- 1二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 12:42:25タイシンの♀トレは身長低いって概念出したそこのアナタ|あにまん掲示板末代まで誇れbbs.animanch.comテイトレTSウマ娘化概念に脳を侵されたもの|あにまん掲示板幻覚は文章にならば文章は絵にするものhttps://bbs.animanch.com/board/58697/bbs.animanch.com
普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしちまえばタイシンより低身長♀トレーナーができるんじゃねぇか?
前スレ
おれバカだから言うっちまうけどよぉ… part486【TSトレ】|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/44303/ https://bbs.animanch.com/board/60076/ 普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしち…bbs.animanch.compart1
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/44303/https://bbs.animanch.com/board/60076/普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしちまえ…bbs.animanch.comWiki(解説/全パートリンク/用語集などはこちらから)
言うっちまうTSウマ娘化タイトレスレ @ ウィキ【9/26更新】言うっちまうTSウマ娘化タイトレスレ@ウィキへようこそ 詳しくはこちら→言うっちまうTSウマ娘化タイトレ解説スレ(外部リンク) まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 編集モード・構文一覧...w.atwiki.jp後感想用言うっちまえなかったスレ(最新)
オレ居なかったから言うっちまえなかったけどよぉ… part2|あにまん掲示板リアタイで伝えられなかった感謝や感想を伝えれる方がより清々しく尊死できるんじゃねぇか?【ルール】1.感想を述べる時はpart、レス番号、リンク(出来ればレス直行)を記入2.「より~の方がよかった」等の…bbs.animanch.com本筋のタイトレ情報まとめ
・(正直自分だけのタイトレを作ってもいい)
・140-90-55-80(魔法の合言葉)
・25歳
・熱血クソボケ
・髪色は茶色でパーマーみたいな流星
・目の色はエメラルドグリーン
・全身からおひさまのにおい
・髪と尻尾はタイシンと同じシャンプーやソープの匂いがする
・耳と尻尾と胸が敏感
・最初はロブロイの服とか下着とかを借りていた。のちの着せかえ人形である。あとBIG90Tシャツ
・耳飾りはタイシンとお揃い
・最近にんじんがおいしい
・タイトレとタイシンは因子継承する。タイトレは産む。(諸説あり)
- 2二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 12:47:05
投げちゃいなYO
- 3二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 12:48:41
よしきた!投げる!
- 4二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 12:48:48
たておつ
予約してた人どうぞ - 5二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 12:49:30
「…トレーナー?」
「ん、どうしたのファイン。」
「ううん、なんでもないの。ただ呼んでみたくなっただけ。」
「そっか…」
…人も少ない飛行機の中で、隣に座るファインと静かに話す私ことファイトレ。窓から見える高度10000mの空は透き通る青空だった。
(…そういえば、マヤノトップガンちゃんのお父さんはパイロットだとマヤトレが言っていたな。)
「…空はいいな、綺麗な景色が見える。」
そうぼそりと呟く私の声が聞こえたのだろうか、ファインからも憧れを聞いた。
「…トレーナー、私も空を飛んでみたいな、身一つでどこまでもいってみたいの。」
「そうだねファイン。私達が鳥みたいに飛べる日が、いつか来ると思うかな。」
優しくファインの手を撫でながら話す。空調の整ったーーー飛行機だから当然だがーーーその機内より暖かい感触がする。
「トレーナー、眠たくなってきちゃった。もっと起きてたいのに…」
「寝てもいいんだよファイン。…それと、いろんな話をしてあげよっか。」
「うん…」
眠たそうにするファインにいろんな事を話してあげる。オルゴールの音色のように、綺麗な声で、やんわりと。
「zzz…」
…程なくして穏やかな寝息が聞こえる。安らかな顔をしたファインをそっと撫でると、
「ん…」
その手をつかんで離さないようにしてくる。ひんやりとした私の手が気持ち良いのだろうか。
思わず緩みそうになる顔を抑えつつ、私は顔を近づける。鳥が啄むような短いキスを落としながら
「お休み、お姫様。」
もう一度口づけをしたあと、顔を離す。深く眠るファインはどこか嬉しそうな顔をしていた。
(…さて、まだしばらく時間はある、か。)
その小さな窓から外を眺める。相変わらず青く透き通った空は日常ではない風景をみせる。
「青い、青い空か。」
ジェットエンジンの音だけが聞こえる空間で、私は深く息を吐くとそっと目を閉じた。
短文失礼しました。
飛行機の中でのワンシーンです。ファイトレとファインは結構色んな旅してるペアだと思います。
乗り物の中とかいう運転してなかったら眠くなる場所は本当…。後でasmrうちのも作るとしますか。誰がみたいかちょっと聞きたいですね。 - 6二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 12:50:45
飛行機は寝る場所
私はそれで富士山を見損ねました - 7二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 12:51:03
いい…
- 8二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 12:53:21
縁日に行くならタイキトレは射撃にいく。あまり上手くはない(比較:タイキ)
- 9二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 12:55:15
タマトレはカタヌキかな今あるか知らないけど
- 10二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 12:58:36
このご時世だから中々縁日にも行けないなぁ
ああいう場で売られてるアイスクリン美味しいよね - 11二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 12:58:42
コスパ悪いのはわかってるけどついつい綿あめを買ってしまうベガトレ、くじ引きとかも結構好き
最近上手くなってきた気がしてるので射的をたしなむブラトレ、縁日の出店料理はイカ焼きが好き - 12二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:00:20
ルドトレは公式で供給あるの強いな……
- 13二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:02:02
セイちゃんと一緒に水ヨーヨー釣りで勝負初めるセイトレ。
何か食べる気はないので釣りすぎたヨーヨーを両手の指に括って大道芸人みたいになる。 - 14二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:03:54
グルトレ あんず飴「くじ当たったら一緒に食べよ♡」(当たらなくても一緒に食べる模様)
オグトレ 射撃 「これが楽しいんだ」(彼はこういうの割と好き)
ライトレ 金魚すくい 「この綺麗なのを狙いたいね」(捕まえられるとは言ってない)
リウトレ 飴細工 「これ、参考になりそうね」(飾り切りに参考にならないか考える) - 15二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:07:28
- 16二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:09:16
アプリの時点で向こうから攻めて来るし独占欲も出して来る会長には参るね……
- 17二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:14:15
よし、3レス借りてSS投げます
- 18二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:16:02
『君は何故舞台で踊るのか』
タタンタン、タンタタン。リズムを刻み、ウマ娘が躍る。
両の手両足すべてを駆使して、鏡の前で踊りの稽古。
「よし、いい感じ!みんな、一旦休憩に入ろうか!」
「ハイ!ありがとうございます!」
ここはトレセン内のトレーニング室。今日はブラックヴォルフのメンバー、そしてほかにも大勢のウマ娘たちがウイニングライブの合同練習を行っていた。
