- 1◆y6O8WzjYAE22/06/24(金) 21:20:12
放課後。今日のトレーニングはお休み。にも関わらずアタシの足はトレーナー室へと向かっていた。
まあ、理由なんて特にないんだけど。トレーナーの顔が見たいとかそんなんじゃ決してない。はず。
今の時間帯ならまだ仕事中だろうし多分いると思う。
「トレーナーいる?入るよ?」
「あれ?ドーベル?今日はトレーニングはお休みだったと思うんだけど」
「……何?休みだったらここに来ちゃいけないの?」
「いや、そんな事ないよ。でも友達と遊びに行ったりとかはいいのか?」
「休みが被ってなかったんだし仕方ないでしょ」
「あ、ああ~……そこまで気が回らなくてごめん。そういう時は遠慮なく言ってくれよ?ドーベルは真面目だからあんまり言わないけど、調整くらいするからさ」
他の子にもトレーニングがある以上、友達と放課後一緒に遊びに行く、というのは確かに意外と難しい。
ただ学生という事を気にしてか青春を満喫して欲しいと、休みの日を上手い事調整して被らせてくれるトレーナーは結構多い。アタシのトレーナーもそう。
あんまり頻繁にあるようだったら問題だろうけど、中央のトレセン学園に入学している以上そんな子はあまりいないと思う。
……今回は別に友達と休みが被らなかったからとか関係なく、単純にこっちに来たかっただけなんだけど。
「折角来てもらったんだしお茶でも出そうか?」
「じゃあ……お願い」
長机の方に座り、お茶の準備をしてくれているトレーナーをぼんやりと眺めて待つのだった。 - 2◆y6O8WzjYAE22/06/24(金) 21:20:28
数分程経ち、お茶と自分でも食べる為に買ってきてたのかクッキーを机に運んできてくれたのをお礼を言いつつ受け取る。
「そういえばドーベル、今月のURaRaは読んだ?」
「まだだけど」
URaRa……月刊の少女漫画雑誌で発売日は大体毎月25日前後。
以前アタシと共通の話題を持ちたい、という事でおすすめの少女漫画を教えたところトレーナーも読み始めた。一応少女漫画好きなのはあまり公言してない事もあって少女漫画の話が出来る相手、というのは貴重だったりする。
本当はトレーナーにバレるのも嫌だったんだけど、今こうして話相手になってくれてるのはバレたおかげだから怪我の功名というかなんというか。
今日は24日の金曜日だから確かにURaRaの今月号が発売されていてもおかしくない。
「お昼に本屋に行ってきたから持ってきてるんだけど読む?」
「いいの?じゃあ読ませてもらおうかな」
そう言ってカバンの中から取り出してきた雑誌をアタシに手渡す。
……なんの疑問もなく会話してたけどトレーナー、単行本に飽き足らず本誌の方も追い始めたの?しかもお昼に買ってきてるって事はちゃっかり発売日も把握してるみたいだし。
「ねえ、アンタって本誌の方も追ってるの?」
「え?まあ」
びっくりするくらい即答された。少年漫画誌を買ってるみたいなノリで返事してるけどそれとは訳が違うと思うんだけど……。
「……抵抗ないの?男の人だとあの空間ってちょっと近寄りがたくない?」
まあ、単行本の時点で本屋さんによってはちょっと近寄りがたい気はするんだけども。でも新刊とかだとまだ少年漫画と隣接しておかれてたりするし。雑誌となってくると本当に少女漫画が好きな人じゃないと買わないだろうしハードルはかなり高いと思う。アタシが男の人だったら多分無理。
「あ~、確かに。でも言うほど周りの人も気にしてないと思うぞ?変な目で見られてはなかったと思うし」
「そういうものなのかな……」
