閲覧注意 エリアゼロが全裸必須地帯だったら完結編 オモダカさん同行編 part2

  • 1二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 17:14:47
  • 2二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 17:18:42

    あらすじ
    エリアゼロにツバサノオウを捕獲しにいくオモダカとアオイたち。
    途中同行していたチリと別行動となり、エリアゼロの下層洞窟へ入る。
    道中に三叉路があり、挟み撃ちを防ぐため、アオイとペパー、ネモとボタンが左右の道を進んで敵を倒す。
    同時に、オモダカは一人先行し、ツバサノオウと遭遇。戦闘が始まる。

  • 3二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 17:19:42

    眼前の小さき敵は、決して侮るべき弱者ではない。ツバサノオウの脳裏には、コライドンとの戦いがあった。一見弱者に見える者が、何らかによって己を超えるほどの爆発的な力を見せることを、彼は痛感していた。

    今のツバサノオウは、敗北を知らない脆い王ではない。敗北を知り、更に強くなるための反省をすることができる。その意味では、楽園の守護竜として操られていた頃よりも、はるかに強力で、厄介な敵となっている。

    コライドンとの戦いで最初に彼が取った行動は、「ちょうはつ」であった。他に火炎放射による様子見も含めて、序盤は緩やかな立ち上がりで戦いを始めた。それが、逆転の隙を与えたのかもしれないと、彼は考えた。だからこそ、ツバサノオウは油断しない。

    生身のトレーナーに、文字通り裸のオモダカに対し、初手から全力の「アクセルブレイク」を叩きこむ。人間が耐えきれるはずなどない。

    そのはずだったが、アクセルブレイクの突進距離を考慮するとあり得ないほどに、オモダカとの間合いが開いていた。突進技を使えば、外したとしても間合いは詰まるはず。なのに、敵が遠くにいる。

    答えはシンプルなもので、アクセルブレイクと同時にオモダカが後ろに退いて距離を取ったからである。

    問題はそれをどのように可能にしたか。

    生身の人間の身体能力が、古代の大地を統べるツバサノオウのそれを上回るなど、あり得ないことのはずである。人間は多種多様な道具を持って様々な効果を生み出すものだが、そんな道具を持っていないことは、よく見ずとも分かる。何せ全裸なのだから。

    次にツバサノオウが取った行動は、高速突進で視界のブレる「アクセルブレイク」ではなく、通常の疾走形態で距離を詰めて、火炎放射などの攻撃を打ち込む作戦である。

    四足をもって走り出すツバサノオウ。なんの変哲もないただの全身だが、その速度は「技」の領域である。

  • 4二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 17:31:41

    勢いよく距離を詰めるツバサノオウに対して、オモダカの取った行動は正道の技ではなかった。

    高速移動を可能とするミガルーサを瞬時に繰り出し、そのヒレを掴んで移動させる、いや、運ばせる。ライドとすら言えない、力技の移動方法である。そして素早くミガルーサをボールに収めて元の通り対峙する。

    外の世界の多くのトレーナーと戦っていないツバサノオウには、この移動方法が正しいものなのか異常なのかどうかは判断できない。しかし、この全裸の女が、自分の突進速度を超える移動方法を備えていることは、十分理解できた。

    移動速度で後れを取るということは、相手に攻撃を喰らわせることができないということである。本来ならそれは致命的な弱点のはず。

    それでもツバサノオウに焦りはない。

    速度が速いといっても、前後上下左右に振りたてられては、移動している当のポケモンは問題なかろうと、脆弱な人間の身体に限界が来るだろうことを理解しているからである。

    また、結晶洞はそれなりに広いが、いつまでも逃げ回れるほどではない。逃走や回避の経路が限られている領域で、逃げ続けることなど、到底不可能である。

    ツバサノオウが決めた作戦は、極めてシンプル。

    追い付かないのならば、死ぬまで追い立てる。どこかで追い付いたなら、そこで仕留める。

    奇しくも、古代の戦いと同様に、走力が大きなファクターとなる勝負となった。

  • 5二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 19:17:51

    洞窟内を高速で疾走するツバサノオウ。

    その剛脚をもってしてもオモダカを捉えることができない。

    だが、オモダカも流石に引き離して翻弄するだけの機動力があるわけではない。ときにはミガルーサの背に片手で掴まり、直後にはクエスパトラの念力で自分を放り投げさせつつ、当のクエスパトラをボールで回収し、その勢いが死なぬうちにゴーゴートの背に乗って岩肌を三次元的に駆け回る。

    普段リーグで挑戦者を待ち構えている身のオモダカは、久しぶりに風が肌を刺す感覚を愉しんでいる。まるで数歩先に迫りくる剛龍など、眼中にないかのようにすら見える。

    「 ハ ハ ハ ハ ハ ハ !!!」

    洞窟内にはオモダカの嗤い声とツバサノオウの咆哮が響き渡っている。三叉路の先で戦っているボタンがこれを耳にしたならドン引きするだろう声色である。

    ちなみにもしネモがこれを聞いていたら喜んで自分も参加しようとするだろう。

    常人なら何度嘔吐しているか分からないほどの速度と重圧。それを完全に御しているオモダカの姿は、たなびく黒髪も相まって、何か異界の使者のような不穏さを纏っている。

    構図としては、オモダカの常軌を逸した機動力がツバサノオウを翻弄している形になるが、実際には、オモダカもツバサノオウへの攻撃手段を取れないでいた。

    足を止めれば、たちまち追い付かれ、文字通り木端微塵にされてしまうだろう。

    かといって、移動しながらの攻撃でダメージを通せるほど、生易しい敵ではない。

    お互いに攻めあぐねている内に、両者は結晶洞の入り口まで来てしまっていた。

    「さて、肩も温まってきたところです。始めましょうか、チリ。」

    洞窟の外で待機していたチリが姿を現す。外へ飛び出すオモダカを追ってツバサノオウも洞窟の外へ躍り出たが、外の土を踏んだ途端、足が絡めとられるかのような感覚に襲われた。

