ここだけ救護騎士団の子育て奮闘記

  • 1二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 22:43:02

    トリニティ付近に捨てられて衰弱していた赤ん坊を拾ってしまったセリナ
    周辺状況のきな臭さから救護騎士団で世話をすることを決める団長
    以降救護騎士団の出動時、背中に赤ん坊がおんぶされている姿が目撃されるように(赤ちゃん用ガラガラの代わりにコハルと同じタイプの手榴弾をもって笑っている)

    という妄想思いついたのでどなたか書いてください

  • 2二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 22:44:00

    このレスは削除されています

  • 3二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 22:44:59

    シチュエーションが思いついてもちゃんとしたストーリーの文章にするのは難しいよな

  • 4二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 22:45:47

    赤ちゃんが手榴弾をもってるっていう治安最悪の危ない光景なのにキヴォトスだと普通の光景で安心してしまうのは何故だろう

  • 5二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 22:47:07

    >>4

    まぁコハルの持ってるあれと同じなら誤爆しても味方は回復して傷負うの敵だけだし

  • 6二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 22:48:34

    回復すると思ってたのに自分だけダメージでショック受けそうなのは誰だろう

  • 7二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 22:50:14

    >>6

    ハスミ

  • 8二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 22:54:58

    >>7

    一緒に爆発範囲に入ったツルギは回復したりして

  • 9二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 23:00:12

    団長が戦場に赤ん坊を連れてくるだろうかという心と、団長が地面に盾を突き刺した背中で赤ん坊が笑ってるって光景は絵になるんだろうなという心がある

  • 10二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 23:02:32

    >>1

    うんうん、書くからもうちょっと詳細をくれ

    子供を拾ったのはどこだい?

    その時のセリナのリアクションは?

    どう考えて、どういう経緯で団長のところに連れて行こうってなったんだい?

  • 11二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 23:03:38

    >>9

    キヴォトスでミネ団長の背中以上に安全な場所ある?

  • 12二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 23:03:41

    >>9

    極力戦闘は避けそうだけど、どうして持って時はセリナに赤ん坊とライオットシールド渡して自分単騎で突っ込んですごい速度で制圧しそう

  • 13二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 23:26:13

    最近、子供が子供を育てていると話題になっている

    ここはキヴォトス
    学園都市、そう、つまり未成年の学生が統治しているのだ
    言うまでもなく赤子を育てるというのは基本的に各家庭ごとに行われており例外は少ない、あるいは隠蔽されている
    とはいえ、連邦生徒会のような統治機関では決して不自然ではなく「少数」はそういう事例もある

    しかし、それも相手によると言えるだろう

  • 14二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 23:28:05

    ある日の様に穏やかな一日、そう思っていた
    日常が崩壊するとはこういうことなのかと、そこにいた誰もが挙動不審になった

    名にし負う救護騎士団団長蒼森ミネが赤子を背負って巡回していたのだ
    「どういうこと…?」
    「先生との隠し子…?」
    「いえ、日数があいませんわ」
    「つまりあれは…救護騎士団の誰か…?」

    ヒソヒソガヤガヤ
    少女の口に戸は建てられない、黙っていられない
    遠巻きに見て、それが大勢、そして人波になる
    注目の的である蒼森ミネは常に意識されているため、周囲を不審とも思わず慈悲の心と共に精励している
    背の赤子も至って平静に手に抱えた手榴弾を弄って笑う

    そこに荷物を携えて一人が駆け寄る
    「お待たせしました、団長!」
    「回診は無事に済みましたか、セリナ」
    「はい、皆さん体調も落ち着いていました、一安心です」
    「何よりです、平和と安寧が共にあることを」
    「平和と安寧が共にあることを…君はどうだったかな?」
    セリナは優しくキヴォトスで一番安全な背に揺すられている赤子に問いかけながら指を伸ばす
    赤子は手に持った手榴弾を落としながら満面の笑みで指を掴む
    「だー!」
    不思議な程に強い握力に改めて僅かに驚きつつ落とした手榴弾も手に掴む
    「この子が来てから約30日ですか」
    セリナは自分が拾った赤子を見ながらしみじみと慨嘆する
    何せ、不可侵地帯に等しいカタコンベの側にいたのだから…

  • 15二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 23:30:58

    とりあえずここまでしか無いので跡は任せた

  • 16二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 23:34:21

    すばら

  • 17二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 23:46:27

    ありがとう。これで成仏できます

  • 18二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 23:48:03

    赤ちゃん相手に慈愛に満ちた表情をしてそう

  • 19二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 23:52:49

    例の突如爆誕したあにまん屈指の闇スレの影響か、赤子関連のスレがチラホラ増えてるな…
    まあ良いことか

    団長に育児させると赤子が団長を止める事態すら起きかねないと思う心がある

  • 20二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 23:54:18

    実はキヴォトスで赤ん坊がたくさん産まれるネタのスレがそれ以前に立ってたりする(正確には先生との子供ができたら賞金みたいなスレ)

  • 21二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 23:56:26

    実質ミネ団長の英才教育受けてるようなもんだし積極的に救護を促しそう
    はじめて喋った言葉が「きゅーご」になったり

  • 22二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 23:59:04

    そんな早く、筆は進まんのじゃ…

    ほんのりと汗ばむ季節になった。もう少ししたら夏がやってくるのだろう。
    そんな陽気にあてられながら、衣料品の袋を胸に抱えて少女は歩く。

    自分のストロベリーブロンドの髪が決して長くはないものの。額に張り付いて少しだけ気持ちが悪い。
    救護騎士団に荷物を置いたら、シャワーでも浴びに行こうかと思いながら歩くいていると
    かすかに、ほんのかすかにだが、子供の泣き声が聞こえた気がした
    その声に誘われるまま、地下へと続く道へと歩みを進める。

    どれだけ歩いただろうか、もう泣き声は聞こえはしないが子供が取り残されていたら、と探すのを諦められずにいた。
    さすがに、地下とだけあって地上よりは少し涼しいものの、それでもやはり暑いと感じる温度だ

    古ぼけた地下墓地の中、墓標のようなものの上に置かれていたのは、周囲の古さに似合わない真新しいバスケット

    「これは、なんでしょうか…」

    つい中を覗き込んでしまったセリナが見たのは
    見つけてしまったのはバスケットの中、バスタオルに包まれて、ぐったりとした赤ん坊だった。
    泣きもせず、目は薄く開かれて、その双眸は期待もなく、少女を見上げていた。

    反射的にバスケットに手を伸ばし、額に手を充てると赤子にしても異様に高いと感じる体温。
    なぜこんなところに?両親はどこに?
    普段ならそんなことを考えてしまうであろう彼女は、考えるよりも先にそれを抱えて駆けだしていた。

  • 23二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 23:59:39

    >>22

    学園の古い扉が勢いよく開かれると、それはバンと大きな悲鳴を上げて部屋にいた人達の視線を集める。

    ミネやハナエが何事かと自体を把握しきる前に、セリナはつかつかと駆け込む。


    「ミネ団長、救護をお願いします。」


    バスケットから抱きかかえられた一つの命は、生まれて数ヶ月も経っていない程だが

    子供を抱き抱え慣れていないとはいえ、その大きさにしては、異様に軽いと感じる程の重さしかない。

    とりあえず、と急患用のベッドの上に寝そべらせるとゆっくりと離したその手に縋るようにその無力な手が袖を掴んだ。


    「生理食塩水とブドウ糖ですが…、この年齢では点滴ではさすがに危険ですね。

     一刻を争いますが仕方ありません、経口摂取しかないでしょう」


    ミネは点滴をコップに注ぎ、ガーゼを湿らせる

    それを赤子の口に添えると力ないながらも、ゆっくりとその水分を喉に通していた。

    その光景に、二人がほんの少し安堵を覚えていると、その呑気な口調に反して焦ったようなハナエが洗面器を抱えてやってくる


    「体を冷やさなないと、えっと急に冷やすのもよくないので、とりあえず常温のお水ですが~」


    セリカは銀の洗面器に浸されたタオルを軽く絞り赤子を包んだタオルケットを剥がす。

    赤子とは、こんなに細い体躯をしているものだろうか

    そんな考えが3人に浮かぶが、今はそんなことを気にしている時間はない。

    じっとりと汗で濡れた体に、セリナが濡れたタオルで触れると、ぴくり、と四肢を反応させた


    眉間に皺を寄せたミネ、不安に満ちた顔をするセリカ、慌てながらも自分ができることを探すハナエ

    3者3様ながらも、この小さな命を助けたいという気持ちは、1つだった

  • 24二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 00:00:29

    >>21

    きゅーご!って言いながら他の人にケガさせて叱られるとかあると思う?

    ミネ団長がショックを受けて多少暴走を抑えられるようになるくらいの意味合いだけども

  • 25二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 00:00:36

    ユスティナ神秘強強の赤子が次期団長ってマジ?トリニティ始まりました

  • 26二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 00:00:38

    最初はミネ団長も救護に連れて行くつもりはなかったけど、いつの間にかセリナみたいに移動出来るようになってて思わぬところに行かれるよりはと背中に抱くようになったとか?

  • 27二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 00:06:31

    >>23

    すっかりと日が落ちた。昼はあんなにも暑かったのに、まだ夜は少しだけ肌寒い。

    赤子の速かった呼吸もすっかりと落ち着き、今は静かに寝息を立てていた。


    「一段落、といったところでしょうか。」


    ミネが赤子の脈を取りながら、深くため息を漏らす。


    「セリナさん。これはどういった経緯でしょうか?」


    「子供の泣き声が聞こえた気がして、その方向に向かって歩いたんです。

     地下墓地…と言うのでしょうか。そこにこの子が…」


    「なるほど。この子の親が…見つかるとよいのですが…」


    ミネは窓の外に目を向ける。

    それは、少しだけこの結末がどうなるかを知っているかのような悲し気な目だった。

    その空気をぶち壊すように、ハナエは赤子の寝顔を覗き込みながらニコニコと言う


    「見つからなかったら、その時はみんなで育てればいいんですよ。ね~」


    赤子を起こさない様に、ヒソヒソとした声で触れない程度に頬をつつく真似をする。

    そんな簡単に、とため息をつくセリナだったが、ミネはガタン、と椅子を跳ね飛ばして立ち上がり、声を張り上げた


    「…そうです!私たちで育てればよいのです!」


    ミネの跳ね飛ばした椅子が、棚に当たり上に乗っていたものを叩き落す

    どんがらがしゃんと立てられた派手な音に二人はあわてふためき、ミネを制そうとするが

    赤子は目を覚ましさっきまでとは打って変わりけたたましい泣き声を上げるのだった

  • 28二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 00:07:10

    >>24

    逆にきゅーご! って叫び声と一緒に赤子とは思えない応急処置披露してもいいぞ

    小さい子供は学習能力が高いからね

    高すぎない?

  • 29二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 00:07:13

    へい、導入こんなもんでいかがでしょ

  • 30二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 00:08:09

    >>29

    よくやったウォルター!見事だ

  • 31二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 00:09:21

    この赤ん坊を通じて団長からサクラコに対する誤解が解けたりすると良いな

  • 32二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 00:11:47

    >>31

    サクラコ指さして「ようきゅうごしゃ!はっけん!きゅうごします!」って言って欲しいな

    サクラコもサクラコで「はい、救護お願いします」ってニコニコしててほしい

    そして、ミネ団長仕込みの直感行動で、例の顔まで追い詰められてほしいな

  • 33二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 00:22:38

    このレスは削除されています

  • 34二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 09:21:30

    この赤ちゃん狙うのはあまりにも見えてる地雷だろうなぁ

  • 35二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 10:04:34

    団長ならセリナをあやす用のガラガラで敵を殴り倒せるから心配無いな!

  • 36二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 12:08:32

    コハルの手榴弾もってるってことは救護騎士団に拾われてからどこかで遭遇するんだろうか

  • 37二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 17:19:21

    爆弾で積み木する絵が浮かんできた

  • 38二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 19:25:16

    さすがのナギサ様も疑いの目で見たりは

  • 39二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 19:49:54

    絶対安全なので甘やかしてしまうナギサ様?

  • 40二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 19:54:33

    >>39

    内緒でお菓子をあげようとして怒られるやつだ

  • 41二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 20:37:38

    乳児にお菓子をあげるんじゃないッッッッ!!!団長、心の節句

  • 42二次元の好きの匿名さん24/04/09(火) 21:30:21

    ミカって赤ちゃんを「わっ、わっ……!」って言いながらたどたどしく抱っこしてそうで良いよね

  • 43二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 22:14:52

    セイアちゃんは……あたふたしてる姿が見れる?

