- 1二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:11:02タイシンの♀トレは身長低いって概念出したそこのアナタ|あにまん掲示板末代まで誇れbbs.animanch.comテイトレTSウマ娘化概念に脳を侵されたもの|あにまん掲示板幻覚は文章にならば文章は絵にするものhttps://bbs.animanch.com/board/58697/bbs.animanch.com
普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしちまえばタイシンより低身長♀トレーナーができるんじゃねぇか?
前スレおれバカだから言うっちまうけどよぉ… part333【TSトレ】|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/44303/ https://bbs.animanch.com/board/60076/ 普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしち…bbs.animanch.compart1
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/44303/https://bbs.animanch.com/board/60076/普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしちまえ…bbs.animanch.comWiki(解説/全パートリンク/用語集などはこちらから)
言うっちまうTSウマ娘化タイトレスレ @ ウィキ【9/26更新】言うっちまうTSウマ娘化タイトレスレ@ウィキへようこそ 詳しくはこちら→言うっちまうTSウマ娘化タイトレ解説スレ(外部リンク) まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 編集モード・構文一覧...w.atwiki.jp後感想用言うっちまえなかったスレ(最新)
オレ居なかったから言うっちまえなかったけどよぉ… part2|あにまん掲示板リアタイで伝えられなかった感謝や感想を伝えれる方がより清々しく尊死できるんじゃねぇか?【ルール】1.感想を述べる時はpart、レス番号、リンク(出来ればレス直行)を記入2.「より~の方がよかった」等の…bbs.animanch.com本筋のタイトレ情報まとめ
・(正直自分だけのタイトレを作ってもいい)
・140-90-55-80(魔法の合言葉)
・25歳
・熱血クソボケ
・髪色は茶色でパーマーみたいな流星
・目の色はエメラルドグリーン
・全身からおひさまのにおい
・髪と尻尾はタイシンと同じシャンプーやソープの匂いがする
・耳と尻尾と胸が敏感
・最初はロブロイの服とか下着とかを借りていた。のちの着せかえ人形である。あとBIG90Tシャツ
・耳飾りはタイシンとお揃い
・最近にんじんがおいしい
・タイトレとタイシンは因子継承する。タイトレは産む。(諸説あり)
- 2二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:15:15
たておつですわ💢💢💢
- 3二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:18:58
たておつ
- 4二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:19:14
- 5二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:19:32
立て乙
先に投げた方がいいのかな? - 6二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:19:37
キレてらっしゃる…
- 7二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:20:08
33-4は関係ないだろ!
- 8侘助21/10/28(木) 21:20:41
- 9二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:20:50
何も言われてないのにこじつけるのはもう自ら認めてるようなものなんよ
- 10二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:20:59
タテ乙
なんかもう隠せないのは仕方ない……
晴れてほしい……だからどうか筋道を見つけてほしい…… - 11二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:22:32
ではながいですが投げますね
小ネタ集と解説
タキトゥスブラック 黑い魔女キタトレのウマ娘名。タキトゥスはラテン語で沈黙を表す(後人名)。タキを入れ替えるとキタになる。
大逃げ
あえて最初からスタミナですりつぶす。下手な小細工よりもという判断。尚史実キタの走りにも近いので付き合い続けると壊れる。
コース
サトノジャッジの因縁の場所たる凱旋門賞。2400mとコーナーの急勾配、長い直線をもつ。
あえてトレセンにあるここの再現コースが選ばれている、理由は後述。
輝きを闇が覆う
タキトゥスブラックはモチーフがブラックホールのため。光すら抜け出せないそれは全てを吸い込む。モチーフの理由は他にも。
四枚の羽根と赤い一筋の光
例の勝負服より、あのヒラヒラが羽根のように錯覚してる。赤い一筋の光は彼女が首につけたサトトレのチョーカーが理由。
暗くなる視界と聞こえなくなる音
タキトゥスブラックの固有効果。闇に飲まれると徐々に感覚が失われる。最後は自分の全てが溶けていくような錯覚とともに沈む。
『恐怖』
彼女が闇であるため。生物としての原初の本能たる恐怖をその闇は引き起こす。暗い所を本能的に私達は避けたがるように。
彼女が勝ってはいけなかった。
逃亡者か、機械か、演奏者かが勝てばまだ希望はあった。…でも勝ったのは黒い魔女。絶望を濃い絶望で塗り直しただけだったのだ。
結局、何も変わらなかったよ
このssのタイトルにしてテーマ曲である「mechanised memories -in the end-」の
in the endの訳より。例えよみかへりの彼女を祓えたとしても、黒い魔女が変わらぬ以上、この悪夢は続くだろうとの諦め。 - 12二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:23:01
黑洞
中国語でブラックホールの意味。彼女のモチーフがブラックホールなのはいくつか理由がある
まずノーマルのキタトレはキタという太陽と並び立つもう一つの恒星と言える。では、光を放つのが恒星なら光を吸い込むのは?そう、ブラックホールである。
そしてもう一つ、キタトレは新しい方の概念で魔女仕様に至っては数日前の代物。このスレを宇宙の歴史と見立てるならスズトレは太陽で、このキタトレは最近観測出来るようになったブラックホールなのだ。
私が負かした53人目
キタトレが並走や模擬レースで負かした数。
所でトランプのカードの数をご存知だろうか、1~Kまでの13×4で52枚。そして、ジョーカー。
2枚入ったそれをセットにすると54。オオハラエは53、つまりジョーカーであり、タキトゥスは54ともう一つのジョーカーとなる。
同じような存在
オオハラエもタキトゥスも壊れた者であり、そして上で言っているとおりジョーカーなのだ。その2つの意味がかかってたり。
全ては幻想なのよ タイトル「mechanised memories -in the end- 」
この曲がテーマ曲であり、その歌詞は彼女を表している。分かりやすいのは繰り返すフレーズ『I'm scary』。訳したら『私は恐怖である』だ。
このssでタキトゥスは暗闇、それこそ恐怖そのものとして描かれている。
また全ては幻想なのよというセリフも『All is fantsy』という歌詞から取っている。
他にも『沈黙が貴方を呼びかける』や『それは恐怖だ』という歌詞もあり、全て彼女のことを指す。
曲の最後に祈る歌詞が入るが誰が祈るのかは…
曲名の「mechanised memories」は意訳すると『単一化された記憶』…そう、世界は全て幻想
という彼女が、自分の過去の楽しい、幸せな、不愉快な記憶を全て黒く塗りつぶして揃え、ただ狂ったことであるといえる。 - 13二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:24:14
なんで彼女は渡り合えたの?