    「地面使いんとこ、そない不用意に踏み込んだらアカンなぁ。」

  • 6二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 21:03:08

    チリが時間をかけて準備した領域。

    それはパルデア最強の地面使いが丹念に拵えたキリングゾーンに他ならない。

    踏み込みを吸収して機動力を奪う砂。踏むごとに呑み込まれ重さを増していく泥。硬くとがった岩に巧妙に隠された落とし穴。

    挙句には、煮えたぎるマグマや毒沼が散在し、ツバサノオウの高い機動力を削ぎ落す、必殺の領域。

    チリが途中から別行動を取ったのは、このためであった。

    オモダカがツバサノオウをこのキリングゾーンまで誘導し、チリが作り出した地の利をもって圧殺する。それが二人の作戦である。

    本来ならこの地での有利はツバサノオウの側にあるはず。しかし、地面使いにとって、地の利とは作り出すものであり、その最高峰にいるチリが作り上げたこの場は、パルデアのみならず全世界レベルでも最高峰のものである。

    機動力を削がれたツバサノオウは火炎放射によって遠距離から攻撃を仕掛ける。だが、流動する泥と岩が炎を受け止め呑み込んでいく。

    極めつけは砂地や泥の中に散りばめられた「どくびし」である。オモダカのキラフロルがまき散らしたどくびしによって、じわじわと体力を削られいくツバサノオウ。

    膨大な体力があるとはいえ、確実に命が削られていく感覚は、背筋に冷たいものを感じさせる。

    「さあ、本格的にいきますよ、クエスパトラ、ミガルーサ、ゴーゴート」

    3体同時使役という高等技術をこともなげに扱う技量は、圧巻の一言。
    隙を伺おうにもチリによる流動砂によって態勢を落ち着けることすらできない。オモダカの猛攻に対して火炎放射で対応するも、3方向からの攻撃を相殺し続けることなどできない。

    ツバサノオウは、まだまだ余力を十分に残しているとはいえ、確実に追い詰められていた。

  • 7二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 21:24:48

    このヒリつく戦いが全裸で行われてるんだな…

  • 8二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 22:09:44

    キリングゾーンの中で追い詰められたツバサノオウは、まとわりつく砂と泥に足を取られつつも、起死回生の一手を探る。

    泥を作っているのはチリのナマズン、マグマはバクーダ、岩と砂はドンファンという具合に、地面の操作を司っている要のポケモンを撃破することは、ツバサノオウにとっては前提的に必要な一手である。

    だが、それをさせるオモダカではない。巧みに動き回るクエスパトラたちによって、まるで大群に攻められているがごとく、四方八方から攻撃を受けている。

    ツバサノオウは攻撃を受けながらも、苛立ってはいなかった。
    今までであれば、思い通りにならないことは確実にストレスになっていただろうものだが、コライドンに敗北したことによって、冷静さを手に入れた彼は、不利な状況下でも見事に知略をめぐらすことができていた。

    厄介なキリングゾーンの一端を破壊すること。

    それだけが今のツバサノオウの思考であり、そこには苛立ちも焦りも、つけ入る隙間はない。

    敵の気が静まっていることに、オモダカは気づいていた。明らかに何かを狙っている。おそらくはチリが作り出したキリングゾーンからの脱出だろう。

    有利な立ち回りではあるが、彼女も油断の許されない状況にいる。何しろ、固体戦力の圧倒的な差のために、クエスパトラたちの攻撃でもなかなかダメージを通すことができないのだから。

    それでも不用意に接近すれば迎撃される。

    いわば動と静の膠着状態が、二人の間にあった。

    どちらかが無理攻めに出たとき、大きく局面が変わるが、その一手をできるだけ高い勝算をもって行いたい。

    そして、結果として、無理攻めの一手を取ったのは、ツバサノオウの方だった。

  • 9二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 22:30:14

    アオペパ組がセクハラ枠でネモボタ組が圧勝ギャグ枠だったから、オモダカさんはガチバトル枠だな

  • 10二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 22:32:16

    先生たちとスター団も戦ってるんだよな、今回の全裸は壮大

  • 11二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 23:09:18

    アギャアドンはあんななのに、こっちの子は頑張って威厳保ってるな

  • 12二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 08:39:47

    やっぱ全裸はいいな

  • 13二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 10:54:01

    激しいバトルで読んでて緊張感すごいけど、「でもオモダカさん全裸なんだよなぁ」ってなる。
    恐ろしい…

  • 14二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 11:58:11

    泥や砂によって絡め取られている足を無理矢理に動かす。当然筋肉や関節にかかる負荷は甚大なものなる。
    その動きが強ければ強いほど、速ければ速いほど、肉体はダメージを受ける。ましてやどくびしが蝕む中、無理に動けばダメージは無視できない。

    そんな中、ツバサノオウが使った技は、突進技の「アクセルブレイク」だった。単なる移動ではない、衝撃を伴う必殺の一撃である。

    足ごと引きちぎらんばかりの負荷に耐えつつ、ツバサノオウが狙ったのは、砂の足場と岩のトゲを出しているドンファンと、泥を生成しているナマズンであった。

    どちらもチリが地の利を得るために配置したポケモンである。もちろん高レベルに鍛え上げられた彼らは鈍重なわけではないが、古代の覇者が命を削って撃ちだした突進技と比べてしまえば流石に分が悪い。

    結果、直撃を避けられずドンファン、次いでナマズンが撃沈となる。

    「アカン!破られた!」

    チリの怒号が飛ぶ。必殺のキリングゾーンが破られた。無論、ノーダメージという訳ではないが、そのまま削り切る作戦だった二人にとっては大きな誤算である。

    それでもドオーの毒沼とバクーダによるマグマ、ダグトリオの落とし穴が残っているが、ドオーもバクーダも細かな移動を挟みながら行動できる機敏なタイプではない。また、ダグトリオの落とし穴には流動性がなく、これも機動力を削るには向かない。

    確かなダメージと足の激痛とを代償にして、ツバサノオウは忌々しい拘束から抜け出た。

    痛みがあるとはいえ、機動力を取り戻したツバサノオウが真っ先に向かったのは、オモダカのクエスパトラの方だった。

  • 15二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 12:55:36

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  • 16二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 12:56:11

    このレスは削除されています

  • 17二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 13:14:31

    このレスは削除されています

  • 18二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 13:32:08

    アオキさん!!!!!!!!!!!!!!!!

