- 1二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 20:24:39タイシンの♀トレは身長低いって概念出したそこのアナタ|あにまん掲示板末代まで誇れbbs.animanch.comテイトレTSウマ娘化概念に脳を侵されたもの|あにまん掲示板幻覚は文章にならば文章は絵にするものhttps://bbs.animanch.com/board/58697/bbs.animanch.com
普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしちまえばタイシンより低身長♀トレーナーができるんじゃねぇか?
・ここはウマ娘になってしまったトレーナー達をかわいいかわいいするスレです
・自分だけのトレーナーを考えたり概念を投げつけたりして楽しんで行きましょう
・別にTSに拘らなくても良かったり、既に居るトレーナーの別概念を上げても良いです
・大事なのは自分の性癖をさらけ出す事と他の人の性癖を否定しない事、それとトレーナー達への愛です
・そしてタイシンの性癖は破壊するもの
前スレ
おれバカだから言うっちまうけどよぉ… part876【TSトレ】|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/44303/ https://bbs.animanch.com/board/60076/ 普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしち…bbs.animanch.comWiki(解説/全パートリンク/用語集などはこちらから)
言うっちまうTSウマ娘化タイトレスレ @ ウィキ【9/26更新】言うっちまうTSウマ娘化タイトレスレ@ウィキへようこそ 詳しくはこちら→言うっちまうTSウマ娘化タイトレ解説スレ(外部リンク) まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 編集モード・構文一覧...w.atwiki.jp後感想用言うっちまえなかったスレ(1/31更新)
おれ居なかったから言うっちまえなかったんだけどよぉ…新part3|あにまん掲示板リアタイで伝えられなかった感謝や感想を伝えれる方がより清々しく尊死できるんじゃねぇか?それに大量の情報がある中、いまさら聞けないことを聞ける場所があったらより素敵なSSを書くことができるんじゃねぇか?…bbs.animanch.com本筋のタイトレ情報まとめ
・140-90-55-80(魔法の合言葉)
・25歳
・髪色は茶色でパーマーみたいな流星、目の色はエメラルドグリーン、耳飾りはタイシンとお揃い
・全身からおひさまのにおい、髪と尻尾はタイシンと同じシャンプーの匂いがする
・耳と尻尾と胸が敏感
・熱血クソボケ
- 2二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 20:25:14
たておーつ
- 3二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 20:32:36
立て乙
- 4二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 20:45:26
たておーつ
- 5二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 20:45:42
たておつわよ!
- 6二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 20:46:27
立て乙
- 7二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 20:47:00
たておーつ
- 8二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 20:52:12
たておつデース
冬キャン - 9二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 20:53:50
たておつ
冬キャン…朝方にカフェとかが珈琲を淹れて楽しんでたりしてそうな感じがあるね - 10二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 20:58:33
冬キャンか…
とりあえず雑なSS一つ投げていいかな? - 11二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 20:59:36
こいこい
- 12二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 20:59:49
「そういえばトレーナーさん」
「どうかしたのかしら?」
「その…えっと……」
「言いづらい話なら、別の所で聞くわよ」
キタトレのトレーナー室、チームプロキオンのメンバーが集まり手狭な部屋である一人と会話するトレーナーことキタトレ。
その彼女が言い淀んでいるのに対しキタトレは場所を変えるかと聞くと、大丈夫だと言った後に斜め上の回答が飛んできた。
「あの、トレーナーさんがロリコンって本当ですか?」
「…ん?」
瞬間、固まった空気。何人かは驚愕の目を、数人は何言ってるんだという顔をしてリーダーのキタちゃんは困惑した。
さて、では言われた当人からすれば
「ふ…ふふっ…」
「もしかしなくても私…」
「ああいいのよ、気にしないで。私は怒ったり悲しんだりはしてないもの。それで、なんで私がそうだと思ったのかしら」
「…よくサトトレさんを抱いてたり、私より年下の子とよく触れ合ってる姿を見かけるし、そういう噂もあるので…」
同じプロキオンのメンバーに髪を弄られてるサトトレが僕?という顔をしたのを横目に、キタトレは
「まあ確かにしてるのは事実だけど、別に小さいからどうこうって話はないわ。そうね…」
手招きして寄ってきた彼女をキタトレは抱きしめ、その丁度顔の前にくる耳元で
「私は別にこうやってもいいのよ。ただ、それだと…」
「ぴぇ…」
「ふふ、こうなると話が進まないのよね。だから普段からはしないわ」
「そ、そうだねトレーナーさん…」
キタのそんな苦笑いと、周りの子も動き出した所でキタトレは腕の中で真っ赤に茹で上がった彼女を撫でるのだった。
短文失礼しました
ちょっと雑だけどチームプロキオンで一つ、割とサトトレと距離近いし幼い子に色々してるのも事実ではある。
尚、キタトレの腕の中で耳元に囁かれるのは耐性ない人なら殆どノックアウト出来る彼女の必殺技です。 - 13二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 21:18:13
あ~ダメダメ
キタトレの抱擁からの耳への言葉は危険すぎます
される側もそれを見る側も性癖が捻じ曲がってしまいます - 14二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 21:27:45
こんなの実質うまぴょいじゃん…
- 15二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 21:58:19
そんな…ちっちゃい子とかかわることがロリコンだというのならマヤトレはどうなっちゃうの…?
- 16二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 22:35:06
合意の元だからセーフ
- 17二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 22:53:57
マヤわかっちゃった
コレ、風評被害って言うんだよね - 18二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 23:00:33
マヤコンだからセーフです!
- 19二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 23:20:51
ちっこいウマ娘になればロリコンって言われないんでは
- 20二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 01:10:07
そうかな…そうかも…
- 21二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 07:03:31
布団が僕に絡みついて
離さないというけれど
優しさの形は
変わらないみたいだ
あ、おはようございます
布団から出たくないです - 22二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 07:31:12
おは140-90-55-80
冬の朝は布団が手放せないよね
そういえばフラトレはフラッシュと一緒に寝てたりするけど冬の日は布団を手放したがらないフラトレをフラッシュが急かしてたりするんだろうか - 23二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 07:45:57
おはメカ
仕事メカねえ - 24二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 07:57:16
お布団から引きずり出そうとする担当vsお布団に吸着して離れそうにないトレーナー
ファイッ! - 25二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 08:44:03
冬キャンネタ投下していい?
- 26二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 08:46:13
おけ
- 27二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 08:46:29
OKよ
- 28二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 08:47:56
───身を刺すような寒さが吹き抜ける。パチパチと燃え上がる焚き火に薪を追加して炎を消さない様に保つ。
ほうと息を吐けば、白い気体として立ち昇る光景を眺めつつ私は沸騰した音の聞こえる小さな鍋を見る。
「ふふ…ここまで派手に火を使えるとやはり楽だな。しかし7時となると流石にか…」
冬の輝く星空が火元を離れれば見える位に暗い。まだ耐えられるが寒さも中々。
腕の時計に目を落とせば、長針が数目盛り動いているのを確認して一人用の鍋の蓋を開ける。
(いい匂いだ)
…インスタントラーメンの美味しそうな匂い、上に乗せたまま蒸した恐らく半熟であろう目玉焼きがいいアクセントになっている。
完璧な力加減で綺麗に割った箸を手に
「いただきます」
熱々の麺を啜れば口に広がる味に満足感を覚える。鍋からそのまま食べれるのは一人で食事する時のメリットだ。
(今度はファインとファイトレ男でも連れてこようか…こうやって楽しめるのはキャンプならではだからな)
「…ごちそうさま」
食べ終わり手早く片付けて、代わりに寝袋を引っ張り出して来る頃には燃え上がっていた焚き火も随分下火に。
明かり兼熱源としてそろそろ使い物にならなくなりそうなソレを暫く眺めて横になれば、僅かで不規則な火の音が睡眠を誘ってくる。
「…偶には早くてもいいか」
…私は寝るためにその僅かな炎を静かに消した。
短文失礼しました
冬キャンらしいので一人キャンプファイトレ(女)視点で。まあこういうの手慣れてるからね彼女。
滅茶苦茶早く寝てるけど明日とても早く起きるだろうからセーフ。まあ、生活リズムなんて環境次第で壊れるのは体感してるし… - 29二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 09:17:04
いいね…
- 30二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 09:24:25
このレスは削除されています
- 31二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 09:24:58
1人のキャンプだからこそ醸し出される静けさとほのかな満足さ加減が感じられていいね…
- 32二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 12:31:21
そういえばDK4は季節物じゃない別衣装4人衆にもなったのか…
- 33二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 12:43:16
- 34二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 12:57:38
季節物じゃないのって他だと誰いたっけ?
