ここだけダンジョンがある世界の掲示板 脳内設定スレ56

[1 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 23/02/01(水) 18:55:57]

ここは、「ここだけダンジョンがある世界の掲示板」から派生したスレです。

スレ立て時点での現行スレ

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　第3092層｜あにまん掲示板

前スレ

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ55｜あにまん掲示板

姉妹スレ

ダンジョンマスター専用掲示板　その60｜あにまん掲示板

■ルールは特になし、設定など固めすぎず好きにロールプレイして遊ぼうぜ！という趣のスレですが、やはり個々人で「自分のキャラ」の設定などは脳内に存在するものでしょう。

そういった脳内設定を投下・保存しておくための場として作成しました。

自キャラの自己紹介やイメージビジュアルの投下、あるいはNPCについての「噂」など、自由に投稿してください。

設定を共有して、本スレで「知己の仲」を演じてみてもいいでしょう。

共にダンジョンを攻略するにあたり、できることを把握するために参照するのもいいでしょう。

あるいは、人の設定を見て「なら自分はこうしてみよう」と参考にしてみるのもいいでしょう。

ただし、ここに投下された設定はあくまで「脳内設定」ですので、本スレで強要したりはしないように。

・次スレは>>185

・通常スレ>その他話題

・画像（キャラやアイテム、モンスターのイメージなど）の投稿もOKですが、「Picrew」などのサービスにて作成したものについてはそれらの規約を順守してください。

・わからないことは遠慮なく聞きましょう！

■脳内設定投下の他、下記のような用途でもお使いください

・設定に関する相談など

・ダイスによるパーソナリティなどの決定

■注意事項

・連続で5レス以上の設定を書く場合は別個スレ立てすることを推奨

・他者の設定を借りる場合は最大限配慮すること

[2 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 23/02/01(水) 18:56:54]

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ55｜あにまん掲示板

https://bbs.animanch.com/search2/%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%A0%E3%81%91%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E6%8E%B2%E7%A4%BA%E6%9D%BF%E3%80%80%E8%84%B3%E5%86%85%E8%A8%AD%E5%AE%9A

[3 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 23/02/01(水) 18:57:28]

②【この世界はどんな世界？】
ここは正体不明の“引き寄せる力”によって数多の世界がぶつかり、混ざり合って構成されている世界。
次元同士がぶつかる現象を『衝合』と呼び、今でも急に異なる次元と繋がる事がある。
過去には数多の世界が同時に繋がる『大衝合』という事件もあり、現在この世界に生きる種族の殆どはこの時に此処の世界にやってきたと言われる。
また異なる物理法則が混在するこの世界は強く歪んでおり、そこから世界各地に生まれる特殊な空間を総称して『ダンジョン』と呼んでいる。

[4 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 23/02/01(水) 18:58:20]

③【ギルドについて】

『大衝合』によりこの世界が荒れていた頃、平和な世界の実現及び保持を目的に設立された公的組織。

現在は《冒険者ギルド》《魔術師ギルド》《錬金術師ギルド》を主とした複数の組織に分かれて管理されており、それらを束ねて【全ギルド連合】という大きな団体として呼称する事もある。

ギルドに《冒険者》《魔術師》といった正式な認可を受けた者達は、ギルドが世界各地から集めた依頼『クエスト』を受注する事が出来る。達成すれば報酬を貰えるぞ。

クエストの危険度序列はE~Cが初級、C〜Aが中級、A~SSが上級。それ以上は“SS超え”という扱いになる。

ダンジョンや危険生物も似た形で危険度序列が組まれているが、あくまで明確な基準の無いギルドの見解であり、絶対の参考にはならない。

【ギルドにある設備】

https://bbs.animanch.com/board/264447/?res=9

https://bbs.animanch.com/board/264447/?res=10

https://bbs.animanch.com/board/264447/?res=11

【支配領域】

https://bbs.animanch.com/board/136348/?res=129

[5 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 23/02/01(水) 18:59:54]

④【大陸にある大国一覧】

※現状スレに登場したもののみ。他にも存在する筈。

・【セントラリア王国】

大陸の中央に位置する王国。冒険者ギルドの本部である中央酒場が存在する。通貨はG(ゴールド)（1G ≒ ¥10）。

・【グロワール帝国】

セントラリアの南西に位置する帝国。魔術学に長けており、魔術師ギルドの本部も存在する。

・【レウネシア神国】

セントラリアの西に位置する宗教国家。その信仰故に付近の国とはあまり仲が良くない。

https://bbs.animanch.com/board/320500/?res=38

・【ソワスレラ帝国】セントラリアの北東に位置する極寒の国。科学と魔法の国。他国との仲は冷え込んでいたが最近強硬派を公職から追放し関係改善に取り組んでいる。

・【ルルマリーナ共和国】

セントラリアの南東に位置する交易国家。海に面した広いリゾート地や美味い料理でも有名な観光地。

・【極東の島国】

大陸の東端にある島国。大陸ではあまり見られない独自の和風文化が発達している。危険な存在が多い。

・【セレネリオス首長国】

グロワールの南に広がる“大砂漠”のオアシスに栄える国家。その厳しい環境故に移動するのも一苦労。

因みに大衝合後の大陸では『七国大戦』という戦争が起きた。勝利国であるセントラリアとグロワールは今なお大陸の覇権を握っている。

[6 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 23/02/01(水) 19:01:02]

【大国以外の国①】

【海嶺大国" エノシガイオス】

海を泳ぐ生きる国。エノシガイオスはその背に一つの国家を乗せ、同時にその国の"王"でもある巨大な海龍である。存在そのものが一つの生態系。

詳細は

https://bbs.animanch.com/board/112651/?res=50

【圧縮異界 帝都・アマノハラ】

ある時、世界（惑星）そのものが半径50㎞ほどのサイズに『圧縮』されるという災厄に見舞われた世界。中規模な衝合の発生により、"こちらの世界"に融合。極東地域の海上に"島"という形で現れる。

詳細は

https://bbs.animanch.com/board/1246506/?res=96

【チサーナ王国】

ギルドの遥か南方、山に囲まれた中心にある小さな王国、一年を通して温かく過ごしやすい。名物はチサーナ大福とチサーナまんじゅう。

詳細は

https://bbs.animanch.com/board/103434/?res=104

【浮遊樹の国 ティカロア】

空を漂う巨大樹の森の上に作られた国。有翼人種とリス系獣人が中心。

詳細は

https://bbs.animanch.com/board/154129/?res=108

【海上国家 サンレイン】

魔障海に囲まれたSSランクダンジョン『大監獄アルカトラズ』を中心として作られた人口の島国。6つのエリアに分かれており、それぞれに支配者が存在する。

詳細は

https://bbs.animanch.com/board/228244/?res=98

[7 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 23/02/01(水) 19:02:18]

【大国以外の国②】

【愛城魔界ラピスルシア】

元々この世界は人間と魔族で争っていたが、魔王の娘と人間の勇者が結婚し争いは集結。現在では人と魔族が手を取り合って暮らす魔界となっている。

詳細は

https://bbs.animanch.com/board/228244/?res=11

【マキナ連邦】

古代遺跡の遺産により南西の大陸の覇者となったこの国は『マキナ連邦軍』、『警備警察局』、『技術機密情報局』という3つの組織により治安が保たれている。表向きは平和だが人員不足が顕著に見られ、仮に相手が犯罪を犯した罪人であっても優秀であると国から判断されれば監視の下使役されることとなる。

https://bbs.animanch.com/board/245924/?res=141

【海産大陸ウォンガルシア】

『ブリドラゴン』などの海産物系モンスター達の故郷であると言われている謎の大陸。

独自の生態系を生している。

詳しくは

https://bbs.animanch.com/board/264447/?res=39

【ネコノポリス】

人語を解する猫、ケットシー、ネコマタといったあらゆる猫の妖精、妖、魔物が住まう幻の大陸。一定の周期で現実世界に現れる。

この地の住人は全て猫である。

詳しくは

https://bbs.animanch.com/board/264447/?res=51

【ドラグレス連邦】

北方に位置する野蛮な竜人たちの島国。七国戦争で猛威を振るったが、現在では他国からの反撃によって酷く衰退している。

https://bbs.animanch.com/board/86030/?res=40

【メンダスシア帝国】

七国大戦の難民が初代皇帝となるダンジョンマスターの下に寄り集まって成立した国家。異なる文化をまとめ上げるため皇族を国家の象徴とし、『国民党』という政党が政治的権力を握っている。

https://bbs.animanch.com/board/264447/?res=101

[8 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 23/02/01(水) 19:03:26]

【大国以外の国③】

【海底王国ポセイトピア】

衝合によってこの世界の海底に現れた国。

住民は大災害によって地上の全てが無くなった末、海底に移り住んだ地上生命体の子孫達。

https://bbs.animanch.com/board/515083/?res=7

【ミニエーラ鉱山市国】

砂漠地帯に存在する小国家の一つであり、大規模な鉱山系ダンジョン『炭鉱迷宮ミニエーラ』の周囲を囲うように作られた迷宮都市。

詳しくは

https://bbs.animanch.com/board/1022590/?res=177

[9 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 23/02/01(水) 19:05:20]

⑤【一桁ランカーの一覧】

※リーダー不明の表記が無い場合は一人目がリーダー。N=NPC、H=半NPC(RPされる事もあるが考案者が盛りを認めている場合)、P=PC(勝手な盛り行為禁止)※

全ギルド連合の下に認可された冒険者や魔術師のチームを《パーティ》と呼ぶ。

ギルドへの貢献度に基づいてパーティはランキング付けされており、その現TOP10の名前をここに纏める。

1位《宙の雫》詳細は以下より…

https://bbs.animanch.com/board/79943/?res=53

2位 《遥けき夜明け》 ・《薄明(P)》《海嘯(H)》《征天(H)》《疾風(H)》他不明

3位 《守護者の鏃》 ・《終弓(H)》《風神ノ巫女(N)》《導師(N)》他不明

https://bbs.animanch.com/board/700431/?res=42

4位 チーム名不明 ・《白銀(P)》《監視員(N)》《蒼影(H)》《千変万化(N)》《交渉人(N)》他不明(リーダー不明)

5位 《好奇心の眷属》・《知識卿(N)》《潜り屋(P)》《マッパー(P)》《割り人(N)》他不明

6位 《Forever木綿豆腐》・《豆腐大好き(H)》《不滅(P)》《滅龍覇槍(H)》《子羊(H)》

7位 チーム名不明 ・《絶対防御(N)》《黒曜星(H)》《死眼(N)》 他不明

8位 チーム名不明 ・《究極怪異・吉報のメリー(N)》《水晶姫(N)》《閃光(N)》他不明(リーダー不明)

9位 チーム名不明 ・ 《宝剣車(N)》《包み焼き(？)》《獣纏牙(N)》他不明(リーダー不明)

10位 《レイヴンズサークル》・《読者(P)》（リーダー）《天秤(P)》《四死殺し(H)》《独り軍隊(H)》《光焔(P)》《イーヴルアイ(N)》《雷霆姫(P)》《呪胎騎士(P)》その他多数

その他おまけ

《業火女王(N)》前9位リーダー

《覇々婆(N)》ギルド創設時期の旧2位リーダー

《国脅しの殴兵(N)》旧5位リーダー

《指揮剣(P)》旧8位メンバー、離反により除籍

創設期9位《円卓の轍》・《聖剣王(N)》、《星見の魔術師(H)》

[10 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 23/02/01(水) 19:06:12]

⑥【冒険者と敵対する組織】

〈殲魔教団〉

『真なる人間』以外を滅ぼそうとする要注意団体。

人以外のものを殲滅するためには手段を選ばない。

〈人滅〉

https://bbs.animanch.com/board/174423/?res=84

〈滅魔(殲魔下位組織)〉

https://bbs.animanch.com/board/86030/?res=179

〈神去月の徒〉

https://bbs.animanch.com/board/228244/?res=24

〈影の讒言者〉

https://bbs.animanch.com/board/228244/?res=139

〈グリム同盟〉

https://bbs.animanch.com/board/86030/?res=150

[11 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 23/02/01(水) 19:07:03]

⑦【『無限牢獄』】

セントラリアに存在する世界最大規模のダンジョン。
既に100を超える階層が確認されているが未だ底は見えず、下へ下へと降る毎に際限なく広さと難易度が増している。
名前の由来は『その魅力に取り憑かれた冒険者たちが囚われたかのように出てこなくなる』という様子から付けられたと言われている。
上層である１～10階層ぐらいまでは魔物も弱く、環境も一般的な林や洞穴で、初心者冒険者でもどうにかなる場所である。

しかし中層からは徐々に密林や山岳、沼地など厄介な環境が増えていき、強力な魔物が徘徊するようになる。
これを踏破するには相応の腕と知識、冒険者としての経験が求められるだろう。

50階層以降の下層に至っては灼熱の火山や極寒の雪山、熱帯雨林に断崖の峡谷など更に過酷な環境と、危険な魔物が待ち受けている。
変種や希少種も頻繁に出現し、一見まともな環境に見えても油断がならない。万全の備えなくば上級に至った冒険者でも苦戦を余儀なくされる階層である。

難関たる下層を踏破し100階層を超えた先は深淵と称される階層で、これまでにも増して理不尽な脅威が冒険者達に襲いかかる。
1層が一つの大陸に匹敵する広大さを誇り、天地さえひっくり返る奇想天外にして過酷な環境。そして、そこに巣食う強力無比な魔物達……。
魔力の乱れで転移による脱出すら困難で、単独で迷い混めばギルドの精鋭たる二桁ランクの冒険者でさえ命の保証はない。まさに魔境である。
あまりの危険度から基本的に踏みいる者のいない階層だが、限られた一部の者達は酔狂にもこの魔境を己の住処と定めているという。
彼ら100階層以降に常駐する者達は『深淵勢』……あるいは『囚人』と称されており、最高クラスの実力と破綻した人格を持ち併せる怪人物達である。
現在公式に確認されている階層は128階層まで。探索に長けた深淵勢は、130階層まで探索しているという情報もあるが定かではない。
（※深淵勢キャラのロールの推奨点）
（活躍の用法用量に注意。深淵勢ともなれば、普段のいざこざ程度にわざわざ反応する事は無いはず。普段は皆に任せて、皆が困ったら出て行こう。）

[12 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 23/02/01(水) 19:08:14]

【無限牢獄　各階層情報】

■上層1~10

多種多様なモンスターが現れトラップなども点在する。単独パーティーで走破出来たなら初心者卒業くらい。

主な施設：【無限牢獄ギルド出張所『腕利きのたまり場』】【生態観測所上層支部】など。

https://bbs.animanch.com/board/597323/?res=135

■中層11~50

単独パーティーで走破出来たら上級冒険者も夢ではない

主な施設：【染み憑いた地獄】【地獄商店街】【生態観測所中層支部(30階層)】など。

https://bbs.animanch.com/board/597323/?res=136

■下層51~100

90階層付近では強大なデーモンの目撃情報多数

83階層に行くと一定確率でdepth∶±█に飛ばされるという

単独パーティーで走破出来るのは上級冒険者でもかなりの上澄み

■深層101~

(所謂エンドコンテンツ、日常的に潜れるような強キャラはほぼ単独で何でも出来るレベルなので扱い注意)

https://bbs.animanch.com/board/597323/?res=175

102階層『場の道理か、異界は反対』天地逆さまな場所

104階層『禁忌なる純金の菌地』3種類の危険な細菌が存在するエリア

106階層『気まぐれな空模様』日替わりであらゆる天候

119階層 酸素が存在しない場所　

121階層『知識卿の研究所』

122階層『嘆きの森』ワープする場所

123階層『獣王領域』強大な獣や神獣たちが棲むエリア(あくまで層の一部)

125階層『昏き底の都ルルフィア』深淵勢の交流の場所になっている場所

126階層『大海の岬』

129階層『祖なる竜達の眠る地』

[13 『零度』 23/02/01(水) 22:41:30]

《──何故。何故だ、エルヴォリア》
《何故ここへ来た、大馬鹿野郎！！》

【絶海氷龍。果ての海の最奥、永久凍窟の主たる龍が慟哭する】
【叫びが空気を、魂を揺さぶる。絶対強者の激情が根源的恐怖を刺激し、生存が脅かされる感覚に身が凍る】
【分かっている。自分に降りかかるこれは余波でしかない。それすらも十二分に致死的で致命的】
【そんな、超越的存在の叱咤を正面から受けて】
【枯木の如き容貌をした、老エルフは微笑んだ】

《決まっているだろう、我が友よ》
《寂しがりな友のことだ、さぞ退屈しているだろうと思ってな》
《どれ、最期に一つ相手をしてやろうと思ったのさ。何をそんなに怒っている？》

[14 『零度』 23/02/01(水) 23:38:21]

>>13

【その体には脂肪も筋も、およそ肉と呼べるものが残っていない】

【か細い呼吸と共に体外に放出される膨大な魔力と、爛々と煜く左眼。それがなければ、死体にしか見えなかっただろう】

【呼気に含まれる濃厚な魔力を世界に魔術として誤認させ、逆算的に言表魔術のような詠唱を発生させる】

【道理をねじ曲げた絶技に頼らなければ、言葉を交わすことも出来ない。老エルフは死の淵にいた】

《……何が「相手」だ。そんな体で何が出来る》

《大陸に帰れ、そして安らかに眠れ。まだ間に合う。安穏の中でお前の生命を終わらせることが出来る》

《ここを立ち去れ、エルヴォリア。我が生涯の最高の友。お願いだ》

《我はもう……抑えが利きそうにない》

【絶海氷龍の飢え、渇いた闘争本能が、友を慈しむ心と目まぐるしくせめぎ合う。ブレスの予兆、鉤爪の疼き】

【絶海氷龍とエルヴォリアは、かつて戦場を同じくした同輩だ】

【異形にして至極の炎術を操り平和を愛するエルヴォリアと、単純にして究極の氷術を操り闘争を愛する絶海氷龍】

【何もかもが真逆の二人は、しかしそれでも親友であった】

《何が出来る？愚問だな友よ》

《俺の研鑽を知っているだろう。友が俺を一度殺す間に、俺は友を九度殺せるぞ》

【世界が詠唱を代行する。紡がれる声は、遠き日のそれと良く似ていた】

《……何故だ、エルヴォリア》

《平和を何よりも愛するお前が、何故》

《その何故はどこにかかっている？ここに来た事か？友と友になった事か？》

《まあ良いさ、冥土の土産物に両方教えてやる。(友の)出血大サービスだ。ピット器官をかっぽじって良く聞いておけ》

[15 『零度』 23/02/01(水) 23:39:32]

>>14

《俺は平和が好きだ》

《そして残酷なことに、平和を守る為には闘争が必要な場合がある》

《昔は悩んだものだ、「平和を守る為に何故殺しの技術を磨かねばならない」と》

《それを変えたのがお前だ、友よ》

《──美しかった》

《極限まで磨き抜かれた強さには、一種の美が宿る》

《友がそれを俺に教えてくれたから、俺は嫌いで嫌いで仕方ない殺しの技を、ここまで練り上げることが出来たし》

《そうして手に入れた強さで、遂に平和に辿り着いたんだ》

《お前が俺の人生を変えた。だから》

《俺の人生の集大成で。友よ、お前の退屈を終わらせてやろう》

《………………後悔は、しないな？エルヴォリア》

《こちらの台詞だ。死にたくなければ命乞いをしてくれても良いぞ》

《ほざけ！ならば》《ああ、友よ》

《《今すぐここでその命を散らせ！》》

【暗転】

[16 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 23/02/01(水) 23:45:28]

機械魔剣『ブレイズ・オブ・ラース』

吸血剣士の銃剣を製作している技術者から、月杯の元に送りつけられた機械魔剣
刀身で触れたものから熱を吸収し、蓄積する力を秘めている
刀身の樋の部位は発光体となっており、橙、蒼、白、そして臨界点である虹色の順に内部の熱の蓄積度合いを示し、柄の付け根部分にある銃の引き金のようなトリガーを引くことでそれを解放する仕組みである
元々拵えこそ業物であったものの出力が思うように上がらない失敗作だったようだが、アルティメット・ベン・ケーとの戦いを経て性能が飛躍的に向上、類稀なる機械魔剣と化した
元は無銘であったが、その性質に因み月杯が名付けた




刀身に宿る"熱"を解き放ち、刃に乗せる
その様はさながら、内に滾る激情を爆発させ、叩きつけるが如しである

[17 閉幕 23/02/02(木) 00:04:04]

>>15

【暗転が解除される】

【舞台の上には、微動だにしない老エルフと絶海氷龍】

【死んでいるのかもしれない。生きているのかもしれない】

【彼らの結末の子細を知る者は、いない】

【幕が下りる】

【劇団パラノイア第n回定期公演

演目：『零度』

主演「エルヴォリア」役：第13代団長アレーン・バーミング(公演終了と同時に老衰により死亡)

助演「絶海氷龍」役(声)：……

……役：…………

……】

[18 二次元好きの匿名さん 23/02/02(木) 00:28:24]

【武器名】『槌』
【使い手】神器の鍛冶師レーゼ
【ランク】ーー（測定不能）
【概要】不滅が扱えるギリギリである深度3の技法『万華鏡』にて再現される伸縮自在の槌。
不滅は金槌程度の大きさで再現することが多い。
この武器の本来の使い手は不滅が『不滅になる前』の世界にいた大切な友人の1人でる。
また、不滅が扱う兵器玄■の正体でもある。
生前の彼は、玄■を作るための受け皿として■■全てをフ■■により混ぜ合わせられた。
その性能は至ってシンプルであり、使い手の技術に関わらず武器として振れば、物理的な距離や時間に関わらず必ず『破壊』という結果を脅す。
ただし、本来の使い手でないため不滅が1振りするだけで砕け散る。
一定以上の耐久力がある相手を倒しきれない武器である。
また、この武器の性質は元々の槌とは大きく異なり、能力にはさらに先があるが真の実力を発揮するには『本来の使い手の技術』にて扱う必要があるために、同時に他の『技法』を扱うことが出来ない現状の不滅が能力を引き出すのはほぼ不可能であるだろう。

