【CP・SS・閲覧注意】「ル、ルフィ…おはよう」

  • 1卵焼き22/12/06(火) 22:04:59

    そう言って私はできるだけ自然な笑顔を取り繕う。
    相手は同じ布団で目覚めた相手―ルフィだ。

  • 2卵焼き22/12/06(火) 22:05:29

    なぜこんな状況になっているのか説明しないといけないだろう。

    私こと元世界の歌姫、ウタ。
    幼馴染の海賊、モンキー・D・ルフィ。
    私達はしばらく前に結婚した。

    なぜ結婚したのかというとー
    実のところ、きっかけというほどのことはない。
    ただ、ある町で幸せそうな親子を見たときにふと思ったのだ。

    「子どもがほしい」

  • 3二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 22:05:46

    期待

  • 4卵焼き22/12/06(火) 22:05:59

    それからしばらく、心の中で考えてみた。
    うまく想像できないけれど…自分の子どもって、どういう存在なんだろう。
    「可愛い」って感じるのかな。
    「好き」って思えるのかな。
    自分との確かな繋がりがある大事なもの。
    それってとっても…素敵なことかもしれないな。

  • 5卵焼き22/12/06(火) 22:06:26

    もし私にも子どもができたら、そうだな。
    シャンクス達が私を愛してくれたみたいに…私もその子を愛してあげたい。
    一緒に暮らして、甘やかしたい。
    それはもうたっぷりと。

    「あなたは私の大切な子どもだよ」って。
    「生まれてきてくれてありがとう」って。
    「いつだって私が守ってあげるよ」って。

    うん。最高だ。
    考えれば考えるほど良いアイディアに思えてきて、
    思わず自分自身に拍手を送りたくなる。

    「わー!すごーい!さすが私!」

    実際にパチパチと拍手した。

  • 6卵焼き22/12/06(火) 22:06:59

    「あ」

    でも…一味のみんなはどう思うかな?
    詳しくは知らないけれど、母親になると動きづらくなるらしいし。
    船の上でっていうのは難しいのかも。みんなの足を引っ張っちゃうかな?
    しかし、元々私は歌うぐらいしか仕事をしてないから変わらない気もする。

    「まあでも聞いてみるぐらいはいいよね!人が増えた方が船も明るくなるし!」

    早速この船の船長に相談してみる。

    「おーい!ルフィー?」

    「なんだウタ」

    「子どもが欲しいんだけど…結婚しない?」

  • 7卵焼き22/12/06(火) 22:08:12

    子どもをつくるには当然、夫婦になる必要があるので…
    幼馴染であり、ライバルでもあるルフィに尋ねる。
    気心の知れた相手とは言え、ちょっと唐突だったかも?
    まあ、いつかは結婚したいと思ってたし。

    「んー…いいぞ!」

    おや、あっさりした返事。コイツらしいとも言える。
    でも…

    「そんな簡単に決めていいの?」
    「おう。まあ、相手がお前だしな」

    聞いといてなんだけど、ちょっと意外かも。
    なんとなく、ルフィって結婚はしたがらないと思ってたから。
    ルフィの仲間もそんな風に言ってた気がするんだけど…

    「そこんとこ、どうなの?」

    「んー…冒険は続けるぞ?ウタも船に乗ったままだよな?」

    「うん」
    当たり前じゃん。何言ってんの?ほっぺたを引っ張ってやろうか。

    「じゃ、いいぞ」

    「わーい!ありがと!」ぐにぐに。

    「ふぉい、おれのほっふぇひっふぁるなよ」

  • 8卵焼き22/12/06(火) 22:08:36

    ああそっか、ルフィは、もし誰かと結婚したら、
    “結婚したんだから冒険はやめて!”って言われそうだから結婚が嫌だったのか。
    私相手だと、その辺の気遣いが要らないからオーケーしたのかな?

    一般的な感覚で言うと、確かに海賊船で子育てってのは珍しいのかも。
    とは言え、私もシャンクスも海賊に育てられてるし、私にとっては普通のことだ。
    勿論、私もルフィには冒険を続けてほしいし。

    「アンタのつくる“新時代”を見るために船に乗ってるんだしね」

    「ふぉうふぁな」

    「ルフィ、何言ってるのか分かんないよ」

    「ふぉまえのふぇいだろ!?」

    面白いのでついつい触ってしまう…ゴム人間とは罪なものだ。

  • 9卵焼き22/12/06(火) 22:09:17

    というわけで、一味のみんなを呼んで、
    ルフィと一緒に「私達、結婚しようと思う」って伝えた。
    リアクションは…

    「そうか」
    「や~っとくっついたわね…」
    「うぉー!めでてェなァ!」
    「おめでとう、ウタちゃん!おいどういうことだクソゴム」
    「ルフィとウタ、結婚するのかァ~!?」
    「あらあら、良かったわね」
    「アウ!スーパー喜ばしいぜ!」
    「ルフィさん、ウタさん。おめでとうございます」
    「まだ結婚しとらんかったのか…」