- 35二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 13:00:10
このレスは削除されています
- 36二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 13:00:46
日大スペ?
- 37二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 13:01:30
後は
有馬決戦仕様のスペちゃん
ウマネストのグラス、エル
蒸気飛行機のタイシン、チケゾー
くらいかな? - 38二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 13:02:56
一見季節モノじゃなくても季節のイベント由来の物もあるよね
総大将スペと、ウマレーター組、アイドル衣装ファルコとかかな - 39二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 13:03:15
このレスは削除されています
- 40二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 13:34:16
トレも担当の別衣装を着てみよう
別衣装が無い人はバニー服です - 41二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 15:27:45
ブライアン足めっちゃわかりやすいな
ブルボンみたいに光ってる… - 42二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 15:29:47
ゲーミング靴族だったか
- 43二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 17:30:09
担当の別衣装、無ければバニー?
ルド;サラシ+片開け着物
ゴル:水着
ムン:バニー
トプ:バニー
なるほど - 44二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 17:30:51
えっ!?175-91-65-95(フラワー似)がドロワセイちゃん衣装を!?!?
- 45二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 17:48:23
黄金世代は全員別衣装持ちなんだ
モンクエルトレにエルは耐えるし
ドロワセイトレにセイちゃんの情緒は破壊されるんだ - 46二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 18:03:13
二のトレは半々か
- 47二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 18:10:01
平成SANKYOも別衣装揃ってるしそう考えるとメインどこは大体揃ってるのね
- 48二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 18:20:45
ウェディングドレスを着るマヤトレ
憐れむような目で見るバニーロレトレ
煽るバニーマベトレ - 49二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 18:27:56
二のトレはスズトレフウトレがバニーで後は水着だったりライブ衣装だったりチョコ衣装だったりかな
- 50二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 18:42:40
- 51二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 18:50:15
蒼だけなんか違くね?
- 52二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 18:59:07
- 53二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 19:06:57
テイトレ「うわー、テイオーの別衣装は露出多いしヘソ出しなんだよね」
ネイトレ「ううっ、私もスイーツ食べ過ぎたのにヘソ出しだよぉ……」
赤タボトレ「などと申しております兄貴」
兄貴タボ 「OK、91世代担当トレは全員バニーだ」
ミラトレ 「二人だけバニー以外なんて許されませんね」
ゼファトレ「つむじ風に吹かれ衣装がバニーに変わる事も有るでしょう」
91世代バニートレ「「「「テイトレとネイトレもバニー姿になれ!!」」」」 - 54二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 20:30:46
バニーはいいぞ
- 55二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 20:47:11
あたまわるわる童話ができました
- 56二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 20:49:49
あたまわるわる童話…?
なんだかわからんが投げてヨシ! - 57二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 20:50:39
言うっちまう童話「性癖の多い料理店」
二人の若いネイトレとドベトレが、すっかり女性の服装のかたちをして、ぴかぴかする虫取り網をかついで、うなぎのようなミニメカを二疋つれて、だいぶ山の、木の葉のかさかさしたとこを、こんなことを云いながら、あるいておりました。
「侘助さん…ここの山なんか怪しすぎません…?小さな鳥の1匹もいないんですよ?なんでも構いませんから、
小さな鹿でもいてくれたら…」
「ビビリすぎじゃねえのか姉貴?」
それはだいぶの山奥でした。ついてきた保護者代わりに頼まれた地下帝国の皆も、ちょっとまごついて、どこかへ行ってしまったくらいの山奥でした。
それに、あんまり山が物凄いので、そのうなぎのようなミニメカが、二疋いっしょにめまいを起こして、しばらく吠って、それから泡を吐いて死んでしまいました。
「ああ、帰ったら一緒に晩御飯食べようと思ったのに……」とネイトレが、そのミニメカの眼ぶたを、ちょっとかえしてみて言いました。
「こいつらどうすっかな……」と、ドベトレが、くやしそうに、あたまをまげて言いました。
ネイトレは、ずいぶん顔いろを悪くして、じっと、ドベトレの、綺麗な顔つきを見ながら云いました。
「か、帰りましょう侘助さん……」
「あ、ああ。俺もちょうど寒くはなったし腹は減ったし帰りてえよ」
「それじゃあ、これで切りあげましょう。戻りに昨日の宿屋で唐揚げでも買いましょう。」
「串焼きもあったな。そうすれば結局おんなじだ。じゃあちゃっちゃか帰ろう」
ところがどうも困ったことは、どっちへ行けば戻れるのか、いっこうに見当がつかなくなっていました。
風がどうと吹いてきて、草はざわざわ、木の葉はかさかさ、木はごとんごとんと鳴りました。
「ねえ侘助さん……お腹すいたよ……さっきから横っ腹が痛い……」
「俺はそんなにだぞ。姉貴この頃こたつに入ってばっかりだから太ったんじゃなげふっ」
「女性にそれ言うのはデリカシーの欠如ですよ侘助さん!!!」
「図星じゃなふごっ」
肘鉄を食らったドベトレと(え…本当に太った……!?)と不安なネイトレは、ざわざわ鳴るすすきの中で、こんな掛け合いをしていました。 - 58二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 20:51:41
その時ふとうしろを見ますと、立派な一軒の西洋造りのトレセン学園寮がありました。
そして玄関には
RESTAURANT
性癖料理店
BIG-90 HOUSE
言うち軒
という札がでていました。
「わ、侘助さんごはん屋さんだよ!入ろう入ろう!!」
「いや待て姉貴。何かがおかしい……なんでこんな山奥に飯屋が?」
「それより寒くてお腹すいてもうダメそう……」
「ああそんなへにょへにょになるな姉貴!今すぐ入るから!」
二人は玄関に立ちました。玄関は白い瀬戸の煉瓦で組んで、実に立派なもんです。
そして硝子の開き戸がたって、そこに金文字でこう書いてありました。
『どんなトレーナーでもお入りください。決してえんりょはございません』
二人はそこで、ひどくよろこんで言いました。
「ほら侘助さん!こんな立派なところなのにドレスコードとかいらないんだよ!?」
「ご遠慮いらないってのはそう言うことか」
二人は戸を押して、なかへ入りました。そこはすぐ廊下になっていました。その硝子戸の裏側には、金文字でこうなっていました。
『ことにケツとタッパのデカいトレーナーや一見柄が悪そうに見えてその実芯は他人思いで情に厚いトレーナーは大歓迎です』
二人は大歓迎というので、もう大よろこびです。
「ちょっと筆者の性癖入ってない?」
「メタいぞ姉貴!!まあ姉貴と俺で両方兼ねてるし大丈夫だろ」
ずんずん廊下を進んで行きますと、こんどは水いろのペンキ塗りの扉がありました。
「変だね侘助さん。扉がたくさんある」
「寒いところはみんなこうなんだぜ姉貴。中のあったかい空気が逃げにくなるからな」
「へ〜」 - 59二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 20:53:44
そして二人はその扉をあけようとしますと、上に黄いろな字でこう書いてありました。
『当軒は性癖の多い料理店ですからどうかそこはご承知ください』
「……帰りたくなってきたよ侘助さん」
「い、いやこれはあれだろ姉貴!癖とか習慣って意味の性癖だろ!」
二人は云いながら、その扉をあけました。するとその裏側に、
『注文はずいぶん多いでしょうがどうか一々こらえて下さい』
「…………」ネイトレは顔をしかめました。
「姉貴顔!顔怖いって!スマイルスマイル!!」
「なんでこんなご飯のお店に入っちゃったかなあ…」
「きっと飯はうまいだろうから、元気出せって!!」
