- 1二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 16:54:14
髙羽史彦の下に突如届いた連絡、それは『羂索は預かった、返してほしければこちらの指示に従え』というものだった。
- 2二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 16:54:51
【注意】
・ピンチャンが呪力とかない現代でコンビ組んでるふわふわ時空です
・ダイスはこれを見ている皆様に振っていただきます。お付き合いください
・CoCシナリオ『ブルー・スターズ・セパレート』のネタバレを含みます
・スレ内でのシナリオのネタバレはお控えください
・シナリオの改変を含みます
・システムは6版です
・場合によっては非人道的・暴力や人の死に関する描写があります
・カップリングらしき表現が含まれる場合があります
・TRPGならびにCoCに関するシステムの質問は受け付けますので気軽に質問どうぞ
・至らないところなどあると思いますが温かい目で見守っていてください
・前スレの後遺症で羂索がヤンデレになってます
・反応があると嬉しいです
・髙羽と羂索の運命はこれを見ている皆様に委ねられます
以上のことを踏まえて大丈夫という場合には宜しければ最後までお付き合いください - 3二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 16:55:07
ピンチャンの心臓がちょっとはやく動くだけ
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登場人物&キャラシ | Writening髙羽→羂索の相方。羂索のことをカッケーと思っている。大体のことは羂索に頼ればなんとかなると思っている。ネタを書く方。相方と結成と別れを繰り返していたがこれからは羂索とお笑いをする。機械羂索のいの…writening.net - 4二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 16:56:56
たておつ！！羂索が誘拐される側なのか…
- 5二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 16:59:33
髙羽史彦は、ここ一週間程同じ夢を見ている。延々と水の中を沈む夢だ。
それ以上に特に何があるわけではないが、水深がどんどん深くなっていることと、昨日一昨日は何かの音が聞こえていたような気がしていた。
しかしそれは聞こえたと思うと目が覚めてしまうし、聞き取ることは出来ていない。
そして今日も、髙羽は水の中にいた。 またこの夢かと、髙羽は思うだろう。
背を向けている方が水底なのか、後方に向かってゆっくりと沈んでいく。
身体が潰されるような水圧、ゴボリと肺から空気が抜けていく感覚、体温よりはるかに冷たい水の温度。
そして不思議なことに、何故か指一つ動かすことが出来ない。 すぐにでも水面に上がらないといけないと思うのに、腕が上がらない。
髙羽は沈んでいく。水の底へ。
そして音が聞こえる。その音は今までにないぐらいはっきりと、近く聞こえた。
「一緒に行こう」
「私の、運命の人」
それは声だった。
自分に向けられた言葉を認識すると同時に、成す術なく落ちていく身体から、最後の空気が零れた。 - 6二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 16:59:54
髙羽「……う、わ……」
その途端、髙羽はハッと目を覚ます。
周囲を見回しても自分の部屋の壁や天井があり、いつもの光景が広がっている。 決して水の中ではなく、ちゃんと肺で息をすることが出来て、腕も上がる。 それらはいつもと変わらない。
だがあの溺れる感覚はリアルであり、起きた今でも、髙羽の心臓は生命の危険を感じていたかのように早く動いている。
また夢で聞いた声は明らかに自分に向けられたものだという確信があったが、その声の主に思い当たる人物はいない。
思い出そうとしても聞き覚えのない声であり、執着にも似た感情がそこにはあり髙羽はゾッとしたような、ある種の危機感を覚える。
生々しく奇妙な体験にSANチェック（1/1d2）>>8
- 7二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 17:00:56
dice1d100=22 (22)
- 8二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 17:01:08
- 9二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 17:01:26
やっべ
- 10二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 17:01:28
早速足りない可能性が出てきたな
dice1d2=1 (1)
- 11二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 17:03:33
髙羽のSAN値36→35
髙羽「はー……お祓いとか行った方がいいのかな、もう……」
ようやく呼吸が落ち着いてきて髙羽は時刻を確認する。 今は午前五時前、日付は……今日は、髙羽の誕生日である。
さて、昨日の夜、髙羽と羂索は喧嘩をした。それは珍しいことだったかもしれないし、よくあることだったかもしれないが、喧嘩が起きてしまった。
喧嘩の原因(できるだけどっちもどっち！みたいな内容)>>13
- 12二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 17:04:40
きのこたけのこ戦争
- 13二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 17:05:19
目玉焼きになにかけるか
- 14二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 17:06:16
しょーーーーーーーもな！！！！！！！！！！！！！！！
- 15二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 17:06:40
むしろ微笑ましさすらある
- 16二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 17:08:33
良いか食べ物の相違は時に深刻なんだ！
（はたから見るとくだらないが） - 17二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 17:11:19
別スレであの最強コンビが決裂して殺し合いしてたからピンチャンが喧嘩しても仕方ないな
- 18二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 17:13:19
髙羽「羂ちゃん今日のご飯何？」
羂索「目玉焼き。すぐできるから待ってていいよ」
髙羽「やったー！俺ソースね」
羂索「は？目玉焼きには塩でしょ」
髙羽「え？いやいやソースでしょ。流石に塩顔だからってそこまで塩にこだわんなくていいからね？」
羂索「今それ関係ないでしょ」
髙羽「というか別に何かけてもいいじゃん！俺ソース！」
羂索「よくない。表出ようか髙羽」
髙羽「……今思うとめちゃくちゃくだらないな……」
髙羽と羂索は昨夜喧嘩を行い、一時休戦して夕食を共にしてから再戦。そのまま仲直りをせずに羂索が「ちょっと頭冷やしてくる」 と言って家を出てから顔を見ていない。
髙羽「……羂ちゃんが帰ってきたら、ちゃんと謝ろ……」
しかし、待てど暮らせど羂索は帰って来ず、連絡も一切ない。 時刻は既に昼近いが、メールやLineを送っても返信はおろか既読もつかないし、勿論電話も出ない。
