おれバカだから言うっちまうけどよぉ… part949【TSトレ】

  • 1二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 07:27:39
    タイシンの♀トレは身長低いって概念出したそこのアナタ|あにまん掲示板末代まで誇れbbs.animanch.com
    テイトレTSウマ娘化概念に脳を侵されたもの|あにまん掲示板幻覚は文章にならば文章は絵にするものhttps://bbs.animanch.com/board/58697/bbs.animanch.com

    普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしちまえばタイシンより低身長♀トレーナーができるんじゃねぇか?


    ・ここはウマ娘になってしまったトレーナー達をかわいいかわいいするスレです

    ・自分だけのトレーナーを考えたり概念を投げつけたりして楽しんで行きましょう

    ・別にTSに拘らなくても良かったり、既に居るトレーナーの別概念を上げても良いです

    ・大事なのは自分の性癖をさらけ出す事と他の人の性癖を否定しない事、それとトレーナー達への愛です

    ・そしてタイシンの性癖は破壊するもの


    前スレ

    おれバカだから言うっちまうけどよぉ… part948【TSトレ】|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/44303/ https://bbs.animanch.com/board/60076/ 普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしち…bbs.animanch.com

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    言うっちまうTSウマ娘化タイトレスレ @ ウィキ【9/26更新】言うっちまうTSウマ娘化タイトレスレ@ウィキへようこそ 詳しくはこちら→言うっちまうTSウマ娘化タイトレ解説スレ(外部リンク) まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 編集モード・構文一覧...w.atwiki.jp

    本筋のタイトレ情報まとめ

    ・140-90-55-80(魔法の合言葉)

    ・25歳

    ・髪色は茶色でパーマーみたいな流星、目の色はエメラルドグリーン、耳飾りはタイシンとお揃い

    ・全身からおひさまのにおい、髪と尻尾はタイシンと同じシャンプーの匂いがする

    ・耳と尻尾と胸が敏感

    ・熱血クソボケ

  • 2二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 07:30:30

    立て乙

  • 3二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 07:32:27

    立て乙

  • 4二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 07:32:47

    おつカメ🐢

  • 5二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 07:33:00

    立て乙だねえ

  • 6二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 07:33:16

    たておつ

  • 7二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 07:50:24

    たておつつ

  • 8二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 07:52:44

    たておつ
    ええっ!?!?今日は人外トレーナーを語ってもいいのか!?!?
    ムカデグラトレに包まれたりサキュバス魔ルドに無意識誘惑されたりもふもふオオカミブラトレを吸ったりしてもいいのか!?

  • 9二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 08:12:10

    ああ存分に語れ…
    スライムテイトレやサラマンダーカフェトレもいいぞ!
    遠慮するな今までの分語れ

  • 10二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 08:13:56

    おは&たておつ
    人外なトレーナー概念だとよわよわサキュバスなネイトレさんとウオシストレが好き
    良いよね…

  • 11二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 08:18:26

    ゴーレムなトレーナーさんとかいた?

  • 12二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 08:31:45
  • 13二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 08:42:10

    球体関節いいよね

  • 14二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 14:21:12

    色んなもん娘がいるなあ

  • 15二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 17:25:04

    人外っちまうか…

  • 16二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 17:53:00

    不タキとかどうなるんじゃろうなあ

  • 17二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 18:21:20

    意外なモンスターになったりしそうだよね

  • 18二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 19:18:34

    過労でゾンビとかかもしれない

  • 19二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 19:21:12

    もう少しこう……手心というものを……

  • 20二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 19:28:59

    かゆ……けんきゅ……

  • 21二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 19:36:41

    自分をいじめすぎて体がボドボドに…

  • 22二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 19:39:50

    金のリンゴをあげたらもしかしたら元の身体に戻るかもしれない

  • 23二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 19:40:10

    ムンは錬金術師とかだっけ

  • 24二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 19:40:46

    >>23

    元ネタ的に魔術師じゃない?

  • 25二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 20:35:33

    そういえばマートレは変わらず着ぐるみなんだろうか
    さまよう着ぐるみ

  • 26二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 21:28:28

    今日はゾンビ系ガ多いな…

  • 27二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 22:00:59

    このレスは削除されています

  • 28二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 22:04:06

    このレスは削除されています

  • 29二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 22:05:06

    このレスは削除されています

  • 30二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 23:11:51

    妖怪ブラ外し……何でも無いです

  • 31二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 23:42:37

    またちょっとモン娘世界のほうも書きたいねえ…
    ちょっと最近仕事と育成がドタバタでなかなか書けないねえ…
    LOHもそろそろ来てしまうねえ…

  • 32二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 00:57:17

    6+αレス借ります

  • 331/623/09/07(木) 00:57:57

    雲一つない晴天。
    広々と晴れ渡り何とも長閑な空を、影が一閃する。

    超高速で空を駆る者は、人の顔体に、陽光を受けて色彩豊かに輝く鳥の翼を持っていた。
    そんな部位のみならば、この世界では珍しくもない。“鳥の魔物の一種”として、変哲もない空の一斑と見られるだろう。

    しかし、翼以上に特異な部位を彼女は備えていた。
    後頭部で一つ結びにした髪、その末端が途中から鳥の足に変じていたのだ。
    “八咫鴉”。三本の足を持つ珍しい鴉の魔物。
    その中でも希少種として生まれた彼女は、他の鳥魔類では考えられないほどの速度でもって白日の下を飛んでいた。

    時折、彼女は鳥魔には似つかわしくない獣耳をぴくりぴくりと動かしていた。
    どうやら、背後を気にしての様子であった。
    彼女の遥か下、地上には一面の緑が広がっている。

    その緑が、彼女の後方から次々と白色に呑まれていく。
    波濤のように荒れ狂う砂が、意志を持つかのように地上に落とされた影を追っているのだ。
    その大渦の中心に、また別の影が一つ。

    砂塵に乗って滑るように進むその影は、人の上半身から魚の尾を伸ばしていた。
    こちらも、そんなシルエットなどこの世界にはありふれている。現に水棲の魔物には、このような魚人が一定の勢力を占めている。

    しかし、水ではなく砂を泳いでいるだけでも奇特であるのに、その細かな特徴は一般に知られる人魚のそれとまるで異なっていた。
    通常滑らかかつ様々な色に輝いているはずのその鱗は、岩のように武骨で光沢は見られない。各所の鰭にも、他の人魚のような輝きではなく、鈍色や錆色が広がっていた。
    “ルー・ライ”。デザートローレライとも言われる種族は、人が見かけることなど一生にないことが殆ど。

    そんな希少な魔物二匹が、あるものは追われ、あるものは追いながら白昼を駆けていた。

  • 342/623/09/07(木) 00:58:24

    空を飛ぶ鴉は、砂を泳ぐ魚を引き離せていないことを悟ると、一際強い羽ばたきと共に、三本目の足を横に薙ぐ。
    すると振りぬいた足から、炎が迸り、砲弾の如く人魚の元へいくつも降り注いだ。
    対する人魚が声高に一節歌うと、彼女の周りを渦潮のように砂が走り、熱を遮る。

    しかし鴉の狙いは直接の攻撃ではなかった。
    羽ばたきとともに人魚の前方に降ろされた別の火炎雨が地面に接すると、そこに咲いていた草花がねじ曲がり膨れ上がり、凶悪に肥大した蔓や花弁でもって人魚に襲い掛かった。

    生命を根本から作り変え、蘇らせ生み直す炎。並外れた速度以外に鴉が変種として誇っていた異能であった。

    秘境の魔物もかくやという勢いで、自らに牙向く草木に対し。
    人魚は歌い上げていた声音に影を落とし、直前の歌調とは雰囲気を異にする旋律を紡ぎあげる。
    するとあれほど凶暴だった植物たちは、その勢いを一気に落とした。
    ただ、戦意を喪失したわけではなく、依然として主の敵を害するべく緩やかに、しかし敵意を露わに蔓を伸ばす。
    その様子を見て人魚は、いつのまにか傍らに浮かんでいた、楽器のようにならぶ白黒の石片の上で指を滑らせる。
    石から鳴ったとは思えないほどの流麗なグリッサンドが響けば、人魚の背後で砂が渦巻き凝固しはじめ。
    次の瞬間、幾本もの岩槍が植物たちを貫き、砂塵に巻き込みすり潰した。

    精神を惑わす歌声と演奏、それに呼応し爪牙の如く襲いかかる熱砂。
    伝承に語り継がれる、ルー・ライの恐怖そのものであった。

  • 353/623/09/07(木) 00:58:47

    この間泳ぎは一切緩めずに、再び天上の鴉を見据え直した人魚は、石片の一つを叩く。
    その瞬間、豪風を伴うほどの速度で砂竜巻が沸き起こり、日をも食らわん勢いで空飛ぶ翼に伸びてゆく。
    しかし鴉は、“まるでわかっていたかのように”ひらりと砂礫を躱す。羽ばたきで彼女から抜け落ちた羽根のひとつが砂にズタズタに切り裂かれるのを見ても、意にも介さない。

    鳥の魔物というのは、通常視覚以外の感覚に乏しい。
    空を自由に移動でき、獲物よりも上方に位置できるというアドバンテージを一番活かせるのは視界からの情報を利用してであり、気流を掴むため翼の触覚が発達したりすることもあるがそれ以外、特に聴覚に関してはあまり優れていない魔物がほとんどである。

    だがこの弱褐色の八咫烏は、同種の鳥魔どころか、獣の魔族に比べても遥かに耳が良い。
    何千もの音を聞き分け特定し、いかに微弱な音も拾って察知する。
    かつては人ならざる声すら拾っていたその聴覚をもってすれば、敵の動きを音から予測することなど造作もないのだ。
    殊更、「音を利用する」ルー・ライの動作など、手に取るようにわかる。
    彼女の声の影響を受けやすいという弱点もあるが、それは遠い上空に位置し、周囲の熱を操作し自分から音の反響を逸らすことで十分対処可能であった。

