月島軍曹って救われた?

  • 1二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 16:13:42

    結局戦場から戻れなかったし、人殺し過ぎたし、鶴見中尉も生死不明。
    鯉登少尉の父は自分たちが利用した事で生死不明になったし。
    そして部下は沢山死んでしまったし権利書も金塊もどっかいった…

    これ…救われてます?

  • 2二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 16:16:36

    部下を守る鯉登が上司になるのは月島にとって良い結末なんだけどね…

  • 3二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 16:18:58

    まさにそのコマに書いてあるだろ“鯉登中将の右腕を全うした”って
    確かにそこに至るまでの道は厳しいものだったけど行く末は明るいものであったと思うよ、救われたと言うよりかは納得のいく場所に落ち着いたと言った方が正しいのかもしれないけど

  • 4二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 16:20:23

    >>1

    まぁ鶴見中尉の元で

    鶴見劇場を受けながら汚れ仕事するよりはまし…かな…

  • 5二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 16:21:00

    憑き物は落ちたのでは

  • 6二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 16:24:41

    >>3

    最後納得出来た=月島軍曹にとって救われた


    確かにこれなら大団円だな

  • 7二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 17:25:16

    言い方は悪いが、いい介護者(鯉登)に拾われたと考えれば十分救われただろう

  • 8二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 17:41:50

    鯉登少尉を介護者と表現するのも少し歪んだ見方すぎやしないか?信頼し信頼される戦友を得た=それが互いに救いだった、では駄目?

  • 9二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 17:42:30

    >>3

    >>6

    月島の主観的には

    鶴見にあのまま付いていってさらなる汚れ仕事をしようと元々それが本望だったはずで


    ずっと死神の右腕で、読者視点で俯瞰すればそれが心身共に破滅に向かうような陰惨な経路でも

    月島本人は「納得した」=救われたということになるのでは

  • 10二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 17:45:25

    月島には自力で救われて欲しかったなーってのが本編での唯一の不満ですね
    まぁ人間そんなすぐに成長しないし考え変えられる柔軟性持ち合わせてないよってことならリアリティあるんだけどね

  • 11二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 18:14:55

    元々自分の人生に大した価値なんて無いと思ってたし
    死神の鶴見について行って最後まで鶴見劇場をかぶりつきで見るのも良いかなって覚悟決めてたけど
    結局自分は生き残って鶴見は行方不明だし
    上官で裏表無さそうな若いのが自分を必要としてくれるなら付いて行くのも良いかなって

  • 12二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 19:01:54

    生き残っても苦難の道だったのは間違いない
    時代的にみんな碌でもない未来が待ってるとはいえ

  • 13二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 20:18:21

    多分あのあとめちゃくちゃ苦労はするんだろうけどお互いに信頼し合える上司と一緒に改めて与えられた使命を全うすることができるんなら月島にとっては「これでよかった」って思える結末なんじゃないの

  • 14二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 21:33:24

    >>1の状態でどうやってこれから生きていけば良いのかって月島に

    鯉登が鶴見中尉についてきた部下達を守る

    私のちからになって助けてくれって真っ直ぐ頼ってきてくれたから

    月島に新たな人生の目標と居場所が出来た

    あと鯉登が足ダンダンしたからああこの人ほっとけないなって

  • 15二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 21:40:15

    師団側は大団円というよりは結構ビターエンドというか…
    月島に限らず別に誰も全然救われてないし賊軍にもなったし色々失ったんだけど、鯉登少尉が残ったから部下たちは鶴見中尉を失っても絶望しきらないという感じだと思う

    鶴見中尉を慕って着いてきて賊軍になってしまった部下たちを心底守ってやろうと思える将校クラスの人間は、同じように鶴見を慕って劇場や五稜郭戦まで知ってる鯉登ぐらいしかいないんだよな
    下士官以下の人間では中央に対してどうしようもない

    あのラストは月島単体に関してのみというよりは師団サイド全体を指して、鶴見がおらず宙ぶらりん状態だろう部下たちにも救いはあるって感じの描かれ方っぽい気がする
    そして月島軍曹としてだけではなく「月島基」個人としても鯉登の右腕を全うしたっていうのが月島自身の選択した道ってことなんじゃないのかな

  • 16二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 21:55:30

    月島が自ら鯉登を支えようって自発的に行動して欲しかったんだよねー
    鶴見いなくなってガタガタであろう師団ほっぽりだしてずーっと海攫ってたんでしょ?鯉登こなけりゃ永遠にやってたぽいのがいご草ちゃんの時と変わってなくて30過ぎて何やってんの…あんた軍曹って立場でしょってガッカリしたんだよ
    カッコいい軍曹が好きだった分、他者介入ないと自らの行動も決められないのがガッカリしてしまったんだ…

  • 17二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 22:30:45

    救いって、百点満点じゃなくても良いと思うんだ
    個人的なイメージだけど、ドン底で鶴見の大義を唯一の拠り所にしてたのが、全部失われたゼロの状態だった訳で、そこに厳しくとも未来へ繋がる道を示されたのは十分救いになったと思う
    右腕を全うしたという言葉から、この後の長い人生のなかで最終的には納得のいく満足のできる結果となった事が推察できるので、いい落とし所だったんじゃないかな

  • 18二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 22:31:57

    >>16

    鶴見が死んだヨッシャ今日から鯉登に付くわってタイプのキャラではないだろ

  • 19二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 22:45:58

    月島軍曹は自分を殺して任務を忠実に実行しているように見えて実はぐだぐだというか
    困ってる人が目の前に現れるとつい助けちゃったり
    鯉登少尉が死にかけてると任務そっちのけで助けてちゃったり
    そんな冷徹な兵士のようで実は人間臭いところが魅力なんだと思う

  • 20二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 23:23:35

    >>16

    原作読んでたら分かると思うんだけど、月島は鶴見中尉の野望にそれこそ自分の人生全てを捧げてたわけで。そこから直ぐに鯉登少尉の元へとは普通に考えて中々なれないんじゃない?中尉の亡骸があれば気持ちの区切りが付いただろうが、額当ても見つからなかったから