  • 19二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 13:35:58

    全裸土下座にドキドキしてしまったことをここに懺悔します

  • 20二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 13:52:20

    「ムクホーク、ブレイブバード」

    オモダカの背後から馴染みのある声が聞こえた。

    意識してなかった方向から強烈な一撃をくらい、たまらず距離をとるツバサノオウ。そして追撃するムクホーク。

    「トップ」

    オモダカの眼に映ったのは、パルデア最強の飛行ポケモン使い。リーグ四天王の一角、アオキの尻だった。

    「前衛は自分が。その隙に立て直しを。」

    オモダカの裸身が視界に入らないように、あえて自分が前に出る。その紳士的な心遣いが嬉しいところだが、女上司が全裸でいるのだから、何かコメントが欲しいという思いを呑み込み、オモダカはアオキに礼を伝える。

    その直後上空にはトドロクツキが数体現れ、大穴の外へと出ようとしているが見えた。
    「いけない!」オモダカは叫んだがアオキは動揺せず伝える。
    「大丈夫です。ハッサクさんも来ています。」
    アオキがそう伝えた瞬間、山頂から「 ド ラ ゴ ― ― ― ― ン !!!!」という怒号が響いてきた。

    「アカデミーの防衛も問題ありません。」そう言い切るアオキ。

    山頂では教師たちとスター団の面々がパラドックスポケモン ハバタクカミの大群と戦っていた。形勢は圧倒的に不利。瓦解は時間の問題だったが・・・。

    「わあ~、大穴のポケモンさんたち、すごくつよいです~!でも、ポピー四天王だから・・・

    ポ ピ ー の 方 が 強 い の で す !!」

  • 21二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 14:02:01

    >>20

    ポピーちゃん!いやポピーさん!

  • 22二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 14:04:51

    やっぱりアオキさん達も全裸なのか…

  • 23二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 14:09:05

    「大穴では全裸なくてはならないとは知らず、着衣の状態で入ってしまい、衣服が結晶化してしまって合流が遅くなりました。」

    オモダカはチリ以外の四天王に大穴に来るようにとは指示していない。つまり、これはアオキたちの独断である。普段は業務命令にのみ従い、必要のない行為には一切の興味を示さないアオキの、この行動に、オモダカは心が熱くなるのを感じた。

    山頂ではハッサクとポピーがあふれ出すパラドックスポケモンたちを抑えこみ、アオキは全裸となって単身大穴へと飛び込む。チリはオモダカと共に戦いの旅に赴く。

    トップチャンピオン・オモダカには、常に、最強の四天王が付き従うのである。

    「トロピウス、オドリドリ、カラミンゴ」
    三体のポケモンをそれぞれ配置し、戦線を形成するアオキ。もはや気力だけで立っていたドドゲザンを回復する時間を稼ぐ。

    もちろん、ツバサノオウの圧倒的な戦闘力はアオキといえど止めることはできない。善戦するも、倒れていくポケモンたち。だが、それも計算の内。

    チリの仲間たちとオモダカ自身の仲間たち、そして今アオキのポケモンたちを倒され、今や味方が10体以上倒された計算となる。

    ドドゲザンは倒れた味方の数によって力を増していく性質をもつ。その強化倍率はもはや倍以上である。

    ツバサノオウとの正面からの削り合い。

    タイプの相性もあり、ツバサノオウがなお有利だが、ムクホークの「ブレイブバード」がその差を埋める。

    潮目は完全に変わった。後は強撃を叩きこむ隙を作り出すだけ。死を覚悟したところから、一気に勝利が近づいてきた浮遊感。オモダカといえど、その浮き立つような感覚は禁じられるものではなかった。

    ツバサノオウはムクホークを完全に無視し、ドドゲザンを仕留めることに集中する。倒せる。勝てる。お互いにそう信じて攻撃を打ち込む。ドドゲザンの膝が地に着いた瞬間を渾身のアクセルブレイクを叩きこみ、相手を下す。ツバサノオウが勝利したその瞬間、オモダカはキラフロルを繰り出した。

  • 24二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 14:22:23

    ツバサノオウがムクホークとキラフロルに挟まれたそのとき、大穴の底の底から急上昇してくる二つの影があった。

    チルタリスにのったネモとボタン、そしてコライドンにのったアオイ・ペパー・チリの一行である。

    全ての役者がそろった最大の山場。

    山頂では、ポピーとハッサクの活躍によって戦いを終えた学校の面々が大穴をのぞき込むように見ていた。

    チルタリスの上からネモとボタンは飛び降り相棒たちを繰り出す。コライドンの上にいたアオイたちも同様である。

    全裸の皆がこの大穴の上層に居る。パルデアの命運を決める最終決戦。この戦いには布一枚すら入る余地はない。

    オモダカ、アオキ、チリ、アオイ、ペパー、ネモ、ボタン

    その場の全員が全く同じタイミングで叫んだ。

    「「「「「 テ ラ ス タ ル !!!!! 」」」」」

    迸る力の奔流が大穴の大気を揺るがし、山頂の仲間たちまでその風を届ける。風と共に流れたきたテラスタル結晶の粒子が衣服に付着し、スター団の面々や教師たちの衣服を結晶化させ始めた。

    だが、彼らは誰一人焦らなかった。それぞれが顔を見合い、ニヤリを笑う。皆が自らの衣服に手をかける。

    次の瞬間には、色とりどりの様々な衣服が風と共にパルデア山脈の上から去っていった。

    「「「「「 俺 た ち も 全 裸 だ ぜ !!!!! 」」」」」

    怒号のような全裸報告が大穴を揺らす。

    最後のときは近い。

  • 25二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 14:34:52

    悔しい……こんなに熱くてかっこいい展開なのに「俺たちも全裸だ」でふふってなっちゃった……

  • 26二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 14:39:20

    ペパーはこの場に至るまで延々とその官能を揺さぶられ続けてきた。にもかかわらず、テラバースト の機会は与えられず、今この戦いの場を踏みしめている。

    テラスタルがもたらす力の奔流は決して侮れるものではない。ときには両手でなくては抑えこめないほどに強力な衝撃と暴風を生み出す。

    ペパーの腰に座す猛獣は、その風の刺激を貪欲にむさぼる。硬く屹立したその姿は星を睨む地竜のごとく。

    テラスタルを終え、完全武装となった敵の群れを前に、ツバサノオウは更なる咆哮をぶつける。

    この疲弊状態に及んでも、なお、ツバサノオウの戦闘力は、戦況を覆すだけのものである。一瞬の油断で全てが失われるかもしれない。

    両者、隙を伺い気を高める。

    ジリジリと大気を焼くような緊迫感が走る中、突如吹いた一陣の風。運ばれてきた木の葉一枚に一瞬視界を遮られたアオイ。

    その一瞬をツバサノオウは見逃さなかった。猛突するその勢いは、並大抵の技では止められない。テラスタルしたコライドンですら受け止めるのがやっとだろう。

    ツバサノオウのアクセルブレイクがアオイに撃ち込まれる刹那、ペパーは飛び込むようにアオイを救出した。

    追撃のために瞬時に向き直ったツバサノオウの鼻腔に入ってきたのは、

    栗の花の香りであった。

    戦いの最中に、ほんの一瞬とはいえ、完全に思考を逸らされた。達人たちがその空隙を逃しはしない。渾身の一撃が撃ち込まれる中、アオイの叫びが大穴に響き渡る。

    「コライドン!

