- 1二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 23:23:20
- 2二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 23:25:14
前スレ
【ラウグエ】ジェターク兄弟の幼少期を妄想するスレ Part8【閲注】|あにまん掲示板ぽやぽやラウダはいかにしてヒートアックスぶん回し超火力弟になったのか兄弟の幼少期をダイス振ったりして妄想します!捏造設定過多!突然オリキャラが出てきたりしますスレ主の意図せぬタイミングでラウグエが進展…bbs.animanch.comPart1
【閲注】ジェターク兄弟の幼少期を妄想するスレ【ラウグエ】|あにまん掲示板ぽやぽやラウダはいかにしてヒートアックスぶん回し超火力弟になったのか兄弟の幼少期をダイス振ったりして妄想します閲注とラウグエはいつそういう展開になってもいいように保険です基本的にはちいちゃい兄弟カワイ…bbs.animanch.com - 3二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 23:28:34
〜前回までのあらすじ〜
フレンに誘われて今流行りのMMORPGで遊ぶグエルたち
モニター当選したと言うVRゴーグルを使ってみたらゲームの中に入り込んでしまった!
システムAIに「世界を救ってくれ」と依頼されたグエルたちは目的地のダンジョンに向かうがなかなか上手く進まないようで───?
一方ラウダは大人の姿のグエルにドキドキしたり、女の子になってしまったグエルにアワアワしたりしていた
お互いの親愛度
グエル464
ラウダ260
グエル自覚 16
ラウダ自覚 99 - 4二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 23:29:43
グエル
ホビアニ主人公風魔性の聖母(ショタ)
弟のことが大大大大大大大好き!かわいい! ラウダが弟で本当に嬉しい!
ほっぺにチューするのは好きだけどくちにキスは恥ずかしいかも……
背が高くてムキムキの男になれて嬉しい
ラウダ
もうあんまりぽやぽやしていない
兄を一生支えていくために結婚を決意
一線越えて開き直った男
兄の前ではかわいこぶった喋り方になってしまうが、現在CV大○剛○である
兄弟の友人たち
フレン
主人公属性。弟妹がいる
ツッコミに慈悲がない
ステータス最強なので怖いものなし
ユージーン
フレンの幼馴染み。猫狂い
各方面への気配りが手厚い
やることが…やることが多い……!
シン
世渡り上手。ラウダの最初の友達
なんだかんだヘンテコ兄弟の理解者
「この兄弟……なんか変…」 - 5二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 23:31:17
みんなのステータス(レベルアップ後)
グエル:魔術師
体29 攻84 防41 魔181 敏62 運6
属性:地、闇
ラウダ:戦士
体51 攻99 防47 魔62 敏86 運97
属性:地、水
フレン:聖騎士
体81 攻100 防92 魔86 敏84 運92
属性:光、火水地風闇
ユージーン:魔法剣士
体86 攻79 防66 魔94 敏45 運16
属性:風
シン:シーフ
体33 攻33 防84 魔82 敏100 運71
属性:闇、火水地風光 - 6二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 23:44:13
ユ「最寄りの街まで馬車をかっ飛ばすよ!」
グ「服が破れたから買いにいってもいいか?」
ユ「寄り道はしないよ」
ラ「にいさんをはだけさせたままにする気?」
シ「こんなこともあろうかと予備の服買ってあるぞ!」
グ「そうなのか助かる」
フ「魔物にやられたとき用のつもりだったけどな」
グ「スマン」
ラ「にいさんは悪くないよ!」
馬車は…dice1d2=2 (2)
1.貸し切り
2.乗り合い
- 7二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 00:06:01
新スレ乙です
何気にまともに他の住人と会うの初めてかな? - 8二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 00:14:48
やったー新スレだ〜
ラキスケ2連続かましたラウダ…ずるいぞ(?) - 9二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 00:14:55
新スレおつです!
