- 1二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 17:29:36タイシンの♀トレは身長低いって概念出したそこのアナタ|あにまん掲示板末代まで誇れbbs.animanch.comテイトレTSウマ娘化概念に脳を侵されたもの|あにまん掲示板幻覚は文章にならば文章は絵にするものhttps://bbs.animanch.com/board/58697/bbs.animanch.com
普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしちまえばタイシンより低身長♀トレーナーができるんじゃねぇか?
・ここはウマ娘になってしまったトレーナー達をかわいいかわいいするスレです
・自分だけのトレーナーを考えたり概念を投げつけたりして楽しんで行きましょう
・別にTSに拘らなくても良かったり、既に居るトレーナーの別概念を上げても良いです
・大事なのは自分の性癖をさらけ出す事と他の人の性癖を否定しない事、それとトレーナー達への愛です
・そしてタイシンの性癖は破壊するもの
前スレ
おれバカだから言うっちまうけどよぉ… part719【TSトレ】 1|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/44303/ https://bbs.animanch.com/board/60076/ 普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしち…bbs.animanch.comWiki(解説/全パートリンク/用語集などはこちらから)
言うっちまうTSウマ娘化タイトレスレ @ ウィキ【9/26更新】言うっちまうTSウマ娘化タイトレスレ@ウィキへようこそ 詳しくはこちら→言うっちまうTSウマ娘化タイトレ解説スレ(外部リンク) まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 編集モード・構文一覧...w.atwiki.jp後感想用言うっちまえなかったスレ(1/31更新)
おれ居なかったから言うっちまえなかったんだけどよぉ…新part3|あにまん掲示板リアタイで伝えられなかった感謝や感想を伝えれる方がより清々しく尊死できるんじゃねぇか?それに大量の情報がある中、いまさら聞けないことを聞ける場所があったらより素敵なSSを書くことができるんじゃねぇか?…bbs.animanch.com本筋のタイトレ情報まとめ
・140-90-55-80(魔法の合言葉)
・25歳
・髪色は茶色でパーマーみたいな流星、目の色はエメラルドグリーン、耳飾りはタイシンとお揃い
・全身からおひさまのにおい、髪と尻尾はタイシンと同じシャンプーの匂いがする
・耳と尻尾と胸が敏感
・熱血クソボケ
- 2二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 17:48:30
立て乙メカ
- 3二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 17:48:45
立ておーつ
- 4二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 17:49:00
立て乙です
- 5二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 17:51:01
立て乙
- 6二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 17:51:32
立ておつです
- 7二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 17:52:46
たておつですわ〜
- 8二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 17:53:24
たておつ~
前スレ200、DK4ならデフォルトでも変わらなそう( - 9二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 17:53:45
立て乙
子供っぽくなるんすか - 10二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 17:56:07
ルドトレズは2人揃ってコーヒー飲めなくなってルドルフに微笑ましいものを見る目で見られてて欲しい
- 11二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 17:56:22
とりあえず駄菓子が大量にトレーナー室にストックされそう
- 12二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 17:59:52
コーヒーが飲めなくなってタキオンの甘い紅茶ばっか飲むカフェトレーズを見てカフェはどう思うのだろうか
- 13二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 18:06:42
デビューSSでけたので投げていい?
- 14二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 18:12:30
いいよ
- 15二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 18:14:07
こいこい
- 16チヨトレIF22/03/27(日) 18:15:03
「トレーナーさん、レースに出てみませんか?」
ある日、たずなさんにそんなことを言われた。確かにウマ娘化したトレーナーの何人かは実際にデビューしていると聞く。私は特に葛藤もなくOKサインを出した。直にレースを走ってデータ収集するのも良いと感じていたからだ。そして何より、初めて走った時の高揚感が忘れられない。今まで取り憑いていた彼女達も落ち着いた時期だったし、頃合いだと思った。
出走までは意外とすんなり進んだ。既に前例が複数あったのもあるだろう。チヨノオーさんや既にデビューしていた友人の手を借りながら、準備は順調に進んでいった。一番悩んだのは登録名と勝負服だろうか。世間に触れるものであるのだから、しっかりしたものにしたい。さんざん悩みきった果てにようやく決める事ができた。
今までチヨノオーさん達とトレーニングしていたのが功を奏したのか、メイクデビューから条件戦はとんとん拍子で進むことができた。そこまで来て感じたのは、やはりトレーナーでは感じれない競技者特有の感覚があることだ。例えば、レース前のひりついた空気感であったり、ファンの声援であったり、勝利したときの歓喜であったり。それらはとにかく新鮮で、ウマ娘にならなければ味わえなかったものだろう。
そんな風に胸を躍らせながら出走することしばし。私は重賞を勝利し、遂にGⅠも挑戦する機会を得た。
ジュニア級の最後を締めくくるGⅠ「ホープフルステークス」である。
ワアアアア―――――!!!
『さて、堂々の一番人気です!!ホシノハナワキテ!!』
地下バ道から出ると、耳鳴りがするような歓声がする。最高格のレースだけあり、会場から発せられる歓声も今までのレースとは比較にならない。チヨノオーさん達もこれだけの環境で走っていたのかと感心する。
芝の感触を確かめていると、観客席から私を呼ぶ声がした。今日は私のトレーナーとしての立場でやってきているチヨノオーさんだ。話した内容は、レースの情報の復習と今日の立ち回りについて。時間はごくわずか。これまで積み上げてきた準備期間に比べれば取るに足らないかもしれない。でも―――
「せっかくのGⅠ、楽しんできてください!」
「そうですね、行ってきます」
そんなちっぽけなエールが、私に勇気を与えてくれる。 - 17チヨトレIF22/03/27(日) 18:15:33
『全ウマ娘ゲートに収まりまして―――第■■回ホープフルステークス、スタートです!』
スタートは悪くない。最初の直線は先頭からやや中段の位置を走る。
最初の立ち回りは事前に決めていた。中山レース場の芝2000mは、スタート位置の都合上1コーナーまで405mの直線が続くため先行争いが起こりやすいコースだ。が、ここは無理に争う必要はない。このコースでは二度の坂越えをする必要があるためスタミナも求められる。終盤で長くいい末脚をつかうのであれば、若干抑えつつ3~6番手辺りを追走し、最後好位置を取れるような位置取りを心がけるのが良いだろう。
一コーナーを超えて向こう正面へ。向こう正面から三コーナーへ。ペースとしては早くも遅くもない澱みのない流れ。私はじわじわと位置をあげて先頭から4番手に浮上。脚はまだ十分残っている。仕掛けるのはここからだ。レースは4コーナーを過ぎ最終直線へ差し掛かる。
「ここ!!」
残り300m。ズンッ!!と芝を踏みしめる脚に力を込める。あとは残りの力を総動員し、前方のウマ娘を抜き去るだけだ。地面からの反発を受けて弾丸のように飛び出す私。周りより一回り速い速度で早々に先頭に飛び出した。最後の急坂が待ち構えるが、余ったスタミナにより速度を若干落とす程度にとどまった。坂さえ超えれば後は不安要素はない。
『ホシノ抜けた!!一着ゴールイン!!!』
ゴール板を通過した直後、地鳴りのような大歓声が私を出迎えた。じわじわと勝ったという実感が湧いてくる。滴る汗も、気力を使い果たして憔悴した体も、何故かとても気持ちよかった。これが、数千人のウマ娘の中でごくわずかしか見ることのできない光景。
「これが、頂の景色」
多分この光景は、一生の宝になるだろう。
- 18チヨトレIF22/03/27(日) 18:25:06
以上です。こういうのでいいんだよ馬鹿め
【登録名】ホシノハナワキテ
【馬場適性】芝A、ダートC
【脚質適性】差し先行:逃げC、先行A、差しA、追い込みC
【距離適性】中長距離:短距離C、マイルC、中距離A、長距離A
【ステータス補正】スピード+8、パワー+8、賢さ+14
・登録名の由来
メタ的には予後不良になった競走馬の頭文字のアナグラム
彼女が好きな星とチヨトレの耳飾りの元の持ち主である友人のウマ娘から一部拝借した名前
震災で亡くなった彼女の分まで走るという意思の表れでもある
亡くなった彼女の夢は、いつかトゥインクルシリーズで走ることであった
・勝負服
振袖のある和風の群青色の着物とスカート。早い話が、チヨノオーの色違い
勝負服の各所には星の意匠がちりばめられている
- 19二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 18:35:57
新たなIFトレがまた一人現れたか……夢が広がるな
そしてやっぱりレースはいいな! 個々人の考え方とかで描写も変わるし見てて楽しい
……そんなレース描写が書けるように自分も頑張ります - 20二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 18:44:07
