- 1二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:02:52
- 2二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:06:33
たておつ
毎回面白くていいよね - 3二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:07:04
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- 4二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:07:16
シャン
- 5二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:07:58
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- 6二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:13:16
グランドラインで凪が続いたら4日めの夜には絶対に甲板に出るんじゃないぞ
もし仲間の声がしても絶対に扉を開けるな - 7二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:13:48
ポーラータング号航海日誌より抜粋
ワノ国に向かって順調に進んでいる。
今朝からは海上に上がったので、洗濯物がよく乾く。
ベポが昨晩怖がっていた、天井や床や壁に目が生えている現象、窓の外を通った人影は、ニコ・ロビンさんの「体を咲かせる」能力だと伝えておこう。 - 8二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:14:11
帰ってきたホラーだ!過去投げたやつでもいい?
- 9二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:14:50
- 10二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:15:53
過去スレ関連掘ってくるか
- 11二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:16:08
たまにナミのタクトから赤い煙がでてるんだけどあいつずいぶん話したがりなんだな!
ゼウスの友達か? - 12二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:16:47
最近もう暑くなってきたからひんやりできるホラースレたすかる
- 13二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:19:05
寺生まれのLさん概念好き サニー号の何かに慣れきってる一味好き
- 14過去作、誤字直しながら投げてく22/05/29(日) 16:23:49
海の波間に、自分がバスターコール等で殺した人たちが見えて、フラフラとそちらへ飛び込もうとしたワシを掴んでくれた腕は 見覚えの有る、黒色だった。
それなら過去作最初に上げたやつを、保守てがら上げてくわ
- 15二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:26:46
ゼファー先生…
- 16二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:28:33
この前よ、サンジが溺れただろ?泳ぎが得意なアイツが溺れるなんてって慌てて助けに行ったんだけどよ。いたんだよ。サンジの両足にがっしりしがみついた男がさ。海の中なのに目もつむらずまっすぐおれの方見てるんだ。じ〜っとな。
サンジには見えてなかったみたいで「足つっちまった、ダセェ」って笑ってたけど、サンジの両足首のアザ、アレはどう見たって人の手形なんだよなぁ… - 17二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:31:27
ニコロビンに関わると壊滅するってだらけきったオッサンに言われたけどまじ?
- 18二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:33:22
…ん?どうしたのモンドール?珍しいねこんな夜中に
「ブリュレの姉貴は入れた覚えのない人間を鏡の中で見た事があるか」…?あァ、本の中に何かいたんだね?アレはねェ、1度本を閉じて開いてみるといいよ。多分居なくなってるから。アタシも入り直してる。───それで消えなかったら、その日1日は能力を使わないことだよ。1人で出くわしてみろ、大変なことになるから。…アタシたちは異世界に入る能力なんだ、何が紛れても不思議じゃない - 19二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:33:27
【過去作より抜粋した】
ハートの海賊団の船員達は、クリスマスの夜にサンタさんに向けて手紙を書くんだ。プレゼントくださいって。
ベポはまだまだ子供みたいな性格してっから未だに信じてるみたいだが、俺達一部の船員は正体が誰だか知ってる。きっと今年もシャンブルズを使ってそれぞれの部屋にこっそりプレゼントを置いていくんだろう。
朝になると欲しかったプレゼントに喜ぶ船員達の声で騒がしくなる。ただ船長の様子がなんか変だ。
気になって質問してみると、朝起きたら自分の部屋に記念コインの入った箱が置いてあったらしい。
サンタの正体が船長だってことは知っていたので、船員の誰かが船長宛に置いてってくれたんじゃないすかねと返事をした。
でも少し疑問に思う。実は俺昨日夜通し起きてたんだが、それなら廊下を歩く音や扉を開ける音の一つや二つするはずだ。
……一切音立てずに行動出来るやつなんているか? - 20二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:36:04
ねぇ聞いてロビン。
一昨日の夜、キッチンに水を飲みに行ったの。
そしたらね、冷蔵庫の前に小さな人影があるのよ。
ちょうどチョッパー位のほんとに小さい人影よ。
だからあたし、その人影がチョッパーだと思って「ねぇチョッパーなにしてるの?」って声をかけたの。
そしたらね、振り返ったその人影は見た目は確かにチョッパーだったんだけどツノが一本折れてたのよ。
それでそのツノどうしたのって、言おうとしたの。
…覚えてるのはここまでなんだけどね…。
あたし朝キッチンで倒れてたじゃない?
ねぇロビン、あれは夢だったのかな?朝チョッパーを見たけどツノなんて折れてなかった!
え…? あたし? ロビンほんとに見たの!?
あたしの腕がなかったって…。冗談やめてよ。 - 21二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:43:14
昔ろくでもない海賊団にいた頃に小さな子供と仲良くなったの。お姉ちゃんお姉ちゃんって寄ってきてくれて可愛かったわ。海軍に売り飛ばされる直前にも、その子が教えてくれて無事気付かれる前に逃げられたのよ。それからずっと、何かがある時は教えてくれるようになったわ。
今も聞こえるの。「お姉ちゃァァあん」って… - 22過去作、誤字直しながら投げてく22/05/29(日) 16:45:49
見覚えの有る白い帽子が垣根の上から見えたので、妹に垣根越しに声を掛けようとしたら、その妹が背後から普段とは違って物凄い速さで垣根ごとソレを叩き斬ってしまった。
まぁ、俺がお礼にやった飴を少し恥ずかしげに舐める妹が見れたから些細な問題か - 23二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:46:12
麦わら屋の船で一緒に飯を食ってたんだが、いつも騒がしい麦わら屋が今日は黙々と食ってやがった。
珍しいこともあるもんだなと思って俺も黙って飯にしたんだ。ただ、おにぎりと一緒に出されてた水が塩水でな。どういうことだと黒足屋に詰め寄ったんだが…黙って飲めって無理矢理飲ませてきて、半分くらい飲んだところで塩水を捨てたんだ。多分全員塩水飲んでたんじゃねェかな。そんで全員食い終わったところで麦わら屋が「…よし。今日は部屋から出んなよ。夜中に水飲むな」って呟いて。
……翌日はいつも通りうるさかったよ。なあ、アレは何だったんだろうな。 - 24二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:47:35
- 25二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:47:44
これ好き 1番人間が痛い速度で斬るのが信条のアマンドが物凄い速さで叩っ斬ったっていうのが
- 26二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 16:48:34
リンク貼り方分からんかったからありがたい
- 27二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 17:01:11
サンジくんが喉が変だ痛い痒いって言ってたじゃない?タバコの吸いすぎじゃないのって思ったけどやっぱり心配だからチョッパーに診てもらうように言ったの。
そしたら、サンジくんが言うにはチョッパーは顔を青くしてトラ男を呼んだんだって。少し喉を能力で見てから、凄い顔でロザリオ取り出して殴ってきたんだって。
怒ろうとしたら急に気持ち悪くなって大量に吐いたらしいんだけど…長い髪の毛の束と爪が出てきたらしいわ。 - 28過去作、誤字直しながら投げてく22/05/29(日) 17:01:24
少し前から、同僚の様子がおかしくてずっと「大鎌を持った老婆が、振り向いても誰もいない」「近付いて来る」「お前の顔なんて知らない」「見ないで見ないで見ないで見ないで」って事をずっと呟いててさ、ある日船内の鏡と言う鏡全て叩き割る騒ぎを起こしたから、こりゃ駄目だと自室にに閉じ込めて次の島で医者に診てもらおうと思ったんだ。
次の日部屋に入ったら、忽然とソイツが姿を消しててさ……鍵も掛かってたしはめ殺し窓は強化ガラスだったってのに……もう船内大騒ぎよ。上官ももっと早く対処してればって感じでお通夜状態で……アイツは俺なんかよりもいい海兵だったよ。
おかしくなる前だって、あのシャーロット家の9女に大怪我負わせて、撤退させる位勇猛な奴だったのに…………。 - 29二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 17:07:10
ある日たまたまルフィと会えることになったからおれはいつも通りカラスに乗って行ったんだが、おれの乗ってきたカラスを見てルフィは目を輝かせてた。そんな珍しいもんでもねぇだろと笑うといや!おれあんなの見たことねぇ!と嬉しそうに言った。「だって足が三本のカラスなんておれ初めて見た!サボすげーな!」だとさ。
また見てー!って言うもんだから、あれからカラスに乗る時毎回足の本数を数えてる。
だが未だにカラスの足が三本だった事は無い。 - 30過去作、誤字直しながら投げてく22/05/29(日) 17:17:02
- 31昔貼ったやつ22/05/29(日) 17:27:34
トラ男?どうしたんだ?