その中にはダンスレッスンの第一人者としても扱われているアグネスデジタルのトレーナーがいた。ついでにアグネスデジタルも、次代のウマ娘ちゃんたちの輝きが見たい!とのことでトレーニングの手伝いをやっているようだ。
「お疲れさん、デジトレ。どう?呑み込みの具合は」
「おつかれブラトレ、そっちのチームはいい感じだね。教えれば教えた分だけしっかり身に着けてくるから教え甲斐があるよ」
「ほい、飲みもん」「サンキュ」
汗をかく仕事なので、トレーニング室には基本的に大量のスポーツドリンクがストックされている。そのうちの一本をデジトレに渡して、ブラトレは彼女と床に座りながら話し込む。
「ぶっちゃけ俺はそこそこのレベルしか踊れないし、教えもそこまでうまいほうじゃないからなー。教本片手にギリギリ何とかってところだし凄く助かる」
「でも基礎的な部分をしっかり教えてくれてるから、アタシはある程度応用的な部分や細かいところを調整するだけでいいのがありがたいね」
多少贔屓目に見た部分を除いたとしても、ブラックヴォルフのメンバーたちは周りのウマ娘たちよりも動きのキレが良いようにも見える。ライブパフォーマンスが絶対的に重視されるわけではないが、やはり人気を集めるためには重要な要素でもあるのだ。
「ベースの部分は大事だしな、動き一つとっても基礎部分さえ何とか出来てりゃそこから積み上げていけるし……やっぱそのあたりも走りに似たようなところあるよな」
「とにかく練習あるのみ、ってところは確かにそうかもねー。あと当人のセンスが大事ってところも……」
「パフォーマンスは特になー……」
そう話していると、一人のウマ娘とそのトレーナーがこちらにやってきた。
「お疲れ様です、デジトレさんとブラトレさん」
「おー、お疲れ様、どしたの?」
「いえ、ちょっとした相談なんですが……この子がまだセンターが苦手なようで……」 - 19二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:16:33
聞けば掲示板に乗ることはあっても、中々勝利することができていない子のようだ。
「自分の実力がまだそこまで至っていないのに、センターの練習なんてやっていいんでしょうか……?」
そう自信なさげに呟く栗毛のウマ娘。
「んー、確かにそう思うこともあるよね……」
「……これは俺の完全な持論になるから参考になるかはわからんけど、言ってみてもいいか?」
「ん、いいよブラトレ」
「まず、一つのレースで勝てるのは当然一人だな。レースにもよるが基本3人がメインで踊り、残りはバックダンサーになる。もし君が頑張って誰かに勝ったとしよう。その時、その勝った相手が「私、バックダンサーの練習したことないから踊れないかも」なんてこと言ったら色々と……気になるだろ?」
「それは……そうですね」
栗毛の子は少しだけ頷いた。
「逆もまた然り。勝利した子が「私センターの練習なんてやったことないのに」っていう状態だったら、色んな意味でまあ……目立つよな。ある意味では礼儀なんだよ、センターも、メインも、バックダンサーの練習さえもしっかり行うってのは」
「礼儀……ですか」
栗毛の子のトレーナーが呟く。
「レースで全力で戦う、そしてその後のライブで同じ曲を踊ることによってお互いの健闘を讃え、次への活力とする。悔しい気持ちも、悲しい気持ちも、嬉しい気持ちも。全部全部、ライブで発散するんだ」
ほぉーといった顔で、デジトレがブラトレを見る。
「……驚いた、そんなこと考えてたんだブラトレ」
「伊達に子供の頃からレースとライブでこの世界に興味を持ってないさ。だからこそ、皆勝つための練習だけでなくダンスの練習をするわけだよ」
そう言い切ると、いつの間にか近くにいたデジタルが、それはそれは輝くような瞳でブラトレを見つめていた。
「ほわあああああ!そ、そんな……そんな尊いお考えをしていらしたんですねブラトレさん!」
「うおっデジタル!?どこから聞いてたんだよ」
「そりゃもうどこからでも聞きつけましょうとも!ウマ娘ちゃんたちが輝くためにはたとえ火の中水の中ですよ!!!」
「あー落ち着いてデジタル。そろそろ休憩も終わって練習が始まるから準備お願いしていいかな?」
「勿論ですとも、トレーナーさん!」
そういうとスタコラと何処かへ行ってしまった。色んな意味で強い……とても強い勇者である。
- 20二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:16:48
呆気にとられてしまった栗毛の子に向き直ると、ちょっと照れ臭そうにデジトレは話し始める。
「……なんかごめんね?うちのデジタルが」
「い、いえ!……私、頑張ってみます。この練習で、自分がもっと頑張れるように。自分が勝てるような自信を持てるように」
そう言った栗毛の子は、先ほどまでのおどおどとしていた表情から、少しだけ意志のこもった顔つきとなっていた。
「じゃ、次の練習では3~4班くらいに分かれてから、それぞれのチームでメインダンサーの練習になるからそこでみっちり練習しよっか」
「ありがとうございます!……私、頑張ります!」
そう言って礼をする栗毛の子。
「いいアドバイスをありがとうございました……私ももっと、この子に勇気をあげられるようなトレーナーになっていきたいと思います」
「ん、きっとなれるさ」
そうして二人は来た時とは違い、前向きな表情で離れていくのであった。
去り行く二人の背を見ながら、ブラトレはつぶやいた。
「やっぱさ、ライブっていいよな。皆が同じ曲を踊ってレースを締めるわけだから」
「いいよねえ……さ、また練習始まるし、次もどこかの班の練習手伝いお願いね」
「おっけ、俺ができるだけのことはやらせてもらうよ」
二人は立ち上がって、皆に練習再開の声をかけた。
またリズムが刻まれる。皆が同じ曲を踊る。
タタンタン、タンタタン。戦いを終えた皆の思いを乗せて。
タタンタン、タンタタン。悔しさも、嬉しさも、どちらの涙も輝きに変えて。
君はまた輝くために。君は次こそ輝くために。
勝利者のライブを皆が躍る。
- 21二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:17:23
- 22二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:27:12
- 23二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:28:43
- 24二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:29:09
- 25二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:30:15
こういう話したかったのでダンスレッスン回なら行けるな……って感じでお借りしました。ありがとうございます
- 26二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:35:51
トレセン学園のウマ娘達って普通の学生生活をやりながらスポーツ選手やってアイドルやってって思うと割ととんでもない事やってるよね
そりゃ多少は勉強サボりたくなる子が多い訳だよ - 27二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:36:20
- 28二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:36:22
◆多分今の時期の出店巡り
「盆踊り大会がなくて残念だったねネイチャ」
「季節もんだからねあれ? そんなことよりトレーナーさん、ちゃんと買えた?」
「うん。たこ焼きイカ焼き、とにかくソース系エトセトラ。珍しくとんぺい焼きまであったから買っちゃった」
「いいねぇー! こっちはベビーカステラにチョコバナナ。クレープにラムネに……そしてこれ!」
「……かき氷? 季節ものとはいったい」
「これがみんな列作って買うんだよ……ささ、適当なベンチで座って食べよ」
「うん!」
そうやって出店からそこそこ離れたベンチをやっと見つけて食べ始める二人
出店で遊ぶより食べに走るので、ちょっとずつ買っては分け合って食べてる二人
……ちょうどカップルの多い場所に迷い込んだらしく、慌てて逃げる顔の赤い二人 - 29二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:38:42
ハレンチですわ!ハレンチですわ!
- 30二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:39:10
アベック死すべし慈悲はない
- 31二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:39:24
なんで祭りどきに男女は盛るんだろうな…祭りどきに限らないだけか…
- 32二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:43:02
両手に持ちきれないくらい買ってそう
- 33二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:43:19
- 34二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:43:41
側から見たらネイトレさんとネイチャもイチャついてるカップルだけどな!!