デビューしない予定のトレーナーさんでもIFでなら思う存分走らせられるというのがIFの良いところだなぁ
レースの描写を書くとトレーナー達が勝つことにどのように考えているのかとか、勝つためにどのような戦法を取るのかとかを考えられて楽しいよね。代わりに凄い勢いで字数が膨れ上がるけど…
ホシノさんオーソドックスな中長距離先行差し適性でD以下が存在しない辺り地味にオールマイティな適性お化けだな…?それと一旦没にしたIFは果たしてどんな展開だったんだろうか。聞く限りお辛い感じになるような気がするわ - 21チヨトレIF22/03/27(日) 18:55:11
勝利への異常な執着を見せながらながら走り続け心身が崩れていくチヨトレ?の様子を第三者視点で書いてました
要するにBADENDですね
ちなみにIFのレースSSは以前書いてたりします
- 22チヨトレIF22/03/27(日) 19:02:16
おまけの蛇足だけど、チヨトレの心境に合いそうなBGMをば
深層心理:トラウマ克服前
深層心理:トラウマ克服後
【BGM】星空を見ながら聴きたい曲 | 【BGM】Music for starry sky
IF:レースで本気で走ってるとき
- 23二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 19:07:01
- 24二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 19:13:39
テーマBGMはいいぞ
- 25二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 19:58:02
今日はぱかライブなのだ
次のガチャで誰が来るのかわからないのだ - 26二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:10:57
トレーナーたちの雑談ライブ
需要あると思います - 27二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:18:23
そこそこぱかライブみたいなのやってほしいのわかる
トレセン学園の日常とか話しててほしい - 28二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:20:27
ムテキ実装おめでとう!(素振り)
ムテキ実装おめでとう!(素振り)
ムテキ実装おめでとう!(素振り) - 29二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:23:03
- 30二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:28:02
このレスは削除されています
- 31二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:29:01
- 32二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:37:04
他愛もない雑談で設定が生えることはよくあることなので日常シーンは重要
最大の問題は複数エミュをこなさないといけないこと - 33二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:39:48
げーみんぐブラマルはゲーム実況しながらとはいえほぼ雑談の体でやってる感じ
だから新作を書こうね(自戒 - 34二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:43:09
人数多くするとワチャワチャするけど一人あたりの話す数減って逆に楽ですけど色が出しにくくなるんですよね。
ウマソルジャーⅤとか殆どビコペとスズカで話進むから役割割り振らないとトレンジャイとかほぼ二人しか喋らなくなる。
セイトレ寝てたのはそうね(自作故扱いが雑) - 35二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:55:07
おっとセイちゃんだ
- 36二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:55:46
ちょっと奥様、スカイの衣装違いですってよ!
- 37二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:56:09
大丈夫?セイトレの人生きてる?
- 38二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:56:47
フジ!?
大丈夫?これ2人死人出てない? - 39二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:57:08
フジトレの人もやばそう
- 40二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:57:14
フジキセキも衣装違い来ましたね・・
- 41二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:57:36
ああああああああああああああああ!!!!!
シンボリぃいいいいいいいい!!!!!! - 42二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:57:52
シンボリふたりはだめぇ!!!!!!!
- 43二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:57:57
ルドルフとシリウス!?ルドルフとシリウスジャマイカ!?!?
- 44二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:58:58
グルオグライリウの人大丈夫?息してる?
- 45二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:59:05
シリウスだあああああああ!?!?!?!?
- 46二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:59:20
これが集団幻覚ってやつか……こっわ
とずまりすとこ - 47二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:59:30
シリウスイケメン過ぎひん?
- 48二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:59:31
シンボリふたりが一気にくるとしにます(リウ作成者)
- 49二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 21:00:03
生きるのです…生きて引いて育成して生きるのです…
- 50二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 21:01:08
今回の衣装やばくない?
- 51二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 21:01:34
トレセン学園が本当にダンスパーティーを行事としてやってるとは
というか新しく実装された皆全員イケメン過ぎない!? - 52二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 21:02:19
ダンスパーティー…おかしいな…過去にも見たぞ…!?
つまり頭サイゲは社員サイゲだった…? - 53二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 21:04:30
ヴッッッ!(即死)
フジとスカイがダンスをしているあの一瞬だけで諸々持ってかれたわ…マジでありがとうサイゲ… - 54二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 21:07:54
先生、待ちに待ったルドルフのサポカなのに石が……
- 55二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 21:11:21
最推しふたりの顔が良いサポカだから春のボーナスくれてやるよサイゲ(グルオグライリウ猫黒作成者)
- 56二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 21:11:37
やべえな今回のアプデ!!
ちょっと今すぐガチャ引いてくるわ!! - 57二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 21:12:13
- 58二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 21:13:03
でもまあこれでダンス位する学校だってわかったな!
……まあこれだけいろいろやってるからちょっと今更なところあるな( - 59二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 21:13:32
暫く日本語話せる自信ないので添乗しますとだけ(セイトレの人)
- 60二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 21:14:55
!掛かり
- 61二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 21:33:20
シャカSSR!?
- 62二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 21:34:57
足りません!!!!
ジュエルが足りませぇん!!!!! - 63二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 21:35:54
りぼっ!
- 64二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 21:37:33
パパノトップガン
- 65二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 21:48:26
スズカさんフィギュアだ
- 66フジトレの人22/03/27(日) 22:07:36
- 67ちっトレ食事編22/03/27(日) 22:08:47
- 68二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 22:11:37
- 69二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 22:13:22
喜んで!