    テ ラ バ ー ス ト !!!! 」

  • 27二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 14:40:18

    ペパー…お前…

  • 28二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 14:43:03

    ぺパ先、やらかしたな

  • 29二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 14:43:30

    アオイ救出と同時にテラバーストしたのか!?

  • 30二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 16:46:26

    ペパーお前テラバーストしたのか…?

  • 31二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 17:57:40

    なんつーもんが逆転の一手になってんだよ

  • 32二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 18:01:56

    アオキさんかっけぇ!って思ったけどこの人全裸で股間のノココッチぶらぶらさせてるんだよな…いやかっこいいんだけど

  • 33二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 19:13:04

    戦略は間違っていなかった。

    洞窟の奥深くに拠点を築き、やって来る者たちを各個撃破する。
    不利になったら多少無理攻めをしてでも流れを手繰り寄せる。
    一対一でも油断せず、地力の差をもって押し勝つ。

    ツバサノオウの一手一手は決して悪手とは言えないものであった。事実、オモダカのパーティーは全滅寸前まで追い込まれており、凄まじい強化を経たドドゲザンすらもツバサノオウには勝てなかった。
    それでもなお、ツバサノオウは二度目の敗北を喫しようとしている。

    力では勝っていた。速さでも勝っていた。油断もしていない。戦略も取った。しもべを従え敵を迎え撃ち、敵の策略を蹴散らした。
    それでも勝てない。今この場で地に沈み込もうとしているのは自分の方である。何が勝敗を分けたのか。


    それは絆である。力でもない。速さでもない。技でも策でもない。殺気でもない。
    混じり気のない、純粋な、むき出しの絆。飾らない真っさらな絆。

    そう、全裸の絆こそが勝敗を分けたのである。

    沈み込む身体を支えたのは、意地だった。絆に負けたなど、認められない。全裸の変態どもに囲まれ、敗北するなど認められない。ツバサノオウは限界をとうに超えている肉体を圧して、戦いを続けようとする。戦いだけが、強者の誇りだけが、彼に残された唯一のものだから。

    震える足で立つツバサノオウの目の前に、ペパーが独り歩み寄った。その瞳には、怒りも殺意も昂ぶりもない。静謐な泉のような穏やかな瞳、悟りを拓いた賢者のような嫋やかな佇まいが、彼を包んでいる。

    その瞳がツバサノオウの眼に映る。少しの沈黙を経て、ツバサノオウはゆっくりと目を閉じ、地に倒れた。その姿は、強者で居続けることの重圧から解放されたような、そして最後の瞬間に戦友を得たかのような優しさを、ほんの少しだけ含んでいた。

    刹那の静寂の後、怒号のような歓声が響き渡る。アオイたちの完全勝利である。

  • 34二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 19:20:03

    ペパーとツバサノオウの間になんか絆が芽生え始めて混乱してきた。
    まさか全ぺでペパ×ツバの予兆を感じることになるとは・・・

  • 35二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 19:51:08

    大穴での激闘から1週間後、オモダカはアカデミーの校長室を訪れていた。四天王の面々とアオイたち一行も一緒である。

    「もう具合はよろしいのですか?」

    クラベルの質問はオモダカに向けられたものだが、この場の全員に当てはまるものだった。

    あれほどの激闘である。ポケモンたちの休養はだけでなく、アオイらトレーナーたちの休養も十分に必要であった。

    あの戦いによる人的被害がゼロだったのは、奇跡と言えるだろう。それでも大事をとって、クラベルは数日間、アカデミーを臨時休校とした。そもそも教師たちも全力で戦ったので、授業など通常通りにできる状態ではなかった。

    今日はアカデミーに全員が集まった久方ぶりの日である。ちなみに、リーグの面々も、この数日間は休養を取っていた。事務職員だけで回せる部分はそのままにしておき、四天王やオモダカの裁量が必要な件は、全て保留にしてしまった。オモダカにしてはかなり珍しい措置であった。

    当のオモダカは戦いが終わって、自室に戻った途端、椅子に倒れ込むようにして眠ってしまった。半日近く経ってベッドに這っていき、泥のように眠りこけ、翌日の昼過ぎまで目を覚まさなかった。無論、そんな姿は誰にも見せることはない。夢の中で彼女はアオキの尻を虫メガネで淡々と品評する評議会の委員長を務めていたが、起床と同時にその内容を忘れてしまった。ただ何となく面白おかしい夢だったことだけが、記憶に残っていた。

    校長室でアオイたち学生とオモダカたちリーグ関係者、そして学園の代表者クラベルは、エリアゼロでの戦いについて総括していった。

    「今回は辛くも勝利することができましたが、パルデアを襲う未曽有の災厄が、今後もないとは限りません。」オモダカの発言に対して、皆がうなずく。

    「STCや学校最強大会を通じて、より多くの手練れを育成していく必要があります。」

    まだ見ぬ脅威について、それぞれが意見を出し合い、パルデアの将来を守るための戦いはもう始まっていることを深く認識していった。

  • 36二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 20:03:50

    ただ賢者タイムなだけなのに謎の貫禄が出てきたペパー

  • 37二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 20:09:56

    オモダカさん夢の中でなにやってんの…

  • 38二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 20:27:29

    この超大作も遂に終わりを迎えてしまうのか…

  • 39二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 20:33:17

    議論が終わり、学生たちがそれぞれの部屋に戻った後も、アオイたちの胸には熱が残っていた。

    ペパーは自室のベッドに腰かけ、すっかり回復したマフィティフをボールから出す。他の仲間たちも一緒に労わりたいところだが、それには自室は狭すぎた。

    学生服を一枚ずつ脱いでいくペパー。自室に戻ったのだから、過ごしやすい恰好に着替えるのは至極自然なことである。

    たとえ、その「過ごしやすい恰好」というのが、全裸であっても、それはペパーの自由であり、部屋の中で全裸になることは決しておかしいことではない。断じてない。

    「・・・っ・・・・・・・・・・・・・・・っ・・・・・・・・・・」

    何かをした後、ふぅっと短く息を吐く。彼が一体なにをしたのか皆目見当もつかないが、部屋の中に、エリアゼロのどこかで嗅いだことのある、栗の花の香りがしていることは、ヒントになるかもしれない。

    それもすぐにスパイスの香りに紛れ、常人には分からなくなってしまった。彼が衣服を着なおした今となっては、真相を知るのはマフィティフだけである。

    コンコン

    控え目なノック音が二つ、ペパーの耳に届いた。

    「ペパー・・・いる?」アオイの声である。

  • 40二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 20:43:43

    部屋でテラバーストすな! 屋外でやれ!
    …あれ?

