【CP・現パロ・閲覧注意】ルフィ様のお話はとっても面白いですね！！！Part3

[1 1◆p53SSBNAT6 23/01/10(火) 21:47:41]

Part1

【CP・現パロ・閲覧注意】ルフィ様のお話はとっても面白いですね！！！｜あにまん掲示板

Part2

【CP・現パロ・閲覧注意】ルフィ様のお話はとっても面白いですね！！！Part2｜あにまん掲示板

「ふふふ…しっかりしなきゃ…もうすぐ新時代だもんね…♪」

[2 二次元好きの匿名さん 23/01/10(火) 21:48:34]

待ってました

[3 1◆p53SSBNAT6 23/01/10(火) 21:49:07]

ルフィ「手紙…？」

ルフィ「これ…ウタが書いたのだよな…？やべェ、中身出ちまった…」

ルフィ「……」

ルフィ「名前…おれ宛てって…」

ルフィ「……おれに書いた奴…」

ルフィ「……」

ルフィ「勝手に漁るなって言われたからな…」

ルフィ「……うん、読んだ後で謝るか！！」

[4 二次元好きの匿名さん 23/01/10(火) 21:51:20]

流れる様にルフィ殿になるな

[5 二次元好きの匿名さん 23/01/10(火) 21:58:59]

ウタの顔がこれからスレ画の上から下になるんですね…

[6 二次元好きの匿名さん 23/01/10(火) 21:59:57]

やばいよやばいよ
まずいよまずいよ

[7 二次元好きの匿名さん 23/01/10(火) 22:08:34]

あ、ああ…（何かが崩れる音…）

[8 1◆p53SSBNAT6 23/01/10(火) 22:14:04]

ウタ「ルフィの好きな味…お弁当とかと一緒でいいかな？」

ウタ「お弁当は冷めちゃうから基本的にちょっと味付け濃いめにしてるけど…」

ウタ「まあ、ルフィなら大丈夫か！よく体動かして汗流してるし…」

ウタ「体……」

ウタ（今日…もしかしたら……ルフィと……///）

ウタ「……」

ウタ「……うん！こ、コンビニ行こう後で！ね、念のため！念のために！」

ウタ「ルフィが…お、オオカミになった時ように…！！」

ウタ「……にしても遅いねルフィ」

ウタ「さすがにもう片付け終わってるはず…」

ウタ「……」

ウタ「ルフィー！！まだー！？」

ウタ「……」

ウタ「…ルフィ？」

[9 二次元好きの匿名さん 23/01/10(火) 22:30:06]

助けて…

[10 二次元好きの匿名さん 23/01/10(火) 22:38:44]

これ絶対サボくんのアドバイスが裏目に出るやつじゃん...

[11 二次元好きの匿名さん 23/01/10(火) 22:41:19]

ああ、もう、続き見るのが怖い……でも見たい
よし、心の準備しとこう
大丈夫だ、最後はきっとハッピーエンドだからな！

[12 二次元好きの匿名さん 23/01/10(火) 22:43:02]

信じて待つ…
そう、ぼく達にはハッピーエンドを信じて待つことしかできない…
ああ…おでんを信じて待ってたトキもきっと同じ気持ちだったんだね…

[13 二次元好きの匿名さん 23/01/10(火) 23:05:09]

あぁ、しゃざいぶん…

[14 1◆p53SSBNAT6 23/01/10(火) 23:22:17]

《ルフィへ

目の下のケガはもう大丈夫ですか？痛くないですか？
手紙に逃げるようでごめんなさい。
でも、ルフィといるとあやまる事しかできなくなっちゃうので手紙に全部書こうと思います。

ルフィにからかうような事を言って、本当にごめんなさい。
シャンクスみたいになれないなんて言って、ごめんなさい。

ルフィはいつも私がズルしても、負けをみとめてくれたから、私の言った事も、本気にしないと思ってました。

でも、シャンクスの事はルフィもゆずれなかったんだよね。
ルフィはずっとシャンクスにあこがれてたんだから。

その気持ちを傷つけて、ごめんなさい。》

[15 1◆p53SSBNAT6 23/01/10(火) 23:23:18]

《ルフィは気にしなくていいって言ってくれたけど、私はやっぱりすぐ忘れるのもよくないって思います。
忘れちゃだめな事だと思います。

ルフィの目の下のキズはもう、一生消えないんだから、私も一生、それをなかった事になんてしちゃだめなの。

私はワガママだったから、ルフィが言った事をちゃんと聞いてませんでした。
ルフィのしたい事、いつもイヤだって言って聞きませんでした。

これからはルフィのしたい事、何でもします。
服が汚れちゃう遊びでも、男の子っぽい遊びでもルフィのしたい事、一緒にするようにします。

ルフィの理想の男の人のシャンクスに近づけるように、私は、ルフィの理想の女の子になります。

ルフィはもう良いって言うから、ごめんなさいはもう言いません。
でもその気持ちでルフィの事を支えます。
だから、ルフィに傷つけてしまった事をつぐなわせてください。

ウタ》

ルフィ「……」

[16 二次元好きの匿名さん 23/01/10(火) 23:29:43]

何て…タイミング…

[17 二次元好きの匿名さん 23/01/10(火) 23:30:02]

[18 二次元好きの匿名さん 23/01/10(火) 23:31:23]

これは呪いになってるわ…

[19 1◆p53SSBNAT6 23/01/10(火) 23:40:09]

ウタ「ルフィー！！ご飯！！まだ片付けてんの！？」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

「……」

ウタ「早く出てこないと食べちゃうよ！？ルフィのために作ったんだから…」

「……」ｶﾞﾁｬｯ

ウタ「あ、ルフィ！もう、声かけたらすぐ出てきてよ…」

ルフィ「……ごめんな」

ウタ「？どうしたの？そんな部屋片付けるの疲れちゃった？」

ルフィ「……」

ウタ「ルフィ？」

[20 1◆p53SSBNAT6 23/01/10(火) 23:40:35]

ルフィ「…ああ！疲れちまった！あー腹減ったなー！！」

ウタ「ちょっとー！そんな散らかってないでしょ私の部屋！！」

ルフィ「んな事ねェぞ！片付けるのに大分手間食っちまった！！その分食うからなおれ！！」

ウタ「はいはい…いっぱい作ったからね！」

ルフィ「ししし……うん、ありがとう…いっぱい、貰うからな」

ウタ「うん？おかわりもあるからね」

ルフィ「うん…ありがとう…」

ウタ「？」

[21 二次元好きの匿名さん 23/01/10(火) 23:50:23]

あ…ルフィエミュルフィ…

[22 1◆p53SSBNAT6 23/01/11(水) 00:07:17]

ウタ「美味しいでしょ？自信作だよ！」

ルフィ「うん！うめェ！！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ウタ「ふふ…良かった！」

ルフィ「んーけど何か珍しいなァ…おれ今まで肉ばっかで、あんま食った事ねェけど牡蠣とかウナギとかってうめェんだな！」

ウタ「そうでしょ！ほら、ルフィの好きな牛肉もあるからね！」

ルフィ「しし…ありがとう」

ウタ「た、たくさん食べてね…♪」

ルフィ「？…うん！」

[23 二次元好きの匿名さん 23/01/11(水) 00:13:04]

ルフィと夜の大一番取ろうとしてるウタが浮きまくってる…

[24 二次元好きの匿名さん 23/01/11(水) 00:15:51]

ちょっとボタン掛け違えてるけどちゃんとルフィへの恋情へと昇華させたウタが只管にお労しい…

[25 二次元好きの匿名さん 23/01/11(水) 00:20:33]

導火線に火はついてる感じ…

[26 二次元好きの匿名さん 23/01/11(水) 00:28:20]