ところがどうもうるさいことは、また扉が一つありました。そしてそのわきに鏡がかかって、その下には長い柄のついたブラシが置いてあったのです。
扉には赤い字で、
『トレーナーさまがた、ここで髪をきちんとして、それからはきものの泥を落してください』
と書いてありました。
「あ、本当だ。侘助さんも髪ぼさぼさ」
「そういう姉貴だって葉っぱとかついてるぞ」
「虫ついてないよね?」
「……多分」
そこで二人は、きれいに髪をけずって、靴の泥を落しました。
そしたら、どうです。二人は髪をつやつやさせたロングヘアの美しいウマ娘になりました。
それで、ブラシを板の上に置くや否や、そいつがぼうっとかすんで無くなって、風がどうっと室の中に入ってきました。
「なんで私の髪伸びてるの!?腰まであるよ!?」
「お、俺もだ……」
二人はびっくりして、互によりそって、扉をがたんと開けて、次の室へ入って行きました。早く何か暖いものでもたべて、元気をつけて置かないと、もう途方もないことになってしまうと、二人とも思ったのでした。
扉の内側に、また変なことが書いてありました。
『眼鏡と教鞭を持ってください』
見るとすぐ横に黒い台がありました。
「赤のアンダーリムレスの眼鏡……」
「ロングヘアの女教師みたいだな」 - 60二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 20:54:18
二人は度の付いていない伊達眼鏡をかけました。
また黒い扉がありました。
『どうか外套と靴と靴下をおとり下さい』
「え……ええ??」
「仕方ないよ姉貴。流石に帽子を被ってコートと靴を履いて飯を食べるわけには行かないぜ。…靴下はわからんけど」
二人は帽子とオーバーコートを釘にかけ、靴と靴下をぬいでぺたぺたあるいて扉の中にはいりました。
扉の裏側には、
『ネクタイピン、カフスボタン、眼鏡、財布、その他金物類、
ことにとがったものは、みんなここに置いてください』
と書いてありました。扉のすぐ横には黒塗りの立派な金庫も、ちゃんと口を開けて置いてありました。鍵まで添えてあったのです。
「さっき眼鏡も教鞭も取ったばかりなのに!!」
「仕方ないだろ。……カードとか抜き取られねえよな?」
「大丈夫ですよ…きっと」
「そうだな……きっと。」
二人はさっきかけたばかりの眼鏡をはずしたり、ヘアピンをとったり、みんな金庫のなかに入れて、ぱちんと錠をかけました。
すこし行きますとまた扉があって、その前に硝子の壺が一つありました。扉には斯う書いてありました。
『壺のなかのクリームを顔や手足にすっかり塗ってください』
みるとたしかに壺のなかのものは牛乳のクリームでした。
「そういうプレイなの?」
「トレーナー盛り的なあれじゃないのか?イヤだけど!!」
「で、でも塗らないと進めなさそうだし…保湿クリーム的なアレだよきっと!きっと…」
二人は壺のクリームを、顔に塗って手に塗って足に塗りました。それでもまだ残っていましたから、それは二人ともめいめいこっそり顔へ塗るふりをしながら喰べました。
「えへ…美味しい」
「また太るぞ姉貴」
「侘助さん!?」 - 61二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 20:55:10
それから大急ぎで扉をあけますと、その裏側には、
『クリームをよく塗りましたか、ヒトミミにもよく塗りましたか』
と書いてあって、ちいさなクリームの壺がここにも置いてありました。
「そうそう!ここ塗り忘れてついカサカサにしちゃうんだよね…ありがとう店主さん」
「細かいところまで気が効くな。さすがこんなでっかい店の店主だ」
「しっかり塗らないと…しっかり…へへ…」
「姉貴のいやしんぼ」
「侘助さん!!デリカシー!」
するとすぐその前に次の戸がありました。
『料理はもうすぐできます。
十五分とお待たせはいたしません。
すぐたべられます。
早くあなたの頭に瓶の中の香水をよく
ふりかけてください』
そして戸の前には金ピカの香水の瓶が置いてありました。
「きみのどーるちぇあーんど」
「がっばーなーのその」
「「香水のせいだよ〜」」
「でも姉貴それ歌ったらネイチャと別れることにな痛っっ!?ガチチョップははめてくれよ!」
「今の発言は侘助さんだろうと許さないよ!!」
二人はその香水を、頭へぱちゃぱちゃ振りかけました。
ところがその香水は、どうも酢のような匂がするのでした。
「なんか酢飯の匂いがしないか?この香水」
「寿司酢入ってるの…?」 - 62二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 20:55:56
二人は扉をあけて中にはいりました。
扉の裏側には、大きな字で斯う書いてありました。
『いろいろ注文が多くてうるさかったでしょう。お気の毒でした。
もうこれだけです。どうかからだ中に、壺の中の塩をたくさん
よくもみ込んでください』
なるほど立派な青い瀬戸の塩壺は置いてありましたが、こんどというこんどは二人ともぎょっとしてお互にクリームをたくさん塗った顔を見合せました。
「…おかしくない?侘助さん」
「え?これデトックス的なアレじゃないのか?」
「いやそうじゃなくて!…いや、え……扉に書いてある沢山の注文って、まさか……」
「え、つ、つまり、性癖料理店って、料理を、来た人にたべさせるのではなくて、来た人を店主の性癖に味付けにして、それで……とこういうことなんだ。これは、その、つ、つ、つ、つまり、お、お。おれたちがが……。」がたがたがたがた、ふるえだしてもうものが言えませんでした。
「たすけてネイチャ…ネイチャァ…」がたがたがたがたふるえだして、もうものが言えませんでした。
「遁げ……。」がたがたしながらドベトレはうしろの戸を押そうとしましたが、どうです、戸はもう一分も動きませんでした。
奥の方にはまだ一枚扉があって、大きなかぎ穴が二つつき、銀いろのホークとナイフの形が切りだしてあって、
『いや、わざわざご苦労です。
大へん結構にできました。
さあさあおなかにおはいりください』
と書いてありました。おまけにかぎ穴からはきょろきょろ二つの青い眼玉がこっちをのぞいています。
「うわあ」がたがたがたがた。
「うわあ」がたがたがたがた。
ふたりは泣き出しました。
すると戸の中では、こそこそこんなことを云っています。
「だめだよ。もう気がついたよ。塩をもみこまないようだよ。」
「あたりまえさ。親分の書きようがまずいんだ。あすこへ、いろいろ注文が多くてうるさかったでしょう、お気の毒でしたなんて、間抜けたことを書いたもんだ。」 - 63二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 20:56:18
「どっちでもいいよ。どうせぼくらには、新刊の1つも分けてくれないんだ」
「それはそうだ。けれどももしここへトレーナーがはいって来なかったら、それはぼくらの責任だぜ。」
「呼ぼうか、呼ぼう。おい、トレーナーさん方、早くいらっしゃい。いらっしゃい。いらっしゃい。筆も洗ってありますし、部屋も風邪をひかないように暖めておきました。あとはあなたがたと、新刊の内容をうまくとりあわせて、まっ白な紙を埋めていくだけです。はやくいらっしゃい。」
「へい、いらっしゃい、いらっしゃい。それとも(ピーーーー)はお嫌いですか。そんならこれから(ピーーーー)を起して(ピーーーー)にしてあげましょうか。とにかくはやくいらっしゃい。」
二人はあんまり心を痛めたために、顔がまるでくしゃくしゃの紙屑のようになり、お互にその顔を見合せ、ぶるぶるふるえ、声もなく泣きました。
中ではふっふっとわらってまた叫んでいます。
「いらっしゃい、いらっしゃい。そんなに泣いては折角のクリームが流れるじゃありませんか。へい、ただいま。じきもってまいります。さあ、早くいらっしゃい。」
「早くいらっしゃい。親方がもう液タブの電源をかけて、ペンをもって、下書きして、お客さま方を待っていられます。」
二人は泣いて泣いて泣いて泣いて泣きました。 - 64二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 20:57:09
そのときうしろからいきなり、大斧が扉をごづん、ごづんと叩きます。たちまちバカリと隙間が開きますと、ひとりの見覚えの顔が覗きました。
「Here’s Johnny!!」と顔を覗かせて、ネイトレとドベトレを覗きますと、手を入れて鍵を開けました。
するとたちまち「オルァ開けろデトロイト市警だ!!」「ガサ入れやアァア!」「早う開けんかい!」「野良犬が、心すら亡くしたか」という声がして、あの倒れたはずのミニメカたちを連れた同僚が4人、扉をつきやぶって室の中に飛び込んできました。鍵穴の眼玉はたちまちなくなり、ミニメカたちは飼い主の胸に飛び込んで顔のクリームをぺろぺろ舐めて満面に笑っていました。
それを見て安心した同僚は各々大斧や、大太刀や、チェンソーやパイルバンカーを構え直し、「ナマモノ死すべし!本人の意思を尊重しない創作控えるべし!!」と高く吠えて、いきなり次の扉に飛びつきました。戸の鍵は斧で砕かれ、蝶番は大太刀の頭で破壊され、パイルバンカーを豪快に打ち込んで戸を粉々にしますと、チェンソーをグウングウンとふかしながら同僚たちは吸い込まれるように飛んで行きました。
その扉の向うのまっくらやみのなかで、
「ああやめろ!せっかくこの舞台を用意したのに!お前たちもそうは思はないのか!?」「あのなァ、創作ってやつはよォ、本人たちの目の届かないところで良識の範囲でやるもんであってよォ、こんな風に誘拐まがいのことして本人たちをナマモノにしていい訳じゃァねえんだぜえエェェエエ!!」「サンキューデンジ」「しぬがよい」「支点を板に吊るしてギリギリ太るカレーセットアアア!!」「Let's go‼︎‼︎」「やめろ!それは親分が3ヶ月かけて仕上げた下書き…」「問答無用」「誉は浜で死んだからな」「創作の自由は認めるがよォ、その自由乱用してこんなことしちゃあ生かしておけねェよなあァ!!」「サンキューデンジ」「二度目ね」「フタエノキワミアアアーッッ!!」「お前は磔刑だーッ!」という声がして、それからがさがさ鳴りました。
室はけむりのように消え、二人は寒さにぶるぶるふるえて、草の中に立っていました。
