【オリキャラ注意】「ドジって前世を思い出しちまったぜ」外伝その2

  • 1122/11/28(月) 22:48:42
  • 2122/11/28(月) 22:53:16

    【このスレだけのオリジナル設定・オリジナルキャラ】

    ・コラさん
    一応色々あって今世の名前をロシーと自称しているが、ローもとい他の船員からはコラさん呼びされています。
    身長166㎝の伸び盛り。将来的には288㎝(ダイスで決定)
    治安悪めのスラムみたいなとこ生まれだけど特別な血統とか病気とかはないまま育った(安価で決定)

    ・クオル
    オリキャラ
    安価で悪い医者と出たせいで徹底的にローと対比を取られつつ、神絵師のネコチャンイラストによって野良猫要素が継ぎ足された属性過多男。悪魔の実の能力者。
    不治の病の治療法を見つけるために勉強中の医者。
    現在同乗中。

    このスレからの新オリキャラ

    ・マリー
    色付き眼鏡、腕には入れ墨、屋台で威勢のいい掛け声をするファンキーなシスター。
    面倒見のいい姐さんタイプ。

    ・レミ
    本名レミリオ。詳細はまだ不明。優しそうな丸眼鏡のお兄さん。
    頬から首を渡って大きな傷がある。

  • 3122/11/28(月) 22:53:51

    ・このスレの時系列はごちゃごちゃです。劇場版時系列と思ってください。
    ・ワノ国後っぽい雰囲気が見られたりするかも知れませんが、時系列はパラレル。
    ・ローはK・ROOM、R・ROOM使えるローなのか現状定めていませんが、『凪(サイレント)』は使う事はないと思います。

  • 4二次元好きの匿名さん22/11/28(月) 22:58:34

    立て乙!

  • 5二次元好きの匿名さん22/11/28(月) 22:59:22

    たて乙です!

  • 6二次元好きの匿名さん22/11/28(月) 23:04:08

    次スレだやったー!たて乙です!

  • 7二次元好きの匿名さん22/11/28(月) 23:11:44

    次スレ待ってたやったー!
    10までうめうめ

  • 8二次元好きの匿名さん22/11/28(月) 23:20:35

    マリーさんの色つき眼鏡マザーカルメルの煙草と同じズラしを感じてめちゃ好き

  • 9122/11/28(月) 23:28:16

    神父は情けなさそうな声をあげているが、マリーさんは呆れた顔のまま取り合わない。
    いや、神父さんがそういうギャンブルやってて……いいのかな……!こう、清貧でいようとするものでは。おれの勝手な聖職者への偏見だけど!

    その神父さんはきっちりとしたカソックを着ていて、今のおれとかローよりも身長がでかい。さっきも見た通り、カソックっていう神父さんが着る服装の上から腕輪とかネックレスとかじゃらじゃらつけている。なんというか、神父さん、と言っていいのかこれ。ギャンブルやる神父なんて聞いたことねェけど!

    「お客さんの前で恥だよ、クリス」
    「お父さんと呼びなさい。パパでもいいけど」
    「いや、今のあんたをお父さんって呼ぶのもかなり恥だよ」
    「そんな……」

    ショックそうにする男性。
    ……ん、んん!? 親子!? 親子かァ!
    マリーさんと、クリスと呼ばれた男をきょろきょろと見比べる。片や堂々とした女性で、片や膝から崩れ落ちたギャンブル大好き生臭坊主。
    ……似てねェなぁ~~~~~~~~!!!

    しょぼんとした神父さんは、悲し気にすんすんと鼻を鳴らしながらおれたちの元へととぼとぼ歩いてくる。
    そのままおれたちのすぐ前に立ったかと思うと、片手を胸に当ててにこやかに微笑んだ。

    「こんにちは、我が協会へ。あなたがたも神の教えを学びに来たのですか?」
    「……いや、今更神父然とされても……」
    「やっぱダメ?」

    だよな~、と落ち込んだ姿はどこへやら。お気楽な笑みを浮かべていて、一気に脱力する。
    けれども。ちょっとだけ気にかかるところを見つけた。
    神父さんが胸に当てた右腕。そこには白手袋が付けられているけれど、その手袋と袖の間に見える肌の色が――銀色をしている。
    ……もしかして義手なのだろうか。合って間もないのにそうデリカシーなく聞けないけど。

  • 10122/11/28(月) 23:42:04

    「にしても久々に大人数の参拝者が来たなあ~、最近はほぼほぼマリーちゃんのご飯目当てだしな」

    「ここの家計はアタシが支えているっていっても過言ではないね」

    「真実だよ」

    「大黒柱の矜持ってもんがないのかい」


    はあ、とため息を吐きつつ、神父さんの口に焼き菓子を徐に突っ込む。おおダイナミック……。そして神父さんは文句を言うことなく大人しくもそもそ食べ始めている。いいのかそれで。

    そのままマリーさんはおれたちの方を向いて、申し訳なさそうに眉を下げる。


    「悪いね、身内の恥ずかしいところを見せて」

    「いや、仲良さそうだな」

    「あはは! まあ、この人アタシがいないとだめだからねェ」

    「すごく説得力ある……」


    神父さんが焼き菓子を食べているのを羨ましそうに見ている、もう自分の分を食べ終わってしまったベポのところにもう一つ焼き菓子を置きつつ(ベポは目を輝かせた)マリーさんはうんと背伸びをする。


