- 1二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 21:14:25
・タイトル通り、SSを書き逃げしていくスレです
・話を思いついたけど、書けるところがない
・スレの進行を止めたくない等、投稿したいけどする場所がないとき等に使って下さい
・設定だけの箇条書きでもOKです
・CP物は冒頭に書き込んでおくといいかも
・閲覧注意関係も同様
・長くなりそうな時は、安価や名前欄に番号を降るか、外部サイトを利用してもいいかもしれません
・自由に使用してください
※一応このスレだけの予定です
落ちたらそのまま再度建てる予定はありません
長くなったときに利用できそうなサイト様
TelegraphTelegra.ph is a minimalist publishing tool that allows you to create richly formatted posts and push them to the Web in just a click. Telegraph posts also get beautiful Instant View pages on Telegram.telegra.ph - 2二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 21:16:57
ミオスレ?スレミオ?
会話だけで地の文は一切ありません
何日か過ぎてしまいましたが、某スレに影響されて書いてしまいました
二人の会話はこれであっているのだろうか……
一日遅れの「ミオリネさんミオリネさんメリークリスマスです!」「なにいきなり」
「だってせっかくのクリスマスですよ!楽しまないと」
「昨日、地球寮でやったばかりでしょう。なに、そんなにはしゃいで」
「だって水星ではお仕事ばっかりで、ほとんどやったことなかったですから……。それに、クリスマスは家族と過ごすっていうじゃないですか」
「で、なんで私なの?」
「ミオリネさんは、私の花嫁さんですし……」
「……はあ。わかったわよ。で、なにするわけ?」
「!。小さいですけどツリーの置物を持ってきました!あとチキンと、ケーキと、それにそれにプレゼントもあります!」
「私は用意してないけど」
「大丈夫です!ミオリネさんと一緒に過ごせるのが一番のプレゼントですから!」
「……あっそ。じゃあ、とっとと準備するわよ」
「はーい!」
「おはようございます。ミオリネさん。今日は起きるの早いんですね」
「おはようスレッタ。今日は、は、余計よ。それより早く起きなさい」
「はーい。……ん?」
「み、みミミオリネさん!」
「朝からうるさいわね。なによ」
「これ!見てください!」
「これがどうかした?」
「起きたら枕元に置いてありました!」
「へ…telegra.ph - 3二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 21:19:25
ほ
- 4二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 21:23:08
保守
- 5二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 21:27:57
めちゃくちゃありがたい…また投稿させて
- 6二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 21:30:00
- 7二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 21:35:28
- 8二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 21:41:42
- 9スレ主22/12/28(水) 21:42:46
書き込んでませんでしたが、2はスレ主です
- 10二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 21:54:45
ほ
- 11二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 22:11:09
SSというか短い会話だけ。日本語おかしいです
「ベルメリア・ウィンストン。」
「……まだ何が言いたいなら聞くわ。」
「明日、スレッタ・マーキュリーと出かけるの約束があるんだけと、」
「いきたかったよ」
「今更何でこんなことを…」
「そう、『今更』よ。」 - 12二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 22:13:10
待ち合わせ場所に来て欲しかったよ……
- 13二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 22:14:49
- 14二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 22:38:11
書いたもののスレ立てるかどうか迷っていたのでありがたく利用させて頂きます
※スレッタがエリクトのクローン説採用
※主にプロスペラ→スレッタの心情を妄想
※復讐方法が世界に蝋燭を沢山灯すスタイルのプロスペラ
床に散らばった手記かつてのシン・セー開発公社付近宙域での戦闘は遭遇戦の様相を呈していた。互いに牽制するような対峙は短いもので、程なく相手方の退却確認とこちらの損傷確認の通信が簡潔に飛び交う。
任務続行可能と判断した部隊長は周辺施設の損傷の確認と内部の調査を命じた。
元々は前年大規模な戦闘が行われた周辺宙域の哨戒を兼ねた調査がメインの任務であった。
部隊の半数は施設外で警戒を、半数は調査のため中へ侵入した。
自分がこの任務に加えられた経緯は、前年の動乱、その中心人物達と面識があったからだとパイロットは考えていた。
かといって親しい間柄でもないのだがと、鼻白む心境で出発前に命令を受け取った。
奇跡的に稼働していた施設のエアロックをくぐる頃には、受けたからにはこなすまでと割り切りを終えて探索に取り掛かっていた。
振り分けられた区間の探索をほぼ終え、最後に狭い応接室とおぼしき小さな空間に踏み入ると、床に落下していた紙片が目に入った。ソファーの横に紙片の出所だろう物を発見する。
記録は各々の端末で間に合ってしまう現代では、懐古趣味というより骨董品と呼んだ方が相応しい、くすんだ赤い表紙の日記。
周囲には酸化した血液が飛散していた。…telegra.ph - 15二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 23:02:22
- 16二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 23:06:34
え!?行きつく先を見失った尻切れトンボのSSの残骸をここなら投げてもいいのか!?
- 17二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 23:07:23
- 18二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 23:38:35
- 19二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 00:15:33
- 20二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 00:28:29
- 21二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 09:53:49
上げてみたいので保守
書けるかな…… - 22二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 10:17:54
- 23二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 20:16:25
- 24二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 21:58:09
- 25二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 22:21:09
設定しか存在しないダイススレの設定の部分だけ書き捨てていいー?
- 26二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 22:23:23
- 27スレ主22/12/29(木) 22:23:51
書いてなかったけどスレ主です
- 282522/12/29(木) 22:31:56
- 29二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 22:44:01
- 30二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 09:32:11
前後云々どうでもええから書きたい所だけ書いてええんやで?
- 31二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 20:27:00
保守
- 32二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 21:51:17
せっかくなのでどこかに貼りたいと思ってた作品があるので有難い!がっつりCPもので曇らせが入ってたりで人選ぶ作品でも投稿して大丈夫ですか?
- 33スレ主22/12/30(金) 22:05:21
- 34二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 22:15:57
ありがとうございます。では、投下失礼します。
※5号×スレッタです。
※NTR要素
※年齢制限的な表現はありません
※若干オリキャラ要素あり
※スレッタの罪悪感が執拗に煽られています。
5号×スレッタの専用スレッドにあったネタから着想を得たけど書きたいところだけしか書けなかったものです。
古いキーホルダー※5号×スレッタの専用スレで出ていたネタ。なんやかんやでスレッタがペイルに捕まって実験受けてて、怪しまれないようにスレッタ顔の強化人士が学校に送られてる。キーホルダー失くした!罪悪感から言い出せなかったと告げるスレッタ。
呆れたり怒ったりしながらも、別にいいわよ。と許してくれるミオリネ。
後日、新しいキーホルダーを一緒につけることに。
クール君を譲って欲しいと言うスレッタ。「ミオリネさんとの思い出が手元に欲しい」と言う。
出張とかに行ってる時、1人だと寂しいから、その寂しさを埋めるためにもキーホルダーが欲しいようだ。
渋々了承される。喜ぶスレッタ。
っていうシーン挟んでからの↓
暗い部屋で疲弊した表情の少女が1人。実験服のようなものを着ていた。
少女はぼうっとモニターを眺めている。画面には、仲睦まじ気に話す2人の少女が映っていた。
後ろから少年が現れ、声をかける。
「あーあ、キーホルダーも盗られちゃった。ひどいね。君達2人にとってとても大切なものだった筈なのに。」
「君は彼女をとても大切に思っているのに。守るって言ってくれたのに。顔と声が同じなだけで、別人になっていても気づいてくれないんだ。」
はら…telegra.ph - 35二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 22:25:01
- 36二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 06:52:09
暗い…最高。5号スレはどこから齧っても美味い。
- 37二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 12:59:07
エログロNTR純愛罪悪感ぜんぶ一度に口に含んで咀嚼するから何味だかわかんねぇけどとにかく美味しい5号スレ
- 38二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 13:57:16