    「力になってくれ」の一言で漸く二人が正式なバディになったんだと実感出来て、個人的には良いラストだなと思ったけど

  • 21二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 23:24:51

    奉天でもとっさに庇っちゃうような自分の全てを捧げたとも言える人を亡くしてるわけだし、良くも悪くも情が深い軍曹がすっぱりは割り切れんよなと思う そこに賛否あるのは仕方ないこととして、その人間らしさがキャラの厚みでもあるからなあ......と自分は思う あと救いってよりは少しでも後悔しない納得出来る選択ができたかどうかが軍曹にとっては重要な気もする

  • 22二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 23:28:36

    >>16

    月島をそういう人間にしてしまったのが鶴見なのでは……

    そこから抜け出して自分で歩き出すためにもがいているのが海を浚う事なんじゃないのかな

    鯉登が来なくてもいつかは立ち直ったとは思うけど、鯉登が来た事で自分で道を選択したならそれでいいと思うんだよね


    1人で勝手に「あなたを支えます!」って決めるのは健康的ではなくない?盲目的な押し付けになるとしたら、結局信頼なんて築けないよ

  • 23二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 23:31:37

    自発的に…の意見も分からなくもないんだけど
    でも個人的には「どうやってこれから生きればいいのか」って吐き出せてる軍曹はなんとなく良いなと思うんだよね
    鯉登に対して自分の弱みを見せていい相手認定をしてるわけでしょ

    月島の性格的にも奉天のあれこれとか的にも、そういう弱みとか心の傷とか今まで吐き出せる相手はいなかったんじゃないか?って思う
    鯉登は素直に助けてが言えるし
    例え情けなくても素が出せて受け入れてくれる相手が居ることは良いことだと思った

  • 24二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 23:32:27

    鯉登はもう気にしてないだろうけど、鯉登父子を捏造の誘拐劇で騙して取り込む事に
    加担したのと、鶴見が巻き込んだ事で鯉登父が落命する道を辿ったことに1コマでいいから
    思いを馳せてほしかったな…月島には…。月島もキツいだろうが、鯉登もこれまでとこれから
    本当に大変だという事を月島には理解した上でついて行ってほしかった その描写がほしかった

  • 25二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 23:34:50

    >>16

    軍曹をエリート士官につけるのは教育係という意味も(鶴見的には監視も)あったらしいし、鯉登があそこまで成長したのは鯉登を監視以上に手助けした月島の力もあったんだからいいんじゃないかと思う

    色んな意味で人にした事が返ってきたみたいな形

    戦いの責任は鯉登を支える働きをする事で返すしかないし

  • 26二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 23:38:19

    月島に限らず生き残ったキャラで最初に思ってた通りの願いがきれいにかなった人はいないと思う
    杉元だってアシㇼパさんに人殺しさせたくない、金塊を見つけて梅ちゃんの眼を治すって強い想いがあったけどどちらも成し遂げたわけじゃない
    現実でも「思った着地点じゃないけどそれを目指さなければ来れない場所に来れた」みたいなことばかりだし
    負け惜しみではなく最初に目指した場所より結果として着いた場所の方が幸せだったってことも少なくない
    月島も鶴見劇場を見届けるって願いは叶わなかったけれど
    その過程で必死に守って色んな感情をぶつけた鯉登の右腕を全うできたならそれは自分の力で手に入れた幸せだと思うよ

  • 27二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 23:40:36

    >>24

    この先の谷垣の話で巻き込んだ人間の話をするのがまさにそれだと思うんだが…

    加筆では割とキャラの心理を明記する方向に変えてるけど余韻がなくなる弊害もあるから何でもそうはしない方が個人的には良いと思う

  • 28二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 23:41:57

    なんか鯉登と月島は生き残っても
    この後WW2でまた地獄を見ると思うと....

    元ネタの鯉登中将も生きて終戦迎えたけど
    割と惨めな末期だし

  • 29二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 23:42:12

    >>24

    それはもう個人の願望じゃん

    貴方も言ってるように鯉登はもう気にしてなくてその誘拐劇もひっくるめて鶴見に着いていった過去なわけだから

    それを引きずったままの月島が海を攫ってた所に鯉登が来て、そこから彼を支える決断をしたって言うのは十分に過去を慮ったものじゃないか?

  • 30二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 23:44:56

    月島は己のこれまでの所業を肯定して欲しい人間だと思うので、
    それを成してくれそうな鯉登の下に付けた時点で救われると思う
    鯉登は最後の最後まで鶴見が自分と腹を割って本音で会話してくれなかったのは心残りだろうな…

  • 31二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 23:46:41

    >>28

    例えば月島が軍を離れて死んだ兵士達の菩提弔って他の道で生きていくってifだと救われたのかな

  • 32二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 23:47:37

    >>28

    それこそ最前線の兵士は今でも遺骨すら帰ってこない人もいるわけで

    送り込む側の責任を語った父親を持つ鯉登なら自分だけが惨めだとは思わなかったと思うなあ

  • 33二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 23:54:14

    利用されて海に沈んだ鯉登父を持つ鯉登少尉
    鶴見を探すために海をさらい続ける月島軍曹

    海で父を亡くしたばかりの鯉登少尉がしっかりしてる分 だいぶ年上の月島はさあ…ってなる気持ちもまあ分かるよ
    でもその弱いところとか隠さずいられるようになったのが月島の成長や変化したところと思えば良い結末だったと思う

  • 34二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 23:56:08

    よく分からなかった
    多分語りから読むと、月島にとっての救いの話と1にとって月島がこうであって欲しかったという話が若干混線してないか?

  • 35二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 23:58:41

    月島の生きる意味が鶴見の大義を見届けることから鯉登を助けることに変わったならやる事できて救いになったのかな
    できれば自らやりたい事を見つけて前に進んで欲しかったけどそんなことが許される状況や立場じゃなかったもんな、師団側は

  • 36二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 23:59:27

    >>33

    身内が行方不明(おそらく死亡)になった人に他の奴はもう立ち直ったよ!お前もそうなれ!はちょっと人の心がない気がするかな

  • 37二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 00:02:20

    たまに不思議なんだけど、月島の結末に苦言を呈する人ってそれまでの月島の上官たちに対する献身を、まるで無かったかのように話してる事が多い気がするんだよな…

  • 38二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 00:05:47

    良くも悪くも月島は一度でも大事だと思った相手に対し重いというか一種の執着ともいえるクソデカ感情を向けがちに見える
    だからその大事だと思った相手が傷つけられそうになると自分が他の人間に嫌われようが命の危険に晒されようが必死で助けるし
    大事な相手を害したかもしくは害そうとする者に対しは容赦なく排除しようとする
    これは鶴見にとって部下として理想的だったと思うけどお試し行為のせいで月島の精神が消耗してますます依存的になってしまったのかなって
    そしてそんな月島にとって大事な一人であった鶴見が消えたら必死になって探すのは当然なんだけど
    そんな月島に「助けてくれ」って鯉登がいったから今自分を一番必要としてくれる人が誰なのかようやく気がついたというか