    「それじゃ、アタシはまた料理の仕込みがあるからね。何もないけどゆっくりしていって。ここはまァ、雰囲気だけはあるからね」

    「うん、ありがとう、マリーさん」

    「マリーちゃん頑張って~」

    「あんたもやるの。ほら立った立った、これ以上お客さんの前で醜態晒すんじゃないよ!」

    「手厳しい……」


    そう言ってマリーさんは、神父さんを連れてこの場から立ち去って行った。

    うーん、強い女性だったな~。戦闘力とかじゃなくて、こう、かかあ天下みたいな。いや、あの神父さんの娘だから、娘天下? どちらにせよ天下取ってるからいいか。


    さて、二人がいなくなって、もうここにいる理由もそんなにないはずだけど……。


    1.ホーキンスに話を聞く。

    2.そろそろ教会を出るか。

    3.安価

    dice1d3=3 (3)

  • 11122/11/28(月) 23:42:33

    行動安価

    >>12>>14までをダイスで決めます。

  • 12二次元好きの匿名さん22/11/28(月) 23:44:01

    ちょっとホーキンスさんとお話してみてほしい!

  • 13二次元好きの匿名さん22/11/28(月) 23:45:42

    ホーキンスにもう一度占いを頼む

  • 14二次元好きの匿名さん22/11/28(月) 23:46:51

    潜水艦の中で見た大きな影について話してみる

  • 15122/11/28(月) 23:49:23

    1.ちょっとホーキンスさんとお話してみる

    2.ホーキンスにもう一度占いを頼む

    3.潜水艦の中で見た大きな影について話してみる


    dice1d3=2 (2)

  • 16二次元好きの匿名さん22/11/28(月) 23:55:45

    おっさっきとは別のことを占って貰うのかな…?

  • 17122/11/29(火) 00:09:32

    教会から出よう……と思ったけれど、おれは少し迷ってから、ホーキンスの方に顔を向ける。

    「なぁ、お前占いが出来るのか?」
    「そうだが」
    「ならちょっとおれを占ってくれよ」
    「ちょ、コラさん!」

    興味本位でそう願い出れば、ベポが慌てて止めようとしてくる。
    けれども、ホーキンスは少し考えてから、『まぁ構わない』と結構おおらかな様子で頷いてくれた。やっぱり、そこそこ話が出来るやつなんだな。
    ちなみにクオルはこちらを見もしていないし、窓の外の鳥を見ている。こいつ神父さんとかのくだり見てたんだろうか。船に乗ってからだよなあ、こんなにマイペースさに磨きがかかったのって。

    おれがごちゃごちゃ考えている間に、ホーキンスはタロットカードを出して占い始めた。
    ……死相が出ているって言ってたけど、単純におれの運勢とかも気になる。だって魔術師とかいうくらいだし。
    それに、普通に了承してもらえたし。なんだかんだちょっとだけクオルと似た雰囲気を感じるんだよな~。

    「……ふむ」

    ホーキンスがタロットを二枚掴んだ。おれはそれを横から覗き込む。
    ――木から男が吊るされているなんか可哀想なカードが見える。
    それからこれは何だろう。輪っかだろうか。カードをさかさまに持ってるけど、いいのだろうか。

    「……これから、不幸が待っているだろう」
    「は?」

    え、急になに?? なんの話???

    「恐らくこの先に何かトラブルが起きる。だがその時、自分を犠牲にしようとするとさらにそれが悪化するだろう。それを覚えておけ」
    「何そのすっげェ不安になる答え……」

    さすがにそんな結果は想定してねェんだけど……。

  • 18二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 00:16:31

    窓の外の鳥見てるクオルに笑ってしまう長閑なネコチャンじゃん
    占い結果は不吉……

  • 19二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 00:20:01

    ロシーの自己犠牲精神を封じるのは至難の技な気がしてしまう…我慢出来るのだろうか…?

  • 20二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 00:20:40

    自分を犠牲にしようとするとさらにそれが悪化する…これベポとワンチャンクオルも聞いてるかなぁ
    ホーキンスの占い当たるからちゃんと覚えておくんだぞコラさん…

  • 21二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 00:21:49

    なんていうか悪化するのはもう確定ですね…

  • 22122/11/29(火) 00:31:43

    ……でもま! いくらちょっと怖い結果が出たからと言って、そんな自分を犠牲にするようなことはそうそうねェから大丈夫だろ!

    おれは余裕綽々、と言った感じで頷いていると、胡乱気な顔で見てくるクオルと目が合った。あれ、どうした?

    ベポはベポで『キャプテンから話を聞く限り……。これ腰に紐を巻いていて方がいいかな……』と、よく聞き取りづらいが何かをぶつぶつ言っている。どうしたんだお前ら。


    「それじゃおれは行く。なるべく早くこの島から出た方がいい」

    「あ、お、おお……忠告ありがとう」


    ホーキンスは立ち上がると、そのまま出口へ向かおうとして――途中で止まり、振り返る。

    言い忘れていた、と言いながら、おれに向かって口を開いた。


    「お前のラッキーアイテムは―――、



    安価

    >>23>>25からダイスで

  • 23二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 00:36:03

    手鏡

  • 24二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 00:40:08

    帽子

  • 25二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 00:48:17

    わら人形

  • 26122/11/29(火) 00:58:40

    1.手鏡

    2.帽子

    3.わら人形


    dice1d3=1 (1)

  • 27122/11/29(火) 01:22:54

    「手鏡だ」

    優雅な足取りで去っていく。教会から出て、迷いもない足取りで振り返ることもなく行ってしまった。ちょっとだけもやつくような空気だけ残して。
    手鏡、手鏡って……。ていうかちゃんとラッキーアイテムまで教えてくれるのか。ありがてェな……?
    けれども、親切ではあるが、……やはり先ほど言われたことが少しだけ気にかかる。
    なーんか、うん、嫌な予感が消えてくれない。

