- 1二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 16:55:14タイシンの♀トレは身長低いって概念出したそこのアナタ|あにまん掲示板末代まで誇れbbs.animanch.comテイトレTSウマ娘化概念に脳を侵されたもの|あにまん掲示板幻覚は文章にならば文章は絵にするものhttps://bbs.animanch.com/board/58697/bbs.animanch.com普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしちまえばタイシンより低身長♀トレーナーができるんじゃねぇか? 前スレ おれバカだから言うっちまうけどよぉ… part345【TSトレ】|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/44303/ https://bbs.animanch.com/board/60076/ 普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしち…bbs.animanch.compart1 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/44303/https://bbs.animanch.com/board/60076/普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしちまえ…bbs.animanch.comWiki(解説/全パートリンク/用語集などはこちらから) 言うっちまうTSウマ娘化タイトレスレ @ ウィキ【9/26更新】言うっちまうTSウマ娘化タイトレスレ@ウィキへようこそ 詳しくはこちら→言うっちまうTSウマ娘化タイトレ解説スレ(外部リンク) まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 編集モード・構文一覧...w.atwiki.jp後感想用言うっちまえなかったスレ(最新) オレ居なかったから言うっちまえなかったけどよぉ… part2|あにまん掲示板リアタイで伝えられなかった感謝や感想を伝えれる方がより清々しく尊死できるんじゃねぇか?【ルール】1.感想を述べる時はpart、レス番号、リンク(出来ればレス直行)を記入2.「より~の方がよかった」等の…bbs.animanch.com本筋のタイトレ情報まとめ ・(正直自分だけのタイトレを作ってもいい) ・140-90-55-80(魔法の合言葉) ・25歳 ・熱血クソボケ ・髪色は茶色でパーマーみたいな流星 ・目の色はエメラルドグリーン ・全身からおひさまのにおい ・髪と尻尾はタイシンと同じシャンプーやソープの匂いがする ・耳と尻尾と胸が敏感 ・最初はロブロイの服とか下着とかを借りていた。のちの着せかえ人形である。あとBIG90Tシャツ ・耳飾りはタイシンとお揃い ・最近にんじんがおいしい ・タイトレとタイシンは因子継承する。タイトレは産む。(諸説あり) 
- 2二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:02:14たておつ 
- 3二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:02:42
- 4二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:02:52たておつ 
- 5二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:03:00たておつだよぉ 
 今日は200のお題が少ない気がするよぉ
- 6二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:03:17あっかわいい(浄化) 
- 7二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:03:25
- 8二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:04:17
- 9ロブトレヒロイン概念21/10/30(土) 17:04:43
- 10二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:05:06かわ!かわ、よ!!かわよ……!! 
- 11二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:06:03とてもすごい(語彙力) 
- 12二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:06:07かわいい……いつかのメイドもよかったけど燕尾服もいいな! 
- 13二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:06:34
- 14二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:06:54
- 15二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:09:09手錠シチュって思えば割と王道な気がしないでもない…こうラブコメ的な感じで…TSもの的にも 
 なおこの手錠はウマ娘拘束の為に試験的に作られたものであり破壊や解錠にもかなり特殊な設備と手順が必要なものとする
- 16二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:09:16マクトレ、マックイーンのトイレのたびにリャイトレに絞め落としてもらってそう 
- 17二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:09:25
- 18二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:09:37
- 19二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:10:32
- 20二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:11:58これ原作カフェだと危ない展開にならない? 
- 21二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:13:15両手にそれぞれケツカフェトレとタバコカフェトレが繋がってなんもできないカフェ 
- 22二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:13:54
- 23二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:14:49そりゃウオッカが二人になって親父と202それぞれと手錠するよ 
- 24二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:15:10親父と202両方と繋がれてるのはまず身長差の問題が先にきそう 
- 25二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:15:15両手と足にも手錠をかけられる? 
- 26二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:16:52ウオトレはVトレも居るからな 
 手錠でつなぐには腕が足りない珍事が発生するの
- 27二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:17:12両手をブイと202、足を二人の人格を持つ親父で繋げば完璧じゃない? 
- 28二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:17:30担当一人にトレ複数は……クリトレはまあ大丈夫そうか、グラトレもまあ大丈夫だろう 
 ウオッカはどうするんだアレ……三人トレいるけど
- 29二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:17:54
- 30二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:18:34
- 31二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:24:07マルトレとマルゼンスキーが手錠をした手を間に置いて向かい合わせでベッドで寝ているのが良い 
- 32二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:27:13タキトレもトイレ以外は問題無さそう 
 トイレ?タキトレもガンギマリだからリャイトレに頼むと思うよ
- 33二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:28:26助けてセイトレ転けちゃう 
- 34二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:30:24もうおんぶしてもらいな?セイトレ 
- 35二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:30:40ヒシアマたちは、あれだけ距離近ければ大丈夫だろ。たぶん一緒に料理したりしてるよ。トイレはどうするか知らんが。 
- 36二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:30:52チワワは鎖に慣れてそう(小並感) 
- 37二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:32:29手錠が外れた後も手錠してた方の手を繋ぐ癖がついてると私性合 
- 38二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:33:26もうトイレは目隠しと耳栓するかリャイトレに絞めてもらうかの二択 
- 39二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:33:32手錠と考えると抱えられそうだけど恥ずかしくて顔真っ赤にして俯いてそう 
- 40二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:33:51この日起きたカレトレとカレンチャンの攻防については、史書ではたったの一文。 
 『互耐。』
- 41二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:35:20ファイトレは苦悩するかもしれんがファインはむしろ喜びそうである。 
 隣にいたいとかそんなものではないし
- 42二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:35:26タキトレは気にしないだろうな 
 むしろタキオンの近くにずっと居れるから凄い悦ぶんじゃないか?
- 43二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:38:25キタトレは…微妙な反応だろうし… 
 まあキタサンと何とかしてるやろ。
 サトトレ?ダイヤちゃんにされるがままになってるよ
 下手するとそのまま食べられるんじゃないかな?
- 44二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:39:34
- 45二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:40:55侘助さんドーベルがトイレに行くタイミングで壁に頭叩きつけて気絶してそう 
- 46二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:41:01
- 47二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:41:34
- 48二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:41:59ウオデッカ 
- 49二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:42:36でっか… 
- 51二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:42:40
- 52二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:43:01
- 53二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:43:24
- 54二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:45:421.ドーベルは妹だから全く気にしない 
 2.童貞メンタルだから恥ずかしがる
 3.ガンギマって鎖を引きちぎる
 4.その他
 侘助四択クイズ…ってコト?!
- 55二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:46:17
- 56二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:46:33
- 57二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:47:22
- 58二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:48:18コンテニュー土管じゃねぇか、ヴェハハハ 
- 59二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:48:19
- 60二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:49:04
- 61二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:50:45ドーベルがわざわざつけてるの考えたらかわいい 
- 62二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:50:48やだよポコポコ死ぬ侘助目の前で見んの…… 
- 63二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:51:43────彼が彼女となって以来、奇妙なことも続くことがある。が…… 
 「……いくら私達が寸歩不離の仲とはいえ、流石にこうなるとは……」
 手錠に関しては流石に厳しい、というよりは私の強固になってきた理性が死ぬ。
 「まあでも、これならずっと一緒だね♡って、明日には取れるからそんなでもないか……」
 「確かに君を手放す気はないとは言ったが、四六時中一緒と……いや、何時も通りでは……?」
 「……あっ」
 突然、嫌な予感がする声をあげるトレーナー君。
 「……ルドルフ、お手洗いいきたい」
 「……えっ?」
 予感的中、助けて。
 「いや、小さい方だから……」
 「その情報が必要な場合ではないのだけれども?」
 「でも、トイレ行きたい……」
 「……」
 覚悟を決めてトイレに向かい、必死に目と耳をふさぐ私……を打ち破る一言。
 「別に、ルドルフに見られてもいいんだけど……ほら、ルドルフのお嫁さんになるのは確定だし……」
 ────ルドルフはキレた。
 ────ルドトレはデコピンされてお説教された。
- 64二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:53:29
- 65二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:53:53
- 66二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:54:59
- 67二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:55:22(18時ごろにSS投げても大丈夫でしょうか。6000文字でだいぶレス使うことになります) 
- 68二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:56:24お願い!!! 
