- 1二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 22:58:26
前回のあらすじィ！！
C.E.のキャラが軒並み転生してるじゃないか！？
一人だけだと寂しいじゃろ？
これが人の夢！人の望み！人の業！
そろそろ冒険者の僕の紹介もやってくれないかな？
5Pロマンティクスしましょ？シン
シン！聞くな！ルナマリアは既に少し舞い上がっている！
なにこれ
こんな酷い前回のあらすじ初めて見たぜ…
異世界転生シン・アスカの実質part1はこちら↓
お前さんは死んでしまったのじゃ…｜あにまん掲示板戦乱の世を終結させ、愛する家族に囲まれてながら大往生じゃしかし、あまりに過酷極まれりなお前さんの子ども時代は可哀そうに思えてしまってのせっかくなら戦争がない世界でもう一度子ども時代を過ごして欲しいのじ…bbs.animanch.com - 2二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 23:02:29
スレ立て乙です
さらっと別の世界出身の人があらすじ締めてますけど… - 3二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 23:03:22
異世界転生のプロがいる
- 4二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 23:09:18
乙
ルナマリアさん5Pってシンとルナとステラとマユと誰を混ぜる予定ですかね、レイ？ - 5二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 23:20:44
かるーく人物紹介
シン・アスカ
LV55 剣士
HP:1266 MP:792
力:1477 魔力:1141
防御:1480 器用さ:666
速さ:1331 運:755
田舎の平民として生まれ育つも、初期値の運の無さのせいか、またしても家族を失う不幸少年
冒険者として旅を続け、レベルが上がって運は大分マシになった
神(デスティニー)からもらったエクスカリバーを両手に携え、今日も元気に依頼をこなす
特殊能力：超会心 種割れ
得意技：分身 デスティニーフィンガー
マユ・アスカ
LV50 剣士
HP:1343 MP:804
力:1293 魔力:1310
防御:1186 器用さ:951
速さ:817 運:1600
この世界では兄と一緒に生き残ったシンの妹。運のないシンに対し、こっちは運が突出している
シンと一緒に冒険者になり、旅では基本シンのそばを離れることはないぐらいべったり
兄の背中を見て育った為、兄に似たりよったりな戦法をするデンジャラス娘。最近は魔法も練習中
特殊能力：状態異常完全無効
得意技：アスカ流唐竹割り
- 6二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 23:35:23
結構マユにステ抜かれてるね
- 7二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 23:37:38
ルナマリア
LV56 魔法戦士
HP:848 MP:1197
力:1474 魔力:1434
防御:1184 器用さ:1277
速さ:1239 運:846
転生したシンを正妻力で嗅ぎつけた女。転生しても聖母のような包容力は健在
一番年上なだけあって、シンだけじゃなくみんな甘えに来る
物理も魔法も盾役も出来る超万能冒険者。これでなんで最初Dランだったんだお前
特殊能力：聖母の癒やし
得意技：各種魔法、月の剣(ルナソード)※未だ出番なし
ステラ
LV52 ナイフ使い
HP:1044 MP:681
力:1501 魔力:711
防御:1037 器用さ:924
速さ:702 運:843
転生したシンを本能で嗅ぎつけた女。こっちでは強化人間的要素はなく、一人の女の子冒険者として育っている
大好きな人達と一緒にいられるのが嬉しくて、毎日を楽しんでいる
猫のように足音と気配を消し、注意がそれたところにナイフ使いにあるまじき力技を魅せる
特殊能力：落下ダメージ無効
得意技：急所突き、ナイフ投げ
- 8二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 23:45:15
レイ・ザ・バレル
LV4 魔術師
HP:1648
MP:1357
力:1128
魔力:3487
防御:1596
器用さ:3106
速さ:3236
運:1329
この世界では魔族として生きている元FAITH。クローンとして生み出された以外は出自が今のところ不明
魔術師としてシンの旅に加わる。ドラゴンの血を定期的に接種しないと、身体が保たないらしい
特殊能力：次元倉庫、魔力回復、覇気
得意技：多角的魔法攻撃『ドラグーン』
- 9二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 23:53:42
こうやって見るとレイ以外は皆レベル高いな（そのレイも体質的に上限が低い＆伸び難いだけでステータス自体はかなり高いが）
ゲーム的に言うとこれでも序盤ぐらいの筈 - 10二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 23:55:27
レベルは最高で何処まで上がるのかな
レイをみる感じ各個人でレベルキャップは違う感じ何だろうか - 11二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 23:57:59
キラ・ヤマト
LV80 マルチウェポン使い
HP:1907 MP:927
力:2504 魔力:533
防御:3336 器用さ:4527
速さ:4026 運:2622
転生したシンを(以下略。ラクスとコンビで冒険者している
かつての愛機の名の通り、自由気ままに旅をし、時折シンの手助けをしている
ラクス・クライン
LV80 歌姫
HP:1323 MP:312
力:1632 魔力:1881
防御:997 器用さ:194
速さ:739 運:877
キラと一緒に旅をしている冒険者。レベルの割にステータスが低いが、実はとんでもない能力をもっている
- 12二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 01:17:17
- 13二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 02:30:52
ほら、子供って元気だから
- 14二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 06:44:30
ラクスはスキルがクソ強な分基本ステータスは控え目なタイプか
- 15二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 08:40:49
祝・次スレ！
- 16二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 13:16:34
これはバランスのいいパーティ
- 17二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 21:04:02
このレスは削除されています
- 18二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 21:06:10
このレスは削除されています
- 19二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 21:08:24
キラさんと飲んでたら、どういうわけか仮面を被ったおっさんと酒場で出会って、なんでか仕事の話を振られたわけである（前スレ参照）
聞くと、あのおっさんギルドにも依頼を出したものの難易度が高すぎて受けてくれる人がいなくて困っていたんだとか…
「いや、ならキラさんたちはともかく俺たちは無理なんじゃないっすか？」
「大丈夫だよ、シンたちは強いし。それに凄く強いドラゴンと戦って倒してきたんでしょ？なら多分大丈夫だよ」
「それにたくさんの人と行ったほうが楽しいですわ。遠慮なさらず、みなさんで行きましょう」
ってことで、俺達も一緒におっさんのところへ行くことになった
依頼自体は、Sランク級のモンスターの討伐って話だが、何を倒すかは本人に聞いてくる必要があるそう
地図を見る限り、凄い辺境の地に住んでるっぽい……一日じゃ着かないだろうし道中で野宿は確定だろうな
「ところで総…ラクスさん。ずっと気になってたんですけど」
『ﾏｲﾄﾞｯ!ﾏｲﾄﾞｯ!』
「このピンクのやつ何ー？」
「この子はピンクちゃんですわ。私たちの仲間の一人ですわ」
…スライムですね。どうみても。ピンク色だけど
『ｱｶﾝﾃﾞｪｰ』
- 20二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 21:12:17
ピンクちゃんも転生した？
- 21二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 21:53:32
かわいい転生仲間ですね！
- 22二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 23:52:08
さあて、辺境の地にはだれがいるのかなー
- 23二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 07:41:37
面白かったです！
- 24二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 12:36:58
ハロがスライムになったのなら、ガンダムたちも転生体がでてくるのかな？
- 25二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 13:09:53
- 26二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 18:48:06
武器としてエクスカリバーやアロンダイトはあるからなぁ…（人間大サイズになってる＆異世界仕様になってる？っぽいけど）
- 27二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 20:22:21
～野営の夜～
( ˘ω˘)ｽﾔｧ
「ぷにぷにしてる。可愛い」
『ｵﾏｴﾓﾅｰ』ﾎﾟﾖﾝﾎﾟﾖﾝ
「このスライムも向こうからの…？」
「ハロのピンクちゃんなのかそうでないのかは、私にも分からないのですが、ピンクちゃんにそっくりですし、小さい時から一緒でしたので、あのピンクちゃんと思って可愛がってますわ」
「キラさんの銃、なんか凄いカッコいいっすよね」
「これ？遺跡や洞窟とかで地下を探索してた時に見つけた大型兵器を倒した時の素材を使って出来た武器でね。強度や威力もそうなんだけど、このデザインが気に入ってて愛用してるんだ」
「あーわかります俺、こういう近未来的かつファンタジーなデザインとか、MSにもこんな感じの武器持たせられたらよかったんすけどね」
「まぁ、状況が状況だったし、デザインにコスト割くよりは…だから仕方ないよ」
- 28二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 20:31:04
うわあ、ほんとにかっこいい！
- 29二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 20:49:04
一瞬ステラがレイのほっぺプニプニしてるのかと思った
- 30二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 00:19:14
ピンクちゃんはスライムになってもかわいいね
- 31二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 08:45:30
このレスは削除されています
- 32二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 09:09:30
ムウさんが魔王さんとどういう関係なのかも気になる
- 33二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 17:45:23
この世界の魔王はなんかゆるゆるふわふわな気がしてならない…
レイも合わせて集合したの見たいなぁ - 34二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 21:50:24
さて、目的地に着いたぞ。凄い田舎にある建物の割にはしっかりした家だな
広い土地めっちゃ活用してるし…畑なんてあるよ。牛と馬も飼ってるし、凄いなここ
「依頼受けて来ましたー。すいませーん」
ノックして声をかけるが、反応なし。もっかいノックするが…どれだけ時間経っても反応なし
とりあえず中に入ってみるが、一階には誰もいなかった。ものは転がってるが
「上にいるのかな？」
「じゃないっすかね？行ってみましょうか」