アタシが周りの目を気にし過ぎ、という部分があるのは否めないと思うけど。それはそれとしてトレーナーは剛胆すぎると思う。少しでいいからその度胸を分けて欲しいくらい。 - 3◆y6O8WzjYAE22/06/24(金) 21:20:39
「それに続きが気になっちゃって。丁度単行本を買ったタイミングで続きが最新号で読める、ってあったからさ。つい」
少女漫画は定期的に1号分休載したりする事もあって、単行本の続きが掲載誌の最新号と噛み合ったりする事もある。
最新刊の続きがすぐ読める!とか帯に書いてあったりするし、上手いマーケティングだなぁと思う。
ただそれだけでつい、で本誌まで買い始めるトレーナーのその行動力は流石というかなんというか……。
「……アタシよりハマってるんじゃないの?」
「いやぁ……あはははは」
照れ笑いをしながらトレーナーが仕事机の方に戻る。
「今まで少女漫画ってあんまり触れてくる機会がなかったからさ。新鮮なんだよな」
確かに男の人が少女漫画に触れるきっかけ、というのはあんまり思いつかない。多分お姉さんか妹さんがいれば持ってるのを貸してもらって、とかあるんだろうけど。……そういえばトレーナーって兄弟とかっているのかな。
少し考え込みそうになる前に机の方に戻ったトレーナーがPCの奥から笑顔を覗かせながら言葉を続ける。……その笑顔の不意打ちはちょっとズルい。
「ドーベルがいなかったらここまでハマる事はなかったよ。ありがとな」
「別にアタシは何もしてないと思うんだけど……」
本当にそれに関してはアタシは何もしてないと思う。だって少女漫画を読もうと思ったきっかけだってトレーナー自らアタシと共通の話題を持ちたい、というところからだし……。
URaRaを読み始めたのだってそう。トレーナーからライアンやブライトに相談して勧められたからだし。
まあ、アタシがどう思っていようがトレーナーからしたらアタシきっかけなんだろうけど。ちょっと照れくさいな……と思いつつもアタシはアタシで渡された雑誌を読み始めた。 - 4◆y6O8WzjYAE22/06/24(金) 21:20:54
雑誌を読み始めて1時間弱くらい。仕事が区切りのいいとこまでは進んだのかトレーナーが大きく伸びをする。アタシもURaRaで読んでる漫画は大体読み終わった。
「アンタもそろそろ休憩したら?」
「そうだね。そうさせてもらうよ」
そう言いながら仕事机から離れ、自分の飲むコーヒーを準備してから長机のアタシの向かい側に腰掛ける。
「ねえ、トレーナーは今月どこが良かった?」
コーヒーを飲んで一息ついたところを見計らって会話を投げかける。
「俺はやっぱり『父に会いに行く』って言って墓参りに行くところが良かったな。言い方が洒落てる」
「アタシはお友達の子がどうなるのか気になるかな。ここでくっ付くのかな~って」
「サブキャラ同士で、とかあったりするんだ?」
「うん。ただこの先生の前作では思わせぶりな描写してても結局何もなかったんだよね……」
「ふ~ん。確かにこの子可愛いしな」
「……アンタってこういう子が好きなの?」
「いや!?そういう訳じゃないぞ!?」
前にトレーナーにおすすめした漫画は今でもしっかり読んでくれてる。今月号はお墓参りや文化祭の準備のお話がメインでそこまで進展したわけではないんだけども。
ただお友達のギャルの女の子に思わせぶりな描写があったから、ヒロインとヒーローの2人だけじゃなくてこっちの行方も気になる……。それとこの子をトレーナーが可愛い、と言ったのが……。口では否定してたけどトレーナーって派手な子が好きなのかな……。