- 69二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:56:34まてよ? 
 フラトレなら手つないで1日中イチャイチャできるな
 トレセン学園の女子学生の脳を破壊するか
- 70二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:00:30フジトレは 
 「今日一日は貴方を独占できるから役得かな?」って言われて口説かれてるなうん
 いつも通りだな!()
- 71二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:01:40マヤトレはただの犯罪では? 
- 72二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:03:35
- 73ロブトレヒロイン概念21/10/30(土) 18:04:53では時間になったので投げますね 
 ロブトレ帰省SS 第二話
 「長旅お疲れ様、疲れたでしょう?腕によりをかけて作ったから是非食べてね」
 「あまり無理はするな、とは言ったのだがね。だが家内の料理は絶品だから是非食べてくれ」
 「ありがとうございます。とってもおいしそうです」
 「ふふ、お母様の料理はとても美味しいですのでぜひ楽しんでくださいね」
 トレーナーさんの両親に連れられて、家に入り、そこからは歓迎会が始まりました。
 トレーナーさんのご両親は二人とも優しい方で、お父さんの方は切れ長の目で厳しい方かと思いましたけど、話してみると気さくな方で私に事をとても歓迎してくれました。
 お母さんの方は見た目通り穏やかな方で、多分トレーナーさんは性格はお母さん似なのだろうなというのがうかがえました。
 「しかし、ロブロイはすごいな。まだまだひよっこの───がトレーナーでよく秋シニア三冠をとったな」
 「あ、あの、トレーナーさんが一緒にいてくれたから、一緒に歩んでくれたから、勝つことができたんです。私だけの力ではなく、トレーナーさんがいてくれたからです」
 「本当にいい子ね。そうだわ、───の昔の写真見るかしら?」
 「お前、まだ来たばかりだし、ご飯の方が先だろう?」
 「でも、きっとロブロイちゃんも昔のあの子のこと、気になっているはずよ」
 「あ、あの、気になりますが、その、いいのですか?」
 「いいのよ。ちょっと待っていてね、今、アルバムを持ってくるから……」
 そう言ってトレーナーさんのお母さんは車いすをこいで部屋から出ていく。その手つきがとても慣れたもので、恐らく最近折った、という訳ではなくずっと車いす生活なのでは、と思えました。
 ギュッ……
 「え……トレーナー、さん……?」
 トレーナーさんに強く、手を握られました。
 手汗がすごく、ここまで緊張しているのは見たことがありません。
 まるで、何かを恐れているかのように……
- 74ロブトレヒロイン概念21/10/30(土) 18:06:10「待たせてごめんなさいね。この子が小さいころからのアルバムよ」 とてもやさしそうに微笑みながらトレーナーさんのお母さんがアルバムをテーブルに置く。 本当に、このアルバムを開いていいのでしょうか……。 「トレーナーさん……その、いいのですか?」 「……ええ、大丈夫です。ロブロイに私の過去を知ってほしいのです」 「……分かりました。大丈夫です、トレーナーさん。私、どんなトレーナーさんでもきっと受け入れますから」 「?二人とも、何を話しているの?ふふ、私もアルバムを見るのは好きなの」 トレーナーさんの決心を確認し、私自身も心に決める。 何が待っていても、トレーナーさんはトレーナーさんなのだから……。 「ふふ、昔はね、この子もとってもかわいかったのよ。『───も勝負服が着たい!ヒロインみたいで可愛いもん!』何て言ってね……」 「そうだったんですね、トレーナーさん、昔から勝負服で可愛らしい服を着ていたのですね」 「ええ……そうでした。私は小さいころから、勝負服に、憧れていましたからね」 トレーナーさんのお母さんと一緒にアルバムを捲っていく。 小さいころからの写真がとても多く、何ページにもわたってトレーナーさんの写真が。 どうやらトレーナーさんのお母さんは呉服店で働いていたことがあるそうで、いろんな服を作っているそうです。この小さいころのトレーナーさんの服もどうやらお母さんが作ったものだそうです。 トレーナーさんの昔を知れて、すごくうれしい……。今まで知らなかったトレーナーさんを知ることができる、そう思うと夢中になって見てしまいます。 「この子はね、小さいころから勝負服が好きだったの、勝負服を着たウマ娘はキラキラしている!っていってね……何時しか私が教えながら服を作るのが趣味になっていたの。勝負服のアイデアのために流行りもののファッション雑誌を呼んだり、漫画からも発想をもらったりしていたのよ」 「トレーナーさんのドレス作りは小さいころからの物だったんですね、すごいです」 「……」 「……トレーナーさん……」 「大丈夫、大丈夫ですよ、ロブロイ……」 
- 75ロブトレヒロイン概念21/10/30(土) 18:06:29少しずつ、トレーナーさんの顔が悪くなっていく。 トレーナーさんにとって、あまりよくない過去なのでしょうか……。 そして、ページをめくるとそこには…… 「あ、これって……ウェディングドレスのデザインですか?」 「ええ、そうよ。この子、一番憧れていた勝負服のデザイナーさんがウェディングドレスをモデルにしていてね。それで余計にウェディングドレスに憧れて、勝負服としてだけではなく、自分自身も着てみたい、って言ったりしていたのよ」 そう言うと想いを馳せるように遠くを見つめる。一番キラキラ輝いていた記憶であるかのように 「……私も、ウェディングドレス着たかった、って言ったら、この子、『なら───がファッションデザイナーになってお母さんにウェディングドレスの勝負服を着せてあげる!』『お母さんだけじゃないよ!ウマ娘皆が幸せになれるような、素敵な勝負服を作るデザイナーになるの!』って……」 「トレーナーさん、小さいころの夢はデザイナーさんだったんですね」 「……ええ……そう、デザイナーが夢だったんです……ですが……」 そして、もう1ページ捲る、捲る、捲る……だけど少し成長したころからはトレーナーさんの写真はありませんでした。 いえ、トレーナーさんの写真なのでしょう。でも、その姿はそれまでとは変わって、穏やかな、でもその笑顔は不自然なように……。 「でも、この子はそうはならなかった……。10歳の頃、将来の夢で『トレーナーになる』と決意してから、変わってしまった……。 ウマ娘を輝かせるためのアプローチが変わるだけ、って言っていたけど、今まで大切にしていたデザイン用のスケッチブックを捨てて、憧れていたウェディングドレスも捨てて……この子自身、覚悟を決めたのね。 デザイナーになる一番の想いがあったらトレーナーとしての道にいけない、だからトレーナーになるために覚悟を、周りから求められる『理想的なトレーナー』になる、って……」 「え、お、お母さん……」 