そして二階、部屋の戸を開けてみると
ｷｨｨ…
「ダメよムウ…もうすぐそこに客が来てるじゃない」
「なぁに、少しなら待たせても大丈夫さ。それともこんな状態で我慢できるのかい？」
「もう、いじわ」
ﾊﾞﾀﾝ…
…………
「今日は帰ります？」
「そうだね。帰ろっか」
「ちょちょちょちょ待った待った！悪かったから行かないでくれ坊主！」
- 35二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 23:23:37
「で、何だっておっさんたちはこんなところに？」
「おっさんじゃない。まぁ話すと長くなるんだが……お前ら英雄エンデュミオンの話は聞いたことあるか？」
英雄エンデュミオン、確か悪魔のような生物や魔化学兵器を生み出し、世界の支配を目論んだ先代魔王を打ち倒した英雄とかだったっけ？
魔王が滅んだあとは行方知れずって事になってるけど
「アレ、俺のことだ」
「「「……え？」」」
「まぁ……何となく予想はしてましたけど…まさか本当に」
「あぁ、お前らが転生してくる前の話になるだろうが…あの魔王がまたクローンだ何だに手を付けたり、とんでもねぇもん作ってやがったからぶっ倒したんだ。別に世界の為じゃあなかったんだが…気がつけば世間は俺を英雄呼ばわりさ。ま、あとはのんびりしたかったんで人のいない田舎にマリューと暮らしてたってわけさ」
「へぇ～…」
「ネ…ムウ、凄い」
「こっちでも有名になってしまったようですわね。エンデュミオンの鷹様は」
「呼び名もエンデュミオンですもの、ムウはその名に随分因果があるみたいよ」
「おかげで仮面つけてねぇと街にも出れねぇ。困ったもんさ」
「………」
「で、ここからが本題だ。さっき言ったその先代魔王、そいつの遺産である魔化学兵器【オメガ】が洞窟や遺跡の地下で発見されるようになったんだ。動かねえし大丈夫だろって思ってたが、オメガの起動が次々と確認されている。俺とマリューも見つけたら解体してるが、残念だが全く手が足りてない。幸いまだ地下から出てこないみたいだが…それも時間の問題だろう。そこで、お前たちにオメガの討伐を依頼したい」
先代魔王の遺産、オメガの討伐…か - 36二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 01:35:15
王道のかっこいい展開ですね！
- 37二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 02:56:15
行動範囲が広がりそうだから、移動手段欲しいね
- 38二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 08:31:57
ラミアス艦長…あ、今は艦長じゃないか。の転移魔法で、オメガがいる洞窟の入り口に飛んだ
おっさんの話じゃ、なんでも前の魔王はオメガをいくつも作り出したが、それが表へ出る前に魔王を撃ち倒したんだと
オメガは起動せずに終わったらしいんだけど……最近になって次々と起動が確認されていってるそう。原因は分からないとのことだ
「元々は何かとんでもねぇもんを捕獲するために作ったらしい。強さだけで言ったら、オメガ一機でエンシェントドラゴンを3体は狩れると思うぜ。俺達もいるから平気だとは思うが、やばかったら逃げてくれていいからな」
エンシェントドラゴン3体分！？この前の白角を3体相手するようなもんか？それは死ぬかもしれない…
でも今回はキラさんたちもいるし、負けることは無いんじゃないかと思っている。それに冒険始めた頃よりは俺も大分強くなったはずだ
「大丈夫です。俺やれます！」
「マユも！」
「ステラも、一緒に戦う」
「ここまで来て逃げるつもりはないわよ」
「そういうことですムウさん。僕たちは最後まで戦いますよ」
「頼もしい限りだぜ。さ、そろそろ着くぞ」
たどり着いた広い空間に、四本脚の大きな機械のようなものが放置されている。これが…オメガ
俺達がオメガに近づくと、センサー等に光がともる。俺達とオメガとの戦いが始まった - 39二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 10:34:08
オメガもかっこいいですね
毎回面白くて楽しみです - 40二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 15:27:49
マリューさんは魔術師なのかな？
- 41二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 15:45:10
自分たちで世界巡って倒してくれ、だと思ってた
ちゃんと一緒に行ってくれるんだね - 42二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 15:59:20
まじでFFのオメガじゃねーか()
- 43二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 18:59:51
「奴の熱線と波動砲には気をつけろよ！！当たったら一発で全損するぞ！！！」
と、言ったそばからオメガが灼熱のビームで前方を薙ぎ払ってきた
各々間一髪で避けたものの、続くミサイルの嵐に四苦八苦する
「クソッ！！何なんだコイツ！！」
「しゃがめ！シン！！」
レイは杖のドラグーンを展開して、降り注ぐミサイルを次々と破壊する。キラさんも二丁の銃と剣を切り替えながら巧みに敵の攻撃を捌いている
ミサイルをしのいだら、顔？の部分がパカッと開き、巨大な砲門がエネルギーを充填していた
「波動砲が来るぞ！！」
おっさんの号令で、全員が防御態勢に入っている中、一人だけ突進する人物が…
「マズい、キラ！やめろ！」
「ダメよキラ君！！」
「止めてみせる！！！」
キラさんは剣を構えて、今にも発射される波動砲の砲門に思いっきり突き刺した
充填していたエネルギーは暴発し、オメガは体勢を崩した。煙を上げる砲門に、すかさず銃撃を放つキラさん
「いやいや…やってくれるぜ坊主」
「とにかく今よ！一斉に叩き込んで！！」
キラさんがせっかく作ってくれたチャンスだ。全力でぶった斬る！
オメガの損傷率dice1d100=26 (26) %
- 44二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 19:19:14
かった！？！？ダメージ通ってる気がしねぇ！！
何時ぞやのエンシェントドラゴンよりダメージ入ってる気がしねぇ。あん時より強くなってるとは思うのに
「やはり頑丈だな。オメガは…」
「えぇ…でも、あの子達もいるおかげかいいペースでダメージを与えられてるわ」
え、そうなの…？アレでも通ってる方なの？改めてオメガの恐ろしさを再認識する俺達
そうこう言ってる間にオメガが立て直してしまった。また怒涛の波状攻撃が来るのか
「みなさん、ここは一度私にお任せを」
「ラクスさん…？」
「私の力は、歌で皆さんを強化するだけではありませんわ。今こそお見せしましょう」
「…さぁ、私の願いに応え、今その力をお貸しください。斬鉄の騎士、オーディン！！」
ラクスさんが魔法陣を展開し、祈りを捧げると…黒い馬に跨る漆黒の騎士が魔法陣から現れた
- 45二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 19:48:24
召喚獣か！！
熱い要素がそこにあった - 46二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 21:25:37
ラクスさん、かっこいい！
- 47二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 23:39:36
面白かったです！
- 48二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 08:21:00
それぞれみんな見せ場があって、最高です！
- 49二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 08:22:36
「さぁぶった斬るのです！」
召喚されたオーディンはミサイル弾幕をものともせず馬を走らせ、その剣でオメガを斬りつける
オメガの装甲に、キレイに切り込みが入ったものの、やはり硬くて両断には至らない
「けど、傷が出来たならそこを集中して狙えば…！」
俺達もオーディンが作った傷に次々と攻撃を叩き込む、ビームやミサイルを撃って抵抗してくるが…着実にオメガを追い詰めていった
そろそろぶっ壊せるかってぐらいにはダメージを与えた時、オメガの背中から、エネルギーを充填させた大型の砲台が現れる
「あそこにも波動砲隠してたのかよ！？」
「アレを撃たせるな！」
おっさんの号令でみんな一斉に背中の砲台に狙いを変える。魔法、銃撃剣撃、あらゆる攻撃を叩き込み…波動砲発射前に、砲台を無力化する。行き場を失ったエネルギーは、オメガの中で暴発し…更にダメージが限界を迎えたのか…ついにその機能を停止させた
「倒した……の？」
「みたい……だね」
オメガが完全に動きを止めたのを見届けると、討伐を終えた疲労で、各々床に座り込む…
「助かったぜ。これで、奴の遺産をまた一つ潰すことが出来た」
「私からも礼を言わせて。今回協力してくれたみんなのおかげで、スムーズに討伐することが出来たわ。ありがとう」
「けど、これで終わりじゃねぇんだ。オメガはまだ各地至るところに眠っている。この先、またコイツを見かけるような事があったら、お前たちで打ち倒して貰えると助かる」
「もちろん、危険を感じたら無理に挑まず、私たちに報告するだけでも構わないわ。どうかこれからも協力して頂戴」
- 50二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 09:42:01
更新ありがとうございます！
面白いです！ - 51二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 19:14:26
ちゃんとフォローもしてくれる大人組、いいですね
- 52二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 22:30:00
h
- 53二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 00:41:44
今後、遺跡や洞窟の探索をする時には、オメガについても注意を払っとかないとかぁ
…いやでもおっさんやキラさん達がいて何とか倒せたのに俺達だけだと死ぬな。間違いなく
あと、別れ際キラさんが気になること言ってたな
「もしまたオメガと戦うことになったら、オメガのコアとユニットを落とすことがあるから集めておくといいよ」
「えっ、何かあるんすか？」
「コアとユニットをいくつか持っとくと、僕の銃みたいなオメガ武器が作れるんだ。それ以外にも、なんかオメガを研究してる人がいるとか聞いてるから、拾っておくに越したことはないよ」
ま、そもそも倒せるかどうかも怪しいんだけどな…
エンシェントドラゴンの話もあるし…もっと強くならないとな
…そういえば、堕天使王が…
『能力を更に引き上げたければ、またここに来るがいい。その時は試練を与えよう』
って言ってたな。あとで夜中にこっそり行ってみるか
- 54二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 04:07:05
よし、みんなも眠ったし…早速あの遺跡に向かうか
俺は転移魔法は使えないが、こんな事もあろうかと転移結晶をいくつか買っておいた
コイツを使えば、転移魔法と同じく目的地まで一瞬でひとっ飛び
宿を抜け出し、街の外に出て袋から転移結晶を取り出す
「どこへ行くの？お兄ちゃん」
？！？！？！
「ま、ままマユ…い、いつからそこに…」
「音がしたから付けてきたの。そしたらお兄ちゃんそれ使ってどっか行こうとしてるんだもん。マユを置いて」
「いや、でもな…今から行くところに、流石にマユを連れては」
「今度こそずっと一緒って言ったでしょ？出ていったっきり帰ってこないとかマユ嫌だよ」
…そうだな。それをマユに言われちゃ…何も言い返せない。向こうで一度死別したから余計に
「俺が悪かったよ。なら一緒にくるか？マユ」
「うん！！」
「よし！そしたら目指すは堕天使王と出会ったドラゴンが棲み着いているあの遺跡！奴の試練とやらへの挑戦だ！！」
改めて転移結晶を取り出し、俺とマユは久々の二人きりの冒険に出かけることになったのだ
- 55二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 05:12:19
『お前たちか。ちょうどいいところに来たな。この銅像を見てくれ、こいつをどう思う？』
「凄く……大きいです」
「いや、何作ってんだアンタ…」
『無駄に広い円盤のフィールドだけでは物足りなさを感じてな。そのうちデカい大剣でも飾ろうかと思っている』
暇なのか？コイツ
『で、用があって来たのだろう？剣を見つけたか？それとも試練を受けに来たか？』
「今回は試練の方だ。次々と強い敵が現れて、このままチマチマレベルだけ上げててもどうにもならないって思って…だから俺はアンタの試練を乗り越えて、もっと強くなりたいんだ」