あなただけ見つめてるLv.100みたいな手紙だぁ…

[27 1◆p53SSBNAT6 23/01/11(水) 00:45:48]

ウタ「それでさ！この前会った子達とすっかり仲良くなっちゃって…」

ルフィ「……うん」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ウタ「今度一緒に遊びに行く約束もしたの！あ、これは女子会だからルフィは参加お断りねー！」

ルフィ「…そっか」

ウタ「もしかして拗ねちゃった～？ふふ、また別の機会に一緒に遊んであげるから…」

ルフィ「……」

ウタ「…どうしたの？ルフィ？ご飯美味しくない？」

ルフィ「！！そ、そんな事ねェぞ！！！」

ウタ「あの…別に、私ルフィの事仲間外れにしようとか思ってるわけじゃないから…もしあれだったら一緒に…」

ルフィ「何言ってんだ！じょしかいだろ！みんなで楽しんで来いよ！！」

ウタ「あ、うん…」

ルフィ「お前らが友達になっておれは嬉しいんだぞ！お前の時間はおれのもんじゃねェんだ！もっといっぱい遊んでいいんだぞ！」

ウタ「ちょ、ちょっと大げさだよ…」

ルフィ「あ、そだな。でもウタはよ、もっといっぱい色んな奴と遊んだ方がいいぞ！おれなんかよりも！友達になってくれる奴ならたくさん連れてくるから！」

ウタ「う、うん…」

[28 二次元好きの匿名さん 23/01/11(水) 00:52:55]

うあー、なんか泣きそう
ルフィの内心も、これから来るであろうウタの焦躁も、なんかマジでお辛い気持ちになりますわ

[29 二次元好きの匿名さん 23/01/11(水) 00:58:28]

おれなんかと言って卑下するな麦わらァ！！！

[30 1◆p53SSBNAT6 23/01/11(水) 01:10:51]

ルフィ「おれこう見えて色んな友達いんだぞ！！あいつらだけじゃねェ、ナミとかウソップにも声掛ければよ、女の子の友達いっぱい連れてこれる！みんな良い奴だ！」

ウタ「う、うん…ありがとう…」

ルフィ「そうだ！！今度みんなででっけェバーベキューするか！宴みてェにしてよ！！友達いっぱいできんぞ～！」

ウタ「良いかもね…で、でも、私のためだけにそこまでする事ないよ？」

ルフィ「何でだよ！みんな楽しいんだからいいじゃねェか！」

ウタ「で、でもルフィの負担が…ほら！女の子ばっかりじゃルフィ気まずいんじゃない！？」

ルフィ「ゾロとかサンジとかも呼ぶから大丈夫だ！サンジなら喜んで手伝ってくれると思うぞ！！」

ウタ「そ、そうかもね…」

ルフィ「男だっていっぱい呼ぶしよ！ししし…格好いい奴もいっぱいいるから、ウタもそいつらと友達になったらいいじゃねェか！もしかしたらウタの好みの奴とかいたり…」

ウタ「ありがとう…でも、そういうのはいいかな…」

ルフィ「……そうか」

ウタ（急にどうしたんだろうルフィ…ご飯に変な物なんて入れてないけど…私の好みとか、ルフィがいるのに何でそんな事言うの？…私がルフィにキスしたの忘れちゃったの…？）

[31 二次元好きの匿名さん 23/01/11(水) 01:17:35]

これウタ視点だと勇気を出してキスしたのを無下にされてるみたいで辛いね…

[32 二次元好きの匿名さん 23/01/11(水) 01:17:55]

弱気になっちゃいかん！！ルフィに返事を聞くんだ！！

[33 1◆p53SSBNAT6 23/01/11(水) 01:39:10]

ルフィ「……にしてもよ、ほんとうめェなお前の飯！！いくらでも食えるぞ！」

ウタ「そ、そうでしょ！私頑張ってルフィの…好きな味にして…」

ルフィ「うん、完璧だと思うぞ。こんなうめェ飯食った事ねェ！」

ウタ「お、大げさだよ…///」

ルフィ「ウタってほんとすげェよなー。飯作んのもうめェし、歌もすげェし、何より一緒にいて楽しいしよ！！本当に理想の女の子って感じだ！！」

ウタ「も、もう…急に何？！///ほ、褒めたっておかわりくらいしかしないからね！？」

ルフィ「思った事言ってるだけだ！！後は部屋の片付けだけだな！」

ウタ「最後で台無しだよ！全くもう…」

ウタ（何だ良かった…全然普通じゃん、ていうか妙に積極的だよルフィ…！ルフィの話ってこれかな？変に脱線しちゃったけど、このままお前のお味噌汁毎日飲みたいみたいな展開に繋げようとしてるのかな…///）

ルフィ「ウタと…一緒に住む奴は幸せだなー…将来、ウタと結婚する奴はよ……ま、毎日、楽し…そうで…」

ウタ「むふふ…そうだねー♪世界一の幸せ者だね、こんなパーフェクトなお嫁さんとずっと一緒にいられるんだもん！」

ウタ（はいはい…毎日ルフィの大好物作ってあげるから…♪）

[34 1◆p53SSBNAT6 23/01/11(水) 01:40:16]

ルフィ「……だからよ！ウタ！」

ウタ「うん…///」

ウタ（もー…前置きが長いよルフィ！は、早く言ってよね…///）

ルフィ「今まで、本当にごめんな…もう、お前はおれと一緒にいなくていいんだぞ」

ウタ「うん…私も、ずっと一緒に……………え？」

[35 二次元好きの匿名さん 23/01/11(水) 01:53:10]

ルフィよ理由をちゃんと言えよ？

[37 二次元好きの匿名さん 23/01/11(水) 01:59:29]

いなくて"いいんだぞ"
いいか"いいんだぞ"と言ってるからな！！
そこに気付くんだウタ！！

[38 二次元好きの匿名さん 23/01/11(水) 02:00:21]

ルフィ殿……！？
ルフィ殿……！！？
ルフィ殿……！！！？

[39 二次元好きの匿名さん 23/01/11(水) 02:14:24]

また部屋を片付けないで大惨事になってる…

[40 二次元好きの匿名さん 23/01/11(水) 06:44:53]

やだ胃痛がしちゃうわ
どうしてこんなことに…

[49 二次元好きの匿名さん 23/01/11(水) 10:46:03]

ああ、始まったな
ここからが本当の地獄だ……！

[52 二次元好きの匿名さん 23/01/11(水) 13:09:17]

ハ、ハッピーエンドれすよね…？

[56 二次元好きの匿名さん 23/01/11(水) 20:29:46]

保守

[57 二次元好きの匿名さん 23/01/11(水) 20:34:00]

>>52

ウタ殿の深層心理がまた不明なせいでハッピーエンドを確信できないでござる…！！！

でも拙者こういうハラハラもお好きでござる…！！

[58 二次元好きの匿名さん 23/01/11(水) 20:36:07]

珍しくガチでくそぼけしてるルフィ

[59 二次元好きの匿名さん 23/01/11(水) 21:38:01]

>>58

勘違いするだけの理由があるのにくそぼけ扱いは酷いと思う

[60 1◆p53SSBNAT6 23/01/11(水) 23:29:12]

ルフィ「今までお前にちゃんと言ってやれなくてごめんなウタ…気づいてやれなくて、本当にごめん」

ウタ「え…あの……ル、フィ…？い、今…なんて…？」

ルフィ「おれ、そういうの鈍くてよ…全然だめだなおれって」

ウタ「ねえルフィ…何て言ったの…？何でそんな事言うの…？」

ルフィ「ウタ。じゃあもっかい言うぞ？お前はもうおれと一緒にいなくていいんだ」

ウタ「…意味がわ、分か、らないんだけど……？」

ルフィ「？もうおれのために頑張って料理も弁当も作らなくていいって事だぞ。おれなんかのために、ウタのしたい事、もう我慢しなくていいんだ」

ウタ「…ルフィ……？？？」

[61 1◆p53SSBNAT6 23/01/11(水) 23:46:38]