    顔を見上げれば、ステンドグラスに描かれた銀の何かが、おれを見てくる。

    「………」

    あの妙に心をさざめかせた“手帳”のことだって思い出す。
    口元をきゅっと引き結びながら、妙にざわざわとする胸を押さえた。
    怖いとか、不安とが混ざって、妙にそわつくこの感覚は、あまりいいものじゃない。
    やっぱりおれは今子どもであるわけだから――やっぱり、さほどどっしり構えていられない部分があるのだ、情けないことに。

    「……おい」
    「っお、おう、どした?」
    「何かある前にトラファルガーに行っておけ。お前に何かあると、あいつがうるさい」

    そう素っ気なく言うけれど、その裏側にちょっとだけある気遣いのような色を感じてしまった。
    おれ今、そんな大変そうに見えるかなあ……。

  • 28二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 01:27:33

    ホーキンスおまえ……………

  • 29二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 01:32:22

    手鏡とは日用品でもあるしちょっと呪術的なニュアンスもあるアイテムだな
    占いちゃんと聞いてた結果紐かける発想になっちゃうベポと聞いてないようで耳だけこっち向く猫みたいな挙動のクオル…

  • 30122/11/29(火) 01:41:32

    「コラさん! あんなやつの言う事なんか気にすることないよ!」

    ベポがおれの両肩を掴んでがくんがくんと揺さぶってくる。おいちょっと、励ましてくれようとしているのはわかるけど威力威力威力。
    おれの頭どころか身体全体がシェイクされるのを感じながら、ベポが元気づけるように何かを言っているのを感じつつも、それどころじゃない。おいそれどころじゃな吐くからベポおい!

    「なんか嫌なこと言われたけど、占いなんて当たるかどうかわからないんだし、今日は美味しいもの食べて暖かい風呂入って寝よ! そうしたら元気になるよ!」
    「あばばばば……」
    「このままじゃその前に医務室行きだぞ」
    「えっ? ……あれ! コラさん、どうしたの!? まさかあいつにやられたの!?」
    「アホばかりか?」

    クオルな辛辣な言葉を聞きつつ、心配してくれるベポに親指を立てる。
    おれと同じでドジっ子か? でもベポなら可愛くていいと思うぜ……。

  • 31122/11/29(火) 01:42:18

    今日はここまでにさせていただきます。明日もどうか保守の方をよろしくお願いしたいです。
    いつもコメントありがとうございます。読むたび活力高まる~~~~~~~。

  • 32二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 07:17:55

    シスターと神父さん親子なのに兄妹くらいの気安い雰囲気もあって愉快だな…クリスとマリーちゃん呼びが好き

  • 33二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 12:22:39

    相変わらずオリキャラが良〜!!!!
    ジャラジャラした神聖者は健康にすごくいい……(噛み締める音)

  • 34二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 19:37:25

    マリーちゃん最初はロアナプラに居そうって思ったけどめちゃくちゃ良い子だった

  • 35122/11/29(火) 20:57:35

    >>34

    スレ主も戦うシスターさん想像してた。でも本当にマリーさんが戦うかどうかはわかんない。


    保守ありがとうございます。今日は書けるのは少しだけになると思います。

  • 36122/11/29(火) 21:14:24

    教会を出ておれたちは船の方へと向かう。

    とにもかくにも、バジル・ホーキンスがいたことは報告しておかないといけない。

    ベポ曰く、ローと同じ最悪の世代でなかなかの強者らしいが……、なんとなくクオルと似た雰囲気を感じるもんだからそうそう敵対心を持てないんだよな~。まあ他人様に迷惑をかけるような海賊なら話は別だが。

    まぁ、まずはローに報告! 報連相は大事だよな。おれもセンゴクさんに口酸っぱく言われていたことを思い出す。

    ……ガープ中将のこととか考えると、そうだよなあ……。


    船に戻っている途中、買い出しの荷物を運んでいたシャチがいたので、声をかけて手伝おうとしたが、何故かおれは断られて、ベポとクオルが持つ事態になっていた(クオルは拒否していたが強制的に持たされた)。

    おれも持つぜ!?と言ったが、『これ中酒瓶とか入っているんで』と割とガチ顔で言われておれは凹むしかなかった。

    気遣いとかじゃないのが身に染みる。


    「ところで、ペンギン知らねェ?」

    「あれ、いないの?」

    「おう。途中で合流するはずだったんだけど、見当たらなくて」


    なんだそりゃ。ペンギンが約束を破ることはそうそう考えられないし、何かトラブルでもあったのだろうか。心配だ。

    まぁでも、あいつなら大丈夫か、とシャチは笑うところに信頼関係を感じさせる。

    そういえばローとシャチとペンギン、それからベポが最初のメンバーだったんだよな。その頃の話とか聞きてェな~。



    海賊船への道中幸運ロール

    51以上なら何もなし。

    50以下ならトラブル発生。


    dice1d100=81 (81)

  • 37二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 21:33:29

    よかったね酒瓶くん……

  • 38122/11/29(火) 21:36:46

    途中かき氷の店があったので、ベポがかき氷を購入して美味しそうに食べ歩きしているのを微笑ましく眺めつつ。
    海賊船についたら船の前でローが考え事をしていたのでおれは『おーいロー!』と駆け寄ろうとして途中でつんのめり転んで一回転してローの前にケツを晒す羽目になった。