    …それぞれだったけど、みんなわりと肯定的なようだ。
    良かった。できるだけ迷惑はかけたくないからね。
    誰かが嫌がるようなことは、したくない。

  • 10卵焼き22/12/06(火) 22:09:40

    式は挙げなかったけど、代わりに宴をした。
    私が歌い、ルフィが踊り、ウソップとチョッパーがふざけ始める。
    みんなお酒を飲んで楽しくなってるから、そこから先はもうどんちゃん騒ぎ。

    …いつも通りな気もするけど、これが私達だろう。
    フランキーが火を吹くのをぼんやり眺め、「賑やかだな」って思う。
    エレジアでは、ずっと寂しかったから。
    ずっと…

    「ウタ!」

  • 11卵焼き22/12/06(火) 22:10:08

    聞き馴染んだ騒がしい声に思考が中断される。

    「どうしたのルフィ」

    「お前がなんか暗ェ顔してるからよ!」

    「そんなことないけど?」

    とは言うが、きっと暗い顔になっていたのだろう。
    ルフィは私のことを良く見ている。

    「そうか!なぁウタ!一緒に歌おうぜ!」

    「いいよ。曲は?」

    「“ビンクスの酒“!」

    「オーケー!「「3,2,1!」」

    私とルフィで、お馴染みの曲を歌い始める。
    みんなも乗っかってきて、歌い終わる頃には大合唱になってた。

    ありがとね、ルフィ。

  • 12卵焼き22/12/06(火) 22:10:35

    長く楽しい宴も終わり、それぞれ自分達の部屋へと戻る。
    (今日の片付けはブルックとロビンの担当だが、結局みんなで手伝った)

    「ルフィー!おんぶしてー!」

    「自分で歩けるだろ」

    「酔っちゃって歩けなーい」

    「しょうがねェな」

    「ん」

    腕を伸ばしてルフィの背によじ登る。
    私とルフィの部屋は、数週間前にフランキーが新しく作ってくれた。

    「じゃ部屋まで運ぶぞ」

  • 13二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 22:10:42

    もう既に煮込みたいくらい素晴らしいSSだと教える…

  • 14卵焼き22/12/06(火) 22:11:09

    ルフィの背に揺られながら考えを巡らせる。

    別に結婚したからといって何か変わるわけじゃない。
    私にとってルフィの肩書きが幼馴染から夫になるだけだ。
    でもそうか…私とルフィ、家族になったんだ。

    私にとって「家族」っていうのは赤髪海賊団のみんなのことだったから、
    少し不思議な感覚だ。
    昔、ルフィは赤髪海賊団に入りたいって言ってたけど、
    12年越しに私と家族になったわけだ…
    むう。そう考えると、何だか感慨深いかもしれない。

    「ね、ルフィ!」

    「そうか?」

    ムードの分からないやつめ。
    ルフィの頭をぐりぐりする。このこのー。

  • 15卵焼き22/12/06(火) 22:11:36

    「ついたぞ」

    「ごくろう!」

    なんで一味のみんなが頑なに私とルフィを同じ部屋にしようとしたのかは
    よく分かってないけど、結果的に好都合だ。
    ルフィと一緒にいると(生意気にも)気分が落ち着くし。

    これからは二人っきりで色々シなきゃいけないもんね!
    私も21歳の立派なレディ。それぐらいの知識はある。
    話に聞いている限り、そんな良いものではないみたいだけど、
    これも子どもを可愛がるため!

  • 16卵焼き22/12/06(火) 22:12:59

    「よし!」

    ヘッドフォンを外し、髪を解く。
    シャワーは宴の前に浴びたから大丈夫!

    「ルフィは準備できてる?」

    「ん?何を準備すりゃいいんだ?」

    「しょうがないなぁ」

    ちょっとガックリくるけど、よく考えたらコイツに乙女心だの
    夫婦がすることだのなんて話が分かるはずもない。
    若干はしたない気もするが、これから二人で何をするかを説明する。

    「いい?ルフィ。私達は今から子どもをつくるのに必要なことをするの」

    「おう」
    「…から、…を…」
    「へー」
    「…で、それを…」
    「ふむふむ」

    「…分かった?」

    「よく分かんねェ!」

    「分かんないの!?」じゃあ今の時間は何だ!