見ると、上着や靴や財布やヘアピンは、あっちの枝にぶらさがったり、こっちの根もとにちらばったりしています。風がどうと吹いてきて、草はざわざわ、木の葉はかさかさ、木はごとんごとんと鳴りました。 - 65二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 20:57:29
同僚たちが血に塗れて戻ってきました。(もちろん表情の比喩です)
そしてうしろからは、
「ひっ…ひい…」と喘ぐ見ず知らずの人物たちがいました。
二人は俄かにきになって
「…それは?」とききました。
「この後トレセン学園の地下室でしっかり『お は な し』を聞かせてもらうから大丈夫ですよ。コイツらはルールを破ったんですから」
「こいつら食べていい?食べていい?」
「ダメよグラトニー。このネタも20年なのよ」
「なん…だと…」
「佐渡の霊圧が…消えた…!?」
「今BLEACHの話しました!?」
「姉貴!」
「何よ侘助さん!ブリーチネタが通じる人がいくらいるとおもってるの侘助さん!」
「面を上げろ!」
「「「「侘助!」」」」
ドベトレは、少し頭に痛みが走りました。
「…ドンマイ、ドベトレさん。はいこれ、バスタオルと着替えとコート。他の荷物も全部拾ってきたからそこの木の影で着替えてきてね。布で着替え、見えないようにしてきたから」
「ありがてえが、姉貴は?」
「あっちに任せて大丈夫。首魁どもと違ってきっちり棲み分けは出来てるからね。いっそ過剰なほど。手を出すことは絶対にないよ。あ、着替え終わったら生クリームまみれの服はこれに入れてね。あと町に降りたら銭湯に行こう。酸っぱい匂いがひどい」
有能な地下帝国の一人がそう始末をつけてくれて、ドベトレはようやく安心しました。
そしてドベトレの後にネイトレが着替え、途中で3つずつ、地下帝国の人たちがつぶあんの乗ったおだんごを買ってくれました。
しかし、さっき伸びた二人の髪だけは、トレセン学園に帰っても、お湯にはいっても、しばらくもとのとおりになおりませんでした。
めでたしめでたし - 66二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 20:59:06
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- 67二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 21:01:24
途中送信させてしまいました。あとがきぐだぐだでごめんちゃい!
ネイトレさんと侘助さんをお借りいたしました。2人はこういったわちゃっとしたのがとても似合いますね。
以上です。ではまた! - 68二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 21:03:49
元ネタ知らなかったからどうなるんだろう…って思ってたら唐突な「Here’s Johnny!!」で笑ってしまった
良きSSでした、もっかい読んでこよ - 69二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 21:12:35
いいね…
- 70二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 21:13:56
ツッコミどころが…ツッコミどころが多い…!
とりあえず2人がちょろかわすぎて心配になってきました(今更) - 71二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 21:21:55
注文の多い料理店ならぬ性癖の多い料理店
トレーナー達を呼び込んで新刊の内容と擦り合わせようとするとはとんでもない怪異だぁ…
こういうの読みごたえがあって好き - 72二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 21:34:23
同僚達が突入してからずっと笑ってた
筆者の性癖漏れ出た案内板と眼鏡付けさせるくせにすぐに外させるの好き - 73二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 21:41:32
素直に指示に従っちゃうふたりかわいいね
Here’s Johnnyからは脳が理解するのをやめた
ロングになったネイドベはいろいろな髪型アレンジをしろ - 74二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 22:37:32
- 75二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 22:43:15
- 76二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 22:45:48
チョコボン衣装かわいいー
- 77二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 22:49:03
かわいいぜ…
- 78二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 22:49:40
- 79二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 22:54:22
- 80二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 23:26:55
- 81二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 02:44:54
- 82二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 06:15:59
- 83二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 06:52:04
- 84二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 07:04:45
おはカメ🐢
改めてマベトレ、凶悪なモノを持ってるカメね…🐢
どことは言わないカメけど🐢 - 85二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 07:51:26
- 86二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 07:55:53
「バスケットボールの日だぞタイシン!」
「いきなりうっさい……っ!」
「見てくれタイシン! バスケらしくタンクトップを着てみたぞ!」
「…………」
タンクトップのタイトレにタイシンの性癖にダメージが入った
「小さくなって勝手は違うがまだまだ動けるぞ!」
「ふーん、デッカい時は簡単に3Pシュート決めてたけど今も出来るの?」
「分からん! やってみるか!」
タイシンは自分の発言に後悔した
3Pシュートを決め様とするタイトレの破壊力は凄まじかったのだ
ドリブルをするタイトレ……に合わせて揺れるB90
シュートの為跳ぶタイトレ……に合わせて跳ねるB90
シュートを見事決めて笑顔でタイシンに向かうタイトレ
タイシンの性癖は破壊される
という訳で今日はバスケットボールの日です - 87二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 08:13:21
朝のタ性破たすかる本当たすかる
どうせだしバニーでバスケをしよう - 88二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 08:42:58
昨日の衣装ネタ(バニーじゃないけと)投げますよー
- 89二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 08:45:50
「…ん?」
…気づいたら密室にいる事に、ファイトレ(男)は驚いて辺りを見渡す。勿論、その服装は担当の勝負服(花嫁仕様)のアレ。
入った記憶はない、先ほどまで同僚達と話をしていた所でぷつりと途切れてたとなると十中八九誘拐としか考えられない。
「また女神様の悪戯とかだろうか…」
あんな人目のある所で出来る人間なんてまずいない。それかあの場の人間全員がグルなら別ではあるが…
(何か…あれ、ここってトレセンの一室じゃ…)
部屋の装飾から現在地を特定でき、知ってる場所だったからまだマシである。…問題は、連絡手段が何一つない事だが。
「どうしよう…」
多分勘の良い同担の彼女とSPさん達なら気づいてくれるだろうと信じつつも、殆ど何も出来ない事に不安になる。
…囚われの姫様とはこんな感じだろうか、部屋の端へよって体を丸めて不安な心を抑え込む。部屋自体は適温なのが余計に辛い。
(…)
ふとガチャガチャという音がドアから聞こえて、耳を澄ましていればドアが開く音と差し込む光。
「よし、大丈夫か?全くふざけた真似をしてくれる…総員へ、対象を発見した。」
ファイトレ(女)の声に一安心して気を抜いて立つと、その手を取られてエスコートされながら部屋を出た。
何故かドアについてたであろう追加のカギが壊れてたり、外に何人かが転がっているが、多分気にしない方がいいのだろう。
「ありがとうファイトレ(女)」
「気にするな、そういうものだ。」
───後でこの経験を皆に話すと、揃って姫様かなと言われる羽目になった。
短文失礼しました
別衣装ネタなのでウェディングドレスと以前連れてかれそうとか誰かが呟いてたのでそれを元に一つ。
ファイトレ(女)とSPさん達のガード、こっそりとファイトレ(男)も対象に組み込まれてそう。本人は多分知ってる。 - 90二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 09:03:15
囚われのお姫様(ファイトレ男)
ファインそっくりになる前からも護衛対象だったりするのかも? - 91二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 11:02:47
いやこら拉致だよ!