まずキタトレ自体がサトトレのトレーニングに付き合っているため自力はあること。
オオハラエのあの世の怖気はそもそも彼女自体が恐怖の象徴であり、またブラックホールであるため。
オオハラエは日本神話の要素が取り込まれているが、その神話でブラックホールに言及したものはない。つまりブラックホールである彼女は本来存在しないはずのイレギュラーなのだ。
理外の怪物、異星の神のようなものともいえるからこそ、音も、光も、何なら黄泉すらも全て飲み込んでいける。
…その結末はこのssだが。
そして、実はこのレース、サトトレの凱旋門賞と同じ構図になっている。
凱旋門賞のコースで、逃げる一人をマークして追い、そして後一歩で届かずに散る。
スパートをかけ、固有が発動するタイミングも同じであり、その描写も反転しているがサトトレと同じようなもの。
つまりサトトレの分も込められたレースなのだ。彼女がチョーカーをつけているのもそういうことである。
タキトゥスブラックの固有は
「Verdict Day」
終盤で前方にいると発動し、自分の速度上昇と付近と後ろの子を恐怖させて速度を下げる。
競り合うウマ娘も後方の全ても範囲内という恐怖の固有
…沈黙の中で、闇から声が聞こえたならそれは恐怖だ。
ss内での視点はファイトレ、シチトレ、ファイトレ、オオハラエ、タキトゥスの順に切り替わっている。
Aちゃん
彼女の現在の担当。いつかのssで楽譜を送った送り主である。まだ心は開ききってないので対応は比較的冷たい。 - 14二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:28:35
つまり、つよい?
- 15二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:29:06
トテモツヨイ(雑)
- 16二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:30:40
- 17二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:31:24
いやだこんなウマ娘……
- 18侘助21/10/28(木) 21:31:41
- 19二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:32:31
わ〜
バドエンウマ娘ライズが増えていますね!
私も作るね! - 20二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:32:36
沈黙といったな????沈黙を超えた流れ星を相手に沈黙と言ったな??
ってやりたいけどそもそもの走りが致命的に相性悪いからやっぱ無理だコレ!!!!!!!領域なしじゃすたみー持たないし領域最初から発動してたら頭がもたねえ!!!!解散!!!!!! - 21二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:33:14
次は侘助さん?(不安)
- 22侘助21/10/28(木) 21:33:58
- 23二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:34:00
作らなくていいヨォ・・・
- 24二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:34:25
- 25二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:34:30
出して
- 26二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:34:56
純粋に読み解いて行くと
極めてスタミナの高い逃げに近い先行が終盤前目につけると後ろを萎縮させる効果を持っているということになるな
となると飛ばしてく逃げのいない状況で終盤タキトゥスより前目につければ勝てるという感じか
キタサンブラックもスタミナが無尽蔵というわけでもなし、突きまくった上でペース崩しながらスパートタイミングを遅らせれる先行策取れる奴が一番勝率高いな - 27二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:36:52
カレンロードウェイ
マチカネオオハラエ
キスブレイズ
マベラスエクリプス
タキトゥスブラック
なんなの?チームBADENDでも作るつもりなの?? - 28侘助21/10/28(木) 21:37:04
- 29二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:37:11
書くか……カレンロードウェイ……!
……これまでのバッドエンド勢と適性距離が違いすぎる!
そもそもメリバであってバッドエンドじゃないカレトレ…! - 30二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:37:36
あまり書いても蛇足とは思うけどね
- 31二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:38:12
バトエン組闇属性多くない?
- 32侘助21/10/28(木) 21:38:14
俺の町には、『ヒーロー』がいた。
町を守り、人を守り、笑顔を守る、
『○○』が、そこにいた。
「おはようお兄ちゃん!!」
「おうガキンチョ共!!
明日の運動会はぜってー勝てよな!!」
「坊主!!野菜持ってけ野菜!!」
「今から学校だって分かんねえのかよ!?
夕方までとっといてくれ!!」
「タイヤが……」
「バアさんどうした!?
オレのチャリ貸してやるよ!!」
彼が眩しかった。
手を伸ばそうと、届きそうもない、
俺の一番の『アコガレ』だった。
「○○は、やっぱすごいや」
本当に彼と同い年なのかと不思議に思う。
なんの取り柄もない、俺なんかの凡人とは
違う、『輝けるヒト』
あまりに眩しいその光は
凡庸な瞳を焼くようで。
「今日も……見えないや」 - 33二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:38:19
このレスは削除されています
- 34侘助21/10/28(木) 21:38:43
- 35二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:38:52
- 36侘助21/10/28(木) 21:39:07
ある夏の夜のこと。ジジジと鳴く油蝉の数々。
夜だというのにやかましいったらありゃしない。
額の汗を拭い、再びペダルをぐいっと押し込む。
「あああああづうううういいいい!!!!」
都内ともなれば、夜だってクソ暑い。
さっき買った麦茶のボトルは
今やバッグを圧迫するゴミでしかない。
「待ってろよ高級アイス!!
クーラーでガンガンに冷やして
風呂上がりに食ってやるんだ!!!」
恥も外聞もなく、俺は夜空に吠える。
一人の夜は、本当の自分が出せるから好きだ。
(やべ……誰かいる……今の聞かれたあああ!?)
背筋が凍り、急激に顔が赤くなる。
夜中に奇声を上げながら走る人間など
場合によっては通報モノだ。
恐る恐る前のヒトを見ると、
それは俺がよく知るアイツの顔───────
「あ、お疲れ。君も部活帰…………えっ」
───────ではなかった。
いつもの彼と変わらない服装。
変わらない髪型。そのハズなのに。
本能が『逃げろ』と警鐘を鳴らす。
「はっ……はぁっ……はぁっ……!!!」
訳も分からず、身体の震えが止まらない。
呼吸が荒くなっていく。
何故、なんで、どうして。
- 37侘助21/10/28(木) 21:39:33
- 38侘助21/10/28(木) 21:40:44
- 39二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:41:46
スレの空気が重いよぉ
- 40二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:41:54
ウワッー!不穏!
- 41二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:42:52
なるほどそういう絡み方か…
- 42侘助21/10/28(木) 21:42:55
- 43二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:43:55
スペトレ、そういう、ことだったのですね……
この空気、重すぎる…… - 44二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:44:11
- 45二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:44:30
ヨシ
- 46二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:44:39
うわぁ少し目を離したら凄いことになってるぞ(脳死)
- 47二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:44:50
ヨシ!!!!!
- 48二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:45:02
イイヨッ
- 49二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:45:36
いない、いいぞ!
- 50二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:45:57
黄金櫃の封印が今開かれる...
注意:パラレル世界です、本編とは一切関係ありません
だから叩かないで!石を投げないでください!辞めて!痛い!痛い!痛いって言ってんだろうが!?
マルロクマルマル、目を覚ますと知らない部屋にいた
身体が重い...何だ?...ここは何処だ?クソっ!胸が苦しいと思ったらブラなんてしてやが...ウオデッカ...
取り敢えずブラを脱いで...スッゴ
何だ...この身体...?敏感すぎるだろ...
いかんいかん...
心の教官《不測の事態に陥った時はまず現状の確認だ!》
教官...!貴方の教えを今実践します
取り敢えず鏡は...