- 76ロブトレヒロイン概念21/10/30(土) 18:06:50トレーナーさんのお母さんの様子がおかしい。 何か、壊れてしまったかのような、今まで保っていたものが崩れていくような…… 「心優しいこの子が、周りから求められたその手を振り払えるわけがなかった。そして決心してしまったら止まれない。止まるわけがない。だってこの子はウマ娘でなくても明確に私の因子を継いでいる!私の因子は私が分かっている。この感情は、一度決めたことは止まれない、覚悟をしたら止まることができないもの。其れこそ、自らができなくなるまで絶対に……」 「……ごめんな、さい……」 これが、トレーナーさんのおそれていたこと……。 トレーナーさんの過去、明確にはわかりませんが、それでも、これは…… 「でも、それでもまだこの子は面影を残していた!あの人のように綺麗に育っていった。トレーナーになっても私たちの子はそこにあるって思っていた。でもその姿も今はない!私たちの子はどこにもない!どこ、どこに行ってしまったの!またこの因子が悪いの!ああ、勝ちたい、勝ちたい、勝ちたい……だめ、このままじゃ、皆恨んでしまう。私が悪いのに、私の責任なのに!止まらなくちゃいけないのに、止まれない、壊さなくちゃ、私自身を壊さなくちゃ……私はあってはいけない、この想いは摘まなくてはいけない。でも折ったはずなのに、なんで……。私にこんな思いをさせるだけでなく、今度は私の子供まで奪ってしまうの!やめて、やめて、やめて!!嘶きが聞こえる。私からもう、奪わないで!!奪わせないで!!!」 「お前!大丈夫だ、あの子はここにいるから、落ち着け、落ち着くんだ!くっ、またウマソウルが強くなって……」 「お母様……ごめんなさい、ごめんなさい……そんな風にさせたくなかったのに……トレーナーとしてでも喜んでもらえるって、思ったのに……」 
- 77ロブトレヒロイン概念21/10/30(土) 18:07:11トレーナーのお父さんが必死になって抱きしめ呼びかけ続ける。でも戻ってこない。自分の中の魔女に喰らい尽くされそうになりながら……。 そしてそれはトレーナーさんも同じ、自分の過去と向き合って、それに押しつぶされようとしている。 ダメ、このままじゃ、トレーナーさんも、お母さんも、闇に飲まれてしまう……。 「トレーナーさん!!」 「ロブ……ロイ……」 そう思ったとき、私はトレーナーさんを抱きしめました。すっかり凍えて冷たくなっている。きっと、心もこの体のように凍えているのだろう。 その体を、心を優しく、ゆっくりと溶かすように……。 「トレーナーさん……私は、トレーナーさんを信じています。だから、トレーナーさんも、一緒に歩んできた物語を信じてください」 どうか、勇気を出して、トレーナーさん……。 
- 78ロブトレヒロイン概念21/10/30(土) 18:07:32それは、予感していた事態であった。 お母様が、壊れる……。 『ふふ、ウェディングドレスを作ってくれるの?楽しみに待っているわ』 嬉しそうに語ってくれていたお母様。 『トレーナーになる、その覚悟は強いようね。きっと、あなたにも私の因子があるのね……。そうと決めたら止まれない、無理に止めようとしたら壊れてしまうもの。なら、私も応援するわ』 それでも、トレーナーになると決めたとき、応援してくれたお母様。 『頑張って、私が唯一残せた子、あなたならきっと……』 でも、そんなお母様を壊したのは、私なのかもしれない……。 『お母様、トレーナー養成学校に受かりました』 『……どうして、あの頃のあなたは、どこに行ってしまったの……』 道を違えた私は、一番褒めてもらいたかった人を裏切ってしまった。 でも、もう止まれない、止まることができない。私は周りからの期待に応えなくてはいけない。 名トレーナーの息子、トレーナーになるべきもの、期待、熱望、羨望、憧れ……。 それらが、酷く重くて……助けを求めたくてもその声を出せなかった。 きっとその身が壊れるまで、私は進まなくてはいけないのだ。 周りから望まれるままに / 大切なものから目を背けて そのために覚悟を決めた / 本当に大切なものを捨てて 輝かせたいという想いは変わらず / 捨ててきたものへの想いも変わらず そして私はどこにたどり着くのだろう / どこに墜ちていくのだろう 嗚呼……すぐそこに、黒い嘶きが…… 
- 79ロブトレヒロイン概念21/10/30(土) 18:07:51「トレーナーさん!!」 落ちていこうとする私の身体を熱が、包み込む……。 小さな体が、しっかりと私の身体をつなぎとめてくれる。 その小さな体は、私の、英雄……。 「ロブ……ロイ……」 強く、強く抱きしめられる。 ああ、そうだ……今の私は、一人ではない。 一緒に歩んでくれる人がいる。一緒に物語を紡ぐ人がいる。 「トレーナーさん……私は、トレーナーさんを信じています。だから、トレーナーさんも私と一緒に歩んできた物語を信じてください」 その言葉が、その熱が伝わる……今の私には、ロブロイがいることを。 ロブロイが一緒にこの物語を歩んでくれる。 私が進んできた道は、一人ではなく二人になった。 それが何よりも心強くて、だからこそ、明確に向き合える。今度こそ……。 「ありがとうございます、ロブロイ……」 そう言うと、ロブロイと一緒にお母様へと向かっていく。 お母様の想いから離れてトレーナーになり、お母様からもらった身体からウマ娘へと変わってしまった。 もうここには、あなたの知っている私はいないかもしれない。でも…… 
- 80ロブトレヒロイン概念21/10/30(土) 18:08:32「お母様、私は、ここにいます」 お母様の身体を優しく、包み込む。 ここに私はいる。たとえ姿かたちが変わっても、確かにここにいるんだ、と…… 「ア……───……」 「デザイナーではなくトレーナーになり、あなたから頂いた体はウマ娘のものへと変わってしまいました。ですが……」 蹲っていたお母様の顔を上げて私の目をまっすぐ見つめる。 ここに、私はいると伝えるように 「私は、あなたの子供なんです。例え姿が変わろうとも、あり方が変わろうとも、それは絶対に変わりません」 「……本当、なの……本当に、あなたは、変わっていないの……」 「ええ、お母様……お母様……私は、───は、ここにいます」 お母様の瞳に、光が戻ってくる。 お母様が、しっかりと私自身の目を見てくれている。 私の中の因子ではなく、明確に、私自身を……。 「あの、トレーナーさんのお母さん、私からも、良いですか?」 「ロブロイちゃん……」 ロブロイが前に出てお母様の手を握る。 私と一緒にお母様の目をまっすぐ見つめて、その心に熱を送り込むように…… 「あの、私、トレーナーさんがいてくれたから、トレーナーさんが一緒に物語を紡いでくれたから、ここまで来れました」 「きっと、トレーナーさんがいなかったら、私、途中で折れてしまっていたかもしれません。そんな私をずっと支えてくれたんです」 「これからもずっと、ずっとトレーナーさんと一緒にこの物語を紡いでいきます。だから、言わせてください」 「……トレーナーさんを産んでくださり、ありがとうございます。あなたのおかげで、私はトレーナーさんに出会えました」 
- 81ロブトレヒロイン概念21/10/30(土) 18:08:51まるでそれは、一つの宣言のように。 でもその言葉が、確かにお母様の中で響いている。 「……分かっていました。有馬記念の二人を見て、姿が変わっても、それが他の人から求められてきた姿だとしても、あなたが変わっていないことが……」 お母様が、いつものお母様の姿が、戻ってくる。 「でも、やっぱり怖かったの……自然な顔のなくなったあなたが……姿さえも変わってしまったあなたが……もう、あの子はいないのではないかって」 お母様の瞳は、子供のころに見たあの煌めきが見える……優しく、慈愛のこもった瞳が…… 「姿が変わっても、あなたはあなたのままだったのね……いいえ、それどころか、本当のあなた自身に戻れたのね。お帰りなさい……───」 「ええ、ただいま、お母様……」 そう挨拶する二人の眼には大粒の涙が溢れていました。 ずっとため込んできた思いとともに、雨粒は流れていく。 雨が晴れた後にはきっと、素敵な快晴が待っていることでしょう……。 