ルフィ「ウタはよ！料理うめェし、歌もすげェし、優しく良い奴だ！！理想の女の子って奴だな！」

ウタ「ルフィ…さっきから…な、何なの…？何でそんな事…」

ルフィ「だからウタはもう、おれのためにそんな事しなくていいんだ！おれのために料理作らなくても、歌わなくても…無理して、おれに優しくなんてしなくていいんだ」

ウタ「無理なんか…し、してないよ！？私はルフィのためなら…」

ルフィ「あ、そうか。こういう時はごめんとかいいんだとかよりも先に言う事あるよな！えっと…」ｶﾞﾀｯ

ウタ「な、何…」

ルフィ「ウタ！！今までありがとう！おれ、お前といられたのが一番楽しかった！」ｶﾞﾊﾞｯ

ウタ「っ………」

ルフィ「お前の思い出絶対忘れねェ！お前の声も、飯の味もおれの宝物だ！」

ウタ「やめて…そんな事言わないでルフィ…！」

[62 二次元好きの匿名さん 23/01/11(水) 23:50:10]

ルフィ頼むからウタの話をちゃんと聞いてやって…

[63 二次元好きの匿名さん 23/01/11(水) 23:50:38]

oh……

[64 二次元好きの匿名さん 23/01/11(水) 23:53:12]

前作はルフィの手紙をウタが読まなかったためにすれ違ってしまった…
今作はウタの手紙をルフィが読んでしまったためにすれ違ってしまった…
わあ……

[65 二次元好きの匿名さん 23/01/12(木) 00:06:52]

少し前までウキウキだったじゃないか…

[66 二次元好きの匿名さん 23/01/12(木) 00:14:12]

土下座するな麦わらぁ！！！

[67 1◆p53SSBNAT6 23/01/12(木) 00:20:56]

ルフィ「おれ、お前の事絶対忘れ…むぐっ！？」

ウタ「やめてよさっきから…！！何なの！？急に…何でそんな、もう会わないみたいな事言い始めたの！？」

ルフィ「く、首、くるひぃ…」

ウタ「ルフィ、どっか引っ越すの！？遠くに行っちゃうの！？曖昧な事ばっかり言うのやめて！！」

ルフィ「い、いきが…は、はなひてくれ……」

ウタ「じゃあ答えて！！」

ルフィ「げほっ……えっと…わりぃ…？」

ウタ「悪いよ…！！急に何なの…！？一緒にいなくていいとか…優しくしなくていいとか…どういう意味なの…？」

ルフィ「そのまんまの意味だけどよ…ウタは、おれの理想の女の子になるために色々頑張って来たんだろ？我慢しておれと同じような遊びして、おれが好きだって言った服着て、おれの好きな飯作って…」

ウタ「ルフィ…？」

ルフィ「でも本当は、自分の好きな事してェよな！ナミみてェな同じ女の子の友達とよ！好きな服着て好きな飯食って…おれ、この前の楽しそうなウタが、本当のウタなんだな！あれがウタの本当にしてェ事だったんだな！だからもう、おれなんかに合わせなくていいんだ！！ウタはウタの自由にして良いんだ！」

ウタ「……っ」

[68 二次元好きの匿名さん 23/01/12(木) 00:22:01]

>>お前の声も、飯の味もおれの宝物だ！

ルフィさん…貴方これだけ言えば良かったんですよ…それだけでハッピーエンドなんですよ…

[69 二次元好きの匿名さん 23/01/12(木) 00:27:45]

ちゃんと理由を言えたのはいいが…どうなる…？

[70 二次元好きの匿名さん 23/01/12(木) 00:29:28]

まずお前はウタのことどう思ってるんだ麦わらァ！！！

[71 二次元好きの匿名さん 23/01/12(木) 00:51:02]

ウタも女の子らしいことしたいよな……　おまえも一緒に行くんだよ
ガールズトークでからかわれたり、燕尾服着てクラシックのコンサート行ったり、ナイフとフォークでちまちま料理食べたりしろ

[72 二次元好きの匿名さん 23/01/12(木) 00:59:27]

「ルフィの男の子っぽい遊びに合わせる」という独白と
「ビビ達との女の子っぽい遊びが楽しかった」という事実が最悪の形で答え合わせしてしまった…

[73 1◆p53SSBNAT6 23/01/12(木) 01:18:51]

ルフィ「すんげェ楽しそうだったよなァ～…しっしっし！他の三人も言ってたぞ！また遊ぶ約束、ウタの方からしてきたって！」

ウタ「あ、えっと…」

ルフィ「良かった！ウタが自分のしてェ事、できるようになれそうで！あ、そのためならおれは何でも協力するぞ！友達でも…男でも…」

ウタ「ルフィが…ルフィがいたから楽しかったの！ルフィがあの子達と私を繋げてくれてたから…私は嬉しかったんだよ…！！」

ルフィ「でもおれは…」

ウタ「遊ぶ約束だって…い、言っちゃうけど…ルフィにプレゼントがしたくて…それで一緒に選んで欲しくて、みんなに声かけて…」

ルフィ「ありがとう！気持ちだけで十分だ！すんげェ嬉しい！！だからその日はおれの事なんかいいから楽しんで…」

ウタ「なんかとか、言うのやめてよ…私はルフィと一緒にいて…無理なんてした事ないよ…！！」

ルフィ「そんな事ねェ。ずっとずっと、辛ェ思いしたはずだ」

ウタ「私も…楽しかったよ…？これまで…ルフィといられるのが一番…」

ルフィ「ウタ…おれといんのはおれの目の下の傷の事があったからだろ？」

ウタ「え…？」

ルフィ「お前のせいじゃねェのに…ウタのせいで傷ができたって思い込んでるからずっと優しくしてくれたんだろ？」

ウタ「な、何で…」

ルフィ「だからもういいんだ。もう止まっていいんだぞウタ」

[74 二次元好きの匿名さん 23/01/12(木) 01:26:48]

勝手に自己完結するなと…!!!
何度言ったらわかるんだ!!!

[75 1◆p53SSBNAT6 23/01/12(木) 01:37:20]

ウタ「急に…そんな事…な、何で…」

ルフィ「ごめん！お前の部屋掃除してる時に手紙、見ちまった。お前が書いた奴…」

ウタ「て、手紙って…ま、まさか…何で…」

ルフィ「落ちた拍子に中見えちまって…怪我させちまった事、ごめんって気持ちと、これから理想の女の子になるって書いてあった」

ウタ「あっ………」

ルフィ「おれの方こそ、ごめんな。全然、お前の本当の気持ちを分かってなかった。わりィな、こんな幼馴染みで…」

ウタ「あ、あれは…昔書いた奴で…」

ルフィ「昔でも何でも本当のウタの気持ちだろ？ウタは…本当に優しい奴だな。ウタは何も悪くねェのに…おれのために理想の女の子になるなんてよ！おれ、ウタみてェな奴と友達でいて良かった！」

ウタ「そんな言い方やめて…ずっと…これからもずっと一緒でしょ…？」

ルフィ「償わせてくれなんて…小学生が言う事じゃねェぞ！こんな傷でそんな重苦しい事言うなよ！そんな窮屈な事しなくていいんだ！」

ウタ「やめて…ちが……窮屈なんて思ってない…！！」

ルフィ「おれがお前の事、ずっと息が詰まるとこに閉じ込めちまってた。いたくもねェとこにさせちまった。もっとお前が笑える場所があったんだ」

ウタ（や、やめて……やめてよ……そんな笑顔で言わないでよ…）

ルフィ「でももう…おれの側じゃなくていいんだ。友達と遊ぶのも、好きな物食うのもおれの側にいなくていいんだ」

ウタ（やめて…聞きたくない…！）

[76 二次元好きの匿名さん 23/01/12(木) 05:21:17]