- 35二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:44:54
イチャイチャネイチャは周囲に幸せオーラを振りまきすぎる
- 36二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:45:22
- 37二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 13:58:31
- 38二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:00:30
ムネデッカは机の上に大質量を乗せ
ケツデッカは思いっきりつき出す
もしかして、射的は神出店なのでは? - 39二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:00:32
困った大体真実だ……
- 40二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:06:47
- 41二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:07:32
- 42二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:09:00
胸は乗るわ、尻は突き出すわで射撃をするたわけがあまりにもたわけ過ぎる
- 43二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:09:09
- 44二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:09:27
- 45二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:10:48
射的で突き出たケツ上のお尻をおもいっきし引っぱたくお友だち
- 46二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:11:32
- 47二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:11:33
- 48二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:12:21
おっちゃんちょっと台高いよ!って言いながら台になんとか胸を乗せて射的するタイトレ
店主は──耐えた。 - 49二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:12:26
- 50二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:13:27
オグトレさんもなかなかの尻でなおかつ射的が趣味なのでなかなかすごい光景になると思う
- 51二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:13:37
隣にいるエアグルーヴがすごい顔してる
- 52二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:15:14
耐えた組にとって射的屋台はある種拷問では
- 53二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:15:50
- 54二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:17:11
ほら、射的とか好きそうなVを連れてきたよ
なおスリーサイズは92-60-94 - 55二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:17:24
リウトレが射撃してもシリウスは耐えるとかは発生しないけど、うまくできないリウトレの代わりにやって取って抱き着かれたりなんだりされた方が───耐えた。になりそう
- 56二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:17:24
チームウオッカは全員思い思いのカッコいいポーズで射的をしてそう
明らかに命中させるには不利な構え方してるのに的に当ててそう - 57二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:19:52
グラトレ(独)とグラスワンダーは並んで射的して欲しいです!
腹切ります - 58二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:20:19
👺く判断が早いっ!!
- 59二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:22:42
リウトレが射撃に挑戦してもうまくいかないけど、代わりにやるよりシリウスがリウに抱き着いて「こうやって構えろ」て手取り足取り教えるリウトレが耐えるパターン
- 60二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:26:55
- 61二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:29:21
- 62二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:34:38
どうやら…まぬけは見つかったようだな…(アニメ未履修)
でもスパダリテイオーなら…スパダリテイオーならきっと何とかしてくれる…!
でもムキになるテイオーに笑いながら付き合うテイトレも悪くない…悪くないと思いますよ私は!!
だから早く私の願いを叶えろインキュベーター!神龍でも可!!!
- 63二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:40:49
- 64二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 14:42:59
彼女。彼女かぁ…
- 65二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 15:02:48
テイトレはタレ目気味でなよなよしてる時が多い(偏見)から余計に女性っぽいのかもしれない
DK連中と絡んでる時はバカやってるから目立たないけども - 66二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 15:04:42
ルドトレが射撃しようとしてるのをそっと助けるルドルフって絵が凄すぎて店主もビックリしそう
- 67二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 15:09:58
カレトレは────5発ほど外した後に周囲の静止を無視して100発撃つ宣言をした
欲しかった景品は26発目で取れた
うまぴょいうまぴょい - 68二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 15:10:55
この世界優しいおっちゃん多いし性別に寛容だな…へいわなせかい…
この後のテイオーが得意げに笑うもおっちゃんの優しさに気がついたテイトレが困ったように微笑んでいたら私性合
DK組って元気系の少女顔のブラトレ、お嬢様系のマクトレ、クール系のフクトレ、タレ目優しげのテイトレで割と綺麗に属性分かれてるんだよね…こいつらが男子高校生のノリで絡んでるんでしょ?頭破壊されますよ
- 69二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 15:45:10
- 70二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 15:46:30
- 71二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 15:47:07
タキトレはタキオンに頼まれて張り切って射的をし始めるんだけど、上手く当たらない
当てようとして見当違いの方向に弾を飛ばすタキトレに業を煮やしたタキオンが背中から手を取って上手く狙いを定めさせてくれると思うんだ。タキオンに補正された結果弾が狙いの物にあたって、タキトレは最初からタキオンがとれば良かったんじゃないかとか考えるんだけど、タキオンはタキトレに取ってほしいから取るようにおねだりしたり後ろから体を支えてるんだ - 72二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 15:47:19
「つまり迷子でありますか」
こくりと頷く少女に、教官ちゃんは零れかけたため息を押し留めた。
祭りがあれば人が来て、大人がいれば子供もいる。その中から『親とはぐれた子供』が発生する確率とそれに出くわす確率をそれぞれ考えてみて教官ちゃんは自らの不幸を嘆いた。彼女はこの状況を不幸と思う程度にお人好しではなく、しかし、迷子を見捨てない程度の良識を備えていた。
さて迷子センターの類いはあっただろうか、そもそもこの祭りの規模もわからないのだが、自分は祭りの参加者ではなくふらりと立ち寄っただけの人間───あぁいや今はウマ娘なのだが、ともかく闇雲に動き回るのは良くないだろう。
