- 1二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 19:07:59
- 2二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 19:14:53
保守しえん
夏にはぴったりだな - 3二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 19:30:46
保守がてら過去スレから勝手に採掘
つい先日島で見かけない男が「酒場はどこか」と聞いてきた
ワシは「酒場は街の北にある」と教えてやった
ワシは礼を言う男と別れ東の森へ向かったがそこでまた男と出会った
その男はまた「酒場はどこか」と聞くので分かりにくかったかと思い「酒場はこの森を抜け街に戻ったらまっすぐ北へ向かえばある」と細かく教えてやった
ワシは礼を言う男と別れ暗くなる前に南の海岸沿いにある家へと向かった
そしたらまた男がやってきて「酒場はどこか」と聞いてくる
さすがに遊ばれていることに気付いたワシは「今来た道をまっすぐ戻ればある」と返してやったんだ
そしたらその男は礼を言いながら暗くなる海の中へと進んで行ってしまった
その後しばらくして海軍が来て島はあわただしくなったがその男がワシの前に現れることは二度と無かった - 4二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 19:36:20
このレスは削除されています
- 5二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 19:37:12
保守代わりに
雨がじめじめ降ってる海域なんかでよう、たまに部屋の空気がめちゃくちゃ重い時ってあるだろ?
なんとなく息苦しいっつーかそんな感じの時さ。
ああいう時、ゾロがなんでか自分の刀ちょっと抜いてすぐ戻すってのを良くやるんだよな。
あれやるとキンッて鋭くて高い音が鳴るんだけどさ、そしたらなんか急にすっきりするんだ。
物理的には何も変わってないのに、なんか部屋もパッと明るくなった感じもするっつーか。
気分の問題なんだろうけど、面白いよなあ。
…ん?どの刀でやってたか?そんなもん聞いてどうすんだ?
確か…三代鬼徹だったと思うけどよ。 - 6二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 19:38:26
ゾロの迷子とホラーの親和性高いな…
- 7二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 19:40:00
- 8二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 20:24:24
- 9二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 20:36:28
うまく書ける人尊敬する
- 10二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 21:27:52
- 11二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 21:38:45
ウソップのつもりで書いたからやったぜ
- 12二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 21:43:53
ホーキンスと相性良さそう
- 13Polar bear22/07/21(木) 21:44:04
最近何の音もしてないのに部屋の扉がちょっと空いてたり食料庫にあるキャベツやレタスが減ってるんだ……猫なのかな?
- 14二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 21:44:45
- 15二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 21:45:18
ママに食われかけた奴らはみんな言うんだ
「知らない方がいい」って
なんなんだろうな? - 16Polar bear22/07/21(木) 21:46:44
- 17二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 21:48:39
船乗りたちの間でとある海域での夜の見張りは1人で行ってはならないと言い伝えられている
何故かって?
1人で見張ってたやつは皆いなくなっちまうからさ
お前さんも1人だったからここにいるんだろ? - 18二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 21:49:26
猫ちゃんでも気のせいでもないやつだ……!
- 19二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 22:23:15
「あれ?イス壊れたの?」「んん?どこがだ?」「じゃなくて、一脚足りないじゃない。修理中?」「いーや?」「いち、にぃ…本当だひとつ足りないぞ」「ルフィてめぇの仕業か?いたずらすんな」「してないぞ!なんで無いんだ?どっか行ったのか?」「イスが勝手に歩くかよ!間違いない…これは神隠しだ…!」「えぇー!!それちょっと怖いんですけど!」「オバケってことなのか!?」「イスだけ消えるなんて聞いたことないわ」「にしてもおかしいだろ。朝は全員ここで朝メシ食っただろ?」「そうじゃな、昼は嵐が来てそれどころじゃなかったが…」「「んん???」」
全員が隣同士顔を見合わせて首を傾げるのをキッチンからサンジは見た。 - 20二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 22:25:18
- 21二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 22:26:36
サンジを除いてクルーは9人…全員が隣と顔を見合わすって…できる…?
- 22二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 22:27:11
サンジみたいな口調のあいつは誰だ?
- 23二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 22:30:54
いやぁ...あれはビビったな...
俺はなんか食料がねえかと森を探してたらよ...
うめき声と琵琶が聞こえてさ....あと刀で人を斬る音がして...流石にビビって逃げようとしたら人の拍手が聞こえるんだよ...そして子供の泣き叫ぶ声と走ってる音が聞こえるんだ....そして「逃げて...」って女の声が聞こえてよ...
後で聞いたら昔あの森で大衆演技の一座が演劇をやってた役者夫婦が迫害のために舞台上で殺されたっていう殺人現場だったらしい....子供の泣き叫ぶ声が聞こえたんだが....その夫婦に子供でもいたのか...?だとしたら可哀想だ... - 24二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 22:32:42
イスが減ったんじゃなくて人が増えたのか……
- 25二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 22:34:45
- 26二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 22:37:41
- 27二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 22:37:49
普通に迷子中のゾロに何度も出くわしただけよ
- 28二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 22:38:00
このレスは削除されています
- 29二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 22:42:46
ある意味一番怖いわ
- 30二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 22:49:39
インペルダウンやマリージョアではカタクリ、ルフィ並みの見聞色使いは何かおかしいものの声も聞こえそう
- 31二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 22:56:38
ん?今まであったやつで1番不思議なやつ?そうだな…影を取ってないのに太陽に当たったら灰になっちまったやつがいたが、あれが吸血鬼ってやつなんだろうな。なんかそいつやけに笑ってたけどなんだったんだあれ
- 32二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 23:08:16
これはおれがまだ小さかった頃……
エースもサボもまだ一緒だった時の話なんだけどよ
ダダンのアジトがあった山の中に「絶対に入っちゃいけねェ」って言われてた場所があったんだ
何でも昔そこでたくさんの子供が死んだか殺されたか…よく覚えてねェけどそういう…何だ?ヨヤクつき…?ん、違うか?イカク付き? ………?
『曰く付きだ』
その場所だったんだよ
でもある日、あれは結構風が強い日だったな…
いつもみたいにエースとサボと狩りに出かけた時、偶々おれだけその場所に迷い込んじまったんだ
でも別に何ともなかったんだよ、ダダンの奴脅かすだけ脅かしやがって…
そのままエース達を探してたら、その時のおれと同い年ぐらいの子供がいたんだ
見たことねェ奴だったから「迷子か?」って聞いたんだけど違った
迷子じゃないなら何なんだ?って聞いたら今度は答えてくれなかった
でもおもしれー奴だったなーあいつ。能力者でもないのに空に浮いたり、おれの右を歩いてると思ったらいつの間にか左に動いてたり、土の中からすり抜けて出てきたり…
ただ…目も口の中も真っ黒だったのはビックリしたなー。よく知らねーけど魚人や巨人みたいにああいう人種もいるのか?他に見たことねーんだけどな
その後そいつに「他の友達も向こうにいるから一緒に行こう」って言われてさ、そのままおれの手握って引っ張って行くんだよ。そういや妙に力強かったなあいつ
そしたらその時急にすんげえ風が吹いたんだよ。あの時は吹っ飛ばされたし、今のおれでも立ってられるか分からねェぐらいの風がよ
思わずそいつの手も離しちまった。吹っ飛ばされたその勢いでそのまま転がってたら偶然エース達と合流出来たんだ
「どこ行ってたんだバカ!!」ってエースには怒られたなぁ
だけどよ、その後もう一回その場所に行ってそいつ探してもどこにもいなかったんだ
そいつが言ってた「他の友達」ってのも手がかりひとつ見つからなかった
ガッカリしながら帰ってダダンにその話したらあいつ急に真っ青になってさ
ありったけの塩ぶっかけられた後皆んなが何かぶつぶつ言いながらおれを取り囲んでずっと正座してたし…
終わった後は『絶対に近づくなって言っただろ…!?』って、見たことないぐらい必死な顔したダダンに言われたよ
あいついい奴だったし、もう一回ぐらい会えねェかなぁ
今ならダダンも入るなとは言わないだろ多分 - 33鬼さんこちら手が引く方へ22/07/21(木) 23:11:22
※思いつき駄文失礼します(支離滅裂、書きたいとこだけ書いた)
新世界にしては珍しい、月明かりも無いとても静かな夜でした。
わたしこう見えて怖がりでして、船番中にふと身の毛がよだつような感覚に…ああ、よだつ毛はこのアフロ以外無いんですけど。異様に静かな事もあってこの時間でも起きてるであろうゾロさんを探しに甲板へ出たのです。
するとそこにはですね、荘厳な扉があったのです。バックリとその口を開けていました。
扉からは無数の黒い…手、でしょうか、ぞわぞわと溢れていてその先にはなんと、探し人がいるではありませんか!!