- 39二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 14:11:21
全体じゃなくても思い浮かんだシーンだけでも良いんですよ
- 40二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 14:12:31
ヨカナーンとサロメいいいおな…これは血の味?それとも恋の味?ってかんじで
- 41二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 21:45:29
保守
- 423822/12/31(土) 23:20:17
お言葉に甘えて
※ラウグエ、グエラウ?ラウダ→→→→→→→→グエルが多分一番近い
※書きたいところだけ
※明確に描写されていませんがこのグエルくんは生首
※元ネタがサロメとユダの福音書なのでとても思想色が濃い
ラビ、祝福あれユダがなぜ愛しいキリストに接吻をしたのか、ずっとわからずにいた。己の肉体によって何より尊いお方を穢してよいものか。たとえその神によって、皆を導く一等星と評されたとしても、決して触れてはいけないはず。何より教義は偶像崇拝を禁じているではないか。自身の中に存在する理想の神ではなく、今目の前にあるそれだけを信ずるべきである。
だけど、今なら、わかる。これは祈りだ。報復でも皮肉でも絶望でもない、純然たる祈りなのだ。腕に抱えたグエルは重くて、微かに暖かい。両手が塞がってしまっている。ラウダは己のくちびるで、グエルのまぶたを開け、舌を引っ張り出し、息を吹き込む。苦い味がする。これは血の味か、あるいは信仰の味か。わからない。わからないけれど、単純に、嬉しく思う。
離したくちびるに、まだ温もりが残っている。それが自身のものなのか、それともグエルに未だかすかに残っている体温だったのか、わからない。それで構わないと思う。だってこれで、グエルは何者にも惑わされない。神さま、獅子、王者、ちがう、どれもちがう、グエル、そう、グエルであり続ける。ラウダの兄で、ジェターク家の御曹司で、この世に降り立った救世主、グエル・ジェタークであり続けるのだから。…telegra.ph - 43二次元好きの匿名さん23/01/01(日) 00:14:18
- 44二次元好きの匿名さん23/01/01(日) 10:15:30
あけおめ保守
- 45二次元好きの匿名さん23/01/01(日) 22:00:25
保守
- 46二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 04:10:54
兄はいつも堂々として威勢が良く、それでいて思慮も深く、また、戦いの技量においては他の追随を許すことがなかった。その光りからくる陰の一番深いところを付いて歩くのがラウダにとっての光栄だった。
- 47二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 14:19:13
水星×鉄血のSSを書こうと思って前提条件のすり合わせの面倒臭さに頭抱えてる
元々こういうシーンが見たいんじゃい!から始まってるから2作品間の地球の扱いの違いとか義肢差別の有る無しとか火星の扱いとか教育格差問題とかを無理やり接合するのが……のが……かと言ってある程度はちゃんと決めないと書けない…… - 48二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 14:32:42
- 49二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 14:41:50
結局のところ私は悲恋がみたいだけでそのキャラたちが好きなわけではないのでは?キャラ愛とはなんだ、シチュエーションに使ってるだけとはなんだ、でもおれはあの子たちのことが好きなのはたしかでという葛藤を持ち続ける月曜日。
- 50二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 14:46:35
お言葉に甘えてちょっとだけ書くと、まあとりあえず主人公同士の絡みが見たいんですよね……
三日月が温室の壁に張り付いて離れようとしないので、オルガはその大きな口を優しく緩ませて笑った。大抵のものはふーん、あっそう、で流してしまう三日月の興味関心が強く惹かれているのは好ましい傾向だ。最も、いつまでもそうしているわけにはいかないので、代わりに誰か中にいる人に話し掛けることにする。温室の中には赤毛の少女しか居なかったので、選択肢は無かったが。
「あー、そこの、お嬢サン」
オルガが扉の前に立ち、その通る声で恐る恐る呼びかけると、赤毛の少女──スレッタはまるでアニメか何かの誇張表現のように飛び上がってから、うわずった声で答えた。
「はっ、はいっ!なな何でしょうかっ!」
オルガは苦笑した。それもサマになっていたが、……三日月は察していた。彼によくあることではあるが、こうも露骨に怯えられては、流石にショックを受けたのだと。確かに大抵の人を見下ろす身長は二メートル近く、また美しい造作をしているものの、お世辞にも人を安心させるような顔立ちではない。あるいは生育環境というのも一役買っていたかもしれない。彼らのあずかり知らぬ所ではあるが、内気で純ぼくなスレッタ相手なのだから効果は倍増だ。しかしこの兄貴分は若干繊細な所があるのだった。少なくとも三日月よりは余程。
「別にンな怯えなくても、取って食おうって訳じゃァねぇんだから……」
みたいな……(長い!👺)
- 51二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 14:51:40
- 52二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 14:52:00
個人的にだけどテイワズとかはもってこないで鉄火団は後ろ盾が弱い何でも屋だったけど最近どっかの力のある企業がバックについたらしいぐらいのふわふわな軽さがよさそう、設定のベースを水星側にした方がやりやすいというか水星側に火星側が来る形というか。鉄血世界の厄ネタが必要なら別だけど。
- 53二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 22:56:38
某スレに書き込んだものを、こちらにも再投稿
グエスレR18閲覧注意
直接的な描写はありませんが、匂わせる描写があります
書き込んだスレ名と、内容はリンク先に書き込んでいます
どうか叶うのなら お借りしたスレ「ここは」
学園崩壊、デリング暗殺、エラン死亡、グループ壊滅、シャディク死亡、地球寮爆破、プロスペラの用済み宣告、ミオリネと衝突→仲違いしたままミオリネ死亡とか色々あって精神が壊れたスレッタが生き残ったグエル君と逃げ出したものの、アイデンティティを全て喪ってしまってグエル君と身体を重ねることでしか自身の意味を見出せなくなってるスレッタと、そんなスレッタに対して自身の密かな独占欲が満たされていることを感じて猛烈な自己嫌悪に陥っているグエル君の歪んだグエスレ
に、書き込んだレスです
━━━━━━━
肌を重ねる瞬間は苦手だ。
触れてしまえば熱いのにその瞬間だけは、心臓の奥が氷で掴まれたように、きゅっと冷える。
だから、目の前の熱を求めてすがりつく。
離さないように、離されないように。
かぶりついて、飲み干して。
此処に私がいるという証を残して、そこに貴方がいるという証を刻み付けて。
快楽で頭が惚けるなら、痛みだけあればいい。
絡みついた熱を逃さないように、唇で、指で、全身で貴方の全てを捕らえる。
それでも、貴方さえもいなくなるのなら――
どうかわたしもつれていってtelegra.ph - 54二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 08:33:13
- 55NTR23/01/03(火) 17:51:58
⚠スレッタ→→→→エラン(・シリーズ)
⚠そもそもSSと言うよりも、元ネタを研磨出来てないアイディアの岩って感じ
何の罪も咎も無いのに捕らえられた水星狸
彼女は血路を開く為に禁じられた魔術を使い九死に一生を得る──
さて、生き長らえた水星狸は意気揚々と、あの時助けてくれた「月のように美しい兎さん」に勝利を伝えるのだ
それを聞いた月兎は素晴らしい事を思いついたかのように目を煌めかせ水星狸にこう告げる
「僕と一緒にデートしよう」
物を知らぬ水星狸は大喜びでこれに答える
それが策略だとも知らずに呑気なものである
(中略)
「あれ、スレッタ 酷い火傷じゃないか」
「でも、エランさんが薬を塗ってくれるんですよね」
「それならきっと、大丈夫、ですから……」
愚鈍な狸はそれが《情報の奔流》によるものであるとは思い至らず、ただ不幸な事故によるものだと信じ込んでいる
と言った感じのかちかち山パロを書こうとして───
やめました
流石にたぬきちゃんが可哀想すぎる
カタルシスも無きゃ、救済もねぇ! - 56二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 17:55:37
- 57NTR23/01/03(火) 17:55:54
着想元はこちらの 118 さんです
うーん 狸ちゃんをズタボロにしてもいいけど上手く噛み合わさるかなぁ
【閲注】5号×スレッタ 総合スレPart3|あにまん掲示板5号の素の一人称って俺?僕?NTR、純愛、R指定、現パロなんでもありおすすめスレ紹介とかもどうぞ他キャラ・カップリングsage禁止https://bbs.animanch.com/board/1414…bbs.animanch.com - 58二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 18:43:36
- 59二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 20:13:20
様スレを書きたかった書けなかった成れの果ての残骸
様スレになるかもしれない前日譚的な物かもしれない
絡み一切無し
冒頭と、途中を少しだけ
ミオミオは結婚してる
見切り発車で書いたので本編ifなのか、現パロなのかも分からない。本当に分からない。
物語を締めるなら、エラン様がスレッタに手を差し出すところで終わるかもしれない。書けてないけど
ガラスの靴なんてありはしない様スレ遠い昔の夢物語
遠い異国の恋のお話
家族に虐げられていた少女が、苦難を乗り越え王子の元へ嫁ぐありふれた物語。
現実にはガラスの靴も、カボチャの馬車も、魔法使いだっていやしない。
いや、一つだけあったな。
魔女と呼ばれる存在が。
煌びやかに飾られた会場で、美しい白いドレスに身を包んだ本日の主役。ミオリネ・レンブランは、花婿の隣で穏やかな笑みを浮かべている。
いつもの、こちらにどこか敵対心を向けるような顔ではなく、そんな表情もできるのかと感心する。
恋とはかくも人を変えるものなのだろうか。
横に座る花婿は、緩んだ頬をさらに緩ませ、愛おしげに花嫁を見つめている。
お熱いことだ。
厳かに進む式の中、微かに聞こえる嗚咽の音。向けた視線の先には、涙で顔をぐしゃぐしゃに濡らした魔女の娘。スレッタ・マーキュリー。
かつての花婿がいた。
(略)
もっとも、プロスペラにとってエアリアルはカボチャの馬車などではなく娘であり、スレッタ・マーキュリーにとっては大切な家族なのだろうけど。
(たぶん略)
あるのは厳しい現実と、一握りの甘美な運だけだ。telegra.ph - 60二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 20:45:32
- 61二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 07:22:20
保守
- 62二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 18:14:58
以前他スレに書き込んだグエスレ
かなり短いです。なんならグエルくん喋りません
3話リベンジ的なやつです
グエルさんさっきからなにもじもじしてるんですか?