髙羽が一体どうしたものかと考えていると、インターホンが鳴った。 - 19二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 17:18:02
髙羽「……何だ？羂ちゃん……ではないよな。宅配？また羂ちゃんなんか頼んだのかな……」
髙羽は印鑑を片手に、玄関の扉を開ける。そこにいたのは、荷物を持ったわけでもない見知らぬ人だった。
「あの、髙羽さん……ですよね？」
髙羽「え？あ、ああ、はい……？」
「これを届けてきて欲しいって、通りすがりの人に頼まれて……」
そう言ってその人は無地の白い封筒を手渡してくる。髙羽が困惑しながらもそれを受け取ると、その人はではこれで、とすぐに去っていった。
髙羽「……なんだこれ……？宛名はないし……」
髙羽「……とりあえず開けてみるか……」 - 20二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 17:19:33
このレスは削除されています
- 21二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 17:21:01
髙羽が糊付けされた封筒を開封すると、そこには一枚のメッセージカードと黒く長い髪の毛の、少量の束が入っている。
髙羽「うえ、髪の毛……？なんで……」
髙羽「こっちのカードは……LineID？」
髙羽「何だこれ……」
どうする？
- 22二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 17:23:30
メッセージカード見る
- 23二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 17:23:31
同封されてた髪の毛が羂索のものかそうじゃないか目星か何かで調べられる？
できるなら調べる - 24二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:10:52
- 25二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:11:53
dice1d100=39 (39)
- 26二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:12:22
dice1d100=17 (17)
- 27二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:15:16
- 28二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:15:49
調べる
- 29二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:16:21
調べる
- 30二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:17:28
調べる
- 31二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:18:02
髙羽「えーっと……あ、アカウント出てきた……」
メッセージカードのIDをLineで検索すると、該当IDのアカウントを発見することが出来る。 フレンド申請などをするとすぐに許可が来て、間もなく通話がかかってくる。
出とく？>>33
- 32二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:19:10
出とこう
- 33二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:19:29
たて乙〜！ここの世界のピンチャン本当に生き甲斐だ
出よう - 34二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:22:45
髙羽「……出よう。もしかしたら羂ちゃんの手がかりになるかもだし……」
通話に応じるとビデオ通話だったようで、向こうの映像が画面に映し出された。
目深に被ったニット帽と鼻まで隠された布によって目元だけが見える状態の、ほぼ覆面の人物がそこにはいた。 背格好で男だろうことは察しが付くだろう。
また、男が画面に陣取っていて背景はほとんど見えない。
「ようやく連絡がついてよかったよ、髙羽史彦クン……だったかな？」
髙羽「……え、なにこれ……」
「我々は依頼されてこうして君に連絡を取っている」
髙羽「誰に……」
「我々が何者かって？残念だがそれは答えられないな。それにこうして会話するのに不都合もないだろう？」
髙羽「いや不都合はあると思う……」
「さて、とりあえずこれを見てほしい」
そう言って覆面の男が画面の端に動く。 急速に開けた映像の真ん中、床に座らされている羂索の姿がそこにはあった。 - 35二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:23:36
誰だコイツ……
- 36二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:26:11
すぐ隣に立つ別の覆面の男が、羂索の顔の前にナイフを向けている。
部屋全体を見回すならば、そこは髙羽には見覚えのない部屋だ。
羂索と通話に出ていた男、それ以外に同様の姿をした覆面の男たちが五人ほどいる。
髙羽「け、羂ちゃん……！？」
羂索はカメラの方ではなく、自分に向けられているナイフに注目しているのがわかるだろう。また、腕は後ろに回されていて、恐らく縛られているだろうことがわかる。
「君の友人の身柄をこうして預からせてもらった」
髙羽「な、なんで……」
「依頼されて、と言っただろう。無事に返してほしければ、我々の指示に従え」
髙羽「……指示って……」
「なに、簡単な頼み事だ。しかし事情があって君にしか頼めない、それだけだ」
「君が大人しく依頼を受けてくれるなら友人は助かる。実に簡単な仕組みだろう？」
髙羽「……何しろって……？」
「君にはとある場所にいってとあるものを置いてきてほしい」
「場所と物は追って指示を出す。このアカウントからね」 - 37二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:26:41
羂ちゃんが誘拐……身に覚えしない……各地で恨みかってそう……いや芸人軸だしな……いや
- 38二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:31:47
「そうだな……ほんの少しなら会話させてあげようじゃないか」
髙羽「……！け、羂ちゃん！？大丈夫！？」
髙羽が羂索に話しかけても、羂索はそれに答える様子を見せない。
髙羽「……け……羂ちゃん……？」
羂索「……君たちと喧嘩したせいでブレスレット落としたんだけど」
羂索はカメラ……もとい髙羽の方には目もくれず、男たちに向け話し始める。
羂索「結構気に入ってたのにさ、どうしてくれんの？」 - 39二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:34:04
ブレスレット！？！？
- 40二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:34:27
余裕さが見えるの流石羂ちゃん
てかフィジカルゴリラボディな羂索をよく誘拐できたな… - 41二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:34:29
羂索「〇〇通りの……」
羂索が近所の通りの名前を口にしかけたところで、羂索の顔の近くにあったナイフがはっきりと羂索に向けられる。
が、羂索はナイフを持ったその手に噛みついた。