  • 44二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 01:51:40

    書きたい時に限って、時間がないのはどういう摂理なんだろうな…

    ミネ団長がおんぶした子供に手榴弾投げさせるも
    足元に落ち自爆するも敵を巻き添えにして
    「この子は天才です!」 って親馬鹿してるとことか、書きたかったんだけどな…

  • 45二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 10:59:59

    お、親馬鹿…団長はまあ親馬鹿だよね

  • 46二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 13:31:25

    このレスは削除されています

  • 47二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 17:11:10

    シスフだとマリーにも赤ちゃんを抱っこしてもらいたい
    凄く神々しくて絵になる

  • 48二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 17:32:49

    ヒナタは……

  • 49二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 17:35:01

    >>48

    まあ見てるだけなら大丈夫だ

  • 50二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 18:36:16

    赤ちゃんの方からヒナタに近付きそう

  • 51二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 20:20:53

    謎のペロロ様ベビーグッズの山が贈られる可能性

  • 52二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 21:28:00

    >>27

    子育て日記:1日目 蒼森ミネ

    この子を救護騎士団で育てるにあたって、情報共有のために交換日記を始めることにした。

    各所への連絡、シャーレへの共有は済ませている。

    沙汰は追って下されるとのことではあるが、一旦、救護騎士団預かりになることは承知された。

    ――――――――――――――――――――――

    早朝、つんざくような泣き声が部室中に響く。


    「…はっ!?」


    私は慌てて飛び起きるが夜明けの部屋の中はまだ寒く、頭は冴えず今の状況がつかめない。

    だがそんな事より、今はこの元気な目覚まし時計のアラームを止めることが優先だ。


    「どうしましたか?お腹が空いてしまいましたか?おむつですか?」


    顔を覗き込むと、その年齢にしては細い顔をくしゃくしゃに歪ませて、何かを伝えようとしてくる。

    頭を撫でながらおむつの中を確認するが、汚れている様子はない。ともすれば、お腹が空いてしまったのだろうか。


    「ごはん、用意しますからね、少しだけ待ってくださいね」


    暖かいベッドを抜け出すと、準備しておいたポットから、哺乳類へとお湯を注ぐ。


    「団長、おはようございます」


    準備をしていると隣のベッドに寝ていたセリナさんが顔を出し、冷凍庫から氷を出して氷水を準備してくれているようで

    その隣に寝ていたはずのハナエさんは、カーテンの向こうでベッドから転げ落ちる影が映された。


    「おはようございます~…昨日より元気にみたいで何よりですねえ」


    そうして、私たちの新しい日常は、始まっていくのだった

  • 53二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 21:29:35

    で、子供の名前は

    …なんなんだ?

    俺には名前をつけるセンスはないぞ。
    名前決めは、お前ら頼む…そうしないと、続きが、、、書けない。。。。

  • 54二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 21:36:19

    菜場シオリ

  • 55二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 22:23:11

    鞍月アヤノ

  • 56二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 22:25:57

    すぐに決めずにしばらくは「赤ちゃん」とだけ呼んでると思う

  • 57二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 22:26:45

    まぁ状況的に99%無いだろうとはいえちゃんと名前があって親が探してる可能性もあるもんな

  • 58二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 22:29:50

    救護騎士団が名付けるとして名字を誰にするか
    やはり団長が責任を取るという表明もかねて蒼森になるのか

  • 59二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 23:48:47

    鷲見スウ

  • 60二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 23:52:36

    お前ら…せめて名前の由来くらい教えてくれ…
    名前をつける経緯が、経緯の話はいると思うんだ
    それを名前を考えてない奴が考えるのは割と無理ゲーなんだ…

  • 61二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 00:09:44

    菜場シオリ、ナバテア文明と栞、つまりここからトリニティの新たな1ページが生まれたという意味だ

  • 62二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 00:10:12

    最初に拾ったのはセリナだし、鷲見スズランとか
    幸せが訪れるみたいな花言葉があったり

  • 63二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 07:24:16

    さぁどうなる?

  • 64二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 15:09:07

    >>62

    3体同時攻撃と減速かけたり広範囲にデバフと足止めと回復まきそう

  • 65二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 21:44:39

    >>63

    スズラン(通称:スゥちゃん)にしようと思う

    理由は、俺が今見た時点で♡が一番多かったから。


    苗字はない。なぜならば揉めるからだ。苗字争奪戦した結果、無益な事を悟ってやめるからだ。


    というわけでのんびりと書いていく。スレが続く限り毎日書いていこうと思う。

    待ってる人がいようがいまいが書いていく。なぜならば、俺がこの概念を気に入ったからだ。

    俺のやる気が、子育て日記何日分まで続くかな…

  • 66二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 21:49:26

    そのスズランちゃん狐の耳があって尻尾が九本あったりしない?

  • 67二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 22:41:03

    >>66

    そのスズランちゃんは別の意味の先生のとこにいるから…

    そして、そうなるとセイアちゃんの隠し子ということになりかねないんだが

    セイアちゃんが子供なんて産んだら死んじゃわない?


    そういえば、スズランちゃんの見た目はどうしよ

    ヒト系?獣系?白羽系?黒羽系?トリニティ系にいそうなのは、アリウス含めてこの4種属だっけか?


    他の書き手さんは別世界でも一緒の世界でも好きにしてくれ

    ただ俺は、お前らが生み出し、俺が書く

    頼むぞ、先生たち…

    せめて>>1は概念生み出したんだから付き合ってくれよ…

  • 68二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 22:42:54

    >>5

    改めてオーバーテクノロジーすぎる。

    どんな技術だよそれ…?

  • 69二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 22:48:10

    >>68

    そらセイなる手りゅう弾なんやし、精がつくんやろ。スッポンの血でも入ってるんじゃね?

  • 70二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 22:48:39

    ミテルヨー

    スズランは聖母マリアの涙と例えられることもあるらしい

  • 71二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 23:32:32

    >>52

    子育て日記:1日目‐昼 蒼森ミネ

    ミルクを飲ませると、今度は健康的なうんちでおしめを汚した。

    心なしか、顔色はずいぶんよくなったように感じる。そして元気よく泣き出すようにもなった。

    それ自体は私たちを困らせるが嬉しい事であった。しかし、問題はこの子の呼び方だった。

    ――――――――――――――――――――――――


    「やっと、一息ですね」


    セリナさんが、赤ちゃんの胸をポンポンと優しく撫でながら言う。

    たった一晩、まだ出会って24時間も経たない寝顔は、天使そのものな生き物を見ながら

    私たちは世の中の母親という生き物に共感して深くため息をついた。


    「ええ、子育てというものを、私たちは、甘く見ていたのかもしれませんね…」


    「もうへとへとです~。私も一緒に眠りたい~、わっ!?」


    ベビーベッド代わりにしている急患用ベッドにへたり込もうとしたハナエさんを慌ててベッドから引き剝がす。

    これで起きられてしまっては、次に疲れて眠ってしまうのは私達の方ではないか、と感じたからだ


    「でも、赤ちゃんも、ここに来た時より元気になってくれたって事ですし、なんだか嬉しいですね」


    「そうですね~、この子…赤ちゃん…、えっと…」


    私につままれながら、ハナエさんは首を傾げた。

    なんだかしっくりこないような顔で、襟首から吊り下げされてプラプラと揺れる


    「この子のお名前、なんていうんでしょうね…」


    そういえば、今の今まで呼び名がないことに気付かなかった、というよりも気付く暇がなかった

  • 72二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 23:33:51

    >>71

    「ゆりかごの中には、それらしいものはないですね」


    「名前が分かるとよかったのですが、困りましたね」


    セリナさんが、この子を抱いていたバスケットを胸に抱えてうなだれる。

    自分の子供に名前をつけない、ということは私には想像ができないが、そのヒントすら残ってはいないことが悲しかった。

    この子のお母さんは、何を考えてこの子を産んだのだろう、何を考えてこの子を置き去ったのだろうか。

    何か大変な理由があり、救護を必要としているのではないか、と考えが頭の中を巡った


    「あれ?先輩、そのフチに引っかかってるのって…」


    ハナエさんを地面に降ろすと、セリナさんの抱えたかごをしげしげと眺めながら近づいていく。

    そして、小さな白い花弁をつまみ上げると、太陽に透かして見せる、

    セリナさんが、ハナエさんの摘まんだ花弁をしげしげと眺めながら首をかしげる

    かごをよく見て見ると、まだいくつかの同じ花弁がついていた。


    「これは、スノードロップ、いえ、スズラン…ですかね?」


    「……この子の出自を知る、唯一の手がかりが、これですか。」


    「じゃあ、この子はスズランちゃんですね。救護騎士団スズランちゃんです!」


    「ハナエちゃん、その救護騎士団は、苗字…?」


    「そうです!救護騎士団のみんなで育てるから、救護騎士団が苗字です!」


    セリナさんが少し困ったような顔をする

    さすがに私も、救護騎士団が苗字では、仮とはいえ不便なのではないかと思案する

  • 73二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 23:34:22

    >>72

    「仕方がありません、それでは救護騎士団の団長として、蒼森の名前を…」

    「私が連れてきたのですから、責任を持つって意味で、鷲見の名前を…」


    私とセリナさんが言葉を発したのは同時だった

    そして、間髪を入れずに、ハナエさんが声を上げた


    「あ!ずるいです!それなら私の朝顔って名前も似合うと思います!同じお花の名前ですし!」


    空気が、空気を読んだかのように、一動くのをやめた

    冷房があるとはいえ、快適に保たれているはずのこの部屋の空気は今この3人の間だけは凍り付いている。


    お互いをじりじりとけん制するような視線。

    譲りたくないわけではないのだが、なんとなく譲りにくいし、譲ってはいけない雰囲気が身を包む

    しかし、ここで日和っていては、救護騎士団団長の名が泣く


    「……しかし、さすがに救護騎士団が苗字と言うわけには、いきませんね」


    「ええ、そうですね、しかし、誰かの苗字を、というのもやはり…」


    どうしようか、と相変わらず張り詰めた空気を突き崩したのは、スズランの小さなぐずり声だった。

    慌てて目を向けると「うぅ…」と小さな声を上げて寝ぼけ眼でこちらを見ていた

    そして3人が自分たちでも驚くような速度で、スズランを囲んであやし始める


    「苗字は、とりあえずおいておきましょうか

     今は仮に、この子をスズランと呼ぶことにしましょう」


    張り詰めた空気だ、譲れない雰囲気だとかは、この子の元気さの前には薄く軽い問題だった。

  • 74二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 23:42:35

    救護騎士団の解像度足りてねえな
    って、クリスマスイベ読み返してたんだけど
    団長って、セリナとハナエは呼び捨てなのか、すまんかった
    解像度足りないのに書き始めてすまんかった・…

  • 75二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 00:10:24

  • 76二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 00:29:46

    いいなこの概念、素晴らしいssだ

  • 77二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 08:43:27

    続き楽しみ!

  • 78二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 15:28:03

    救護騎士団に必要な精神はただ一つ!

  • 79二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 20:34:16

    羽をにぎにぎしたりする光景が浮かんだ

  • 80二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 21:26:29

    次、何日目がいいかな…7日目くらいかな、もっと刻んだ方がいいかな
    2日目、3日目と順当に行くのもいいけど
    200まで誰かが保守してくれてやれたとして、そんなのんびりもなあ、って感じかなって。

    あと、みんなで赤ちゃんの見た目も頼む
    無理はあると思うけど、そのうち成長させるから頼みます…

  • 81二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 22:46:32

    やはり救護的には羽系が良さそう

  • 82二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 23:12:21

    全部乗せで捨てられた原因と絡めるのもありかも?

  • 83二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 00:08:54

    >>73

    子育て日記:3日目 鷲見セリナ

    子育てというのは、想像以上に大変なものだと感じています。

    体力自慢のミネ団長ですら、少し疲れが顔に出ているようなそんな気がしました。

    でも、そんな疲れ以上に、私達は顔色が良くなり頬が丸くなり、元気になっていくのが嬉しいとすら感じていました

    そして今日は、以前から連絡をしていた、シャーレの先生が来るとのことでした。

    ――――――――――――――――――――――――


    ミネ団長が、スズランを抱き抱えて部室へと帰ってきた。

    教本によると、子供は室内で育てるよりも、外に連れ出した方がいい、という教えのもとです

    子育てなんてしたことのない私達は、いろんな書籍を頼りに、スズランの子育てを勉強中でした


    団長はスズランを抱き抱えでいると、本当に嬉しそうに笑っている

    そして、部室の扉を開けた団長は、そんないつも以上に嬉しそうな顔をしていた


    "や、セリナ。お母さん頑張っているみたいだね"


    「先生!」


    ミネ団長に続いて入ってきた先生の姿を見て、ミネ団長の表情の理由を理解した。

    先生の 両手には大きな紙袋が提げられていて、背中にはベビーカーが括り付けられていた。


    「セリナ、先生にお茶をお出ししてください。

     救援物資をたくさん持ってきて下さったったんですよ」


    「はい!」


    私は、団長の言葉の前に動き出していた。

    冷蔵庫の中に仕舞っている熱中症の応急措置用の濡れタオルと、麦茶を準備して先生のもとに向かうと

    先生はその両手の荷物を、部屋の隅に降ろしているところだった。

  • 84二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 00:09:15

    >>83


    "ありがとう。とても暑かったから助かるよ"


    先生はお盆から麦茶を受け取ると、喉を鳴らしながら飲み干した。

    反対の手には冷やしたタオルでその汗をぬぐっていました


    それを横目に、ミネ団長にもタオルと麦茶を渡すと

    ミネ団長も額に汗をかいていた自分よりも先に、スズランの汗を丁寧に拭っていました。


    "そうだ、これ"


    先生は背中のベビーカーを降ろしながら広げるのは見たことがあるブランドのベビーカー

    ショッピングモールで見たことがあるそれは、決して安いものではないはずです

    そして紙袋から次々と取り出されるのは、だっこ紐におんぶ紐

    さらにはおむつなどの消耗品や、おしゃぶりによだれ掛け、果てはベッドメリーなど

    初めてのお父さんがわけもわからず、ベビー用品店の棚から棚へと買ってきたようなラインナップでした


    「先生、これはいくらなんでも買い過ぎでは?」


    "はは…やっぱりそうかな。"