タマトレ「な...なんじゃこりゃー!?ルドトレ!?ルドトレに成ってる!?何で!?え?教官!?こう言う時の対処法は?」
教官《しらん...なにそれ?こわ!?》
「落ち着け...落ち着くんだ俺...考えろ...原因を究明するんだ...何だ?パラシンか?タキオンか?三女神か?クソっ!全部心当たりがある」
ルドルフ「トレーナーくん!?大丈夫かい!?凄い声が聞こえた...」
タマトレinルドトレ
パンツ&はだけたパジャマ(勿論ノーブラ)
「あっ!ルドルフ会長丁度いいところに!実は」
ルドルフ「トレーナーくん...それは誘ってるって事で良いんだよね?」
タマトレ「へっ?ルドルフ会長?一体何を言ってるんですか!?」
ルドルフ「いつもと違う口調も中々乙なもんじゃ無いか...」
タマトレ「生徒会長!違う俺はルドトレじゃ無くて...」
ルドルフ「今日は休みだし何時もの部屋に...」 - 51二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:46:16
ルドトレ「ルドルフ!タマトレ!起きてる!?大変な事に!」
半裸のルドトレ(タマトレ)とルドルフが絡んでる図
ルドトレ「...ふたりとも何やってるの??」
ルドルフ「えっ?本当にそっちがトレーナーくん?」
タマトレ「何度もそう言ってるんだが」
ルドトレ「...タマトレさん?貴方もなんて格好してるんですか?」
タマトレ「えっ...あっ...いや...違っ...」
ルドルフ「そうだ!君がそんな格好してるから悪いんだ!ルナは悪くないもん!」
ルドトレ「ふたりとも...ちょっと地下室行こうか?逃げてもいいよ?この身体ならルドルフにも追いつけるから...」
ルドルフとタマトレは元に戻るまで3日間監禁された
うまぴょいうまぴょい
- 52二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:48:54
ノーブラはさぁ…
どうしてそうすぐタマトレになるんだ…
でもブラってむしろ付けてると楽になるものとして作られてる気もするので、苦しいってことはノーブラがタマトレになれすぎてるだけじゃなくてルドトレが成長しててサイズがあってない可能性が…?(無い) - 53二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:49:35
石を投げよ!この者は罪人じゃ!ルドルフが間違えるわけ無いだろ!
- 54二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:49:38
タマトレの魂がブラを拒絶している可能性があるから……
- 55二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:49:53
- 56二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:51:15
ブラ付けたら爆発しそう(偏見)
- 57二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:51:32
わしもできたけどいる?
- 58二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:52:09
てか何気にタマトレの身体ならルドルフの全力に追いつける宣言してるルドトレよ化け物か?
- 59二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:52:27
- 60二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:53:28
フクトレ『今日のザザッちょっと待ってザザッキ────ン すまんな急にマイクの調子が悪くて。三人にはエイ◯ックスで一位を取るまで帰れませんをやってもらう!』
スズトレ「マイク不調……」
マルトレ「なんでこっちをみるんだよ」
カフェトレ「今日はよろしくお願いします。僕はレイスで行きますね」
スズトレ「私はオクタンで」
マルトレ「俺はこの一般おじさんで」
カフェトレ「最近は強いらしいですよ一般おじさん」
マルトレ「マジで!?」
スズトレ「……?」
マルトレ「どした?」
スズトレ「なんだか肩が重くて……」
マルトレ「もう十戦以上してるもんなすまねえ足引っ張ってる」
カフェトレ「……大丈夫ですよ頑張りましょう!」
マルトレ「なんだそのポーズ」
カフェトレ「応援のポーズです」
スズトレ「首がもげそうだけど!?」
マルトレ「あああ! ごめんやられた!」
スズトレ「相手シールド割れてるあと一人!」
カフェトレ「よしここなら!」
4人「やった勝ったぁぁぁ!!」
フクトレ『よくやった3人よぉ……今日はこれでやっと帰れるぞぉ』
3人「みんなお疲れ様!」 - 61二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:53:38
3200m5着だからな……
- 62二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:54:05
- 63二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:55:03
ウワーッ!!おともだち!!
- 64二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:55:25
お友達ちゃん邪魔ァ!
- 65二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:55:48
お友達ちゃんもいる!!お友達ちゃん邪魔しないで!
- 66ケツの親21/10/28(木) 21:58:38
ウワーッ!!ケツがトレーナーTVに出てるーッ!?
しかもお友だち付きだーッ!?
ありがとうございます……!! - 67二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 21:59:11
ていうかお友達詳細語られたの昨日のはずなのに出番が多…いやこのスレなら当たり前か…
- 68二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:00:22
霊感はないがお友達ちゃんの動きで発生するわずかな音を耳で捉えてしまうスズトレ
- 69二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:00:57
栄枯盛衰……流行り始めりゃ数日流行りその流れはまた数日で途絶える……お友達が定着するか見物だ
- 70二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:02:04
- 71二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:02:16
- 72二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:02:20
いる
- 73二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:02:24
ネイトレの人へ
ネイトレのゲームの腕ってどれくらいですか? - 74二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:02:28
そういえばなんだがケツと一緒に居るならお友達はタキオンの研究室兼カフェの個人スペースにも足を運ぶことになるわけで
タキオンがこのこと知ったら研究材料にしそうだなぁとなんとなく思うわ - 75二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:02:55
いる
- 76二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:03:06
メジロが大怪獣揃いなんだよなあ……
- 77二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:03:57
- 78二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:04:06
「いらっしゃ~い」
「良かったのか、ヒシトレ」
「そりゃ、寒い中震えてるドベトレを外に放っておくわけにはいかないでしょ。ほら上がって、上がって」
「お邪魔します」
「思いの外、片付いてる……!」
「うそでしょ……、どんな印象持たれてるの俺」
「いつもヒシアマゾンに叱られている人」
「即答!?……何も言い返せねぇ!
実際、昨日ヒシアマが来たから片付いてるわけだし」
「あと、本棚多くないか?よく本読むのか?」
「実は小中高と読書家だったからな。料理始めたのは、そのせいだし」
「へぇ……」
「まぁ、そんなことは良いから、風呂入ってきちゃいな」
「家主より入るわけには「その間に夕飯作っちゃうから、さっさと入っちゃいな」……はい」
- 79二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:04:42
風呂を済ませると、エプロン姿のヒシトレが出迎えた。
「お!出たか。あとは盛るだけだから、少し待ってな」
夕食がテーブルに並ぶ。……なぜか、同じ煮物が2つ盛られている。
「じゃあ、いただきます」
「いただきます。なぁ、ヒシトレ。なんで2つ並んでるんだ?」
「とりあえず、それぞれ食べてみて」
「わかった。……うまいな」
「どっちがより美味しい?」
向かいに座るヒシトレの雰囲気ががらりと変わる。どっちだ……?どっちと答えるのが正解だ……!?