そして縛られているのにも関わらず器用に立ち上がり、覆面の男たちに蹴りを入れるなど羂索が暴れている映像が画面に映し出される。
「ギャー！！噛まれた！！」
「噛むし蹴るぞコイツ！」
「兄貴助けてくださいー！！」
「待ってナイフ落とした危ないから気をつけろお前ら！」
……といった叫び声に、通話に出ていた覆面の男が指示を出す。
「人数いるんだからなんとかしろ！大人しくさせとけ！！」 - 42二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:35:18
噛むし蹴る羂ちゃん……
- 43二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:35:47
ブレスレット…遊園地…へえ…
- 44二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:35:50
あー……髙羽に対するヤンデレ度があるから、その二人の思い出の品を落としたとか相当腹に据えかねてるやつ……
- 45二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:37:37
今日の羂ちゃんはしたたか
- 46二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:37:52
髙羽「……割と余裕そうで良かった……」
背後でドタバタと茶番が行われているのを隠すように、覆面の男がカメラの前に陣取る。
「さっき言った通り！友人を返してほしければ大人しくこちらの指示に従え！！」
「警察に連絡でもしてみろ、人質の命は無いと思え！」
覆面の男はチラリと後ろで大暴れしている羂索を見やってから続ける。
「それから人質が大人しくしていることを祈るんだな！」
慌てたように覆面の男がそれらを髙羽に伝えると、通話が切れる。 - 47二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:42:31
髙羽「とりあえず羂ちゃんは元気そうで良かった……いや違う違う！！助けに行かなきゃ！！」
通話が切れてしばらくするとチャットが飛んでくる。
『これから指示する場所に玉を置いてこい』
『玉はお前の自宅前に紙袋に入れておいた』
『全部で三ヶ所、玉を一つずつだ』
『自然公園の沼、駅前の噴水、神社の池』
『全ての場所に玉を沈めてくること』
『三ヶ所全てに玉を置いてきたことを確認したらまた連絡する』
髙羽「一応全部……知ってるところだな……」
髙羽「自宅前……あ、本当になんかある」
髙羽が自宅前を確認すると、見知らぬ紙袋が確かに置いてあるのがわかる。 手提げタイプの紙袋で、袋自体もそれほど大きくはない。
中を覗くと、手の平大ぐらいの大きさの布包みが三つ入っている。
布包みを取り出して開いて見るならば、テニスボールよりも少し小さい水晶玉のような透明な玉が出てくる。 玉は全て同じであり区別はない。 - 48二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:42:59
玉？謎だな……
- 49二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:43:56
玉ぐらいそんだけ人数要るなら自分らで沈めてこいや、となってしまった……
- 50二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:44:47
- 51二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:45:06
ヤンデレのバフ(デバフ)効果もあって髙羽と無理矢理離されてるのが余計気性荒くなってそうだな
1 - 52二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:46:15
- 53二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:46:23
3
- 54二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:46:48
4だよなぁ
- 55二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:49:06
髙羽「えーっと……○○通りってここだよな……？」
○○通りは髙羽が通勤に毎日のように歩いている場所だ。 表通りはいつも通りの様子であり、多くも少なくもない人が行きかっている。
周囲を少し見まわしただけでは羂索が落としたというブレスレットは見つからない。《目星》を振っても無駄だろう。
どうする？>>57
- 56二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:51:00
近所の人に聞き込み
- 57二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:51:15
周辺を探してみる
- 58二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:52:56
- 59二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:53:12
dice1d100=89 (89)
- 60二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:53:29
dice1d100=13 (13)
- 61二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:56:53
髙羽「……あ、これか！？ブレスレット！」
髙羽は室外機の近くにお揃いのブレスレットを見つける。
髙羽「……なんだよ……喧嘩してんのにこんなん着けてくのかよ……ん？」
ブレスレットを拾うと、髙羽は室外機の下に何か紙のようなものが落ちていることに気が付ける。 拾ってみるならばそれは他ならぬ自分の写真だった。
記憶にない写真だ。なんとはなしに裏を見ると髙羽の名前、生年月日、住所、バイト先、日々の行動パターン（何時に家を出て帰宅するか等）……といった個人情報が書き込まれている。
これらは全て見覚えのない丁寧な字で書かれている。
髙羽「……な、んだこれ……」
髙羽「ストーカー？俺の？……怖え〜〜…………」
《アイデア》(65以下で成功)>>63
- 62二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:57:33
dice1d100=39 (39)
- 63二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:57:48
- 64二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:59:15
羂ちゃんがストーカー？らしき輩に捕まったのか？
- 65二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:00:13
その丁寧な字はあの誘拐犯たちの印象とはだいぶ異なる文字だ、と髙羽は思う。
そうして立ち上がると、モヒカン頭の二人組が髙羽に声をかけてくる。 顔も似ておりパッと見で兄弟かなと思える二人だ。
「おうおう兄ちゃん、俺たちの縄張りでなにしてんだぁ？」
「誰の許しでここで休憩してんだ？あぁん？」
モヒカン頭の二人組は髙羽にガンを飛ばしながら難癖付けてくる。
どうする？>>66
- 66二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:01:10
逃げる
- 67二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:01:57