    "会計を手伝ってくれてる子にも、買いすぎだって怒られたよ"


    先生は、困った顔をしているものの、悪びれもせず

    自分の行動に間違いがないことを確信しているかのような自信に満ちた顔をしていました

    そんな事を話していると、さらに担ぎ込まれて着たのはベビーベッド

    毎夜、スズランを押しつぶさない様に、ベッドから落とさない様に気をつけて寝ていた私たちにとっては救世主のような存在でした

  • 85二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 00:09:29

    >>84

    「それは、怒られても仕方がないかと…」


    私が言葉を失っていると、スズランの汗を拭い終えた団長が、また胸にスズランを抱いてこちらに歩み寄る


    「しかし、私達にはとてもありがたい救護の手です

     さすが先生、といったところですね」


    "私は、私ができる事をしただけだよ。このくらいしかできないからね。"


    「お仕事が忙しくて、家事を手伝えないお父さんみたいなことを言うのですね」


    と、ミネ団長は先生にスズランを差し出す。

    恐る恐ると抱きかかえてみる先生の手は、やはり慣れないような手つきで、つい数日前の私たちのよう。

    そう考えると、この数日で私たちもほんの少し、この子のお母さんになれているのかもしれない


    ミネ団長の手を離れて、不安そうに先生を見つめるスズラン

    泣き出しこそしないものの、不安そうな目は先生と、ミネ団長と、私を行き来している。

    そんなスズランと先生に、可愛らしさを感じて、私はスズランの頬をつついいてみる


    「スズランちゃん、初めてのお父さんのだっこはどうですか?」


    "私がお父さんか…いつか、そんな日がくるのかな"


    そんな言葉を聞いてその隣に立つ自分を想像したのはミネ団長も、私も。

    きっと、病院へのお手伝いに行っているハナエがここにいれば、同じことを思ったのだろうか。

    ともあれ、先生の支援で、今までの不安や不便から一気に開放をされた1日でした

  • 86二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 00:11:09

    素晴らしい…素晴らしい…これで成仏できる

  • 87二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 00:18:18

    >>76

    >>77

    ありがと、嬉しい。頑張る

    お昼はスマホしか触れないからホスト規制かかってるので

    暇があったら保守してくれたら長く書かせてもらえるから助けてくれるとうれしい

    あと、設定やら概念やら思いついたら教えてくれるとさらに嬉しい


    >>79

    任せろ。お前は俺に憧憬を植え付けた


    >>81

    団長の羽は青だよなあ

    羽系にするとして、何色にしようかな…


    >>82の言うように、捨てられた原因に絡めたくはあるんだけど

    カタコンベにいたって設定だしアリウス絡みかなあ。。。

    アリウス系だと、俺のイメージだとブルアカロゴヘイロウと、ガスマスクの人類系になっちゃうんだよな…

    スズランちゃんは主題ではないけどオリキャラではあるから

    なんか色々盛りすぎちゃうのも、なんかこう、って俺の趣味的な話もあるんだよな


    お話づくりって、難しいよね…

  • 88二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 00:18:59

    >>86

    まだ逝くな、まだ続けたい

    お前が逝ったら書く理由が減るだろ!!!

  • 89二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 11:56:19

    このレスは削除されています

  • 90二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 13:55:40

    イチカに対してはなつくのか怖がるのか……

  • 91二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 16:05:43

    懐くにしてもどう扱うかは謎

  • 92二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 16:45:10

    正実モブちゃんが赤ちゃんの周りに集まってるのをちょっと離れたところから見てそう

  • 93二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 20:55:08

    赤ん坊ってのは何やらいい匂いがするらしい
    お世話に慣れてきたあたりでそれに気づいて、あやすついでにスズランに顔埋めて嗅ぐとか面白そう
    あと試したら耳掴まれて「だれか助けてくれないかい」って困ってるセイアとか見たい(強欲)

  • 94二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 22:42:44

    >>85

    子育子育て日記:7日目 朝顔ハナエ

    ミネ団長も、先輩も少し心配症が過ぎると思います

    私だってスズランちゃんのお母さんの一人で、救護騎士団の一人なので

    立派にスズランちゃんのお世話くらいできますよ

    今日は、ミネ団長も先輩も地域のお手伝いに行っているので、それを証明して見せたいと思います

    ―――――――――――――――――――――

    「では、ハナエ。くれぐれも頼みます」

    「ハナエちゃん、必ず何かするときはメモを確認してくださいね」


    二人が出がけに私に渡したメモという名の紙束は、軽く文庫本のような厚みになっていた

    私は胸の前にだっこ紐でスズランちゃんを抱え、両手にはミネ団長と先輩からそれぞれ渡されたその紙束を持って見送る


    「心配いりません、私だって救護騎士団のひとりなんですよ!


    そうやって見送ってから数時間、おやつの時間にさしかかり私はミルクを作っていた

    ポットからお湯を注いで、適量の粉ミルクを入れてシャカシャカと振る。

    哺乳瓶の周りが少し熱くてなんだか心地よい。


    念を押されたので、テーブルに置いたメモに目を通すと

    'ミルクは、粉ミルク以外のものを入れない事'と太い文字で書かれている。

    粉ミルクを振って混ぜる私の反対側の手には、フルーツ牛乳のもと

    なんだか図星をつかれたような気持ちではあるけれど分かってる

    これはミルクには入れない。自分の今日のおやつのお供のつもりだ


    「あー!あー!」


    私が持っているミルクの瓶にスズランちゃんが手を伸ばす

    この子は本当に賢いと思う。

    今ではお腹が空いても泣くのではなく、哺乳瓶に手を伸ばすのだ

  • 95二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 22:43:03

    >>94

    「あらら、ちょっとまってね、スゥちゃん。まだ熱いからね」


    「あーぃ」


    私の言葉に返事をするように、声を上げるスズランちゃんだが、本当に返事をしているのではないかと思う

    ただ、相変わらず哺乳瓶には手を伸ばしているので、意味を理解しているかはわからないけど


    お腹が空いた様子のスズランちゃんにこたえるため、私は哺乳瓶を水で冷やす

    かといって、すぐに冷えるものでもないので、その間にちょっとおやつでも

    と椅子に座って、お手伝いのときにお土産にもらったブドウを一粒口に放り込む


    「うーん、甘くておいしい~」


    「あーぃ!」


    私の胸の中で私の声にこたえるようにきゃっきゃと笑うスズランちゃんに目を落とすと

    その口元は、藍くブドウの皮の色に染まっていた


    「わわ!食べちゃったんですか!?

     ぺーしてください、ほらぺーって!」


    私は慌ててスズランちゃんの手からブドウの粒を取り上げる

    その手に握られて、ぐっちゃりと潰れたぶどうの果実をスズランちゃんは手放してくれない

    それどころか、ニコニコとおいしそうに口元に運んでいる


    そして、ミネ団長と先輩に貰ったメモの1ページ目

    何か困ったらすぐ連絡、のページがはやくも役に立つのであった

  • 96二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 22:43:29

    >>95


    ―――


    モモトークを送ってから10分後、救護騎士団のドアはかつてないほど勢いよく開かれた。

    それこそ、ドアがはじけ飛ぶんじゃないかというほどに、勢いよく

    その音にびっくりしたスズランちゃんがぐずり始めた


    「ハナエ!スズランがぶどうを食べたというのは本当ですか!?」


    「はい、油断した隙に口に運んでしまって…すみません…」


    私の横に並んで、スズランちゃんの顔を覗き込むミネ団長の汗には、よほど急いできたのか汗がつたう

    そして顔をよく見ようと覗き込む団長の顔に、スズランちゃんの平手が叩き込まれた


    「あいた!こらスズラン、だめです!よく見せて!」


    「ミネ団長、急いで調べたのですが、ぶどうは早期から食べさせていいフルーツのようです

     スズちゃんは、生まれた日はわからないですが、生後半年くらいでしょうから、大丈夫だと、思います」


    いつの間にか先輩が私の後ろに立っていた

    その手には、育児書があり、ミネ団長と同じように、少し汗が浮かんでいた


    「そう、ですか…よかった…

     しかし、自分から手を伸ばして食べるなんて、この子は本当に…」


    この子の賢さは、みんなが知っていた。

    この3人の親ばかなのかもしれないが、この子は私達がしていることを理解しているかのように振舞う

    ミルクがごはんであること、私達がたべているものが食べ物であること

    赤ちゃんにしては、異様とも思えるような理解の速さに、少し私達の方が置いていかれるような気分だった

  • 97二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 22:47:50

    >>90,>>91,>>92 承知した

    3人3視点終わったから、ここからトリニティの各キャラに広げていくね

    ただ、うちイチカおらんので、解像度は著しく低くなるかもしれん…


    >>93

    たいへんごめんなんだけど、これ、いつのキヴォトスなんやろ…

    エデン条約前かな、後かな

    初夏とか言っちゃったけど…後でもいいかな?セイアちゃん後の方がちょっと元気だろうし…

    書いてる奴が言うな、って思うんだろうけど、ごめん、そこらへんの帳尻考えてなかったや…

  • 98二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 02:26:58

    後かな?色々と厄介な事になるし

  • 99二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 10:38:44

    保守

  • 100二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 16:35:26

    色々ゴタゴタに巻き込まれなくて平和なのは後かなぁ
    これはアリウス関係者に事情聞くパートが入る可能性

  • 101二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 23:33:09

    シスターフッドは誤解されやすいが子は鎹と、申しましたし

  • 102二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 23:35:30

    アリウスは性教育してないっぽいし……どこかに牧場でもあったのか?

  • 103二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 02:39:46

    >>96

    子育て日記:12日目 蒼森ミネ

    スズランの親の捜索に協力を頼んだティーパーティーより連絡が来た

    生徒会室へと出向くようにとのお達しだ

    いくらこちらから頼んだ事とはいえ「赤子も連れて出頭の事」と言う連絡はあまりに粗暴ではないだろうか

    とはいえ、スズランの事が分かるのであれば、私達に出向かないという選択肢はない

    救護騎士団の事は、セリナとハナエに任せ、私は指定時刻に生徒会室へと向かった


    ――――――――――――――――――――


    扉を開けると、ナギサ様とセイア様が長テーブルに座り、菓子を囲んでいた

    いや、2人ではない。一歩踏み出すと

    そこにはサクラコ様、ツルギ様と学園主力が一堂に介している。



    「ご足労ありがとうございます、ミネ団長

     …ずいぶんな、大荷物ですね。」


    私の片手には大きなトートバッグといつもの盾、右手には救護の証明を。

    そしていつもは前に抱くスズランは、背中に背負っている


    「子育てというのは、色々と入用になるものでして。

     連れてこい、と言ったのはそちらでは?」


    「いえ、すみません。嫌味などのつもりではなかったのですが

     とりあえず、おかけください」


    とりまきの1人が空席となっている椅子を下げる。

    その横には準備よく、ベビーベッドが用意されていた。

    相変わらず、この方たちの意図は分からない。

  • 104二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 02:40:09

    >>103

    「いえ、結構です。あまり長居してしまうと、この子がぐずり出してしまうかもしれないので」


    椅子の隣に立つと、セイア様が袖の向こうに笑みを隠す

    あれ以来、ずいぶんと顔色がよくなったようではあるその顔色伺うと

    不意に真面目な顔に戻して、私に二度目の椅子を薦めた


    「大丈夫だよ、子供は泣くのが仕事のようなものだからね

     なに、ここにいるみんなは、そんなことは承知の上さ。」


    「では、失礼いたします。」


    さすがに、何度も断り続ける事の方が不自然であろう

    相手方の意図は分からないが、こちらにやましいことはない。

    堂々と、正面から向かい合うとしよう


    スズランを背中から胸へ回そうと、一度背中の紐を緩める。

    そんな様子を「キヒヒ…」と不気味な笑顔で覗き込むようにしてその興味を隠しもせずに伺うのは、正義実行委員会のツルギ様。

    あの狂人とすら言われるその人が、子供へと向けるその表情はしまりなく緩んでいるようにも見える。

    それが、ただの子供好きであればよいのだが、その表情からは意図が読み取れない


    着席すると同時に、私の前には2つの容器が置かれる

    一つはティーパーティーの名の象徴たる紅茶の注がれたティーカップ、もう一つは哺乳瓶。


    「さて、前置きは省略させていただくよ。

     今回はその子、今はスズランと呼ばれているのだったか…についてだね。」

  • 105二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 02:40:29

    >>104

    その名に私がスズランに目を落とすと、そのまんまるな目が不思議そうに私を見つめている。

    それもそうだろう、私はかつて、この子の前でこんな表情をしたことはなかっただろう。

    この子には、初めて見る親の真剣な表情で、あるいは敵意を隠した顔だ。


    「すまない、ここにいる皆がそれぞれ、調べてはくれたんだけどね。

     その子の素性の核心に迫れる情報というのは、何一つ見つからなかったよ」


    項垂れて首を振るセイア様。

    同じく、宅についた面々も同じように神妙な顔、いや残念な顔で項垂れていた。

    そんな中、次に口を開いたのはナギサ様


    「しかし1つだけ分かったことがあります。

     スズランさんが発見されたという、あの地下墓地は

     過去の一件…アリウスの事件の際に使用された通路とつながっている、ということです」


    まさか、と冷や汗が伝う。

    しかしこの子の出自がどうであったとしても、私はこの子を守り抜くことに変わりはない。

    膝の上に置かれた'救護の証明'のシアに指をかけ、次の言葉を待つ


    「そして、これは我々の中で既に決定した総意なのですが」


    グリップを握る手に力を込める。椅子に立てかけた盾の位置を確認する。


    「我々は、その子。スズランさんの養育について

     部活動の枠や、しがらみを超えて支援を行うことを決定しました。

     今後必要な物品や、支援などは、無際限とはいきませんが要望に応じる構えです。


    私の指が、引き金から離れた

  • 106二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 02:50:21

    なんだかんだこのあと

    セイアちゃんが耳掴まれたり、ツルギが子供と遊びたいのにどう接したらいいかわからないし

    ナギサ様はどう距離をとったらいいかわからないし

    サクラコ様はなんかズレてるしの、トリニティ子育て大騒乱を、書きたいと思ったが

    "救護騎士団の"子育て奮闘記から少し外れるのでどうしようかと悩んでいるところ…どう、しようか……


    スズランの見た目は、いまだに、決めきれてはいない…

    しかし、そろそろ見た目に絡んだ話を、したい…


    >>98,>>100 後にした。とりあえず子育て邪魔されるのは違うな、と思って…

    >>99保守助かる。

    >>101シスフの子育て奮闘記も見たくない?誰か書かない?