「……あえて選ぶなら、こっち」
「そっちか……。やっぱり、同じ品だと敵わないな。タイマンするなら違うのじゃないとダメか」
空気が元に戻る。
「……ちなみに何の違いが?」
「こっちが昨日ヒシアマが作ったので、もう一方が今俺が作ったやつ。ありがとね、比べてくれて。褒美に珈琲ゼリーをくれてやろう」
何か分かんないけど、選択肢合ってたっぽい……
無事に食事を終え、ヒシトレは風呂に入った。
家主のいない部屋を見渡す。やはり気になるのは本棚だ。
レースのための本。料理関係の本。小説。きれいに並んでいる。
「……」
「何見てるの~?気になる本でもあった?」
「うわぁ、ヒシトレ!?」
「1人暮らしするんだし、初心者向けの料理本あげようか?」
いつの間にか、ヒシトレは風呂から出ていた。
「というか、なんでバスタオル1枚なの!?風邪ひくぞ!」
「着替え持ってくの忘れてて……」
- 80二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:04:58
- 81二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:05:21
- 82二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:05:37
リャイトレ「俺は大怪獣じゃないかもしれない、だが!!メジロトレーナーで最もマッスルなのは俺だ!!ダブルバイセップス!!」
- 83二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:06:36
- 84二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:06:59
このレスは削除されています
- 85二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:08:13
- 86二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:08:24
そうさな
ムントレが使いやす過ぎるのもあるんじゃないかな - 87二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:09:29
- 88二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:10:00
「サイドチェストォォ!」
「そうじゃない!もっとこう、こうだ!」
「言語化してから言ってくださいまし!!」 - 89二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:10:01
ダイコン星人の天然イケ女は強いんよ
- 90二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:11:04
なんでも大根入れるせいで料理下手組に混ぜられたの芝
- 91二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:11:25
ダイコン好きで日常大好きな王子様(ウマ娘)だからな
ボケても良いしカッコよくしても良いのが使いやすいんだ - 92侘助21/10/28(木) 22:11:37
- 93二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:12:00
体型も似てるしメジロだしマックイーンの育成だとライバルだから親交ありそうだしなんかリャイマクトレでやるか
- 94二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:14:17
- 95二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:16:27
- 96二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:17:39
- 97二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:18:30
いいぞ
- 98二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:18:32
ウソでしょ……
このスレの中だけで
ドベトレが重くなったり
ほっこりしたり
筋肉したりしてる……
なんだあこりゃあ(思考フリーズ) - 99二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:19:36
(侘助さん……侘助さんいらっしゃいますか……ドベトレさんのことで質問がありますの……)
(ドベトレさんは同い年か年下だと思った相手にはどのように接するのか、またそれが実は年上でしたらどのような反応をされるのかお伺いしたいですわ……緊急ではないのでご都合よろしい時にお教えくださいまし……) - 100二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:20:38
へば投げるべ
- 101二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:21:01
「…ん」
一際強い風が、俺の白く長い髪をたなびかせながら吹き抜けていく。
三人に相談してから幾日が立った。テイオーと普段通りに関わりながら、日常を過ごしながら色んなことを考えた。
俺が脚を折った日、私になって壊れた時に支えてもらった日々、おもちゃの指輪と尻尾のリングを渡したあの日、ドレスを着てこの醜い傷跡を見せようと覚悟した日、共に海に行った日、何度も何度も遊び笑い合った日、帝王の名を世に知らしめた日。
その全てを色鮮やかに思い返しながら。
タイトレ達の陽気を、ルドトレ達の情愛を、ボノトレ達の快活を、グラトレ達の愛惜を、フラトレ達の寵愛を…色んな関係を見た。スズトレ達の互いを信じ駆け抜ける姿を、ロブトレ達の英雄となるべく支え合う姿を、ネイトレ達の気持ちを伝え合った姿を、マベトレ達の不思議ながらも心の通じ合っている姿を、チヨトレ達の共に心的外傷を乗り越えようとする姿を、マーチトレ達のすれ違っても諦めない姿を、思い出しながら。
だけど、答えは見つからなかった。
変わることもテイオーと二人で考えていけばいいと教えてもらった。変わることを、変わらないことを焦る必要はないと諭してもらった。今の関係を楽しめばいいと背中を押してもらった。
テイオーの事が好きかと問われれば胸を張って好きだと答える。信頼しているかと問われれば何が起きても信じ抜くと答える。
愛しているかと問われれば、分からない。
この感情が、親愛か、敬愛か、情愛か、分からない。
「…テイオー」
右手に持った荷物を置いて胸に手を当てる。
とくん、とくんと静かに早まった鼓動が指先を揺らす。身体を蝕むそれとは違う、心地よくて暖かくて、深く甘酸っぱい感覚。赤くなった頬に冷たい風が撫でる。
俺が私になるか、このままなのかは分からない。でもきっと、それでいいんだと思う。大切な、大好きな友人達がそう教えてくれたから。
不恰好で、不完全で、失敗を繰り返して、テイオーと二人で歩いて行けばいいんだから。
そうして、俺達だけの、私達だけの答えを探していけばいいんだから。 - 102二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:21:26
杖を握り直して地面に置いた荷物を見る。相談に乗ってもらったお礼にちょっといいお菓子を買ってきたし、これをお茶請けにしてあいつらとお茶でもしようとそう思って、こちらに駆け寄ってくる三人の足音に目を向けた。
そこには、いつにない位慌てた、今考えていた三人が走っていた。
「おーみんな。丁度よかっ」
「テイトレ!丁度良いところに!」
「はいこれ持って下さいまし!」
ポンと押し付けるように渡されたのは、無惨に割れた高そうな湯呑み。
「…ん?あの、お礼にお菓子…」
「すまん後でな!聞かれたらあっちに行ったって言ってくれ…!」
バタバタと止める間もなく走り去った三人。遠くから「だから室内野球はやめましょうと言いましたのに!」「嘘つけ!お前が一番乗り気だったろ!」「そもそもブラトレが大暴球しなければこんなことに…!」と叫び声が聞こえた。
「…うーん?」
渡された湯呑みをパズルのように組み立てようとしていると、同じように慌てた足音が二人分。
「はぁ…はぁっ…あっテイトレ!あの…いつもの三人がどこに行ったか知ってるっすか!?」
「おぉ?リャイトレとウオトレ…えっと、あっち行ったけど…」
「助かる!よし行くぞウオトレー!」
「はいっす!」
「あのー…何が…」
また止める間も無く走り去ったトレーナー達を見て首を傾げていると、背後から冷や汗が噴き出る程の圧を感じた。
- 103二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:21:56
「…っ!この恐ろしい攻撃的な小宇宙は…!不死鳥の一輝!」
「違いますよ…どなたですかフェニックス一輝」
「わぁ先生…どうしたんですか?」
ゆっくりと歩いてきたのはみんなの先生ウラトレ。いつもの微笑みは崩していないが、瞳は真っ直ぐ俺を…というか手に持った湯呑みを見ていた。
「…あの、聞きたくないんですけど…あいつらが?」
「ええ、ええ。以前と同じように室内野球を行ったようで。私の湯呑みがパリンと」
「あぁ…それでリャイトレとウオトレが確保役に…お疲れ様です」
「罰として届いた着物を着て貰おうかと思ったんですけどね…逃げ足と判断は早いようで」
「は…はは…それじゃあ俺はこの辺で…」
ゆっくりとすり足で背を向けて逃げようとし、襟を掴まれる。
「貴方の監督不足でもあります。五人組というものを知っていますね?」
「…えっ」
「連帯責任です。貴方も付き合いなさい」
「やだぁ…」
ずりずりと引きずられる途中、ふと先生が口を開いた。
「テイトレ…いい友に恵まれましたね…ゆっくり、貴方のペースで進みなさい」
「…はい、ありがとうございます…先生」
……本当に、ありがとう、マクトレ、フクトレ、ブラトレ。
───
「あの先生?ここは離してもらえる展開じゃ…そんなに怒ってるんですか?」
「いえ、実のところ捨てようと思ってた物なので気にしていません…良い着物を譲って頂いたので貴方方に着て欲しいというのが正直な気持ちです」
「えっ」
「テイトレによく似合いそうな淡い色味の小紋がありますからね…ふふ、どんな髪型にしましょうか」
「あっあっ…くっ…くたばれアホ共ー!お前らなんて嫌いだー!」
「口が悪いですよ」
- 104二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:22:40
- 105侘助21/10/28(木) 22:25:31
- 106二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:26:12
なんか泣けて来る
なんでだろうな - 107二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:26:53
影薄いなと言われた瞬間大暴れを始めるリャイトレに芝
- 108二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:28:12
美しいものを見たからでは?