  • 17卵焼き22/12/06(火) 22:13:34

    「はぁ…じゃ、とりあえずやってみようか」

    「おう!」

    「元気だけはあるね!」

    何も考えてないときの顔をしているルフィに対してやけくそ気味に叫ぶ。
    何だか思ってたのと違うなぁ…
    リボンを解き、ワンピースを脱ぐ。
    皴にならないように畳んでおこう。
    ルフィも上着を脱いで…結構筋肉あるよね。そりゃそうか。

    世間知らずの私には今一つピンと来ないけど、ルフィは中々に名の知れた海賊なのだから。
    フーシャ村にいた時は小さくて生意気ながきんちょだったのに。
    いつの間にか随分とカッコ良くなっちゃってさ。

    「よいしょ」

    明かりを消して、ベッドの上で向かい合う。

    「それじゃよろしくね、旦那様」

    そして。

    そしてー

  • 18卵焼き22/12/06(火) 22:15:04

    「ル、ルフィ…おはよう」

    時は現在に至る。

    昨晩、無事私はルフィとできた…んだけど。
    何だかおかしい。
    まず、顔が熱い。まるで火が出てるみたいだ。
    次に、心臓がバクバクしてる。もしかして病気かな?
    最後に、頭の中がルフィでいっぱいになっている。正常な思考ができないくらい。

    ルフィ。ルフィ。ルフィ。ルフィ。ルフィ。ルフィ。ルフィ。ルフィ。
    ルフィ。ルフィ。ルフィ。ルフィ。ルフィ。ルフィ。ルフィ。ルフィー

    なるほど。
    これは、アレか。
    今更ながら…私はルフィに恋してしまったらしい。

  • 19卵焼き22/12/06(火) 22:17:20
  • 20二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 22:17:36

    助かる

  • 21二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 22:18:48

  • 22二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 22:19:22

    ひゃー…

  • 23卵焼き22/12/06(火) 22:19:38

    「お、おう!ウタ、おはよう!」

    どうしよう。ルフィが、可愛い。カッコイイ。愛おしい。
    今まで抱いてきた幼馴染への親愛とは全く違う感情が私の中をぐるぐる渦巻いている。
    昨日までずっと、こんな風に思ったことなんてなかったのに!
    こんなの変だよ!
    自然体、自然体…ロギアの気持ちになるんだ私…

    「じゃ、朝ごはん食べに行こう!みんな待ってるだろうし!」

    「そうだな!」

    二人してゴソゴソと服を着る。
    ヤバい。何だか落ち着かない。身体に残る疲労のせいではない気がする。
    自分の思考回路のどこかが狂ってしまっている気がする。
    背中の向こうにいるルフィが気になって仕方ない。

    ルフィ、が…好き。
    ほしい。

  • 24二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 22:19:55

    ありがてェ

  • 25卵焼き22/12/06(火) 22:20:02

    ぼーっとしたまま、服着る手を止めてルフィにすり寄る。
    肌が直に触れあう。あったかいな。

    「!」

    「ねえ、ルフィ…」

    「ウタ? 」

    ハッ!私は一体何を!?

    「!…いや!?何でもない!」

    今何言おうとした!?
    “ねえルフィ、もう1回…”
    危ない。口に出したら自分がコントロールできなくなる気がする。
    う~!私のキャラじゃないじゃん!こういうのは!
    おかしいよ!大事なのは体じゃなくて心でしょ!?
    なんで、こんな…

    「そうか!ししし!」

    「あはは!よし、行こう!」

    何故か、この気持ちは…ルフィに気づかれたくない。
    自分らしからぬ思考を隅に追いやり、手早く服を着る。
    もうみんな食べ始めてる頃だろう。
    “いつも通り”を装って、ルフィと一緒にダイニングに向かう。

  • 26卵焼き22/12/06(火) 22:20:31

    「「もぐもぐもぐもぐ」」

    チラッ
    ふふふ、口いっぱいに頬張っちゃって、ルフィは可愛いなあ。

    「「もぐもぐもぐもぐ」」

    チラッ
    あ、これすごく美味しい。後でサンジに伝えよう。また作ってほしいな。

    「「もぐもぐもぐもぐ」」

    チラッ
    ルフィの首元を見ているだけでドキドキしてくる。

    「「もぐもぐもぐもぐ」」

    チラッ
    ルフィが私の夫かぁ…ようやく実感が湧いてきたかもしれない。

    「「もぐもぐもぐもぐ」」

    チラッ

    「何やってんのアンタ達」

    「「んぶォッ!?」」

    ナミの言葉で私は勢い良く吹き出してしまう。
    見られてた!?食事しながら時々ルフィのことをチラチラ見てたこと!