  • 39二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 00:05:57

    >>36

    一般論はそりゃそうなんだけど

    月島の場合は鯉登父の死因(利用された原因の誘拐劇)に一枚噛んでるからなんだかなあって思う層もそりゃいるだろうなってだけだよ

    自分は立ち直れない月島のことも好きだしあの結末良いよね派だし

  • 40二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 00:07:19

    >>37

    月島の立場を鶴見の共犯として見るか、鶴見に利用された被害者として見るかで感想が変わっているんだと思うよ


    自分は死刑から救ってくれた恩から鶴見についていったとはいえ、いい大人なのだから共犯だと思っている

  • 41二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 00:31:52

    >>26

    この作品は過去や周囲の環境に囚われた人たちが

    どんな苦境に陥ろうとも必死に生きて新しい自分の居場所を見つける物語なんだと思う

    だから例えば囚人とか倫理的に問題のある人間でも自分の生き様を貫いた人は死んでも本人なりに満足のある死を迎えられる

    月島は自分の人生に諦観を持っていたかもしれないがそれでも彼にとって大事なものを守ろうとしたから

    本人の願いは叶わなくても新しい居場所を与えて貰えたのだと思ってる

  • 42二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 00:35:46

    >>40

    共犯であることと被害者であることは両立するし、元レスとなんかずれてないか?

  • 43二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 08:12:18

    >>41

    それなら本作の名前ある登場人物全員、どんな最期でも平等に「救われた」事になるのかな


    月島がどういう道を辿っても、本編中に殉職しても月島本人が後悔しなきゃどのみち救われたということになる


    死刑囚の月島もやったことに満足して悔いは無かった


    そもそもこのスレの「救われた」の定義が神目線と本人目線どっちなのか...

  • 44二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 10:11:43

    神目線って結局は読者個人の感性でしかないからなぁ
    スレ主は「月島本人は本当に救われたのか?」よりも「私はこうあるべきだと思うので救われてはいないはずだ」という気持ちが強いように感じる
    「救い」の定義も人それぞれだしね…

  • 45二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 12:12:19

    クールに仕事してるから目立たないかもしれないけど、月島はもともとそれほど強い人ではないよ
    鶴見に依存してついていった人達は皆どこかに弱さを抱えていたから鶴見を慕ったと考えてもいい
    (同じく鶴見もある種の弱さを抱えていたからこそ普通ではいられなかった)

    月島は海をさらっていて、父を失った鯉登は海をさらっていないのは象徴的な対比だね
    鯉登の方が先に鶴見から卒業出来たのだと思う だから「早く(卒業して)来い月島」となる
    未だに卒業出来ず打ちひしがれたり前に進めなくなってたりする兵士達を立ち直らせるのも上官の務めだからね
    鯉登にとってそんなふうに「鶴見からの卒業と賭けに負けた師団を守る」という経験はとても大切な予習だ

    数十年後、はるかに大規模な敗戦処理が待ってるから・・・

  • 46二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 12:23:56

    大半の読者が救われた良かったと感じるならそれが正しい答えで迎合すべきかもしれないが

    スレチかもしれないけど救われた否か以前に
    超少数派意見だと思うがラストで違和感抱いたんだよな...
    でも鶴見に付いていったとしてもストーリー中で死んでも軍退任しても恋人と再会しても、同様にモヤモヤしてたと思う

    最後が行方も生死も不明の状態だったら無数の可能性を想像できたな

  • 47二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 12:35:39

    >>46

    月島自身がやりたいことを自分で決めて悔いなくやり切ったと感じられないから自分もモヤモヤしてるよ

    本編では与えられた居場所でしか行動してないからかな?

    いご草ちゃん関連は最初は自ら決めて行動してたのに心折れちゃって生死の真実すらちゃんと自分で確かめずに諦めちゃったしね

  • 48二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 13:36:04

    >>1

    月島が救われるのはこれからだと思う

    鯉登と仕事をしていく過程で徐々に自分の生き方を見つけていくと思う

    鶴見と一緒だった下士官時代みたいに指示を受けて動く駒の立場ではなく、

    自分の意志と価値観と考え方に基づいて命令出したり動いたりする立場になるので

  • 49二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 13:47:27

    うーん感じ方は人それぞれだし、自分の中で揺らがない考えがあるならそれで良いと思うんだけど、より共感を得たいのであればツイッターとかで吐き出した方が良い気もする 1を否定しているわけではなく、単純に閉じられた掲示板よりはそっちの方が、という意味で

  • 50二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 14:29:13

    いご草ちゃんとの会話で「からかう奴は俺かやっつけてやる」みたいなセリフがあったし、月島は元々「大切な人を守り抜く」という役割が最もふさわしい人間性だったのではと感じる
    根が社長ではなく専務みたいな補佐役タイプの人だと思う
    だから後半生を鯉登の右腕として生きたということは、健全かつ性にも合った場所を得られたということで、それは確かに救いだったろう
    その一方で自分が犠牲にしてきた人々や死刑から救ってくれた鶴見への鎮魂の想いは生涯忘れなかったんじゃなかろうか
    (まあ鶴見さんと有古イポプテは生還してるんだけどね)

  • 51二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 15:32:15

    自分も不満って程ではないけど最後に軍曹が自ら意思決定をするシーンは欲しかったなあと思ってたんだけど
    どこかで「月島と鯉登の物語の本編はここから始まる、ゴールデンカムイ本編は二人にとっては長いプロローグ」という意見を見てからは得心が行った
    今はまだ全てを解決できなくても、二人にとってはここからいくらでも対話の機会はあるんだなって

  • 52二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 17:56:55

    月島に関して色々思うところや言いたい事あるけど
    最後のシーンでナレーションと共に光に照らされていたのが全て

  • 53二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 17:58:11

    実は月島は「鶴見に再び会うことが決して叶わない」という報いも受けてはいるんだよね

  • 54二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 17:59:58

    いごくさの安否は知れたんかな

  • 55二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 19:10:28

    >>49

    1の意向は知らんけど共感を得たいのではなく様々な意見を聞きたいってことなら掲示板がいいんじゃない?