    しかし、攻撃が通用しにくいのは、鴉からも同じであった。
    夜に活動することが多いとはいえ、かの人魚は熱砂に満ちた砂漠の民。
    ただでさえ渾身の炎の大半が彼女の操る砂塵に遮られるのに、辛うじて通った熱も彼女の文字通りの岩肌には毛ほども通用しない。
    加えて、たとえ無機物であっても生物に変えてしまう鴉の炎は、人魚の声の通った砂を作り変えることができなかった。

    こうして、互いに手を拱き、時折小手先ばかりの技の掛け合いしかできていないのが現状であった。

  • 364/623/09/07(木) 00:59:13

    しかし、戦況は突然動く。

    短いブレス(吸気)。

    なんてことのない呼吸の一部。凡人はそうとらえるほどにさりげない予備動作。
    しかし鴉の耳は、確かにそれを“危険”ととらえた。

    次の瞬間。
    正に耳をつんざくようなハイ・ソプラノが響き渡る。
    それも一瞬ではなく。数秒でもなく。
    身構え備えていた鴉の飛行がそれでも乱れるほどに。
    たまらず首を向ければ、歪みすら起きていた視界の端、人魚の背後で巨大な砂渦が広がりつつあり、それと同時に石片がどんどんと広がり数を増し、連なってゆく。

    渦動は速度を増すことなく、むしろ減速しながら、しかし中心部の圧力を強めながら捻じれてゆく。
    明らかに、何かの脅威の予兆であった。依然響き続ける異常極まりないロング・ハイトーンへの意識も薄れるぐらいに。

    突如として、声が止む。
    残響の中、徐に人魚が両手を上げる。
    緩慢な動作。しかし鴉は動かない。動けなかった。

    直後。
    力の限り石盤に叩きつけられた両の手から、特大の不協和音が鳴り響き。
    渦の中心から、巨大な石柱が“射出”された。

    回避は、不可能。
    悟った鴉は、密かに三本目の足に注ぎ続けていた霊力を、全霊を込めて増幅させ、圧縮させ、“照射”する。
    ぴ、と一縷の光線が三本目の足から放たれ。石柱に当たり。膨らみ。

    空が、爆ぜた。

  • 375/623/09/07(木) 00:59:49

    名残の礫岩が降り注ぎ、砂煙が立ち込める中。
    二つの影が一か所でぶつかる。

    視界が晴れてみれば、二匹の獣は、互いに息を切らして並んでいた。

    「───同着、ね」
    「……そうみたい」

    「いや、何やってるんですか」

    互いの声ではない声が聞こえ、二人は同時に発生源を見やる。
    明らかに人造といった風合いの関節を備えた少女が、同じような関節を各所に設けた龍に乗り、呆れたように二人を見ていた。

    「見れば分かりでしょう。競争よ」
    「見て分かりましたが理解できなかったので聞いてるんです」
    「えーと……、まあ発端はしょうもないというか……」

  • 386/623/09/07(木) 01:00:20

    「はあ、昔の話に触発されて、ですか……?」
    「ええ。彼女が『私から逃げきれた子も、追いつけた子もいない』と言うから」
    「砂人魚がチェイスをするなんて聞いたことなかったから急に勝負を持ちかけられたときはビックリしたけど……何でもありっていうからたまには羽根を伸ばすのもいいかなーって……」
    「あんまり羽目を外さないでくださいよ……?お二人とも自分の所業を隠すのは得意でしょうけど、派手にやりすぎると何があるか分からないんですから」
    「善処するわ、ただどうしてもインスピレーションとか衝動とかが抑えられない日もあるの。多めに見てくれる?」
    「何か別の方法を探してください」
    「別の方法かぁ……何かあるかな……」
    「……ちなみに、何か用があるから来たんじゃない?」
    「ああ、そうでした。何でも新しい子が来たとかで」
    「へぇ、どんな子?」
    「雪女だそうで。スズトレさん極寒地帯とか作れるんです?」
    「うーん……ちょっと冷たくするぐらいはやったことあるけど…どこまで寒くできるかはやってみないとね……」
    「できるのね…本当に便利ね、その炎」
    「じゃあとりあえず戻りますか」

  • 39二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 01:02:13

    以上。久しぶりに長めの文を書きました。
    モン娘と聞いて、モン娘蒼ファルを初めて書いた時から構想はあったスズトレと蒼ファルのモン娘バトルをば。
    眠気交じりに書いたのでいろいろおかしい点もあるかと思いますが寛大な心でお許しください。
    現にリロードしますって言われた瞬間に誤字見つけたし。

  • 40二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 01:08:50

    うーむ、綺麗なバラにはとげがある…外敵へととげを射出するバラはなかなか見ませんがね
    以前書いたルーライの生態報告書を思い出してました。直に描写されると砂海の主と呼ばれてもおかしくないレベルの大変危険な魔物ですねえ…

  • 41二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 05:33:55

    おはよ
    ssいいね…

  • 42二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 07:04:30

    んはよ
    モン娘の二のトレ達も個性的だねえ

  • 43二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 12:41:47

    人外二のトレですか
    素晴らしいねえ

  • 44二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 18:52:16

    いいね……
    最後の龍に乗ってるのはブルトレさんかな

  • 45二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 19:34:23

    特殊能力がぶつかるモン娘バトル良いですよね……

  • 46二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 19:44:21

    他のトレたちの対戦カードを想像するのも面白そう
    血の気多くなさそうな人もいる?そうだね…

  • 47二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 19:48:34

    ネイトレ&ウオシスvs魔ルドですか

  • 48二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 20:08:08

    よわよわサキュバスたちがつよつよサキュバスに勝てるわけないだろ!

  • 49二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 20:08:32

    なんなら普通のバトルですら余裕で負けてそうな……

  • 50二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 20:24:34

    魔ルドトレとお供のネイトレ&ウオシスVS誰かなのかもしれない

  • 51二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 21:04:38

    >>39

    ブルトレさんをありがとうございます!

    八咫烏なスズトレさんとルーライの蒼ファルさんの白熱したバトルの描写が迫力満点ですごいですね…

    出していただきありがとうございました!

  • 52二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 21:13:52

    人外概念で言うなら錬金術師タキオンとホムンクルスなタキトレ達とか面白そう
    街の片隅で魔道具店みたいなのを営んでて、時々他の人外トレーナー達とかも立ち寄るみたいな

  • 53二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 21:14:33

    久しぶりの人形さん
    変な事をしなければ友好的です

  • 54二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 21:27:02

    かわいいぜ…
    やっぱり球体関節はよき

  • 55二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 21:31:48

    こんな可愛い動く人形なら家に飾っていても良いかもですね

  • 56二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 21:42:01

    >>53

    ドールブルトレさんカワヨイですね…

    服装がクラシカルで背景とあってて良き

  • 57二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 22:04:18

    明かりの無い館の中で仄かに光る目とハットが神秘的…
    それにしてももっふもふだぁ…

  • 58二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 22:35:19

    >>53

    怪しげな洋館と自動人形よきですね……


    SSを投げます

  • 59二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 22:39:07

    『天使と天使』

    「はぁ……はぁ……」

    王族かのような気品あふれる少女は森の中を息を切らしながら走っていく。
    そのような少女がなぜこのような森の中に?野盗や魔物に追われるのでは?いいや違う。
    彼女(彼)は列記とした冒険者であり、訳あって今の少女の姿になっており、今は乾ききった喉を潤すために走っていた。
    しばらく走ると森が開け、少女の眼前に雄大な湖が広がる。その光景を見るやいなや振り向くといつの間にかいた黒い翼をまとった長身の女性にお礼を言う。

    「助かったよ『ファイトレ(女)』」
    「なあ、言っただろ『ファイトレ(男)』」
    ――――――――――――――――――
    二人は雑談を交えながら火を起こし、水と少しばかりの空腹を補う菓子を補給する。

    「……ならばここから南東へ行った先に集落がある。そこならば物資も補給できるだろ」
    「ええ、ではそうしましょう」
    パチパチとした火を囲い今後の行き先を相談していると白い羽根のようなものがひろひらと舞い落ちる
    「ん、鳥……?」
    ファイトレ(男)が見上げると鳥ような白く大きな翼を持った人影が空中に浮かんでいた。

  • 60二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 22:39:27

    >>59


    風が吹いているのにも関わらず全く微動だにしない金色と蒼色が混じった長い髪、隣りにいるファイトレ(女)とは対象的な純白の翼と光輪とその姿はまるで教会で見たことがある天使像だった。

    だが慈愛に満ちた教会の像とは正反対に、その瞳や表情はまるで虫でも見るかのような冷酷で無慈悲、全くの無感情そのものだった


    「逃走した――堕天使を……発見」

    「なあファイトレ(女)何だあれ」

    「クソッタレなカミサマの御使いだよ。私と同じようなさ」

    「警告する――大人しく捕縛されれば僕は危害は……加えない」

    「結局のところそれは捕まった先で処分されろってことだろ。全く持って厭だね」

    「"僕"より"僕たち"へ――逃走した力天使『ファイトレ(女)』を……発見」

    「おっとそうはさせなねえ」

    ファイトレ(女)が腕を横にふると周囲一体に一瞬バリアのようなものが見え、何かが弾かれる音がする

    「警告の拒否――並びに通信の妨害……規定により強制介入をする」

    そう金色の天使がいうと。夜の星々のように天を埋めつくさんばかりの膨大な数の大小様々な魔法陣が発生する。膨大すぎる魔力は予備動作だけでも視認できるほどまでに濃くはっきりと光り輝いた。

    「危ないから決して離れるなよ」

    「は、はい」

    ファイトレ(男)は今までの冒険からでも経験したことがないほど桁外れの魔力量に思わずファイトレ(女)に抱きつく

    直後数重条にも束ねられた光線が魔法陣から放たれる。魔法陣から出る一つ一つの光線が小さな集落くらい吹き飛ばせるほどの威力を持って大地を木々を湖を薙ぎ払っていく――。

