- 1二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:26:02
- 2二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:26:52
えっ！？ママチャリで北の国に！？
- 3二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:27:00
そのママチャリなんだよ
- 4二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:27:48
日本海で止められるんで捕まって終わりやな
- 5二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:27:54
どこに詰め込むんだよ
カゴか？ - 6二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:28:08
伝説の乗り物・魔魔茶離
- 7二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:28:35
荷台に横向きで座ってそう
- 8二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:29:16
月をバックに空を飛ぶシルエットになるルビーお嬢様…
- 9二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:29:25
ママチャリだから後ろにチャイルドシートあるやろ
- 10二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:29:30
まあ北海道かもしれないしな
- 11二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:30:14
ルビー オウチ カエル
- 12二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:31:00
絵面が幼稚園から帰る親子だよ
- 13二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:31:04
これでしょ
- 14二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:32:17
誘拐方法も馬鹿なら金額も馬鹿じゃねえか
- 15二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:33:02
- 16二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:34:28
- 17二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:35:09
詰め込むって書いてるんだよなあ…
- 18二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:35:12
- 19二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:35:44
青春じゃん…
- 20二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:41:54
このながーいーながーい下り坂をー！
- 21二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:42:54
- 22二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:43:50
- 23二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:45:36
庶民とお嬢様の駆け落ちは古来からの鉄板だからな…
- 24二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:46:04
お前絵上手いだろ
- 25二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:50:30
王道シチュ助かる
- 26二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:52:49
- 27二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:54:51
この長い長い下り坂を
君を自転車の後ろに乗せて - 28二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:55:34
長い長い下り坂をブレーキいっぱい握り締めながらゆっくり下っていきそう
- 29二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:56:03
夏色が聞こえてくる……
- 30二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:56:41
具体的に言うと足かっぴらいて下り坂に突入するのを後ろからちょっと不安そうな顔で覗き込んでるのが見たいなー！！
- 31二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:57:17
誘拐スレのはずがひと夏の駆け落ち物語スレになってる……
- 32二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:57:39
心を拐うな
- 33二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 18:58:31
育成シナリオにこういうのあればいいなと思ったけど
チャリ使う必要がそもそもないのか… - 34二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 19:09:27
見えているのにそれを形にする能力がないって悲しいよね