  • 41二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 20:55:01

    アオイを部屋の中に通したペパー。その表情はどこか嬉しそうである。彼自身も何故アオイが来ただけで気分が上向くのかは分かっていない。
    しかし、アオイが自分の部屋のベッドに座っているという、この光景だけで、何か昂るものを感じた。

    「あのさ、エリアゼロのことなんだけど・・・洞窟で戦ってるとき、ペパー、一回気を失っちゃったでしょ?・・・あの・・・そのときのこと・・・何か覚えてる?・・・/////」
    「ん?あ~、わりぃ。全然覚えてねえ。さっぱりちゃんだぜ。それがどうかしたか?」

  • 42二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 20:55:18

    ペパーの発言を聞いて、アオイはどこか安心したような、かつ残念に思ったような、複雑な表情を見せた。そして、ふふっと笑った。

    「んーん!なんでもない!ね、今度ピクニック行こうよ!」
    「おっ、いいな!どこいく?ネモとボタンも一緒となると~・・・」

    「・・・・・・/////・・・・あのさ、今度のは・・・その・・・・・私だけじゃ・・・・ダメ・・・・かな?・・・/////」
    「ん?え、あ、まあ、別に、いいけど・・・////」顔を紅くしてたどたどしく話すアオイにつられて、ペパーも頬が熱くなってきた。

    「よかった!じゃあ、日にち決めてまた連絡する!またね!」努めて明るく言うアオイの顔はこれ以上ないほどに、緩んでいた。

    ペパーの部屋から出たアオイを迎えたのは、にやにやと顔をゆがめているボタンとネモだった。
    「うんうん、頑張った頑張った」「うちも嬉しいよ、アオイがそんなに嬉しそうで。」

    「「ま、それはそれとして。さ~て、ゆっくり、お話聞かせてもらいましょうか?」」
    「あ、あの、あ、あ~~~・・・・」二人に引きずられてネモの部屋に消えていくアオイ。その腰のボールにいるマスカーニャたちもまた、ニヤニヤと笑っていた。

    ペパーは独り、部屋の中で微笑んでいた。何を作っていこうか、サンドイッチか、カレーでもいい、アオイは何でも美味しく食べてくれるだろう。その姿を思い起こしただけで、口角はゆるやかに上がる。

    ペパーやアオイたちのエリアゼロでの冒険は終わった。彼らはもう衣服を脱いで屋外をうろつくことはないだろう。だが、冒険がすべて終わった訳ではない。まだ見ぬ宝を探す旅は終わらない。まっさらな、純粋な、飾り気のない全裸の好奇心を胸に、彼らは今日も歩き続ける。

    人生は、冒険なのだから。


               ~エリアゼロが全裸必須地帯だったら オモダカさん同行編    完~

  • 43二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 21:03:28

    「エリアゼロが全裸必須地帯だったら」全5編、これにて完結となります。
    思えば、1か月以上もこの狂気に付き合ってもらえた読者さんたちには感謝しかありません。

    ペパーにアオイやネモボタ、チリちゃんやオモダカさんたちなど、いいキャラが居れば衣服など必要ないということが分かりました。正直まだ脱がし足りない感がありますが、何事もほどほどが良いですからね。

    今後はレホール先生、カエデさんやグルーシャ君を脱がしつつ、たまには脱がないssというのも書いてみようかなと。

    あ、DLC来たら、またペパー脱がします。これは確定事項です。

  • 44二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 21:11:58

    以下、感想を頂けるとすごく嬉しいですが、感想以外でも構いません。
    レホール先生への劣情を語る場、カエデさんやグルーシャ君を脱がす口実を考える場として活用して頂いてもOKです。

    もちろん、ペパーへの劣情もOKです。

  • 45二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 21:15:25

    三次創作もよろしいですか?

  • 46二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 21:19:34

    >>45

    狂気に呑まれないようにお気をつけ下さい。

  • 47二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 21:40:20

    ついに完結したのですね…バトル描写が綿密で各場面が目に浮かぶようでした。
    余分なものがそぎ落とされた素晴らしい文体でした。

    ところでサザンドラとツバサノオウの女裸体恐怖症は治るのでしょうか?
    カウンセリングの為にペパーと3人で話し合いの場が必要そうですが…。
    また、二人のピクニックにサケブシッポを投げ込んでも宜しいですか?

  • 48二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 21:49:01

    お疲れ様でスター
    スレタイに釣られて見てみれば秀逸な文章で描かれる冒険譚や青春要素にも魅了される凄いシリーズだった…

  • 49二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 21:52:04

    本当に面白かった
    一発ネタだった筈のスレを大きく膨らませて圧倒的な文章力で言語化してくれてありがとう
    熱いバトル、エリアゼロの神秘性と狂気、ペパーの葛藤、そして全裸
    全部が上手くかみ合わさって気持ちのいいSSだった
    長く楽しませてくれてありがとう

  • 50二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 21:55:14

    超大作お疲れ様でした
    バトルの臨場感はもちろん不思議と下品に感じない全裸描写、アオイとペパーの甘酸っぱい青春どれも最高でした

  • 51二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 21:55:42

    完結お疲れ様でした!
    全裸という強すぎる要素をここまで広げてまとめきった手腕に感服します
    服を着た爽やかな終わり方もよかったです
    DLC後も楽しみにしております

  • 52二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 21:59:41

    完結お疲れ様でスター!
    ホームウェイ編からずっと追いかけていましたが、全裸なのに冒険も青春も白熱したバトルも楽しめて、色々と凄かったです……!
    面白い物語を綴って頂きありがとうございました!

