- 1二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 22:17:30
が、己の幸薄さが要因で主人を傷つけてると責任を感じて自分をデッキから抜くように進言するんだけど主人は適当な理由つけられて提案を聞き入れなくって、けどわらしも主人が大切な存在だからこそ傷ついて欲しくなくていつもと想像もつかないほど声を荒らげて本気で警告するんだけどその後自分がらしくなく怒鳴ったことに気がついて謝ってしまってほしい。一方の主人はそれに驚きつつも屋敷わらしを正しく主人として圧倒的な包容力で包み込んで安心させて泣かせてほしい。そんな彼に屋敷わらしは恋をしてるんだけど主人からはどちらかというと妹みたいに見てて彼女の淡い恋心は片想いでしかない少しほろ苦いSSを探そうと思ったんですけど探すのが面倒くさいんで自分で書きました。
まだ、子供「主さま。お話が、あります……」屋敷わらしは静かで暗く、冷たい声色をして自身の主人の隣に座る。デッキ調整中が故にそこには彼の秘密が赤裸々に晒されている。無論そこにはたった今精霊として顕現した屋敷わらしも存在した。彼女は僅かにそれに目を逸らす。申し訳なさそうに。
「どうしたの、わらし」
それに対して主人は驚くこともなく穏やかに、優しく答えた。いつも控えめな受け答えになりがちな屋敷わらしにとってそれは話しやすい状況の気遣いとなり心にゆとりをもたらす。
「あの…私をデッキから抜いて欲しいです…」
「……どうして?」
間を作った主人に恐る恐る、屋敷わらしは口を開く。
「私なんかより、うららちゃんの方が、ずっと使いどころに溢れてます」
しどろもどろになりながら彼女が指さしたのは自分のカード。そこには自分と全く同じものが三枚重なっている。対して彼女が採用を進言した灰流うららの姿は一枚も見られなかった。
「採用率を見たって私に比べてうららちゃんは圧倒的。なによりあの子は…その……」
「ゴキブリ?」
「は、はい。それを無効化することさえも出来ます」
「別に指名者がいる。別にでこっぱちなガキンチョが居なくたって大…telegra.ph - 2二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 22:19:03
- 3二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 22:20:17
うおっ…すげぇ文量…
文豪か? - 4二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 22:20:44
屋敷わろす
- 5124/05/08(水) 22:29:52
前々々作(ピケル&クラン)
前々作(白魔導師ピケル)
前作(白魔導師ピケル)
- 6二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 23:31:36
- 7二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 23:33:01
名誉ロリコン
- 8二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 23:34:51
ゴキブリ?(ド直球)
- 9二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 23:38:37
あ、君かぁ!!