- 35二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 19:37:57
家族とケンカして家出するお嬢様に「普段から私を好きだと言ってるのが嘘じゃないのならここから拐うくらいの事をしてみなさい」って言われて
いきなりの事でしどろもどろになりつつも「よーしこうなったら本州飛び出しちゃうかー！」って北海道に向かって自転車をこぎ始めるんだ
いつものノリとお嬢に頼られた嬉しさでガンガン北上するんだけど夕方になって無謀さとこの後の心配でテンション下がってきて安宿に泊まったらどうやってお嬢を家に帰そうか考え始めるんだよ
考えるのも疲れてとにかく寝ようとしてたらお嬢のベッドから小さく泣く声が聞こえてきて - 36二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 20:05:40
自転車に二人乗りしてるの正面から描くの難しすぎるからね…
- 37二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 20:07:32
でもこれ北の国に行くんスけど
いいんスかこれで… - 38二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 20:18:23
北の国(富良野)
- 39二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 20:30:01
絵師はみんな消えてしまったからね…
- 40二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 21:55:30
どうやって乗るんだよwって笑ってたのにすごい甘酸っぱい気分になった…
- 41二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 21:57:08
抱けー！抱けー！抱けー！
- 42二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 22:01:46
いいぞ
もっと青春しろ - 43二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 22:05:04
青キジかな
- 44二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 22:23:12
- 451522/08/23(火) 22:24:00
ありがとうございます！！！ありがとうございます！！！
👏👏👏👏👏👏😭👏👏👏👏👏👏👏 - 46二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 22:26:56
ウマ娘の脚力と体力なら1日でかなり遠くに行けそう
でもウマ娘の脚力で飛ばす2人乗りの自転車は危険なので途中で止められそう - 47二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 22:30:11
ゼファー「今何か風の話してましたか？」
- 48二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 22:32:34
- 49二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 22:43:54
ウェーイいけるじゃーんほらほらー！ってやってるうちに日も暮れてくるしお金大して持ってきてないし
授業もあるしお嬢の家族も心配するだろうし明日どうするんだろうみたいな気持ちになってくる…
やけっぱちの高揚した気分が醒めてきてどうやったらお嬢を守れるだろう、
単に逃げるだけじゃなくて…みたいにぐるぐるしてきたところにお嬢が声をかける - 50二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 22:46:53
「お腹空いちゃったんだけど、食べる物ある？」
- 51二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 22:48:25
なんだこれは素晴らしすぎる………
- 52二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 22:51:03
幸せをたずねて
私は行きたい
いばらの道も
凍てつく夜も
二人で渡って
行きたい - 53二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 23:04:08
なんかサイモンとガーファンクルが聞こえてくる…
- 54二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 23:05:09
めちゃうま。可愛い
- 55二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 23:08:38
凄い良質なSSと絵が出てきておるまさかこんな流れになるとは…
- 56二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 23:09:16
一晩明かしても帰ろうとも言えずに北上するけどどんどん疲れてきて2度目の夕方を迎えた頃に
寂しそうな優しい顔のパーマーがメジロリムジンで迎えに来て欲しい - 57二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 23:10:04
>>1の時点だと支離滅裂なこと言ってるバカでしかなかったのにね
- 58二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 23:18:04
むしろ2日目にはルビーの方が饒舌になる展開だ
不安と空元気で - 59二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 23:18:51
夏の終わりにふさわしいスレだよこれは
- 60二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 23:20:03
なんか無茶苦茶な身代金の金額もお嬢の父親からの電話にヘリオスが大見得を切ったように見えてきたな