なんで？なんでこうなっちゃうの？

[83 二次元好きの匿名さん 23/01/12(木) 10:09:10]

Oh...核の冬が来ちゃった

[84 二次元好きの匿名さん 23/01/12(木) 10:51:10]

いやこれはクソボケですよルフィさん
目の前のウタちゃん辛そうにしてるの見えないのか

……多分ルフィもいっぱいいっぱいで見えてないんだろうなあ

[88 二次元好きの匿名さん 23/01/12(木) 17:16:45]

荒れすぎやろ…

[89 二次元好きの匿名さん 23/01/12(木) 17:20:50]

最近の民度が悪すぎる…ﾎﾟﾛｯ

[90 二次元好きの匿名さん 23/01/12(木) 17:25:28]

>>89

民度じゃなくて執念深いアンチがいるんや…

[91 二次元好きの匿名さん 23/01/12(木) 17:30:53]

これ複数じゃないの？

[92 二次元好きの匿名さん 23/01/12(木) 17:31:48]

けっこう他のすれにも荒らしが多発してるしな

[93 二次元好きの匿名さん 23/01/12(木) 20:29:42]

この安価って消せないの？？

[94 二次元好きの匿名さん 23/01/12(木) 21:02:00]

消せるよ
まずはワンピカテのインフォメーションセンターへ

[95 二次元好きの匿名さん 23/01/13(金) 04:02:22]

保守

[98 二次元好きの匿名さん 23/01/13(金) 19:56:08]

スレ主が萎えないかだけが心配だなあ
続き楽しみにしてるやつもいるということをどうか知ってほしい

[99 二次元好きの匿名さん 23/01/13(金) 20:17:59]

どうか続きますように・・・

[100 二次元好きの匿名さん 23/01/13(金) 23:44:17]

続きお待ちしてますので…

[101 二次元好きの匿名さん 23/01/14(土) 08:59:37]

曇りのち晴れ早よ

[102 二次元好きの匿名さん 23/01/14(土) 09:17:13]

後で晴れるからこそこの曇らせパートがたまらん

[104 二次元好きの匿名さん 23/01/14(土) 15:32:14]

久し振りにこのスレ観に来たけどすげぇ荒れようだな！
どうした!?

[105 二次元好きの匿名さん 23/01/14(土) 15:39:09]

>>104

nat6氏達に構ってもらいたくて仕方がないキッズがネチネチと荒らしてるんだ

ピンクちゃん仕事して…

[109 1◆p53SSBNAT6 23/01/14(土) 19:04:57]

※暖かいお言葉をありがとうございます…少し間隔が空いてしまってすみません…続きはもちろんですが、書きたいルウタはまだまだあるのでまた見てくださればと思います…

ウタ「もう…やめてよ…そんな事…言わないでよ…」

ルフィ「……」

ウタ「ルフィには…私がずっと…無理してるように見えた…？大変そうな顔してるように思ってた…？」

ルフィ「……」

ウタ「今だって…ルフィと一緒にいなくて良いって言われてる私が…嬉しそうに見える…？」

ルフィ「おれは…」

ウタ「泣きそうになってるのに…こんなに辛いのに…ルフィには私が…」

ルフィ「ウタは…優しいから…」

ウタ「え…？」

ルフィ「優しくて良い奴だから…おれにも、そんな顔してくれる…違ェのか？そりゃ…友達にいきなりこんな事言われたらよ…嫌だよな…それは…ごめん」

ウタ「ルフィ…」

[110 1◆p53SSBNAT6 23/01/14(土) 19:07:15]

ウタ「私は…ルフィの事…本当に…友達ってだけじゃなくて…！！」

ルフィ「ウタはよ！友達思いで、優しくて、おれみてェな奴もほっとけねェから…だからずっと一緒にいてくれた。だから…おれが怪我した時も、あんなに謝ってくれたんだろ？」

ウタ「……」

ルフィ「今、突然言われて…お前もびっくりして、そんな顔してんだろうけど…おれといたら、お前…ずっとこの傷の事、悩んじまうだろ？お前のやりたい事もできねェなんて、そんなの良くねェよ！！」

ウタ「そ、それは…」

ルフィ「お前はおれの理想の女の子になっておれを支えたかったんだろ？十分だ！もう十分…おれはお前といれて良かったって思ってる！」

ウタ「やめて…」

ルフィ「お前がまだ自分の事許せねェならよ、おれが許す！おれの側になんかいなくて良いっておれがここで決める！！別に最初から怒ってなんかねェけど！」

ウタ「……っ」

ルフィ「おれは自由じゃねェ奴は嫌いだ。おれへの…食材？とかでずっと鳥カゴから出られねェみてェな人生なんてよ…そんなウタ、見たくねェ…」

[111 1◆p53SSBNAT6 23/01/14(土) 19:32:14]

ルフィ「だからウタ！おれはもうこれからは、お前には…」

ウタ「やめて…」

ルフィ「学校とか、遊びとか…できればもう二人でいるとかは…」

ウタ「やめてよ！」ﾊﾞﾁﾝｯ!!!

ルフィ「へぶっ！！」

ウタ「…はぁっ……はぁ……」

ルフィ「いてて…」

ウタ「…あっ……」

ルフィ「お、お前…結構平手打ち強ェん……」

ウタ「あ、あ……」

ルフィ「ウタ…？」

ウタ「ま、また…わ、私……」

ルフィ「ウタ？」

ウタ「また…私……ルフィの事、き、傷……つ、付けて…」

[112 1◆p53SSBNAT6 23/01/14(土) 19:32:59]

ルフィ「あ…こ、こんなの大丈夫だ！！いつもじいちゃんとかエースとかから殴られた方がよっぽど痛ェ！！」

ウタ「ご、ごめんなさい…ごめんなさい……」

ルフィ「こんなのかすり傷だ！ほら、血だって出てねェ…あ、鼻血は出てた…で、でも大丈夫だ！！野牛とかに吹っ飛ばされた時の方が血だらけになったから！」

ウタ「ほ、本当に…ごめんなさい…」

ルフィ「ウ、ウタこそ大丈夫か！？人殴るのなんて初めてだろ！？手、ほら…赤くなってんじゃねェか…！」ｸﾞｲｯ

ウタ「あ……」

ルフィ「お前の手は、楽器とか弾けたり、うまい飯作れるんだからよ…大事にしねェとだろ？サンジもいつも言ってるぞ。手は大切にしねェといけねェって…」

ウタ「……えっと…ルフィ…」

ルフィ「な、何か冷やすもんとか…わりぃ…何か…こんな事になっちまって…ちょっとタイミング悪かったよな…ししし…」

ウタ「……」

[113 二次元好きの匿名さん 23/01/14(土) 20:02:32]

良いぞ、もっと、もっとだ、もっと曇らせてくれ
このドロドロに溜まり切った曇りがみじんに打ち砕かれたときこそ
ハッピーエンドの祝福はさぞや叫び甲斐があるだろう

[114 二次元好きの匿名さん 23/01/14(土) 20:04:50]

現代日本で野牛が出没する地域ってどこなんれすか…？

[115 二次元好きの匿名さん 23/01/14(土) 20:07:01]

>>114

ワンピキャラのいる日本だぞ？そんな真面目に疑問持ったところで無意味だぞ？

[116 二次元好きの匿名さん 23/01/14(土) 20:09:17]