とここまで考えていると、なんということだろう、少女の瞳がかつての湿潤を取り戻そうとしている。屋台の隅でしゃがんで泣いているのを宥めるのに大分苦労したのだ、繰り返すのは御免である、しかし教官ちゃんに子供の宥め方などわかるはずもない。走ることとウマ娘のことだけを考えて生きてきた50年である。歌もなければ躍りもない、無骨で花のない男だった。張り付けた笑顔も子供の目には通じないらしい。色々と辛い。投げ出してしまおうか。誰も咎めはしないのだ。良心の呵責とやらに屈しているだけ。
だから、この状況を解決できるとしたら、それは─── - 73二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 15:48:35
- 74二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 15:59:21
- 75二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 16:00:06
むしろ美容師さんサイドが美人揃いでビビり倒すのでは
- 76ガンギマリ頭スズトレ21/11/23(火) 16:09:22
28歳組と屋台
「祭りの屋台をやる?私たちで?」
「巡るとかじゃなくてか?」
「そう!トレセンに人参をよく融通してくれる農家さんから依頼が来たの。三人くらい手伝いに来てくれないか、って!焼きそばを出すらしいからオグトレちゃんとスズトレちゃんかなーって思ったんだけど……どうかな?」
「私は構わないよ。オグトレは?」
「そうだな……焼きそばの調理自体はできるとは思う。ただ、おそらく厨房と屋台はまた勝手が違うからそこが問題だな。」
「調理に使う機器とかって事?」
「ああ、あとは1つにかける時間とかな。座って待つのと立って待つのとじゃまた違うだろ?そういう細かなズレが重なって逆に足を引っ張らないか、そこが不安だ。
事前に何回か練習できる機会があれば感覚も掴めるだろうが……」
「それなら私に任せて、経験者だし。」
「スズトレちゃん?……あっそっか!子供の頃にお手伝いしてたんだっけ!」
「うん、家で取れた野菜をそのまま売り出したり、それこそ焼きそばとかに調理して売ったりね。だから時間配分とかの感覚は教えれると思う。」
「……ルドトレ、当日にどんな機器を使うか農家の人に聞けるか?」
「多分大丈夫だよ!トレセンにも同じ機器があるか探すんだね?」
「ああ、そうすればあとは他の人に試食を頼んで練習ができるからな。」
「ってことはオグトレも受けるんだね?」
「もちろんだ。三人で食べた人皆驚くような焼きそば、提供しようじゃないか!!」
「やった〜!!頑張ろうね〜!!」
祭りの当日、3人の手伝った屋台は見た目よし、性格よし、何よりも味よしで大繁盛した。
ただそのお疲れ様会でルドトレは酒を飲みまくり、二人にくっつきまくった。
結果、ルドトレはルドルフにお持ち帰りされ────そのまま監禁された。
スズトレは頭を抱えた。 - 77二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 16:11:06
スレリーミッション達成
- 78二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 16:11:16
「オウ!プリティーガールでーす!」
……一切の機敏を無視した暴走機関車なのかもしれない。
「んんっ!……ワタシ?あやしいウマ娘じゃ?アリマセーン!!」
カタコトを矯正できないまま溌溂と笑いながら清廉さを訴える彼女に釣られて少女も笑う。
「はぐれているならちょうどいいデース!ワタシも実はトレーナーさんとはぐれてしまったところナノデ……一緒に探しにいきまショー!」
いうなり少女をお姫様抱っこする。さらっと置いてけぼりを食らっている彼女のトレーナーには少しだけ同情してしまう。……しかし、こちらの存在をまるっと無視されるような感覚はなんというか、一周回ってある意味居心地がいい。
そんなこちらの心境を知ってか知らずか、彼女はこちらに向かってパチリとウィンクをしてみせた。
「センキュ!」
そしてダッシュで屋台の海へと消えていってしまった。
きっと彼女──タイキシャトルは自分のことを知らないのだろう。いや、知っていても同様の態度なのか?分からない。
……ふと膝に付着した土に気付く。少女をあやすべく立ち膝をしてた時についてしまったものだろうか。パッと払える筈のそれを、何故か自分はただただ見つめていたのだった。
- 79二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 16:11:45
まーたルドトレが監禁されてる……
ルドトレとルドルフってルドトレが育てどルドルフ側のが強いな……? - 80二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 16:12:03
- 81ガンギマリ頭スズトレ21/11/23(火) 16:12:04
以上、スズトレ屋台何巡るかなーって考えまくった結果「こいつ親の手伝いで手伝ったことあるのでは?」という発想にいたりそのままネタが閃いた結果書き上げた久しぶりの28歳組
ド辺境出身だから多分祭りはテンション上がりまくって色々買い込むタイプだと思います
- 82二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 16:15:17
- 83二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 16:15:28
パワフルタイキすげぇ……そしてルドトレはほんまにもう……
- 84二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 16:15:34
- 85二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 16:16:46
正直もう監禁は形だけでイチャイチャしてるだけだし……
- 86二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 16:19:11
- 87二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 16:20:42
美しい…
- 88二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 16:22:36
- 89二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 16:27:53
既存絵の構図借りて他キャラをあてはめようとすると違和感がすごい。こうしないと満足に絵なんて描けないから仕方ないけど。
ssも絵も上達しねぇや… - 90二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 16:37:08
- 91二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 16:43:23
- 92二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 16:47:15
- 93二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 16:48:13
- 94二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 16:50:19
はいフジトレ
- 95二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 16:52:46
グワーっ!!!(瀕死)
- 96二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 16:56:20
祭りはいいぞ。
少なくともイクノディクタス担当トレーナーはそう思っており、いくつかのフライヤーや鉄板焼き用の機材を修理したのも、トレセン学園に程近い縁日であったことからだ。
子供達は楽しくお祭りにはしゃぎ、時折乗用ラジコンパトカーに乗ったイクトレに気づくと手を振ったり、羨ましそうに親御さんにおねだりをしている。いい光景だらう。そう語りかけようとイクノディクタスに振り返ると……彼女の姿がない。迷子であった。
「……あー……その、でありますな……」
どうしたものか。人生でそう体験することのない迷子センターでの保護を受けるのは流石に……とイクトレが首を捻っていると、聞き慣れた狼狽え声がひとつ。
教官ちゃん、と呼ばれるウマ娘……素性は知っているが、今はお互い様なので何も言うまい……が、泣きじゃくる女児を困ったようにじっと見おろし続けている。
どうやら困りごとのようだと、イクトレはクラクションを鳴らしながらハンドルを切った。
「……イクトレ殿」
「🙌」
縁日では聞き慣れないだろうクラクションに、女児と教官ちゃんが顔を向けた。
奇抜な格好に目を引かれたのだろう。女児はきょとんとした顔でじっとイクトレの方を見ている。
『迷子で?』
「……え、ええ。そのようであります」
教官ちゃんとイクトレが合ったのは、これが初めてではない。
というのも教官に師事を乞うウマ娘達は、レース賞金も乏しい、或いはないが為に蹄鉄の買い替えにも難儀するからだ。その為、トレセン学園専属の蹄鉄師として度々蹄鉄を卸す都合上、イクトレは教官職との方が面識が多いのである。
だというのに変に余所余所しいのは、教官ちゃんのかつての悪評故か、単に気恥ずかしいだけか……風評に興味のないイクトレは、敢えてスルーして女児にフリップを示した。
『のってみない?』
「……いいの?」
「👍」
手を引かれ、おずおずと女児が乗り込む。
二人乗りのラジコンパトカーは、イクトレより幾分育った女児にはやや窮屈なようだが、その分他人の体温を感じられて落ち着いたようだ。