  • 53二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 22:02:02

    お疲れ様でスター
    質の高い冒険譚なのに全裸なせいで腹筋に悪くて最高だった、ありがとう

  • 54二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 22:04:34

    完結お疲れ様でスター!
    1スレ目から追っていましたが、まさかここまでの長編になるとは…そして見事に完結されるとは…!
    全裸という強烈すぎる要素を取り入れるどころか前面に押し出しながら狂気とギャグだけでなく甘酸っぱいラブコメや熱いバトルも組み合わさった超大作をありがとうございました
    この2か月弱とても楽しかったです!!

  • 55二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 22:05:36

    完結お疲れ様でした。
    面白い物語をありがとうございました!

    DLCでの冒険も楽しみにしてます!!

  • 56二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 22:06:25

    お疲れさまでした!
    アホエロジュブナイルssとして楽しませてもらったしたくさん笑った
    恋人未満な全裸ペパアオのイチャイチャにもニヤニヤした

    またネタが浮かんだ時は番外編を書いてください

  • 57二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 22:18:16

    お疲れ様でした!
    設定がギャグなのにしっかり冒険してて、戦いとギャグとシリアスのバランスが絶妙で他では味わえない作品でした!本当に面白かったです!
    こんな愉快…いえ素晴らしい作品を執筆していただきありがとうございました!!

  • 58二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 23:26:41

    素晴らしい文章に触発されて書きました

    SS書くのははじめてです、対戦よろしくお願いします


    アオイちゃん××××たいそう編エリアゼロでのコライドンとの死闘から早一月、アオイには悩みがあった。

    否、出来た、と言うのが正しいのだが。


    ある日の授業が終わり、放課後にネモとのバトルを楽しみ、夕食はボタンとスター団幹部達に誘われ一緒に過ごした。充実した一日である。自室に戻り、ふぅ、と息つく。毎日が楽しい。授業もバトルも友達もそして…………

    脳裏に浮かぶのは、ごめんな、今日補習があって…と申し訳なさそうにする彼の姿。その隣にはバトル学教師のキハダ先生の姿があった。また明日遊ぼーぜと手を振る彼の目線はなんとなく先生の正面……具体的に言うなら胸部に目が行っていたように見えた。


    「……………。」


    自室の鏡の前で制服を脱ぎ捨てて行く。下着姿になりアオイは顔を下に向ける。全くない、事はないむしろそれなりには……。おもむろに下着も取り払い、全裸になった彼女はまた顔を下に向ける。


    「あれ?」


    さっきよりも、ない。自分が多少なりともあると思っていたのはあくまで下着をつけた上で寄せて上げられた物であったのか。それは彼女にとあることを想起させた。


    コライドンとの決戦にエリアゼロに向かった際の彼の目線の先を。そう、彼は自分には見向きもせず、大人であ…
    telegra.ph
  • 59二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 23:43:26

    >>58

    なるほど。。。気になりますな

  • 60二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 00:24:37

    グルーシャ君ロックオンされてて草

  • 61二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 00:28:03

    こっちには来てないかもだけど、絵師さんたちもお疲れ様

    無二のスレを盛り上げてくれた紙絵師たちに感謝です

  • 62二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 00:29:04

    グルーシャくんが全裸になったらやっぱりマフラーは没収されちゃうの…?
    あとハッサク先生の全裸はなんかこう…ドラゴーン!!って感じだと思うんだ(股間を凝視しながら)

  • 63二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 00:51:48

    すみません、58です

    まだたいそうしません、続く、と思います

    そちらはまた後日に


    アオイちゃん××××たいそう編 2アオイはどちらかと言うと行動派である。悩んだら体が動くタイプだ。早速スマホロトムに手を伸ばした。

    検索ワード おっぱい おっきくなる 出来るだけ早く

    ※フィルタリングonです


    その週の休日。彼女は一世一代の勝負に出る面持ちでハッコウシティにやって来ていた。スマホロトムに表示される店に行くためである。育乳、バストアップ、サプリ、オイルマッサージ、モニター、マジックミラー………フィルタリングは仕事をしている。スマホロトムも多忙である。さて、数多のフィルタリングの波を抜けアオイの目に止まったもの、それは……



    『エステサロン ミロカロスのなみだ』



    そう、彼女はその道のプロの手を借りることを選んだ。

    はじめてのエステ……入っていく大人達は皆、メイク完璧、スタイル抜群、周囲にはなにやらキラキラのエフェクト(アオイ視点)が漂っており、思わず臆してしまいそうになる。不安になる心……傍らからポンッと音を立てて出てきたのは相棒のマスカーニャである。


    「にゃおちゃん……」


    マスカーニャはパチンと指を鳴らす。すると、ふわり、小さな花がアオイの手の中に落ちてきた。タイムのはな……奇しくもアカデミーの教師と同じ名を持つ其れの花言葉は、…
    telegra.ph
  • 64二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 00:59:31

    >>62

    首に大きい衣服があるのは結晶化した時に危険だからそりゃあね

    ただグルーシャの場合は引退理由の怪我の傷跡あるかと思うと脱がせるのちょっと可哀想だな…身体が冷えると傷口痛む可能性もあるし

  • 65二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 01:01:27

    本当に完結してしまって名残惜しいと思うと同時に、終わりも大変良かったです!
    個人的に、バトルシーンのハラハラと描写のわかりやすい丁寧さに少年漫画のような熱さと全裸ペパアオがあまりにもギャグなのに急に少女漫画になる熱さがあり、ずっと見ていたい心地でした。

  • 66二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 01:26:51

    1スレ目の最初から追っていたけど毎日本当に楽しかった!
    自分はペパーが好きでこの全裸スレを見始めたのもあるから、DLC来たら脱がす宣言は凄く嬉しいな
    ひとまずお疲れ様でスター!

  • 67二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 03:13:01

    お疲れ様でスター!
    全スレ読んでたくさんの表現で楽しませて頂きました!DLCでの続き楽しみに待っています!

  • 68二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 07:33:16

    学校総員全裸ということはミモザ先生もそうなのか…テラスタルしてきたな

  • 69二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 13:48:27

    ちょっと数日本業が忙しかったので残念
    なんでちょっとちゃんと描いたペパー一行エリアゼロ探索の記録写真風イラスト
    やっぱ素っ頓狂な絵面は描きがいがあって楽しかった

  • 70二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 14:26:28

    あとどうしても描きたかったシーン

  • 71二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 14:47:31

    アオキですか!(歓喜)

  • 72二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 14:50:18

    絵師さんもお疲れ様でスター!