>>75

最後のルフィのセリフ…

何か見覚えあるなって思ったら…

息が詰まる→ドレスローザ

いたくもねェ→ココヤシ村

お前が笑える→アラバスタ

おれの側→エニエスロビー

でルフィが言ったセリフ…

[117 二次元好きの匿名さん 23/01/14(土) 20:15:58]

>>116

名台詞の使い方が辛過ぎるぞ貴様ァ…！！！

[118 二次元好きの匿名さん 23/01/14(土) 20:23:49]

ここまで面と向かってドロドロに拗れるの初めてでは……？

[119 1◆p53SSBNAT6 23/01/14(土) 20:57:21]

ｺﾝｺﾝ　ｶﾞﾁｬｯ

ウタ「…！」

ルフィ「あ…誰か来た…シャンクス……？」

『ウタちゃーん？ルフィー？いるー？』

ウタ「あ…」

ルフィ「マキノ…？」

マキノ「ウタちゃ～ん……あ、いた！もう…いるなら返事して……っ」ｶﾞﾁｬｯ

ウタ「あ、えっと…こ、こんばんは…」

ルフィ「…お、おう！マキノ！」

マキノ「ど、どうしたの？二人とも…ちょっとテーブルの上のお料理とか、散らかってるけど…ウタちゃん？手、怪我したの？ルフィもほっぺ赤くなってるし…」

ウタ「こ、これは…その…」

ルフィ「お、おれとウタでちょっと口喧嘩しててよ！そんでテーブルの上が散らかっちまって…」

ウタ「ル、ルフィ…」

ルフィ「ちょ、ちょっとおれが口滑らして…ウタ怒らせちまって…そんで…」

ウタ「えっと…違くて…マキノさん…」

[120 1◆p53SSBNAT6 23/01/14(土) 20:58:24]

ルフィ「だから…これはおれが悪くて…」

ウタ「ち、違うのマキノさん！！私が悪いの！私が先に手を出したの！料理も私が身を乗り出したから…ルフィは悪くないの！ただ、ちょっと…ルフィの言葉で、ど、動揺しちゃって…」

ルフィ「だ、だからそれも含めておれが…」

ウタ「ルフィは悪くないって！だから黙って…」

マキノ「落ち着いて二人共！！」

ルフィ・ウタ「…！」

マキノ「二人が冷静じゃないのはよく分かったわ…とにかく部屋を片付けて、ウタちゃんは手を見せて。ルフィは…大丈夫そうね？じゃあお皿を片付けて？」

ウタ「は、はい…」

ルフィ「マキノ…」

マキノ「話は後でゆっくり聞くから…二人共、頭を冷やしなさい。言い合いするよりも先にやる事があるでしょう…？ルフィもウタちゃんも、言いたい事があるなら…まずは頭の中で整理しなさい」

ルフィ「……」

ウタ「……」

[121 二次元好きの匿名さん 23/01/14(土) 21:05:37]

マキノさんがマジ救いの女神に見える…

[122 二次元好きの匿名さん 23/01/14(土) 21:17:47]

>>117

なんかどこかで仲間達を救った技ぜんぶ使っても大切な友達を救えなかった映画を見たなぁ…

[123 1◆p53SSBNAT6 23/01/14(土) 21:18:40]

ウタ「……」

マキノ「ちょっと赤くなってるだけみたいね…少し冷やしときましょう」

ウタ「あの…マキノさん……何でここに…」

マキノ「あなたのお父さんにね、今日はウタちゃんの家にルフィが遊びに来てるだろうから…ご飯差し入れに行って、ついでに様子も見てきてって頼まれたの。ルフィの晩ご飯、ウタちゃん達がいつも食べる量の倍近くはあるから…」

ウタ「シャンクスが…」

マキノ「まさか…喧嘩しちゃってるとは思わなかったけど…」

ウタ「えっと…これは…ごめんなさい…」

マキノ「…私に謝る事、ないわ。さっきはちょっとキツい言い方で止めたけど、別に二人が言い合いしてることに怒ってる訳じゃないの。高校生だもの、口喧嘩くらいするでしょ？」

ウタ「……」

マキノ「でも、何を伝えるべきか整理しないと、心にもない言葉を言ってしまうわ。本当は傷付く必要もないのに、二人共傷つけ合ってしまう…だからまずは冷静になって。あなた達…普段からお互いに優しすぎて、こんな言い合いも慣れてないんじゃない？」

ウタ「……」

マキノ「大丈夫！ちゃんと話し合えば…すぐ仲直りできるわ。二人の繋がりはとっても強いって私知ってるもの、ね？」

[124 二次元好きの匿名さん 23/01/14(土) 22:05:45]

子供の頃の出来事がトラウマになっていて歪な関係であるのは事実だけど、マキノさんが今回のキーなのか…？

[125 二次元好きの匿名さん 23/01/14(土) 23:15:30]

漸くリアタイで見れた。
この人ホントに凄いな。惹き込まれるわ。
応援してますよ～

[126 二次元好きの匿名さん 23/01/15(日) 00:27:33]

マキノさんは頼りになるお方だ…

[127 1◆p53SSBNAT6 23/01/15(日) 01:02:55]

ルフィ「えっと…マキノ……」

マキノ「テーブル片付いたわね、ありがとう。じゃあ、お皿洗っちゃいましょうか。一緒にね」

ルフィ「う、うん…」ｶﾞｼｬｯ

マキノ「あら、意外と綺麗に洗うのね。サボ君達に鍛えられた？」ｶﾁｬｶﾁｬ

ルフィ「そ、そうだな…」

マキノ「ふふ…これならいつ独り立ちしても大丈夫そうね！ウタちゃんがお料理を作ってルフィが片付ける…理想の流れじゃない？」

ルフィ「いや…そんな事はよ……あれ、ウタは…？」

マキノ「頭、冷やしてくるって…自分の部屋に戻ったわよ。多分、もう寝ちゃうんじゃないかしら…」

ルフィ「……じゃ、おれは…これ終わったら…」

マキノ「む…女性陣だけ残して一人帰るつもり？」

ルフィ「で、でも…おれがいたら……ウタとまた…」

マキノ「私がいるでしょ？何かあったら間に入ってあげる。この家の家主にはちゃんと許可、取ってるのよ？今日は三人で泊まりましょう。さすがに部屋は別々だけどね。ルフィが寂しいなら、昔みたいに一緒に寝てあげるけど？」

ルフィ「だ、大丈夫だ！」

マキノ「ふふ…あら、そう」

[128 1◆p53SSBNAT6 23/01/15(日) 01:03:35]

マキノ「ありがとうルフィ、あなたが手伝ってくれたから早く終わったわ」

ルフィ「お、おう……」

マキノ「まだ寝るには早いわね。夕飯時からそんなに経ってないし…」

ルフィ「そうだな…」

マキノ「……まだ、目が冴えてるなら…少しお話ししない？」

ルフィ「え…」

マキノ「今なら、さっきよりも冷静でしょ？ゆっくり話し合えると思うわ」

ルフィ「でも…ウタが…」

マキノ「ウタちゃんは…さすがにまだ、頭の中、整理できてないと思う。それにいきなりまた二人で話し合ってなんて言わないわ。まずは私に話してみて？こういう時、部外者なら話し安い事もあるでしょ？」

ルフィ「……」

マキノ「心配しなくても、呆れたりからかったり、怒ったりもしないわ…極力ね。話す事で心が軽くなる事もある…どうかしら？」

[129 1◆p53SSBNAT6 23/01/15(日) 01:38:26]