    >>102まあ、アリウスはそこら辺なんか闇ありそうだよねって。

    牧場でないにしても、紛争地帯って出生率クソ高いからね…娯楽無いからね…

  • 107二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 06:50:52

    アリウス復興も道半ばだろうしなあ

  • 108二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 09:38:55

    メインが救護騎士団なら外部キャラと絡んでも特に問題ないと思う侍(先生も一度来てるし)
    義によって応援致す

  • 109二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 17:28:34

    団長がベビーベッドも持って世話している情景がマジマジと思い浮かぶね

  • 110二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 20:28:01

    ベビーベッド背負って救護してる情景?

  • 111二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 23:26:12

    セリナ「ミネ団長、お出かけの準備とは…言いましたが…」

    セリナ「なぜ、ベビーベッドに全てを詰め込んでいるんですか…?」


    ミネ「こうして運べば、どこでも快適かと思いまして」


    _人人人人人人人人人_

    >コマンド―スタイル<

     ̄YYYYYYYYY ̄

  • 112二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 01:31:28

    >>103>>104>>105

    今更ながら、解像度足りなくて申し訳ない限りだが

    団長って、他部活のトップなんて呼んでたっけ…


    なんか言いそうだ、と様にしちゃったけど、確認してなかったや…

    いったん様で一連書ききるけど、間違ってたら教えてくれ

    性格上「さん」で呼びそうな気がしてきた…

    というか、他の組織の人たちの名前呼んでるシーンどこにあったっけな…


    というかちゃんと全員ぶんあったっけな…

  • 113二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 01:32:08

    >>105

    周囲を見渡すと、それぞれが満足そうな顔で私を見ている。

    私が何かを言うのを期待しているかのように、その目は私から…


    いや、そうではない。その目は、スズランへと向けられた、とても優しい

    世界の強い光を遮る木陰の陽だまりのような視線だった。


    「感謝します。」


    私が頭を下げると、生徒会室に張り詰めていた空気が不意に弾ける

    誰ともいわずに、クスクス、フフフ、キキキと笑い声が漏れ始めた


    「あの事件で、それぞれが自分たちの権利を主張するばかりでは

     何も生まないどころか、大混乱を引き起こすのは、学んだばかりのことですからね」


    ナギサ様が自分の過去から目をそらすように、端のタイルに目を落とす

    その口端から漏れた深いため息は、その過去の鬱憤が多分に含まれているのは察するに易い


    「しかし、ここまで10日、救護騎士団は立派にやっているようだね

     私達では…こう上手くはいかなかっただろうね」


    ぴょこん、と足を浮かせた椅子から飛び降りながら、その目はナギサ様からツルギ様へと滑る

    その蚊帳から外れたサクラコ様は、困ったような笑顔でその間をやりすごす

    そして、小さな体でテーブルを回り込み、私の隣に立つと少し背伸びをしてスズランの頭へと手を伸ばした


    「子供というのは、実にかわいいものだね、天使とはこのような姿をしていると想像されるのも頷ける」


    と、逆にスズランがセイア様の頭に手を伸ばした

    「お、逆に撫でてくれるのかい」と言いながら頭を近づけたセイア様に体を寄せ少しスズランを近づける。

    そんなときに事件が起きた。

  • 114二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 01:32:51

    >>113

    「おや、これがそんなに珍しいかい?」


    しかし、その手はセイア様を撫でるのではなく、ぴょこんの飛び出した耳を鷲掴みにする。

    きっと私達にはないものだから珍しいものだったのだろう

    それを掴んだまま離さないスズランの目は、キラキラと光を含んだガラス玉のようだった

    離すことなく耳をにぎにぎとされるセイア様はしばらくされるがままに周囲もにこやかに見守っていたのだが

    しばらくして、ナギサ様が口を開いた


    「すまないが、助けてはくれないかい?」


    「すみません…、こらスズランだめですよ。離して。ほら」


    私が手を添えて離すように促すが、スズランは興味を失わない。

    何度も何度も、にぎにぎと、その手を動かすたびに目はキラキラと。

    掴んでいる部分が部分だけに、無理やり引き剥がすこともできずに困っていると、セイア様とスズランの間に割って入ったのは黒い羽

    いつの間にか、セイア様の隣に立っていたのはツルギ様。

    その常闇のような翼で目隠しをするように、自分自身は目を逸らしながら立っていた。


    今度はそれに目を奪われ、そちらに手を伸ばすスズラン

    また同じことになってはいけない、とスズランを離そうと動いたのがいけなかった。

    私が引き離した瞬間には、既にその真っ暗な羽の一枚をスズランは握りしめていた。


    「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛…!?」


    ツルギ様が叫ぶのを我慢して、奇妙な声を上げた。

    慌ててその顔を確認したが、それは痛みというより、照れを隠しているようなそんな顔に見えた

    案外、この方は子供好きなのかもしれない。

    そんな直感が、私の冷えた肝が少しだけ溶けだしてくれた

  • 115二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 01:33:12

    >>114

    「あー!」


    自分の手に握られている、1枚の羽。羽先から根本まで黒一色のそれを空に掲げるように持ち上げる。

    ぶんぶんと振り回してみたりぐるぐると腕ごと回してみたり

    そして、口に運ぼうとしたその手を私より先に抑えたのはツルギ様


    「…だめだ、汚い。」


    「うぁ…?」


    いつもの狂犬の様相はどこへやら、その顔を少し髪で隠すようにしながらも

    やはり、その顔は照れか、喜びか判断がつかない顔をしていた


    「申し訳ありません、ツルギ様」


    「…かまわ、ない。こんなものでよければ、……いくらでも、毟るといい」


    むしろ毟ってほしいのではないか、とまたスズランの前に羽を差し出すが

    スズランは相変わらず、手に握った漆黒の羽にご執心の様子。

    取り上げてしまっては泣き出すかもしれないので、口に入れない様にだけ注意深く見ていると

    私の背後に立っていたのはナギサ様

    今度はその白い羽に目をキラキラとさせて、空いている手をバタバタともがいた


    「あら、羽がお好きなようですね。

     お母様にも美しい青い翼があるから、でしょうか」


    自分の羽を振り返って見るナギサ様、その背後にセイア様が立ち

    その白い翼を1枚プチン、とむしり取った

  • 116二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 01:42:59

    なんか、10日目まだ続くんじゃ…すまない、あとサクラコ様で終わるから…

    子育て奮闘記に戻るから…明日には終わると思うから…


    >>108

    我が名は粗暴なキャラ付けを受けているキャラが実は母性に溢れてるの大好き侍

    応援感謝申し上げる

    なんかどうしても、セイアちゃんの耳握らせたかったし

    ツルギの羽毟らせたかったし、ナギサ様には巻き添え食ってほしかったから書き申した…


    >>107

    だと思う、時期的には1月経つか経たないかだと思うからちょっと悩ましい

    ブルアカ自体季節イベがあるから、そもそもサザエさん時空ではあるけど…

    正直、アリウスの話はまた別途ありそうな気がするんだ…

    BDもアリウスは専用だし…だから、アリウスの内部に言及するのはとっても難しいよね…


    >>108,>>109 すまん、情景としては浮かんだけど、入れられる気がしなかったので>>111で勘弁してください

  • 117二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 08:32:16

    おつおつ
    赤ちゃんは何でも口に入れちゃうからね

  • 118二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 16:54:33
  • 119二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 20:28:41

    ハスミが腹か胸を赤子にペシペシされて
    ツルギに「痩せろ。だとよ」って言われて
    本当に赤子がそう思ってるかはともかく
    「…はい」ってしょんぼりする話はいかがですか。

  • 120二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 21:21:32

    シスフでサクラコ様相手にだけギャン泣きしそう

  • 121二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 22:37:02

    トリニティでは子供が生まれたらゆりかごに羽根を添えることで
    生まれてきた子への祝福と、我が子への愛情を誓う習慣があってな……(幻覚)

  • 122二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 00:21:18

    >>115

    「セイアさん!?」


    「いいじゃないか、羽の一枚くらいくれてやるといい」


    いきなりの痛みに慌てふためきながらセイア様に向き合うナギサ様

    普段は冷徹にすら見える淑女が取り乱してセイア様を怒る

    そんな姿に、笑い声が上がる。

    これが、トリニティの派閥のトップが集まる場だろうか

    ほんの少し前までは、顔を合わせるだけで嫌な空気を感じるようなそんな集まりであったのに。


    「ほら、ナギサの羽だよ。こっちはこっちで、真っ白で綺麗だろう?」


    右手には白い羽、左手には白い羽、ご満悦のスズランを見て私も背中から羽を一枚毟る。

    それをスズランの頭、ようやく生えそろい始めたまだ色素も薄いその髪に添えると

    きゃっきゃと鈴のような音色の声を上げて満面の笑みを見せた


    「困りましたね、私には羽も可愛らしい耳もないのですが…」


    それまで沈黙を保っていたサクラコ様も、この輪に参加しようと覗き込む

    悩まし気な顔で少し考えた後に、その胸元から、花を象ったペンダントを取り出した


    「スズランさんの宗派は分かりませんが、神のご加護があなたにもありますように」


    自らの首から外し、ペンダントへと口付けをしたあとスズランの首に掛け半歩下がり、膝をつく。

    胸元に両の手を組んで、静かに祝詞を歌うサクラコ様

    それを皆が見守る中、目をまん丸にして、見つめるスズランは何を思い、何を見ているのだろうか


    親元を離れ、一人この学園に身を寄せ、また出会うための手がかりすらないそんなまだ短くも悲しい生い立ちの

    せめて、この子の行く先に、神のご加護があらんことを

  • 123二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 00:21:35

    >>122

    サクラコ様が歌うのをやめると、ゆっくりとその敬虔な空気が風に舞ってゆく。

    そんな中、スズランは両目に涙を貯めていまにも泣き出しそうな顔をしていた。


    「え、あの…これは、私のせいでしょうか…」


    スズランの顔を再度覗き込んだサクラコ様が困惑する。

    これがあの、シスターフッドのトップの顔と言って誰が信じるのだろう。

    見る影もなく取り乱したその顔には冷や汗がつたっている


    「あの、泣かないで?いいこいいこ~…あの、えと、わっぴ~?」


    謎の言葉に堰を切られたように、スズランが鳴る。

    泣くと言うよりも、そちらの方が正しいのではないかと言うほどに、けたたましく。

    'わっぴー'とはなんだったのだろうか、聞いてみたくはあるが、そんな暇も余裕もない。


    慌てて立ち上がり、揺らしたり背中をポンポンと叩いてみたり、手を尽くすが

    今まで静かにしていた反動なのか、いつもならすぐに泣き止むはずなのに、止まらない。


    「…あの、そんな…えと…ほら、いないいない…ばあっ!」


    ぴたり。

    アラームよりもけたたましい泣き声が止む。

    しかし、アラームというものには、スヌーズがつきもので、間もなくまた泣き始める。


    「えと、あの……はいっ!」


    サクラコ様がすぽん、とウィンプルを取って見せると、また一瞬だけ泣き止むものの、間もなく泣き始める

    「あれれ、ええと…」と今度はそのウィンプルをスズランにかぶせてみたり

    髪の毛で変な形をつくってみせたり、サクラコ様はなんとか泣き止ませようと悪戦苦闘する

  • 124二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 00:21:56

    >>123

    「えぇ…?あの、ミネさんこれはどうすれば…申し訳ありません…申し訳ありません…」


    と、サクラコ様が困り果てるそんな折、私のスカートがじんわりと生暖かい。

    「嗚呼」と察する。それは泣き止まないはずだ。


    ―――――


    それから、おしめを変えてすっかりと泣き止んだスズランではあったが

    この子のおむつの替えはあっても私のスカートの替えまでは持ち歩いてはいない。


    頭にはウィンプル、首には信徒の首飾り、両手には白い羽と黒い羽

    この珍妙な姿のスズランは、このまま眺めていたくもあるが、私だって乙女だ。

    そうも言っていられる状態ではない


    頭に被せられたままのウィンプルを返そうと手をかけるが、スズランはそれを拒んだ


    「スズラン。これは返さなければいけませんよ。

     こら、放しなさい、放しなさいったら。」


    羽をぐーで握ったその両手で抵抗するスズランと格闘していると、サクラコ様が少し離れて言葉を返す

    様子を恐々と伺うようなサクラコ様には、少しトラウマを植え付けてしまっただろうか。


    「大丈夫ですよ。替えはいくつも持っているので。それはスズランさんに差しあげます。

     それよりも、ミネさんも着替えたいところでしょうし、この場はお開きというのはいかがでしょう?」


    その提案に、心底ありがたいと感じる。

    そうして、トリニティの心臓部たちの会合は、スズランに振り回されて終わりを告げた

  • 125二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 00:32:03

    >>117このSSのために

    赤ちゃん連れの家族をガン見する不審者になって得た情報の一つだよ…


    >>118保守ありがてえ。

    落ちる時間までに帰れないなと思ってたからマジでありがてえ。

    保守してくれて、急く気持ちが救われたよ…「ほ」の一言にこんな救われたことねえよ…


    >>119正実はイチカもやりたいので、書かなきゃな

    ピクニック中にでも、何か正実に助けてもらおうかなあ

    でも次はちょっと容姿の話したいから、その次かな…


    >>120 天才かよ(天才かよ…)


    >>121遅えよ…遅えよ…この話の前だったら

    確実にこの会合の入りはそれだったよ…

    とりあえずみんなの羽に埋もれるスズランの話は、とてつもなくしたい

  • 126二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 07:50:21

    スズランもサクラコ様を振り回すとはやるじゃんね

  • 127二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 09:27:32

    おつ。スズランのために羽毛布団が贈られる?