昨日何で夕食中に全員耳塞いで下向けって言ったのかって? …何でか本当に知りたいのか?多分聞いたらあいつトラ男の船にも来るぞ?
…うん、絶対聞かない方がいい よく言うだろ
世の中には知らない方がいいこともあるって
それとトラ男、昨日おれが下向けって言ったのに気になってちょっと顔上げてただろ これ、サンジから塩貰ったから寝る前に撒いとけよ - 32二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 17:28:39
ホラースレだとサニー号なんでこんなに厄ネタ満載なんだろう
アダム? - 33二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 17:39:22
じゃあおれ様がサンジとブルックが夜食運んできてくれるまでに一つ話してやろうそんなに怖くねぇけどな
1週間前の夜のことなんだがなその夜は発明品のためにウソップ工房に篭ってたんだが流石に1時回ったくらいでションベン行きたくなって部屋を出たんだ…そうそうチョッパーの言う通り不寝番がゾロだった日だぜガシャガシャ鍛錬の音が上からずっと聞こえてたんだ間違いねぇ
んでま発明も一区切りもついたしそのまま寝ちまおうと思ったわけだ
そしたらまだキッチンに明かりがついてるからよまあ誰もいないなら消そうと思って近づこうとしたんだ
そしたら階段登ってる途中でサンジのもうそろそろそれ食い終わったらここから出てけよいい加減満足しただろ?って声が聞こえてきたんだ
だからおれはああまたルフィかチョッパーあたりが腹減らして起きてきてサンジがしょうがなくなんか作ってやったんだなって思って途中で踵を返して男部屋に向かったんだおれは別に腹減ってなかったしなだが男部屋に帰るとチョッパーの寝言とルフィとフランキーの盛大ないびきが聞こえてきた
相変わらずうるせぇなと思いつつおれはあれ?じゃあサンジにメシ貰ってたのは誰なんだ?って呟いたんだがそれよりも眠気が勝ったからまあ明日聞くかって自己完結してブルックの隣のボンクに入って大人しく寝たんだそういやあいつはあの日珍しく静かに寝てたな
次の日ふとそのことを思い出したおれはサンジに聞こうとしたんだがちょうどブルックに話しかけられて盛り上がってるうちに忘れちまったんだ
結局あの日サンジにメシ貰ってたのは誰だったんだろうな
おれ様の話はこれで終わりだそんなに怖くなかっただろ?
そういやこの話は今日百物語するぞってなるまですっかり忘れてたなあんまりおれはこういう話忘れねぇんだけど
おっ!そろそろサンジたちが戻ってくるななんかいつもよりバタバタ足音うるせェけどあいつら夜食もってるはずなのに何やってんだ? - 34過去作、誤字直しながら投げてく22/05/29(日) 17:50:00
ウチの社長は、常に人獣型の姿で居るから社員一同誰も社長の素顔を見た事が無い。
だが俺だってこの会社の記者だ。いっちょ素顔を拝んでみようと社長を付け狙い深夜、社長室でうたた寝している所にこっそり忍び込んた。
まず室内に鼻に付いたのは焦げた肉のニオイ、不審に思いつつファインダー越しに見た社長の顔は、 完全に炭化した真っ黒な顔に、瞳だけが爛々と輝いていた。
…………気絶して、起こされた時にドッキリ大成功の看板を持った社長が居て安心したけど …………社長。本当にアレはドッキリだったんですか?俺だって戦争取材ヘ行った事あるんですよ?
人が焼けるニオイを知ってるんですよ? - 35二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 18:19:31
昔兄ちゃん達と秘密基地にいる時な、おれが床に座ってぼーっと外見てたら人みてーなやつがぬっと出てきたんだ。ん?そうだぞ?最初に行っただろ?秘密基地はたっけー木の上にあるって。
で、そいつがこっち、こっちって手をやるからよ、ちょっとびっくりしたけど近づこうとしたんだ。そしたらエースが横から飛び出してきておれを床の上に押さえつけたんだ。全然動けねぇから何すんだよエース!って言ったらそう言いてぇのはこっちだバカ!って言われてよ、サボにももう外見るな!って怒られた。後であれが何か聞いても忘れろって言われて、それ以上聞いて怒られるのもやだなーって思ったからずっと忘れてた。
思い出しちまったなぁ。今窓の外からこっち見てるの、あいつだ。 - 36二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 18:30:25
この船に乗るならトラ男たちにも教えとくけどよ
たまにルフィが船首の真ん中じゃなくて右か左にズレて座ってるときは話しかけねぇ方がいい
なんか用があっても後に回せアレはあんまり邪魔しない方がいいんだおれたちには基本的に用はないからなルフィとなんかしてるのかって言われたらちょっとそれも違うんだが
まあとりあえずルフィが真ん中以外に座ってたら声かけるのはやめとけ一応忠告しといたからな! - 37二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 19:07:35
おい、兄ちゃん!
危ないじゃないか、シャボンはどんどん空に上がるんだから、降りてこられなくなってしまうぞ!
そんなんですか? でもポンポン上を歩いたりしてる人も結構いるので、近道しようと───
そうかこの島初めてか。
シャボンは便利だが、この島だけのものだからな。
上までずーっと続いているでしょ。好奇心でずっと乗ってった子供や、何も知らない海賊とかが登ってって、そのまま帰ってこなくなったりしてるから。
ほら、移動にはそこのボンチャリとかだ。借りて使いな! - 38二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 19:31:45
え?何で最近つまみ食いに来ないのかって?
…いやぁ。ここ数日ずっと海から声がすんだよ。
最初は声だけだったんだぞ。一日中聞こえるからうるさくてよ!!海に「うるせぇ!」って文句言ったら大人しくなったんだ。だけど、今度は手まで伸ばしてきやがってよ〜。
気になったから1回手を握ったらよ!海の方に引っ張られたんだぞ?!
俺泳げねぇのに!ひでぇよな〜
そんで怒ったらま〜た大人しくなったんだけどよ、 昨日から海の中からずっと見られてる気がして、気になって仕方ねぇんだ。
お前は泳げないんだから絶対海には入るなって?