    Twitterだとどうしても自分と似た意見しか目に入らない所あるからね

    掲示板でも偏った意見になることはあるけど少なくとも金カムに関しては掲示板の方が肌に合うわ自分は

  • 56二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 19:24:45

    月島にとって本編はある意味呪縛から開放されるお話なのかもね
    そして本当の意味で鯉登と向き合うのもこれから

  • 57二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 19:46:45

    このレスは削除されています

  • 58二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 19:47:42

    最後の「はい」は月島自身の意志から出た言葉だと思ったな
    きっかけが鯉登からのアクションだったとしても、それにどう応えるかあの時の月島は自分で選べたはずだから
    あの時点では「救われた」といえるほど幸せな状態ではなかったかもしれないけど、
    今までより少し生きやすい方に自分で向かおうとしているのを感じて嬉しかった
    いち月島ファンの欲目があるのは認める

  • 59二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 19:49:17

    別に職業軍人とかいるし昔の騎士とか年取っても死ぬまで戦場にいるのも普通にいるからなー
    無印ランボーなんかは戦場にいた方が幸せだしな

  • 60二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 19:53:58

    杉元も戦争行く前の自分に戻れたわけじゃないしな
    読者のために大団円にしてあるけど実際はビターエンドでもあると思っている

  • 61二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 19:56:15

    >>55

    確かにどちらもメリットデメリットあるよね

    自分も掲示板の方が一人であれこれ考えている時より考察が深まって楽しいな

  • 62二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 20:12:24

    >>58

    補足で、

    鶴見中尉との間に起こったことや付き従ってきた長い時間を思えば、

    最終話でようやく鯉登に「はい」と言えるようになるまでにそれなりの時間がかかることも、

    自分としては納得感がある

    いち月島ファンの欲目以下略

  • 63二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 20:27:06

    月島は悪人ではないけど
    やったことを考えると死んで地獄行きになってもおかしくないキャラだったと思うので
    生き残ってあの役目を与えられたのは奇跡というか
    あれ以上は無いあり得ないレベルのハッピエンドだったと思う

  • 64二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 20:38:17

    >>58

    初登場時(和田大尉撃った時)の汚れ役マシーンの「はい」と、最終話の「はい」は全然違うんだよな

  • 65二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 21:15:45

    頑張れ、ここからだぞって感じで好感持てたな
    救われたかで聞くとわからない
    でも報われてるとは言っていい結末じゃない?

  • 66二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 21:29:40

    月島って結局鶴見の大義の協力者&傍観者でしかなかったのが寂しいな…同志になれなかったのかな
    鯉登は部下を居場所を守るという鶴見のやりたかったことを一部引き継いだけど月島は鯉登に声かけられるまで鶴見の痕跡を探すことで一杯一杯で志しを引き継ごうとか部下を守ろうっていう気がなかったってことだから

  • 67二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 23:02:36

    >>66

    中尉に奉天でメンタル折られたのが致命的すぎる

    明らかに不健全な関係として作中でも描かれてるし

    ウイルクとキロランケ、土方と永倉みたいな対等さがない

  • 68二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 23:32:55

    このシーンで月島は「鶴見中尉のやり方に着いていけない」って自分の感情に気づいたのかなと思った
    死刑から救ってくれた恩人だから、自分の人生に憤る価値などない、払った犠牲のため、って今まで理屈で押し込めてた心が
    鯉登の「裏なんて何もなくただ信じてくれたならついていくのに」って言葉に共感して表に出た感じがする
    まあ心を試される、なんてやられる方は本当たまったもんじゃないよね

  • 69二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 02:33:42

    鶴見は妻子を失った時に本当の意味で人を愛することが出来なくなった気がする
    ひたすら「犠牲に見合う成果や対価」を追い求め続けて狂ってしまった感
    でもこれ、彼だけが特別に変な人だったわけじゃなくて月島も鯉登少将も第七師団の人々も、
    なんなら戦争で何かを失った当時の日本人全員が多かれ少なかれ持ってた病理だったのかも

    犠牲の痛みから立ち直る時、「失う前の自分には持ちえなかった全く新しい喜びや幸せや意義・意欲」を
    得て「失っていなかった頃に戻りたい」って気持ちが薄れて前向きになれると効果的だとどこかで読んだんだが
    鶴見にはそれが出来なったんだと思う
    反面、月島は辛うじてそれが出来たんじゃないかな

  • 70二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 11:46:11

    >>51

    原作本編は人生の主軸を生きている月島が描かれていたし、完結後もあのストーリー全体が月島にとってのプロローグだったという印象は残らなかったな


    描写の無い本編後は人生の次の段階である以外は何とも言えない

  • 71二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 11:54:39

    月島と鶴見との関係は本作でも一際独特で異彩を放っていた関係性だった
    歪んでいてもお互い唯一無二の存在で、それは別離後も変わらないと思う
    見方はいろいろだけど個人的には「憑かれていた」とは感じなかったな

    あのまま鶴見に付いていっても月島自身にとっては悔いのない人生だったとは思う
    運命がそうさせなかったけど

  • 72二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 13:03:41

    月島は函館で死なずに鶴見から卒業出来て良かったと思うよ

  • 73二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 13:53:47

    >>70

    ゲンジロちゃんインカラマッやキラウシ門倉とかは具体的な未来を描いてて、杉元アシㇼパさん月島鯉登は未来を想像させるような最後だったと思う

    これから大変な時代が来るのは読者みんなが知っていることで、その時代を歩む為のパートナーを得たっていうお話だと思ったな

  • 74二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 15:00:51

    自分を救えるのは自分だけでこれから生涯かけて救われるんだろう
    人を助けるの好きな性格のようにしか見えないので鯉登の右腕長年やるのは辛くても楽しかったと思う

  • 75二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 15:07:31

    エピローグで月島基として鯉登中将の右腕を全うしたとあるので年齢的に軍を退役しても私的に仕え続けたんだろう
    これは完全に月島の意思での本人の人生の選択だと思うが