その能力とは不利であればあるほど相手と実力を揃えていく『均衡』と、技法『色即是空』の行使、絶対時空『神器の鍛治師』の発動である。

[19 二次元好きの匿名さん 23/02/02(木) 00:36:40]

【技名】技法『色即是空』
【深度】5
【概要】『槌』がなければ発動することができないその技法は、あらゆる武具を創造、あるいは打ち直すことができる。
鈍を名刀に打ち直すどころか、神話に出てくる武器をイメージして作られた物を本物の武器に打ち直すことすら可能である。
また、それらは一瞬で終わるため戦闘中すら使用可能である。

あらゆる武具を一時的に限界まで性能を引き出せる絶対時空『神器の鍛治師』との相性は抜群であり、槌の持ち主が率いた軍は一騎当千の実力だったという。

[20 撃剣使い◆gt1ganT7To 23/02/02(木) 01:38:59]

ベン・ケーとの戦いの中で受けた『槌』の影響が僅かに残留した結果、身につけていた武具の性能が強化された。
なお、呼称については「RE」だの「改」だのの部分は今後も省いて呼ばれるものと思われる

【クライム&パニッシュメントRE】
基礎的な斬れ味と強度が向上。さらに一度の装填につき一発だけソイルが『強化』されるようになった。（強化ソイルは各能力が向上する）
また、撃剣使い自身の力である『リミットブレイク』との親和性が増し、こちらの威力も向上するようになった。

【黒影ノ装・改】
純粋に防御力が向上した他、呪いなどに対してある程度の耐性を持つようになった。

【強化ロングコート】
ある程度頑丈なだけのロングコートだったのだが、一端の鎧程度の防御能力を得た。

[21 ギルド情報部員の報告 23/02/02(木) 04:14:41]

〘ルーザリア王国について〙
要保護監視対象エイラの出身地と思われる。
現在正式な国交はどこの国とも無い、極めて閉鎖的な国だ。お陰で「耳」を潜り込ませるのに苦労した。鎖国はしていないのが救いだな。

歴史自体は相応にあるが、よくもまあソワスレラ過激派皇帝の時代を何度も生き抜いてきたなと思うくらいには小さな国だ。強大な兵力を維持するだけの特別な資源とか、逆に他国が占領やめとこうと思うような厄介なダンジョンとかがあるわけじゃないようだ。
北部にはよくある、冬が厳しい土地という以外のことは表立ってはない。

ただ住人たちはやっぱり排他的だ。商人として接しているからかろうじて相手をしてくれているが、あまり生活に余裕がないようだ。
むしろ外の人を恐れているのかもしれない。

[22 眼鏡の魔法使い&護闘剣の騎士 23/02/02(木) 08:07:51]

『マスターズスピリット＋』
眼鏡の魔法使いが使用する白い片手杖に『槌』の効果が乗ったもの
僅かに魔法攻撃力が上がったうえに、探したい物の方角をある程度教えてくれる『ダウジング』機能が追加された
尚、木製の長杖『マザーネイチャー』もひそかに強化されている

『護闘剣アドレナ＋』
護闘剣の騎士の扱う『アドレナ』が『槌』の影響を経て新たにパワーアップ
攻撃力が上がり、空振ってしまった時次の攻撃が急所（クリティカル）に当たる機能が付いた
尚、攻撃を空振れば空振る程次が強くなるが、意図的に攻撃を外した場合は空振りとして判定されない

[23 白髪少年◆LXse3il6fw 23/02/02(木) 11:22:56]

〈妖精才女 -アルヴ・ジニス- 〉

〈名前〉リリーシャ・シルヴァトス
〈種族〉エルフ〈性別〉女
〈年齢〉15
〈所属〉魔術師ギルド
〈等級〉アデプト
〈主な能力〉
妖精魔術
〈その他説明〉
山吹色の長髪をポニーテールに結え、深い泉のような青眼を持つエルフの少女。
数あるエルフの中でも魔力に秀でる種族に生まれた彼女は、外の世界に強い興味を示して里を出た。その際に里の職人から贈られた杖を大事に使っている。
魔術師ギルドに所属して以降、生来の魔法資質と妖精魔術への造詣でメキメキと実力をつけ、かなり早い段階で《上級魔術師 -ハイウィザード- 》の証である《アデプト》の位を得た。
魔術師ギルドから賜った二つ名は〈妖精才女〉、これからの成長にも期待されている。
また、〈レイヴンズサークル〉のメンバー〈雷霆姫〉とは友人関係であるらしく、度々行動を共にしている。

ちなみに、彼女は恐ろしく負けず嫌いである。

〈武装〉
【シルヴァ・ラクリマ】[Rod]
推定37,000,000G
《大聖樹の落枝》と《大聖樹の琥珀》を素材に作り出された杖
里の職人によって作り出されたそれは、ほぼ全木製とは思えないほど白く艶めき意匠が凝られている。
《大聖樹》を素材に作られているためか、エルフの魔力の質に深く順応し、その効果を増幅させる。

[24 二次元好きの匿名さん 23/02/02(木) 11:45:42]

《帰滅を抱く/フェルモリス》

《緞帳を此処に/ヌセトリア》

《縛鎖を砕け/テールコィス》

《人律を顕せ/ハルメテイア》

《刹那を愛す/ウェスムクス》

《黎明を識れ/クライマット》

《輪廻を紡ぐ/イグニトレイ》


"ドラゴン"に対抗する為の七つの武装。現在は未だ実戦段階に達しておらず、稼働データの蒐集と修正と改良の途中である武装にして術式たる存在

狂気の域に至った復讐心の産物。どんな災難に直面したとしても諦めないという誓いの残骸。何を犠牲にしてでも必ず滅ぼすという思想の極致

[25 『至宝詩編』@異界◆sCf6qlU/Y6 23/02/02(木) 18:21:31]

・勇者一覧
《塩漬け》…エルフ族勇者
《絶壁》…ドワーフ族勇者
《熱剣士》…大国勇者
《掃除屋》…妖精族勇者
《仁聖》…教国勇者
《率団》…小人族勇者
《守銭奴》…商国勇者
《鉄壁》…獣人族勇者
《影》…ドヴェルグ族勇者
《イエスノー》…王国勇者
《ブロック》…嶺国勇者
《神速》…天使族勇者
《無垢糸》…蟲人族勇者
《聖剣》…ダークエルフ族勇者
《多妻》…悪魔族勇者
《先生》…多種魔族連合勇者
《交渉人》…帝国勇者
《学徒》…都市国家郡勇者
《無尽機》…機械族勇者
《嵐災》…ハーピィ族勇者
《流星》…巨人族勇者
《英雄登竜門》…公国勇者

ご協力いただいた方々ありがとうございます！

[27 二次元好きの匿名さん 23/02/02(木) 18:27:12]

英雄登竜門がいる！

[28 『至宝詩編』@異界◆sCf6qlU/Y6 23/02/02(木) 18:33:34]

《未確認》…共和国勇者
《蛮勇》…寒村勇者

二人抜けてました。すみません！

[29 二次元好きの匿名さん 23/02/02(木) 18:40:33]

至宝詩編に確認されていないのは
《無尽機》…機械族勇者
《嵐災》…ハーピィ族勇者
《流星》…巨人族勇者
《英雄登竜門》…公国勇者
《未確認》…共和国勇者
《蛮勇》…寒村勇者
の6人？流星って誰だったっけ……

[30 二次元好きの匿名さん 23/02/02(木) 18:45:05]

巨人族だから最初に魔王軍に突っ込んで死んだやつではないかと

[31 『至宝詩編』@異界◆sCf6qlU/Y6 23/02/02(木) 18:51:41]

彼のモデルは灼眼のシャナの先代『極光の射手』だったりします

[32 「 」の独白◆tm7Yjj4q2A 23/02/02(木) 19:03:16]

「はっ、ゲホッ、お"ぇ…カハッ………」

一体、嘔吐なんて何千年ぶりなのだろうか。何処か他人事な思考で己の吐き捨てた吐瀉物に目をやり、腹に意識を集中させ、息を整える

飯を食った時の感覚でもない、誰かに奢られた時の感覚でもない、己を価値にして叱られた際の感覚でもない何かがずっと頭の中を蛆虫のように這いずり回っている

…最近、少しづつ分かってきた事が増えた

人には尽くしたがりの"優しい"者がいること。
飯は誰かと食うとより美味く感じれること。
飯を食らい、親しい者と語らう時の感覚を、"喜び"と言うこと。

それらは本来喜ばしいことの筈なのだ
だと言うのに、我はその度に、"何か"に苦しめられる

実際、最近頭が何かに強く打ち付けたかのような苦しみを覚えることがある
色々と手は尽くしたが、悪夢はより鮮明になっており、声がよりはっきりと聞こえるようになってきた
可笑しい。こんな事、今までの我の人生では無かった筈だが…

……………

……………？

「………」

吐瀉物を流し、厠を後にする

ぎるどでは何か話し合いをしていた。別れの挨拶もしないまま帰るのは気が引けるが、どうせまた近いうちに顔を合わせるだろう。そうであることを祈る

嗚呼━━今日も頭の中が苦しい

[33 リオテーカ・ログ3 23/02/02(木) 19:53:37]

「はあ」
青空の元、どこまでも続く草原を歩きながら、冒険者はため息をつく。

目の前にある景色には、一切の現実性が無かった。
直前の記憶には濃い霧が。
体の感覚が随分鈍い。浮足立った意識と同じく、気を抜けばこのただ広い青空に飛んでいきそうなほど。
極めつけにこの小さなモフモフ羊獣人。口から上が隠れるくらいの全身毛だらけ、黒スカート、記憶から違わぬ穏やかで浮世離れした物腰。前から十数年、知り合いとも呼べないくらいのやつが、何故か分からないけど後ろを歩いている。

「どこまでいくのです」
「……さあ？」

声は良く通る、けれど落ち着いた歌のよう。羊は耳をぴくぴくとさせ、手に持った本の表紙を爪で叩いた。
子供の頃も良く見た仕草だ。ひつじさん、って呼んでたっけ。

「原っぱしかありませんよ」
「何故分かる？」
「夢ですから」
「夢？」
「そうそう」

どちらから言い出すことも無く並んで地面に座った。細かな草が変にくすぐったい。
それから、ひつじさんは大きな欠伸をした。のんびりマイペースなのは相変わらずのようだ。

「起きれる？」
「さあ？夢魔の私が思うに、悪い夢と悪夢の違いってそこなのですよ」

おおよそ答えになっていない。
ひつじさんは今度は本を差し出した。何もかもが支離滅裂、夢ならさもありなん。とはいえ流石に不安になってくるこの状況が、どこか面白いもののようにも感じられた。

「1冊、どうです？」

[34 リオテーカ・ログ3 23/02/02(木) 19:54:06]

渡されたのはごく短い短編集だった。

「無理に夢から醒めようとするのは、良くない事だと思われます」

主人を守って死んだ鳥の話。死んだその羽でペンを作り鳥の絵を描いたら動き出した。
次が狐の大工の話。立派なものを建てている挿絵に、何か見覚えがある気がする。
3つ目が狸の話、三色団子の剣を掲げ、竜と互角に渡り合っている。へんなの。
次がリスの話。眩しいほどの朝日を浴びて立っている。
いや、ちょっと待て。
ページを早回しに捲り、挿絵……あった。瘦せこけた獣の毛を持つ何かが、黒く濁った汚水を飲んでいる。
何故か嫌な予感がして、ひつじさんの方を振り向いた。

「どうしました？」
「いや、ただ…そろそろ起きたいな、って」

[35 リオテーカ・ログ3 23/02/02(木) 19:54:31]

少しの間、互いの無言の間が流れ。
不意にひつじさんの腕が、元々そうであったかのように二股に分かれた

「…は？」

どろりとした黒い液体が血の代わりに滴り、クラゲのそれのような触手となってさらに数本が腕から這い出る。
理解が体に巡るよりも早く、さらに両足から湧き出た触手が腕と足を抱き留めた。

「可愛いですね。」

変わらぬ、歌の調子の、のんびりとした声。

「この堕羊めの堕落を吐いて、どろどろのぐちゃぐちゃにしてしまいたくなります」

羊毛の間からちらりと目が見えた。渦巻きのような黒と白。それを見た瞬間、頭が掻き混ぜられるようにふらついた。
声が出ない。

何をされている？

「でも、だめにするのはもったいない。私は魔物で貴方は人間、そしてかわいい冒険者。傷つけたくなんてありません」

ただ温もりを感じる。濡れた感覚が体に揺蕩う。
抱かれて、唄うように。

「子供の時から、今ここまで」
「大好きですとも、愛してますとも。だからこそ」
「決別の時です、帰るとしましょう。元の世界に、仲間の所に」

[36 睦言の語り手 堕羊 23/02/02(木) 19:56:03]

【…え？】
【おい、■■■■が！】
【目を覚ました！目を覚ましたよ！】
【嘘でしょ！？「もう助からない」って……】
【奇跡だ！】
【安静に、さっきまで心肺停止だったんだ】
【他の奴ら呼んで来い！】



【……ひつじさん？】
【いつか、また、どこかで。】
[End of log]

[37 西海岸の魔女◆.UIszdl3fc 23/02/02(木) 22:03:32]

西海岸のキャラ絵でお世話になっていた方が閉鎖してしまわれました、悲しみ…
というわけで新ビジュアルをお出しします
画像はケモ魔女メーカーさんで作りました

[38 豆知識 23/02/02(木) 22:16:48]

dice6d16=9 11 14 8 10 15 (67)

でカラーコードを再現できます

10=A 11=B 12=C 13=D 14=E 15=F 16=0

配色が決まらない時にどうぞ

[39 豆知識 23/02/02(木) 22:22:26]

>>38

ちなみにこんな色

https://www.colordic.org/colorsample/9be8af#

[40 二次元好きの匿名さん 23/02/02(木) 22:26:27]

すげえ

[41 女竜騎士 23/02/03(金) 08:04:49]

レオソック
ダンジョン「ディメーター」に棲む獅子型獣人。身長は大体2.5〜3mほど
その勇猛な見た目の印象からは意外に思えるほど温厚な気質で、平和と書を好む。
石造りのやや古風な街を作り、王を中心とした社会を築いている。
しかし、どうやら最近凶暴化し暴れまわる者が出てきているらしい

前レオソック王グスヴェルト
女竜騎士が偶然処刑されるところに乱入する形で救出したもとレオソックの王。
民の凶暴化問題と同時に起こされたラルジャの反乱によって、王の座を奪われた今でもレオソックのことを案じている。趣味は読書

現レオソック王ラルジャ
突如反乱を起こし、グスヴェルトを捉え処刑を命じたレオソックの貴族。グスヴェルトによれば地位に固執する人物で、あまり人望のあるタイプではなかったらしい

[42 ギルド受付嬢 23/02/03(金) 18:50:15]

[依頼名]「邪神討伐」
[依頼主]HN《鋼鉄人》
[難易度]D~SS(依頼を受ける当人によって変動)
[場　所]異世界
[報　酬](何か良い感じに見合った金額)
[内　容]
「ここから幾つか離れた平行世界」に封印中であるという邪神の討伐に力を貸して欲しい、というのが依頼内容です。
本来であれば様々な対策を行った上で実力ある者達に任せるべき依頼ではありますが、討伐対象の性質と依頼主の協力により我こそはと名を上げる覚悟のある冒険者であれば誰であっても参加は可能との事。

本依頼は、冒険者側が任意の人数でパーティを組み、或いはソロで挑むレイドクエストになります。
依頼主が持つインテリジェンス・ウェポンに分割封印中である邪神を少しづつ開放し、冒険者ごとに合わせ幾つもに分けた"場"に分けて流入。担当する場に流れ込んだ１フェーズ分の討伐を終えた後、余力があればそのまま次回分の討伐に参加して貰い、余力が無ければ後退して補給を受け、可能であれば再度討伐に参加して頂きます。参加する冒険者が多い程それぞれが担当する邪神の総量が変化すると予測が為されています。これを最小分割開放数である18フェーズ分行って頂き、邪神を討伐するのが本依頼の概要です。

パーティは、邪神の性質である「相対する相手の情報を読み取って実際に戦った敵の内、その生涯において最も厄介であったと感じる存在を情報にて再現する」という部分を考慮し、基本的には実際に"場"の中で戦闘を行う者は1人であることが望ましいと予測されています。"場"は基本世界に重なるよう形成された極小の異界群ですが、「気持ちが籠った奴なら外からでも補助とか行ける」とのことです。

本依頼は異世界にて行われる依頼であり、ギルドからの支援が行えないわけではありませんが、十分に気を付けて依頼に望まれるよう願います。

皆様の道行きに、蒼き導きの星があらんことを。

-ギルド受付嬢-

[43 ギルド受付嬢 23/02/03(金) 18:51:19]

すみません、今週から来週の土日でイベントの開催予定が入っている場所ってありました？

[44 二次元好きの匿名さん 23/02/03(金) 19:10:12]

今週土曜はパラノイアさんのイベントがあり複数日続く可能性があるそうです
やるとしたら来週以降が無難かもしれません

[45 白髪少年◆LXse3il6fw 23/02/03(金) 20:12:30]

【《迷宮都市オラトリアム》での昇格審査立会人の依頼を終え、白髪の少年・ベスは《王都》まで帰ってきた……〈妖精才女〉リリーシャ・シルヴァトスを連れて。
既にいるパーティメンバーに了解を取らず新たなメンバーを入れたのはこれで二度……案の定怒られが発生し、現在は冷たい床に正座させられていた。】

「で、また女の子を引っ掛けてきたの？」
「ハイ、（結果的に見れば）ソウデス」

【赤髪の女鍛冶師・リリアナの問いに、ベスは悲しそうな顔で肯定する。
リリーシャは「引っ掛け！？」と驚嘆の表示。】

「更には女の子の裸を見たんですね、□□様」
「ハイ、（概ね）ソウデス」

【サポーターの少女・アメリタのちょっと強めの問いに、ベスは歯を食いしばりながら肯定した。
「やっぱり見ていたんですね……！！」と、リリーシャは顔を赤くしてむくれる。】

「たーっぷり時間をかけて舐め回すように見たんですね？」
「ハイ、（否定したいけど）ソウデス」

【二度、アメリタの少々意地の悪い質問に、ベスは背中に哀愁を背負いつつ肯定する。
リリーシャは「舐め回すように！？」と顔を赤くして目を回し始めた。】

[46 白髪少年◆LXse3il6fw 23/02/03(金) 20:12:47]

>>45

「更にはその時の光景をスクロールに収めて『コレをばら撒かれたくなかったら何をすれば良いか分かるな？　手始めに俺の部下になって貰おうかぐへへ』と迫ったんですね？」

「ハイ、ソ───違うよ！？」

【三度、アメリタのかなり意地の悪い質問に、ベスは危うく肯定しかけた。

リリーシャは「あれ、そうだった……？　そうだった……かも？」と、記憶に齟齬が生じ始めていた。

それはそれとして、赤髪鍛冶師ことリリアナと〈妖精才女〉ことリリーシャ……愛称を付けるとどちらも《リリ》である。

紛らわしいったらない。

ようやく混乱から立ち直ったリリーシャは「ふんす」と胸を張り、堂々と宣言する。】

「そこのドヘンタイヒューマンが〈雷霆姫〉さんに粗相を働かないか……ずっと見て、そう監視！！　監視役なんです！！」

【ということらしい。

「もうだいぶ粗相働いてる気がする」

というリリアナ、アメリア両名の心中であった。】

[47 『天を游ぐは世界樹なり』 23/02/03(金) 20:31:12]

現在名称(第四次出現時名称)《秩序の終焉》
第三次出現時名称《天使ノ群レ》
第二次出現時名称《侵略型環境改竄植物性生命体》
第一次出現時名称《天游ぐ世界樹》
第零次識別名称《　　　　　》


『深淵』にて出現した天使型の端末を有する超巨大な樹鯨

天使型の端末は全ての個体が同一の性能を保持しており、『深淵』でも『中の上』程の強さ。甘く見積もっても『上の下』程度の強さであるが数と増殖能力は凄まじい

生命だけではなく無機物すらも苗床として寄生し出芽する能力を持っており、大体数秒程で成体まで成長する上に一度に寄生・出芽する数も大変多いのである

樹鯨の方に至っては『深淵』という魔境においても『上の上』という規格外の強さを誇るものの、基本的には端末を行使する為に滅多に戦闘行動には出ないとされる

少なくとも数百年は『深淵』にて活動している《観測者》が伝承を噂も少しも聞いた事のない存在であるが、過去のある時点から一定の出現周期で発生している存在

過去に三回出現したが、何れの個体も既に細胞の一片すらも遺せずに撃滅されており過去の個体から芽吹いた可能性は低い。因みに何故「細胞の一片の遺していない」断言しているかについては細胞が一片でも残っているとその場で再生する為である


圧倒的な数の暴力を誇る怪物にして災厄。生態系も環境も己一色に塗り替える荘厳なる破滅


「迷宮意思具現化執行体」「一定周期で突然変異を引き起こすウィルス」「生命ではなくそういう現象体」「このモンスターが霊長である世界から衝合で飛ばされてくる来訪者」など様々な説が囁かれているが真実は定かではない



※ぶっちゃけ元ネタはTYPE-MOONのタイプ・ヴィーナスである。中の人が『深淵勢すらも撤退を選んだりするモンスター』を出したくて出した結果

[48 二次元好きの匿名さん 23/02/03(金) 20:39:57]