  • 128二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 19:00:16

    ペシペシが書かれるまで保守するぜぇ

  • 129二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 21:54:35

    見たいね。成長スズランちゃんがシスターフッドの重鎮となったサクラコ様に、「あ!サクラコ叔母様~!」って声かけてギョッとする同級生が居る青春物語
    (この瞬間だけ生徒が普通に大人に成長するキヴォトス)

  • 130二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 22:20:35

    ウィンプルはピンで止めることが多いから気をつけるようにの

  • 131二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 23:45:30

    各派閥一人はギャン泣きされる要員いそう

  • 132二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 01:27:37

    >>124

    子育て日記:20日目 鷲見セリナ

    子供の成長と言うのは、恐ろしく早いものがあります。

    ここに来たときは寝返りすらもままならなかったこの子が、寝返りができるようになり

    ミルクしか飲めなかったのに、今ではバナナも潰さなくても食べられます。

    ここ数日で寝返りもマスターしたようで、仰向けにしてもすぐに寝返りを打ってしまう

    そして、仰向けに落ち着いているかと思えば、もぞもぞと居心地悪そうにぐずり出してしまいます

    ――――――――――


    「あれ?」


    トリニティの寮の大浴場。

    ティーパーティーのはからいで、私達にはたっぷりの貸し切り時間が与えられている。

    私達は代わる代わる髪と体を洗いながら、とはいえ大忙ぎでそれを終え私はスズランの体を洗っていた。


    背中をスポンジで撫でているとその違和感に気付いた。

    腰のあたり、といっても、どこが腰かもおぼつかないその体には、大きなしこりが2つできていた。


    「どうしました?セリナ」


    「ミネ団長、ここ…」


    スズランを抱えなおし、団長に背中を見せると、団長の目はぱっちり大きく見開かれる。

    その瞳は、浴場の灯りすべてを吸い込んだかのようにキラキラと輝き始める


    「ハナエ、こちらに!」


    浴槽でとろけていたハナエにミネ団長が声をかける。

    その声はうきうきと、団長らしくもなく弾んだ音色だった。

  • 133二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 01:27:57

    >>132

    「はい~?」


    ミネ団長は私が抱えたスズランの背中をつんつんと突きながら、それはそれは嬉しそうに語る。


    「見てください、これを。」


    ハナエが団長の後ろから、私はスズランを抱えなおして背中を覗き込むと

    そこには左右対称に、大きなふくらみが出来ていた


    「翼です。スズランに翼が生え始めているんですよ!」


    まだ羽毛すらないそれを断定するのは、経験だろうか。

    「ああ、あぁ…」と何度も何度も呟いては、それを何度も何度も確認するミネ団長

    その頬は緩みきっていて、お湯に濡れた自分の翼をパタパタと小さな水しぶきを散らしながら喜んでいた。


    「この子の耳は丸い耳でしたから、きっと翼がないものだと思っていました」


    別に翼と耳の形というのは、あまり関係が認められたものではないはずだが

    ミネ団長の耳先は、つんととがった形をしている

    そんな自分とは違うその形に、てっきりそうではないと思い込んでいたのだろう。


    「ふふ、団長うれしそうですねぇ」


    「そうですね、なんだか妬いちゃいますね」


    それは、きっとスズランの耳を見ては、ミネ団長が感じていたことなのかもしれない。

    だからこそ、こんなにも嬉しそうにしているのだろう

  • 134二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 01:28:15

    >>133

    「ああ、この子の羽は何色なのでしょうか。

     髪の毛の色は、どうやらかなり明るい色のようですが、まだ分かりませんしね。

     私のように、髪と同じ色になるのでしょうか。それとも白い羽?黒い羽?うーん、分かりませんね…」


    「気が早いですよ、ミネ団長」


    「ええ、そうですね。何色でも構いません。

     この子の翼は、この子だけの翼ですから」


    舞い上がってしまっているのか、会話の嚙み合わない団長に、私とハナエは顔を見合わせて苦笑い。

    そんな私たちを、団長は気にする余裕もないようだ


    「すぐに寝返りを打ってしまうのは、気持ち悪かったからなんですね」


    「ええ、私も翼にはたまに悩まされますから。

     いまだに寝返りのときには、巻き込んでしまったり仰向けだと痛かったり、案外大変なのですよ」


    「団長の翼はおおきくてカッコいいですからね~」


    団長の翼に目を向ける。

    よくよく見たことはなかったが、その付け根はふわふわとした羽毛に覆われていた

    この子の翼は、どのように育つのだろう。

    大きな翼?小さな翼?団長のように大きく広がった翼だろうか。

    翼のない私たちには、それがどう育つものなのか、どうやって動いているのかは想像もできないが

    まだ見ぬ翼に思いをはせて、私たちは仲良く湯冷めしていくのでした。

  • 135二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 01:38:10

    >>126ミカさん、ロールケーキの刑。

    ミカって、子供との相性どうなんだろう。

    子供っぽいとこあるから相性いいのか、それともだから悪いのか…

    >>127次回、まっくろけ羽毛布団の巻。

    >>128次回(すんなり繋がったら明日中)、お腹ぺしぺしの巻

    >>129成長はさせようと思う。みんなが大人になってるかはおいといて

    >>130ナース帽みたいな感じか。知識たすかる。

    >>131ギャン泣きされるリスト、書いてもいいのよ?


    というわけで、羽は生えます。生やします。

    羽の色は決めたけど先に言ってもいいのかな。


    というか、この先のネタバレになるのは避けた方がいい?

    それとも読んでくれてるみんなで書くものだから、ネタバレ絡めて考えたい?

    なんとなくオチまでのイベントは考えた。

    でも、面白いのがあったら色々変えていこうかと思う


    あと、髪色は、いまだに決められていない。

    救護騎士団がみんな明るいから、とりあえず明るい方向性なのは決めた

    世界観が借り物の時のキャラづくり、難しすぎんか…?

  • 136二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 09:23:46

    オチまでのイベントはそちらで決めて貰っていいと思う
    髪色はスズランだし白からピンクでいいと思う

  • 137二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 17:28:17

    ギャン(泣)リスト:マコト、イブキ、ヒナ、アコ
    理由:ゲヘナかつ有力者だから

  • 138二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 21:23:23

    ミカはかわいがろうとして手加減を間違えるタイプと見た

  • 139二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 21:26:32

    声がデカくて泣かれるレイサ

  • 140二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 23:44:25

    >>134

    子育て日記:21日目 朝顔ハナエ

    朝から、体が重かったという自覚はありました。

    なんだか熱っぽいな、と感じてもいました。

    それが3人ともそうだったのは、きっと昨日の長湯のせいでしょうか。

    そんな中でもスズランは元気に笑っていたのが、私たちの救いだと思いました

    ――――

    「それでは、申し訳ありませんが、スズランをお願いいたします」


    「はい。私たちに任せて、治療に専念してください」


    「では、ハスミさん、正義実行委員会の皆さん、よろしくお願いいたします。」


    朝食を終えた時間、マスクをしたミネさんからスズランさんを受け取った。

    たっての希望で、抱きかかえるのはマシロ。

    普段は表情豊かな方ではないはずなのだが、スズランさんの顔を覗き込んでは百面相をしている。


    なにやら湯冷めで風邪をひいてしまった、それも3人まとめてとなると子育ての大変さが偲ばれる。


    一緒に引き渡された、ベビーカーに山盛りに積み重ねられた子育て用品と、たくさんの子育て本。

    なにがなにやら、と言うほどの量に少し立ち眩む。


    そんな大変な任務とあって総出ってきたというのに

    それを申し出た身のツルギはというと、ドアの陰に隠れて様子を覗いている。


    「では、スズランさん、参りましょうか」


    慣れない私に抱かれながらも、スズランさんは救護騎士団の3人に笑顔で手を振る。

    親代わりとはいえ、長い時間を一緒に過ごしている人達と離れてなお気遅れすらしないこの子は大物になるかもしれない

    3人が寝込む救護騎士団の部室を後に、廊下を歩き出した。

  • 141二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 23:44:38

    >>140

    いつもなら私に取り憑いた悪霊のように歩くツルギは、部員たちの陰に隠れ相も変わらず距離を取っていた。


    「ツルギ、なぜ隠れているのですか?」


    「ぐひ…私では怖がらせて…」


    「そうでもないようですが。」


    スズランさんは部員達の陰から出たり隠れたりするツルギへと両手を伸ばして挨拶をしているようだ。

    一度会合の場で面識はあるとはいえ、この様子では怖いとすら思っていないのだろう。

    普段なら恐怖を植え付ける象徴のようなツルギも、これではぬいぐるみと変わらない程度の存在かもしれない。


    「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛…」


    ホラー映画さならがの唸り声を上げながらも、顔は緩みっぱなし。

    スズランさんは、そんな姿を見て、キャッキャと笑っているようだが

    逆に部員達はそんな見たことのないような様相に恐怖をしているかのようだが。


    「あの、ツルギ先輩…」


    「――あ゛あ゛…!?」


    「抱っこ、してみますか?スズランちゃん、おとなしくて抱っこしやすいですよ」


    マシロが立ち止まり、ツルギへと向き合うと、ツルギの動きがぴたりと止まる。

    何を考えているのだろうか、ぼーっと空を眺めて、ニヤリと笑う。

    一瞬手を差し出したので、抱き上げるかと思ったのだが何やら、そうではない様子。

  • 142二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 23:44:58

    >>141


    「キェェェエエエエエエエエエ!!!」


    外廊下のベランダに向かって駆けだしたかと思うと、そのまま飛び降りてしまった。


    「ツルギ先輩!?ここ3階ですよ!」


    とは言っても、時すでに遅し。

    ベランダ超しに中庭を見下ろすと、ツルギは既に着地を終えて、中庭を駆けて行っていた。

    照れ隠しのつもりかもしれないが、そんなことで飛び降りて駆けだすとは、不器用にもほどがある。


    「行っちゃいましたね…」


    「どうせあの様子です、どこからか見守っていますよ。

     なんだかんだ、この子がお気に入りのようですしね。」


    「そういうものですか。」


    ぽかんとしたマシロの顔をスズランさんがぺしぺしと平手打ち。

    それを見下げると、ニコニコとしていつの間にか黒い羽根を握っていたスズランさんがいた。

    この常闇の羽根は、ツルギのものだろう。

    いつの間に渡したのか、それとも舞ったものを偶然に掴んだのか、どちらにせよご満悦のようなので、よいとしよう


    ぞろぞろと連れ立つ私たちに一般の生徒達がざわめく。

    その注目はもっぱらマシロに抱えられたスズランさん。

    ティーパーティーが宣言を出して、生徒たちに協力を呼び掛けてから、周知となったこの子の存在


    救護騎士団が育てている、という噂のその子を私たちが連れているのは、それは話題の種だろう。

  • 143二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 23:45:23

    >>142

    そんな中、部室へとたどり着くと待機を命じていた部員達が一斉に駆け寄る。

    スズランさんを人目見ようと、マシロを取り囲んではもみくちゃとなる。

    そんな部員達に遠くから声をかけるのはイチカ。

    用意周到に、部室の一角を整頓してくれているようだった。


    「ダメっすよー、そんな一斉に言ったら赤ちゃんが驚いちゃうじゃないっすか」


    「とりあえず、ここ準備しといたっすから。

     あとは、お願いするっすね。」


    興味なさげに見えながらも、こんなに準備をしているのは気をかけてくれているということなのだろう。

    2人掛りで運んできたベビーベッドを設置して、マシロがそこに寝かせる。

    しかし、何が気に入らないのか、手から離れた瞬間にぐずり始めた


    「えと、どうしましょうか…」


    どうすべきかは分からないが、このままでは泣いてしまうのだろう。

    赤ちゃんが泣くことは当然ではあるのだが、意図的にそうさせるのは違うというのは分かる。


    「仕方ありませんね。」


    マシロにばかり抱かせているのも気が引ける、と私が抱きかかえると、すぐにぐずるのをやめてくれた。

    しかし、なにやら不思議そうな顔をしている。

    何が不思議なのやら、と目線を追いかけると、それは私の胸へと向けられている。


    「そんなに不思議ですか?それはあなたのお母様達よりは大きいかもしれませんが…」


    私の胸をぺちぺちと叩き「お~」と歓声を上げるスズランさん

    抱かれている心地が不思議なのだろうか、何より気に入らないというわけではなさそうで良かった。

  • 144二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 23:45:37

    >>143

    それからもベッドに寝かせるとやはりぐずり始めるので、部員達が代わる代わる抱いている。

    部員達も部員達で、普段できない体験であるのが楽しいのか、喜んで抱きかかえては笑っている。

    マシロはまだ抱っこしたりないようで、部員達に紛れては、自分の番を待っていた。


    「それにしても、みんな飽きないっすね。」


    「あなたは良いのですか?」


    「まあ、みんなが楽しんでいるうちは、いいんじゃないですかね。」


    なんて吞気を言っていると、出動のベルが鳴る。

    子供に沸き立つ空気は一瞬で日常へと引き戻された。


    「出動します!装備を確認してください。

     スズランさんは待機する部員…イチカに任せて、ほら、グズグズしない」


    「え、私っすか!?…まあいいですけど…」


    不承不承にスズランさんを受け取ると、やれやれといった表情であやし始める。

    こんな騒がしい事態にも動じないあたり、この子はよく"訓練されている"