どこの世紀末だよ、逃げる
- 68二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:02:56
- 69二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:03:27
dice1d100=86 (86)
- 70二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:04:11
dice1d100=25 (25)
- 71二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:05:16
- 72二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:06:34
情報はできるだけ欲しいから引き返すか
- 73二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:07:02
引き返す
- 74二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:07:16
話は聞こうか、引き返す
- 75二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:11:34
髙羽「二人とも！！それ詳しく聞かせてもらってもいいか！？」
「えっ、い、いい、ですけど……」
髙羽「随分弱々しいな！？」
「ガン飛ばしてすみませんでした……」
「俺らほんとはクソ弱くて小心者で……この格好してるのも絡まれないようにと思ってやってるだけで、ほんとは全然悪でも何でもないんです……」
髙羽「難儀だな君たちも……」
「ここは近道でよく使ってるんですけど人がいると怖くて通りたくないんですよ……それでつい……」
「昨日もここで大喧嘩してるのを見て、怖くて怖くて……」
髙羽「そう、その喧嘩について詳しく聞いてもいいかな？」
「え？昨日の喧嘩？一部始終見てましたけど……」
「ええと、たしか……昨日の夜この道を使おうとしたとき、男が何人か何か相談をしてて……怖いから俺たち隠れてたんですけど……」
「んで、そっから少しすると表通りの方から仲間？っぽい男が戻ってきて合流してました」
「男たちは「予定通りならば……」とか「標的が来たら……」とか、なんかいかにも悪そ〜な会話してました」 - 76二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:15:23
「そのあと、もう一人男がやってきて……その男たちと乱闘始めたんですよ」
髙羽「……その男って髪長くてて……結構背高かった？」
「あ、そうですそうです」
髙羽「羂ちゃんか……赤は御法度って言ってるのに……」
「そんで、後から来た男の方が勝ってたんですけど……男たちがスタンガンを使って」
「動きが鈍ったところを背後からこう……ゴン！って強く頭を殴って、昏倒させてました」
髙羽「羂ちゃんがそんな目に……」
「そんで焦ったのか、男たちはその男を連れてどっかに行きました」
「俺らそれが怖くて……逃げちゃったんで、どこに行ったかはわかんないです……すみません……」
髙羽「いや！いいんだ！教えてくれてありがとう！助かったよ！！」 - 77二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:17:46
羂ちゃんの方が優勢だったんかい！
- 78二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:18:18
てか解釈が正しければ羂ちゃんから始めてない？
- 79二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:18:28
なるほど、髙羽を何らかの理由で拉致しようとして男達を羂索がぶちのめしに来たが返り討ちにされたと……
- 80二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:19:44
髙羽「とりあえず羂ちゃんはここであいつらと喧嘩して……で、誘拐された」
髙羽「なんで喧嘩なんて……」
髙羽「……まさか、あいつらが、俺の写真持ってたから……？」
髙羽「……俺を守る、ために……？」
髙羽「……ちゃんと、謝らないと……」
どこに行く？>>82
1. 自然公園
2.駅前
3.神社の池
4.その他
- 81二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:20:15
1
- 82二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:20:29
2
- 83二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:23:39
- 84二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:24:00
dice1d100=22 (22)
- 85二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:24:09
dice1d100=97 (97)
- 86二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:24:20
dice1d100=31 (31)
- 87二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:24:30
dice1d100=81 (81)
- 88二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:24:35
dice1d100=82 (82)
- 89二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:30:41
どっちも失敗か……
- 90二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:31:41
もしやこの話だと羂索よりも髙羽のが危ないのでは……？
- 91二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:41:11
ダイスがひどすぎる…
とりあえず髙羽はミニショーの噴水に巻き込まれ目を負傷します。以降目星に-10の補正がかかります
髙羽「いってえ……あ、こん中に玉入れればいいんだよな……？」
髙羽が恐る恐る透明な玉を水の中に入れると、それはゆっくりと沈んでいった。
髙羽はそれを目で追っていたが、元々透明だった玉は水と同調してしまったかのように溶け込み、気づけば見えなくなってしまった。玉を水中に入れても、水も周辺も特に変化は訪れず、ただただついさっきまでと変わらない様子が続いている。
どこに行く？>>93
1. 自然公園
2.神社の池
3.その他
- 92二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:41:46
2
- 93二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:41:59
1
- 94二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:42:01
1
- 95二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:44:24
この街で自然公園と言ったらここである、というぐらい有名な公園。 それなりに規模があり自然も多く、様々な人が訪れる公園だ。
髙羽「ちょっと前まではここでネタ合わせしたりしたなあ……」