  • 27卵焼き22/12/06(火) 22:20:53

    落ち着け、私。クールに誤魔化すんだ。
    幸い、演技力には自信がある。

    「なななななんのことかな、ナミ」

    「ラップみたいになってるわよ」

    全然ダメだった。

    「全く…珍しくアンタ達が静かだと思ったら。二人して妙な雰囲気に…」

    「そんなことないよ!」
    「そんなことねェぞ!」

    必死に否定する。
    “ルフィに恋してる“なんて知られたら、ナミやロビンにからかわれるに決まってる!
    それに、ルフィには知られないようにしないと!そう…恥ずかし過ぎる!

    「全っ然いつも通りだよね!ルフィ!」

    「ああ!いつも通りだよな!ウタ!」

    「白々しいわ!」

  • 28卵焼き22/12/06(火) 22:21:11

    「別にいいじゃないバカップル。結婚した後に相手に惚れ「わー!わー!わー!」

    大声でナミの発言を遮る。
    何言ってんのナミ!?ルフィに聞かれちゃうじゃん!
    後バカップルって何!?
    私とルフィは幼馴染…ってだけでもなくて、そっか、夫婦で…
    で、ああいう事も…

    「真っ赤になってるわよ」

    「そんなことない!」

    「ご、ごちそうさま!よしウタ!釣りしに行こうぜ!」

    「ごちそうさま!望むところだよルフィ!それじゃナミ!また後で!」

    「あ、こら、逃げるな!」

    脇目もふらず走り出す。危ない危ない。

  • 29卵焼き22/12/06(火) 22:21:28

    何とかナミの追及を免れ、ルフィと釣り勝負をすることになった。

    「よっと」

    釣竿を持ってルフィの隣に座る。
    内容は、より大きい獲物を釣り上げた方の勝ち。
    …なのだが、私は上の空だった。
    益体のない思考にすっかり囚われてしまい、とても勝負に集中できたものではない。

    思い返すのは昨日の夜のこと。
    明かりを消してからとりあえずお互いの体を触り合った。
    最初の方は分からないことも多かったけど、ルフィと二人で色々試してるうちに、
    段々…その、良くなってきたんだっけ。

  • 30卵焼き22/12/06(火) 22:22:01

    初めてだったから、やっぱり痛かったけど、キスしたら頭がぽわぽわして。

    じっとしてるうちに、無性に目の前の身体が魅惑的に感じられて。

    ぎゅっと抱きしめたら、いつものハグとは何か違う感じがして。

    勝手に吐息が荒くなって、お腹が知らない熱を持ってて。

    力強い腕に「男の子だな」って不意にぞくぞくして。

    「悪りぃ。優しくできねェ」とか言われちゃって。

    私もルフィがほしくてたまらなくなって。

    繋がってる感触に体がビクッて跳ねて。

    ルフィの目が何だかギラついてて。

    で、そこからはもう夢中で…

    ひゃー…

  • 31卵焼き22/12/06(火) 22:22:28

    思い返して更に恥ずかしくなったけど、それ以上に嬉しさが勝つ。
    私、ルフィを自分のものにしたんだ。
    それとも…私がルフィのものになっちゃったのかな?
    どっちでもいいやって思えるくらい、頭からつま先まで幸せいっぱいになってる。
    顔がにやけちゃってるのが分かる。
    誰かが今の私を見てたら、さぞ間抜けに思うだろう。

    こんなに嬉しいのに、どうして私は、“ルフィに知られたくない”って考えてるんだろう?
    確かに恥ずかしい…けど、それ以外に理由がある気もする。

    ふと。
    ルフィは、どんな風に思ってるんだろう。
    こっそり横顔を見る。
    …何だかぼーっとしているようだ。考え事かな?
    間抜けな面だけど、そんな顔ですら愛おしさが溢れてくる。
    好き。
    ルフィも…私のこと考えてたら、いいな。

  • 32卵焼き22/12/06(火) 22:22:55

    「おーいルフィ、ウタ」

    「なんだウソップ」
    「ん?どうしたの」

    「お前らの釣り針…海についてねェぞ」

    「「あ」」

    「今朝からずっと“心ここにあらず”って感じだなァ」

    「「いやーうっかり」」

    「オイオイ…」

    仲のよろしいことで、なんて言いながらウソップが呆れた目を向けてくる。
    いやでもさ、仕方ないじゃん。朝から頭がルフィ一色なんだから。
    二人共全く釣れなかったから(そりゃそうだ)、
    今回の勝負は引き分け。
    私はともかくルフィまで何やってんだか。

  • 33二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 22:24:38

    なんだこの新しい画像の数々!?