    蒸発した水や土煙が晴れ、あとに残ったのは、赤熱しいくつものクレーターができた大地、灰となり周辺部では火災が広がる木々、半分ほど蒸発した湖。

  • 61二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 22:39:55

    >>60

    地獄のような惨状の中、赤熱した大地中心ファイトレ(女)が作ったバリア数mの中だけが森だった姿を残していた。

    「対象の生存を確認――次の攻撃方法に……移る」

    「いまので前座ってことなのかよ」

    「いいや。次はないもう終わりだよ」

    ファイトレ(女)そう言うと再度発生した魔法陣が割れる音共に、姿表情が変わらないが先程とは様子がおかしい天使の姿があった。

    「――負傷?………申請………僕、僕は――同期が取れない。……一時撤退を」

    ぶつぶつと独り言を言った後、天使は翼を一振りすると衝撃波が灰となった木々を揺らし一筋の光と共に消えていった。


    「一体何をしたんだ?」

    「なに連結を解いてやった。その後に関してはあの子の自由意志ってやつに任せるさ」

    「そんなことをしなくても直接やりあえば、勝てたんでは無かろうか」

    「ふん。気まぐれってやつだ」

    負傷した天使が天界より遥か彼方のソラから降ってきたという少女と邂逅するのはまた別のお話



    感情なき神々の御使い

    ユニトレ

    種族名:天使

  • 62二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 22:47:28

    ファイトレ(男)及びファイトレ(女)お借りいたしました
    モン娘バトルということで天使Vs天使本気でやり合うと世界が燃えちまいそう
    ゆにっとした天使一体ぐらい貰ってもバレないよね

    間違いがあればすみません

  • 63二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 22:49:22

    天使ユニトレ……ふーん……ふーん???
    孤独を知って感情を知るタイプなのかな?
    でもしゅき。天使ユニトレは本当に空から降ってきたりしそう……

  • 64二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 23:40:17

    『天狼サマの懐事情』
    「ふと思ったんだけどアンタの収入源ってどこよ」
    「あー? そりゃ地元から持ってきたこの金の出てくる袋がだな……」
    「マジで!? ちょっと貸してほしいんだけど一年くらいいや一年じゃ足りないわね三年三年貸してちょうだい!」
    「アホか冗談に決まっとるわ」
    「ええー! だって天の種族よレアもんよ!? そんな神器の一つや二つあってもおかしくないでしょ!」
    「夢の見過ぎだ銃使い! マジでそんなもんあったらまず情報屋として活動する必要すらないわ、黒天狼とお供のわんこ共つれて諸国漫遊の旅でもやっとるわい」
    「そりゃそっか……あれ、じゃあ情報屋って儲かってんの?」
    「まあぼちぼちだな、直にこっちに来るやつに料金貰うこともあればたまに街に行っては書いた本や情報紙を市で売ってたりする」
    「あー、あの天狼覚書だっけ、一応商品だったのねあれ」
    「たまにお前が勝手に俺んとこの棚から持ってくからそういう認識がなかったのか……?」
    「暇つぶしに書いてるもんだと思ってた、ごめんね今度からは買っとくから」
    「まいどありー……っていうか俺から直接聞くからあんまり意味ねえんじゃねえの?」
    「いやー、この手のは「誰が書いたか、誰が言ってるか」っていうのが重要視されるのよ、特にハンター界隈ではね。有益かつ怪しげな情報でもそこら辺の木っ端ハンターやほら吹きが言ってたら適当抜かしてるようにしか見えなくても、名の通ってるやつが発言者なら通りがよくなるってのはどこでもそうっちゃそうなのよ……ま、ハンター界隈は常に命のやり取りしてるやつらばっかりだから、情報の正確性っていうのに躍起になってる節はあるわね」
    「弱点だと思ってたら逆鱗だった、とか洒落にならんしな」
    「そそ、その点あんたが書いた、っていうのはスゲー説得力があるのよ。中央大陸は王都が傍の寂れた社、昨日の痴話喧嘩の内容から今日の宿屋の夕食まで、果ては世界の果ての仙龍の情報まで手に取ってんだから伊達に情報屋名乗ってないわねアンタ」
    「その手の覚書のやつは経験則が大半だから全部が全部あってるわけじゃあねえんだけどな」
    「その気になればこんなぼろ社捨てていいとこの一戸建てでも買えるんじゃないの?」
    「やめやめ、そんなことしたらただでさえ薄っぺらな俺の神秘性がからっけつになるわ」
    「あんたの神秘性が薄っぺらならこの世の神秘はチリカス同然よ」

  • 65二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 23:40:30

    「これでも一応メンツは気にしてんだぜ? 故郷に迷惑はかけられんでな……いざとなった時里帰りも出来なきゃ野垂れ死にまっしぐらよ」
    「あんたが野垂れ死にする姿、全然思い浮かばないわ」
    「一応命の危機に巻き込まれたことだってあるんだぜ? なんか喋ったやつら全員信じちゃくれねえんだけど」
    「逆にアンタなんなのよ、天狗に天使に天狐にそこら辺の天の者とだいたい関わりもあるし、レア魔物ハンター垂涎の獲物も大半見たことあるみたいだし、何なら超危険生物の前からふつーに生き延びてたりするし……」
    「ま、そこらへんは企業秘密ってやつだな」
    「またそーやってごまかすー」
    風に吹かれて現れた天狼は何時もその身を誤魔化すものか、はたまた余計なことに首を突っ込まぬようさせる慈悲の心か。
    けらけら笑う狼の本性は、常に嵐の壁の中。

  • 66二次元好きの匿名さん23/09/07(木) 23:42:20

    以上久々にファンタジーネタ。銃使いのタイキトレさんが書きやすくて助かる。
    伊達に数百年生きてはいないということで。その割には酒は飲むし肉も食べると割とみっちり俗に染まってるから(他人から見た)神秘性が薄らいでいるというのはまあ本人の談の通り。

  • 67二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 00:08:49

    >>53

    人形ブルトレさんカッコかわいい!

    やっぱり球体関節はいいね…

    >>62

    天使同士の戦いがド派手だね…

    >>66

    狼ブラトレさんの意外な収入…

    年の功の為せる技だね…

  • 68二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 05:45:34

    おはよー
    モン娘いいね…

  • 69二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 06:43:21

    おはメカ
    イラストもssもいいメカね…

  • 70二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 07:13:27

    おはー

    >>62

    わぁファイトレズだ嬉しい!多分この天使同士でやり合ったら凄い事になるけど、昔から追われてるファイトレ(女)ならそりゃ特効技の一つは用意してるよねって解釈一致です。

    後ユニっとした天使やファイ女に抱きつくファイ男可愛い!


    >>66

    交友関係広いね天狼さん、本人にその気がないだけで力もそれ相応に強そう

  • 71二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 08:11:45

    言うっちまう昔話ゲーム編
    『黒い森のルドトレ』

    昔々、ドイツ語で直訳したらシュバルツヴァルトと呼ばれそうなくらい黒い森に、三羽のルドトレ達が住んでいました。
    ルドトレ達は沢山のモブトレやウマ娘達と森の中で幸せに生きていました。
    三羽の中で一番小さくて黒いルドトレは黒ルド、三羽の中でむちむちでほわほわしていそうなのは魔ルド、三羽の中で一番背が高くてむっちむちなのが獅ルドと呼ばれていました。
    勿論、三羽のルドトレ達も森が末長く穏やかで平穏にあれるよう願っていました。そうしたらきっと、誰もが幸せになれる世界が訪れるのではないかと。

    そんな雲ひとつない晴天のある日、一人のパラシンが森にやってきました。
    彼女は森に入りたがっていましたが、「これを入れては秩序が乱れる」とルドトレ達は合意に達し、彼をやんわりとお引き取り願いました。
    すると、怒った彼女はルドトレ達にこう言いました。

    「パーラパラパラ!そのうち森は悲劇に包まれます!
    森は悪行と罪とえっちに染まり、おっぱいのことで争いが絶えなくなるでしょう!
    悲劇が終わる時は恐ろしい怪物が森に現れ、すべてを飲み込んだ時です!
    二度と森に太陽と月は昇らない。森はもう元の姿になることはありません!」と。

    それを聞いたルドトレ達はひどく悩みました。
    「もしも森の秩序が消えてしまったらそうなるのではないか」「であれば、森を監視するものが必要なのではないか」「それだけでは足りない。森の全てを裁定するものが必要なのではないか」と。
    そう恐れで歪んだ判断力の中で考えたルドトレ達は、自分達が森の番人になることを決めました。
    自分達こそが森をよくわかっていて、才があるために森と皆に貢献すべきなのではないかと。

  • 72二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 08:12:17

    黒ルドはワーカーホリックなので、森の全ての悪に罰を与えることにしました。
    すると、誰かがこう言いました。
    「黒ルドは小さいから罰も怖くない」と。
    それを聞いた黒ルドはとても悩み、常に罰を与えるための武器を持ち歩くようになりました。

    ありとあらゆるものを見通せると考えた魔ルドは、森の監視者となりました。
    魔ルドは天然ではありますが、己の監視能力と分析能力にはとても自信があったからです。
    すると、誰かがこう言いました。
    「でも、もし皆が寝ている時に怪物が出たらどうしよう?」と。
    それを聞いた魔ルドはとても悩み、自分から使えるものを全て使い、永遠に消えないランプを作りました。
    こうして、森の全てのトレーナーとウマ娘は魔ルドの監視下に置かれながら暮らすようになりました。

    己こそが中立的に裁定する他ないと考えた獅ルドは、森に入ろうとする者全ての罪を量ることにしました。
    獅ルドの持つ天秤は、どんな罪でも公正かつ正確に、その重さを量ることができたからです。
    すると、誰かが言いました。
    「でも、いつか天秤がどっちにも傾かなくなったらどうしよう?」
    それを聞いた獅ルドはとても悩み、必ず審判が下るよう、片方にのみ傾く天秤を持つことにしました。