ファイトレ(女)も大概ハイスペのスパダリだよね… - 92二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 12:17:01
いいね…
- 93二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 12:37:47
気軽にスパダリになったり雌堕ちしたりしろ
- 94二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 14:13:20
囚われの姫になったファイトレ(男)を助け出すファイトレ(女)かっこいい…
後でからかわれるのも納得のかっこよさですわ - 95二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 14:53:41
『煌々と燃える』
雪の降る府中、いつかの冬の日。それは、ナリタブライアンが年度代表ウマ娘として表彰された日のこと。
「大丈夫かー、ブライアン? 寒くないか?」
「別に問題ない」
ナリタブライアンは、新しい勝負服へと袖を通していた。
黒を基調とし、金と紫を差し色とした勝負服。紫の装飾は、今尚力を求め揺らめく紫焔のように、輝きを放っている。
「……しかし、この色だけはよくわからんな。よく光る」
「なんかそういう素材があるらしいな……原理は全然わからん」
勝負服デザインというものは、常に斬新さを求められるもの……らしい。それこそ毎年何十と走り出すウマ娘がいるのだから、当然といえば当然なのかもしれない。
「……しかしな、トレーナー。この服には妙な親近感というか、『私』を感じる」
「んー、どういうことだ?」
「……まあ、いい。ともかく、私の力になるということだけは確かだ」
そう言うと、ブライアンは力強く握りこぶしを作り、そして解く。
「渇きも、飢えも、まだ満たされん。だからとて、気を抜く心算も毛頭ない。力の限り燃やし尽くせと人々に望まれているのであれば、私も本望だ」
「そうだなぁ、まだクラシック戦線が終わったばっかり、次からはシニア級の強大な相手がライバルになってくる……勝っていこうな、ブライアン」
「あぁ」
未来のことなどわからない。ただ今を力強く走り抜けるのみ。
彼女が授賞式で語ったことは、その時代のウマ娘たちを強烈に揺さぶった、それだけは間違いないだろう。
「あれっ、ブライアンどうした? 久しぶりにそっちの勝負服を着たのか」
「あぁ、そういう気分になった」
月日は流れて、今はもう二人だけではないトレーナー室。黒狼は、久しぶりにその身に紫焔を纏っていた。
「んー、やっぱりカッコいいなあ。あの時はあんまりじっくり見れなかったけど」
「おい、あんまりジロジロと見るな。……まったく、ウマ娘になってからあんた、子供っぽくなったんじゃないか?」
「いやー、別に俺は俺だぜ? ……それに、カッコいいのは前からだしな」
「……訂正する。あんたは前から子供っぽかったな」
呆れられてしまった。気持ち的には大きく変わってないはずなのだが……ああ、そういうところが子供っぽいのかもしれない。 - 96二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 14:54:32
コーヒーと菓子を用意して、テーブルでゆっくりと過ごす。肌寒くなった時期だからこそ、温かい飲み物が身に染み入る。
「四年目も終わって、俺たちは数多のウマ娘と戦ってきた。そしてチームを率いるようになって、環境も大きく変わってきた」
「だが、まだ道半ばだ。長い奴だと、八年以上走り続けるウマ娘もいる」
ウマ娘の現役走者期間は、かなり幅広い。ケガや体質的な問題で短い現役期間を終える者もいれば、何年も走り続けるウマ娘もいる。長く走り続けていけば、能力の衰えというものも発生していくため必ずしもすべてのウマ娘が長い期間を走り続けられるわけではない。そんなシビアな世界でもある。
「だな、目指すは十年だ。……そんなに走れるか、っていうのは置いておくとして。俺はブライアンが走り続けたいだけ、サポートしていくつもりさ」
「あぁ、あんたのトレーニングが一番しっくりくる。ほかのトレーナーも悪いわけではないが、一番性に合うのはあんただけだな」
「……今日は随分褒めるな?」
ちょっとにやにやとすると、バツが悪そうにそっぽを向いてしまう。いつもの恥ずかしがる癖である。
「……忘れろ」
そんなブライアンを見て笑っていると、ドタドタドタとドアのほうから何人もウマ娘が入り込んできた。
「おぁー!」
「押しすぎですってば!」
「すみませんわ、ちょっと……気になるものでしたので」
「だ、大丈夫……? ケガしてないよね?」
「あー大丈夫ですよライス先輩。勢いついただけなので」
静かな部屋が一気に騒がしくなる。まあそういう日も悪くない……とは思うが、もしや聞き耳をたてられていたのか。まあいいか、別に恥ずかしいこと言ってないし。
「タマシチにカロル、それにマックイーン? よく見たら奥にスぺやライスたちもいるな」
「あ、こんにちはブラトレさん。……はっ、邪魔するつもりはなかったんですよ! ちょっと室内から声が聞こえてきたもので、みんな聞き耳をドアにぴったりとくっつけて……」
「ちべたかったです」
「そりゃそうだろうよ。ほらそんな寒いところにいないで部屋に入れ入れ」
「それでは、失礼いたしますわ。……あら、少し懐かしい勝負服ですわね?」
「なんか着たくなったから着たんだと」
「……まあ、そうだな」
ブライアンはよくわからない表情をしている。なんか別の意図でもあったのかな……? - 97二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 14:55:24
「やっぱりブラトレさんのところは賑やかですね」
「んー、そうかぁ?」
ガヤガヤと話の続くトレーナー室の片隅、小型キッチンエリアで俺とスぺが話す。
「ほかのトレーナーさんたちのチームもいっぱい見てきてますけど、なんていうんだろうな……仲良しさんがとっても多い、っていう感じかな? んー、ちょっとふわっとしてますね」
「あー、まあそうかもしれんなあ」
プラエトリアニやプロキオン、ファースト、その他様々なチームがトレセンでは活躍しているが、人数だけで見ればうちのチームは零細チームに近い。その分、互いの交流が密になる……というのもあるのかもしれない。
尤も、ブライアンがその性格に反して案外世話焼きな部分も大きく影響しているようにも思うが。
「チームを作るってときはブライアンの反応がどうなるか怖かったところがあるんだが、いざ作った後はトレーニングの幅も広がったし、ブライアンも結構気に入るメンバーで固められたし、俺はチーム作ってよかったかなーって思ってるな。ブライアンも思ってるだろうけど、まあ口にはしないだろうさ……案外恥ずかしがり屋だから」
「なんだか違う一面が見れますねぇ……」
「トレーナー! コーヒーお替りー! ミルクと砂糖多めー!」
「俺はウェイターじゃねえんだけどー!?」
タマシチに注文を受けたのでさらっと準備をする。
「……お友達感覚?」
「よし、明日のトレーニングはちょっと負荷重めにしてやろ」
「ちょっと根に持ってる!?」
まあ別にそういうわけではないが。
「ま、そういう感じだな。スぺんところもチーム持ったりするのかねぇ?」
「え? う、うーん、どうなんでしょうね……トレーナーさん次第、かな……?」
「ま、こればっかりは向き不向きあるからな。おーいタマシチー、注文代は明日のトレーニング増量なー」
「うげーっ!」
騒がしくも元気のよいチームメンバー。気難しいブライアンと仲良く付き合ってくれている友人たち。そして僭越ながら、俺。
ブライアンが今でも力強く、その雄姿を人々の前に現わしているのは、きっとそんな周りの環境もあるのかもしれない。彼女の刻む歴史の一助になれているのならば、それはそれで俺としても本望である。
どのような結末であれ、いずれ終わりは間違いなく来る。その時に笑って舞台を降りることができるなら、きっとそれが一番なのだろう。 - 98二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 14:57:22
- 99二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 15:56:34
いいね…
- 100二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 17:14:53
チームメンバーが和気あいあいとしてる姿…なんかいいな
- 101二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 18:40:23
みんな仲良くてよき…
- 102二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 19:17:56
さむいねえ
大鍋つついて騒ぐトレを見たいねえ - 103二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 20:01:21
久々に見に来たけどやっぱ楽しいねここは…頑張って追いついてこなきゃ…
- 104二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 20:08:11
おかえりなさいませ
急いで追うと大変ですからごゆっくり…お茶でもどうぞ🍵 - 105二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 20:20:44
ちょっと5レス頂きますね
- 106二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 20:20:54
はー、と息を吐くともう白くなる。寒空を仰いだ後辺りを見渡すと山の中腹、キャンプ場だ。
息が白くなるのも普段より寒い場所に居るからだろうかと思いながら目の前の焚き火に薪を入れる。
たまに七輪で火を起こして楽しむ事はあるから大丈夫だろう。……何も言われないし平気だと信じよう。
「そちらはどうですか~」と言いながら幾らか荷物を持ってきたのはグラトレさん。
持ってきてくれたのはコンロと調理道具、後幾らかの食材。……変なもの持って来たり転んだら大変だからと一人で運ぶと言われたのはちょっと不服だ。
「多分大丈夫ですよー、いい感じに温まると思います」
「それでは私が料理作りますね、今日明日は食べてもらいますよ~」
「……どちらかじゃ駄目ですか?」
「体を温める為にも食べてもらおうかと~」
「うーん、量少なめでお願いします」