先に進むという確固たる意思を感じる - 10二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 00:27:46
新スレ乙です
乗り合い馬車かぁ なにかしら新しい情報とか手に入ったりしないかなぁ? - 11二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 11:40:17
『現在CV大○剛○』 すっかり忘れてたがそう思いながら再生するとめちゃくちゃギャップでおもろいことになってる
- 12二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 21:12:39
ムキムキになれてうきうきな兄さんも可愛いよ
- 13二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 07:43:10
グ「へぇ〜これが馬車……」
ラ「どの馬車に乗るの?」
ユ「えーっと、あれかな?」
ラ「……他の人が乗ってるけど」
ユ「他の人と一緒に乗る馬車しかなかったんだ」
ラ「(嫌顔)」
シ「そんなに時間かからないって、我慢我慢」
ラ「にいさんを有象無象の人間たちの中に放り込むなんて……」
フ「そこかよ」
グ「どんな人が居るのか楽しみじゃないか? 面白い話が聞けるかも」
ラ「そうだねにいさん!」
フユシ「……」
馬車に乗ってるのは…dice2d4=1 3 (4)
1.屈強な冒険者2人
2.町娘3人組
3.幼子と父親
4.ラブラブカップル
- 14二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 17:43:49
ラウダ華麗なる掌返し(いつもの)
- 15二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 00:01:01
シンくんのキャラ紹介が察しが悪いと見せかけて実は察しがいいヤツ!
- 16二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 08:04:31
このレスは削除されています
- 17二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 08:11:16
ユ「どうも。道中よろしくお願いします」
男A「なんだ、おまえたちも冒険者か?」
男B「男ばかりでむさ苦しいな」
フ「うわー! おじさんたちすげぇ強そう! この武器はどんなやつ?」
男A「ん? おまえなかなかいい目をしているな。これは──」
シ「少年の心って武器になるんだなぁ」
ユ「変な人が一緒だったらどうしようかと思ったけど大丈夫そうだね」
ラ「……(ピトリ)」
グ「端の方で静かにしてような」
ラ「(コクリ)」
子「パパ……(ギュッ)」
ラ「!?」
子「……? パパじゃない……(ウル)」
グ「んん?迷子か?」
シ「あはは、ラウダがパパ(笑)」
ラ「……(ジロリ)」
シ「……🤐」
グ「どうした? パパとはぐれちゃったのか?(しゃがみ)」
子「……(ギュッ)」
シ「あらら怯えちゃった。やっぱデカくてムキムキの男は怖いかぁ」
グ「……(ちょっとショック)」
ラ「にいさんが、怖い……? 宇宙一優しくて宇宙一素敵なにいさんが、怖い……?????(圧)」
子「……(ピェ…)」
シ「こらこらおまえまで怯えさすなよ」
ユ「ラウダ似のお父さん……近くに居ると思うけどな(キョロキョロ) ……あっ」
父「テオッ!!(タタタッ)」
子「……パパ!!(ダッ)」
ユ「よかった。これで心置きなく出発できるね」
グ「……(ジッ)」
ラ「……」 - 18二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 19:38:43
初対面の子供にも圧をかけていくスタイルのラウダ…!(本人も子供だけど)
- 19二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 20:44:02
誤字ったので消したつもりが消えてなかった……恥
- 20二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 20:45:49
(ガタゴト)
グ「まさか一緒の馬車とはな」
シ「テオ〜、ちょっとの間だけどよろしくな😁」
子「(コクリ)」
グ「ふふ、ちょっとラウダに似てる」
シ「ラウダに……?🤔」
ユ「似てると言えば、ラウダとテオくんのお父さんは結局服の色が似てただけだったね」
父「自分は背が高い方なので、顔ではなく服で判断しているようで……。次の馬車は明日だったので、迷子にならずに済んで助かりました」
ユ「いえいえ俺たちは何も」
フ「えぇ!? 街の近くにダンジョンなんて無い?」
男A「俺たちは長年冒険者をやってるが、そんな話は聞いたことが無いな」
男B「俺も知らねえな。あの街はそこそこ栄えてるのもあって、周辺の魔物の駆除は徹底されてる。ダンジョンの話はどこで聞いたんだ?」
フ「えっと……その………」
ユ「地図を見つけたんです」
フ「そう!地図! 宝の地図みたいな……」