    「コラさん、落ち付いて走ろうな」
    「胸が痛い」

    すっかり慣れた調子のローに助けられつつ、優しくそんなことを言われてしまったものだから情けなくてさめざめ泣くしかない。おれローの前で子どもっぽい姿ばっかり見せてやいないか? でもやっていることは前世のおれとそう代わりないので、結局はおれの成長の余地が見られていないということなのだろう。

    ……とりあえず、おれのドジはいいとして報連相!
    ベポが積極的に話してくれたからおれの出る幕はなかったけれど、ローは聞いた途端眉間の皺を更に深くした。

    「バジル・ホーキンス……それに死相、か」
    「コラさんの占いでも酷いこと言ってたし! どうするキャプテン!」
    「どうもしねェよ。余計なトラブルは引き込むな。……まぁ、言いたいことはあるが、まず他の海賊に気安く占いを頼むなコラさん」
    「え、いや、だって……、……ええと、ごめん」
    「わかればいい。ベポも余計な喧嘩を売るなよ」
    「うー! キャプテンがそういうなら……」

    注意されたベポはしょんぼりしている。ので、おれもベポの隣でしょんぼりしておく。
    ローは続けてクオルに顔を向けた。

    「何か問題はあったか?」
    「荷物持ちをさせられた」
    「お前は仕事しろ」

  • 39二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 21:42:46

    溢れ出るローのキャプテン感と兄味よ

  • 40二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 21:55:09

    不穏な占い結果もあったし報連相の意識高いのはえらいぞ~ドジは愛嬌(センゴクさん)

  • 41二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 23:34:16

    念のためラッキーアイテムの手鏡は持っとこうぜ!

    いや転んだら危ないな?うっかり割らんか?

  • 42二次元好きの匿名さん22/11/29(火) 23:52:59

    しょんぼりコンビかわいいね

  • 43122/11/30(水) 01:24:19

    >>42

    神絵師ありがとう!!外伝スレにも来てくれて嬉しいです!

    しょんもりしている二人が凄く可愛いです。これにはローもきつく言えないやつ。表情がどこか似通っている感じが素晴らしいですね。二人共マスコット担当だこれは……。

  • 44122/11/30(水) 01:24:53

    もう少し書けるかと思ったけど、今日は無理そうなのでまた明日書きに来ます。
    保守の御協力をよろしくお願いします!

  • 45二次元好きの匿名さん22/11/30(水) 08:14:33

    保守

  • 46二次元好きの匿名さん22/11/30(水) 08:21:02

    割れ物を身につけると確かに転んだ時がこええ!柄の付いてない折りたたみ式の手鏡とかならまだバキバキになりにくそうか?

  • 47二次元好きの匿名さん22/11/30(水) 13:17:35

    保守

  • 48二次元好きの匿名さん22/11/30(水) 21:34:41

    布でよく包んでおけばいいよ
    万が一割れても破片が飛ばないし

  • 49122/11/30(水) 22:18:51

    保守ありがとうございます。
    コメントが全体的に手鏡を割るか否かの心配をされている。
    いやそんなコラさんも割ったりしないはず……多分……でも、もしそういうことが起こったら幸運ダイスにしようかな。
    というわけで今日もちまちま書いていきます。

  • 50122/11/30(水) 22:42:38

    ホーキンスのことについてはとりあえず、こちらから積極的に手を出さないし、関わりもしない方向で行くことになった。
    だがしかし、やはりホーキンスの言っていたことは気にかかるとローは言う。
    仮にもローたちと同じ最悪の世代の一人(だから最悪の世代ってなんだ)であるホーキンスが、この島からとにかく出ようとしているところを見ると、占いだから、と無視できないらしい。

    「たかが占い――けれども、この大海賊時代で億越えとして張ってきた男だ。別に治安が悪いような島ではないが、一応気に留めておくに越したことはねェ」
    「ホーキンスの占いって当たるのか?」
    「さあ。それにおれは占いなんかしたことないから、信じるも信じねェもないが」
    「まぁローならそうだろうな……」

    ローと占いってのはなかなかに結びつかないものがある。現実主義者な所があるし。
    おれは自分で言うのもなんだがロマンチストなところがあるからな~、別にすっげェ信じた事はないが、当たるっていうなら気になっちまう。

    「でもおれは悪い占いは信じない性質だからな。都合のいい運勢だけ頭に入れるぜ!」
    「堂々と言うのもどうなんだ」
    「ところでラッキーアイテムなんだけど手鏡ある?」
    「一つ前の発言を一瞬で翻すな」

    ちなみに持っていない、と普通に答えてくれた。
    イッカクなら持ってそうだけど、流石に女の子に借りるのは忍びねェな。やめとこ。

  • 51二次元好きの匿名さん22/11/30(水) 23:00:48

    そうだよなコラさんコロコロ転ぶけど体重もまだ軽いだろうし尻ポケットに直で入れたりしてなきゃそうそう割れないよな鏡…
    でも女の子から借りるのは一応遠慮するの紳士(?)