  • 76二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 15:22:41

    時代と環境を考えたら大団円のあとはほぼ全員大変なんだよね
    杉元は第一次大戦でまた徴兵されるかもしれないし谷垣の男児らも同様
    樺太のチカエノは推して知るべしだしシライシ王国は崩壊
    夏太郎の牧場もいずれ綿羊からジンギスカンにでもシフトしないと先はない
    いご草ちゃん梅ちゃんには震災と空襲が待ってる

    それでもなんでも人は生きねばならないわけで
    「どうやってこれから生きていけばいいのか」と生への執着を見せた月島にとって
    生きる希望を見出せたあのラストは十分すぎるくらいの救いだったと思うよ

  • 77二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 17:28:07

    このレスは削除されています

  • 78二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 17:35:29

    作品の問いかけが「どう生きるか」だと思ってて、最終回が大団円なのだから月島は最終回から先も選択していったんだと思うよ
    救われたか決めるのも月島次第とも思える
    読者が作品を自分にどう生かすかも読者次第だね

  • 79二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 17:55:00

    1の条件に対しあのラストで救いがないと言うなら
    月島はもう鶴見の為に戦って死ぬしか救いがなくなると思うよ

  • 80二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 21:11:42

    本編の月島は鶴見の大義のを最後まで見たかったのが1番の目的になってたからそれはできなかったのでそこは救いがなかった
    月島がこれからどう考えてどう生きるかは本編後の月島次第ってことで救われたと思える機会はあるんじゃないかなー救われたって考えるのは月島の主観の問題だと思うから気の持ちような気もする

  • 81二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 21:21:10

    >>28

    まぁ鯉登はともかく月島軍曹はWW2の頃は軍から離れてる年齢だろうから…

  • 82二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 22:21:51

    鶴見の大義は満州建国という形で代替的に実現したような気がする
    関東軍の暴走の背後に鶴見がいたとしてもおかしくない

    月島は昭和史の背後に鶴見を感じて「生きてた」と悟るかもしれない

  • 83二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 01:03:17

    >>82

    北海道独立構想ってずーっと何かに似てると思ってたんだが満州か!


    例えそうでも月島は鶴見の手がかりを追って満州に渡ることはないと思う

    失うものが何もなかったあの頃と違って、昭和の月島は新しい幸せや意義を

    既に手に入れてしまっているだろうから・・・

    そう思いたいな

  • 84二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 01:36:12

    「自分の命は鶴見中尉のために使ってもいい」って決死の行動でも鯉登は巻き込めなかったわけだから
    月島も無意識では自分の命<鶴見の目的<鯉登の命、って順列はついてたんだと思う
    野田先生が指摘したように月島にとって鶴見の使命が何より大事なら鯉登が杉元に刺されたときもアシㇼパ追いかけなきゃならなかった
    何が大切かなんて本当はその人が自分で決めていいことだから鶴見中尉の不健全さはそこを操ろうとしたことだと思う(そもそも戦争ってそういうものかもしれないが)

  • 85二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 07:03:36

    >>84

    鯉登が生きてることが一番大切になってたなら最終回で延々と鶴見の死の痕跡探してるのもな…救われたかと月島が感じられてないからじゃないか?


    当初の目的を失ってたからこそあの時点では救われてないけど鯉登が声かけて月島の本来のやるべきこと(軍曹なんだから上官手助けして部下の面倒みろ)を気づかさせてあげたって気がするよ

    日常へ戻ることで月島が救われたって感じる出来事がこれからおこると良いねって思う

  • 86二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 07:54:39

    自分に価値など無いと思っていた男に
    今度は裏表なくその価値を認めてついてこいと言ってくれる人が現れたんだから
    あの瞬間の月島の「はい」といい表情といいあそこで救われたようにしか見えなかったな
    ずっと海を探して心が彷徨ってた男がようやく心を取り戻したように思える
    月島「基」が右腕をまっとうしたの意味は大きい

  • 87二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 08:09:07

    月島は名前がキーワードになってて、「名前を呼んでくれる」お前が好きってことは悪童や人殺しの息子では無く「自分自身」を見てくれるいご草ちゃんが好きってことだと思う
    モノローグで月島「基」になってるってことは「月島自身」が望んで全う出来たって事だろうな

  • 88二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 08:09:45

    月島はなんか色んな意味でスタートラインに立てたのが最終回って感じがするな
    ここまでがあまりにもまともな精神状態じゃなかったし
    闇かき集めてどうにか光を作ろうとするみたいな負のループから抜け出せて今までのことに向き合うのも自分の意志で救われていくのもこれからって感じ
    まあ月島基という個人として右腕を全うしたってことは生涯そこが居場所でそれなりに幸せだったんじゃないかな

  • 89二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 08:46:52

    >>86

    読者目線では生きながらえて救われて良かったねって思うのは分かる


    でもあの時点の月島に救われたかって聞いたら救われたとは答えないとは思う


    右腕全うして救われたなぁって思える未来であって欲しいね

  • 90二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 09:52:44

    月島は絶望の中で唯一だった希望が失われる経験を何度も重ねてる上に、自己評価が無茶苦茶低い
    結局いご草ちゃんを幸せにする事も鶴見中尉の隣で最後まで見届けることも出来なかったけど、だからといってハイじゃあ次と切り替えられるキャラでも無い
    海をさらうのはそれを表す漫画的表現だと思うんだけど、どうして仕事サボったとか一切描かれていない事に考えが飛躍しちゃうのか不思議だ
    それに、自分が無価値だと考えてる人間が、自主的に「私が力になりますよ!」的な事言えるわけないと思うんだよね
    成長著しい鯉登少尉と比較してしまうと確かに情けないと感じてしまう人はいると思うけど、誘拐以降自信を取り戻して優秀な将校となった恵まれた家庭の鯉登と、鶴見を信じられないまま汚れ仕事を(おそらく罪悪感に苛まれながら)続けてきた何も持たない月島を並べるのはあまりに酷じゃないか?
    それでも最後に救われたと思うのは、「全うした」という一文があるから
    他の人たちも言うように最終回はスタートに立ったに過ぎなくて、これからの人生の中で徐々に自信を取り戻していき、自ら選んだ道を悔いなく生きたんだろうなって感じた