ズルズルと扉に引き込まれていくもんで慌ててそれを断ち切れば音もなく扉は消えて、彼だけが―亡き人のように顔を白くして横たわっていました。
先程とは違う怖さに駆られて深夜にも関わらず声を張り上げて起こせば、すぐに血色も良くなって何事も無かったかのように起きました。
彼は何も覚えてないとのことですが、一つ、閻魔と三面六臂の鬼と戦う夢を見ていたと。
戦いに猛る者同士誘われたのでしょうか。
何時ぞや彼から聞いた死神も、もしかするとどこかから彼をずっと見てるのかもしれませんね― - 34二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 23:11:33
もやは妖怪じみた迷子癖だな
- 35二次元好きの匿名さん22/07/21(木) 23:12:51
- 36二次元好きの匿名さん22/07/22(金) 06:41:03
山育ちのLさん(寺生まれのTさん風に言うと)なルフィ見たいな
- 37二次元好きの匿名さん22/07/22(金) 08:27:34
長文申し訳ない 怖いかどうかもわからん
前によ、結構手練れの海賊にパシフィスタ一体が潰されて廃棄処分になっただろ?でよ、そいつを廃棄したまでは良かったんだがどうやら完全に停止した訳ではなかったみたいでな、再起動したみたいなんだが海賊を検知する機能がぶっ壊れて目に映る人間すべてを海賊と認識するようになってたらしくて近くの村を襲撃してしまったんだよ。その村からの通報で海兵の部隊がが応戦兼回収に出向いたんだよ、おれもいたんだけどな。だが既に村は壊滅しちまってた。それだけでもひでェ話なんだがもっとヤバかったのは件のパシフィスタだ。そいつは海賊の攻撃で皮膚の大部分を損失してたんだけどよ、何を思ったのか殺した村人の皮膚を剥いで自分に張り付けてやがった。とてもこの世のものとは思えねェ見た目になってたよ。大部分は腐ってたしな。そっから戦闘の後なんとか回収したんだが使い物にはならなかったんで今度こそ念入りに廃棄処分されたよ。でもな、おれはそいつはまたどっかで動いてるんじゃねぇかと思えて仕方ねェんだ。 - 38二次元好きの匿名さん22/07/22(金) 13:36:14
あげ
- 39二次元好きの匿名さん22/07/22(金) 14:36:10
ホラーで思い出した過去スレ
「ビブルカードは自分の爪の切れ端をお店に持っていって作ってもらう」←これ|あにまん掲示板サボ「ルフィのビブルカード作っといた」怖いbbs.animanch.comルフィ!|あにまん掲示板「悪ぃ悪ぃ、遅れちまったな 今日は呼んでくれてありがとうな ん?どうしたんだ? 血?あぁ、これか ははは、これはおれの血じゃねぇ、だからそんなに慌てなくて大丈夫だぞルフィ……何があったかお前は知らなく…bbs.animanch.comおう、ルフィ!|あにまん掲示板ははは、おれも会えて嬉しいよ ルフィの活躍は毎日色々聞いてるからな あぁ、そういえば昨日腹出して寝てただろ? 風邪ひくからちゃんと暖かくして寝ろよ?それと昨日お前に突っかかってきたあの酔っ払いはちゃ…bbs.animanch.com - 40二次元好きの匿名さん22/07/22(金) 14:38:32
もしかしてドラゴンさんいる?
- 41二次元好きの匿名さん22/07/22(金) 23:29:07
- 42以前書いたの別バージョン22/07/23(土) 00:30:46
(モンドールと捏造嫁とカタクリ)
俺の弟、モンドールには最愛の妻が居た。例によって政略結婚だったが、それでもおしどり夫婦と言っても過言では無かった二人は、彼女が弟を庇い目の前で殺された事で、死に別れてしまった。
盛大に行われた葬儀も終わって暫く経った後、生気のない目をした弟から「実は彼女の魂を本に仕舞えたのだ。」「是非、読んでくれないか?」と告白された時。俺は厭な予感しかしなかったが、此処で拒否するのは色々不味いと、覚悟を決めて頁を捲る。
「あなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたどうしていたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいやだいやだよああああああああああああああああああああああああああ。」
赤黒いインクに怨嗟の叫びがびっしり書かれたソレに冷や汗が噴き出すと同時に、疑念が過ぎる。
あの人は、弟の無事を確りと確認して、笑顔で息絶えた。そして弟の能力に劣化の文字は無い。
「お前、あの人ではないな。」
怨嗟の叫びを全て破り捨てた途端、ソレらは灰と化しどうやら取り憑かれていた弟は倒れ……そして
「有り難う、カタクリお義兄さん。」
弟には、最愛の妻が居た。そして今は弟の懐の中に居る。 - 43二次元好きの匿名さん22/07/23(土) 00:34:17
いろんな祟りみたいな体験談聞いた最後にガチストーカーの体験談聞いたみたいなおぞましさがあって好きなんだよ
- 44二次元好きの匿名さん22/07/23(土) 00:48:04
っぱ夏はホラーよ
なんかクレヨンしんちゃんとかでよくあるいつもは明るいアニメがホラーやんの身近な恐怖って感じで良いよね - 45二次元好きの匿名さん22/07/23(土) 10:16:17
船上での怪奇現象とかだと逃げ場ないし怖いだろうな
- 46二次元好きの匿名さん22/07/23(土) 20:16:55
こうして山ん中でキャンプしてっと思い出すな~
じいちゃんにジャングルに放り込まれてよ、一人ぼっちの夜があったんだよ
あんときゃ寂しかったなぁ~
遠くからさ、ドンチャンドンチャン祭りみてぇな音とか笑い声が聞こえて明かりも見えるんだ。毎晩毎晩
いいなー、たのしそうだなー、いってみようかなーって思うんだけどよ。なんでか足が動かねぇんだよな。夏だったのにガタガタ震えてた。
一人なのに、周りに誰もいねぇのに、毎晩祭りの音がするとよ。すぐ焚き火を消して丸くなってさ。見つからねぇようにってばっかり考えて小さくなってた。
寂しかったんだけど、祭りに行きたかったんだけど、震えて寒くてこわくってよ。結局一度も行ってねぇんだ。 - 47二次元好きの匿名さん22/07/23(土) 20:42:15
ワノ国はかんかんだらや八尺様はいるかいないかでは居そう
- 48二次元好きの匿名さん22/07/23(土) 21:19:00
駄文投稿。あんまり怖くないかも
おれが常に占いをしているのは周知のことかと思うが、一度だけ占うのを忘れたことがある。
あの日は前日の夜から高熱が出て、夜が明ける頃には40℃にまでなっていたと思う。原因を特定できず、船医が頭を抱えていたな。
とにかく体温を下げるために、氷を当てるやら薬を飲むやらしていたのだが、あまり効果はなかった。
運良くちかくに島があったため、しばらく停泊して様子を見ることにした。
熱が上がりすぎて寝ようにも眠れず、睡眠薬を飲もうかと思ったとき、ようやく占っていないことに気づいてな。普段通りの占いをした。
そして運気の上がる事柄を占った瞬間、腹に異様な痛みが走り、焦るあまり能力制御ができなくなって、降魔の相になってしまった。…ああ、そのときはまだ能力に慣れていなかったからな、よく制御できずに暴発していた。
だが、あのときはそれが役に立った。原因は、取り込んでいた藁人形だったんだ。
藁人形に異常があったわけではない。作った覚えのない、血まみれで頭と胸と腹に釘が刺さった人形を取り込んでいた。
すぐさま燃やして海に流したが、あれは一体何だったんだろうな。
あれ以降、占いを欠かしたことはない。 - 49二次元好きの匿名さん22/07/23(土) 21:55:12
ニュ〜…魚人島へ行く時の注意事項なんだけどよォ
海王類や海流に気をつけるのは当然だとして、"人間"にも気をつけろよ?
