくるぞ。息子君がしっかりつかまえているはずだから、そこに向かって手を伸ばし、触れてしまえば終わりさ」

  • 83◆7MGeLzOYAfHK22/02/12(土) 22:49:23

    東堂「ふんっ!!」ブォンッ
    サエキJr「な~ん」ベシャアッ
    サエキ「カッ、カカッ!?」
    夏油「……」
    真人「猟犬、投げ返されてきたけど?」

  • 84◆7MGeLzOYAfHK22/02/12(土) 22:58:10

    真人「なあ今気づいたんだけどさ、アンタ今日おかしくないか?あのゴリラが来てからやること為すこと短絡的というか、焦ってない?」
    夏油「……………………いいや、全て計画の許容範囲内さ」
    真人「今の間はなんなの」
    夏油「それより少し離れたほうがいい。巻き込まれるよ」サッ
    真人「何にだよ?」サッ
    東堂「かなりてこずったが、呪霊の追撃の気配もない!今なら逃げられる!」ババッ
    東堂「ここから帰って、会うんだ、皆(高田ちゃんとブラザー)に!!!」

    パァンッ‼
    パァンッ‼
    パァンッ‼

  • 85二次元好きの匿名さん22/02/12(土) 23:00:31

    おいやめろ

  • 86◆7MGeLzOYAfHK22/02/12(土) 23:11:31

    サエキJr「な~ん」グッタリ
    サエキ「カ、カココ……」シクシク
    ヤマムラ「……」ポンポン
    サエキ「カ?」クルリ
    ヤマムラ「……」トウドウユビサシ
    ヤマムラ「……!」クビヲカキキルシグサ
    サエキ「……カッ!」コクリッ
    ピシッガシッグッグッ

    夏油「呪霊だって、意思の疎通もできるし成長もする。もしかしたら人と友達になれるかも。……そこまではさすがにないかな」
    夏油「でも、呪霊同士はお互いに交流するし、仲間にもなれる。漏瑚が呪霊たちのことを『真の人間』というのも一理ある気がするよ」
    夏油「そこをいくと、相性がいい呪霊同士なら親友といってもいい間柄にもなるだろう。相性のいいコンビの芸人がM1優勝をつかみ取るように、確かな実力をもった呪霊がお互いに補完しあえる術式を持ち、目標や心まで一つにするとどうなると思う?」

  • 87◆7MGeLzOYAfHK22/02/12(土) 23:20:03

    真人「興味ないけど一応聞いとく。どうなんの?」
    夏油「こうなるのさ」




    ヤマムラ「     領      域       」
     サエキ「     展      開       」

    ズ   ア   ア   ア   ア    ッ




    夏油「お互いの術式を複合した領域を展開できるんだ。これをもう少し早く知れていたら、九相図を温存してもよかったんだけどね。惜しいことをしたよ」

  • 88◆7MGeLzOYAfHK22/02/12(土) 23:28:36

    東堂「これはっ!!?」

    オ オ オ オ  

    東堂(対領域の手段としては師匠直伝の簡易領域がある。必中即死は免れるが……!)

    ヤマムラ「アアアア……!!」
    サエキ「カ、カカカ、カカ……!!」
    サエキJr「にゃあぁ~~~ん」
    呪霊たち「ア”~……」ワラワラワラ

    東堂「犠牲になった人々か?これまた、随分と引きずり込んだものだ」

  • 89◆7MGeLzOYAfHK22/02/12(土) 23:33:50

    東堂「……ふっ」
    東堂(確かに絶望的な状況だ。……だが悲観する必要がどこにある!)
    東堂(たとえ相手が1000の特級だろうとも、俺はそれらを乗り越えて、高田ちゃんに、そしてブラザーに会いに行く。我が未来の妻と、我が永遠の超親友よ!)
    東堂「かかってこいやあ—―――――ッッ!!!!!」


    東堂(心残りがあるとすれば、最期に二人の顔を、もう一度見たかった……)

  • 90◆7MGeLzOYAfHK22/02/12(土) 23:42:51

    ・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・・
    ・・・・・
    ・・


    プロフィールNO.XX(原作キャラ)
    名前:東堂葵
    等級:一級
    術式:不義遊戯
    効果:二つの物体の位置を入れ替える
    『座敷童』鎮圧任務を受けるも、不慮の事故により100キロ以上離れたダム湖に瞬間移動。移動先で呪霊、もしくは呪詛師の襲撃に会い、殉職















    ???「なんて報告書を書くのは、まだ先なんじゃない?」

  • 91◆7MGeLzOYAfHK22/02/12(土) 23:44:58

    バリイィーーーーーーーーーーンッ!!

    複合的な領域とはいえ、その呪力のほとんどは内部に向いているため、外部からの侵入に対しては通常の領域と同様に弱く、侵入を簡単に許してしまう。

    ???「領域展開……。『無量空処』」

  • 92二次元好きの匿名さん22/02/12(土) 23:47:00

    キター!五条先生!

  • 93◆7MGeLzOYAfHK22/02/12(土) 23:52:31

    真人「あれ?まだ領域溶けてないのに『帳』は解除したの?」
    夏油「違う、何かが超高速で『帳』を破って『領域』に突っ込んだんだ!」

    ボ  パ  ア  ァ  ン  !  !  !  !

    真人「『領域』が弾けた!?」
    夏油「こんなことができるのはこの世にただ一人だ。……が、速すぎる!連絡がすぐに行ったとしても『帳』を突破するのに15分はかかるはずなのに……やはり化け物だな、君は!」
    ???「何眠たいこと言ってんだよ。傑」







    五条「親友が生きてるって聞いたから嬉しくってね。全力で飛んできたのさ」

  • 94◆7MGeLzOYAfHK22/02/12(土) 23:55:40

    いやあ、書きたいとこまでやっとかけたー!

    本日ここまで、お付き合いありがとうだぜ。


    大分好き勝手気持ちよく書いちゃった挙句メロンパンのオリチャー完膚なきまでに破壊しちまったけど、ここから渋谷事変につなげるのはきっと明日の>>1がうまくやってくれるぜ。荒木先生も著書の中で似たようなこと言ってたから間違いない。


    それじゃあお休みだぜー

  • 95二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 00:10:49

    乙です
    熱い展開になってまいりました!
    事前に知ってたら封印するの多分無理だよね

  • 96二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 10:15:44

    おつ

  • 97二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 10:58:57

    乙です
    五条ならヤマムラとサエキも余裕で祓えるかな

  • 98二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 19:00:32

    保守

  • 99二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:04:59

    hosyu

  • 100◆7MGeLzOYAfHK22/02/13(日) 21:07:01

    じゃあ今日もやって行くぜ。

    FXで有り金前部溶かしたような顔になってるメロンパン。
    彼の運命やいかに。

  • 101◆7MGeLzOYAfHK22/02/13(日) 21:15:14

    夏油「五条……悟!!」
    東堂(なぜ五条悟がここに!?そうか、陣内が連絡したのか!)
    五条「昔みたいに呼べよ、よそよそしいなあもー! ……なんて冗談はこのぐらいにして」
    五条「お前、誰?」
    夏油「……親友の顔を見忘れるとは薄情だね。悟」
    五条「今更しらばっくれんな。確かに術式も呪力の質もまんま傑のものだけど、それがかえって引っかかる。……お前傑じゃねえだろ」

  • 102二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:18:19

    もうこの時点で動揺させてごくもんきょうに封じるのは無理っぽい

  • 103◆7MGeLzOYAfHK22/02/13(日) 21:19:01

    夏油「僕は僕だよ、夏油傑。君の親友で特級呪詛師。自分でとどめを刺した男に……」
    ヤマムラ「……」ズッ
    サエキ「……」ズッ
    夏油「それはないんじゃないか!!」クンッ
    五条「邪魔」
    キュンッ     グシャッ

    ザフッ
    ザフッ
    ザフッ

  • 104◆7MGeLzOYAfHK22/02/13(日) 21:32:15

    夏油「……やはり、中の上程度の特級じゃ相手にもならないか」
    夏油(真人は逃げたね。あいつが祓われると、計画の軌道修正が本当に不可能になる)
    五条(一匹逃げたな。まあ今はこっちが優先)
    五条「まあ詳しい話は高専で聞くよ。ご同行願おうか」
    夏油「嫌だと言ったら?」
    五条「硝子が治せる程度に痛めつけることになる。あいつも反転術式の腕上げたから、かなり痛いところまでヤっちゃうよ」
    夏油「傲慢なところは相変わらずだな。……そんなんだから!!」

    ズアッ

    夏油「僕はこうするしかなかったんだ!!」
    魚人呪霊A「ゲギャギャギャ!!」
    魚人呪霊B「ガギョギョギョ!!」
    五条「わかんない奴だな……。流石に一発殴んないと気が済まねえな!!」

  • 105二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:34:59

    一人称が「私」じゃない時点で五条には別人とばれてそう

  • 106◆7MGeLzOYAfHK22/02/13(日) 21:41:54

    >>105

    メロンパンもだいぶテンパってると思われる。

    昔からいろんな一人称使ってきたから混ざっちゃったんだね、仕方ないね

  • 107◆7MGeLzOYAfHK22/02/13(日) 21:42:22

    パァン

    夏油「!?」
    東堂「ハイキックをお見舞いするには最高の角度だろ、五条悟!」
    五条「ナイスアシスト、葵」
    夏油「東堂あお”っ」

         黒          閃          ‼     

    ドガアアアアアァァァン!!!

    東堂「こちらの魚は任せろ五条悟!」
    五条「オッケー。エンジンかかってきたし、そろそろ本気で」

    夏油「『極ノ番・うずまき』」

    五条「こんなもん!」

    ゾクッ

    五条「!?」クルッ

  • 108◆7MGeLzOYAfHK22/02/13(日) 21:50:48

    魚人呪霊A「ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう るるいえ うがふなぐる ふたぐん」
    魚人呪霊B「いあ!いあ!くとぅるふ ふたぐん!」
    東堂「……とんでもない呪力量だ。大見得を切ったが、これは……!!」
    五条「うん、これはだめだ」ヒュンッ
    東堂「五条!?」
    五条「まとめて相手してやるよ」
    五条「  『術式順転・蒼』
         『術式反転・赫』
         
          ・・・・・・
           ・・・・
            ・・

          『虚式・茈』  」

  • 109二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:52:13

    うわあ危険な呪文を唱えてるぞ

  • 110◆7MGeLzOYAfHK22/02/13(日) 22:00:52

    ~~~~東京・高専本部~~~~

    五条「ふう」シュンッ
    伊地知「五条さん!お帰りになられましたか。後ろに抱えているのは、京都校の東堂君ですか!?」
    五条「お帰りになったよ。伊地知、硝子を呼んできて、大至急。あとフリーも含む準一級以上の術師に連絡。九十九さんと憂太にもだ」
    伊地知「な、何があったんです!?いきなりそんな、まるで去年の百鬼夜行みたいな!」
    五条「そうだよ」
    伊地知「え?」
    五条「上層部のバカ共にはこう伝えて。『夏油傑の術式を奪った何者かに遭遇した』ってね」

  • 111二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 22:04:33

    大分展開変ったな
    準備する時間がちょっとできたかな

  • 112◆7MGeLzOYAfHK22/02/13(日) 22:06:07

    ~~~~夏油のアジト~~~~

    夏油「……」シュンッ
    漏瑚「おお、帰ってきおったか夏油。……なんじゃ、随分とボロボロじゃな。真人はどうした?まさか内通者の始末ごときにそこまでてこずっていたのではあるまいな?」
    夏油「……あげる」コロンッ
    漏瑚「へ? こっ、これは獄門疆ではないか!?一体どういう風の吹き回しだ?」
    夏油「それも含めて説明と会議をするから、皆を集めてくれるかい、漏瑚」

  • 113◆7MGeLzOYAfHK22/02/13(日) 22:13:46

    夏油「いやね、全く、まっっったく予想外のことが起きていてね。一言で言うと、私の存在が五条悟にバレた。計画の大幅変更をせざるを得ない」
    漏瑚「どういうことだ夏油!ここまで来て貴様のせいで全部パアになるなど断じて許せんぞ!!」ポッポー
    裏梅「貴様、宿儺様を自由にする約定はどうなるのだ!」
    脹相「俺も弟達の仇が取れるというからまだ協力しているのだ。ことと次第によっては……!」
    夏油「まあまあ焦んないで。だから今から計画の修正を、皆でやろうとしてるんじゃないか」

  • 114◆7MGeLzOYAfHK22/02/13(日) 22:25:35

    夏油(……聞こえるかい?聞こえてるよね。今私は次元をも超えるスーパーパワーで画面の前の君たちに話しかけているよ)

    夏油(まあメタるとだね、私の計画がおじゃんになった責任は、9割9分が安価SS立てたくせに原作の読み込みが甘かった>>1のせいではあるんだが、安価を出した君たちにも責任の一端はあると思っているんだよね)

    夏油(だからその責任を取ってもらうよ。……別に腹を切ってお詫びしてほしいわけじゃない。それはあとで>>1に30回ぐらいやってもらうから)

    夏油(皆にはこれからの我々の計画を決めるのに安価で参加してもらいたいのさ)

    夏油(じゃあ行くよ。……最初に計画されていた『渋谷事変』。当初通り行うか、延期か、中止か。結論は>>118

  • 115二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 22:28:39

    延期

  • 116二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 22:28:51

    中止

  • 117二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 22:28:59

    続行

  • 118二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 22:29:48

    名案が出れば続行
    でなければ百鬼夜行みたいにクリスマスまで延期

  • 119二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 22:32:27

    延期
    可能なら渋谷で試験的な死滅回游を計画

  • 120◆7MGeLzOYAfHK22/02/13(日) 22:39:40

    夏油(『名案が出れば続行』……なるほどね。まあ、続行するうえでの問題点は一つ。『如何にして五条悟を無力化するか』だ。ここが難しい。はっきり言って獄門疆がなければ不可能で、獄門疆の使用は今のままでは不可能に近い。次にあげてほしいのは『如何にして獄門疆で五条悟を無力化するか』若しくは『獄門協を使わない代替案』といったところかな)

    夏油(一応選択肢として、私が契約した過去の術師や呪霊も少しであれば投入しようと思っている。『〇〇みたいなやつ』って言ってくれれば似たような呪霊を引っ張ってくるよ。1000万も呪霊がいるんだ、大体何言われても大丈夫さ。……あ、でも『貞子』と『伽耶子』はだめだよ。さっき秒で祓われてしまったからね)

    夏油(以上を踏まえてだ……。素敵な提案を>>125にしてもらおうか)

  • 121二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 22:40:52

    ksk

  • 122二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 22:41:04

    分からん

  • 123二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 22:42:42

    もっと呪詛師を集める

  • 124二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 22:43:17

    特級仮想怨霊 きさらぎ駅を投入

  • 125二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 22:45:10

    逆転の発想で当日に他の場所で雇った呪詛師や呪霊に騒ぎを起こしてもらい、渋谷に来れる人員を減らすのを狙う

  • 126二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 22:45:20

    天内の死も夏油の闇堕ちも、自分が全ての黒幕なんだよ!と言い放って五条の脳内を怒りで埋め尽くす
    いや無理だわ

  • 127◆7MGeLzOYAfHK22/02/13(日) 22:56:43

    夏油(なるほど、いいね。当日の渋谷周辺の数か所で騒ぎを起こし、渋谷に来る術師を減らすのか)
    夏油(術師を減らすという基本のところはいい判断だよ。地下5階だけじゃなく、全フロアの人間を守らせるのもいいかもね)
    夏油(……しかし戦力を分散させるとなると、均等に分散しないといけないな。そうしないと手薄なところから五条悟に潰される。なおかつ、私たちの方に五条悟が確実に来るためのえさが必要だ)

  • 128◆7MGeLzOYAfHK22/02/13(日) 23:10:46

    夏油(えさの方は……仕方ない。あまり使いたくはなかったが奥の手を出そう。戦力の分散させ方は、そうだな……私のほかに5,6か所といったところか。乙骨が来ることが予想できるから、一か所につき特級以上が2体は欲しいね)

    夏油(特級以上の戦力は、私、真人、漏瑚、花御、陀艮、脹相……。あと6体必要だ。私の呪霊か過去の術師を当てることになるけど。いいアイデアはあるかい?)

    夏油(『〇〇の呪霊』とか、『呪詛師〇〇』って書き方でお願いするね。ぽいのを手持ちから見繕うから)

    夏油(例を挙げるなら『ところてんの呪霊』とか『呪詛師Y談おじさん』とか。『いちょうさん』とか『くねくね』とか元ネタがあるならダイレクトに言ってもらってもいい)

    夏油(では、>>134までに出たものを採用しよう)

  • 129二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 23:11:54

    重面をかく乱の方に回す

  • 130二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 23:13:21

    特級呪霊 姦姦蛇螺を九十九か乙骨にあてる

  • 131二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 23:15:20

    特級仮想怨霊 青鬼

  • 132二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 23:22:42

    特級仮想怨霊『狐狗狸』

  • 133二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 23:23:01

    特級呪霊ヒサルキを、特級に最も近い一級術師にして五条悟の友人 天正寺照則(通称寺生まれのTさん)とその父親に当てる

  • 134二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 23:23:55

    娘をよみがえらせようとする呪詛師 笛木奏を投入

  • 135◆7MGeLzOYAfHK22/02/13(日) 23:42:02

    夏油(ふむふむ、呪霊がほとんどでこの呪詛師は……ああいたな、やたらベルトがうるさい奴が)

    夏油(Tさんだけ、ごめんね。味方の呪術師を出す安価じゃないんだ。でも計画をクリスマスまで延期にして、彼が出てくる任務一本作ろうか。切腹の数を倍にするって脅せば>>1がやってくれると思うよ)

    夏油(大体出そろったね。じゃあ今日安価してくれた内容をブラッシュアップして、クリスマスイブまで延期しよう。肝心の『五条悟の無力化』については決まってないしね)

    夏油(ここで出してくれた奴は必ず出すけど、それ以外にも出すかもしれないからお楽しみにね。もう私がバレてるってことは、『呪霊操術』をフルに使っても支障がないってことだからね)

  • 136二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 23:44:16

    なるほど、正体ばれを気にする必要がなくなったわけだね

  • 137二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 23:45:01

    今の時期はどのくらいなのかな

  • 138二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 23:46:00

    しまった笛木がありなら重面じゃなく浅倉を書けばよかったか

  • 139◆7MGeLzOYAfHK22/02/13(日) 23:46:44

    漏瑚「……おい、夏油!何を呆けておるんじゃ!大体の案は出そろったが、これでよいのか?」
    夏油「ああ、上出来だ。あとは、ここをこうして……。今日が10月19日。突貫の準備になるけど、みんなで頑張って最高のクリスマスイブにしようじゃないか」








    陣内「今日俺たちの出番なかったじゃあねーかッ!」
    三島「まあまあ、あっちが佳境やったからしゃあないて」
    メカ丸「明日はこっちSideのエピローグから始めるそうだぞ。大人なんだから少し待て」

  • 140◆7MGeLzOYAfHK22/02/13(日) 23:47:56

    本日の投下はこれで終了!
    久しぶりのまとまった安価、お付き合いいただきありがとうございましただぜ。

  • 141二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 23:54:51


    あれ、いま落ちてた?

  • 142二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 00:09:09

    おつ

  • 143二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 08:11:22

    おつ

  • 144二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 11:30:35

    保守

  • 145◆7MGeLzOYAfHK22/02/14(月) 14:23:18

    昼保守だぜ。

    今日はバレンタインということで残業をプレゼントされたからお休みだぜ!
    このところ休みが立て込んでて申し訳ないんだぜ。

  • 146二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 16:28:13

    絶望だ!

  • 147二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 21:11:53

    絶望してファントム産まれそう

  • 148二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 23:35:34

    ほしゅ

  • 149二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 07:38:15

    絶望だ

  • 150二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 10:31:04

    ほしゅ

  • 151二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 12:10:43

    一応保守

  • 152二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 17:18:33

  • 153二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 19:29:30

    落ちてたな、ついさっきまで

  • 154◆7MGeLzOYAfHK22/02/15(火) 20:59:53

    よいしょお!気合い入れてくぜ!
    昨日は世間はバレンタインだったらしいけど、陣内はチョコもらえる時期まで生きられるんですかねえ(ゲス顔)

    ということで今日も始めていくぜ

  • 155◆7MGeLzOYAfHK22/02/15(火) 21:14:01

    ~~~~10月19日・陣内Side~~~~

    陣内「……」
    三島「……」
    メカ丸「……」
    三島(き、気まずい……。さっきのメカ丸くんと五条悟との電話で、彼の今までしてきたこと全部知ってしもた)
    三島(『天与呪縛』のことは同情するけど、彼の流した情報で東京の方はかなりの被害を被ったそうやし……)
    三島(陣内さんはどう思ってるんやろか?もし知り合いが呪詛師に殺されたりしてたら……。そうじゃなくても、恨みがあって当然やろうけど)

  • 156◆7MGeLzOYAfHK22/02/15(火) 21:19:32

    陣内「ほら着いた。ここに遺体が安置してあるんだ。とりあえず君も高専生なんだし、どっかいった東堂の代わりに任務を手伝ってもらうぜ。ほら、そこもって」
    メカ丸「あ、ああ……って重!?」
    陣内「ミイラになってるとはいえ、身に着けてるもの込みで30キロ以上はあるだろうからな。でもよ、俺も一緒に持ち上げてんのに持てないって、鍛え方が足りんのと違うか?」
    メカ丸「……チッ」
    三島(な、なんかえらい明るく話しかけとんな。彼のやったこと、気にしとらんのやろか?)