  • 73二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 08:12:51

    そうして、ルドトレ達が森を守ろうと頑張ると、森の悪い噂が広まり始めました。
    「黒ルドの罰は怖すぎる」
    「魔ルドがずっと監視していて自由がない」
    「獅ルドの天秤は正しくない」
    噂が広がると、誰も森には近寄らなくなっていきました。
    森を守ろうと一生懸命頑張っているのに、わかってくれないことにルドトレ達は怒りました。
    たくさんいた住人は減っていき、森は不満だらけで、言い争いが絶えませんでした。
    森を平和にしようと、ルドトレ達は更に頑張ることにしました。

    「ここは広すぎて私達だけでは守りきれないな」
    「でも、私達以外に森を守れる人はいるのかな?」
    「であれば、わたし達が力を合わせる他ないでしょう」

    どんな罰も下せる黒ルド、どんな物も分析できる魔ルド、どんな罪も裁いてきた獅ルド。
    三羽がひとつになった瞬間、森は闇に覆われました。
    その姿を見たトレーナー達は恐怖のあまり悲鳴を上げてウマ娘達を必死に庇いながら逃げ始め、森は大混乱に陥りました。
    森中が恐怖の喧騒で混沌としている中、誰かが逃げながら叫びました。

    「この森に怪物がいる!ほら、あそこに!あそこに!」

    「怪物?」そう、ひとつになったルドトレ達は慌てて周りを見渡しますが、怪物はいませんでした。
    三羽のルドトレ達は怪物が森に入ってきたら大変だと思い、森を歩きながら怪物を探し始めました。
    森中を探し回りましたが何もありませんでした。怪物も、他のトレーナーやウマ娘も、太陽も月も。
    残ったのはひとつになった三羽のルドトレ達と暗く黒い森だけでした。
    それから森には、恐ろしく冷える真っ暗な夜だけが続くようになりました。
    そうして、誰もいない黒い森には、恐ろしい怪物だけが住んでいると噂されるようになりました。

  • 74二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 08:15:54

    元ネタ
    黒い森の物語(project moon)
    終末鳥

    なにこの、なに?

  • 75二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 08:28:24

    三羽が合体している終末鳥
    三人のルドトレももしかして?

  • 76二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 08:28:35

    三鳥…
    ルドトレ…
    ルイナMOD…
    うっ頭が…
    いややる気はあるんです…乳…いや遅々として筆が進まないだけで…

    というか実は味方装備用の中身部分は80%ぐらい出来てるんです…
    最終進捗が2か月前ぐらいでそこから全然進めてないけど…

  • 77二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 08:40:40

    >>75

    ナイムネペッタンオーと違って滅茶苦茶恵まれた身体してそう

  • 78二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 10:24:32

    なんやこのパラシンとかいう新人ちゃんのイメージを著しく損なう奴は
    許さねえぞ…よくも新人ちゃんをここまでコケにしてくれたな
    ○してやる…○してやるぞパチタマ

  • 79二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 11:23:52

    パラシンちゃん...言うっちまうが抱える業の一つであり話を雑に作れる強い味方でもある
    一時期のサイゲのお達しがあってからなんやかんや丸くはなった...丸くなったか?

  • 80二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 11:57:11

    今日は9月8日
    つまりクーパー靭帯の日です
    一部の元男トレーナーは今までに無かった負荷に戸惑ってるかもしれませんね

  • 81二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 12:44:04

    >>80

    ケツ、蒼、パチ「ねぇよ」

  • 82二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 15:15:37

    タマトレ達がまたナイペになっちまう!

  • 83二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 17:25:25

    胸なんかねえよ
    うるせえよ
    黙れよ
    すらっとしたボディこそが正義

  • 84二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 17:45:46

    因みにクーパー靭帯は発達しないだけで一応男にも有るぞ
    つまりマヤトレやボノトレにも有る

  • 85二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 18:15:56

    でもパチはデカくはなるから…
    ななで黒タマを合成すると完全に成長しない胸になり
    小タマを合成してさらに小さくして完成!
    ナイムネペッタンオー!!!

  • 86二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 18:53:12

    ルドトレ三人の終末鳥考えてたんですよ

    その結果、なんかもう胸も尻も太ももも凄いことになってそうだということ
    目付きが黒+獅の相乗効果で睨み付けるだけで相手にデバフかけられそうなこと
    芝マイルから芝長距離まで強そうだということがわかった

  • 87二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 19:36:23

    トレーナー達の合体ですか
    タボトレとかフレイザードみたいになりそう

  • 88二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 19:39:57

    ひ、ヒートトリガー…

  • 89二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 19:45:07

    >>87

    タボトレはブルーエタノールマウンテンターボがあるから

    えっ違う?

  • 90二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 19:47:48

    ブルーエタ略は合体というより組体操……

  • 91二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 19:53:28

    あそこまでいくと100カノかキングオージャーくらいでしか見ないからな……

  • 92二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 20:56:11

    うおおぉぉぉチア衣装頭サイゲ円陣の中心で愛を叫ぶ

  • 93二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 22:15:48

    応援団もいいぞ!

  • 94二次元好きの匿名さん23/09/08(金) 22:39:54

    #チアコトリのメモロビを再現しろスイトレ

  • 95二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 04:31:00

    スイトレはムニっどころじゃなさそう

  • 96二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 06:18:13

    おはよー
    スイトレがチア着たら腹の肉が凄そうだねえ

  • 97二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 08:48:41

    むにっどころかどたぷんとか言いそう

  • 98二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 10:40:13

    ボヨヨヨヨ

  • 99二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 11:25:46

    遅くなりましたがモン娘トレーナーの話を投げさせて貰いますね

  • 100二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 11:25:58

    サト 「僕のお願いを聞いて龍神様を助けてよ」
    荒ゴル「……とかいう契約を求められそうなお願いを聞いてやって来たぜ龍宮城!」
    ムン 「そして目隠れ幽霊くんが言っていた湖の主の龍神様があの竜人くんなのだろうね」
    トプ 「黒龍と聞きましたが凄く綺麗な方です!」
    魔ルド「でも……何か大っきな百足に巻き付かれて捕まってるね……」

    サト 「キタトレ大丈夫!?」
    キタ 「ええ、大丈夫よ……少し不覚を取ったわ」
    独グラ「おやおやこれはこれは〜、黒龍の護衛の幽霊さんと〜……お仲間でしょうか〜?」
    魔ルド「私はサキュバスの魔ルドトレ!」
    荒ゴル「俺はケンタウロスのゴルトレちゃんだぜ!」
    ムン 「私は魔術士をさせて貰っているムントレだよ」
    トプ 「パンピーのトプトレです!」
    独グラ「これはこれはご丁寧に〜、私は大百足の独グラトレと申しますので以後お見知り置きを〜」
    荒ゴル「それじゃあ大百足さんよ早速だけど捕まえている黒龍さんを離してくんねーか?」
    ムン 「此方としては最悪実力行使も仕方の無い事だと思っているよ?」
    独グラ「おや、恐ろしいですね〜……でしたら私はキタトレさんに巻き付いている歩脚を動かしますよ〜?」
    キタ 「あら? その程度の事に私が耐えられないと思っているのかしら?」
    独グラ「思っていませんので〜、先に私の毒を弱めて打込ませて貰いますね~」
    サト 「ど、毒!?」
    独グラ「触覚やホルモン系の神経に作用する毒でして〜、普通に打込めば感度三千倍でショック死ですね〜」
    トプ 「凄く凄く怖いです! ……あれ? でもその毒を弱めて打込むって事は……?」
    魔ルド「エッチな毒だ……! 稀によく有るエッチな毒になっちゃうんだ!」
    独グラ「そんな状態にしてから全身を歩脚でワシャワシャすればどうなるでしょうかね〜?」
    キタ 「流石にそれは不味いわね……」
    荒ゴル「ヤベーぞ、このままじゃセンシティブ一直線だ」
    サト 「ど、どうしよう! 何か……何か対抗する術は無いのかな……!」
    ムン 「ふむ……そういえば百足は唾液を苦手とすると聞いた事が有るよ」
    荒ゴル「唾液だぁ~? 本当に効くのかよ?」

  • 101二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 11:26:22

    >>100

    魔ルド「唾液? それじゃあグラトレちゃんをペロペロしたら退治出来るのかな?」

    荒ゴル「え?」 サト「え?」 独グラ「え?」

    トプ 「試してみる価値は有りそうです!」

    魔ルド「待っててねキタトレちゃん! 今グラトレちゃんをペロペロして助けてあげるから!」

    独グラ「いや、ちょっと待って」

    キタ 「残念ねグラトレ、せいぜいサキュバスの舌使いを満喫しなさい」

    荒ゴル「結局センシティブ一直線じゃねーか……」

    独グラ「くっ……こ、これで勝ったと思わないでくださいね……!!」

    ムン 「おや、逃げたね」

    トプ 「凄いですムントレさん! 本当に百足は唾液が弱点だったんですね!」

    サト 「え? いや、アレはそう……なのかな?」

    キタ 「結果的に助かったから今は良いんじゃないかしら?」

    荒ゴル「おっと、龍神様無事だったか?」

    魔ルド「エッチな毒は打たれて無い? 大丈夫?」

    キタ 「ええ、貴方達のお陰で助かったわ……何かお礼をしないといけないわね」

    サト 「少し待ってくれたらお礼のパーティを開くよ!」

    トプ 「パーティ! 参加したいです!」

    魔ルド「うん! 私も楽しみたいかな」

    キタ 「サトトレがパーティを開いてくれるなら私は貴方達に宝物の龍の大宝玉をあげるわね」

    荒ゴル「おっ、良いのか? 有り難く頂くぜ」

    ムン 「…………因みに一つ良いかな? あの大百足はどうして君を襲ったんだい?」

    キタ 「貴方の様な勘の良い人は嫌いではないわ……今渡した宝玉を狙っていたのよ」

    荒ゴル「って事は、面倒事の押し付けかよぉ!!?」

    キタ 「無限に米が湧く米俵もあげるからお願いするわね?」

    荒ゴル「ええ〜……」

    こうして頼み事を完遂したゴルトレ達は黒龍のキタトレと幽霊のサトトレに大変感謝されたのでした。

    その後お礼として押し付け……贈られた宝玉を狙った大百足の襲撃が偶に有ったのはまた別のお話……


    うまぴょいうまぴょい

  • 102二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 11:26:54

    了です
    纏めてで悪いのですがトレーナー達をお借りしました
    言動等に間違いが有ればお申し付け下さい

    大元になった話は藤原秀郷による近江三上山の大百足退治ですね
    それがどうしてこうなったのか
    腹を切ります

    因みに話の元ネタの藤原秀郷ですが俵藤太と言えば分かる人が多いかもしれません

    これにて後書きも了です
    最期に一言、敏感になるエッチな毒を打込まれて百足の歩脚で全身を弄られるのは大変叡智だと思います
    腹を切ります

  • 103二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 11:51:30

    兵站の概念がぶっ壊れる俵!
    たまに聞きますがどこから出た話なんでしょうねえ、唾液に弱いというのは…

  • 104二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 12:39:16

    モン娘でトプトレの話題が出てきて思い出した言うっちまうこそこそ話
    実はトプトレのデザインの際に「エルフっぽさ」を意識してたりする
    ティファニアとか生命のセレスティアとかそういう系統の