せめて設営は手伝おうとコンロの用意を手伝おうとするが止められた。何でも焚き火だと火の調節が難しいだとか何とか。
ぶっちゃけ焚き火もキッチンでも火の調節なんて出来ないと思うけど料理出来る人がそういうならそうなんだろう、多分。
せっかくだし偶に飲む白湯でも沸かそうかと思ったが「焚き火料理がお好きでしたらもう少し食べますか~」と言われてしまい引き下がった。
気持ちは嬉しいがお腹の用意が出来てない。沢山食べるなら前の日位から白湯やお粥でお腹の準備をしておきたい、食べるのは好きだけど。
「テントの用意は出来てますか~?」
「はい。……殆ど職員さんにやってもらいましたけどね。ちょっと大きめので良いんですよね」
「ええ、泊まりになるかもしれませんからその方が良いかと。温まる様ににんにく生姜も入れた鍋にしますね~」
「おおー……正直良くわかってないです」
「転セイトレさんが好きなキノコも沢山入ってますからね~」
「あれ俺特別キノコ好きでしたっけ?嫌いって訳じゃないですけど」
「……山で見かける度にあれ美味しそうだの食べられますかだの聞かれてるのでお好きなのかと……」
既に切り分けてきた食材を順番に鍋へ入れていくグラトレさん。
「生えてるキノコには手を出さないでくださいね~」なんて言われるとちょっと悪いことした気がするが美味しく頂けるなら良い事にする。
料理する人は火の通りが~と言って纏めて入れないけどよくわからない。水最初に入れた後全部入れちゃ駄目なのだろうか。 - 107二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 20:21:04
「そう言えば冬のキャンプって何をやるんでしょうか」
「山を歩いたり、星を見たり……後はゆっくり過ごす事、でしょうか~」
「あー、のんびりと?……スカイも好きそうだし今度誘っても楽しそうです」
「ふふっ、グラスも連れて来たいですね。舗装された道なら一緒に歩くのも気楽に出来そうですので~」
「山の景色ですか?なんというか葉っぱも落ちてて寂しいような……」
「歩けそうなら後で少し歩きましょうか?侘び寂びを感じてみるのもいいですよ~」
暫くはそんな事を話しながら鍋を待つ。
来る前に踏ん張った右足を少し動かそうとするがまだ感覚がない。
久々だけどやっぱり不便だなぁと思いながら薪を焚き火に入れる。椅子に座ったまま出来る作業があるのは助かった。
「そろそろ出来ますよ~」なんて声が聞こえたので手元の折りたたみミニテーブルを用意する。
<鳥とキノコの鍋>
鶏とキノコ、ネギが入ったお鍋。ニンニク生姜で体を温める。具材が大きくて食べごたえ◎。
<焼きおにぎり>
アルミに包まれたキレイな三角。醤油の焦げた匂いが食欲をそそる。
頂きます、と手を合わせて手に取る。寒いからまずは装った鍋から一口啜り、ほぅ……と息を吐く。
鶏の味?を汁に感じるのと、不思議と温まる感覚を覚える。
「思ってたより温まりますけどなんですかこれ?」と聞いていると「ニンニクと生姜ですよ~」と返ってきた。確かそんな事言ってた気がする。
ついで鶏肉とキノコを食べる。これなんだっけ、確か──
「──えのきと、しめじ?」
「はい、見かけて美味しそうと言っていた物と近い形の物をと思いまして」
「俺そんなに言ってました?」
「はい、自然に生えてるものは触らないようにお願いしますね~」
……今はご飯が先。思い出すのは冷める前にご飯食べた後にしよう。
- 108二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 20:21:53
噛んでみると思ったより鶏が大きく、食べごたえがある。巻き込む様にえのきとしめじも一緒に食べているがコレは食感が楽しい。
もぐもぐ、もぐもぐと夢中で噛んでいる間に口から消えてしまった。
これ食べ過ぎちゃうかもと心中ちょっと焦りながらも次はネギに箸を伸ばす。汁を吸って味が染み、噛むと何層にもなるネギから染みたスープが出てくる。
これはマズイかもと思いながらもお椀のスープを啜り、焼きおにぎりに手を付ける。
表面はきつね色をしており、美味しそうな焼いた醤油の匂いが漂う。まず一口かじり、パリッとしたお米を咀嚼する。
中は存外柔らかく、濃い焦がし醤油とアツアツのご飯の味が混ざりとても美味しい。
気づけば焼きおにぎり一つとお椀によそった鍋物も汁まで空になっている。美味しかったがこの辺りで止めて置かないとマズイだろうと思って隣を見る。
するとグラトレさんは得意げな顔で「この食べ方はご存知でしょうか~」と言いながら自分のお椀に鍋を装いだした。
その後焼きおにぎりを一つお椀の中に入れ、箸でほぐしていく。見る間に焦がし醤油のお米は鍋の汁と混ざりあった。
「はしたないですが、なんちゃって雑炊です。鍋は殆ど素材の味ですのでこの様な楽しみ方も出来ますよ~」と雑炊を啜っている。
正直ここで止めておくつもりだったが、少し迷って小さめのおにぎりを見繕い鍋に手を伸ばす。 - 109二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 20:22:03
立とうとするとグラトレさんに止められる。……流石に歩く位ならそろそろ大丈夫だけど鍋をひっくり返したら大変だし座ってお椀を渡す。
ちょっと小さめのおにぎりをお椀に入れて箸でほぐす。ほぐれてきたらズズ……と汁とお米を一緒に啜る。
これまた美味しい。鶏スープに焦がし醤油が合わさって良い。スープの味も変わるし具の味わいもまた変わる。
鶏を一緒に啜って噛み続ける。お米の甘みが加わって鶏が一段と美味しい。ついでネギとキノコを食べると食感も楽しめる。
どうぞ、と隣から聞こえるので見てみると何時の間に買っていたのか小さく切り分けられた白菜のお新香が用意してあった。
これも一口いただく、シャキシャキとした食感が食事に加わる。急に焦がし醤油汁になったところをアッサリとした味付けでリセットしてくれた。
気づけば食べ過ぎじゃないかと心配した雑炊もあっという間に食べ終わっていた。 - 110二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 20:22:15
食べ終わりふー、と一息を付いた後は後片付け。
食器や鍋を洗ってコンロを一度返却するのだが、温水が出るキャンプ場で助かった。多少だが楽ではある。
まあ俺は一緒に幾らかの荷物を持ってきた辺りで焚き火の番をするように言われたが……。
確かに火を起こし直すのは手間だし火を見ているのも大事な役目と言えばそうかもしれないが今日俺何もしてない気がする。
「戻りましたよ~」
「あ、おかえりなさい。手大丈夫です?」
「流石に寒いので焚き火に当たろうかと~」
「お疲れさまです、この後どうしましょうか」
「そうですね~……」
ほぅ、と一呼吸をつくグラトレさん。
それを見てなんとなくのんびりとした雰囲気と言うか。閑散とした何もないゆっくりとした時間を感じる。
忙しい現代と離れて、ただご飯を食べてゆっくりした時間が流れていると言うか……。
「──まず誰かに助けを求めるところからでしょうね~」
「そう言えばここ何処のキャンプ場なんです?」
「……いえ、私も気づいたらここに居たので」
「途中で寝ちゃってゴメンナサイ。備品買うだけだし何処かわからない場所まで迷うとは……」
「いえ、私も運転が荒くなってセイトレさんを起こしてしまい、踏ん張った右足も感覚が暫くないとか……」
「いやいや一人でもやるミスですしもう大体動きますから大丈夫です、大丈夫ですから!ほらコテージで充電してたスマホで助け呼びましょう!」
コレも結局また転けたら、と待たされた。焚き火の番も確かに必要だから俺のも持ってきてもらう様にお願いする。
GPSで大体の場所もわかり、助けを呼ぶ為にトレーナー達の総合LINEに簡単な事情の報告をする。
「急に知ってる世界になりましたね~」
「ん?ああ、確かに地名がわかると地に足が着いた様な。充電切れる程車で走ってたと聞いた時はどうしようかと」
「ええ、意外と近いようで助かりました……」
「でも羽を伸ばせたと言うか、のんびり出来たしまた来たいですね」
「そうですね。次遊びに行く時は予め用意をしてグラスやセイウンスカイさんと一緒に来たいですね~」 - 111二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 20:22:27
牧歌的な焚き火と冬空に、ピコンピコンと現代の足音が鳴り始めていた。
グラトレさんお借りしました。エミュ等々問題あれば申し付けください。
冬キャンネタでちゃんとご飯書いてみようその2。いやサクサク書くつもりでしたけど思ったより話まとめるのもご飯書くのも難しかったです。
グラトレさんのとはもう少し気楽にギャグやおふざけやってるの書きたい気持ちあるのですが如何せん私がギャグよくわからんと頭抱えてるので難しいところ。
遅筆なのに長くなりがちで時間がかかるので文章力を願ってた気がしますがギャグセンスも願わないと足りそうにないです、タスケテ - 112二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 20:34:10
いいね…ぽかぽかだ
キャンプ飯はいつもよりうまく感じるよね - 113二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 20:34:19
晩御飯を食べた後に読んだから助かった…
じんわりあったかい情景が目に浮かびましたわね。でも本当に素人がキノコに手を出してはいけない(戒め) - 114二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 20:35:42
いいね…
- 115二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 20:43:09
お鍋も美味しそうだしなんちゃって雑炊もまたいい
お腹が空いてくるいいSS - 116二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 22:37:07
鍋はいいよね
みんなも食べよう - 117二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 23:05:35
冬と言えば鍋の季節──
親父「やっぱ鍋と言ったら〆はうどんだよな!」
青・V・シス「「「えっ」」」
意気揚々と鍋パを始めてから1時間──。ウオトレたちは「〆はうどん派」、「〆はラーメン派」、「〆は雑炊派」、「全て…全て寄越せ……!派」の4つに別れて熾烈な戦いを繰り広げていた!