  • 157◆7MGeLzOYAfHK22/02/15(火) 21:33:42

    ~~~~数時間後 一夜鬼の森入口~~~~

    陣内「ほら、マモリさんよ。ご主人さまご所望の物だぜ」ドサッ
    メカ丸「ぜえ……ぜえ……はあ……はあ……」
    マモリ「……確かに、確認いたしました。して、そちらの方は?」
    陣内「途中でちょっと手違いがあってな。その辺の経緯は五条さんに聞いてくれればわかるさ。こっちから五条さんに連絡つなげれれば手っ取り早いんだが、お宅のご主人の術式でそれができないんでなァーッ」
    マモリ「それは失礼を致しました。主の容体を確認してきますので、お部屋にてお待ちください」

  • 158◆7MGeLzOYAfHK22/02/15(火) 21:43:29

    ~~~~クロユリの間~~~~

    陣内「大丈夫か? あー、究極君?」
    メカ丸「メカ丸でいい。皆からもそう呼ばれている。……正直死ぬほどきつい。あんなに長い間歩いたのも、あんなに重いものを持ったのも、生まれて初めてだったからな」
    陣内「そうか」
    メカ丸「……でも、悪くない気分だ。こうして外を歩いて、体を動かして、画面越しじゃない生の世界を感じる。ずっと夢見てきた。……そのために高専も売ったんだからな」
    陣内「そうか。……なんとなくわかる気がするぜ。今までできなかったことができるようになるってのは、多少苦しかろうと気にならないぐらい楽しいもんさ」

  • 159◆7MGeLzOYAfHK22/02/15(火) 21:56:31

    メカ丸「あんたは……」
    陣内「陣内啓介だ。陣内先生って呼べよ。一応東京高専では3年と、1・2年の副担任もやってんだからな」
    メカ丸「陣内先生……。あんた、怒んないのか?」
    陣内「なにに?」
    メカ丸「俺がやってきたことにだ。俺は高専も同級生も何もかも、自分の体可愛さに裏切った男だぞ?」
    陣内「相手は最悪の呪詛師と言われた夏油傑だ。お前がスパイしてなくても同じことをやったさ」
    メカ丸「それでも俺がみんなを危険にさらしたのにかわりはない。交流戦での犠牲者だって、俺が殺したようなものだ」

  • 160◆7MGeLzOYAfHK22/02/15(火) 22:02:58

    陣内「……そこを突っ込むのは俺の仕事じゃねえさ」

    PRRRRRRR

    陣内「はい、もしもし。……終わった?はい、はい。……分かりました。直ぐ帰ります」ピッ
    メカ丸「五条悟か?」
    陣内「ああ。未だ原因は不明だが、君と東堂の位置が入れ替わったみたいだな。無事五条さんが回収したよ」
    メカ丸「……よかった」
    陣内「あと、東堂から伝言だ。……『覚悟はしておけ』だそうだ」
    メカ丸「……ああ、分かってる」

    ガラッ

    マモリ「陣内様。主の準備が整いました。ご案内いたします」
    陣内「っと、もうか。じゃあ俺は行ってくるから、君はここで休んでるんだぜ」

  • 161◆7MGeLzOYAfHK22/02/15(火) 22:15:32

    ~~~~小早川の部屋~~~~

    小早川「ブツは取ってきてくれたそうだな」
    陣内「もう完璧に納品させてもらったぜ。だから、早く術式を解いてくれよ」
    小早川「……ああ、そういえばそんなこともしたっけか」
    三島「わ、忘れてもろたら困りますよ」
    小早川「えーと、こことここと、あとここか」ブチブチ
    陣内「あのー、顔にしてたえげつないピアス引き抜いて何するんすか?」
    小早川「この中に解毒剤が入っている。飲め」ポイッ
    陣内「は?」
    小早川「もう帰っていいぞ。うまくやってくれたと、嘉伸には伝えておくからよ」
    陣内「冗談だよな!?なんでこんなピアスに解毒剤入れてんだ!?……オイなんか言えよ!」

  • 162◆7MGeLzOYAfHK22/02/15(火) 22:37:15

    ~~~~小早川家・廊下~~~~

    陣内「マジかよ、確かに中は空洞で液体らしき物が入ってはいるが……。はい三島さん、耳についていたピアス。俺は鼻。唇に引っ付いてた分は三島さんから東堂に渡してくんねえか?ハンカチに包んで渡しとくからよ」
    三島「……これって、東堂君とあのおじいさんの間接」
    陣内「言っちゃいかん!それ以上は言わぬが花、知らせぬが花よ」
    三島「せ、せやね。……ところで、陣内さん」
    陣内「なんすか?」
    三島「め、メカ丸君のことやねんけど、怒らんの?彼のせいで交流戦の情報が洩れて、東京高専はえらい被害被ったんやろ?」
    陣内「そうだけど?」
    三島「陣内さんは起こる権利も、なんやったらメカ丸くんを殴る権利もあると思うで?やのになんでそんなに優しくできるん?」

  • 163◆7MGeLzOYAfHK22/02/15(火) 22:42:21

    陣内「……それじゃメカ丸君のためになんねえからさ」
    三島「メカ丸くんのため?」
    陣内「今のメカ丸君ははっきり言ってヤバい立場にある。正真正銘の裏切り者だからな。京都校に戻ったが最後、秘匿死刑だって在り得る。高専のすべての人間があいつを非難することは明らかだ」
    三島「それは当然やろ。私かて思うところあるし」
    陣内「全部だぞ。死線をくぐった仲間が、淡い恋心を抱いた相手が、敵意の視線を向けてくる。あんまり思いたくねえが……庵さんですら擁護せずに殺意を向けるかもしれねえ。そうなっちまったら、メカ丸君は孤立無援になっちまうんだ」
    三島「まあ、そうやね」
    陣内「三島さん、人が最も恐れるのは『孤立』だ。集団の中にいながら、自分以外の全てから敵視される『孤立』状態に陥ることで人は簡単に壊れちまう。そうなっちまった奴には、誰かが味方になってやんねえといけねえのよ」
    三島「陣内さん……お人よしすぎるってよく言われへん?」
    陣内「俺も損な性分だとわかってるんだけどな」

  • 164◆7MGeLzOYAfHK22/02/15(火) 22:47:54

    ~~~~小早川家・正門~~~~

    マモリ「この度は誠にありがとうございました。どうか、気をつけてお帰りください」
    三島「お世話になりました」
    陣内「あの爺さんと達者でな」
    メカ丸「……」
    陣内「さて、今からどうするかだな。メカ丸君は」
    メカ丸「俺は京都校に戻る。自分自身の責任からは逃げも隠れもしない」
    三島「でも一応罪人扱いやから、封印措置を施してからの移送になるね。そのための護送要員がそろそろついてもええんやけど……」

  • 165◆7MGeLzOYAfHK22/02/15(火) 22:52:48

    シュンッ

    五条「ハァ↑イ、呼んだ?」
    陣内「は?」
    メカ丸「え?」
    三島「五条悟!?……さん?」
    五条「みんなのグッドルッキングガイ、五条悟だよ。突然だけど、啓介とメカ丸、貰っていくね」
    三島「え、ちょ」
    五条「上には後で話つけとくから。じゃ、チャオ☆彡」

    シュンッ

    三島「……ええ……」

  • 166◆7MGeLzOYAfHK22/02/15(火) 22:54:27

    ……はい。
    なんか尻切れトンボになっちゃったけど、第三任務終了だぜ。
    いやあ、座敷童は結構設定あったんだけど、やっぱ原作イベントに全部持ってかれちまったんだぜ。

  • 167二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 22:56:36

    乙ですメカ丸も東堂も生きてて良かった

  • 168二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 22:57:07


    面白かった

  • 169二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 22:57:45


    伏線っぽく出てきたけど、チャリオッツにはまだ可能性がある・・・?

  • 170◆7MGeLzOYAfHK22/02/15(火) 23:08:55

    で、今後の展開なんだけど、渋谷事変に代わるイベントまでにあと一ヶ月半ぐらいあるんだぜ。

    で、せっかく原作キャラが大きく絡んできたところだし、フラグ管理もあるからいろいろ絡ませたいところだぜ。でも1場面で何人もキャラを動かす技量が>>1にないうえに、任務ばっかりだとシリアスになりすぎるかもだし執筆カロリー半端ない……。




    だから日常イベを挟むぜ。ネタは>>180までの中から厳粛に選ばせてもらうぜ。>>1の性癖に合致すればR18も『アリ』だ!そこらへんも割と自由に書いてもらって構わないぜ。


    あと参考にしてほしい情報として

    ・乙骨が帰ってくる

    ・九十九も帰ってくる

    ・京都に行って帰ってくる時間もある=京都を舞台にできる


    原作から乖離してるのはこのくらいかな?


    ということで、おやすみだぜー

  • 171二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 23:15:20

    五条召集の元、準一級術師以上による対偽夏油会議

  • 172二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 23:18:01

    陣内と天正寺一級術師と1年生トリオが、怪異・ヤマノケを祓う

  • 173二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 23:19:53

    3連黒閃を経験したことで成長した陣内は、チャリオッツをより力強く具現化させられるようになる
    それを高専生と帰国した乙骨に見られる

  • 174二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 23:21:43

    東堂がある程度は陣内のことを認める(ブラザーとまではいかない)
    東京に帰るまでの間、幸吉と交流し仲良くなる

  • 175二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 23:23:19

    九十九、陣内、天正寺、七海による敵陣営の考察…という名の飲み会

  • 176二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 23:26:01

    陣内と1年生トリオ&東堂による京都観光ツアー兼勉強会

  • 177二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 23:28:29

    陣内と五条はメカ丸に付き添って京都校まで一緒についていく
    陣内が友人である二級の猪野と久々に会う

  • 178二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 23:35:36

    啓介は歌姫先生と割といい雰囲気になりかける

  • 179二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 23:38:52

    脱獄犯にして真人が術式を与えた呪詛師 浅倉威と京都で戦闘になる
    陣内の相方は京都の誰か&一級の誰かで

  • 180二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 23:41:16

    悪い酔い方をした冥冥さんに本気なのかからかってんのかよく分からない絡み方をされる
    東京校・京都校の生徒と割と話すようになる

  • 181二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 07:23:15

  • 182二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 10:38:30

    ほっしゅほしゅ

  • 183二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 12:02:46

  • 184二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 18:10:35

  • 185二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 21:04:37

    今日は休みだったかな

  • 186◆7MGeLzOYAfHK22/02/16(水) 21:04:48

    しゃあっ 時間だぜ!

    たくさんの日常ネタありがとうだぜ。やっぱりみんな呪術の日常会を求めてるんだなあ。


    >>179

    ……おい……なんで……俺がライダーネタもいけるのがばれている……?

    一番好きなのはWだぜ。三条脚本に間違いはないぜ。


    それじゃあ始めていくぜ。

  • 187二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 21:06:55

    特級呪物ガイアメモリか・・・
    風都探偵も見てる?

  • 188二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 21:07:23

    笛木のネタが通じたから…つい

  • 189◆7MGeLzOYAfHK22/02/16(水) 21:16:37

    シュンッ

    五条「はい、とうちゃーく」
    陣内「うええ、何時まで経っても慣れんぜ、この感覚」
    メカ丸「俺は平気だったが」

    ザッ

    夜蛾「……悟」
    七海「……」
    狗巻「……」
    日下部「……」
    五条「流石学長、仕事が早くて助かるよ」
    夜蛾「京都校からメカ丸の引き渡し要請が来ているが?」
    五条「取り合うと思ってんの?バカめ、と言ってやって」

  • 190◆7MGeLzOYAfHK22/02/16(水) 21:29:47

    五条「彼は傑の姿をしたあの呪詛師について話す代わりに、五条家の保護下においてほしいと言ってる。もう呪術的な契約も済んでるし、……何より殺すのがわかってるのにはいそうですかと渡さないでしょ」
    夜蛾「……今回に限ってはお前の言いたいこともわかる。だが、ことがことだ。上層部はともかく、京都校に返すのも道理だ。もし応じないなら、京都校の連中がここに乗り込んでくるぞ」
    五条「その方がいいよ。どっちにしろあっちのおじいちゃんとも話付けなきゃならないしね」
    夜蛾「そうか。……分かった。京都にはそう伝えておく。だがメカ丸、もとい与幸吉は呪術規定に基づき、高専地下にて封印措置を取らせてもらうぞ。秘匿死刑囚としてな」

  • 191◆7MGeLzOYAfHK22/02/16(水) 21:41:16

    陣内「学長、相手は子どもですよ!何もここではっきり言わなくても!」
    夜蛾「彼は子どもであっても決して許されないことをした!!『天与呪縛』で欠損した体を元に戻すために、呪詛師に通じ、仲間を売ったのだ!!」
    メカ丸「ッ……」
    夜蛾「五体満足になった君を見て、京都の学生たちはどう思うだろうな!!」
    陣内「学長!」
    七海「学長。お気持ちは察しますが、そろそろ」
    夜蛾「……ああ、やってくれ」
    狗巻「『動くな』」
    メカ丸「ぐうっ」
    日下部「ったく、ガキの移送なんざ胸糞悪いったらねえぜ」
    七海「同感です」
    陣内「……畜生が」
    メカ丸「じ、陣内、先生」
    陣内「メカ丸君!」
    メカ丸「……ありがとう、怒ってくれて」
    日下部「狗巻」
    狗巻「…………『喋るな』」

  • 192◆7MGeLzOYAfHK22/02/16(水) 21:57:10

    夜蛾「陣内、死刑囚としゃべるな。言葉で呪われる可能性がある。基礎中の基礎だぞ」
    陣内「意外ですよ、学長。子どもにあんなこと言えるなんてよ」
    夜蛾「冷静じゃなかったのは認める。……なあ陣内」
    陣内「なんです?」
    夜蛾「もしもの話だ。秤や綺羅羅が呪詛師になって何百何千という人を殺したら、どうする?」
    陣内「そんなあり得ない話はしたくないっすね」
    夜蛾「ま、そう思うよな。……俺にとって夏油、傑がそうなんだ。俺ではあいつを正しい道に導いてやれなかった。教師失格だ」

  • 193◆7MGeLzOYAfHK22/02/16(水) 22:07:01

    夜蛾「俺はどうすればあいつの闇を祓ってやれたのか。そう考えない日はなかった。恥ずかしい話、昔も今も傑を実力でねじ伏せ、止めてやることはできないってのにな。だから、去年の百鬼夜行で悟が傑を討ったと聞いた時、……教師としてあるまじきことだが、……俺は、ほっとしたんだ。もう罪を重ねなくて済んだ、と」
    陣内「学長……」
    夜蛾「それが今になって現れたんだ、亡霊のようにな。悟は、あれは傑じゃない、と言っていたが、そうだとしたら死んだ傑をもてあそんでいるやつがいるということだ。どちらにしろ面白くないことに変わりはない……!」ビキビキッ
    陣内「……」
    夜蛾「……すまんな、任務帰りで疲れているというのに。部屋に戻ってしっかり休め。数日後にはまた教職に戻ってもらうからな」
    陣内「分かりましたよ、学長。……あとこれ」
    夜蛾「なんだこれは?」
    陣内「グラサン、汚れてますよ。水滴だらけだ。このハンカチで拭いてください。返さなくていいんで」
    夜蛾「……ガッ……デェム」

  • 194二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 22:09:54

    夜蛾先生…

  • 195◆7MGeLzOYAfHK22/02/16(水) 22:19:08

    ~~~~その夜・陣内の部屋~~~~

    陣内「休めって言われても、教職はいろいろやることあるんだけどな。カリキュラム作ったりシラバス作ったり。レポートの採点だって終わってなかったしな。これぐらいやってくれよ、五条さん」

    コンコン

    陣内「はいはい、今開け……ってあれ?誰もいない」
    陣内「ドアの外側に紙が貼ってある。伝言か?帰ってきたときにはなかったんだけどな」
    陣内「なになに……。『このハリガミを見て ふり向いたら お前は』」
    陣内「……『死ぬ』……?」

    ド  ド  ド  ド  ド

    陣内「こ、この張り紙はっ!」




    ???「キィエエエェェェアァァァァァッ!!!!」

  • 196◆7MGeLzOYAfHK22/02/16(水) 22:25:30

    陣内「うわああああ!!?」
    ???「キャオラッ!!!」ドゴォンッ
    陣内「てめえ、何者だ!強盗か?いかにもな目だし帽被りやがって!」
    ???「俺が何者かなんてどうでもいいことだぜ。テメエは今ここで、俺が始末するんだからなあ……!!」










    ???「『来訪瑞獣・霊亀』」ズズズズ
    陣内「イノタクだなてめえ!!術式でバレバレなんだよ!!そういやあったな顔を隠す『縛り』!!」

  • 197◆7MGeLzOYAfHK22/02/16(水) 22:30:03

    陣内「てめえ、俺に不意打ちかますたあどういう了見だ!」
    猪野「自分の胸に聞いてみろよ。どっちにしろ俺はお前を仕留めなきゃいけねえんだ」
    陣内「全く心当たりねえよ!」
    猪野「そう、あれはこの前七海さんに飯に連れて行ってもらった時のこと……」
    陣内「いや語りだすのかよ!」

  • 198◆7MGeLzOYAfHK22/02/16(水) 22:39:34

    ~~~~一週間前・とあるカフェ~~~~
    猪野「そんな、七海さん!! 推薦したのか、俺以外のやつを……!?」ガクッ
    七海「ええ。実力が充分だと判断したので」
    猪野「なんでっすか!?なんでなんすか!?俺には推薦くれないのに!?」
    七海「だからいつも言ってるじゃないですか。私以外に推薦してくれる一級術師を探しなさいと」
    猪野「嫌っす!俺七海さんリスペクトなんで!七海さん以外の推薦はいらないんで!」
    七海「君、昇級規定ちゃんと読みました?推薦人は二人でないとダメなんですよ?」

  • 199◆7MGeLzOYAfHK22/02/16(水) 22:45:56

    猪野「誰なんすか、七海さんから推薦貰ったやつは?」
    七海「陣内君です。君も割と仲良かったでしょう?」
    猪野「陣内?ウソでしょ!?五条さんにいじられ、学生にはナメられ、術式の実験台にされてもへらへらしてるドマゾ野郎じゃないっすか!?」
    七海「でも実力は確かですよ。私がそう確信したから推薦したんです」
    猪野「くっ、七海さんの推薦を否定はできない……。畜生、俺はどうすれば!!」
    七海「だから私のほかに推薦してくれる一級術師を探してください」

  • 200◆7MGeLzOYAfHK22/02/16(水) 22:51:35

    冥冥「話は聞かせてもらったよ」
    猪野「あ、あんたは!?」
    七海「冥冥さん。なぜここに?」
    冥冥「なに、仕事の待ち合わせをしていたら面白い話が聞こえてきたからね」
    七海「一銭にもならないと思いますよ」
    冥冥「投資だよ。将来金になればそれでいいのさ。……で君、猪野とか言ったね?」
    猪野「は、はいっす」
    冥冥「私の言う通りにすれば、七海と連名で君も一級術師に推薦してあげよう」
    猪野「ほ、ホントっすか!?あざっす!何でもやります!」
    冥冥「言ったね?それなら……」

  • 201◆7MGeLzOYAfHK22/02/16(水) 23:02:04

    ~~~~現在~~~~

    猪野「そこで冥冥さんはこう言ったんだ。『陣内君が後生大事にセットしている髪を、丸坊主にできれば推薦してあげる』ってよお!!」
    陣内「あ、あの悪魔め!!」
    猪野「ということだ、陣内君よお。恨むなら俺から七海さん(の推薦)を奪ったテメエ自身を恨みなあ……!」
    陣内「その言い方気色悪いからやめろ!」
    猪野「ギアを一つ上げていくぞ。……『来訪瑞獣・麒麟』」ズズズッ
    陣内(やべえ、こいつマジだッ!)
    陣内「おい、こちとら今日任務から帰ってきたばっかなんだぞ!そんな疲れ切ったやつを襲って恥ずかしいとは思わねえのか!?」
    猪野「知ったことかッ!俺には七海さん(の推薦)が全てなんだあっ!」
    陣内「だからその言い方やめろっつってんだろ!」
    猪野「覚悟おおおおおおおっっ!!」
    陣内「ぎゃあああああああっっ!!」

  • 202◆7MGeLzOYAfHK22/02/16(水) 23:07:50

    ~~~~数日後~~~~

    釘崎「なんか教職員宿舎が半壊になったみたいね」
    虎杖「え!?なんかあったん?」
    伏黒「術師同士の私闘だって聞いてるが」

    ガラッ

    陣内「久しぶりだなあ、みんな。ちゃんと勉強してたか?」

  • 203◆7MGeLzOYAfHK22/02/16(水) 23:12:54

    虎杖(髪が)
    伏黒(短く)
    釘崎(なってる……)
    虎杖「陣内先生、かm」
    陣内「さあ!授業を始めるぞ!最初にレポート返していくからな!ちゃんと復習しろよ!」
    陣内「レポートの紙、返すな……、紙……、髪……返せよ畜生……」シクシク
    虎杖「あー……。俺は好きだよ、その髪型も」

  • 204二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 23:15:53

    大胆なイメチェンですね

  • 205◆7MGeLzOYAfHK22/02/16(水) 23:19:41

    ・おまけ

    七海・冥冥「「猪野琢真を、七海建人及び冥冥の名において一級術師に推薦する」」

  • 206二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 23:21:44

    このレスは削除されています

  • 207◆7MGeLzOYAfHK22/02/16(水) 23:22:45

    今日はこれにて終了だぜ。

    日常回に出た挙句昇級までできたなんて、ラッキーだなイノタク!
    これでもう思い残すことないよな!(ゲス顔)

    それじゃあ、また明日だぜ。

  • 208二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 23:24:19

    また明日!
    消されたレスにはなんて書いてあったのか気になるぜ

  • 209二次元好きの匿名さん22/02/16(水) 23:24:44


    風都探偵オススメだよ

  • 210◆7MGeLzOYAfHK22/02/16(水) 23:40:05

    >>208

    消したのは「また明日」が「おやすみ」になってるだけだぜ。

    投下の「休み」と間違う人がいるかもと思ったから変えたぜ。


    >>209

    勿論読んでるぜ!スピリッツ本誌でだ!

    特に吹雪の洋館の話と町工場の話が好きだぜ!

    夏のアニメ化も楽しみだぜ!

  • 211二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 08:16:06

    ほうしゅほしゅ

  • 212二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 12:04:35

    覇王

  • 213二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 16:23:45

  • 214二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 20:45:56

  • 215◆7MGeLzOYAfHK22/02/17(木) 21:01:21

    しゃあっ 今日もやって行くぜ。

  • 216二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 21:02:35

    よっしゃー!

  • 217◆7MGeLzOYAfHK22/02/17(木) 21:18:54

    ~~~~昼休憩~~~~

    虎杖「よっしゃ、飯だー! 焼きそばパン♪焼きそばパン♪ほい、伏黒の分」
    伏黒「サンキュ」
    釘崎「虎杖料理できんだからもっといいもん食いなさいよ」
    伏黒「いや、あれよりはましだろ」
    陣内「……」モッシャモッシャ
    虎杖「陣内先生、何喰ってんの?わかめ?」
    陣内「知らんのか、虎杖君。わかめは髪にいいんだぞ」モッシャモッシャ
    伏黒「その通説ガセですよ」
    釘崎「またあの柱みたいな髪型にする気?絶対今の方が似合ってるって」
    陣内「そういう問題じゃないんだ。あれでないとなんか落ち着かんのよ」
    釘崎「難儀なこだわりね」

  • 218◆7MGeLzOYAfHK22/02/17(木) 21:25:04

    虎杖「でもこの前の泣きっぷり、すごかったもんな。早く生えてくるといいな、先生」
    陣内「ああ……」モシャモシャ
    伏黒「でもあの長さなら半年はかかるだろうな」

    狗巻「た~らこ~♪ た~らこ~♪ ふ~んふ~ふ~ た~らこ~♪」トコトコ

    虎杖「あ、狗巻先輩だ」
    釘崎「……そうだ、狗巻先輩の呪言なら一気に髪を生やせるかもしれないわ!」
    虎杖「それだ!おーい、狗巻先ぱーい!」
    狗巻「すじこ?」

  • 219◆7MGeLzOYAfHK22/02/17(木) 21:32:45

    虎杖「~ってことなんだけど」

    陣内「俺からも頼む‼ちょっと試してくれるだけでいいからよ!」

    狗巻「お、おかか……」チラッ


    五条「『そこでボケて!!』」カンペ


    狗巻「……高菜ァッ!」グッ!

    虎杖「おお、やってくれそうだぞ!」

    陣内「いい奴だなあ、お前ら。3年もこのぐらい優しさがありゃあよお」

    狗巻「あー、あー。……『>>222』」


    ※人を指定するなら一年トリオ+陣内でお願いするぜ

  • 220二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 21:36:03

    エクスペクトパトローナム

  • 221二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 21:42:21

    その願いは私の力を超えている

  • 222二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 21:42:38
  • 223二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 21:42:58

    ※人を指定するなら一年トリオ+陣内でお願いするぜってどういうこと???