『ほう、その威勢と、私の試練に挑む度胸は認めてやろう。だが、私の試練は…以前の腕試しのように甘くはないぞ』
「覚悟の上さ。それでも俺は、今度こそ大切なものを守るための力が欲しいんだ！」
そう、失ってからじゃ遅い。冒険者になって、俺は強くなったと思っていたけど…数々の強敵やキラさんたちを見て、俺はまだまだだと思い知らされた。この世界じゃマユもステラも、レイも生きている。もちろんルナも
この先の強敵との戦いで、誰かが欠けることが無いように…まずは己を鍛え上げる
『…いいだろう。前回は二枚羽で相手をしたが…今回は少し出力を上げて四枚羽で相手をしよう。勝てばお前たちの望むステータス3つを、1000上昇させてやる。再挑戦は2回まで……さぁ、かかってこい』
シン、マユ：dice3d100=79 2 47 (128)
堕天使王：dice3d300=197 148 285 (630)
左から1、2、3回目の挑戦。一回でも堕天使王の数値を上回れば勝利
試練のBGM↓
- 56二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 05:21:24
「うわああああっ！！」
「きゃああああっ！！」
『フン、以前よりは確かに強くなっているが、二人で俺に挑むのはまだ早かったということだ』
確かに、前来た時はみんなでコイツと戦ったんだ。だが、あん時のアレが本気じゃなかったようだし…少し力を開放しただけで、俺とマユだけじゃ全く刃が立たなくなった。これが堕天使王…
『もう少し鍛え直してからでも遅くない。人間よ、まずは肉体を作り上げてから挑みに来ることだ。ひとまず遺跡の入り口まで転送しといてやろう』
「アイツ強かったな…マユ」
「あの真っ黒な人の言う通り、もうちょっと基礎を作ってからだね。お兄ちゃん」
仕方ない、今日のところは帰ろう。転移結晶を取り出し、街の宿屋にこっそり帰った俺達であった
- 57二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 06:25:17
これ帰ってきたらルナもレイもステラも起きていて二人とも正座させられる奴なのでは…
- 58二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 09:28:08
このレスは削除されています
- 59二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 09:51:51
相変わらず無茶するねえ、このきょうだいは。
でも、そこが痺れるしあこがれるぅ！ - 60二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 15:07:25
保守ぅ
- 61二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 20:27:22
この前ダンジョンの最深部で手に入れたこの剣↓
魔力が凄い上がるようなので、ルナに持たせていたんだけど、持ち手部分の問題で使いにくいと言われてしまった
確かに持ちにくい、というより刃の方向と装飾の関係が最悪過ぎる。この邪魔な羽みたいな装飾外せないかな…
まぁどうしようもないので、よろずやに流して新しい武器を仕入れることに
「おいおい！？コイツは相当なレアモンだぜ！？いいのかよこんなもん売っちまっても」
「あいにくうちのメンバーに使いこなせる奴がいないんだ…買い取ってくれるならありがたい」
「うっひょー！！コイツは凄いぜぇ、尋常じゃねぇ魔力と、剣に秘められた力が」
「おい、買い取るのかどうなんだ」
「あぁ悪い悪い、つい興奮しちまってよ。もちろん買わせてもらうぜ！！」
…で、売っぱらって、ルナの新しい剣をそこで見つけて買ったわけだ
なんか見覚えのある形だが、剣にはどうやらディスペルの効果が備わってるとか
売った剣が相当な巨額でまだお釣りがあるので、ステラとルナが服を今選んでいる
「…あんな夜中にどこに行ってきたんだ？シン」
「へ！？」
不意にレイに昨日の晩の事を問い詰められて、必死に言い訳を考える俺
「いや、別に無理して話す必要はない。もし俺の手も必要ならいつでも言え。俺はお前の味方だ」
「レイ…ありがとう。でも、今回は俺とマユだけで何とかしてみたいんだ」
「フッ、そうか。なら物音には気をつけることだ。お前、結構ガサゴソ音たてていたぞ」
「あ、あぁ…ありがとな」
そうこうしてる内に二人が新しい装備を買い終えた
ステラは可愛いなぁ。前のドレスもよかったけど、これはこれで普通の女の子って感じでいい
ルナは…エッッッ！！…これを人目の多い街中で着せるのはやめさせよう。いないとこなら…むしろいくら着てくれても…ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ
- 62二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 20:54:13
かっこいいしかわいいですね！
- 63二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 21:18:31
これ公式かいな！ルナはん（
- 64二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 23:19:41
確実にアイテムも手に入っているし、よきかなよきかな
- 65二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 08:13:53
ステラのドレス本当にかわいい
- 66二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 10:32:59
数々の依頼をこなし、俺達もそろそろAランクに上がるかってところだった
Aランクまで来ると、いわば選ばれた歴戦の戦士って感じで、ランクアップの条件が厳しい
Aランク昇格には、昇格試験を受けなきゃいけないらしい。後日みんなで受けてみようということで一旦後回しにしたわけである
今日は久々に各自でゆっくりしている。レイは転移魔法でどっか出かけちゃったし、マユはステラと遊びに行ってしまった
かくいう俺も、キラさんとラクスさんの誘いで小規模のライブを見に行く事に。せっかくだから今日予定がなかったルナも誘った
「二人とも付き合って頂きありがとうございます。どうしてもあの娘が歌ってる姿を見せたくて」
「ラクス様が推すって事は、やっぱり凄く可愛くて歌も上手だったり？」
「うーんそうだね、凄く一生懸命な子…かな？」
「おっ、始まるみたいだな」
しかし、ライブが始まってすぐ、俺とルナは驚愕することになる
『みなさーん！ミーア・キャンベルでーす☆』
「ら、ラクスさんそっくり…！」
「えっ、双子？ご姉妹とかですか？！」
「そうでした、二人は彼女のことを詳しくご存知ではありませんでしたね。とはいっても全く知らなくはないとは思います」
ラクスさん曰く、あの人は向こうでラクスさんの替え玉として用意された子とのことで、俺達がザフトにいた頃みたラクス・クラインが彼女であるとのこと。二人のラクス・クラインが現れたあの出来事以降、戦火に巻き込まれて命を落としてしまったそうだ。なら、こっちに転生してこれてよかったと思う。戦争のない世界で、あんなに楽しそうに歌っていて、なんか救われたんだなって気がした
- 67二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 10:44:30
「あっ、ラクス様！お久しぶりでーす！」
ライブ終わりに、彼女に挨拶をしにいくことに…
…いや、ちょっと待て？改めてみるとデカいな？？こんなにデカい人だったっけ？？2m級巨人じゃねぇか
「お元気そうで何よりですわ。ミーアさん」
うわっ、ラクスさんがちっさく見える……
「ミーアさん、今日は以前お話していたお二人を連れてきましたわ」
「わぁありがとうございます！改めて、はじめまして…になるんですかね？ミーア・キャンベルです。よろしくね♪」
「「え…あ、はいこちらこそ」」
（なんというか…こう）
（圧が凄いのに人懐っこい感じでデカい犬に見えるわね…）
ちなみに彼女も一応冒険者としてギルドに登録されているらしい。異世界で歌活動しているため、ランクはDから上げてないそうだけど…
- 68二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 10:56:19
巨女ミーア概念世界だったか…
- 69二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 12:37:15
でっかいミーアさんもかわいい！
ここなら身代わりにはされなさそうでなによりです - 70二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 20:59:10
待ってましたよ、ミーアさん！
- 71二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 22:28:58
この後ミーア……さんの予定はないそうで、五人でちょっと洞窟まで狩りに出かけようと言うことになった
…うーん、彼女は呼び捨てで構わないと言ってくれたけど、ラクスさんにそっくり過ぎてちょっと憚れる。あとデカいし
準備を整え、街から少し遠目の洞窟に転移した。現地についた時キラさんが声をかけてきた
「ねえシン。君の荷物、なんか黒光りしてない？」
「え？ホントっすか」
なんだろうと思って確認したら、以前堕天使王からもらった石が光っていた。取り出した石は洞窟の中に光を伸ばす
『…剣が封印されている場所に近づくと、その石が反応し、黒き光が方角を指し示すだろう。だが剣の封印にはそれぞれ【青き眼の白き古竜】【流星を操りし黒き古竜】そして【破滅を齎す原初の覇王竜】といった上位の古竜が守護している』
堕天使王の言葉を思い出した。石の光がこの洞窟の中を指し示しているってことは…この中に堕天使王の剣が？
街から多少離れていたとはいえ、まさかこんなところに眠っていたなんて…
けど…確か剣はバカ強いエンシェントドラゴンが守護してるんだっけ。キラさんたちがいるとはいっても、ミーアさん連れた状態で行くわけには…
「いきましょうかミーアさん」
「はい！レッツ洞窟探検☆」
「ちょっと、走ったら危ないわよ」
…考えてる間に女子メンはさっさと入って行ってしまった…もう引き返すわけにはいかないよなぁ
「大丈夫だよシン。ミーアは凄く強いんだ。探索中ちょっとステータス見せてもらうといいよ」
「いや、何となくそんな気はするんですけど…今回ちょっと相手が相手なもんで…」
「僕とラクス、それにシンとルナマリアもいる。どんな敵が現れても平気さ、僕たちなら。さ、行こうシン」
- 72二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 23:20:03
洞窟内のモンスターは幸い大した事ない敵ばっかだったが、確かにミーアさん強いな。あのガタイでデカい剣振り回してるし、モンスターからしたら悪夢の光景だろうな
「凄いっすねミーアさん。軽々とそんな大剣振り回して」
「もぉーミーアでいいって言ったでしょ？敬語もいいって、呼んでくれないなら私もシンちゃんって呼んじゃおうかな…」
「すんません。いや悪かったよミーア…だからシンちゃんは勘弁してくれ…」
後ろでルナが笑っていた。アレ絶対あとでイジられるな…
「ミーアがよかったらでいいんだけど、少しステータス見てもいいか？キラさんが凄いって言ってたから気になって」
「いいよー。でも私なんて大した事ないよ～」
ミーアのステータス
LV20+dice1d10=4 (4)
HP:dice1d999=387 (387)
MP:dice1d999=621 (621)
力:dice1d999=158 (158)9999
魔力:dice1d999=0
防御:dice1d999=395 (395)
器用さ:dice1d999=162 (162)
速さ:dice1d999=845 (845)
運:dice1d999=
- 73二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 23:23:27
※ちょっとおかしな事になってるので以下のように修正
ミーア
LV24
HP:387
MP:621
力:9999
魔力:0
防御:395
器用さ:162
速さ:845
運:158 - 74二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 00:40:54
…まぁ何となく想像してた通りだけど…想像以上にザ・脳筋だった
そりゃ大剣軽々とブンブン振り回せるわ
さて、素材やらアイテムやらもそこそこ集まり、そろそろ帰るかどうしようか話し合っていたところ
「ねぇねぇ、ここに下に降りる道があるよー」
ミーアが更に奥地へ続く道を見つけた。ここまで来たし、せっかくだからもうちょっと進んでみようと、キラさんの提案で進むことにした俺達
道なりに下っていくと、灯籠と…奥の台座に剣が刺さっていた
その手前でドラゴンも眠っている。石の反応が強くなったことから、あれが堕天使王の剣の一本であり、このドラゴンがそれを守護するエンシェントドラゴンだということだろう