  • 34卵焼き22/12/06(火) 22:25:48

    >>33

    あ、貼ってる画像は全部自作です

  • 35二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 22:26:27

    デデデデ!ありがとよスレ主!いいウタコラを拾い放題だ!

  • 36卵焼き22/12/06(火) 22:27:18

    「あの二人は何やってんだ?」

    「ずーっとお互いのことチラチラ見てるわね」

    「気づいてねェのかな…」

    「わざわざ言うのも野暮ですねヨホホホホ!」

    「それもそうじゃのう」

    …なんか今日はみんながニヤニヤしてる気がする。
    自意識過剰だろうか。

  • 37卵焼き22/12/06(火) 22:27:37

    「なあウタ…ハグしてもいいか?」

    昼食を食べ終わりお皿を洗っていると、ルフィがそんなことを聞いてくる。
    え?なんでそんなこと聞いてくるの?
    いつも何も言わずにしてるじゃん。

    「?いいよ」

    お皿を鍋の水に浸け、タオルで手を拭く。

    「ほら」

    「おう」

    ぎゅー…

  • 38卵焼き22/12/06(火) 22:28:02

    …あれ?
    何か、おかしい。ハグってこんなに近かったけ?
    ルフィの体と私の体が密着している状態を俯瞰して考えてみる。
    いや、待て!近い!近い!

    いつもしていることなのに急に恥ずかしくなってきて、ハグをやめたくなる。
    でも許可を出した以上、今更取り消すわけにもいかない。

    ぎゅー…

    ヤバい。心臓がバクバクして、体が熱っぽくなってる。
    背と腰に手を回されている感覚とリンクして昨日の感覚が流れ込んでくる。

    「ふ、ふーっ」
    落ち着け私。素数を数えるんだ…

  • 39卵焼き22/12/06(火) 22:28:29

    ようやく、ルフィが腕を緩めるのを感じる。
    心なしかいつもより長かった気もするけど、これで我慢する時間もおしまい。
    良かった良かった。

    あれ?
    よく考えたら、ハグをやめたら顔を見られちゃわない?

    …今の私の顔。
    →耳まで(たぶん)真っ赤になってる
    →にやけた笑みから表情が戻らない
    →目もなんだか潤んできてる

    うん。ツーアウトってとこかな。

  • 40卵焼き22/12/06(火) 22:28:55

    ぎゅーっ!

    「!ウ、ウタ!?」

    ルフィを抱きしめる手に力を籠める。
    今顔を見られるわけにはいかない!絶対に!
    ハグされただけで蕩けてるなんて、年上のプライドが許さない!
    とにかく、普段の表情に戻るまで時間を稼ぐ!

    「ル、ルフィ…もうちょっとだけハグしてたいなー…なんて」

    「!」

    「ひゃうッ!?」

    ルフィが私を今まで以上に強く抱き寄せる。
    変な声出ちゃったじゃん!加減してよね!
    とにかく、落ち着くまで目を閉じて意識を集中する。

  • 41卵焼き22/12/06(火) 22:29:22

    落ち着け、落ち着け…
    いつも通り、いつも通り…
    ルフィの匂い。ルフィの鼓動。ルフィの温もり。

    全然冷静になれない…
    ハグしたままゆっくりと時間が流れていく。

    あー、でも、これいいかも…
    興奮は通り越して、ふわふわした気分になってきた。
    もう顔を見せても大丈夫だと思うけど、
    心地良いからそのまま抱き合う。

    「我慢だ…我慢…」

    「?」

    ルフィが何やらブツブツ言ってる気がする。どうしたんだろう。
    肌が熱っぽいけど大丈夫かな?
    ルフィは頑丈だからきっと大丈夫だろう…とは考えつつも、
    少し心配になったので背をさすってあげる。



    「ルフィー!おーいルフィー!」

    結局、チョッパーが呼びに来るまで2時間近くハグしたままだった。

  • 42卵焼き22/12/06(火) 22:29:48

    夕日が海をオレンジ色に染めるのを、見張り台からぼんやり眺める。
    なんとも調子外れな一日だ。

    “いつも通り”でいようと思ってたのに、ルフィと喋ろうとすると
    会話のどこかで昨日のことを意識してしまう。
    冷静でいようとしても、心臓が勝手に早鐘を打って、うまく話せなかった。
    急に顔を赤らめて押し黙ってしまう私の姿を見て、
    ルフィも“変な奴”って思ったことだろう。

    だって私達って、そういう関係じゃなかったから。
    そりゃあルフィが男の子で、私は女の子、なんて百も承知だけど、
    なんて言うか、そういう垣根を飛び越えた友達だって思ってた。
    ルフィもきっとそう思ってくれてるはず。

  • 43卵焼き22/12/06(火) 22:30:23

    今頃になって恋するなんて…悪い気持ちはしないんだけど。全く。
    何故か、この恋を隠したいって思ってる。
    どうして?