男A「ははぁ…(ニヤリ) まぁ何かを求めて冒険すること事態が今後の役に立つこともあるからな。若いうちはチャレンジあるのみだ」
男B「俺も若い頃は仲間たちと沢山無茶したもんだ。怪我には気をつけて頑張れよ!」
フ「ははは、がんばりまっす」
シ「(ヒソ)ダンジョンが無いってどういうことだ? まさか地図がニセモノなんてことはないだろうし」
ラ「(ヒソ)隠しダンジョン……?」
グ「(ヒソ)おお、なんか面白そうだ!」
子「んん〜……」
父「テオ、眠くなったか? ほらこっちおいで(ヒョイ)」
子「ん……(ウトウト)」
グ「……かわいいな」
ラ「!! にいさん、ぼくも眠いかも……」
グ「もっとこっちに来るか?」
ラ「ん……(ピットリ)」
フユシ「……」
男A「ハッハッハ! 仲がいいな!」 - 21二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 01:15:18
張り合うな張り合うなw
隠しダンジョン…心躍る単語ですね - 22二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 11:56:56
おとなのすがたでピッタリしてると思うと👍
- 23二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 22:02:33
知らない人はただの仲のいい兄弟に見えるのかな…?
- 24二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 09:03:01
兄さんの可愛いは己でありたいラウダよ
- 25二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 18:32:12
隠しダンジョンで鍵を修復するってこと?
何の鍵なんだろ…? - 26二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 00:07:09
賑やかで楽しそうな馬車の旅だ
- 27二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 10:39:24
子供がラウダに似ててその子を可愛いと思うならそれはもうラウダを可愛いと言ったようなものでは?🤔
- 28二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 10:49:57
グ「……ウダ、ラウダ(ポンポン)」
ラ「んぁ……?(パチ)」
グ「そろそろ着くみたいだぞ」
ラ「え、あれ……ぼく寝てた?」
グ「ぐっすりだったな。意外と馬車は寝心地いいのか?」
ラ「寝心地いいのはにいさんで……って、ぼく重かったよね? ごめんなさい」
グ「いや全然。この体、ラウダくらいの重さじゃビクともしないみたいだ」
ラ「さすがにいさん……(キュン)」
シ「ときめくポイント合ってるか?」
男A「じゃあな、気をつけて行けよ。これは餞別だ」
フ「え…回復薬こんなに……いいの?」
男B「年をとると夢を追いかける若者に親切にしたくなっちまうんだよなぁ」
ユ「ありがとうございます。助かります」
父「ほら、お兄ちゃんたちにバイバイして」
子「バイバイ…」
グ「バイバイ。お父さんと仲良くな」
子「うん…パパ、すき…(ギュ)」
グ「ふふふ」
ラ「……」
シ「元気でなー」
父「改めてありがとうございました。道中どうかお気を付けて」
子「👋」
グ「……行っちゃったな。なんか早く家に帰りたくなってきたかも。さっさと世界救うか」
シ「グエル、お父さん好きだもんな〜会いたくなった?」
グ「……まぁ、少し……」
ラ「にいさん! ぼくが居るよ!」
グ「! そうだな、ラウダが一緒でよかった!(ギュムムチ)」
ラ「んむむむ」
シ「パイ圧がすごい」 - 29二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 18:27:03
パイ圧が…すごい……
- 30二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 19:55:26
フ「…っし! んじゃいよいよ…」
シ「ダンジョンに出発だーっ!!」
ユ「とりあえずマップに示されてる場所に行ってみよう」
グ「えーと……あっちに小さい森?みたいなのが見えるけど、あの辺りじゃないか?」
ラ「森に隠されたダンジョンか。ありえそうだね」
フ「おまえらなんか冷静なんだよな〜」
シ「冒険感出してこ!」
グ「森っていうか……」
ラ「庭?」
フ「庭にしては木が多いけど……この広さなら危険はないかもな。手分けして入り口を探すぞ!」
皆「おー!」
(ガサガサ)
グ「秘密基地作るのに良さそうな場所だな」
ラ「そうだね」
グ「家で作るならどの辺がいいかなぁ」
ラ「ここまで木が沢山あるところは無いもんね……いっそ家の中とか?」
グ「なるほど灯台下暗しってやつだな」
フ「手分けするって言ったの聞こえてたか?」
シ「普通に良いところだな〜」
ユ「本当にここにダンジョンがあるのかな」
ダンジョンを見つけたのは…dice1d6=2 (2)
1.グエル 2.ラウダ 3.フレン 4.ユージーン 5.シン 6.???