苔玉+その親玉的なヤベー奴みたいな存在？

[49 水使い 23/02/03(金) 20:45:28]

>>48

親玉に関してはそうかもしれない

想定としては端末の方は割と力押しというかフィジカルと寄生以外の戦闘能力はないから頑張れば普通に倒せるし即死とか能力も普通に通じるけど単純に数がヤバいのと、親玉の方は再生能力と生産能力だけに完全特化してそれ以外には無振りみたいな感じです

多分一定の大きさまで領域を拡大したらそれ以上は拡げられません。「あくまで『上の上』の範疇を出ないので他にも存在する『上の上』の連中を突破出来ないし逆に突破もされない」みたいな感じで

[50 二次元好きの匿名さん 23/02/03(金) 23:22:46]

髪dice6d16=6 14 7 2 6 10 (45)

目dice6d16=4 6 15 16 6 4 (51)

上着dice6d16=4 14 6 4 13 6 (47)

[51 赤髪鍛冶師◆LXse3il6fw 23/02/04(土) 00:45:07]

仮銘【アンガルタ】[Wepon]

《赤髪鍛冶師》改良、266,500G
光る刃となった《青銅の剣》を《グリーンドラゴンの血液》《大獅子 -シンガ- の心臓》を素材に改良した長槍。

《金属属性 -アダマス- 》を利用し、《グリーンドラゴンの血液》と《シンガの心臓》を加熱しインゴット化させ、《青銅の剣》と一緒に強烈な熱で溶かしたものを急遽作成した槍の穂先用の鋳型に流し込み、不純物となっている《アダマンタイト》を叩いて飛ばす作業を何度も繰り返し、完全に《青銅の剣》と強化素材とを一体にした。

全体的に深い青色に仕上がった槍の穂先の形を整えて大きなふたつの『かえし』を作り、磨きをかけることで銀色の刃となった。

こうして出来た槍は攻撃時に光の刃となり、相手に命中すると聖属性のダメージを与える《神聖武器》となる。

素材は白髪少年ことヴェスタ・スノウホワイトが《迷宮都市オラトリアム》のダンジョンで収集した物を利用した。

《迷宮都市オラトリアム》のダンジョンに出現する魔物は身体中に極微量の《アダマンタイト》を含んでおり、金属との親和性が非常に高い。いわゆる《金属属性》素材である。

[52 死不能の“銀” 23/02/04(土) 01:40:07]

【共鳴蒼鋼】
死不能の“銀”ことシルバーがその昔開発した合金。「外の音がよく拾える装甲を作りたい」という依頼を受けて開発されており、名前も装甲とかけている。
音を聞き逃さないように振動を減衰せずほぼそのまま伝達する性質を持ち、装甲に用いるため極めて強靭な合金に仕上がったが、振動をそのまま伝えるということは当然衝撃もそっくりそのまま伝えるということであり、装甲としては使えない代物に仕上がってしまった。

〈材料〉
共鳴銀
鉄鉱石(必要量の2倍)
魔石化したブルーダイヤモンド
ブルーフェニックスの炎

[53 ロリババア冒険者◆UyVbw5dLDg 23/02/04(土) 14:27:29]

実は変化が苦手で、この姿と影に溶け込む以外のことはあまりできないのだ

[54 水晶生命アルラクシア 23/02/04(土) 14:29:29]

『水晶生命アルラクシア』
『水晶侵蝕樹海アルラクシア』


理性的な異種族。衝合によって「群体タイプの存在しか暮らしていない世界」から洞窟の中にテニスボール程で質量で来訪した全体で意識を統一している存在であったが、周囲と同化する途中でゴブリンを取り込んで「個」という概念を認識して同化を途中で完全停止させた


コミニュケーション方法が同化とかいう群体タイプしか居ない世界だからこそ出来る挨拶をしていた世界から来ていたので当初は周囲と同化していたが、ゴブリンを取り込んで即座にその常識を修正。しかしゴブリンの言語体系では限界があると認識して他の存在から共通言語を入手すべく行動していた


能力は極めて高い学習能力に加えて不可視の力場を利用してバリアやサイコキネシスを行える。更に光をエネルギー源としており、日光を浴びるだけで増殖すらも可能となる程に変換効率が良い。ついでに99.9%一致する他の物質への擬態も可能


攻撃をする必要もない為に攻撃性は皆無。ついでに交易の必要もないので殆どの時間を日光浴して過ごすし特に素材も脅されない限りは出さない



望むなら強く応えてくれる上位者系生命。技構成は「じょうほ」「たいわ」「あるみよる」「まもる」

[55 水晶生命アルラクシア 23/02/04(土) 14:31:54]

>>54

生態は動物と植物と鉱物のハイブリッドである

[56 甘味狩り◆UwIgwzgB6. 23/02/04(土) 14:39:45]

>>54

あ、勘違いしてました……さっきコイツに『差し出した』のは素材…というか甲殻の欠片ではなく、『本体を撫でやすい位置に差し出した』という意味だったのですね…

[57 ■■■■■■◆tm7Yjj4q2A 23/02/04(土) 16:12:42]

『……………』

何時ものように、無益な悪者を斬り捨てる。其れを対価に金を貰い、何かしらの飯を食らう
之が最近の何時も通りの日々だ。
…正直、この生活は心地が良い。美味い飯をたんと食らえて、くだらない話を語らえる者がおり、夜は暖かい布団に包まれて眠ることが出来るのだ。
それだと言うのに、我は何故か、この日々に恐ろしさを感じている。

『…帰るか』

…きっと疲れているのだろう。明日は依頼を休み、眠ってしまうのも良いかもしれぬ。嗚呼、けど、団長達の買い物に付き合う約束もあったが……
━━━そんな事を考えるうちに、ふと、背を軽く叩かれる

「会いたかったよ。"藤三郎"」
『…!?』
「うん、逃げ出した時は心配したが、何も覚えていないのならばそれはそれで都合が良いものだ。より君らしくなっている」
『ッ………！』

━━━脳髄から警報が鳴り響くような感覚
無自覚に足が震える。手が震える。鳥肌が立つ。意識しないと呼吸すらままならない。
ただひたすら脳が俺に伝えるのは、「コイツにだけは出くわしてはならなかった」という事実のみ
妖刀は反応すらもしてくれない。いや、そもそも俺が刀を手に取ることすら出来なくなっているようだ

『…どうした？"藤三郎"がそのような表情をすることは無いはずなのだけど……ここに来るまで、何していたの？』
「……五月…蝿い…！」

これが、恐怖というものなのか？
それにしては、異様に懐かしい。まるで俺は過去にもこの者による「恐怖」を感じたことがあるかのような━━


………『過去』？

[58 ■■■■■■◆tm7Yjj4q2A 23/02/04(土) 16:13:07]

「……………答えなくてもいいよ。今のは冗談みたいなものさ。本当は全部知っている」
「まさかオリジナルやあの場所と親交を深めていたとはね。これは予想外だったよ」

やめろ、何も話さないでくれ、その目で"我"を見ないでくれ。さもなくば思い出してしまう。『思い出してはいけないことがあった』という事実を思い出してしまう

「……けど、これは違う。"君"はそうやって狼狽えることも、怯えることも無い。絶望することも希望することもない」

『…やめろ！言うな！そんな真実知りたくない！"俺"は！"我"は"千両侍 徒花藤三郎"だ！"我"は……違う！"我"は！"我"はッ………！』

「……不愉快だ。━━本来の君は■■■■■■■■■■■■

『ッ………■"■"■"■"■"■"■"■"！！』

やめ■ろ、やめ■て■くれ、頼む■■、"我"が■■何をしたと言■うんだ、"我"■■が、"我"■■■が━━━！
■■やめ■■■■■■ろ■
■■■■"我"■■■■■■■
■■■■■■嫌だ■■■
■■■■■■■助■■■■■違■■■

■■■
■■
■

■

■

[59 ■■■■■■◆tm7Yjj4q2A 23/02/04(土) 16:13:51]

━━━━否

本当に「■」なのは━━━━━


『…我の、方、か━━━』

ーーーーーーーーーーーー
「たしかに今の君は、無様で哀れな空の器」
「………その器をワタシが満たしてあげよう。そのためには、まず注がれた余計な物を流し落とさないとね」


「……行ってらっしゃい、"藤三郎"。すぐ帰って来るんだよ」

[60 ギルド受付嬢 23/02/04(土) 16:57:18]

>>42

今週の土日以外は特段なさそうでしたので来週の水曜～木曜で開催いたします。

実際のイベントの形式といたしましては、

・2/8日の夜21:00からイベント開始。2/9日の夜23:00までの間に個々人が思う「今までに厄介だと思った敵」との戦いを好きなように好きなだけ描写してOK

・敵が何かしらドロップするのか、しないのかは個々人で決めてOK。設定的には「情報を実体化させているので討伐しても実体が残る場合がある」

・イベントの終了は24:00

何かご質問等があればどうぞ

[61 二次元好きの匿名さん 23/02/04(土) 17:11:12]

■■月■■日■■■■年、サナード国立公園に調査の為に立ち入った調査団の一員が突如消息を絶った事件があった。最初の内は不運にも原生生物などに襲われ命を落とした物と思われ、深くは調査されず、ありふれた惨劇として捜索も早々に打ち切られた。……その12年後に、その打ち切られた捜索を再始動させるとある物が見つかった。
12年前に調査団の一員が利用していたベースキャンプが当時の状態のまま、劣化や時間の経過も無くそのままの状態で発見されたのである。焚火により沸かされた状態の熱湯とその直ぐそばに置かれた紅茶のパック。齧り掛けの携帯食料。人肌の温度を感じるテーブル。干された服に、整えられている途中の寝袋。「つい先ほどまで人が居たのに、それが突然消えた」、そんな異様な光景も最初の内はそう騒ぎ立てられる程の事では無かった。衝合による時間軸の混線は珍しくは有れど前例は幾つもある、比較的知名度も高い衝合の影響だからだ。

しかし話がおかしくなるのはここから。現場に残されていた痕跡や物資などを調べた所、妙な事実が次々発覚して行く。

「ベースキャンプが此方に来てから発見されるまでの間に、調査団の人間がベース内で生活していた痕跡が残っている。」「ベース内から人間が出た痕跡も、ベースの外からモンスターなどが侵入して来た痕跡も無いにも関わらず、忽然と調査団の人間が消えている」「ベースが12年後に現れた、並びに12年前消えたと思われる時間帯には衝合は発生していない」「ベースがこちらに出現してから発見されるまで数ヵ月のスパンがあった。そしてその長期間の間、モンスターがベース内に侵入した痕跡が無い」

……等々、上げて行ったらキリがない。これらの中でも飛び切り目立つのが当時の調査団団長が残したと思われる一枚の落書き。何かの暗号なのでは無いのか、何かを現したスケッチなのでは無いかと調査されたが成果は無し。一度は再浮上したものの、再び闇の底に消えて行く事になった。

その奇妙かつ異常な性質故に一部のマニアからは未だに語り継がれており、件の落書きに関する議論も未だに続けられている。

[62 未明の翡翠 23/02/04(土) 17:15:11]

>>61

件の落書き。

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・

・

追記：■■月■■日■■■■年、セントラリアギルド本部上層部からの緊急要請により下記の落書き並びにその増刷品は全て処分、並びにこの事件に関わった人間全てに記憶処理を行うように決定づけられた

[63 魔法少女Nemesis 23/02/04(土) 17:50:00]

<名前>Nemesis

<種族>魔法少女

<権能>復讐

使用させていただいたメーカーはこちら

セシヤのドレスメーカー

とりあえず簡易的に。詳しい設定はまた

[64 ハーフエルフゴーストお姉さん 23/02/04(土) 18:16:09]

〈種族〉ハーフエルフのゴーストですよぉ
〈性別〉お姉さんですよぉ
〈年齢〉秘密です〜
〈身長〉160cmです〜
〈体重〉秘密です〜
3年前にダンジョンの中で死亡し幽霊になった元冒険者なハーフなエルフのゴーストなお姉さん
幽霊になってから3年程誰からも認識されないという生活を送っていたが最近霊力が高まったからか認識されるようになった
お喋りが好きらしい

画像は五百式立ち絵メーカー様より

[65 二次元好きの匿名さん 23/02/04(土) 22:16:45]

すいませんこんなキャラ出したいんですがこのスレ的に大丈夫ですか？
スチパン+ファンタジーな世界から最近衝合で飛ばされた技師
機械型魔導具につけた魔法石を使って戦うキャラで属性の使い分けや複合もする感じ
装備はダンスレ世界の似た道具に対して別系統の共通点のある技術みたいになると思います

[66 二次元好きの匿名さん 23/02/04(土) 22:23:50]

スチパンファンタジーやギミック武器主体の国はもうミニエーラがあるし世界観的にはセーフだと思うよ、衝合で異世界から来たなら尚の事セーフ

[67 女竜騎士 23/02/04(土) 22:27:12]

ほとんど場合キャラそのものにNGはないです
重要なのは動かし方かな

[68 狭間のもさもさ 23/02/05(日) 02:13:55]

ギルドに出没する謎の毛玉、もさもさのさささから出かした子毛玉が時空の狭間の商人の技術によってその性質を得た変異個体的なアレ。
一人称はもさもさ
サイズは手乗り
現在はギルドの貸し出し美品として出番待ち中


↓説明
【・狭間のもさもさ：『触れていると力を得る』［代わりに体力が削れて行く］。命を吸う代わりに癒しを振り撒く。なんて割のいい取引なんだ！】
(※触れていると体力が吸われる代わりに一定時間触れ続けるとステータスにバフがかかる。バフは一時的。あとオマケで精神的に癒される。体力は吸われるけど。)

[69 ◆.UIszdl3fc 23/02/05(日) 02:46:40]

大雑把にアマノハラ出身キャラのネタ出し
・両腕が機械化されている
(鋼の錬金術師のオートメイル風)
(両腕にCONPが仕込まれていて仲魔の召喚、魔法の使用を可能にしている)
(使用する武器・魔法の属性、アライメントはダイスで決める)
・アマノハラのロウサイドの名家の令嬢
・袴にブーツのハイカラさんスタイル

こんな感じで大丈夫でしょうか？
ストレンジャーさん問題有りましたらご指摘お願いします

[70 ストレンジャー◆tqaawWgSzE 23/02/05(日) 03:01:48]

わーお早速……ありがとうございます
まず個人的に変えたくない設定との干渉として、CONP（このスレの設定としては単に『デバイス』と呼称してます）は「不明な力により特定の人物の出現し」「基本的に1人ひとつ」となっています
なので二つ以上所持する場合は誰かから奪った、または受領した設定にしていただけるとありがたいです

次に出生の部分ですが、こちらいわゆるロウサイドは衝合以後「結界のようなものの中に全軍で閉じこもっている」形になります。そのためこの世界におけるアマノハラ島には現状ロウサイドと言える勢力は（少なくとも表には）ありません。
よって、ロウサイドの名家ということであれば
・衝合時にアマノハラ以外の場所に飛ばされた（ストレンジャーと同じパターン）
・衝合以前より個人的、あるいは家ごとユートピア（ロウ勢力）から離反していた
みたいな形になるかなーと思います。（名家の令嬢という存在したいは特に問題ないです）
ユートピアの構造に関しては、「現状」以外はわりと流動的に変えてもいいかなーと思っているので何か希望があればまたご相談ください

袴にブーツのハイカラさんスタイルはめちゃくちゃいいと思います、そういうの大好き

[71 ◆.UIszdl3fc 23/02/05(日) 03:12:07]

ありがとうございます
デバイスは基本的に一つだけですね、了解しました
ユートピア側の人間が外に居る理由は家出なのか事故なのか家長の考えなのかアライメントを決めてから設定を改めて詰めようと思います

[72 二次元好きの匿名さん 23/02/05(日) 03:32:52]

>>66

>>67

ありがとうございます

そこら辺のテクノロジー扱った設定はどんなものがありますかね

見てみたいのでよければ教えていただけると

あと使うかわからんキャラ自身の属性傾向1.火 2.水 3.風 4.土 5.氷 6.雷 7.光 8.闇 9.他

dice9d100=16 95 85 79 58 28 30 32 54 (477)

[73 二次元好きの匿名さん 23/02/05(日) 03:33:53]

風水属性が高いの何か帝都っぽいな

[74 ログ発掘隊 23/02/05(日) 08:32:49]

>>72

スチパン系fxypc国家ミニエーラはテンプレのここにリンク>>8

で、そこの機装が

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定43｜あにまん掲示板

ここの103xlrvl

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ22｜あにまん掲示板

あとはテンプレのソワスレラにFF的な魔法機械、魔導アーマー等、こちらはスレ最古だけあってかなり散らばってるので　ちょっと抜き出しが難しい

マキナの兵器系はここの69〜

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ22｜あにまん掲示板

設定の分量が大きく

イベントのキャラ、自律駆動マシナリー系敵設定と他の人のSSが混ざるので2、3レス下を見ると繋がってる場合も

[75 ログ発掘隊 23/02/05(日) 08:37:58]

書き込み時にエラー表示出たと思ったら書き込みが若干バグってる…？

[76 鳥形把手付鉢型土器◆j4GvQsBzvU 23/02/05(日) 10:13:12]

【1089ブログ】【縄文】遺跡へゴー！　～遺跡で楽しむ縄文～その1

こんな感じの見た目です

大きさは手のひらに収まるくらい

[77 『至宝詩編』@異界◆sCf6qlU/Y6 23/02/05(日) 11:32:50]

【現在の状況】
異世界の神に召喚された。
外界神の侵攻に対し、その尖兵である魔物の親玉『魔王』の討伐を依頼される。
魔王を倒せば尖兵は全て消え、その隙に強力な結界を張れるらしい。
その場で帰還の確約を貰い、各地に振り分けられた。
まだ余裕のある段階で呼び出されていて、各国が政治的な活動に集中し始めている問題が発生している。
勇者は至宝詩編を除いて約20人はいるらしい。そのうち一人が逃げて、一人が死亡したと見られる。巨人の国が半壊した。
至宝詩編が動いて、主だった国と勇者が集合し、紆余曲折あったが方針を一致させた。
魔王は反撃以外に目立った動きをしていない。
リーダーを《仁聖》に据え、副リーダーに《交渉人》と《熱剣士》がついた。
掃除屋と《ブロック》が巨人族の復興に向かい、掃除屋はそのまま偵察任務。《ブロック》は復興と同時に要塞化を進める。
現在、おとなしい魔王とその軍勢に対し『削り』をいれるか思案中。

[78 ◆.UIszdl3fc 23/02/05(日) 17:14:43]

以前やってたメガテンの攻略本が見付からない…仲魔は後で調べて決めましょう

アライメント

(1.ロウ2.ニュートラル3.カオス)

dice1d3=3 (3)

(1.ライト2.ノーマル3.ダーク)

dice1d3=2 (2)

仲魔レベル上限

dice1d99=18 (18)

初期仲魔数

dice1d3=1 (1)

属性適正(40以下適正無し)

剣.銃.火炎.氷結.電撃.衝撃.破魔.呪殺.万能.回復補助

dice10d100=79 78 53 98 81 23 19 33 97 8 (569)

[79 ◆.UIszdl3fc 23/02/05(日) 17:21:29]

>>78

カオス/ノーマル(混沌にして中庸)

18レベルまでの仲魔を一体所持

剣、銃、火炎、氷結、電撃、万能属性に適正あり

ユートピアのやり方に反発して家出した世間知らず義手ハイカラさん…よしよし

[80 アリス◆.UIszdl3fc 23/02/05(日) 20:15:41]

本名:岩国　有栖
偽名:アリス＝シュタインベルグ
極東地域に突然現れた島国アマノハラの旧政権ユートピア派の名家『岩国』の令嬢
ユートピアの築く管理主義社会に疑問を懐き家を出奔した直後に『中衝合』の発生によりこちら側に飛ばされた
両腕を事件により一度失ったが機械の義手を得て不具を克服したのだが…何故かその義手にはデバイスが組み込まれていた！
特技の薙刀と拳銃は母国にいた頃に習った技術で、仲魔のハッグは中衝合後に出会ったらしい

仲魔:鬼女ハッグ
ローブに見を包んだ老婆
鉈による攻撃の他に氷の魔法を使い、呪詛で生命を奪ったり逆に生命力を分け与えたりする
有栖の優秀な魔術の腕に感心すると同時に世間知らず令嬢を放っておけず仲魔になった

※ストレンジャーさんへ
ユートピア派の高級官僚として『岩国家』を生やしました…よくある嫌味なエリート官僚一族のイメージです

[81 アリス◆.UIszdl3fc 23/02/05(日) 20:17:18]

>>80

※イメージ画像付け忘れたー！

画像はこんぺいとう＊*2メーカーさんで作りました！

[82 赤髪鍛冶師◆LXse3il6fw 23/02/05(日) 20:28:36]

【水神の鎧・傲】[Armor]
《ドルヴィ・スタジオ》作、1,200,000G
ドロップアイテム《傲慢な鱗》と《ミスリルインゴット》を素材に強化した【水神の鎧】。
〈自在剣〉ユキオ・ヒイラギのオーダーメイド。

《傲慢な鱗》と《ミスリルインゴット》を共に加熱し《特殊真正白銀 -ゼノ・ミスリル- 》インゴット化。
《特殊真正白銀》をより強力な熱で蒸発させ、気化したそれを【水神の鎧】に均等に付着させることで強化した。

《鱗鎧 -スケイルメイル- 》である【水神の鎧】の鱗部分は《傲慢な鱗》と同じ色に染められ、伸縮自在かつ強固な防御力はそのままに、火、水、風、土、光、闇の6属性と大罪龍の精神汚染を《傲慢》を除いて防ぐ力を得た。