んなこた分かってるよ!!心配症だなぁサンジは。
でもすんげぇ〜冒険が海の中にあるって言ってるんだ…俺気になるなぁ。
自覚はないが海に好かれ攫われそうになっているルフィ。最後の言葉に肝を冷やした一味がどうにか海辺からルフィを引き離そうとする。 - 39二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 19:49:10
BW社内連絡用電伝虫 留守番電話記録 書き起こし
[激しい風の音]
副社長…申し訳ございませんッ! [激しいノイズ]は失敗です部下も全滅しました!
─でも、■■■[極秘]は自分が持ってます! ですから急いでアンラッキーズに──うわァ!!!
クソ これでも食らえ!!![発砲音]ハァ… ハァ…はあ!!? なんでそんなに目が─[以下聞き取り不可] - 40二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 20:11:01
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- 41二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 20:25:34
ちょっと訂正
2年前からなんだけどよサンジが時々夜中に男部屋を抜け出すことがあったんだそれ自体は疑問に思ったことはなかった誰だって夜中にトイレ行くことくらいあるだろうしな
でもよスリラーバークを抜けた後くらいからゾロとそれからブルックがサンジの後に続いて出て行くようになったその3人のうち誰が最初に部屋を出るかはその時によって違うんだけど1人が出てったらちょっと時間空いて後の2人も部屋を出てくんだ
なんでだろって思ったこともあったけど指摘したことは無かったんだよ真夜中のことなんて朝には大抵忘れてたしそんなに頻繁に起きる出来事じゃないしな
だけど2年後になってからとうとうルフィもそれに続いて部屋を出て行くようになったんだあのルフィがだぜ?だからルフィに聞いたんだよ「お前ら4人もコソコソ夜中に部屋でてって何してるんだ?」ってな
そしたらルフィは「んーなんかよ1回ギリギリまで近づくとよそいつはもう近いままなんだってよ!ブルックが言ってた!だからアイツらに気付きやすいんだな!!おれもゾロもサンジもブルックも!それに私は近いどころか1回飛び越えちゃったんですけどねって笑ってたぞあいつおんもしれーよな」って言ったんだ
おれはそれ聞いた時どういうことかよく分かんなくてルフィに聞き直そうとしたんだが丁度おやつの時間になって話が途切れちまったそのあとはなんか聞き直しにくくて聞けてねぇ
でもずっとモヤモヤしてて気になってんだなぁチョッパーお前ここまでの話全部聞いてどう思う? - 42二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 20:31:14
男部屋にいるのか外にいるのを見に行ってるのか、引き寄せられてるのか…?
- 43二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 21:27:34
保守
- 44二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 21:35:04
- 45二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 21:38:23
なんの意味もなくただそこにあるだけの何かみたいな怪異好き
- 46二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 21:40:41
- 47二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 21:41:56
一部手直し再UP
昔々大層剣が強いお侍様がおりました。
あるとき海を越えてやってきたリュウが悪さをするもので、住民が震えておりました所、
見かねたお侍様がリュウをばったばったと切り伏せました。
リュウが退治され住民は喜びお侍様を称えました。
英雄と、伝説と。お侍様はやがて神様として祀られました。
お侍様のお話が広まれば広まるほど
「リュウは悪いものだ退治するものだころしていいものだ」と
住民は思ってしまったようで、へびのように長いりゅうも退治されてしまいました。
そうしてりゅうはいなくなってしまいました。
お侍様がばったばったと切り伏せたリュウは、土に埋めるとなんと瘦せこけた大地が
緑豊かな大地になりました。灰にして木々に撒けば美しい花を咲かせました。
川に血を流すと、以前よりも清潔な水になりました。
住民が怯えていたリュウはとてもとても住民の生活を豊かにしました。
リュウはいなくなりました。お侍様もいなくなり、神様となりました。
昔々よりもう少し未来の頃。
「ころしていいのだ、ころすべきだ」
「わたしたちをあわれんだりゅうじんさまはそのからだをさしだしました」
そうしてりゅうはこのよににたいもいなくなりました。 - 48二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 22:01:56
- 49二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 22:19:53
- 50二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 22:36:36
マザーと羊の家の…?
- 51二次元好きの匿名さん22/05/29(日) 23:06:18
うわ!なんだよルフィ!!
飯ならまだ先だって言ったろ!!
は!!?何をそんなにキレてやがんだ!!!
包丁!?……なんで俺は包丁を「こっち向き」に持ってんだ? - 52過去作、誤字直しながら投げてく22/05/29(日) 23:45:22
弟達三つ子が出先から慌てて帰ってきたと思ったら、なんと自分たちの父親に遭ったと言ってきた。自分たちと同じ美しい紫色の髪をしていて、腹が立つ位の美型と、昔俺が見せた写真の通りの容姿をしていたそうだ。
親ばかだったあの人は、矢継ぎ早に三つ子の話す近況やママの事。そして俺達兄弟姉妹の事を聞きながら弟の作ったビスケットを、それはそれは幸せそうに食べてたそうだ。
「……最期に、俺達と兄弟姉妹の幸せと…………寂しいから顔見せに来てくれって言われたから
……久々に、一緒に墓参りに行かないか?」
嗚呼、あの人は親ばかだった。どうしても自分の子供を諦められずママに挑んで……
「…………初めて、父親に逢えたなぁ。」
俺は、ただただ弟を慰める事しか出来なかった。 - 534422/05/29(日) 23:54:02
- 54過去作、誤字直しながら投げてく22/05/29(日) 23:55:54
- 55二次元好きの匿名さん22/05/30(月) 00:03:14
雑誌『新世界の怪異』
こわいこえがきこえてもけっしてへんじをしてはいけないよ
みっつかぞえてねむるんだ
きづかれなければわるさはされない
こわがらなければいのちはとられない
めをひらかなければこわくない
ゆっくりゆっくりいきをしてきづかれないようにかくれてしまおう
だいじょうぶだいじょうぶこわいゆめはもうすぐおわるよ
ほらもうめをあけてゆめのくにがめのまえに
出典-子守唄全集
比較的新しい子守唄であり主に新世界のある国で歌われているとのことである
こわい夢で目を覚ましてしまった子供を寝かしつけるために歌われるのが一般的とされるが本当は本物の怪物から身を守るための術を歌にしてひっそりと伝えているという少々眉唾ものの説もまことしやかに囁かれている
確かに寝かしつけるにしては最後の一節は余計であるとの印象も受けるが真相はいかなるものだろうか - 56過去作、誤字直しながら投げてく22/05/30(月) 00:04:58
- 57二次元好きの匿名さん22/05/30(月) 04:52:02
【保守採掘】