- 82ロブトレヒロイン概念21/10/30(土) 18:09:17以上、ロブトレ帰省SS第二話でした。 酷く長文になってしまい、すみませんでした。 そして、ここでロブトレの両親についての解説もします。続きを書くときに蛇足になりそうなので ロブトレ母(41歳、17歳の時にロブトレ出産) トレセン学園に入学。天才少年トレーナーと言われていたロブトレ父がトレーナーとなる。 ロブトレ父と二人三脚で行くがレースは勝てず、どんどんと勝利への欲求がため込み続ける。そしてそのまま引退、退学する。 退学から1年後、しばらくは服飾関連の店で働いていたが、ウマソウルからずっと発し続けられている勝利への執念に苛まれ続け、退職してその想いを断つために自らの足を折る。 足を折ったところをロブトレ父に見つかり、緊急搬送。その後もずっと勝利への執念にさいなまれ続ける。 苛まれ続けた果てにロブトレ母、ロブトレ父に「私を壊して」という。その時点でロブトレ母はかなり壊れてしまっている。 その後、二人は結婚する、できちゃった婚である。ロブトレ母には家族はおらず、ロブトレ父側も結婚を反対されたが、離縁して二人暮らしが始まる。 しかし、TVにあるレースを見ていると勝利への執念が湧き上がるため、それを回避するためにロブトレ母を森の奥、俗世から離すことになった。そこまでしてようやく落ち着く。 しかし、俗世から離れたけど、ロブトレが好きなものはしっかり受け入れたく、色々な思いを持ちながらもロブトレと一緒にレースを見たりしながら過ごしていた。 自身の因子もわかっているため、ロブトレがトレーナーとして志した時もその後ろを押していた。でも、それ以降のロブトレの表情がどこか気を張っている表情で、自分の因子のせいで止まれなくなっている、と思い込むようになる。 普段は静かで大人しい性格だが、思い込みが激しく、思い込んだらそのまま突き進んでしまう。やはりロブトレの母親である。 
- 83ロブトレヒロイン概念21/10/30(土) 18:09:43ロブトレ母の因子について: レースに勝てなかったウマ、それでいて牧場に送られた先で去勢されたウマが元になっています。ウマって走ることへの欲求が強いため、その想いが強すぎるウマは去勢されちゃうのですよね。それを表してみました。さらにそこにとあるウマの成分も含めてはいますがそこは割愛。 レースでなかなか勝てず、それでも勝ちたい、という想いを持ち続け、でも勝てないため引退を決意する(牧場送り)。でもその勝ちたい、という想いは抑えきれず、自らの足を折る(去勢)。走れなくなることでその想いを完全に封じ込めようとした感じです。 ロブトレ母の因子はロブトレにも引き継がれており、実際それによって勝利への執念に焼かれそうになっていました。 でも、ロブトレ母と同じ姿だったからこそウマ娘化してもその事実をすぐに受け入れ、そしてロブトレ母の知らない一面を見たからこそ、ロブトレはすぐにはその因子を受け入れられなかったのです。 では、駄文及び長文、失礼しました。 
- 84二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:10:24ウワーッ……!凄い…… 
- 85二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:11:39しゅき… 
- 86二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:15:41
- 87ガンギマリ頭スズトレ21/10/30(土) 18:16:05(よりにもよってロブトレ出させてもらってるSS仕上げてたらこの高純度は色々とやばいため先にミニミニロブトレ仕上げようという顔) 
- 88二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:17:22(全部描いたな…↑のロブトレちゃんSS読むぞ…) 
- 89二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:22:10しゅき… 
- 90二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:23:01どっちもええわ…最高やな… 
- 91ロブトレヒロイン概念21/10/30(土) 18:25:43とりあえず、次回で帰省SSもラストになります 
 もう少しだけお付き合いいただけると幸いです
- 92二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:27:14
- 93二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:27:15別概念ファルトレの第5話出来ちゃったけど投げていいかな 
- 94二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:28:12うーん重い…でもロブライが、英雄が手を引いてくれたおかげで前に進めたんだなぁって…この二人しゅき… 
- 95二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:28:21なげろなげろ 
- 96二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:28:52ロブトレちゃんSSよき…… 
- 97二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:29:04part二桁で参加してここまで一本の物語を紡いでるの本当に凄いと思う 
 全部まとめたら最早小説レベルでは……
- 98別概念ファルトレ第5話1/821/10/30(土) 18:30:41“chiarezza. Access all area。” 
 病院での検査とその結果の学園への提出を終え、家に帰った後。ファル子に電話をかけてみたけれど繋がらなかった。もしかしたら自分のことで気に病ませているのかもしれない。とりあえず念のためメッセージとメールを両方送り、学園からもらったマニュアルと情報開示規則とを照らし合わせながら方々へのメールを作成する。日もすっかり落ち、ようやく一段落したところで、スマートフォンからファル子の新曲が流れる。すぐさま手に取り、通話に出る。
 「もしもし♪あなたのウマドル、ファル子だよっ☆検査はどうだった?」
 その声音に陰りが無いことに安堵する。
 「ええ、やっぱり自我はしっかりしているということで、どうやら私がメインのままウマソウルと重ね合わさっている状態らしいわ。また何かの拍子に因子の方が強まる可能性もあるから、経過観察という処置ではあるけれど」
 改めて意識すると、本当に女性らしい喋り方がすらすらと出てきているのを実感する。本当に違和感は無いし、何より表面上の違いで根幹には全く影響が無いから不安もないけれど、ファル子は。
 「ふむふむ☆……えーと、まずは一安心、でいいのかな?まあ明日から学園に来れそうなら問題ナシだね♪」
 少し空いた間は純粋に理解が遅れただけだろう。なにせ人間がウマ娘になるなんて本来異常事態だ。ちょっと考えただけで感想が出てくるぐらいに慣れているというのはむしろ現状が麻痺している証左ともいえるけれど。一先ず愛バに拒絶されたわけではなさそうだ、という感覚に再度安心する。
 「うーんと、それでねトレーナーさん。もちろんそれだけ聞きに電話したんじゃなくて。」
 少し、真面目な音色に変わる。悲壮さは感じられない。目を閉じればあの輝きつつも夢を見据えた瞳が思い起こされる。わかった。向き合う時が、来たのだと。
 「ええ。何かしら」
 「ファル子明日、ボイトレがしたいな♪トレーナーさんのピアノで☆」