  • 105二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 12:39:32

    >>103

    謎ですよね……

    いちおう唾には狐狸の類に化かされない様に眉に唾を塗る等

    魔を封じたり降したりする力が有ると言われるのでそれに関連してるのかもしれませんね

  • 106二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 12:41:24

    >>104

    トプトレはエチエチエロフだったのか…!

  • 107二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 18:42:01

    いいね…

  • 108二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 19:38:46

    マーベラス
    『奇跡と■■の名のもとに』
    元ネタ
    憎しみの女王(project moon)

  • 109二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 20:10:22

    あら可愛い
    魔法少女然とした衣装がマベトレによく似合ってます
    でも元ネタと比べると一部の大きさが大変違いますね
    でっかい

    条件を満たすと怪物に変身してしまうのだろうか?

  • 110二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 20:29:46

    >>102

    龍神様(黒龍)(キタトレ)と幽霊(サトトレ)をありがとうございます!

    龍神様、さらっと秘宝レベルの代物持ってて芝。というか龍神様にくすぐりで攻めに行くのは思いもよらなかったな…(よく効くのがアレですけど)

    たぶんその幽霊、契約してもバフしかないタイプのいいやつです。そしてもしサキュバスの舐めが行われてたらセンシティブ一直線だったね…


    >>108

    魔法少女マベトレ可愛い…

    一部がウオデッカなのは置いといて、脱走した時はSAN値をゴリゴリ削ってきそうですね


    私もSS投げていいかな?

  • 111二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 20:37:11

    かわいいね…

    >>110

    おけ

  • 112二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 20:41:04

    ───強者というものは、得てして同じ強者の存在を感じ取る事が出来る。強ければ強い程その第六感はよく働くと言っていい。
    だからこそ、その黒髪で水色な目の少女…ワーウルフは、この町の外れ…人気のない場所で、目の前にふらりと現れた何の変哲もない女に対し最大限の警戒を払っていた。
    「…俺になにか用でも?」
    「ええ、一つ聞いてみたい事があるの。…貴方、何者かしら?」
    暗に人外でしょという意味合いを込めたその言葉の意味を、ワーウルフは間違いなく理解しながら正体を明かす。
    「御名答、俺はしがないワーウルフだ。少し王都から足を伸ばしてきたが…今は立ち入り禁止だろうか」
    「いいえ、そうではないのだけどね」
    ───次の瞬間、膨れ上がった魔力を察知したワーウルフは気絶狙いで素早く彼女の顔に強化された拳を叩きつける。
    …が、硬すぎる。飛び退ってみれば、顔を傾けつつ殴られた所が鱗で覆われ、すぐに元の皮膚へ戻った女がにこやかな顔で
    「ごめんなさいね、嘘じゃ無かったら素通ししたのだけど…ええ、ついてきてもらうわ。抵抗するなら多少強引にでも」
    「…それは、無理な話だな!」

  • 113二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 20:41:26

    気配遮断と撹乱で、探知系を潰しつつ高速で右横へ移動して殴りに行く。だがこれも、変化した鱗に防がれてしまう。
    振り向きざまに飛んできた拳を避けつつ、もう一度姿を消して奇襲を狙うワーウルフに対し女は微笑とともに
    「そう、貴女が『仙狼』ね。仙人なら相手したことはあるけど、仙術を修めたワーウルフは初めてだわ」
    「…!」
    「さて、それなら貴女によく効く技を見せてあげようかしら」
    龍人の姿を取り、龍化した腕で地面を殴る。
    ───ズガァァァン!!!
    一瞬で地面に広がったひび割れが光り、爆発。咄嗟に上へと逃げた仙狼だが、空中戦は決して得意ではない。
    (おそらく地脈操作、いや爆破───!ぐっ!!)
    大地を流れるエネルギー、地脈に特殊な衝撃を加えることでさながら火山の噴火のようにエネルギーを噴出させる。
    爆炎の中から飛び上がってきた龍人のパンチを、両腕をクロスさせて受ける。だが、その重たい一撃で空中故に体を吹き飛ばされる。
    両腕を僅かな間とはいえ痺れされる程の威力に
    舌打ちしつつ、地面に足がついたタイミングで空からの追撃を軽くいなしてカウンターを入れ…
    …ようとした途端、本能が鳴らした警鐘に従って回避。真横を通過する獄炎に顔を引き攣らせつつ彼女を蹴って距離を取った。
    「勘がいいのね、軽く炙る程度だったのだけど」
    「冗談はやめてくれよ、溶かすのも余裕なんだろ───黒龍」
    あんだけ見せてくれば正体も分かる。そもそも伝説になるくらいの知名度があるだけあって、分かる人も多い。
    翼を使いふわりと降りてきた黒龍に、もう一度気配遮断して姿も消した上で奇襲を狙う仙狼とそれに受けて立つ黒龍。
    敢えて空中戦と言う翼のアドを捨てた黒龍は、しかし不敵な笑みで仙狼が拳を振るいに来るのを待つ。

  • 114二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 20:41:54

    一度、二度、三度。拳が交差し鈍い打撃音だけが響く。黒龍は鱗と魔力循環で受け、仙狼は紙一重の回避を魅せる。四度目に振るわれた仙狼の拳を黒龍が腕で防いだ時、二人揃って一歩下がり
    …その握っていた手をゆっくりと開き、腕を下ろした黒龍に目を細めた仙狼に対し彼女は交渉を持ち掛けた。
    「…一つ、提案があるのだけど」
    「…」
    「『私たちは不幸な出会いだった』これで終いにしないかしら。勿論、互いに情報は秘匿するよう魔術で誓約はするわ」
    「互いにバラされたくないのは一緒ってか。…分かった、流石にお前とやり合ったら面倒な事にしかならなそうだしな」
    ───そうして拳を収めた二人は、結果的には無駄だった戦闘の疲れを取る為に町を散策しに行くのだった。

    SS失礼しました。
    仙狼ことウオトレ(親父)と黒龍の不幸な出会いです。この二人の肉弾戦は凄いターン制バトルみたいな読み合いしてそうです。
    やってる事がどこぞの上院議員みてぇな黒龍、尚服装は上が(翼の兼ね合いで)薄い羽織りな為、肉体美が惜しげなく披露されてます。

  • 115二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 20:42:16

    おまけ
    「…は?祀られてる???」
    「不思議よねー、でも悪い気はしないのよ。信仰はそのまま力になるし、聖属性の魔法も使えるようになるわ」
    「お前…もしかして外れで見に来たのって」
    「ふふ、私にはこの町を守護する責任と義務があるのよ」
    なるほどな、と仙狼は頷いた。そりゃあの場で戦闘を止めたのも分かる。というか、妙に生物がいなかったのは黒龍が予め追っ払ったからだったのだろう。お陰で一々目撃者の記憶を飛ばす作業をせずに済んだという点では仙狼は感謝していた。
    「なんなら山の途中にある私の家に(監視も兼ねて)泊めるつもりだったから、ついてきてくれたら余計な詮索はしなかったのだけどねー…。どの道、明確な強者は野放しにする訳ないのだし。あと町での行動は大体察知出来るから実質監視下にあるわ」
    「要はいつでも鎮圧出来る様にか。黒龍に匹敵する者なんざ世界でも希少だからな」
    「実際、私の正体に気づいた人達が襲ってくる事はあるわよ?皆ボコして手当してから帰してるわよ」
    仙狼は、ボコられた連中を憐れんだ。例え神様と崇められていても、こいつはかつて国を滅ぼした天災なのだ。
    (神様ってのは、おっかない連中しかいないな)
    「そりゃ私、聖人じゃないもの。必要ならもう一度焼いてもいいのよ?」
    「…読心のスキルか?」
    「や、ただの予想よ」
    …そんな黒龍に、仙狼は勘のいい事でと呟くのだった。

  • 116二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 21:17:24

    薄い羽織だけでこんな大激戦繰り広げてたらたゆんたゆん動いてるんだろうなぁ
    物理強者の戦いは良い……私にはそれが必要だ

  • 117二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 21:54:29

    いいね…

  • 118二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 22:19:51

    モン娘同士の大迫力の肉弾戦凄まじいですね
    祀られる神様って碌でもないな!いや碌でもないから神様として祀られるのかな

  • 119二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 22:56:20

    >>109

    あ……気づいてしまわれましたか……



    ///クリフォト暴走///

    [第4幕]

    自然科学の階ー1番目の舞台


    『皆を救いたかった愛の形は、執着となって心を蝕み始めた。それに気づき正そうとした時は、すべてが終わっていた』

    『私は何をすればいいの?世界のすべてを愛そうとしたけど、残ったのは壊れた心だけ。』


    マーベラスエクリプス

    『奇跡と暴食の名のもとに』

    元ネタ

    憎しみの女王(project moon)

  • 120二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 23:13:56

    あの蛇体と翼をそう表現するか……!
    恐ろしくも美しいとはこういう事なのだろうな

  • 121二次元好きの匿名さん23/09/09(土) 23:14:47

    >>115

    ウォ…やべえのとやべえのが争ってる…

    神様というものはやべーコイツ崇めて鎮まってもらわないと!というノリで崇められたりすることもあるけどそれで神性が付くのもなんとも不思議な光景。


    >>119

    日食の蛇…全てを飲み込むのかな?鎮圧にどれだけ犠牲が払われるのやら…

  • 122二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 06:52:29

    おはよー
    今日はカラーテレビ放送記念日
    ということでテレビに出ろトレーナーたち

  • 123二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 08:03:46

    あらそい
    すきくない

  • 124二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 08:30:03

    強そうなサラマンダーなのに……!