「中々に強そうな相手ですわね。どうしましょうか」
「あれ、エンシェントドラゴンっつって、しかもその中の上位種らしんすよ…」
「エンシェントドラゴンの上位種か…初めて見るタイプだし、僕はちょっと戦ってみたいな」
「いや、下手したら隊長でも危ないと思いますよ？」
「ちょっと！！あのドラゴン目覚めちゃったんだけど！？」
目覚めたエンシェントドラゴンはこちらを既にターゲッティングしている。あぁ…こうなるともう逃げられないか…
「仕方ない。こうなったらやりましょう！」
- 75二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 03:38:31
- 76二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 07:27:58
- 77二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 09:07:45
グオオオオオオオッ！！！
ドラゴンは飛び上がると、大量の火炎弾を出現させ、流星のごとく降らせた。流星…コイツが「流星を操りし黒き古竜」か
防御しながら接近するも、火炎弾の嵐の威力が凄まじくて、みるみるHPが削られる。下手したらこれ一瞬で丸焼きになるぞ
キラさんはうまいこと避けながら銃撃してる。ルナは魔法で撃ち合いしてるし、ラクスさんとミーアは歌でサポートしてくれている。俺もポーションで回復しながら、どうにか接近戦に持ち込む
「そこだぁ！！」
対艦刀エクスカリバーの刃先を向け、突進突きで古竜の抉る………つもりだったが、思ったより刺さらず、すぐさまドラゴンに振り払われてしまう
「クッ…！やっぱり硬いな」
「物理攻撃の通りは悪そうだね…ラクス！」
「わかりましたわ。準備をするのでお待ちを」
よし、ここはラクスさんの召喚術で活路を作ろう。準備完了まであの流星ドラゴンからラクスさんを守らないと…
- 78二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 09:20:07
そういえば議長は転生しているのかな？
- 79二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 13:20:32
すごい盛り上がってる！ よきかなよきかな
- 80二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 21:53:14
保守
- 81二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 22:10:56
火炎弾を撃ち落としたり、分身で注意を反らしながら、どうにかラクスさんの召喚の時間を稼いだ
「目には目を、竜には竜ですわ。ムートちゃん、ここは任せますわね！空の覇者、バハムート！」
ラクスさんが喚び出したバハムートのビームのようなブレスで、エンシェントドラゴンの体力残りdice1d5=3 (3) 割まで削れたみたいだ
- 82二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 22:48:26
グガアアアアアアアアア！！！！
追い詰められた竜は、魔法陣を頭上に展開し、巨大な隕石を降らしてきた
先程の火炎弾の流星とは異なり、デカい質量一発で全部ぶっ潰しにかかってくる大技だ。こんだけ広範囲だと避けようが…！
「すぅーっ……ハァッ！！」
- 83二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 23:11:53
「アタタタタタタタタタタタタタタタタアタタタタタタタタタタタタホォォォワタァ！！！！」
「…………」
「…………」
ミーアが拳で隕石を粉々に粉砕した。軽く恐怖を感じた
まさか素手で隕石を砕かれると思っていなかったのか、エンシェントドラゴンもフリーズしてしまった。無論ミーアはその隙を見逃さず、一刀のもとに竜の首を落とす
この剣も魔法もその他色んなものも飛び交う世界で筋肉で解決するところをはじめてみた……キラさんとラクスさんは見慣れてるみたいだったけど
な、何はともあれ…エンシェントドラゴン上位種、流星を操りし黒き古竜を倒した。せっかくだから解体屋に持ってこうこのドラゴン
で……祭壇のような台座に刺さった剣だが、石の光があの剣を刺してる。やはりこれが堕天使王の剣の一本のようだ
赤く禍々しく光る剣を引き抜くと、石の輝きは収まる。ひとまず荷物入れにしまい…俺達はこの洞窟を後にした
- 84二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 23:13:39
すげぇ……やはり筋肉……
- 85二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 23:15:30
やはり筋肉っ！ 筋肉はすべてを解決する！
- 86二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 07:01:13
「今日は楽しかった☆また誘ってください！シンとルナマリアも、また一緒に探検行こうね♪」
洞窟を出た後、ミーアは満足した表情で帰っていった。いやはや凄かったな
「僕たちも、この後行くところあるから」
「ここで失礼しますわ。また会いましょう、シン、ルナマリアさん」
手を振って別れを告げると、二人は転移魔法で瞬時にどこかへ飛んでいってしまった
「じゃあ、私たちも帰りましょ」
「そうだな。コイツも解体してもらわないとだし」
俺達の後ろにはクソデカいエンシェントドラゴンの死体が…どうにか外まで持ち運んだはいいけど、さてどうやって街まで持っていったものか…
「俺の次元倉庫を使え、シン」
「「ぎゃああああいつのまに！！！」」
音もなくいきなり背後に立っていたレイに俺とルナは思わず飛び上がる
「帰る途中でお前たちを見かけたから見に来たんだ。また随分デカいドラゴンを狩ったな」
ま、まぁとにかくレイが来てくれたおかげで解体屋まで持った帰ることは出来そうだ
「あっ、お兄ちゃんおかえりー。ねぇねぇ見てこれカッコよくない？」
宿屋に帰るとマユがキンキラキンな銃を見せてきた
「どこで買ってきたんだ？こんなん…」
「よろずや！バンダナのお兄さんにオススメされたの！純金製なんだって！特殊弾も撃てる優れものだって言ってたよ！」
純金て…マユになんてもん進めてるんだよ一体…出費がヤバいことになっただろうな絶対
- 87二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 09:29:35
レイの次元倉庫、すごいですね！
マユちゃんの新しいウェポンの性能にも期待！ - 88二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 18:46:59
依頼やオメガ、ドラゴン討伐をこなして、俺達も結構強くなったよな
シン
LV55+dice1d10=9 (9) +5
HP:dice1d300=272 (272) +dice1d250 +1266
MP:dice1d300=169 (169) +dice1d250 +792
力:dice1d300=169 (169) +dice1d250 +1477
魔力:dice1d300=58 (58) +dice1d250 +1141
防御:dice1d300=251 (251) +dice1d250 +1480
器用さ:dice1d300=137 (137) +dice1d250 +666
速さ:dice1d300=106 (106) +dice1d250 +1331
運:dice1d300=57 (57) +dice1d250 +755
マユ
LV50+dice1d10=5 (5)
HP:dice1d300=220 (220) +1343
MP:dice1d300=116 (116) +804
力:dice1d300=199 (199) +1293
魔力:dice1d300=6 (6) +1310
防御:dice1d300=80 (80) +1186
器用さ:dice1d300=232 (232) +951
速さ:dice1d300=103 (103) +817
運:dice1d300=131 (131) +1600
- 89二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 18:53:41
ルナマリア
LV56+dice1d10=2 (2) +5
HP:dice1d300=28 (28) +dice1d250 +848
MP:dice1d300=290 (290) +dice1d250 +1197
力:dice1d300=25 (25) +dice1d250 +1474
魔力:dice1d300=36 (36) +dice1d250 +1434
防御:dice1d300=72 (72) +dice1d250 +1184
器用さ:dice1d300=290 (290) +dice1d250 +1277
速さ:dice1d300=179 (179) +dice1d250 +1239
運:dice1d300=49 (49) +dice1d250 +846
ステラ
LV52+dice1d10=5 (5)
HP:dice1d300=280 (280) +1044
MP:dice1d300=218 (218) +681
力:dice1d300=56 (56) +1501
魔力:dice1d300=261 (261) +711
防御:dice1d300=64 (64) +1037
器用さ:dice1d300=174 (174) +924
速さ:dice1d300=72 (72) +702
運:dice1d300=1 (1) +843
- 90二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 18:56:38
レイ
LV4+1
HP:dice1d1000=328 (328) +1648
MP:dice1d1000=463 (463) +1357
力:dice1d1000=53 (53) +1128
魔力:dice1d1000=931 (931) +3487
防御:dice1d1000=4 (4) +1596
器用さ:dice1d1000=336 (336) +3106
速さ:dice1d1000=365 (365) +3236
運:dice1d300=266 (266) +1329
- 91二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 19:01:02
このレスは削除されています
- 92二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 19:03:35
シン
HP:dice1d250=140 (140)
MP:dice1d250=116 (116)
力:dice1d250=154 (154)
魔力:dice1d250=53 (53)
防御:dice1d250=183 (183)
器用さ:dice1d250=227 (227)
速さ:dice1d250=119 (119)
運:dice1d250=213 (213)
ルナマリア
HP:dice1d250=17 (17)
MP:dice1d250=36 (36)
力:dice1d250=25 (25)
魔力:dice1d250=9 (9)
防御:dice1d250=159 (159)
器用さ:dice1d250=27 (27)
速さ:dice1d250=122 (122)
運:dice1d250=184 (184)
- 93二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 19:25:12
順調にレベルアップしてますね！
- 94二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 21:31:37
シン
LV69
HP:1678 MP:1077
力:1800 魔力:1252
防御:1914 器用さ:1030
速さ:1556 運:1025
マユ
LV55
HP:1563 MP:920
力:1492 魔力:1316
防御:1266 器用さ:1183
速さ:920 運:1731
ルナマリア
LV63
HP:893 MP:1523
力:1524 魔力:1479
防御:1415 器用さ:1594
速さ:1540 運:1079
ステラ
LV57
HP:1324 MP:899
力:1557 魔力:972
防御:1101 器用さ:1098
速さ:774 運:844 - 95二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 21:36:08
レイ
LV5
HP:1976
MP:1820
力:1181
魔力:4418
防御:1600
器用さ:3442
速さ:3601
運:1595 - 96二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 22:02:38