    ―――――

    そんなこんな、ひと悶着を終えて部室に戻る。

    負傷者の治療をして、そろそろお昼時だ、準備をしなくては、と考えながら部室の扉を開けると


    「おーよちよちかわいいっすね~、スーちゃんは天使みたいでっちゅねー」


    こちらに気付いて、顔を真っ赤に染めたイチカさんがいた。

  • 145二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 00:32:46

    >>144

    子育て日記:22日目 羽化ハスミ

    救護騎士団の皆さんの体調はだいぶ良くなったとはいえ

    大事を見て、もう1日スズランさんを預かることとなった。

    正しくは、部員達があまりに惜しむので、こちらから申し出たのだが。

    ――――――――


    「ピクニックでもいかがでしょうか?」


    マシロが突如として言い始めたことに、私は少しだけ驚きながら考える

    我々はただでさえ恨みを買いやすい集団だ、自分達の身は自分達で守れるとはいえ

    スズランさんを巻き込んでしまう可能性というのも捨てきれない


    「いいんじゃないっすかね。…俄然やる気で守ってくれそうな人もいますし

     こんな煤けた場所にいたら、スーちゃんも気が滅入るってもんっすよ」


    呆れた様子で部室を見渡すイチカの後ろで

    1日をかけて少しは慣れたのか、少しは近づいてくるようになったツルギが頷く。

    昨日からこの様子で、スズランさんを抱きかかえる部員達の周りにいるうえ

    昨晩は、寝ずにこの子の護衛という名目で見守っていたのだから困ったものだ。


    「そうですね、では準備をしましょうか」


    「「「はい!」」」


    「キェヤァァァァァァァアアアア!」


    その言葉を聞いた部員達が、普段の任務よりもてきぱきと準備を始めたのを見ながら

    私はいつもより少し、深いため息をついた。

  • 146二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 00:33:13

    >>145


    トリニティスクエアの一角、芝生が貼られた広場の中に私達はビニールシートを敷いてバスケットを広げていた

    少し強い日差しと人目を避けて、木陰に準備したところではあったが通行する生徒達は物珍し気にこちらを見ていた

    それもそのはず、こんな正義実行委員会の姿なんて、滅多に見るものではないだろう。

    私だって、この活動をし始めてから、メンバーみんなでピクニックだなんて、初めてのことだった。


    しかし、そんな奇異の目というのも、部員達には気にならない様子。

    青空と、まだ少し涼しい風に、日傘を差したゆりかごの中

    目をキラキラとさせて周囲を見渡すスズランさんの様子の虜であった

    そんな中、一人の一般生徒が近づいて来た


    「あの。すみません…これを…」


    私たちから少しだけ距離を置いたところから、自分の羽根を1枚抜き取って差し出す。

    トリニティの古い風習で、子供が生まれるとゆりかごに羽を一枚添えるのだ。

    羽帚のように、厄災を優しく払い除けてくれる、のだそうだ。


    その生徒を通してしまったのが間違いだったかもしれない。

    通りすがる生徒達が、スズランさんをひと目見ようと近づいて来ては、羽を供えてゆく。

    いや、それだけだったなら大した量ではなかったのだろうが

    部員達までもが、こぞって自分達の羽根を供え、気づけばスズランさんは黒い羽に埋もれていた。


    「あーい!」


    「暑くは、ないのですかね…」


    そんなスズランさんは、たいそうそれが気に入った様子で、体に乗った羽を退けようとすると怒り始める

    本当に怒っているのかは分からないが、それが確かにご機嫌を損ねるようなのは間違いない。

    何が楽しいのか分からないが、自分の体に乗せられた羽を一枚一枚と手に取っては振り回したりしげしげと眺めていた

  • 147二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 00:33:39

    >>146

    「そろそろお昼にしましょうか」


    そんな羽風呂の状態のゆりかごから、スズランさんを取り上げる。

    その場所が惜しそうに、ゆりかごへと手を伸ばすスズランさんだが

    私の膝の上に乗ると頭の上の胸に手を伸ばして興味はこちらに向いたようだった。


    「はい、スーちゃんのごはんっす。」


    タッパに詰められたフルーツたち。保冷剤の添えられていたそれはまだ冷たい。

    マシロへと渡されたそれが開けられると、スズランさんはそちらへと手を伸ばす。

    やはり、お腹が空いていたのだろうか。

    この子はお腹が空いても泣きもしないし、おむつを汚してしまってもぐずるくらいなもので、なかなかに分かりにくかった


    マシロが口元にぶどうを運ぶ。

    その姿を覗き込むと、両手を頬に添えて、もちゃもちゃと咀嚼している様子がうかがえる。

    口に運ばれてきたものをそのまま食べたり、手で受け取って自分の口に運んだり

    口の周りを汚しながらも、元気よく食事をするその姿を見ていると、私までお腹が空いてくる。


    「はい、これハスミ先輩のぶん。」


    そんなにうらやまし気に見ていたのだろうか、マシロがバスケットを差し出してくれると、その中にはサンドウィッチ。

    周囲の部員達も、自分の昼食をそれぞれに広げ始めていた。

    この子が食べ終わったら、誰かに任せて、私も昼食を取ることにしよう。


    モグモグと無心に食べ進めるスズランさんを眺めていると、ぶどうを手に握った状態でぴたりと止まる。

    どうしたのか、と心配になっていると、体をのけぞらせて胸を避けるように私の顔を覗き込むスズランさん。


    「あー!」

  • 148二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 00:34:17

    >>147

    手に持ったぶどうを一粒、私へと差し出すようにして握っていた。


    「あら、くれるのですか?」


    スズランさんを自分の目線まで持ち上げると、私の口の方へと差し出されるぶどう。

    ゆっくりとスズランさんの手を口の方に近づけると、ぽい、と口の中に放り込まれる。


    「ありがとうございます。おいしいですよ」


    スズランさんにお礼を言うと、彼女は頬に手をあててニコニコとほほ笑んだ。

    そしてマシロから受け取ったフルーツを次から次へと私にくれる


    「スズランさん、スズランさんもういいですから…」


    そんな言葉を理解したのか、スズランさんは差し出すのをやめた。

    ほっと一息、膝へとスズランさんを降ろすと、お腹のあたりにポンポンと叩かれた感触。

    今度はなんだろうか、とスズランさんを覗き込むと、今度は私のお腹をポンポンさすさす

    真剣な顔で見つめていた


    「はい、お腹いっぱいです。ありがとうございます。」


    「ギヒヒ…痩せろって……ことじゃないのか?」


    「ツルギ!!」


    護衛だと距離を取っていたはずのツルギがスズランさんを覗き込むようにしてみていた。

    恥ずかしさで顔が熱くなるのを感じていると、私の膝の上でスズランさんがうーん、とうなだれた。


    「え、まさか、そんなことは…スズランさん!?」

  • 149二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 00:43:54

    >>148

    今日は早く終われたから、ちょっといっぱい書いたよ多くて

    とりあえず、羽毛布団の県都、お腹ぺしぺしを今日書きたくて仕方なかったんだ…

    もうちょっと仔細にしたかったところだけど、SSって難しいもんで

    表現を詰め込むと行数オーバ、行数を優先すると表現が限られるからセクションに話納めにくい…

    あにまんのSS書きの先輩たち、すげえよ…


    >>136そっか、花の色か!と思って調べたら

    なにげに、スズランの花の色って、白ピンク紫薄水色と、救護騎士団カラーになってんだな…

    スズランちゃんの名前考えた人、すげえわ…

    >>137ゲヘナ…?まさかの、ゲヘナ…?

    でもいいなあ、ゲヘナの話書きてえなあ…俺ゲヘナは箱推しなんだよ…みんな好き…

    もし、長く書けるならいろんな子たちの子供と接する姿、書きたいな…

    >>138あぁ…ミスってあの顔になるのが目に浮かぶな…

    ともすれば怪我を伴いかねないから、ミカ扱うの難しいな…

    >>139ああ、レイサは、普通の子だと絶対泣かれるな。

    「わわ!なんで泣くんですか!!!」って大声で言っちゃってさらに泣かれるな

    すぐ泣く子は使いにくくてスズラン強い子にしちゃったから、どうなるんだろ…

    レイサというか自警団絡みも書いてみたいもんだ…

  • 150二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 01:14:08

    これで生えてくる翼が悪魔の翼だったらどうしようとか怖いこと一瞬考えちゃったぜ(トリニティ的な意味で)

  • 151二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 10:04:30

    保守

  • 152二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 12:53:00

    ペシペシまで保守おじさん「ありがとう(昇天)」

  • 153二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 18:32:36

    スズランが高熱を出した日はトリニティがえらいことになりそう

  • 154二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 19:20:43

    みんなが羽を添えていくの好き
    全部集めたらマーブル模様の翼になるだろうか

  • 155二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 23:45:57

    ぶどうを食べるハスミかわいいな

  • 156二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 01:25:59

    キヴォトスでは珍しい赤ん坊を攫ってはマニアに売るビジネスがあったりしてぇ……(捏造)

  • 157二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 01:43:35

    >>148

    子育て日記:30日目 鷲見セリナ

    スズランちゃんが来てから、早いもので、もう1カ月になります。

    子供の成長は早いとはいえ、さすがに早すぎるのではないか、と感じることがあります。

    ついこのまえ、這いずりをできるようになったと思ったのですが

    今度は、もうはいはいをできるようになろうとしていました。

    ―――――――――――――――――

    「はーい、着替えますよスズラン。ばんざーい」


    目が覚めたスズランは、少し不機嫌そうにしながらも、ミネ団長に服を脱がされる。

    真っ白なパジャマをすぽん、と脱がされると「あ゛~い゛」と寝ぼけた声を上げた。

    そして、それと一緒に羽毛が舞った。


    「あれ…?」


    着替えを準備して待っている私達の目の前に舞った綿羽。

    私達には見慣れない羽の色。水色ではないガウンのようなふわふわとした綿羽が床に落ちた

    それに驚く私達の事を気にもせず服を脱がされたスズランはおしりのあたりを痒そうにして、手のひらを動かしていた


    「団長これ!」


    「はい、ついに…」


    「スゥちゃんの羽記念日ですね!」


    と、3人してスズランの背中を覗き込むと、そこには見たことのない色の翼。

    これは、黄色だろうか、茶色だろうか。

    まだふわふわとした羽毛に包まれたそれは、ほのかに色を帯びているのは間違いなく

    私達は目にしたことのない色の翼に、私達は目を丸くした。

  • 158二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 01:43:52

    >>157

    「風邪をひいてしまいますし、とにかく服を着せましょう。」


    感極まったように目頭を押さえるミネ団長

    団長の翼の色も、トリニティではほとんど見ないと言っていい、白か黒ではない翼だ。

    それが嬉しいのか、それとも単にスズランの成長が嬉しいだけなのか

    完全に冷静さを欠いている様子の団長をさておいて、スズランに服を着せた。


    ―――――


    「セリナ!ハナエ!見てください!スズランが、はいはいを…!」


    部室に敷き詰められたマットの上で、スズランが不器用に体を持ちあげて

    両手を前に、一歩、二歩、前に進むと、ぺたんと地面に伏せる。

    立派にはいはいをマスターしようとしているスズラン

    自分の力で前に進めるのが嬉しいようで、何度も失敗してはそれを繰り返す。


    スズランの前で、ガラガラを持って誘導しながらミネ団長が嬉しそうに声を上げていた。


    「スズランは天才かもしれません!」


    「それは、そう感じる事もあるのですが…いくらなんでも早すぎませんか…?」


    「スズランは天才に違いありません!