    ルフィにからかわれたくないから?
    ―ルフィはそんなことしないだろう。
    私が真剣なら、尚更。

    年上としてのプライド?
    ―実を言えば、私は自分のプライドなんてどうだっていい。
    事件の時、情けないとこもいっぱい見せちゃったし。

    昼間考えていたことが再び脳裏をよぎる。
    “ルフィは、どんな風に思ってるんだろう”

    いつもなら、そのまま聞けるのに。
    ホント、どうしたんだろ私。

  • 44卵焼き22/12/06(火) 22:38:04

    また夜がやって来た。

    一人でお風呂に入ってる間も、ずーっと考えを巡らせていたけれど、
    自分の考えを整理することはできなかった。

    「今日も…するのかな」

    ルフィがお風呂から上がるのを部屋で待ちつつ、ひとりごつ。
    漠然とした不安。ルフィが喜んでくれてるか、自信がない。
    昨日の彼の表情を思い出すに、悪くはなかった…ハズ。
    でも私は少し思い込みが強いから、自分の判断はどれだけ信用できるだろうか。

    「こうやって考えすぎるのは悪い癖かも」

    シャンクスやゴードンにも“背負い込み過ぎだ”と諭された記憶が蘇る。
    そう。私はもうちょっとだけ…自由に生きることにしたんだ。

  • 45卵焼き22/12/06(火) 22:39:19

    「ウタ~風呂出たぞ~」

    「!」

    ルフィが部屋に入って来る。
    私の隣に腰掛けるのが気配で分かるが、気恥ずかしさから目線を合わせられない。
    いつもみたいに軽口を叩こうとしたが、“普段通り”にできる自信がなくって、
    口をつぐんでしまう。
    ルフィも、私の様子を察したのか無言になった。

    「「…」」

    私達らしからぬ沈黙が続く。
    決して広くない部屋に二人きりだ。
    否が応でもルフィへの意識が強くなる。

  • 46卵焼き22/12/06(火) 22:40:01

    本音を言うと、今日も…シたい。元々は、子どもをつくるためだったけど…
    (勿論、それは今も大事なんだけども)

    何というか。
    明け透けに言えば、今は…私が気持ち良くなるために…シたいのかも。

    “ルフィは私のもの“って主張したくって。
    “私をルフィのもの”って刻んでほしくて。

    客観視するとめちゃくちゃ恥ずかしい…
    思考がヒートアップして、役に立ちそうにもない。
    自分の膝とにらめっこしながら紡ぐべき言の葉を必死で探す。
    なんて誘えばいいんだろう?
    どうしてルフィ相手に緊張してるの!?
    あ、早く。早く、何か言わないと―

    「え、えと、ル」

    「ウタ!」

  • 47卵焼き22/12/06(火) 22:40:40

    ビクッ!
    突然ルフィが大きな声を出し、思わずそちらを向く。
    ルフィも、こっちを見つめていた。
    見慣れた顔のはずなのに、見つめ合っているだけで心拍数が上がる。

    「な、何?ルフィ」

    様子がおかしいって思われた?当然か。

    誤魔化さなくちゃ。でもどうやって?

    何を言われるんだろう。
    “変”だって、“気持ち悪い”って、思われていませんように―








    「今日も…その…ウタと、シたいんだけど、いいか!?」

    「へ…?」

    思ってもみない言葉が耳に入り、固まる。

    「おれはシたい!」

  • 48卵焼き22/12/06(火) 22:40:59

    今言われた言葉を咀嚼する。

    「ウタトシタインダケドイイカ」「オレハシタイ」

    どういう意味なのか。
    私への気遣い…いや、コイツはそんな風に気を回したりしない。

    まじまじとルフィの顔を見つめる。
    照れて赤くなっていて、ちょっとだけ気まずそう。緊張してる?
    …噓はついてないみたい。

    あれ?そもそも、そもそもだよ?

    照れてる?あのルフィが?なんで?



    もしかして。

    ひょっとして、ひょっとすると。

    ルフィも私と同じ…?