そして今日また堕天使王に会いに来た俺とマユ
『また来たのか。今日も挑むのか？』
「あぁ、けど俺たちも強くなってるぞ。今度こそ勝つ！」
『いいだろう、来い』
シン、マユ：dice3d100=10 95 7 (112)
堕天使王：dice3d200=164 168 195 (527)
左から1、2、3回目の挑戦。一回でも堕天使王の数値を上回れば勝利
- 97二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 22:09:06
面白かったです！
- 98二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 22:14:54
「ふへぇ～…つよーい…」
「クソぉっ、全然勝てない」
『まだまだ甘いな』
そういえば、例の剣を一本見つけたので堕天使王に見せてみた
『ほう？まさか本当に手に入れるとは、お前たちなら残りの二本も手に入れられるやもしれんな。せっかくだ…一本見つけた褒美にコイツをやろう』
「ん？なんだこれ？」
『アミュレットのようなものだ。好きなところに身につけるがいい。それをつけている間は、能力が本来の半分に抑え込まれてしまうが、その分成長を促し能力上昇幅を引き上げる効果を持っている。自身の力を封じられても強くありたいのであれば、そいつをつけて戦うといい』
能力が半分に…ってことはつけてる間ステータス半分で戦わなきゃいけなくなるのか……でもその分レベルが上がったときステータスが大きく上がるかもってことか
修行には持って来いだけど、使い所よく考えないとだよな。なにせ装備中半減だから
- 99二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 22:45:03
外し忘れてピンチになったりして
- 100二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 06:24:42
そうなったらそうなったでそのピンチを乗り越えた時の成長度合いは爆発的に上がるから…
- 101二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 08:26:23
Aランク昇格試験を受けに街の冒険者ギルドに来たら、見覚えのある顔がまた一人…
「やっほーシン。噂は聞いてるよ～期待の大型新人さん」
「「メイリン！？お前(アンタ)いつからここの受付に」」
メイリンも転生しているのはルナに事前に聞いていたものの、別の国の冒険者ギルドの支部にいるって話だった……はずなんだけど…
「向こうちょっと面倒なことになっててねー…下っ端の私は一時的にこっちに飛ばされて来たってわけ」
「大変そうだな、メイリンも…後で遊びに来いよ。みんな集まってるから」
さてさて、そんなわけでAランク昇格試験だが…ギルドが指定した洞窟へ行き、そこの最奥部にある王冠を取ってくるのが、試験の内容だ
だが王冠はモンスターに守られていて、そいつを倒さないと入手は出来ないとのこと
また、冒険者ギルドに登録されてないレイは今回一緒に行くことは出来ないそうだ。まぁこれはあくまで俺達の試験だしそれは仕方ない。レイも気にするなと言ってくれ、試験中は別行動を取ることにした
「よし、そんじゃ行ってくるよ」
「行ってらっしゃいシン、お姉ちゃんたちも。気をつけてねー」
- 102二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 09:24:55
にしても、遠い場所への移動も大変だからそろそろ私用出来る移動手段が欲しい…転移魔法は行ったことある場所にしか飛べないのがネックだ。しかも飛べる場所もハッキリイメージできるような場所じゃないといけない
「シン、ちょっと待って」
洞窟へ向かって歩を進めてると、不意にステラが小川の方へ走り出した
どうしたんだろうと、俺達もステラの後を追ったら、衰弱している小さいモンスターが転がっていた
「このこ、怪我してる」
ステラが抱きかかえても暴れず、大人しくしているモンスター。怪我を見てみると、噛まれたか斬られたかのような傷が足と尻尾にあった。かなり弱ってるし、普通の回復薬も効くか怪しいだろうな
そんなわけで取り出したのがこのエリクサー
材料であるドラゴンの血に、回復薬にも使われる薬草薬品を調合した代物だ。ドラゴン狩りをしたから結構な数作ってもらえた
口がどこだか分からないけど、とりあえずゆっくり飲ませて傷口にも振りかけた。しばらくすると傷はたちまち回復し、モンスターも元気になったのかバタバタ動いている
「元気になってよかった」
ステラがゆっくり地面に下ろすが、どこへ行くでもなく…俺達から離れる気配が全く無い
「…付いてくる気か？」
モンスターは首を縦に振った。人の言葉は理解出来るみたいだ。とはいえ今から洞窟行くから、流石に連れてくわけにはいかないのだが…
「ステラが面倒みる。だからこのこも連れてって、シン」
「ステラがそういうなら連れてくよ。ちゃんと面倒みるんだぞ」
こうして小さい新たな仲間が加わった
- 103二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 09:40:30
祝・新しい仲間！
メイリンがとばされた理由は、きっと本人のやらかしなんだろうなあ・・・ - 104二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 18:35:24
この仲魔、即死攻撃とか使ってこない？
- 105二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 20:35:11
面白かったです！
- 106二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 00:21:12
保守
- 107二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 02:45:42
日をまたいでなんとか洞窟についた。この一番奥に目的の王冠とそれを守るモンスターがいるんだっけか
洞窟内は普通に他のモンスターも出てくるだろうし、気をつけないと…
ちなみに連れてきたコイツ↓はマユの頭の上でドラゴン肉のサンドイッチをモシャモシャ食べている
随分と余裕そうだな全く……
結構進んできたが…誰も襲ってこないことに違和感を感じた。魔物の気配はあるのだが…襲ってくる様子がない
結局よく分からないまま、一番奥まで来てしまった
最奥では宝箱と、その前を陣取る大きいモンスターが待っていた
「ここに人が来るとは、もうそんな時期か…」
「「「「シャベッタァ！？」」」」
「よく来たな、人間よ」
- 108二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 08:07:52
かわいいし、意外に頼りになりそう
- 109二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 10:54:36
えっ、何このモンスター今人の言葉発したよな？
「そうだ。というか人の言語が話せるのは王である私だけだ」
思考まで読んできたよ、いよいよナニモンなんだコイツ…
「むっ？それは我々の同胞か。しかも君たちに懐いている…なるほど、部下たちが襲わなかったのはそれか」
同胞？あぁ、コイツか
確かに、よく見ると色違うだけで他はあのモンスターと全く同じ種のモンスターのようだ
もしやこの洞窟ってこのモンスターの巣だったのか？けどコイツが懐いているのを見て襲ってこなかったってことなのか
そうなると、ステラに感謝しないとな。はからずもとは言えど、結果的にステラの優しさで探索がスムーズになったわけだし
「さて、君たちはこの王冠を取りに来るよう言われているのであろう？」
「なんだ、知ってんのか？俺達のこと」
「知っている…というより、我々は冒険者ギルドに協力している。というべきかな。少し長くなるが、聞くかね？」
まぁ、せっかくだしどうして魔物が俺達人間に、しかも冒険者ギルドに手を貸しているのか、気になったので聞いてみたい
「時は、200年近く前、まだ王になる前の話になるかな。私はある一人の少年に命を救われた。戦いでボロボロになった私を懸命に治療、介護してくれた。自宅からこっそり持ち出したであろう食料を持ってきて、私に与えてくれた。たまに二人で食べる時もあった。あの時間は、今でも忘れられないよ。時が経つにつれ、少年は次第に青年へと成長し…彼は私を仲間として迎い入れてくれた。冒険者となった彼との旅は毎日新鮮だった。旅の中、人の言語も教えてもらった。私が話せるのはそのおかげなんだ。そして、青年は歳を取り、冒険者を引退すると冒険者ギルドで育成の道に歩み始めた。そして、その時彼は私にこういったのだ。『人である自分には、育てられる時間が限られている。でも、君なら自分より長く生きられるから、たくさん育てられるはずだ。自分と一緒に、未来ある若者たちを育ててはみないか？』と」
- 110二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 11:14:20
「これが、冒険者ギルドへ手伝うことになった出来事であり、私が王として生きる事になった始まりでもある。とはいえ、私には育成のノウハウなんてものはなかった。故にまずは同胞たちを育てる事から始めてみたのだ。その末、同胞たちは人の言葉を理解するようになり、また戦いの技術も向上した。個体によっては私のように、人と共に旅立ったものもいる。このような結果を、年老いた青年は自分の事のように喜び、私に冒険者育成のための壁…つまり試練となることを提案してきた。より強く賢い若者を育てるために、そしてこの厳しくも尊い世界を生き抜くために。無論私は同意した。私に出来ることがあるのなら、喜んで協力すると。青年は協力の証に、この王冠を私にくれた。同胞たちと共に人を育て、そして導くためにと。これが…私が長年ギルドに手を貸している理由さ」
へぇ～…人間と魔物の関係って、色々あるんだなぁ。確かにモンスターの中には友好的な奴だっているし、人間にだって敵対的な奴はいるもんな
「さて、一通り話したことだし、そろそろ始めようか」
「えっ、何を…？」
なんだろう。包丁を構えてきたしなんか嫌な予感がする
「教育者となった青年は意外とスパルタでね。この世界を生きるためには徹底的に鍛え上げろと言われたものだ。安心しろ、死にはしない。だが、気を抜いていると大怪我では済まないとだけ言っておくぞ？」
マジかよ……お世辞にも大きいモンスターとは言えないけど…その身から発せられる覇気はドラゴンにも匹敵する
そんな奴と戦えって…？なるほど、これがAランクの試験って奴か
「人数は五分五分の状況でやろうか。君たちはその子を含めると5人か。ではこちらも部下を4人つけさせてもらう」
すると、待ってたと言わんばかりに、王冠を被ったやつより何回りか小さいのが4匹現れる
「さぁ未来ある若き人間たちよ。君たちの力、私に見せてみよ」
- 111二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 16:37:43
うおおお、まさにこれぞ試練！
頑張れシン！ - 112二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 19:46:15
「みんなのうらみ」ならシン独力でラーニング出来るまであるぞ
がんばれ（ - 113二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 22:38:26
ドラゴン並みの覇気とは、これまたすごいね
- 114二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 22:46:20
- 115二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 23:47:23
小さいのは、のらりくらりと寄ってくると思いきや急に背後に回り込んで斬り掛かってきたり
王冠付きは逆に凄い俊敏に動くし、小さいモンスターとは思えない力もある。何より包丁を巧みに使った剣技に翻弄されて上手くペースを作れない…！
「筋はいいようだが、才能とステータスまかせでは、その剣は私には届かんぞ、少年」
クソッ！強い！
こっちの連携は潰してくる上で、向こうの連携は上手いこと通してくる。しっかり統率も取れてるみたいだし、逆にこっちは着実にダメージがかさんで追い詰められている
いや、俺はまだやれる…！こっちだけじゃない、向こうでも色んな強敵と戦って来たんだ！思い出せ！戦いの経験…！！
MSと生身の違いをすり合わせつつ、向こうでやってきた動きを再現するんだ！
「むっ、動きが変わった？」
頭の中で何かが弾けると同時に、思考をすべて捨てた。自身の経験と、この研ぎ澄まされた感覚に全て委ね、剣を振るう
激しい殺陣が繰り広げられ、その末に王冠付きの包丁をはじき飛ばし、モンスターの体を掴み掌から魔力を解き放つ
「！！？」
その威力に壁に叩きつけられたモンスターは地面に転がり落ち、同時に4匹の配下が王を守るように隊列を組んだ
まだやる気か？武器を構える俺達だったが
「よい…お前たちの勝ちだ……そこの箱に…王冠が入っている……そいつを持っていけ……」