- 61二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 23:37:04
- 62二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 23:41:41
ヘリオス「お、お嬢を返してほしかったらなぁ、4兆円払え！」
お嬢父『一体なにバカなこ(ﾌﾞﾂｯ
ヘリオス「へ、へへ…言っちゃったし…」
ルビー「貴女馬鹿ね」
ヘリオス「えー！？」
ルビー「本当、馬鹿ね」
ヘリオス「あっ、お嬢笑った！」 - 63二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 23:45:42
二人ならどこまででも行ける そんな気がしていた夏の終わり
- 64二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 23:54:26
パーマー「迎えに来たよヘリオス。ていうか遠すぎだよ」
ヘリオス「パマちん…いや、ごめんけどまだ帰れな…」
ルビー「メジロの方にご迷惑をお掛けして申し訳ありません。お世話になります」
ヘリオス「お嬢！？なんで…まだ行けるっしょ！」
ルビー「良いのよ。これ以上、貴女に付き合わせる事はないわ」
ヘリオス「お嬢…」
ルビー「でも…そうね、この二日間、少し楽しかったわ…ありがとう…」
- 65二次元好きの匿名さん22/08/24(水) 00:15:23
せつない
- 66二次元好きの匿名さん22/08/24(水) 02:48:04
自転車の荷台に乗ってあてどもなく走っていたその日のことを
ルビーはたぶんずっと覚えているんだろう - 67二次元好きの匿名さん22/08/24(水) 06:05:56
ダイスでこんな美しい話になる？
- 68二次元好きの匿名さん22/08/24(水) 07:14:51
このレスは削除されています
- 69二次元好きの匿名さん22/08/24(水) 07:41:03
行くときは二人で自転車でゆっくりなのに
帰る時は一人走って帰るんだ
行くときはこの時間が少しでも長く続いて欲しいと思ったのに
帰る時は早く家で何も考えず眠りたいと思うんだ - 70二次元好きの匿名さん22/08/24(水) 08:11:00
- 71二次元好きの匿名さん22/08/24(水) 08:28:07
私、こういう誰も悪くないのにうまくいかない青春好き！(ﾊﾞｱｱｱﾝ)
- 72二次元好きの匿名さん22/08/24(水) 08:30:42
季節柄丁度いいしイリヤの空、UFOの夏を読んで傷を負おう
- 73二次元好きの匿名さん22/08/24(水) 08:46:35
ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ もう秋だぞ
- 74二次元好きの匿名さん22/08/24(水) 08:59:55
- 75二次元好きの匿名さん22/08/24(水) 09:02:53
すげえ雑だけど>>15が解像度上げてくれたからな…
- 76二次元好きの匿名さん22/08/24(水) 09:09:10
一族の名を背負って、それを誇りにして生きてきた彼女がたった一度だけ見た夢
籠の中の鳥は大空へ羽ばたくと、また籠へ戻っていった
今の彼女の凛とした顔は決して嘘ではない
でも、あの日見せた涙も笑顔も、きっと本物だった - 77二次元好きの匿名さん22/08/24(水) 13:55:38
最近エアプリッキーがまあまあ当たったりしたけど実装前お嬢の強めの幻覚はどれだけ残るかな？
- 78二次元好きの匿名さん22/08/24(水) 18:16:23
- 79二次元好きの匿名さん22/08/24(水) 18:54:04
白ワンピと麦わら帽子が似合うってことしかわかんない…
- 80二次元好きの匿名さん22/08/24(水) 19:18:38
何気なく覗いて見てみた俺は―――
死んだ。 - 81二次元好きの匿名さん22/08/24(水) 19:25:13
- 82二次元好きの匿名さん22/08/25(木) 03:00:29
身長差でヘリオスの方が歩幅が大きいのでいつもより歩幅を縮めて歩くヘリオスとそれに気づいていていつもより歩幅を大きくするルビー
- 83二次元好きの匿名さん22/08/25(木) 10:45:26
ほし
- 84二次元好きの匿名さん22/08/25(木) 15:24:49
私を拐いなさいっていうお嬢様いいよね…2人くらいしか見たことないけど
- 85二次元好きの匿名さん22/08/25(木) 15:29:03
こういう自転車か
- 86二次元好きの匿名さん22/08/25(木) 16:06:56
「私(おれ)じゃなかったかぁ」
と暗い物を抱えながらもパーマー&ミラクルがヘリルビそれぞれの背を押しそうだし
そうでなくともそれぞれの迎えに来そう - 87二次元好きの匿名さん22/08/25(木) 16:18:49
お嬢が塩い～でもネバギバ～っていつもヘリオスは言ってるけど
ルビーは必要なこと以外はしないから本当に塩対応ならヘリオスがあんなに毎日話しかける事はできないはずなんだ
ヘリオスはルビーが返事をしてくれてることの意味を知るべきなんだ
ルビーがどれだけきみに救われたかをきみだけが知らない - 88二次元好きの匿名さん22/08/25(木) 19:19:56
こんな美しいスレだとはタイトルからは思わないじゃん・・。
- 89二次元好きの匿名さん22/08/25(木) 20:42:22
- 90二次元好きの匿名さん22/08/25(木) 20:49:05
国道沿いの安ホテルで一夜の過ちはありそう いやあった
- 91二次元好きの匿名さん22/08/25(木) 22:45:02
やっぱ夏とお嬢様と白ワンピは無敵なんですよ
悲恋でもいいし
再会して抱き合うんでもいいし - 92二次元好きの匿名さん22/08/25(木) 22:58:14
- 93二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 00:32:59
- 94二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 01:16:43
こんな時間に提供ｷﾃﾙ・・！最高ですわよ！
- 95二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 01:18:42