ほっとした顔がふたつ。その顔を見せてやればいいものをと内心で思いながら、イクトレは迷子センターの位置を確認した。 - 97二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 16:56:57
「では、これで……」
「🙅♂」
そそくさと立ち去ろうとした教官ちゃんの尻を、そうはいくかとイクトレは縁日で売られていたマジックハンドで掴んだ。
困ったような抗議の眼差しが向けられるが、イクトレにも言い分があった。
傍から見れば女児が女児を連れて迷子センターへとやってきた状態である。この状態でイクトレが迷子センターから逃れるにはイクノディクタスを呼び出す他になくなるのだ。身体は女児でも心はオッサンのイクトレにとっては、なんとしても避けねばならない事態であった。
「いや、素性を語らねばバレないんでありますから、大人しく保護されておけばよいのでは」
『お黙れ人生迷子野郎』
「あだだだだっ、つよい! このアームやけにつよい!」
そんなロリ中年共の尻たぶ漫才が面白かったのか、女児はくすくす笑い始めた。
それを見て漸く観念した教官ちゃんが、パトカーに取り付けられた取っ手を手で押し始める。
……あの場で立ち去ったなら、彼はどういう後悔をしていたのだろうか。ふとイクトレに考えが過るが、彼はあまりそれに触れようとせず――。
『――イクノディクタス担当トレーナーちゃん。イクノディクタス担当トレーナーちゃん。
(※便宜上本名を変換してお送りします※)
保護者のイクノディクタスさんが迷子センターでお待ちです』
――どんよりと、教官ちゃんばりに瞳を濁らせた。
どうやら合理的な相棒は、非常かつ非情に、的確に合流できる術を速攻で用いたらしい。
アワレ……と目を向ける教官ちゃんを、彼は哀しみに満ちた目で見つめた。
「🥺」
「アッハイ。送っていくであります……」
こうしてロリ中年ふたりと女児は、揃って迷子センターに出頭した。
ビール缶が恋しくなる夏の夜長であった。
うまぴょいうまぴょい - 98二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:01:04
作者コメント:マニアワナカッタ……。オペトレとかじじピでは絡めそうにないのでご利用させて戴く機会がなかったのだけれど、ようやく教官ちゃんをお借りできそうなのでつっこみました
蹄鉄師という職務上、イクトレは教官職とも絡みがありそうだなと思ったのでピック。
騒動を知って尚フラットな態度の人物がいてもいいでしょう。一定に責めるし一定に褒めるタイプの職人です
ロリ中年の尻たぶを掴むのはオペヘリダスの性癖なので指を詰めてお詫びいたします
以上になります
たのしかったですわ! たのしかったですわ! - 99二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:06:58
> 『お黙れ人生迷子野郎』
めちゃくちゃ笑った。すき
- 100二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:08:31
うーん、女児(好き)
- 101二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:16:20
片手フリップの使い方がかわいいしその癖とってもおっさんだわ……好き
- 102二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:16:53
- 103二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:22:51
身長1m未満は最早お使い扱いされるかどうかすら……
- 104二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:23:55
身長がはじめてのおつかいってレベルじゃないのよ
- 105二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:28:24
ハーヴィンはちょっとファンタジー以外に持ち込んでいい体格じゃなさすぎる…
- 106二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:28:26
イクトレさんの身長だと最早日常生活も難しいのでは……
- 107二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:29:27
たからこうしてインチキ科学力を身に付ける
- 108二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:30:21
- 109二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:31:08
相変わらずはええよ!!ください
- 110二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:31:10
どうぞー
- 111二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:32:27
ーーーあくる日の夜、祭りの時に。
「ねぇトレーナーさん!」
「なにかしらキタ?」
ーーーそう話しているのはキタと私ことキタトレ。二人でお揃いの着物をつけて、今日の祭りに参加していたのだ。
「えへ、どっちがとれるか競おうよ!」
…キタが指し示す方向には射的の屋台が。私は昔、列全部取ろうと皆で撃ちまくった試みを思い出しつつ、肯定の意を伝える。
「勿論良いわよキタ。…親父さん、これでお願いします。」
「あいよ、200円…6発だな」
弾を入れた皿を受け取り、銃に詰める。かれこれ3桁は撃った覚えがあるため、考えなくとも体が覚えていた。
「…よし!」
同じく弾を込めたキタと二人で軽く身を乗り出して狙う。台に胸が当たって変形するが気にせずに目を細めた。
(片眼で偏差をとって狙う。手慣れたものね)
ポン!
一発目はある程度予想通りに飛び、菓子箱の角を掠めて外れた。隣の反応からどうやらキタも外したらしい。
「外れたねトレーナーさん」
「…ふふ、次は当たるわ。」
ニ発目をすぐさま込めて撃つ。それは完璧な弾道で菓子箱を吹っ飛ばした。三発目も同じ要領でもう一つ落とす。
「凄いよトレーナーさん!私も負けてられない!」
キタもニ発目を撃つ。弾は狙った箱に飛び…
…微妙にブレて横に外れていった。
「あれぇ…?」
不思議そうにするキタの後ろに回ると両手でキタの腕を支える。その姿勢のままキタに話す。
「キタ、教えて上げるから私の言うとおりにしてみてちょうだい。」
「うん」
キタに体重をかけないようにしながら抑える。…キタの背中に豊満な胸をあてる状態になったが不可抗力かつ邪魔だと思いながら話す。
「片眼で銃の照準を覗き込んで、ほんの少し上に向ける、なるべく腕は動かさないようにね。」
「…こうかな?」
「そうよ、後は狙いをつけたら息を止めて、ブレる感覚に合わせてゆっくり引き金を引く。手ブレを抑えるのがコツよ。…キタ!」
「!」 - 112二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:33:18
放たれた三発目は綺麗な弾道で箱に当たり、角から吹き飛ばした。銃を置いて喜ぶキタ。
「やったよトレーナーさん!いぇい!」
彼女と手をうち合わせながら周囲を見る。店主はいい笑顔でこちらを眺め、周りの人達も微笑ましい表情をしていた。
(…しかし失敗したわね。ちょっと色んな意味で周囲に刺激が強かったわ。気持ちは分かるからごめんなさいね。)
一部の人達がアレな反応をしていたことに少しだけ申し訳なく思いつつ、屋台の前から立ち去る。
「…後はどうしましょうかしら、キタ」
「なら踊ろうよ!中央でやってるみたいだからね!」
キタに引かれながら屋台の並びの中央へ。そこには太鼓の周りを囲むように踊る人の姿がちらほらと見える。飛び入るように参加すると
「「あっ、そーれ!」」
リズムに合わせて陽気に踊る。打ち上がり始めた花火と太鼓を背景に、私達は輝くように踊り続ける。
「楽しいねトレーナー!」
「そのとおりねキタ!」
ーーー二人は笑顔のままに、明るく周りすらも巻き込みながらしばらく踊っていたのだった。
短文失礼しました。
祭りを楽しむキタとキタトレです。まつりにキタサンを外すなんて選択がある訳ないよなぁ!(ガンギマリ目)
今回の祭りですが色んな意味で刺激の強い祭りとなりました。どれもこれもノリ良いかつ魅力的なあの二人が悪いと思うの。
…最近、真面目に短編しか書いてない気がする。でも長編だのシリーズするにはネタがなぁ…書いたら間違いなく重たいシリアス一直線だし…
とりあえずASMR書いてくるね。今日中に上げます。 - 113二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:43:29
👍👍👍
- 114二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:46:38
よき…
- 115二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:48:08
ふと思ったけどマルトレはTS前はマルゼンスキーの脚部の脆さに苦心してたし手を尽くしてたからイクノトレ辺りには蹄鉄の製作依頼してそう
- 116二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:49:48
もう何も怖くない…!こんな気持ち初めて…!嬉しい…嬉しすぎて…憂いを帯びたわね…(?)