- 99別概念ファルトレ第5話2/821/10/30(土) 18:31:08ボイスレッスンルームC。中央にスタンドマイクと、それに寄り添うようにグランドピアノが鎮座している。勿論機材の配置は自由ではなのだけれど、御大層なグランドピアノを即日使用可能にしたファル子の申請の手腕には驚かされる。すごい。 声楽練習用の部屋も何種類かあるが、ここは話声の明瞭性が損なわれない程度に残響時間を出来る限り長くした部屋。どちらかというと講義や演奏会などに使用される建築音響の設定に近く、ウイニングライブは屋外ライブ、そうでなくともドーム建築での開催がメインである都合上、そこまで頻繁に使用されない部屋でもある。ファル子も例外ではない、どころか地方でのライブが多い都合上ファル子は特に屋外仮組みのステージで歌うことが多く、こうした環境は縁遠い。 「さっ、はじめよっか☆あっ、トレーナーさんも一緒にやってみようよ♪」 やはり。確かに後々には声楽教官としての講義も再開になるだろうし、この身体での発声には早々に慣れておいた方がいいだろう。メトロノームを揺らす。 1~5度の基本発声、スタッカート発声、1、3度音程切り替え発生、ロングトーン発声。 指は問題なく動く。そういえばこれはウマ娘用の鍵盤の強弱の限界が広いグランドピアノだろうか。発声練習程度の簡単なスケールならそこまで強くタッチすることもないだろうに。 声はかなり変わってしまった。ような気がする。というのもこの声も自分のものである、という感覚もあるから。その証拠に問題なく扱えるどころか自在に歌える。優しく、けれど何処までも貫いていけそうな透明感のある声が、ファル子の元気をそのまま固めたような跳ねる声に重なるのが、心なしか嬉しくて。 「……発声練習は終わったけれど。そういえば今日は何をしたいの?」 「んーとね……じゃあ次の路上ライブのセトリにある、このバラードかな☆」 ファル子がカバンから取り出した楽譜を譜面台にセットする。ウマドルたるものセトリのジャンルも幅広く☆いろんな色を出してこそだよね☆と一念発起したファル子の案で私が試しに書いてみた曲。 「それでね。一回イメージを掴むためにも、トレーナーさんに歌ってみてほしいなって」 遊錘を上げていた腕が止まる。 元はと言えば私の作詞作曲。一度手本を見せるのは確かに私が適任と言えるだろう。 「……わかったわ」 
- 100別概念ファルトレ第5話3/821/10/30(土) 18:31:51F#マイナーのアルペジオが響く。沈んだ、それでも燻る情熱。 ウマドルらしく、恋の歌。けれど、秘めた思いを諦めきれずに、誰もいない雨の中溢し続ける。 ぽつりぽつり。思いは止まず。諦めたと思っていた。諦めきれなかった。結局蓋をして、輝く貴方の中に勝手に見出して、それで満足しているだけだった。 なのに。知らぬ間に私は変わってしまった。貴方に届く指先を手に入れてしまった。触れたら、全てが変わってしまいそうで。それを拒む私と望む私がいる。 強まる和音。オルタードテンションのドミナントはトニックへ加速する。届けたい。走り出す。濡れるのも、泥にまみれるのも、構わずに。貴方だけを見つめて。きっと視線と焦点は変わらない。変わったのは、その意味。 大サビ。メインコードにぶつかる不協和音。荒れるグリッサンド。目を、閉じて。声を、上げる。ブレスノイズも気にせず。ダメ押しのロングトーン。歌いたい。叫びたい。 アウトロのスモルツァンドを弾くころには、いつの間にか息が上がり、涙が出ていた。 
- 101別概念ファルトレ第5話4/821/10/30(土) 18:32:14「ねえ、トレーナーさん」 椅子の傍に置いていた水で喉を潤わしながら、手本の歌としては不出来だったなとぼんやり考えていたら、ファル子が問いかけてきた。 「聞いても良いかな…?どうして、トレーナーになったのかって」 白鍵を撫でながら、思いを馳せる。 「ええ」 「私の家は、実は結構いい家でね。親族にはレースで名を上げたウマ娘だったり、ビジネスで一大資産を築き上げた人だったりもいたわ」 「そんな所に生まれたからには、当然色んな習い事に通ったわ。柔道、スイミング、英会話……。まああの頃は男の子だったからラインナップもこんなものね」 「その中で、特に気に入ったのが、ピアノと歌。色んな曲をすらすら覚えて、技法も様々身に着けて。その過程が楽しかった。たまの発表会で拍手をもらって、園や学校でちやほやされて。その評価が嬉しかった。」 「実際、地区・県規模のピアノ・歌唱コンクール、どっちにも出場して、賞をもらったこともあるわ。……そうね、今思えば、あの頃はまだ可愛い思い上がりだったわ。弾きたい、歌いたいって感情は純粋だったと思うし」 「それで、気を良くしてピアノコンクールの支部大会に出て。……打ちのめされる、とまでも行かず。けれども圧倒的差を見せつけられて。結果は2位。地区で改めて賞状ももらったぐらいの快挙ではあったけど、そんなことよりも、私は1位の子の演奏が目に焼き付いて離れなかった。無意識に、あの子と私を比べるようになってしまった。」 「その後も何度もコンクールに出たわ。けれど、その子には勝てなくて。あの子の演奏の魅力も私には理解できてしまって。……ふふ、贅沢な悩みよね。周りからは純粋にその成績が称えられていたのに。現に、この経験を喋れば大抵返ってくるのは『それでもすごいじゃないですか』。人によっては自虐に塗れた自慢に聞こえるでしょうね」 「……その子。後で調べたらプロになっていたのよね。特段驚かなかったわ。“本物”だと思ったから。○○○○って聞いたことあるかしら?その人よ」 
- 102別概念ファルトレ第5話5/821/10/30(土) 18:32:33「結局。コンクールに出るのはやめてしまったわ。留学の機会もあったけれど、それも無視。どれだけ努力しても、届かないことが怖くて。あの時に見た輝きが目に焼き付いて、私の目を曇らせていた。それでも歌とピアノはやめられなくて。縋るように歌って、弾き続けて。将来も見ずに。中学、高校とろくな部活にも入らずに」 「そんな風なある種空虚とも言える学校生活を終え、大学に進学したある日、偶然トレセンの歌唱講師の募集要項を見かけて。後で気になって課題曲の楽譜を見たの。」 「そこに綴ってあったのは、鮮烈な夢と強烈な意思。正直、私には毒物も同義だったわ。夢を捨てて、意思をすり減らした私には」 「けれど。何かに憑かれるように、ピアノや歌だけじゃなくてトレーナーの勉強までして。大学4年間をふいにして。ふふ、両親にはこっぴどく叱られたわ」 「そうして、この中央トレセン学園で晴れてトレーナーになれて。猛プッシュして歌唱講師の座ももぎ取って。トレーナーとしては下積みをしている中で、あの日あの河川敷で貴方に会った」 「人から見れば順風満帆な人生でしょうね。けれど、その中で私は夢を追うことを、輝きを磨くことに恐れを抱いた。届かないかもしれないと。」 
- 103別概念ファルトレ第5話6/821/10/30(土) 18:32:52「正直、どうして私がトレーナーになったかも自分では分からなかったわ。眩しすぎる子たち。強力な輝きに呑まれて自分を失っていく子たち。私も味わった、世が言う“素晴らしき経験”という名の落伍が溢れているこの場所に来た理由。貴方に会うまでは。」 「あの日私が捨てたものを。ここで色んな子が捨てているものを。貴方は大事に、他の誰よりも輝かせて人に見せていた。夢を追うことを肯定し、夢を見せることを是認してみせた。」 「次の日貴方の圧に負けて見せてもらった選抜レース、その後にぶつけられた想い。貴方を探して偶然見たスズカのライブ、その後に託された希望。どれも私の価値観を変えるには十分だった。この夢を支えたい。この輝きを照らしたい」 「その時に。この学園に入って見た砂の中にも夢があると気づいて。それを伝えたくてあなたを連れて行って。あなたは砂に摩天楼を描いて見せて。今も道の途中だけど、貴方の全てを支えたいと思っているわ」 「だから。一昨日にあれだけ走って。今こうして歌を歌って。湧き上がってくるこの感情にどういう名前を付ければいいのか分からないの。この想いは、この輝きはきっと貴方の後ろに立つには邪魔なもの。けれど、私の中のこの娘の気持ちも痛いほどに理解できるし、この娘のためにも何かをしてあげたい。貴方の夢を照らすのか。私の思いを晒すのか。どれが正しいのか……今は分からなくて」 「……怖いの」 