ある夜、彼は何か思い詰めたような顔をして来た。いつものルーティンをはじめたけれど、その日は何故か私に話しかけてきた。信.者でありながら海賊行為をして市民から略奪していること、何人もの海賊を殺してしまったこと、仲間を裏切ったこと…一つ罪の告白をしだしたら、堰を切ったように止まらなくなってしまったみたい。彼はこれまでの行いを嗚咽しながらも私に話した。その姿があまりにも可哀想で、滑稽でついこう言ってしまったの。
貴方の全てを赦します。って
一瞬驚いた顔をした後、彼はありがとう…ありがとう…と言って、顔が涙でぐちゃぐちゃになっていたけれど少し気が楽になった顔をしてた。私はこのルーティンもそろそろ必要じゃなくなるのかしらってその時考えていたわ。
でも違った。
彼は船員に海賊行為をしないよう怒るようになった。海賊同士の争いも許さないようになった。武器で人を傷つけるなと言うようになった。彼の豹変ぶりに船員たちは私が何か唆したと疑るようになった。もちろん船員同士の喧嘩も絶えない。そんな船の様子を見て、彼は昼夜問わず私のところに来て縋るように祈るようになった。
食糧も尽き、船員の鬱憤が限界まで達したとき、彼は相変わらず私の前で跪いて祈りを捧げていた。船員が私の部屋に乗り込んできて、彼はやっと自分がいまに船員に殺されることに気づいたみたい。
私に再度縋って、俺は主の下に行けるのか?なんて聞いてきたの。ふふっここでね、私、ちょっとイタズラしたくなっちゃって酷いこと言っちゃったの。
行けないわ。だって私、悪魔の子だもの。
うふふ、この時の彼の顔、今でも覚えているわ。その後どうなったか?さあ?私もさすがに身の危険を感じていたから途中から分身を使っていたし、あの時はもうボートであの船から脱出していたわ。青キジが言ってたことを信じるならそうなんでしょうね。それにこのときみたいに私を勝手に偶像崇拝して壊滅した組織は一つや二つじゃないのよ。
ねぇ、ナミ。人間てなんて愚かなのかしら。 - 58過去作、誤字直しながら投げてく22/05/30(月) 09:29:09
(ヤンデレスレに落としたネタif)
末の弟達と妹が、涙目で部屋に駆け込んで来たので慌てて話を聞けば。図書館で知らない本を見つけて読もうとしたら、モンドールに凄い剣幕で一方的に怒鳴られ、怖くなって逃げ出して来たそうで、謝りに行きたいからついてきて欲しいと頼み込んできた。
三人を肩に乗せながら図書館に向かえば、コチラも頭の冷えたらしいモンドールが出迎えてくれて、三人に謝りながら本の内容を説明する 。
「あの本はな、死んだ兄ちゃんの奥さんの魂が入ってるんだ。魂を入れるなんて芸当もう一回出来るか分からないから特に慎重に取り扱ってたんだが…………ああ、謝るな!悪いのはうっかりコチラの書架に持ってきた兄ちゃんなんだから。」
「今日はアナナ達と遊んでやったらどうだ。最近お前働き詰めだろ。本は俺が戻しといてやるから。」
カタクリの兄貴なら安心だな!と、アナナ達に手を引かれるモンドールを見送りつつ、本に目を落とし …………いつかの様に余計なモノが入り込んで無いか確認する。
「……助けられなくて済まなかった。最愛の夫の心を壊した事、赦さないでくれ。」
何も印刷されてはいない、白紙の本に謝りながら、俺は図書館の奥へと歩みを進めた。 - 59二次元好きの匿名さん22/05/30(月) 09:39:00
- 60二次元好きの匿名さん22/05/30(月) 12:18:20
保守
- 61二次元好きの匿名さん22/05/30(月) 18:31:04
天気飴の中の、1番濃い赤色の飴は絶対に食べてはならない。もし見つけたら海に投げ、塩をまくんだ。万が一口に含んだなら、三日三晩個室に籠り何も食べるな。
私は『赤玉』のせいで仲間を全員食い殺した海兵を知っている… - 62二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 01:25:01
掲示板落ちてたので一旦保守
- 63二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 05:17:40
【過去スレ採掘】
暗い夜道を1人歩いている時のこと
後ろからヒタヒタヒタヒタと足音が聞こえるから振り向いて見たが誰もいない
ずっとついてくるものだから恐ろしくなって家まで逃げ帰ったのにまだ音が聞こえる
最近は家の中の食べ物が消えて獣の鳴き声まで聞こえる始末
夜も眠れず頭がおかしくなりそうなおれは音のする場所に向かって銃をぶっぱなしてやったら叫び声とともに音がしなくなった
あれからちょっとした物音にすぐ銃をぶっぱなす癖がついちまったが弾代も馬鹿にならねぇ
これが最後の一発…これでようやくぐっすり眠れるよ - 64二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 06:47:15
このレスは削除されています
- 65二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 07:34:29
流し樽ってあるだろうありゃ別に新しいお供えを詰め直して流すなら見つけた人が中身を飲み食いしたって構わないんだが文字のない真っ白な旗がついたやつはやめとけ
アレは弔いであり懺悔なんだある男がずっと懺悔し続けている…理由は知らねェよなんせ400年も前からのことだとっくにその懺悔してたやつも死んでる
でもここの近海じゃいまだに真新しい「白旗の流し樽」が見つかるんだ…拾った奴らにいい噂は聞かねぇ悪いこたァ言わねえからこの先の海を航海するってんなら「白旗の流し樽」を拾うのはやめとけ
にいちゃん良いやつだしこんなに台車いっぱいにうちの店で買ってくれたからな教えといてやるよ - 66過去作、誤字直しながら投げてく22/05/31(火) 09:27:13
他のコック達から、賄いの料理に味の無い物が混ざってたと言う報告を受けた俺は、調理の合間を縫って「つまみ食いした迷子」を探していたのだが、昨日漸く見つけてな。可哀想にお前と同じ位の女の子だったよ。
……ん?そのままエイッとしたのかって?それは三流のやり方さフランペ。俺は彼女に細やかながらディナーを用意したんだ。
最初は困惑してた彼女も、この万国一番の料理の前では、直ぐに手が白骨化している事を感じさせない見事なテーブルマナーで完食した後。「ごちそう様でした」って言って還っていったよ
……いやダイフク、このままほっといてママの料理をつまみ食いされた方が困るだろう?
ソレに頭が西瓜の様に割れていようが、両手が白骨化していようが…… 腹が空いてる奴に、メシ食わせるのがコックだ。
この実を食べて何十年経つが、空腹の辛さを忘れた事は無いぞ - 67二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 11:31:23
おっとっと♪ちょいとお待ちを若旦那!
そっちに行っちゃあいけません、行けばたちまちあの世行き!
旦那ほどのお人がそんなお年で昇っちまったら♡女の子が悲しんじまうよ若旦那♡
…ここがあの世じゃないのかって?
イヨッ♪相変わらずお優しい!
さりげなくあっしの身の心配だなんてにくいね〜どーも
確かにあっしは既に死んだ身、そう思うのも無理はねェ♪
だがしかし!ここは言うなればあの世とこの世の狭間!俗に言う三途の川ってやつでさァ♪
泳ぎの得意な人は勝手に渡ってっちまう!あっしも既に一度は向こうへ行っちまったのよ
だが渡ってすぐ!頼まれごとをされちまったってェ寸法よ♪
「もうすぐ・・・がここに来るかもしれない、何とかして現世へ追い返してほしい」
人に優しく自分は楽しくがあっしの信条!慌てて泳いで戻って来て、『まだ間に合う』お人達を追い返しながら旦那を待ってたんでさァ♪
…『SMILE』を食べたのに泳げるのかって?
…なんだ、実のことを知っておったのか。ならば普通に話しても良いだろう
泳げた理由はわしにも分からん、死した事によって悪魔の呪いから解き放たれたとでも考えるべきか…
現に笑う以外のことも出来るようになっておるしな
兎に角、お主はまだここを通すわけにはいかん。
わしに頼み込んできた幼子も…理由は聞いておらぬが、何やら切羽詰まった様子だった
余程お主と会いたくないのであろう、生き別れる前に喧嘩でもしたか?