アタシの見た目とは似ても似つかないし、もしそうだとしたらただでさえ少ない自信がさらになくなっちゃう……。
「俺の好みは置いておいて」
咳ばらいをしつつ話題を切り替えようとするけど置いておいて欲しくない。気になるから出来れば教えて欲しい。……まあ、ここで切り込んでいけるような度胸は流石にないんだけど。 - 5◆y6O8WzjYAE22/06/24(金) 21:22:19
「そういえばおすすめされた漫画以外だとどんなの読んでるんだ?」
「他だったらこれかな。読んでると心があったかくなるから」
「へ~。あらすじは?」
「えっとね。この主人公の男の子と弟くんが両親を飛行機事故で失くしちゃうんだけど」
「待って。勧めてくれた漫画といい少女漫画ってなんでそんな設定が重い話が多いんだ……?」
両親を失くした主人公の男の子がまだ幼い弟くんを預かってもらう代わりにベビーシッターの部活をするお話なんだけど、言われてみれば設定は重い。
でもお話自体は毎回ほっこりするような内容が多いからアタシは好き。
「アンタの方は何か他に気になった漫画とかあったりするの?」
「あ~、これとかかな。丁度今月号から始まったってのもあるんだけどさ。話が凄い気になる。ってこれも設定重いな、そういえば」
「あっ、アタシもこれは面白いと思った。これ小説が原作なんだよ。前も原作者さんと漫画を書いてる先生が同じな漫画があったの」
「そうなんだ。前に連載されてたやつも面白かった?」
「うん。多分トレーナーでも読みやすいと思う」
トレーナーの方は人が塩に変わっちゃう怪現象が発生した東京で、行き倒れた青年をヒロインの子が助けて……っていう小説が原作の漫画が気になったみたい。
絵柄も少女漫画としてはあっさりめだと思うし、恋愛だけじゃなくてかなりストーリー重視なのもあって確かに男の人でも読みやすそう。
……まさか本当にこんな風にトレーナーと少女漫画の話が出来る日が来るだなんて思ってもいなかった。共通の話題を作りたい、と言ってもやっぱり好みの問題はあるし。無理にアタシに合わせようとしてるんじゃないかな……とも思っていたんだけど、漫画の話を一緒にしてる時のトレーナーは本当に楽しそうで。好きな人と好きなものを共有できるってこんなに楽しいんだ、って初めて知った。
そうして会話が弾む中、トレーナーが疑問を投げかけてくる。
「……前から気になってたんだけどさ。ドーベルってなんで少女漫画が好きなんだ?」
「なんで?」
「ああ。前も言ってたけどさ、ドーベルくらいの年代になると少女漫画から離れる子も少なくないんだろ?」
「まあ、そうだけど」 - 6◆y6O8WzjYAE22/06/24(金) 21:22:39
高校生くらいの年齢になると少女漫画から離れる子は少なくない。全く読まなくなる、という訳ではないけど格好いい男性アイドルユニットとかに夢中になる子も結構多い。
そんな話を以前トレーナーにしたら『えっ!?そうなの!?』って驚いてたっけ。まあ男の人のイメージ的には少女漫画って言うくらいだし少年漫画的なノリで皆読んでるみたいな印象なんだろうけど……。多分、男の人ほど大多数ではないと思う。なんなら女の子だって少年漫画の方を読んでる子だっているくらいだし。本誌を買ってまで読む子となるとさらに少ない。
「ずっと同じものを好きでいられるのは素敵だと思うけどちょっと気になっちゃって」
「う~ん……」
確かに自分でも深くは考えた事がなかった気がする、どうして少女漫画が好きなのか。だって子供の頃から読んでいるものだし、そこから離れるという選択肢がそもそも思い浮かばなかった。
ただ……今もこんなにも……いや、昔よりも胸をときめかせてしまうのは。