指示されている沼は公園の少し奥になる。
髙羽が沼まで歩いてくると、見慣れた風景が広がっていた。少し開けた水場だ。 沼と称されてはいるが泥沼ではなく、澄んだ水にイネ科の植物やガマが生えている場所だ。
水辺まで近づこうとしたときに、急に叫び声と「ひったくりだー！」と言う声が響く。 そちらを見るとひったくりをしたらしい男が髙羽の方に向かって走ってきていた。
「そこをどけぇ！！」
ひったくり犯が叫ぶ。このままだとぶつかるだろう。
《STR×5》(70以下で成功)>>97
- 96二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:44:40
dice1d100=100 (100)
- 97二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:44:55
dice1d100=22 (22)
- 98二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:51:32
髙羽「待てーーい！！」
髙羽がガシッと男を捕まえると、その場に倒した。すぐに人が集まり、男は捕まった。
ひったくり犯を確保したあと、おばあさんが声をかけてくる。 どうやらひったくりにあった張本人のようで、大事そうに鞄を抱え直していた。
「本当にどうもありがとうございました、お陰様で無事荷物が帰ってきました」
髙羽「いえいえ！ご婦人が無事で何よりです！」
「今日は午前中『オレオレ詐欺の対策講座』というものに行っていたんですけどねぇ」
髙羽「最近詐欺多くて怖いですよねえ」
「ええ、ほんとに。けどひったくりにあわない方法も考えないといけませんねぇ」
髙羽「そういうときは周りを頼った方がいいかと……」
「ふふ、ありがとうございます。若い方ですと詐欺の対策も必要ないかしらね」 - 99二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:51:42
髙羽「んー……まあ取られるような貯金もありませんし……」
「やっぱり本人たちしか知らない内容を質問するのがいいみたいですよ」
髙羽「へえ」
「昔のこととかそういう……最後に会った日の出来事とかでも大丈夫かしらね？」
髙羽「なるほど……」
「何を喋ったとか……でも私の方が忘れちゃいそうだわ。ここぞという時にちゃんと質問出来ればいいのだけれどね ……あらごめんなさい、年寄りの話は長いわね」
髙羽「いえいえ！お気をつけて！」
「本当にありがとうね」
髙羽「どういたしまして！」 - 100二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:52:51
喧嘩の内容が鍵になるかな？
- 101二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:53:16
おばあさんと髙羽の組み合わせなんか良いな…微笑ましい
- 102二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:55:21
人助けてる髙羽はセンターマン姿で思い浮かぶ
- 103二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:55:56
髙羽「さてと……ここに玉入れればいいんだよな……」
透明な玉を水の中に入れると、それはゆっくりと沈んでいった。髙羽はそれを目で追っていたが、元々透明だった玉は水と同調してしまったかのように溶け込み、気づけば見えなくなってしまった。
髙羽「……本当にどういう仕組みなんだ……」
玉を水中に入れても水も周辺も、沼に住む生き物にも特に変化は訪れず、ただただついさっきまでと変わらない様子が続いている。
どこに行く？>>105
1.神社の池
3.その他
- 104二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:57:22
1！
- 105二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:57:27
- 106二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:58:38
大きくも小さくもない神社。
人はほとんどおらず、静寂な空気が流れている。
髙羽「羂ちゃんとC-1出る時に参拝したな……準優勝だったけど」
鳥居をくぐると迷うことなく池を見つけられる。池の前には一組の男女カップルがいるだけだ。
《目星》(80以下で成功)>>108
- 107二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:59:03
dice1d100=82 (82)
- 108二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:59:10
dice1d100=70 (70)
- 109二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:00:12
C-1準優勝してる！！良かったなぁ髙羽…
- 110二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:00:34
社務所の辺りに「水おみくじ」と書かれた張り紙があるのを見つける。どうやらこの神社オリジナルのおみくじをやっているらしい。
水につけると文字が浮かび上がるおみくじだ。一回200円。
やってみる？>>111
- 111二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:00:52
- 112二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:01:42
- 113二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:02:19
やろやろ
- 114二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:02:45
dice1d100=15 (15)
- 115二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:02:47
相方の分もあわせてやりたい！
- 116二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:03:01
せめてヒントがあればいいが
- 117二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:04:58
髙羽「よし！！羂ちゃんの分も引いてやるか！」
髙羽は100円玉を4枚箱に入れ、紙を2枚箱から選び出し、近くに用意された専用の水場に浸す。すると紙に文字が浮かび上がってくる。
髙羽dice1d100=1 (1)
羂索dice1d100=63 (63)
- 118二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:05:38
お！１クリ
- 119二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:07:44
髙羽「お！俺大吉じゃん！！」
髙羽「羂ちゃんは……末吉か……末吉ってどんくらいだっけ……」
髙羽「いや、こういうのは内容が大事！なになに……」
『走人：帰るべし 直感を信じよ』
『争事：避けられぬ 手段を講じよ』
《知識》(85以下で成功)>>121
- 120二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:08:19
dice1d100=94 (94)