- 104別概念ファルトレ第5話7/821/10/30(土) 18:33:15沈黙が部屋を包む。それでも私の中の感情は依然として渦を巻く。私の言葉が変わる事には抵抗が無い。あの時見せられた感情も嫌悪感は無い。けれど、今こうして胸中を這いずる想いはどうしていいのか分からない。これは私がかつて捨てたはずのもの。きっとどこまでも私のものでもあるのだろうけれど、それは今必要なものなのだろうか。 しばらくして。コーダの無い繰り返しに思考が沈みそうになった時に。輝きが差し込められた。 「トレーナーさん。やっぱり、ウマドルになろうよ」 この姿になって最初に為された提案。けれどその声音はあの日のような切迫したものではなくて。見据えられた目に、思わず囚われる。 「理由ならいくらでも挙げられるよ。まず一つはダートウマドルライバルの必要性。今のダートは芝砂関係ナシのウララちゃんとデジタルちゃんを除けば、こういうのも何だけど私一強。あの子たちが芝に行けばそっちが注目される現状を見れば、他の子たちも頑張っているけれど、私に対して強力なウマドルライバルが必要」 「そしてトレーナーさんに能力の上でのウマドル適性があること。元々ここで歌の先生もしてて、トレーナーな関係上ダンスもある程度できる。元々運動神経も良いんだし尚更。そして今こうしてウマ娘になって、私についていけるぐらいの走りができるようになってる。あと文句なしにかわいい」 「さらにトレーナーさんは他の人には出来ないぐらいに私のウマドルの理想に寄り添える。三年間一緒に過ごして。辛いことも苦しいこともいっぱい一緒に乗り越えてきた。そんな中で私は私のウマドル像を、トレーナーさんに見せられたと思うし、何なら一緒に作り上げてきたから」 「他にもいっぱい上げられる。色んな理由。色んな外付けの動機。でも。一番重要なのは。最初に私が無意識に見つけて、昨日気づいて、さっきトレーナーさんの話を聞いて確信して、今あなたに伝えたいこと」 「あなたはもう一度輝きたがってる」 
- 105別概念ファルトレ第5話8/821/10/30(土) 18:33:46何かが、かちりとはまった気がした。ファル子は今、私の目を見て、私の想いに名前を付け、私の願いを肯定した。 「あなたは、どっちも、夢を追いたがっている。あなたは歌いたくて、あなたは走りたくて。そして、それを叶えられるのがウマドル」 「そして、ウマドルになるのは、私を支えるのと同じだよ?ファル子のライバルになって一緒にウマドルの高みを目指す」 「それに、トレーナーをやりながらウマドルもやっちゃいけないなんて決められてないよ。きっと、あなたならファル子のトレーナーをしながら、ファル子と一緒に走るウマドルを目指すこともできる」 途轍もなく遙遠、途方もなく遼遠。無理難題で、机上の空論のようにも聞こえる。けれど、目の前にいるのは、3年目のG1を全て勝利すると宣言し、それを見事達成しダートをかつてないほどの活気に溢れさせたウマドルだ。人にとっては荒唐無稽な夢物語を、諦めずに現実にできるウマ娘だ。そのウマ娘が、私を自分のトレーナーとして信じて、夢を託してくれている。あの日の、私と同じように。 「あっ、ならファル子もトレーナーになっちゃおっかな☆スズカちゃんも目指してるらしいし!」 「……スズカは大丈夫でしょうけれど、ファル子にトレーナーの勉強ができるかしら……」 「えぇ!?もう甘く見ないで!!ウマドルのためなら何のそのだよ!」 「本当かしら?だったら普段の授業も貴方というウマドルの為にきちんと受けてほしいものだけれど」 「うぐぐぐぐ……それとこれとはちょっと話が違うというか……」 頭を抱えるファル子を他所に、もう一度考える。 ウマドルになる。彼女は、私にもう一度夢を追う権利があると言った。その覚悟は、私には。 私の様子を見ていたファルコは、少し微笑んで、もう一つ提案してみた。 「ね、もう一回、ファル子と一緒に走ってみよ?ただし……」 
- 106二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:34:41以上。 
 次で解決話にできそう。
 確認したらしょっぱなの登場イベントでファル子がトレーナー宅に上がり込んでいるのを再発見してしまいましたがこのトレーナーはモチーフ上朝がクッソ早く、ランニングをしているという設定があったのでこの世界線では上がり込まれる前に外で会ってそのままちょっと一人で家の中で準備して一緒に出発したという言い訳をします。
 本来上がり込んでるときに全然緊張してないのはあれだよ、ジュニア期とURA後では色々違うんでしょ。
 ちなみにタイトルのAccess All Areaは楽屋裏や関係者通路などにも出入りできるバックステージパスの事。AAAとも略されるがそんな略称溢れかえっているのでしょうがなくフルでタイトルにした。
- 107二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:38:27いやぁ……すげー……(語彙力喪失) 
- 108二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:39:09これでまだプロフィールすら出てないってマジですか? 
- 109二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:43:33
- 110二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:46:01(パジャマ姿で髪解いたスズトレって頼めますか…?) 
- 111二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:47:42無理が無かったらで構いませんのでフラトレを、フラトレを何卒よろしくお願いします…… 
- 112二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:52:30
- 113二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:53:35
- 114二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:57:09時間は有るのですからゆっくりでも大丈夫だと思いますよ? 
- 115二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:58:27絵まとめ見に行ったら最新の絵がメカ邪竜で芝生える 
 最早いちいち反応しなくなった玉壺にも芝生える
- 116二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:58:49(あ、あのレスのやつですね…あれは「ルドグルトレのグラビアは担当が黙ってないか」「絵師が描いてるぞ」に対するあれなので実は描いていない。でも気が向いたら描くと思う) 
- 117ガンギマリ頭スズトレ21/10/30(土) 18:59:43さてそろそろSSいいかな!? 