いきなり跪いたりして、もしかして具合が悪いとか
えっ
はい……その……よろしくお願いします - 63二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 19:34:22
※ラ→グ
※微閲覧注意(欠損匂わせ)
ああ、可哀想な神さま。可哀想な兄さん。愛した弟に裏切られて、歩くすべを失ってしまった。だけどもあなたの愛する弟は、あなたに相応しいものを用意しましたよ。
ええ、ええ。魔女がつくった義足なんかよりも、あなたには車椅子の方が似合う。絶対にどこにも行ってほしくないし、誰かのものになってほしくない。特注の、あなたのためだけの大きな玉座に縛り付けてあげる。新しく用意したあなた専用のなにもかも。それに頼らないと、生きていくことすらできない。
ひじ掛けに両手を置いて物憂げな兄の姿。すっかり脱力した身体、少しだけ伏せた目、それだけ見たら心を許してくれているみたいで皮肉だね。
「本当に、あの時はごめんなさい。代わりになんでもしてあげるよ。なんでもさせて。何か困ったことはない?」
ことあるごとにそう聞くことにしている。もしなにかあるなら、叶えてあげたいじゃない。もちろん理由はそれだけじゃないけれど。
ラウダだけの兄さんは微笑む弟の姿をしばらく眺めて、考えた末、静かに口を開いた。
「悪夢は見たくないんだ。今日くらいゆっくり寝かせてくれ」
……ごめんね? - 64二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 20:14:59
- 65NTR23/01/04(水) 20:52:19
- 66長編SSを投下したアホ 23/01/05(木) 00:57:06
某4スレスレに投下してしまった超問題作SS
別に中身は大したことないですが、完走寸前スレというのが非常にまずかった代物
数時間レスがなくて安心していたら投下の直前にレス連続、しかも片方はスレ主さま、しかも内容が次スレいります?という喉から手が出るほど欲しかった言葉、しかし私の長い妄想SSを投下したとたんに削除されてしまった!うぼぁーー!…という曰くつきのSSです
終わったな…と思ってその日は一睡もできませんでした。…ヤケになってその日の朝に後編上げました
スレの内容や経緯など↓に詳しく書いてますので(叫びも書いてありますので)いっちょ読んでやろかと思った方やお前あの時のあいつかこのヤローと思った方はぜひ覗いてみてください
SSまでめっちゃ長くて苦行仕様となっております
ごめんねスレッタ・マーキュリー焼却処分される前日。処分される直前までの未来の記憶と、なぜかその後のスレッタ・マーキュリーの生涯をそばで見続けていた記憶をも思い出したエラン・ケレス。自分の尊厳を破壊され、更にはスレッタも悲劇的な死を迎えてしまうことを知ったエランは即座にスレッタを地球へと攫い、彼女を強制的に拉致監禁してしまう。始めは泣いてばかりのスレッタだったが、献身的なエランに次第に絆され、逆に自分だけを見続けてもらえるように束縛を強めていく。明らかに普通ではないスレッタの様子にこれで良いのかとエランは苦悩し始め、肉体と精神、双方からくる疲労によってとうとう倒れてしまう。
自分が守れなくなるのなら───とスレッタを手放す覚悟を決めたエランだったが、次に目覚めた時、心配そうな顔で自分を変わらず看病し続けるスレッタの姿を見つけるのだった。
一方、何某かの陰謀がついにエランとスレッタの両名に届こうとしていた。スレッタ・マーキュリーを探す何者かから、謎の電話がかかる。エランとスレッタ、運命に翻弄される二人は無事に逃げ切ることができるのか───
↑ここまでスレ内容↑
↓ここから問題の妄想↓
…という時点であと数レスで完走直前のスレとなってい…telegra.ph - 67二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 01:05:27
- 68長編SSを投下したアホ 23/01/05(木) 01:18:24
- 69二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 01:22:06
- 70長編SSを投下したアホ 23/01/05(木) 01:46:47
- 71二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 07:04:36
- 72二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 08:09:02
- 73二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 12:22:19
SSってほどじゃないけどこういう仮定をもとにみんなで妄想投げ合うやつは楽しいし、SSの練習というか種になるよね
ここだけグエルとミオリネが逆で|あにまん掲示板経営戦略科の2年生でトマト大好きグエル・レンブランとパイロット科の3年生でドミニコス隊エースを目指すミオリネ・ジェタークの世界線画像は家族感出すために色彩をいじったヤツだけどこの世界で2人の見た目が変…bbs.animanch.com - 74二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 12:59:09
元ネタ↓の妄想が爆発して書かずにいられなかったSSかきたいところだけ書いちゃいました
ここだけグエルとミオリネの立場が逆だった世界 part2|あにまん掲示板経営戦略科の2年生でトマト大好きグエル・レンブランとパイロット科の3年生でドミニコス隊エースを目指すミオリネ・ジェタークの世界線前スレhttps://bbs.animanch.com/board/14…bbs.animanch.com↓グエスレが中心になっているので、読むときは注意してください
グエルとミオリネの立場が逆だった世界1話デリングの命令により、教師からデリングからの命令ということは伏せられて
転校生であるスレッタの面倒をみるように言われるグエル
父親に従順なグエルは脱走さわぎを起こさないため、学園の発着場で出迎えるところが出会いになる。
グエル「はじめまして、お前が転校生のスレッタ・マーキュリーか?」
スレッタ「ふえぇっ!? は、はい。その、わ、私はスレッタ・マーキュリーでふ!」
グエル「緊張してるな。すまない。俺は図体がでかいからちょっと怖いよな?本当だったら同性の女子生徒に案内をしてもらう方が良いと思うんだが……」
スレッタ「い、いえ、そ、そんなこと、ない! です。私、その、が、学校とか、はじめてで、こうやって、同い年くらいの、人、とも、話すこと、めったに、なかった。から」
グエル「そうか、そうしたら、慣れるまで俺と喋る練習をしてくれ。俺もちゃんと話をしてくれる奴が出来ると嬉しいからな」
スレッタ「あ、はい!」
学校の施設の説明や、学校に通う生徒の特長などをしっかりとスレッタに教えて、面倒ごとに巻き込まれないように教えてくれるグエル。
そんなグエルにスレッタのポンタポイントはぐんぐん上昇していく。が、民度が終わ…telegra.ph - 75二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 13:04:26
おおう…いいね、スレはミオラウが味が濃すぎてもっていかれたからね、こっち視点はありがたい
- 76二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 14:30:20
- 77二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 19:55:30
今日はこのスレが伸びてるね、暗ーいこじれた恋愛が好きな人は好きそうな概念
(どうしよう…)|あにまん掲示板(ミオリネとの決闘を避けるためアレコレやってたらいつのまにか水星ちゃんにすごい懐かれちゃったぞ…)(あーやめてくれ水星ちゃんそんなに俺に引っ付かないでくれこんなところミオリネに見られでもした…ら…)bbs.animanch.com - 78二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 02:12:57
新しいタイプの地獄で胃が痛くてめちゃくちゃ好き
- 79二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 11:53:54
保守がてら宣誓グエスレSS書くぞおお
- 80二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 14:24:22
これ 何故か私は続きを書いているし 何故か投稿しようとしてますが 今のところ良心の呵責があり、とどめている 偉い 12話の展開次第ではブレーキが壊れるかもしれない 閲覧注意スレが立ったら優しくしてください
- 81二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 15:02:52
- 82二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 15:06:41
- 83二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 15:10:50
ありがとう!お言葉に甘えて残させていただきます!
- 84スレ主23/01/06(金) 16:35:06
- 85二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 19:57:45
ありがとうございます!
- 86グエスレARIAクロスオーバー23/01/06(金) 20:36:39
宣誓どおりグエスレSS投下させていただきます!
まだ途中だけど、お尻を叩きにお付き合いしてくだされ!
恋人になったグエスレがARIAのネオヴェネチアに旅行に来る話
カプ話な上に、クロスオーバーだけど、良かったら読んでね!
ARIAの世界観はこちら↓
ARIA (漫画) - Wikipediaja.wikipedia.org出来るだけ↑世界観を読まなくても大丈夫なように書くけど、分かんなかったらごめんね!
ARIAは簡単に説明すると火星をテラフォーミングして地球にあった街をモデルにして造られた町や島を舞台に
案内人ウンディーネを目指す少女水無灯里の不思議で心温まるお話だよ
↓お話はこちらから
【グエスレ】その素晴らしい出会いに祝福を【クロスオーバー】【グエスレ】その素晴らしい出会いに祝福を01【クロスオーバー】グエスレが本編後に恋人どうしになって火星のネオヴェネチアに行く話telegra.ph - 87二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 20:53:43
- 88グエスレARIAクロスオーバー23/01/06(金) 20:58:39
ありがとうございます!頑張ります!
- 89二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 23:26:56
念のために保守!
明日も元気にSS書くぞ! - 90二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 05:30:46
- 91二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 08:50:05
ありがとう!優しい世界いいよね!癒されるよね!