  • 52122/11/30(水) 23:36:43

    ホーキンスの言う事を心底信じるわけじゃないが、とりあえず補給が終わったらすぐに出よう、という話でまとまった。
    マリーさんの屋台、やってたらまた行こうかなと思っていたので少し残念だけれども、否やというつもりはない。それに残念だと思いつつも、ちょっとほっとしているおれもいるわけだし。
    ――あの、銀の何か。
    考えるだけでちょっとお腹が痛くなるというか。
    多分、おれにとって不穏な個所が多すぎるんだ。別に何かされたっていうわけじゃないが、多分おれは、神様が言うところの自然の摂理のようなものにさからっている気がするから。

    結局このことについては誰にも言えてない。
    忘れちまおうと思っていても、一度気になったら貼りついて剥がれなくなってしまった。
    おれの考えすぎ、ってわけならいいんだ……けどさ。


    話が終わった後、クオルはイッカクに『下処理の手伝いをして』と引っ張られて行った。最近進んでイッカクがクオルの世話を焼いてくれているから、ちょうどいいくらいの年頃の男女というのもあってロマンスとかあるかも…!とドキドキしているけれど、見かけるたびに姉弟感が強くなっていくんだよな。ロマンスねェかな。

    船から港を見れば、ジャンバールが大きな荷物を運んでいるのが見える。でっかい身体なだけあって、力持ちだから重い荷物を積極的に運んでくれて助かっている。おれもあれだけ力持ちだったらなー、と羨ましくなるが、力持ちでも運ばせてはもらえない気がしてきた。だって重たいものを運んでいる時にドジったら大惨事だ。最近おれは自分のことを客観的に見ることが出来るコラさんなのだ。

    ……さて、おれは今から何をしよう。


    1.ローのところに行く。
    2.クオルとイッカクのところに顔を出す。
    3.ジャンバールに会いに行く。
    4.一人でいる。
    5.安価

  • 53122/11/30(水) 23:37:01

    ドジった!

    dice1d5=3 (3)

  • 54二次元好きの匿名さん22/11/30(水) 23:47:35

    前はルフィとナミに、今回はクオルとイッカクに気ぶるコラさん草

  • 55二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 00:00:14

    実年齢相応に子供らしかったりもするのに大人が若い子の青春を見守るような目線も感じるコラさん…中身も同世代やろ

  • 56122/12/01(木) 01:06:26

    おれは重いものを運んでいるジャンバールを労わるために船を降りて会いに行く。

    「ジャンバール! お疲れ様!」
    「ああ、コラさんお疲れ。そこで立ち止まれ。一歩も動くな。積荷を運び込むから大丈夫だ。待っていてくれ」
    「泣いていいか?」

    おれの声に軽やかに返答してくれつつ、矢継ぎ早におれの動きを止めようとしてくる。信頼が一ミリたりともねェ、と思いつつ、自業自得であることはわかっているのでコラさんは大人しく待つぜ。
    けれども、荷物を完全に降ろしきってからちゃんとこちらに来てくれるジャンバールは親切だ。特に何か用事があったってわけじゃないけどよかったかな。

    「すまない、待たせた。ちょうどよかった」
    「待ってねェよ! ……お? もしかしてジャンバールの方がおれに用事があった?」
    「あった、というか。我に返った今、これでいいかと思うのだが」

    そう言いながら、気まずそうにおれに何かを手渡してくる。包装された……小瓶?
    包装を開けてみると、小さな小瓶の中に色とりどりの飴が入っていて、思わず声をあげてしまう。

    「え、なに!? プレゼントか!?」
    「……キャプテンの恩人に何か贈り物を、と考えたわけだが、うっかり今の年齢で考えてしまった。本来はおれとあまり離れていない歳のはずだろう?」
    「いいよいいよ! ニューコラさんは13歳! つまり嬉しい! ありがとうジャンバール!」

    まさかこんなことをしてくれるなんて! 顔は少し怖いけれど、例に漏れずお前もいいやつなんだな~!!

  • 57二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 01:12:46

    ジャンバールもコラさんのことコラさんって呼ぶんだね~ってほっこりしてたら飴ちゃん出てきて更にほっこりしちゃったよ
    心ばかりの品ですがの精神のあるジャンバールさんいいな…

  • 58二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 01:15:40

    優しいなぁ!

  • 59122/12/01(木) 01:19:03

    飴の入った小瓶を大事に抱えつつ、ふと気付いたおれはジャンバールに問いかける。

    「一応この船の中で言うと、ジャンバールが一番新人……ってわけでもあるんだよな」
    「ああ。もう二年前になるな」
    「二年前か。じゃあ新人でもなんでもないな。……でも、そんなお前でも、おれみたいな頓珍漢な境遇を信じてくれるんだな。ローが言ったことだから」
    「自分で頓珍漢と言っていいのか?」

    凄く困った顔をさせてしまった。困らせたいわけじゃなかったけれど、単純に疑問で。
    キャプテンが言ったから、ローが言ったから、と受けいれてくれるやつばっかりだったけれど、それでもここまで全体的に歓迎されてしまって、戸惑いがなかったわけじゃない。
    だから、一番受け入れがたいんじゃないかとこの中ではローと付き合いが浅い方であるジャンバールに聞いてしまったわけだけど、意地悪な問いかけだったろうか。
    けれどもジャンバールは嫌な顔をせずに、真剣な顔で考え答えてくれる。

    「確かに、最初は信じがたいと思ったが、」
    「あ、思ったんだ」
    「その日の晩、あんたが疲れですっかり寝た頃、改めて全員に説明があったんだ」
    「初耳!」

    そんなの聞いてないけど!と言ったら、そりゃ隠していたからそうだろう、と冷静に返されてしまった。いや、そうなんだけどよォ。

    「……誠実であろうとした。信じてもらえるように、誠実を明け渡してくれた。言いにくい話もあっただろうに、話してくれたんだ。辛い過去も」
    「……!」
    「うっすらと知ってはいたが、それでも聞かされると苦しいものがあった。決して割り切れるような過去じゃない。それでも、自分の口から伝えて、あんたのことも伝えて、“本物”だと言った。そこまでされて信頼しない船員はここにはいない」