ミ゜ッ（死）
- 96二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 01:25:54
- 97二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 05:21:56
かわいい
- 98二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 08:19:23
- 99二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 13:14:25
一夏の思い出をこんな所で出すんじゃない
切なくなって一日が回らなくなる - 100二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 13:20:58
初手ママチャリでギャグかと思ったら青春ものやったか…甘酸っぱくていい…
- 101二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 15:12:44
無茶な家出が一泊二日くらいなのがちょうどいい感じ
- 102二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 15:14:28
自転車ってアオハルだよね・・・
- 103二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 18:47:43
このスレにいたらお盆過ぎたのもあってなんか物悲しくなってきた
- 104二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 19:46:20
ほろにがい思い出…青春…
- 105二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 19:51:31
ええい、軟弱者共が！
すげえ素敵で胸にずっしりとした痛みが走る素晴らしい概念であることは認めるが、誰ぞ北の国まで行ってやろうではないかという者は居らんのか！ - 106二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 20:02:41
ヘリルビママチャリ北海道一周旅行⁉
- 107二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 01:08:44
ぐっとペダルを踏み込む。ぎしぎしと軋む籠付き自転車のフレームが、地面とがっちり噛み合って滑るように進み出す。
あくまでも柔らかく、それでいてスピーディに。これからどれほど長く自転車を漕ぐ事になるかは分からないが、ダイタクヘリオスはやると決めたからには、少なくとも本気で北海道を目指すつもりだった。
きゅぅ、と背後から腰あたりに回された手に力が入る。小さな手のひら。白く、美しく、細くて脆そうな、頼りない手のひら。
きっと上手く行くはずも無いのだろう。お互いにそれは解っていた。それでもヘリオスは、その彼女の手を取らずにはいられなかったのだ。
「お嬢、大丈夫？ お尻痛くない？」
「……大丈夫です」
「そっか！ もうちょっと行ったらクッションとか買うからさ〜！ それまでもうちょっと待っててねぇ〜！」
小さく頷く気配。やはりママチャリの後ろは負担が大きいのだろう。彼女が二人乗りに慣れているとは思えないし、ヘリオスだって普段から人を乗せ慣れている訳でもない。できる事と言えばとにかく元気に振る舞う事と、なるべくスムーズに進むよう段差を避けることくらいだ。
だが、後には退けない。退く気も無い。
今日この日この時、ダイタクヘリオスは一人ぼっちで泣いているダイイチルビーを誘拐したのだ。目指すはでっかく北の大地北海道。向かう足はママチャリと、予定ではその都度の交通機関。身代金は４兆円だ。払えるもんなら払ってみやがれ。
【ヘリルビ短編】宝石泥棒 - 108二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 01:09:12
「うぇいうぇいうぇ〜い！ お嬢ってば麦わら帽子メッチャ似合うくね？ ヤバたん！ チョ〜カワイイじゃん！ ほらアイス食べて食べて！」
コンビニで買った帽子を被せて、努めて明るく忙しく。夏の１８時はまだまだ明るく温度も高い。相手の体調を気遣いつつも、エネルギーを分け与えるようなつもりで大人しくなったルビーに接する。
２つでセットになったアイスを半分こしながらヘリオスはルビーの横顔をのぞき見た。冷たい甘さにふっと気が抜けたのか、眉間の皺が薄くなるのを見て、ほんの少し安堵する。
ヘリオスがルビーを発見したのはお使いの帰りだった。夏野菜とカレールーを詰め込んだレジ袋を自転車の籠に、上機嫌で寮へと向かう道すがら、歩道のフェンスに腰掛けて彼女は泣いていたのだった。
家出をしたのだとルビーは言った。ぽつりと言葉少なく、理由も言わず、ヘリオスの顔を見る事もなく。ただそれだけ。
当てもなく、とりあえずトレセンまでやっては来たものの、とうの昔に実家から学園に連絡は行っているはずで、おまけに夏季休暇のため、数少ない知り合いは軒並み遠征やら実家に帰っていて居ない。
自分から帰る気にもなれず、ただ見つかるのを待つだけ。華麗なる一族からはかけ離れた自分の行為が重くのしかかり、情けないやら、恥ずかしいやら、悔しいやらでぐちゃぐちゃの心が、静かにぽろぽろと涙を流していた。
「でも、もういいんです。聞いて頂いて、少しだけ落ち着きましたから」
珍しく、本当に珍しく、ルビーの側から話しかけてくれた。電源を落としていたのだろう、ポケットからスマートフォンを取り出してボタンに触ると、途端に着信音が鳴り響く。画面に表示された名前は恐らく彼女の両親なのだろう。彼女の細い指がスライドし、表示が通話中に変わる。
けれどもその時、ほんの少しの間だけ、ルビーは悲しげな顔をしたのだ。あの鉄面皮が。それに気が付いた瞬間、ヘリオスはルビーの手のひらから携帯電話を奪い取っていた。
「もっ、もしもし！？ お、お嬢はウチが預かったし！ だから帰れないんだぞぉ！ ずっと遠くに連れていくんだ！ 返して欲しかったら４兆円くらい払え！ そ、それじゃ！」 - 109二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 01:09:33