息絶え絶えに、モンスターは降参の意を表した。配下のモンスターが回復薬を次々持ってきてぶっかけ、なんとか生き返った王
「最後の一撃は中々にいいものだった。どうやら君も、そしてその仲間たちも、しっかり修羅場をくぐり抜けて来た真のツワモノのようだ。今日の戦いは、必ず明日の君たちを強くする。それはステータスやスキルなどの目に見えるものではない。それを忘れないでくれたまえ」
- 116二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 23:55:51
いやー…今回は本当にヤバかった
凄く強かったね。あんなに小さいのに驚きだよ
配下のモンスターも相当ヤバかったわね。ほとんどこの子にカバーしてもらえてたから助かったわ
♪
疲れた…
報告が終わったら飲んで食ってしっかり寝ようぜ
- 117二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 00:43:58
面白かったです！
- 118二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 07:09:08
「シン、起きろ」
うぉぉぉぉ体が重い……久々だからってアイツらハッスルしやがって…特にメイリンとルナ
「もー少し寝かせてくれ……」
「搾り取られて疲れているのは分かるが、とにかく今は起きてくれ。ステラが」
「えっ、ステラが…？」
「くいつくの早いな。ステラがマユとモンスターを見つけて拾ってきたそうだ」
えぇ～…この前も道中で拾ってきたばっかじゃん…
「大きさが大きさだから外で待機させている」
「どういうことだよ、ちょっと見に行くか…」
っていうか、ステラもマユも昨日あんだけヤッてなんでこんな元気なんだよ…
そんなわけで街の外にいるステラたちを見に行った…ら
「……こんなのどっから連れてきたんだ…」
マユとステラに懐いている銀色のドラゴンがそこにいた
大きかったが、そこまで大きくなかったから…まだ幼体なんだろうが…
「どーすんだこれ」
- 119二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 08:56:38
ドラゴンを拾ったの！？
もしも仲間にできればすごい戦力アップだね！ - 120二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 08:59:20
ステラはモンスターに好かれるタイプか
- 121二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 09:30:48
こいつらロマンティクスしたんだ！
- 122二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 09:44:11
しれっとティクス入ってるお話
てかメイリンきみもそんなお盛んだったのか
さては生前の惚気話でシンの魅力に気づいちゃった系？ - 123二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 14:37:46
- 124二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 17:09:24
「「家を買おう」」
「また随分いきなりだね？」
「いやメイリン、なんでこんなところにいるのよあなた。仕事はどうしたのよ」
「Aランクに昇格したみんなの冒険者証を届けに来たんだけど？」
ﾋﾗﾋﾗ
「じゃあ早く帰りなさいよ、いつまでもこんなところで油売ってないで」
「え～」
あそこの姉妹は放っといて、実際問題いつまでも宿屋と野宿ってわけにもいかない。特にステラが2体もモンスターを拾ってきてしまったので、その2匹を飼うためにもちゃんとした家は欲しい。聞くとステラも持ち家なしの孤児だったようだし、ルナは実家が王都内でこんなデカいの↓を連れていける場所じゃないそう
俺とマユも家ないし……レイはどうなのかよく分からないけど
モンスターの素材売ったり依頼で稼いだりなんだりでお金は結構あるので、そろそろ俺達用に住居を探そうと思ったわけである
「そしたら魔法の馬車なんてどう？」
「なにそれ？」
「馬車の中に立派な庭とお家があるんだって。貿易港にあるのこの前みたよ。バカ高かったけど」
「へぇ～…馬車の中にってことは、実質キャンピングカーみたいなもんだよな。買えるか分かんないけど、貿易港まで行って探してみるか」
「貿易港には俺が一度行ったことがある。俺の転移魔法で飛んでいくとしよう」
よし、とりあえず今日はその魔法の馬車とやらを探そう
- 125二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 18:14:17
魔法のキャンピングカー、面白そう！
- 126二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 01:20:50
頑張れシンパーティ！
- 127二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 06:06:13
「やってきました！王国の貿易港！日用品から珍しい掘り出し物まであるよ！」
「いや、なんで付いてきてんのよ。仕事はどうしたの」
「ギルドのおつかいですー」ﾑｽｯ
「よし、じゃあ手分けして探そう。ルナはメイリンと、ステラはレイと、俺はマユと探して回る。夕方にまたここで集合だ」
～数時間後～
……全然見つからなかった…いや、あった痕跡はあるんだよ。見事に全部買われてた…
…マジかよ…楽しみにしてたのに…
「お兄ちゃん大丈夫？」
「慰めて妹よ」
「よーしよーし」
さて、どうしたものか。こうなりゃ馬車は諦めて普通に住居を探すか？
「お困りみたいね、少年」
「あっ、アンタは！
……誰だ？」
「エリカ・シモンズ。貿易港に工房モルゲンレーテを構えてるしがない技術者よ」
多分、向こうの人なんだろうけど、ダメだ誰だったか全然思い出せない
「魔法の馬車を探してたんでしょ？ちょっとウチの工房に寄っていかない？」
「えっ、あるんすか！？馬車」
「まぁちょっと違うけど、馬車より便利で使い勝手はいいわよ」
- 128二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 07:10:09
エリカさんがなにかを作ってる時点で嫌な予感が
- 129二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 08:10:44
ということで、工房について行ったら驚くものがそこにおいてあった
「オメガ！？なんでこんなところに…」
「あら、この兵器をご存知みたいね。っていっても、これは魔王の遺産を私なりに研究し、快適な移動兵器として作っているからオリジナルのそれとは全くの別物だけど。それにガワこそ出来上がってるけど、肝心な中身がまだ完成していなくてね。で、さっきの話に戻るわけだけれど、あなたたち、魔法の馬車…というより、移動手段兼マイホームが欲しいんでしょう？コイツなら馬はいらないし中は件の馬車より快適な空間（になる予定）だし浮遊も出来るから海も越えて旅ができるわよ。たださっきも言った通りガワだけでまだ未完成なの。ある部品を持ってきてもらいたいのよ」
「部品？」
「まずはオメガのユニットとオメガのコアCPU。特にユニットは結構な数欲しいわね。次に動力、これもオメガに搭載されてるものがいいわね。一つは手元にあるんだけれど、思った以上にエネルギーを喰うみたいで、もうあと三つは欲しいわ。オメガの動力は一体に一つ搭載されてるから最低でも三機は狩ることになるけれど。相手が相手だから無理そうならこの件は無視してくれていいわ。けど材料を揃えてくれたら、完成した移動住居オメガはあなた達に譲ることを約束するわ」
なるほどな。馬車いらずってことはいよいよキャンピングカーだな…四足歩行だけど
しかし…オメガの部品かぁ…俺達だけで調達出来るかなぁ？いや、どうにかしよう。いつまでもあのモンスターたちを放し飼いしとくわけにもいかないだろうし、人の目もあるし
何よりオメガの討伐はおっさんからも頼まれてたことだ。一石二鳥
「…よし、必ず集めて来ますよ。オメガの部品。その代わり約束はちゃんと守ってくださいよ」
とりあえず、まずはオメガに対抗できるだけの戦闘力にしないとだな
夕方になったし、みんなと合流しよう
- 130二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 08:13:43
「「「「…またなんか増えてる……」」」」
「…すまない、俺には止められなかった」
「可愛い…」
いやいや、どんどん増えてってるって…こりゃ急いで移動要塞用意しないと大変だな
- 131二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 08:23:38
ポケモンまでいるの！？
だったら一刻も早く戦うキャンピングカーが必要だね！ - 132二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 16:40:30
そして夜、またいつもの遺跡にて…
『顔つきが、なんとなく変わったな』
「まぁな。今日は絶対に勝つ自信があるからな」
『ほう？その威勢の根拠、戦いで見せてもらうか。シン・アスカ』
やるぞ、マユも今日は気合が入っている。今日こそ俺たちはこの試練を超える
シン、マユ：dice3d100=88 91 6 (185)
堕天使王：dice3d100=69 46 52 (167)
左から1、2、3回目の挑戦。一回でも堕天使王の数値を上回れば勝利
- 133二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 17:26:17
「「オラァァァァ！！！」」
『クッ…！ステータスこそ最後に戦ったときとさほど変わってないようだが……なるほど、技術を得たか。シン・アスカ、そしてマユ・アスカ……見事だ』
『さて、褒美だったな。お前たちは力に何を求める？』
「やっぱりどんな敵も倒すだけの力と、一瞬で懐に潜り込めるだけの速さは欲しいよな。あとはブーメランも使いたいから器用さが欲しい」
「マユは力、魔力、運で！！」
『いいだろう、ではお前たちの能力を引き上げるとしよう。ついでに初回特典でレベルを70まで引き上げてやる』
シン
LV70
HP:dice1d50=50 (50) +1678
MP:dice1d50=4 (4) +1077
力:dice1d50=48 (48) +1000 +1800
魔力:dice1d50=19 (19) +1252
防御:dice1d50=38 (38) +1914
器用さ:dice1d50=47 (47) +1000 +1030
速さ:dice1d50=36 (36) +1000 +1556
運:dice1d50=44 (44) +1025
マユ
LV70
HP:dice1d700=609 (609) +1563
MP:dice1d700=324 (324) +920
力:dice1d700=202 (202) +1000 +1492
魔力:dice1d700=342 (342) +1000 +1316
防御:dice1d700=252 (252) +1266
器用さ:dice1d700=210 (210) +1183
速さ:dice1d700=353 (353) +920
運:dice1d700=38 (38) +1000 +1731
- 134二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 17:37:40
シン
LV70
HP:1728 MP:1081
力:2848 魔力:1271
防御:1952 器用さ:2077
速さ:2592 運:1069
マユ
LV70
HP:2172 MP:1244
力:2694 魔力:2658
防御:1518 器用さ:1393
速さ:1273 運:2769
『では、入り口まで送ってやろう。次来た時は羽を6枚に増やして相手をしてやる』
「やったね♪お兄ちゃん」
「ああ…堕天使王の試練、一回目突破だ！」
- 135二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 17:59:51
このレスは削除されています
- 136二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 18:00:30
このレスは削除されています
- 137二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 18:02:35
- 138二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 18:21:31
ぎゃははははは！ シンってば、可哀そうに・・・
- 139二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 22:04:45
相変わらず面白い！
- 140二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 22:07:29