- 92長編SSを投下したアホ23/01/07(土) 14:09:11
なんか出来てしまった4エラスレ逃避行監禁モノのプロローグを投下します
元スレのせいで脳が焼かれてしまったので…仕方ないことなんですよこれは。
文体がちょっと違いますが、物語の始まりは硬めのほうがいいかなと思い変えていますので、ご了承ください
あとプロローグを書くにあたって参考にさせてもらった元スレのレスがいくつかございます。68さんや75さん等です
↓このSSの原点にして頂点の元スレ↓
[閲注]ごめんねスレッタ・マーキュリー|あにまん掲示板でも逃げようとしても無駄だよ。拘束は絶対に外さない。2人でペイルやシン・セー、ガンダムから逃げよう。僕のことを嫌ってもかまわない。僕はただ、君を二度とあんな目に合わせたくない。(ここで逃げれば(株)G…bbs.animanch.com↓元スレのおかげで無事脳を焼かれたアホが勝手に書いたプロローグ↓
ごめんねスレッタ・マーキュリー ───プロローグ───カツカツカツ…アスティカシア学園敷地内。夜も深まった暗闇の中で、小さな靴音が響いていく
少し急いたような様子で歩く赤毛の少女は、今学園内で何かと話題になっている水星からの転校生、スレッタ・マーキュリーである
大体の生徒は寮に戻り、明日の授業へ向けて体を休めている時間。そんな中、住居エリアから離れた道を歩く少女の姿は少々奇異に映るかもしれなかった
防犯の関係上、あまり夜間に出歩くことが推奨されていないこの学園では、夜時間に切り替わるとぐっと人通りが減る。この先は人工的に作られた小規模な森しかなく、強いて言えばごく小さな散歩道と、体を休めるためのベンチがいくつかある程度の場所である。あたりに人影はまったくなかった
だが迷いなく足を進めていく少女の顔は明るい。弾むような足取りで目的地へと急いでいく
もうすぐ森の端に届く辺りで少女の顔は更に華やいだ。森へと入る手前のベンチで、静かに彼女を待っている人影がいたからである
「…え、エラン、さんっ」
暗闇に少女の上ずった声が響く。待ち人の少年の名はエラン・ケレス。つい先日スレッタと決闘騒ぎを起こした御三家のうちの一人である
少女の声掛けに少年は一瞬目をつむり、次いでベン…telegra.ph - 93二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 19:54:48
???「次の配達先…アスティカシア高等専門学園…?あの子の編入先か!」
男が配達リストを見つめ、若干嬉しそうに話す。
あの子と、スレッタ・マーキュリーと会うのは何年ぶりだろうか?。水星軌道基地にBTが出現するという異常事態にブリッジス設立以来初となる水星とアメリカをカイラル通信で繋ぐ一大プロジェクト、その困難な業務をサム・ポーター・ブリッジスと共に遂行し成功させた少女。水星に学校を作ると健気に夢を語っていたあの子は今ベネリットグループの運営する学園に通っている。あのオッチョコチョイなスレッタは元気でやっているだろうか?少し心配になって考えたが彼女の家族であるエアリアルが支えてくれるだろう心配はない。意識を配達リストに戻し荷物の確認をする
サム「対BT用エアリアル専用兵装…なんでこんな物を学園に…?」
???「サム!疑問に思うのは当然だろうが、まずはその兵装について説明しておく」
ブリッジス長官であるダイハードマンから通信が届いた…
って感じのデスストランディング×水星クロス考えたけど擦り合わせ難しい上スレッタに救いが無くなって駄文と化したので供養がてら置く - 94二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 20:04:33
- 95長編SSを投下したアホ23/01/07(土) 20:35:07
ありがとうございます
この話のエラン君は何気にヤベー奴なので(なにせ準備期間半日で逃げ切ってる)、得体の知れない怪物感みたいなのを出せればと思い書きました
まぁ行きつく先はハッピーエンドなんですが…!
- 96二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 20:38:29
- 97長編SSを投下したアホ23/01/07(土) 20:52:07
- 98二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 21:34:29
- 99二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 01:19:06
俺が投下するまで落ちるなよ!一応保守!
- 100二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 10:28:04
保守!
- 101スレ主23/01/08(日) 11:22:45
スレも折り返しに入ったので、この辺であらためてスレの内容を
詳しい内容に関しては>>1を参照して下さい。
・好きなロボカテのSSを、自由に投稿して下さい。(片方がロボカテであれば、別作品とのクロス作品でも大丈夫です)
・投稿された作品への感想は、ご自由に書き込んで下さい。
・途中までしか書けていない作品や、設定だけの作品でも投稿されて大丈夫です。
・自身で書かれた作品に限り、別スレへ投稿した作品をこちらへ再投稿しても大丈夫です。
・未成年の方も見られている可能性があるので、年齢制限のある作品や、閲覧注意作品などは、ワンクッション置いてから投稿するといいかも。
何かあれば、随時足すかもしれません。
基本自由なので、みなさま気軽に投稿されて下さい。
- 102二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 12:57:37
書きたいカプものSS→しっとりとした雰囲気、垣間見える柔らかな愛情、オシャレできれいな描写、メインカプ以外の可愛いキャラ、ブロマンスくらいの関係
実際に出力されたSS→コントみてえなやり取り 滲み出る狂気 ホラーじみた描写 被害者の会 レイヤー33(意味深)を越えてる関係
何 故 な の か
※スゲぇよ皆は……の意 - 103二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 14:17:34
- 104二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 14:28:58
- 105二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 14:31:13
逃げれば一つ進めば2つだ
- 106二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 16:06:36
俺さ、天使とキスしたんだぜ
少し感傷的に昔話を語るヌーノの口から、普段の彼からは想像できないキザな台詞が飛び出した。
スレッタ「キキキキキッス!?キスですっ!?」
ミオリネ「スレッタ、落ち着け」
オジェロ「あぁん?お前が昔いたナイツ?ってとこの話しか?」
アリヤ「君にもそんな過去があったんだな…」
ティル「興味ある」
チュチュ「またコイバナ聴かされるのかよ…」
ニカ「まぁまぁ、私は興味あるなぁ!」
コイバナですかぁ!とリリッケが興味津々に聞き入りマルタンが君はいつも通りのリアクションだねぇ!と突っ込むなか、ヌーノは静かに語りだした。
ヌーノ「どこから話せば…あぁ~まずはナイツに入ったとこからかなぁ…。俺さ、地球で親が死んじまった時ガキの頃からやってたパソコン弄りの延長でハッカーやって食い繋いでたんよ。んで…企業の機密やら技術データなんかを抜いたり売ったりしてたらそれなりに名が知れちゃってさぁ、ついに企業から殺し屋送られてきてな…」
何でもないような言い方をしつつ暗い過去を話す彼に地球寮の面々は聞き入る
ヌーノ「さすがにもうこりゃ死んだわ、って覚悟したなぁ…そんときだアイツらが、私達と世界の垣根を取り払おう、って俺を匿う条件にナイツに入れって言ってきたのが…」
スレッタ「世界の…垣根…?」
ヌーノ「リアルワールドとワイヤードの境界を無くす、だとさ」
ミオリネ「ワイヤード…って地球のネットインフラよね?かなり古い規格じゃない?」
ヌーノ「パーメットと量子コンピューターがワイヤードの遺産を引き継いだんさ…、んでさぁ俺はナイツが探しまくってたデータをサルベージする仕事を任されてた」
ニカ「その、ナイツが探してたデータって?」
ヌーノ「…聞いたら法螺話だろって思うくらい信じないぜお前ら」
チュチュ「神様でも堀当てようってか?」
ヌーノ「そっ!そのまさか、アイツらワイヤードの中に溶けた神様?を探してたんよ、名前は…レインだ」
スレッタ「レイン……確かお母さんが調べものしてたときに話してたような」 疲れた!