相手の声も聞かずにまくし立て、通話を切る。ぽかんと目を見開いたルビーの顔が印象的だった。涙に濡れていた瞳が桃色に反射して、本当に可愛い。
けれども見惚れてもいられない。やっちまったは自明の理。きっとこのまま彼女を帰らせるのが一番丸く収まるのだろう。怒られて、話し合って、落とし所を見つけて、少しだけ大人になって。けど、今この瞬間、彼女は辛そうに見えた。ただそのために、刹那的に首を突っ込んで事態をかき回してしまった。
（今度こそグッバイ、ウチの運命……）
後悔は無い……多分。見逃して、たとえ上手く行くのだとしても、今この瞬間の彼女はきっと深く傷付く。仮にその先に、もっと傷付く可能性があったとしても。そう考えたら止まらなかった。
あーあ。どうしよう。バカな事をしてしまった。もう話すらしてくれなくなるかもしれない。そうなったら塩対応通り越して何だろう、無？ 無に変わる的な？ 今後の彼女との関係性の変化を思うと、ガチつらみざわで、どちゃくそしょんどい。
「……それで」
声をかけられる。びくりと肩が震え、そろりとヘリオスはルビーの目を見た。気分は刑の執行を待つ罪人だ。申し訳なさと、ひと思いにやってください。そんな気持ちでお腹に力を入れる。
けれども、続く言葉はヘリオスが予想だにしていない物だった。
「……貴女は私をどこに連れて行ってくれるのですか？」 - 110二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 01:09:49
ひたすらに国道沿いを自転車が走る。二人分のペットボトル、荷物置きにくくりつけられた黄色いクッション。麦わら帽子に風を受け、盗み出した宝石を背に、するすると進んでゆく。
そろそろ日も落ちてきた。ライトを付けるために少し身を屈めると、買い物かごから野菜の匂いがした。パーマー、ごめん。今晩のごはんは自分で何とかしてね。袋からそのまま齧れそうな野菜を取り出し、二人で食べた。
行き先も二人で話し合って、北海道に決めた。漠然とした、遠くのイメージ。向こうに着いたら何をしようか考えたが、思いつかなかった。
道中、沢山の他愛のない話をした。夕日が綺麗だとか、この辺りは来たことがないとか、何が好きで、何が苦手だとか。
思えば、彼女とこんなにたくさん話すのは初めてだった。こんな状況だというのに、心が弾んでしょうがない。
今までに、ただの一度も傷付いた事が無いかのように、二人は会話をした。穏やかな時間だった。
そうこうしている内に、次第に明かりは消えて、口数も少なくなっている。嫌な沈黙ではないが、お互いに疲れが見え始めてきていた。
そろそろ宿を探さなくては。野宿はできるなら避けたい。町中ではそもそも無理だし、かと言って道を外れると虫も多い。ヘリオスの私服はおへそも足も大胆に露出しているので、途端に虫刺されだらけになって体調を崩してしまうだろう。道はまだ長いのだ。
最初に考えていたネットカフェは、初入店時の会員登録で身分証のコピーを取られてしまう。学生証しか持たない二人には取れない選択だ。
同じくカラオケ等も、若者を夜間入店させないために色々と対策を取っている。ファミレスも考えたが、ヘリオスはいかにもティーンの若者で、ルビーに至っては少女と言える見た目だ。間違いなく補導されてしまうだろう。
最終的に行き着いたのは国道沿いの、古びたホテル。フロントに人を置かないタイプの、有り体に行ってしまえばラブホテルという物だった。 - 111二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 01:10:04
「お、おお……広くていい感じじゃね……？」
どぎまぎしつつ部屋を選び、並び合ってエレベーターに乗る。途中、一組の男女とすれ違ったが、特に見咎められる事もなく部屋にたどり着いた。
がさりと買い物袋をテーブルに置き、ベッドに腰掛けて深呼吸。壁と天井に囲まれた人工の明かりの下に入ると、なんだか許された気分になってくる。ほっと息を入れる。
ちょこんと肩が触れる位置にダイイチルビーが座る。耳と尻尾が跳ね、心臓が高鳴る。あんなにツレなかったお嬢と、こんな場所でこんな近くに居る。考えてみれば大変な事だ。途端に恥ずかしくなってくる。
「お、お嬢、ウチいま汗臭いからあんま近いと……」
「今更です。ずっと同じ自転車に乗っていたのに。……あちらの自販機で下着を売っていましたよ」
「ま！？」
「はい。ただ……買うのは少し勇気が居るかと」
「どゆこと？」
「その……布面積が」
「ぬ、布かぁ……」
コンビニで一緒に下着やシャツも買っておくんだった。このホテル近辺にはお店はあまり見当たらない。
今まで着ていた服は、ホテルのランドリーサービスを使うとしてもその間である。据え付けのバスローブを着ても、その下が全裸なのはきっと落ち着かない。ガラス張りで何一つ隠れていないお風呂場の入り口を見やる。
「……貴女はもうちょっと慣れているのかと思っていました」
「へ、何が？」
「その……ああいう下着とか」
「ちょちょちょちょ！ お嬢ウェイ！ ウェイティン！ そんな事ないから！ フツー！ ウチちょーフツーだかんね！？」
「お部屋を選ぶ時も仕組みを分かっているようで……」
「ネット！ ネットで調べてたん横で見てたっしょ！？」
くすくすと笑う声。からかわれたと気付いたのは、すっと細まるルビーの瞳を見てからだった。 - 112二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 01:10:33
「お嬢、笑ってる……」
「……私だって、笑いもします」
「ウチ死んだわ」
「なんですか、それ」
見惚れる。自分は、きっとこの顔を見たかったんだと思った。本当に綺麗で、可愛くて、心に直に染みてくる。泣き顔も可愛かったが、笑顔ならば天下一品だ。真っ黒な宇宙に輝く太陽のような微笑み。よかった。気分が暖かくなる。
目の端に溜まった涙を払い、楽しげに弓を描く瞳をそのままに、ダイイチルビーはベッドへと背中向けに倒れ込んだ。小さな右手のひらが、ダイタクヘリオスのシャツの裾に伸ばされ、ちょこんと端を摘む。
「……誘拐された被害者が」
「お嬢……？」
まっすぐ目を合わされる。小さい体だ。こちらを見上げる桃色の瞳がヘリオスの琥珀の瞳を射抜いている。真剣な瞳。耳と尻尾はあくまで平常。ただ、彼女の全身全霊がこちらに向けられているのが分かった。指先がむき出しのおなかをゆっくりと撫でていく。ぴたぴたと冷たい感触。