- 121二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:08:53
dice1d100=69 (69)
- 122二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:13:19
走人(いなくなったり失踪した人)→帰ってくるだろう、直感を信じなさい。
争事→避けられない、手段を考えなさい。
といった意味であることがわかる。
髙羽「……大丈夫だよな、羂ちゃんは……」
そのまま髙羽は、池の近くに行った。
池の前には看板が立っていてどうやらこの池にまつわる逸話が書いてあるようだ。
昔とある男が盗みを働いた。男は盗んだものを池に沈めて隠した。
ほとぼりが過ぎて男が回収しに池に来て長い棒で底をつつくも、どれだけつついても底に当たらない。
盗んだものが見つからず業を煮やした男は自ら潜ることにした。しかしどれだけ潜れど底が見当たらない。
いつまでも男は潜り続け、そして遂に帰ってくることはなかった。
それ以来この池の底は別の世界に繋がっているとされ、隠したい物を沈める人が後を絶たなかったという。 - 123二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:13:37
「こんにちは」
髙羽「神主さん？こんにちは！」
「物騒な逸話で驚かれましたかね？勿論これは逸話なので、実際は別世界に繋がっているということはありません」
髙羽「……底なし沼ならぬ底なし池とかではなく？」
「ちゃんと底がありますよ。とはいえこの池は実際大きさのわりには深いので、足を滑らせないように注意してくださいね」
髙羽「ありがとうございます！」
「ではごゆっくりどうぞ」
神主はそう注意を促し、一礼して社務所の方に去っていくだろう。 - 124二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:17:44
髙羽「そんじゃ、ここに玉を……っと」
透明な玉を水の中に入れるとそれはゆっくりと沈んでいった。やはり玉は水と同調してしまったかのように溶け込み、気づけば見えなくなってしまった。
髙羽「……これで最後だよな……」
玉を水中に入れても水も周辺も特に変化は訪れず、ただただついさっきまでと変わらない様子が続いている。
用を終えた髙羽が神社から立ち去ろうとしたとき、池の前で男女カップルが喧嘩している騒ぎが起こる。
女性の方が男性に向かって酷く怒っている様子である。
「誰なのよ、その女！」
「私が運命の相手だって言ったくせにっ」
「この嘘つき！！」
女性はまくしたてるように言って、男性のことをドンと強く突き飛ばす。 体勢を崩した男性は足を滑らせ鈍い水音を立てて池に落ちてしまった。
怒り冷めやらない様子の女性は髙羽の横を抜けて神社から出ていく。
騒ぎを聞きつけたらしい神主が慌てた様子で男性を助けているのが見える。
どうする？>>126
1.男性を助ける
2.帰る
3.その他
- 125二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:18:46
助ける
- 126二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:19:02
助けよう！
- 127二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:19:21
髙羽なら助けるさ
- 128二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:20:58
髙羽「だ、大丈夫ですか！？」
「な、なんとか……」
「別世界から帰って来れない、といった事態にならなくてよかった。タオルをお貸ししますので社務所のほうへどうぞ」
髙羽に助けられ、男性はそのまま神主に連れられ社務所へと案内された。 - 129二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:21:38
- 130二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:21:57
出る！
- 131二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:22:24
でるでる
- 132二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:23:19
まさか別世界の扉とか開きたいという宗教団体に盗品を沈ませられているのか……？
- 133二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:25:17
髙羽「もしもし」
髙羽が通話に応じると、ビデオ通話で対応した男と同じ声で「ご苦労」と聞こえてくる。
「大人しく指示に従ってくれて助かるよ」
「さて、これで最後だ」
「この通話が終了次第住所を送る。その場所に来い」
「そこで身代金と人質の交換を行う」
「勿論人質は無事だ。君が約束を守ってくれている限りはね」
髙羽「……本当に無事か？」
「我々の目的は殺人ではないんだから当然だろう？」
「身代金の金額だが……そうだな、君が友人と交換するにふさわしい額を自分で考えて用意してくれ」
「安すぎて我々と友人をがっかりさせるようなことはしないでくれよ？」
「では、約束の場所で会おう」
そうして一方的に通話が切られ、すぐにチャットで住所と指定時間が送られてくる。 場所を調べるならば、車で一時間ほどのところにある森の中のようだ。 指定された時間は十九時頃になっている。
髙羽「……どうしよ、お金全然持ってないや……」 - 134二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:26:08
《アイデア》(65以下で成功)>>136
- 135二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:26:23
dice1d100=62 (62)
- 136二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:26:32
dice1d100=79 (79)
- 137二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:26:41
髙羽頑張れ〜
dice1d100=17 (17)
- 138二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:27:31
あぁ……
- 139二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:28:57
- 140二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:29:25
- 141二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:30:02
- 142二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:31:28
想像したら滅茶苦茶可愛くてダメだった
- 143二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:31:40
髙羽が銀行に向かっている最中、 髙羽は一瞬妙な気配がして、地面が揺れたように感じた。
髙羽「……？地震……？」
周囲の人たちも何人かが「今揺れた？」と疑問を口にしているのが聞こえる。
しかし地震のような継続的な揺れはなく、気のせいだったのだろうかと髙羽も周囲の人も思うだろう。