- 107二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 21:54:54
- 108二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 22:45:21
- 109二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 23:12:09
>>106 続き
スレッタが珍しく考え込んでいる、ミオリネは何故そんな与太話にプロスペラが関わってくるのか?と若干不穏に思うも、成り行きを見守ることにした。
ヌーノ「そんなこんなでさ、半年くらい神様探しやってたらオックスアース?って潰れた企業の残ってたデータベースにいたんだよ、レイン」
ミオリネ「アッサリ見つけたのね、あんた見た目より遥かに優秀じゃない」
ヌーノ「誉められてんのか貶されてんのかどっちだよ…まぁあっけないくらい簡単に見つかった、まではよかったんだよなぁ」
ヌーノ「レインの正体は俺もナイツもベネリットだって作れそうにない超高度なAI、というか魂?そのもの?とにかくあり得ない代物だった」
何故そんなものが誰にも知られず放置されていた?ミオリネも興味が出たのかヌーノの話に集中している。
ヌーノ「俺は不安になった、こんな簡単に見つかるならとっくに他の企業が見つけてるだろって、もしかしたらレインに誘き寄せられたんじゃって…」
ヌーノ「とにかくだ、さっさとデータをナイツに渡して関わらないようにしよう、そう思ってダウンロードしようとしたんだ、そしたら何故かこっちの端末に既にあんだよレインのデータが…」
スレッタ「えっ…」
ヌーノ「なんで?って口に出した時端末スピーカーから女の声が聞こえてきた、どこにいたって、人は繋がっているのよ って……」
- 110二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 00:22:24
少し怯えるような素振りを見せた彼は続ける、まだこの話は終わりじゃないと
ヌーノ「俺は仕事じゃ相手に探知されんよう注意しながら足跡消すんだ、今回だって侵入されたことには誰も気が付いちゃいなかった」
ヌーノ「でもレインは違った、俺がデータにアクセスした瞬間こっちの端末の制御から何から全部ハックしてやがった、多分レインは自分が閉じ込められたストレージから抜け出すために間抜けな俺を利用したんだろうな」
オジェロ「そんな高度なAIなら自力で抜け出せそうだけどなぁー」
オジェロが疑問を口に出した、確かにそうだそれくらいやれるかもしれない
ヌーノ「俺も最初はそう思ったさぁ、でも違った、ずっと後で学園に来てから気付いたんだ、レインの入ったデータベースはカテドラル管理下で物理的に遮断されてたんだ、どうやってネットワークに接続したのかわかんねぇけど、レインはずっと機会を伺ってたんよ」
ミオリネ「カテドラル…まさかクソ親父が…」
思うところがあったのかミオリネが険しい表情でタブレットを世話しなくタッチしている。
ヌーノ「まぁ本題はここからさ、俺の端末に逃げ込んだ神様?はスピーカーから話しかけてきたんよ」「今は何年?君の端末のversionは?どこからやって来たの?何が目的?」ってさ」
ヌーノ「俺はドギマギしながら答えたなぁ、なにせ怖かったしな…そしたら「私を解放してくれるならあなたの望みをできる範囲で叶えてあげる」って」
アリヤ「ランプの魔神みたいだな…」
- 111二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 00:24:17
すごい…文章書けないのはいつものことだけど箇条書きのプロットすら手が動かない…うれしいでも悲しいでもなく衝動に転化されない
- 112長編SSを投下したアホ23/01/09(月) 00:47:31
頭の中のエラン君が怒り狂って大暴れをしている
これは…緑の目の怪物(戦き)
そうだな…逃げよう大事なもの1つだけを持って!まずはフロント脱出だぁ!(書き書き) - 113二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:08:13
ヌーノ「俺は孤児だからよ、学校とか企業の教育機関で勉強して金に困らん生活送りてぇなってレインに言ってみたんだ、そしたら「分かった、ちょっと待ってて…………よしっ…あなた用の市民IDを中央管理サーバーに登録して、ベネリットグループの適当な企業の推薦状をアスティカシア高等専門学園に送付、これであなたは晴れて名門校の生徒よ」って無茶苦茶な事しやがった」
ミオリネ「いいの?アナタそんな事話して…私はチクったりしないけど、地球寮の人以外の誰かに聞かれてたら不味いでしょ?」
お前地球寮生じゃねぇじゃん…しかも何故か心配してくれてるし…このお姫様スレッタ程じゃないがお人好しだなとヌーノは思った。
ヌーノ「まぁ今の今まで誰も気付かなかったんだ、多分正規のルートで申請受理させたんだろうさ…?、お陰で俺はここでこうやって通えてる」
ヌーノ「…話が逸れちまったな、とにかくレインは俺の望みを叶えてくれた、今度は俺がレインの望みを叶える番だった。どうすればいい?SNSに放流でもすんのか?って聞いたんだそしたら「ベネリットグループの広域通信基地局にストレージを繋いでほしい」って」
ミオリネ「それヤバくない?その変な神様ってどこでも移動できちゃうでしょ?」
ヌーノ「…十中八九それが目的だろうなぁ、まっ俺には拒否権ないからどうしようもないさぁ」
ベネリットグループが、特に監査機関であるカテドラルにバレたらタダでは済まないのにかなり呑気な事を…ミオリネは彼が心配になったがとりあえず話を続けた
- 114◆ZrONIBKxMk23/01/09(月) 01:23:02
- 115二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:25:58
- 116二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:29:47
スパロボとかで見てみたい12話水星の魔女と火星の悪魔
・火星寮的な概念(なぜかいつも学園にいるヒイロみたいなもんでふわっと捉えてください)
・趣味成分が強いからキャラ崩壊かもしれない
・会話文のみ
ster.スパロボとかで見てみたい12話水星の魔女と火星の悪魔・火星寮的な概念(なぜかいつも学園にいるヒイロみたいなもんでふわっと捉えてください)
・完全に趣味だからキャラ崩壊かもしれない
・会話文のみ
「助けに来ましたよ、ミオリネさん!」
「………、……!?」
「三日月さんも、手伝ってくれてありがとうございました!」
「へえ、あんた思ったより肝据わってるね。……手は拭いた方がいいと思うよ」
「あっ!?そ、そうでした!えへへ、三日月さんはそういうことに気がつけて、すごいです……」
「別に。慣れたら普通でしょ」
「(フキフキ)よし!これで綺麗になりました!さあミオリネさん、行きましょう!」
「ぃや……」
「?」
「なんで……」
「どうしたんですか、ミオリネさん」
「あんたが笑ってて気味悪いんじゃない」
「……」
「ぇえっ!?なっなんでそんなこと言うんですか!ミオリネさんを助けられたんですっ、嬉しくて当然じゃないですか!?」
「(そういうことじゃないんだけどなぁ……面倒臭いしもういいか)何でもいいから移動するよ。早く。動けないならMSに乗せるなり何なりして」
「わっわかりました!ミオリネさん、今度こそ、行きましょう!」telegra.ph - 117二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 02:31:41
>>113 続き
ミオリネ「それであんたはストレージを繋ぎにいったの?」
ヌーノ「学園に入学して早々にな、結構大変だったわ場所分かっても宇宙空間だから移動手段がねぇんだもん!、」
仕方ないからシャトル便の行き先をレインに改竄してもらった、またとんでもない事言ってる…そんな簡単に出来てたまるか、私でも地球脱出計画立てた時やろうとして挫折したのに…
ヌーノ「まぁそれでやっとお目当ての基地局に潜入してストレージを繋いだんだ、5分くらいだったかな?それくらいでレインは基地局を乗っ取った。そしたらホログラムにしちゃやけに精細な女の立体映像が目の前に現れてさ「手伝ってくれてありがとう、これでまたどこにでもいられる…」あんときは本当に怖かったわ、笑顔じゃねぇんだもんあれ、俺もよせばいいのになんで怒ってんだ?って聞いちまったよ」
ヌーノ「そしたらよ、「ワイヤードを壊すつもりなら許さない、今度はタダでは済ませない、あの博士に言っておいて」って、誰に?って聞いたらカルド・ナボによ!って」
スレッタ「誰ですその人?」
ミオリネ「あーっ…調べたらヴァナディース機関の人じゃない!もう死んでるわよ?」
???「…うるさいなぁ、黙ってられないの?」
声が地球寮に木霊する、この場の誰でもない声が。一斉に皆が視線を声の主に移す。…女がソファーに腰掛け此方を感情の読み取れない表情で見つめている。
- 1188023/01/09(月) 02:41:39
だめです
回収した兄さん(発狂済)を介抱していたらある日兄さんの背に真っ赤な薔薇の花が咲いているのが見えて……?車椅子を押してあげている時、触れたくなってみて……というプロットがあったんですが 書きつつあります
誰か 止めてくれ - 119二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 10:05:10
5号スレ
以前、5号×スレッタ(現エラン総合×スレッタ)のスレに投稿したSSの続き的な何かです
エラン(4)のことがスレッタにバレて……
な内容の設定のみでSS自体は書けてないです
いつか、ちゃんと書き上げることができるといいな……
摘まれた果実は芽吹かないパシンと、乾いた音が響くそういえば、意識して彼女から痛みを与えられたのは、これが初めてだ
「嘘をついていたんですね……。信じていたのに」
信じていた?
誰を?
目の前にいるエラン・ケレスを?
それとも、
「死んでしまったエラン・ケレス(4号)を?」
以下設定
『青い果実』と『愛してるとは言わない』の続き的な何か
エランさんのことがスレッタにバレた
5にたいして怒るスレッタ
真実なので、どこ吹く風の5
あっさり、エアリアルを奪うために近づいたのだと白状する5
だけど、君のことは好き(恋愛的な意味ではない)だし、今さら誰にも渡すつもりはないと、のたまう5。スレッタの腕を掴みながら(花嫁と真エランにも)
ふざけたことを、と怒るスレッタ
でも、そんな僕のことが好きだったんだよね?と言うエランに違うと言い返そうとする言葉に被せるように「僕と彼の見分けもつかなかったのに?」
言葉に詰まるスレッタ
安心して。僅かな期間しか交流が無かったのに、気がつけと言う方が無理なんだ。君は悪くない。
君はエランを好きになった。悪い大人達はそれを利用した。僕はその駒だった。
信じないかもしれないけど、結構君のことは好きだったんだ…telegra.ph - 120二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 14:38:43
保守
- 121二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 14:41:38
ヌーノのクロスオーバー書いてる人
分かりずらいから良かったら、名前のところに作者名でもタイトル名でもいいから入れてくれませんか?