    えっちなのもカッコいいのも甘酸っぱいのも最高でしたぜ!

  • 73二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 15:41:57

    この情熱はいったいどこから来るんだ・・・・

  • 74二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 15:46:45

    お疲れ様でスター!
    とても楽しませていただきました!

  • 75二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 15:50:31

    >彼らはもう衣服を脱いで屋外をうろつくことはないだろう

    こんなこと言ってるけど全裸徘徊癖持ってる人とか全裸大会開こうとか考えてる人いるんだよな…

  • 76二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 16:05:33

    >>75

    ジムリーダーにもZ技身に着けたやつがいるしな

  • 77二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 17:31:59

    >>70

    これは非凡サラリーマンですわ(逆光でぼやけてる部分を凝視しながら)

  • 78二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 18:56:10

    アオキさん登場シーンのオモダカさんに、アオオモの波動を感じてしまった

  • 79二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 21:54:00

    しかし、グルーシャ君を脱がすとなると最大の障壁となるのはナッペ山の寒さでは?

  • 80二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 01:33:11

    お祝いのコメ自体は既にしたけど何とか時間作れたのでラブコメシーンいくつかでお祝いします!(バトル描けない勢)
    改めて完結お疲れ様でスター!

  • 81二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 07:18:40

    たくさん全裸ラブコメを繰り広げながら最後の最後に2人きりのピクニック(実質デート)の約束をするペパアオ健全すぎる

  • 82二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 08:19:30

    >>80

    ふお!!!も、もっと見たい!かわいいです!!

  • 83二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 10:02:57

    かわいい・・・もっと描いて♡(強欲)

  • 84二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 14:07:09

    あにまん文化遺産スレ

  • 85二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 15:07:13

    <何でもない日>


    ぱしゃっ


    静かな浴室内に湯船からあふれ出た水音が響く。アオイは普段よりもかなり念入りに体を洗い、長風呂を決め込んでいた。別に何か重要な会合があって身だしなみを整えているわけではない。いや、彼女にとっては、非常に重要な、大決戦ではあるのだが、余人に伝わるものではないだろう。


    このあと、彼女はペパーと共に売店に文房具と軽食を買いに行く。学校の授業も終えたいま、本日の予定はそれだけである。


    そう、ただそれだけのために、アオイは40分近く風呂に入っている。細く柔らかい髪に染みこませるリンスは香水配合の少しお高いもの。ネモに頼み込んで貸してもらった高級品である。突然現れて私用品を貸してくれと言うアオイに、ネモは理由も聞かずに貸してくれた。


    ニヤニヤと口角をゆがめ、「あとで感想おしえてね」と耳元で囁くネモ。それがリンスの感想のことでないことはアオイにもわかっている。アオイは頑張って何か否定の言葉を出そうとしたが、背中を押されてネモの部屋からつまみ出されてしまった。


    「どしたん、アオイ?」たまたま廊下を歩いていたボタンが声をかけてくれたが、アオイは大したことではないとして、すぐに自室に向かって走っていった。その手に握られているのは、高級品のリンス。勘の鋭いボタンはすぐに気づいたが、引っ掻き回すのも野暮だと思いもした。


    アオイは風呂の中で何度も入念に身体を洗い、保湿をし、ほんの少しだけ背伸びした香りをまとってみて、丹念に心身を磨いていった。もちろん、鏡の前での笑顔のチェックも忘れない。


    彼は気づいてくれるだろうか?褒めてくれるだろうか?鈍感なペパー、何も気づかなかったら今度ピクニックに行ったときにお仕置きしてやる。でもでもでも、もし、気づいてくれたら、それで、褒めてくれたら、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、何かご褒美をあげる・・・ほっぺにちゅうだってしてあげる。


    アオイはそんなことを考えながら、服を着替え、部屋を出て売店に向かう。何の変哲もない一日。


    でもとても楽しい幸せな一日。



                                        了

  • 86二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 17:44:32

    枠がいっぱい余ってるんで、こういう短編をちょいちょい上げますね。流石に200まではいきませんがw
    みなさんもご自由にどうぞ。

  • 87二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 20:23:32

    <モテモテネモ姐>

    エリアゼロでの死闘から数日、アカデミーではある噂というか、風潮が出来上がっていた。


    「生徒会長が変わった」アカデミーの教師たちも生徒たちも口々にそう評価する。もちろん、変わったというのは、良い方向に変化したというものである。


    「なんかさ、話安くなったっていうか」「よく見たらかわいい」「元気がでる」「女子として憧れます」「踏んでほしい」「バトルの腕も磨きがかかってる」「仲良くなりたい」


    ネモについての評は、今まで孤高の天才に対するそれであったが、この数日の間に大きく変わり、今では彼女に対して否定的な言など全く聞こえなくなっていた。男子生徒の一部が「生徒会長に褒められたい部」と「生徒会長に叱られたい部」として激突しそうになったことは、今のなってはお笑い種だが、当時はけっこうな騒ぎとなっていた。


    女子生徒の間にも彼女を「ネモお姉さま」と呼び慕う勢力が水面下で動いているし、年配の学生たちは「生徒会長を労ってアメをあげたいシルバーの会」が発足し、まさにネモをめぐっての群雄割拠という状況である。


    当の本人は、そんなことはつゆ知らず、今日も校庭でアオイとバトルに勤しんでいた。圧倒的な実力を見せてくれる戦いの後でも、バトルを申し込む生徒がいれば嬉々として、その学生に合わせたレベルのポケモンを使って立ち回る。シンプルに勉強になるとして、いつのまにか生徒会長のバトル講座のようなものが出来上がっていた。


    また、見物人たちを魅了するのはバトルの腕前だけではなかった。


    「なあ、生徒会長ってさ・・・」「ああ、なんというか・・・」「わかる・・・」

    「「「「バトルのとき、エロいよなぁ~・・・・」」」」


    もちろん、Z技のことなど、生徒たちは知らない。

    ネモとて人前で脱ぐような真似はしない。だが、ときに妖艶に、ときに快闊に動き回る彼女の仕草は、見る者の心を掴んで離さない。


    彼らは知らない。人気のない森で全裸技を磨く彼女のことを。


    笑顔を絶やさず、努力も怠らない、生徒会長ネモは今日もみんなの人気者である。


                                              了

  • 88二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 21:55:52

    全編読ませていただきました!お疲れ様でした!!
    スレ主さんも絵師さんもとても素晴らしいです!!