- 70二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 22:13:25
- 71二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 22:13:41
もちろんです
- 72二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 22:14:15
- 73二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 22:14:28
ロブロイの誕生日
カチッ、カチッ……
静寂に包まれた室内、時計の音だけが少しずつ日付が変わることを告げている。
隣には私の担当ウマ娘であり、物語を紡ぎ続けてきた英雄の姿。
カチッ、カチッ……
そんな彼女にとって特別な日が少しずつ歩み寄ってくる。
あと少し、あと少し、彼女以上に楽しみにしている自分がいる。
カチッ、カチッ……
あと数秒なのに、その数秒がとても遠く感じられてくる。
まるで時計の針はかつての私のよう
彼女よりも大きかった私が早くあなたに逢いたくて歩み寄るように
早く、早く、あなたにこの言葉を告げたくて……
カチッ……
「ロブロイ、誕生日おめでとう」
「はい、トレーナーさん、ありがとうございます」
時計の針が、彼女と私が一つになる。
その時と同時に彼女にその言葉を告げる。
そう、今日は彼女の生まれた日なのですから……。 - 74二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 22:14:31
このレスは削除されています
- 75二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 22:14:57
「ふふ、日付が変わると同時に誕生日を祝われるのもなんだか不思議ですね」
「ええ、そうかもしれませんね。やはりいつもであれば朝にお祝いしてもらっていたのですか」
「はい!朝起きたらお母さんが『誕生日おめでとう、ロブロイちゃん』って言っていつもお祝いしてくれていたんです」
日付が変わってロブロがまた一つ成長してからも一緒に同じ時を刻む。
明日、いえ今日はトレーニングは休みにしていることもあり、いつもよりも少し夜ふかししても問題ないようにはしている。
それもあって今は彼女にとって大切な誕生日を二人で過ごしていく。
誕生日パーティはまたライスたちが準備していることもあり、きっと朝になれば多くの人から誕生日を祝われることであろう。
だから、今この瞬間だけは、彼女を少しだけ、独り占めしたかったのだ。
「そうですね、ロブロイ、実は誕生日プレゼントがありまして……」
「本当ですか!ありがとうございます、トレーナーさん。あの、開けてもいいでしょうか?」
「ふふ、ええ、ぜひ開けてみてください」
今日の誕生日のために用意したプレゼント。可愛らしくラッピングされた包みを彼女に手渡す。
受け取った彼女は嬉しそうにほほえみながら丁寧に包みをほどいていく。
きっと彼女なら喜んでくれると思えるが、同時に彼女が受け取ってくれるだろうか、重く感じられないだろうか、という思いもまた、心のなかで主張している。
そんな思いをいだきながら、彼女がその包みを開くとそこには……
- 76二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 22:15:23
「これは、本、でしょうか?でも中は真っ白なページで……」
「ええ、これはこれから紡いでいくあなたの物語の書物ですね」
「あ……、もしかして、トレーナーさん、一緒に書いていた本が書ききったから……」
包みの中にあったのは、表紙に彼女の勝負服の帽子と本が描かれた一冊の本であった。
私はロブロイと一緒に物語を紡いでいる。彼女と担当になってから彼女のレースなどの戦いの舞台から、何気ない日常、友人たちと過ごす日々をまとめて一つの物語にして紡いできた。
それをずっと続けてきたため、ちょうど昨日、また一つすべてのページが埋まったのであった。
また買わないといけませんね、といっていたが、だいたい誕生日の日にちょうど埋まることが予想できていたこともあり、今回のプレゼントに選んだのである。
「ええ、ロブロイ。これまでも一緒に物語を紡いできましたが、これからもまた、一緒に物語を紡いでいきましょうね」
「トレーナーさん……はい、私も、これからも一緒に物語を、私とトレーナーさんの一つの物語を紡いでいきたいです。トレーナーさん、ありがとう、ございます」
そう言いながら顔をほころばせながら本を抱きかかえていました。
その眼鏡の奥にはうるんだ瞳が見える。それが喜びからのものであるのははっきりと感じられました。
その笑顔を見ると、まるで私の方がプレゼントをもらったかのような、特別な思いに感じられるのでした。
- 77二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 22:15:40
「あ……そうです。あの、トレーナーさん、早速この本に書いてもいいでしょうか?」
「ええ、いいですよ、どのような物語を書かれるのですか?」
「はい、そのタイトルは『新たな英雄の門出』です」
そこから新たな物語が紡がれ始める。
それは私たちの新たな物語。
一つ成長し大きくなった英雄と、その英雄を支え、共に紡ぎ続ける小さな年上の姫君。
英雄は多くの戦いを経て年を重ねていった。そんな英雄の傍にずっと英雄を信頼し続けた姫君。
その英雄がまた一つ年を重ねてから、また新たな物語が始まっていく……
そんな何処かで聞いたかのような二人の物語が紡がれてゆく。
「ロブロイ、もしかしてこの物語は……」
「はい、トレーナーさん。やっぱり新しい始まりは、トレーナーさんと一緒がいいですので……これからも、一緒にいてくださいね」
そんな英雄のお願いに、寄り添う姫君ならどうこたえるか、その答えは、自然と私の口から紡がれていました。
「ええ、ロブロイ、私の英雄様。これからもずっと、ずっと一緒です。二人で共に紡いでいきましょう。これからの私たちの物語を……」
時計の針は進み続ける。
一つになった針たちは再び進む。
一つ大きくなった長針は短針に向かって歩み続ける。
カチッ、カチッ、足音ならしながら一歩ずつ。
時の流れとともに彼女の物語は紡がれ続けるだろう。
同じ時、同じ空間、同じ物語……
二人で一緒に歩み続けていくのだ。
これまでも、これからも、ずっとずっと、彼女と共に……
- 78二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 22:16:25
というわけで、3月27日はロブロイの誕生日なので、誕生日SS書いてみました。
ロブロイに送った本の表紙はロブトレ自身が描き、それを元に製本した感じですね。
これからも、ロブロイとロブトレは一歩ずつ、同じ時を進んでいくかと思います。
そして、おまけでロブロイにTS杯1位というプレゼントも用意しました。
やはりトレーナーから送るなら1位を送ってあげたいですからね
そんなライブ映像も一緒に送ります。
では、改めて、ロブロイさん、誕生日おめでとうございます!
そしてここまで読んでくださりありがとうございました!
- 79二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 22:20:42
あ゛っ…(死)
そうか。ロブロイも誕生日だ今日は。
ロブトレさんとロブロイのこの空気がガンに効く。
これからを二人で白紙に紡いでいく…すごく2人らしいなぁ
誕生日おめでとう!! - 80二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 22:23:26
素晴らしい…
- 81二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 22:25:12
尊い…
- 82二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 22:31:39
やっぱり誕生日ってのは良いもんだねえ…優しい気持ちになれる
- 83二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 22:35:34
SS書きから離れるとなかなか書くのが遅くなってしまい、申し訳ありません
また、ここにもあまり覗けていませんが、時折覗いて素敵なSSに癒されたり力をもらっています
これからも言うっちまうが続いていくことを心から願っています - 84二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 22:36:30
これからも二人の物語が紡がれていくのいい…
ロブロイ誕生日おめでとう! - 85二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 22:36:32
良い人だ……
- 86二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 22:54:26
おお!