- 31二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 00:12:55
さらっと家の中に愛の巣…じゃなかった、秘密基地作ろうとしてるな
- 32二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 09:24:10
お、ラウダのお手柄だ!
- 33二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 18:15:40
外れたとはいえ謎の存在がいる…
- 34二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 21:14:05
フ「ないなぁ……」
ユ「多分、隠し扉みたいなものになってると思うんだよね。今まで発見されてないわけだから、相当見つかりにくいところにあるのかな」
『───』
ラ「……?」
グ「ラウダ?」
ラ「にいさん、今何か聞こえなかった?」
グ「いや何も……」
『──、───』
ラ「こっち……(ガサガサガサ)」
グ「あ、ラウダ」
シ「何か見つけたのか?」
グ「わからない……何か聞こえたみたいなんだ」
ラ「これ……」
グ「……魔法陣?」
ラ「……(スッ)」
(パアアアアアァァァ)
シ「うわ、眩し…っ」
グ「ラウダっ!!(グイッ)」
ラ「わわ(ポフン)」
フ「どうした!?」
ユ「……! もしかしてこれが……」
▼ダンジョンの入り口が開かれた!
『───、───、──‥』
ラ「……」
ダンジョン階層3+dice1d7=5 (5)
ダンジョン難易度dice1d5=3 (3)
- 35二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 02:39:10
難易度は中程度か
- 36二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 12:17:01
ラウダ、何が聞こえてるんだろう…?
- 37二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 23:03:50
8層かぁ…そこそこ深いダンジョンだぞ
- 38二次元好きの匿名さん24/04/24(水) 07:22:16
フ「すげぇ〜!ダンジョンだ!! どうやったんだ?」
グ「ラウダが魔法陣を見つけて、それで…」
フ「魔法陣……そりゃ見つかんないわけだ。ラウダ、お手柄だな!(バシ)」
ラ「……」
グ「ラウダ? さっきからちょっと変じゃないか?(ナデ)」
ラ「……にいさん、ほんとに何も聞こえなかった?」
グ「うん……みんなの声とか葉っぱの音くらいしか」
ユ「ラウダ、何か聞こえたの?」
ラ「音……、声……? よくわからない」
フ「ラウダだけに聞こえる声? 誰かがラウダを呼んでる、とかか?」
グ「……っ(ゾッ)(ギュウ)」
ラ「にいさん?」
ユ「うーん、ダンジョンにい居るナニカに目をつけられた? 自分の居るところまでおびき寄せようとしてるとか……」
グ「っっ!!(ギュウウウ)」
シ「グエル! ラウダが締まってる!!」
グ「わ! ごめんラウダ(パッ)」
ラ「この体、にいさんに力いっぱいギュってされても結構平気かも…」
シ「いやグエルのパワーも上がってるからプラマイゼロじゃねぇかな……」
ユ「……とにかく、ラウダに何かある可能性はあるから充分注意して進んでいこう」
フ「そうだ! 心配しててもどうにもなんねーからな! 行くぞ!!(ザッ)」
(ビシッ)
皆「ん???」
(ビシッ…ビシビシビシッ)
フ「床が…!おいこれマズいんじゃないか!?」
グ「は、走れっっ!!!!」
(ガラガラガラガラッ)
グラフユシdice5d2=1 1 2 2 1 (7)
1.セーフ 2.落下
落下階層dice1d6=5 (5) 階分
- 39二次元好きの匿名さん24/04/24(水) 11:35:13
パーティー分断の危機…!