- 109二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:28:17
読み終わった後の読了感が最終回のそれ
まぁこの後は着物を着せられて遊ばれるんですけども - 110二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:28:27
- 111二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:29:16
良いねえ…
- 112二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:30:19
- 113二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:31:33
一部のイメ損が酷いので無理です!
- 114二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:32:06
ジャンルが行方不明すぎる
- 115二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:32:08
ルドトレがいるから最低でもヤンジャン行きなんだが?
- 116二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:32:52
- 117二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:32:57
- 118二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:32:58
- 119二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:33:14
『言うっちまう』でまずタイトルが誤字ってるんだ
- 120二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:35:07
- 121侘助21/10/28(木) 22:35:11
- 122二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:35:16
- 123オペヘリダス21/10/28(木) 22:35:22
了解致しましたわ!
ご教示戴きましてありがとうございます!そのように書かせて頂きますわね!
ハチャメチャに登場人物数が増えて文量も増えているのですけれど、敢えて削らず「準備編」「レース前編」「レース後編」で投下させて頂く所存ですわ
日曜日の19時頃になるかと思いますので、皆様どうぞお楽しみにお待ちくださいまし!
(執筆中又候何方かに質問することもあるかと思いますが、折良ければご協力頂けますと幸いですわ!)
- 124二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:36:56
- 125二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:37:12
- 126二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:37:36
- 127二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:37:38
- 128二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:38:10
じゃあ、一番書いててわけわかんなくなっちゃったブラトレIf投げはじめまーす
- 129二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:38:11
自分で絞首台に登るとは……
- 130二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:38:29
- 131二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:38:59
- 132二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:39:16
『無銘改め』
名前とは何か?それはその事象を区別するためのもの。では、名前がなければその事象は存在しないというのか?
いや、それは違うだろう。誰も定義をしなかったからと言って風が吹かないわけもなく、光が天から降り注がないことはあり得ない。水は形を変えて存在するし、炎に実体はない。
では、人の名前とは何だろう?
名前がなければその人は生きていないのか?名前がなければその人は存在しないのか?
もちろんそんなことは有り得ない。名前だけがその人の存在を定義するのであれば、記録が消え去ったときにその人間は歴史から完全に抹消されることとなる。
結果的に歴史に残らなかっただけで、その人物は、確かに生まれたことに違いはない。
原初の人間に名前はあったのか?アダムとイブは、真に彼らの名前だったのか?
それもまた違うだろう。後の世から名をつけられて、定義された存在というのもまた存在するに違いあるまい。
要は名前を付けるという行為は、『その魂が世界に認識される』ことなのだ。
「しかし、メイクデビュー戦とはいえよく無名のままの出走を許してくれたな?」
「なんかねー、シンボリルドルフ会長がいろいろ手をまわしてくれたんだとさ」
「……たまには会長も仕事をするのだな」
「うっへえ酷い言われようだぜ!」
彼女は愛バであるブライアンと雑談しながらレース場へと到着した。
「本当にその名前でいいのか?」
「ああ、これしかないと言ってきかなくてね」
彼女の愛バが聞いてくる。彼女もちょっとあきらめたように返答する。
「俺は何度も何度も夢の中でばばピと確認したさ。まあ許してくれるじゃろーって話だし」
「……その、ばばピ?なる存在はいったい誰なんだ」
「まあまあ、気まぐれ起こしたらきっとブライアンのところにも来るから」
「わからん……」 - 133二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:39:35
今日は彼女のメイクデビュー戦。彼女の直観ではあるが、普通に歩いてきた道からだいぶ離れたところにいると思っている。なんでかはわからない。ただ、こういった道もあったのかもしれない、という道に彼女が今歩いているだけだろう。
「なーんでまた俺はここにいるんだろうなー」
「また言ってますね……そんなに不思議ですか?」
彼女のデビューの手伝いをしてくれたスズトレ……いや、サイレンスアサヒが服装の最終チェックを行っている。メイクデビュー戦なので一般的な体操服による出走となるが、一応チェックしてくれている。
「なんだろうなー。完全に直観なんだけど、たぶんあり得なかった未来の一つ?なんだろうな」
「うううううん……?でも、今貴方はここにいるんでしょう?」
「うん、それは間違いない。だけどなんかそんな気がする」
「眼がいいとそんなことになるんですか?」
「うーん、どうなんだろうな?」
「まあ、今日ここで走ることで意味を見つけられるかもしれませんね」
「ま、それもそうだな」
彼女がぐるりと肩を回す。足を軽く踏み鳴らして体のリズムを整える。手首のスナップを利かせる。
そして、胸を軽くたたく。炎が少し吹き上がる。
「きっと、大丈夫ですよ。────────」
「なるようになるさ。俺はいつでも、楽しんで走るだけだよ」
白狼は体をしならせ、その身体の隅に至るまで伸ばしきる。
サイレンスアサヒは、その体に一瞬だけ太陽を幻視した。
- 134二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:39:51
芝コース2000M右回り、それが今回のメイクデビュー戦のコース。それぞれパドックに入り始めた今年デビューするために集まったウマ娘たちは、今日をメイクデビューに選んだことをさっそく後悔することとなった。
なぜなら、あからさまにオーラの違う芦毛の少女が、のんびりと歩いていたからである。
「まさかあの薄水色って……」
「うそでしょー、よりによって今日この日に出るなんて聞いてない!」
「でもやるしかない、やるしかないんだよ……」
もはや恐怖されているといっても過言ではないレベルの遠巻きの目線である。周囲からひそひそと話し声が聞こえるが、彼女は何も気にしない、どこ吹く風といった面持ちで立っていた。
「あー、なるほどこういう感じだったんだなあブライアンって」
つい口に出た言葉に、周囲は委縮する。やはり、この少女は!