ロブトレの人じゃないか
お久しぶりです! - 87二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 22:57:32
- 88二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 23:01:06
- 89二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 23:02:42
- 90二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 23:03:41
- 91二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 23:03:42
イケメン…そしてリウトレさんのも…いい…
- 92二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 23:11:49
互いに向かい合って視線を交わしているの本当に最高…
- 93二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 00:28:21
Blow our gale 後編
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
多分人生で一番大きな声を出しながら、私は頭の中で状況を整理する。
私は毎日杯のレースを見に来ていた。そこでちょっと無茶な走り方をして一着を取ったウマ娘さんがいた。そのウマ娘がなんとなく普通とは違う気がしたから、少し話を聞きたいと思った。ここまでは、普通のはず。
実際に話を聞ける状況になるまで少し苦労したけれど、私はそのウマ娘さんに思ったことをぶつけてみた。少し失礼な言い方になってしまったかもしれないけれど、でも私の思いは伝えてみた…はず。ここまでも、大きく問題は無かったはずだ、多分。
そして帰ってきた言葉は「もし質問に答えてほしければ、ヤエノムテキさんのサブトレーナーになること」だった。私は耳はいい方だから、聞き間違いなんかではないと思う。
間違いでないのなら…。尚更おかしい。えっと…どうしてそうなったの?
「ご、ごめんなさい…?ちょっと、どういうことか、わからないんですけど…?」
「ああ、えっと、どこから話せばいいのか…」
「! トレーナー、少し言いにくいのですが…」
「ん?どうかしたのか?…えっ、まじか!それはちょっとまずいな…」 - 94二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 00:29:00
「? あの…、どうかしましたか…」
「あ、すいません。えっとですね…ああもう、まどろっこしい!悪いな、見所ある少女!俺の走りを見て、ここまで来てくれたほどの熱意にはぜひとも答えたい。でも…もう帰りの電車が来ちまうっぽいんだわ!ゆっくり話してやれなくてすまん!だからこれをやる!」
「え、ちょっとっ、わっ!?」
目の前のそのウマ娘は何かを急いで用意すると、強引にこちらへ押し付けてきた。手渡されたものを恐る恐る見ると、紙には謎の数字が乱雑に書かれていて、そしてもう一つの封筒には…。
「え、これ、お金…?」
「俺の連絡先と旅費だ。もし君の気持ちが変わらないなら、その金使って中央トレセン学園まで来てくれ。その時には君の質問すべてに答える。でも別に無理して来る必要はない。そしたら金は小遣いだと思って自由に使ってくれ」
「い、いや、それは…」
ダメだ、混乱と驚きでさっきからまともに言葉が出てこない。
「…嬉しかった。そこまで俺の走りを見てくれたことが。だからそのお礼みたいなもんだと思ってくれ。今は時間が無くてすまない。できれば、また会えることを願ってる。…行くぞヤエ。マジで間に合わなくなるかもしれない。小走りで!」
「分かりました。それではまた、縁がありましたら会いましょう」
「ま、待って…くださいぃ…」
嵐のような一連の情報の後、二人はすぐに行ってしまった。残された私はただ呆然と立ち尽くすしかない。
「…もしかして私、とても大変なことに首を突っ込んじゃったの、かも…?」
- 95二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 00:29:43
「…ただいまー」
「あ、おかえり。どうだった?今日のレース」
「うん。いろいろ、あったよ、姉さん」
へろへろになりながら家に着いた私を出迎えたのは、車椅子に乗ったウマ娘の女性。
私の、姉だ。
「…ってことがあったんだけど」
「あっはははは!なにそれ!ウケる!あんたなにやってんのさ!」
「…笑わないでよ。私だって、ちょっと冷静さを失ってたとこはあると思うけど」
「あははっ、分かってるって。…そんなにすごかったんだ。その人の走り」
「すごかったっていうか、放っておけなかったっていうか」
「どっちにしろあんたにそこまで強い印象を与えたってことでしょ。で、どうすんのさ。中央トレセン、行ってくんの?」
「…分かんない。まだ、混乱してるから」
「でも、行きたいって顔に出てるよ。心配なんでしょ」
「そ、そういうわけじゃ…」
「あたしのことは気にしなくていいって前から言ってるでしょ。あたしが『こう』なったのはあんたのせいじゃない。あたし自身が選択して決めたこと。それよりも今は、あんたがしたいことに嘘をつかないで。その方が、あたしのためにもなるから」
「…」
「トレセン学園かー。懐かしいなぁ。ま、後悔しないようにね。偶然中の偶然でも、せっかくのチャンスでしょ?」
- 96二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 00:30:33
「き、来てしまった…」
電車を乗り継いで数時間。初めての東京。中央トレセン学園が目の前にある。
辺りを見渡せばウマ娘さんばかりのこの場所に、私はかなり浮いて映っていると思う。
「うう、ちょっとだけ帰りたい…」
そんな弱気になって一歩踏み出せずにいると。
「―さん、ですね?」
「ひゃ、ひゃい!」
落ち着いた声で話しかけられた。声のした方向をゆっくりを見やると、この前出会ったウマ娘さんのうちの一人、ヤエノムテキさんがそこにいた。
「遠い所から、ご足労ありがとうございます。三日ぶりですね。私がトレーナーのもとへ案内します。どうぞ、付いてきてください」
凛とした態度。整った姿勢。レースで走る姿も真っすぐだったけれど、とても丁寧で綺麗な所作だった。
「えっと、ヤエノムテキさんのトレーナーって…?」
「そういえば、はっきりとはまだ伝えていませんでしたね。あの時私の隣にいたウマ娘。先日の毎日杯で一着を取ったあの人が、私のトレーナーです」
- 97二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 00:31:10
ヤエノムテキさんの隣を歩きながら考える。さっきの言葉は私に疑問を増やしただけで、本当はすぐにもっと色々と聞いてみたい衝動に駆られたけれど。そんな私の様子を察してかヤエノムテキさんは。
「不思議に思うのはもっともです。でもこれは嘘偽りのない事実です。続きは、私からではなく直接トレーナー本人から話します」
そう言った。だから私もそれ以上は聞けずにいる。でも…。
「ヤエノムテキさんは、私が、その、トレーナーになっても、いいん、ですか」
思わずそんな言葉が口からこぼれていた。
「…私は貴女のことをまだ知りません。だからいいとも悪いとも、今の段階で言うことはできません」
「…そう、ですよね。すみません、変なこと聞いてしまって…」
「あまり真剣に考えなくても大丈夫ですよ。貴女のことを気に入ってトレーナーがああ言ったのは間違いなく本心でしょうが、でも断られたからと言って恨んだりするようなことは絶対にありません。これからの話を聞いて、貴女自身が決めてください。そしてもし…そういう決断をしたのなら」
「その時は、お互いを知る所から始めましょう」
「は、はいっ」
どうして私は年下のヤエノムテキさん相手に恐縮しているのだろうか…。緊張しているとはいえ、こんなにも底辺までコミュ力は落ちてしまっていたのか。
「着きました。ここがトレーナー室です。失礼します」
「し、失礼します…」
扉を開け、ヤエノムテキさんの後に続いて部屋に踏み入る。
そこには、確かに。
「来てくれてありがとう。ちょっと長くなるとは思うし、信じられないと思われるだろうが…。約束通り、答えられることには全部答えるよ」
『ヤエノハナビ』その人が、いた。
- 98二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 00:31:41
「…整理させてください。つまり、もともとは人間の普通のトレーナーだったけれど、よく分からない事情でウマ娘になってしまって。しかもこの中央トレセン学園には他にもウマ娘になってしまったトレーナーが何人もいる…?」
「まあ、そうだな」
そんな阿鼻叫喚の地獄になっていたのか中央トレセン学園。なんと恐ろしい所…。というかなんで普通でいられるんだろう…。