- 117二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:50:10
キタちゃんと言えばまつりだからね
キタトレと一緒に沢山楽しんでほしい - 118二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:52:50
- 119二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:54:38
浴衣か甚兵衛かで分かれそう
- 120二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:57:01
- 121二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 17:57:39
熱を醒ますために散歩に行っていました。ありがとうございます……
イクトレさんとの関係はこちらでも考えていましたが、とても扱いやすい形に着地させてもらっていて、有難い限りです。オペトレさんとの関係も手掛けさせていただきたいのですが、教官ちゃんはやはり部外者というのもあって、ある程度成果を出してから(つまりはSSを書いて言うっちまうに馴染んでもらう)投下させていただきたく思っております。もうしばらくお待ちください。
ロリ中年はいくらでも恥じらわせたいので、いつか教官ちゃんにはウィッグ耳カバー全部奪った状態でトレセン制服着せてへったくそなうまぴょい伝説を踊らせます……(鋼の意思)
改めて感謝を。この度のご起用、誠にありがとうございました。
- 122二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:01:39
- 123二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:09:35
タイトレルドトレテイトレは全員そのシチュ似合いそうだし見事に3人ともリアクション違いそう
- 124二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:13:33
- 125二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:19:22
教官ちゃんが浴衣を着る場合、果てしない懊悩の末に普段じじぴが着ている着物に似たデザインの浴衣を求めます。憧れ(+その他の感情)の人と同じ格好をしてみたい教官ちゃんです。
まあもちろんそんな都合のいいモノはないし有無を言わさずミニスカ浴衣を着てもらうのですが…… - 126二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:23:04
- 127二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:25:09
ブラトレは駿大祭の時にブライアンが着てたサラシスタイルのあの着物いいな……って思ってブライアンと一緒に着てる、当然めちゃくちゃ目立つ
二人とも多少はだける程度では気にしないから周りがバグる - 128二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:29:14
フラトレはフラッシュと事前に行く予定を立ててるからその日までに浴衣の着付けを覚えると思うんだ
そしてフラッシュと一緒に正統派な浴衣を着て、長い髪を結いあげてフラッシュと肩を寄せ合って夏祭りに行く - 129二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:30:33
- 130二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:31:22
ヨシ!
- 131二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:31:42
くれくれ
- 132二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:32:56
>>8 ☆ザ・グレイテスト・ヒット
……タイキと一緒にきた縁日だというに、一分もしないうちに注意が削がれて走っていったあの子と順当にはぐれてから約十数分。自分は射的屋荒らし兼いいカモとなっていた。
「……だーめだ。やっぱその『あこうかまじしさい』だっけ?取れないようになってんじゃないのおっちゃーん?」
「そう何個も何個も取られてたまるか。こっちだって生活のためやってんだ。さあさあ残り二発、ちゃっちゃと撃ちな」(CV:玄田哲章)
「くそう……景品表示法とか適当なやつで告発しちゃる……」
「やめろ!」
「……トレーナーさ~ん!見つけまシターーー!!」
「ありゃタイキ、っとぉ!!?……なんか受け止め慣れてきちゃったねぇ」
「ノンノン、テカゲンしてますカラ!それよりどこ行ってたんデスか!?」
「そっちが言う?」
「げっ、嬢ちゃんは!!」
「……なにタイキ。このおっちゃんと知り合いなの」
「オウ、ここは!?……言うもナミダ、語るもナミダのお話デース……」
「うん。聞いてくれる側も泣かせる努力しよっか」
「いや……あのころから銃は一新、弾だって変えた。たとえ嬢ちゃんでもこの大物は落とせない。落とさせないぜ……!」
「絶対イカサマ宣言かな?因縁は分かったけど、自分の後にこの子がチャレンジしてもいいよね」
「……アンタでもって今日のとこは店じまいだ」
「なるほど引き際弁えてんねぇ……とはいえマジに背水の陣。後二発であのデカブツ取れんのかね」
「ンーーー……トレーナーさん。そのラストショットからひとつだけ、ワタシが撃ってもいいデスか??」
「ん~~?……わかった。おっちゃん、一発ぐらいいいよね?」
「…………ふふ、まあ一発だけならな」
何笑ってんだと思ったら、隣にいたタイキが手をすり合わせてお願いのポーズを取っていた。そりゃ笑うわ。
- 133二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:33:36
……自分にとってのラスト一発は当然のように失敗した。しかも景品棚に跳弾して自分の頭に跳ね返ってくる始末。情けない。
そんな自分から弾と銃をもらったタイキは納得したように笑った。そして射的台からやや離れて、垂らした左腕に銃を持つ。笑顔は崩さず、しかし集中をある瞬間に向けて高めていってるのが分かる。
「おいおい嬢ちゃん。ガンマン気取りかい?」
「……トレーナーさん」
おっちゃんの冷やかしを聞き流し、目の前の標的を見据えたままタイキが話しかけてくる。不安とは違うけど、どこか珍しい、迷いを思わせる声色だ。
「……タイキ。アンタを信じてる」
「……」
こんな時に彼女にかけられる言葉なんてそうそう無い。タイキが「やる」と言ったなら、それは「やる」のだ。
だから。
「……だからやったれタイキィ!ぶっ飛ばせぇー!!」
「!!オーケィ!!!」
──勝負はやっぱり一瞬だった。
銃身が強く風を切る音。弾が放たれる乾いた音。
すでに構え終えたタイキ。慌てて景品を確認するおっちゃん。
……ボフ、という音を立てて地面に落ちるぬいぐるみ。
「……フッフッフー!荒野をゆくガンマンならオチャノコ・サイサイ!ノープロブレムでーす!!」
タイキと自分の歓喜の声。おっちゃんの慟哭。やかましい空間がそこに産まれた。 - 134二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:33:57
「……タイキ。アンタ本当にパワフルねえ」
「……やっぱり、cheatでしたカ?」
安定感抜群のぬいぐるみを抱えながら、でも少し凹んだ様子のタイキと帰り道を歩く。
「うんにゃ?天性の『当て勘』がなきゃ一発であれ成功しないでしょ。だいたいアンタがすごいの分かってて撃っていいって言ったのおっちゃんだし。フェアよフェア」
……一発だけとはいえ、タイキは私が撃つところを見た。銃も弾も持った。だからこそ彼女は正攻法をなげうち、超高速の銃身スイングの勢いに乗せるようにして弾を「投げ撃った」。射的にあるまじき、ゴリ押しのパワープレイだ。
……まあそれで目標に当てられるんだから、すごいんすよこの子。
「……ですヨネ!」
「うーんこんなフォローで納得するタイキが好き。それにまあ……」
「マア?」
「まあ……なんでもないや」
「???」
そういう力押しかつ繊細なところもまたアンタのいいとこなんだ、なんて本人に言うのはちょいと口説き文句に寄ってる気がするんで言わないでおく。
……願わくば、自分のあずかり知らぬよそ様で、この特技を披露したりしませんよーに。
- 終わり - - 135二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:34:17
- 136二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:36:13
これは屋台のおっちゃんの落ち度…すごいタイキだ
- 137二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:37:20
- 138二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:38:16
パワーファイター過ぎて変な笑いが止まらないんだが?
- 139二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:39:21
(その手があったか……!)
- 140二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:42:00
こっちも1レス射的の話投げようかなーと思ってたらタイキトレの方が来てしまった!