- 118二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:00:44ヤッチメー 
- 119ガンギマリ頭スズトレ21/10/30(土) 19:01:00「それでは90分、お楽しみください。」 
 受付の店員さんの声とともに、二人のウマ娘がスイーツバイキングに足を踏み入れる。
 弱褐色芦毛のスラッとしたウマ娘、スズトレと濡羽色の小さなウマ娘、ロブトレである。
 スイーツが好きという共通点を持つ私たちは休日の今日、少しだけ遠出し人気のスイーツバイキングを訪れていた。
 「改めてだけど誘ってくれてありがとね、ロブトレ。前から目をつけてはいたんだけれど、1人だと食べすぎるかなーって躊躇してて。」
 「他に人がいると抑えれたりしますからね。私もスズトレさんにはたくさんお世話になってるので、お誘いできてよかったです。」
 軽くやり取りを交わしながら空いてる席を探すと、1つのボックス席を発見する。
 「ロブトレ、「あそこにしよ」う…うん?」
 正面からの声と言うことが重なる。
 一旦席から目を離し正面を向くと、若干黄色っぽい栃栗毛と紫の目をしたウマ娘。
 「お、兄者じゃん!」
 「えっ、リィ!?」
 私の妹、アーリィビートだった。
 「アーリィビート25歳、スズトレのシスターってやつですね。はじめまして!!」
 「ゼンノロブロイ担当トレーナー、ロブトレです。今日はよろしくお願いしますね、アーリィさん。」
 三人で見つけたボックス席を取り、軽く机に食べるものを並べた後に初対面である私とアーリィさんが自己紹介をします。
 「…それで、リィはなんでいるわけ?」
 「今月の会社に顔出さないといけない日が今日だったんよ。んで終わったーネタ探しにブラブラしよーってやってたらここを見つけた、それだけ。」
 「いつもは会社行かれないんですか?」
 「はい。衣服のデザイナーを仕事に持ってるんですが、両親の農業も手伝いたくて実家暮らしのオンライン形式でやってるのです。」
 デザイナー…!!趣味でドレスを作っているものとしては聞き逃せない言葉です。
- 120ガンギマリ頭スズトレ21/10/30(土) 19:01:21「あの、アーリィさん。お仕事の話詳しく聞かせてもらえませんか?私服を作るのが大好きで…!」 「およ、マジですか。ぶっちゃけあたしだいぶ変わってるからあまり参考にならないかもですけどもよろしいですかね?」 「大丈夫です、お願いします!」 「…そこまで言われちゃあ仕方ない!道半ばの半端者ですが、色々コツっぽい何か話しましょう!!」 「2人とも、話に熱中しすぎて食べることも忘れないようにねー…はむ。」 そんなスズトレさんの声も他所に、私とアーリィさんの話はどんどん弾みます。 そして会話がしばらく続いて、スズトレさんが一旦スイーツを集めに行った頃。 「あ、そういえば聞きたいことが一つあったの思い出したんですけどいいですか?」 「はい、なんでしょうか。いっぱい教えてもらったので私に分かることならお答えします。」 「ロブロイちゃんの天皇賞秋、テレビで見させてもらいました。で、その時に引っかかったんですけど…ロブトレさんも勝負服らしきもの、来てませんでした?」 私の言葉を受けて投げられた問いはロブロイがGIに出る時に私が着用してる服装について。 「あれは私がロブロイに寄り添う者、支える者という思いを込めて自作したものなのです。当然、プロの方々が作る本物には遠く及ばない出来ですが…」 「…いいや、あの勝負服が本物に劣るなんて、そんな事ないです。」 「アーリィさん?」 
- 121ガンギマリ頭スズトレ21/10/30(土) 19:01:47「…GIという大舞台に立つ資格を得たものに与えられる唯一無二の証が勝負服です。その全てには等しく、強い思いが込められている。 あたしは初めてレースを見た時にその思いに魅せられました。勝負服と、そこに込めた思いで誰かの後押しをしたくてこの道を選んだんです。 …あの日見たあなたの勝負服に、私は決して他と見劣りしないほどの思いを見ました。だから…例え自作でも、細かなところでプロに及ばなかったとしても。ロブトレさんのアレは、間違いなく勝負服です。」 そう、アーリィさんが熱く語ります。 …ああ、今わかりました。ロブロイの勝利への欲求、スズカさんの景色への思い。そういったウマ娘の多くが何かへと向ける情熱を、アーリィさんは勝負服に抱いているのだと。 「ありがとうございます、アーリィさん。そう言ってもらえるととても嬉しいです。 いつか携われるといいですね、勝負服のデザイン。」 「はい!あと少しのとこまでは来てるので頑張ります。って言ってもこれがなかなか難しいんですが…」 「そうなのですか?」 苦笑いするアーリィさんに少し驚く。先程写真で今までデザインされた服を見せてもらいましたが、どれも素晴らしい出来でした。そんなアーリィさんが苦戦するとは…一体、どんな内容なのでしょう? 「ですです。勝負服をデザインしてみろ、って内容自体はシンプルなんですよ。ただ明確に着せたい相手がいないせいでインスピレーションがあと一歩足らず…すでに持ってる娘たちはそれが1番だし…」 「なるほど…それはつらいですね…」 アーリィさんにとっての勝負服は、着る誰かへの思いを乗せたこの世に二つとないもの。だけどアーリィさんにはその誰かというピースが欠けてしまっている。 何か、力になれないだろうか。レースを走るものではないからこそできる何かがきっと── 「──思いつきました!アーリィさん、一つだけ私に考えがあります!!」 
- 122ガンギマリ頭スズトレ21/10/30(土) 19:02:12「ふう、少しだけ遅くなっちゃったなぁ。」 食べきってるだろう二人の分もトレーに乗せながら、ゆっくり席へと向かう。 正直、最初は二人にしないように意識していたけど、服の事で完全に意気投合してたし大丈夫だろう。年齢が1歳しか変わらないのもよかったかもしれない。 「二人ともおまた、せ…」 「とりあえずやっぱり許可はいるよね。金とか一切取る気はないけど唯一無二の服を作らせてもらうわけだし!」 「そうですね!スズトレさんにも手伝ってもらってなるべく早めに許可を取れるようにしたいと思います!!」 …思った以上に盛り上がってる、というか…なんか話の内容がすごい方向に行ってない?リィの敬語も抜けてるし。 「あ、おかえり兄ぃ!!ロブトレさんに合わせてくれてありがとう!!!!」 「あ、うん…だけど今何してるの…?」 「今は勝負応援服計画について詳細を話し合ってるところですね!まだまだ詰めれるところがいっぱいなので!!」 「いやちょっと待って。勝負応援服??」 「えー分かんないのニキィ。前に話したしょ、勝負服デザイナーになるための最終課題。」 「え、うん…でもそこからなんで応援なんて…?」 「そこは私の発案です!ウマ娘化現象に巻き込まれたトレーナーの方々から希望者を募り、私のように担当を応援する際に着る勝負服…"勝負応援服"を作る!!これならアーリィさんを助けられるのではないかと!!」 「な、なるほど…?」 二人の熱量に圧倒されるけど、実際大正解だとは思う。私以外にメイクデビューする人も出てきたとはいえ、大抵のトレーナーはデビューする予定なんてないから勝負服を得ることは無い。アーリィ側は経験をつめて、トレーナー側は応援用としての服が手に入る、両者にお得な状態だから。 ただ…やっぱりちょっと熱くなりすぎてない??大丈夫?? 「にぃにも力貸して!!二人じゃ絶対アラ出るから!!」 「当然これから話を聞かなきゃいけない人はたくさんいますが、説明のためにも下地は大事なんです!!あ、予算はどうしましょうか!?」 「私がたんまり溜め込んでる!!だからどっちかって言うと素材の入手手段が──」 「…時間、無制限じゃないんだからね…?」 結局、時間ギリギリまで討論は続いた。 
- 123ガンギマリ頭スズトレ21/10/30(土) 19:06:04
- 124二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:11:07リィちゃんのテンションが独特すぎる……! 