まだ信じられたわけではないけれど、でも事情が分かれば腑に落ちることも確かにある。そして何よりも…。
「あと一回しか走れないって、本当なんですか」
「…多分だけど」
許された時間で後悔はしたくない。今しか、ヤエノムテキさんの隣でしか見えない景色があるから、そのために走る。と、そう言った。
確かに残された時間がないというのなら、あの走り方も納得できなくはない。どうせ来ない未来なら、今に全力を。そういうことだろう。でもその考えはやっぱり、狂っている。
「今聞いた話を、信じるとして。気になることがあります」
「何でも言ってくれ」
「次のレース『皐月賞』。それが終わったら身体がどうなるか分からない。最悪の場合も考えられるでしょう。なら、ヤエノムテキさんはどうなるのですか?『ハナビ』さんが本当にトレーナーだと言うのでしたら、担当のことを一人残して我を通すことが、本当にトレーナーとして正しいことなのですか」
「…当然の質問だな。君の言っていることは正しい」
「なら…!」
「だから、君に託したいんだ」
「…え?」
「俺の走りを見て。あろうことか追いかけてきて。そしてその分析力と観察力の高さを見せてくれた君に、頼みたいんだ。俺は必ず戻る。それまでの間、俺の大切な担当を」
- 99二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 00:32:10
『その許可証を首から下げてれば一部の施設以外は自由に出入りできる。せっかくだから見学でもしていくと良い。何かあったらこの前渡した連絡先に』
「どうして、私…。そもそもトレーナーでも何でもない、普通の学生なのに…」
少し考えさせてほしいと、そう言ってさっきの場を後にした。
嘘は…ついていないと思う。理由もメリットもない。それに、嘘をつくならあの帰り道にしていたはずだ。わざわざ私をここに呼んでまでするようなことではない。
「…悩んでいますか」
ぼーっと、まとまらない思考を繰り返していた私に話しかけてくる声がする。
「あっ、ヤエノムテキさん…」
「巻き込んでしまってすいません。本来ならば、貴女とはまったく関わりのないことのはずなのに」
「い、いえ。首を突っ込んだのは私の方ですし。ただちょっと、想像以上ではありましたけど…」
「そうですね。本当に、不思議な運命です」
そう言うヤエノムテキさんの顔は、少し笑っていた。
「ヤエノムテキさんは、怖くないんですか。あのトレーナーさんが、その、いなくなってしまうかもしれない、こと」
「『諦めなければ、負けじゃない』…あの人の座右の銘みたいなものです。諦めなければ、どんな困難でも乗り越えられる。同時に、気持ちで負けていては可能性すら生まれない。そう言っていました。…怖いです、不安でもあります。でも、私は絶対に信じてあげないといけない。あの人は諦めていない。必ず戻ると、そう約束したので」
「すごい…信頼関係ですね」
「トレーナーというよりも、10年以上も一緒に居る一種の家族みたいなものですから」
「…わ、私なんかが、お二人に関わっても、いいんでしょうか」
「少なくとも、ダメではないから貴女はここに呼ばれたんだと思いますよ。頼んでいるのはこちら側ですから。それに、これは私の個人的な意見ですが…。トレーナーはよく大人ぶっていますが、意外と周りがよく見えなくなるのです。もし貴女みたいな人が居てストッパーをしてくれたら、私としてもすごく助かります」
ヤエノムテキさんの表情は、終始穏やかだった。
- 100二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 00:32:47
私の気持ち。私のしたいこと。それはなんだろう。
正直、まだはっきりとは見えてこない。でも願いならある。
大好きな人には長く走ってほしい。昔から変わらないものがずっと。
私がウマ娘さんから、姉から勇気をもらったように。私が好きだと心の底から思った走りで、私以外の多くの人にも勇気を届けてほしい。
ああ、やっと分かった。どうして毎日杯の後、いてもたってもいられずに二人を追いかけたのか。
「私は、もっと見ていたかったんです。ヤエノムテキさんたちの走りを。でも同時に、もう見れないかもって思ってもしまったんです。まるで命を散らしているような、そんな輝きだったから。私は、お二人の走りをかっこいいと思いました。だから、終わっていいはずがありません。もっとお二人には走っていてほしいです。きっと私みたいに心を動かされる人が、必ずいるはずだから」
「だから私なんかで良ければ、サブトレーナーのお話、受けさせてください。ただの大学生の私ですけど…、でも、手伝えること、やれるだけことはしたいですっ。あと…、私とも約束してください、ヤエノムテキさんのトレーナーさん。私がこの場所を、ヤエノムテキさんを必ず守ります。だから絶対に、どこへも行かないって」
「…これは、俺の想像以上にすごい逸材を見つけたのかもしれないな。ありがとう、約束するよ。ヤエもいいか?」
「もちろんです。これからよろしくお願いします」
「さて!『皐月賞』まで時間もあまり無い!新生ヤエノチーム、気合入れていくぞっ!」
「押忍!」
「…お、押忍っ」
薫風。春の誓い。
決意新たに目指すは栄光の一冠、『皐月賞』へと。
続
- 101二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 00:34:52
前編・中編 https://bbs.animanch.com/board/469001/1/?res=33
ヤエノムテキサブトレーナー
性別:女性
年齢:20
髪色:乙名史記者みたいな色
スリーサイズ:158-88-58-85
デザイン:https://bbs.animanch.com/board/466051/1/?res=36
レースを見に来ていただけのただの大学生の観客…が紆余曲折を経てサブトレーナーに。今はまだサブトレーナーという名だけで非公式の助手扱い。トレーナーライセンス取得の勉強は同時に始めた。
生まれつき身体が弱く、幼い頃はほとんど自宅から外に出れずにいた。ウマ娘の姉がおり、外に出れない妹のためにレースでの活躍を届けようとしたが、しばらくして無理がたたって故障で引退。現在もまだリハビリを行いつつ車椅子生活をしており、そのことをまだどこで引きずっている。ヤエトレの走りに目を惹かれたのはその姉の姿と重なったのもある。
引きこもり気味。声は小さく、コミュ障ゆえ話すことはあまり得意ではないが、考えはしっかりしておりいざというときはちゃんと伝えることはできる。方向音痴。よく驚く。
本人に自覚は無いが観察眼、分析力は頭抜けておりトレーナー適正はかなり高い。また、嘘は感覚でなんとなく見破れるらしい。
サブトレのデザインはさすがにパクリ元まんまだなって思ったので近いうちにアレンジして修正したものにします。
ちなみにこの『blow our gale』、前中後編全部合わせて約11000文字あります。ドトトレの初ssが約9800文字だったことを考えると異様な長さですね。怖い…。
ピスケス杯も無事プラチナが取れたのでこっちの完結に注力したいところですが、膨れ上がったこの話が果たしてちゃんと終わりを迎えることができるのやら…。
長々と失礼しました。おやすみなさい。
- 102二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 01:18:04
これからどうなるのか
話の感じからしてヤエトレは皐月賞で長期離脱するんだろうけど、その後任をトレーナー資格の保持者ですらないヤエサブに任せてヤエノに信頼されるに至るにはどうなるのかが気になるところ
次が今から気になってくる話だ… - 103二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 06:35:40
お、おぎゃっおぎゃっメカ……
おぎゃあメカ…… - 104二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 06:42:20
このレスは削除されています
- 105二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 06:42:26
- 106二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 07:06:31
ママァ…メカ…
キ、キャッキャッ…メカ… - 107二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 07:06:32
おはよす
- 108二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 07:19:12
疲れたメカ達のためにトレーナーにママになる催眠かけとくね……
- 109二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 07:29:11
ママになった親父を殴って気絶させて体の主導権を奪い取るギムレット…?