いや、他の海賊に気をつけろって意味じゃなくてだな…ニュ〜…何て言ったらいいかなァ…
昔おれも一度だけ遭ってよ、海ん中でゆっくりとついてくるんだよ
ニュ〜…泳いでなんかねェよ。地面に立ってるみたいに背筋を伸ばした格好で、こっちに向かってくるんだそいつは
顔?顔はわからないなァ…ぼんやりとした影みたいで、でも暗い深海でも妙にはっきりと見えて…
ともかくそいつと出会ったら急いで離れろよ?何でって、そりゃ死ぬからだよおめェ
その人間に追いつかれたらシャボンのコーティングも一発で割れちまうし、魚人や人魚ならいきなり苦しみ出して死んじまうんだ
ニュ〜…まァ海王類なんかと比べたら可愛い方だからそこまで心配することは無いな。滅多に遭うことも無いしよ
人がたくさん死ぬような海ならよくある話さ - 50二次元好きの匿名さん22/07/23(土) 22:30:51
お〜怪談、海軍でも流行っているのねぇ〜
これはわっしが若い頃にゼファー先生から聞いた話だよ〜
昔、ゼファー先生が乗っていた海軍の船が基地に戻る時の事だけど〜
一隻の船を目撃したんだよ〜
その船は海賊船と思いきや海軍の軍艦だったんだよ〜
仲間の海軍の船かなと思い、電々虫呼びかけたんだけどその軍艦からは応答が全くなかったんだねぇ〜
しかもその軍艦はフラフラと漂流していたらしいねぇ〜
ゼファー先生を始めとする数名の海兵は船の所属を調べるためにその海軍の軍艦に乗り込んだだよ〜
月歩でその軍艦に乗り込んだだけど漂流していた軍艦はついさっきまで海兵がいた雰囲気があったんだねぇ〜
だけど誰も乗っていなかったんだよ〜
海賊に襲われたのかと思い、ゼファー先生は軍艦の中の部屋に入って調べてみたんだけどそこにも誰もいなかったんだねぇ〜
別の海兵が電々虫を見つけたんだけどその電々虫は死んでいたんだよ〜
怖いねぇ〜
調べていたゼファー先生、士官部屋で航海日誌を見つけたんだけどもその航海日誌は白紙だったんだよ〜
軍艦の武器や食事部屋はついさっきまで使われていた痕跡があるのにおかしいと思わないのかねぇ〜
その時、上にいた海兵が慌てて「この船、勝手に動いている!」と呟いたんだねぇ
不味いと思ったゼファー先生達の数名の海兵は月歩で軍艦から脱出したんだけどもその軍艦は誰もいないのに舵が一人でに動いていたんだよ〜
本艦に戻ったゼファー先生達の報告を聞いて本艦はその軍艦に砲撃をしたんだけどもその無人の軍艦は燃えたまま何処かに行ったんだよ〜
もし、あのまま乗っていたら月歩が使えなかったらどこに連れて行かれるのかは分からなかったとゼファー先生、こぼしていたんだねぇ〜
後日、海軍本部で照会をしたんだけどもあの軍艦の番号は一度も使われてない物だったんだよ〜
あれは軍艦に化けた物の怪かもしれないねぇ〜
「らははは!だから連絡しても応じず、無人と分かったら怪しい軍艦はすぐ砲撃で沈める様にしているんかい?」 - 51二次元好きの匿名さん22/07/23(土) 22:48:11
ブルック「あの人が世界貴族ですか…ですがあの人の周りに青白い無数の人達が睨んで取り囲んでいる様ですね。あの天竜人や護衛の人達は見えていない様ですね。
首輪を嵌められている青白い人達、睨んで何かブツブツ言っていますね。あの世界貴族、このままでは早死するみたいですけど私は海賊なので放っておきますね。
あっ!あの世界貴族、ナミさんに手を出そうとしたからルフィさんが衛兵を蹴散らしながらあの世界貴族を海の彼方へと殴り飛ばしました!
あれ?青白い人達は笑顔でルフィさんを見ていますね。しかもルフィさんも青白い人達の事が見えているみたいですね。ナミさんは青白い人達の事は見えていないみたいですが。青白い人達は笑顔でルフィさんに「ありがとう」と言った後、薄くなって消えました」
- 52二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 07:09:24
他の船でとっくに聞いた話かもしれないが…船で覚えのない靴を見かけても触るなよ
数日放っておけばいつの間にか無くなってるから気にするな
拾ったらどうなるかって?さあ…俺も触ったことはないし船員にも近付かないように言ってあるからな…確かなことは解らない
ただな、俺の船でも航海中に見覚えの無い靴がデッキに転がってたことがあるんだ
ずっと海中を移動してたポーラータング号のデッキにだぞ
船乗りの噂話にも本物はあるってことさ - 53二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 11:20:19
らはは〜、俺の怖い話ですか?
……そうですねぇ、この実を食べたばかりの頃、住んでた村のハズレで練習と言うか、“どんなモノが咲くのか"の確認をしていたんです。
皆顔見知りだったもんで、よく見学しに来てくれましたよ、悪魔の実なんて珍しいモンですからね。
ある日、妙な花が咲いたんです。可愛らしいのに、己が咲かせたのに、どうも薄気味悪いニコニコ笑顔の人面花が。
そしたら、見学していた村長の目付きが変わって「その花を寄越せ!!」と暴れ始めて……いや、ホントにサカズキさんが、あのタイミングで俺をスカウトしに来てくれて、あの花全て焼き尽くしてくれて助かりましたよ。村長、俺の親代わりみたいな人なんで。
それで、サカズキさん。大将の身になってもまだあの人面花の事、俺に教えてくれないんですか? - 54二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 14:16:00
- 55二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 14:21:47
- 56二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 15:50:33
人魚の怪談?定番のがあるよ!
たまーになんだけどね、溺れて死んでる人魚が見つかるの。人魚だけじゃなくて魚人も。
人魚は溺れない?
そうだよ、だからオバケの仕業だって話。
最初は突然の病死だって言われたらしいけど調べたら体の中にたっぷり真水が入ってたんだって。
海の中なのにね。 - 57二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 16:20:40
- 58二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 16:22:33
上手く行ったけど、余計なモン混ざったルートかな
- 59二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 22:50:45
動物系でモデル妖怪とかいるのかな
- 60二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 23:41:46
くらいてつごうしのなか
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い。___おかぁさん!ごめんなさい!ごめんなさい!売らないで!まだ一緒にいたいよ!___やめて、やだ!そんなもの…!!
まっくろにやけたにくのにおいに、ふるえるしょうじょ
____せ…!……い!
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい泣きませんから叫びませんから殺さないでください。___何も…何も見えない…聞こえない…熱い…痛い…なんで。なんでなんでなんで
ゆかにはうしょうねんとふたつのあなからまあかなみずがながれるひと
_______遠くから、隣から、窓を激しく、激しく叩く音が聞こえてくる。
くるしい
くるしい
バン
くるしい
いたい
いたい
いたい
____ミョ……ま!……め…!
なんで
バンバン
なんで
なんで
_……ガル……さま!