    相も変わらず露出の多い叡智な格好ですね
    それにカマライゴンを頭に乗せて可愛らしいです

  • 125二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 09:11:35

    争いが苦手なサラマンダー黒カフェさんかわいいですね…
    上にいるカマライゴンもいい…

  • 126二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 10:48:40

    かわいいぜ…

  • 127二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 12:05:44

    凱旋門ダイヤちゃん実装みたいですね
    トプロもゴルシも天井だった俺に死角は有るぜ(吐血)

  • 128二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 15:53:10

    モン娘世界と馴染むカマライゴンやメカ
    もしかしてあじさいもいる…?

  • 129二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 16:27:33

    囲碁とはまたマニアックな

  • 130二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 17:43:37

    復活したかな…?
    2+1レスお借りします

  • 131二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 17:44:43

    『天狼覚書~火竜の精霊~』
    マナ、というものがある。一部特殊なマナを除けば大まかには4つに分けられ、火のマナ、風のマナ、水のマナ、土のマナとなるわけだ。
    それぞれのマナには対応する種族が存在しており、例えば地底に住むノーム、水に揺蕩うウンディーネ、風に溶けるシルフィー、そして火を食らうサラマンダー。今回はサラマンダーに絞った説明を行う。

    サラマンダーは翼と角、尾を持つ竜種に近い姿で、その体は如何なる炎も通さぬ強力な耐火性を持っている。そのため、その気になればマグマの中を泳ぐこともできるし、火竜のブレスで滝行することさえもできる。流石に熱いものは熱いらしいが。

    食事は一般的な雑食性ではあるが、炎を飲むこともその生活様式の一つとなっているのが特徴的であろう。彼らは水よりも炎が必要で、その体液は液体化した炎である、とも言われている。吹き出したら一気に燃え盛る炎そのものとなるため、怪我した際は周囲が大変なことになるのもお約束ではあるが……。

    体温も高くなりやすく、下手をすれば周囲の水が蒸発しかねないレベルで発熱することもあるらしい。そういった場合は、サラマンダーは周囲への被害を減らすべく、荒れ地や荒野でその身から大量の炎をまき散らすこともある。そういった際、近づくのは当然危険なので少なくとも当人が見えなくなるか否か、という距離を保ったほうが安全だろう。

    主な生息域としては火のマナがよく吹き出す火山地帯。また人間社会にもある程度溶け込んでいるらしく、鍛冶町でノームと共に暮らしているという例もある。もし君がいる街の鍛冶屋に角が生えた鍛冶師がいるのであれば、十中八九サラマンダーの血を引いているだろう。彼らは火の扱いに長けているがために、その手によって作り出された一品は他種族の作り出したものより一回りや二回りほど良い性能になるだろう。

    面白い話だが、彼らは自身の眷属のようなものを連れていることがある。それらは形は連れた人それぞれではあるが、一様に昆虫や羽虫のような姿をしている。かなり以前の話になるが、当初はその昆虫がサラマンダーと認識されていた時期があり、今のサラマンダーが『サラマンダーを連れた男、女』といった意味のサラマディア、サラマディラといった名前で呼ばれていたこともあったらしい。

  • 132二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 17:45:03

    現在その眷属はフレイムバグ、火虫、ウィルモスなどと呼ばれているが……まあ、この辺りはばらけやすいから個々人の伝わる名前で呼ぶのがよいだろう。

    彼ら眷属は炎の細糸を生成し、それらを以って主の衣服を作り出すことをしたり、自身の防衛に使ったりする。当然炎で出来たそれらが燃えることは一切なく、東方では『防火鼠の皮』として非常に希少な素材として取引されていたこともあった。竜が鼠になったり、その鼠は本来虫だったりとかなり面白い変遷をしているな。
    時に糸吐く虫じゃねえだろ、っていうやつらが糸を吐いたりするが、そもそも虫じゃないからな、あいつら。ある程度見た目を自在に変える生物で、似たようなタイプとしてはウィルオーウィスプのような不定形の存在だろう。実体があるが、その実体は炎であるがゆえに、自由なのだ。

    何故彼らが虫の姿を取るのかはイマイチわからないが、古来人が虫から生み出された糸を使って絹糸を作り出したように、彼らが従属する……もとい、仲良くしているサラマンダーのために、同じように糸を作り出すものとしてのイメージを自分自身に与えようとした結果、虫の姿を取りやすくなったのかもしれないな。

    伝えそこなったが、彼ら自身は温厚で争いはあまり好まない。若しも接する機会があれば、そのあたりを意識しておくといいだろう。もし危害を加えようものなら、彼らを守る炎は、翻って君たちを焼き尽くす無形の刃となるだろう。

    「……マジでお前のは何でカマキリなんだよ」
    「いや僕も知りませんけど……」
    「しかも妙にしゃべるし。なんかカマキリの腕してるくせに顔つきは獅子だし。なんだコイツ」
    「この子はどこで見たんでしょうね、こんなヘンテコ生物」
    「確かアリとライオンのキメラはどっかにいたはずなんだけどな。まあ肉を食っても何を食ってもまともに消化できずに死ぬという哀れな生物だが」
    「救いはないんですかその生物に」
    「水は飲めるのと繁殖自体は誕生してすぐに可能になるから細々と命をつないでるな」
    「わぁ、生命の神秘……っていうかあれ読みしたけど、マディア、マディラの名前って数世紀以上前の表現じゃないですか。なんでさも当然の知識みたいに持ってるんですか」
    「ほら、俺長生きだから実際にそう呼んでたときあったし……」
    「おいくつですか?」
    「1000から先は数えてない」

  • 133二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 17:47:10

    以上、ちょうどサラ上見かけたのでササッと書きました。うーん読みやすいか怪しい。
    前も言った気はするけどこうやって設定深堀するのは趣味です、趣味。それ以上の意味はない。

    サラマンダーは以前蚕と同一視されていたという説もあったりしたので、そういったものを連れていても面白いかなあと思って書きました。あとサラ上が連れてるカマライゴンがいたから見た目に引っ張られないようにした。

  • 134二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 18:12:16

    色々考察するのって楽しいですからね仕方無い

    所変われば生き物変わる……
    昔の人は伝え聞いた他国の伝承を理解する為に知ってる生き物に当て嵌めたりしていたのでややこしいんですよね

  • 135二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 18:16:07

    なるほどカマライゴンは眷属だったのか……!
    それのメカはなんだ……?

  • 136二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 18:27:02

    サラマンダーと蚕にそんな関係があったとは
    ライゴンとメカは…………なんだろう…

  • 137二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 18:29:52

    メカはあれだよ滅んだ古代文明の兵器的な…

  • 138二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 18:33:51

    転セイトレ(リビングアーマー)とブルトレ(マリオネットドール)と一緒に居るメカ邪龍
    無機物系だから親和性有るかもしれない

  • 139二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 18:37:53

    流れるようにミルメコレオ(言及されてた蟻の頭の怪物)扱いされるカマライゴンよ

    まああじさいが一番わかりやすいのかもしれない
    ただあじさい咲いてるだけの西洋龍って佇まいだし……

  • 140二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 19:47:43

    黒カフェありがとうございますー!めっちゃ掘り下げられてる…ありがたや…
    こういう解説文大好きなのでいくらでも読めそうです
    長い年月を生きてきた天狼ブラトレさんの年の功を感じるSSでした、良き
    ……囲碁も強そうですね()

  • 141二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 21:49:27

    もんむす概念で鬼って居たっけ?

  • 142二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 21:55:12

    >>141

    タイトレがオーガだったはず

  • 143二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 22:13:22

    >>142

    あら、被るなら無しやな

  • 144二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 22:20:05

    別に被ってても問題ないぞ

  • 145二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 22:25:19

    せやせや

    サキュバスとか見れば被り云々は消し飛ぶし……

  • 146二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 23:15:02

    サキュバス!サキュバス!サキュバス!
    狼!狼!
    狐!狐!
    天使!天使!
    吸血鬼!吸血鬼!
    ジェットストリームアタックをかけるぞ!

  • 147二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 23:35:01

    オーガじゃなくて和の鬼にすりゃええか

  • 148二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 23:49:37

    今見てみたらアルラウネも2人いたね
    むしろ被ればモン娘同種族繋がりで話が広げられてお得なのでは?
    まあでもユニーク種族ってかっこいいよね

  • 149二次元好きの匿名さん23/09/10(日) 23:55:40

    世の中にはFOEみたいなレア種族をめちゃくちゃ大事にする人もいれば一般種族の一個体をひたすらに愛でることが大好きな人もいるという全くウマ娘関係ない話

  • 150二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 06:11:09

    はよぉ
    レアなのはいつの時代も心躍るよね、ルカリオとかゾロアークとか
    今はその2匹そんなレアじゃないって?それは…そうなんですが

  • 151二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 07:01:36

    おはメカ

  • 152二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 08:07:34

    おは140-90-55-80
    レア物はいつも心踊るよねぇ
    トレーナーの中にも何かを収集してて珍しい物を手に入れてテンション上がってる人とか居そう

  • 153二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 12:42:18

    メタルカマライゴンとかいるかもしれない

  • 154二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 12:56:30

    ゴールデンメカ邪龍……

  • 155二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 15:33:43

    メタルカマライゴンはメカ邪竜では……?