……なんてな。大方わしにも察しはついておる…故に尚更、わしはここでお主を止める義務がある
もしお主がここを突っ切ってこの川を渡るようなことがあれば……
『女の子』が悲しんじまうよ、若旦那♡ - 68二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 12:01:12
帰るつもりで川泳いでアホやりそうだな・・・
- 69二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 16:27:37
トの康エミュムズいなコレ
- 70過去作、誤字直しながら投げてく22/05/31(火) 17:09:27
何だ……怖い話?ソレを話せばこの馬鹿げた酒宴を抜けていい?…………いいだろう。
航海中の夜の事だった。ウチの航海士が慌てたように部屋に来て、何事かと思えは 船内のログポースの針が全て下を向いていたんだ。
外に出てみれば牛乳を溢した様な深い霧。星も月も見えはしない上に、どこからか歌声の幻聴が聞こえてくる始末。
だが、まぁその程度じゃあ俺の船を迷わせる事は出来ない。ログポースは一箇所に纏めて布を被せ、ウチの音楽家に幻聴よりも大きく曲を引かせて俺直々に航路を占って無事抜け出せた………… 何?魚人島の近くだったのでは?海中に強力な磁石の鉱脈があったんじゃないか?
……ああ、ココ新世界の出ばかりだし…俺も話を少し端折り過ぎた。 まず、この出来事が起きたのはウォーターセブンを少し過ぎた辺りの地点だ、そして例え地下に強力な磁鉄鉱の鉱脈があったとしても
…ログポース、エターナルポースの全てが、まるで手招きするように……全く同じリズムで針を上下に揺らすのはおかしいだろ。 - 71二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 17:20:37
その女の子、あんたの遠い親戚だぞ
- 72二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 19:54:53
サニー号 新船なのになんでこんな曰く付きなんだ…?って思ったけど乗ってるメンバー考えたら個々で憑けてきてんなこれ
- 73過去作、誤字直しながら投げてく22/05/31(火) 22:37:17
未来が見える程の見聞色の覇気を身に着けても、弛まぬ努力をしなければ直ぐに錆び付いてしまう。だから俺は良く夜の見張りで海中の様子を探る訓練をしていた。
岩礁や沈没船、運が良ければ海中に沈んだお宝などを見つける事が出来るので中々楽しくやっていたのだが、ある夜船上での宴を抜け出しいつもの様に訓練を始めようとした時、ふと明かりに照らされた海面を見るとこの船に並走する様に大きな鮫の魚影が見えた。
仕留めて蒲鉾にしようかと、見聞色で詳しい距離を測った瞬間。大量の冷や汗が吹き出した
(……なにもない?)
ありえない、あんな大きな魚影がしっかり見えてるのに。俺の見聞色にはただ不気味な位の静かで小魚一匹居ない海しか見えない。
ゆらり、ゆらりと鮫の魚影は船に…………いや、海上に伸びている十つ子達の影に向かっている!
「オイ!お前ら「ゼーウス!!」
大量の雷が影だけの大鮫を焼く。
「ママ……?」
「…………ああ、せっかく良い感じで呑んでたのに台無しだよ。 気を付けな!アレに影を喰われると死ぬよ!! ロックスの頃に喰われた後に病気や戦闘で死んだ奴が何人も居た!」
最近は見なくなったのに………と呟くママと泣き出す十つ子達を眺めながら、夜にこの訓練をするのは止めようと心に誓った。
割とお気に入りの話 - 74二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 22:48:55
あげ
- 75二次元好きの匿名さん22/05/31(火) 23:01:30
いつもみたくファンタジスタな方向音痴っぷりを発揮したゾロを見つけた途端、ルフィがものすごい形相で殴りかかってったのよ。
いくら心配だったからって…って止めたんだけど
ルフィが言うには…ホラ、あいつ鋭いとこあるじゃない?
ゾロの肩に乗って首から上を抱え込むようにしてた老婆が見えたらしいの。ずぅっとゾロの顔を睨みつけて、ゾロが喋るたんびにゾロの口の中からなにか取り出そうとしてたって。
今回は運良く離れたらしいけど、アレは本当に危ない類のモノみたいね。憑く力も強いって。
はぁ、今日はどっと疲れた1日だったわ。肩がすごく重い……もう寝るわね。 - 76過去作、誤字直しながら投げてく22/06/01(水) 00:05:34
結婚前の話だ。ある頃から俺の城内で女を見かけたなんて報告が上がってきた。 ウチは女遊びは陸の上だけと決めているし、そもそも俺が許可してない人間が、俺の城内に居る筈がない。兎に角どんな存在であれ、舐めた真似をしてくれたなと思いながら、一度部下達全員下ろして単身、城内を探し回ったさ。
結果を言えば、ソイツは見つかった。 俺の城の一番上、暢気に窓の外を眺めてるソイツに銃を突き付けながら何者だと問うた。
“わたしは、このしろ。たとえ、あくまのみで、できたしろ、でも。わたしたちは、しろがうまれたら、うまれ、しろがおちたら、しぬ。 あなたが、このしろが、しぬまで、このしろのいとなみをみまもり、しんだら、あなたとともにいくぞんざい。”
………不思議と、納得しか無かったな。嗚呼、彼女は俺では無いが、この城なのだと。 そっと銃を下ろす俺の気配を感じたのか、彼女はそっと笑ってから言葉を続ける。
“おしえてあげる、そろそろ、あなたに、はるがくるよ。 ”
そう言って、彼女は振り向きもせずにそのまま消えた。
…………だから、シフォン。俺の城内で女を見かけても浮気を疑ってくれるなよ? - 77二次元好きの匿名さん22/06/01(水) 03:40:21
保守
- 78二次元好きの匿名さん22/06/01(水) 07:07:24
反射ってなにを…??