マキノ「どうしても厳しいなら無理にとは言わないけど…」

ルフィ「おれの…せいなんだ…」

マキノ「それはもう聞いたわ。何で、あなたのせいだと思うの？」

ルフィ「……おれが、ウタに……傷つける様な事…言ったから」

マキノ「傷つけるってどんな事？」

ルフィ「……」

マキノ「ウタちゃん、とても傷付いた顔してたわ。初めて見たってくらいショックを受けてた…どんな言葉をかけてしまったの？」

ルフィ「……」

マキノ「…あなたの事、昔からよく知ってる一人の人間として言わせて貰うけど、あなたは自発的に人を傷つける子じゃない。そりゃあ、言葉の綾や不意に放った言葉で相手を傷つける事はあるかもしれない。でもあなたは、人の感情にとっても聡い子だって思ってる。どんな言葉で傷つけてしまったの？あなたがウタちゃんを故意に傷つけようとしたなんて思えない…」

ルフィ「……っていいって…」

マキノ「うん？」

ルフィ「もう、おれと一緒にいなくていいって…おれの側にいなくていいって…」

マキノ「……」

[130 1◆p53SSBNAT6 23/01/15(日) 01:40:27]

マキノ「それは…どうして？ウタちゃんに何故、そんな事を…？？その…想像したくないんだけど…ウタちゃんの事、あまり好きじゃ…なかったの…？」

ルフィ「そ、そんな事ねェ…！！！」ｶﾞﾀｯ

マキノ「そう…良かった。それなら何故…？ウタちゃんにそこまで言ってしまうんだもの…何か理由があるんでしょ？」

ルフィ「……ウタに、もう辛い思いさせたくなくて…」

マキノ「…ウタちゃんに？」

ルフィ「おれのせいで…ウタは自由じゃねェから…もうおれの側にいて欲しくなくて…」

マキノ「ウタちゃんが…不自由？辛い？話が見えてこないわ…何故そう思ったの？」

ルフィ「おれの…目の下の傷……」

マキノ「左目の傷ね。知ってるわ、後から自分で刺したって聞いてびっくりしちゃった…」

ルフィ「この傷…やったのはおれだけど…傷跡つけようって決めたのは、ウタとシャンクスの話をした後からだ…」

マキノ「ウタちゃんと…？」

ルフィ「シャンクスみてェな男になりてェって言って…でもウタはなれっこねェって…シャンクスみてェな傷跡なんか付けられねェって…それでおれ、おれの覚悟見せたくて…自分で目の下ナイフ刺して…」

マキノ「……」

ルフィ「あれはおれが勝手にやった事なのによ…ウタ、ずっとそれは自分がからかったせいだって…それ、ずっと引きずってたんだ…あいつ…」

[131 二次元好きの匿名さん 23/01/15(日) 05:07:00]

付き合うってのは不自由を共有するってことだからねえ
ルフィのために不自由を選べるウタの気持ちをを理解して、ルフィもウタのために不自由を選べるようにならないと恋人や夫婦にはなれない
不自由を選ぶという選択肢を理解できてないルフィくんは自由に縛られている、若いのう

[139 二次元好きの匿名さん 23/01/15(日) 09:32:05]

マキノさんとナミさんめちゃくちゃ良い女だよなあ
ルフィとウタの傍にいてくれてよかった

[140 1◆p53SSBNAT6 23/01/15(日) 13:42:28]

ルフィ「ウタにもう…おれの顔の傷の事、忘れて欲しくて…」

マキノ「ウタちゃんが…そう言ったの？あなたの傷跡の事、忘れられないって…」

ルフィ「……手紙、見たんだ。おれに書いた奴…」

マキノ「手紙？」

ルフィ「からかってごめんとか…これからは…償いとしておれをずっと支えるとか…」

マキノ「……」

ルフィ「多分、昔書いた奴だ、けど…とにかく…おれに何でも合わせるって…り、理想の女の子になるって…」

マキノ「……」

ルフィ「だから…あいつは…そのために…おれとずっと一緒にいただけで…」

[141 1◆p53SSBNAT6 23/01/15(日) 13:59:00]

マキノ「ルフィは…ウタちゃんがあなたとずっと一緒にいたのは、全て償いのためだったって…思ってるの？」

ルフィ「……」

マキノ「確かに…今、思うと…ルフィに傷が残ってからかもしれないわ。ウタちゃんがあなたの好きな遊びやご飯や服を合わせようって事、言い出したの…だからキッカケはそうだったのかもしれない…」

ルフィ「……」

マキノ「でも、その時のウタちゃん…決して無理をしてる様には見えなかった。ルフィといる時も、苦しくて辛いなんて、そんな風には見えなかった。むしろあなたに自由にして欲しいと言われた時の方が、辛い顔をしてたわ…」

ルフィ「それは…あいつが優しいから…」

マキノ「優しさだけで、あんなに笑顔になれないと思うわよ…？それにウタちゃん、本当に嫌だったらそれをちゃんと意思表示する子だもの…あなたへの罪悪感だけで…10年近くもあなたの側で笑顔で居続けられると思わない…」

ルフィ「……」

マキノ「だからウタちゃんも…」

ルフィ「でも、あいつ…友達と遊んでる時、すげェ楽しそうで…」

マキノ「ウタちゃんが…？」

ルフィ「おれと遊んでる時とは…違ェ顔してて…こんな顔すんだなって…」

マキノ「……」

ルフィ「だから…それがウタのやりたい事なら…おれは、ウタにそうして欲しくて…」

マキノ「……」

[142 1◆p53SSBNAT6 23/01/15(日) 14:31:36]

マキノ「ウタちゃんとルフィと…女の子の友達三人で遊びに行ったって時の話ね…？」

ルフィ「…知ってんのか？」

マキノ「その日にウタちゃんから報告を受けたもの…ウタちゃん怒ってたわよ？ルフィと二人っきりでデートだと思ったら女の子連れて来られて…」

ルフィ「……」

マキノ「でも…最後は友達になれて良かったって言ってたわ。ウタちゃん、あまりルフィ以外の友達と遊ばないから…それはね、私も結果的には良かったなって思ってる」

ルフィ「……」

マキノ「その後…ルフィ、あの子にキスもされたんでしょう？」

ルフィ「！そ、そんな事まで…」

マキノ「顔真っ赤にして…すっごい嬉しそうな顔して…幸せそうに話してたわ」

ルフィ「……」

マキノ「女の子が、勇気を振り絞って…自分からキスを交わしたのよ…？ルフィはそれも、贖罪や罪悪感でやった事だと思ってる…？」

ルフィ「……っ」

マキノ「…あの時、ウタちゃんは傷跡の事なんて…何一つ口にしなかった。ただ、あなたとの思い出にドキドキしてた」

ルフィ「……」

マキノ「私はもちろん…ウタちゃんじゃないから、あの子が本当はどういう気持ちであなたに接していたのかは分からない。あなたの理想になりたいって気持ちも最初は傷跡の事から来るものだったのも間違いないかもしれない…でも、あの時のウタちゃんは…」

[143 1◆p53SSBNAT6 23/01/15(日) 14:39:12]

マキノ「あなたとデートして…楽しかったって言ったウタちゃんからは…そんな後ろめたい気持ちは感じられなかった……辛いとか苦しいなんて、絶対思っていなかった…私は、そう信じたい」

ルフィ「……」

マキノ「……でも、やっぱりまだすぐには…ルフィの中で考えをまとめられそうに…ないわね？」

ルフィ「……」

マキノ「もう夜も更けてきたし…残りは、今夜寝てる間にゆっくり考えましょう？ほら、寝るとこ…準備するわ」

ルフィ「あ、ごめん……」

マキノ「明日まででもなくていいから…じっくり考えて、悩んで…必要ならまた、私でもお兄さん達でも相談してね？何度でも、話を聞いてあげるから…」

ルフィ「うん…ありがとう…」

マキノ「それじゃあ、お風呂入ってきて…私はもう少し起きてるから、寝る時声掛けてね？」

ルフィ「うん……」

マキノ「……」

---------------------------------------------------------------------------------------------

ウタ「……」

[144 二次元好きの匿名さん 23/01/15(日) 14:43:35]

マキノさん！
頼む!