次の瞬間、髙羽の周辺にいた人たちの何人かがその場に倒れ込んでしまう。 驚き駆け寄る人、倒れはしないが体調不良を訴える人、なにもない人と周囲は騒然となった。
《幸運》(50以下で成功)>>144
- 144二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:31:52
- 145二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:31:53
アイツらアホそうだしなんとかなるだろ小切手だって言い張れ
- 146二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:32:13
dice1d100=70 (70)
- 147二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:32:24
- 148二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:33:05
失敗！！
髙羽はdice1d10=3 (3) のMPを失うよ
- 149二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:34:28
- 150二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:34:55
dice1d100=88 (88)
- 151二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:35:23
dice1d100=36 (36)
- 152二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:35:32
dice1d100=75 (75)
- 153二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:35:37
dice1d100=64 (64)
- 154二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:35:49
dice1d100=71 (71)
- 155二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:36:40
髙羽はこの揺れに対して「もしかして自分が玉を水に沈めたことに関係があるのでは？」と考えてしまう。
dice1d3=1 (1)
- 156二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:37:23
髙羽ー！髙羽のせいじゃないからー！
- 157二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:38:58
髙羽のSAN値35→34
耐えるね
このまま髙羽は銀行に行ってお金を下ろして小切手(？)を作って森に行くわけだけど何か他にやりたいこととかありますか？なかったら時間飛ばします - 158二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:40:08
- 159二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:41:37
羂ちゃん家に行く
- 160二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:42:00
護身用に武器とか持ってかなくて大丈夫かな
- 161二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:42:59
- 162二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:43:32
なにか、何かないか……髙羽を守ってくれそうなものとか……
- 163二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:44:38
センターマン衣装で行こう！
- 164二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:44:38
都合よくバールのようなものとかない？ど定番でしょ、幸運とかでなんとか
- 165二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:46:11
- 166二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:46:46
dice1d100=98 (98)
- 167二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:47:00
羂ちゃんdice1d100=4 (4)
- 168二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:47:08
dice1d100=21 (21)
- 169二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:47:20
よっしゃクリ！
- 170二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:49:23
羂ちゃんダイスがクリティカル出したので髙羽はバール(2d6+DB)を手に入れるよ
クリティカル補正で隠す技能なしで持っていっていいよ
技能値はこぶしと同じ50にさせてもらうね - 171二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:51:11
十九時。
指示された森へ髙羽がやってくると、森の入り口あたりに覆面の男が一人立っていた。
「よく来たな。ついてこい」
そう言って髙羽を森の奥へと案内する。 - 172二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:51:23
ひゅーーー！！
- 173二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:51:53
なんでバールのようなものを持ってるセンターマン見てノーリアクションなんだこいつ…
- 174二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:53:24
- 175二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:53:48
森の中を進んで行くと、小さな湖が出てくる。
そしてその湖畔に別荘風の小屋のような建物があった。
それほど大きくないその小屋は、外から見て二階建てだとわかる。
また、小屋のすぐ隣に車が一台止められていた。恐らくは誘拐犯たちが乗ってきたものだろう。
髙羽はその小屋の一階に案内されることになる。
通されたのは小屋に対してかなり広い部屋だった。 恐らく一階はこの部屋のみか、あるいはもう一部屋しかないだろうというぐらい、建物の大半を占める割合の部屋だ。
大人が複数人集まってもなおゆとりあるその空間には、髙羽と誘拐犯のチンピラ集団が七人、それと羂索がいる。
羂索は視線を下に向けていて、目は合わないが無事であろうことは察せられる。
髙羽「……無事で、よかった……」
チンピラ集団のうちの一人が一歩前に出て髙羽に話しかける。 それは今まで通話してきた男だ。ここまでくれば考えなくてもわかるだろう。どうやらこの集団のリーダー格のようである。
「約束を守ってくれて結構」 - 176二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:56:53