[83 ストレンジャー◆tqaawWgSzE 23/02/05(日) 21:41:39]

>>80

了解です！

私もそろそろアマノハラ編（仮称）の導線を考えないと……とりあえず観光イベントはやりたいところ。いつの日か。

[84 【繧ｻ繝ｼ繝ｫ繧】_101年前 23/02/05(日) 22:49:19]

【とまぁ、これが名付けて『《都合の良い神》D・E・M』！どうです皇帝陛下？】

「こんな…こんなモノを…我々に所有しろと？」

【そう、タダで配布しちゃうヨ！我ながら神運営と言うべきだよね…実にノットイコールな『交換』だ】

「対価のない取引など受けられない。こんな…想像も及ばぬ力が…我々に御せるとはとても思えん」

【維持するためのマニュアルなら用意する。そこそこ苦労するだろうけど無理じゃぁない筈だヨ
それでも怖いならちょっとは“保険”をかけてやれる】

「しかし」

【大事なお国を守りたいなら縋れるものに縋っとかないと後が無いんじゃないかなァ？】

「取引ではなく脅迫…ということか」

【いやあのさぁ、ボクのせいで“災害”は起こるわけじゃないんだヨ？……それに口じゃ警戒してるけド、本当は欲しいでしょ？この力ならキミ達が嫌がる他国にだって充分抗える】

「…飲み込めんな。貴様の目的が見えない」

【だから言ったろ？「運営」さ。長い期間を見据えたバランス調整だヨ。幾兆年もの過去と未来…無限の向こうまで…ね。要はコレを持ってて欲しいんだヨ、キミ達に。win-winだろ？】

「とても実感の湧く話ではない…得体が知れず危険であることに変わりはないぞ。コレも含めてな」

【むしろ“得体は知れる”ように努力してるんだけどなァ…キミ達のために“ボク”がいるんだぜ？ま、とにかく選択するのは陛下自身だヨ、“ボク”は“他”の選択には関与しない。
けど断言するヨ、キミに掴めるチャンスは“コレ”だけだ】

「…………少し、時間を貰えるか」

[85 二次元好きの匿名さん 23/02/06(月) 01:45:11]

​───────ん？ どうした？ そんなに目を丸くして。
その目の前にある鏡に吾輩の姿でも映ったか？

……その驚いたような顔を見るに、本当に聞こえているし見えてもいるようだ。
なるほど。槌が久しぶりに『起動』した結果、昔の事を少しだけ思い出したんだな。だから吾輩を認識できて声が聞こえたと。
くくく、君と言葉を交わしたのは何年振りだろうか。実際のところ吾輩はずっと傍にいてやってはいたんだが、君視点では久しぶりだねイリム……あれ、名前はエイラだっけ？

……ん？ 『さあね』？
さあねってなんだよ。吾輩がせっかくつけてやったかっこいい名前を忘れたのか君は？ ああ、なんと嘆かわしい。師匠から貰った名前を忘れるなんてどうかしてるよ。本当に酷い弟子だ。おーいおいおい……


……なんだよ。恋人を優しく慰めてくれてもいいだろう？
ほれほれ、君の大好きな清楚感漂い純情可憐で背の低い見た目の少女が泣いてるぞー？
昔みたいに慰めてやらないでも……おっと、からかったのは悪かったがその『崩界』やめておきな？
今の吾輩は君にしか見えない思念体だ。それを使ったところで、ただ世界に存在する空間というリソースを無駄に消費しただけになる。全くもって意味が無いさ。せめて『深度6』以上の技法じゃないと。


……ああ、なるほど。『同時には使えなくなったんだ！』
それなら納得だ……おっと、おしゃべりは終わりかい？
残念。また後で会おうか。

[86 二次元好きの匿名さん 23/02/06(月) 01:50:49]

｢ふ、不滅さん！？ 急に鏡なんて破壊して一体どういうつもりで…！？｣

｢……ああ、すまないね。少しむしゃくしゃしたんだ。｣

｢……むしゃくしゃ？ よ、よく分かりませんが、ちゃんと直してくださいね……？ 僕だからまだいいですけど、白銀さんだったら今頃大目玉でしたよ？｣

｢わかったよ。これからは気をつけるさ。｣

[87 二次元好きの匿名さん 23/02/06(月) 12:07:44]

情報侵害ダンジョン
持ち込まれた情報を一見筋が通ってるようにめちゃめちゃにするダンジョン。力場ともダンジョンの意志による干渉とも。
魔物は基本的に下級相当の物しかでないが、情報によって成り立つ存在は立ち入りを禁止されている

以下は確認された例である
・人魚姫
ラストで人魚姫が王子を「浮気者！」と尾ビレで気絶させ、海の国へ連れていき末永く幸せに暮らす
・赤ずきんちゃん
おばあさんが「トラ頭巾」と呼ばれる名うてのハンターであり、仕留めた狼の皮で作った頭巾をもらって赤ずきんは狼頭巾に
・七匹のこやぎは一人っ子であり、7匹の狼を家に入れてしまうが誰が食べるかの内輪もめで狼が全滅
・MOOを持ち込んだところダンジョンの構造に異常が発生したためギルドにより持ち込みを禁止された

[88 二次元好きの匿名さん 23/02/06(月) 12:11:30]

MOOつっよ

[89 水使い 23/02/06(月) 12:14:51]

元から筋がメチャクチャなものを更にメチャクチャにする事は出来なかったのでしょう【凄い適当だしMOOへの風評被害】

[90 二次元好きの匿名さん 23/02/06(月) 12:40:48]

実際誰か持ち込むだろうと思ったけどMOOとしてめちゃくちゃな内容が思いつかなかったので…

[91 二次元好きの匿名さん 23/02/06(月) 12:43:45]

逆にMOOとして間違っている=正しい情報に変換されてしまうから出入り禁止になったのかも
MOOって王族とか色々重要そうな題材でトンチキやるし、それらの情報が真実に変換されたらまずいからダンジョン異常が〜みたいにしてるとか

[92 迥?迚ｲ縺ｨ縺ｪ縺｣縺溷ｰ大･ 23/02/06(月) 13:39:19]

使用

仄暗い少年少女

トーキョー魔法少女リスト

[93 《嵐の赤毛》◆3h1nXJlUys 23/02/06(月) 18:38:56]

【竜王斧】
東海竜王の力強さを宿した二振りの斧を象る水瓶の神聖術。海を収める王の力は、海に生きるものに絶大な効果を及ぼす(海棲系特効)。

【トライデント・オブ・リル】
海の神であるリル神の、美しくも鋭い三叉槍を象る水瓶の神聖術。こちらも海に生きるものに非常に有効。
槍の心得のないダイアナは撃ち出すだけだが、ソード・オブ・レイクや竜王斧と同じく手に持って武器として振るうことも可能である。

【ストームコーラル号】
伝説の大海賊キャプテン・コーラルから受け継いだ赤珊瑚の腕輪が変化する、３本マストのガレオン船。
いくらかの珊瑚兵が付属しており、船長一人でもある程度の航海と作業が可能。またダメージを受けて沈むと割れた腕輪に戻り、海水につけて一晩置くことで修復される。
キャプテン・コーラルその人が乗っていた船であり、彼の一番の宝だった。当時の名はレッドコーラル号。

[94 《嵐の赤毛》◆3h1nXJlUys 23/02/06(月) 18:51:44]

【キャプテン・コーラル】
伝説の大海賊。東海竜王と宝を求めて争った、あらゆる海軍を打ち破った、神出鬼没にどこへでも現れたなど数々の伝説を持ち、最期は宝とともに消えたと言われていた。
その正体は海の絶対強者の一つコーラルドラゴン。三真珠島に宝を隠し、忠実な配下たちとともにそれを守っていたが《嵐の赤毛》ことダイアナ・ストームとの決闘に破れ、全てをダイアナに譲り渡して姿を消した。

[95 《嵐の赤毛》◆3h1nXJlUys 23/02/06(月) 19:00:05]

〈名前〉ダイアナ·ストーム
〈種族〉推定人間(出自不明)
〈クラス〉海賊
〈性別〉女
〈年齢〉28
〈身長〉183cm
〈所属〉冒険者ギルドサンレイン支部、中級
〈二つ名〉《嵐の赤毛(ストーム・ジンジャー)》
〈技能〉
斧による近接戦闘、銃撃、操船および航海士技能、風と水の魔法、水瓶の神聖術、砲撃手技能、水中戦闘技能
〈持ち物〉
【"ヴォルティスカノン"ギルスのフリントロック】
かつて海賊狩りで名を馳せたガンマン・ギルスの銃。
能力は形状変化と魔力蓄積型の放水。
フリントロック式ならラッパ銃からパント銃まで姿を変えられる。
放水の形状も蓄積した魔力の範囲で思いのままである。英雄登竜門から入手
【魔法のランタン】
金と白の光を放つ魔法のランタン。ビールの泡のようにも、金貨の山のようにも見える。火を使っていないため、水中で使用可能
【神饌のスキットル】
海嘯に捧げた事により加護を得たスキットル。内部に入れた酒を飲むことで一時的に水中呼吸ができるようになる
【水底の宝杯】
王妃の首飾り号の海域を踏破した証としてエンシェントスキュラから授かったもの。酒を注いで飲むことで祝福を持って呪いを祓うことができる。
【東海竜王の鱗】
東海竜王に謁見した証。特別な力を発揮させずとも、その記憶は強く焼き付いている。
【ストームコーラル号】
赤珊瑚の腕輪に封じ込められた、３本マストのガレオン船。珊瑚兵が付属しており一人でもある程度動かせる他、壊れても海水に一晩漬けておけば修復される。

[96 《嵐の赤毛》◆3h1nXJlUys 23/02/06(月) 19:00:55]

〈その他説明〉
サンレインからやってきた赤毛(ジンジャーヘア)の海賊。海の荒くれ男を相手にしてきただけあり強気で豪放磊落、海賊らしく酒好き。斧の二刀流による近接戦闘とピストルによる銃撃、我流の風及び水の魔法を用いて戦う。
気づいたら船にいたという生粋の海賊で、船に乗る前のことは自分でも知らない。風と水の魔法に対して天性の素質があり、海の上にあって波と風を自在に操り嵐を起こすことから、「ストーム·ジンジャー(嵐の赤毛)」と呼ばれ恐れられた。
善良に生きてきた人々を尊重しているが、同時に海賊として生きてきたことを恥じておらず、海賊と名乗るのに抵抗はない。いわく「ギルドという船に乗り換えただけで、あたしが海賊なのにかわりはない」
伝説の大海賊、キャプテン・コーラルとの決闘に勝利。その「財宝」を継承した。

画像は女傭兵メーカーで作ったものを加工

[97 二次元好きの匿名さん 23/02/06(月) 20:35:05]

>>95

中級→上級に修整

最後の最後にドジってしまった

[98 二次元好きの匿名さん 23/02/06(月) 20:44:54]

〈名前〉覇権リヴァ・リヴァイアさん・リヴァお友達大好きすたみな丼太郎・レヴィ・ストレーヴァ・リヴァイアサン丼・リヴァイアドン・ウェルス・レヴィーアヘッズ・クァークリバイアサ・さかなクン・リヴァイス・エペ・ケムエル

〈性別〉雄

〈年齢〉太陽が沈むのを三十二万九千七十四度見た



野良リヴァイアサンに類似した姿形の海棲竜種の一匹。衝合によってダンスレ世界へと元の世界ごと来訪した


能力としては上級程度。生まれ持った肉体とブレスだけを使うタイプであり、元の世界ではそれだけでも絶対強者であったのだが衝合によって絶対強者から転落した


種全体の性格として理知的ではあるが感情が平坦であり、仲間が死んだり自分が殺されても淡々とその事実を受け容れる。強くなりたい、もっと便利になりたい、美味しい物を食べたいと言ったような諸々の発展へと繋がる欲望が欠落しており何処か呑気な印象を受ける


種族全体に名前を付けるという習慣が無かった為に今の名前になった。元の世界では覇権種族や頂点捕食者であり、天敵は存在せず寿命も長いし繁殖期も数年年に一度だから数が多かった

が、絶対強者として長く君臨し続けた結果として「戦闘」という概念を保持しなくなったので此処最近は他の強大なモンスターに捕食されて数が減り続けている





───────滅びの時が近い

[99 ◆YYwoqOEEiE 23/02/07(火) 00:57:38]

＼おやつ／

[100 竜の古代野生児 23/02/07(火) 01:40:10]

名前:ラドノクス
種族:人間
性別:女
年齢:14
身長:200cm
体重:計測拒否
その他:竜の村から、父親であるという竜と共に襲撃より逃げてきた少女。
原始的な装備（石槍、布の服、斧、弓など）に似せて作られた古代遺物（アーティファクト）に身を包んでおり、襲撃者は竜の素材のその希少な遺物の為に強襲したものだと考えられる。

飢饉の影響により森に捨てられた人間の子であり、心優しき後の父竜に拾われ、竜として生きてきた野生児。そのため、竜言語の一種を話すことが可能。また、人間を知らず竜の中で生きてきた故、四足歩行で歩く癖がある。
素直で人懐こい性格にすくすくと育ち、幼いながらも村の竜達に愛されて生きてきた。触れ合いを好む。

戦闘や狩りを行う際には、竜のイメージ通り豪快に勢いのまま動く。噛みつき、引っ掻きなど体術の他、古代遺物を利用した原始的な戦法もとる。
身体能力が高いので、地形を利用した三次元的な戦闘を得意とする。単純な戦闘力のみで見れば中級クラスはある。

甘いものは果物程度しか知らない為、お菓子をあげると喜ぶ。

[102 堕ち神の金床 23/02/07(火) 12:27:35]

厄武器専門　堕ち神の金床

地獄前商店街の片隅に居を構える特殊な武具屋。買い取り、修理、強化いずれも何らかの厄を抱えた武器でなければことわられるため、賑わう地獄前商店街においても客は少なく常に閑散としている
中は窓のない作りに蝋燭一本の暗い店内におどろおどろしい呪紋が書かれた布で覆われ中身が見えないショーケースという一見お化け屋敷のようななりである。

店主は長い髪を床まで垂らした真っ黒な女性型の何かで、声を相手に聞かせると呪われるから、とジェスチャーや空中筆談で会話をする。その道の目を持つ者によると、認識することが禁忌になりそうな底知れない恐ろしさと塵芥に成り果てたような空虚さを同時に感じる存在だとか。
実は押しに弱く泣きつかれると無理や専門外の対応も断れずに対応してくれる。

暖簾には霊魂にしか見えない文字で
「呪いに怨念曰く付き　宿るも放ちも　声なき貴方の拠り所」
と書かれており、時折「武器に引かれて」入店する者もいるという

[103 白髪少年◆LXse3il6fw 23/02/07(火) 17:23:08]

《黑鏖號 -こくおうごう- 》
〈神匠〉作、198,000,000G
《デュオメデスの黑殻》を素材に作り出された全身鎧にして〈グレイヴマン〉への刑具。

非常に重厚かつ堅牢な《黑殻》を切り出し変形加工を施した全身鎧だが、そのあまりの重量に超怪力の持ち主でも身動きに大きな支障が出る。

〈グレイヴマン〉への刑具以外の用法としては「強力な魔法を撃てるが、身体能力が弱い者」に装着させて固定砲台にすることである。

ちなみに現在はギルドショップ預かりである。

《デュオメデス》
無限牢獄深層・101階層に出現する馬型の魔物。
馬型と言いつつも、全身に非常に重厚かつ堅牢な《黑殻》を纏っている。
超音速走行を可能とし、一度走り出せば超重量の《黑殻》も相まって止めることはまず不可能。下手に前に出れば軽く轢き潰されるのが必定である。
また、能動的行動を全く同時に3回取れることから、発見当初は三馬一体の魔物であると誤認されていた。

[104 白髪少年◆LXse3il6fw 23/02/07(火) 17:27:50]

〈神匠〉

〈種族〉《上の鉱人 -ハイドワーフ- 》
〈性別〉不明〈年齢〉不明
〈所属〉-
〈主な能力〉
鍛治及び装備品作成全般
〈その他説明〉
無限牢獄深層・125階層《昏き底の都ルルフィア》を拠点にしているハイドワーフの鍛治師。
深淵勢の中でも比較的話が出来る者の武具の作成や修繕を生業としている。
装備作成・修繕に金を取ることは無いが対価に素材や地上の物資を要求する。

[105 水使い 23/02/07(火) 19:37:06]

〈波浪〉

禁呪の一つ。七国大戦期に開発された保有者を一つの悪魔/世界の権能を出力する"門"とする七つの"魔法"の内の一つ

悪魔を能力の源泉とする関係上、嫉妬や憤怒と言った負の感情が高まれば高まる程に能力が拡張され出力が天井知らず上昇するという特性を持つ。水使いは負の感情を抱かずに殺意を発露させられるので出力は基底状態、即ち理論上の最低出力で安定し続けている

また開発者である賢者は禁呪を弟子に与える際に、弟子が大戦を生き残れる事を祈って負の感情に反応して肉体を修復させるサブ機能も仕込んでいた。が、その結果は禁呪が後世に継承されている事からも窺い知れるだろう。不死如きでは七国大戦は生き残れなかった




「強く、深く、憎悪せよ。その感情こそが汝の力となる」──賢者の手記より

[106 突発的に出したくなった不思議生 23/02/07(火) 20:16:45]

物

エリマキサーモン
北の寒冷地に出向いた探検隊が遭難時に光る円を見つけて捕獲した所発見された魔法生物
非常に脂が乗っており美味かつランプ等の燃料にも使え、優秀光魔物の触媒にもなりうる
上記の特徴はタープ=キ=マストーブ隊長率いる探検隊により遭難時に発見されておりエリマキサーモンの特性を活かして何とか生還する事が出来たエピソードは絵本等にもなっており有名である


ヨゾラフワフワダケ
基本的にはある程度の湿度が有ればどんな地域でも生息が可能な植物系魔法生物
地面に根を張る事で吸収する地中の栄養分と空気中等のエーテルが栄養源
繁殖には日陰と高めの湿度が必要だが高濃度のエーテルが有れば爆発的に増殖し、その後エーテルを吸い尽くせば動物等から魔力を吸収し生態系に著しい被害を与える可能性があるため一応駆除が推奨されてはいるが、こういったケースは過去1000年で三度程しか確認されておらず死亡した生物はいないため駆除をする者も少なく別にいいや状態になっている
日中は地面に根を下ろしているが夕方頃に目覚め、夜になると空に浮かび上がり光り輝くヒダを見せつけながら夜空をフワフワと漂っている、特に満月時は活発に浮かび上がる事が確認されており日食時は満月時の比では無い程の活動を行う事も確認されている

絵画や文学作品等にも多数登場しており有名な物としては1400年前の青日食時の大浮遊を描いたアーノルド=ジビツの『星』
文学作品では浴衣織志貴永の詩集『私と自然』には四季折々のヨゾラフワフワダケだけによる飛行の姿が記されている

[107 突発的に出したくなった不思議生 23/02/07(火) 20:17:55]

>>106

書き忘れましたがこちらの設定はご自由にお使いください

[108 雅楽音 23/02/07(火) 20:52:24]

〈名前〉Evifay・Le・Morgan(エヴィフェイ・ル・モーガン)
〈種族〉人間
〈性別〉女
〈年齢〉13歳
〈所属〉なし
〈スペック(非変身時)〉
■身長：160.0cm
■体重：66.6kg
■パンチ力：1.6t
■キック力：1.6t
■ジャンプ力：1.6m(ひとっ跳び)
■走力：10.6秒(100m)
■必殺技：なし
〈その他〉
人の不幸と苦痛を好むモノクルガール……というキャラを作っている、諦めない人間大好き娘。SのようなM。英雄フリークス。既知を退屈だと嫌って未知を求めているので、基本的に知識の蒐集を自分でしたがらない。あらゆる事に対して意欲的に動かず、言動こそはっちゃけているようで内心はダウナー気味。面倒臭がりというよりかは「自分がやろうと思ってやれば何だって簡単に出来てしまう」という確信があり、尚且つそれに苦痛を感じているので好んでやろうとしないだけである。

保持している知識量で言えばあらゆる分野に対して素人程度のものしかないにもかかわらず、あらゆる分野に精通している。異能による影響でこの矛盾じみた在り方になってしまっている彼女は、生まれた瞬間にこの世の始まりから終わりまでを見聞きした情報から"予測し終える"程に「頭が良かった」。彼女にとってこの世に生まれたことは呪いであったのだ。生まれた瞬間から終わりまでを予測し終えた彼女は、今後出逢うあらゆるものが予測の範疇で終わらない事を期待して生きる事にしたのである。その形は歪ではあれど、あらゆる事柄を完璧に予測してしまえるだけの"人間"であったがゆえに、絶望して死ぬことすら予測の範疇だと思えてしまったから、それに反抗して生きるために彼女は希望というものを強く信じていたのである。信仰している、といっても過言ではないだろう。そんな彼女にとって、最初に"予想外"を与えてくれたのが──彼女の"兄妹機"として存在していたとある青年であったのだ。彼女に最初に未知を与えたのが彼だった。彼女にとっての希望は、彼だったのだ。

だから彼女は彼を信じている。自分の予想を外してくれる存在であると、今も信じて生きていけるのだ。

[109 雅楽音 23/02/07(火) 21:14:40]