  • 224◆7MGeLzOYAfHK22/02/17(木) 21:50:47

    >>223

    分かりにくくてすまんぜ。「〇〇が〇〇しろ」的なのを想定していたんだぜ。


    狗巻「『その願いは私の力を超えている』」

    虎杖「いやそれ先輩が言ってるだけじゃん!」

    陣内「やべえ、変な呪言は予想外の効果が出るぞ!全員伏せろっ!」

    伏黒「……何も起きる気配がありませんね」

    陣内「ふう。良かったぜ」

    虎杖「……待てよ、もしかしてこれ、確かめていけばおにぎりの具以外でも話せるようになるんじゃないか?」

    狗巻「こんぶ!」ポンッ

  • 225◆7MGeLzOYAfHK22/02/17(木) 21:58:18

    パンダ「お、棘と一年ズ。あとけいすけ」

    真希「珍しい組み合わせだな。何やってんだ?」

    虎杖「それが、かくかくしかじか」

    パンダ「まるまるしまうまってことだな」

    真希「面白そうじゃん。棘、何か試してみろよ」

    狗巻「すじこ……」チラッ


    五条「『もっとハジけて!!』」カンペ


    狗巻「高菜……。『>>227』」


    ※自由記述。安価の解釈を広げろ……プロットの心配は後回し……もっと……自由に!!

  • 226二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 22:01:05

    ボケろ

  • 227二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 22:01:27

    パンダがモフモフになる

  • 228◆7MGeLzOYAfHK22/02/17(木) 22:07:53

    狗巻「『パンダ、モフモフになれ』」
    パンダ「お?」ボフンッ
    虎杖「すげえ、チョ〇パーみたいになってる!」パフパフ
    釘崎「伏黒の玉犬よりモフれるわね」モフモフ
    真希「これは、なんか癖になりそうな」マフマフ
    伏黒「お日様のにおいがする」ポフポフ
    パンダ「これが……モテ期……!?」
    陣内「いや待てよ、俺は!?俺の髪生やしてくれるって話だろ!」

  • 229◆7MGeLzOYAfHK22/02/17(木) 22:10:26

    虎杖「でも、相手の名前言えばその人にだけ効果が出るってことだよな?」

    陣内「そうだ、言ってくれ!『陣内啓介の髪よ、あと30センチ長くなれ』って!」


    五条「『啓介の髪でボケて!!』」カンペ


    狗巻「>>231

  • 230二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 22:11:07

    陣内啓介の髪よ、あと30センチ長くなれ

  • 231二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 22:11:39

    30分くらい黒髪になれ

  • 232◆7MGeLzOYAfHK22/02/17(木) 22:21:33

    狗巻「『陣内先生、30分くらい黒髪になれ』」

    ズズズズ

    陣内「微妙に外すんじゃあねえっ!さらにトンチキなことになるだろうが!」
    真希「……いや、そこまで変じゃねえぞ」
    パンダ「悟とはベクトルが違うが、割とイケメンな方だしな」
    狗巻「しゃけ」
    陣内「ほんとうかあ?」
    釘崎「はい、鏡」
    陣内「どれどれ……え? これが、俺?」トゥンク
    真希「少女漫画的な反応はさすがにきもいぞ」
    陣内「でもだいぶイメージ変わるもんだなあ。潜入任務とかあればまた頼むかもしれん」
    伏黒「呪力でバレません?」

  • 233◆7MGeLzOYAfHK22/02/17(木) 22:30:23

    狗巻「すじこ……」チラッ

    五条「『悠仁と野薔薇をいい雰囲気にして!!』」カンペ

    狗巻「こんぶ!?」

    狗巻棘は迷った。八十八橋の任務からこっち、なんとなく距離が近くなったというか、親友のような甘酸っぱいようなギリギリの雰囲気を醸し出してきた二人。そんな二人を後押しがてら面白いことにしたい悪魔の心と、二人のペースに任せるべきだという天使の心が狗巻の中でぶつかった。

  • 234◆7MGeLzOYAfHK22/02/17(木) 22:32:15

    凡そ0.1秒の逡巡ののち、狗巻が下した判断は……。


    狗巻「……『>>237』」

  • 235二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 22:32:50

    二人ペアになってひっつけ

  • 236二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 22:35:49

    陣内先生、面白いこと言って

  • 237二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 22:36:18

    虎杖と釘崎に休日デートを命じる

  • 238◆7MGeLzOYAfHK22/02/17(木) 22:48:47

    虎杖「は?」ドクンッ
    釘崎「へ?」ドクンッ
    伏黒「や、やったっ!」
    パンダ「流石棘、俺たちにできないことを平然とやってのけるっ!そこに痺れるあこがれるゥ!」
    真希「まあ、面白そうだからいっか。お前ら絶対行けよ。呪術の『縛り』だから破ると何が起きるかわからんぞ」
    釘崎「な、な、な……!」カアァ
    虎杖「マジかー。まあ釘崎がいいならいいけどさ。いつもの荷物持ちみたいなことでいいんでしょ?」
    釘崎「なんで平然と受け入れてんのよ!むかつくわね!」ゲシッ
    虎杖「なんで蹴るの!?」

  • 239◆7MGeLzOYAfHK22/02/17(木) 22:55:44

    真希「にしても棘。あの二人の背中推してやるなんていい先輩するじゃねえか」
    狗巻「高菜」ドヤァ
    パンダ「……おい、棘。あれ」ヒソヒソ
    狗巻「?」

    五条「『憂太、ハロウィンに帰ってくるって!!』」カンペ

    パンダ「……ぬかるなよ」ニヤァ
    狗巻「……しゃけ」ニヤァ

  • 240◆7MGeLzOYAfHK22/02/17(木) 22:59:16

    真希「こんな稼業だ、恋愛できるうちにしときゃいい。ま、あたしには必要ないけどな」
    狗巻「……『真希』」
    真希「なんだ?」
    狗巻「『来たる10月31日。憂太とハロウィンデートをしろ』」

  • 241◆7MGeLzOYAfHK22/02/17(木) 23:02:49

    今日はこれにておしまいだぜ。

    今日は急遽安価を多用させてもらったぜ。急で済まんのだぜ。

    それじゃあ、また明日だぜー。

  • 242◆7MGeLzOYAfHK22/02/17(木) 23:03:37

    おまけ






    陣内「なあ、俺の髪は?」

  • 243二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 23:04:17


    まあ自然に伸びるのを待てばいいと思う

  • 244二次元好きの匿名さん22/02/18(金) 00:34:21


    ときめきクライシス!

  • 245二次元好きの匿名さん22/02/18(金) 07:48:39

    絶版だ

  • 246二次元好きの匿名さん22/02/18(金) 12:15:04

    一応保守

  • 247二次元好きの匿名さん22/02/18(金) 18:14:45

    今日は金曜日だから休みなのが辛い

  • 248二次元好きの匿名さん22/02/18(金) 22:17:23

    オムニフォース

  • 249二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 00:51:15

    グリモワール

  • 250二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 08:25:15

    ワンダーオールマイティー

  • 251二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 12:07:00

    タテガミ氷獣戦記

  • 252二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 18:16:50

    オーシャンヒストリー

  • 253◆7MGeLzOYAfHK22/02/19(土) 19:30:46

    ヘーゼルナッツとグレーテル

    今日の投下なんだけど、体調がよくないからお休みにするぜ。
    お待たせして申し訳ないんだけど、今の体調だと安価をうまくこなせる気がしないんだぜ。

  • 254二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 21:19:59

    このレスは削除されています

  • 255二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 21:45:31

    体調次第じゃ保守せず一回落とした方がいいのかな

  • 256二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 07:25:47

    どうなんだろう

  • 257二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 10:31:41

    保守しないほうが良いならそうするけど

  • 258◆7MGeLzOYAfHK22/02/20(日) 19:07:53

    今日の投下は、ありまあす!

  • 259二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 19:10:48

    やったぜ

  • 260◆7MGeLzOYAfHK22/02/20(日) 21:02:00

    しゃあ、やって行くぜ。


    といいたいところだけど、今後の展開にちょっと迷ってるので、多数決で決めようと思うぜ。

    といってもそんな深刻なんじゃなくて、京都に行くのがハロウィンの前か後かだけなんだぜ。

    皆はどっちがいい? >>264まで多数決でお願いするぜ。


    1.前

    2.後

  • 261二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 21:07:50

  • 262二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 21:07:57

    あと

  • 263二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 21:08:07

    前前

  • 264二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 21:08:17

    前かな

  • 265◆7MGeLzOYAfHK22/02/20(日) 21:18:28

    了解したぜ。

    じゃあ京都修学旅行に決定!
    行きと帰りの人数が同じだといいね(ゲス顔)

    それじゃあ始めていくぜ。

  • 266二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 21:19:42

    おい、不吉なことを言うんじゃねえ!

  • 267◆7MGeLzOYAfHK22/02/20(日) 21:32:21

    ~~~~呪言実験大会翌日~~~~

    陣内「おーし、一年そろったな」
    虎杖「ふわ~あ。こんな朝早くにどったの?」
    陣内「急で申し訳ないんだが、君たち三人に緊急で任務に就いてもらうことになった」
    伏黒「任務?」
    釘崎「急すぎない?」
    陣内「気持ちはわかるが、これくらいで文句言ってちゃいかんぜよ。呪いは神出鬼没。いつだって戦える気概でいるのが一人前の呪術師ってもんよ」
    伏黒「でも本当に急ですよね。夏油関連で何か進展があったんですか?」
    陣内「いや、五条さんがこっちで引き取りたがってたメカ丸君の京都への移送が決まってな」
    釘崎「ってことは……!?」
    陣内「遊びに行くわけじゃあないが、喜べ、京都に行けるぞ」
    釘崎「っしゃあああっっっ!」
    陣内「うわっテンション高!?そんなに京都好きなのか?」
    虎杖「釘崎のやつ、この前の交流会が京都であると勘違いして、行きそびれてたからな」
    釘崎「京都!京都!京都!京都!京東京!」
    伏黒「喜びのあまりゲシュタルト崩壊してさいご東京って言っちゃってるぞ」

  • 268◆7MGeLzOYAfHK22/02/20(日) 21:39:55

    陣内「そんなにいいところとは思わんがなあ。一般人が観光するにはいいが、呪術師にとっちゃあ、原子力発電所に行くのに近い危うさがあるぜ」
    伏黒「方角、立地共に多種多様な呪術的意味を含んでいる土地ですからね。弱い呪詛師が雑に術式に組み込んでも大惨事になる魔の都、京都」
    陣内「だからこそ、御三家を筆頭に数々の呪術の名家が集結し、一大勢力を築いて守ってるんだがな。……伏黒君は大丈夫か?実家……もとい禪院家のこと」
    伏黒「平気です。何とも思ってないんで。先生こそ大丈夫ですか?」
    陣内「俺はもう吹っ切れてるつもりだよ。ま、それを差し引いてもこのんで近づきたくはないけどな」

  • 269◆7MGeLzOYAfHK22/02/20(日) 21:48:01

    虎杖「そういや、五条先生は来んの?」
    陣内「来るらしいけど、駅で合流とのことだ。ギリギリまで寝てたいんだってよ」
    釘崎「人を早朝に集めといてどういう了見よ!」
    伏黒「落ち着け。こんなのいつものことだろ」
    虎杖「ってか絶対泊りになるけど、釘崎荷物それだけでいいん?」
    陣内「どっちにしろパンダ君達がメカ丸君を連れて来るまで待たなきゃいかんし、今のうちに荷物まとめて来い」
    釘崎「あざっす!」シュバッ
    虎杖「あ、俺も手伝う」シュバッ
    陣内「着替えとかタオルとか忘れんなよー」

    陣内「……ん?」

  • 270◆7MGeLzOYAfHK22/02/20(日) 22:01:48

    陣内「伏黒君」
    伏黒「なんです?」
    陣内「近頃の女子って、気安く男友達部屋にあげて、旅行のパッキング手伝わせるもんなのか?」
    伏黒「ないでしょうね」
    陣内「でも今、虎杖君、ふっつーについていったよな?」
    伏黒「ついていきましたね」

     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

    陣内「……つまりあの二人、『そう』いうことか?」
    伏黒「はい、『そう』いうことです」

     ド ド ド ド ド ド ド

    伏黒「といいたいところですが、付き合ってないですよ、あの二人」
    陣内「ま、まじかよ!『友達以上、恋人未満』ってやつか。いいなあ、甘酸っぱいなあ」
    伏黒「あそこまで距離近くなったのは最近、この前の任務終わったころからですけどね。釘崎は自分の気持ちに気づいてるっぽいんですが、この前虎杖のことが好きな女の子と会って複雑な心境のようです。対する虎杖は友達として気安くなったって感じで、ラブかライクかは微妙ですね」
    陣内「めちゃくちゃ冷静に分析してるじゃねえか……。かーっ、青春しやがってよお。俺も甘酸っぱい恋してみてえー」
    伏黒「探せばすぐそこにあると思いますけど」ボソッ
    陣内「なんか言った?」
    伏黒「いえ、なんでも」

  • 271◆7MGeLzOYAfHK22/02/20(日) 22:09:14

    ~~~~高専地下・封印牢~~~~

    パンダ「よっ。久しぶり、でいいよな」
    メカ丸「お前か……」
    パンダ「話に聞いてたよりかは元気そうじゃねえか。五体満足になった気分はどうだ?」
    メカ丸「悪くないさ。ま、お前らを裏切って得た自由、ということを差し引いてもな」
    パンダ「お前の京都への移送が決まったぞ。今からだから支度しろ」
    メカ丸「京都だと!?保護してくれる約束はどうなった?」
    パンダ「まあそうかみつくなよ。別に好きにさせるために渡すんじゃない。お前に危害を加えないように悟がちゃんと取り計らってるさ」

  • 272◆7MGeLzOYAfHK22/02/20(日) 22:20:12

    メカ丸「そうは言っても!」
    パンダ「まあわからんでもないぞ。京都の奴らに合わせる顔がねえ。ってとこだろ」
    メカ丸「それは……」
    パンダ「でも、こいつはお前が通らなきゃいけない道だ。けじめって奴さ。お前はお前を心の底から仲間だと思ってた奴らとちゃんと会って話す義務がある。それも覚悟の上だったはずだろ」
    メカ丸「……まあ、俺は人間じゃねえからそこら辺のビミョーなところはわかんねえけどよ、もし死にたくなるぐらい言いたい放題言われたら、啓介に相談しろ」
    メカ丸「啓介?俺を保護してくれた、柱みたいな頭した術師か?」
    パンダ「今はいい感じにボブカットになってるぜ。今回の移送も、あいつと一年坊たちが担当する。きっとお前の味方になってくれるぞ」
    メカ丸「あいつとはこの前顔を合わせたばかりだぞ。どうしてそんなことが言える?」

  • 273◆7MGeLzOYAfHK22/02/20(日) 22:29:39

    パンダ「『孤立した人間は脆い。だから壊れないように誰かがそばにいてやらなきゃいけない』みたいなことをあいつは言ったんだ。それがなんていうか、俺が思ってたことをすっと言語化してくれたというか、……まあ、あいつと俺は考えが似てるところがあるんだよ。だからきっと何があってもお前の味方だぜ」
    メカ丸「……期待はしないでおく」
    パンダ「素直じゃねえなあ」

    七海「パンダ君。そろそろ」
    パンダ「ああ、悪い。それじゃ行くか」
    メカ丸「……ああ」

  • 274◆7MGeLzOYAfHK22/02/20(日) 22:35:35

    パンダ「悪い悪い、遅くなった」
    陣内「いや、もうちょっと遅くてもよかったぜ。こっちも二人まだで」
    釘崎「だいじょーぶ、いるから!ま、間に合った?」ゼエゼエ
    虎杖「ちょ、俺に全部持たせていくなよ!」
    釘崎「レディに重い荷物持たせる気?いいじゃない、アンタ荷物少ないうえに馬鹿力なんだから」

  • 275◆7MGeLzOYAfHK22/02/20(日) 22:45:57

    七海「そういえば、今回担当の補助監督の方の姿が見えませんが」
    ???「私ならここです。お待たせしました」
    陣内「と、床間さんじゃあねえか!久しぶりだなあ、元気してたか?」
    床間「ええ、元気ですよ。陣内さんとは何かとご縁があるようですね」
    釘崎「誰?この眉間に銃弾ぶち込まれても死ななそうな人」
    陣内「この人は俺が何回かお世話になった補助監督の人だよ。ってかお前ら飲み会の時会ってなかったか?」
    虎杖「……ああ、恋愛占い推しまくってた人だ」
    釘崎「ああ、そう言えば会ったことあるわね」
    伏黒「お前ら忘れんな。そんなに影薄い人でもないだろ」
    床間「はっはっは。気にしてませんよ。君たちのような学生の担当は伊地知さんや若い人たちに取られてしまうので、こちらも新鮮な気持ちで任務にあたらせていただきますよ」

  • 276◆7MGeLzOYAfHK22/02/20(日) 22:58:43

    メカ丸「……」
    虎杖「この人がメカ丸か……。ピッチングマシンの人だよな?」
    メカ丸「?」
    釘崎「ふうん。これがペッパー君の中身ねえ」ジーッ
    メカ丸(パンダの横にいた女か)
    釘崎「ま、パンダ先輩にボコされたんでしょ。それならいいわ」
    伏黒「俺はほとんど接点ないな」
    虎杖「まあまあ、京都までは仲良く行こうぜ。おれ、虎杖。よろしくな」
    メカ丸「あ、ああ」
    七海「虎杖君、相手は秘匿死刑囚ですよ。もっと緊張感を持ってください」
    虎杖「ナナミン、厳しい……」
    メカ丸(何だこいつらは?裏切り者の護送どころか、任務の雰囲気じゃないぞ……こんな和気あいあいとしてやってられるのか?)

  • 277◆7MGeLzOYAfHK22/02/20(日) 23:02:59

    陣内「よし、これで全員かな?……点呼、1!」
    虎杖「2!」
    釘崎「3」
    伏黒「4」
    床間「5、で全員です」
    陣内「いや、もう一人いるぜ」ジッ
    メカ丸「……」
    陣内「……」ジーッ
    メカ丸「…………ろ、6」
    陣内「よおし、全員そろったなあ!それじゃあ……」

    バ ァ ー ー ー ー ン

    陣内「行くぞぉッ!」


    ※イメージ図

  • 278◆7MGeLzOYAfHK22/02/20(日) 23:05:38

    釘崎「……いやナニコレ?意味わかんないんだけど」
    虎杖「これ元ネタ4人だったような……?」
    陣内「い、いいだろ!なんだかやらなきゃいけない気がしたんだよ」


    ということで今日の投下は以上だぜ。
    お付き合いいただきありがとうだぜ。

  • 279二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 23:06:42


    修学旅行かな?

  • 280二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 23:46:20


    京都でどんなイベントが起きるのか…

  • 281二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 07:32:29

    ほしゅ

  • 282二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 10:37:35

  • 283二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 12:02:39

  • 284二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 15:41:07

  • 285二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 21:06:47

  • 286◆7MGeLzOYAfHK22/02/21(月) 21:08:05

    遅くなってごめんだぜ。本誌読んでたぜ。
    乙骨先輩かっこよかったけど、そんなんだから女たらしとか言われるんですよ……。

    それじゃあ始めていくぜ

  • 287◆7MGeLzOYAfHK22/02/21(月) 21:27:50

    ~~~~新幹線内~~~~

    虎杖「まさか一両貸し切りとか、五条先生ってすげえんだな」
    五条「ふっふーん。敬いなさい、褒めたたえなさい」
    床間「いえ、一応護送対象が対象なので、当然の措置ですよ」
    陣内「ホームで待ち合わせだったのにそれも間に合わず、車両内に直接テレポートしてきた遅刻魔がなにを言うか」
    釘崎「でも、誰も他に乗ってない車両で私たちだけ固まって座ってるってなんか妙な感じね」

  • 288◆7MGeLzOYAfHK22/02/21(月) 21:41:12

    メカ丸「……」
    五条「ほら啓介、メカ丸君がつまんなそうにしてるよ。なんか面白いこと言って」
    陣内「やめろ!その振り方でホントに面白いこと言ったやつ人類史上存在しないからな!」
    五条「ほら、ここでいい返しできないとモテないよ」
    陣内「余計なお世話だ!」
    五条「ほら、僕を歌姫だと思ってさ。……じーんなーいくーん、なんか面白いこといーいなさいよー(裏声)」
    陣内「庵さんを馬鹿にしとんのかおのれは!」
    虎杖「はい、はい!」
    五条「はい、虎杖君!」
    虎杖「……最近見た面白い映画、とか?なんか定番のこと言っとけばとりあえず場は持つと思います!」
    五条「啓介、これが模範解答だよ。7歳も下のティーンエイジャーにトークスキルで負けるとか恥ずかしくないの?」
    陣内「お、おにょれー!言わせておけば!」

  • 289二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 21:43:11

    余計なお世Wi-Fi!