ちょっと書き直そ…… - 141二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:42:03
- 142二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:46:45
(DK4CHTRPGの続きがマジで作業めいてきて頭を抱える)
(そうなんだよ……ちょっと出目が光ったり調整ミスるとすぐにサイコロ転がすだけのゲームになるんだよ……上手く行くと緊張感があってかつアクロバティックなゲームなんだけどね……)
(これ絶対傍から見て面白い光景じゃないだろ……) - 143二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:48:17
タイキシナリオはマジでそばにいさえすれば自分で目標設定してガンガン突き進んでくれるからな
そして寂しがり屋ではあるけど周りに人がいるならその人らを気にかける優しい子なんだ
つまるところ大型犬ってことなんだが - 144二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:50:55
(CV:玄田哲章)はずるいよ……それが慟哭してるの絶対面白いじゃん
- 145二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:52:03
(今頑張って書いてる長編SSが余りにも長くて頭を抱える私……)
(前後編に分けてもかなりありそうで困る私……)
(そもそも完成までがまだ長そうで吐きそうになる私……)
(私……私は一体何を……?) - 146二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:53:30
よし、1レスSS投げる。多少の何かは気にしない()
- 147二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:54:02
イイヨッ
- 148二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:54:32
『射的屋前での雑談〜上手い人しか近くにいないと感覚ってバグるよね〜』
ネイトレが出店を楽しんでいると、射的屋の前で見慣れた後ろ姿がふたつ。
「弓だったらもっと落としやすいのに……」
「いや流石に威力が高すぎて景品やぬいぐるみが粉砕されますよ、わたしも思いましたけど」
「……いや、ブラトレさんもアルちゃんもなんでナチュラルに弓使える前提の話してるの……?」
「あ、ネイトレさん。ほら、わたし達少し前の駿大祭の時に流鏑馬やりましたから」
「ダッシュしながらマト狙い撃つの楽しかったなぁ……滅茶苦茶キツかったけど」
「頭がおかしいことをしている……」
「ネイトレ殿が伝統行事にケチつけおったぞ!会長に報告せねば」
「冗談だから、冗談だから!……真面目な話、二人は上手なの?」
「うーん、銃とコルク弾は個体差があるからなー。いいやつ使えれば狙ったやつならまあいける感じ」
「コルクも古いものばかりで、ハズレのものが結構ありますからねえ……あ、わたしはそこまで上手くないです」
「銃にコルクの当たり外れ……そんなこと気にしたことなかった……」
「おっと、実力者達を発見。どもども御三方」
「タイキトレか、また射的屋荒らし回ってない?……あと、俺は言うほどではないぞ?ブライアンや会長みたいな凄いスナイパーってわけじゃないから」
「だよねー。私も大した腕じゃないよ?タイキにゃ負けるし、さっきだってめちゃんこお金使っちゃったから流石に今日は自重モードってね」
「ですよね、百発百中、一発撃墜なんて夢のまた夢ですよ……会長はほんとすごいです」
「「「ねー」」」
「みんな何か変なこと言ってるぅぅ……」
その後3人から狙って欲しいものを一つずつ聞かれたネイトレは、ちょっとしたぬいぐるみ、お菓子、ちいさな髪飾りの三つを提案し、その全てを手に入れることとなった。その日、縁日界の白いゴールド・○ジャーがいたという噂が広まったとかなんとか。 - 149二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:55:20
以上。前やったネタから引っ張ってきたけどやっぱあの流鏑馬頭おかしいと思う()
- 150二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 18:55:24
- 151二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:02:58
- 152二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:06:59
- 153二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:07:30
よきよき
- 154二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:07:32
ヨシ!
- 155二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:07:42
こーいこいこい
- 156二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:07:57
問題無ければ3レス程お借りしますね~
- 157二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:08:26
縁日のグラトレ(独)とグラスワンダー
とある日の学園近くでの祭の夜。
普段着ている着物と違い浴衣を着たグラトレと、同じく浴衣を着たグラスワンダーは祭の喧騒の中に居た。
「たまにはこの様な喧騒も良いものですが……大丈夫でしょうかグラス?」
「大丈夫……と言いたい所ですが、やはり喧騒というのは慣れませんね」
「それなら一度この場から離れましょうか?」
「いえ、大丈夫です……トレーナーさんが手を握ってくれてますから」
「ならばせめて人が多い中央は避けましょうか~」
「……すみませんトレーナーさん、折角誘って頂いたのに」
「いえいえ、グラスは喧騒が苦手なのに私と共にしてくれたのです、これくらいの事は当然だと思いまして〜」
そうして二人で、少しだけでも人が少ない所へ移動して縁日を楽しむ事にした。
「ふふっ、トレーナーさんが綿飴を頬張る姿……とても可愛らしかったですよ?」
「そう言うグラスも可愛かったよ?」
「グラス……何故、ゴルトレさんはゴールドシップさんの焼きそば屋の横でスパゲッティを焼いているのでしょうか?」
「私に聞かれても困ります……」
「色々なお面が有りますね〜……見てくださいトレーナーさん、カマライゴンのお面シリーズですよ」
「カマライゴン・リアルVer、亜光鎌獅子斎・リアルVer、カマライゴン・ぬいぐるみVer、亜光鎌獅子斎・ぬいぐるみVer、メカ邪龍の海老フライVer……無駄に豊富ですね……」
そうして見て周っていると、一つの屋台が目に留まった。 - 158二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:09:03
見付けた屋台……射的屋を示してグラスに話を持ち掛ける。
「どうでしょうグラス、射的というのも良いとは思いませんか?」
「ええ良いですよ、やりましょうか〜」
「では、勝負と致しましょう」
「……小さい物は1ポイント、大きい物は3ポイント、これで良いでしょうか?」
「ええ、ええ、そうしましょう」
丁度良く人が空いていたので、軽く勝負のルールを決めて二人で射的勝負を開始した。
弾は6発……和弓の方が扱い慣れているが仕方無い。
先ずは小手調べとして小さいナイダン人形を狙が……
「あら、外しましたね……」
残念ながら外してしまう。
「精神一到ですよ、トレーナーさん」
そう言ったグラスは小さい亜光鎌獅子斎ぬいぐるみを狙い……見事当てて落とした!
「ふふっ、私が先制ですね?」
自慢気に俺にそう告げるグラスに俺の闘争心も負けられないと燃え上がる。
そうしてお互い最後の1発となってポイントは互角となった。
「グラス……決着は大きなぬいぐるみに致しましょうか」
「ええ、あの大きなカマライゴンのぬいぐるみを落とした方が勝ちにしましょう」
「では、私から……」
「良いのですか? 少し動く分、私の方が有利になりますよ?」
「ええ、目の前で落として見せますとも」
「ふふっ、そう上手くいきますでしょうかね」
会話はそこで止めて的に集中する。
────精神一到何事か成らざらん
愛バの言葉を脳内で反芻し、狙いを定め引き金を引いた……
- 159二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:09:34
見事大きなカマライゴンぬいぐるみの額に当たり、カマライゴンぬいぐるみはぐらつく。
そしてカマライゴンぬいぐるみは────耐えた
「ええ……」
「ふふっ、残念でしたねトレーナーさん……では、私の番ですね……」
そう言ったグラスは銃を構え……
────精神一到何事か成らざらん
俺と同じ言葉を呟きながら、狙いを定め引き金を引いた。
グラスもカマライゴンぬいぐるみの額に弾を当て、カマライゴンぬいぐるみはぐらついた。
そしてカマライゴンぬいぐるみは────耐えた
「………………トレーナーさん」
「うん、分かってるよグラス」
その後、大きなカマライゴンぬいぐるみを落とすまで二人は射的を続けるのでした……
……二人の突き出された大きなお尻に性癖を破壊される人達を作り続けている事に気が付かないまま……
了
- 160二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:11:19
- 161二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:13:53
- 162二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:14:48
量にもよるんじゃない?