ち、チームの足手まといになりたくないからひっそり頑張ったんだって許してあげようよ（
- 141二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 22:07:39
シン「ごめんなさいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?後、殴ったり噛んだりするのは止めろぉぉぉぉ( TДT)」
- 142二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 22:24:56
結局次の日ステラとルナが連れてけと大騒ぎしたのでまた堕天使王の遺跡に行くことに
あ、モンスターたちはレイと留守番させている。流石にここにつれてくるのはまだ危ないからな
『昨日の今日でまた来たのか。しかも人数が増えているな…あの時戦った少女たちも連れてきたのか』
「むしろ連れてけとうるさかったんだよ…」
「「…シン？」」
「ナンデモナイデス」
『……何も言わないでおこう。今回は6枚羽で行く。そこの少女二人は、以前の私と同じと見ないことだな。今回は勝てば好きなステータス一つを2000上げてやろう。再挑戦は2回までだ』
よし、やるぞ。せっかく上がった能力も少し試したかったところだし、思いっきり暴れるか！
「……ところであの剣はなんだ？」
『素晴らしいだろう？』
シン一行：dice3d100=15 7 68 (90)
堕天使王：dice3d120=42 24 56 (122)
左から1、2、3回目の挑戦。一回でも堕天使王の数値を上回れば勝利
- 143二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 22:36:05
これはバスターソードのタメ斬り使ったか(DDFF脳
- 144二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 22:37:06
あ、かぎかっこの主読み間違えました（
戦闘しながら雑談できる程度に魔王とライバル関係築いてるの、なんか尊いな - 145二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 22:46:35
どんどん更新されていてうれしいです！
- 146二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 22:49:43
TAKE1
「あの時と同じ感じで挑んだら痛い目に遭うって言っただろ！」
TAKE2
『テセラ・シャドウフレア』
「「「「ギニャァァァァァ！！！」」」」
TAKE3
「月の剣(ルナソォォォォォォド)！！」
『クソッ、ここまでか…』
「な…なんとか倒した……」
「だから強いって言ったじゃん……」
『さて、どれを上げるのか？』
「「力！！」」
「この脳筋どもが…私はMPを上げて」
「マユもMPで！！」
『よし、ではお前たちの望みを叶えたよう』
- 147二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 22:56:19
シン
LV70
HP:1728 MP:1081
力:4848 魔力:1271
防御:1952 器用さ:2077
速さ:2592 運:1069
マユ
LV70
HP:2172 MP:3244
力:2694 魔力:2658
防御:1518 器用さ:1393
速さ:1273 運:2769
ルナマリア
LV63
HP:893 MP:3523
力:1524 魔力:1479
防御:1415 器用さ:1594
速さ:1540 運:1079
ステラ
LV57
HP:1324 MP:899
力:3557 魔力:972
防御:1101 器用さ:1098
速さ:774 運:844
『次来た時は8枚羽…少々本気で相手をしてやる。しっかり鍛えてから来ることだ。剣の探索も頼んだぞ。では、入り口まで送ってやろう』 - 148二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 23:00:12
送り際にものすごい圧力見せてきやがったよアイツ……次は入念にレベル上げて鍛錬しないと無理だな
そういえば、まだアミュレット使ってレベル上げをしたことなかったな。ちょっとキラさんにトレーニングになりそうな場所とか聞いてみるか
まずは留守番させてるレイ達を拾ってこよう
- 149二次元好きの匿名さん24/04/24(水) 07:43:33
キラさん強いしレベルも高いから、いい狩り場とか知ってるかもしれない
「レベル上げが出来る場所か…いつも僕とラクスが行く狩り場はどうかな？先に断っておくけど上級職のレベル高い人向けの場所だから相当キツいとは思うけど」
「行きます！！」
「うおおおおおおおおおおおヤバいぜこれはあああああああ！！！！」
「次から次へとキリないよ！！」
「撃ち漏らしに気をつけろ、マユ」
「もっと…いっぱい倒す」
「ステラが血に飢えた魔獣みたいになってるんだけど」
「グオオオッ」
「キューッ！」
ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ（包丁を振り回しながら聖魔法をブッパしている）
「愉快な集団になりましたわね」
「僕たちも中々だと思うけどね」
『ﾏｲﾄﾞｯ!ﾏｲﾄﾞｯ!』
- 150二次元好きの匿名さん24/04/24(水) 09:02:19
一周回ってモンスターハンターくらいの討伐率叩きだしてません？
- 151二次元好きの匿名さん24/04/24(水) 09:03:28
愉快なお仲間とお友達がどんどん増えていく・・・
よかったね、シン！ - 152二次元好きの匿名さん24/04/24(水) 16:08:56
「さて、みんな下級職の上限の100ぐらいにはなったかな？」
「……向こうで来る日も来る日も戦いだった日々を思い出しましたよ……」
（しかもアミュレットつけてたから余計シンドい…）
シン
LV100
HP:dice1d1800=143 (143) +1728
MP:dice1d1800=420 (420) +1081
力:dice1d1800=392 (392) +4848
魔力:dice1d1800=235 (235) +1271
防御:dice1d1800=818 (818) +1952
器用さ:dice1d1800=1742 (1742) +2077
速さ:dice1d1800=72 (72) +2592
運:dice1d1800=1274 (1274) +1069
マユ
LV100
HP:dice1d900=245 (245) +2172
MP:dice1d900=349 (349) +3244
力:dice1d900=147 (147) +2694
魔力:dice1d900=509 (509) +2658
防御:dice1d900=373 (373) +1518
器用さ:dice1d900=440 (440) +1393
速さ:dice1d900=634 (634) +1273
運:dice1d900=10 (10) +2769
- 153二次元好きの匿名さん24/04/24(水) 16:12:47
ルナマリア
LV100
HP:dice1d1450=135 (135) +893
MP:dice1d1450=206 (206) +3523
力:dice1d1450=263 (263) +1524
魔力:dice1d1450=579 (579) +1479
防御:dice1d1450=379 (379) +1415
器用さ:dice1d1450=1146 (1146) +1594
速さ:dice1d1450=995 (995) +1540
運:dice1d1450=766 (766) +1079
ステラ
LV100
HP:dice1d1750=1663 (1663) +1324
MP:dice1d1750=1374 (1374) +899
力:dice1d1750=26 (26) +3557
魔力:dice1d1750=1590 (1590) +972
防御:dice1d1750=1166 (1166) +1101
器用さ:dice1d1750=1461 (1461) +1098
速さ:dice1d1750=155 (155) +774
運:dice1d1750=1220 (1220) +844
- 154二次元好きの匿名さん24/04/24(水) 16:17:46
レイ
LV8
HP:dice1d3000=2637 (2637) +1976
MP:dice1d3000=2946 (2946) +1820
力:dice1d3000=2048 (2048) +1181
魔力:dice1d3000=2543 (2543) +4418
防御:dice1d3000=2464 (2464) +1600
器用さ:dice1d3000=2712 (2712) +3442
速さ:dice1d3000=1204 (1204) +3601
運:dice1d3000=928 (928) +1595
- 155二次元好きの匿名さん24/04/24(水) 16:45:44
シン
LV100
HP:1871 MP:1501
力:5240 魔力:1506
防御:2770 器用さ:3819
速さ:2664 運:2343
マユ
LV100
HP:2417 MP:3244
力:2841 魔力:3167
防御:1891 器用さ:1833
速さ:1907 運:2779
ルナマリア
LV100
HP:1028 MP:3729
力:1787 魔力:2058
防御:1794 器用さ:2740
速さ:2535 運:1845
ステラ
LV100
HP:2987 MP:2273
力:3583 魔力:2562
防御:2267 器用さ:2559
速さ:929 運:2064 - 156二次元好きの匿名さん24/04/24(水) 16:49:34
レイ
LV8
HP:4613
MP:4766
力:3229
魔力:6961
防御:4064
器用さ:6154
速さ:4805
運:2523 - 157二次元好きの匿名さん24/04/24(水) 16:53:56
シンはHPとMPは育たなかったかー
代わりにガチガチの回避盾っぽくなってるけど - 158二次元好きの匿名さん24/04/24(水) 17:45:38
「よし、そしたらクラスチェンジしに行ってこようか」
「あるんすか？そんなところ」
「僕たちも一回やってきてるからね。上級職にクラスチェンジするとステータスが下限100で全体的に1000ぐらい落ちるけど、レベルの上限がガッツリ上がるし、能力も開放されるからやっとくといいよ」
「一度行ったことがある私達の転移魔法で行きましょう。皆さん掴まってください」
というわけで来たのはダマー神殿。絶対ダー○神殿がモチーフだろうけど名前はダマー神殿である。どうかしてるぜ
ちなみにキラさん達は待ってる間神殿地下のカジノで遊んでいる。なんで神殿の地下にカジノがあるんだか…
俺、マユ、ルナ、ステラは、クラスチェンジの順番待ちである。いよいよ俺達の番が回ってきたな
「「「「お願いします」」」」
「はーい♪それじゃあ儀式を始めますよー」
- 159二次元好きの匿名さん24/04/24(水) 18:17:13
無事クラスチェンジは終わったぞ。みんなこんな感じになった
シン 剣士→バトルマスター
LV1
HP:1071 MP:501
力:4640 魔力:506
防御:1970 器用さ:3019
速さ:1664 運:1343
マユ 剣士→セイバー
LV1
HP:1417 MP:2244
力:2341 魔力:2667
防御:891 器用さ:833
速さ:907 運:1779
ルナマリア 魔法戦士→聖騎士
LV1
HP:300 MP:2929
力:987 魔力:1258
防御:994 器用さ:1740
速さ:1535 運:845
ステラ ナイフ使い→ベルセルク
LV1
HP:1987 MP:1273
力:3583 魔力:1562
防御:1267 器用さ:1559
速さ:100 運:1064
- 160二次元好きの匿名さん24/04/24(水) 23:40:36
上級職になれたんですね！ おめでとう！
- 161二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 01:00:05
保守
- 162二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 10:11:55
だいぶレベルアップしたんだね！
- 163二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 10:28:26
レイはレベルの上限が10との事だけど、クラスチェンジしたらレベル1からのやり直しでまだまだ伸びるんだろうか？
- 164二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 19:11:59
「終わったようだね。それじゃあ行こうか」
「この短時間でなんでそんなにメダル増えてんすか」
「ちょっと待ってね。これいくらか指輪に変えてくるから」
「すいません。祈りの指輪10個交換で」