「誘拐犯に好意や共感を抱くようになる、という話をご存知ですか？」
「……たまに、映画とかで見るやつ？」
「……そうです」
するりと尻尾に手櫛を通される。むずむずとしてくすぐったい。恥ずかしさに身じろぎするも、やわやわとしたボディタッチは続き、慣れない刺激におへその裏がくすぐったくなる。
「一生懸命に自転車を漕いでくれて、お疲れでしょう」
「そ、そんな事ないし……お、お嬢の為なら全然ヨユーっていうか？」
「私、嬉しかったんです。びっくりもしましたが……」
「そ、それな。ごめんって」
どこまでも優しい手付き。そろそろと根本の方まで伸びてくる。脈打つ心臓が口から出てきそうだった。
「貴女が私に言う好きが、友情なのか、愛情なのか……どういう種類の好きなのかは、私には分かりませんが」 - 113二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 01:10:49
言葉を噛み締めるように一つ、区切る。
「今なら、なんでもいいですよ」
短い沈黙。
甘く、真剣な言葉だった。
そっとお腹に手を回される。お腹に顔を埋めるようにして、ぴったりと直に張り付いたルビーの白い肌が、桜色に染まっているのが見える。その言葉に嘘は無い。本当に、一時の気の迷いでもなく。お礼の気持ちは多分に含んでいるかもしれないが、今日一日の逃避行を経て、彼女はヘリオスの好きを、それがどんな形のものであろうと受け入れるつもりなのだろう。
そしてそれは、今なら、なのだ。
今だけの話なのだ。それがどうしようもなく寂しくて、悲しかった。
ルビーと向き合うように、そっと顔を向けさせる。ふわりと舞ったヘリオスの髪が重力に引かれて、二人の距離を短くしていく。両者の体重でベッドがへこみ、よりお互いを密着させた。浅い呼吸。自分のものではない。ダイイチルビーのものだった。手を伸ばして彼女の頬に触れた。柔らかく滑らかな白い肌が眩しくて、目も開けられない。曲げた肘が彼女の胸に触れている。同性のはずなのに、くらくらした。
潤む桃色の瞳がそっと閉じられるのを見て、ヘリオスは逡巡する。間違える事はできない。けれども、きっと今この瞬間は、何を選んでも間違いにはならない。そんな不思議な確信の元、自らの心に従って、彼女の額にそっと口づけを落とした。
ぴくりと尾が跳ねる。だが、そこまでだ。そのまま、ダイタクヘリオスはダイイチルビーの頬を優しく撫でつつ名前を呼んだ。
続く行為が無いことに、訝しげに彼女が目を開く。 - 114二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 01:11:06
「……カレー」
「……」
「今晩はさ、カレーのつもりだったんだよね。夏野菜いっぱいのパないやつ。パーマーと一緒に作ってさ。だから、お嬢も今度一緒に食べない？ あの……ミラクルとかも呼んでさ！」
真剣な思いを込めて、話す。ルビーにも、ちゃんと伝わっていると信じて話す。
「……その。嫌とかじゃ、ないの。本当にさ。ウチ欲張りだからさー！ 正直よく分かんないけど、メッチャくらくらしてるし、興奮してるし、お嬢いい匂いだし、柔らかいし！？ なんか、もう、最後まで行ってみたい気持ちがありよりのありなんだけどさ！ 今だけじゃ、ヤダっていうかさ……一回じゃ、ヤダっていうかさ！？ いや、こう言うとウチが普段からそういう目でお嬢を見てるみたいなんだけど、そこは正直よく分かんないんだけど！」
自分で聞いても支離滅裂だが、勢いで押し通る。押し通す。ありのままの思いをぶつける。
「だから、今お嬢に触れたら、ここで終わっちゃうかもって考えたらさ、寂しくて……ほんとはチューとかめっちゃしてみたいけど、この先は、また今度っていうか……」
すんすんと語尾が小さくなっていく。先程までの雰囲気は霧散して、今やなんとも締まらない空気だ。でも、言いたいことは言ったつもりだった。 - 115二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 01:11:25
「……意気地なし」
「ぴえん！」
大ダメージ。
「普通、今この状況で他の人の話します？」
「それな……！」
「私が今貴女を誘うのに、どれだけの勇気が必要だったとお思いですか」
「マジごめんってぇ〜！ でもウチだってせっかくお嬢と仲良くなったのに、今日で終わりはマジぴえん通り越してぱおんなんだってば〜！」
「そろそろよろしいですか？」
「うわ〜ん！ ソルティお嬢に戻っちゃうよぉ〜！」
お互いに体を起こし、バタバタと騒がしく。置かれている場所は非日常なのに、この瞬間二人の間にはいつもに近い空気が戻ってきていた。ただ、悪くない。本当に悪くない。塩っぽいお嬢の事も、それはそれとして辛いものがあるけれど、ヘリオスは好きだった。そんな風に思って気を抜いたその時。
「ヘリオスさん」
「えっ、お嬢！ 今ウチの名前……ひゃっ！？」
するりと首元に手を回され、ヘリオスはベッドに組み敷かれた。目を白黒させていると、眼前に黒髪の頭頂部。香油の甘い香りが鼻孔をくすぐると同時に、首筋にチクリとした痛み。
肌けた襟元から、強く、強く首筋を吸われている。感覚の鈍いそこでも分かる、湿った柔らかさ。
胸に置かれた小さな白い手が、じっとりと汗ばんでいるのが分かる。分かってしまう。
永遠にも思える時間が過ぎて、水気のある音と共に彼女の唇が離されると、最後にちろり、小さな舌がその箇所を舐めあげた。
「お風呂に行って参ります。では、ごめんあそばせ」
「ひゃ、ひゃい」
破裂しそうな左胸を両手で抑え、どことなく満足気な彼女を見送る。ちらりと横目で鏡を見ると、小さな印が首筋に浮かび上がっていた。そっとなぞる。ピリリとした痛みが走り、先程の体験が夢でなかった事を自覚する。 - 116二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 01:11:41
「や、やばたん……」
起きた事象へのオーバーヒート。放心のままに仰向けになり、鏡張りの天井を見上げる。
ふと、お風呂に向かったルビーの後ろ姿が見えた。ガラス張りで隠れる所など無いのだ。当然見える。
彼女は両手を頬に、へたりこんでいた。よく見ると、ふるふる震えて首筋まで赤くなっている。
（やっぱお嬢はウチの女神だわ……）
それからたっぷり一時間ずつ掛けて二人は交代でお風呂に入り、同じベッドに寝転び手を繋いだ。けれどもお互いに恥ずかしくて、顔も合わせられずに夜を越した。