5層分落下ってヤバいのでは? - 40二次元好きの匿名さん24/04/24(水) 20:01:14
わ、わぁ…とんでもないハプニングだ
- 41二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 01:24:10
怪我とかしてませんよーに!
- 42二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 07:21:49
(ゴゴゴゴゴゴ…)
シ「みんな早く! 落ちちゃうよ!!」
フ「んなこと言ったって足場が……(ガララッ) うおっ!?」
ユ「フレンッッ!!!(ガシッ)」
フ「バカ、おまえ…っ」
グ「フレン!ユージーン!!」
ユ「グエル! 先に下で待ってるから──」
シ「うそ……フレン、ユージーン……」
グ「シン! ボサッとするな! 安全なとこまで行くぞ!!」
シ「う、うん…」
グ「……! 天井まで崩れてきてる」
ラ「に、にいさんっ、あそこ!」
グ「っシン! あそこだ! 急いであの中に!」
シ「わかった!」
グ「ラウダは大丈夫か!?」
ラ「うん! にいさん早く!」
(ゴゴゴゴ…ガラガラガラッ)
グ「…………」
シ「……フレンと、ユージーンは……大丈夫だよな?」
グ「この世界では命の危険は無いはずだ。ユージーンも下で待っていると言っていたし……」
シ「そうだよな! 早く追いついて合流しよう! 俺ひとりじゃおまえらのツッコミが間に合わないしな」
グ「ツッコミ?」
ラ「ユージーンがAIにみんなの現在地がわかるようにしてもらってたけど、今3人分の反応しかないね」
シ「え……!? そ、そんな……」
ラ「多分、未探索の場所はマップに反映されないんだと思う」
シ「あ、ゲームでよくあるやつか(ホッ)」
グ「それだと探し出すのに苦労しそうだな。どれくらいの広さかもわからないし」
ラ「にいさん、あの小さいのにどうにかできないか聞いてみようよ」
グ「小さいのって……システムAIか? 確かに困ったことがあれば呼べって言ってたな。よし…!」 - 43二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 17:40:20
そうか…ツッコミという大役をシンくんが一手に引き受けることになってるのか
- 44二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 17:41:12
久々に妖精さんの登場か
なんとかなるのだろうか…? - 45二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 00:06:21
ラウダは妖精を警戒してるから小さいの呼ばわりなんだな
- 46二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 10:15:15
(ヒュルルル…)
フ「な、なぁ、この世界ではオレたち死なないんだよな?」
ユ「そのはずだけど、ダメージを受けないのか、死んだ後生き返るのかはわからないんだよね…」
フ「はっ!? おいそこちゃんと確認しとけよ!」
ユ「ゴチャゴチャ言ってる暇はないよ! 今の俺たちは魔法も使えるし身体能力も上がってるから、なんとか上手く着地できるように頑張ろう」
フ「〜〜〜!! くそっ!やってやらぁ!! チートステータスの実力見せてやる!!」
AI『ダンジョン内のマップ表示については制限がありますので変更はできません』
ラ「は?」
AI『ですが仲間の位置情報の方角の表示は可能なので、そちらを辿っていけば合流はできるかと』
シ「よかった……」
グ「フレンとユージーンの方にもその機能はつくのか?」
AI『はい』
ラ「ちゃんと最短ルートなんだろうな?」
AI『ダンジョン内の探索については皆さんに頑張っていただ…』
ラ「(ギリリッ) にいさん! やっぱりコイツ信用ならないよ!」
グ「ラウダ!暴力はダメだぞ! どうどう(ナデナデ)」
ラ「にいさん……(ウルル)」
グ「おまえは俺たちのことを心配してくれてるんだよな。ありがとう。俺も別にこのAIを信用してるわけじゃないけど…」
シ「えっそうなの」
グ「こいつとモメるより、サクッとクリアしちゃった方が早いだろ? 大丈夫、俺たちならできる!」
ラ「にいさん……! うん、ぼく頑張るね!!(ポーイ)」
シ「うわー!? 投げるやつがあるか!」
AI『それでは皆さん、健闘を祈ります。では(ピュン)』
シ「あ……行っちゃった」
dice1d3=3 (3)
1.あ!宝箱!(dice1d2=1 (1) 1.当たり 2.ハズレ)
2.あ!魔物!(dice1d2=2 (2) 1.襲ってくる 2.来ない)
3.あ!行き止まり!(dice1d2=2 (2) 1.引き返す 2.ブチ破る)
- 47二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 18:31:10
行き止まりかぁ〜……ぶち破る!?