そんな周囲の気配を感じ取ったか、彼女は周りに言い放つ。
「お前ら、今日は何のために出たんだ?」
「えっ?」
「負けたいか?」
「……そんなわけないじゃない!」
「じゃ、ガチで来い。全力でやってこそ、レースってのは楽しいもんだろ?」
「……そんなの傲慢よ。強い人の言い分だわ」
「まあそりゃそうだ。誰もが強いわけじゃない。今この瞬間にも負ける奴は出て、勝つ奴がいる」
だが、と切り返す。
「最初からあきらめてるやつがここにいるわけないだろ?」
「……いいわ、その自信に満ちた表情に一発くれてやるわよ!」
周囲にいる中の一人、黒鹿毛の少女が、啖呵を切る。
「いいねぇ、闘志のあるやつが俺は好きだぜ。負けるつもりはさらさらないけどな!」
少女たちが見たのは、その自信に満ちた表情の裏側に燃え盛る、白い炎であった。
- 135二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:40:11
そしてゲートは開かれた。
まずもって彼女たちを迎えたのは、するりとバ群を抜けていく白狼の姿。
先行のポジションで最も良い位置を捉えると、すぐさまその位置に白狼は位置取る。
しかし、それだけではなかった。
視られている。
彼女たちが走りを行っている際も、常に視線が張り巡らされていると感じた。
遠くからみられている?それは当然だが、メイクデビュー戦なのだから多くの観客が集まっているとはいえこのような張り詰めたものではない。
近くからみられている?いや、それも違う。まだまだ新人ばかりのこの空間、そこまで周囲に気を配れるやつはいない。
では、答えは一つ。
眼前に走る芦毛の少女が、常に私たちを見張っている。
足の動かし方。重心の移動。視線の先。息の調子。
スタミナの減り。いつ仕掛けるかのタイミングの見計らい。
すべて、すべて、すべて。
視られている。
最前列から最後尾まで7~9バ身ほどの細かめの動き方とはいえ、その全てに眼を見張らせているというのか?この少女の把握能力はどうなっているのか?
(どうなってるのよこいつ!)
黒鹿毛の少女はそう心の中で吐き捨てた。
自分の走りをすべて見抜かれているようで、怖気が走る。
いつ仕掛けても、そのすべてに対処されかねないという恐怖が心に満ち満ちてくる。
目の前、2バ身も離れていない場所に白狼はいる。
だが、その2バ身程度が詰められない。
- 136二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:40:27
抜こうとしても、そのコースの先には常に彼女がいる。スパートを早めにかけても、彼女は動じず対応する。走る際の重心移動が、これほどまでに分かりやすくみられているというのは驚きだった。
(落ち着け、無駄を無くせ……私のできることをやるんだ……)
残り800M、勝負所が近づいてくる。
黒鹿毛の少女は、なぜか不思議な気持ちに満たされていた。
(こんなに意味不明な強さなのに、なんで私はあきらめないんだろう)
当然彼女もバカではない。いずれ、自分の前には太刀打ちできないほどの強力な相手が出ることも分かっていた。その時、心折れずに走ることができるのか?そのことに関して、答えを出せずにいた。
(心の底から強い相手と戦うことが……楽しい?)
自分でもわからないくらいに走りが洗練されていく。研ぎ澄まされた刃のように、足の動きはキレを増していく。私の走りが、アイツにみられることで最適化されていく?
それは周囲のウマ娘全員がそうだったようだ。
そして思考の端に、彼女についてのかすかな記憶を思い出した。
(そうだ、アイツは、ブライアンのトレーナーたるウマ娘で、そしてチームトレーナーだった!)
鍛え上げられた肉体以上に、その眼による異常なレベルの洞察力を持ったと言われている、黒狼の指揮者。
その洞察眼は、このレース全員に注がれているのだ。
(アイツは……お天道様だとでも言いたいのかしら)
全てを把握するレベルに近い洞察眼をレース中の相手に向ける。お天道様は全部見ているとでもいうように。
(でも、負けられない。私にだって意地はある!)
最終コーナー前、黒鹿毛の少女はスパートをかけた。過去最高レベルに研ぎ澄まされたその足の動かしは、今出せる自分の力をすべて発揮した全身全霊の輝き。
ついに彼女は白狼に追いついた。そして……
白狼は、全身より炎を噴出した。
- 137二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:40:47
彼女にとっての太陽とは、ちょっぴり孤独な存在だと思っている。
一人だけ周りと違う。一人だけ燃え盛っている。一人だけ、周りに光を届ける。
しかし、その一人がいるからこそ、周囲には様々な環境が生まれていく。
ならば、自分が照らすことによって新しい物が生まれるのであれば、その光を届ける先をもっと広げるのも悪くはないかもしれない。
そこなのだ。元の世界の彼女と違いとは。
暖かなる団欒の炎が彼女の元の世界であるとすれば、今の彼女はターフに降り注ぐ太陽そのもの。
時に渇きをもたらすこともあれば、実りをもたらす恵みの光。
白き炎が燃え盛り、太陽がターフに輝く。
全身をまとうように炎は駆け巡り、足と、腕と、尻尾と、頭と。
その全てを輝かせて、一気に加速して、ブッちぎる。
黒鹿毛の少女……否、それだけではない。このレースを見た人々は、白狼に太陽を幻視した。
しかし、自身も負けてはいられない。体にほとばしる力を、足に込めてターフを踏み抜くように駆ける。
ああ、しかし。基礎的な身体能力の差が命運を分けてしまった。
- 138二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:41:07
結論から言えば、黒鹿毛の少女は2着であった。
太陽と相対して翼を焼かれずに飛びきった彼女は、惜しみない拍手を受けた。
そして、負けてしまった彼女たちは、その全員が瞳に闘志を燃やしていた。
まだ、私たちの知らない力が自らに眠っていることを感じたからだ。
「完敗だわ……でも、私自身内に秘めた力を自覚できた。私はもっと強くなれる」
「お、そりゃ結構!やっぱりレースってのは楽しく走ってなんぼだよ」
「……ところで、どうしてレース中に名前を提示してなかったのかしら?結果『名無しの馬』として記録されちゃったけど」
「うーん、実のところ俺って内に秘める名前がないんだよ」
「……そんなことってあるのかしら?」
「ま、そういうことがあっちゃったんだから仕方ないだろ」
「ふぅーん。ま、とりあえず自己紹介しておくわね。アクィラよ」
「よろしくアクィラ。俺の名前は……そうだな。ナリタアマテラスとでも」
「……すごい名前ね」
「いやー、うん。自分でもこんな名前つけていいの?って思わんでもないが……知り合いがよいよいと言ってきたからこの名前で行く」
「また逢う日は来るかしら?」
「きっと走り続けていれば」
「じゃあ、その時まで私も羽を鍛えておくわね。あなたに焼かれちゃたまらないわ」
「おう!楽しみにしてるよ」
名が体を表すとすれば、名前のない少女を宿した白狼には『名無し』であるままに表すのが最適であろう。だがそれを良しとしなかった少女が、神さまから名前をお借りした。その結果としてのこれなのだ。
最初の一戦にて名前を提出しなかったことが許されたのは、『名無しの少女』がターフを駆け抜けたことを記録するためである。こうすれば、『ターフをかけた唯一人の名無しのウマ娘』を表すことができるから。
これからは、太陽を背負った白狼が、トゥインクルシリーズを照らし始めるだろう。
だが、これは主題から離れた物語。昇る太陽は二つに在らず。
彼女はこれからも楽しみをもって走り続けるだけで、この物語は人知れず続いていくのみなのだ。