翌日、ホテルを出て街へ向かうと、すぐに二人は見つかった。咄嗟とはいえ誘拐犯を名乗ったのだから、とんでもない大騒ぎになっているかとも思ったのだが、そういった事もない。
警察沙汰にはなっていなかったのは、なんの事はない、電話の直後にルビーが実家に一報入れていたからだった。
泣いている自分を見て、友人が啖呵を切ってくれたのだと。明日になれば必ず帰るから、私のために動いてくれた彼女を、どうか許してほしいと。
自転車は後日送って貰う事にして、二人で手を繋いで車に乗り込んだ。車に乗っている間も、二人は手を繋ぎ続けた。
ヘリオスは物凄く怒られることを覚悟していたし、実際に学園からはキツく怒られはしたが、ルビーのご両親からはお礼を言われたのが印象的だった。
「またね、お嬢」
「はい。……また」
こうして二人の小さな逃避行は幕を閉じた。刹那のような、永遠のような時間だった。 - 117二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 01:11:59
それからしばらく経ったある日、トレセン学園の大樹のウロの前に一人のウマ娘が立っていた。
「うおお〜〜っ！！ お嬢がマジ塩いよぉ〜〜！！ ヤダァ〜〜！！ なぁんぅでぇ〜〜！？ もっと仲良くしたい〜〜〜っ！！」
ダイタクヘリオスその人である。あの一件以降、仲良くなったと思っていたダイイチルビーとの距離感が、以前の物に戻ってしまった事への魂の叫びである。
なんで、どうして、ホワイ？ 何があった。確かにあの直後は態度も柔らかくなっていたのに、徐々に硬化し始めて今やこの有様。あの夜に、確実に仲を深めた筈では？ あんな、自分から首筋に……。
「ぬおおおおお〜〜〜〜！！」
思い出すと顔から火が出る。あの時のお嬢は本当に可愛かった。世界できっと自分だけが知っているお嬢だった。
関係ないが、あの日結局購入した、何一つ隠せていないお揃いの下着は箪笥の奥深くに封印してある。
「いや、でもウチネバギバだし！ 絶対お嬢とまた仲良くなるし！ リピパワなりけり、諦めてたまるかぁーーっ！！」
目指せズッ友！ 場合によってはアチュラチュな仲？ いざや進まん、えいえいおー！
「……」
あまりの声の大きさに、少し離れたこの場所までしっかりと届いてくる。その内容を聞いて、仄かに頬を赤らめる少女が一人。両手に持ったレジ袋には、色とりどりの夏野菜とカレールー。
今日で終わりは嫌だといった癖に、いつまでも誘いに来ないのですもの。
状況が状況だったし、カレーの下りは咄嗟に出た一言で、ヘリオスは何を言ったのか忘れているのかもしれない。でも、私は私で、それなりに楽しみにしていたのだ。それ故のちょっとした悪戯。効果はてきめんで、でも少しだけ可哀想になってきた。
……あの頃と違って、彼女への思いは、別の意味を含んできた。ライバルとしてだけでは無く、塩対応にも少しだけ。ほんの少しだけ心が痛むのだ。
もう既に、メジロパーマーとケイエスミラクルには声を掛けている。だから彼女が最後。後ろから名前を呼んだら、ヘリオスはどんな反応を返すだろう。いや、名前を呼ぶだけではなく、脇腹でもつついてみようかしら。
色付く頬の仕返しを考えてみる。
ダイイチルビーがダイタクヘリオスを背後から抱きしめるまで、あと半歩。 - 118二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 01:13:39
いてもたっても居られずに書いてしまった…
このスレは最高のシチュエーションだァ… - 119二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 01:17:32
急にすごいのがきたのでびっくりした…
- 120二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 01:17:58
ミ゜ッ（死）
- 121二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 01:24:26
マジ神
- 122二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 01:29:17
このスレがあってよかった…
- 123二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 01:34:04
肝心なときにへっぴり腰なヘリオスといざというとき大胆なルビー
この組み合わせは王道だから強い
いいものをありがとう… - 124二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 02:14:43
これは…いいものだ…
- 125二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 02:22:35
流れには合わないけど、ドロンボーみたいな三人こぎのママチャリで前後にヘリオス、パーマー、真ん中にルビー乗せてえっちらおっちら北の国を目指すのも良いと思うんだ…
- 126二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 02:24:03
パマヘリ「あらほらさっさー！！」
普通に言いそうで芝 - 127二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 02:29:19
ククク…津々浦々の美味いもんいっぱい食え…！
- 128二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 06:01:29
このスレの誕生と出会いに感謝
- 129二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 07:49:51
いつのまにかとんでもなく素晴らしいSSまであって困惑する
- 130二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 07:58:53
僕の力ではこれが限界でした…耳をすませばのトレスです
ヘリルビの尊みがもっと広がることを願ってます - 131二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 08:08:14
何故だ... 何故そこまで行ってへたれるんだヘリオス...