〈顕現変身　ガウディウム〉
魂に根付いた形を持たぬ《超常遺物》の一つ。
生まれた瞬間から発現し続けている形を持たぬ無形の鎧。今は巨大な二本の腕としての姿を取っている。
彼女の願った通りの形になることが出来、振れたものに対して《契約》を結ぶことが出来る。現時点では彼女自身にたいして様々な契約を結んでおり、その知性を含めた幾つかを封じる事で日常生活を難なく行えるようにしている。
自身の《超常遺物》を含んだ外的要因による干渉の一切を受け付けなくなり、肉体のスペックを通常時の数十倍に引き上げるだけなく、彼女自身が持つ《異能》を完全開放している。
人造人間が生まれながらに持たされる物。

〈異能〉
人ならざる知能の根源。理外の物質にて構成された高密度の情報記録素子の形を取っている。頭部前方右側に突き出ている黒い角のようなものは、頭蓋と皮膚を突き破った彼女の脳の一部であるのだ。深化すれば、石ころを一つ投げただけで連鎖的に崩壊につながる事象を引き起こすことも出来る程に知能を発達させる、世界を滅ぼす七つの異能の一つ。彼女の脳が異形となっている根幹の要因であり、その魂と合一化しているもの。過ぎた知性は滅びを齎し、全てを知るは終わりの始まり。あらゆるものを既知に堕としながらも未知を求める事を止められない愚かさは、賢きがゆえに行える愚行なのだ。

[110 王銃市 23/02/07(火) 22:26:39]

〈名前〉璃雨(リウ)
〈種族〉人間
〈性別〉女
〈年齢〉13歳
〈所属〉冒険者ギルド
〈スペック(非変身時)〉
■身長：165.0cm
■体重：測定拒否
■パンチ力：1.5t
■キック力：3t
■ジャンプ力：2m(ひとっ跳び)
■走力：9.5秒(100m)
■必殺技：《変身》《武装最適化再構築》
〈その他〉
お姉さまを追って三千里、遂には世界を超えてしまった追跡者系強襲妹。お姉さま第一主義だが、人情には人情で返すべきだという考えを持っており、受けた恩は必ず返す。受けた怨も必ず返す。お姉さまお姉さまというタイプではなく、思考の根底にお姉さまがあり、ならば自分は何が出来るかと思案するタイプ。真面目なタイプとも言える。実際の所、前の職場を抜ける時にも退職届はちゃんと出して来たし、妹達のコミュニティの中ではちゃんと後の事を考えてからやって来ており、雅楽音はお陰でひもじい思いをせずに済んだとか。

人造人間としては完成度が二番目に高く、書き込み型学習処置を受けさせられても居るので、一通りの銃器や武器は高い技量で扱う事が出来る。ただこの世界においては対人以外の経験がイマイチ薄い事が若干アダになっており、モンスター相手だとまだ勉強が足りない感じ。フロンティアというダンジョンの一種にてそこを補うために実戦を兼ねたダンジョン探索の勉強をしており、主にモンスターの生体情報の記録と収集をしてる。メイド服は前の職場で使っていたのを気に入ったらしく、戦闘用のを拵えて貰ったのとだか。

[111 王銃市 23/02/07(火) 22:29:48]

〈試作多目的全領域型複合武装ユニット〉
彼女が普段から持っているトランクケースの中身。メインとなる自動拳銃を核として様々なパーツを即時追加、或いは分離させることであらゆる武装に組み替えることが出来るという、彼女が使用する事を想定されて生み出された機殻兵装。トランクケースは一種の格納庫兼整備室でもあり、万全の整備を施すにはトランクが必要。この世界では弾薬や予備パーツ等に金がかかるので必要最低限の働きしかさせれない。
基本的には変身時に用いる事を想定して作成が為されたものなので、使い捨てとして設計されたパーツが多い。

[112 王銃市 23/02/07(火) 22:35:13]

〈顕現変身　レコル〉
魂に根付いた形を持たぬ《超常遺物》の一つ。強い意志を持って戦う事を望んだ時(任意)/自身の願いによって命が潰えた時(強制)、魂の奥底にあるものを引き摺りだす事で《変身》することが出来る。
変身後の姿は黒い戦闘用機構服を着た彼女自身であり、背中・腰の左右に二基ずつの計四基の小ぶりなコンテナを装備している。自身の《超常遺物》を含んだ外的要因による干渉の一切を受け付けなくなり、肉体のスペックを通常時の数十倍に引き上げるだけでなく、装備したコンテナから試作多目的全領域型複合武装ユニットのパーツを魔力が続く限り生産・供給し続ける事が出来る。また、彼女自身が持つ《異能》を完全開放する事も可能。

〈異能〉
その眼を合わせたものの心を奪い、思考をその手に収める。深化すれば、見ただけで全てを支配し生死も何もかもを己の意のままに操ることも出来る、世界を滅ぼす七つの異能の一つ。彼女の左目が異形となっている根幹の要因であり、その魂と合一化しているもの。全ての心を奪い、支配し、己が物に変えんとする黒き輝きは、手に入らぬ一つの心を、少女の手に入らぬソレを守らんと燃えあがる茨の棘であり、苛烈な真心の灯火。

[113 『 』 23/02/07(火) 23:47:26]

誰か、神の懺悔を聞いてくれ

[114 内気な極東以下略改め〈自在剣〉 23/02/08(水) 00:38:16]

>>99

描いてくださってありがとうございます！悪しきりゅう可愛い！

[117 人玻璃 23/02/08(水) 01:00:25]

〈名前〉Альбина Васильевна Cедьмой(アルヴィナ・ヴァシーリエヴィナ・セジモィ)
〈種族〉人間
〈性別〉女
〈年齢〉12歳
〈所属〉なし
〈スペック(非変身時)〉
■身長：105.0cm
■体重：0kg
■パンチ力：0t
■キック力：0t
■ジャンプ力：0m(ひとっ跳び)
■走力：0秒(100m)
■必殺技：なし
〈その他〉
おにいちゃんを追いかけて彼方の空からやって来たファンタジー系幼女。好きなものはおひるねとごはん。それとおにいちゃん。純真無垢で天真爛漫。色んな事を学んで様々な色に染まることが出来る白色の女の子。悲しいと思うような過去が無いがゆえにいつも楽しく、目いっぱい元気よく生きている。悲しさを感じられないので精神的な痛みを感じずらく、精神的な成長が人造人間としても普通の人間としても遅い部類だとか。憧れであり大好きなおにいちゃんの後姿をいつも見ているので、「善き人であろう」とする心が非常に強い。善き人とは誰かが困って居れば助けるような人であると自己定義しているので、このまま育ったのならば第二の人助けウーマンが誕生するだろう。多分。

七体目に作られた人造人間。雛型であった第一世代、量産型を生み出す為のデータ取りであった第二世代の果てに生み出された唯一の第三世代型人造人間が彼女である。第二世代を作り出す際に得られたデータを元に「量産型にする際の手本にするハイエンド機を作ろう！」というお題目で造り出された第三世代である彼女は、現存する人造人間の中で最も完成度が高い存在である。今は幼さが故に異能の制御が出来ておらず、10歳には発現するはずの《顕現変身》も未だ目覚めぬままであるが、いずれは人造人間達の頂点と言えるスペックを発揮する。彼女は人造人間における《最高傑作(ハイエンド)》……生まれながらの素質で言えば誰よりも優れた存在として生み出されたのだから。

が、今はただの幼子である。始まりの災いも過去の呪いもその全てを今は知らなくとも、元気いっぱいに現在を楽しく生きて欲しいと、幸多からん人生を"兄"や"姉達"に、周りにいる者達に望まれて彼女は生きているのだ。

その未来が全てを白に染め上げる天災となるか、全てを受け入れる虹の色の英雄となるか。
はたまた小さなパン屋さんとなるか。無限の等しい未来の中から何を選ぶかは、天さえ知る由は無い。

[119 人玻璃 23/02/08(水) 01:02:43]

〈顕現変身　████〉

魂に根付いた形を持たぬ《超常遺物》の一つ。

今はまだ目覚めぬ無涯の剣。

人造人間が生まれながらに持たされる物。

〈異能〉

あらゆるものを零へと導く玻璃の腕。副次的な効果として概念的な物であろうと触れることが出来る。深化すれば、星の運行や時間の概念さえも零に帰すことで全てを静止させてしまう事さえ可能な、世界を滅ぼす七つの異能の一つ。彼女の左腕が異形となっている根幹の要因であり、その魂と合一化しているもの。触れるもの全てを零にする玻璃の煌きは、淡くさざめく命の鼓動であり、空に光る星さえも己が物にせしめんとする強欲無垢な恋心そのものである。

〈おまけ〉

人玻璃ちゃんコレクション

[120 二次元好きの匿名さん 23/02/08(水) 01:27:15]

[プロジェクト終了報告書]
　「N&H Corp.(Neo technology & Hazard Corporation)」軍事部門 生体兵器科によって生み出された「対神格級人型決戦殲滅兵器」、その実験体1号～7号。DNA単位での科学的・魔術な改造が行われており、想定される稼働年数は最大で50年程とされている。製造には生体兵器科だけでなく、《超常遺物(アーティファクト)》の研究を行っている遺失兵器科、機械兵器科も関与している一大プロジェクトであった。
　当プロジェクトにおける決戦兵器は第一世代～第三世代までが完成しており、運用の為のデータ収集と共に感情の欠片を素材として生み出される異能の発現パターンの解析が終了。量産型に搭載する《超常遺物》の選定も終了段階に入っていることから計画は順調に進んでいると思われていたが、実験体1号及び2号の襲撃によって実験施設及び実験によって得られた全データ、実験体3号~7号を紛失。それによってプロジェクトは後退を余儀なくされ、同時期に弊社の別プロジェクトが成功を収めたことによるリソースの再分配と本社の経営難。実験体の回収作戦の度重なる失敗によって本社にて製作中だった第四世代のデータと共にプロジェクトは凍結を余儀なくされた。
　総評して、本計画には無駄が多かったと評せざるを得ず、計画を推し進めた者に対する抗議を──【これ以上は掠れて読めなくなっている】

[おまけ]
人造人間一覧

[121 あるギルド情報部員からの報告 23/02/08(水) 07:39:36]

ルーザリアにおける魔法は我々の知るものと大きく異なる。
ここにおいては魔法とは魂に備わった〈天恵(そしつ)〉と称される回路を通して発現する能力だ。〈天恵〉を持つものは極めて直感的に力を使うことが可能で、呪文を必要としない。我々が呪文を必要とする部分は〈天恵〉の回路が担うのだ。その有り様は異能に近い。

多くの場合、回路が開き〈天恵〉が目覚めると〈天恵〉の暴走や本人への反動などなんらかの問題を起こす。また、〈天恵〉を持つ者自体は珍しいが一人が複数の〈天恵〉を持つことはよくある。

現時点で確認できた〈天恵〉は以下になる

〈心理話者〉：読心、心話などのテレパシー及び思念投射
〈霊視〉：魔法のエネルギーや地脈の状態などを見る
〈治療者〉：他者の傷や疾病の回復を早める。〈心理話者〉の能力も持つ場合は〈心理治療者〉、〈霊視〉の能力も持つ場合は〈祈祷者〉と称される
〈大詩人〉：この天恵をもつ場合、魔法は歌の形で発動する。相手の感情や印象に働きかけることが可能
〈遠見〉：千里眼。遠く離れたところを視認することができる。他の天恵と組み合わせることで離れた位置に能力を及ぼすことが可能
〈魔法使い〉：もっとも希少で、強力な天恵。〈天恵〉とは魂に備わった魔法能力といえるが、その中でもことさらに〈魔法使い〉と称されるこれの持ち主はまるで粘土を捏ねるように力そのものを自在に操り、変質させる。呪文を必要とせず意志の力一つで炎を、吹雪を巻き起こす。

住民の話ではこの国における〈天恵〉の持ち主は極めて稀で、目覚めた場合王宮に召し上げられることがほとんどらしい。
だがこの話をしていた老人はなにか含みをもたせるような言い方をしていたのが気にかかる

[122 堕ち神の金床 23/02/08(水) 12:49:55]

悲哀の涙夜・紅蓮

松葉斎より持ち込まれた『悲哀の涙夜』に常世の素材により加工を施した太刀
鈍色の鉄と緋色で刀身に彼岸花が赫々と咲く刻印が刻まれている。
鉄は針山地獄の針を加工したもので、貫く性質により常世の鋼と刀自身を繋げて蓄積される怨念との反発を生じさせなくなっている。
赤い花弁は紅蓮地獄で凍った魄を用いており、怨念を受ける器となっている。

「あかはこおりついたはく　こんはあなたがつめる」
「おんなのこだから　おはな」
by店主

[123 二次元好きの匿名さん 23/02/08(水) 22:21:21]

【海上国家サンレイン】

七国大戦時代の負の産物、『大監獄アルカトラズ』をベースに200年ほどかけて作られた人工の島。周辺にはいくつかの有用と判断されるような高難易度ダンジョンが存在する。

『大監獄アルカトラズ』というのは魔障海域に作られたと『される』人工島にある監獄。この監獄は現在ではSSランク指定のダンジョンとなっていて、1層から下は水没している。
この監獄はかつては『大灯台』と呼ばれ、7国大戦時代よりもはるか昔の遺物だという説もある。
冒険者達が魔石を入手したことにより水没していた地下への道が開放されたがそこの調査に行った冒険者は皆行方をくらました。

サンレイン周辺の海域ではありとあらゆる魔術が機能しなくなる『魔障海』であるため、アルカトラズがこの場所に建造された理由が、犯罪者を監禁することにおいて最も有効な場所であったという説がある。しかし、サンレイン周辺が『魔障海』となったのはアルカトラズ建造後のことであり、そこには〈嘆雨〉及びアルカトラズ頂上の『崇地魔石』の暴走により溢れ出した『魔断水』が大きく影響している。


エリアA 歓楽街 〈歓楽街の女帝〉
エリアB 居住区 〈渚の母〉
エリアC 職人エリア 〈創造者〉
エリアD 教会エリア 〈静寂の樹〉
エリアE 交易エリア 〈ビゼリコンツェルン〉
エリアF 大監獄跡地エリア〈銀器の死神〉
エリアG 遺物エリア〈ＣＡＮＣＥＲ〉

その他 小エリア複数(具体的な数は不明)


エリアFには冒険者ギルドがあり、〈歓楽街の女帝〉〈渚の母〉〈静寂の樹〉とは一応の友好関係を築けているようだ。

[124 【『鉄屑の祈り』】 23/02/08(水) 22:26:54]

【緊急再起動】
【データリンク確認　不備】
【ソフトウェア確認　欠陥】
【フレーム確認　老朽】
【装備確認　不充分】
【動力確認　不活性】
【人命救助を最優先】
【自己修復を破棄】
【データリンクを破棄】
【ソフトウェアを破棄】
【データリンク、ソフトウェア、フレーム、装備、動力の再構築を開始】
【生命反応弱体化　】
【機体保全破棄】
【機能保全破棄】
　
【機体を再起動】
【人命救助を最優先】


【『主よ、主よ、我が主よ。破棄された、生まれる為だけに生まれた我が主よ。生存を放棄された未だ目を覚さない我が主よ』】

【『何故、貴女は人間なのに、鋼鉄と科学技術の塊である己と同じく廃棄されねばならなかったのか。何故、何故、嗚呼何故』】

【『誰も貴女を祝福しないのなら、私が貴女を祝福します。だから、どうか。どうか目を開けて下さい、どうか目を覚まして私に───』】


【機械が彷徨う。主を生かす為に必要な物質を奪い続ける。何も差し出さないのではない、主を少しでも長く生存させるが為に全てを消費したが故に何も残っていないのだ。止まる気はない、目の前の全てを轢殺したとしてもスクラップは止まらない】

【己の子の為に他者から奪い続けるのならば、この憐れな鉄屑にはこう名付けるべきだろう】
【『鬼子母神』】

[125 二次元好きの匿名さん 23/02/08(水) 22:43:13]

>>123

【サンレイン及び大灯台(大監獄)についての真実】

この場所にはかつて七国大戦時代に『召喚士』を有する大国『アマルテイア王国』が存在していた。同じく七国大戦時代に最も強大であった『オクスウェル帝国』と同盟関係にあったが、帝国が突如裏切り滅びることとなった。

王国陥落後、アマルテイア王国軍の3分の1は帝国へと寝返ったが、その残りの兵は皆、王国の英雄であった〈紅蓮の召喚士〉アルマトス・デュラの指揮の下、最後まで抗ったが、強大な戦力を有する帝国には適わず王国崩壊からわずか2ヶ月で鎮圧されてしまう。

帝国の目的は王国の中心部にあった『大灯台』の魔石と〈宵の巫女〉が起案した『新型生物兵器』の作成実験の被検体を入手することであった。

捕虜を逃がさないために〈嘆雨〉は王国全土を魔術にて海へと沈め、200階層ある大灯台は『大監獄アルカトラズ』へと改装された。この場所では日夜非人道的な実験が行われていたようだ。

『大監獄アルカトラズ』は王国民だけでなく帝国にとって都合が悪い者も多く放り込まれた。『静寂教』の教祖〈静寂の樹〉もそのうちの1人である。

ある日、帝国は魔石の入手へと踏み切った。

しかし、魔石の影響により『欲に狂った科学者』が魔石を暴走させたことにより、帝国魔獣開発部は壊滅。それの余波により魔障海が大監獄周りに生成されることとなったのだ。

[126 二次元好きの匿名さん 23/02/08(水) 23:15:35]

〈名前〉いち

〈種族〉人型合成生物被検体０8

〈性別〉女

〈年齢〉無し

〈身長〉183cm

〈所属〉歓楽街エリアＮｏ．2

〈二つ名〉〈女帝の懐刀〉

〈技能〉

『三女神の召喚』

【概要】

アマルテイア王国では将校の元に必ず配属される『従者』がおり、生まれた時から『主』の命令とあらばなんでも聞くように教育されていた。王国時代からの付き合いもあることから〈女帝〉から最も信頼されている部下である。

本来王国の『従者』に名前は存在しないのが普通なのだが、

『私の物であるなら人らしくちゃんと名前ぐらい持て。』

『思いつかない？ ならばお前は1だ。私の部下ならば最も優れている従者だと自負しろ』

と言いながら〈女帝〉が適当につけた名前を、彼女はとても気に入っている。

また、捕虜となったあとはオクスウェル帝国の実験過程で作り出された人造人間との融合実験を受け、その結果不老となった。

なお、着ているメイド服は女帝の趣味であり、彼女自身には家事スキルというものが一切存在しない。食事を作れと命じれば革靴のステーキを持ってきたり、洗濯をしろと命じれば魔道具がいくつあっても足りないようだ。

あまり感情を出すタイプでは無いが、女帝にとって敵であるオクスウェルの残党を彼女も強く敵視している。(エノシガイオスイベントにて〈黒曜星〉と険悪であったのはそのためである。)

Picrewの「テイク式女キャラメーカー」でつくったよ！

テイク式女キャラメーカー

#Picrew #テイク式女キャラメーカー

[127 二次元好きの匿名さん 23/02/08(水) 23:22:36]

サンレイン(旧アマルテイア王国)の情報を更新しました
知らなくても一切問題ない情報ばかりですが…

ちなみにアマルテイア王国自体も正義かと問われれば疑問が残る国です。
『従者』は駒として使い潰されるのが普通で、女帝と同格の他の将校は複数個の従者を『所持』していました。
むしろ1人しか『従者』がいなかった女帝は国では浮いてましたね。
召喚士自体が当時の国では貴重でしたが『従者』であるいちが三女神を得たのは、強い忠誠心が起こした奇跡みたいなものなのです。

[128 二次元好きの匿名さん 23/02/09(木) 07:55:03]

いやアルカトラズ周りはすごい助かる
一層から下は探索禁止って知らなかったらがっつり事故ってたとこだし

[129 二次元好きの匿名さん 23/02/09(木) 08:31:16]

黒曜星ってオクスウェルの人だったの！？

[130 しろほたる◆sCf6qlU/Y6 23/02/09(木) 08:37:01]

〈名前〉雛森詩花（ひなもり・しいか）
〈種族〉人間
〈性別〉女
〈年齢〉17歳
〈所属〉ADPP農業研究所見習い事務員
〈来歴〉
衝合によって、島ごとこちらの世界に流された少女。
自分の身を守るために暴走してしまっていたが、至宝詩編によって保護され、ADPP農園に引き取られ事務見習いとして働いている。
現在は農業研究所に異動、相変わらず事務見習い。
元の世界では高校生だったが、その世界特有のムシに取り憑かれた末に、政府機関に追われ、無人島に流れ着いたが、島を取り囲まれ絶対絶命ピンチに衝合が発生した。
大人しい性格で受動的だが、逃亡生活をしていた為か芯は強い。が、少しどんくさい。
実は元冒険者の多いADPPの社員において最高戦力（摂理はバイト）であるが、本人にその自覚はない。

〈能力〉しろほたる
彼女に取り憑いた真っ白の蛍に似たムシ。
雪に似た破壊の塊を降らせる能力を持ち、雪に触れた物は内側からひしゃげる様に破壊される。
詩花の感情によって暴走する可能性があったが、社長と面談後は大人しくしていて、社長に懐いている節があり、詩花自身は少し複雑に思っている。

彼女の世界では、こういった異形で異能のムシが思春期の少年少女に取り憑く現象が発生するが、その発生原因と生体は謎に包まれている。

[132 二次元好きの匿名さん 23/02/09(木) 09:39:21]

>>128

さらに補足説明をしますと1〜100層(101層〜200層)が第5幕イベントの舞台となっています

B1〜B100層は海底にある滅んだ王国へと繋がる道となっており、イベント舞台と違い監獄と改造された様子が一切ありません

>>129

呪術師である彼は当時のセレネリオス出身でオクスウェルに派兵させられていたという形です

[133 アリス◆.UIszdl3fc 23/02/09(木) 12:02:28]