『劇場版言うっちまう どんな鍋でも〆はなんだかんだで大概美味しい』 好評上映中
地下帝国民A「……と、言うのを思いついたんだが次回のウマケで出すのはどうだろうか」
地下帝国民B,C,D「「「鍋の〆問題は決着が着かないんだよなぁ……」」」 - 118二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 00:05:09
締めはめちゃくちゃ分かれそうだねえ
- 119二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 00:57:20
えるしってるか
鍋の出汁をとっておけば翌日にもう一回鍋れる - 120二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 00:58:59
久々に来たついでに新トレのSS投下して良いですか?
- 121二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 01:01:54
行け
- 122ツルマルツヨシトレーナー1/222/12/22(木) 01:03:05
「ツヨシ、お疲れ。身体の調子は大丈夫?」
練習を終え、身体に不調がないか確認する。
「大丈夫です!元気一杯ですから!」
「それなら良かった」
僕の担当のツルマルツヨシは身体が弱い。高い素質は持っているのだけれど、怪我や体調の悪さで中々それを発揮出来ない。それはもちろん、僕の責任でもあった。だから、こうしていつも細心の注意を払っている。
「今日もありがとうございました!」
「うん、お疲れ様。ここ数日トレーニングが続いていたから、明日は休養日にしようか」
「うう……そうですか」
ツヨシが少し不安な表情を見せる。周りに遅れを取らないか不安なのだろう。
「それじゃあこうしよう。明日、トレーナー室においで。レースの知識を教えてあげよう」
「……はい!」
元気な返事を聞いて、少し不安が無くなったようで安心する。
「それじゃあ、また明日。気をつけてね」
「はい!お疲れ様でした!」
ツヨシが元気よく返事をして帰っていく。それを見届けて、僕も荷物をまとめて帰路へつく。
「……?」
学園を出る前に、ふと後ろから呼び止められた気がした。
「三女神像、か……」
かつてからある最近はトレーナーのウマ娘化現象の原因とも言われているが、ウマ娘が祈ると力を得られるとも言われている。
「三女神様、僕がウマ娘になっても良い。どうかあの子をお守りください」
これでツヨシが無事に走れるなら、仮に僕がウマ娘になっても良い。願いを伝えて、僕は再び帰路へついた。
〜🕛〜
次の日。
「昨日ああは言ったけど、本当にウマ娘になると参ったね」
まるで三女神が声を聞いたかのように、僕はウマ娘になっていた。
ツヨシに似た髪色に伸びた髪。変わってしまった声。大きい胸の膨らみ。モノが無くなった股間。どれもが、僕がウマ娘になった事を示していた。身長はさほど変わらないようだけど。 - 123ツルマルツヨシトレーナー2/222/12/22(木) 01:03:32
「さて、どうしようか」
ツヨシに荷物を持ってきたり無理をさせる訳にはいかない。……そう思っていると、ドアがノックされ、ツヨシの声が聞こえた。
「トレーナーさん?大丈夫ですか?」
どうしてツヨシが来ているんだ?ふとウマホを見てみると、昨日の約束の時間を大幅にオーバーしている上、ツヨシから何度もメッセージや着信があった。しまった。急いでドアを開ける。
「どうしたんですか、トレーナー……さん……?」
「待たせてごめんね、ツヨシ。とりあえず部屋に上がってくれないかな」
「つまり……起きたらトレーナーさんはウマ娘になっていたと?」
「うん。……ごめんね、遅れた上に何度も電話やメッセージをくれたのに気づかなくて」
「何言ってるんですか!こんな時くらい大丈夫ですよ!でも、無事で良かった……」
「ふふ、優しいね、ツヨシは。ありがとう」
何もかも変わっているのに、ツヨシがこうして信じてくれる事が何より嬉しかった。そして、不安な思いをさせてしまって申し訳なくもあった。
「心配させちゃったね。もう大丈夫だから」
「……大丈夫じゃないでしょ?」
「え?」
「トレーナーさんは、いつも私の事を気遣って、大事にしてくれます。でも、こんな時くらい頼っても大丈夫ですよ。いつもお世話になってますから!」
「……そうか。ありがとう」
ああ、僕は良い担当を持った。
「それと、着替えとかもどうするつもりだったんですか?」
「……しまったな、冷静なつもりだったんだけど。そうでもなかったみたいだ」
自分の未熟さを実感する。それでも、ツヨシとなら、もっと先へ行ける。
「えっと、服のサイズは……測る物持ってきます!」
「待って待って、メジャーは部屋にあるから焦らないで!」
これからどうするかを考えて少し空回りしているツヨシを見て少し笑いながら、そんな事を思った。
- 124ツルマルツヨシトレーナー22/12/22(木) 01:03:53
ツルマルツヨシ担当トレーナー
身長:普通 胸:大きい ウエスト:普通 尻:大きい
髪の色:茶色、ロング
眼の色:こげ茶
年齢:23
一人称:僕
三人称:〇〇さん、ツヨシ
概要:ツルマルツヨシのトレーナー。その年齢とは裏腹に非常に優しく凄まじい包容力を誇る。とにかく担当第一で、身体の弱いツヨシの為三女神に「僕がウマ娘になっても良いからツヨシを守って」と願った結果ウマ娘になった。
ウマ娘となった時も自分がウマ娘になった事よりもツヨシとの約束に遅れた事や連絡に反応出来なかった事を気にしていた。
とはいえ完璧超人という訳ではなく、本人も未熟な部分があると思っている。
ウマ娘としての姿は包容力がそのまま反映されたかのような姿で、目線の合わせやすい平均的な身長と豊満な胸部を持つ。
ツヨシとの中は良好で、常にその実力を信じて疑わないだけでなく、この娘となら自分も一緒に成長出来ると考えている。 - 125ツルマルツヨシトレーナー22/12/22(木) 01:05:04
という訳でツルちゃんのトレーナーです。身体が弱いツヨシのトレーナーってどんなんかな?って考えながら書いてたらめちゃくちゃ包容力が凄い人になった。
- 126二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 01:14:08
スリーサイズが凄い大雑把だけどきっと凄い包容力を持ってるんだろうなというのは分かる
- 127二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 01:26:59
ニューツルトレいいね…
病弱なツルちゃんをしっかり面倒見てくれると言う安心感が半端ない
そしてそのバストは豊満であった。 - 128二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 01:45:15
めちゃくちゃ優しく抱きしめてくれそう(おっぱいガン見しながら)
- 129二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 01:49:54
スリーサイズや設定はあとからゆっくり決めてもいいからね
豊かな胸と天然っぽい包容力…まずいぞ、モブトレ…! - 130二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 02:12:46
これまだ僕とか言ってるから良いけどもし女の側に染まっていったら本格的にヤバそう
- 131二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 07:00:24
おはメカ
寝てる間にツルトレが来てる…いいメカねぇ
そして今日は冬至、柚子湯に入るのが吉メカ
特にシビトレは肩までゆっくり浸かるメカ - 132二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 07:34:24
おはまし
- 133二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 07:54:15
「シビトレちゃ〜ん?お風呂入ろ?」
「昨日シャワー浴びたのでパスでお願いします」
「んなっ…シャワーだけでもの足りるの?物足りなくない?」
「そうですか?十分と思いますが」
「まあいっか。お風呂入ろ?」
「やです。や。今は冬ですし汗かきませんし2日に一度で十分では?」
「くっ…マルトレちゃん!ブラトレちゃん!やっておしまい!」
「あっちょ待ってください!」
「待たないよ?悪いのはシビトレだから。ブラトレ脚もて脚」
「うーい。すまんシビトレ。仕方なかったってやつだ」
(どうにかして切り抜けなければ…)
「コラッシビトレちゃん!エビみたいにピチピチしない!」
「諦めなシビトレ。家から出るぞ」
「そうだな。今回ばかりは本当に仕方なかったぞ」
「クロールに切り替えないの! - 134二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 08:23:32
おは140-90-55-80
体が弱いけどがんばり屋なツルちゃんに対しての包容力があって優しいツルトレさんいいね…
23でこの包容力は凄いですよ
哀れシビトレ
でも2日に1度シャワーで済ませるのは連行されても仕方がないと思うの
- 135二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 08:44:37
シビトレは檻の中へ戻されるライオンみたいに引きずられて風呂場に入れられてそう
- 136二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 09:43:37
冬のキャンプ良いですよね……迷子だけど
冬空の下で食べる鍋と焼きおにぎり良いですよね
シンプルだけどとても美味しく身体も温まります
遅くなりましたがグラトレの使用ありがとうございます
口調等問題有りません
良い冬キャンです
- 137二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 10:37:07
軍属とかって風呂あんま入れなさそうなイメージあるけどどうなんだろ
その謎を探るために我々はファイトレとパチトレの風呂覗きに向かった………そこで調査隊が見たものとは!? - 138二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 10:49:09
- 139二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 11:09:04
妥当な結果…ッ!!