- 79二次元好きの匿名さん22/06/01(水) 08:28:24
今日も怖いことが起こった
心して聞け
階段を登れって言って先導したのに下り坂をダッシュで降りていった奴がいた
ゾロだ - 80過去作、誤字直しながら投げてく22/06/01(水) 15:56:40
親分さんが部屋で眠った後、私は一人雪見酒に洒落込んでいた。
静寂の中降り積もった雪が月の光に照らされ輝く様だけは、あの頃と同じだなと思いつつ、自分もそろそろ眠ろうかと雪見障子を閉めて親分さんの方へ振り向き、ふと床に視線を落とすと………… 自分の影の横に、もう一つ人影が伸びている。
自分の背後はたった今締めた雪見障子。無論人なんて居なかったし、そもそもここは二階で窓の外に立てる場所なんてない。
…………しかもこの影形が可笑しい。どう考えても横腹から足や手が生えている。
「【『小紫)』】」
何人もの声が重なったモノに、呼ばれて私は背後を振り…………
「そこまでだ。」
はっと気づけば、雪見障子を一刀両断した博ジローさんの姿がそこにあった。 「何も見てないですね、日和様。……別な部屋で寝直しましょう。」
父親替わりのような彼の言葉に従い、私は部屋を後にした。 - 81突き出しているのは小さな手22/06/01(水) 20:36:39
タナカさんは無機物ならなんでも抜けられる
だから大抵の壁は障害にならないはずなのに「テゾーロ様帰りましょう」と目の前の壁から離れるはなぜなのか - 82過去作、誤字直しながら投げてく22/06/01(水) 23:29:41
(34の世経記者と同一人物。続き。)
ウチの会社の現像室には公には出来ない写真が集まっている部屋が有る、内容はグロ過ぎたりアダルトだったり撮ったカメラマンの最期に見た光景だったりと多岐に渡る。
社長のドッキリに引っ掛かって気絶した際に、うっかりカメラのレンズを割った事が社長にバレてしまった俺は、罰ゲームとしてこの部屋の心霊部門のファイルを読んでこいと命令されてしまった。
一番心に残った写真の感想を提出すればレンズの交換代はチャラにしてやると言われたら従うしかないと、早速ファイルに目を通す。
コレは確かウォーターセブンで想定以上のアクアナグラが起こった後の取材で…………黄昏時の海岸に淡く光るシャボン玉が無数に浮いている。
メモ欄には「捜索隊の捜索終了時に突如出現、捜索隊には犠牲者の親族身内多し。」
次はインタビュー記事用で、あの海軍大将黄猿にネオ海軍が起こした事件の顛末の取材…………恐らくは隠し撮りで海軍大将の写真が欲しかったのだろう 、けれどそこにはコチラを睨み付ける大きな義手にサングラスを書けた血塗れの大柄な老人の姿。
メモ欄には「後にネオ海軍トップの経歴及び、トドメを刺したのが黄猿氏本人と判明。 謝罪と共に写真を渡した所、焼き増しを要求されたのでフィルムを渡した。」
……自分の知っている事件の裏側を垣間見るのが楽しくなってきた俺は恐ろしさなど忘れてページを捲り続け、いよいよ最後のページに手を掛けた。
見覚えの有る、深夜の社長室。炭化した顔をコチラに向ける社長の背後の窓に …………逆さまにへばり付く、喉をざっくり切られた男の姿。
メモ欄には……社長の筆跡で「返り討ちにあった位で処分するなんて、器の狭い連中だと思わないか?ヒヨっ子?」
嗚呼、俺はあんな状況でも、意地でシャッターボタンを押していたのか。 - 83二次元好きの匿名さん22/06/01(水) 23:34:09
- 84二次元好きの匿名さん22/06/02(木) 00:10:11
そもそも素材にしてる材木が戦地で生き残ったからこその樹木だしな…
- 85二次元好きの匿名さん22/06/02(木) 00:21:16
それはもういろんなものを見聞きして来た宝樹アダム概念か…
- 86二次元好きの匿名さん22/06/02(木) 06:39:02
>>79 今日「も」かあ
- 87過去作、誤字直しながら投げてく22/06/02(木) 09:59:05
「キャプテンー!見て下さいよ!!窓の外で女の人が凄くセクシーなダンス踊ってます!!」
「確かに魅力的だがな、俺達か何処を航行しているのか思い出せペンギン!! 総員!全力浮上!!」 - 88二次元好きの匿名さん22/06/02(木) 10:24:57
あまりにも頑丈すぎるのも考え物だな
- 89二次元好きの匿名さん22/06/02(木) 21:50:19
ママの食い患いがまた発症した。
セムラだ。
今回は運良く直ぐに用意できた、と思ったのに。
セムラを食べてもママは止まらなかった。
いつもと同じ味の、完璧なセムラ。ママの好きなセムラだ。なのに
「違う…違う…」って止まらないんだ。
暴走するママからおれを守って、姉さんが大怪我した。ママは何を思ったか返り血の着いた拳ごと、セムラを食い始めて…その後すっかり元に戻ったんだ。 - 90過去作、誤字直しながら投げてく22/06/02(木) 23:07:46
>>83(折角なんで)
ウェザリアの研究者の中では、一つ禁忌とされているテーマが有る。ソレは空よりも遥か上、天文学についての研究…………もっと詳しく言うならば高性能の天体望遠鏡の開発をする事だ。
「昔、まだこの禁忌が無かった頃。一人の青年が宇宙へと憧れを持った。元々手先が器用だった彼は寝る間を惜しんてソラを、宇宙を見る為の望遠鏡開発に勤しみ遂にソレは完成した。
…………あの望遠鏡で見た星々の恐ろしい程の美しさに彼はますます宇宙へとのめり込んた。しかしある日突然彼は発狂した。
曰く、「目が合った。 沢山の……それこそ星の数ほど在るカラフルな瞳がコチラを見ている見ている見ている見ている。好奇に溢れた、悲しみに溢れた、憧れに溢れた、怒りに溢れた、慈愛に溢れた、祈りに溢れた、沢山の感情に溢れた瞳がコチラを観察している読んでいる!そう!読まれているんだ!我々は!!」 そう、言い残して彼は青い海へと身を投げたよ。」
夕焼けの様に美しい髪色をした、新たな教え子の疑問に昔話を交えながら答えつつ、私は宇宙を見上げる。
「どんなに足掻いてもいけない所なんて、知らない方がよっぽど幸せなんだよ。ナミ君。」
- 91二次元好きの匿名さん22/06/02(木) 23:17:33
- 92二次元好きの匿名さん22/06/02(木) 23:22:54
あー壁超えちゃったか
- 93二次元好きの匿名さん22/06/02(木) 23:23:36
- 94二次元好きの匿名さん22/06/02(木) 23:58:26
海に生きる男がいた海の上で生まれ海の上で育ち海を渡って旅をした男は料理人でもあったため行く先々でその地域の特産物を使って料理をした
ある時その男に恋人ができたそれはそれは美しい金髪の女だった女は陸に生きるものだったグランドラインの平凡な島で花屋を営む穏やかな女だった
男は陸に住むようになった初めはなんともなかった共に住み女は花屋を男は小さなレストランを開いたしあわせだった
だが日に日に男は海が恋しくなったそれと同時に自分を呼ぶ声が夢の中で聞こえるようになったはっきりとは分からないが聞き覚えのある声だった
夢の中でだけ聞こえていた声がひと月ふた月経つにつれ起きている時も聞こえるようになった特に海から離れるとガンガンと頭を揺らすような音で脳内に鳴り響いた
男は段々とやつれていった
何をしていても海のことを考えてしまう
海から遠いところにいると落ち着かない
レストランでの仕事も海が気になってままならない
今聞こえているのが妻の話かける声かどうかもよく分からずただただ自分を呼ぶ声だけが頭の中にこだまする
…男はついに海に身を投げた
沈んで行く身体と意識の中最期に見たのは海底で両手を広げて微笑む金髪の女だった女は口を開き何度も自分を呼んだこえで「*****」と囁いた
「海」は男を手に入れた
その後男が身を投げた海域からは男が「見て」「料理して」そして「食べた」さまざまな海の生き物がとれるようになった
そこは今『奇跡の海』と呼ばれている - 95二次元好きの匿名さん22/06/03(金) 00:06:00
海に怪異は付き物、だから海兵も海賊も結構信心深い人が多いんです。ジンクスやタブーも多くて、例えばアホウドリを殺すと船に不吉が起こるとか、船上に猫が迷い込むと幸運の証とか、色々あります。
グランドラインのとある海域では、桃色のものを身につけるのは不吉と言われています。何でも、桃色が好きなセイレーンに狙われるのだとか……
とは言っても僕は髪の毛が桃色なので、これはどうしようもありません。
いつも通り過ごしていたんですが、ふと、声が聞こえたんです。
「おーい」
って、子供の声で。
「おーい、おーい」
僕は声のする方、船べりに駆け寄りました。一般人が助けを求めているのかもしれないと思ったんです。船べりから身を乗り出して海を見た途端、強い力で何かに髪を掴まれました。僕はとっさに身をひいたのですが、力が強く、ずるずると引き摺られてしまいます。必死にもがいて、引きずられる方を見ると、緑色の手が僕の髪を掴み、長い黒髪の女が、ニタリと笑っていました。
「おい、なにしちょる」
突然、後ろ首を掴まれ、体を持ち上げられました。
僕の上官にあたる方は、僕と緑色の女を見比べると、デコピンで女を遥か遠くへ吹き飛ばしました。
中将ってすごい。
僕はそう思いました。 - 96二次元好きの匿名さん22/06/03(金) 00:20:07
ウチの参謀は時々亡くなった兄弟の名前を読んで、彼の遺品……って言っていいのかな、まあ彼から引き継いだモノに語りかけることがあるんだよ
参謀は訳あって、その兄弟の死に目に合えなくてな。周囲の人間もそこら辺は理解してた
けどある時、その遺品……が暴走して、仲間を傷つけちまったんだ
そんで後からわかったんだが、その仲間は敵のスパイだったんだ
気のせいなのかもしれねェが、おれは時々、炎の中に笑う男の影を見ることがあるんだよ…… - 97二次元好きの匿名さん22/06/03(金) 00:24:01
前に、ものすごい霧が出た時期があったんだ。
梅雨前だったかな、梅雨の時かもしれない。
あたり一面が真っ白に染まって、常に肌が濡れてる感じだったよ。
そんなある日、見えない水平線をぼんやり見ていたら…
二つ、何かが光ったんだ。
よ〜く見ると、すごくすごく大きい影!光の正体はそいつの目だった!