おれが
バンバンバンッ!!!
なんでわたしが
おまえのせいで
おまえたちのせいで
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンッ!!!! - 61二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 23:42:06
「ミョスガルド様!!!!」
叫び声で目が覚めた時、まだ外は暗かった声の方向に目を向ければ涙を薄らと浮かべている女性の使用人が激しく息を切らしている。……思えば、すべての奴隷を解放したあと彼女含め数人を雇い、家を移した。
「尋常ではない様子でしたが…大丈夫ですか?」
彼らと同じ地に住むことが受け入れられず、しかし前例を思えば迂闊な行動も出来ないため取った方法は居住区のみ別にすること。必然的に私は天竜人の住む区域とは別の奴隷たちが住む区域のすぐそばに新たな屋敷を建造しそこに住んでいた。
ふと、締め切られたカーテンを開ける。……そこには
「ッ!!!ミョスガルド様!」
使用人の息をのむ声が聞こえる。
それはそうだろう。目の前のこんな光景を見てしまっては。
これはきっと罰なのだろう。私たちの。私の。
これから先、どんな道を歩もうとも。この血に塗れた顔と怨嗟の籠った眼を。この屋敷の外を埋め尽くす、呪いの影を
背負い続けなければならない。
- 62二次元好きの匿名さん22/07/25(月) 06:41:43
このレスは削除されています
- 63二次元好きの匿名さん22/07/25(月) 10:28:49
(ナチュラルに盆栽説をカウントしないの……)
軍場に生きる俺達は、科学的根拠が無くとも、決して霊的存在の存在を否定しない。それはジェルマの科学力が通用しない、間違い無い脅威で有るからだ。
だから、毎度毎度、俺達は腹が立つ。
「どうして、また……!!」
ニジの首をもごうとした、骸骨の幽霊を叩き潰した金髪の女性に、俺達は悪態しかつけないのだ。
- 64二次元好きの匿名さん22/07/25(月) 21:01:27
無機物ならなんでも透過できるタナカさんが通れない壁
- 65二次元好きの匿名さん22/07/26(火) 00:54:17
イッショウさんが誰もいない方を向いて泣きながら話してた
- 66二次元好きの匿名さん22/07/26(火) 06:41:38
あの世界見聞色鍛えたら幽霊とかとも話せる人いるのかな
- 67二次元好きの匿名さん22/07/26(火) 18:08:07
保守
- 68二次元好きの匿名さん22/07/26(火) 18:10:27
これは少し前の話だ……
白ひげとの戦いの中使用されたパシフィスタ、その中にに頭部に著しい損傷を受けた個体があってな
知っての通りパシフィスタとは暴君くまの細胞を利用し作られたクローンを更にサイボーグとして改造したものだ
……海軍として、あのような人道に反する兵器を使わねばならんのは業腹だがな
話を戻そう……戦争後、その故障した個体はDr.ベガパンクの元へ送り修理するために一時的に海軍本部の地下倉庫に眠らせていたのだが──────ある夜その個体が脱走したのだ
メインコンピュータである頭部が損傷し本来動く事など出来ないはずの個体……それがなんの前触れもなく急にだ
故障しているとはいえパシフィスタ、無駄な被害を出すこと無く確実に鎮圧するため海軍本部に常駐していた私が出向く事となったのだ
幸いにしてその個体は頭部以外も損傷が激しく、追いつくのにさほどの時間はかからない……そう思っていたのだが、ヤツはまるで故障などないかのように凄まじい速さでマリンフォードの街を駆け抜けていった
結局私が追いついた、というよりはヤツが目的地に辿り着き止まったと思われる場所は────墓地だった
ヤツはそこに着いた途端、一心不乱に墓……それも頂上戦争で死んだ海兵達が眠っている場所を掘り起こし始めたのだ
パシフィスタは本来プログラムされた行動しか取らない……いや取れないはずなのに、だ
更に信じ難いことにそのパシフィスタは目に涙を浮かべながら『にイチャん……兄ㄘゃん……』と、まるで迷子の子供のように呟きながら墓を掘り起こしていた
異常だ、ただただそう感じた私はすぐにこのパシフィスタを……いや、パシフィスタですらない別のナニカを止めようと走り出し──
そのナニカと、目があった
そこから先は、よく覚えていない
気がつくとヤツは氷漬けになっており、私の傍らには大将青キジが私を守るように立っておられ、その後『海導』を歌われてたのち私に肩を貸してくれた……
後になって思えば、あの墓所でヤツが掘り返していた場所……あそこには確か仲のいい双子の海兵が埋葬されていた場所だった
さて……あの時あの墓を掘り返していたのは一体誰だったのか……
フッ、なんてな。さぁ時間だ、仕事に戻るとしよう - 69二次元好きの匿名さん22/07/26(火) 18:40:56
兄御、昨日の夜何してたんですか?
いきなりどうしたって……いや、昨夜カイドウさんの部屋の前でうろうろしてたじゃないですか。
………え、昨日はすぐ寝た?
じゃあ、おれが見たでっかい火の玉は一体………? - 70二次元好きの匿名さん22/07/26(火) 21:26:13
夜の見張りで望遠鏡を覗き込んでたら耳まで口の裂けた子供が笑いながらこちらへ走ってきた
震える俺の横でオヤビンが親の顔よりみたビームで子供の動きをのろくすると船を出すよう指示をだした - 71二次元好きの匿名さん22/07/26(火) 21:26:55
駄文注意
ポーラータング号の夜の見回りが苦手だ。特に、窓が苦手だ。窓の外は真っ暗な海で何も見えない。たまに、海王類の大きな目が船に覗き込むときがあって悲鳴をあげたことがある。その夜も、一人で見回りやることになって憂鬱な気持ちで歩いてたら視線を感じた。振り返ってもなにもいない。でも視線は相変わらずだ。まさか、また窓かと視線を移したら目があった。窓の外に大きな人間の目があった。
俺は悲鳴を上げて気を失った。
翌朝、キャプテンに起こされたけど、昨日は異常はなかったそうだ - 72二次元好きの匿名さん22/07/27(水) 07:38:29
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- 73二次元好きの匿名さん22/07/27(水) 09:09:08
生きてるんだな?壁が…
- 74二次元好きの匿名さん22/07/27(水) 18:43:01
サボは何か考えてる時によく机を指で叩いてたんだよなぁ
コツコツコツコツって同じリズムで鳴るからおれはそれを聴きながら眠っちゃってさー
メリーに乗ってからもさウトウトしてきてもう目蓋がくっつくぞーって時にコツコツ聞こえることがあって
あーサボ来てくれてるのかなー側にいるのかなーって思いながら寝てたんだ
でもそれっておかしかったんだよな - 75二次元好きの匿名さん22/07/27(水) 20:45:29
「少佐の隣にでっかい猫の生首が浮いて見える」って言い出したやつがいましてね
「どんな猫だ?」と聞かれたそいつが絵にして見せたら、
少佐はサングラスかけてても分かるくらい凄い複雑そうな顔をしてました
その絵は少佐が持っていきましたけど、覚えてる限りは
あんまりおどろおどろしい感じじゃなかったですね
木彫りの置物をでっかくしたみてぇなやつでしたよ
色?黒でしたけど…… - 76二次元好きの匿名さん22/07/27(水) 23:17:05
船で硬貨を拾ったんだ
最初は甲板だったかなぁ芝生の上に落ちててさ
次は蜜柑のところか?あれ?マストの近くだっけなぁちゃんと覚えてねーなーまぁいいや
掠れて見え辛かったけど鎧のおっさんが格好良かったし面白くなってきて探してみたら色んなとこにあるんだよ
チョッパーのところにもあったし展望台にもあったぞ風呂でも拾ったっけ
持ちきれなくてさーナミがいたから袋もらって入れながら探してたんだよ
そのうち歩いてたらチャリンって音が聞こえるようになってさ近く探すと落ちてるんだよな
で、拾うだろ?そしたらまた鳴るんだよチャリンってさ
チャリンって鳴ったから振り返ったんだ
チャリンって鳴ったから拾ったんだ
チャリンって鳴ったから追いかけてチャリンって鳴ったから押し退けてチャリンって鳴ったから突き飛ばしてチャリンって鳴ったからチャリンって鳴ったからチャリンって鳴ったから
いつの間にかトラ男が袋を海に投げ捨ててたんだ
懐から硬貨一枚出してそれも一緒にぽいって
おれはなんか目が離せなくなってさ沈みきって真っ暗になって見えなくなるまで袋と硬貨を見てたんだ
そしたらトラ男に怒られたよこんな古い硬貨見つけても拾うな利子まで払わせやがってって