もしかしてこれがDVと言うやつなのでは? - 110二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 07:33:58
あれはメカ邪龍と言って、月曜になるとああやって苦しむんだ
◇いつもお疲れ様なんだ - 111二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 07:44:30
ある日のこと。
「……ゴルトレちゃーん」
「んだよルドトレ」
「ん」
正座となり、膝を軽くルドトレ。
「なんだ?ルドルフが火星にでも吹っ飛んだか?」
「……んー、いいから。来て」
「……らしくねぇの」
そう言いながらも、結局従い、膝枕されに来るゴルトレを見て、彼女は優しく微笑む。
「とりあえず……耳はどう?」
「耳ぃ?んなもんゴルトレイヤーはケンタウルスの揉め事まで聞き取れるに決まってるだろ?」
「なら、大丈夫かな。それじゃ、最近疲れてたりとかは」
「……疲れはないけどよ。少し寝るからムントレが来たら起こしてくれよ」
「はーい」 - 112二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 07:44:43
そうして、30分後。部屋にやってきたのは金の髪で若干焦り気味のグルトレ。
「……ルドトレさん、催眠を解ける人を連れて……って、ゴルトレさんに膝枕して寝てる……え~と、毛布、被せた方がいいかな?」
「……その声はグルトレか」
「あ、ゴルトレさん起きてた」
「いやな?最初はちゃんと寝たけどよ、こいつ髪撫でてくるんだよ……」
「……あ~……それで、起こすべきか、起こさないべきか、どう思います?」
「ルドトレも疲れてるんだろ、寝かせとけ。落ち着いてからなら俺でもあれくらいの催眠はどうにかなるからよ。とりあえず他、行ってやれ」
「わかりました。では、そうしますね」
「……ん。土産は南国のウオッカで頼むぞ」
「……はいはい」
そうしてゴルトレは、ルドトレが起きるまで、胸と腿の柔らかい感触を感じながら待つのであった。 - 113二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 07:54:35
膝枕してるルドトレと頼もしいゴルトレいい…
- 114二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 09:38:45
いいね…
- 115二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 12:05:57
拝啓 ネイトレ様
近日、コタツを片付けに参上致します。
押し入れを開けて待っていてください
問答無用です
敬具
謎のウマ娘より - 116二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 12:13:05
春になったけどこたつを片付けられないトレーナー概念…?
ウオトレたちとか片付ける組と片付けたくない組で攻防を繰り広げてそう。たぶん202が一番片付けようとしてる - 117二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 12:36:36
待って。まだ寒い……
いやいや。ほら、今日もちょっと寒かったと思うし
……え、ウソ、本気なの!? お願い!! まだ片付けるに早いよぉ! せめて、せめて三月いっぱいは!!
……そんな……フリとかじゃなくて、本当に片付けられ…………
というか、誰……?
「……それでそんなにトレーナーさん凹んでるんですか」
「私の部屋のレイアウトなのにぃ……」メソメソ
「多分トレセン全体でコタツ配備時期が決められてるとかじゃないですかね? いやテキトーに言ってますけど」
「なんなら電気つけてなくても足が冷めにくくて嬉しかったのにぃ……」
「うーん。ストッキングだけじゃやっぱりどうにもなりませんかね」
「ネイチャ……私、もうそんなに若くないのよ」
「四捨五入してもまだ二十歳でしょーが」
「うううぅぅ……おうちからキルンケット持ってきてやるぅ……」
「仕事中にしていい格好じゃないですよそれは」
「でも、ネイチャの分もあるって言ったら?」
「…………
いや、逆にトレーナーさんちにそのまま置いておいてください」
ネイトレはしばらくのちに少し赤面した。
(終)
参考・着るブランケット、「キルンケット」↓
- 118二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 12:49:35
キルンケットいいよね…でも確かに仕事着ではないね…
- 119二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 12:50:15
ネタ拾いが早い
- 120二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 12:51:33
おいたわしやネイトレ上…
いいよね、キルンケット。ネイチャと二人羽織して欲しい - 121二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 14:29:30
「観念してくださいトレーナーさん!」
「グラス! 後生です、後生ですから何卒!」
「もう桜も咲き始めましたよ! いつまで炬燵を出したままにするのですか!」
「冬の間私を助けてくださった炬燵さんを、用が済んだからと片付けるのはあまりに不義理ではありませんか」
「冬の間頑張って頂いたのなら、尚更片付けて休んで貰うべきですよね?」
「ぐぅ……」
「さあ、トレーナーさん観念してください」
「くっ……ならば仕方有りませんね」
「薙刀……やはりそうなりますか」
「ええ、ええ、私から炬燵を奪うと言うなれば、薙刀で勝ち取りなさいな」
「……分かりました、ですが室内で薙刀を扱う訳にもいけませんし外へ出るとしませんか?」
「…………仕方有りませんね」
「あ、すみません。外に出る前にウマホでメールだけ送らせてください」
「ええ、良いですよ~」
「えっと……
『スペちゃんへ、冷蔵庫の和菓子を食べて良いですから、私のトレーナー室の炬燵を片付けて貰えませんか?』
……はい、お待たせしました」
「いえいえ、メールを送る余裕が有るみたいですが〜、私が勝って炬燵を存続させますからね~」
「ふふっ、私が勝って炬燵を片付けます♪」
そうして炬燵を賭けた薙刀の戦いは始まり。
戦ってる間に炬燵が片付けられてしまったグラトレは、トレーナー室へ戻った直後に膝から崩れ落ちたのでした。 - 122二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 14:36:32
あわれグラトレさん…
グラトレさんも片付けられない側だったのね - 123二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 14:36:39
- 124二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 14:39:40
- 125二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 14:45:00
- 126二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 14:48:49
暖かくなってきて業者にコタツの布団をクリーニングに出してしまった義カフェトレ
その日ちょうど寒く黒カフェトレが寒い寒い言いながらトレーナー室に来たらこたつが撤去されてて絶望。義が半纏を引っ張り出して肩にかけてくれているが寒い黒。
コーヒーを飲みながらタバコカフェが一言「私の膝の上に乗る?」
遠慮する黒。義も寒いですよね僕だけがと言い訳をするも義がいつもの「寒いの慣れた」
タバコの膝に座って自分の着てた半纏を前にかけて座る黒。そのままコーヒー飲みながらなんかやってるタバコ
そこへカフェがやってきて…… - 127二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 14:50:53
そこには胡座で座ったタバコの右足左足にそれぞれ座るカフェと黒カフェトレの姿が
- 128二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 15:18:17
- 129二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 15:20:18
かわいい…
- 130二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 16:32:46
ミ゚
- 131二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 16:39:14
かわいい…
- 132二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 16:41:31
- 133二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 16:42:13
カモン
- 134二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 16:45:26
「皆様はじめまして、新企画『トレセンウマライフ』の初回紹介役をもらいましたファイトレ(男)です。」
(俺が引き受けることになるとは…何処から聞きつけたんだファイン。断われなかったけど…)
「では早速この新企画について、トレセン学園に所属する…特にトレーナーを呼んで気楽に色々話していこうというものです。」
「本日は初回ということで、こちらの二人に来てもらいました。よろしくお願いしますヒシトレさん、スペトレさん。」
「今日はよろしく!」
「始めまして、スペトレです」
(さてここからアドリブな訳だが…スペトレとヒシトレと話せそうな話題…いやあるな)
「所で気になるんだけど、二人って料理してるよね。担当より上手だったり?」
「俺はヒシアマゾンとは何度も料理対決してるしどっこいどっこいだな。」
「俺は作る側でスペによく振る舞ってるかな…量が多いから大変だけど。ファイトレ(男)は…」