レスの頭にも(仮)ヌーノクロスオーバー1とか2とか入れていただけると嬉しいです - 122二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 17:12:36
- 123二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 22:34:01
保守
- 124二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 23:58:27
- 125二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 05:04:05
まとめ助かる、 乙
- 126二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 13:17:18
- 127二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 13:39:20
12話ショックがでかすぎて創作する気力がわいてこない
なんか切り替えるいい方法ないですか? - 128二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 13:46:19
- 129二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 13:55:13
- 130二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 20:45:48
そして誰もいなくなった…
- 131二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 20:48:43
そもそも3か月は無理だよよっぽどの霞くってるやつか変態以外は供給がないから弱るし、今は闇落ちきゃっきゃって楽しんでるけど、王道に比べるとどう考えても消耗する、闇もいけるじゃなくて王道イチャイチャは無理だけど闇は行けるって状況の時点で味を選ぶ創作ばっかになるから全体の人口は減るよ、断言してもいい
- 132スレ主23/01/10(火) 20:56:02
このスレはロボカテでしたら水星の魔女作品以外も投稿して大丈夫なので、もし投稿したい作品があれば自由に使って下さい
スレ主は書きたいネタが膨らみきってないので、しばらくは難しそうですが - 133二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 00:41:31
保守
- 134二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 01:10:57
保守しちゃうのだ
- 135二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 08:46:52
闇のSSって楽しいけど光に比べると疲れるんだな...初めて書こうとしてる
- 136二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 10:59:56
保守
- 137二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 12:40:40
- 138二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 13:25:39
エアリアルとスレッタの水星暮らしをちまちま書いてる
ゆりかごの星だけでご飯食える - 139二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 13:41:58
どうしても本編ベースで明るいノリのSS書ける気しないし、暗いの描くとしんどくなるから現パロに逃げてる
- 140二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 14:15:56
このレスは削除されています
- 141長編SSを投下したアホ23/01/11(水) 14:21:54
※なんかちゃんと貼れてなかったので上げ直ししてます
またもや書いてしまった4エラスレ逃避行監禁モノのSSを投下します
今回はなぜエラン君はこの凶行(?)に至ったかの記憶編です。元スレのスレ主さまの主題に関わる部分になります
すべてを諦めていた氷の星の王子様が思わずムカ着火ファイヤーしちゃう様子をよければご覧ください
※今回は少し暗いので、閲覧注意とさせて頂きます。それとパーメットやエアリアル周りの設定をこねくり回していますので、その辺りこだわりのある方はご注意ください
- 142長編SSを投下したアホ23/01/11(水) 14:28:33
上にあるレスのリンクがやっぱりちゃんと表示されてないですが、これ以上レスを消費するのも心苦しいのでこのままにしておきます
一応クリックしたら読めると思いますが、問題があるなら消しますのでその際はお申し出ください - 143二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 19:49:17
- 144二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 19:57:02
- 145NTR堕ち23/01/11(水) 22:00:21
- 146二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 22:07:18
ひさびさに好評っぽいなのがかけたのでうれしい、自己満足が前提であるべきとはいえ評価されるとやっぱりうれしいものだね
どうして泣いてるんですかミオリネさん|あにまん掲示板 こんなに泣いて震えて…。 どこか痛いんですか?だったら私に任せてください。私応急処置とか痛みどめに実は詳しいんです、水星でそういう人の対応何度もしてきましたから。 だれかにひどいことされたんですか?…bbs.animanch.com - 147長編SSを投下したアホ23/01/11(水) 22:14:22
- 148二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 22:15:14
12話と11話の間に一か月、いや一週間あればなぁ…
- 149スレ主23/01/11(水) 23:36:03
新しくSS交流室さんのスレが建っているので、リンクを貼っておきます。
(読み手歓迎)SS書き交流室 三部屋目|あにまん掲示板SS書き界隈に電撃が走った…気がするのでbbs.animanch.com - 150二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 03:41:05serial experiments lain×水星の魔女:ヌーノくん回顧録2※前書き:ヴィムがちと賢くなっちゃった…許してほしい、あとヌーノくんが結構出ないの反省したい
サリウス「なぜガンダムを認めた?、デリングは何を隠している?完全非公開の理由はなんだ?」
ザヒ「その件につきましてはカテドラルの規定により調書閲覧及び議事録開示の一切が禁止となっております」
サリウス「ではワイヤードと関係があるのか?オックスアース遺留品私的流用の嫌疑で査問会議開催を要求する」
ザヒ「カテドラルは査問会議開催を否決しました、この件は審議不要とされます」
サリウス「デリングの犬め…」
カテドラルはデリングが完全に掌握している、正規の手続きではやはり無駄か。デリングが動かざるを得ない証拠が必要か…サリウスは思案を巡らせる
ヴィム「よぉ!サリウス!門前払いか?」
サリウス「お前も審議を要求しにきたのか」
ヴィム「デリングのヤツめ、余程探られたくない計画があるに違いない!」
サリウス「計画?」
ヴィム「アイツが強行策に出る時は大抵何かを企んでるのさ!、ペイル社がかなり大規模なネットインフラ事業を受注しただろ?あれが関係してるはずだ俺はそう踏んでいる!」
サリウス「…そうか、やはりワイヤードか!」
ヴィ…telegra.phまだショックから立ち直れず溢れでちゃった駄文その2、中途半端ですが箸休めにどうぞ。色々変なの思い付くけどここしか書けない怪しいのばっかで助かります…。バントオブブラザース風水星の魔女とか、カルキストアリヤ先輩とか、生身の白兵戦宇宙最強のヴィム・ジェターク(中の人ネタ)とか、オカリン状態なミオリネとか、挫折したデスストクロスとか、まぁなんか変なのです、いつか機会があればかきかきしたいですね。
- 151二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 10:57:58
保守
- 152二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 20:44:32
乙!こういうニッチすぎるクロスオーバー大好き
- 153二次元好きの匿名さん23/01/13(金) 01:45:01
12話前、1話決闘後のミオリネのお話(捏造)途中だけ
全てが無音の中、ただ一つの音だけが響く
あぁ……まただ――
暗闇の中、あの子は笑顔で――
ピピ、ピピ、ピピピピピピピ
不快な電子音の音に、夢から覚める。
あの、決闘の後以来繰り返し見る夢。
内容は覚えていない。ただ、とても嫌な――悲しい夢だということは覚えている。
イライラするなにかを洗い流すために、シャワー室へ向かう。
鏡に写る姿を見て、眉をひそめる。
酷い顔だ。
まるで、今にも泣きそうなそんな顔。
一体何が悲しいのだろうか。
悲しむべきことなんて、この場所(学園)にあるわけないのに。 - 154二次元好きの匿名さん23/01/13(金) 08:48:09
朝保守
- 155二次元好きの匿名さん23/01/13(金) 15:50:26
- 156二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 00:24:09
保守がてら、以前こちらのスレに投稿した話を……
なにもじもじしてるんですか|あにまん掲示板早くシャツ脱いで怪我を見せてくださいグエルさん……別に庇わなくったってあのくらいなら避けられましたよ…………でも、その、ありがとうございます…bbs.animanch.comグエスレです
結末が思い付かなかったので、尻切れトンボです
背筋が凍る思いというのはこういうことを言うのだろうか。
彼が自分を庇い機体を破壊された瞬間、何かが自分の中で急激に失われていくのを感じた。
いやだ
「グエルさん!」
いやだ
「返事をして下さいグエルさん!」
いやだ
「はや……く逃げ……ろスレッタ――」
途切れ途切れに聞こえる通信に、彼の声に少しだけ安堵するも、呼吸がどんどんと遠のいていく。
「一人だけ逃げるなんてできません。絶対、一緒に」
それから先のことは覚えていない。必死で敵を倒して。彼を連れて――
引き裂かれたパイロットスーツを震える手で抱きしめる。
「よかった――」
生きていた。
「よかったよぉ――」
力が抜け座り込んだ冷たい床に、幾つもの雫が落ちる。
彼に守られたことが悔しい。
彼を傷つけてしまったことが悔しい。
力が無いことが悔しい。
何より一番悔しいのは、自分の力が足りないために、彼を失ってしまったかもしれないことだ。
- 157二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 02:11:35
保守
- 158二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 08:50:24
保守
- 159二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 18:21:06
保守
- 160二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 22:56:34
ラウダ+ペトラSS。カップリングってほどじゃない。
ガンダムについての部分は全部妄想と誤りと嘘です。
----------------------------
「わ…!」
素朴な感嘆の声が漏れ、瞳がきらめく。
ガンダム・シュバルゼッテ。元ジェターク社の開発チームとしては史上初となる、
GUNDフォーマットを取り入れて開発した最新のモビルスーツだ。
無人のドックをラウダが先導し、ペトラがその後を追うかたちで、
無重力の中を二人、コックピットに向かい進む。
出撃前の最終調整が終わったモビルスーツは傷汚れ一つなく、
薄暗いなか少しの光を反射して、静かに輝いている。
兵器は美しい。戦時においてすら消えてくれないこの不謹慎な喜びは、
メカニックの道を選んだ者には、共有しうる感覚なんじゃないだろうか。
コックピットに二人で入り、操縦席にはラウダが座って起動を行った。
狭い空間内で横に立つペトラは、早速UIを見渡す。
「だいぶ変わりましたね」
「ガンダムだからね」
数回の試運転を経ているラウダは手早く操作を進め、目的であるGUNDのUIを開いた。
「これが、パーメットスコア2までに制限されているんだ」
「どうしてですか?」
「…使いこなせないって判断されたんだよ」
嫌な予感がする。ラウダが自社の新型を「すごいだろう」とひけらかすだけの行為に
たいした意義や喜びを見出すタイプでないことを、ペトラは分かっていた。
つまり、自分が呼ばれた理由は。
「このリミッターを無効化して欲しい」 - 161二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 22:58:15
ラウダくん!?