- 125二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:16:11いいのう、衣装に信念を持ってるロブトレとそれをしっかり認めるアーリィちゃんいいね…すき… 
- 126ガンギマリ頭スズトレ21/10/30(土) 19:23:29(このあとガッツリwikiに情報追加しますが根はしっかりしてる自由奔放なノリいいアホと認識してとけばおkです。トレーナーとは基本初対面なるから敬語で話すことがたいていになるでしょうし) 
- 127ガンギマリ頭スズトレ21/10/30(土) 19:31:13
- 128二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:32:46すげぇ……お疲れ様です! 
- 129二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:32:47おおーすげえ!お疲れ様です! 
- 130二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:40:04凄い… 
- 131二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:43:17スズトレニキ本当凄いな……SS書いてミニミニ描いて……俺には到底無理だ 
- 132二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:43:49メンツの濃さよ 
- 133二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:46:39あの山月記インパクトやSSごっちゃになっちゃった事件が1ヶ月前か…… 
- 134二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:47:36山月記来て全員宇宙猫になったもんな…… 
 「まさかあの人ここのスレに居たのか!?」ってなったわ
- 135二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:50:44時々ここ無領空処仕掛ける人いるよね 
 わからん、わからねば
- 136二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:51:31マジで文豪カレンチャンが降臨するとはこのリハクの目をもってしても… 
- 137二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:55:14若干関係あるようなないような話なんだけどさ 
 このスレ以外でバリタチ化してお友達誘導してマフィアの親衛隊突破してるマックイーン見てるとマックイーン因子に属性吸収があるんじゃないかと思い始めた
- 138二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:56:11有名なあの人やあの人がひっそりこのスレを見てると思うとちょっとだけ楽しいよね 
 いえーい!!管理人ちゃん見てるー??
- 139二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:56:29初めてのSS書いてるときに丁度文豪カレンチャンの人のを見たものだから自分の書いてるSSは大丈夫か?と頭を抱えた 
 あの人の山月記にはそれほどまでに衝撃を受けた
- 140二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:56:56下地があまりにも正統派美少女すぎるのもあるかもしれないマックイーン 
- 141二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:58:59実際マックイーンからしてキャラが濃過ぎるのはそう(スイーツ大好きで野球観戦とクソ映画が趣味の正統派美少女最強ステイヤーお嬢様) 
- 142二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:59:21ウルツァイト窒化ホウ素なんてものの存在を知れたのはあの人のSSのおかげだ 
- 143二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:59:31ネタ方面も豊富でそれ使ってもキャラが立つのにネタ抜きにまともに見ると超正統派なかっこいい美少女とかいう名優 結局だいぶ史実でもおかしいしウマ娘でもおかしいしゴルシのおじいちゃんだしで大体何しててもおかしくないのはヤバイ 
- 144二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 19:59:32
- 145二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:00:06
- 146二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:00:41この沼に お い で お い で 
- 147二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:00:58
- 148二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:01:02
- 149二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:01:15(有難う御座います、Part数も凄いし内容も廃れないで濃い、凄いです!) 
- 150二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:02:36推しの愛を叫ぶなら他の推しへの愛も惜しまず叫ぶのだ。そうやって推しが増えて大変だ、でもそんな感じで生きている 
- 151二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:02:49
- 152二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:03:26新人だ!囲め!をリアルに見たわ 
- 153二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:03:49良いのよ、好きに来て好きにレス残して遊ぶのよ。お暇があればまた来てね。 
- 154二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:04:17思いついた概念を投げるだけの人もいる 
 たまに大ヒットする
- 155二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:04:42次に来たときは君の推しや性癖を教えてくださいね~ 
- 156二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:04:56遠慮なさらず気ままに楽しんでくださると嬉しいです 
- 157二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:05:13(ホントに果てしないくらい積み重なってるけどwikiにSSがまとめられてたりするから自分のペースで楽しんでね…) 
- 158二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:05:15
- 159二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:06:18
- 160二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:06:27お友達も孫の友人も孫😷もいるぞ! 
- 161二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:06:31マクトレじゃなくてマックイーンが怖いんだなってよく分かったわ 
- 162二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:06:58
- 163二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:07:51
- 164二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:08:10
- 165二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:08:33
- 166二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:08:45場末の界隈になればなるほど新規に優しくなりがち 
- 167二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:08:51
- 168二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:09:10
- 169二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:09:48
- 170二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:10:01TSが百合か百合じゃないかはTS界隈の血塗られた歴史を振り返る必要がある…… 
- 171二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:10:07長く続けるスレが新規に優しくしないでどうするんだって話でさぁ 
 気になることあったら遠慮なく聞いてね?
- 172二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:11:57元女性も4人ぐらい居るもんねこのスレのトレーナー 
- 173二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:13:16
- 174二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:14:07このレスは削除されています 
- 175二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:14:16トレーナーじゃない教官も今朝出てきてたし色々よ、あの子好き 
- 176二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:15:38元々はタイトレの高身長ヒト息子♂→低身長ウマ娘♀が始まりだからな 
 TSというよりはその辺のギャップ感というか「変化」が重要な気がしないでもない
 だから逆に「変化」してないが周りの変化には反応するマヤトレウラトレや、女装という「変化」はしてるボノトレなんかが受け入れられたりしてるのかも
- 177二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:15:48そもそも年表だとテイトレが本格的に出てくる前にボノトレがいるから初手例外にもほどがある 
- 178二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:16:00元馬なのに何故かトレーナーの中に住み着いて喋ってる奴も居るしな 
 ここのトレーナーは幅が広い
- 179二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:16:14最初の4人が 
 140-90-55-80
 骨折曇らせ
 監禁調教
 女装ショタだぞ
 常識を捨てろ
- 180二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:17:06ここ用の常識が必要ってやっぱ頭おかしいんじゃないですかね!? 
- 181二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:17:33分かりました、わざわざ有難う御座います またゆっくり来させて頂きます 荒らし認定されてねぇありがてぇ・・・・・・ 百合豚なのでそこが凄く気になっていて長い間来れなかったのですが自身で留めて楽しみます 場末感ないです、かなり発展してるスレだなと 分かりました! TSはTS、百合は百合ですがあくまで自分の中では百合かな?位に留めます あっ・・・・・・前提が間違っていましたすみません、そちらも考慮して楽しませて頂きます ですね、個人の中に隠します、ともすれば荒れる話題をいきなりすみません 本当に有難う御座います・・・・・・稚拙ですが絵とか漫画とか怪文書書いてはいるのでご参加されて頂くかもしれません その時は生暖かく見守ってあげてみてくださいませ なるほどです ウザイ全レスして退散します、目指せPart400です 
- 182二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:17:33
- 183二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:19:50
- 184二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:20:09ヨクヤッタンカフェ 
- 185二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:20:30マチカネスレキタル 
- 186二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:21:06
- 187二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:21:13ナイススレヤチャ 
- 188二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:21:19オツウ 
- 189二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:21:37立て乙デース! 
- 190二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:21:37
- 191二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:22:13ないすぅ 
- 192二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:22:26タテオーツ 
- 193二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:23:34オツオツ 
- 194二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:24:15ウメウメタンホイザ 
- 195二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:24:19うめ、うめ、ウマっ♡ 
- 196二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:24:20
- 197二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:24:20うめ 
- 198二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:24:32200なら久しぶりの水着 
- 199二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:24:36200ならボテ腹姿のトレーナーを書いて、描きまくってください。オネガイシマス! 
- 200二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:24:38200ならSSとジャスタと😷襲来