- 1二次元好きの匿名さん22/07/07(木) 01:59:32
このイベントに限っての話ではないが、逸話に関して大真面目に検証しようとすると実におかしな事が起こり得なくてはならなくなるね。恒星ベガとアルタイルを結ぶ距離は約14.4光年、これを毎年たった1日の間で1往復するのだから彦星と織姫は光よりも遥かに速く移動しなくてはならない訳だ。それほど高いエネルギーを持つなら、彼らを隔てた天帝とやらも二人で協力すれば倒せるんじゃないかい？
それはともかく…さっきから君は短冊に何を書き込んでいるんだ、見せてくれたまえ！
む…まさか拒否されるとはね。
わかったいいだろう。せいぜい私から見えないように隠せ、当てるから。どうせ健康祈願とかその辺りだろう？初詣や神社に行く時必ずそれで祈っているし今回だって同じ…ほうほう！違うのか。
ならベタに私の実験から逃れられるようにかい？クククッ、そのような願いは紙の無駄だからやめておくといい。寧ろ火付け役となるからね！
…これも違う？困った、君の事を結構理解しているつもりだったんだがな、まったく想像がつかない。
なあなあトレーナー君、本当に私に教えられない事なのかい？このままでは研究はおろかトレーニングにも身が入らなくなってしまうが、本当に教えられないんだね？
フフ…ようやく観念したか！さてさて、一体どんなに面白そうなことを書いて──なんだい？これは。
はぁ…期待外れだ。ここまで出し渋るものだから、君の弱みでも書かれているんじゃないかと思っていたんだがなぁ…。別に私はどこかに行ったりしないさ、こんな当たり前より具体的で叶いやすそうな願いを書き込みたまえ。例えば明日の実験がうまくいくようにとか、トレーニングで無駄な失敗をしないだとか、夜ご飯にご馳走が出てくる辺りだ。…最後のはもう用意してある？いいねぇ、では準備の方は任せたよ。