  • 91二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 10:08:24

    >>90

    鯉登が恵まれてるとは思わないな

    むしろ客観的に見ると失ったものが多いのは鯉登だと思うよ

    それでも立ち上がって前を進めたからこそ中将までいけたと思うけど


    月島は自力で立ち上がれない人って印象が最後まで拭えなかったのが残念なところだな

  • 92二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 10:34:07

    金塊争奪戦の賭けとして勝ったのは権利書と金塊を手に入れた杉元アシㇼパ白石組だから
    「月島頑張ったな」となりづらいのはある程度しょうがない
    でも本編終了時の師団側ってフルマラソン優勝できなかったから次のトライアスロンで優勝しないと命はないみたいな状況だし
    もう一度走ろうって決意するのは誰でもできるわけじゃないから月島を情けないとは全然思わない
    あそこからまた戦い抜いてボンボン新米少尉から中将まで育て上げたのは右腕の献身も大きかっただろうし誉れだよ

  • 93二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 11:11:15

    >>91

    物語が進む中で鯉登の失ったものが大きかったのはその通りだし、

    失ったものの大きさに折れなかった鯉登が立派なのもそう

    だけどそれに比べて月島は…とまではどうしても思えないんだよね

  • 94二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 11:25:29

    そもそもなんで救われたかの話……と思ったけど、あな救発言があるからか

    人生において救いはあったか?はそれこそ人生終わるまで分からないし、一個だけとは限らないよね。
    人によるけど、月島は一つの項目で「人生まるまる救われました!」なんて訳じゃないだろうし。

    あな救時の月島はだいぶ破綻してるからなあ……それを元に救われたか否かの話しても判断できない

    救われたの定義が決められないから、いろんな意見出るよね
    それが当たり前だと思うよ

  • 95二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 11:30:51

    物語中盤から月島が物凄く興味深いキャラだったので顛末にハラハラしていたが、このスレタイの輝かしいコマで何故か妙にモヤがかかったような違和感があった
    清々しい表情なのに何故なのか....??

    完結後の多くの感想やこのスレのポジティブな意見読んで納得するもののその分スッキリしない自分に取り残された感がある

    主人公達含め、他の登場人物のラストはほぼしっくりきたんだけどなあ

  • 96二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 12:18:50

    成人した人間の人生が夫婦とか家族であっても誰かに救われるなんてありえない自分の人生を救えるのは本人だけと思うので1の疑問自体が良く分からない
    他人に助けられることや助けることはある

  • 97二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 14:16:35

    人に手を差し伸べられて前を向けた経験があるので月島には共感するな
    自分も助けてくれた人のちからになりたいって思うのも自然な流れ
    人間そんな強くないんじゃない

  • 98二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 14:26:38

    どっちのほうが恵まれてるとかこっちは失ったものが多いとかいう話がね
    不毛すぎてね頭ガムシンかよってね

    ラストは余生エンジョイ勢とこれから未来に踏み出す10代20代の若者勢に挟まれて
    30代月島の迷いや未練を残したポジションがリアルでいいと思ったな
    これまでの仕事ぶりや行動が結実するかどうか判定の出始める世代でもある
    結果ここまで助け合ってきた鯉登に手を差し伸べられた
    そこで月島は自分の重ねてきたものが罪や後悔ばかりじゃないと気づいたんじゃないかな?
    だからもう一度前に進もうと思えて自分の意思で鯉登の手を取った かもしれない

  • 99二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 14:38:08

    モノローグや台詞では鶴見劇場に言及してたけど月島の行動だけ見ると鯉登の命>鶴見劇場>自分の命で描写されてる

    作中言葉で説明されてないものは本人が選択してないというのも読解力なさすぎだと思う

  • 100二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 14:39:08

    救いの定義によるおじさん「救いの定義による」

  • 101二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 15:34:15

    >>84

    >>85

    月島の無意識下では優先順位が決まっていたけどそれを自覚するのは

    鯉登が海に来た時なのかなと思った

    「はい」のコマで月島の顔に光が差してるので前向きな未来の表現ではあるんだろうね

  • 102二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 15:45:35

    人にもよるが、30代は今までの積み重ねを結実させる作業を「始める」時期でもある
    月島が「はじめ」って名前なのは意味深だ

  • 103二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 17:30:57

    >>86

    月島は「月島軍曹」表記のことが多いけど、このコマのナレーションでは「月島基」表記なのがいいよね

  • 104二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 19:56:40

    最終回で読者目線ではなく月島本人が救われたと思うかどうかについては
    月島は任務より鯉登を助けることを優先してもなんでなのか分かってなさそうだったし
    自分の気持ちについてずっと蓋をしてきて鈍いと思うから
    仮にあの時に救われたと感じていてもその感情に気づくのはまだ先だと思う
    でもあの時に救われたと思ってないから最終回では救われないというのは違うかな

  • 105二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 20:17:39

    誰が偉くて誰が情けないとか、そういう見方は自分はしなかったな。そもそも歩んできた人生が各々全く違う。月島周りに限らず、囚人にしろ軍人にしろ一般人にしろ、それぞれの人生があって、生きて死ぬっていうのがストレートに描かれていたのがゴールデンカムイの好きな所。全員に愛着が持てたし
    あえて救いを定義づけるのであれば、「(天から与えられた)役目」を全う出来たかどうか、かな…才覚はあるがまだ年若い鯉登少尉を側で支え、中将になるまで尽くす事が月島の「役目」だったとしたら、最終的に救われたと言えるのではないかと

  • 106二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 21:08:01

    ゴールデンカムイの登場人物達って自分のやりたいことやるべきことを自ら行動して突き進んで散っていったり生きながらえたりしたから、月島にも自分のためにやりたいことやって欲しかったんだわ

    結果的にやることが同じでも与えられるんじゃなくて自ら決めて行動してたならここまでモヤモヤしなかったかもなー成長を感じたかった

    まぁ救われたって結局は自分自身の気持ちの問題だから悔いなく生きれたならどっちでもいいのかもしれないけどね

  • 107二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 21:16:22

    前からずっと隙自語してる人はスレ主なんか?
    上でも指摘されてるけど話題が混線してるような…

  • 108二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 23:49:36

    鯉登は作中で急成長を遂げて将器を見せてきたけど
    足ダンダンするし多分これからも小さいトナカイみたいなものを見つけたら勝手に行動するし
    もしかしたら経験の無さからまたうっかり爆弾を起動させちゃう事もあるかもしれない
    それで月島はまた部下として鯉登を守るだろうけど
    今までと同じような行動に見えて最終回後は月島のメンタルというか心持ちが全然違ってそう

  • 109二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 00:30:37

    これはまじでちょくちょく書き込んでる人の気持ちが気になってるので聞く
    煽りのつもりではないよ

    ・1や気になってる人にとっての救いの定義と月島にとっての救いの定義って何?(ここ別物だよね?)
    ・月島は自分の意思で鯉登について行かなかった、流されてしまったまま終わったと思ってるのは何故?