- 163二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:17:25
最後には勝負を捨ててカマライゴン取りにいくの好き
- 164二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:17:51
2人のお尻を想像したので俺も腹を切る
- 165二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:19:01
160台だし10レスとか使うやつじゃなけりゃ行ける行ける
- 166二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:19:29
凄い光景だろうなぁ……見続けてたら威圧で圧殺されそうだけど……
- 167二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:21:02
(じゃあそろそろ投げて大丈夫そう? 3レスです)
- 168二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:22:00
イイヨッ
- 169二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:22:18
──お兄ちゃんのカッコいい所が見てみたいなぁ♪
カレトレにとって、射的に挑む理由はそれで十分だった。
この勝負、負けられない。一度目を閉じて、また開く。自分の中の何かを切り替えるように。
台に乗せられたぬいぐるみ、にこやかな笑顔で立つ縁日のおじさん。隣で見守るカレンチャン、屋台の前を通る人々、邪魔にならないよう少し離れたところでこっそりとカレンチャンを見守っているファン達。視覚、聴覚、嗅覚……五感が鋭敏化し、周囲の全てが手に取るように分かる。これこそが私達の本当の感覚、私達から見えている世界。
そしてカレトレは、震える手でゆっくりと射的用の銃を構え──
──ぱすん。
どこか気の抜ける音を出しながら放たれた玉は、見事明後日の方向に飛んでいき。
「おっと、また外れだな。これで最初の玉は使い切ったけど、どうするお嬢ちゃん?」
「うぎぎぎぎぎぃ……。縁日のお兄ちゃん! あと百発!」
「ははっ、お兄ちゃんとはウマいねお嬢ちゃ……ん?」
「えーと、お兄ちゃん落ち着いて? 流石にそれはカレンどうかと思うぞー?」
「だってぇ……」
「ほら、お姉ちゃんもこう言ってるぞ? 良いところを見せたいのは分かるけど、お嬢ちゃんの小遣いも大事にしな?」
「……やるッ! 絶対当てるもんッ!」
「うーん。変な風に焚き付けちゃったかなぁ……」
ドスッ、と屋台に財布を叩きつけ、本当に100発分購入しようとするお兄ちゃんをなだめながら、カレンチャンは思う。それにしても、この勝負根性は一体どこから出てくるのだろうか。
ぷんすこ、という擬音が似合うような、カワイらしい不貞腐れ方をしながら、射的用の銃をどこか不格好に構えているその姿は、まるで、そうまるで──
「わかったよお嬢ちゃん……好きなだけ撃つといい」
「それじゃ駄目ッ! ちゃんと正々堂々と勝たないと駄目なのッ!」
「お嬢ちゃんも頑固だなぁ……」 - 170二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:23:16
ぱすん。外れ。ぱすん。外れ。
その繰り返しが続くばかり。
それでも、少しずつ修正されていってるのは、カレンチャンの目にも見えて。
20発目にさしかかり、ようやく狙いのぬいぐるみに掠るようになり。
23発目、ぬいぐるみに命中。しかし倒れず。
24発目、ぬいぐるみに命中。少し後ろに押し出す。
25発目、外れ。
26発目、────
「やったっ! 落とした! 落としたよお姉ちゃん!」
「…………うん、頑張ったよお兄ちゃん」
「仲が良いねぇお嬢ちゃん達。姉妹ってのはそうじゃなきゃな……。あ、差額はお姉ちゃんの方に返しとくからな?」
「えっ? でももう買ったものだし……」
「あ、すみません。ありがとうございまーす♪」
「いいってことよお嬢ちゃん! 今年はなんか妙に入りも良いしな!」
「あー……」
カレンチャンが差額を受け取る。お兄ちゃんは何か言いたそうだったが、冷静になったのか黙った。
「ふぅ。でも、ありがとね、お兄ちゃん?」
「うっ……えっと……」
「ふふっ、お兄ちゃんからのプレゼント、嬉しいな♪」
「え、あ、うん。どうもお姉ちゃん……?」
そこで煮え切らないのか。カレンチャンは若干困惑しながらも、お兄ちゃんに近づき。
──ヒュー、パァンッ!
「ひゃっ!?」
「ぴぃっ!?」
上がった花火の音に、2人は同時に反応した。 - 171二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:24:08
「あ、花火かぁ……」
「花火……、あれ、もうそんな時間……?」
「お兄ちゃん、だいぶ熱中してたもんね? 屋台を巡る時間、残ってるかなぁ」
「うっ……。ご、ごめんお姉ちゃん……」
「んー。ゆるして、あーげる♪ これからその分付き合ってくれるもんね、お兄ちゃん♪」
「えっ」
「それにちゃんとこうなると思って射的を後にしたから大丈夫☆」
「え?」
2人がいつも通りのやり取りをしている間にも、次々と花火が上がっていく。
花火……か……。カレンチャンは、その内心をおくびにも出すことはなく、お兄ちゃんを見つめる。
一方、お兄ちゃんは、カレンチャンの方ではなく、花火が上がる様子をじっと眺めていた。
……でも、お兄ちゃんが見ているのは、花火だろうか? まるでもっと遠く、花火ですらない何かを見ているようで────
「……なんで、花火ってまばたきする間に消えちゃうんだろ」
「お兄ちゃん?」
「私は……、ずっと、見ていられるのかな……」
カレンチャンが声をかけても、お兄ちゃんはまだ、どこか遠くを見つめたままで……
──パシャッ
「えっ」
「ふふっ、#花火を見て #惚ける #お兄ちゃん #お祭りで #ちょっと #ポエミーな気分? #……」
「待ってお姉ちゃん! 投稿は止め……いやそもそも消して!」
「どうしよっかなー♪」
そして。少し、ほんの少しだけ、カレンチャンの、どこかカレンチャンらしからぬ様子に首を傾げながらも。
結局はいつも通り、カレンチャンに一日振り回されたお兄ちゃんでしたとさ。
うまぴょいうまぴょい - 172二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:27:09
これは命令です。カレンチャンとお兄ちゃんはメリーのつかない大円団ハッピーエンドにたどり着きなさい。
いやホントに幸せなって… - 173二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:27:17
カレンチャンのストーリー7話を見た後で、秋イベの花火への対応を見るとカレンチャンは本当にカレンチャンだなぁ……って思う
- 174二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:27:56
あ”ー”好きが溢れて止まらない”
- 175二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:27:56
このペアも間違いなくウマ娘化が足を引っ張ってるペアだよね……
今の関係も素敵だけどさ - 176二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:29:21
- 177二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:34:58
いいよね
- 178二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:35:14
素晴らし…
- 179二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:36:14
好きよ
- 180二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:36:29
次スレ立てるよ
- 181二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:39:20
- 182二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:39:46
たておつ
- 183二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:39:57
たておつデーーース!!
- 184二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:40:14
(なるほど今度からはそちらの表記で書いていきますね、ありがとうございます)
- 185二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:40:23
立て乙邪竜
- 186二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:41:04
乙メカ〜
- 187二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:41:54
立て乙
- 188二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:42:12
ウメルヨー
ウメルメカー
ウメルゼー - 189二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:43:18
たておつ
次スレでSS投げるね - 190二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:44:26
立て乙
- 191二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:44:39
埋め
- 192二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:44:49
梅ひじき
- 193二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:45:07
うーめーだーよー
- 194二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:45:10
たておつ
- 195二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:45:31
埋め
- 196二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:45:44
- 197二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:45:50
埋め埋め
- 198二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:46:05
乙
- 199二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:46:23
200ならマジック
- 200二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:46:32
おつ