     ……ええ、分かっています。さすがに早すぎるという事くらいは。」


    私の表情に、さすがにミネ団長も素に返ったようで、スズランを抱き上げる。

    私が本をめくると、寝返りを覚えるのが4~5カ月、はいはいは6~7カ月

    ここに来たときには、ミルクを口にするので精一杯だった子が

    たった1カ月で声を上げ、寝返りを覚え、はいはいをする。さすがに、私達でも異常なことだと気付いた。

  • 159二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 01:44:03

    >>158

    「この子には、何か特別な事情があるのかもしれませんね」


    「ティーパーティーにも報告しますか?」


    「そうですね、念のため。

     あと、シャーレの先生にも、一報を。」


    先生はあれから、トリニティに来るたびに顔を見せてくれはする。

    しかし、そのたびに"必要な時期かと思って"、と育児用品を山のように抱えてやって来られては

    逆に申し訳なくなると、スズランの成長についてはあまり触れない様にはしていたが

    こうなってはさすがに言わない、というわけにもいかないだろう。

    状況を分かっていない様子のスズランは、焦った様子の私達を見て、少し不安げにこちらを見ていた。


    ―――――


    "スズランに羽が生えたって聞いたから"


    やはり、紙袋いっぱいにベビー服を持ってきた先生。

    おそらく、近隣の店で買ってきたのだろうそれには、見覚えのあるロゴマーク。

    翼のマークのついたそれは、専用の羽根抜き穴を設けた服だ。


    「今回はそういった意味でおよび立てしたわけではなく…」


    "スズランの成長が異常に早い、という件について、だったよね"


    「はい。」


    ミネ団長とハナエと一緒に遊ぶスズランに目をやりながら、先生は言う

  • 160二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 01:44:13

    >>159

    しばらく真っ暗なままのタブレットの画面を見つめ何かを考えこんだようではあったが

    うん、うん、と何度か頷いて、私に向き直ると、優しげな笑顔をたたえて言う


    "…心配することではないと思うよ。"

    "私には、悪い事のように思えないから。"


    「悪い事では、ない、ですか…」


    きっと、子供の成長が悪い事の訳はないのだろう。

    しかしそれが早すぎる、ということは問題ないのだろうか

    なんだか、無理に大人になろうとしているような、そんな気がしてならないのだ。


    "大丈夫、子供が誰しも持つ、成長の神秘、ってやつだよ"


    うん、と自分を納得させてスズランを見ると、こちらに気付いたようにスズランは手を振る

    ニコニコと、そして真新しい服の、初めて通した裾から羽をパタパタと。

    その姿に私は、何を心配していたのだろう、と頭を振る。。

    そして先生にお礼を言おうとしたその瞬間のことだった。


    部室のドアが急に開いて、何人もの生徒がなだれ込む。

    その中には、ナギサ様や、ツルギさん、ハスミ先輩に、サクラコ様、セイア様と見知った顔がいくつも並んでいた


    「あの、スズランさんに、翼が生えたと伺いまして。お祝いにと」


    「お祝いといえば、教会…と申しましょうか…」


    「まぁみんな、なんだかんだとスズランの事が気になって仕方ない、ということだね」

  • 161二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 01:51:04

    >>150正直考えたけど、俺の手には追えない概念だったよ。

    それは、もっと文才のある構成力のあるSS書きに任せるよ…読みてえ…

    >>151保守あり。いつもたすかる

    >>152簡単に逝くな救護するぞ

    >>153なにそれ超書きたい…でもこのスレも残り1/4切ってるんだよな…

    >>154そのために、白でも黒でもない翼にしてみた。

    その話まで書ききれるかわからないけど、どうなるか楽しみにしててほしいな

    >>155赤ちゃんにまで食いしん坊判定されるのが、それっぽいかなって…

    >>156人の心。

  • 162二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 11:17:31

    保守う授業部

  • 163二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 13:47:21

    >>161

    …二スレ目って…知ってるか?

  • 164二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 19:35:16

    赤ちゃんをあやすのに四苦八苦するミカが見たい…

  • 165二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 20:27:00

    >>160

    子育て日記:35日目 朝顔ハナエ

    スズランちゃんはすくすくと育っています。

    一緒にお出かけをするのことも増えてきました。

    救護騎士団の本来の活動も、元のように行えることが多くなってきたことで

    今日はみんなで不足した医薬品の買い出しに出かけることになりました

    ――――――――――――


    「ずいぶんと、暑くなりましたね。」


    スズランを背負い、日傘をさしたミネ団長が、空を見上げる。

    だいぶ高くなった空の色は、気持ちいいほどの青。

    団長の翼の色よりも、ずっと深い青色に染まっている。


    「そうですね、もうすぐ夏、って感じですねぇ。」


    頬を通りすぎていく風も、ほんのりと夏の香りを帯びていて、ずいぶんと夏が近づいて来ていた。

    この暑さにすこし気怠げなスズランも、風が吹くと、その風を浴びようと、少しだけ背筋を伸ばす。


    「おんぶしてると、ちょっと背中が熱いですよね」


    「そうですね…しかし、この体温を感じているのもあまり長くないのかと思うと…」


    スズランの成長速度が異常と言えるほど早い、ということはみんなが知っている。

    気にかけてくれる人達も、今の姿を目に焼き付けようと、事あるごとに訪ねてくるようになった。

    日々、はいはいが上手になっていく姿、つかまり立ちに失敗する姿

    先生が提案してくれた、アルバムを作ることももう既に、1冊目の半分ほどが埋まりそうな勢いだ。


    そんなこんなで、みんなで歩いていると、ふとミネ団長の足が止まる

  • 166二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 20:28:13

    >>165

    「……救護を求める声がします。」


    だいぶ久しぶりに気がするその言葉。

    左手に提げていた盾を構えなおし、腰のホルスターから抜かれる救護の証明


    「団長、せめてスズランを…」


    そんなセリナ先輩の声を聞き届ける前に、団長は駆けだしていた。

    その背中で揺られるスズランの顔は、とても楽しそうで生まれて初めて乗るジェットコースターのような顔。


    駆けだしたミネ団長を追いかけるセリナ先輩も、影が滑るように駆けていく。

    あの二人は、どうしてあんなにも身体能力が異常に高いのだろうか。

    私はそんなことを思いながら、二人に比べると重い足取りで駆けだした。


    「わー!待ってくださいー!」

    ―――

    現場に到着すると、そこにはナントカヘルメット団と怪我をしたトリニティ生が対峙していた。

    どうやら、既にミネ団長とセリナ先輩によって、かなり優勢に傾いてはいるようだった。


    「ここで引くのであれば今回は見逃しますが、次はありません。」


    怪我ひとつなく、生徒たちの最前線に立つミネ団長。

    その背中では、スズランがヘルメット団を指さしてなにやらキメ顔を披露している。

    写真に収めておきたいその表情ではあるが、今は怪我をした人の治療が最優先だ。


    「大丈夫ですか?」


    私が近づくと少し怯えた表情の生徒。

    そんなにひどい目にあったのだろうか、と少し不憫に思いながらも、治療を始めた

  • 167二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 20:28:36

    >>166

    「くそ、救護騎士団はへたれになったのではなかったのか!」


    ヘルメット団から放たれる弾丸は、全てミネ団長の盾に阻まれる。

    その背中には、拳銃弾の一発ですら通り抜けることはなく、隙間から放たれる散弾が前方の敵を蹴散らした。


    「救護の意思がへたれることなどあるものですか!

     誇りと信念を胸に刻みッ!戦場に救護の手を!!」


    「だー!いあー!」


    「行きますよ、スズラン!」


    「あーーーー!」


    ミネ団長にあわせて小さな拳を振り上げるスズラン。

    大きな跳躍で敵陣のど真ん中に着地をすると、石畳が裏返るのではないかと思うほどの衝撃波が立ち

    吹き飛ばされるヘルメット団達と彼女らに構築された陣地が上げる砂埃。

    未使用の弾薬や弾頭、手りゅう弾が宙に舞う。


    「さあ、救護が必要な人は、どなたですか?」


    「囲めー!」


    好機とばかりに飛びかかるヘルメット団達。ミネ団長がその程度のことで倒れるはずはない。

    しかし、今はスズランが背中にいる状況。分かってやっているのだろうか。

    と、スズランの手を見ると、一発の手りゅう弾が握られていた

  • 168二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 20:28:52

    >>167

    「スゥちゃん、あぶない!それぽいしてください!」


    大きな声でスズランちゃんに呼びかけると「?」を浮かべた顔をしてこちらを見る。

    今まで治療に徹していたはずのセリナ先輩が駆けだす中

    私は必至で投げ捨てるジェスチャーをする


    「あい!」


    その必死なジェスチャーが通じたのか、スズランちゃんは手に握ったものをぽいと投げ捨てた

    それが落ちたのは、ミネ団長の目の前。

    ピンがいつ抜けたのか、その球体からは安全装置がはじけ飛んでいた。


    爆轟と爆風周囲を駆け巡った。

    その中心部に立っていたミネ団長は土煙に紛れてはいるものの、立っていることは分かる。


    「スズランは!無事ですか!?」


    団長が無事なのは当然のこととばかりに土煙へと駆け込んでいくセリナ先輩

    私も遅れながら駆けだすが、私がそこに着くころには、その土煙も晴れていた。


    周囲にはのされたヘルメット団達

    怪我はしたものの、無事な様子のヘルメット団達も散り散りになって逃げだしていく。

    そんな彼女らを見送りながら、ミネ団長は救護の証明から排莢し、念のためにと次の弾を込めていた。


    「無事に、救護完了ですね

     ……見ましたか?セリナ、ハナエ。」


    「よかった、無事ですね…」

  • 169二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 20:29:03

    >>168

    団長の盾にはいくつかの傷が増え、背中のスズランは両手をあげてガッツポーズ?

    自分が何をしたのか分かっているのだろうか


    「この子は、天才です!囲まれるというピンチに、最高のアシストでした!」


    そのピンチを作り出したのは自分では?そして本当にピンチだったのだろうか

    という疑問はさておいて、ミネ団長は背中のスズランを胸に回してだきついて頬ずりをする


    「この子は救護の天才かもしれません!

     いえ、本当にこの子は…間違いなく天才でしょう!」


    少し呆た顔のセリナ先輩はため息をつきながらスズランの頬についた土埃をウェットシートで拭っていた

    私は少しだけ考えてみたが、なにがなんだかよくわからない。

    褒めていいのか悪いのか、しかし、この歳の子がこれだけのことをやってのけたのだから、褒めるべきだろう


    「はい!スゥちゃんは天才ですね!」


    「ミネ団長…、ハナエ…」


    あきれ顔のセリナ先輩をさておいて、私と団長はスズランを撫でたり褒めたり

    置いてけぼりだったセリナ先輩も、はぁ、と小さくため息をついて

    今回のMVPたるスズランちゃんを褒めはじめたのだった

  • 170二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 20:38:04

    >>162保守あり。なんでこうも俺が焦り始めるタイミングで保守できるのか…さすがだわ…

    >>163知ってる、知ってるんだけど、他人の産んだ概念で2スレ目はあつかましいかなって…

    >>164なんならミカも書きたいし、補習授業も書きたいし、スイーツ部も書きたいんだ…

    図書委員も書きたいけど、ウイがおらんので、あにまんのイメージしかない…絶対本物臭くないやろ…

    そして、ミカは俺にギャン泣きされる側認定されてるので、たぶんそれは、とても書きやすいんだ…


    今日は!まだ書くよ!読んでくれてる人は疲れるかもだけどごめん…

    このあと自警団というかスズミと宇沢を出したいんだ…

    なぜなら、10連チケットで、宇沢が来たからね…ちょっと解像度のために宇沢のメモロビ読んでくる

  • 171二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 20:46:49

    おつおつ。見事なコントロール
    次スレ以降も楽しみにしてます

  • 172二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 20:56:24

    ハスミが赤子にも食いしん坊扱いは草

  • 173二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 22:38:11

    他人のスレだろうとよぉ!ここまでお前が形にしたならよぉ!俺ぁ続きを書いても、次スレを立てても、神様が許してくれると思うんだ。

  • 174二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 23:19:06

    >>169

    それから、数分後の事でした。

    駆け足でトリニティ自警団のお二人がやってきたのは


    「さあ、私が来たからには大丈夫!トリニティ自警団、宇沢レイサが参りましたよ!」


    「この惨状…とはいえ、戦闘自体は終了しているようですね」


    私達にほめそやされて、気分のいい顔をしているスズランに負傷した生徒とヘルメット団達を治療する私達

    その姿を見つけると、周囲を警戒するようにして近づいて来る二人


    「出遅れてしまったようで申し訳ない。

     怪我人の治療も…さすがは救護騎士団、といったところでしょうか」


    「えー、私達の出番はないってことですかー!?」


    自警団のスズミさんとレイサさんが私達のそばに歩み寄ると、胸に構えていた銃を降ろした。


    「あー!この子は噂の!こんなところでお会いできるとは!

     パトロールに追われて、なかなかお会いできずにいましたが!」


    ミネ団長に抱きかかえられたスズランの顔を覗き込むレイサさん。

    きょとんとした顔でその目を見つめ返しては、ぽかんとしている。

    その顔に、にへら、と笑い返すレイサさんの笑顔には、愛嬌がにじんでいた。


    「こんにちは、自警団の方々。こちらは制圧済みです。

     この子の活躍により、犯人の一部は取り逃がしてしまいましたが、生徒たちに重傷者はおりません」


    さっきの一件から鼻高々なミネ団長は、スズランの手を掴んでぶんぶんと振る。

    そしてその当人は、やっぱりレイサさんの顔を見て固まったまま。

  • 175二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 23:19:17

    >>174

    「おや、そうなんですね!お手柄ですねえ!」


    と、スズランの頭に手を伸ばそうとしたその瞬間だった。

    あまり人見知りをしないはずのスズランが、その手をぱしり、と弾く。

    「えっ?」と言う顔のレイサさん

    その後ろでやれやれと言わんばかりの顔のスズミさん。


    「私、何か嫌われる事しちゃいましたか…?