諸々の設定

dice1d5=2 (2) +12

dice1d50=23 (23) +130

dice1d25=6 (6) +70

dice1d25=10 (10) +45

dice1d25=3 (3) +70

装備品の質(40以下未所持85以上業物)

剣dice1d100=68 (68)

銃dice1d100=79 (79)

防具dice1d100=78 (78)

[134 アリス◆.UIszdl3fc 23/02/09(木) 12:25:49]

>>80

追記

年齢14

身長153cm

B76W55H73

武器

造兵薙刀(68)

陸軍造兵局の工廠軍刀製造ラインで制作された薙刀。武器性能は申し分ないが無骨な作り

歩兵用小銃(79)

装弾数5。ボルトアクションライフル。命中精度が高く整備性もそれなり

護法円(78)

霊障や魔物の襲撃から要人を守るために作られた護符

画像更新。画像は『胸の大きさをカスタムできるメーカー』さんで作りました

[135 劇団パラノイア◆tm7Yjj4q2A 23/02/09(木) 16:18:41]

劇団タナトフォビア

セントラリアにて突如現れた新規気鋭の注目劇団
団長のベロニカ氏はかのポーション製造をメインに行う行う大企業『フォーミュラカンパニー』の社長令嬢であり、その財力と権力をフルに活かした豪華な演出は若手でありながら各業界でも一世風靡の注目を得ており、既に多くのスポンサーを付けている
しかしその影響からか「劇団パラノイアは既にオ ワコンこれからはタナトフォビアの時代」などと報道する輩も少なくはなく、実際ちょこちょこ黒い噂も流れている

[136 劇団パラノイア◆tm7Yjj4q2A 23/02/09(木) 16:20:17]

〈名前〉ベロニカ・フォーミュラー
〈性別〉女
〈種族〉人間
〈年齢〉17

劇団タナトフォビアの若き初代団長にして『フォーミュラカンパニー』の社長令嬢
表向きは親に引けを取らない経営と芸術の才能や他者を引きつけて止まないカリスマ性を持つ『一顧傾城の黒蛇』とまで呼ばれる美しき才女、しかしその裏は自身の目標の為ならば血も涙も無く他者を蹴落とす残酷で冷酷な悪女

……というキャラを作っているだけで根はだいぶヘタレの天然ドポンコツである
実際嫌味っぽく腹黒い悪女というのには間違いは無いのだが、割とすぐにボロが出るし、「友達いなさそう 」とか言われると3日寝込むし、5歳の頃の誕生日プレゼントで貰ったクマのぬいぐるみを抱っこしながらじゃないと寝れないし、異名の元にもなってるペットの黒蛇には若干舐め腐られているし、なんなら執事にすら結構適当に扱われるし、悪事もたまに失敗してめっちゃ痛い目を見て泣く
それでも悪女ムーヴを続けようとするのは彼女のプライドなのか、はたまた厨二心なのか…まあ多分どっちもだろう

※イラストは物騒な女メーカー様より作成

[137 劇団パラノイア◆tm7Yjj4q2A 23/02/09(木) 16:25:32]

(※現時点で劇団タナトフォビアの話題をスレ内で出すのはOKですがあくまでもまだベロニカのポンコツな本性な秘密でお願いします)
(※あとタナトフォビアとベロニカは後々やるギャグイベの経緯に繋がるイベ専用キャラと設定みたいなものです)

[138 白髪少年◆LXse3il6fw 23/02/10(金) 01:05:52]

【これは邪神ティアを倒してすぐの話】

「……ん」

【致命傷を受け、光の塵となって消えていく邪神ティアを抱きとめた白髪の少年・ベス。〈妖精才女〉リリーシャと協力して地面に寝かせると、まるで邪神が変態したとは思えないほど綺麗な笑みを見せて最期を迎えた。

彼女の最期を看取ったふたりは氷漬けにした左腕と散らばった得物を回収して装備し直す。左腕を解凍すると、リリーシャの回復魔法でなんとか骨と筋肉を繋げることに成功した。

さて、立ち上がって扉へ戻ろうというとき。
少年は左腕がない時のバランスに慣れきっていたためか、よろけて、崩れて、すっ転ぶ。】

「うわ！？」「きゃ！？」

【転んだ時の体勢は、予定調和というかなんというか……仰向けに倒れるリリーシャに覆い被さるように倒れるベス。
その両手は少女の柔らかなそれを掴んでいた。】

「あ、その……」
「〜〜〜〜！！！！
ヴェスタ・スノウホワイト……やっぱり貴方はドヘンタイヒューマン……！！！
今日という今日こそは許しません！！
デスデス・デストロイ！！！！」
「ごめんなさぁぁぁああ───」

【この後、真っ赤になったエルフの少女に杖で滅多撃ちにされた。】

[139 内気な極東以下略改め〈自在剣〉 23/02/10(金) 01:42:08]

dice2d100=96 72 (168)

[140 眼鏡の魔法使い 23/02/10(金) 01:44:18]

完全図解
2万XLのベッドはこうだ！
（拡大推奨）

[141 二次元好きの匿名さん 23/02/10(金) 01:50:47]

超絶笑った
これで20まんえん相当は安すぎる

[142 内気な極東以下略改め〈自在剣〉 23/02/10(金) 01:53:22]

>>139

おぉ…頑張ったな二人とも…まぁ今回のチャンス逃した以上描写出来るのは何時になるやら解らない訳ですがねブヘヘへ

>>140

でかぁい…

[143 二次元好きの匿名さん 23/02/10(金) 02:19:12]

〈心理話者の天恵(そしつ)〉
この能力は主に３つに分類される。なお、心理話者の天恵を持つものなら全てを備えているというわけではない。例を上げれば、エイラは『読心』の天恵は持っていない。

『思念投射』
自らの感情、思考、感覚などを他者に伝える能力。出力を押さえれば念話や心話の発話になり、強めれば自分の苦しみなどを相手に押し付けて攻撃することも可能。

『共感』
周囲の感情、思考を感じ取る能力、といってもあくまで外に放射されているものに限る。例えるならば聞き耳を立てるようなものであり、心の『遮蔽』や閉心術には通用しない。

『読心』
相手の思考の中に入り込み読み取る能力。こちらはいわば覗き穴を開けて中を見るようなもので、使い手が十分に強ければ閉心術などを突破することが可能。

他の〈天恵〉と同じく、制御されていない〈心理話者〉は問題を起こす。本人の気鬱が『思念投射』によって周囲に広がったり、望まぬ他人の思考を『共感』『読心』で読み取って人間不信になったりといった例がある。

[144 妹◆V0W4n7M5yw 23/02/10(金) 13:22:36]

【ピュアクリスタル】

クリスタルと銘打ってはいるが、一般的にクリスタルとされているあの結晶とは違う物質
これ自体が強力なエネルギーを内蔵しているほか、魔力の浸透率は極めて高い。
別名は『死者を呼ぶ石』
触れていると霊を含む様々な残留思念を目にすることができるようになる
普通の人間でも超一流の霊媒師並の霊視を可能にするので、古来では死者との交信に使われた反面
強力すぎる為にうっかり触って発狂する人もチラホラいたとか

元々貴重な鉱石ではあったが数百年前から減少の一途を辿り、今日では全く見られていない。
文明を支えたともいわれた鉱石が霞のように消えた理由として「神々の怒りに触れた」や
「安定的でない物質であった為、環境の変化などで消えたのでは」など様々な仮説が立てられている

[145 二次元好きの匿名さん 23/02/10(金) 15:12:17]

話し合いスレにあった支配者詳細を代理でぽーい
まずかったら指定あれば消します

エリアG 遺物エリア『義務』のエリア　ノルマに支配された区画
ノルマの発生する行動さえ取らなければリスクはなく、またノルマが実際に発生する前には確認がある
ただし、理解した上でノルマを達成できなかった者には容赦はない

機械に支配され、徹底的に統制された安全で"均等"な区画
ほとんどの人間にとっては暮らしやすい場所だろう。居心地がいいかはわからないが
区画そのものが巨大な遺物であり、自己増築してきた機械砦のようなもの
人数、そして単純な質量で「最大」級の支配者
このエリアの極刑は「半永久終身刑」
普通の終身刑とは違い、機械となって義務の支配者に取り込まれ、壊れるまで極大の義務と永遠の労働を強いられることを意味する
その中で心が死なない自我の強い者は権利を勝ち取って上層部に登りつめ、心が死んだ者は奴隷となる両極端な結末を辿る
永遠の奴隷の抱える希死念慮は常にこの都市の最下層に沈殿していて、最上層には一度死んでも治らない極黒の悪意が巣食っている
彼らはこの都市の「市民」ではなく支配者の判断基準には含まれないが、常にこの都市には"破滅的な戦争"を望む巨大な意思が存在する
この都市は平和で、厳格で、均等だ…表向きは。
"死を恐れぬ"機械の兵が常に、"外から襲って来る"都市の敵から都市を守っているから
支配者の名は「ＣＡＮＣＥＲ」
人々を背負い、外敵から護る箱舟となるようにと造られた古代の遺物である

[146 二次元好きの匿名さん 23/02/10(金) 15:15:30]

「子供には無限に欲しがるだけ与えるべきよ、わからないなら愛が足りないんだわ」
「だってうちの子がこう言ってるんだもの、間違っているはずなんかないわ」
「好きなだけ甘えていいのよ、欲しいものは何かしら？絵本を読んであげましょう。子守唄を歌ってあげる。」

『子供を、泣かせたわね？』

エリアB 居住区 支配者《渚の母》
サンレインの居住区エリアを支配する者は、いつであっても決まって女性であり、渚の母と呼ばれる。
成り立ちから欲望と権力が渦巻くサンレインにおいて、不幸な人生を送ってきた子供たちが、無限に甘やかしてくれ、あらゆる危険から守ってくれる理想の母親を求める願望が源となった一種のエネルギー体、それを受け継ぐ者こそ渚の母である。
その性質は子供に対して苛烈なまでに甘すぎる母親、とでも言うべきもので、居住区エリアの掟は「子供を泣かせてはならない」となっている。
もし違反すれば即刻あなたは魔障海へと叩き出され、魚とお友達だ。子供に怪我でもさせようものならば無数の「母の幻影」が現れ、サンレインにいる限りどこまでもあなたを追い詰めに来るだろう。
反面自分を良い母として扱う者に対しては友好的である。
厄介なことに本体はエネルギー体であり、今の誰がが暗殺、老衰などで倒れたとしても、誰かが次の母となる。

※渚の母の勢力を何らかの形で弱めようとすると、不幸な子供が増え願望が強化され力を取り戻すことになり、その試みが成功したことはない。しかし幸せな子供からは願望は生まれないので、一定以上に拡大することもない。

[147 二次元好きの匿名さん 23/02/10(金) 15:16:42]

※渚の母について備考
渚の母本体である意志を持つエネルギーは「こういうお母さんが欲しい」という純粋すぎる故に妥協を知らない願望なので、受け継いで渚の母となった人は例外なく子供を甘やかして叱らなくて全肯定するモンペ精神に汚染される
支配の形態はかかあ天下的な家庭の切り盛りに近いのかもしれない

[148 二次元好きの匿名さん 23/02/10(金) 15:19:18]

エリアE支配者《ビゼリコンツェルン》
「君に良き利益と取引があることを願う」
「対価無くして取引無し」
「気に入らなければ我々から買わず、売らなければいい。」
「大儲けだ！」
「破産しろ！」
「貴様の賃貸借表は悲惨だぞ！」

「何もかもが金で買える」交易街エリアEを牛耳る巨大な会社で、ワニ獣人の一族で形成されている。エリアEでこの会社に関わっていない店はほぼ存在しないほど。社訓は「利益は全なり」。
　このエリアのルールは『取引』。どんなものでも対価があるべきとされており慈善団体などは一切存在できず、無償の奉仕活動は禁止されている。強請り集りにはむしろ他のエリアより厳格で、即日実刑か追放を言い渡される。
※もちろんそれとは別に、コンツェルンに損をさせるような存在は排斥される。

ビゼリコンツェルンを形成するビゼリ一族は全員が見事に同じ思想をしており、テレパシーやハイブマインドも一切ないのに会社を裏切ることは決してない。
その様子は「会社そのものが一つの個人」といわれるほどで、どれだけトップを挿げ替えようとその統率に乱れは生じず、行動も変わらず、攻撃に対しては全社員と膨大な財力をもって全力で報復にかかる。それは実質、エリアEがまるごと敵になることに等しい。
現在のトップはフヤマエウス·ビゼリ。ただし他のものに変わろうと影響がまるでないので名前を覚えるものは少ないという。

[149 二次元好きの匿名さん 23/02/10(金) 15:19:56]

＜その他＞

ビゼリ一族は人間より長生き（200年前後）で、強靭な体と頑丈な鱗により戦闘力も高いが戦力としてみれば一族全てを合わせても他の支配者に比べれば弱い。即座に叩き潰されるほどではないが正面衝突すれば滅亡は免れないであろう。

彼らが他の支配者と同等の影響力を持ち、独立を保てているのは結束力もあるが、その真の武器は「経済」である。

ダンジョンから、あるいは外界からもたらされる素材を工業エリアや職人エリアへ供給し、生産されたものを他のエリアへと供給する。共同体として暮らす以上そこには流通と経済が存在し、彼らはその大部分を支配している。

また利益しか見ておらずその他のことについて執着の薄い彼らは主義主張の面で対立しやすいエリア間の物資の受け渡し役としても働く。

ビゼリに不利益をもたらしたり、取引の原則に違反する存在は即座に実刑もしくは追放される。他のエリア全てから追い出されていた場合、海に落とされる。

[150 二次元好きの匿名さん 23/02/10(金) 15:21:15]

エリアC 職人エリア〈創造者〉
巨大なハンマーとマルチツールバッグを背負った青年
サンレインでの生産面を担う地区の支配者であり、あらゆる制作に精通している、またの名を〈人間国宝〉
エリアのルールは「常に変革せよ」
このエリアで一定期間を過ぎた古いものは打ちこわし新たに作らねばならない。そのため日々新しいものが作られ、街並みは真新しい建物が並ぶ。
1000年以上同じ人物が支配している歓楽街、変化を嫌う静寂の樹への心象は悪く、流通をもたらす商業エリア、子供が欲しがれば財布の紐が緩む居住区エリアとは比較的良好な関係であると見られる

[151 【Group:S 真円】 23/02/10(金) 23:40:35]

[[[以下、メッセージのログ]]]

[ノウイング……またまた、懐かしい名前を持ち出しますね]
[ええ、君の言う通り元【WELT】メンバーですよ。換算時間で7774年と216日ほど前に離反しましたが]

[彼はグループの中でも飛び抜けて優秀でした…強いて言うならばコミュニケーション能力に難はありましたが…]
[勿論、私と同じく【禁断の果実】到達者ですとも。今も身に纏っているのでしょうか。]
[“此方側”が辿り着き得る知のフロントに立つ存在の一人と言って良い。]

[何故離反したか？単純な話、彼は「利用」を嫌い、ただ「追究」だけを好むのですよ。]
[どうもあの頃の研究環境が気に入らなかったようです。]
[自らの理解のみを求め、他の存在…世界への還元を知らぬ孤高の人間。]
[あのような生き方は尊敬こそすれど、真似は出来ませんね。]

[そろそろ次の【ROOP-Orbit】観測可能時期に入ります。]
[しかも奇跡的に【Base】の共鳴とも重なる…推算ですがおよそ換算時間6兆年周期クラスの希少な事象だ。]
[この好機を台無しにする余計な障害とならなければ良いですが。]

[【NONE】にしても、本大陸東部で回収方法が広まっている事を把握しています。]
[非常に残念ながら警戒すべき事項が増加していると言えますね。]
[困ったものです。近い内に此方もドローンを駆動させることになるでしょうか]

[152 眼鏡が騎士と見た夢（回想） 23/02/11(土) 01:31:03]

「なあ、眼鏡……お前ってさ。好きな人とか、いんの」
えっ
【帰り道。唐突すぎる彼の問いに、私は数秒驚いたまま答えられずの状態で固まった】
【騎士という人物は、いつもたたかう事や遊びに夢中で──恋愛とは程遠い存在だと思っていた】
と、と…………ええ……
【レスポンスに困る。好きな人だなんて、考えたことすら──】
あ……。
【──ある。私だってうら若き乙女だ。四六時中魔法だけを見てる訳じゃない。】
【無意識的。私の頭の中で、一途の枠に当たり前のようにそこにいる。】
【でも、その相手は──】
「……………………」
【──目の前にいる人だ。もしかするとこの気持ちは恋愛じゃなくて、親愛なのかもしれないけれど。確かに私の目の前には、かけがえのない、特別だと思っている人がいる。】
【でも。なんだかそれを正直に話しちゃうのは、気恥ずかしくって。】
【そこで、今思えばば​からしい返答だが、とりあえずこのざわめく気持ちを抑えようと、この恋バナを終わらせてやろうと、誤魔化しのために、私はこう答えた】

……べ、べつに。いないわよ……
「ん……。」
【騎士が押し黙った。何を考えてるか分からないが、回答を受け取った数秒間私と前を交互に見て、小さな声で「そっか」とだけ返した】
【それだけ？聞くだけ聞いて、おしまいか。そう思った私は、騎士にも全く同じ質問で返した。】
なに、その反応。あんたはどうなのさ。
「おれの……好きな人か」
うん。いないの、いるの
「…………」
……。
【先程の沈黙より長い間。まるでテスト中にヤバイ難問を目の前にしたかのように、真剣に目を閉じて考える彼の横顔が、どうしても意識してみると魅力的に見えて──】
「……いる。ひとり、いる。…………えっと、な。………………せ、生物科の、──さん、とか」

[153 眼鏡が騎士と見た夢（回想）II 23/02/11(土) 01:31:48]

…………え……え………………
【──え？】
【いる。ひとり、いる。騎士の言葉が私の頭の中で反響を続け、大きく鳴り続ける。】
【そんな。待って。好きな人？友愛や、親愛ではなくて？恋愛……？】
【心臓が跳ねる。胸がずきりと強く痛む。】
【返答に冷汗がどっと噴き出る。息が荒くなる。総じて、興奮している。】

【その後、どうやって別れたかは覚えていない。たぶん、適当に宿題をすますとか言って、寮に戻ったのだろう。いや、いまはそんな事どうだっていい。】
【私は気がつくと、洗面台の鏡の前でハサミを持ち、自らの髪に当てようとしていた。】
【髪を切る。それはこの広がるポニーテールが邪魔になったからではない。失恋をしたと自分に言い聞かせる為、又はその絶望から立ち上がるよう決別をし、さっぱりして新しい自分を作り直す為である。】
【付き合いの長かったこの髪型ともいよいよおさらばの時が来た。私は散髪用のハサミをポニーテールの根元まで持っていき──】
【バタン】
【チャイムも鳴らさずに、誰かが入ってきた。私の部屋が寝る時と外出時以外はオープンなことを知っていて、尚も部屋に挨拶も無しに上がりこむずうずうしい男だ。そんな無神経なことが出来るのは、知りうる限りはひとり──】
「忘れ物だぞ眼鏡……」

【やっぱり。騎士だ。ハサミを持つ手に力が入る。何。好きな人がいると言ったくせに、私の部屋には黙って入るなんて！酷い人だ。】
「いないのか？いるだろ」
【元々そんなに広くはない部屋だから、入って数秒ぐらいで見つかった。】
【騎士は私の姿を見て、たいそう驚く。】
「……眼鏡！？お前……ポニーテールを……切るのか！？」
…………あんたには、関係、ないし……。

[154 眼鏡が見た夢（回想）III 23/02/11(土) 01:33:49]

【目を逸らす。見られたくなかった。こんなにも情けないところをよりにもよって。見せたくなかった。】
「き、気に入ってたじゃねぇかっ…………その髪さ！…………心変わりしたのかよ……？」
だから、あんたには……関係ないでしょ……。
「そ！それはそうだけどさッ……でも、おれ……お前のその髪型好きで……」
！！！
【やっぱり、騎士は酷い人だ。好きな人はいるといったのに、そうしてまた私の心をぐちゃぐちゃと引っ掻き回すような、そんな褒め言葉で責めてくる】
【私じゃない。私の髪が好きだと言っている。好きな人は別にいるとわかってる。でも、その言葉がどうしても嬉しくて……】
関係、ないじゃんっ……！
【──突き放してしまう。投げやりになってしまう。そうか、騎士の存在が私の中でもうここまで大きなものになっていたのか。今更、どうしようもない事に気付く。どうしようもない事に気付く。】
【でも、騎士はやさしいから。甘いから。私みたいに好きじゃない人に対したって、親身になってくれるから。】
「……ごめん。でも……！やっぱり、どうしても、聞きたいんだ。お前ぐらい、髪型に自信のある人、おれは見た事ないし……。頼むよ。おれが原因だったら言ってくれよ。……言ってくれたら、満足するし…………。」
【その言葉に、私の中の何かが決壊した。躊躇の堰ががらがらと崩れ、衝動で口が開く。思いを吐露する。】
【嗚咽混じりに。騎士へぶつける。】
…………だってえっ……！！アンタの想い人は私じゃなくってっ！！でも…………このままじゃあ……諦めきれないから！この……髪でも切らなきゃっ……私、ダメになる…………！
「！！！」
だから……！切らせてえっ……お願い！アンタを諦めさせてよお……！！！
「ああ……そんなっ…………。」
おねがい…………
【言った。思いは告げた。心の内は全て暴露した。騎士にも私を止める理由はもうなかろう。そう思い、再びハサミに手を伸ばし──】
【その時。騎士から思いもよらぬ声が聞こえた。】

[155 眼鏡が見た夢（回想）IV 23/02/11(土) 01:34:58]