「はいはーい、今日は随分快勝だったみたいね」
「いやいや、そんな事無いですよ」
キラさん、交換所のバニーと随分親しげに話してるけど、ラクスさんの目がちょっと怖いんで早く戻ってきて…
- 165二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 19:24:39
「今度はオメガァァァァァ！！」
…はい、何故かキラさんが探索中に見つけて後で狩るのにほったらかしになっていたというオメガの下に連れてこられました
何故か？いや、まぁレベル上げですね。どハード極まってますが
レベルは1とは言え、堕天使王の試練で上がったステータスもあって、以前やり合ったときよりは大分楽に倒せるようになった。これにはキラさんも驚いていたな。今度キラさん達も連れて行ってみるか
そうだ、忘れずにオメガの部品も回収しとかないと
…オメガの動力のマークが大分危険なニオイしかしないんだけど…
- 166二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 19:33:35
おい誰かNJ持って来い（
シーゲルさんでもいいからこの際は持って来い（
…って言ってみたがアレ別に放射線飛ばさなくなるわけではないのか
うーん、この世界では違う意味になってるマークなのか？
いやしかし… - 167二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 20:08:15
「では、最後は封印されてるアレを倒しに行きますわ」
封印されてるアレってなに…？もう嫌な予感しかしない…
「なんかよく分かんないツボに封印されてるんだけどね。倒しても倒してもツボに引っ込んで一週間ぐらい経つとまた出てくるようになるから討伐方法分かるまでは経験値稼ぎに使わせてもらってるんだ」
「えっ、ってことは現状倒しても復活しちゃうってことっすか？それ大丈夫なんですか…？」
「表には出てこないみたいだから大丈夫だよ。多分」
そんなわけで、今度は謎の神殿跡地に連れてこられたわけなんだが…ホントに壺が真ん中に置いてあるだけで、他周りには壊れた石柱や壁ぐらいしかない
「そろそろ出てきますわね」
凄まじい覇気と圧力の中、現れたのは、足のない、大きな剣を持った巨神のような何かだった
「推定S以上SS未満のボスクラスモンスターだよ。さ、頑張って倒そう」
……俺達生きて帰れるのか？
- 168二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 20:58:43
このレスは削除されています
- 169二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 21:47:24
そのあと死にものぐるいで倒しました…。けど倒した後、壺に吸い込まれるように消えてってしまい…封印されてた壺はまた封印状態に戻ってしまった
「完全に倒すには何か条件がいるんすかね？」
「かもしれない。正直まだその辺はよく分かってないけど、倒すのに何かアイテムとか必要なのかも」
地獄のような連戦でレベルも上がった。いやはや大変だった
シン
LV20
HP:dice1d1900=511 (511) +1071
MP:dice1d1900=415 (415) +501
力:dice1d1900=682 (682) +4640
魔力:dice1d1900=280 (280) +506
防御:dice1d1900=1698 (1698) +1970
器用さ:dice1d1900=1699 (1699) +3019
速さ:dice1d1900=1445 (1445) +1664
運:dice1d1900=277 (277) +1343
マユ
LV20
HP:dice1d950=195 (195) +1417
MP:dice1d950=615 (615) +2244
力:dice1d950=151 (151) +2341
魔力:dice1d950=68 (68) +2667
防御:dice1d950=920 (920) +891
器用さ:dice1d950=815 (815) +833
速さ:dice1d950=124 (124) +907
運:dice1d950=3 (3) +1779
- 170二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 21:50:34
ルナマリア
LV20
HP:dice1d950=75 (75) +300
MP:dice1d950=255 (255) +2929
力:dice1d950=704 (704) +987
魔力:dice1d950=869 (869) +1258
防御:dice1d950=370 (370) +994
器用さ:dice1d950=548 (548) +1740
速さ:dice1d950=119 (119) +1535
運:dice1d950=187 (187) +845
ステラ
LV20
HP:dice1d950=384 (384) +1987
MP:dice1d950=839 (839) +1273
力:dice1d950=713 (713) +3583
魔力:dice1d950=931 (931) +1562
防御:dice1d950=573 (573) +1267
器用さ:dice1d950=93 (93) +1559
速さ:dice1d950=929 (929) +100
運:dice1d950=509 (509) +1064
- 171二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 22:04:15
すんごいレベルアップぶり！
さすがシンのパーティだ！ - 172二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 22:16:44
シン
LV20
HP:1582 MP:916
力:5322 魔力:786
防御:3668 器用さ:4718
速さ:3109 運:1620
マユ
LV20
HP:1612 MP:2859
力:2492 魔力:2735
防御:1811 器用さ:1648
速さ:1031 運:1782
ルナマリア
LV20
HP:375 MP:3184
力:1691 魔力:2127
防御:1542 器用さ:2288
速さ:1654 運:1032
ステラ
LV20
HP:2371 MP:2112
力:4296 魔力:2493
防御:1840 器用さ:1652
速さ:1029 運:1573 - 173二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 22:27:05
ルナマリアのHPが…
- 174二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 00:08:14
このレスは削除されています
- 175二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 07:24:36
このレスは削除されています
- 176二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 09:34:49
面白いです！
- 177二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 10:29:58
はぁ～…疲れた…ハードなレベル上げで体が痛えや
でも楽しかった♪
ここまで強くなったら、私たちだけでもオメガ倒せたりしてね
みんなー。宿屋の店主さんがお菓子焼いてくれたよー
………
…レイ？どうした？
シン、俺はしばらくの間お前たちの下を離れる。行くところがあるのでな
あ、あぁわかった
すまないな。できるだけ早く戻る
- 178二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 10:39:13
シンたちはかなり強くなった。魔族の俺を抜かす日も近いかもしれない
…寿命の問題も…結局まだ解決出来ずにいる
ラウ、不死鳥フェニックスとやらは見つかったのか…？
急がなければ、竜の血だけではいずれ限界を迎えるぞ…
まぁ、まずは魔王城へ帰ってみないことには分からないか
- 179二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 15:28:54
おお、ストーリーの転換点ですね！
- 180二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 19:26:06
魔王城…
クッ…いよいよドラゴンの血ではどうにもならないところまで来てしまったか
しかし、扉は見つけた。あとは鍵だな…キラくんもこちらに来ていればよいのだが
いや、問題はいたとしてもそれだけでは不十分だということか…
アスラン・ザラを探すか？いや、それかレイの友人か…
どのみち急がねば、この体はもう持たないな
- 181二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 20:16:53
あららら、魔王さんも大変そうだね
- 182二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 21:51:29
シン、異世界ライフを楽しんでおるようで何よりじゃ
しかし、少々まずいことになったぞい。その世界に流れたメンデルの科学者研究者が戦争の種を生み出そうとしておる
しかも封印されている古の神やら災厄の権化やらを復活させようともしておる
もし、お主が平和を願うのであれば…どうか取り返しのつかぬ事態になる前に始末をつけてくれぬか？
それは別にいいんだけど…具体的に何すればいいんだよ
どこ行くとか何倒すとか…
いいｋ……まｚ…………
肝心なところで声が聞こえなくなってるんだけどぉぉぉぉ！？
「おはようシンお兄さん。今朝から凄い声だったけどどうしたの？」
「おはよう店主さん…ちょっとお告げが酷い内容でさ…」
- 183二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 21:57:14
しっかりしてくれデスティニーのあんちゃん…！
- 184二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 23:19:08
異世界転生ものの神様はポンコツがデフォだから仕方がない！
- 185二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 09:21:23
面白かったです！
- 186二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 10:36:50
やっほーシン
ちょっと待てメイリン、何だその服装は
なーんかギルマスは今日はこれで受付しろって。イマイチやる気起きなかったけどお姉ちゃんの分も用意したって言うからこのカッコでさっきまで仕事してたの
あ、そう。それはご苦労さ………ん？ルナの分もって…？
し、シン……どう…？…似合う？
- 187二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 15:07:16
バニーガール回！？
ひゅうひゅう！ - 188二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 23:19:55
保守
- 189二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 10:06:06
面白かったです！
- 190二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 10:09:42
- 191二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 15:29:24
神殿の地下にカジノがあるの！？
賭け事の神様かな？ - 192二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 23:32:51
面白かったです！
- 193二次元好きの匿名さん24/04/29(月) 07:26:50
気づいたらレス残り少ないな、続きは次スレのがいいか
夜か夕方に次スレ立てます - 194二次元好きの匿名さん24/04/29(月) 10:29:48
了解です！ 楽しみにしてます！
- 195二次元好きの匿名さん24/04/29(月) 20:42:05
次スレが楽しみな保守！
- 196二次元好きの匿名さん24/04/29(月) 20:48:42
- 197二次元好きの匿名さん24/04/29(月) 21:04:05
乙埋め
- 198二次元好きの匿名さん24/04/29(月) 23:25:51
- 199二次元好きの匿名さん24/04/29(月) 23:40:16
- 200二次元好きの匿名さん24/04/29(月) 23:45:16
のんびり文書くのは危ないッスね（）
そんなわけで次スレも楽しんでください