  • 290◆7MGeLzOYAfHK22/02/21(月) 22:00:55

    メカ丸(任務への緊張感がなさすぎる。東京はいつもこうなのか?)
    五条「ほら、メカ丸君引き気味だよ。啓介、盛り上げて……つってもお前じゃダメか。お前の見たことある映画なんて『レジェンドオブゾロ』か『かいけつゾロリ』ぐらいのもんだもんな」
    陣内「馬鹿にすんな!この前再放送でやってたあれは見たぞ。あの監督が有名な奴」
    メカ丸(……この前といえば、新劇エヴァ3部作が3週連続放送されていたころ。意外なところで趣味が合うんだな、あの男)
    虎杖「俺もそれ見た!古い奴も!」
    床間「私は子どものころ、旧劇は見ました」
    伏黒「どっちも見たけど、なかなか良かったぞ」
    釘崎「あれってアニメでしょ?何、あんたらオタクだったの?ちょっと引くわ」
    虎杖「それだけでオタク認定はちょっとひどくないっすか」
    伏黒「そもそもオタクは別に引く要素じゃないだろ」

  • 291◆7MGeLzOYAfHK22/02/21(月) 22:14:50

    陣内「そうだぞ釘崎君。アニメだって俺たちが生まれる前からあった、立派な日本の文化なんだ。文学作品を読み解くように、作品に触れればそこに表現された深い意味とメッセージが心に響いてくるはずだ」
    メカ丸(そうだ、その通りだ。なんだ、あの男なかなか話せるじゃあないか)
    五条「じゃあお前は何を感じたんだよ?あの映画から」
    陣内「まあ、俺の一個人の感想なんだが」
    メカ丸(パンダにあれだけ言わせる男のエヴァ評。……しっかり聞かせてもらうぞ)
    陣内「原作者の『貞本』さんの言わんとしてることはだな」

    メカ丸「……あ?」カチン
    五条(お、面白いことになりそうだから手足の拘束解除しとこ)

  • 292◆7MGeLzOYAfHK22/02/21(月) 22:27:29

    虎杖「え?あれ作ったのって庵野監督じゃないの?」
    陣内「いやいや虎杖君、漫画があって、それからアニメになるんだよ。だから漫画版の作者が原作者に決まってるだろ?」
    メカ丸(ンなわけねえだろ頭沸いてんのか?庵野監督が最初から作ってるに決まってるだろうがどっちかっつーと貞本版は邪道なんだよ)ビキッ
    床間「そ、そうだったのか。そういえばあの時、アニメと漫画が同時進行していたような」
    伏黒「いえ、漫画版はアニメありきで作ってありますよ。貞本さんはあくまで作画担当です。それぐらいは俺でも知ってます」

  • 293◆7MGeLzOYAfHK22/02/21(月) 22:40:09

    五条「ちょい待ち。啓介に聞くけど、主人公が乗ってた紫色のやつあるじゃん?」
    陣内「ああ、1号機のことか?」
    メカ丸(それはもしかしてギャグで言ってるのか?)
    五条「あれって、結局何だったと思う?」
    陣内「何って、結局あれは『ロボット』だろ?」
    メカ丸「ッ!」ビキビキッ
    虎杖「いや、確かに途中まではそう思ってたけどさ。ほら、いろいろあって違うみたいなことに」
    陣内「でも実際問題あれって金属のパーツがくっついててデカくて人が乗ってて電気で動くだろ?じゃあロボットじゃねえか。それに、そこ別に重要じゃないだろ?貞本さんのメッセージはそんなところにはなくてだな」
    メカ丸(大ありに決まってんだろうが!この男は新劇の何を見てたんだ?)ビッキーンッ

  • 294◆7MGeLzOYAfHK22/02/21(月) 22:49:03

    五条「……なあ、啓介」
    陣内「なんだよ。ここからが大事なとこなのに」
    五条「お前が見た映画って、『エヴァ』だよな?」
    メカ丸(……おいおい、まさかこの男、陣内啓介、まさか『あれ』を言うんじゃないだろうな。いや……エヴァだってこの20数年間でしっかり市民権を得たんだ。世間に浸透しているはず。そんなことはさすがに)
    陣内「……ああ、『エバー』だけど」

       ブ チ ッ

    メカ丸「猪突猛進ッ!!!」バゴォ
    陣内「グバァッ!!?」ズザーッ

  • 295◆7MGeLzOYAfHK22/02/21(月) 22:51:58

    メカ丸「言うに事欠いて、『エバー』だと?取り消せよ……、今の言葉!」
    虎杖「乗るなメカ丸!戻れ!」
    釘崎「え、メカ丸!?なんで?」
    伏黒「なんで拘束が外れてんだよ!?『玉け』」
    五条「恵ステイ!今いいところだから!」
    陣内「いや、だから、エバーに隠されたメッセージ性をだな」
    メカ丸「そういっていいのは!ミサトさんだけなんだよ!」
    床間「ミサトさん派ですか。若いのにいい趣味だ」
    虎杖「いや、止めてよ補助監督さん!」

  • 296◆7MGeLzOYAfHK22/02/21(月) 23:00:57

    陣内「な、なんだよ。もしかして、『解釈違い』ってやつか?そ、そう怒るなよ。そういう意見の違いも認め合えるのが大人だぜ」
    五条「いや、お前のは意見の違い以前の問題だよ」
    陣内「それによメカ丸、そんなに熱くなるなよ。『たかが』アニメじゃねえか、なあ?」
    メカ丸「それを言ったら殺されても文句言えねえぞ!」
    陣内「わーっ!?五条さん、見てないでたすけてくれよ!」
    五条「メカ丸君、それはちょっとやりすぎじゃない?」
    陣内(良かった、そういう最低限のモラルというか、良心はあったんだなこの人)
    五条「後が残るといけないから、これでね」 つ 薪ザッパ

    ※薪ザッパとは、新喜劇やコントでよく使われている、柔らかい素材で作られた棒状の小道具。たたいた時にいい音が出るように作られており、近年では某笑ってはいけないで尻をしばくのに使用されている。

    陣内(前言撤回、悪魔だこいつ!)
    五条「気が済んだら再拘束するから言ってね」
    メカ丸「歯を食いしばれ、修正してやる!」スパァンッ
    陣内「お”っ」

  • 297◆7MGeLzOYAfHK22/02/21(月) 23:07:02

    釘崎「うわー、ここ数ヶ月で一番ひどい絵ヅラね」
    虎杖「あれ、止めなくてもいいの?」
    五条「いいよ別に。教職にあるまじきクソザコ読解力の啓介が悪い」
    伏黒「漫画版の作画担当の名前知っててこれだから、最早次元の違うアニメ音痴っぷりですね」
    床間「これを機に改めてほしいところですな」
    虎杖「いや、だれか一人ぐらいフォローしようよ……」

    メカ丸「目標をセンターに入れてスイッチ!目標をセンターに入れてスイッチ!目標をセンターに入れてスイッチ!目標をry」スパァンッ スパァンッ スパァンッ スパァンッ スパァンッ スパァンッ
    陣内「あ”お”お”—――ッ!」



    ~~~~数時間後・京都~~~~

    歌姫「……その顔、新幹線で何があったの?」
    陣内「……なにも……な”かった!」プクー ヒリヒリ

  • 298◆7MGeLzOYAfHK22/02/21(月) 23:11:43

    今日の投下はこれで終了だぜ。

    いやー、メカ丸コミュもいい感じに上がりましたね。
    ……上がりましたね!!!(断言)

    ※なお、作中で言及されている評価はあくまで「このキャラならこうだろうな」というイメージから来ており、特定の作品を中傷する意図はございません。

    それじゃ、また明日だぜー

  • 299二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 23:15:14


    まだ京都高専に着いてすらいないという驚愕の事実

  • 300二次元好きの匿名さん22/02/22(火) 01:10:54

    300

  • 301二次元好きの匿名さん22/02/22(火) 08:00:17

  • 302二次元好きの匿名さん22/02/22(火) 12:11:13

  • 303二次元好きの匿名さん22/02/22(火) 18:54:27

  • 304◆7MGeLzOYAfHK22/02/22(火) 21:07:48

    遅くなって済まんのだぜ。

    それじゃあ始めていくぜ。

  • 305二次元好きの匿名さん22/02/22(火) 21:10:23

    よっしゃー!

  • 306◆7MGeLzOYAfHK22/02/22(火) 21:24:58

    ~~~~京都駅~~~~

    陣内「京都か。今までは来るのも嫌気がさしてた場所だが、今回はなんだか不思議な心持ちだぜ」
    床間「前回ご一緒した任務で、五条家のことは吹っ切れたとおっしゃっていましたな」
    陣内「ああ。でも改めて因縁のある土地に来てみたら、特に何も感じない自分に驚いているぜ」

  • 307◆7MGeLzOYAfHK22/02/22(火) 21:36:51

    釘崎「ここが、京都!」
    虎杖「俺初めてだわ。修学旅行の前に高専来たしな」
    釘崎「ホテルも取ってあるんでしょ?さっさと任務終わらせて、荷物おいて清水行きましょ、清水寺!」
    伏黒「呪術師が京都ではしゃぐんじゃねえ。そこかしこに古い呪いが込められてるかもしれないんだぞ」
    メカ丸「本当に緊張感のない奴らだな、お前ら」

  • 308◆7MGeLzOYAfHK22/02/22(火) 21:42:16

    釘崎「何よ。一応あんたとは口も効いちゃいけないって言われてるんですけど」
    伏黒「新幹線でインディアンポーカーで一緒に盛り上がってただろうが。今更だろ」
    虎杖「やっぱ旅行にはトランプだよな」

    陣内「お前ら。その辺にしとけ」
    歌姫「……」
    メカ丸「……」

  • 309◆7MGeLzOYAfHK22/02/22(火) 21:50:51

    メカ丸「う……、歌姫せ」
    歌姫「陣内君、そして高専の一年生たち。『秘匿死刑囚』の護送ご苦労様です」
    メカ丸「…ぁ…」
    歌姫「これから私の先導で京都校まで護送します。呪術規定の特例に基づき、決して離れないようについてくること」
    釘崎「先生、特例って」
    陣内「この前授業でやっただろうが。京都では一級以上の呪物を運ぶためのルートが決まってるんだよ。そして、『秘匿死刑囚』は例外なく特級呪物扱いだ」
    歌姫「ここから歩いて一時間ほどです。車も出せないから大変だと思うけど、もうちょっとだけがんばってね」

  • 310◆7MGeLzOYAfHK22/02/22(火) 22:16:35

    陣内(庵さん……)
    メカ丸「……歌姫先生。皆はどうなった?無事なのか?」
    歌姫「……」スタスタ
    メカ丸「……」
    陣内「な、なあ庵さん。そういや東堂や加茂君は元気にしてるんですか?」
    歌姫「京都の生徒たちは皆、反逆の疑いをかけられていたわ。まあ当然よね。身内から裏切り者を出したのだもの」
    メカ丸「なっ!?そんな」
    歌姫「うちは五条が守ってくれる東京とは違って、立場的に微妙な子たちが多いからね。三輪や西宮はともかく、真依や加茂、東堂は未だに拘束されてるわ。ZOOMで座学してるのよ、今」
    陣内「ZOOMかあ。呪力や呪霊ってに機械に映らないし、そこんとこ大変ですよね」
    歌姫「それだけじゃないわ。今回の件で一番取り乱したのは、三輪よ。最初に聞かされた時は涙もぬぐわず呆然としていたわ」
    メカ丸「三輪が……」
    陣内(メカ丸君、こればっかりは受け入れなきゃいけない。辛いけど、自らの行いにはけじめをつけなくっちゃあな)

  • 311二次元好きの匿名さん22/02/22(火) 22:18:40

    真人たちと戦った東堂まで疑われてるのか…

  • 312◆7MGeLzOYAfHK22/02/22(火) 22:26:30

    五条「そういや五条は?あいつも一緒に来てるはずよね?」
    陣内「五条さんは、多分八つ橋でも買いに行ったんだと思います」
    床間「新幹線を降りた時点でもういなくなっていましたからな」
    歌姫「ちょっと待ってよ!あいつも連れて来いって言われてんのよ!陣内君、なんで止めてくれなかったのよ!?」
    陣内「無茶言わんでください、五条さんが本気で逃げたがったらだれにも止められませんよ」
    歌姫「あーもう、そんなんだから何時まで経っても私が!……いや、いいわ。流石の五条も上層部相手にドタキャンはしないでしょ。……多分」

  • 313◆7MGeLzOYAfHK22/02/22(火) 22:34:48

    ~~~~呪術高専・京都校~~~~

    歌姫「ここからは、京都の人間が請け負います」
    モブ術師「ご協力感謝いたします。おらっ、とっとと歩けこの裏切り者が!」
    メカ丸「……」トボトボ
    陣内(かわいそうに。打ちのめされているのが俺でもわかるぜ)
    虎杖「……メカ丸先輩!!」
    メカ丸「……?」
    虎杖「またね!」
    陣内「喋るなって言われただろアホ!」ゴンッ
    虎杖「いてっ!」
    陣内(……強く生きろよ、メカ丸君)
    メカ丸(東京の一年とその担任、か。エヴァの解釈はさておき、気持ちのいい奴らだったな……)
    モブ術師「止まるな!きびきび歩け!」

  • 314◆7MGeLzOYAfHK22/02/22(火) 22:41:45

    陣内「それじゃあ、後は五条さんと上層部の話が終われば任務完了なんだが……。せっかく京都まで来たんだ。お前ら観光してきていいぞ」
    虎杖「え、いいの!?」
    釘崎「さすが陣内先生、分かってるじゃない!」
    陣内「せっかく来たのに直帰ってのももったいないしな。伏黒もいるし大丈夫だろ」
    伏黒(あれ、俺ナチュラルに子守にされてる?)

  • 315◆7MGeLzOYAfHK22/02/22(火) 22:44:43

    陣内「それじゃあ、後は五条さんと上層部の話が終われば任務完了なんだが……。せっかく京都まで来たんだ。お前ら観光してきていいぞ」
    虎杖「え、いいの!?」
    釘崎「さすが陣内先生、分かってるじゃない!」
    陣内「せっかく来たのに直帰ってのももったいないしな。伏黒もいるし大丈夫だろ」
    伏黒(あれ、俺ナチュラルに子守にされてる?)
    虎杖「俺駅前の京都タワー上ってみたい!」
    釘崎「ばっかね、歩いて一時間の距離よ?清水寺の方が近いに決まってるからそっちが先よ!」
    伏黒「どっちもまあまあ遠いぞ。現在地はここだから……」
    陣内「おいおい急くな若者たちよ。まずは荷物を置いてだな」

  • 316◆7MGeLzOYAfHK22/02/22(火) 22:56:23

    床間「はい伏黒君、これ」ドサッ
    伏黒「え、床間さん、なんですかこれ」
    床間「私と陣内さんの荷物と、宿泊先の地図です。申し訳ないんですが、我々は別件で行くところがあるので失礼しますよ」
    伏黒「いや、それなら一緒に行けばいいんじゃ」
    床間「やだなあ伏黒君。男二人で『祇園』に行くんです。わかりますよね?」
    伏黒「『祇園』……舞妓……あっ(察し)」
    陣内「ぎ、『祇園』だって!?おいおい、まだ日も高いじゃあねえかよ!」
    床間「いいじゃないですか、京都と言ったらこれに行かないと!久しぶりに燃えてきましたよ!!」ボオオオオオ
    陣内「やめろ、術式を出すな!マジで燃えたらどういうつもりだ!」

  • 317◆7MGeLzOYAfHK22/02/22(火) 22:59:53

    伏黒「嵐のように去って行ったな……」
    虎杖「まあいーじゃん。何時もよくしてもらってるし、このくらい」
    釘崎「確かに、陣内先生ちょっと変だけど教え方はうまいし、細かいところまで見てくれるわよね。五条先生とは大違い」
    伏黒「たしかに、ちょっと言動が変なところあるよな」















    伏黒「さっきだって何もないのに、術式がどうのとか言い出すしな」

  • 318◆7MGeLzOYAfHK22/02/22(火) 23:07:00

    陣内「床間さんそんなに引っ張るなよ。それに冷静になってくれよ、こんな昼日中に祇園の花街がやってるか?アンタの背中から噴き出してる炎の術式みたいに熱くなりすぎてるのと違うか?」
    床間「……やはり見えるのですね、私の炎が。この炎には呪力を流していないというのに」
    陣内「は?……おい、何だ床間さん。その、鳥みたいな頭をした式神は?」




    床間「やはりあなたは私の探し求めていた人だ。陣内啓介さん、あなたは呪術師でありながら……、私たちと同じ『能力』も持っているのですねッ!」
     


            ゴ 
              ゴ
                ゴ
                  ゴ
                    ゴ
                      ゴ

  • 319◆7MGeLzOYAfHK22/02/22(火) 23:11:06

    よし、本日はここまでだぜ。

    『矛盾の軌道修正』、『安価の消化』。
    『両方』やらなくっちゃあならないってのが『スレ主』のつらいところだな。
    覚悟はいいか?俺はできてる。

  • 320二次元好きの匿名さん22/02/22(火) 23:12:29

    乙です
    俺もできてる

  • 321◆7MGeLzOYAfHK22/02/22(火) 23:15:47

    ~気になったコメ返し~


    >>299

    これに関しては>>1の力不足だぜ。お待たせして済まんのだぜ


    >>311

    ここに関しては>>1の妄想なんだが、あれだけ好き勝手してたら保守派や上層部ににらまれて、何かといちゃもんつけたくなるよね、って思ったんだぜ。


    じゃ、続きはまた明日だぜー

  • 322二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 08:11:11


    やはり、スタンドか!

  • 323二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 12:23:33


    一夜鬼はもしやマジでブラック・サバス

  • 324◆7MGeLzOYAfHK22/02/23(水) 13:49:05

    昼保守だぜ

    ジョジョ要素に関しては、『キャラはそのまま持ってくることはない』っと思ってくれていいぜ。
    似た人は出てくるけどな! 

  • 325◆7MGeLzOYAfHK22/02/23(水) 21:02:34

    ネットで全く発想がなかったマイナーCPを見つけた時の感動と、マスターデュエルで初めて見るテーマのデッキを見つけた時の感動は似ている……似てない?

    と、言うことで始めていくぜ。

  • 326◆7MGeLzOYAfHK22/02/23(水) 21:17:13

    陣内「同じ『能力』?何言ってんだよ、呪術師なら術式使えて当然じゃねえか」
    床間「術式、確かにそちらもそうですが。……やはり無意識ですね」
    陣内「何だよ、俺にもわかるように話してくれよ」
    床間「そのためにあるところへ行く必要があります。ついてきてください」
    陣内(これは、戦いの中で時折見せていた、歴戦の勇士のようなすごい気迫だ。床間さん、ただの補助監督じゃあないのか?)

  • 327二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 21:24:30

    このレスは削除されています

  • 328二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 21:27:28

    典明ってもしかして

  • 329◆7MGeLzOYAfHK22/02/23(水) 21:29:29

    ごめん、名前ミスった

    ~~~~天正寺~~~~

    陣内「あるところって、天正寺のことだったのか」
    床間「ご存じだったのですか?」
    陣内「一応教える機会もあると思ってな。京都に数多く残る古い呪術師の家系の中でも、天正寺は比較的新しい、独特な反転術式を使うと聞いているぜ」

    ???「さすが陣内啓介さん、よくご存じだ。しかし近年の動向まではご存じないようだな」
    陣内「あんたは?」
    天正寺「私の名は天正寺慶朝(よしとも)。どうぞお見知りおきを」
    陣内「あ、ああ。陣内啓介だ。よろしく頼みます」

  • 330◆7MGeLzOYAfHK22/02/23(水) 21:34:34

    天正寺「こちらはすでにあなたの名前を知っているというのに、律儀な人だ」
    陣内「そうだ、初対面なのになんで俺の名前を?」
    天正寺「まあ、京都だから、ということもありますが、『五条悟のおもちゃ』といえばあなたの名前が出てくる。あなた、自分でも思ってるより有名人ですよ」
    陣内「なにっ。そ、そんな名前で有名にはなりたくなかったぜ」
    天正寺「まあ、立ち話もなんです。離れの座敷を開けておりますので、そちらにどうぞ」

  • 331◆7MGeLzOYAfHK22/02/23(水) 21:50:14

    ~~~~天正寺・離れ~~~~
    天正寺「結界を張って、人払いは済んでる。呪術的な監視や盗聴の類もないはずだ」
    床間「ありがとうございます」
    陣内「じゃあ、肝心なところを聞かせてもらおうか。……アンタら一体俺に何を聞かせる気だ?『能力』ってなんのことだ?」
    天正寺「その前に、この写真を見てくれ」ピラッ
    陣内「これは、俺がこの前回収した『矢』じゃねえか」
    天正寺「あんた、これと同じものを以前に見たことがあるはずだ。……いや、この『矢』で傷つけられたり、射貫かれたりしたことがな」
    陣内「確かに、俺はこの『矢』と似たものを数年前に見たことがある。だけど、その時は目の前で大爆発を起こしちまって粉々にふっとんだんだ」
    床間「その時の細かい破片で傷がつき、『能力』が覚醒したんでしょうね」

  • 332◆7MGeLzOYAfHK22/02/23(水) 22:03:31

    天正寺「陣内さん、後だしで悪いが一つ頼みがある。ここから話すことは高専関係者には絶対に内緒で頼む」
    陣内「内緒って……もしかしてテメエら、何か良くないことを企んでるんじゃあるまいな!曾於片棒を担がせようったってそうはいかねえぞ、大事な生徒たちを裏切ることはできねえ!」

    パンッ

    陣内「ぬっ!『無下限バリア』!」ピタァッ
    陣内「なんだかわからんが、こんな小さな豆粒で俺を殺せると思ったか?何人伏兵が控えてるか知らねえが、出てきやがれ!」
    天正寺「熱くなるんじゃねえッ!!俺はお前の命なんかほしくねえよ。今から話すことについて理解しやすいように『説明』してやってるだけなんだぜ」
    床間「陣内さん、一つ質問ですが。今あなたに向かって発射されたその豆粒、呪力を感じますか?」
    陣内「呪力?……そ、そういえば、こいつには呪力がないぞ」
    天正寺「じゃあ、こいつはどうよ?」ドドドド

    小人「……」ジャキッ
    陣内「な、なんだ?天正寺の肩に小人が乗っているぞッ。自衛官みたいな恰好をして、アサルトライフルのようなものをこっちに向けている!」
    天正寺「そうだ。これが俺の『能力』、その一端よ。呪術師の常識なら、これは明らかに式神の一種や低級の呪霊が化けたものあたりだと予想するが……、こいつから呪力は?」
    陣内「か、感じない……」

  • 333◆7MGeLzOYAfHK22/02/23(水) 22:29:31

    陣内「お、おい。二人して俺を担ごうとしてんだろ?それも、えー、あれだ。最新の小型ロボットとかドローンみたいなもんなんだろ?」
    床間「では、スマホを取り出し、カメラを通して見てください」
    陣内「……映ってない……だと……!?」
    天正寺「そう、術式のようなものだが、一切の呪力を持たず、呪霊のように電子機器には映らないこの能力。……我々は『幽波紋』と呼んでいる」

  • 334◆7MGeLzOYAfHK22/02/23(水) 22:55:59

    陣内「『幽波紋』……『スタンド』……?」
    天正寺「この世で起きている全ての超常現象が呪いで説明がつく、なんて呪術師の驕りだぜ。この世には、科学でも呪術でも説明のつかない超能力が確かに存在する!その一つがこの『スタンド』だ」
    天正寺「『スタンド』とはいわば『魂に刻まれた術式』。肉体に宿り呪力で動く術式とは違い、心に宿り精神力をエネルギーに動くのが『スタンド』だ。だから呪力を帯びたり、残穢を残すことはねえ」
    天正寺「『スタンド』の特徴は大きく分けると二つ。一つはそれぞれ像(ビジョン)を持つこと。大体は人型だが、そうじゃない奴だったり、俺の『スタンド』のように小さかったりする。そしてそのビジョンは同じ『スタンド』能力を持つ者、『スタンド使い』にしか見えねえ。そしてそのビジョンが傷つけられた時、本体も一緒にダメージを受ける」
    天正寺「そして二つ目、『スタンド』能力は術式に酷似する。個人差はあるが基本的にできることは変わらねえ、そこの床間のようにな。だが二つの能力が合わさって強化されることは決してねえ。『スタンド』を呪力で覆って呪霊に対して攻撃が通るようにすることはできるがな」
    天正寺「ここまでで、何か質問はあるか?」

  • 335◆7MGeLzOYAfHK22/02/23(水) 23:04:57

    陣内「あるぜ、大ありだ。確かにアンタらの『スタンド』は見えるし、その論理で行けば俺はその『スタンド使い』とやらかもしれねえ。でも、おれはいままでそんなビジョンが出るような能力は使ったことがねえ」
    床間「我々は陣内さんの『チャリオッツ』がそうであると考えています」
    陣内「『チャリオッツ』は俺のイメージで作り出した『無下限の形』だ!『無下限呪術』を簡単に使うためのただのイメージなんだよ!」
    天正寺「ほーお、なら今だしてみろよ、その『チャリオッツ』を!それが何よりの証明だ」
    陣内「上等だ!……ほらよ、これで満足か?」ズアッ
    天正寺「……決まりだな」
    床間「ですね」
    陣内「なんだよ、勝手に決めつけんじゃねえよ!それにあんたらの論理でいうと、アンタらは呪術師で『スタンド使い』でもある。どっちも見えるから見間違ってるだけなんだよ!」

  • 336◆7MGeLzOYAfHK22/02/23(水) 23:11:14

    床間「あなたの『チャリオッツ』ですが、キレイな色をしていますね。鏡のようなきれいな銀色だ。全体的な印象は『レイピアを掲げた騎士』のようで、頭部や肩の甲冑、足先に至るまでディテールが細かいデザインをしている。そのイメージはどうやって作っているんですか?」
    陣内「五条家の秘伝書に書いてあったのを参考にして、後は我流さ。五条さんは使わなかったけど、人型の形に無下限をイメージして戦う方法は、確かにご先祖の一人が編み出したものだ」
    床間「……おかしいと思いませんか?」
    陣内「な、なにがだよ」
    床間「仮にあなたの『チャリオッツ』が『無下限呪術』の産物だとして、なぜそこまでデザインにこだわれているんです?ディテールを細かく出すにはそれだけの『演算能力』が必要です。過酷な任務と幾度かの『黒閃』を経て飛躍的に成長したとはいえ、ただ人形を作るのに、そんなに気安く脳のリソースを避けているのが不思議に思ったことはないんですか?」
    陣内「そ。それは……。で、でもそもそも俺は『スタンド』の使い方なんで今まで知らなかったんだぜ!この『シルバーチャリオッツ』のように自在に扱えるわけがねえんだ!」
    天正寺「『スタンド』と術式の出し方は、感覚的にほとんど同じだと言われている。ウインクしようとすると両目をつぶっちまうようなもんで、使い分けにはある程度の訓練は必要だ」

  • 337◆7MGeLzOYAfHK22/02/23(水) 23:18:03

    陣内「……たしかに、微かな違和感はあった。だが、それが超能力だったなんて……」
    床間「少しアイデンティティが揺らいできたようですね。天正寺さん。そろそろ財団の話を」
    天正寺「ちょっと待て。床間、そこからはマジでヤバい話だ。それをするには、こいつに『スタンド使い』としての実力を示してもらわねえとな」
    陣内「……実力?」
    天正寺「明日、この京都に二人の呪詛師が来るという情報をつかんでる。ターゲットはお前。そして庵歌姫準一級術師だ」
    陣内「庵さんを狙って呪詛師が来るだと!?」
    天正寺「お前は俺の弟と組んで、この二人を始末しろ。天正寺内の敷地なら殺しても問題はない。あと……」

    天正寺「敵の呪詛師の片一方は我々と同じ。『術式を持ったスタンド使い』だ」

  • 338二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 23:19:17

    このレスは削除されています

  • 339◆7MGeLzOYAfHK22/02/23(水) 23:19:43

    今日の投下はこれにて終了!