(あっ、多分そういうことなんだ)
ひとつ、腑に落ちる理由が見つかった。
「アタシはさ、男の人が苦手だから」
「まあ、そうだね」
「だから皆みたいに男性アイドルとかにキャーキャー言うような感覚はよく分からないんだけど」
「うん」
この気持ちを表現するのに適切な言葉を選びながら。理由を確かめるように、丁寧に紡ぐ。
「だから、だと思う。誰かを強く想ってみたい、好きになってみたいって。それを疑似的に体験させてくれるから好きなのかな、って」
男の人が苦手だからこそ。こんな素敵な恋をしてみたい、こんなにも誰かの事を好きになってみたいと焦がれていたんだと思う。
まあ、それはちょっと前の話で今はその当事者にアタシもなってしまった訳だけれど。
……言い終わって少ししてから冷静になりふと気づく。もしやかなり恥ずかしい事を言ってしまったのでは!? - 7◆y6O8WzjYAE22/06/24(金) 21:22:53
「や、やっぱり忘れて!恥ずかしい事言ったと思うから!」
「いや、そんなことない」
「……そ、そう?」
「ああ、ドーベルらしい、凄く素敵な理由だと思う」
「アタシらしい?」
「だって誰かに好きになってもらいたい、じゃなくて自分が誰かを好きになりたいんだろ?」
「う、うん」
「誰かに好かれるように努力するのも大事だとは思うけどさ。誰かを好きになりたいって思うのは好きになれるように変わりたい、って心の表れだと思うから」
そこまでは考えてなかった。確かにアタシは少女漫画を読む時に誰かからヒロインの子みたいに好意を向けられたいという風には読んでなかったな、とトレーナーの言葉で気づかされる。
漠然とシチュエーションが素敵だなとかこんな事言われてみたいなとか思う事があるにはあるけど。その先にあるのはこうされたらアタシでも誰かを好きになれるのかな、っていう自分が誰かの事を好きになりたい部分が大きかったのかもしれない。
「ドーベルにもそう思える人が現れたらいいな」
けど、今はいる。そう想える相手が。そう想わせてくれる相手が、目の前に。
「……いるよ」
「え?」
バカ正直に言う必要なんてない。適当にそうだね、とか言って流せばよかったと思う。
「今、いる」
だけど、この気持ちに、嘘はつけないから。俯きがちに、ぽつりと告げる。
「そ、っか……」
「うん……」 - 8◆y6O8WzjYAE22/06/24(金) 21:23:04
言うべきじゃなかったことくらい分かってる。だって……今好きな人がいるだなんて言ったら、実質女子校なトレセン学園だとトレーナー相手くらいしかいない。
いやまあ、男性教員だっているしアタシが女の子が好きな可能性だってトレーナー視点だと0ではないけれど。
だけど男の人が苦手だけどそれでも誰かを好きになってみたいという話で、今だって苦手意識が消え去っている訳ではない事を考えると……それこそ関わりの深いトレーナーくらいしかいなくなってしまう。
なので今の発言は……誰が好きかなんて簡単に絞り込めてしまうような発言だったかもしれない。
(な、なにがしたいんだろアタシ!?)
大体そんな事急に聞かされたってトレーナーだって困るだろうし……。ほら、現になんて声を掛けようか迷ってるみたいだし……。
ただ、ひた隠しにし続けたいかと言われるとそうじゃなくてこの気持ちに気づいて欲しい。少しでも意識して欲しい。行き場のないこの想いをぶつけたい。
でも、気持ちがバレて距離を取られたくない。拒絶されたくない。気づかれるのは恥ずかしい。
そんな相反する感情に苛まれてしまう。
(ど、どうすればいいんだろ!?)