[145 二次元好きの匿名さん 23/01/15(日) 14:55:23]

ウタちゃんの本当の気持ちを理解したら、それはそれで今度はルフィが、ウタになんて事言っちまったんだってなる…曇らせのスパイラルすぎる…

[146 二次元好きの匿名さん 23/01/15(日) 15:11:06]

整理してから向き合うんだルフィ
女子が気持ちを打ち明けたんだからな

[147 二次元好きの匿名さん 23/01/15(日) 15:14:18]

ルフィに限らず、きっかけが「償いの気持ち」ってのは確かにどうしても心の中で引っかかっちゃう点ではあるよな
でもマキノさんも言ってるけど、１０年も一緒に笑顔で過ごしてくれた相手の気持ちが、償いだけでできてるなんて思いこむのもそれはそれで失礼な話だ
やはり会話、ルフィとウタには落ち着いてする会話が必要なのだ

[148 1◆p53SSBNAT6 23/01/15(日) 20:57:03]

ウタ（私…また…ルフィの事、傷つけちゃった…）

ウタ（それも…今度は、直接…）

ウタ（……）

ウタ（何やってんだろう…私…）

ウタ（人の真似して…浮かれて…勢いに任せて……）

ウタ（ルフィは…私の事、女の子として好きでも何でもないかもしれないのに…）

ウタ（ルフィが…いつも私に優しかったから…勝手に、ルフィもそうかなって思ってた…）

ウタ（……）

ウタ（ただの想像…でしか、ないのに…）

ウタ（……私は）

ウタ（私は…どう思ってるんだろう…ルフィの事…本当は…）

ウタ（私は……）

[149 1◆p53SSBNAT6 23/01/15(日) 21:01:15]

翌朝……

ウタ「……」ﾊﾟﾁｯ

ウタ「……」

ウタ（もう、朝……）

『ウタちゃーん！ご飯できてるわよー！』ｺﾝｺﾝ

ウタ「……！」

『食べるー？それともいらない？』

ウタ「た、食べる……」

『じゃ、降りてきてー！』

ウタ「は、はい…」

『ルフィもいるから、下着じゃだめよー？』

ウタ「……っ…う、うん……」

『……』ｽﾀｽﾀ

ウタ「……」

[150 1◆p53SSBNAT6 23/01/15(日) 21:08:36]

マキノ「ウタちゃん、朝ご飯食べるみたいよ」

ルフィ「そ、そっか…」

マキノ「……まだ、話しづらい？」

ルフィ「……」

マキノ「無理に、今日解決しなくてもいいわ。でも、顔くらい合わせないとね？赤の他人じゃないんだし…」

ルフィ「……」

マキノ「じゃあ、お皿運ぶの手伝って。この大きなお皿はルフィの分で…」

ウタ「……」ｶﾞﾁｬｯ

ルフィ「……！」

マキノ「おはよう、ウタちゃん」

ウタ「お、おはよう……ございます……」ﾁﾗｯ

ルフィ「……」

ウタ「……おはよう」

ルフィ「お、おう……おはよう……」

ウタ「……」

[151 二次元好きの匿名さん 23/01/15(日) 21:12:00]

前々から思ってたがスレ主の選ぶルフィの画像が的確すぎるというかちゃんと合ってるやつを持ってきてるのすごいな

[152 1◆p53SSBNAT6 23/01/15(日) 21:20:29]

ルフィ「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ウタ「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

マキノ（会話がない…仕方ないけど…）

ルフィ「あ、ウタ……」

ウタ「…マヨネーズ？」ﾋｮｲｯ

ルフィ「ああ、おう…ありがとう……」

ウタ「うん……」

マキノ「……」

ウタ「…あの、ルフィ、えっと…」

ルフィ「これか…？」

ウタ「あ、うん…スプーン欲しくて…ありがと」

ルフィ「……」

マキノ（何か…倦怠期の夫婦みたいね…）

[153 二次元好きの匿名さん 23/01/15(日) 21:23:13]

ツーカーの仲

[154 1◆p53SSBNAT6 23/01/15(日) 21:39:51]

食後…

マキノ「それじゃあ…お店があるから、私は帰るけど…ルフィは…？」

ルフィ「あ、おれも…長居すんのもあれだしよ…」

ウタ「……」

マキノ「そう……ウタちゃんは大丈夫？多分夕方にはお父さんが帰ってくると思うけど…」

ウタ「…うん…色々、ありがとう……」

ルフィ「……」

マキノ「…本当にいいのね？ルフィもウタちゃんも…今日じゃなくて…」

ウタ「……」

ルフィ「…ま、まだ頭ん中ごちゃごちゃしてるしよ！おれ、考え事とか苦手だから…」

ウタ「私も…今は……何も考えられない」

[155 1◆p53SSBNAT6 23/01/15(日) 21:40:34]

マキノ「そう…本当に、困ったらすぐに言ってね？いつでも駆けつけるから…」

ルフィ「うん…」

ウタ「……ありがとう」

マキノ「それじゃあ、ね」

ウタ「うん……ルフィも、またね」

ルフィ「……おう」

マキノ（別居始める夫婦みたいだわ…）

[156 二次元好きの匿名さん 23/01/15(日) 21:41:07]

マキノさん割とのんきだな！？

[157 二次元好きの匿名さん 23/01/15(日) 21:50:30]

>>156

この二人なら最後にはちゃんと仲直りするっていう信頼の顕れやぞ

[158 1◆p53SSBNAT6 23/01/15(日) 21:55:22]

マキノの店…

マキノ「それじゃね、ルフィ。送ってくれてありがとう」

ルフィ「うん…」

マキノ「……あんまり、思い詰めないようにね？」

ルフィ「！！…お、おう…」

マキノ「ルフィもウタちゃんも、お互いの事を考えすぎて…遠慮しすぎてる様に見えるわ」

ルフィ「……」

マキノ「今朝だって…何も言わなくても、お互いの考えてる事が分かってた…でも、言葉にして伝えないといけない事もあるでしょ？あなた達が相手に思いやりや優しさを持ってるのは大事な言葉を省くためじゃないでしょう？」

ルフィ「……」

マキノ「ちょっとお説教っぽくなっちゃってごめんなさい…でも、二人なら絶対に仲直りできるって信じてる。だから次うちに来る時は…二人で仲良くご飯食べに来てね？」

ルフィ「分かった…」

マキノ「それじゃ、またね。ルフィ」

ルフィ「また…」

マキノ「……」

[159 1◆p53SSBNAT6 23/01/15(日) 22:00:06]

ルフィ「……」

ルフィ「優しい……」

ルフィ「おれ……優しくなんかねェよ…」

ルフィ「……」

ルフィ「ウタの事、いっぱい傷つけて…自由も奪って……」

ルフィ「でもウタは…」

ルフィ「……」

ルフィ「ウタは本当は…」

ルフィ「……」

ルフィ「……」


ルフィ「帰るか…」

[160 二次元好きの匿名さん 23/01/15(日) 22:07:33]

今回は中々に根が深い…過去一のドロドロ…？

[161 1◆p53SSBNAT6 23/01/15(日) 23:01:41]

ASL自宅…

ルフィ「……」

ルフィ「ん？鍵開いてる…中暗ェのに…」

ルフィ「閉め忘れかな…」ｶﾞﾁｬｯ

ルフィ「……」ｽﾀｽﾀ

ルフィ「誰もいねェ…？やっぱ買い物にでも…ん？」ｶﾞﾁｬｯ

ﾊﾟﾝｯ!!!　ﾊﾟﾝｯ!!!