    続きはまた明日だぜー

  • 340二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 23:27:53

    なるほど…

    ところで消した>>338にはなんて書いてあったんです?

  • 341二次元好きの匿名さん22/02/24(木) 00:04:23

    おつ

  • 342二次元好きの匿名さん22/02/24(木) 07:15:20

    おつん

  • 343◆7MGeLzOYAfHK22/02/24(木) 07:51:42

    朝保守だぜ


    >>340

    ああ、今日が金曜日だと勘違いして休み予告を書いてたんだぜ。

    うっかりしてたぜ、エルデンリングが楽しみすぎるからちくしょう!

  • 344二次元好きの匿名さん22/02/24(木) 12:34:44

    ほしゅ

  • 345二次元好きの匿名さん22/02/24(木) 15:12:52

    「寺生まれってすごい」と言われるほどの活躍を期待して待機

  • 346◆7MGeLzOYAfHK22/02/24(木) 21:03:54

    しゃあっ 投下だぜっ

    ネットもリアルも、今日はいろいろなことがありましたね
    個人的に一番メンタルにきたのは金カムの本誌です。

    それでは始めていくぜ

  • 347二次元好きの匿名さん22/02/24(木) 21:04:21

    よっしゃ

  • 348◆7MGeLzOYAfHK22/02/24(木) 21:12:02

    ~~~~翌日・京都駅前~~~~
    陣内「ここで待ち合わせのはずだが」
    ???「アンタか、陣内啓介って奴は」
    陣内「……君が、天正寺の?」
    ???「ああ。兄貴から大体のことは聞いてるだろうが、会えて俺の口から名乗らせてもらうぜ」

    正則「俺が次期天正寺家当主にして、前代未聞の特別『特級』呪術師、天正寺正則だ!」

  • 349◆7MGeLzOYAfHK22/02/24(木) 21:16:50

    陣内「嘘つけ。特別一級術師って聞いてるぜ」
    正則「どうせ近いうちにそう呼ばれることになるんだ。なら今からそう名乗るのはそう不思議でもないだろ?」
    陣内「不思議だよ。思い切り詐称じゃねえか」

  • 350◆7MGeLzOYAfHK22/02/24(木) 21:28:45

    正則「兄貴から聞いてるぜ。アンタも兄貴と同じように『不思議な力』を持っているんだよな?」
    陣内「自覚したのは昨日だがな……で、今回は二人の呪詛師の捕縛と聞いている。どうやって探すんだ?こんな昼日中の観光地のど真ん中。呪術は使えんぜ」
    正則「ああ、それなんだが……。陽動作戦で行く」
    陣内「陽動?俺たちのどちらかをおとりにして引きずり出すというわけか。でも、相手は俺たちが自分たちを捕まえに来ることを知っているのか?簡単に逃げられるように思うんだが」
    正則「いや、それはない。俺たちは敵の欲しいものを持っている。それに……もう陽動作戦は『始まっている』んだぜ」
    陣内「なに?」

    ドォンッ   ブシュッ

    陣内「……は?」ゴフッ

  • 351◆7MGeLzOYAfHK22/02/24(木) 21:34:13

    通行人A「キャアアアアアッ!」
    通行人B「ひ、人が撃たれたぁっ!」
    陣内「撃たれた……?俺は、銃で撃たれた……のか?」
    正則「ああ、バッチシな」
    陣内「そんな……ばか……な……」ドサッ
    陣内(な、なんてこった……油断した……。ま、まだ心残りがたくさんあるのに……まだ3年の謹慎も解けてないし、一年にも二年にも、教えたいことが山ほどあったのに……それに……庵さん……)
    陣内(無念……だぜ…………)

  • 352◆7MGeLzOYAfHK22/02/24(木) 21:45:59

    陣内「……いやちょっとまて。死んだにしてはやけに意識がはっきりしてるぞ?」
    正則「おいおい、死にかけネタの天丼はご法度だぜ。早く起きろよ」
    陣内「え、俺撃たれたんだろ?」
    正則「ああ、バッチシな。銃弾はお前の腹部を貫通し、筋肉や骨や内臓をぐちゃぐちゃにかき混ぜてぶちまけた。ほら、足下にお前の血と臓物がこぼれ出てるだろ」
    陣内「本当だ。でも、それなら俺のどてっ腹には風穴があいているはずなのに……傷一つねえ!服は破れているが、体はなんともねえぞ!?」
    正則「俺たちのことを知ってるんならそんなに驚かなくてもいいんじゃあねえか?天正寺家は奇跡の家系ッ!代々にわたって優秀な術師を輩出し、その全員が例外なく『反転術式』の使い手ッ!死んで間が経ってなきゃあ、例え生首からでも元通りに直して見せるぜ!」
    陣内「噂には聞いていたが、まさかこれほどとはッ!」

  • 353◆7MGeLzOYAfHK22/02/24(木) 21:54:36

    正則「皆さあん、お騒がせしましたあ!これは自主製作映画の撮影でえす!お気になさらず!」
    通行人A「な、なんだ。びっくりしちゃったわ」
    通行人B「チッ。脅かしやがって」
    陣内「ちょっとまて、それなら撃たれる前に教えてくれてもよかったんじゃないか?すっげえ痛かったぞ」
    正則「悪い悪い。でも収穫はあったぜ」ヒョイ
    陣内「それは、銃弾か?なんか長いな」
    正則「ライフルの弾だな。これを見るに、相手は米軍の銃を使っているようだ。兄貴の言うことに間違いはなかったってことだぜ」

  • 354◆7MGeLzOYAfHK22/02/24(木) 21:59:37

    正則「陣内、この銃弾を撃ったやつが呪詛師のうちの一人。そして、そいつの目的はお前だ」
    陣内「俺だって?でも、呪詛師の恨みを買った覚えはないぜ」
    正則「それがあったんだ。お前が数年前、庵歌姫準一級術師と共に始末した呪詛師の二人組がいたな?
    陣内「ああ、思い出すのも嫌なゲス野郎だったぜ」
    正則「この弾を撃ったやつは、そいつらの末の弟だ」
    陣内「あいつらに弟!?……なるほど、それは納得だぜ」

  • 355◆7MGeLzOYAfHK22/02/24(木) 22:11:46

    正則「術式は不明だが、兄貴曰く『スタンド能力』は銃の弾道を変えるらしい。銃弾を見るに有効射程は約500メートル。地面に刺さった角度からして西側の上空約斜め40度から60度から撃たれている。そのあたりに何か見えないか?」
    陣内「どれどれ……」



    浮遊物「……」ド  ド  ド  ド  ド  ド



    陣内「ああ、UFOみたいなのを確認したぜ」

  • 356二次元好きの匿名さん22/02/24(木) 22:31:42

    マンハッタントランスファー

  • 357◆7MGeLzOYAfHK22/02/24(木) 22:33:43

    正則「どうだ?お前の『スタンド』でどうにかならないか?」
    陣内「分からんな。俺も『スタンド』が何ができるか把握してないし、使おうとするとどうしても術式と併用になっちまう。残穢が残って呪術規定に引っかかるぜ」
    正則「そうか、それなら仕方ないな。相手の『スタンド』さえ無ければ、俺一人で瞬殺できる相手なんだが……だからお前には『スタンド使い』の術師を無力化してほしい。『スタンド使い』を倒す方法は、スタンドを倒すか、スタンドの本体を見つけ出してたたくかだ」

  • 358◆7MGeLzOYAfHK22/02/24(木) 22:45:02

    陣内「そうはいっても、敵の場所がわからねえことにはどうしようもねえぞ」
    正則「さっきからできないばっかだなお前は。……仕方ねえ、俺が相手の居場所だけ見つけてやるよ」
    陣内「どうやって?」
    正則「こうするのさ。……はあああぁぁぁ・・・・・・・・・!」ズズズズズ
    陣内「おい、その呪力!まさか、一般人の目もあるこんな場所でぶちかますわけじゃねえよな!?」
    正則「そのまさかだよ!」
    陣内「なんだってェーッ!?」
    正則「『破ァ—――ッ』!!」ボッ
    陣内「こ、これはっ!?」

  • 359◆7MGeLzOYAfHK22/02/24(木) 22:51:13

    正則「『反転術式』のプラスのエネルギーの波動だ。これなら無闇にばらまいても、周りに悪影響を及ぼすことはない」
    陣内「確かにそうだが……こんな『反転術式』の使い方、聞いたことないぜ」
    正則「そうだろうそうだろう。自慢じゃないが、プラスのエネルギーをここまで広範囲に発射できるのは天正寺家の歴史でも俺だけなんだぜ」ドヤァ
    陣内「おもっきし自慢だぞ。あとドヤ顔やめろ腹立つ」
    正則「さて、いまので居場所が分かった。移動される前にカタをつけるぞ」

  • 360◆7MGeLzOYAfHK22/02/24(木) 23:03:41

    ???「チッ。今ので居場所がばれたぞ、ガリアーノ。いくらお前が射撃の天才だろうと、これじゃ分が悪いんじゃないのか?」
    ガリアーノ「そうだな。だが、君がもう一人の術師を足止めしてくれれば問題はない。たとえ屋内の至近距離だろうとも、陣内啓介を始末することは十分にできるし、それこそが私の目的なのだ。君にはアメリカの刑務所から出してやった借りがある。それぐらいは働いてもらうぞ」
    ???「ったく。ついてくるんじゃなかったぜ」
    ガリアーノ「頼んだぞ、浅倉。わが友よ。……さて」
    ガリアーノ「……たしかに兄二人はクズだった。非合法な仕事をしていた。だがそれで得た金で父母を養い、私を育ててくれたのだ。仇は必ず取る。陣内啓介と庵歌姫は、このジャック・ガリアーノが、呪霊よりも残酷で惨たらしい死を与えてやる!」

  • 361◆7MGeLzOYAfHK22/02/24(木) 23:07:14

    ということで本日の投下はここまでだぜ。

    明日は金曜日だからお休みだぜ。
    もしみんなの中でエルデンリングをプレイする予定があるなら、俺も仲間だぜ。
    共に心行くまで堪能しようだぜ!

    じゃあ、また明後日だぜ。

  • 362二次元好きの匿名さん22/02/24(木) 23:07:58


    浅倉は王蛇?

  • 363二次元好きの匿名さん22/02/25(金) 06:34:11

    おつ

  • 364二次元好きの匿名さん22/02/25(金) 12:05:39

    保守

  • 365◆7MGeLzOYAfHK22/02/25(金) 20:30:54

    夜保守だぜ。

    エルデンやべえ。マジでやべえ以外の言葉が出てこないぜ。

  • 366二次元好きの匿名さん22/02/25(金) 22:24:48

    保守

  • 367二次元好きの匿名さん22/02/26(土) 01:12:03

    天王『寺』(『T』ENNOUJI)→『寺』生まれの『T』さんって事かな?

  • 368二次元好きの匿名さん22/02/26(土) 07:18:24

    保守

  • 369二次元好きの匿名さん22/02/26(土) 12:10:18

    (安価では実は天正寺照則なんだけど、今更訂正するのもおかしいのでこのままでいいかな)

  • 370◆7MGeLzOYAfHK22/02/26(土) 21:03:55

    >>369

    マジか……、それはとんだ失礼をしたぜ、今から照則ってことで!

    大丈夫、おかしくないぜ。前にも一回あったから。


    投下はすべてに優先されるッ!そう、新発売の神ゲーよりもだッ!

    ということで今日も始めていくぜ。

  • 371◆7MGeLzOYAfHK22/02/26(土) 21:21:01

    照則「あのビルの屋上だ。そこに狙撃手がいる」
    陣内「了解だ。さあ、とっとと片づけよう。ここで仕留めねえと、庵さんに何か悪さをするに決まってるぜ」
    照則「このビルは非常階段が二つあるから二手に分かれよう。陣内は先に行っててくれ。俺はエレベーターを動かなくしてからもう片方の階段から奴を追う」
    陣内「ああ、だがもう一人の方の呪術師に気をつけろよ。お前がトンでもねえ反転術式の使い手なのはわかったが、もしも2対1になっちまったら分が悪い。そうなったら無理はするんじゃねえぞ」
    照則「俺は奴らの居場所がわかってる。そんなポカはしねえよ」
    陣内「よし。じゃあ、屋上で会おう!」ダッ

  • 372◆7MGeLzOYAfHK22/02/26(土) 21:38:42

    照則「……そう、居場所はわかってんだ。だからお前を先に行かせたんだよ」
    照則「出て来い、隠れても無駄だぜ」




    ???「呪力は完全に消したつもりだったが。やるなお前」

  • 373◆7MGeLzOYAfHK22/02/26(土) 21:53:13

    照則「呪力を消すのはうまくても、殺気を消すのは下手みてえだな」
    ???「俺の仕事はお前をここで止めとくことだ。あの野郎、兄弟の仇は自分の手で殺したいんだとよ、理解に苦しむな」

    ズズズズズズ

    照則「でけえペットだな。蛇か、そいつは」
    ???「最近は餌に困ってて腹を減らしててな。……人一人食わせりゃ満足するだろうなあ!」

  • 374◆7MGeLzOYAfHK22/02/26(土) 22:09:05

    ~~~~陣内SIDE~~~~

    陣内「難なく屋上までこれたが、もう一人の全く情報のない術師が天正寺の方に行った可能性が高いってことだよな。あいつ、大丈夫かな?」
    ドォンッ  チュッ

    陣内「うわっ!?撃ってきやがった!」
    ジャック「人の心配をしている暇は、ないんじゃあないか?」

    ダダダダダダッ

    陣内「おわっ!む、『無下限・バリバリバリアー』ッ!」

    ピッタァ!

    陣内「天正寺のやつが『ライフル』って言ってたからてっきり狙撃銃だと思っていたが、『アサルトライフル』か。危なかったぜ」
    ジャック「銃弾を止める術式か。ならばこれならどうだ!」ポイッ
    陣内「し、手榴弾だと!?この距離なら二人とも巻き添えだ、正気かてめー!?」
    ジャック「正気の人間がわざわざ脱獄し、太平洋を越えてまでかたき討ちに来るわけがないだろう!貴様は兄たちのように爆風で砕け散って死ぬのがお似合いだ!」
    陣内「だが、『無下限バリア』ッ!爆風だろうと何だろうと、俺まで到達することはねーんだよッ!」

  • 375◆7MGeLzOYAfHK22/02/26(土) 22:17:54

    ボムッ ピカーッ!!!

    陣内「うわああぁぁっ!!!ふ、フラッシュグレネードか!?」
    ジャック「馬鹿め、兄たちにやられた手を学習すらしていないとは。貴様を砕いてぶちまけるのは爆弾ではなく、このライフル弾の雨だッ!!」ダダダダダダッ
    陣内「ちくしょう、目が!……だが、『無下限バリア』はまだ解除していないぜ!」

      ビスッ    ビスッ     ビスッ

    陣内「……な、……後ろから、だと?」ゴフッ

  • 376◆7MGeLzOYAfHK22/02/26(土) 22:38:02

    ジャック「お前がこの屋上に来てからの攻撃すべてがこの布石だった。銃弾の雨も、フラッシュグレネードも、前方にいる俺へ意識を集中させたかったからだ。俺の『スタンド』がお前の背後に回り込む隙を作るためにな」
    ジャック「お前の術式の範囲は最初の防御でわかっていた。だから二回目の銃撃で数発をわざと貴様の防御範囲から外し、それを俺の『スタンド』を使って貴様を背後から狙うよう軌道修正したのだ」
    ジャック「私の狙いが正確ならば、貴様の背骨は砕けて神経系に異常をきたしている。肺に穴が開き、呼吸もままならないはずだ。これで貴様は呪力を練るのが困難になっている」
    陣内(は、腹に力が入らねえ。くやしいが、奴の言う通りだ……)
    ジャック「一言でわかりやすく言うとだな、貴様はチェスや将棋でいう『詰み(チェック・メイト)』にはまったのだッ!」

  • 377◆7MGeLzOYAfHK22/02/26(土) 22:49:59

    陣内(ま、まだだ!うおおおおおおッ!)スウッ
    陣内(こ、これは!俺にはまだ『シルバーチャリオッツ』が残っているッ!)
    ジャック「なにッ!この男、『スタンド使い』だったのか!?」
    ジャック「だ、だが貴様のその『スタンド』は近距離タイプとみた!強力なパワーを持つ半面、射程距離はせいぜい数メートルのはず、ここまでは届かん!」
    ジャック「貴様の『詰み』には変わりはない。せいぜい地獄で兄たちにかわいがってもらうんだな。何、直ぐに女の方も後を追わせてやる」チャキッ
    陣内(そうだ、ここでこいつを止めないと、庵さんが危ねえ!俺は、前の任務であの人に取り返しのつかない傷を負わせてしまった。もうこれ以上、あの人を傷つけさせるわけにはいかねえんだッ!動け、なんでもいい!あいつを庵さんのところに行かせるなあアァァッ!)

  • 378◆7MGeLzOYAfHK22/02/26(土) 23:00:35

    陣内「チャリオ――――――――ッツ!!!」

        ド ス ッ   

    ジャック「うぐぁっ!!?」
    陣内(なにッ、け、剣が!チャリオッツの剣針がッ!ミサイルみたいに飛んでって奴の頸動脈にぶっ刺さったッ!)
    ジャック「こ、こんな……ばかな……」フラッ
       
    ドサッ

    陣内(じゅ、重傷だが……庵さんに危険が及ぶことは……そ、阻止できたぜ)ボヤァ……
    陣内(だめだ、い、意識が……)

    ージャック・ガリアーノ、チャリオッツの剣針に喉を貫かれて死亡ー

  • 379◆7MGeLzOYAfHK22/02/26(土) 23:01:07

    今日の投下はこれで以上だぜ。

    それじゃ、また明日だぜー

  • 380二次元好きの匿名さん22/02/26(土) 23:02:04


    ポルナレフリスペクトでいつもボロボロだな

  • 381二次元好きの匿名さん22/02/27(日) 08:51:12

  • 382二次元好きの匿名さん22/02/27(日) 14:01:44

    おつけんほしゅしゅ

  • 383◆7MGeLzOYAfHK22/02/27(日) 21:03:22

    しゃあっ 投下だぜ。

    ここ数日頭が重かったけど、駅から家までダッシュしたら割とすっきりしたぜ。
    やっぱり運動って大事。

    それじゃあ始めていくぜ。

  • 384二次元好きの匿名さん22/02/27(日) 21:04:45

    呪霊に憑かれてたのかな?

  • 385◆7MGeLzOYAfHK22/02/27(日) 21:19:03

    ~~~~照則SIDE~~~~

    照則「『破ァ—――ッ』!!」
    浅倉「ちぃッ!」
    照則「おいおい、威勢がよかったのは最初だけか?」
    浅倉(動きは大したことねえが、こいつ、俺の術式じゃ相性最悪だな)
    照則「隠れても無駄だぜ、『破ァ—――ッ』!」
    浅倉「クソ、壁越しでもお構いなしか!」

  • 386◆7MGeLzOYAfHK22/02/27(日) 21:31:54

    照則「やっと姿を現したな。観念しやがれ!」
    浅倉(隠れるとタイミングが読めなくなって逆にまずい。正のエネルギーだから俺の術式が干渉できねえ上に、ベノが一発で消し飛ぶだけの威力がありやがる。……手詰まりだな、飽きた)
    浅倉「テメエと遊ぶのは飽きた。ずらからせてもらうぜ」バッ
    照則「てめえ!この未来の特別特級術師から逃げられると思ってんのか?」キュイイイ…
    浅倉「おっと、そいつを撃ってもいいのか?この方角には病院があるんだぜ?」
    浅倉(術師じゃねえ人間が強い呪力にさらされると死に至る。あのツギハギ男はそう言っていた。反転術式の正のエネルギーだろうと、あの出力をただの人間が浴びればただじゃ済まねえはずだ!)

  • 387◆7MGeLzOYAfHK22/02/27(日) 21:44:37

    照則「そうか……。ならいつもより張り切らねばいかんなあ!」ギュイイイイイ‼
    浅倉「なにっ!?」
    照則「感謝するぜ!前からけがや病気で困ってる人を治したいと思ってたけど、呪術をみだりに使うなって兄貴に止められてたからよ!でも、この状況なら事故だよなあ!」
    浅倉「クソが!」
    照則「かーめーはーめー……『破ァ—――ッ』!!!」ボウッ

    D O K K A N !

  • 388◆7MGeLzOYAfHK22/02/27(日) 21:50:23

    ~~~~京都のとある病院~~~~

    患者「まさかこの俺がバイクで事故っちまうとはな。俺のことを慕ってくれる3人の女どもがかいがいしく世話を焼いてくれるのはいいが、このままじゃ愛想尽かされちまうか心配だぜ」


    ピカッ

    D O K K A N !


