【SS】おや、そこに居るのはドトウじゃないか！

1二次元好きの匿名さん21/09/21(火) 02:46:45

やあやあドトウ！今日はご機嫌そうじゃないか。うん？新発売のドリンクがとても美味しい、と？ほうほう。いや、ボクは遠慮しておくよ。それは君が楽しむ為の物だからね。……とと、キャップが転がっていってしまったね。安心したまえ、キャップが無いならボクがキャップになろうじゃないか！
サランラップを食堂から借りてくるといい。それまではボクがこの麗しい手で蓋をしてあげようじゃないか……痛っ！？なんだいこれは、凄まじい刺激だ……何？ブートジョロキアハバネロジュース？フ、フフフ、非常に挑戦的な刺激だね。だが、関係ない。この覇王はそんなものに屈したりは……痛ぁ！？目に染みるぅ！え？あまり目に近付けると危ない？も、もう少し早く、わわっ！
……すまない、ドトウ。君の大事なドリンクを無残な姿にしてしまった。お詫びとして、ボク特製の覇王トロピカルジュースを分けてあげよう。なに、心配はいらない。ボクは先程そのトロピカルジュースを味わったからね。喉の乾きなど、恐れるに足らないさ！
何？まだ暑いから水分補給はするべき？ふむ、それもそうだ。ではこうしよう、ボクが新しくドトウのジュースを買ってくる。それまでドトウはそれを……何？もっと良い方法があるって？
聡明なボクのアイデアを上回るなんて、流石は終生のライバ……んんっ！？
ちょ、ドトウ、何を……！？く、口移し？そんなことする必要は……んんん！？
んっ……ドトウ……はぁ、はあ……
ドトウ、ボクが悪かった。だからもう、許してくれ……ドトウ？聞いているのかい？ドトウ？