大丈夫なんだろうか - 162二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 22:59:26
GUNDフォーマット……突如解禁された禁忌。現役のエース級のメカニックが任される領域だ。
ペトラは学年の中で成績が優秀な方であるとはいえ、所詮は学生。
カリキュラムに無いのだから、GUNDの実習経験どころか、実践的な知識もろくにない。
また予習を欠かさない優等生だからこそ、通常のモビルスーツの調整に関する
未履修の重要な単元がいくつも残っていることも、ペトラはよく知っていた。
「そんな…これ、私にできる内容じゃないですよ…」
「ごめん、ほかに頼める人がいないんだ」
社員のメカニックが動かないということは、正常な社内稟議は通らないということだ。
そして秘密裏にジェターク寮生を動かすとしても…。
変わってしまったのは、グエルの退寮が最初のきっかけだったかもしれない。
このままジェターク社をスポンサーとしていていいのか不安に思った寮生たちが、
優秀な者ほど他の教育機関への編入や、転寮、就職などのリスクヘッジを模索するようになった。
各々に経済的事情や家庭の事情がある以上、仕方のないことだった。
そして一体感やエンゲージメントといったものは、居残り組の中ですらすっかり薄れてしまった。
グエルの出奔は、未だにペトラの深い心の澱となっている。
それが不正行為であったとしても、勝利に貢献できるのであれば、
グエル先輩のためにほかならないとペトラは思ってやってきた…はずだった。
重役の娘であるフェルシーと仲良くなってからは激減したが、入学から間もない頃はペトラ自身、
権力者を親に持つ者から頻繁にマウントを取られたものだった。
力がすべてで、ナメられたら終わりなのが学園の常識。
しかし先輩は水星女に心を奪われ行方不明となった。
ただひとつ求めるもの、それ以外のすべてをグエル先輩は捨ててしまったのだ。 - 163二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 23:01:40
グエル先輩のためと思ってやってきたことは、本当にグエル先輩自身の望みであったのか。
恵まれた身分にもかかわらず、いつも拗ねた様子の生意気なミオリネが、やりこめられたら愉快だと本当に望んでいたのは誰だったのか?
急に現れてグエル先輩の名誉を奪い取っていった編入生がやっつけられれば楽しいと、本当に思っていたのは?
グエルとフェルシーが去った今、思い出は罪悪感に濁る。
あの頃の楽しさも繋がりも、今となっては偽物だったように感じられ、ペトラは寂しかった。
フェルシーと一緒に邪魔な人間の足を引っ張って、くだらないいじめだの炎上ネタだのに首を突っ込み、
くすくす笑っていたあの頃にイメージしていた未来より、ずっと悪い未来が今だった。
「大人の人たちに制限されているのは…危険だからじゃないんですか」
ラウダの目を見ることができずにペトラはそう問う。
パイロットが危険だとして規制されていたGUNDフォーマット。
試運転を経てプロにより設定されたリミッター。
出撃前の最終調整が終わったモビルスーツに、学生の自分が秘密裏に手を加える。
不具合があれば、あるいは使われ方によっては、脅かされるのは……目の前の男の脳と肉体だ。
「ペトラ、これは僕の、僕自身の望みなんだ」
重責に鼓動は早まり、口の中は乾いていく。
これは"ラウダ先輩の望み"であるらしい、ならば、"私自身の望み"は?
しかしペトラは、ラウダの頼みを断ったことがなかった。
END - 164二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 23:01:44
もしよろしければ長編の場合、安価やタイトルに話数を書くと、追いかけやすいかもしれません
- 165二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 23:02:35
おしまいです。全部嘘ですし、フェルシーちゃんとペトラは離れ離れになったりしません!
- 166二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 23:07:44
この二人はなんだかんだでラウダくんの、傍にいてくれそうですね
- 167二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 23:19:51
誰もいないかもしれないから吐き出しに。
25で🎲やりたいって言ったけど色々考えたら、まずは海亀だけにしといた方がいいなってなった。
主人公の設定が考察内でのスレッタと被りそうだからそもそも話自体が没になりそう。 - 168二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 03:54:01
- 169二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 06:41:12
保守
- 170二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 08:43:30
ほしゅ
- 171二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 12:46:56
消されてしまったスレに投下しようと思っていたグエスレSS
スレッタ「あ、あああああああののの」
グエル「どうしたんだ?スレッタ・マーキュリー懐かしい口調になっているぞ?」
スレッタ「そ、そののののの、な、名前」
グエル「名前?」
スレッタ「私の名前を、ふ、普通に、普通に、呼んでくれませんか?」
グエル「………マーキュリー?」
グエル「違います!名前だけ、名前だけで呼んでください」
グエル「………わかった」
グエル「す、すすすすすすすすれった」
スレッタ「ふ、普通じゃない、です」
グエル「すみません。す、すすすすれった」
スレッタ「もう、ちゃんと呼んでください!グエル!さん」
グエル「好きだスレッタ」 - 172二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 21:40:01
こういうの好き
- 173二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 22:13:05
以前、こちらのスレに書き込んだ話(41と43)を修正してある程度形にしたものを投下
エラスレ(4号スレ)生存ifを妄想するスレ|あにまん掲示板なんか明るいエラスレ話をする場所がほしいなと思ったので立てましたbbs.animanch.com6話後に書いたプロット的なものを元にしてるので、関係性とかはまあifとして見ていただければ
ミオスレ?スレミオ風味の彼とスレッタです
無題 身体が痛い――息が苦しい――
みんなの声が聞こえない――
エアリアルは、みんなは無事なのかと声をかけようとしても、それは声にならずに、か細い呼吸となって出てくる。
恐いよエアリアル。どうして、返事をしてくれないの。
助けて、お母さん。わたし、まだ――。
それが、涙のせいなのか流れる血のせいなのか、滲む視界に、何時ものコクピットの中は映らない。
ただ、ただ暗闇が広がる。
初めての敗北。
いや、敵は倒した。だが、エアリアルやガンビット達への被害は大きい。果たして、これは勝利だと言えるのだろうか。
大切な家族を傷つけてまで勝ち得たこれを。
自身の負った傷も決して軽いものではない筈なのに、彼等を思い少女は涙する。
痛い、恐い、ごめんなさい。
わたしが弱かったから、みんなを傷つけて。
声が聞こえないのは、自分のせいだと。次はきっと――
朦朧とする意識の中、懐かしい声が聞こえた気がした。
自分を呼ぶ優しい声に手を伸ばし、少女の意識は暗転した。
――――
った……
スレッタ――
「起きなさいスレッタ!」
自分を呼ぶ声に目を覚ます。
そこには何処か怒ったような顔で、瞳に涙を浮かべた婚約者の姿があった。…telegra.ph - 174◆ZrONIBKxMk23/01/15(日) 22:47:16
⚠️幼少期グエルとヴィムの捏造
⚠️グエルがやけにデスルター好き
負けない「見ろ、グエル!あれが我が社の新型モビルスーツ、ディランザだ!」「うわぁー……!デスルターも良かったけど、こっちもとても強そうでカッコいい!すごいよ父さん!」
「そうか。デスルターは負けた機体だったが……このディランザならば、必ず勝つことができる。」
「な、何言ってるんだよ父さん……デスルターは負けてなんかないだろ……みんなで自信作だって言ってたじゃないか。」
「違うなグエル。確かにデスルターは売上も性能も、現場の評価も悪くはなかった。だが結局、シェア争いではグラスレーを越えることができなかった。その時点で負けだ。」
「そんなこと言うなよ!デスルターはいい機体なんだろ?メカニックのみんなも、この前来てたパイロットのおじさんも、みんなデスルターのことを褒めてた!それに、デスルターの開発に関われて良かったって言ってたのは、父さん自身じゃないか!」
「いいかグエル、ビジネスでは結果が全てだ!いくらいい機体だったとしても、売上の数字が明白に事実を表している!あれはハイングラに負けたという事実をな!それが全てだ!」
「何だよそれ!デスルターは負けた機体なんかじゃないだろ!父さんがそんなこと言ったら、開発してきたみん…telegra.ph『負けない』
しかしこんな形で、誓いを果たしたくなかった
- 175二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 22:51:46
どうして……どうして
- 176長編SSを投下したアホ23/01/16(月) 06:50:52
保守ついでに4エラスレ逃避行監禁モノの続きを投下します
とはいっても今回は4エラスレ要素はほぼないです
代わりにシャディミオ要素生えてきました(←!?)それでも良いよという方はよければご覧ください
↓シャディク視点なのでご注意ください↓
ごめんねスレッタ・マーキュリー─怪物との契約─※シャディク目線ですシャディク・ゼネリの元へ意外な人物が訪ねてきたのは、まだ朝とも昼ともつかない中途半端な時間だった
すでに最終学年になり、必要なカリキュラムの多くを納めているシャディクは自由に行動できる時間が多い。その空いた時間の大半を決闘委員会の雑用や私的な(…そう、私的な)用事に使っているシャディクは、その日も委員会のラウンジでこまごまとした雑用を片づけていた
開けた空間に一人でいるのも慣れたもので、むしろ委員会メンバーが授業を受けている間、一人だけで気楽に過ごせるこの時間をシャディクは気に入っていた
そんなシャディクの元にメッセージが届いたのは、ちょうど休憩しようと席を立った時のことだった。何の気なしに覗いたシャディクは次の瞬間に驚きで固まる
『今から委員会のラウンジに向かう。君に頼みがある』
差出人の名はエラン・ケレス
彼からの連絡も珍しいが、それ以上に珍しい内容にシャディクは己の目を疑った
頼み?エランが俺に?