- 48二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 00:02:06
ラグ「…………」
シ「行き止まりだな〜アハハ……」
グ「仕方ない、別のルートを探すか」
ラ「……その必要はないよにいさん(チャキ)」
グ「ラウダ? なんで武器を…」
ラ「最短ルートが無いなら最短ルートを作ればいい。壁があるならブチ破れば済むことだよね」
グ「ラウダ!? なに父さんみたいなこと言ってるんだ!」
シ「おまえらの父さんどんな人なんだ?」
ラ「そうだねにいさん、壁よりも床をブチ抜いた方が早く進めるよね」
グ「お、俺そんなこと言ったか!? 」
ラ「にいさん、危ないからちょっと離れててね」
グ「ラウダ!? 待ておまえまで落ちたら…」
シ「グエル危ないよ! あいつはやる気だ、成功を祈るしかない!」
グ「ラウダっ……! せめて、いい感じにちょうど良くブチ破れよ!」
ラ「まかせて! ……スゥーー、オラァアッッッ!!!!」
(ドゴォォォォオン!!!)
グシ「うわああああ!?」
(ゴゴゴ…)
フ「ん? 上がなんか騒がしいな」
ユ「また崩れたのかな。このダンジョン、かなり長い間放置されてたのかもね」
フ「壊れやすいってことか? んじゃなおさらあいつらがここまでたどり着く前に探索しとかないとな」
ユ「うん。頑張ろう」
ラ「にいさんやったよ! ひとつ下の階に降りられたね!」
グ「そ、そうだな。上手くいってよかった」
ラ「えへへ……(褒めての顔)」
グ「ラウダ、よくやったな。すごいぞ!助かった(ナデリ)」
ラ「🥰」
シ「これがさっき床ブチ抜いた奴と同じってほんと?」 - 49二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 00:12:16
壁どころか床ぶち抜き!?
進路破壊系ダンジョン攻略RTA来たな… - 50二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 08:56:46
これがギャップ萌えってやつか…(兄さん限定)
- 51二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 18:23:45
やはり物理 物理は全て解決する
- 52二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 20:18:14
グ「よし、先を急ぐぞ。モタモタしてたらここで一晩過ごすことになるからな」
シ「う、それはヤダな」
ラ「とりあえずマップの示す方向に進んで、行き止まりだったらまたぼくがブチ破るからね」
グ「お、おう……」
シ「なんか、あんまり魔物とか居ないな」
グ「戦闘がないのは助かるな。でも俺まだちゃんと魔法使ってないんだよなぁ」
ラ「今練習してみる?」
グ「ここで出して大丈夫かな」
シ「威力低くすれば大丈夫じゃないか?」
グ「威力低くってのがよくわからないんだよな。というかそもそも魔法の使い方がよくわからん」
ラ「えーい!ってやったら出ない?」
グ「うーん……???」
シ「まぁ魔法なんて使ったことないもんな。難しいならメニュー画面のコマンドから使うのはどうだ?」
グ「は? そんなのあるのか?」
シ「ユージーンが妖精さんに頼んでただろ? そこからゲームでやってたときと同じような設定にして──」
(ポコポコッ)
グ「で、できた……」
ラ「やったねにいさん!」
グ「いまいち達成感はないけど……これでいざというときにしっかり戦えるな!」
(ズズ…ズズ…)
皆「!!!」
グ「魔物か!?」
dice1d2=2 (2)
1.モフモフの魔物