あれなんだったんだろうなぁ - 77二次元好きの匿名さん22/07/27(水) 23:23:39
- 78二次元好きの匿名さん22/07/27(水) 23:49:20
酔っ払ったキャプテン・バギーがバラバラに飛ばしちまったパーツを総出で探し回ったところ右腕が三本見つかった
- 79二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 00:27:17
捏造注意
ナミがまだアーロンの元で海図を書いていた時、アーロンが持ってきた資料の山の中に、明らかに異質なものがあった。普通は1つの海域を決めて、そこのデータを集めたらナミに書かせるといった具合であった。異質なデータは、どうやら東の海ではない海域らしかった。(これからは2つづつの海域を起こしていくのかしら?それにしても説明はなかったなあ)と首を捻りながら完成させた。
提出しに行こうと部屋から出ようとしたら、このデータを運んできた魚人が部屋の前に立っていた。驚きつつも丁度いいからこのデータをこいつに渡してもらおう、と口を開こうとしたら、「できたんだな?」と聞いてきた。「え、ええ。できたわよ。だからあんた、アーロンに出してきてくれる?」「わかった」海図を渡して少し仮眠しよう、と部屋に戻ろうとしたら、その魚人は小声で「これでかえれる」と呟いた。どういうことだろうと振り返るとその魚人はもうその場にいなかった。不気味に感じて、部屋に戻り布団にくるまった。
次の日、ナミは自分の部屋の戸を激しく叩く音で目が覚めた。なんなんだろうと開けると、はちが慌てた様子でナミに尋ねた。「ニュ〜!!ナミ!お前、──を知らないか?!」どうやら海図を渡したやつが行方不明になっているらしかった。「アーロンさんに海図渡した後どっかに行っちまってな、今みんなで探してるんだ!!ナミは何か知らないか?!!」「知らないわよ、海図渡した後は部屋で休んでたし・・・。あ、そういえばできたの渡すよ頼んだ時、『これでようやくかえれる』って行ってたけど・・・、実家にでも帰ったんじゃない?」そういうとはちはスっと静かになり、「そうか」と一言だけ言うと、「ナミ、今日は何もせずアーロンパークからは出ないようにしてくれ。おれがアーロンさんに説明してくる」と言い、その場を去った。(何なの・・・?)と不思議に思いながらもその言葉は妙に真剣で、怖い何かが起こっていることを感じとるには十分だった。その後、あの魚人は見つからず、というより最初からいなかったように、アーロンたちは日常を送った。そしてナミに海図を書かせるとき、データに異質なものが入っていたら必ず報告するように言われた。今でもあの魚人がどうなったかは分からないし、その海域がどこにあるのかも分からない。
竜頭蛇尾&長文スマン - 80二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 01:40:19
海賊たちの間でこんな噂が流れた。「あの海域の、船幽霊に気をつけろ」船幽霊とは、夜、甲鈑にいると、海には何もいないのに、「柄杓をくれ、柄杓をくれ」と声が聞こえる。その通りに柄杓を海に投げると、それで海水をすくい、船を沈めてくるそうだ。だから穴の空いた柄杓を投げ、船が沈まないようにするという退治方法が伝わっている。「そんなのちっとも怖くねえじゃねえか、退治方法分かってんだろ?」「違う、おれが言うのは別の船幽霊だ」「別の?」「ああ、欲しいのは柄杓じゃなくて酒樽って話だ。中身が入ったやつな。それを1つでもいいから投げ込むと、何にもない。だが投げ込まないと・・・」「沈んじまうってか?」「海から投げられた酒樽でな、中身は海水じゃなくて酒だとよ」「なんでそんな事が分かるんだ?」「海軍が沈んじまった船を調べた時、その周辺は妙に酒臭かったんだとさ」「へー、不思議な話だなあ」「だろ?だからこの港でみんな酒樽を1つ買ってくんだ」「・・・なあ、それ1つ思ったんだがよ、それって幽霊じゃなくてもっと別の──」「シーーッ・・・、ダメだろ、そういう事考えちゃあ。これは『船幽霊』なんだ、転覆を避けるには何か代わりのものが必要だろ?壊れた柄杓じゃない、ここでは酒樽なんだ。それだけだ」「・・・それもそうだな、他のクルーに買うよう言わなきゃだな」
今でもある海域では、酒が好きな『船幽霊』が出るらしい - 81二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 02:00:08
これは船乗りの間では有名な話なんだけど、海で水死体を最初に見つけた人はその後ちょっとだけラッキーなことが起こるらしい。
見つけてくれたお礼なのかもしれないな、と少佐は笑っていた
2か月後、ようやく貴方の死体を見つけた俺はただ一つのことを願っていた。 - 82二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 03:02:30
この辺りの海で昔、夜中に子供が助けを求める様な声が聴こえて、そこに向かった船が船乗りごと消えるっておかしな事件が続いてな。
あんまり行方不明になる奴が増えたもんだから遂に海軍が動いたんだよ。
そしたら新世界にある筈の他の生き物の鳴き真似が大層上手い大ウミヘビが迷い込んでたらしい。
ソイツは退治されてこの海はもう平和ってこった。
...さて、今向こうから聴こえてくる鳴き真似にしては複雑で、人の声にしては発音の狂った声の正体に説明を付けられる奴はいるか? - 83二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 03:08:24
そうです
- 84二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 06:44:02
何を願ったんですか…
- 85二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 10:28:59
あげ、みんなの書いたやつもっと見たい
- 86二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 15:42:23
真夜中にふと目を覚ました時、船のどこかで不思議な音が聞こえる。シャクシャク、シャクシャクと何かを齧る音だ。
誰かが夜食でつまみ食いしてる音かと、サンジが1度キッチンで待ち伏せていたのだが、別の場所で咀嚼音が聞こえた。
見張り番をしていたゾロ、面白そうだと夜更かししたルフィが船内のどこを探しても原因は分からず、ただどこからか音が聞こえるだけだった。
船の不調かと思ったフランキーがよく点検しても、どこも悪いところはない。
今では被害が音だけなので、みんな放っている。
「聞いたことある音だなぁって毎回考えていたんだけどな、やっと分かったよ。あれ、リンゴを食ってる時の音じゃねぇか?」 - 87二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 16:19:15
旧海軍本部で何気なく写真を取ったら無数のオーブが映っていた
- 88二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 16:56:15
- 89二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 18:46:58
これを持っておけ、ロロノア
魔除けの符と塩だ
以前も話したが、この島にはかつて王国があった
おれが住んでいる城も元々はその国のものだ
だがある時、その国は内乱で滅んだ
つい数年前まではこの島は至る所が死体塗れだった
おれには政治や王族の都合などは分からんが…
たかだか内乱で国が滅ぶなどということはそうそう無い
余程強い恨みを持った者達が戦い、そして倒れていったのだろう
恐らくはその影響だろうが…ゴースト娘曰く、この島には「その手の類の者達」が他に比べて飛び抜けて多いそうだ
端的に言えば幽霊…その中でも悪霊や怨霊といった連中が多いらしい
おれも目には見えないが…その類の存在の気配は常に感じている
お前も経験はないか?普段と変わらぬ気候にも関わらず、妙に寒気を感じたり、おれとお前とゴースト娘、猿達以外の視線を感じることは…
感じるだけならばまだいい。問題は干渉してきた時だ
ヒューマンドリル達をよく見ておけ。戦争を見てきた奴等は性質も凶暴なものになっているが…
時々、生気を感じぬ亡霊のような個体が混じっている
人の真似をするヒューマンドリルだが…目に見えぬ亡霊の真似をする個体がいると思うか?