  • 60二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 01:26:04

    ロー……そっか、コラさんのことを理解してもらえるように言葉を尽くしたんだね

  • 61二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 01:26:21

    キャプテンが自分達と離れてる間によく分からない子供に入れ込んでたら普通ちょっと心配になるもんな、そうならないようにクルーの為にもコラさんの為にもローは誠実に全部を話したんだろうなぁ

  • 62122/12/01(木) 01:31:26

    かくいうおれも、船長には弱いんだ。そう照れ臭そうに言うジャンバールは、それからおれを見て――ぎょっとした。

    「泣いている……」
    「う゛っ……ぐすっ……、ろ、ロ゛ォ……! おれのために……!!」
    「お、おれのせいか。大丈夫かコラさん。一瞬目を離した隙にいつの間にそんなに顔中がどろどろに」
    「つ゛ら゛い話だったろうによ゛ォ~~~~!! お゛れのために全員に゛向け゛てわざわざ自分の口か゛ら゛ァっ!!!!!」
    「誰か助けてくれ……」

    おんおん泣き出したおれをジャンバールが凄く困った顔をしながら見ている。申し訳ないと思うけれど、一度高まった感情は止められないのだ。ローに関しては特に涙腺ゆるゆるな自覚がある。

    小さくて生意気だったクソガキ。世界に絶望しきっていて全てを壊そうとしていた、悲しいけれど誰かに似ているガキ。それでもたった一つの借りを守ってくれた子ども。身体中が白くなる中、それでも必死に生きていた小さなロー。
    何とか生かすことが出来た命がおれの目の前ででっかい男になっていてくれることだけでも号泣ものなのに、そんなでっかい男がおれのために言葉を尽くしてくれただなんて。
    普通泣くだろ~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!

    ひとしきり泣いてからようやく落ち着いたおれは、ジャンバールに謝ってから話し出す。

    「おれ感動したら泣くタイプだから心配しなくていいぜ」
    「鼻水出ているぞ。ほら、拭け」
    「お前も優しいな~~~!!」

    いいやつばかりが集まっていておれは嬉しい。たまに海賊だってこと忘れそうになるけど、敵対船が来た時は結構怖い。でも敵対する船は大概別の海賊船なのでおれ的には問題無しなのだ。

  • 63二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 01:42:35

    クルーからコラさんへの対応が最初から特別な感じだったのはこれがあったからか
    自分が知らないとこでこんなエピソードあったのコラさんが知ったらそりゃ顔中ドロドロにもなっちゃう コラさんだもの…

  • 64122/12/01(木) 02:06:01

    今日はここまでにさせていただきます。
    また明日書きに来るので保守の方どうかよろしくお願いします……!

  • 65二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 07:41:37

    ジャンバールもベポもコラさんに泣かれるとあわわっちゃうの好きだしコラさん本人は感動したら泣くタイプだから心配しなくていいぜってしてるのもさっぱりしててクスってなる
    でも絶対すごい勢いでボロ泣きしてたでしょ

  • 66二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 13:35:54

    コラさん次ローと顔合わせたタイミングでロ~~~!!ってなっちゃわないかな
    いやまた涙腺にきてグスッ…って大人しくなるか知らないふりでいくか…何にせよ心の中ではロ~~~!!ってなってそう

  • 67二次元好きの匿名さん22/12/01(木) 19:48:44

    前作から2日かけてこの神スレを一気に見てきました!
    ありがとうございます…好きです…

  • 68122/12/02(金) 00:22:17

    保守ありがとうございました、遅くなりましたが今から書いていきます。


    >>67

    いっぱいスレあったのに続編まで読んでくれてありがとう。

    前作の感想スレの方にも小ネタとか書いてあるので、よかったら読んでくれたら嬉しい。

  • 69122/12/02(金) 00:48:47

    心配そうに見つめてくるジャンバールに笑って平気だと言いながら、もらった飴玉が入った小瓶を太陽に透かして見る。
    どれもこれも綺麗な色に透き通っていてすげェ素敵だ。
    ジャンバールの手からしたら凄く小さいだろうこれを、おれのために選んでくれたのだと思うと、どうしても口元に笑みが浮かんでしまう。そのでっかい身体をなんとか縮こませて色んな商品見てくれたのかなァ。とニコニコしていたら、どこか気まずそうに縮こまる。礼儀正しくて遠慮がちなところあるんだよな、元名のある海賊の船長だったらしいのに。

    「じゃあおれはまだやることがあるからな、それは好きなように扱ってくれ」
    「あ、おう! ……ちなみに手伝う事は」
    「………」

    無言で首を振られた。
    おれはいい加減に…! おれにも出来る仕事を見つけなくちゃならねェ……! 今のところまともに出来てるのは甲板掃除だけだぞ! たまにスッ転んでバケツひっくり返すけど!
    自分の不甲斐なさに打ちのめされつつ、出来る男にならねェとな……としみじみ思う。
    あ、これでも書類仕事とか得意だぞ! センゴクさんに鍛えられたからな。意外だって思われるけど、字はそこまで上手くないが繁忙期(海軍は常に繁忙しているが)の書類に頭を抱えているセンゴクさんのために必死こいてそれなりに処理できるようになったのだ。
    近くに煙草とコーヒーを置いておかなければ焼くことも零すこともねェ!
    ……でもここ海賊船なんだよな。おれの理解できないカルテはあれど書類はねェよな。このアイデアは却下だ!