  • 49卵焼き22/12/06(火) 22:43:09

    そっか。
    ルフィも…私が好きなんだ。

    「ふふっ」

    「?」

    今日のルフィの様子を思い返して、合点がいく。
    食事の時。釣りの時。ハグしてる時。
    てっきり、ルフィが鈍いから気づかれてないと思ってたけど。
    アンタも…昨日のことで頭いっぱいだったんだ?

    「あはははは!」

    「なんだよ、おかしいか!?」

    「あはっははっ…ごめんごめん」

  • 50卵焼き22/12/06(火) 22:44:50

    肩の力が抜けて、どっと安心感が押し寄せてくる。
    なんだぁ…ルフィも私のこと、好きなんだ。
    恋人として。女の子として。
    それって…あー…幸せすぎるかも…

    「ふっ…ふふっ…」

    「ウタ?どうした?」

    笑い続けていると、涙が流れてきたので指で目を拭う。
    真っ赤な顔をしたまま、ルフィが心配そうに覗き込んでくる。
    大丈夫、嬉し泣きだよ。

    ルフィも私を異性として意識してるんだ。
    ルフィも私のことを想ってくれてるんだ。
    ルフィも私とシたいって…思ってるんだ。

    じゃあ、もう我慢しなくてもいいね。

  • 51卵焼き22/12/06(火) 22:45:16

    「えいやっ」

    「おわっ!」

    隙あり!
    ルフィの腕を掴んで、ベッドに押し倒す。
    くくく、ルフィもまだまだだねぇ。

    「何すんだ!」

    「ふうっ、と」

    わめくルフィを尻目に、明かりを消す。
    暗くなった部屋でルフィの上に体を預ける。

    「ウタ?」

    「静かにして」

    胸が直接触れ合って、お互いドキドキしてるのが分かった。
    思えば、昼間のハグのときもそうだったかも。
    あの時は自分の事でいっぱいだったから気付かなかったけど。
    ―案外、ルフィだけでなく、私も鈍いのかもしれない。

  • 52卵焼き22/12/06(火) 22:45:43

    「んしょ」

    イマイチ状況が分かってないらしいルフィの顔に、私の顔を近づける。

    「ふー…」

    鼻息が当たるくらい近づいて、

    「んっ」

    唇を重ねた。昨日の夜と同じ、ちょっとカサついた感触。
    舌を入れて、ルフィのを探す。
    見つけた。
    湿ったそれを絡めて、火照った体を押し付ける。

    「んっ…ちゅっ…」

    身震いするほどの快感が、咥内から頭の奥へと達する。

    「んっ…んっ…ぷはっ」

    唇を離し、口から垂れてくる唾液を拭いとる。
    あんまり、女の子からやらせるもんじゃないよ?
    でも、今日は特別。

  • 53二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 22:47:57

    新時代だ!

  • 54卵焼き22/12/06(火) 22:48:47

    「ルフィ」

    ―私もシたいな。溶け合っちゃお。

    「…!」

    手首を優しく掴まれる。不思議と、こういうところは紳士的だよね。
    黙ったままルフィが起き上がり、私が下になる。

    「できるだけ、優しくする」

    「アンタが好きなようにしていいよ?」

    「でもよ…」

    「え~?ルフィは私を満足させてくんないの?そ・れ・と・も、ルフィにはできないのかなぁ…」

    「!…いいんだな」

    あ。ルフィが昨日と同じ目になった。獣みたいな目。私で昂ってるんだ。そう考えると、アレ、いいかも。

    「今夜、も…」

    私も理性を投げ捨て、欲のままに囁く。

    「いーっぱい愛してね?」

    長い夜になりそう。

    END

  • 55二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 22:50:12

    ひゃー…

    ……

    ひゃー…!

  • 56二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 22:51:56

    見事なルウタSSだと語り継がれる

  • 57二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 22:52:54

    ひゃー…

  • 58二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 22:59:06

    やはり純愛が一番だ…

  • 59二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 23:00:01

    やっぱルウタの純愛は最高だな!

  • 60二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 23:10:36

    ♡を押すのを忘れるぐらいに見入ってしまった…最高だった!ありがとよスレ主!!

  • 61二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 23:12:20

    デデデデ!ありがとよスレ主!いいルウタを摂取し放題だ!