「ところで一つ……いや二つ、君に言いたいことがある」
「君の友人はあまりに躾がなっていないんじゃないか！？」
必死な声で男はそう言った。髙羽が よく見るとリーダーの男を含め、後ろに控え羂索を取り囲む男達は皆ボロッ……と効果音がつきそうなほど疲れた様子を見せているし、羂索の拘束もビデオ通話した時は腕だけだったのに、猿轡と足まで縛られている。 羂索は随分と暴れたようで、誘拐犯の疲労と恨みが髙羽にも伝わってくるだろう。
「……君の格好もなんなんだよ。なんでセンターマンなんだ……まあ、まあいい」
「こちらの被害は君が想像するより大きい。とっとと引き取ってもらいたい」
「ちゃんと身代金は用意してきたんだろうな？」
髙羽「……これは、俺の口座にあった18万と……」
髙羽は懐からメモ用紙を取り出す。
髙羽「……小切手です……」 - 177二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:57:51
さす羂ちゃん
- 178二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:58:12
羂ちゃんに猿轡！？
- 179二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:58:15
もう金受け取ってはよ帰れよ誘拐犯、小切手とかで変な反応したら猿轡噛みちぎって襲ってきそうだぞ羂索
- 180二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:58:35
ぅわ羂ちゃんっょぃ
- 181二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 21:00:44
猿轡噛まされてる羂索(夏油ボディ)は流石にえっちじゃない…？
- 182二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 21:02:07
「こぎっ…………まぁいいだろう。さっさと引き取ってくれ」
「こちらが金を受け取る、そしたら後ろの仲間たちが人質を解放して部屋から出ていく」
「全員が出るまで動くな。最後の一人が部屋を出て、君たち二人だけになったならばそれで終わりだ」
「そうしたら人質の縄を切るなり帰るなり、好きにするといい」
リーダーの男はそう提案する。
髙羽「……どうぞ……」
リーダーの男が髙羽から身代金を受け取ると、羂索を取り囲んでいた覆面の男たちが離れていく。 羂索は拘束されているままなので動くことは出来ないが、解放されたようだ。
そして覆面の男たちは宣言通り順番に部屋から出ていく。 最後に残ったリーダーの男は仲間が部屋を出たのを見届けてから髙羽の耳元で囁く。
「君が利口な人間でよかったよ。ではさようならだ」
そう言って男が去ると、部屋には髙羽と羂索の二人が残された。
どうする？やりたいこと言いたいことなど>>185くらいまで
- 183二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 21:02:19
この羂ちゃんには猛獣のように唸り声をあげていて欲しい
- 184二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 21:03:01
見てみて！久しぶりのセンターマン！
- 185二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 21:03:14
羂索に無事か聞いて抱きしめる
- 186二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 21:03:36
羂索起きてる？
- 187二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 21:03:47
羂ちゃん暴れすぎじゃない？って呆れる
- 188二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 21:10:28
髙羽が羂索に近づくと、羂索は顔を上げて髙羽の方を見る。猿轡のせいで話すことは出来ないが、その視線はどこか不安そうなものだ。
髙羽「大丈夫だった？今これ解くから……」
髙羽は羂索の猿轡を外してやり、その体を抱きしめる。
髙羽「ごめん、ちょっとだけ、許してね……」
髙羽「……無事だった？怪我は？」
羂索「……大丈夫」
髙羽「怖かった？……って感じではないか。羂ちゃんちょっと暴れすぎだよ。危ないでしょ。そもそも赤は御法度だって……」
羂索「……」
髙羽「あ、そうだ見てみてこれ久しぶりのセンターマン！しばらく着てなかったからさ！どう？」
髙羽「……ごめん。怒ってるよね……」
髙羽は喋りながら羂索の拘束を解いていく。
髙羽「本当にごめん。変に意地張って、そんで……」
羂索「……ありがとう」
髙羽「っ、え」
羂索「助けに、来てくれて……」 - 189二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 21:13:10
これでハッピーエンドじゃだめですか？
- 190二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 21:13:47
おうどうした羂索やけにしおらしいけどヤンデレの反動か？
- 191二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 21:15:11
オレオレ詐欺の話があったし不穏だな…
直前にした喧嘩の内容を尋ねてみた方が良いか？ - 192二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 21:16:23
髙羽「……そりゃ羂ちゃんだもん。助けるよ」
髙羽が部屋を見回すと、羂索の荷物があった。
髙羽「あ、これ羂ちゃんのだよね。俺持つよ」
羂索「ありがとう」
髙羽「ほら！早く帰ろ！こんなとこいたくないでしょ！」
羂索「うん」
小屋を出ると、確かに誘拐犯たちは外にいないようで、来た時と同じようにしんとした空気が流れている。車もそのままだ。
羂索「……何か光った気がする」
ふと羂索が湖を指差して、そんなことを言った。
髙羽「マジ？見てなかった」
羂索「気になる。から、ついてきて」
羂索はそう言って、髙羽の腕を引いて湖の近くまで向かう。 - 193二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 21:17:31
羂索…？
- 194二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 21:17:50
回答がタ淡白……？いやヤンデレ効果か？
- 195二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 21:18:59
- 196二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 21:19:19
髙羽、喧嘩の話をしよう
- 197二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 21:20:07
お前ほんとに羂索か…？
- 198二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 21:20:08
たておつ！！続きが気になる
- 199二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 21:42:26
なんだか不穏…
- 200二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 21:42:40
200ならピンチャン幸せになれ…！！！