いや〜びっくりしたなあ。あのあとすぐ霧は晴れてしまって、結局正体も分からずじまいだけど。
うん?海賊の怖い話で霧って定番なんだ。知らなかった!へえ、魔の三角地帯なんてところがあるのか…エース、もっと教えてくれないか?海の話! - 98二次元好きの匿名さん22/06/03(金) 06:40:09
>>90 前スレでワンピースとクトゥルフ神話いけないかなと発言したものです
あの時は素敵なお話ありがとうございました
- 99二次元好きの匿名さん22/06/03(金) 12:44:45
眠れないのか?
見聞色の覇気を学びたての頃にはよくあることだ。
今まで見えなかったモノ、感じられなかったモノが、“うるさすぎる”のだな。
ーーうん?
私の後ろに何かがいる、と?
ああ、もちろん、わかっている。
あまり溜まるようなら斬るまでだ。
ーーーーお前が斬る、と?
いや、いいのだ。
その内のいくらかは、私も望んでそばにいるのだからな - 100二次元好きの匿名さん22/06/03(金) 12:51:51
- 101過去作、誤字直しながら投げてく22/06/03(金) 15:34:33
(モスカートと捏造嫁)
夫が実の母親に殺されて、そして再び蘇ったあの 日からどうもおかしい。急に食事等の細かな好みが変わったのだ。
だから思い切って問い詰めた瞬間、夫の顔から表情が抜け落ちた。
「…………なぁ、君は考えたことは有るかい?ママが魂を扱う時いい加減だったら 誰かの魂も混じってしまうのでは?って。
もしかしたら俺は誰かの魂と混ざって、変わってしまったのかもしれない。
……君は、そんな俺を愛せるか?」
私は敢えて。じり、と距離を縮める夫の胸の中へ飛び込んだ。
「愛しますよ、貴方が愛してくれるなら。
………貴方が殺された時私が……どんな気持ち……だったか……。」
そう、泣きながら伝えれば、慌てた夫が必死に私を慰める。
「すまない、お前に当たる気は無かったんだ。そうだ今度の休暇二人で街に出ようか。」
「…………ええ。」
嗚呼、なんて幸せなんだろう。
…………以前の仕事中毒な夫なら、休暇を取ると言う発想すら無かったのだから。 - 102船の上には誰もいない22/06/03(金) 21:53:18
カームベルトで大きく帆を広げた船がすごい勢いでこちらにむかってくる
- 103二次元好きの匿名さん22/06/03(金) 22:28:05
麦わら屋の船に滞在してた時のことだ
ある夜、ふと目が覚めて、喉が渇きを覚えて起き上がった
男子部屋を出て夜の甲板に出ると、ふと芝生の上に白い何かが揺れていた
それは白い手だった
膝から上の白い手が、ゆらゆらと手招きしていたんだ
他所の船ならば、おれも奇妙に思ったろうが、そこは麦わら屋の船だ
こんな時間にニコ屋は何をしているのだろうとしか思わず、おれはなんとはなしにその腕に近づいた
そこで、ぐっと肩を掴まれておれは振り返った
真顔の麦わら屋が、じっと白い腕を見ていた
麦わら屋はスタスタと歩いて行くと、白い腕の手首を無造作に掴んで、なんとむんずと引っこ抜いたのだ
白い腕の、関節の先にはーーー白い根が、生えていた
麦わら屋はそのまま、白い腕を遠く夜の海へ放り投げた
ぼちゃんと湿った音が、遠い方でした
「トラ男、手招きされても、知らない奴についていっちゃダメなんだぞ」
麦わら屋はひとり満足げに頷くと、また男子部屋へと戻っていった - 104二次元好きの匿名さん22/06/03(金) 23:20:21
- 105二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 08:47:22
保守〜
- 106過去作、誤字直しながら投げてく22/06/04(土) 10:27:26
「最初は小さな剣士のレディ。私も初めて出逢ったモノですからソレはそれは驚いてしまって、手合わせをしましたが……嗚呼、あんな才能をあんな若さで奪うとは、神は酷い事をする。
次はサンジさんウソップさん、ロビンさんのお母様達とクローバーの様な髪型のご老人。いや〜御三方ともとてもお美しい!
息子が父親と同じ道に進んだ事、複雑ながら……けれどどんな時でも息子に誠実に向き合ってくれる仲間が出来た嬉しさ。 子供の頃のまま、優しい大人に育ってくれたばかりかもう逢えないと思っていた他の三人の息子に再会出来た感動。 歴史の真実と言う重荷を、その小さな肩に背負わせてしまった後悔と、その重荷を降ろせる場所が見つかった安堵。
…………もう、茶会の席で泣き崩れてしまいましたよ。
その後もローさんと勉強会をしているチョッパーさんの後ろで泣きながら微笑んでいる黒コートのご老人に、彼の師匠が指摘したフランキーさんの図面のミスを私が伝えたらとても驚いて…………ああ、最近はナミさんのお母様にずっと謝り通しのタイの魚人さんを宥めたり……。
……何故、こんな話をって?実は言付けを頼まれましてね。
言いたい事は、あの最期残した言葉に全て込めた。 だがもうひとりの兄弟に奇跡みたいにまた逢えた事、本当に嬉しかった。 ずっと、側に居るから
…………ルフィさん、改めて私はヨミヨミの実を齧って良かったと思いました。貴方達に出逢えたばかりかこうして言葉を伝える事が出来た。 おやすみなさい、また明日。」
ああ、年の功ってのはずりーな。夜の見張りの交代の合間に、世間話みてーにスゲー話をさらっと言い逃げされちまった。
「……けど、俺達に口止めする陽気なオッサン達もずるいと思うぞ。」 俺の呟きを笑う様に、何処から聞こえてくる音楽を聞きながら俺は見張りを始めた。 - 107二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 18:55:53
ああ…そういえばアニメだと咀嚼もしてたっけな…
- 108二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 19:55:35
マムとホラーの親和性の高さ
- 109二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:19:40
おれは以前、政府の施設に勤めてたんだ。
そこの長官だった人がまぁマヌケ……いやドジ……そそっかしい人でな、よく転んだりしてたんだよ。
その日はたまたま窓の汚れが気になって掃除してたんだが、ふっと上から何か落ちてくるのが見えた。
長官だった。
いつもみたいにでっけえ口開けて大笑いしながら、真っ逆さまに落ちていくあの人と目が合った。
驚きすぎて固まって、ハッと我に返ってからは大慌てだ。あのマヌケ窓から落っこちやがったんだ!ってな。おれがいたのは4階くらいだったかな、とにかく助けようと階段に走ってったんだ。
そしたら、上から誰が下りてきたと思う?長官さ。ピンピンしてた。足踏み外してコケてたけど。
じゃあ落ちてきたのは誰だ?急いで下に降りて窓の下を探したけど誰も、何もいなかった。
見間違えじゃないかって?いいや、おれは確かに見た。ゲラゲラ笑いながら頭から落ちていったアレは、幻覚や錯覚なんかじゃなかった。
だから恐ろしくなっちまって、その後すぐに仕事を辞めたよ。
今でもアレは何だったのかと思うけど……きっと、わからないままのほうがいいんだろうな。 - 110二次元好きの匿名さん22/06/04(土) 22:57:22
なぁウソップ来てくれよ!洗面台の鏡が変なんだ!