    だったら早急に強くならないと駄目だろうか。少なくとも守られているようじゃいけない。せめて自衛できるようにはしておかなくては。

  • 70二次元好きの匿名さん22/12/02(金) 00:50:49

    コラさん、焦るのはわかるけど、まだ子供なのだから周りの庇護を受け入れても良いんだぜ……?
    ホーキンスの予言も不穏だし、自己犠牲に走らないか心配になる

  • 71二次元好きの匿名さん22/12/02(金) 00:52:09

    向上心強いコラさんはカッコいいよ
    でも子どもでもあるから甘えられるところは甘えてもいいんだよ

  • 72二次元好きの匿名さん22/12/02(金) 00:59:11

    船という閉じた共同体の中にいる以上自分にもなにかできることを!って思ってしまう気持ちはわかるな
    ロー始めみんながコラさんに優しくしてくれるいい人達だし好きな人の役に立てたら嬉しいよな

  • 73122/12/02(金) 01:02:03

    そんなことを考えつつ、一人になったおれ。船近くの木箱の上に座り込みながら、考えることは、――死相についてだ。
    まぁ、占いの結果だということはわかっているし、明確な根拠はないにしても。
    死相出てたの、おれたちだけじゃなかったもんなあ、と。気にかかるのはそればかりだ。
    この島の人たちも、マリーさんも、神父さんも、ああ、あの古本屋のお兄さんだって。親切な人たちに死相が浮かんでいる、と聞くのは正直いい気分じゃない。
    死んでほしいなんてそりゃ思うわけないし、生きていてほしいし。けれど単なる占い一つにそこまで深刻になるほどだろうか、と思うおれもいるし、でもそれが悪魔の実の能力とかだとしたら信憑性高まってきちまうし。
    なんかやだな~~~!! とそればかり強く思う。
    現状何も起こっているわけじゃないから、危機感もクソもないが。
    それでもやはり悪い予言をされてしまうと、よくない気持ちになる。これは当然。
    うーん、と腕を組みながら悩んでいたおれに、不意に声がかけられる。

    「あ、コラさん、何してるんだ?」
    「悩んでる」
    「簡潔……。悩み事なら聞きますよ!」

    顔を上げればそこには人好きのする笑みを浮かべたシャチがいる。さっき別れたばかりだけれど、そういればペンギンとは会えたのだろうか?
    ともかく、悩んでいると言ったおれにシャチは笑っておれの隣の木箱に腰かけてくる。こういう人懐っこいところおれ好きだな~。

    「いや、ほら。さっきシャチにも話したと思うけど、ホーキンスが言っていた死相ってやつ」
    「あー」
    「詳細が何もわからないからもやつく」
    「まぁ占いだもんな。おれもあの占い野郎のこと全然これっぽっちもわかりませんよ!」
    「もしかしてハートの海賊団ってホーキンスに対して好感度低い……?」

    ベポもそうだったけれど、なんかあまり好かれていないような。
    別に敵船だったら当然なのか? わかんねェなあ。

  • 74二次元好きの匿名さん22/12/02(金) 01:08:43

    ホーキンスが旗揚げ組を人質にとった結果、ローが拷問される一幕があったもんな……
    ハートの海賊団一同からは好感度最悪だわ
    でもコラさんの見立て通りホーキンスはクオル君に通じるところがあるというか、そこまで悪い奴でもない、海賊なので良い奴でもないが

  • 75二次元好きの匿名さん22/12/02(金) 01:14:03

    そりゃ大好きな船長を拷問したことのある敵船の海賊が船長の恩人に不吉な予言してきたら怒るわw
    ホーちゃんは善意で占いやってくれたんだろうし、コラさんの気遣いも若干してくれたから優しいんだけどな

  • 76二次元好きの匿名さん22/12/02(金) 01:15:44

    (その辺の時系列はパラレルかもしれない……見守る…)

  • 77122/12/02(金) 01:18:36

    その辺の時系列はパラレルですが、匂わせます。
    何故ならあやふや時系列はなんでもしていいからだ……。

  • 78122/12/02(金) 02:15:14

    「おれに出来ることはないってわかってるし、なにが起こるかとかもわかんないし、というか占いで出てきたことが本当に起こるかすらもわかんねェけど、言われた身としてはなんか……こう、感情がもちゃもちゃしてて……!」
    「わかるわかる。あやふやでつかみどころ無さ過ぎてなんかこう……腹が立ちますよね」
    「そうそう! 手出ししづらい分野だしさ~。本当に起こるかどうかもわかんないことをこう……不安に思うってなんかさァ……!」

    何せ根拠が占いのみだし。けれど言ったのが周りも一目置いている敵船の船長だし。考えすぎならいいけれど、ずっと腹の底がそわそわして落ち着かないのだ。
    けれどもこれに関して解決法があるともおれには思えない。
    ただでさえ“銀の何か”についても不安に思う事が色々あるっていうのに! 一度悩みだした止まらなくて頭を抱えるばかりだ。
    こう……単純なものだったらわかりやすいんだけれど、単純かどうかも不明って感じだからな。

    「ま、でも考えすぎは身体によくないっすよ! そんなに思い悩まずにぱーっとやっちゃいましょ! 酒でも飲んで、……って酒は駄目だったな。ジュースでも飲んで!」
    「おれ酒のがいいな……」
    「そこはキャプテンに許可もらってください」

    だめ?と可愛いこぶって伺うけれど、おれにその権限はありません♡と返されてしまった。頑なだ……! 煙草も駄目だって言われてるのに……! なんでだ! 子どもだからか! そりゃしょうがねェな!