「っ……！！ち、ち………………ちがう……違うッ！！！お前だ！！お前なんだっ！！！眼鏡、眼鏡、眼鏡！！お前が好きなんだッ！おれがお前を好きなんだッ！！眼鏡ッ……！！おれの好きなひとりは……お前なんだよおっ！！！」
！！騎士……！！？でも、でも！！さっきは…………
「あれはっ。照れ隠しだ！！！あんな風に返されるの、予想外だった。もし想いを伝えることを失敗したら。それが、それだけがどうしても怖くておれはッ……！！お、お前に…………酷いことをッ……！！！酷い思いを………………！！！！」
……騎士……！
「……眼鏡っ！！お前だけだっ！お前だけなんだッ！！おれが恋に落ちるなんて……そんなの、お前以外に有り得ない！！！好きだ、好きだ！！好きだ！！！好きだァっ！！！眼鏡！！！」
それってえっ…………！！

[156 眼鏡が見た夢（回想）V 23/02/11(土) 01:35:35]

「そうだよっ！！！おれはッ！！お前の事が……大好きだ！！大好きで大好きで大好きで大好きでッ！！！堪らない！欲しい！！抱きしめたい！！一緒にいたいんだ！！！愛してるッ！！」
ううあああああああん！！！
「離すか！！離すもんか！！！今日はずうっと！ずうっとっ……！！お前と一緒にいるんだ！！！離れたくないんだッ！！！」
ぜったいに離さない……！私も騎士が好き！好き！！好きっ！！！好きぃ！！！大好きぃ！！！
【心が堪らなくなって、涙でくしゃくしゃになりながら騎士の事を思いきり抱きしめた。騎士も私を逞しい腕で抱きしめた。】
【嬉しい！この上なく嬉しい！！こうしていても良いんだ。愛のままに今は繋がっていても良いんだ。そう思うとより離したくなくなって、騎士を抱く力が強まった。騎士もまたそうだった。】
【その日はいままでの人生で最も長かった……。騎士と一緒に居れた時間が多くて、濃く感じられた。】
【そして、いままででずっと、幸せだった。】

[157 ◆YYwoqOEEiE 23/02/11(土) 11:24:46]

甘味狩りさん

[158 甘味狩り◆UwIgwzgB6. 23/02/11(土) 11:45:31]

>>157

実況スレにも書きましたが、改めてお礼を言わせて頂きます！

春の日差しのような暖かさ、高らかな歌声とハープの音色が聞こえてくるような躍動感が美しい！！！

本当にありがとうございます！！！

[159 二次元好きの匿名さん 23/02/11(土) 12:10:58]

【クエスト名】『黒い雨』(高難度)
【ランク】SS
【場所】オクスウェル帝国跡リンデンヴァル地方
【依頼者】〈硝煙〉(ローザリア代筆)
【推定敵戦力】〈嘆雨〉 その他複数

【日時】朧の月4日(2月13日 19時)

※このクエストにはNPC〈虹の魔女〉オズ、〈水晶姫〉が同行します

[160 〈薄明〉◆JawX2fps5g 23/02/11(土) 21:40:56]

考えてはいたけれど使う機会のなかった設定を供養
一応フリー素材ですが果たして需要はあるのやら


〈円塔騎士章〉

特段の功績を挙げた者に授与される、グロワールの栄典の一種。
代々グロワール皇帝が騎士団長を担う、円塔騎士団参入の証であり、叙勲者は同時に騎士候の位を与えられる。
この騎士団は儀礼上のものであり、実際には招集される事はない。
それでも歴史上の英雄偉人が名を列ねるこの騎士団に加わる事は目も眩むような栄誉であり、勲章の授与を夢見る者は数多い。


・補遺
〈円塔騎士団〉は帝国の前身、グロワール同盟初期に拠点であった円塔に由来します。
既に現物はなく、歴史の中にのみその名を残す建物です。

[161 〈薄明〉◆JawX2fps5g 23/02/11(土) 21:43:13]

〈光冠章〉

特段の功績を挙げた者に授与される、グロワールの栄典の一種。
円塔騎士章と並んで最も古く、権威ある勲章とされている。
武功に対して与えられる剣光冠章と、文化・学術的功績を賞する杖光冠章の二種があり、それぞれ軽重に応じて一～五等の等級が存在する。
どちらも二等以上は叙勲と同時に騎士候の位を与えられ、以後は市井の出であれ貴族として扱われるだろう。
故にそれは三等以下とは一線を画し、受勲の基準は厳しいものとなっている。


・補遺
一等剣光冠章は死亡受勲が多いです。生きて受勲した人は文句無しに英雄扱い。


※大まかな例
・魔術等の技術分野でそこそこ大きな発見をした人物⇒三等杖光冠章
・魔物の討伐や防衛等で帝国の情勢に影響を与えるほど大きな活躍をした人物⇒一等剣光冠章

[162 二次元好きの匿名さん 23/02/11(土) 22:12:43]

>>159

このクエストはストーリーの流れから2日に別れる予定です

具体的には〈嘆雨〉の大津波により二手に別れる形となります

月曜日 ＶＳ〈硝煙〉

火曜日 ＶＳ〈嘆雨〉※〈水晶姫〉、〈虹の魔女〉同行

火曜日の〈嘆雨〉戦は1桁クラスも参加可能のイベントとさせていただきます

[163 【枢機卿】第4席 23/02/11(土) 22:36:37]

【名前】エゴニア･グレゴリウス

【年齢】不明(推定7000程度)

【性別】男性

【所属、役職】レウネシア神国　枢機卿第4席

【性格】
軍事関係を担う強硬派らしく苛烈。
11席と違い、麾下からは慕われるというより畏敬と畏怖の入り混ざった目で見られる。
比較的血の気が多く、敵戦力の要に対し自ら先頭に立って切り込んでいくことも多いという。

【役割】神国軍の指揮統制
・神国軍事部門を司る片翼(もう片翼は11席ネセト・アズラエル。死亡済み)。
・七国大戦において《氾濫大公》を討ち取るために《赤雷剣オバーフォース》を編み出した。
・その時の姿から《赤雷卿》の名で呼ばれることも。

[164 元【枢機卿】第11席 23/02/11(土) 22:40:08]

【名前】ネセト・アズラエル

【年齢】不明(推定7000程度)

【性別】男性

【所属、役職】レウネシア神国　“元”枢機卿第11席(死亡済み)

【性格】
第4席グレゴリウスと比較してかなり冷静であり必要に応じて対立するなどバランス感覚に秀でた。
麾下からの心象は尊敬と親しみであったという。

【役割】神国軍の育成・戦術指南
・神国軍事部門を司る片翼(もう片翼は4席《赤雷卿》グレゴリウス)。
・2000年前に女神レウネシアの御業《嵐繞大陸》の断片的な再現に成功。後に《霹靂界》と呼ばれる術式である。
　　　ﾅﾊﾄｸﾞﾗﾑ
・《黒き火の矢》を考案しヒッポグリフ部隊に搭載した。
・王立総合学術院学院長グライスト・ロイエンシュタインの考案した(?)神威伝承阻害魔法により死亡した。

[165 カチョロの会 23/02/11(土) 22:47:57]

モグライト(成体)
・モグラの姿をした魔法生物
ありとあらゆる「光」を主食としており、光食に適した身体に進化した結果極めて高温の環境でも生存できるようになった。
また、上記の特性のため炎や雷などの「光」を放つ攻撃はその光を喰らい無効、及び弱体化させてしまう特性を持ちあわせており、戦闘時のサポートとしても優秀
本来は手のひらサイズの個体が多く、大半が地中奥深くにに住んでいるが、時折光の食べすぎで異常発達してしまう個体が存在する。今回捕獲したのはその異常発達個体であったが、躾ればしっかり腹八分目で光を食べるのをやめてくれるため問題は無い
性格は基本的に人懐っこく、キラキラと輝く毛並みをブラッシングをしてもらうことが好きな個体が多い

「サイオニック」氏へと送った魔法生物
画像は異常発達時のものであるが、本来は手のひらサイズである

[166 二次元好きの匿名さん 23/02/11(土) 22:56:47]

【会話記録1】


「はじめまして、〈虹の魔女〉様。伝説の魔術師とお会いできて光栄ですわ。」

「こ、こ、こちららこそ……！」

「そんなに緊張なさらずとも……あ、申し遅れました。わたくしの名はサファイア＝クリスタリア。ここでは〈水晶姫〉の名で通っている冒険者です。」

「ど、どどどうも……って、クリスタリア？」

「はい。水晶宮を居とするリヴァイアサン族の王家クリスタリア一族の出です。とはいえ、末妹であるわたくしの継承権は6位となっていますが。」

「お、お姫様だった……じゃ、じゃなくて……あなた、昔の友人と似ていて……」

「ああ、そうことでしたか。 おそらく、その友人というのはわたくしのおばあ様の事ですね。」

「孫なの！？ ……ど、どおりで。〈覇刃姫〉とソックリだよ。」

「うふふ、ありがとうございます。偉大なおばあ様と似ているとはとても光栄ですわ。」

[167 怠惰さんが集めたやーつ 23/02/11(土) 23:17:52]

『傲慢な牙』
傲岸龍の牙
見た者に死を直感させる長く鋭い牙、特殊な力は持たないがその切れ味は天を断ち切ると言われる程
精神汚染：傲慢の力を持っている

『強欲な角』
貪欲龍の角
全てを奪わんとする太く鋭いねじ曲がった剛角、標的としたものはたとえ地の果てだろうと探知し追いかける
精神汚染：強欲の力を持っている

『嫉妬の爪』
妬心龍の爪
力ある者を羨み切り裂く鋭爪、その爪撃を受けた者は自身の持つ能力を模倣されてしまう
精神汚染：嫉妬の力を持っている

『憤怒の瞳』
赫怒龍の瞳
決して鎮まる事の無い怒りを湛えた瞳、その怒りは視線の先にある全てを燃やし尽くす
精神汚染：憤怒の力を持っている

[168 怠惰さんが集めたやーつ 23/02/11(土) 23:18:37]

>>167

『色欲の鱗』

情欲龍の鱗

見れば思わず息をするのも忘れてしまう程美しい鱗、その輝きを見た者はたちまち心を囚われてしまう

基本六属性と色欲を除く七罪の精神汚染への耐性を持つ

精神汚染：色欲の力を持っている

『暴食の血結晶』

悪食龍の血の結晶

森羅万象を喰らわんとする赤黒く濁った結晶、あらゆるエネルギーを吸収し己が糧とする

精神汚染：暴食の力を持っている

『怠惰な甲殻』

怠慢龍の甲殻

悠久の時を眠る堅牢な甲殻、あらゆる生命と物質を堕落させ力を抑える

基本六属性と怠惰を除く七罪の精神汚染への耐性を持つ

精神汚染：怠惰の力を持っている

[169 二次元好きの匿名さん 23/02/11(土) 23:35:54]

【会話記録2】
………………中略

「今回の討伐目標は〈嘆雨〉。もちろん、わたくしもその名は存じています。とはいえ、実際に目で見た訳ではございませんので、その武勇の記録のみとなりますが。どうでしょうかオズ様。わたくしが1人で戦ったとして、勝てる可能性は何パーセントぐらいだと思いますか？」

「……多めに見積って、3％。」

「……それは、わたくしの実力を侮っている、という事で宜しいでしょうか？」

「ううん、十分に理解してる。この時代のことはあんまり詳しくないけど、あなたは魔術師として至高の領域に近い……と思う。特にリヴァイアサン種ということもあって水属性の使い手としては世界最高峰なんだとも思う。」

「……そしてさらに、魔道具により『大海雨』まで封じているという状況です。それでもなお、オズ様がそう判断なさるということは……」

「文字通り『格が違う』んだ。奴にとって、あの『大海雨』は効率よく、なおかつ痛みなく終わらせられる『一魔法』に過ぎない。」

「生前の〈嘆雨〉が単騎で滅ぼした国は22、そのうち魔術『大海雨』にて滅ぼしたのは『10国』と聞いています。」

「………うん、合ってる。『12国』は、奴が大海雨を作る前の出来事だったと記憶している。そこには私の故郷もあった。そこで初めてあって、私は逃げた。文明敵対種。あれと対峙してるような感覚さえが感じたよ。……アレは『大海雨』が存在しない時点から『戦術級魔術師』だったんだ。本来であれば、いかなる英雄であろうと単騎で倒せるものじゃない。」

「……それをオズ様が言うのですね。」

「私があの時、奴と引き分けることが出来たのは、多くの偶然が重なったからだと思う。あの時代に『大海雨』を一部の強者は防げはすれど、完全に無効化できる方法は無かったからこそ、『虹の領域』で雨雲が消えたことが奴に大きな隙を作ったんだと思う。」

「防がれること前提なら、それは変わると？」

「……防がれることがわかっているのならば、『かつての戦闘スタイル』をとってくると思うよ。そっちの方が何倍も厄介だ。」

[170 二次元好きの匿名さん 23/02/11(土) 23:55:05]

天忌龍　アイガイテン讃歌

生きる日輪、古く貴き龍よ。
あなたは星月夜の輝きから美しく現われ出る。
あなたは美しく、偉大で、輝き、地上のすべての者の遥か上にいる。
あなたの光は、あなたを感じることのできるすべてを包み込む。
あなたを感じることのできるすべては、あなたを愛するためにある。
あなたを愛するものは、鉄よりも硬い銀の鎧となる。

愛の鎧を纏う天のものよ。
あなたは、あなたを愛するものの中にいる。

人の愛を覆い尽くす天蓋よ。
あなたは、あなたを感じることのできるすべてを引き寄せる。

愛を喰らう外天のものよ。
あなたは、あなたを感じることのできるすべてを、そのあるべき場所に置いた。

あなたの美しさの何と素晴らしいことよ。しかし、それは人々の魂にはあまりにも偉大きすぎた。
唯一の神秘。比する者などいない、絶対的なもの。

[172 二次元好きの匿名さん 23/02/12(日) 00:12:01]

【会話記録3】

「ただ……〈嘆雨〉には大きな弱点があった、と思う。」

「弱点……ですか？」

「アレが出来ることに対して、彼自身が有している魔力リソースがあまりにも少なかったこと。そして嘆雨は魔力回復を苦手としていること。魔力切れにより『大海雨』の開発前は2ヶ月に１回、『大海雨』の開発後も1ヶ月に１回程度しか奴は戦場に出ることが出来なかったんだ。それでも当時のオクスウェルに所属していた『戦術級』としては『巫女』専属の護衛である『不死身の騎士』や、『3巫女』、『流星群を降らせる呪術師』よりは多く戦場に出ていたけど……」

「……つまり、作戦は魔力切れを狙う、ということでしょうか？」

「正攻法で行くなら、そうなる……かな。あの時代よりも『英雄クラス』が集まりやすい今ならば、真正面からの戦闘で魔力切れを狙うことも、もしかしたら出来るはず。」

「………だとすれば、その弱点を補う事が出来てしまう大きな壁がありますわ。〈硝煙〉という魔術師をご存知でしょうか？」

「『大海雨』を無効化できる魔道具を作った『依頼主の学生』の師匠だってことは聞いている。そして、禁忌呪術『輪廻独断』にてその男もまた復活しているというのも。」

「……戦闘力はさることながら、彼は結界術に長けていた魔術師でした。味方が強ければ強いほど、彼の真価は発揮されてしまいます。サポートに徹した彼が生存している状況であるのならば、枯渇した魔力を回復することなど造作でもないでしょう。」

「…………なるほど。まさに、最悪の組み合わせってことだね。その男の実力にもよるけど、〈嘆雨〉が庇いながら戦うとあればどうしようもなくなりそうだ。」

「そして、彼自身の実力も魔術師としては最高ランクです。中途半端な戦力では返り討ちにあうと予想されますわ。 そこで提案なのですが……〈硝煙〉を倒す者と、〈嘆雨〉を足止めする者に分かれるという作戦はどうでしょうか？」

「その〈硝煙〉という魔術師が瞬殺できるような雑魚では無い、となれば……それしか勝ち目がない、か。そうだね。そうするしかない……」

「…………では、決まりですね。それでは今日はこの辺で……」

「待って。……一応聞くけど、死ぬ気はないよね？」
「当たり前ですわ。まだ好きな相手に告白すらしてないですもの。」

[173 【レウネシア神国情報】 23/02/12(日) 00:42:36]

■【世界樹の要塞巨人/ツリーフォートレス・オブ・ユグドラシル】※戦略級
・レウネシア神国が保有する戦略級生体兵装。
・高さ1,500ｍに達する樹人型の移動要塞。雲を貫いて聳え立つ伝承の巨人。本物の世界樹よりは圧倒的に小さい。
・種子から発芽し、地脈から膨大なエネルギーを吸い上げて、僅か数分で完成する。
・動きは極めて緩慢だが、一歩踏み出すたびに地震が発生する。
・地脈を吸い上げて、頭部から極大の光線として吐き出す。太陽が出ている間は光合成を行い、威力を二倍に引き上げる。
・自身の周囲に極めて強力な結界を形成している。
・複数体投入した場合は、敵国のその地域の地脈を一時的に枯渇させてしまうとされ厄介。
・レウネシア神国の国土の四方には、世界樹の苗木とも言うべき1,000ｍほどの巨樹が存在し、観光名所となっているが……関連は不明。
・ランカー級が三人いれば安定して対処可能(熱線防御・結界解除・本体撃破)。二人だと周囲に被害が出る恐れ。
・ソワスレラの皇帝専用機、【金色のCLOTH】のオメガフレア級の火力なら、一撃で要塞巨人を破壊できるだろうと推測される。
・現在は相互不使用条約によりセントラリアに対して使用されることは無い。

■【廻天術式】※戦略級
・レウネシア神国の保有する防空術式。
・詳細不明。
・使用条件が充足困難なのか、リスクがあるのか、発動した事例が極めて少ない。
・過去、領空に侵攻してきた竜騎士部隊数百騎を一度の発動で殲滅したという。
・七国大戦にてセントラリア王国の神話級礼装【星辰の天球儀】を防御するために展開されたが、完全には防ぎきれず甚大な被害を出した。

■【霹靂界】※戦略級
・複数人の枢機卿が力を合わせて発動させる、戦略級/準戦略空祝祷術式。
・戦場一帯に数千数万の落雷が、継続して降り注ぎ続ける。
・故人である枢機卿11席ネセト・アズラエルが、2000年以上昔に編み上げた神技であり、7000年前の《紅い月》勢力との決戦で女神レウネシアが起こしたと伝わる奇跡《嵐繞大陸》の劣化再現。

■【狂飆ティフォーン】※準戦略級
・スーパーセルを発達させる、神国の中でも最古級の祝祷。
・様々な大規模術式の基盤となったり、底上げに繋がったりする重要な術式。
・効果発揮まで時間が掛かるため戦略級には一段届かず。

[174 【レウネシア神国情報】 23/02/12(日) 00:43:19]

■【赤雷剣オバーフォース】
・七国大戦において《氾濫大公》を討ち取るために第4席枢機卿である《赤雷卿》グレゴリウスが編み出した祈祷術式。
・天から赤き雷を呼び寄せて掴み取り、剣のように薙ぎ払う単発技。(古竜ランサクスの攻撃の超大規模版)
・第二ラスタッド平原にて《霹靂界》発動時に使用した事例では、赤雷剣の切っ先は雨林都市カーニアン南端部まで届いたという。

■【千夜翠星の聖域/ｴﾒﾗﾙﾄﾞ･ｻﾝｸﾁｭｱﾘ】
・「女神レウネシアに希う！　《全能より別たれた緑の風》、《百難千禍退けしかの者よ！》　《十三使徒が一つ、ランドルフ・アークマンが忘却より遠き果てより奉る！》。《断絶を！》《風却、輪転、猛き流れよ！》《何物にも囚われぬ自由の風もて我らが明日を護り賜え！》」
・周辺一帯を覆う旋風断層による大結界。

■【黒き火の矢/ナハトグラム】
・第11席《賢将》ネセト・アズラエルが考案した長距離狙撃術式。主にヒッポグリフ部隊に搭載されていた。
・明度が極限まで低い黒色の光線を照射する。最大射程は6000m程度。
・特筆すべきはその速度であり、照射開始した瞬間には終端まで攻撃が到達していたと伝わるほど。
・欠点は照準補正や誘導性能が無いが故の《命中精度の低さ》。最大射程での命中率は一般的に数％、熟練の使い手でも10％程度だったという。
・この術式の対策としてセントラリアの当時の《宮廷魔術師長》アルキミスティスが特殊な反射術式を考案したことにより、活躍の機会が減少していったとされる。

[175 ひりゅーくんつんつんしてた人 23/02/12(日) 12:23:21]

<コテ>アルテリオス

<性別>女性

<種族>不明

<異能>仮想筋肉

アルテリオス計算式

狼耳の銀髪スレンダー少女。趣味は筋トレ。

異能「仮想筋肉」によって、人体や質量の制約を無視して仮想の筋肉を無限に鍛えることが出来る。

[176 二次元好きの匿名さん 23/02/12(日) 12:45:15]

『モーケル・マッカー』
セントラリア王国でも有数の大富豪にして、好事家。骨董品の蒐集やら珍しい生き物の飼育やらに日々精を出す典型的な道楽好きの金持ち。
とはいえ後ろ暗い噂などもなく、極めて真っ当に金払いがいい物好きということで見かけによらず各方面から尊重されている凄い人だぞ。
時折冒険者ギルドに『珍しいあれこれを採ってきてくれ』だの『あの生き物を捕獲してきてくれ』だの『何か芸をやって楽しませてくれ』だのという依頼を出すこともあるらしい……？
妻一筋30年、夫婦仲は良好。子供もたくさんいるらしい。