  • 156二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 15:41:55

    はぐれメカ、バブルメカ、メカキング、メカライダー、メタルメカetc

  • 157二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 17:55:51

    メカ邪竜がミニメカのバリエーションで作ったんでしょ

  • 158二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 18:02:05

    言うっちまうクエスト概念……?
    メカ邪龍が謎の人気を得てそう

  • 159二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 18:35:04

    あそびにんからけんじゃになる魔ルド!?!?!?

  • 160二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 18:42:19

    カジノに入り浸るタマ大
    大当たりが止まらないテイトレ

  • 161二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 18:44:19

    >>159

    魔ルドは元々賢者だろ!

    ド天然だからそう見えないだけで……

  • 162二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 18:56:13

    武器:黒タマ

  • 163二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 21:28:32

    ssを投げます

  • 164二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 21:28:41

    >>162

    カジノの景品として手に入りそう

    そんでパチタマの最強装備だったりしそう

  • 165二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 21:28:58

    >>163

    おけー

  • 166二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 21:29:31

    「お邪魔するよん」
    「邪魔すんなら帰れー」
    街外れのお社。人は近寄らず、夏の陽光を浴びて伸びに伸びた青草が辺り一面に茂っています。
    そんな天狼の宿るこのお社に現れたのは、ふわふわと膨らむ髪を大雑把にまとめて上げ、腕捲りをした銃使いのダンピール。もうすぐ夏が終われど夏は過ぎず、じめじめと湿気が肌にまとわりつき、不快感は据え置きです。
    「ほいこれ、件のお仕事のやつ。いやぁ〜なかなか苦労したよ?森の中で植物に食べられかけるわ沼に落ちるわキノコが動き出すわで……」
    そう苦労話をしみじみと語りながら二つある頭陀袋の片方を天狼の方に差し出します。
    「そりゃご苦労さん。まあそうして減らず口を叩けるなら大丈夫だろう」
    「ご明察〜。あ、ちょっと座るねどっこいしょ」
    「おうおう了承を取れ了承を。仮にもここは神聖なお社で通ってんだ」
    「そりゃ市井のなかではそうでも〜?私の中ではここセカンドなホームですし?」
    「ファーストはどうした」
    「……ちょっといまへっぽこコンビが奮闘中でねぇ。私いたら気が散るでしょん?」
    てなことで諸国漫遊中、と銃をふりふり。どタマぶっ放しそうで冷や汗が垂れそうですが、天狼はいつもの事とばかりに気だるげな大あくびを一つと、伸びをしてすっと立ち上がりました。
    「んで?他に用があるんだろう?」
    「ん、その通りだよん。えっとね、これ」
    素材を集めるのとは別の方の頭陀袋を開けようとして、腰掛けた框の少し奥に上がろうとします。
    「待て待て待て。なにするつもりだ」
    「もちょっと陽の光が少ない場所じゃないとこの子が危ないかも知れなくてねぇ。てことで上がっていい?」
    「そりゃだめだ。形式的でも不可侵の領域は必要だからな。そうしないと俺はただの犬畜生に成り下がる」
    「ん〜そっか。色々考えてんのね」
    ごめんね、と謝った銃使いは、道具袋の方から分厚い天幕を出してそこらに張っていきます。たちまち陽の光は遮られ、濃い影帽子が作られました。
    「ん、出てきていいよ。足元気つけて」
    もぞもぞ、もぞもぞ。頭陀袋の中から出てきたのは文字通りの小人。煤けた橘のロングヘアに、ぼろ切れのような服をまとって、影で伸びをしています。

  • 167二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 21:30:29

    「ん〜〜、腰が痛いのう…他にいい方法はなかったかの」
    「これが最善だったんだよう。陽の光にあたったら石になっちゃうんでしょ?」
    「それはそうじゃが……うむ。いい場所じゃ」
    腰をぽんぽんといたわると、辺りを見回します。そして天狼と目が合うと、その神性を感じ取ったのか、丁寧に三つ指ついて頭を下げてきます。
    「お初にお目にかかりまする。私はしがないドワーフが木端で御座います。そちらはさぞ名の通る天狼様と存じますと共に。どうか以後お見知り置き、お目溢しをお願い申し上げます」
    「お、おう…なんか恥ずかしいな、こうも正面からかしこまられると」
    「だねぇ。でもすっごい素敵な口上だったよ」
    「そだな……うん。あ、顔は上げてくれ。あくまで人の世のはみだし者同士、気楽にやろうや」

    ブラトレはドワーフの首根っこを優しく喰むと、丸くなった姿勢になって、その柔らかく長い毛の中に埋めました。
    「わぷ、どうされたのです?」
    「その敬語と畏まった姿勢を辞めたら教えてやる」
    「むう…本当にこれでいいかの?ワシより何百、何千と長く生きておられるというのに」
    「土着の神はほどよく民に近くないとダメなんだよ」
    「あるれれれ?不可侵のうんたらはどうしたの?」
    「そりゃ市井の中にはここ一体が神聖な場所っていうのが通ってるから問題ないさ。それに、別にこの中でどうしようとそれが外部に漏れない限りその評判は変わらんだろ」
    「そうかな……そうかな」
    「ま、お前はそれを外部に漏らさんだろうし、コイツもここに住まえばその神性の一部になるだろうし、あくまで今のこれは施しっていう体だから気にすんな」
    これ以上の反論は許さないとばかりに彼女を尻尾で抑え、そのままベッドのように彼女を寝かしつけます。
    「長旅ご苦労さん。いったん休んでな」
    「しかし、このような場所で寝てしまっては無礼なのじゃ」
    「俺が問題ないって言ってるんだから問題ない。だろ?」
    「…お言葉に甘えて」
    そのまま瞼を閉じると、たちまち細く小さい寝息が聞こえてきます。くい、くいと耳を動かして、今やもふもふ布団になった天狼はダンピールに耳打ちをしました。

  • 168二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 21:30:48

    「街で適当に布と飯を頼む。布は色々なのお願いな」
    「りょっかい。服じゃなくていいの?」
    「こいつはドワーフだからな。既製品よりも自分で作った方が肌に合うだろ」
    「そりゃそだね。あ、報酬の話なんだけど、今回は多めにもらってもいいよね?」
    「7だ」
    「ええ〜??3割もなんで減らすの??」
    「拾ってきたコイツの世話する身にもなってみろ。……その代わり、こいつはこっちで引き取るし、面倒も見る。それからここで雇う。それからこいつの今日の布代と、飯代は俺の方から出す」
    そう言って鼻でもぞもぞと近くの箱を漁り、ぽいっと銀貨の多く入った袋を投げ渡します。
    「そんならありがたい。私は旅の身だからね」
    「まあ、宿代くらいにはこいつにしっかり働いてもらわないと」
    「まーた天狼サマが堕落しようとしてる〜」
    「もともと堕落した生活みたいなもんだろ」
    「そりゃそうだ」
    納得したようで、懐に財布を収め、買い物用に背中に頭陀袋を引っ提げて街に再び赴くダンピールを、しっぽを振って見送る天狼。
    くすぐったかったのか、へぷち、と小さなくしゃみを破裂させるドワーフ。
    また1人、お仲間が増えたりしたのでした。

    おしまい

    ギムトレはモンスター……モンスターか?まあとにかく、なにがいいかなと考えるとドワーフ…というか小人族?になりました。
    もともと小さなお方ですし、小さい髪もふもふの子が泥だらけ煤だらけになりながら工芸やってるの、素敵ですよね
    ブラトレさんとタイキトレさんおかりいたしました。勝手にちんまいの引き取ってもらってすまないです。

  • 169二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 21:36:59

    良いねぇドワーフギムトレおばあちゃん
    仲良くなった子にアクセサリーとか作ってあげたりしてそうですねぇ

  • 170二次元好きの匿名さん23/09/11(月) 22:30:17

    ちっこいドワーフギムトレさんかわいい…Good…
    陽の光がダメなのはなかなか難儀ですねぇ

  • 171二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 05:33:09

    おはよ
    ssいいね…

  • 172二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 07:02:25

    このレスは削除されています

  • 173二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 07:41:09

    おは140-90-55-80
    もふもふに埋もれるドワーフなギムトレさんを想像するだけで癒される…
    人外概念だと関係性も変化してくるの面白いよねぇ

  • 174二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 08:37:48

    天狼とダンピールの男子高校生同士のような会話いいね
    もふもふ尻尾に埋もれてお世話になるドワーフもかわいらしい

  • 175二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 09:38:06

    おはようございます。


    >>168

    天狼さんありがとうございます。居候が増えてまたにぎやかになる事でしょう。

    天狼さんは気分で姿を使い分けているので、獣面人身の姿だったり、可愛らしい少女の姿だったり、神性感あふれるおおいぬの姿だったりするでしょう。少女の姿であっても耳と尻尾はそのままでしょうけどね。


    そういえば寂れた社ってどんな感じか全く解説無かったなーというお話なのでちょっと触れておきたいと思います。

    むかーしむかし、東方の国から来た人々が自らの故郷を思いながら作ったのがその社で、中央大陸の帝都が基本的には洋風の装いに対して社は和風となっていたりします。

    神主は代変わりしつつ長年にわたってその社の管理を行っていましたが、帝都が色々と慌ただしくなり更に色々な事変が重なった結果東方の人々はその土地を放棄せざるを得なくなり、やむなく人々は社から離れていきました。然し当代の神主が最後の片づけをしていた際に偶々やってきた天狼の二人組が社を受け継ぐことになり、今に至る……といった具合です。

    ボロにはなってますが修繕自体は彼女らが行っているためよっぽどのことがない限り倒壊しない状態にはなっています。

    人々の拠り所でもあったため、座敷部分がある程度多めに敷設されていているため、普段天狼さんや銃使いさんが寛いだりだべったりしているところは座敷部分ですね。おおいぬモードでも十二分にスペースがとれるサイズ。不可侵の域はその座敷の奥のほうにあり、境界のための段が設置されている感じのイメージでよいと思います。その先に元の御神体が祀られているようです。