    患者「うわあっ!な、なんだ、雷か?ってあれ?」
    患者「折れて動かせないはずの腕が、動く。あ、足もだ!」
    患者「ぜ、全治3ヶ月といわれてたケガが、治ってるぞぉーッ!!!?」

    医師「全身に転移していた末期がんの霊圧が……消えた……」
    助産師「うわああ!取り上げた早産の未熟児が立ち上がって分娩室を歩いてる!?」
    子ども「余命数ヶ月って言われてたおじいちゃんが、元気どころか亀仙人みたいにムキムキになってる!?」
    少女「立った!クララが立ったわ!」



    照則「ふう~。スッとしたぜ」

  • 389二次元好きの匿名さん22/02/27(日) 21:53:47

    寺生まれってすごい、僕はそう思った

  • 390二次元好きの匿名さん22/02/27(日) 21:56:29

    「破ぁ!」は悪しき者だけを倒す光だからな

  • 391◆7MGeLzOYAfHK22/02/27(日) 22:11:12

    ~~~~数分後・陣内SIDE~~~~

    ズズズズズ

    照則「あ、危なかった。一歩遅かったら死んでたぜ。治るってことは生きてるってことだからもう心配はなさそうだが」
    陣内「……う、うー……」
    照則「なんかうなされてんな。おーい、大丈夫か?」
    陣内「うわああっ!やめろ、便器だけは勘弁してくれ!……ってあれ?」
    照則「どんな幻覚見てんだよお前」
    陣内「天正寺か。ということは、もう一人の方も倒したのか」
    照則「もちろん!と言いたいところだが、野郎、式神を盾にして逃げやがった」
    陣内「そうか……」
    照則「アンタが悲観することはねえさ、本命のスタンド使いは首尾よく仕留めたんだからよ。今天正寺の後処理部隊を呼んだから、俺たちも帰るぜ」

  • 392二次元好きの匿名さん22/02/27(日) 22:12:42

    ガードベント

  • 393◆7MGeLzOYAfHK22/02/27(日) 22:21:28

    ~~~~天正寺~~~~

    天正寺(以下、慶朝)「照則と後処理部隊から全部聞いたぜ。無事、スタンド使いとしての実力を示してくれたようだな」
    陣内「ああ、なんとかな。で、その照則はどうしたんだ?」
    照則「あいつなら大規模な呪術を使った罰として本堂に吊るしてある。高専に正式に所属してない俺たちだからこそ呪術規定は厳守せねばならんといつも言ってるのに、あいつときたら」ブツブツ
    床間「まあまあ。それより本題に入りましょう」
    陣内「そうだ、スタンド使いの組織について話してくれるんだったな」

  • 394◆7MGeLzOYAfHK22/02/27(日) 22:39:43

    慶朝「これから俺たちが話すことは、他言無用で頼むぜ」
    陣内「分かった」
    慶朝「まず、スタンド使いとスタンドについては少し伝えたが、そのスタンド使いっていうのは世界中に存在しているんだ。今確認できているだけでざっと100人ぐらいだな」
    陣内「割と少ないんだな」
    慶朝「幸運なことにな。で、その管理をしている組織が『スピードワゴン財団』だ。名前ぐらい聞いたことあるだろ?」
    陣内「スピードワゴン財団といやあ、アメリカの石油産業から始まり、今や世界の4割を掌握しているといわれる超巨大組織じゃねえか!?そんなところがスタンド使いの管理をしているのか」
    慶朝「このことはごく一部にしか知らされていない。管理されているスタンド使い本人たちですら知らない奴の方が多い。今回お前に倒してもらったスタンド使いの情報も財団からもらったものだ」
    陣内「そんな大事なことを、なんであんたらが?」
    慶朝「俺と床間が知っているのは、術式とスタンドの関係を解明するために呪術界の情報を流すパイプ役をしているからだ」

  • 395二次元好きの匿名さん22/02/27(日) 22:40:30

    五条は知ってるのかな

  • 396◆7MGeLzOYAfHK22/02/27(日) 22:51:02

    陣内「パイプ役って、アンタら、高専にもぐりこんだスパイってことか!?」
    床間「それは違います。我々の目的はあくまでも平和の維持。むしろ高専の味方をしているんですよ。ただ、スタンド使いに関して情報を公開するわけにはいかないので、秘密裏に動かざるを得ないだけです」
    陣内「な、なんだかにわかには信じられねえぜ」
    慶朝「信じようが信じるまいが、これが事実だ。そしてそのスピードワゴン財団を代表して、お前に頼みたいことがある」

  • 397◆7MGeLzOYAfHK22/02/27(日) 23:00:13

    陣内「頼みたいこと?」
    慶朝「夏油傑を殺してほしい」
    陣内「……はあ?」

  • 398◆7MGeLzOYAfHK22/02/27(日) 23:13:30

    陣内「夏油をだと!?おいおい、それとスタンド使いやスピードワゴン財団がどう関係あるってんだ!?」
    慶朝「実は、この前夏油傑の生存が高専が確認した数か月前から、奴が生きていることを知っていた」
    陣内「なんだって!?てめえら、なんでそれを黙ってた!!」
    慶朝「落ち着け、まだ話は終わってねえ!」
    陣内「くっ」
    慶朝「でだ。ことのきっかけは、中国の過激社会主義派の人間と夏油傑が接触したことだ。それを知った米国の国防省が総力を挙げて夏油のことを調べたが、去年のクリスマス以降の同行が全くつかめなかった。そこでスタンドの力で解決してほしいと財団に依頼があり、それが俺らに伝わったってことだ。奴は中国とつながっている。ここが理由その1だ」

  • 399二次元好きの匿名さん22/02/27(日) 23:16:19

    国際問題にまで発展しかねないか

  • 400◆7MGeLzOYAfHK22/02/27(日) 23:22:47

    慶朝「そして理由その2だが。床間、あれを出してくれ」
    床間「はい」コトッ
    陣内「それは、俺がこの前の任務で見つけた矢の矢じりじゃねえか。高専に提出したはずのそれを何で床間さんが持ってるんだ?」
    床間「これは高専にあっていいものではありませんので、私が偽物とすり替えました。陣内さん、これはとても危険なものです。これは……『射貫かれたものをスタンド使いにする矢』なのですよ」
    陣内「なんだって!?じゃあ、これで刺せば全人類スタンド使いになっちまうってことか?」
    慶朝「いや、スタンド使いになるには条件がある。それに該当しないものが射られれば、ウイルスが入り込み、細胞の結合が弱まり、最期には溶けたアイスクリームのようになって死ぬ。そういう意味でもこれは世に出しちゃいけねえ代物なんだ」
    床間「現在確認されている『矢』は6本。内5本は財団によって保管、研究されています。ここにあるこれを含めてね」

  • 401◆7MGeLzOYAfHK22/02/27(日) 23:31:26

    陣内「おい、1本野放しになってるじゃねえか!」
    慶朝「それは問題ない。お前のおかげでな」
    陣内「どういう意味だ?」
    床間「数年前にあなたが庵歌姫準一級術師とともに行った呪詛師確保の任務で、跡形もなく吹き飛ばしてしまったのですよ」
    陣内「あっ!?どこかで見覚えがあると思ったら、あの時の矢だったのか!」
    床間「ええ。その時の爆発で『矢』の破片が陣内さんの体を傷つけた結果、スタンド使いになったと我々は考えています」
    陣内「じゃあ庵さんは?庵さんも、あの任務でひどいけがを」
    天正寺「いや、あの女にスタンド能力が出た兆候は見られなかった。今のところはな。お前だけがスタンド能力に覚醒したのだ」

  • 402◆7MGeLzOYAfHK22/02/27(日) 23:44:33

    床間「そしてあの『矢』には、もう一つ特徴があります」
    陣内「特徴?」
    床間「呪術、特に術式を嫌うのです。私の知る限り『矢』はこの世で唯一、全く呪力を帯びていない物体です。流したり込めたりすることもできません。そして式神でも何でも、『呪力を帯びていて生得術式にかかわる物』に接触した瞬間……」
    陣内「ど、どうなるんだ?」
    床間「『矢』は術式の効果を何十倍にも増幅し、周囲にまき散らすのですよ。あなたが見た通りです」
    陣内「じゃあ、東堂とはるか遠くに離れてたメカ丸君が入れ替わったのも、この『矢』が原因ってことか!?」
    床間「そういうことです」

  • 403◆7MGeLzOYAfHK22/02/27(日) 23:52:38

    慶朝「あのときこの『矢』に関係したのは、三島補助監督、東堂葵一級、お前、そして夏油傑とその仲間の呪霊だ。三島と東堂は俺たち天正寺家が監視していればいいだろう。呪霊に物を深く考える頭はない。となると問題は夏油傑だ。この一年近く自らの死を偽装し、高専から隠れて暗躍していたやつが、自分の正体がばれた原因を気にしないわけがねえ。この『矢』の存在を嗅ぎつける可能性がある。夏油が『矢』の存在に気づく可能性が少しでもあれば、それは排除されなければならない。これが理由その2だ」

  • 404◆7MGeLzOYAfHK22/02/27(日) 23:55:46

    慶朝「思想が真っ赤っかな危険人物共にすり寄ってる現代最悪の呪詛師。そいつに『矢』の存在を知られ、あまつさえ悪用されるなんて事態は、何としても避けなければならない。それがお前に夏油傑殺しを依頼する理由だ」
    陣内「……話は、分かった。でも、俺には無理だ。俺は準一級に上がりたての二流術師で、相手は特級だ。五条さんだって仕留めそこなったやつを、俺がどうこうできるとは思えねえ」
    慶朝「何言ってんだ。お前にはスタンドがあるだろうが。いいか、スタンドを持ってるってことは、五条悟すら殺しうるアドバンテージがあるってことなんだぜ」
    陣内「おいおい、それは吹きすぎだぜ。スタンドがあったからって何だってんだよ」
    慶朝「おまえ、俺の今朝の話を聞いてなかったようだな。……『スタンドはスタンド使いにしか見えない』んだぜ」

  • 405二次元好きの匿名さん22/02/28(月) 00:02:27

    このレスは削除されています

  • 406◆7MGeLzOYAfHK22/02/28(月) 00:04:12

    陣内「……まさか」
    慶朝「そうだ。『六眼』なんて関係ねえ。『五条悟にスタンドは見えない』。これは床間が確認済みだ。さっき、俺たちがスパイじゃねえのを信じられねえ、と言ったな。五条悟を殺してないってだけで信じるには充分だとは思わんか?」
    陣内「口が過ぎるぜ天正寺。例えそうだとしても、テメエごときに五条さんが後れを取るかよ」
    慶朝「だったらお前が試してみればいい。あいつの真正面から、スタンドで『六眼』をえぐり取ってやればいい。赤子の手をひねるよりも簡単だろうよ」

    ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

    床間「天正寺さん、言いすぎです!」
    慶朝「……悪い悪い、口が過ぎたな。だけどな陣内。俺が言いたいのは、お前はもう半年前のお前じゃねえ、今お前が思ってるよりも強く成長してるってことだぜ。だからお前に頼むんだ、夏油傑を殺してくれと。大げさかもしれんが『世界を救うため』にな」

  • 407◆7MGeLzOYAfHK22/02/28(月) 00:09:35

    ~~~~数時間後・ホテル~~~~
    陣内(スタンドのこと、夏油のこと。今日はいろいろありすぎて、頭がどうにかなっちまいそうだ)
    五条「お、啓介じゃん。お疲れ」
    陣内「五条さん……ッ!」

    ~~~~
    慶朝「だったらお前が試してみればいい。あいつの真正面から、スタンドで『六眼』をえぐり取ってやればいい。赤子の手をひねるよりも簡単だろうよ」
    ~~~~

    陣内「…………お疲れ様です」
    五条「ほんとそれ!保守派のクソジジイどもと話した後に、本家にまで顔出さなきゃいけなくてさー。そうそう、使用人の談話室の梁に縄の跡みたいなくぼみあるじゃん。あれ梁の半分くらいのところまで到達してたよ。ウケるよねー。まあいつも通り、使用人たちは頑なに何の跡か教えてくんないけど」
    陣内「……そうですか。ところで陣内さん。変わったこと、なんかないっすか?」
    五条「ん?別に、保守派のあいつの毛根がまた一段と死滅してたぐらいかな。それがどうかした?」
    陣内「いや……それならいいんすよ……」
    五条「そう。じゃあ恵たちの監督頼んだよ。僕はちょっと部屋で休むわ。じゃね」
    陣内「ああ、お疲れ様っす…………」

  • 408二次元好きの匿名さん22/02/28(月) 00:12:15

    呪霊に物を深く考える頭はない。
    そりゃそうなんだけど、真人は悪知恵に関しては頭回るからなあ

  • 409二次元好きの匿名さん22/02/28(月) 00:12:59

    ぶっちゃけスタンドが見えなくても、五条悟がそんじょそこらのやつに遅れを取るとは考え辛いな

  • 410◆7MGeLzOYAfHK22/02/28(月) 00:14:44

    陣内「……」
    陣内「……さっきの戦いでコツをつかめたのか、スタンドだけを出せるようになっていた」
    陣内「だから構えてたんだ。『シルバーチャリオッツ』を。あんなこと言われたから、魔が差したんだ。悪ふざけすんなって、いつもみたいにいじり倒されるはずだったんだ」
    陣内「なのに、五条さんは気づかなかった。それどころか、いつも周りに張ってる『無下限バリア』にすら引っかからなかった。まるで何もないかのように。……本当に目を抉り出すこともできたんだ!『本当』だったッ!天正寺の言っていたことは本当だったッ!」
    陣内「お、恐ろしい。五条さんに届くかもしれないこの力が!そしてなにより、こんな力をあの夏油傑が手に入れるかもしれない、というのが恐ろしくてたまらない!」
    陣内「そうなる前に、夏油は倒さないといけねえ……例え何に代えても、だっ!」

  • 411◆7MGeLzOYAfHK22/02/28(月) 00:18:44

    今日の投下は終了だぜ。
    やりたいところまでやったらこんな時間になっちゃったぜ。

    今回は見方によっちゃあ五条sageになっちゃってるけど、全国2億4000万人の五条ファンには寛大な心で流してくださいだぜ。もう封印されることないし、そこでバランスとりたかったんだぜ。
    それに、五条の魅力は『最強』であっても『万能』ではないところだと思うから……

    ということで、また明日だぜー

  • 412二次元好きの匿名さん22/02/28(月) 00:21:09

    乙です
    まあ五条ならスタンド見えなくてもスタンドの存在を知っていれば、少なくとも一方的に負けることはないと思いたいな

  • 413二次元好きの匿名さん22/02/28(月) 07:25:23

    ほゆ

  • 414二次元好きの匿名さん22/02/28(月) 13:43:24

    ほっしゅ

  • 415◆7MGeLzOYAfHK22/02/28(月) 21:07:01

    しゃあっ 投下だぜ。

    本誌読んだんだけど、乙骨先輩の中での自分の優先順位低すぎ……低すぎない?

    それじゃあ始めていくぜ。

  • 416◆7MGeLzOYAfHK22/02/28(月) 21:26:58

    ~~~~翌朝・早朝~~~~

    陣内「ZZZ……ZZZ……」
    陣内「……うーん、やめろ、冥冥、そんなところついばませるな……グゥ……」




















    五条「おはようございまーす」ヒソヒソ

  • 417◆7MGeLzOYAfHK22/02/28(月) 21:37:58

    虎杖「ねえ、やっぱりやめとこうよ」ヒソヒソ
    五条「何言ってんの、今更後には引けないよ。せっかくバズーカまで用意してきたんだし」
    虎杖「それはちょっと、やりすぎなんじゃ……」
    五条「だからいいんだよ。早朝バズーカは元気になるって、高田純次も言ってたし」
    虎杖「高田純次テキトーなことしか言わないじゃん」
    五条「それじゃあいくよ」カチリ
    虎杖「ちょ、いきなり」

    ドッカーーーン!!!

    陣内「うわあああああぁぁぁぁぁ!!!??」ガバッ

  • 418◆7MGeLzOYAfHK22/02/28(月) 21:43:33

    陣内「うぇ、何? 何事!?」
    五条「おはようございます!よく眠れたかい、啓介?」
    虎杖「陣内先生、ほんっとごめん」
    陣内「……もしかして、早朝バズーカ?」
    五条「Exactly(そのとおりでございます)」
    陣内「あんたって人はァ―――――ッ!」

  • 419◆7MGeLzOYAfHK22/02/28(月) 21:51:48

    ~~~~朝食後~~~~


    陣内「なんで五条さんの持ち込んだバズーカで俺がホテルに怒られなきゃいけないんだよ……」

    伏黒「ドンマイです。先生」

    陣内「虎杖くぅ~ん、君が止めてくれてたらよかったんだがな~あ」

    虎杖「いや、俺は止めたけど五条先生がいきなり……。ほんとゴメンて」

    釘崎「過ぎたことはもういいでしょ。どうせこのホテルもきょうでチェックアウトだったし、後は帰るだけよ」

    虎杖「……あれ?むこうからくるあの人って、>>423じゃね?」







    ごめん、ちょっと今日はここまで。思った以上に頭回んないんだぜ。


    代わりと言っちゃなんだけど突然安価!京都高専の生徒から誰か一人選んでくれだぜ。

  • 420二次元好きの匿名さん22/02/28(月) 22:11:36

    のりとし

  • 421二次元好きの匿名さん22/02/28(月) 22:26:38

    歌姫

  • 422二次元好きの匿名さん22/02/28(月) 22:26:47

    東堂

  • 423二次元好きの匿名さん22/02/28(月) 22:27:04

    三輪

  • 424二次元好きの匿名さん22/02/28(月) 23:00:19

    乙です

  • 425二次元好きの匿名さん22/02/28(月) 23:17:48

    乙です

  • 426二次元好きの匿名さん22/03/01(火) 09:17:25

    危うくスレ落ちの危機

  • 427二次元好きの匿名さん22/03/01(火) 12:15:31

    保守る

  • 428二次元好きの匿名さん22/03/01(火) 17:56:11

    朝起きたら保守ができなくて焦った

  • 429◆7MGeLzOYAfHK22/03/01(火) 21:03:53

    しゃあっ 投下だぜ。
    今日は海外絵師の冥冥×七海イラストを見つけて世界の広さを感じたぜ

    それじゃあ始めていくぜ。

  • 430◆7MGeLzOYAfHK22/03/01(火) 21:30:04

    虎杖「あれ?あの人、京都の2年の人じゃね?」
    三輪「おや?東京の人たちじゃないですか。もう任務は終わったのでは?」
    陣内「いや、俺や五条さんはまだちょっと野暮用があってな」
    伏黒「五条さんの付き添いなしで虎杖を長距離移動させたくないって、上から言われてるらしいんですよ」
    釘崎「ま、おかげでゆっくり観光できるんだけどね」

  • 431二次元好きの匿名さん22/03/01(火) 21:31:23

    落ちたけどまた復旧した

  • 432◆7MGeLzOYAfHK22/03/01(火) 21:48:28

    陣内「……そういう君はどうしたんだ?任務?」
    三輪「いえ、これから友達と待ち合わせて遊びに行くんです。今日でみんな謹慎解けて、外出許可も下りたんで」
    陣内「なるほどな。おい、お前ら。これでなんか飲みもんでも買ってこい」
    釘崎「はあ?うちらをパシリに使う気かよ」
    伏黒「分かりました。ほら行くぞ釘崎、空気読め」

  • 433◆7MGeLzOYAfHK22/03/01(火) 22:05:14

    陣内「行ったな。……君、たしか三輪君だったか」
    三輪「はい」
    陣内「何か抱えてるものがあるなら、庵さんにいいな。そしたら少なくともすっきりするからよ」
    三輪「な、なんですかいきなり。抱えてることなんてなにもないですよ」
    陣内「何にも悩みがない人間がそんな顔できねえよ。まるで地獄を見てきたって顔だぜ」
    三輪「それは……」
    陣内「まあ無理もないぜ。同級生があんなことになりゃあ、な。メカ丸君とは話はできたのか?」
    三輪「いえ、面会謝絶です。当然ですよね。メカ丸は……秘匿死刑囚で、裏g」
    陣内「おっと待ちな三輪君。それは禁句だぜ」

  • 434◆7MGeLzOYAfHK22/03/01(火) 22:13:12

    三輪「え?」
    陣内「言葉は危険物だぜ。ちゃんと理解して使わないと恐ろしいことになる。確かに『メカ丸君は裏切った』。だが、『誰を』だと思う?」
    三輪「誰って、その……」
    陣内「彼は俺といた間もずっと、君や京都高専の仲間のことを想っていたぜ。通じていた呪詛師とは、京都高専の人間は傷つけない、という内容の『縛り』も結んでいた。メカ丸君はな、『高専を』裏切ったかもしれないが、『君たちを』裏切ったわけじゃない。そこのところをよく考えてみてくれないか?」
    三輪「……」
    陣内「今、黙ったな。その黙って押しとどめたことを全部、庵さんに吐き出しっちまえ。まあ、関係ない人間に全部ぶちまける方がすっきりする性格なら、俺ならいつでも話を聞くぜ」

  • 435二次元好きの匿名さん22/03/01(火) 22:22:12

    教師の鑑かな?

  • 436◆7MGeLzOYAfHK22/03/01(火) 22:32:36

    三輪「……でも、皆辛いのに、歌姫先生にそんなこと言えないですよ」
    陣内「馬鹿だなあ。そのための教師なんだよ。生徒の心や想いを待っ正面から受け止めるのが教師の本分なんだぜ」
    三輪「……ありがとうございます。ちょっと楽になりました」
    陣内「おう、引き留めて悪かったな。もしよかったら、これから会う高専のやつらにもこの話をしてやってくれ」
    三輪「はい」

  • 437◆7MGeLzOYAfHK22/03/01(火) 22:39:27

    三輪「陣内啓介先生、か。正直、今まではあの五条悟にイジられまくってる印象しかなかったけど、いい先生なんだなあ」
    三輪「……なのになんで去年の東京の2年生、あんなヤンキーみたいな人しかいなかったんだろう」
    三輪「あ、そうだそうだ。歌姫先生にラインしないと……『今からこれませんか?』っと」

  • 438◆7MGeLzOYAfHK22/03/01(火) 22:45:24

    陣内「おーい、待たせたな。流石お前ら、空気を読んでくれてうれしいぜ。……ってあれ?虎杖君、なんで自販機の陰に?」
    虎杖「シーッ!今ちょっと逃走中で」





    東堂「見つけたぞ、ブウウラザアアアァァァ!!!」
    虎杖「うわあ!見つかった!」
    陣内「と、東堂じゃねえか!?」

  • 439◆7MGeLzOYAfHK22/03/01(火) 22:53:27

    東堂「陣内啓介、お前もいたのか。聞いたぞ、メカ丸護送任務の片手間に呪詛師を二人倒したらしいな。流石はブラザーを導く者だ」
    陣内「いや、若干情報がねじ曲がって伝わってる気もするが……。ってかお前、メカ丸君のことそんなに応えてなさそうだな」
    東堂「奴の事情を知っていれば少なくとも動機は理解できるし、罰を与えるのは高専の仕事だ。遺族やお前ら東京のやつらはともかく、実被害が少ない俺たちが恨み続けることもあるまい。それに、組織への忠誠の強弱は、男の価値に何ら影響しないからな」
    陣内(自分の中でしっかりした信念をもう持っているんだな。大丈夫そうだ)

  • 440◆7MGeLzOYAfHK22/03/01(火) 23:00:00

    東堂「それはそうとブラザー!せっかく京都に来たというのになぜ俺に連絡してくれんのだ!?」

    虎杖「いやだって、俺もすぐ帰るもんだと思ってたから……」

    東堂「だが今日ぐらいはいるのだろう?ならばこの俺がこの京都を案内してやろうではないか!もちろん陣内啓介、そしてブラザーの友達と彼女も一緒だ」

    釘崎「か、彼女ちゃうわあ!」

    東堂「そうなのか?でもお前の方は……。いや、野暮か」

    陣内「いたのかお前ら。ってか伏黒君は?」

    伏黒「ここですよ。東堂のタックルをもろに食らいましたが何とか生きてます」

    東堂「すまんな。ブラザーとの邂逅に喜びを抑えきれなかったのだ。それはそうと!今回はこの俺が、お前たちに京都の魅力を叩き込んでやろう!まずは>>444だ!」

  • 441◆7MGeLzOYAfHK22/03/01(火) 23:02:09

    今日はここでおしまい!

    安価は自由に書いてくれだぜ。

    皆は京都の修学旅行、何か思い出あるかい?