男の人を好きになった経験なんてなくてこれが初めてな訳で。正直アタシ自身もこの感情に振り回されていて、どうすれば正解なのか分からない。
会話上手でもないアタシだし、この気まずい空気をどうすれば……と心の中であたふたしてると先にトレーナーの方から口を開いてくれた。
「あー、その、なんだ。実るといいな」
「応援、してくれるの?」
「そりゃまあ。逆に担当してる子の恋路を応援しないトレーナーはそれはそれで薄情じゃないか?」
「それは……そうかも」
「だから悩みとかあったら相談に乗るからさ。気楽に頼ってくれよ。俺はドーベルの担当トレーナーなんだし」
「じゃあ、機会があったらそうさせてもらう」
(その好きな相手はアンタなんだけどね……) - 9◆y6O8WzjYAE22/06/24(金) 21:23:14
頼ってくれとは言うけれど。残念ながらあまり頼る事は出来ないと思う。だって相談した内容をそのままトレーナーに実行するような事になっちゃったらそれこそ絶対に気づかれると思うし。
その後トレーナーは仕事に戻ったけれど、なんとなく微妙な居心地の悪さを感じたアタシは下校時刻も近い事を理由に帰宅する事にした。
トレーナー室を出る直前。仕事机で資料とにらめっこしながらPCを打鍵するトレーナーへと振り向く。
「その……また月曜日」
「ああ、気を付けてな」
PCの向こうから顔を覗かせつつ、手をひらひらと振り応じてくれる。
微妙に居心地が悪いと思っていたはずなのに、トレーナー室を出る時に感じていたのは。
次会えるのが来週になる、若干の名残惜しさだった。 - 10◆y6O8WzjYAE22/06/24(金) 21:23:24
~Trainer's View~
「はぁ~……無責任な事言っちゃたかなぁ……」
ドーベルが帰って一人になったトレーナー室で、PCを打鍵しながら独り呟く。
『……いるよ』
『今、いる』
以前からドーベルが向けている好意には気づいていた。なので別にそのことについて今更驚きはしない。
ただ……。
「気づいてるのに応援する、って言っちゃったのはなぁ……」
応援するも何もない。言ってしまえばドーベルの恋が実るかどうかなんて完全に俺に委ねられているのだから。
俺がOKしてしまえば見事成就。拒絶してしまえば悲恋に終わる。
幸い賢い子だから今すぐ俺と恋人になりたい、とかそんな事を考えている訳ではなさそうなのが救いだろうか。
特にメンタルの調子がレースでの走りにも強く影響する子だから現状あまり波風を立てたくない。せめて一段落ついてから……
「って、何考えてるだろうな、俺は」 - 11◆y6O8WzjYAE22/06/24(金) 21:23:36
まるで気持ちに答える事が前提なようでいる自分に驚く。確かに傷つけない事を最優先にするなら、当然ドーベルの好意を受け入れるべきではあるのだが。ただ現時点でドーベルを異性として見てるかどうかと聞かれたらNOと言える……はず。
実際好意を向けられていて嬉しいのは確かだが……。それに付随してくる問題に関しては当事者になってから理解した。
「っと。もうこんな時間か」
既に時刻は19時を回ろうとしている。あんまり遅くまで仕事しているとドーベルにも怒られるだろう。帰宅の準備をしつつ、頭を悩ませる。
「正直、俺が誰かに相談したい……」
ただあまり大っぴらに他のトレーナーに相談するのは難しいと思われる。かなりセンシティブな問題なのもそうだが、何よりもドーベルが担当トレーナー相手に好意を抱いている、だなんて相談だろうと絶対に他言したくない。
唯一頼れそうなのは……ドーベルの事をよく知っているチーフ、だろうか。
「まあ、なるようになる、か……」
取り合えずは現状維持を目標にしつつ。年下の女の子に迫られる少女漫画のヒーローの気持ちが少し、分かったかもしれない。 - 12◆y6O8WzjYAE22/06/24(金) 21:23:54
みたいな話が読みたいので誰か書いてください
- 13二次元好きの匿名さん22/06/24(金) 21:24:30
あー…どこに振り込めばいい?
20万までなら出す - 14◆y6O8WzjYAE22/06/24(金) 21:24:52トレーナーの机のあれって……|あにまん掲示板トレーナーとのミーティング前、「少し席を外してるから先にトレーナー室で待ってて欲しい」とメッセージが入る。そうすると自然トレーナー室は鍵が開けっ放しになる為不用心なんじゃ……と思うが開いてないと部屋の…bbs.animanch.com
単体でも読めるようにしたつもりではあるんですけど、がっつり以前書いたこちらのSSの続き物となっております。
- 15二次元好きの匿名さん22/06/24(金) 21:26:24
ここまで書いといてあとはお預けなんて酷いよぉ!(超良かったですありがとうございました!)