  • 62卵焼き22/12/06(火) 23:13:29



    最後に、どうして空回っちゃったのか考えてみる。
    たぶん…ルフィとの関係が変わるのが怖かったんだ。

    思わぬ恋情に振り回されて。
    ルフィに「変わった」って言われたくなくって。
    ほら、私は、変わっちゃうのが嫌だったから。

    でも、これが今の私だし。
    訂正。今の私達だし。

    夫婦になれて嬉しいのも。
    もっと繋がっていたいって感じるのも。
    やっぱりちょっと恥ずかしいって思うのも。

    ぜーんぶ本心だから。
    ありのまま、受け止めていきたい。

  • 63卵焼き22/12/06(火) 23:14:41

    「ねえルフィ、起きてる?」

    「くかー…」

    「…寝ちゃったか」

    「すーっごく今更なんだけどさ」

    「言ってなかった気がするから」

    「今、言っちゃうよ」

    「好きだよ、ルフィ」

    「おれもだ」

  • 64二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 23:16:04

    >>63

    おきてた!

  • 65卵焼き22/12/06(火) 23:16:23

    「!…起きてたんだ」

    「今起きた」「噓つけ!」

    「悪りぃ」

    「悪いと思ってるんなら、ルフィもちゃんと言って!」

    「…ウタ、好きだ」「ふふふふ」

    「これでいいか?」

    「もっと言って」

    「ウタ、大好きだ」「えへへへ」

    「ありがとねルフィ。好きでいてくれて」

    「おう」

    「おやすみ」

    「おやすみ」


    TRUE END

  • 66二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 23:18:46

    ひゃー…めちゃくちゃかわいいイチャイチャ尊い

  • 67二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 23:19:26

    尊い…ポロッ

  • 68二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 23:19:48

    ひゃー…もう最っ高だぁ

  • 69二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 23:20:14

    イエイ!イエイ!ルウタ最高!ルウタ最高!ルウタ最高!

  • 70二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 23:20:21

    尊すぎる

  • 71二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 23:24:45

    たまらんのう

  • 72卵焼き22/12/06(火) 23:32:57

    ルウタの純愛SSを10000文字くらい読みてェ~!
    →自分で書くか

    ってことで書きました
    見て頂いた方、ありがとうございます
    では、またどこかで

  • 73二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 23:38:46

    めちゃくちゃ良かったです
    次回作もお待ちしております・・・!

  • 74二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 23:40:17

    貴様かァ!!!!絵の才能の他に文才もあるとか卑怯だぞ貴様ァ!

  • 75二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 23:58:57

    最高にラブラブでやんした……

  • 76二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 00:00:52

    今まで読んできたルウタSSの中でトップクラスに大好きな純愛だった…

  • 77二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 01:04:24

    ひゃー……と言わざるを得ない見事なSSだったと語り継がれるし釜でぐつぐつ煮込まれる
    ホントね、この概念最高に尊い
    よかったらあともう10000字くらい書いていただいてもよろしくてよ?

  • 78二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 01:09:54

    最高…😭

  • 79二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 01:19:23

    幸せそうな二人が尊い
    素晴らしいssをありがとう

  • 80二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 01:31:08

    今更だけど卵焼きってタマゴ男爵さんだからだったからなのか…
    イラストだけでなく文章でも楽しませてくれるとは本当にありがとうございます…

  • 81二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 01:46:16

    ひゃー……いいね…いい……

  • 82二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 02:09:07

    ワンピース最終巻の内容はこれだった気がしてきた

  • 83二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 02:14:24

    ひゃー…
    やっぱ行動力は創作者の重要スキルか…

  • 84二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 03:05:23

    ひゃー…
    何というかもうもはや素晴らしいを超えた何かでそれを言語化する能力が自分に乏しいのが腹立つレベルひゃー…
    兎に角内容も新規絵も何もかもが最高でしたひゃー…

  • 85二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 07:26:35

    >>72

    え、待ってこの神SS書いた人ってまさかのタマゴの方?

    ずっとイラスト見てます。大好きです。

  • 86二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 09:27:33

    こう言っちゃなんだけど体の相性絶対いい二人

  • 87二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 10:58:21

    >>72

    卵焼きってそういう事か!いつも素敵なイラスト見させてもらってます...!この概念大好きだからマジで助かった

    コラもSSも最高でした!

  • 88二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 11:20:23

    宴で結婚を祝うところが自由な海賊って感じで解像度高い
    純愛しか勝たねェ!

  • 89二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 13:09:41

    無いなら作るしかねえ!!の精神は創作やるためにはとても大事
    ひゃー…

  • 90二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 00:37:07

    ひゃー…
    最っ高の純愛でした
    卵焼きさんありがとう!

  • 91二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 08:47:21

    皆ひゃー…しか言えなくなってる
    ひゃー…

  • 92二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 20:43:07

    ひゃー…

  • 93二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 06:23:51

    ひゃー…

  • 94二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 15:11:16

    素晴らしい純愛だった!
    やっぱこの二人は純愛がよく似合う

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