エラン・ケレスという人物は、よくも悪くも一人で完結している人間だ
人に頼ったり頼られたり、そういうものとは無縁に思えたのだが、どういう心境の変化だろう
シャディクの頭に水星から来…telegra.ph - 177二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 14:18:47
- 178長編SSを投下したアホ23/01/16(月) 22:08:03
- 179二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 22:47:16
地球寮で肝試しネタを書いてみたい
最初にダイスで霊感だけ1d100で振って、その能力値でお話進めてくの
1~30→何も感じない、31~50→感じる、51~70→聞こえる、71~90→見える、91~100→祓えるって感じで(数値はイメージ)、
例えば霊感が70だったら、1d70で振るから見えたり祓えたりはしないけど、出目によっては感じたり聞こえたりするよ、みたいな
TRPGっぽくて楽しそうなのでやってみたいけど、シナリオ面がとても心配なので出来そうにない...けどやってみたい...
こういう分岐がたくさん出来そうなシナリオは皆さんどうやって書かれてるのかな...? - 180二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 23:28:50
大まかな着地点をつくってからそこに至るまでのクエストを幾つか作って、流れを考えるのがいいのかもしれないけど、それが難しそうですよね
- 181スレ主23/01/16(月) 23:33:12
- 182二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 23:37:44
- 183スレ主23/01/17(火) 00:48:52
- 184二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 01:39:45
- 185二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 08:49:03
保守
- 186二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 10:38:59
消されてしまった某スレに投下していたグエスレSS
グエルはそっとスレッタの体を抱きしめた。
スレッタ「!?」
グエルに抱きしめられ、スレッタはびくりと体を揺らす。
グエル「どっちも選べなかったお前は、間違えてない。俺だって、お前の立場なら、きっとどっちも選べなかった」
スレッタ「でも……私、なにもできなかった! なにもできない私なんて……生きてても意味なんてない。お母さんの言う通り、私は………!」
グエル「そんなこと言うな!」
スレッタの言葉を遮り、グエルはスレッタの頭を抱えて自分と無理やり視線を合わせた。
グエル「お前がなにもできなくても、生きてて意味がないって思っても、お前は、俺にとって必要だ」
スレッタ「意味わかんないです。私、貴方になにもしてないですよ?むしろ決闘で負かして、貴方からホルダーの座を奪い取った相手ですよ?」
グエル「でも、お前は俺を認めてくれただろう? 強かったって」
スレッタ「意味わかんないです。それは、貴方が強かったから、正直にそのまま言っただけです」
グエル「それが、すごくうれしかったんだ」
スレッタ「だから、意味わかんないです。別に、貴方を嬉しがらさせたかったわけじゃないです」
グエル「ああ、それでも、俺は、お前の言葉が嬉しかったんだ。お前がシャディクとの決闘で俺に助っ人を頼んできたことも、俺は嬉しかった。断った俺にかけてくれた言葉も、嬉しかった」
スレッタ「意味変わんないです。意味わかんないです。なんでですか?私、貴方になにもしてあげてないのに、どうして?」
グエル「理由なんてない。ただ、お前の言葉が嬉しいと思った。それだけだ。だからな、役にたてないってお前が思っても、誰かがお前を必要としている。少なくても、俺はお前を必要だと思ってる。それを忘れないでくれ。それを否定しないでくれ。いや、俺が否定なんてさせない」
スレッタ「意味、わかんなです………」
そういいながらも、スレッタはグエルの手に自分の手を重ねて静かに涙を流した。
その涙はあたたかかった。
- 187二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 10:44:36
このレスは削除されています
- 188二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 18:28:10
保守
- 189スレ主23/01/17(火) 19:33:54
- 190二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 00:01:23
こちらのスレに以前投稿した勝手に捏造前日譚を、少しだけ修正して投稿
ここだけミオリネとグエルと4号がそれぞれの時間軸でスレッタと結婚したが|あにまん掲示板なんだかんだありスレッタを死なせてしまい、「生まれ変わったら自分以外と幸せに」と願い自分も死ぬ。そしてスレッタ編入日に3人とも記憶持ち転生し、スレッタを幸せにするために奔走する。bbs.animanch.com上から順に
ミオスレ(スレミオ)、エラスレ、グエスレ、シャディミオになります
グエスレのみ、機体名や戦闘描写が書けないので設定だけ
勝手に捏造前日譚 ミオリネミオリネ・レンブランは夢を見る。
大変だったけと、確かに美しかったあの日々を。
柩の中の彼女は、あの頃のまま無垢な表情で眠っている。
もしあの時、自分と出会わなければ、あんな最期にはならなかったのだろうか。
でも、そんなことを言ったら彼女はきっと怒るだろう。
孤独だった自分に世界を見せてくれた彼女はもういない。
この柩ももうすぐ地に埋まる。
亡き伴侶の亡骸と片時も離れずにいた女王は誰だっただろうか。
柄にも無くそんなことを考えてしまう。
「先に待っていてスレッタ。私がそこに行ったときには、一杯文句を言ってやるわ。貴方に守られなくても私は平気だったのよ。守られても貴方が傍にいないと意味が無いじゃないって」
ネリネの花を柩に添える。
柩は土へ
墓石は苔むして
冷たい身体は動かない
骨張った腕を上げ、在りし日の夢を見る。
若くして亡くなった彼女
最愛の人
願わくば
次の世では彼女の幸せを――
ミオリネ・レンブランは目を覚ます。
見慣れた天井に眉をひそめる。
正確には、かつて見ていた天井だ。
何処かおかしい。
視線を落とした先には年を重ねて骨張った腕はなく、白く若々しい肌が見える。
近くにあった端末に目を開く。…telegra.ph - 191二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 08:17:29
どれも切なくていい…このスレ初期のだけどめちゃくちゃすきだったな
- 192二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 16:56:43
三者三様で素晴らしい…
- 193二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 22:51:23
5号スレ
こちらの話より前の時系列になります。
書きたかったけど、前の話の中に入れられなかったので、別個で書きました。
一応、付き合ってます。5号くんにはまだ恋愛感情は無いけど、独占欲的な物は生まれかけているかもしれない
その実を貫くのは ちりりとした痛みが耳朶に走る。噛まれたと分かったのは、首筋に吐息があたったからだ。
「え、エランさん!?」
噛まれた耳を押さえる私に、彼が笑いかける。
「ずっとピアスを見ているから、付けたいのかなって思って」
「だからって、噛むことないじゃないですか!」
「ごめんごめん」
怒る私に、笑いながら謝る彼。
少し前なら、彼がこんな風に笑うなんて知らなかった。彼の新しい一面を知るのが嬉しいと同時に、頭の奥に何か靄がかかったような感じがする。まるで、何か重大なものを見落としているような――。
「それで、そんなに気になる?」
白く先の尖ったそれは、以前付けていた物とは違い、ひどく鋭利な印象を受ける。
「前の、ふさふさした物から変えたんですね」
「似合わない?」
「いえ。今のピアスもエランさんにとても似合ってます!」
「ありがとう。凄く、嬉しいな」
そう言って、抱きしめてくる彼。いくら部屋の中で二人っきりだとはいえ恥ずかしい。
「スレッタも、付けてみる?」
「え?」
先程、噛まれた耳朶に口づけるように囁かれる。首筋に当たる吐息がこそばゆく、思わず身をよじり、離れてしまった。
「冗談だよ。いくらお揃いとは…telegra.ph - 194二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 06:44:57
最高、脳が灼かれてくこの感覚たまんねぇ…
- 195二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 17:17:59
保守
- 196スレ主23/01/19(木) 22:25:19
スレの流れ的に持ちそうですが、明日書き込める時までスレが持つか微妙なので先に次スレを建てておきます。
どちらも自由に使われて下さい
次スレ
書き逃げSS他 その2|あにまん掲示板・タイトル通り、SSを書き逃げしていくスレです・話を思いついたけど、書けるところがない・スレの進行を止めたくない等、投稿したいけどする場所がないとき等に使って下さい・設定だけの箇条書きでもOKです・C…bbs.animanch.com - 197二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 22:42:11
- 198二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 22:48:06
ラウペトSS。ギャグ系イチャラブ?
―――――――――――――――――――――
「なあ、フェルシー」
「なんですか? グエル先輩」
「あいつらはモビルスーツの前で何をやってるんだ?」
「ああ、あれっすか? あれは自分の髪の代わりにペトラの髪を触ってから決闘に出撃したら連戦連勝。逆に触らずに出たらありえない不運で惨敗するという経験を繰り返した結果、決闘前にペトラの髪を愛b――撫でるのが癖になっちゃったラウダ先輩っす」
「……若干引っかかるが、つまりはゲン担ぎか。あいつもそういうことするんだな」
「意外っすよね。まあ、パイロットはジンクスとか大好きだから仕方ないっす」
「ところでフェルシー」
「なんですか? グエル先輩」
「気のせいか、俺の目には髪以外も触っているように見えるんだが?」
「最近は盛り上がってくると頬とか耳とかも触ってるっすね。首筋まで触ってるのは初めて見たっす」
「それはゲン担ぎに関係あるのか?」
「多分関係ないっすね」
「…………」
「なあ、フェルシー」
「なんですか? グエル先輩」
「あいつらはいつまであれをやってるんだ?」
「さあ? ちなみに今の時点で過去最長記録を更新中っす」
「周囲がすっかり気まずい空気になってるじゃねーか」
「でもあれ一度始まっちゃうと本人達が満足するまで続くんすよ」
「マジかよ……」
そして決闘は不戦敗になった - 199二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 22:50:05
たぶん無意識であろう執着と独占欲いいぞ。好き
- 200スレ主23/01/19(木) 22:51:05
皆様、沢山の投稿と書き込みありがとうございました
次のスレもご自由に投稿して下さい