「まあ、毎回ファインにラーメンを振る舞ってるよ。店主からも出来るようになったとは言われたね。」
「おう、そういえば俺達、ファイトレ(男)のラーメンを食べたことはなかったな!少し気になるんだが…」
「…もし今度作るなら、ちょっと見せてもらってもいいか?」
「構わないよ。明日に今夜仕込むスープ使って作るから、昼ぐらいに…あー、ファインと一緒でいいなら。」
「いや、俺はいいけど…」
「うちの殿下は匂いを嗅ぎつけるとどんな所でも現れるんだよ。」
「さ、流石のラーメン狂い…」
「…というか、このそっくりな姿で話してるのを放送したら勘違いされないか?」
…今のシーン、視線をどこかにやったファインをヒシアマが引いてるという絵面であり、本来の担当なら見れない風景だった。
「…まあもう今更だろう。俺はそんなに気にしてないからな!」
「そろそろトレセン内でも変装しなきゃ駄目か…」
「俺はスペと似てるけどそっくりではないし大丈夫かな。ファイトレは…まあ、お疲れ様です…」
…その後、暫く料理についての話をしていたらしい。
短文失礼しました
ぱかライブみたいなの、ということで(雑に)作ってみた企画です。この企画は皆様自由に使ってください。
今回は自トレ込みで3人、料理してる元男且つ男性口調組です。こたつネタは後で余裕があったら… - 135二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 16:49:11
いい…
こういった企画もいいよね
私も書こうかな… - 136二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 17:03:13
トレセンウマライフいいね…
自分も何か書いてみたいな
誰と絡ませよう… - 137二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 17:14:09
普段関わりのないトレたちを絡ませるって面白いよね
しかしそうか、今回の面子はお料理勢か……なるほど……よし、後で私も書こう
すると誰を呼ぶか……うーむ悩ましい、しかしそれが楽しい - 138二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 17:21:30
料理組多いかんねぇ
コシホッソのマルトレも料理組だし - 139二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 17:29:19
『らすとでいおぶこたつたいむ』
「お前らぁ!炬燵片づけるぞおらぁ!」
「トレーナーさん勘弁してぇ!まだ寒いの!」
「流石に3月もう終わるんだぞタマシチ!このままずるずる残してたら衛生的にもよくないんだよぉ!」
「衛生のこと言われるとさすがにつらい!昨日まで暖まってたブライアンさんも何か言ってくださいっす!」
「いや、流石に時期的に仕方がないだろう。それともなんだフラハラウ、走りという本分を忘れたとは言わせんぞ」
「「グーワグーワグーワ……」」
「ああっ、タマシチとフラハラウが正論でノックアウトされた!おのれトレーナーたちめ、これで炬燵死守同盟は半壊した!どうするカロル!」
「待ってください、いつ私も巻き込まれたんですか」
「さっきから炬燵に入ってぬくぬくしてるから別にいいかなって」
「あきらめましょうよメイフォさん、もう炬燵の時期じゃあないんですよたぶん。春なのになぜかまだ寒いけど」
「出てきたら今日の昼は奢るぞ」
「あ、ごちそうになります」
「こらカロル!いそいそと出るんじゃない!」
「じゃあどうしようか……ブライアンと走って勝ったら炬燵は数日だけ残しといてやろう」
「おい、いいのかそれで」
「しゃあああ絶対勝ちますよブライアンさん!!!」
「本気になるところがおかしいだろうお前も……」
勝敗は語るまでもなかった。うまぴょいうまぴょい。 - 140二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 17:30:07
以上。こたつ片付けるタイミングを見失いかける最近の朝の寒さよ…
さすがに数か月間も置いてたらいろいろとやばいのでちゃんとクリーニングしましょうね - 141二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 17:36:36
ブライアン、コタツを仕舞うのに賛成側なんだ。逆の方かと思った
チームトレーナー特有のこのドタバタ感も良いね。スキ… - 142二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 17:40:24
チームの旗頭として炬燵を積極的にしまいに行くブライアンに姉味も感じる
このドタバタ感もまた良き… - 143二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 19:31:58
まだ寒いからね
こたつはほしい - 144二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 19:36:32
コタツアイスの背徳感は癖になる
- 145二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 19:45:25
コタツアイスはもう病みつきになる
暖まりながらアイスを食べると至福の心地よね - 146二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 19:52:48
冬もアイスの消費は多いからな…
- 147二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 19:53:26
トレ達にも好きなアイスがありそうね
- 148二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 20:05:06
炬燵でアイスを食べるトレーナー or お風呂でアイスを食べるトレーナー
- 149二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 20:14:19
テイトレをハーゲンダッツで餌付けしたい
- 150二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 20:17:51
タイトレはガリガリくんが似合う
- 151二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 20:18:27
テイトレはハーゲンダッツに目を輝かせてそうな感じがあるのわかる。テイオーと食べる時はテイオーが好きな味を優先させるだろうから、DK4で4つのダッツを取り合ってほしい
- 152二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 20:22:12
ほら、テイトレちゃん。アイスだよ。おじさんの?大丈夫。おじさんのもあるから。ほら、ね?それがテイトレちゃんので、これがテイオーちゃんの分。そうそう。バニラとはちみーの二つあるから、テイオーちゃんと分けてね。おじさんの分も心配してくれるなんて、テイトレちゃんは優しいね。ほら、向こうでテイオーちゃんがまってるよ。早く行ってあげなさいな。アイスも溶けちゃうよ。ほら、いってらっしゃい。
おかしい……俺はテイトレが餌付けされるssを書こうとしただけなのに…なんで…お菓子おじさんとの…「おはなし」になってやがる…? - 153二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 20:25:06
テイトレはテイオーにアイスを分ける為にスプーンでアーンをしてあげた後に無意識のままにそのスプーンでアイスを食べて欲しい
10秒後くらいに間接した事に気が付いて欲しい - 154二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 20:36:32
ちっトレにはピノをあげよう
- 155二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 20:37:23
お菓子おじさんとかいう登場するたびにイケメン度が上がる謎の存在
- 156二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 20:43:26
ラスト余ったひとつのピノをちっちゃく分けるちっトレ概念
- 157二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 21:01:38
お菓子おじさん懐かしい…
- 158二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 21:10:30
こたつアイスはいいぞ
- 159二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 21:19:47
いいよね…
- 160二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 21:22:37
担当と2人で食べて欲しい
- 161二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 21:25:35
- 162二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 21:29:32
微笑ましい…いいね
- 163二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 21:31:18
かわいいぜ…
- 164二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 21:33:09
尊い…
- 165二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 21:34:43
アイスはいつ食べても美味いからな…
- 166二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 21:54:54
こたつネタ出来たので投げていいです?