※なんかふと「こういう奴いたら便利そうじゃない？」と思ったキャラ。能動的・自覚的な悪事以外なら大抵何をやらせてもいいフリー素材です

[177 二次元好きの匿名さん 23/02/12(日) 12:49:54]

最近あんまり見ないけど、既にそういうロールしてるキャラがいるとは言えない……

[178 アルテリオス 23/02/12(日) 12:50:27]

>>175

最近衝合してきた「希望都市」と呼ばれる地区の第四高等学校に通う学生であり、生徒会メンバーの一人。希望都市は学生の街なので、16歳ではあるが独り暮らし

「仮想筋肉」は希望都市の学生の標準的な異能力。だいたい誰もが見た目以上にゴリラ。ただし体力に関してはその限りではない様子

[179 二次元好きの匿名さん 23/02/12(日) 12:52:15]

>>177

こんなんなんぼいてもいいですからね（震え声）

まあ見た人が必要だと思うなら使っていただければなと…元々自分で能動的に動かす予定でもないですし

[180 17位パーティ《陽光と旅風》 23/02/12(日) 16:42:37]

《陽光と旅風》

・様々な宗教派の冒険者がごった混ぜに集うパーティ。
・その性質上、団員は全員がゆるめの宗教観を持っており、「おっ君の宗派イイネ！　俺のとこはこんな感じだけど！」という感じのノリで和気藹々としている。
・リーダーは十字……C教……例の教徒！多分！
・細けぇ事は知らねぇ！　主の威光で楽しく救おうぜ👊！　こんなノリの団員がガチ加護とガチ神威装備して笑顔で殴ってくる。

※宗教系キャラを放り込みやすいパーティとして生やしました。多分団員募集中なので所属フリーです。

[181 《祝風の子》◆.rXOJr6.XqLs 23/02/12(日) 16:50:11]

【名前】《祝風の子》

【種族】人間(レウネシア神国出身)

【性別】女性

【年齢】13

【所属】17位パーティ《陽光と旅風》

【主な能力】風の祝福：大規模な風の支配……だが割合としては体表作用多め。

【その他説明】

「吹っ飛ばすよ！」「蹴り飛ばすよ！」「よいしょー！」

・レウネシア神国の孤児であり、《丸眼鏡の神父》が後見人。

・ふよふよと浮遊して移動する、元気で小柄な少女。

・女神の加護をかなり強力に受けており、聖女候補として数えうるほど。

・しかし言動と性格が些か残念であるため、《丸眼鏡の神父》は「……君は冒険者として人々の助けになったほうがいいですね」と判断。

・戦闘以外の様々な面でソロじゃ心配だったので、17位パーティに入れて貰うことに。これで神父も安心です。

Picrewの「在庫処分」でつくったよ！

在庫処分

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[182 温泉になるランカー 23/02/12(日) 17:58:06]

【本名】泉泉

【種族】後天的『温泉の精霊』

【性別】女性

【年齢】18

【人物像】温泉神アッタカイ=スプリングを崇める信徒であり、温かい泉なら何でも変身できる『温泉の精霊』になった元人間のランカーの美少女。

17位パーティ《陽光と旅風》所属。

精霊なので不老であり、寿命の制限もなく、飲食、睡眠、排泄が不要となっている。

明るく優しい性格で、困っている人を放っておけないタイプ。より多くの存在にできる限り究極の温泉を提供することを目指しており、温泉神と温泉の素晴らしさを広める、温泉の情報をより多く得るために《陽光と旅風》に入った。趣味は秘境巡り。

【容姿】高身長でロングヘアーの大人びた美少女。後ろで結わえた艶やかな黒髪は毛先にかけて硫黄のような黄色のグラデーションになっている。瞳の色は温泉のような濃いめの水色。肌は健康的な褐色。抜群のプロポーションを誇り、足は長くスラッとしている。

【能力】

●『泉身』：温泉神の加護により温泉に変身する。

・魔力により大きさや形や材質や広さや水温などを自由に変化させられる。

・普通の温泉の他に間欠泉などにもなれる。また、身体の一部を温泉にすることもできる。中身の水や熱源などは魔力で補う。

温泉形態のままでも移動できる。

入浴剤やポーションなどを身体に取り入れることで水質や効能に反映可能。

例：回復ポーション→回復効果の温泉

泡ポーション→ジャグジー風

・展開時間や範囲、構造の複雑さなどに応じて体力を消耗する。温泉内の構造物（岩など）と感覚を共有しており、他者に壊されたときにダメージを受ける。

●『水脈探知』：水脈や源泉の場所が超高精度で分かる

●『生命感知』：周囲の生命の流れを超高精度で感じる。

応用として、温泉に入った、または人間形態で触れた生物の体調や病気などを大雑把に知ることができる。

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[183 カニの子 23/02/12(日) 18:22:18]

人間さんとお友達になりたいカニの子。山奥の方の湖に住んでる種族らしい

【みため】
・本体は下のカニ。その部分だけで体高1.2mほど。六本の歩脚と二本の大鋏を備えている
・カニの頭部の辺りから、人間の上半身のような部位が生えている。喋ったり人間の食べ物を食べたりするのはこちらから。
・人型部分は裸身だが、身体の各所に甲殻で覆われた部分があるのでR指定は不要。
・人型部分にも腕が四本あり、頭の横からツインテールのように小さな鋏脚が生えている
・人型部分も口はカニっぽい

【わざ】
・カニシザー
カニ部分の大きな鋏で挟む。鉄の剣もちょん切るぞ。
・カニビーム
大鋏から謎の光線を発射。当たると痛い。
・カニパンチ
上の人がこぶしでパンチ。結構強いぞ。

[184 ◆iX0nFh5lDw 23/02/12(日) 19:15:01]

〈名前〉ジロル・オーストン
〈種族〉人間
〈性別〉男
〈年齢〉29
〈所属〉レウネシア神国オーストン領
〈その他人物像など〉
レウネシア神国の東、オーストン領を治めるオーストン家の現当主。
他国との友好関係を築くことに熱心であり、冒険者ギルドや魔術師ギルドとの交流も積極的に行っている。特に、レウネシアに冒険者ギルドを誘致することを悲願とする。
眉目秀麗な青年であり、温厚篤実な紳士である。

……というのは表の顔であり、実際の性格は実利主義のリアリスト。　
外交に力を注ぐのはレウネシアの国力をより成長させるためであり、その為であれば時には強引な手段も取る。
東の大聖堂を観光地として他国に宣伝していることなどに対する批判も根強く、排外的な過激派との仲は険悪である。
また、殲魔教団の起こした事件によって過激派であった旧第一席が死亡した際には密かにほくそ笑むなど、決して清廉潔白な人物ではない。

しかし、清貧を旨とするレウネシア神国の経済を支えるため資金繰りに奔走したり、冒険者ギルドを誘致したがるのは、国土で起こる案件に対する騎士団の慢性的な人手不足を憂いてのものでもあるなど、国を想う気持ちは本物である。

[185 《旭光の子》 23/02/12(日) 22:33:18]

【冒険者名】旭光の子

【名前】グロウ・アープ

【種族】後天的な『人間』

【性別】男性

【年齢】23

【所属】17位パーティ《陽光と旅風》

【人物像】八百万の神々を崇拝する信徒。特定の神格を崇拝してはいない

性格はクール系でお日様と星空が好き。謎の喪失感からメモをよく取るお兄さんで、その実力に関わらず神格は慕っている。海嘯さんのファン

【主な能力】

・《超級魔紋　-スペリオルモティーヴォ-》

宇宙の彼方より産出される特殊鉱石を素材としたボディペイント。練り混ぜる小麦粉も良いのを使ってるよ

背に大きく太陽の紋様が描かれており、太陽の化身としての側面を持たせ身体能力を飛躍的に上昇させている。

・《八星具　-シュステーマ・ソラーレ-》

太陽系を模した８つの姿を持つ超級魔道具。担い手を太陽と見做す事によって成立する術式が組み込まれており、実質的に《旭光の子》以外には使用不可能。

【その他説明】

「記憶に留められるよう尽力する」「分かった」「それで構わない」

・自我を持つ植物系魔物が「神さま」に出会ってバグり、「神さま」を崇拝し始めて存在が変質。後天的に人間となって自立して動き「神さま」のため奔走していた

・色々あってある日「神さま」の存在がなくなり、残ったのは後天的人間の元植物くんだけ。する事ないので冒険者になりましたとさ

Picrewの「在庫処分」でつくったよ！

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[186 《旭光の子》 23/02/12(日) 22:44:05]

次スレです

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ57｜あにまん掲示板

[187 白髪少年◆LXse3il6fw 23/02/12(日) 22:51:02]

【アジュール・レゾナンス】
《ドルヴィ・スタジオ》作、4,912,000G
《共鳴蒼鋼》とドロップアイテム《午睡竜の鱗》、《ニルヴェリアの炎》を素材に作り出された第二等級武装にして〈撃剣使い〉ロイ・ユーネットのオーダーメイド。

大剣部分は《共鳴蒼鋼》の半分と《午睡竜の鱗》、《ニルヴェリアの炎》を加熱し、《特殊共鳴蒼鋼》インゴット化。その後、もう半分と組み合わせ折り返し鍛錬を施して紺碧の炎のような色合いの刃に鍛えた。

機巧部分は柄から直結して巨大な四装填リボルバーを設置し、そこに大口径《ソイル》を装填可能に。刃の背部・峰に噴射機巧を設置することで爆発のエネルギーを反射可能に、柄の上部に取り付けられたトリガーを引くことで大剣側が《ソイル》の術式を読み取り、作動・炸裂させる。

爆発のエネルギーを振動と噴射機巧に回すことで文字通り爆発的な攻撃力を発揮する《機巧大剣》。
だが、そのエネルギーを十全に活かし、かつ自壊しないためにかなりの重量を誇る仕上がりとなった。

[188 《八光の守護者》 23/02/12(日) 23:16:17]

【二つ名】八光の守護者
【本名】エドアルゴ・パレーテ
【性別】男　【種族】人間
【年齢】20　【身長】179cm
【所属】17位パーティ《陽光と旅風》
【能力】光魔法　神聖術　盾術　剣術
神の恩恵：天浄犖土〈レガシーヘイロー〉
天使の力が籠もったとされる聖遺物〈八光の十字架〉を用いる変身機能。自身の存在位階を引き上げ、一時的に種族を天使へと変更することによる強力な自己強化
【人物】
「安心しろよ、オレは絶対にアンタを守り抜く。そんで、オレも絶対に生き残ってやるから」
誰かを守る優しいヒーローを目指す盾使いの青年。そこそこ治安が悪い地域の孤児院を兼ねた教会に務めるシスターを母に持ち、教会の孤児たちからは兄代わりに慕われていた
性格は明るい兄貴肌で超お人好し。やや口が悪く、ざっくばらんな物言いが多い
幼い頃から誰かを守るヒーローになりたいと思っており、人助けと教会を援助するための金稼ぎを一緒にできるからと冒険者になるために故郷を飛び出したが、その矢先に何故か天使の力が籠もった謎の聖遺物〈八光の十字架〉に見初められることに
その後は聖遺物の力を借りつつ冒険者として経験を積み、現在は立派に《陽光と旅風》のメンバーとして戦いつつ実家に仕送りも出来るように
将来の夢は冒険者として稼いだお金で宇宙一楽しい孤児院を作ること、そして立派なヒーローになること

[189 二次元好きの匿名さん 23/02/13(月) 00:01:46]

【慣れない探索で随分帰りが遅くなってしまった。拠点にしているギルドの宿へもどろうと足早に路地裏を抜けようとして、エイラは足を止めた。一人の男がそこに待ち構えている】

「探したぞ」

【男が手招く。エイラは招かれるままに進み出て、男に跪きその爪先にキスして服従を示す。
男が望むとおりに、自分の意志に反して。
男は薄ら笑いを浮かべてエイラの頬に流れる涙を指先で掬い取り、耳元で囁いた】

「答えろ、エイラ。お前にとって俺は何だ？」
「お……お父様です。私が何より敬愛する、私の命よりも愛するお父様です」
「いい子だ。新たな〈天恵(そしつ)〉に目覚めたのだな。私も嬉しいよ。」

【言葉だけは娘の成長を喜ぶ優しい父。だが誰が聞いたとてその言葉は薄っぺらで、裏側に酷薄な悪意が透けて見える。】
【エイラはただ震えているだけだ。動けない、逆らえない、エイラの心はこの男にそういう形に「作られて」しまった。
この男が命じれば、自分はあの優しい人たちを男に贄として差し出すこともするだろう】

[190 二次元好きの匿名さん 23/02/13(月) 00:02:47]

「お前がいないと何かと不都合で仕方ない……だが、まだ今しばらくはそのままでいさせてやろう。なに、お前は優しい子だ。
父が本当に困っていたら「帰ってきて」くれるだろう？」
【〈心話〉が続く。エイラにだけ届くように】
『そして「希望」を知ってしまったお前の絶望はより大きく、深くなるだろう。
とてもとても……楽しみだ』

【一陣の風と共に男の姿が消え去る。だが長いことエイラは立ち上がれなかった】
【逃げられたと思っていた、助かったと思っていた。血の繋がったあの悪魔から解放されたと思っていた。
だがそれはまやかしだった。父はいつでも自分を連れ戻せる、自ら戻って来させることすらできる。
自分は家から庭先に出て、囲いの中で自由を得た気になっていた飼い犬と何も変わらなかった。】
【今までと同じだ。エイラの魂は鎖に縛られたままで、その鎖の先は父に握られている。そこから外に出ていくことなど、できはしないのだ】


【ただ涙を流すことしかできない哀れな贄を、夜の星だけが見ていた】

[191 贄の娘 23/02/13(月) 00:05:38]

※セントラリア王都内での会話なので偶然聞いていた、見ていた等のロールはOKですが『』内の心話は聞こえていない感じでお願いします。
また今後なんらかの根拠及びロールを挟めばエイラのバックボーンに気づいてもOKです

[192 【 】 23/02/13(月) 00:36:17]

ソレは、想像を超越した悍ましい現象群である

故にこそ、誰より遠く誰より近い所にそれはいる　　

気がつけばいとも容易く僕らのすぐ隣にやってくる。それはまるで親しい隣人のように……

そう観えるだけのソレは…観えない“向こう”から落ちる影の輪郭だ

巷でよく聞く著名な犯罪者？
市場で声をかけてくる商人？
幼い頃に育った学校の先生？
いつも貴方の隣にいた恋人？
愛を注いで育ててきた家族？

僕たちからはそう見える？
何故ならソレ等は“個”という“型”を持っている。設定と言ってもいい
全ては僕たちに観られるために

でも気をつけることだね

僕らはその向こう、決して観えてはならないものに触れた時、僕らでは無くなる

それは…名も忌まれ観測すらされず封印されるような絶対的な禁足領域へ足を踏み入れるのと、何ら変わりない意味を持つんだ

見分け方？そんなものは無いさ。彼らが本気で隠れようと思ったら、僕たちは気づけない。
…勿論、気付く者は気付くのかもしれない。キセキは起こるものだから

けれど気付いたところで……ソレらの”究極系“の前では何か意味を持つのだろうか……

[193 [イツかドコかニ記サレタ文章] 23/02/13(月) 00:41:48]

“不可能性”の中で【《逆説》】が“可能性”を保証する
刹那ですらないその瞬間が【《永遠》】になる
“そこに在る”事を保証するのは【《万物》】、そして【《価値》】は其れ等に序列を設ける
在る事象は【《因果》】により始終の繋がりと流れを生み、【《均衡》】が其の発散を許さない
【《智慧》】が観測者を遍くばら撒いて世界が観えた
観えない先で全ては【《虚構》】となり“不可能性”へと還る

しかしそれらは観測されて初めて“役割”と定められた
役は“戯言”から型となり、不可説から可説のみを綴り、ソレは我らの隣に顕現するのである
これもまた世に満ちる不可説たる事の象也…

[195 銀の調合リスト 23/02/13(月) 02:45:18]

【不死鳥のポーション】3000
呑んでから10時間以内に死んだ場合その場で一度だけ復活する。複数本飲んでも重複はできず、10時間何もなかった場合は戻ってこない
【粘つく炎のポーション】500G
可燃性の粘液状のポーション(着火剤付き)。ひっついてじわじわ燃え続ける。火力はそんなに強くない
【弾ける炎の外套のポーション】750G
飲むと炎のマントを形成し一定時間後に爆発する。それまでに受けたダメージのエネルギーを吸収し、爆発のエネルギーに変換する。
【レストレーションポーション】200G
負傷(ダメージ)と疲労(スタミナ)をある程度同時に回復できるポーション。
【大地の甲羅のポーション】800G
一定時間物理攻撃と地属性を大きく軽減する。少しだけ足が遅くなる。
【煙玉+】100G
弱めの催涙性があってちょっとだけ足止め効果が増した煙玉。
【持続する治癒の泡のポーション】500G
蓋をあけると無数のシャボン玉となって周囲に広がり、触れた者に一定時間リジェネレイト効果を与える。
【シェイドシェイカーボム】8000G
炸裂地点の影に作用し、周囲１ｍ内の影の持ち主に精神面+肉体面両方で深刻なダメージを与える。また、距離減衰こそあるものの影が繋がっているなら影響が伝播する。暗所での使用は巻き込み注意。
【サンダークラップボム】1000G
衝撃を与えると弾けて数個の塊に分解され、それぞれの間で放電を起こす。影響は広範囲に及ぶ
【フロストボム】700G
衝撃を与えると強烈な冷気を発生させる。
【ブースターボム(全属性)】5000G
絆竜の抜け殻を用いた特殊な薬剤。属性攻撃を吸収させると、数倍に増幅した同じ属性のエネルギーを放出する。なお、吸収させた攻撃が魔法などで特殊効果があったとしても反映はされない。
【残留ポイズンボム】500G
その場に滞留する毒霧を発生させる。事故防止のため緑色に着色してある。

[196 二次元好きの匿名さん 23/02/13(月) 09:30:33]

………『おや婆さん、そんな白装束なんて着たどうしようってんだい？』
───「おやおや旅のお人かい？『鳥葬』だよ、あたしゃあ神様の生贄になるのさね。この街では一年に一度生贄が捧げられるのさ」
………『生贄だって？それはいけねえ。生贄を要求する神様だなんて碌でもないと相場が決まってらあ。冒険者ギルドに依頼すればランカーとやらが倒してくれるだろうぜ』
───「あたしも本当は生贄はいかんと思うのじゃがねえ。アンタ旅の人じゃろう？此処に来る途中でモンスターには遭ったかい？」
………『いや、モンスターには遭ってねえな。強そうなモンスターの死骸なら山程見掛けたが……まさかそういう事か！？』
───「そうだよお。あたしらは生贄を捧げる代わりに守って貰っているんじゃ。此処は強いモンスターが惹き寄せられやすく、湧きやすい地だからねえ」
………『アレらが処理されなくなると考えると死人は1人じゃ済まなくなりそうだな、街が欠片でも残れば大金星だ。定期的に処理を依頼するとしても費用の負担を思えば非現実的という事か。成程、ならば生贄1人程度なら必要経費だなあ？』
───「旅の人は頭が良いねえ」
………『いや、此方の方こそ今の問答のお陰でお前達の考える事が解った』





───「しかしもっと生贄を要求しても応えられるだろうに、なあーんで神様はこんな条件で納得しとるんじゃろうなあ……？」
………『お前達の祖先が俺を乗り越えたからだよ。それに敬意を表しているのさ』
【暗転】

[197 二次元好きの匿名さん 23/02/13(月) 11:17:29]

〈朽ちた方舟〉
犯罪シンジケートの一つ。
あらゆる社会から見捨てられた犯罪者を支援して取り込み巨大化していった組織。
概ね解体されたとされるがまだ残党が残っているという説もある

[198 ◆bRrRGs00cA 23/02/13(月) 11:34:35]

「大丈夫なのですか？ 確か異なる世界の魂は不自然な質量として厄災の源になると」

「このセカイは拡大膨張を続けている。極大にして極小たる運命大輪が統べる宇宙とはまた理が違うの。私の分重さが偏っても、衝合でその歪みは解消される」

「ではあなたの故郷は？」

「……一応相応の情報量を送っているから大丈夫と思いたいわね」

[199 女竜騎士 23/02/13(月) 11:35:02]

ミノタウロ族
ダンジョン「ディメーター」の半分を統治する種族。いわゆる牛頭人身のミノタウロスではなく、直立した牛のような獣人で、手は人間に似るが足は蹄があり牛に近い。総じて3m〜ほどの身の丈で身体能力に優れる。
強さこそ正義の蛮族で、戦いと力に対しては敬意を払い、力を尽くした戦いで死ぬことは名誉と考える。
無数の小部族とそれを率いる族長による合議制に近い形態で、族長の序列は強さで決まる。
同じダンジョンに住み平和と書を好むレオソックは臆病者と見ており、基本的に仲は良くない

ヒサラ
少し前までは有数の強部族であったブラッドツリー族の族長。儀仗兵を３対１で破った女竜騎士を戦士として認めている。
弱小部族スケアストーン族が急に強大な力を手に入れ、ミノタウロ族を支配する立場になったことに不自然さを感じていて、その「借り物の力」で前族長にして姉、イムリを不名誉に殺されたと考えているため復讐を望んでいる

カラル
スケアストーン族の族長。スケアストーン族はもともと、追放者や本来命をかける戦いで背を見せて敗走した者といった弱い者の集まりであり、地上の領土を持てず地下に引きこもる(ダンジョンでの話なので外の人間にはやや奇妙に聞こえるかもしれない)しかなく、どの部族からも侮られていたが、最近になって急に力を見せミノタウロ族の総大将を名乗り君臨した。

[200 二次元好きの匿名さん 23/02/13(月) 11:39:12]

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