- 1二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 03:10:10
三徹目で忙しい時に…君の分のデザートが消えただと？まずどんなデザートで、どこにしまってあったのか説明してもらわないと困るよ、もしかしたら君が忘れてしまっているだけで既に食べた可能性とかあるわけだからね。…君の部屋の冷蔵庫？シュークリーム？まず君の部屋という時点で君しか居ないじゃないか、まったく忘れているだけなのに巻き込まないでくれたまえ。
ふむ…買ってきたのは昨日の昼か。ならたしかに私も君の部屋に居たな、徹夜によって蓄積された睡眠欲求を抑えるために食事ができたらすぐに食べられるようにそうしたよ。あのオムライス、なかなか美味かったな…また作ってくれたまえ。
しかし、君は重大な点を見落としている！そう、私が冷蔵庫をわざわざ漁るようなウマ娘でないことを君自身がよく理解しているんじゃないかい！？まず私は！自分では取らない！！！専ら君にやらせる係さ！！！ほら、だんだん矛盾点が明らかになってきただろう？次はどうする、決定的な物的証拠でも持ってこない限り私は───
鏡？少し隈ができているくらいで他に変化は……あ。………。クククッ…ハッハッハッハッ！！おい、どうして私にわざわざ弁解させたんだ、ずっと笑いを堪えていたように見えたのはこれか！くそ、こんなあからさまな事にすら気づかないなんて今の私は集中力に欠けすぎる！ああ食べたさ、それでどうしたいんだ！？シュークリームでは飽き足らず私にもっと無理難題を聞かせたり…
徹夜を止めろ？いや、それだけは譲れない。例え君についた嘘が簡単に暴かれようとも！私の研究欲は私の身体の限界すらも超えて！！そう！今の私はこの感情が身体を自由にコントロールしているのさ！
もし学園内で立ったまま眠っているのを見つけたら、また保健室かトレーナー室に運んでくれたまえ！！