- 167二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 21:57:29
こいこい
- 168二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 21:57:39
おけ
- 169二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 21:58:03
「…ん、美味しい。」
トレーナー室、その中央に置かれた炬燵に入っている栗毛の少女。サトトレは足だけを入れながらアイスを食べていた。
「一口サイズなんだけど…僕には少し大きいかな」
そうは言いながらもどこぞのお嬢様よろしくパクパクするサトトレ。但しその食べ方には小動物的な可愛らしさがあるが。
ちなみに別に太ったりはしないし、むしろ走れば痩せる身体である。超高容量・超高燃費・超高出力がデフォの仕様。
「トレーナーさん?」
「あ、ダイヤ。」
扉を開けて表れたのは担当ウマ娘のダイヤ。サトトレの元に近づくと、彼を抱え上げながら炬燵に入った。
「こうやって持ち上げて膝上に乗せれるのはいいですね!…それと、私も一ついただきます」
「うん、いいよ」
サトトレが食べていたピノの箱から一つ取り出し、口に入れるダイヤ。美味しそうな顔で食べた後、もう一つ取り出すと
「トレーナーさん、あ〜ん♪」
「…ん」
───その後、ナチュラルに餌付けのようなあ~んを繰り返し、最後の一つを手に取ると白い指先と合わせて口に入れる。
「!…ダイヤ…」
「ん…美味しい」
サトトレの口に触れた指先とついたチョコをなめ取る姿は、とても淫靡でサトトレの頬を朱く染めさせた。
…空になった箱をそのままに、まだ抱きかかえながらダイヤは耳元で囁く。
「そういえば、炬燵に入りながら寝ると風邪を引く…とよく言われてますよね」
「そうだけど…」
「…これって、つまりジンクスなのでは?」
「あっ(察し)」
彼女の眼が爛々と輝き出したのを見ながら、サトトレはブレーキとしての役割をあっさりと放棄した。
───そのまま炬燵で暫く寝た結果、二人とも風邪を引かずに済んだことで、ジンクスを破ったことにやる気を上げたジンクスブレイカーダイヤだった。尚、サトトレはやっぱり炬燵と彼女の体温に挟まれたことで、いつもより暑く寝づらかったらしい。
短文失礼しました
炬燵でアイスやらなんやらでイチャイチャする二人です。ダイヤちゃんが安定に強いのはまあそういうこと…。
サトトレはあらゆる諸々の造りが芸術品だからね、工業製品なキタトレとは色々な面が違うのです() - 170二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 22:11:51
いいね…
- 171二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 22:12:38
いい…
- 172二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 22:18:05
この安定したジンクスブレイカーなダイヤよ
ナチュラルにあーんをしてるの関係性が現れてていいね… - 173二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 22:20:44
いいね……
- 174二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 22:25:03
身を任せてるサトトレとダイヤの関係性も甘くていい
- 175二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 22:31:26
「俺は……うーん……爽にする」
「ウオッカはそれか。ギムレット、何がいい?」
(俺はいい。ボウズが選べ)
「じゃあ……ピノだ」
「俺はハードボイルドなこれにするぜ」
「って言いながらV、それスーパーカップのクッキーじゃないっすか。自分はアイスボックスにするっす。モンエナは……」
ガチャ(扉の開く音)
「あ、みなさんここにいたんですね。さっき理事長から書類を預かりました」
「おうお嬢、おかえり。アイスどれ食うか?」
「あい……す?」
「……冗談っすよね」
「あながち冗談と言い切れないのがまた……」
「ま、こっち来い。ウオッカとVは先こたつ入ってろ」
「「はーい」」
「お嬢、どれがいいっすか?」
「えっと、こういった物の類はその……食べたことがなくて……」
「うーん……だよなあ……じゃあ和と洋、どっちがいい?」
「え?えっと……できるなら和が……」
「じゃあここらだな。V、あと頼めるか?」
「はいっす。えっと、こっちが抹茶練乳で、これがあずきバー、ここら辺はイチゴとあんこのヤツっすね」
「ヤツ……?」「V、ステイ」
「じゃあこれにします」
「お嬢……それは……」
「ゆ、勇者っすね」
「オゥ……あずきバーとは……メタルシャフトよりも硬いぞアレ」 - 176二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 22:31:40
「さ、コタツに入った入った。食うぞ」
「はい」「はいっす」
「「「「「(いただきます)」」」」」
「うん。変わらずうめえな、ピノ」
「シャリシャリサイコー!」
「これにコーヒーが合うんだな……」
「そのミルクを抜いてから言え。お嬢、ピノ一いるか?」
「え、あ、私は……」「ホレ」「あ、ありがとうございます……」(カオマッカ)
「あ〜カフェインと甘さが染みるっす^〜」
「い、いただきます……」(ガリッ)
「え……」
「お、お嬢……固くないのk「娘よ!!!怪我はないか!!??」
「はい……。ちょっと硬いけど、小豆の味で美味しいです……アイス……これが……」
(((((お嬢(トレーナー)(娘)……恐ろしい顎……)
オチなど無い。 - 177二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 22:35:21
ウオシスさんつよい
- 178二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 22:40:41
小豆バーがちょっと硬い……?
ウオシスさん強い - 179二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 22:42:34
モース硬度が鉱物並みなあずきバー相手にちょっと硬い…?
ウオシスさんつよい - 180二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 22:44:57
ウオトレ達いいね…
- 181二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 22:53:19
寝る前のつぎすれたてます
- 182二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 22:57:22
端末のエラーでスレ何故か立てられない…
誰かお願いします。ほんとうに申し訳ない - 183二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 23:11:20
- 184二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 23:11:59
たておつ~
- 185二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 23:12:35
立て乙
- 186二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 23:19:31
たておつ
アイスを皆で分け合って食べるのイイよね… - 187二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 23:22:56
たておつ
- 188二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 23:23:57
立て乙
- 189二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 23:29:36
こたつの中に猫が入り込むのは世の常だと思うんだけど、理事長室に炬燵があったら間違いなく猫が入ってると思うんだ
- 190二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 23:32:27
たておつ
アイスはなんだかんだで冬もいっぱい食べたなぁ - 191二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 23:35:31
建て乙、企画系含めて話すのも着手する人多いしお題とか書いてたら誰か書いてくれる説ある?
- 192二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 23:46:21
- 193二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 23:48:09
- 194二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 23:55:59
- 195二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 23:57:37
- 196二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 23:57:47
うめ
- 197二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 23:58:01
- 198二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 00:00:14
最高…
- 199二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 00:00:48
流石
- 200二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 00:00:55