おれさっき便所行ってよ、で、手洗うだろ?
そしたら誰かに見られてる感じがしてよ、顔をあげたら鏡の中のおれが、おれの事を見てたんだよ!
え?…違ぇよ!おれが見るより前から、ずっと見られてたんだ。顔あげたら気味悪りぃ顔で笑ってるおれにじーっと見られてんだもんよ!おれびっくりしてよー…慌てて怒った顔とかしてみても、鏡の中のおれはニヤァーって笑ったまんまで、なのに目は笑ってねぇし、気持ち悪くってよ…
…え?…何言ってんだ?おれは今笑ってなんかいねぇだろ? - 111二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 00:12:01
小学生の頃読んだ学校の怪談系の話思い出したわ…
飛び降りた生徒が躊躇った数だけ何度も引きつった笑いで落ちてくるやつでさ、窓を板で閉じてもまた見えたってとこで終わってた
その海兵は感受性強そうだから、勤務続けてたら何度も見たかもしれないな…
- 112二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 11:15:52
百物語って怪談を捧げることで何かを呼び出す交霊術の側面もあるらしいしワンピース世界の幽霊大変だな
- 113二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 12:32:20
いや、酔ってたんじゃねえって!マジで見たんだよ!不気味に笑う、哀しげなヴァイオリンを奏でるガイコツをさ!!!
- 114二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 20:30:28
スリラーバーグのゾンビは塩が弱点のはずだ
なら海水を美味しそうに飲むこいつはなんなんだ - 115過去作、誤字直しながら投げてく22/06/05(日) 22:55:46
もう受精卵まで戻りそうな位、目の前の海兵を若返らせてるのに、どうしてコイツは子供にならないのだろう。
- 116二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 22:56:45
不老手術かな……
- 117二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 23:12:24
おめェよ、この前見かけたはずの無人島が無くなってること…あるか?
バスターコール?違ェよ、「バカな餌」を待ってんだよ。その「島」はよ・・・ - 118二次元好きの匿名さん22/06/05(日) 23:55:10
うん?どうした新兵くん。
ああ、敬礼はいい、いい。
…………あ〜、先任兵にビビらされたな?
海軍基地に七不思議だの怪談だのは付き物だからなァ。
駐留部隊は暇にあかせて噂好きだし、こうやって新兵をビビらせるためでもある。まあ、大体は眉唾もんよ。
……うん?この先の4番ドックの怪異は本当かって?
ああ、本当だよ。おれァ、直接見たことがある。
いやいや、ビビんなさんな、今はもう出ないよ。
ーーあれは俺がまだ尉官だったころだ。
夜の4番ドックで、確かに古い軍服を着た海兵の姿を見た。
それも1人じゃない。小隊くらいいたな。おれは動けなくなって、そいつらがおれの体を引っ張っていくのにも抵抗できなかった。
やばいと思いつつ、だんだん意識が霞んでいくその時ーーーー
「気をつけ!!」
ドック中に響き渡る、鐘のような声がおれをハッと目覚めさせた。振り返ると、その時のおれの上官が、厳しい顔で立ってた。びっくりすることに、古い軍服の海兵たちはきちんと気をつけをしてた。
「何をしておる!!貴官らの現在の任地はここではなかろう!!今すぐ次の任地に出立せよ!!」
古い軍服の一団で、多分上官にあたる男が敬礼をした。おれ達も敬礼を返した。
そうしたら、ふっと姿が掻き消えた。
それ以来、4番ドックに怪異は出てないそうだ。
うん?ああ、そうだな。
そこらの幽霊なんかより、あのお人の方がよっぽど怖いってもんさ - 119二次元好きの匿名さん22/06/06(月) 00:10:01
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- 120二次元好きの匿名さん22/06/06(月) 00:11:49
ある時おれの同僚が酒の席でこんなことを言っていた
「おれたちの顔や体格が数パターンしかないのは、おれたちの基になる人物が数人いて、おれたちはその人物から生み出された存在なんじゃないか?」と
酔った勢いにしてももう少しマシなジョークは言えなかったのだろうか、おれらジェルマ王国の国民はみんなそれぞれ個性のある顔をしているというのに - 121二次元好きの匿名さん22/06/06(月) 06:36:31
- 122二次元好きの匿名さん22/06/06(月) 18:14:45
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- 123二次元好きの匿名さん22/06/06(月) 22:13:59
クマシーの体の中からたまに誰かの爪がでてくる
可愛くない真似すんじゃねーよ - 124二次元好きの匿名さん22/06/07(火) 00:08:32
何度捨てても、悪魔の実が戻ってくる
そんなはずはないとみんなが言うが、おれには時々、あの実が笑っているのが聞こえるんだ - 125二次元好きの匿名さん22/06/07(火) 06:41:19
>>124 スマイルかな
- 126過去作、誤字直しながら投げてく22/06/07(火) 09:51:08
「表で動いている飴人形見かけたけど、なにか使いにでも出してたのか兄貴?」
「お前こそ、麦わらとの怪我が響いているからビスケット兵は暫く引っ込めると言ってなかったか?城の裏手を歩いていたぞ?」
数秒後、お互いに顔を真っ青にした二人を見て、コレは不味いと思った俺は兄妹達に招集をかけた。 - 127二次元好きの匿名さん22/06/07(火) 19:17:27
夜明け前に水路にいるヤガラに乗っちゃいけないよ
夜の間はみんな檻にいるんだから
そいつに乗ったら沈んだ街に連れていかれちまう
迷信じみたことを何度も聞かされるくだらねえ街だった
時折マリージョアで夜、ニーと声が聞こえるが気のせいだろう - 128二次元好きの匿名さん22/06/08(水) 01:02:59
金魚、じゃない?
- 129二次元好きの匿名さん22/06/08(水) 06:56:18
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- 130二次元好きの匿名さん22/06/08(水) 07:20:36
ボリボリさまじゃね?(アニオリの特殊金属を喰う特大アンコウ)
- 131二次元好きの匿名さん22/06/08(水) 18:51:35
ビスケットルームの子供たちは時折「さすせそくん」という子と遊んでいるがそんな被検体は連れていないし
キャンディーを食べるほど体が縮むとはどういうことなのか - 132二次元好きの匿名さん22/06/09(木) 06:24:49
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- 133二次元好きの匿名さん22/06/09(木) 12:38:09
お、トラ男のカタナも妖刀なんだな。
キコクっていうのか。
鬼が哭くって意味なのか?
おお、すげェそのままの名前なんだな!!