    この辺とラストにモヤッとしてる(特に鶴見中尉と月島絡みかな)感情が混線してるって言われとるんよ

    脳内クラウドされるわけじゃないから別に感想は人それぞれだが掲示板や公の場に書くなら伝わるように書くのは必要なんじゃないかな
    ぶっちゃけここまで書かれてて何に引っかかってるか全然わかんないんだもん

  • 110二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 02:25:25

    >>109

    同じ人がコメントしている訳ではないので

    必ずしも同じ理由でモヤモヤしてるかわからんし、そもそも問題発言と見られる内容は無いはずだけど....

    どうしても気になるなら番号とコメントの内容を指摘したほうが親切かなと


    ただ答えるかどうかはそれぞれの自由だと思うよ

    ただつぶやきたい人もいるし不快ならスルーすれば良いかと

    もう少し自由に書き込みたいな...

  • 111二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 06:59:35

    >1の書き方からして意見を聞きたいみたいだからただ呟くなら別の場所の方がいいんじゃない


    月島が求めていた救いが鶴見中尉の掲げた理想の実現ということなら救われなかったと思う

    けど金塊争奪戦を通して月島が行ってきたことは鯉登の右腕を全うという形で報われたと思う

    もしかしたら月島自身は右腕を全うしたことで救われたと思うかもしれない

    こんな感じで読んでた

  • 112二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 07:33:13

    確かにスレの議題である「月島は救われたか?」と「自分は月島にこうしてほしかったという願望」は別の話なので、その辺ぐちゃぐちゃになってる人はいるかな。もし月島が自ら選択出来る=救いと考えてるなら、まあスレチとは言えないかもしれないけど
    でも鯉登少尉の一言はきっかけに過ぎないと思うんだよな…。人が「こうしよう」と動き出す理由って色々あるし、行動するかどうかはその人の意思決定によるじゃん

  • 113二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 08:26:59

    救われるか救われないか(そもそも二択にする必要はないと思う)はあくまで月島の課題だからな
    土方の台詞の「命をどう使うか」、杉元の「どう生きるかだろうが」に呼応してるのが月島の「どうやって生きればいいのか」
    光の指す演出と「右腕を真っ当した」が答えでしょう
    自分が思うようにならなかった事が気になってるとしたらそれは誰の課題なのかということじゃない?

  • 114二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 10:03:17

    >>113

    土方さんと杉元の台詞、力強く断言するからこそ引っ張られるというかめちゃくちゃ生きる勇気貰えたんだけど、自分には眩しすぎるところもあるから月島のもたつきにも救われたんだよね

    視野が広い作品だなと思う

  • 115二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 12:09:59

    >>106

    そもそも意思決定って与えられた条件の中で何かを選びとる作業なんだよね

    >自分のやりたいことやるべきことを自ら行動して突き進んで

    というけど、たとえば鯉登少尉や勇作殿は生まれながらに将校への一本道が敷かれていたし

    姉畑先生や辺見ちゃんは理性では制御できないセクシュアリティや性癖の奴隷だった

    月島は作中で2回他者から道を与えられてるけど(鶴見と鯉登)

    誰もが人生のどこかの段階で与えられた条件から選んで進んでいるにすぎないんだよ

    月島が自分の選んだ道を突き進むのは最終回後ってだけでさ

  • 116二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 12:56:58

    (*個人の主観なので106さん含め他のコメントの代弁ではないです)

    月島視点ということなら少年期に孤独を癒してくれたいご草、死罪から救い任務を与えた鶴見との特殊な絆、そして鶴見との離別後に月島に道筋を与えた鯉登との歩みでしめくくられ、他の人達との関係においても救い救われの人生でした。おわり

    …ただ客観的には月島本人の苦悩の根源は外側よりもむしろ内側にずっとあったように思えて、それを完全に自ら解き放ったとは思えなかった。そのための次のステップというならわかるけど

  • 117二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 14:44:18

    >>1

    状況としては月島も鯉登も生き残った師団の人たちも遺族も誰一人救われてはいないけれど

    月島のこの表情が死神の呪縛から解放されたようにみえるので救われてると思う

    月島も鯉登も本当の役目を果たすのがこの先なんだろう

    だから最終回までが2人にとっては長い長い序章


    「天から役目なしに降ろされた物はひとつもない」がゴールデンカムイという世界における鉄の掟なので月島の役目は死神の右腕ではなく鯉登の右腕を全うすることだったんだなと思わせてくれたラストだったよ

  • 118二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 15:22:15

    >>117

    月島は鶴見の右腕全うしても救われたと思うよ 

    じゃないと本編中の月島の覚悟が全部嘘になってしまうよ(目にハイライトが入った月島は覚悟決めた描写って作者言ってなかったっけ?)


    ただゴールデンカムイでは最後鶴見は行方不明なったから鶴見の大義を見届けるって目的がなくなって前に進めない状態が最終話かな

    生きてる可能性を探す訳じゃなくて死の痕跡探してるのがいご草ちゃんの時と変わってなくて個人的にはどーしよーもないな…って思うけど


    そんな月島に鯉登が次の大義として役割与えてあげたんじゃないかな

    まぁ軍属続けるなら上官の鯉登を補佐するのは当たり前だから仕事に戻れってのを上官として上手いこと言ったな!って思う

  • 119二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 17:24:04

    このレスは削除されています

  • 120二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 18:59:13

    いろんな感想が読めるのは楽しいよ
    キャラにしろストーリーにしろ万人が同じように好きになるor嫌いになるなんてあり得ないんだし

  • 121二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 20:10:02

    まあでも確かに偶に本当にちゃんと漫画読んだ?みたいな人もいるにはいる。それかネット上の言葉の強い人の曲解にフィルターかけられちゃってない?という人とか
    感じ方は人それぞれだけど、漫画だからその絵と文章に、作品としての答えはあると思う

  • 122二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 21:22:01

    >>119

    このスレ割と口調穏やかに各自の感想が語られてたと思うが…

    自分は月島好きだしあのラスト良かったな派だけど全員が全員同じ感想持つわけじゃないのもそりゃそうだし

  • 123二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 21:23:32

    月島の場合キャラが認知され始めた頃は
    変態や変人ばかりの中で唯一の常識人である優秀な軍人で奇行の多いボンボン鯉登の子守をしてる苦労人って感じの立ち位置だったから
    後に月島の過去や実は闇が深かったことが明かされても
    初期の月島が好きだったり最初のイメージを持ったままの人からすると
    子供っぽくてしかも誘拐されて鶴見の思惑に巻き込まれた側の鯉登が成長してちゃんと後始末つけようとしてるのに対し
    鶴見の右腕で大人の月島が海ばかり向いて子守をしてたはずの鯉登に道を示されるのは不甲斐ないと感じてしまうのかな?