    >>1は友達に言われるがままに王将に行ったのは覚えてるぜ。なんで京都まで行って王将だったのかは永遠の謎だぜ。


    それじゃあ、また明日だぜー

  • 442二次元好きの匿名さん22/03/01(火) 23:03:21

    八つ橋

  • 443二次元好きの匿名さん22/03/01(火) 23:04:21

    やはり清水寺

  • 444二次元好きの匿名さん22/03/01(火) 23:04:33
  • 445二次元好きの匿名さん22/03/01(火) 23:04:56

    乙なんだぜ

  • 446二次元好きの匿名さん22/03/02(水) 08:20:25

    ほしゅ

  • 447二次元好きの匿名さん22/03/02(水) 12:29:08

  • 448二次元好きの匿名さん22/03/02(水) 20:57:45

  • 449◆7MGeLzOYAfHK22/03/02(水) 21:09:21

    しゃあっ 投下だぜ。

    会社のPCが壊れて、渡された代替機がまさかのMacだったんだぜ。普段は公私ともにwindowsだぜ。
    別にそんな違いないだろ、と思ってたけど、キーの配置とかショトカが全然違ってて大変だぜ……。

    それじゃあ始めていくぜ。

  • 450◆7MGeLzOYAfHK22/03/02(水) 21:12:56

    釘崎「あ、私甘いもの食べたいわ」
    伏黒「朝飯喰ったばっかだろ」
    釘崎「デザートは別腹なのよ」
    東堂「そうかそうか。ならば最初は……ここで決まりだ!ついて来い!」
    陣内「おい、教師を置いて先に行くんじゃあねーぜっ」

  • 451◆7MGeLzOYAfHK22/03/02(水) 21:25:54

    ~~~~とある和菓子屋~~~~

    釘崎「和菓子?お土産買うならデパートでも良かったんじゃない?」
    東堂「駅ナカや大手デパートだと試食ができない。できても種類が少ないからな。少し大通りを外れたこういう小売店や製造元の直営店ならばより多くの味や種類を試せるそして……」

    パカッ

    東堂「これこれ。京都の甘味を語るなら、この『八つ橋』は欠かせないだろう」
    虎杖「メジャーなところ行くんだな。なんか、めっちゃこだわって誰も知らないようなもの勧めてくるイメージあったけど」
    東堂「有名どころこそが王道、ということだ。まあ他にもメジャーなものはあるが、これが一番ブラザーの好みに合う、そうだろう?」
    虎杖「いやたしかに八つ橋好きだけど。なんでわかったの?」
    東堂「中学の時に言っていたではないか」
    虎杖「だから俺とお前は同中じゃねえ!」

  • 452◆7MGeLzOYAfHK22/03/02(水) 21:41:08

    陣内「美味いよな、八つ橋。包んでる皮の食感がたまらないぜ」
    伏黒「八つ橋の皮って、なんかクセあるよな。どっかで食べたことあるような……」
    東堂「それはおそらくシナモンだろう。八つ橋の皮は基本、米粉、砂糖、シナモンを水で練って作るからな」
    虎杖「これシナモンなの!?……言われてみればそうだわ。和菓子だから完全に選択肢から消えてたわ」
    釘崎「シナモンってケーキとかクッキーとかに入ってるやつでしょ?もっと昔からあるお菓子だと思ってたのに、結構最近なのね」

  • 453◆7MGeLzOYAfHK22/03/02(水) 21:55:13

    東堂「そんなことはないぞ。シナモンは肉の桂と書いてニッケイ、またはニッキと呼ばれ、江戸時代には国内に木が持ち込まれていたそうだ。シナモンそのものはもっと昔から薬用等として渡来していて、1000年以上の歴史がある」
    釘崎「へー、もっと最近の流行りだと思ってたわ」
    東堂「確かに癖のある香りで嫌う者も多いが、1000年前、この香りを当世の呪術師たちも感じていたかもしれない。そう思うと感じ入るものはないか?

  • 454◆7MGeLzOYAfHK22/03/02(水) 22:06:27

    虎杖「へー、そうなんだ。……なあ宿儺。お前もこれ食べたことあんの?」
    宿儺「ほう、桂心か。貴族どもが具合の悪い時に飲む、薬だな。昔は一服のために人が一年雇えるほどの金がかかったものだ」ギパッ
    陣内「うわっ!?虎杖君、何だその顔はッ!」
    伏黒「そういえば陣内先生初めてでしたね。これが両面宿儺です。たまにこうして出てきて喋ったりしますが、肉体が乗っ取られることはまずありません」
    虎杖「そーいうこと。勝手に出てくんなよ、宿儺」
    宿儺「懐かしい場所で懐かしい話をしていたのでな。その八つ橋というのはなかったが、桂心、あれはいい。いろいろ試したが、温めた酒に香りを移すと中々に美味い」

  • 455◆7MGeLzOYAfHK22/03/02(水) 22:26:41

    宿儺「肉や臓物の臭み消しにも重宝してな。塩梅を間違えると香りがきつくなっていかんのだが、そこは裏梅がうまくやって」
    虎杖「分かったから引っ込んでろよ」
    宿儺「おい、まだ話は」ズズズ…
    東堂「これがあの呪いの王、両面宿儺か。中々愉快だな」
    虎杖「たまにうるさいけど、何とかやれてるよ」

  • 456◆7MGeLzOYAfHK22/03/02(水) 22:36:48

    釘崎「よし、じゃあここで真希さんたちへのお土産買っていこっと」
    伏黒「おい、今かったら荷物になるぞ」
    釘崎「大丈夫、全部虎杖に持たすから」
    虎杖「俺!?……まあ、お手柔らかにお願いしますよ」
    東堂(ほう。一見パシリにしているだけのように見えるが、あれは信頼の裏返し。あえて頼ることでブラザーが自分の味方で、自分を見てくれていると実感し、対するブラザーも懐が深い男だし意に介していない。一つの信頼と愛情の形が成っているな。俺も親友として鼻が高いぞ……)
    陣内「なんであいつはあのやり取りを見てあんなしたり顔ができるんだ?」
    伏黒「分かりませんけど、ろくでもないこと考えてるのは確かですよ」

  • 457二次元好きの匿名さん22/03/02(水) 22:43:15

    東堂やっぱスゲエ

  • 458◆7MGeLzOYAfHK22/03/02(水) 22:46:49

    釘崎「抹茶に、チョコに……これ、オレンジピール入ってるじゃない。けっこういろんな種類があるのね。とりあえず一通り試食しましょ」
    虎杖「釘崎、あんまりはしゃぐと他のお客さんに迷惑だぞ」

    ドンッ

    ???「きゃっ」
    虎杖「あっ、すんません。大丈夫ですか?」
    ???「だ、大丈夫です。びっくりしただけなので……って」







    小沢「……虎杖、君?」

  • 459◆7MGeLzOYAfHK22/03/02(水) 22:56:33

    虎杖「小沢じゃん。この前会ったばっかなのに、超奇遇」
    小沢「あ、あ、あ、あわわわ」
    陣内「おい虎杖君、その子は?」
    伏黒(あれって……)
    小沢「あ、い、虎杖君!ちょ、ちょっとこっち来て」グイッ
    虎杖「え?お、小沢?」
    陣内「虎杖君、どこ行くんだー!」
    虎杖「ごめん先生、すぐ戻るから!」

    ピュー

    陣内「い……」
    陣内「虎杖君が攫われた……」

  • 460◆7MGeLzOYAfHK22/03/02(水) 22:58:28

    今日の投下はここまでだぜ。

    ラブコメって難しい。改めてそう思ったぜ。

    それじゃあ、また明日だぜー

  • 461二次元好きの匿名さん22/03/02(水) 22:58:39

    乙した

  • 462二次元好きの匿名さん22/03/03(木) 07:08:31

    おつ

  • 463二次元好きの匿名さん22/03/03(木) 10:32:26

  • 464二次元好きの匿名さん22/03/03(木) 16:04:18

    おつ

  • 465◆7MGeLzOYAfHK22/03/03(木) 21:04:21

    しゃあっ 投下だぜ。

    今日は床暖房つけっぱで仕事行くわ、そのくせ風呂沸かすの忘れてたわで最悪だったぜ。
    ガス代も馬鹿になんないだろうな……。みんなも気をつけようぜ!

    それじゃあ始めていくぜ。

  • 466◆7MGeLzOYAfHK22/03/03(木) 21:15:35

    陣内「おい、伏黒君、釘崎君!虎杖君が女子高生に誘拐されたぞ!」
    伏黒「いや、言ってる意味わかんないですよ」
    釘崎「あいつのことだから、人助けかなんかでしょ。そのうち帰ってくるわよ」
    伏黒「ちょっとは心配しろよ。放し飼いの猫じゃねえんだぞ」
    陣内「事情はよく分からんが、虎杖は小沢って呼んでたな」
    釘崎「小沢ちゃん!?なんで?京都にいるわけないじゃん」
    伏黒「いや、世間一般で言えば今は修学旅行シーズンだ。それで京都まで来ていたのかも」
    陣内「小沢って誰だ?」
    伏黒「陣内先生には話してませんでしたね。実は――」

  • 467◆7MGeLzOYAfHK22/03/03(木) 21:30:09

    伏黒「――と、いうわけなんです」
    陣内「なるほどな。虎杖君もすみに置けねえなあ」
    東堂「この短期間で二人も射止めているとは、流石ブラザー。中学卒業時とは格段に成長しているな」
    陣内「お前、聞いてたのかよ」
    釘崎「こうしちゃいられないわ、連れ戻さないと!」

  • 468二次元好きの匿名さん22/03/03(木) 21:50:46

    ときめきクライシス

  • 469◆7MGeLzOYAfHK22/03/03(木) 21:52:43

    陣内「ちょっとまてよ。なんで釘崎君が出張るんだ?ほっといてやれよ」
    釘崎「あたしより先に虎杖が彼女作るなんて沽券にかかわるわ!」
    陣内「心の狭いこと言うんじゃねえよ。大体、あいつが彼女作ったところでお前に何か不都合があるのか?」
    釘崎「それは、あれよ。とにかくあるのよ!」
    陣内「学生時代の彼女なんて、青春の1ページだぜ。その子と過ごした思い出は一生甘酸っぱい思い出として残る、宝物なんだぜ。それを邪魔するなんて野暮じゃあねえかよ。良いじゃねえか、別にお前、虎杖のことが好きなわけじゃねえんだろ?」
    釘崎「う”」グサッ

  • 470◆7MGeLzOYAfHK22/03/03(木) 22:03:40

    東堂「……」
    伏黒「陣内先生、マジで言ってます?」
    陣内「え?俺だって6月ぐらいは、『できてんじゃあないか?』って思ってたけどよ。伏黒君の話じゃあ、虎杖と付き合うなんて天地がランバダを踊ってもない、ってくらいなんだろ?」
    釘崎「うう”」グサッ グサッ

  • 471◆7MGeLzOYAfHK22/03/03(木) 22:12:52

    陣内「確かに実習や任務の報告を見てたら、お前らはいいコンビだとおもうよ。でもプライベートで今日みたいに荷物持ちやパシりみたいに扱ってたらなあ。虎杖も優しいからやってるけど、彼女としてはぶっちゃけ厳しいよなあ」
    釘崎「う”う”う”」グサッ グサッ グサッ
    陣内「漫画やアニメじゃあそうやっていじわるするのも『ツンデレ』って言われてプラスになるかもしれんが、現実ではなあ。もっとも、そんな小学生男子みたいなことする女子いるわけないか、あっはっは」
    釘崎「……」ジワァ
    陣内「……あれ?」
    東堂「……陣内よ、見損なったぞ」
    伏黒「先生。それはさすがにないです」
    陣内「……あれ?」
    東堂「場所を移そう。込み入ったことになってきたしな」

  • 472二次元好きの匿名さん22/03/03(木) 22:25:16

    野薔薇ちゃん可哀そう

  • 473◆7MGeLzOYAfHK22/03/03(木) 22:30:17

    ~~~~近くのカフェ~~~~

    陣内「……」(私は女心がわからないニブチン野郎です。と書かれた看板を持たされている)
    釘崎「……」
    伏黒「……」
    東堂「……」
    陣内「……あの、これはさすがにイジメじゃ」
    東堂「お前は黙ってろ」
    伏黒「先生はちょっと黙っててください」
    陣内「……はい」

  • 474◆7MGeLzOYAfHK22/03/03(木) 22:52:11

    東堂「まあ話を聞いて察するにだな」
    東堂「釘崎野薔薇。お前はブラザーと一緒にいるうちにだんだんと惹かれていったが、恋愛を意識するといまいち素直になることができない。そんな時に現れたブラザーに惚れている女と出会い、恋心を尋ねられるもそこで素直になれず相手に塩を送るムーブをしてしまう。まだ時間的に余裕はあるだろうと安心しきっていたところに思いがけない邂逅と相手の行動に不意打ちを食らい動揺している、というところだな」
    伏黒「まあ、釘崎に関してはその解釈であってるぞ」
    釘崎「なんていうか……まちがいでないっていうか……」ボソボソ

  • 475二次元好きの匿名さん22/03/03(木) 22:53:15

    恋愛マスター葵の返答はいかに

  • 476◆7MGeLzOYAfHK22/03/03(木) 22:58:05

    東堂「一方で相手の女子、小沢とか言ったか、はおそらく、中学時代は特に持てるようなタイプでもなく、男子を若干見下しているような性格だったが、分け隔てなく優しいブラザーの心に触れて恋心を自覚すると同時に、自分の醜い部分にも気づいたのだろう。そして高校デビューを機にイメチェンに成功し、自分に一定の自信がついた。しかし偶然にブラザーと遭遇し、姿かたちが変わった自分にも以前と変わらない態度で接してくれたブラザーに対して恋心を強めると同時に、自分が虎杖の尺度ではなく自分が見下していたものの尺度に合わせていることに気づき、気持ちを伝えることを保留する。もっとブラザーに相応しい自分になってから告白しようとな。しかし、その後はチャンスを逃し大いに後悔したはずだ。そして非日常のイベントで気持ちが浮つくこの修学旅行というシチュエーションで奇跡的にブラザーと遭遇したことで乙女チックな思考と過去の公開の経験が全身を駆け巡り、今しかないと思わせ、彼女が大胆な行動を取ることになったと思われる」
    伏黒「エスパーかこいつ」
    陣内「術式も相まって完全にエスパー/かくとうだよなあ」
    釘崎「喋んな」バキィ
    陣内「ボディはやめゴフゥッ!」

  • 477◆7MGeLzOYAfHK22/03/03(木) 23:04:42

    伏黒「で、東堂。勝算はあるのか?」
    東堂「ブラザーの友人だから会えてはっきり言うが……難しいな」
    釘崎「そ、そんなあ……」
    東堂「相手の告白待機期間が長く気持ちが募っているうえに、既に2回以上は告白するチャンスを逃している。三度目の正直、ではないが、今回を逃す手はないだろう。もしブラザーがOKを出したなら……」
    伏黒「いや、それはわからない。虎杖は宿儺の器である自分の立場を理解しているはずだし、かといって流れで付き合ったりするようなやつじゃない」

    アーダコーダ コーダアーダ

    陣内(……先生、会話に入れてもらえなくてさみしい)

  • 478◆7MGeLzOYAfHK22/03/03(木) 23:11:44

    ~~~~虎杖Side~~~~

    小沢(この前気持ちを伝えてなくて、ちょっと……いや、とても後悔してたけど、神様はまだ見放していなかった!)
    虎杖「何、何?なんか路地裏まで来ちゃったけど」
    小沢(今しかないんだ、がんばれ優子!)
    小沢「い、虎杖君!この前、言い忘れてたことがあったの!」
    虎杖「お、おう」
    小沢「あの、私、虎杖君のことが――」















    浅倉「ここかあ、祭りの場所は?」

  • 479◆7MGeLzOYAfHK22/03/03(木) 23:11:55

    小沢「!?やだ、人がいたなんて」
    虎杖「小沢、下がってろ」
    浅倉「お前、面白え術式のにおいがするなあ。ちょうど式神も減ってイライラしてたところだ。……存分に戦おうぜ」

  • 480二次元好きの匿名さん22/03/03(木) 23:13:14

    浅倉が出た!

  • 481◆7MGeLzOYAfHK22/03/03(木) 23:13:56

    今日の投下はここまでだぜ。

    もっとラブコメしてほしいって?恋人いない歴=年齢にそんなことできるわけないんだぜ(血涙)

    明日は通常通りお休みだから、次は土曜日だぜー

  • 482二次元好きの匿名さん22/03/03(木) 23:15:23

    乙です

  • 483二次元好きの匿名さん22/03/04(金) 00:18:59

    野薔薇ちゃんがひたすらかわいい後で、無粋な蛇が出てきましたよ

  • 484二次元好きの匿名さん22/03/04(金) 07:18:30

  • 485二次元好きの匿名さん22/03/04(金) 10:42:46

  • 486二次元好きの匿名さん22/03/04(金) 12:44:00

  • 487◆7MGeLzOYAfHK22/03/04(金) 18:39:35

  • 488二次元好きの匿名さん22/03/04(金) 18:44:52

    浅倉には元ネタ的にエイとサイの式神もいたりする?

  • 489二次元好きの匿名さん22/03/04(金) 22:02:36

    合体させたら腹にブラックホールが

  • 490二次元好きの匿名さん22/03/04(金) 23:37:05

    明日を楽しみに

  • 491二次元好きの匿名さん22/03/05(土) 04:04:31

    保守

  • 492二次元好きの匿名さん22/03/05(土) 08:12:27

  • 493二次元好きの匿名さん22/03/05(土) 10:44:14

    しゃけ

  • 494二次元好きの匿名さん22/03/05(土) 16:19:16

    おかか

  • 495二次元好きの匿名さん22/03/05(土) 18:46:28

    こんぶ

  • 496◆7MGeLzOYAfHK22/03/05(土) 20:15:09

    業務連絡だぜー

    家の用事で帰れないため、今日の投下はお休みだぜ。

    急だったもんで、今まで連絡できなかったぜ。申し訳ないぜ。

  • 497二次元好きの匿名さん22/03/05(土) 20:32:30

    ツナマヨ‼

  • 498二次元好きの匿名さん22/03/05(土) 21:47:22

    高菜

  • 499二次元好きの匿名さん22/03/05(土) 22:46:36

  • 500二次元好きの匿名さん22/03/06(日) 07:35:32

  • 501二次元好きの匿名さん22/03/06(日) 12:38:36

    めんたいこ

  • 502二次元好きの匿名さん22/03/06(日) 21:00:25

    ツナトロ

  • 503◆7MGeLzOYAfHK22/03/06(日) 21:05:31

    しゃあっ 投下だぜ。

    会社のキーボードが変わったせいか、入力ちょっと難しいんだぜ。
    普段通り打ったら一つ横のキーを打ってたりするんだぜ……これってあるあるじゃない?皆はどうなんだぜ?

    それじゃあ始めていくぜ。

  • 504◆7MGeLzOYAfHK22/03/06(日) 21:18:50

    小沢「だれ、この人?虎杖君の知り合い?」
    虎杖「いや、全然!おいおっさん。誰だか知らないけど、ここでやるのはまずいんじゃない?」
    浅倉「確かに、直ぐ向こうの通りには罪もない一般人がたくさんいるなあ……馬鹿かお前」

    ズズズ…

    浅倉「時も場所も、ついでに死ぬ奴も選べねえ。それが戦いだろうが!」
    虎杖(エイ?式神使い、伏黒や順平と同じタイプ!)

  • 505二次元好きの匿名さん22/03/06(日) 21:30:28

    エイがいるってことはやっぱりサイもいるのかな

  • 506◆7MGeLzOYAfHK22/03/06(日) 21:31:36

    小沢「ねえ、この人ヤバいよ。虎杖君!」
    虎杖「小沢、走れ、逃げろ!」
    浅倉「もっとも、死ぬのは俺以外のやつだけどっ……なあッ!」

    ビュッ 

    虎杖「あぶねッ!」

    ドゴォン‼

    小沢「きゃああッ!」
    虎杖「小沢!」

  • 507◆7MGeLzOYAfHK22/03/06(日) 21:40:33

    浅倉「よそ見すんなよ、お前が遊んでくれるんだろ、なあ!!」

    ビュッ

    虎杖「なんの!」バシッ
    浅倉「止めやがった!?」
    小沢「な、なにこれ?映画?」
    虎杖「それでいいから!ここは食い止めるから走って逃げろ!」
    小沢「う、うん!」タッタッタ
    浅倉「逃がさねえよ、『スウィングベント』」

    シュイーン  ブンッ

    虎杖「おっと!」バシッ
    虎杖「ムチはエイとあんたで二本出せるのね」
    虎杖(小沢は……行ったか)
    浅倉「ここまで俺の動きについてこれるとは。術師はお前の方ってことか」
    虎杖「どういうことだ、狙いは小沢か?なんで狙うんだ?あの子は非術師だぞ」
    浅倉「んなこたあもうどうでもいい。お前が代わりに戦ってくれるならな」

  • 508◆7MGeLzOYAfHK22/03/06(日) 21:54:05

    浅倉「だが俺とお前じゃあ、相性が良くねえかもな!」

    バリバリバリバリバリバリ‼

    虎杖「ぐおおおッ!?」
    虎杖(で、電流か!)ガクッ
    浅倉「いいだろ、こいつ。大概の人間はこれで終わる」

    虎杖(電気って初めて喰らったけど、これ、ダメージ云々の前に体が固まってうまく動かせねえ……)
    浅倉「俺のお気に入りでな。もう2体お気に入りがいるんだが、1体やられちまってなあ。それであの女で補充しようと思ったんだが、当てが外れた……って、もう聞こえてねえか」

  • 509◆7MGeLzOYAfHK22/03/06(日) 22:11:27

    虎杖「……ッ勝手に殺すな!」バッ
    浅倉「てめ、まだ動けんのか!」

    ~~~~~~~~
    陣内「いいか、式神使いは統計的に、近接戦に弱いことが多い」
    陣内「並の術師じゃあ術式を鍛えるのが精一杯で近接の訓練に時間を割けないんだろうな」
    ~~~~~~~~

    虎杖(じゃあ、懐にもぐりこめば!)
    浅倉「『ソードベント』!」

    シュイーン

    虎杖「おらぁ!」ドゴッ
    浅倉「ぐっ……うおっ!」バチィン‼
    虎杖「右ががら空き!」
    浅倉「なめんな!」バキッ
    虎杖「がはッ!」

    ズザザザ……

    浅倉(こいつ、人間の耐久力とパワーじゃねえ。しかもワンテンポ遅れて二度目の衝撃が加わる。術式か?やりにくいな)
    虎杖(こいつ、喧嘩慣れしてる。さっきのムチと今の剣、他にも武器が出せるなら近づかない方がいいのか?)