『Ifストーリー~無銘改め天照~』 完
- 139二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:41:24
ほそくというなのだそく
『ナリタアマテラス』
その身に宿す炎を太陽そのものまでに鍛え上げたブラトレのIfの姿。
鍛え上げられたその視線の力は自身の走るレースのほぼすべてを把握するだろう。
その視線に刺された者は自らの振り方を見直すこととなるため、彼女は走りとともに周りをついうっかり鍛え上げてしまう。しかし、その恵みの光をもたらす存在でありながら、敗北の二文字という渇きをもたらす存在でもある。
誰もが輝きたい場所で、自らだけが輝いてしまうかもしれない。矛盾をはらんで尚、彼女は自分が走りたいように走る。
尚、最も早く夜明けにあらわれるのがアサヒということなので、先行や差しのポジションでお昼に大地を照らす太陽を表しているとかなんとか。
ちなみに実場のほうにもアマテラスを冠した馬はいるけどぶっちゃけ大した成績は残せてないので……実はお天道様から名前を許されてないんじゃないか説も生えている。それもあって『許されている』ことを示した。
ぶっちゃけIfの姿なので詳しくは設定してないところが多いのだ。ごめんね。あと別に太陽神だからアサヒさんより絶対に強いよってわけでもないんだ。勝負というのは時の運もあるからね。
『天照大神之瞳』
周囲の覇気に従って自身の力を増していく。
彼女が走ると、大方の場合周囲のウマ娘たちは自分ののベストコンディションに近い走りを見せることになるが、それすなわち彼女に対する信仰を集めることになる。
集まりし信仰は即ち神の力。周囲のペースが良ければよいほど自身の太陽を輝かせて、爆発的な加速と最高速度を増していくのだ。
・名無しの少女がなぜアマテラスの名を選んだか
夢の始まりと夢の終わり、夕日と朝日。夜に走る彼女にとって、太陽とはあこがれの存在。
おばあちゃんから聞いた話を忘れないまま、子供心に太陽への感謝を大切にしたからこそ、その名前を冠することを許されたのかもしれない。
- 140二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:43:01
- 141二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:43:08
なるほど…強い…
- 142二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:43:32
爽やかなifルートだなぁ……
- 143二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:44:15
ルドトレのIFも考えてみるか……
といっても、メイクデビューはしないけれども - 144二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:44:31
見る力を極限まで鍛え上げたらそれはもはやお天道様になるんじゃないかなーってなった結果これである。
狼に大神とアマテラス大神までつなげたのは趣味です!!!!! - 145二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:45:19
アサヒとアマテラスとオオハラエとタキトゥスの四人のレースが見たくなるなぁ…
…どうなったらこれになるか知らんが。 - 146二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:46:56
- 147二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:47:12
マッチレースだと逆に弱体化するタイプと見た
視野認識能力が桁違いに高いせいで逆に妨害が刺さらないのがヤバイポイントですわ - 148二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:48:10
かかり癖も当然直してるので、デバフの類を一切無効化するという感じもある
まあどこまで描写するかはお好きなように…… - 149二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:48:17
- 150二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:50:05
トレーナーの走行能力は盛り放題な分やり始めたら限度がなくなりがち
だからifルートで誤魔化す - 151二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:52:10
ちょっと楽しかったけどほどほどにしておかないとねっていう気分も出た。やはりIfは劇薬…!!
- 152二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:53:13
だからギャルゲとかの概念で爆発するしな
…四天王√のトゥルーエンド後書いてこよう。 - 153二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:53:13
絶対に曇らなそうだし絶対に走らなそうだし絶対に掛からないだろうけどpart334になってなお主人公の風格を保ってるタイトレとかいう男
初手イレギュラー過ぎる - 154二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:53:43
流石創始者やで…
- 155二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:54:01
ファルトレ別概念導入未満ss投げていいか?(デザイン改正で疲労困憊)
- 156二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:55:04
イイヨー
- 157二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:55:57
どうぞどうぞ
- 158別概念ファルトレ第0話1/321/10/28(木) 22:57:20
“subito. オープニングアクト。”
必死に頑張って。全てを出し尽くして。
それでも足りない。そんな経験を何回もした。
習っていたピアノも。幼い頃に先生に褒められた歌も。世間からすれば砂礫の中のちょっときれいな一粒でしかなくて。
何度も打ちのめされた。才能に嫉妬して心を焦がしたことも数えきれない。なまじ2位には居座れる程度の実力があったから。
やがて夢を目指すことに疲れて。輝きを磨くことに嫌気がさして。努力の結果が届かない事に恐れを抱いて。
それでも捨て去ることが出来なくて。目指したものの残骸に縋ってたどり着いたのがこの職業なのだから因果というものはわからない。
そんな道を歩んできたからだろうか。あの夕暮れ、河川敷で彼女を見て足を止めたのは。真っ直ぐに夢を目指し、夢を他者に与える。あの日俺が出来なかったことの、その先を、諦めずに見据えて。
次々浮かんでは移り変わる彼女との光景の中、声が聞こえた気がした。 - 159別概念ファルトレ第0話2/321/10/28(木) 22:58:01
朝日が眩しい。今日は休み。けれど次のイベントのフライヤーの出来上がりをチェックする予定があったはず。頭が重い。昨日も夜遅くまで資料作成をしていたからか。起き上がって額に手をやって。視界の端から何かが垂れる。朝日に輝いて───髪?