…間違っても無闇に斬るようなマネはやめておくことだな
この世界には強さだけではどうにもならぬもの…そんなものも確かに存在するのだ - 90二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 18:48:36
鏡を見ると妹がいたので手を振ったら横から声をかけられた「誰か鏡世界にいたの?」鏡の中で見た顔が今まさに鏡を覗こうとしていた
- 91二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 22:51:16
肝を冷やした話?怖けりゃ何でもいいって言われてもなぁ……
ちょっと前の任務の話でも聞いていくか?
その日おれは軍艦に乗って海の上にいたんだ
停泊の作業も終わって部屋には不寝番に当たる奴らが集まってた
起きる役の奴ら残して雑魚寝してさ、2時間くらい寝たかなぁ軋む様な音に起こされたんだ
船が波に揉まれて軋んでるのかギィギィうるさくてさぁだんだん窓が風に打たれてガタガタ鳴る音だのバシャバシャ波が叩きつける音だのまで大きくなってきてよぉ
まだおれが任された時間じゃなかったんだがあんまりうるさくて寝直せる気がしなかったんで起きることにしたんだよ
それで部屋見回したら皆んな寝こけててさ、起きてなきゃならない2人まで居眠りしてたもんだから慌てて俺が番に着いたんだ
直ぐにノブを回す音が後ろでしたもんだからヒヤッとしたねあの時は
ははは悪いな幽霊話じゃなくて
でも本当に肝が冷えたんだって
作業してますーって感じで誤魔化してたけどドア見れなかったもん怖くてさ
中将に知られたら連帯で罰則だったんだぞ?お前も不寝番の時は気をつけろよ
いくら海賊船も来ないような場所でも軍規は軍規だもんなぁ
え?……ああ言ってなかったか
停泊してたのは女ヶ島の近くだったんだ
あそこら辺は軍艦でもなきゃ近付けないだろ? - 92二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 23:08:50
夏になるとたまに青キジ大将が暑がる兵士たちの集まる部屋を能力で冷やしてくれることがあった
上官相手に頼むことでもないだろうが割と気安く引き受けてくれたもので、しかし「いっそ本部全体を冷やしちゃくれませんか」との誰かの軽口だけは食い気味に却下したのを覚えてる
珍しく眉間に皺を寄せ、「そんなことしちゃ場所が分からなくなる」とぼやいた意味を、夏だと言うのに嫌に寒気のする空き部屋の中で俺は後悔と共に噛み締めている - 93二次元好きの匿名さん22/07/28(木) 23:37:05
- 94二次元好きの匿名さん22/07/29(金) 00:50:56
- 95二次元好きの匿名さん22/07/29(金) 06:41:03
なんか>>94って真実に気づいた瞬間後ろから肩ポンしてくるお化けみたい
- 96二次元好きの匿名さん22/07/29(金) 08:59:17
一時期、おやじが殺した海賊が恨めしそうに何かを呟いてる悪夢を見てた時期がある。
おれにじゃなくて殺したおやじに憑けばいいもんを……と思ってたな。
もう二年も前だよ。マリンフォードでの戦いのちょっと前に、
ふっと肩が軽くなってそれっきりだ。成仏したんならいいんだけどよ。
……あのとき確かに「みつけた」って声を耳元で聞いたし、
ちょっと向こうで不思議そうに肩を回してる海兵を見たんだ。
例の海賊万博のちょっと後に顔を合わせたんで、おれはそいつに聞いてみた。
二年前からこれこれこういう幽霊に憑かれてやしないか?って。
そしたらそいつはきょとんとした後で腹を抱えて笑い出した。
「百計のクロが、幽霊になんかなってるわけがない」って。
……その時はそいつの二つ名と出自を知らなかったが、今は納得したね。
付き合いがあったから性格を把握してたんだろう。 - 97二次元好きの匿名さん22/07/29(金) 17:32:07
冥婚のやつもなかなか書けそうね
- 98二次元好きの匿名さん22/07/29(金) 22:05:08
大きな目がガラスの向こうにあったので海王類と目が合ったのだと思った
1つ瞬きをして目の前のそれが船内の生け簀のガラスだったことを思い出した - 99二次元好きの匿名さん22/07/29(金) 23:21:56
ある島に停泊した時の話だ。良い食材を大量に買えて、しかも帰り道では今日も麗しいロビンちゃんと一緒だった。浮き足立って、天にも昇る気持ちで話しながら歩いていると、道の真ん中に小さく赤い四角形の物が落ちていた。近づいてよく見ると、それは赤い封筒だった。(誰かの落し物か?この情熱的な色・・・もしかしてこの島のレディたちのラブレターか!!!!✨✨✨)
そう考えて早速拾おうとすると、ロビンちゃんが俺の手を掴んで、「それを拾ってはいけないわ!!」と珍しく大きな声で注意した。
どうしてだろうと尋ねると、真っ青な顔で「・・・あっちの、水色の屋根の店と緑の屋根の店の間の路地裏、見てくれる?」と言った。言われた通りにそこを見ると、ばあさんとジジイがこちらをじっと見ていた。まるでこれを拾ったら、今にも飛びかかってきそうな雰囲気で、絶対におれを見逃さないように見ていたようだった。ばあさんの手にはよく見ると遺影が握られていて、そこには18、9歳くらいのレディが写っていた。並々ならぬ雰囲気に、ロビンちゃんと急いでその場を離れ、船へと帰った。途中で振り返ると、2人は残念そうにこちらを見つめ、また封筒へと視線を移していた。
「・・・あの赤い封筒は、死者と婚姻関係を結ばせる『冥婚』をさせる為の物なの。この島では、そういう風習が根強く残っているわ。」あのまま拾ってたら、あの遺影の娘と結婚させられていたかもしれない。 - 100二次元好きの匿名さん22/07/30(土) 09:46:05
- 101二次元好きの匿名さん22/07/30(土) 15:09:37
- 102二次元好きの匿名さん22/07/30(土) 16:36:17
島で戦いがあった時、死んだ事に気づかない船員が船に乗って来ることがある。他人の船ならまだいいが、自分の船だと、仲間も自分たちと同じようにしてやろうとしてくるので、話しかけられたら聞こえないふりをするのが常識である
- 103二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 02:09:16
C家の5男だからなぁ、何だかんだ諦めた恋もきっとある
コッソリ餌をやってる上司の鳩がひとり、「明日の任務には仮病使ってでも行くな。」と忠告して飛び立って行ったが。ふと彼が喋れるのは、上司が腹話術で声を当ててるからではと、一人っきりの屋上で思い出して頭を抱えた。
- 104二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 10:00:29
管理人ちゃん、マジで今までのホラースレの、気に入った話だけでも良いから表で纏めてほしい
ワンピホラーの芽を広げたい - 105二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 17:23:56
くそ!!変な能力のやつにバラバラにされちまった!!
手はあいつの足とくっついてるし、足はこいつの手とくっついちまった。
全部元通りに戻すのに5時間かかっちまったぜ!!