- 132二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 08:13:27
抱けーっ！抱けーっ！
いやそれで良いよくやったヘリオス…お前は太陽だよ… - 133二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 08:16:54
ちょっと化け物SSですね
これは……勝てない……… - 134二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 08:21:42
ルビーをさらうから宝石泥棒ね
なるほどね
なるほどね - 135二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 08:26:29
ルビーって「太陽のような宝石」って呼ばれるんだよね
太陽・・・ヘリオス・・・
堪りませんねえ！！ - 136二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 09:51:12
神ダイスと神作者と神絵師が集う神スレだ…
- 137二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 11:58:00
よ、よき……
- 138二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 12:18:13
ヤツは大変なものを盗んでいきました
貴女の心です - 139二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 12:35:04
4兆円っていうバカみたいな数字がヘリオスの無鉄砲と本気さの表現になってダイスが良い仕事したなってなる
- 140二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 12:38:07
クソみてぇなスレの立ち上がりに降臨した神の一手
- 141二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 14:37:41
背後から抱きしめられて昇天するヘリオスを見たいかと聞かれたら見たいと答えます
- 142二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 17:47:36
つよつよお嬢様ええぞ～
ありとあらゆる青春詰め込んだ感じ好きすぎる - 143二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 18:22:56
このスレ大好き
適当なダイスから思わぬフリが出てだんだんイメージが固まっていった感じ - 144二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 18:26:12
あの選択肢の中からママチャリ北の国が出たのは結果論だが神がかってるな…
電車とかあったらそれはそれで電車で逃避行する２人見たいけどこの流れにはならんかったかもしれないな… - 145二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 18:37:27
backnumberの怪盗が似合いそうな話だ
- 146二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 19:59:28
パーマーがマックイーンに「事態は解決したのですか？」って聞かれて
「もう大丈夫みたい」とかなんとか答えるんだけど
「そうではなくて、パーマー。逃げてばかりでは勝ち取れないものもあるのですよ」みたいに言われて
「そんなんじゃないよ…」って寂しそうに笑う幻覚を見た - 147二次元好きの匿名さん22/08/27(土) 23:45:38
もっと褒められるべき
- 148二次元好きの匿名さん22/08/28(日) 01:17:43
事件の前後で当然関係性は変わってくる訳で…
つまりなんていうか、あー、俺デジたんになっちゃったよ - 149二次元好きの匿名さん22/08/28(日) 09:10:31
なんだぁここは、天国か？
- 150二次元好きの匿名さん22/08/28(日) 10:03:24
本当に4兆円持った黒服が現れて震えているヘリオスとルビー
- 151二次元好きの匿名さん22/08/28(日) 10:20:52
天国には行けなかったお話
- 152二次元好きの匿名さん22/08/28(日) 10:31:57
美しい……あまりにも……
- 153二次元好きの匿名さん22/08/28(日) 10:44:39
クソみたいな始まり方から良概念が生まれてすんげえSSまで投下されるとかどうなってんだこのスレは
- 154二次元好きの匿名さん22/08/28(日) 15:55:39
ビックリする程の良SS…
入金先を教えてくれ頼む - 155二次元好きの匿名さん22/08/28(日) 20:26:45
SS紹介スレで見た
すっごいすき… - 156二次元好きの匿名さん22/08/29(月) 01:55:30
仮にナミブ砂漠とか引いてたらロレンスみたいな格好のお嬢が見れたりしたのだろうか
- 157二次元好きの匿名さん22/08/29(月) 02:01:54
- 158二次元好きの匿名さん22/08/29(月) 02:12:22
ここで手を出さないヘリオスが好きすぎる
- 159二次元好きの匿名さん22/08/29(月) 02:13:39
SUMMERとか夏影が聞こえてきそうなスレ
- 160二次元好きの匿名さん22/08/29(月) 03:59:37
俺は奥華子が聞こえてくる…
- 161二次元好きの匿名さん22/08/29(月) 14:46:19
これほんとすき
- 162二次元好きの匿名さん22/08/29(月) 18:50:39
ヘリオスが手を出すルートも見せろ（暴論）
- 163二次元好きの匿名さん22/08/29(月) 20:39:02
皆でカレー食べたあとはますますお嬢お嬢言うことになるけどパーマーはどう思う？
- 164二次元好きの匿名さん22/08/30(火) 02:50:05
多分お嬢も距離が近くなってるからそれも加味してどう思う？
- 165二次元好きの匿名さん22/08/30(火) 02:53:03
ヘリオスが幸せならオッケーっしょ☆
- 166二次元好きの匿名さん22/08/30(火) 03:42:11
少し違うけど一緒に逃げるネタのある過去スレ見つけた
今更何の用ですかヘリオスさん｜あにまん掲示板前世では私を迎えに来てくれなかったくせにbbs.animanch.com - 167二次元好きの匿名さん22/08/30(火) 07:22:20
ルビー実装からの湿り気が凄い
- 168二次元好きの匿名さん22/08/30(火) 17:45:59
太陽神がどんどん普通の女の子になっていく
いやこちらの勝手な信仰だったんだけど
それがなんかたまらなくイイ - 169二次元好きの匿名さん22/08/31(水) 02:05:29
宝石泥棒っていうのも
それを盗み出すけど返してあげるのもいい…
お嬢はやく育成したい