フリーズした思考を何とか再開して、一つの可能性に思い至る。ベッドから立ち上がり、鏡の前に立って、仮説の正しさを確認するとともに別の頭痛が襲ってきた。
ともかく。ひとまずは担当と学園への連絡か。
インターホンが鳴る。おそらく俺の担当はアスファルトの上でもやっぱり健脚らしい。モニターを確認してみれば、心配そうなスマートファルコンの顔。
「トレーナーさん!」
鍵を開ければ間髪入れずにまあるい顔が。ただでさえ丸くてキュートな目がさらに丸くなっていく。
「あー。とりあえず部屋に入ってくれないか?」
玄関でいつまでも硬直しているわけにもいかないので、部屋に入るよう促すと、ちょっとビクっとして、それでもおじゃましますの挨拶と完璧な角度のお辞儀をして、何やら畏まった様子で床の書類と楽譜の隙間を縫いながら奥に進んでいった。……ん?今までファル子を部屋に入れたことってないよな?ウマドルのファンとしていかがなものか。
考えないことにした。今は最優先事項がある。なぜか正座をしているファル子に、なぜか正座で相対し、どうせ3行足らずで済むような事の顛末を話し始めた。
- 160別概念ファルトレ第0話3/321/10/28(木) 22:59:03
「……というわけでこうなってしまった、というわけだ」
むむむ~んといつになく難しい顔をしているファル子。普段ならかわいいと思っていただろうが、状況が状況なだけにもしかすると拒絶されるかもしれないという心配が先に立つ。いややっぱかわいい。
「……チャンスなのかな。チャンスだよね。チャンス。うん」
「え?」
「よし☆トレーナーさん!一緒にウマドル、やろ!!!」
本日二回目の思考停止。いや、こうなるかもしれないとは思っていた。思っていたが思考の端に捨てていた。
「だって!こんなに可愛いんだよ!?こんな原石を放っておくなんてウマドル界の一大損失だよ!!……ちょっと勿体ない気もするけど」
「最後の方何か言った?」
「なんにも☆……じゃなくて!なので早速ですがこれを着てもらいまーす☆」
そうしてやけに大きな荷物から出てきたのは、ウマ娘のウイニングライブ衣装。
「なっ……それどうしたんだ!?」
「連絡聞いてもしかしたらって一通りサイズ借りてきたの☆今見てるのはファル子だけだしちょっとだけ!お願い☆」
「いやまだ気持ちの整理もついてないのにうわあ力強い!流石!!」
あれよあれよしゃいしゃいしゃいっという間に砂嵐は過ぎ去り、姿見の前に誘導される。見ると、本来の衣装の華やかさを落ち着いた印象に変えながら完全に自分のものとした、流れるような栗毛の長髪を揺らすウマ娘がいた。
羞恥よりも、困惑が勝った。本当にこれは俺なのか?
幸い表情には出なかった俺の逡巡には気付かずにニコニコしているファル子にかける言葉を探している内に、インターホンが鳴った。
「!きっと学園支給のジャージだ!ちょっと出てくれないか?」
「う、うん」
救いの音色にも聞こえた。自前で測って学園に連絡しておいて助かった。着替えるために衣装のボタンに手を掛け、脱ぎ始める。胸に微かに湧いた感情には無視をして。
部屋の隅の電子ピアノに置いてあった楽譜が、1枚落ちた。
- 161二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:59:34
以上。
ファルトレ別概念。次の話か次の次の話ぐらいにならないとプロフィールは公開できないので集合絵の更新を無視して俺は次の話を書き始める。
ちなみにお察しの通り導入すら入っていない。 - 162二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:59:54
しゃい強い…
- 163二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:03:01
あら可愛いって感想とでもこれだとファル子のファン一号がウマドルになってしまうっていうのは中々難しそうって感想とまだ導入だし何とも言えないという感想が混ざるった結果
あらしゃい☆ - 164二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:03:17
いいね
やっぱりウマドルに誘われるファルトレは王道よね - 165二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:06:13
これは……大作じゃな?
- 166二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:09:13
ウマドル化ファルトレは王道過ぎてそのままだとそれだけになりそうだからって作られなかったのはあると思う
あとウマドルしてほしい派vsあくまでもファン一号であってほしい派vsダークライの聖戦 - 167二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:10:49
何より絵が描けるってのは間違いなく強みなんだ
- 168侘助21/10/28(木) 23:13:15
- 169二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:14:46
難産でしたが何とか道場破りVSウララ編が書き終わりました…
いつ上げよう… - 170二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:16:34
- 171二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:16:42
量によるけど次スレの方が良いかもねぇ…
それか今あと10レスくらいの余裕でぶん投げるか - 172二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:18:19
- 173二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:19:46
その量なら次スレの方が無難かなぁ…
この会話の間にも進んでしまってるし - 174二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:21:06
そうですね。次スレの頭にでも投げさせていただきます…
- 175二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:21:23
- 176二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:21:40
3レス以上のものは160から後は投げ辛かったりするよね
- 177二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:22:13
了解!牛柄マイクロビキニ母乳敏感ナイダン攻撃開始!
- 178二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:22:18
言うほど食らってないか?
食らってない気もするなぁ……
おいぴょいしねぇか? ぴょいだよぴょい - 179二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:22:51
- 180二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:23:07
だ
母
デ
ス
爆
か - 181二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:23:53
────唐突なナイダンがマクトレを襲う!!
- 182二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:24:02
しゃあっ
曇らせ→ギャグ→ぴょい→曇らせループ!!!
ループする必要別になくね? - 183侘助21/10/28(木) 23:25:39
スレが爆破されないギリギリのラインがわからん……
えっちなSSを書いても
ガッツリしたものになってしまう……
ぴょいSS書くのも難しいねえ…… - 184二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:27:19
まずギリギリを攻めるなと言いたい
それにギリギリのラインなんて言ってる時は大抵ラインを踏んでる時だと思う
あとスレ爆破されなければいいというものでもない - 185二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:27:38
ルドトレのSSを見て勉強しよう!
- 186二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:28:52
次スレ建てます!
- 187二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:29:14
親父をギャグに落としてぇ……
でも親父をえっちな目に遭わせる趣味もないんだ
だけどやっぱりえっち目な服着せて赤面させてぇ…… - 188二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:29:39
ぴょいはね描写しちゃあいけないんだ
2人の間の情念や思いを表すだけだから
直接的描写はナシにして事前とピローが9割9分でいいんだ - 189二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:30:51
- 190二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:31:44
でかした!
- 191二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:31:56
- 192二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:32:28
- 193二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:32:32
- 194二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:33:15
オツオツアザラシ
- 195二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:34:28
埋めるジャス埋めるジャス
タマトレを埋めるジャス
春には新しい芦毛が芽吹いてるジャス - 196二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:35:51
ぴょいを書かなくても
トレーナーはかわいくできるのだ
だからこそ
かわいいトレーナーを
たくさんイメージしながら
眠りにつくよおやすみ - 197二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:36:33
🐴あーっしっしっし
- 198二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:37:22
200ならトレーナーと芸術の秋
- 199二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:37:34
200ならユキトレは芦毛
- 200二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 23:37:35
200ならテイトレがぴょいの女神の餌食に