- 140二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 11:56:49
- 141二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 12:06:38
パチトレとファイトレ混浴してね?いや、混浴って言い方もあれ何だけど
- 142二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 12:10:11
おは140-90-55-80
ツルトレが好評で良かった - 143二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 12:21:37
- 144二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 12:23:09
- 145二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 12:29:10
- 146二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 12:29:15
パチとかはなんとなく相手が気にしてなかったら大丈夫かで入りそうなイメージがある
タマトレ4人もみんなでわいわい風呂ってそうだし - 147二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 12:32:16
黒タマまた溶けてそう
- 148二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 12:34:01
マヤトレとボノトレ混浴してるだろうし多少はね?
- 149二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 12:35:06
- 150二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 12:44:46
あんなかわいい子が男であんな衣装着てるわけがないじゃないか!
- 151二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 12:49:34
ボノと魔とスズとグルとマヤトレは女だっていつも言っておろうに
- 152二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 12:50:02
かわいいボノトレは男かもしれない!
それならかわいいテイトレも男のままかもしれない!
ちょっと確認に行t - 153二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 13:10:20
きっちりわけてるかもしれん
- 154二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 13:14:28
ツルトレのSS投げます
- 155二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 13:14:53
「うーん……下着……下着か……」
女性用下着。僕は今からこれを着用しなければならないのだが、正直かなりの抵抗がある。これを着てしまったら色々と尊厳を失ってしまいそうな気がする。しかし……
「着ないんですか?」
目の前ではこれを持ってきてくれたツヨシが待っている。これが一人で用意した物なら諦めるのも自由だが、せっかくツヨシが用意してくれたのだから着ない訳にはいかない。
「……分かった。着るよ」
「もしサイズが合わなかったら言ってください!トレーナーさん、その、胸が結構大きいので……」
「うん。それじゃ少し廊下に出ててもらえるかな?見られてると恥ずかしいし」
「分かりました!」
ドタドタとツヨシが部屋から出ていく。男物の下着を脱いで、裸になる。
「うわぁ……」
つい声が出てしまった。実際に裸になってみると身体の変化がまざまざと見えて生々しい。あまり見ていたくもないのでさっさと着てしまおうと、パンツに足を通す。
「なんか……違和感が凄いな……」
あんまり気にしていると羞恥心が出てきそうなので出来るだけ意識しないようにしながら次へ進む。
「さて……問題は」
ブラジャー。本当は着けないで誤魔化したいが、流石にこのサイズだと……着けざるを得ないだろう。
「よし」
覚悟を決めて手に取り、胸に当ててホックを止めようとする。
「あれっ」
ガチャガチャ音はするが上手くハマらない。慣れない身体と胸の重みが引っ張る力が……
「……トレーナーさん?大丈夫ですか?」
「大丈夫、もう少し待っててね」
あまり待たせる訳にもいかないのでさっさと付けようとするが、ダメ。しばらく格闘した後にギブアップした。
「……ごめん、ツヨシ。ホックが上手く止まらないから手伝ってくれる?」
「分かりました!」
結局、ホックを止めるのはツヨシに手伝ってもらった。良い大人が着替えを担当に手伝ってもらうなんて恥ずかしい…… - 156二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 13:16:28
ツルトレ下着を着るの巻。そのバストは豊満であった。洋服編へ続く…多分。
- 157二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 13:21:23
デッッッッッ
- 158二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 13:21:26
まあ恥ずかしいとはいえ知識として持たないものはしゃーなし…
お胸が大きかったのは仕方ねえんだ! - 159二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 13:23:04
着るのを覚悟した理由がツヨシが用意してくれたからってあたり本当にツヨシが大事なんだなってなるな…
- 160二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 13:26:01
デッッッ…
やはり皇帝関係のトレーナーはえっちになるのか… - 161二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 13:27:03
おまけ
「それにしてもトレーナーさん、本当に胸大きいですね。着てた服が悲鳴上げてそうでしたよ」
「うん。実際脱ぐときビリっと行きかけた」
「破けなくて良かったですね……」 - 162二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 13:30:42
デカすぎんだろ…
- 163二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 13:31:54
ザックリ表記だけど黄金世代トレで一番大きい可能性ある?
- 164二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 13:37:22
身長変わらないって事は体格もそこまで変わってないんだろうけどそれ考えても洋服いじめられるレベルって凄いな
- 165二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 14:49:53
- 166二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 14:50:55
- 167二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 14:51:53
- 168二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 14:52:28
- 169二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 14:53:08
- 170二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 14:59:22
唐突な公式勝負服原案
俺は辛い、耐えられない - 171二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 15:30:53
- 172二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 15:37:40
うお…でっか
- 173二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 16:10:14
包容力の化身
- 174二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 16:56:46
- 175二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:07:16
キタトレとかパマトレくらいか
- 176二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:08:18
ひっさしぶりに覗いてみたけど877パート!?
すごいな… - 177二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:10:33
だいぶ勢いは落ちたけどやってる事は変わらずのんびりやってます
- 178二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:17:22
- 179二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:20:28
実数値的に魔ルドよりほんの少し大きそう(魔ルドは身長163cmB95W60)
- 180二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:31:08
包容力のHだな!
- 181二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:34:16
まあ100とかもいるしな
- 182二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:36:48
次スレを立てるよ
- 183二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:39:13
- 184二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:39:29
- 185二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:39:50
おつー
- 186二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:40:03
脱字してたね
スレ立てロボだよ
このネタ通じるか不安だよ - 187二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:40:08
立て乙
- 188二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:42:11
3ゲットロボも取れてない事多いしちょっと誤字ってもへーきへーき
- 189二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:42:30
建て乙~
- 190二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:42:54
たておつです
- 191二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:43:37
- 192二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:44:21
ツルトレおっぱいでっか…
- 193二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:46:16
胸が大きいと話題になるか
- 194二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:47:11
たておつ
- 195二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:47:50
- 196二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:48:28
ふと気になってドトウの数字打ち込んでみたらIカップとか出てきたよ
うお…原作もデッカ…… - 197二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:48:53
胸の大きさと包容力の一致が
- 198二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:49:00
- 199二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:49:15
おっぱい!
- 200二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 17:49:17
風呂