2.ヌルヌルの魔物
大きさdice1d3=2 (2)
1.大 2.中 3.小
- 53二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 02:47:32
ヌルヌルとか…
なんかそっち系ばっかり出ますね - 54二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 12:43:06
ぬるぬるの中ぐらい…がんばれ…
- 55二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 21:06:14
中→1mくらい
(ヌル…ズル…ヌル…)
皆「…………」
(ヌル…ズル…ヌル…ズル…)
グ「な、なんだあのヌルヌルした魔物は…」
ラ「にいさん、下がって!」
シ「ヌルヌルしたのと縁があるね〜」
ラ「どうする? 潰す?」
グ「いや、またヌルヌルまみれになるのもな」
魔「キュウ、キュウ」
グ「な、なんだ!?」
魔「キュウ、キュウゥ~(モチャモチャ)」
シ「鳴いてる? なんかちょっとかわいいかも…」
ラ「よく見て、ヌルヌルの魔物だよ? 顔もないし」
グ「襲って来ないなら無理に戦う必要はないよな。早く移動しようぜ」
ラ「そうだね。あんな穢らわしいものにまたにいさんがどうにかされたりしたら……(思い出しムカつき)」
シ「わ、顔怖」
魔「キュウ……(ズル、ズル…)」
シ「え? なんかついてきてないか?」
グ「い、急ぐぞ」
魔「キュウ~、キュウゥ……(ズルズル…)」
グ「まだついてきてるな」
ラ「どうする?(チャキ)」
シ「どうするって言いながら武器を構えるのはやめろ。あいつ、デカいけどなんか迷子の子どもっぽくない? 親を探してるのかも」
グ「迷子……親……」
dice1d2=1 (1)
1.近づく
2.置いてく
- 56二次元好きの匿名さん24/04/29(月) 01:18:28
放ってはおけなかったんだろうなぁ
- 57二次元好きの匿名さん24/04/29(月) 09:47:18
兄さん😭
- 58二次元好きの匿名さん24/04/29(月) 18:17:12
子供に敵意はなさそうですが…親はどんなんなんですかね…?
- 59二次元好きの匿名さん24/04/29(月) 20:53:28
グ「……っ!(タッ)」
ラ「にいさん!?」
シ「お、おいグエル!」
魔「キュ……」
グ「おまえ、迷子なのか? 家族とはぐれちゃったのか?」
魔「キュ、キュウ~ン……(スリ、スリ)(ヌチャア…)」
グ「ゔ……」
ラ「ヒッ…! にいさんっ!! このぉっ……!(ブンッ)」
シ「あ、ラウ…」
グ「ラウダッッ!!!」
ラ「っ!!(ビクッ)」
グ「俺は大丈夫だからちょっと待ってろ」
ラ「で、でも、にいさん……(ウルッ)」
グ「……! 怒鳴ってごめん。ちょっとだけ、俺に任せてくれないか?」
ラ「…………うん」
グ「ありがとう。シン……」
シ「あ、うん。 ラウダ、多分大丈夫だよ。少し様子見よう?」
ラ「…………(ウルウル)」
シ「ラウダ……(ヨシヨシ)」
魔「キュ!キュウキュウ!(ヌチャグイ)」
グ「あっ…、そ、そこはダメだ。なんだ? こっちに行きたいのか?」
魔「キュウ~!(グイグイグイ)」
グ「わ、わかったからそこはやめてくれ。ラウダ、シン、ちょっと行ってくる!」
シ「バカ、何言ってんだ。俺たちも行くよ。な、ラウダ」
ラ「…………(コクリ)😢🤯😱🤮😡😭」
シ「ラウダ、気をしっかり持てよ……」
フ「あいつら遅いなぁ」
ユ「厄介な魔物に出くわしたりしてないといいけど……」 - 60二次元好きの匿名さん24/04/29(月) 22:07:38
シン君お調子者だけど優しいんだよなあ