ルフィ「！？な、何だ！？クラッカー…！？？」

サボ「おかえりルフィ！！そしておめでとう！！！今日からお前も立派な大人の仲間入りだ！！それでも一報くらいは入れろよな全く！！！はっはっは！！」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ルフィ「えっと…サボ？？？」

ガープ「ぶわっはっは！！！おいルフィ！！一皮剥けた感想はどうじゃ！？男に成ってきたんじゃろう！？さすがわしの孫！！！曾孫の顔はいつ見られそうじゃ！？」ｶﾞｼｯ

ルフィ「じ…じいちゃん…！？」

エース「まあその…これから色々大変な事もあるだろうが…関係が変わっても中身が変わる訳じゃねェ…あー、その…とりあえず後先考えずに迫る事のねェようにな…？」ﾎﾟﾝｯ

ルフィ「？？…？？？」

[162 二次元好きの匿名さん 23/01/15(日) 23:09:57]

ああ面倒くさいことに！いやむしろ好機！？

[163 1◆p53SSBNAT6 23/01/15(日) 23:18:05]

ルフィ「…？？み、みんな…何して…」

サボ「とぼけるなお前！！ウタの家から朝帰りなんてしやがって…情報はもう出回ってんだぞ！！しかも親父さんのいねェ時に！！」

ルフィ「あの…サボ…？」

エース「サボから…話の概要は聞いたつもりだ。まあお前はそういう事に興味を持たねェかと思ってたが…何かその、ある意味ほっとしたというかな？」

ルフィ「えっと…どういう…」

ガープ「じゃがやりすぎはいかんぞ！！お互いまだ学生じゃ！！曾孫が見たいとは言ったが、しっかり学校は卒業するんじゃ！！子供はそれからじゃぞ？！まあきちんと準備した上で予行演習なら構わんぞ！！がははは！！」

エース「じじい！！酒飲みすぎだ！！いきなり酔っ払いのキツい下の絡みをルフィにぶつけるなって…」

ガープ「いいじゃろ！！前祝いじゃ！！ぶわっはっはっは！！！」

ルフィ「その…曾孫とか…準備とか…何の話だ…？」

エース「……ん？」

ルフィ「このパーティーみてェな…部屋も…何なんだ…？」

サボ「だからすっとぼけるなって！！お前がウタと大人の階段を上って、友達以上恋人以上になった祭を…」

ルフィ「だからとぼけてねェって！！ウタと…な、何の話だ…！？」

エース「……」

[164 二次元好きの匿名さん 23/01/15(日) 23:23:33]

サボやらかしちゃった？

[165 二次元好きの匿名さん 23/01/15(日) 23:24:01]

外堀が！！外堀だけが埋められている！！本人同士の溝がどん底なのに！！！

[166 1◆p53SSBNAT6 23/01/15(日) 23:52:49]

サボ「……えっと…ルフィ？」ｸﾞｲｯ

ルフィ「な、何だよサボ…」

サボ「ちょっとこっち来て…」

ルフィ「な、何だ…？」

エース「……」

ガープ「？」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

サボ「えっと…ルフィ…お前昨日からウタの家に泊まりに行ってたんだよな？」

ルフィ「……うん」

サボ「あの…ウタとは…？ほら！ウタと話す予定だったろ！？どうだった！？やっぱりウタは…」

ルフィ「ウタと、話した…」

サボ「そ、そうか！！それで、結果は…」

ルフィ「ほっぺた、引っぱたかれて…」

サボ「うん…？」

ルフィ「喧嘩して…帰ってきた…」

サボ「あ、あれ……」

[167 二次元好きの匿名さん 23/01/15(日) 23:57:18]

そ、その報告は若干誤解を招くのでは…

[168 二次元好きの匿名さん 23/01/15(日) 23:59:13]

どうする！？サボ兄どうする！？

[169 1◆p53SSBNAT6 23/01/15(日) 23:59:15]

サボ「あのそれじゃ…朝帰りしたのは…」

ルフィ「……喧嘩してたらマキノが止めに来てくれて…おれ達二人だけだと心配だからって、一緒に泊まってくれた」

サボ「じゃ、じゃあ…夜とか…その…普通に…」

ルフィ「……別々の部屋で寝た。何もねェよ」

サボ「朝は…」

ルフィ「……マキノの飯食って、帰ってきた」

サボ「……その、ウタとは……」

ルフィ「………」

サボ「…ルフィ？」

ルフィ「気まずくて…今朝も何も話してねェ」

サボ「……」

エース「……」

[170 二次元好きの匿名さん 23/01/16(月) 00:00:55]

何か…本当に言葉のすれ違いを作るのうまいなこの作者…

[171 1◆p53SSBNAT6 23/01/16(月) 00:19:09]

ガープ「ぐお～……」zzZ

エース「どういう事だサボ。ルフィとウタがめでたく結ばれて朝帰りしてくるんじゃなかったのか？」

サボ「あの……はは…」

エース「ルフィの奴…凹んで部屋に閉じこもっちまったぞ。だから言ったんだ…例えそういう出来事があったとしても、あんまり馬鹿騒ぎしねェ方が良いだろうって……」

サボ「面目ねェ…」

エース「にしても…ルフィがしょぼくれてんのはそれ以前の問題だったが…喧嘩って何があったんだ？」

サボ「……」

エース「あいつが頬を叩かれるとはなァ…ジジイから数え切れねェくらいゲンコツ食らっちゃいるが、ウタから殴られるなんて相当…」

サボ「もしかしたら…本当にやばいかもしれねェ…」

エース「……？」

サボ（まさか…本当にウタの奴、傷の事引きずってて、それでルフィに良くしてたのか…？でもキスまでして………それをルフィが指摘して…？で、でもルフィが殴られたってのは…？…ルフィ、全然話が見えてこねェよ…）

[172 二次元好きの匿名さん 23/01/16(月) 00:38:19]

十数年間の積み重ねと普段の二人のやり取りとか「キスした」って話を聞いて、「家に泊まってくる」ってなったらサボがそう思うのも無理はないよな
しかし現実は非常である

[173 1◆p53SSBNAT6 23/01/16(月) 01:10:24]

ルフィ「……」

ルフィ「ウタと…朝話せなかったな…」

ルフィ「ウタ…本当はどう思ってたんだ……」

ルフィ「……」

ルフィ「ずっと辛ェ顔……してたもんな…」

ルフィ「本当は……もしかしたら……おれと……」

ルフィ「……でも、それなら…おれ…あいつに酷ェ事、言っちまった……」

ルフィ「……」

ルフィ「酷ェ事……言ったのに…謝らねェで……何してんだ…おれ……」

ルフィ「もう……ウタも……おれの事は……」

ルフィ「……」

[174 二次元好きの匿名さん 23/01/16(月) 07:06:29]

もうすぐ。もうすぐ夜明けのはずだから……

[181 二次元好きの匿名さん 23/01/16(月) 08:06:19]

朝帰りを誕生日ばりに祝いおってこの兄貴とじいちゃんたち…

[184 二次元好きの匿名さん 23/01/16(月) 08:34:53]

>>174

少なくとも後1パートは夜が続くじゃないか貴様ァ…！！

[185 二次元好きの匿名さん 23/01/16(月) 09:28:32]

自己完結をするなルフィ！
ウタの気持ちを聞いてからウタの気持ちに寄り添え！

[189 二次元好きの匿名さん 23/01/16(月) 09:51:56]

黙って報告が一番だよ
作者さんどうか気にしないで！