     声が、声が大きいからでしょうか…」


    「赤ちゃんにそんなぐいぐい行くからですよ…

     まったく、親御さんの許可もとらずに撫でようなんて、不審者と扱われても仕方ありません」


    「いえ、この子はあまり人見知りをする方では…ないのですが」


    ミネ団長の言葉に、レイサさんが固まり

    2、3歩下がったかと思うと、少しだけ泣きそうな顔になりながら「そうですよね…」とつぶやいた


    「はい…調子に乗りすぎました…す゛み゛ま゛せ゛ん゛…」


    私達が対応に困っていると、スズミさんはそんなレイサさんの様子にも慣れた風で

    スズランに目線をあわせると、静かな声でスズランを褒める


    「ご協力、ありがとうございます。」


    「ほら、スズラン、どういたしましては?」


    「おー、う!」

  • 176二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 23:19:32

    >>175

    頭を下げて見せるミネ団長の真似をして、首をこっくんと下げるスズラン。

    そんな写真をぱしゃりと取っていると、そのフレームの隅にへたり込んでいるレイサさん


    「あー!あー!」


    スズランはそんなレイサさんに手を伸ばし、そっちに近づきたいのだとミネ団長に伝える

    ミネ団長はそんなスズランの手を伸ばす先へと近づいていくと、そこにあったのはレイサさんの頭

    レイサさんの頭をぺしぺしと、不器用にも叩くように撫でるスズラン


    「こんな小さな子に慰められるとは…ありがとうございます…」


    そんな光景に、スズミさんはくすくすと笑い、レイサさんの手を取って立ち上がらせる。


    「私達にはまだ仕事が残っている、こんなところで凹んでいる場合じゃない」


    スズミさんはよろよろと立ち上がったレイサさんのスカートについた土を軽く払い

    ちょうど応急処置を終わらせて集合しようとする私たちに頭を下げる


    「繰り返すようですが、到着が遅くなり申し訳なかった。

     …これは、つまらないものだが…よかったら子守唄にでもなれば」


    「これは一体?」


    ポータブルプレイヤーを受け取るセリナ先輩。

    その画面を覗き込むと、その中にはどうやら、1曲しか入っていないようだった。


    「私のお気に入りの曲、オスティンビーバーのベイビーという曲が入っています」

  • 177二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 23:29:32

    >>171 1はまだ見てくれていたのか、ありがとう。その懐の深さにもう少し軒を貸してもらいます

    スレ立てたことないから、画像の意味がわからなかったんだが、スレ削除できる=1であってるよね?

    >>172 解釈違いだったらすまない。

    でもよぉ、言い訳のようだがあの食いしん坊さんだぞ…?

    ハスミの一番かわいい所と言っても過言ではない気がしてるんだ…

    >>173 ありがとう。正直残り少ないし、結末まで色々と端折ろうかと思ってたんだけど

    1のお許しも頂いたことだし、まだみんなが見たいもの、俺が書きたいものを書かせてもらおうとおもう


    というわけで、2スレ目も書かせてもらう覚悟で

    もうちょっとトリニティのみんなにはわちゃわちゃしてもらおうと思う

    なんならシスフは今のところサクラコ様しか出てないけどで、マリーもヒナタも絶対子供と相性いいだろ、って…

    絶対、ハナコは子供相手にも容赦しなくてコハルに怒られるだろって。

    間違いなくヒフミはスズランにペロロ様グッズあげるだろって、アズサもアズサでろくでもない物渡すだろって…


    他の学校のキャラは、書くべきかどうかとても悩んでいる。。。

    何よりもまず、出会わせることが…難しい…特にゲヘナとか、絶対トリニティに好き好んで来ないだろうし…

  • 178二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 01:03:37

    神秘!ハイハイしてたら知らないところへワープするようになっちゃったぞ!

  • 179二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 02:30:05

    >>178

    そんなセリナじゃあるまいし……

  • 180二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 10:36:53

    ハナコォ!おしゃぶり付けてもコハル以外は構ってくれないぞ!

  • 181二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 11:49:38

    >>180

    ハナコ「じゃあオムツも履きますね♡」

  • 182二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 20:22:13

    もしもしSRT?

  • 183二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 22:49:09

    >>181

    それは戻ってこられなくなるやつ

  • 184二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 00:17:08

    >>176

    子育て日記:38日目 蒼森ミネ

    だんだんと言葉らしきものを話すようになってきたスズラン

    最初は泣くだけ、次に「あー、うー」と感嘆のような声を上げるようになった。

    そして今では、何かものを指してその名前を呼んでいるかのような行動を示すことも増えました。

    そこで問題となるのは、誰が最初にママと呼ばれるのか。

    誰の名前を呼ぶのか、という問題だった。

    ――――――――――――

    「スズラン、ママが帰ってきましたよー」


    ハナエが病院の手伝いを終えて、勢いよく部室のドアを開く

    プレイマットの上で遊ぶスズランが振り返ると、ばんざーい、と手を挙げた。


    「お疲れ様です。ハナエ。」


    「団長~、ただいまです~」


    マットの上でボールを握っていたスズランを抱きかかえると、ハナエは頬ずりをして再会を祝っている

    そんなところに静かに帰ってきたセリナも、部室のドアを潜ってスズランの顔を見ると

    ぱっと明るい表情に変わり、小走りにスズランのもとへと駆け寄る。


    「セリナも、おかえりなさい。」


    「はい、団長。ただいま戻りました」

     スズランちゃんにに変わりはなかったですか?」


    「ええ、元気に遊んでいましたよ」


    自分を抱きかかえたハナエをぽすぽす撫でるスズランの顔を覗き込むセリナ。

    私も、と頭を近づけると、今度はスズランはセリナの頭へと手を移してぽすぽすと手を動かした。

  • 185二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 00:17:22

    >>184

    私はそんないつもの光景を眺めながら、医療品の棚卸しを行っている。

    最近、救護騎士団への来訪者が多くなったように感じるのに、その割に医療品の減りはそんなに早くはない。


    なんだかんだ、みんなスズランの顔を見に来てくれているのだろう。

    そんな中、一番よく見る顔と言えば正義実行委員会のツルギ委員長だろう。

    以前までは任務でどんな大怪我をしようと来ることはなかったのに、今では小さなかすり傷一つで訪れてくる。

    興味がないような顔をしてはいるものの、やはり気にはしてくれているようだ。


    そんなこんなで棚卸を終えると、プレイマットに戻って2人へと合流すると

    そんな私を歓迎するかの如く、スズランはこちらへとはいはいで近寄って来る。


    「あら、だっこですか?あら…?」


    正面に手を差し出して待っていたのだが、スズランは横を通り過ぎて背後に回る。

    私の翼を手がかりに、背中にしがみつこうとしているのは、おんぶ、ということだろうか。


    「お出かけしたいんですかね?」


    「スゥちゃんのお出かけといえば、ミネ団長の背中ですもんね」


    「そういえば、今日はスズランを外に連れていってあげていませんでしたね」


    思い返すと、自分自身も部室から出ていない

    救護を必要とする人の声がしない、ということは悪い事ではないのだろうが

    それでも、外に出ない日というのは少し味気ないものだ。


    窓の外を見ると、夕日も落ちかけた黄昏時。

    夕涼みにはちょうどいい時間だろう。

  • 186二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 00:17:37

    >>185

    そんな私の気持ちを察してか、セリナはおんぶ紐を私に手渡す。


    「そうですね、少しお散歩をしましょうか。」


    「あーぃ!」


    ぺしぺしと私の背中を叩くスズラン。

    急かしているかのように、その小さな足はパタパタと足踏みをしている

    おんぶ紐に足を通して、私の背中に背負うと、ぎゅっと私の背中に体を寄せて、後頭部へと頬ずりをした。


    「セリナ、ハナエ。お疲れのところ申し訳ありませんが、少しだけ行きましょうか」


    「「はい!」」


    部室のドアを潜り、廊下を歩くと、様々な生徒がこちらに手を振る。

    それに元気よくスズランが手を振り返すたびに、私の背中が小さく揺れる。

    部室棟を出ると、私達を包んだのは、少し冷たい初夏の夜風。


    「夜はまだ涼しいですね。」


    「そうですね、お昼にはお散歩に行くのもちょっと辛いですが

     これくらいの時間なら過ごしやすいかもしれません」


    「あ゛~、おーあー」


    その風を受けて、心地よさそうに声を上げるスズラン

    そんなスズランの頬をつんつんと突くハナエ。

    こんな平和な日々が、いつまでも続けばいいと、私は思う。

  • 187二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 00:18:09

    >>186

    「最近スズランちゃんも、言葉を覚えてきたのかいっぱいお喋りするようになりましたね」


    「まだ何を言っているかはわからないですけどね」


    「心配しなくても、すぐに喋り出すでしょう。

     なにせ、スズランは天才ですから。」


    「あい!」


    夜風に笑い声を溶かしながら、私たちは歩く。

    遠くに響く生徒たちの笑い声や、ベンチに座って肩を寄せ合って何かを見ている生徒達。

    遠くに見える学校の柵の向こう側には、だんだんと灯かりがともり始めていた。そこには校門の方へと駆けてゆく生徒たちの姿も。


    そんなのんびりとした時間を過ごす中、遠くから響く乾いた破裂音

    足を止め、慎重に聞き耳を立てると、かすかに怒声と、悲鳴が入り混じる。


    「団長!」


    セリナが私の銃と盾を差し出す。それを受け取って弾倉へと弾を込め、自分の装備を確認。

    二人も、背中に掛けていた自分の銃を前に構え、弾倉を差し込んで初弾を装填する

    そうして、自分への操の言葉を口に出そうと、少し息を吸い込んだその時、私の背中で、スズランが声を上げた


    「うゅーごー!!」


    「スズラン!?今、救護と言いましたか?」


    「間違いなく言いました!救護って!ねえ、セリナ先輩!」


    「ふふ、スズランは紛れもなく、救護騎士団の子ですね!」

  • 188二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 00:31:16

    >>178 >>179 さすがにワープできるとお話が御しにくくなっちゃうので、ワープではないけど

    スズランのトリニティ学園大冒険はやろうかな、と思ってる

    少しみんなが目を離した隙に、スズランが大冒険を繰り広げて、勝手にいろんな人と会うのも面白いかなって。

    >>180>>181>>182>>183

    お前らほんとハナコ好きだな。俺も好き。ハナコが子供に会った時のリアクションって

    子供だから分からないだろうと変態方向に突っ切るとか

    常識人的な部分出して、子供にはまっとうに接するだろうとか

    すげえいっぱい思いつくから、やっぱ色々と考えられたいいキャラなんだよな、って思う


    とりあえず、このスレはいったんSSは〆にしようかなって。

    10レスだと、もう1話消化はきついかなー、3~4レスで1話にしてるから、キリがつきにくいなー、ってのと

    ってのでちょっとした〆を救護騎士団の子供、はじめての言葉「救護」概念にしてみた


    スレ立てって、俺が立てていいのかな、それとも1にお願いした方がいいのかな…

    1つのスレに長居させてもらったことないから流儀というかローカルルールが分からなくて

    すまない…だれかおしえてください…

  • 189二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 07:41:30

    スズランは救護を選んだか、いいぞ

  • 190二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 07:46:55

    赤ちゃん用の食事に関してフウカに聞く展開とかいいかも、ルミも料理人だがこの場合フウカが適任だし。

  • 191二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 10:02:25

    おつおつ。こういう感じのスレは大体スレをメインで回す人が次スレ立ててる気がする

  • 192二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 19:25:35

    保守

  • 193二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 21:05:38

    次スレたてた!これであってる?

    【SSスレ】ここだけ救護騎士団の子育て奮闘記 Part2|あにまん掲示板元スレ:https://bbs.animanch.com/board/3194432/概念をSSにするスレ概念や、ありそうなシチュエーション、見たいものの概要をお前らが考えて、俺が書くこのスレが落ちな…bbs.animanch.com

    >>189

    ここから少しづつ歩いたり喋れるようになってくからもっと救護させようかなって

    自分で銃を握るようになるか、何歳まで育たせるかは187で終わるつもりだったから先をまだ悩んでる

    >>190

    救護騎士団をゲヘナに連れていく名目…考えてみるわ…

    もしくは、美食研に拉致してきてもらおうかな…

    >>191

    たてたよ!暇なときにでも続き読んでくれると嬉しい

    >>192

    保守あり。いつもたすかる。

  • 194二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 21:17:48

    では埋めますね

  • 195二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 21:19:20

    >>194

    埋めあり!俺も記念に埋めよう


    なんで埋めるのかは理解してないけど…

  • 196二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 21:21:59

    うめー

  • 197二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 21:23:13

    埋め。>>195きっちり使い切ったほうが気持ちがいいからね

  • 198二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 21:27:16

    特にコメントはしてないけど楽しませてもらってるよ有難う埋め

  • 199二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 21:32:46

    >>198

    ありがとね!読んでくれてるだけで嬉しい!

  • 200二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 21:39:57

    >>200ならずっと幸せ

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