    全裸になった時ってビワちゃんの顔どうなったんだろう

  • 89二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 22:10:08

    FAがシリーズ累計したら80枚以上あるww

  • 90二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 22:10:30

    お!短編来てる!

  • 91二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 08:20:53

    かわいい

  • 92二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 09:19:54

    >>88

    きっと彫刻のように美しかったんでしょうな・・・

  • 93二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 19:36:54

    短編ありがてぇ

  • 94二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 01:02:18

    このレスは削除されています

  • 95二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 01:18:09

    保守がてら

  • 96二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 07:31:58

    >>95

    あらカワイイ

  • 97二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 17:51:36

    保守

  • 98二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 18:20:17

    保守してる間にDLC来ないかな

  • 99二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 18:46:06

    お疲れ様でスター
    レホール先生について語って良いんだよな!
    ありがてぇ…
    レホール先生って言動からから考えにフィールドワーク主体の研究者だったと思うんよ。だからそれなりに引き締まった身体してたはずなんだ。でも教職に就いてからは身体を動かす機会が減って少し肉が付き始めたくらいだととてもそそるよね。自分のことに無頓着なイメージもあるからムダ毛の処理も少し甘いと最高だ。チリちゃんやオモダカさんは隙のない美しい裸体だったけどレホール先生は生々しいエロスを感じる裸だと良いよね…

  • 100二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 18:53:45

    >>99

    ちょっと下腹がぷにっとしてたらいい

    綺麗に脂肪が乗ってる成熟した女体だと思ってる



    あと男性陣の裸だけどグルーシャは意外と筋肉付いてる(傷跡が酷そうだけど)、コルサさんはひたすら細い(アバラ浮いてる)、アオキさんはああ見えてかなり引き締まってる、ハッサクさんはガタイかなりいいとかだったら個人的に嬉しい

  • 101二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 19:03:43

    >>100

    ほう、レホール先生ですか。

    私としては、あの腰付きはなんだかんだ結構細いとも見えるんですが、確かにぷにっとした成熟感もありますな。

    悩ましい限りです

  • 102二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 22:04:38

    >>101

    ウエストが細く見えるのは「(そこそこの年だから)尻がバイーンなんだよ!」って牛の漫画家が言ってたから…

    実際作中だと結構年上の方だと思うんだよね

  • 103二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 22:07:29

    レホール先生は、なんかこう、ラテン系の色気があるよね

  • 104二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 08:19:59

    レホール先生ってそんなに歳いってるの?

  • 105二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 12:07:34

    >>104

    個人的にはレホール先生はアラサー位だと思ってる

  • 106二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 18:41:31

    >>105

    なんだ、まだ小娘じゃないか

  • 107二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 19:05:28

    女の歴史を測るのは無粋だぞ貴様らって叱られたい

  • 108二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 19:28:41

    >>107

    先生はまだまだ新しいですねって言ったら怒られそう

  • 109二次元好きの匿名さん23/02/11(土) 00:06:01

    レホール先生は隠さず堂々とタイプだろうな

  • 110二次元好きの匿名さん23/02/11(土) 11:50:32

    裸でも堂々としてるのが想像できるできる…
    「貴様も健康で健全な男ということだな…
    フッ…別にここで処理しても構わんぞ」
    くらい言って欲しい

  • 111二次元好きの匿名さん23/02/11(土) 12:01:33

    >>43

    母性に溢れたドスケベむっちりボディのカエデさんの全裸なんてペパーの脳が破壊しそうだ

    レホール先生もグルーシャも面白くなりそうな予感しかしないので本当に楽しみにしてます

  • 112二次元好きの匿名さん23/02/11(土) 14:06:21

    このスレを見てから全裸になる教師陣に思いを馳せています。
    意外とキハダ先生とか恥ずかしがりそうですよね。
    そしてミモザ先生や何故か居合わせているリップさんに「早く脱ぎなさいよー」と急かされて欲しいです。
    あとは乙女心を持っているサワロ先生も人前で全裸になるのは躊躇いそうでとても可愛いと思います。

  • 113二次元好きの匿名さん23/02/11(土) 23:29:19

    大人の女性陣が加わる度にアオイがむぅ!として微笑ましい目で見られてそう

  • 114二次元好きの匿名さん23/02/11(土) 23:39:55

    男性陣だとサワロ先生が恥ずかしがりそうでかわいい

  • 115二次元好きの匿名さん23/02/12(日) 05:03:08

    堂々としてるレホール先生概念良いな…

  • 116二次元好きの匿名さん23/02/12(日) 12:22:04

    サワロ先生は絶対恥ずかしがる(断言)
    でも家庭科の先生だから縫製も得意で木の葉とか使って胸当て、腰簑くらいは作れちゃうんだ
    そうして生まれたチラリズムによりペパーは新たな扉を開くんだ…

  • 117二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 00:04:44

    保守ついでに
    男性陣だとハッサク先生は「小生も脱ぎますぞ!」って感じで堂々としてそうかな…

  • 118二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 00:10:13

    >>117

    「よーい…ドラゴーン!!!」と言いながら全部脱いで欲しいしなんなら他の男性陣も脱がせる

  • 119二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 11:30:27

    ジニア先生あたりは堂々っていうか調査に必要なんですね~わかりました~っていつの間にかしれっと脱いでそう

  • 120二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 11:34:18

    仕事としてならと割り切って割と潔く脱ぐアオキさん

  • 121二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 21:55:56

    「アヴァンギャルド!!!」と叫びながら勢いよく脱ぐコルサさん
    大胆な脱衣を披露してくれるハイダイさん
    最後まで抵抗するグルーシャ

  • 122二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 00:50:38

    悟った顔でグルーシャに肩ポンするペパー
    なんかここの二人は仲良くなれそう

  • 123二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 12:31:18

    リップさんは向上心故に脱いで欲しい
    仕事に悩んで新しい知見を得ようと脱ぐのありだと思うんだよね

  • 124二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 15:57:50

    むしろグルーシャが躊躇なく脱ぐ派だったときのペパーの顔も見てみたい

  • 125二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 18:16:01

    校長の脱衣モーションはネルケの変装モーションと同じであってほしい

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