  • 510二次元好きの匿名さん22/03/06(日) 22:13:30

    式神使いでも近接強いタイプだよね、コイツ

  • 511◆7MGeLzOYAfHK22/03/06(日) 22:31:08

    虎杖「陣内先生、式神使いが接近戦弱いって嘘っぱちじゃん!」
    浅倉「あ、陣内?今お前陣内っつったか?」
    虎杖「なに、お前陣内先生の敵か?」
    浅倉「……じゃあ、お前をいたぶってれば陣内もここに来るな」
    虎杖「何だお前、小沢が狙いかと思えば追わずに俺と戦うし、次は陣内先生か?」
    浅倉「ガキ、人の行動に理由をいちいち求めんのは、頭のいい馬鹿のすることだ。そういうやつからな、もっぱら死んでいくんだよ」

  • 512◆7MGeLzOYAfHK22/03/06(日) 22:55:29

    浅倉「そうだな。死んだら死んだでよし、生きてりゃ陣内をおびき出す餌にでも使うか」

    ズズズズズ

    虎杖「エイに呪力が集中してる……!」
    浅倉「『ファイナ』―――」



    ???「『闇より出でて闇より黒く、その汚れを禊ぎ祓え』」

    ズズズズズズ……

    浅倉「……なんだ?」
    伏黒「『鵺』!」

    ドズンッ バリバリバリ‼

    浅倉「新手か!?」
    虎杖「伏黒!」
    伏黒「なんで女子に告白されに行って、呪詛師と戦ってんだよお前は!!」
    虎杖「え、告白?」
    釘崎「その話はするな……」

    ビュン カカカッ

    釘崎「私は今猛烈に機嫌が悪いんだよ!『芻霊呪法・簪』!!」

    チュドンッ‼ チュドンッ‼ チュドンッ‼

  • 513◆7MGeLzOYAfHK22/03/06(日) 22:57:55

    釘崎「やったか!」
    伏黒「おいフラグ立てんな」
    虎杖「……逃げられたっぽいな」
    釘崎「あ”あ”あ”あ”あ”!」ゲシッ
    虎杖「めっちゃ情緒不安定なんだけど、俺がいないうちになにがあったん?」
    伏黒「自分の胸に聞いてみろ」

  • 514◆7MGeLzOYAfHK22/03/06(日) 23:00:01

    今日はちょっと早いけど今日の投下は以上だぜ。

    途中ちょっと感覚相手済まんのだぜ。
    腹が痛くてな……。ダイエットのためにここ1週間晩御飯をこんにゃくオンリーにしたのが悪かったかもしれんぜ。

    最後に1レスだけおまけを投下して、続きはまた明日だぜー

  • 515二次元好きの匿名さん22/03/06(日) 23:00:42

  • 516◆7MGeLzOYAfHK22/03/06(日) 23:08:39

    おまけ

    浅倉の術式『奪命者(サバイバー)』
    殺害した人間を強制的に呪霊化し、式神として使役することで術式を奪う。呪霊は対象外。
    系統的には『呪霊操術』にはなるが、『自分の手で殺した人間』という対象への縛り、そして呪力を喰わせることで成長させられる2点が異なっている。
    なお、術式があればその習熟度は問わない。つまり、術式があっても使えない人間も『奪命者』の対象となる。浅倉は人間の術式の有無を匂いでかぎ取ることができる。
    この術式で3体の式神を使役していたが、天正寺正則の攻撃から身を守るため、1体が既に祓われている。

  • 517二次元好きの匿名さん22/03/06(日) 23:10:48

    バカサバイバー!

  • 518二次元好きの匿名さん22/03/07(月) 08:56:59

    保守

  • 519二次元好きの匿名さん22/03/07(月) 12:13:44

    保守呪法

  • 520二次元好きの匿名さん22/03/07(月) 19:12:52

    極ノ番 保守

  • 521◆7MGeLzOYAfHK22/03/07(月) 21:01:25

    しゃあっ 投下だぜ。

  • 522◆7MGeLzOYAfHK22/03/07(月) 21:10:59

    陣内「虎杖君、無事だったか!」
    釘崎「陣内先生おっそい!」
    陣内「お前らが早えんだよ!」
    虎杖「ねえ先生。相手式神使いだったから接近戦に持ち込んだのに、すっげえ強かったんだけど。この前の授業と言ってること違くない」
    陣内「おお、虎杖君。ちゃんと授業を聞いてくれて俺はうれしいぞ。でも欲を言うなら、そのあとに例外についてちゃんと説明したのも覚えていてほしかったなあ」

  • 523二次元好きの匿名さん22/03/07(月) 21:12:12

    でも虎杖は術式ないからどっちみち近接戦するしかないんだ

  • 524◆7MGeLzOYAfHK22/03/07(月) 21:20:12

    虎杖「え、そうだっけ?」
    伏黒「相伝の術式持ちとか、いろいろ可能性は言われてただろ。お前ちゃんと聞いてたのか?その授業で例に挙げられた代表的な式神術の術式の名前は?」
    虎杖「えっと、えー……。ナタネ法術とかだっけ?」
    釘崎「流石に伏黒の術式の名前ぐらい覚えときなさいよ」
    陣内「虎杖君。帰ったら補習な。にわか知識で動くと身を亡ぼすからしっかりと叩き込まんとな」
    虎杖「そ、そんなあ!」

  • 525◆7MGeLzOYAfHK22/03/07(月) 21:30:33

    虎杖「あれ?陣内先生今来たんだったら誰が帳降ろしたの?」
    東堂「俺だ」ヌッ
    虎杖「東堂!」
    東堂「俺のこともいいが、ブラザー。お前が身を挺して守った女性を、すぐそこで待たせてあるぞ」
    虎杖「小沢を?なんで?」
    伏黒(こいつ、まじでわかってねえのか)
    東堂「……ブラザーよ。つべこべ言わずに話を聞いて来い。それが彼女の、ひいてはお前のために必要だ」
    虎杖「……分かった」

  • 526◆7MGeLzOYAfHK22/03/07(月) 21:34:07

    小沢「虎杖君、大丈夫?あの人に何かされてない?」
    虎杖「俺は大丈夫。……ごめん、小沢。怖い思いさせちまって」
    小沢「ううん、いいの。虎杖君が無事なら」
    虎杖「おお、サンキュ。で、さっき言いかけてたことだけどさ」
    小沢「え、あ、うん」

  • 527◆7MGeLzOYAfHK22/03/07(月) 21:46:52

    小沢「中学の時から、ずっと、なんだけど……。虎杖君が、さ」
    虎杖「俺が?」
    小沢「なんというか、さ…………好きって、いうか」
    虎杖「……へ?」
    小沢「そ、それだけ!それだけ言えたら十分…………いや、そんなわけない」


    小沢「私と、つ、付き合ってくださいっ」
    虎杖「……ッ!!!?」
    虎杖(小沢が、俺を?待って、まさか今俺、告られてんの!?)
    虎杖(なんか、すっげー嬉しい!)
    虎杖(嬉しい……)

  • 528◆7MGeLzOYAfHK22/03/07(月) 22:04:32

    虎杖「……ごめん、小沢。お前の気持ちには答えられねえ」
    小沢「ッ!…………そっか」
    虎杖「……悪い」
    小沢「ううん、いいの。私が言いたかっただけだから」
    虎杖「……ほら、今日は修学旅行なんだろ?学校の友達と連絡とって、今からでも合流しな?」
    小沢「そう、だね……」

  • 529◆7MGeLzOYAfHK22/03/07(月) 22:49:41

    虎杖(ごめん……でも、小沢は巻き込めねえ。さっきだって呪詛師は最初小沢を狙ってた。もしこっち側に少しでも巻き込んじまったら……順平みたいに)
    虎杖(それに俺は、この呪術高専には死ぬために来たんだ。宿儺の指を全部食って死ぬ。そしてそれまでに、『間違った死』から皆を守る。ただ、それだけのために)
    虎杖(人を好きになるとか、そういう幸せ考えたことなかったし。……俺の生きざまじゃあ、そういうことはできねえしな)
    虎杖「…………じゃあな。小沢」
    小沢「うん、じゃ」

  • 530◆7MGeLzOYAfHK22/03/07(月) 22:56:34

    虎杖「……」
    東堂「けじめはつけたのか?」
    虎杖「……ああ」
    東堂「では」

    パァンッ

    虎杖「ッ!」
    東堂「俺たちは呪術師だ。いつ何時命を落とすか分からん。ましてや一般人との高裁ともなると、自分相手共にリスクが跳ね上がる。お前の行動は呪術師が社会に対する姿勢としては100点に近いものだ」
    東堂「しかし、それによって女性の心を傷つけることとは話は別だ。その頬の痛みは彼女の痛みだ。刻んで忘れるな」
    虎杖「……ああ、サンキュ、東堂」

  • 531◆7MGeLzOYAfHK22/03/07(月) 23:01:20

    ~~~~某所~~~~
    浅倉「あぶねえあぶねえ。これ以上式神を減らすわけにはいかねえからな」
    ??「ふうん。だったらさ」

    ズズズ……

    真人「俺がまた手伝ってあげようか?」
    浅倉「てめえ、俺に妙なことしやがったツギハギのガキ」
    真人「心外だな~。そういう割には術式気に入ってるみたいじゃん」
    浅倉「まあ、暴れる分にはちょうどいいけどな。で、何の用だ?」
    真人「あんたを雇いたいって奴がいてさ。ヘッドハンティングって奴だよ。随分探したんだぜ。俺が術式をやってからすぐアメリカに行って、しかもそこでブタ箱にぶち込まれてるなんて誰も思わないじゃない。ま、そうやって探し回ったおかげでいい遊び道具もできたけどね」
    浅倉「そいつ側につけば、暴れられんのか?」
    真人「ああ。呪術師ども全員を相手取った大戦争さ。君なりに言えば、『祭り』かな」
    浅倉「『祭り』……。そりゃあ、大いに楽しめそうだなあ……」

  • 532◆7MGeLzOYAfHK22/03/07(月) 23:02:17

    今日の投下は以上になるぜ。

    途中書き溜めに夢中で投下間隔開いちゃってごめんだぜ。

    じゃあまた明日だぜー

  • 533二次元好きの匿名さん22/03/07(月) 23:19:13


    東堂がかっこよく見える

  • 534二次元好きの匿名さん22/03/08(火) 08:16:01

  • 535二次元好きの匿名さん22/03/08(火) 12:23:19

    しゅ

  • 536◆7MGeLzOYAfHK22/03/08(火) 21:05:54

    しゃあっ 投下だぜ。


    今までいろんな安価もらってるけど、果たしてみんなの満足が行くように消化できているのだろうか……?

    俺なりに努力はしてるつもりだけど、話が変な方向に行かないことを優先するときもあるから、その時はそういう意味じゃなかったって言ってくれだぜ。勉強になるぜ。


    まあ、最もプロットぶっ壊してるのは>>1のアドリブと原作知識の甘さなんだけどな!(開き直り)


    それじゃあ始めていくぜ。

  • 537◆7MGeLzOYAfHK22/03/08(火) 21:23:45

    ~~~~浅倉襲撃から数日後~~~~

    陣内「まさか、昨日のあいつが天正寺から逃げた呪詛師だったとは」
    五条「僕まで怒られちゃったよ。啓介、僕がいない間にトラブル起こすのやめてくれない?」
    陣内「う、……それは面目ない……」
    五条「全くもう。そんなんだからこのクラスはずうっとトラブルハプニングの連続なんだよ。もっとちゃんと教師としての自覚をもってもらわないと」

    虎杖「いや、それはちょっと言いすぎじゃない?」
    伏黒「少なくとも教職としてはあんたより何倍もマシですよ」
    釘崎「そうだそうだ!まともな教師は生徒のスカートパクって履いたりしねーんだよ」

  • 538◆7MGeLzOYAfHK22/03/08(火) 21:46:57

    五条「ひどい!ワタクシという先生がいながら、そんなぽっと出の馬の骨の肩を持つなんて……キーッ!」
    虎杖「フォーメーションBの時のキャラになってる」
    五条「いいわよ!皆でそっちの味方してればいいじゃない!傷心のワタクシは一人、京都の和スイーツで心を慰めるとするわ……」
    釘崎「そういえば、京都らしいものと言ったら八つ橋ぐらいしか食べてないわね」
    五条「……僕の奢り」ボソッ
    虎杖「先生、ナマいってすんませんした!一緒に行かせてください!」ダッ
    釘崎「ちょっと待って私も!伏黒は?」
    伏黒「俺はいい。二人で行ってこい」
    二人「「イエーイ!奢り!奢り!」」

  • 539◆7MGeLzOYAfHK22/03/08(火) 22:00:24

    陣内「行っちまった。なんだ、虎杖君と釘崎君、相変わらずだな。昨日のことが何もなかったかのようだぜ」
    伏黒「図らずも、いてもらっちゃ困る二人が抜けたな。後は……」
    東堂「俺たちの出番、というわけだ」ヌッ
    陣内「東堂!ぬっと出てくるんじゃねえ、びっくりするだろうが!」
    東堂「陣内よ、釘崎が本当に昨日のことを気にしていないと思っているのか?」
    陣内「だって、スイーツであのはしゃぎようだぜ?」
    伏黒「俺が見てもわかる、思いっきり空元気だったんですが」
    東堂「いつもは教職として教え導く立場だがな、陣内。今日は俺たちが教える番だ」

  • 540◆7MGeLzOYAfHK22/03/08(火) 22:12:06

    東堂「ではこれより、『東堂葵のサルでもわかる恋愛戦略講座』を始める!!」
    伏黒「……」
    正則「イエーイ!」ドンドンパフパフ
    床間「これは、中々面白くなりそうですな」
    陣内「いやメンツおかしいだろ!」
    東堂「陣内、お前はあまりにも色恋沙汰に鈍感すぎる。そんなことではブラザーはおろか、悩める少年少女を教え導く資格はない。よって、それを補うために貴様に恋愛のいろはを叩き込んでやろうというわけだ」

  • 541◆7MGeLzOYAfHK22/03/08(火) 22:27:16

    陣内「おいおいおいおい、ちょっと待て。言っちゃあ悪いが、お前ら恋愛経験あるのか?」

    伏黒「俺はないですね」

    正則「俺は彼女ほしいぜ!でもまだ出会いがないんだよな……。クソ!強い呪術師はモテるんじゃなかったのか!?」

    陣内「ってかそういう東堂は彼女いるのかよ?お前結構なドルオタだろ、彼女できんのか?」

    東堂「なめるな!俺は高田ちゃんの未来の伴侶として日々研鑽に励んでいる。女性の心の機微についてももちろん網羅している」

    陣内「ほーん。で、今まで誰かと付き合ったことは?」

    東堂「俺の隣は高田ちゃんのものだ、他の女と付き合うわけねえだろうが!」

    陣内「てめえいない歴=年齢がよくも恋愛講座とか言えたな!」

    伏黒「まあ、東堂の言うことは割と的を得てるんで、陣内さんより遥かにましですよ」

    陣内「俺が……東堂以下……?」ガーン

    正則「そういや、なんでここに床間さんがいるんだ?あんたも非モテの口か?」

    床間「いやいや、私の恋愛力はせいぜいdice1d100=といったところですよ」

  • 542◆7MGeLzOYAfHK22/03/08(火) 22:27:29

    dice1d100=52 (52)

  • 543◆7MGeLzOYAfHK22/03/08(火) 22:47:29

    床間「学生時代にお付き合いしていた女性はいたのですが、卒業を機に疎遠になってしまってそれきりですなあ。はっはっは」

    陣内「でも、彼女いたことあるんだったら、相対的に一番恋愛力あるぜ。もう『床間の恋愛講座』でいいんじゃあないか?」

    東堂「まあ、お前がそうやってごねるのは織り込み済みだ。そこで、ゲストを二人呼んである。紹介しよう、>>547>>550だ!」

  • 544◆7MGeLzOYAfHK22/03/08(火) 22:48:43

    ちょっと早いけど今日の投下は以上になるぜ。

    それで業務連絡!
    明日は用事があって投下はお休みになるぜ。立て続けにごめんね!

    それじゃあ、また明後日だぜ

  • 545二次元好きの匿名さん22/03/08(火) 22:55:39


    三輪ちゃん

  • 546二次元好きの匿名さん22/03/08(火) 22:56:01

    メカ丸

  • 547二次元好きの匿名さん22/03/08(火) 22:56:25

    冥冥さん

  • 548二次元好きの匿名さん22/03/08(火) 22:56:41

    マスターロゴス

  • 549二次元好きの匿名さん22/03/08(火) 22:57:17

    加茂

  • 550二次元好きの匿名さん22/03/08(火) 23:01:37

    天正寺兄

  • 551二次元好きの匿名さん22/03/09(水) 05:46:34

    ほしゆ

  • 552二次元好きの匿名さん22/03/09(水) 10:35:53

    冥冥さん、前々から話題には出てたな

  • 55355022/03/09(水) 10:37:10

    今更だけどどうせなら九十九さんに変更していいです?

  • 554二次元好きの匿名さん22/03/09(水) 18:45:54

  • 555二次元好きの匿名さん22/03/09(水) 20:39:22

  • 556二次元好きの匿名さん22/03/09(水) 22:28:49

  • 557二次元好きの匿名さん22/03/10(木) 07:44:07

  • 558二次元好きの匿名さん22/03/10(木) 12:05:06

  • 559◆7MGeLzOYAfHK22/03/10(木) 21:06:05

    しゃあっ 投下だぜ。

    来週呪術休載なんだって!?
    残念だとも思うけど、存分に休んでほしいんだぜ。
    捜索にはエネルギー使うんだぜ。このSS書き始めてから身に染みてそう思うのぜ。

    それじゃあ始めていくぜ。

  • 560◆7MGeLzOYAfHK22/03/10(木) 21:20:21

    九十九「やあやあ、非モテの術師諸君。どんな女がタイプかな?」
    陣内「九十九由基!」
    伏黒(五条さん矢乙骨先輩に並ぶ特級術師の一人。初めて会うな)
    九十九「かわいい弟子の頼みだからね。何をおいても駆けつけるさ」
    陣内「あれ?もう一人いるんじゃ?」
    冥冥「私さ」ヌッ
    陣内「ぎゃあっ冥冥!?」
    冥冥「女性の顔を見て悲鳴を上げるなんて失礼な奴だな。そんなだからモテないんだよ」
    陣内「てめえ、俺にしたことを忘れたとは言わせんぞ!」
    床間「まあまあ、おさえて」

  • 561◆7MGeLzOYAfHK22/03/10(木) 21:36:34

    東堂「やはり恋愛を語るには女性の目線が不可欠。そこで二人を呼んだというわけだ」
    九十九「そういうこと。それにしてもそうそうたるメンツだねえ」
    九十九「禪院家の落とし胤、相伝の術式を使う『黒髪の貴公子』、伏黒恵」
    伏黒「どうも」
    九十九「術式の心得もある『歴戦の補助監督』、床間武雄」
    床間「歴戦だなんて、照れますなあ」
    九十九「通称『寺生まれのT』、天正寺家次期当主、天正寺正則」
    正則「特別特級術師も忘れんなよな!」
    九十九「そして、『五条悟のおもちゃ』、陣内啓介」
    陣内「おい、俺の紹介だけ悪意あるぞ!」

  • 562◆7MGeLzOYAfHK22/03/10(木) 21:50:30

    冥冥「九十九さん。それではあまりにかわいそうだ。私もよく遊んでいるし、『冥冥のおもちゃ』でいいんじゃないか?」
    陣内「フォローになってねえんだよ!」
    九十九「うーん、それもありだけど……。彼、受け持ちの3年にもなめられてるっていうし、間を取って『東京高専のおもちゃ』にしようか」
    陣内「間を取ってねーんだよ、悪化してる!俺は保育園のぬいぐるみじゃあねえんだぞ!」
    冥冥「ほう。それは『俺をおもちゃにしていいのは悟さんだけだ』ってことかい?意味深だね」
    九十九「やだ、君たちそういう関係?」
    陣内「だー!ああ言えばこう言う!!」

  • 563◆7MGeLzOYAfHK22/03/10(木) 21:59:58

    九十九「さて、冗談はこのくらいにして。陣内君」
    陣内「は、はい」
    九十九「君の鈍感さ加減は目に余るものがある。とりあえず実際の例を挙げて指摘する形で説明していこうか」
    陣内「実際の例って。確かに釘埼君が虎杖君のことを好きなのは昨日知ったが、それで何か悪いことをしたわけじゃあないぜ」
    九十九「じゃあ自覚がない方から説明していこう。第一証人、床間武雄君。発言を許可します」
    床間「はい」ガタッ
    陣内「!?」

  • 564◆7MGeLzOYAfHK22/03/10(木) 22:22:06

    陣内「待て待て待て待て。床間さんとは任務で数回一緒になっただけだ。自覚の有無以前に、恋愛ごとの話をした覚えはないぜ」
    九十九「被告は静粛に」
    陣内「被告!?」
    九十九「床間さん。あなたが被告に対して思いつく問題点を上げてください」
    床間「そうですな。『デリカシーがない、あるいは続かない』、『脈がない女性ばかり口説こうとする』、『他者からの行為に気づかない』の三点かと」
    陣内「そんな絶望的にぼろくそに言わなくてもよくない?」
    床間「残念ながら事実です」

  • 565◆7MGeLzOYAfHK22/03/10(木) 22:41:13

    九十九「一つ一つ、実例を挙げて説明できますか?」
    床間「はい。まず第一の『デリカシーがない、あるいは続かない』ですが、陣内さんは女性に対しある一定の礼儀は心得ていますが、それを持続させていくことができないと思われます」
    陣内「いや、そんなわけないぜ。俺は女性にはいつだって誠実に向き合ってきたぜ」
    床間「いいえ。さかのぼること数か月前、彼はとある女性補助監督と合同の任務にあたりました。最初は体面を保っていましたが、その日の夕方にはすでに化けの皮がはがれ、小学生相手に女性の胸部の大きさの話をしていました。町中に聞こえるような大声で」
    床間「」

  • 566二次元好きの匿名さん22/03/10(木) 23:43:29

    おや

  • 567二次元好きの匿名さん22/03/11(金) 00:21:05

    どうした!?

  • 568二次元好きの匿名さん22/03/11(金) 07:25:13

    保守

  • 569二次元好きの匿名さん22/03/11(金) 12:03:01

    死滅回遊に巻き込まれた?

  • 570二次元好きの匿名さん22/03/11(金) 18:09:33

    夕方保守ー

  • 571◆7MGeLzOYAfHK22/03/11(金) 19:03:11

    ごめんなんだぜ。
    寝落ちからの寝坊の即死コンボ決めちゃって今まで連絡できなかったぜ。
    とりあえず、続きは明日だぜ。
    ほんとごめん

  • 572二次元好きの匿名さん22/03/11(金) 19:05:42

    このレスは削除されています

  • 573二次元好きの匿名さん22/03/11(金) 19:06:03

    安価スレのスレ主を寝落ちさせる術式か

  • 574二次元好きの匿名さん22/03/11(金) 22:02:03

    地味に困る術式

  • 575二次元好きの匿名さん22/03/12(土) 08:36:24

  • 576二次元好きの匿名さん22/03/12(土) 14:29:22

    昼保守ー、スレ主お大事にー

  • 577二次元好きの匿名さん22/03/12(土) 20:25:46

    ほっすほす

  • 578◆7MGeLzOYAfHK22/03/12(土) 21:03:04

    投下、といいたいんだが、体調がよくないので、今日も休みだぜ。
    ギリギリまで粘ったけど、尋常じゃなく腹が痛いんだぜ……。

  • 579◆7MGeLzOYAfHK22/03/12(土) 21:14:17

    もし明日も当家できなかったら、一旦スレを落としてもらおうと思ってるぜ。
    それも、明日の夕方ぐらいまでにアナウンスするぜ。

  • 580二次元好きの匿名さん22/03/13(日) 00:08:53

    おだいじに

  • 581二次元好きの匿名さん22/03/13(日) 08:31:38

    ほしゆ

  • 582二次元好きの匿名さん22/03/13(日) 13:10:30

  • 583◆7MGeLzOYAfHK22/03/13(日) 18:30:56

    スレ主だぜ。

    考えた結果、体調を万全にしてからまた始めることにしたぜ。
    このスレはいったん落としてくださいだぜ。
    ほんと体調管理なめてたわ、ごめんなさい

    この2か月とちょっと、拙い安価スレを呼んでくれて、そして参加してくれて本当にありがとうだぜ。
    次始めるときは同じトリップで、Part2.5とかつけて始めさせてもらうぜ。

    それじゃあ、また今度だぜ

  • 584二次元好きの匿名さん22/03/13(日) 18:37:11

    乙でした

オススメ

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