今度会ったら覚えてろよ。
「あれ……ない……」
隣の男がズボンを履きながら言うのが聞こえた。 - 106二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 18:25:56
どういうこと?アホだからわからん
- 107二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 20:45:41
ちん…
- 108二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 20:53:46ん?なんだこりゃ|あにまん掲示板(どれどれ…えー…"必要なもの")・魚 2・豚 12・肉 1・卵 (こりゃ…買い物リストか?)・骨・音貝・生きた羽根・飛ばない虫・知らない土地の酒・目のない人形・死体から作ったビブ…bbs.animanch.com
怖い話じゃないけど死体から作ったビブルカードはマジで背筋が震える
- 109二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 21:11:10
…昔、まだ海賊だったクソジジイと遭難したとき、食料も尽きて腹が減ったのも麻痺してわからなくなって、ほとんど気絶してるだけになったある夜、うるさいほど静かな中で目が覚めたんだ。
ぼやけた視界の中で、黒い影がこちらを覗き込んできたんだが、どうも救助にきたやつには見えなかった。勿論ジジイでもない、妙に細くて長い影だった。
何も考えられない頭の中、そいつがおれの口に食い物らしきものをぐいぐい突っ込んできたんだ。しかし、それなりに質量があって絶食で乾いた口にはとても噛んで飲み下すことができなかった。そのうち、乾いた唇が切れて嫌に痛くてたまらなかった。
どうにかなけなしの力で首を横に倒すと影は諦めたのか食い物を引っ込めてどっかに行った。直後また気絶しちまったがな。食い物の味や屑さえ口に残ってなかったことだけ妙に覚えてる。切れた唇から伝った鉄臭いにおいだけだった。
その後暫くして救助されて、バラティエを建ててる間、その話をジジイにその話をしたら妙な顔をした後、笑われたんだ。ばかにしてるのかと怒ったけどそうじゃなかった。
「食い物をくらえなくてよかったな、もう少しでお前はあの世につれてかれるところだったらしい。」
ヨモツヘグイって言ってあの黒い影はあの世の食い物を食わせようとしてたんだとさ。 - 110二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 21:14:41
- 111二次元好きの匿名さん22/07/31(日) 21:41:07
- 112二次元好きの匿名さん22/08/01(月) 06:37:19
なるほどね
- 113川浚いもしたが何も出ず22/08/01(月) 15:51:36
コレはあの逃亡劇の最中の話。私はアワアワの実を使い、ルッチの治療費と旅金を稼いでいた。
その日はあの街でも、特に歴史有る建物の地区の清掃で万が一が無い様慎重に泡を辺りに行き渡らせていく。そうやって建物の清掃が終わり、私が川沿いの道で一息付いた直後。
べしゃり、と音を立てて。ナニかが上空から降ってきた。
「………………え?」
すべすべと人間に向かって、泡を纏わせた時の様に、角の取れたソレは、間違い無くどう見ても女の石像だか、ソレがギロリと此方を睨みながら此方へ這いながら進んでくる。
「くっ、指銃!!」
私のソレがヒットした女性像は、その勢いのまま川へ落ちていったのだけど翌日大騒ぎになって………。
アレが落ちてきた建物の名物、外壁に飾られていた、見事な女性の彫刻が、まるで均した粘土のような断面を残して無くなってたのよ。
…………その代わり、その断面から人骨がいっぱい飛び出してたそうだけど。 - 114二次元好きの匿名さん22/08/01(月) 16:06:29
ブルックが死んだことで全滅したはずなのに、演奏が終わりしばらくすると誰かも分からない声が録音されているブルックの音貝(トーンダイアル)
ブルックは演奏が終わるとすぐに最初から再生し直してしまうから最近までそのことを知らなかった - 115二次元好きの匿名さん22/08/01(月) 22:03:34
あれはある島に停泊したときのことよ。
路地裏の屋台でとっても可愛いブレスレットを見つけたの。しかもたった50ベリー!お得だったからさっそく買って、サニーに戻ったんだけど……空を見たらとってもいい天気で、海もとってもキラキラしてて、なんだか無性に泳ぎたくなってきたの。
思い立ったがなんとやらってことで、元気よく海に飛び込もうとした瞬間、突然身体から生えてきた手があたしを捕まえた。
「何をしてるの、ナミ!?」
それはこっちの台詞よ、ロビン!そう叫ぼうとした口が勝手に動いた。
「ねぇ、ロビンも一緒に行こうよ」
その途端血相を変えたロビンが、ハナの手であたしを強く縛り付ける。ギリギリと締め付けられて、手首なんてもう感覚が薄れてきた。
やめてよ、あたしは帰りたいだけなのに。
「……ッ、ごめんなさい!」
バチン!
と、音を立ててあたしの手首が叩かれた。呆然としている間にロビンの手がブレスレットを外して、海に放り投げる。
——瞬間、全身が粟立つ。肌を刺す低気圧の感覚、頬を打つ水飛沫、目に映る大荒れの海。楽しい海水浴の対義語みたいな景色に、膝から力が抜けた。
「ナミ、しっかりして、ナミ!」
ぱしりとロビンが捕まえてくれた手首を見て悲鳴が零れた。
ブレスレットを付けてた手首に、指の痕がくっきりと付いていた。それも、ロビンの手よりもずっと大きな。
後から聞くと、ロビンはあたしが誰かに腕を掴まれているように見えて助けに来てくれたらしい。ブレスレットは?って聞くと、不思議そうな顔をしていた。
あのまま海に入ってたら、あたし、どこへ行っていたんだろうね? - 116二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 06:37:00
>>114 ヨーキ船長?
- 117二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 17:03:15
ホラーSSも怖いし数文でもめっちゃ怖い
みんなホラーの才能ありすぎじゃない? - 118二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 21:19:56
映像でんでん虫に映ったホーミーズが一斉にこちらをみて断末魔をあげながら笑ってる
- 119二次元好きの匿名さん22/08/02(火) 23:09:23
空気開扉の中に、始末した筈の裏切り者が嗤って此方に向かってくる。
- 120二次元好きの匿名さん22/08/03(水) 07:38:05
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- 121二次元好きの匿名さん22/08/03(水) 07:54:50
- 122二次元好きの匿名さん22/08/03(水) 19:48:57
目だけが大きい魚とかだと思いたい
- 123二次元好きの匿名さん22/08/04(木) 06:39:49
ビッグマムが汗流してるってだけでもうやばい
- 124二次元好きの匿名さん22/08/04(木) 11:04:39
甲板から生えた白い腕が手招きをしていたので「ロビン?」と声をかけた
返事が無く姿も見当たらないので近付いてみれば、筋張ったそれは痩せた老人の腕だった - 125二次元好きの匿名さん22/08/04(木) 21:32:47
この間スムージー姉さんがジュースをくれたんだけどすごく甘くて美味しかったんだ
だからまた作ってよって言ったらわかったってお墓にいったの
あそこの墓場はみんな火葬だから絞るものなんてないのにね - 126二次元好きの匿名さん22/08/05(金) 07:21:03
このレスは削除されています
- 127二次元好きの匿名さん22/08/05(金) 19:20:17
このレスは削除されています
- 128二次元好きの匿名さん22/08/06(土) 01:18:12
- 129二次元好きの匿名さん22/08/06(土) 13:07:32
- 130二次元好きの匿名さん22/08/06(土) 16:58:36
あり得なくもないけどイヤ
w7にいた頃の話。その日は雨が降っていたから、屋根伝いの移動はせず、大人しくヤガラブルを使って買い物をしていたんじゃ。
ザアザアと降る雨が傘を叩く音を聞きながら「コレはコレで乙じゃの。」と思いつつ、少しの間目を閉じてぼーっとしてたら。
ガツン!!
はっと目を開け、後ろを確認すればなんの事はない、ついさっき通過した橋の下部に傘が当たった音だった。いかんいかんと思いつつ、ふと疑問が一つ浮かぶ。
(…………トンネルを通ったのに、なんで雨音が途切れなかった?)