- 16二次元好きの匿名さん22/06/24(金) 21:27:28
ここにはそれ書ける人いないので貴方の中から抽出するしかないですね〜
- 17二次元好きの匿名さん22/06/24(金) 21:29:20
貴公が始めた物語ゆえ…月二万なら支援する
- 18二次元好きの匿名さん22/06/24(金) 21:39:39
急に知ってる本出てきてビックリした……
良いよね塩の街(?) - 19二次元好きの匿名さん22/06/24(金) 21:40:29
出てくる少女漫画に元ネタあるんか?
- 20◆y6O8WzjYAE22/06/24(金) 21:43:15
掲示板でがっつり続き物書いちゃうのどうなのかな……と思いつつ乙女心を受信してしまったのでどうしようもないですね……。
ホーム画面会話でドーベルから年の離れた弟妹がいるかは聞かれますけど、正直ベルトレ(男)の場合なんとなく仲のいい年が近い姉がいそうな雰囲気を感じてるのは私だけでしょうか……。
なのでぶっちゃけ少女漫画普通に読んだことありそう……と思いつつ深く考えないことにして書いてます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。 - 21◆y6O8WzjYAE22/06/24(金) 21:44:53
- 22二次元好きの匿名さん22/06/24(金) 21:50:10
- 23二次元好きの匿名さん22/06/24(金) 22:04:45
元ネタあるってことはリアルの少女漫画も謎に設定重いやつとかあるんか…
- 24◆y6O8WzjYAE22/06/24(金) 22:18:50
マーガレットやデザートは普通な女の子が主人公してる事が多いですけどLaLaや花とゆめはファンタジーも多めなこともあってかしれっと重めな設定ぶん投げてきたりしますね
ヒーローの子がコールドスリープで難病を治してヒロインの子と同い年になる漫画とかありましたし結構癖は強めな気がします
- 25◆y6O8WzjYAE22/06/25(土) 00:18:07アンタは……イヤじゃなかった?その……アタシなんかと、……ぃスして……|あにまん掲示板 とある撮影スタジオ。 トゥインクルシリーズと飲料メーカーとでのキャンペーンがあるらしく、そのモデルの依頼がアタシにも来た。 普段なら絶対に引き受けないと思うし実際に断るつもりだった。だけどエアグルー…bbs.animanch.com
ふるいくさばで忘れておりましたがスレタイイマイチだったんだな……という反省とあああああああああああTSCのカフェとのイベント忘れてたあああああああああああああああ!と消したくなっている前作です
他薦されてしまっているので消そうにも消せません、助けてください
- 26◆y6O8WzjYAE22/06/25(土) 00:20:17トレーナーさん、壁ドンしてくださいませんか?|あにまん掲示板「トレーナーさん、壁ドンしてくださいませんか?」「壁ドン?」「はい、壁ドンです♪」 壁ドン……集合住宅などで隣人からの騒音などに壁をドン!と叩き抗議する意味。 ではなくアルダンが言っている壁ドンは恋愛…bbs.animanch.com
それと過去作と言うには短いのと完全にこのスレのSSを書く時のノイズになるので切り離した怪文書です
多分脳内で婚約済みの男女か何かと勘違いしてるんだと思います
- 27二次元好きの匿名さん22/06/25(土) 11:40:53
めっちゃいい
- 28二次元好きの匿名さん22/06/25(土) 22:45:27
めちゃくちゃ良きss
- 29二次元好きの匿名さん22/06/25(土) 22:49:30
このレスは削除されています
- 30二次元好きの匿名さん22/06/25(土) 22:50:19
ちなみにスレ主じゃないけど塩の街の作者は図書館戦争とか書いてた人だぜ…他にもキケンとか面白いゾ
スレタイいつ回収するかと思ってたらものすごいお預け食らってびっくりしたけど良かったゾ… - 31二次元好きの匿名さん22/06/25(土) 22:55:32
なんだこれあまじょっぱい…
いっぱいちゅき… - 32二次元好きの匿名さん22/06/26(日) 00:31:50
- 33二次元好きの匿名さん22/06/26(日) 10:59:34
今更見たけど良き…