  • 124二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 21:56:14

    鶴見の右腕のままだと救われないって感じる書き込みあるけど
    ifだけど加筆エピソードの鶴見の大義を見届けられてたら月島的に満足できて救われてたんじゃないかなって思う
    マッカーサー手玉に取ったりB29飛ばさせたりするの側で一緒に働けたらワクワクするんじゃないかなー40年くらい伴奏するのはメチャクチャしんどいだろうけど

    本編的には月島の役目が右腕としての働きなら、右腕の継承かなって思ってる
    鶴見本体から右腕として切り離されちゃって宙ぶらりんのところを鯉登の右腕として働き始める
    救われたって月島自身が感じるのはこれからかなって気がするね

  • 125二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 22:04:13
    光属性の年下と闇を抱えた年上|あにまん掲示板bbs.animanch.com

    こういうスレでも言われてたけど、作者インタビューで杉元は大人だから完成されてて成長する余地が少ない的な話してるとか

    若者の成長は著しいが一方大人はなかなか変われないっていうのはリアルであり作者の考えなんじゃないだろうか

    それでも大人も変われる(杉元は自分を好きになれたし月島は未来に進めるようになった)ところもあるって作劇で好きだ

  • 126二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 22:08:33

    >>122

    雑対立煽りは触らず通報一択

  • 127二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 22:43:51

    教会の話は月島目線だと「すべてを捧げてきた月島軍曹はあの台詞が"飛びつきたいほど"欲しかったはず」には思い至らないからそのままハイライト入って覚悟を決められるんだよね…
    鯉登はビール臭のところでその疑念を抱いてしまった(ちなみに鶴見の大義の方は"ウラジオストクの軍港は確かに危険"と一応同意はしてる)
    鶴見劇場のややこしいところは加担すれば当然共犯者になるし裏を知れば疑心暗鬼にも陥るけど、見てみぬふりをしても罪悪感が蓄積されそうなとこだと思う
    精神負担がでかすぎる

    鯉登は自分の狂言誘拐については切り替えていても、花沢自刃の真相を知っている(鶴見が仕組んだことで中央から冷遇状態にされたモブ兵たち。彼らは真相を知らないままクーデターに一致団結してる)
    教会の話で目に光が戻った月島(鶴見はあえて聞かせていたのでは?という疑念)
    五稜郭での「負けるつもりはない」の返答では賊軍になった場合の部下たちについて鶴見がどう考えてるのか、どうするつもりなのかが鯉登からすればよく分からない

    何も知らないまま騙されたままの方が本人にとっては幸せかもしれないが裏を知ってる人間にはそうは思えないから、疑念が解消できなかった鯉登は部下たちを選んで鶴見への個人的な私情は切り捨てたし、月島が死にそうなのも止めたかったんじゃないかと思う
    そして自他含めた鶴見劇場によって精神ゴリゴリ削られてたのは月島も同じ

  • 128二次元好きの匿名さん23/06/02(金) 09:03:50

    月島が鶴見中尉に忠義を尽くすのって命の恩人でもあるけど今まで手を汚してきたからもう戻れないという固定観念もあるよなって思う
    だから月島は苦しんで苦しんで「私は私の仕事をするしかない」というところまで追いつめられてる
    自分はこの道しか生きることができないと思い込んでる
    また一方では鶴見劇場で救われる人がいればそれでいいとも思ってるけどあれこそ自分を騙すための甘い嘘でもあり自分を納得させたいが故の言い訳でもあるよなって
    そんな月島に「まだ遅くない」と別の道を示したのが鯉登少尉
    五稜郭の小屋でも鯉登の「まっすぐに助けてくれと言ってくれたなら~」という言葉にも心打たれてたし最終回でも「いつもまっすくな人だな」と晴れやかな顔で鯉登を見てる

    月島が欲しかったのはまっすぐに正直に嘘なんかつかずに自分を求めてくれる人だったので嘘で試して自分を支配しようとする鶴見中尉と一緒にいてもラストの晴れやかな笑顔にはなれなかったと思うので自分は月島は救われた派です

  • 129二次元好きの匿名さん23/06/02(金) 12:17:13

    >>127>>128

    一字一句同意だなあ

  • 130二次元好きの匿名さん23/06/02(金) 22:06:30

    >>121

    >漫画だからその絵と文章に、作品としての答えはあると思う


    正論だけどそれを言ってしまうと、こういう考察的なスレそのものが無意味になるし、漫画映像作品一般の感想も肯定的意見や共感コメント以外はご法度になるよ…


    特に長編漫画作品は幅広い読者層がいて、浅い読み方の人も深読みする人も方向違いの意見もあるかもしれないが、読者の多様性は人気ゆえの特徴なので

    他者の感想への厳しい批判は一方が萎縮してしまい全体の感想に偏りが出るかも

  • 131二次元好きの匿名さん23/06/02(金) 23:13:00

    救われたとは思ってるがそれはそれとして、その後の人生のどこかで
    いご草ちゃんが幸せに生きられたことを知る機会があればいいなあと心から思ってるわ

  • 132二次元好きの匿名さん23/06/03(土) 09:21:56

    いご草の事については真実を知っても
    これから生きて行く上での足枷になる
    と思って髪だけでなく手紙も捨てたのかなと思ったが
    良くも悪くももう月島には干渉出来ない場所に居るので

  • 133二次元好きの匿名さん23/06/03(土) 11:09:19

    >>130

    厳しい批判をしたつもりは無いんだけど…萎縮をしてしまう人がいたとしたら申し訳ない。貴方の言う通りライトな読者層だっているしいても良いよね ごめんよ

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