- 131二次元好きの匿名さん22/08/06(土) 23:40:06
藤虎大将が能力で隕石を落とした時一度だけ部下全員を重力で地面に押し付けたことがある
何故そんなことをしたのか聞いたところ「あれはみちゃいけねえもんです。盲目のあっしなら平気でしょう」
といって空から「何」が落ちたのか教えてくれなかった - 132二次元好きの匿名さん22/08/07(日) 07:40:45
保守
- 133船長は鏡に何を言ってる?22/08/07(日) 18:17:36
この僕を差し置いて人気者になった男がいるらしい
部下たちににどんな奴か偵察にいかせたところ
一人は真っ赤な目の大男だと報告し一人は年端もいかない銀髪の少年だと報告し一人は幽霊のような老人だったと報告し
結局どんなやつかわからなかった
ところでそこの君はどんな風に見える?この僕より人気だというその男が。 - 134二次元好きの匿名さん22/08/08(月) 00:28:56
- 135二次元好きの匿名さん22/08/08(月) 06:34:31
船ごとお祓いいきません?
- 136二次元好きの匿名さん22/08/08(月) 09:39:18
- 137二次元好きの匿名さん22/08/08(月) 20:44:52
ほしゅ
- 138二次元好きの匿名さん22/08/09(火) 06:13:33
保守
- 139二次元好きの匿名さん22/08/09(火) 08:31:41
映画も公開されたし誰かRED関連で作ってください
- 140二次元好きの匿名さん22/08/09(火) 08:35:07
ネタバレ注意も入ってないスレなんだし映画ネタは伏せた方がいいんじゃないか
最低でも公式から指定入ってる15日までは待った方がいい - 141死体の前で一人22/08/09(火) 19:51:42
こんなつもりじゃなかった
孤児で金がないから海兵になった兄さんみたいに強くなりたかった
こんな弱い俺でも何かになれるんじゃないかって
だから金が欲しくてつい出来心でフラフラしてた海軍のやつを殴って、まさかそれがやつれた兄さんだなんて
なんでこんなことになったんだろうどこで間違えたたんだろう
人がくる、もう逃げ場はない
助けて兄さん - 142二次元好きの匿名さん22/08/09(火) 23:40:47
映画ネタバレ注意(映画未視聴勢は開くべからず)
ttps://bbs.animanch.com/board/892017/ - 143二次元好きの匿名さん22/08/10(水) 07:26:09
このレスは削除されています
- 144二次元好きの匿名さん22/08/10(水) 18:49:21
保守
- 145二次元好きの匿名さん22/08/11(木) 00:21:23
いや怖いわ
- 146二次元好きの匿名さん22/08/11(木) 11:32:08
ほしゅ
- 147二次元好きの匿名さん22/08/11(木) 11:54:27
随分と昔の話さ、アタシがスベスベの実を食べた頃の話。
偶々夜中に星の一つでも見ようかなんて気分になったのさ。
ふと気が付くとどっかから聞き慣れた声がして来たんだ。
嫌でも耳に残る声……あれは確かにルフィの声だった。
見れば遠くの方に結構な図体の海賊船がこっちを向いてた。
知らない間によくもまぁそんな船を手にしたもんだ!
一戦おっぱじめようってんなら受けて立つよ!
そう思って眠りこけている野郎共を叩き起こそうとした時さ。
遠く遠く……そりゃぁ遠くの船からこっちに向かって音もせず腕がすうっと伸びて来た。
しまった。
金棒のアルビダ様がしくったもんだと思ったんだが……腕がアタシを掴もうとしたら、つるりと滑ったのさ。
すると……手も、海賊船も、ルフィの声も、ちっとも居なくなっちまってた。
ったく、あの時付いた痣暫く残ったまんまだったんだからね……みっともなくくたばろうが海賊は海賊、らしく真っ正面から来いってんだ! - 148二次元好きの匿名さん22/08/11(木) 23:53:37
age
- 149二次元好きの匿名さん22/08/12(金) 06:33:16
- 150二次元好きの匿名さん22/08/12(金) 17:28:29
- 151二次元好きの匿名さん22/08/12(金) 18:42:50
これは私が金を盗むために忍び込んだ屋敷の一つの話だが…
私はいつもの如く奴隷としてその家に入った…不思議な事にその家には一人も奴隷も召使いもいなかった…奇妙だろう?私はその家の主人に買われやってきたのだが、主人以外の人間には会わなかった
だが、その屋敷は評判でな…毎日毎日大勢で晩餐をしている影が見えるともっぱらの噂だった
そして確かにその家には多くの者達の"声"があった…どこにいるのかは分からなかったが
私の仕事は庭の手入れだった
奴隷も召使いもすぐに逃げてしまうために外の草木が荒れ放題だったからな
私は機会を伺いつつ、夕飯時まで手入れをしていたが…広間で明かりがつき、目にしたのだ
確かにそこには多くの人影があった…私はさらに奇妙に思った
"声"はしきりに強く感じたが…耳を通して聞こえる声はほとんどなかったのだ
恐怖は感じなかったが気味が悪くなった…私は長居する場所ではないと判断し、今夜盗みを決行することにした
私は屋敷の地下に目を付け、忍び込んだ…そして広い地下室を見つけた…"声"のする部屋だ…宝の匂いはしなかったが、興味本位で鍵をこじ開けたのだ
するとどうだ…確かにその部屋にあったのだ…人の形をした、多くの何かが
どれも精巧に作られた…何かでできた人形だった…ここまで人間に寄せた人形は見た事がなかった
心臓などあるはずもないのに、妙に生暖かいし、じっと見つめるとまるで息づいているようにも見える
そして何故か"声"だけ聞こえる…ここまでこの力を呪った事もない、薄気味悪いし気持ちが悪い
私は早々と逃げる準備をしたが…何にかられたのか私はその屋敷に火を付けた
何故そうしたのか分からない…だがそうすべきだと直感的に感じた
燃え上がる屋敷を私は飛び出したが、外に一人の人影があった…主人だ
主人は私をじっと見つめていた…私は当然負ける気などしなかったが、とにかく今は関わりたくなかった
私はその屋敷を後にした
あれからあの屋敷の主人は死亡したと新聞で読んだ…燃える屋敷で焼け死んだようだ
じゃああれは誰だったのかと思ったが、それすら考えたくは無かった
奇妙な物を集める収集家の貴族は多いが、あの屋敷ほど奇妙な家は結局あそこだけだった
彼らは何だったのか…私も誰かのように感情の察知に長けた見聞色だったら、その正体を知ることができたのかと…正直考えたくもないよ - 152二次元好きの匿名さん22/08/12(金) 22:52:55
ほしゅ
- 153二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 00:31:28
昔の話じゃ…オヤッさんのナワバリがなく、多くの人魚が連れ去られとった時代
人相の悪いワシを魚人攫いの一味だと勘違いした人間の闇商人にある話を持ちかけられた
内容はよくある話…人魚を攫って売ってくれという物だった
当然応じる気もなくその場で叩き潰そうしたが、続いた話が奇妙な物じゃった
「死体でもいいから売ってくれ」…剥製にして鑑賞でもするつもりかと思うたが、さらに五体満足でなくても良いと言う
あまりに必死な姿が気味悪く、ワシはその場で商人を殴り倒して海軍基地の前にほっぽり出した
…後から聞いた話じゃが、当時は一部の地域で不老不死への渇望・信仰が強く、関連のある物は何でも売りつける商売人がおったそうじゃ
もしあの場でワシ以外のもんがあの商人に人魚の一人でも売っておったとしたら…ゾッとするわい
自分達と同じように口がついて同じ言葉を喋るもんを平然と皿に並べるなど…奴隷も大概じゃが、それよりも恐ろしい物の片鱗に触れたようじゃ…