    もはや遠い昔のこと、東方の人々も帝都の人たちと交じり合い社の存在を知る人も大変少なくなってしまいましたが、天狼さん達が色々と活動した結果人々がたまにやってくるようになっているので、いずれまた社のそばに集落が出来たりすることもある……かもしれません。まあ、数十年、数百年経ってからかもしれませんが。

  • 176二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 12:32:06

    そういえば今日は宇宙の日だね
    宇宙なウマ娘……ゴルシとかブルボンとかネオユニなんかかな

  • 177二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 12:54:54

    ヘリオスやマベサンやシリウスやアヤベさんなんかもある意味では宇宙ウマ娘と言えるかもしれない

  • 178二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 19:09:46

    ssを書きもいた
    3レスいただきます

  • 179二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 19:10:08

    ──どうして、こうなってしまったんだろう。

    誰かが、誰もがそう思っていたのかもしれない。
    とある会議室の雰囲気は最悪だった。

    一人のトレーナーが手に持っていた物をごとりと音を立てながら置き、耐え切れないとばかりに大きな溜息を吐く。

    もう一人のトレーナーがそれをチラリと見、されど何も言わず胸ポケットに入れていたタバコに手を伸ばし、この部屋が禁煙であったことを思い出したのか憂鬱そうに口を押さえた。

    最後の一人の反応は顕著だった。音にびくりと肩を振るわせ二人の様子を恐る恐る見つめ、瞳を潤わせながら口を開くも言葉を発する事は出来ずただ下を向いた。

    どうしてこうなったんだろう。誰かが悪かった訳でもなかったのに。ボタンを掛け違えたような些細な行き違いがこのような結果となってしまった。


    ──時は少し遡る。

    「あっちいな……」
    まだまだ厳しい日差しの中、栗毛のウマ娘がトレセン学園に向かって歩いていた。
    彼はマチカネフクキタル担当トレーナー、フクトレ。祝日でトレーニングがないにも関わらず仕事の為に出向くその足は軽かった。
    「合同トレーニングのミーティング……って言っても殆ど最終確認程度の気楽なもんだし雑談がメインだな」
    彼が確認のようにぼやいた通り仕事内容自体は段取り良く進行しており別段話す事もない。お偉方もおらず気を使う事ないとなれば彼にとって友人と集まって話すことと殆ど変わりなかった。
    そんな彼の足が止まったのはとある洋菓子屋。店外から見えるショーケースの中にはキラキラと輝く様々なケーキが並んでいた。
    「最近食べてな……いやこの前マクトレと食ったか」
    うめぇですわねぇ! なんて声を思い出しながら今日会う二人のことを考える。
    一人は甘い物が大好きだしもう一人はカロリーが足りてない。
    差し入れに丁度いいかと連絡をしようとし、そのままスマホをポケットにしまう。
    違うのを三つ買って好きなのを食べて貰えば良いし二人に気を使わせてしまうかもしれないしな、と考えながら冷房の効いた店内へと入って行った。

  • 180二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 19:11:44

    ──同時刻。

    紫煙を燻らせながら隈の濃い真っ黒な瞳をぼんやりとさせている芦毛のショートヘアのウマ娘。
    彼はマンハッタンカフェ担当トレーナー、カフェトレ。文にする時はタバコと書かれる事もある。
    影になった喫煙所で一服している彼も打ち合わせのためにトレセン学園に向かっている途中であった。
    他のカフェトレ達のおかげもあり別段急ぐ仕事もないためフクトレと同じく彼もまた雑談をしに行く程度の気持ちであった。
    フクトレともう一人の担当も自身の担当と同距離が得意である為話を交えるのは勉強になるし、何より、
    「……私も、友人と話す事は嫌いではないから、ね」
    少しだけ頬を緩ませながら呟き、ふと思い出した。
    近くに彼女に教えて貰った珈琲の美味しい店があったな、と。
    折角だし会議で淹れる珈琲豆を買うついでに何か……プチケーキの詰め合わせでも買って行こうか。あれなら種類も多いし自分でも頑張れば……まぁ……少しは減らせるだろうし。多分。
    連絡はいいだろう。すればきっと二人も気を遣って何か買いに行ってしまうかもしれないし。
    そうと決まればとタバコを灰皿へと落とし気合を入れて日陰から飛び出す。
    「あっ、あっつ……溶け……」
    カフェトレは暑がりであった。

    ──これまた同時刻。

    白い大きな箱を両手で大事そうに持ちながら芦毛のウマ娘が気分良さげに歩いていた。
    彼はトウカイテイオー担当トレーナー、テイトレ。二人と同じく会議のために向かっているのだがその足取りは今にもスキップをしそうな程軽やかだった。
    「いやーまさかあの新作があんなに面白かったなんでなー! 二人にもルビコン入りしてもらわないと!」
    このトレーナー、ゲームの話をしたくてたまらない様子。これでも仕事に関しては優秀でありしっかり為すべきことは為しているのだが。
    担当達のスキルアップが見込める計画が順調に進んでいる事と友人と話が出来る事が重なり気分が上がっているがそれと別にもう一つ。
    「抽選で当たったダブルタワーケーキ……受け取りが今日なんてラッキーだったなぁ」
    彼が丁寧に持つ白い箱の中身はホールケーキを二段にしたカロリーの暴力。下は八号、上は四号という化け物ケーキであった。
    「二人とも驚くかな、喜ぶかなー! 楽しみ!」
    微笑ましそうにその姿を眺める通行人に気がつく事なくテイトレは歩く。連絡を入れる事はこれっぽちも頭に無かった。

  • 181二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 19:12:35

    「テイトレ手が止まってるぞ、動かせ」
    「……お腹いっぱいになってきた、かもです」
    「あぁ!? こっちは胸がいっぱいだわ! 油で!」
    「まぁ二人とも、珈琲お代わり……必要かな?」
    「頼むカフェトレ……流し込まないとキツい……」
    「ありがと……待ってケーキのお代わりはいらない! それ自分の分でしょ!」
    「……遠慮しないで」
    「遠慮じゃない!」
    「はぁ……にしてもまずい、流石にこの量は」
    「でも残したら怒られる、からね」
    「ウラトレ先生にね……食べ物を粗末にするなって」
    「マクトレもブラトレも出張でいねぇし」
    「片っ端から連絡してるけど休みの人は予定あるだろし……今でっかいウオトレから『不幸なあんたの幸運を祈るよ』って」
    「あーキツい。美味いけど食っても食っても減ってる気がしないんだが」
    「調べたけど、八号と四号を足して……十八から二十人用だね」
    「……いや俺達合わせて八人分位は食べたぞ?」
    「……テイトレが持って来たの、ウマ娘換算のだから」
    「テイトレぇ!」
    「いひゃいー! くひ、口のびる!」
    「伸びたらもっと……食べれるね」
    「ごへんなさい!」
    「ったく……カフェトレも言うなぁ」
    「ふふ……タバコ吸ってきても、いいかな?」
    「はい! カフェトレが逃げ出さないように俺も行きます!」
    「お前も信用ならんわ……俺も一服するか」

    この後休みのトレーナーが何人か来てくれてなんとか食べ切ったとさ。
    うまぴょいうまぴょい。

  • 182二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 19:13:53

    久しぶりにssを書きました。
    絶妙にアホなテイトレが見たくてカフェトレ(タバコ)とフクトレには胸焼けしてもらい申した。テイフクが喫煙者バースなのは性癖

    昔ケーキ屋で働いてた時に余ったホールケーキを持って帰っていると途中から家族が切り分けずにフォークで食べるようになったのを思い出したんですがこの三人プラス援軍も多分そうなってる

  • 183二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 19:41:08

    どうして人数確認をせずに持ってきてしまったんですか(フクトレ猫
    一般人トレーナー混じってなくてよかったね……あっちは腹が張り裂けて死ぬぞ……

  • 184二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 19:44:25

    フクトレありがとうございます!!
    タバコフクはいいぞ…テイフクはいいぞ…いいものを掛け合わせたらもっといいぞ…
    まあいいもの掛け合わせすぎた結果が三人の末路なんですがね
    他の2人が連絡しなかった理由は気を遣わせるからというのにサプライズ気分とコーラルキメてたせいでウキウキだったテイトレは可愛いね…もっとお食べ…ほらお前が買ってきたんだから…遠慮せず食え…ほら食えよ…

  • 185二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 20:08:43

    大食いトレ達を呼ぼう

  • 186二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 20:31:28

    >>185

    202は来てくれないっぽいから……


    サトトレ含めた一部勢も多分担当関係で無理

    マクトレも出張中


    で、じじピとギムトレおばあちゃんはお歳だから呼べない

    イクトレ上は多分好みが塩辛いもの


    あれ?これ来てくれるの本当に少ないな?

  • 187二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 20:34:42

    お土産が被っちゃうのは稀にあるよね。3人はしばらく甘いものが懲り懲りになりそう
    どうしたテイトレ食べろよ…お前が当てたケーキだろ

  • 188二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 20:34:51

    おばか!!
    だからきちんと食べ物関連の時は量を確認してからにしなさいって何度も言ってるでしょ!?!?

  • 189二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 21:04:22

    久しぶりに次スレ立てるわー

  • 190二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 21:06:23
  • 191二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 21:09:33

    たておつー

  • 192二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 21:11:32

    立て乙

  • 193二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 21:14:03

    たておおつ

  • 194二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 21:14:16

    立て乙です

  • 195二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 21:15:10

    おつ

  • 196二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 21:15:42

    曇らせるメカ 

  • 197二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 21:16:37

    大食いチャレンジ   

  • 198二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 21:16:48

    おつ

  • 199二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 21:16:59

    もふもふ

  • 200二次元好きの匿名さん23/09/12(火) 21:17:01

    茅野愛衣

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