    「でも、考えすぎない方がいいのは本当ですよ。キャプテンの話を聞く限り、この島の人たちのために、自分の身を省みず飛び出しそうなところあるようだし。気が気じゃないですよ、例え前世は大人でも、今はまだガキなんですから。13歳にしちゃでかいけど」
    「耳が痛い話だな……。別に大丈夫だって過信しているわけじゃないんだ。身体が勝手に動くだけで」
    「重症ですねこりゃ。駄目なタイプですよそれ」

  • 79122/12/02(金) 02:26:27

    手厳しい……と落ち込んでいるおれは地面を見つめる。すると舗装された道の端、舗装部分の石を割って咲く花がある。その力強さに元気づけられた。
    これがアスファルトを裂く花のようにってやつか。
    ……くだらねェことを考えちまった!

    「ま、ありがとな、シャチ。あんまり深く考えすぎないようにしておくぜ」
    「そうしてください。ま、愚痴ならいつでも付きあいますんで」
    「本当にお前いいやつだよな~……」

    心の底からそう思いつつ。励まされちまったなァ、と少しだけ気恥ずかしい。
    そういえば前世と今世を足すならそこそこの年齢を行くコラさんだが、足さないとするなら前世のおれよりも年上なんだよな。
    ペンギンといる時はほんの少し弟感あったわけだけど、こうしてサシで話してみると気のいい兄ちゃん感あるわ。
    ……あ、ペンギンで思い出した。

    「そうだ、ペンギンは戻って来たのか?」
    「それがまだなんですよね~。あいつどこでサボってるんだか」

    ……いや、仕事をさぼるようなやつじゃないんですけど。そうフォローのように付けられた言葉を微笑ましく思いつつ。
    おれは何故か――胸の奥がざわりとさざめくような感覚がしていた。
    考えすぎ、だろうか?

  • 80122/12/02(金) 02:26:55

    今日はここまでにさせていただきます。
    また昼頃に保守の方をよろしくお願いしたいです。

  • 81二次元好きの匿名さん22/12/02(金) 05:50:51

    了解れす
    にしてもペンギンさんどこ行ったんだろう……

  • 82二次元好きの匿名さん22/12/02(金) 12:54:15

    保守

  • 83二次元好きの匿名さん22/12/02(金) 15:01:47

    保守

  • 84122/12/02(金) 21:46:14

    保守ありがとうございました!また続きを書いていきます。

  • 85122/12/02(金) 22:35:10

    その日ペンギンは


    1.帰ってきた。

    2.帰ってこなかった。


    dice1d2=1 (1)

  • 86二次元好きの匿名さん22/12/02(金) 22:35:57

    おおう、ドキドキする……

  • 87二次元好きの匿名さん22/12/02(金) 22:38:38

    あ、良かった
    帰ってはきたかε-(´∀`*)ホッ

  • 88122/12/02(金) 23:14:22

    ――ペンギンがその日帰ってきたのは、随分と夜遅くだった。
    なかなか帰ってこないペンギンにシャチはどこかそわそわしていたし、ローも静かながらも気にした様子だった。
    だって、自由行動ならともかく、ある程度予定が決まっている上に、シャチと約束をしていたペンギンが、それなのに船長からの命令もシャチとの約束も守らず行動するなんて考えにくい。少なくとも海賊にしては珍しく時間についてはみんなきっちりしているし。
    だから自然と何かあったんじゃないか、と心配するし、……少し良くない気配もあったのだ、不安にもなる。
    いくら海賊だろうと、いくら大人の男であろうとも、それでも想定ではないことが起こった時、それを気楽に考えるべきではない。異常が起こった時は、それが例え些細なことであろうとも考えるべきだ。
    医者であり、潜水艦に乗っているからこその意識なのだろう。

    だから、ペンギンが帰ってきた時はほっとした。流石にローの船の最古参であり、頼りになる戦闘員だ。そこらのならず者にどうかされるような男じゃない。
    けれども何かトラブルはあったのかもしれない。それを聞こうと思ったのだけれども。

    「…………………」

    ――船に戻ってきたペンギンは、ぼんやりとしていた。
    まともに受け答えが出来ない状態で、船員たちのどんなアクションにも無反応を貫いている。

    「おい、ペンギン、おい、どうしたんだよ……」
    「………」
    「なんで……」

    シャチが苦しそうな声をあげるなか、ローがペンギンの様子を確認し、目にライトを当てたり、手の甲をつねるなどして覚醒状態を確認している。
    ひたすら重苦しい空気が船内を包む。
    ――何かが起こったことは、間違いなかった。

  • 89二次元好きの匿名さん22/12/02(金) 23:18:28

    帰っては、きたね……

  • 90122/12/03(土) 00:20:16

    「……そもそも、どうしてこの状態で戻ることが出来たんだ」

    ローがペンギンの状態を確認しながら、苦々しい顔で呟いている。
    どういうことだ?とこの場所に医者として呼ばれたクオルを見上げると、仕方なさそうに口を開く。

    「まともに歩けるような状態じゃない。意識が混濁して、明確な受け答えが出来ない現状、到底しっかりした思考を維持できると思えないのに、どうして船まで戻ってこれたのかをトラファルガーは言っているんだ」
    「……………」


    ――ペンギンが帰ってきた時に真っ先に気付いたのはシャチだった。
    気にしていたのだろう、甲板から何度も港を見ていたのをおれも知っている。
    ちょうどおれも甲板にいる時だった。シャチが『ペンギンが帰ってきました!』と言って、港に飛び降りて。『おい、規則違反は罰則だぞ~』と笑いながら近づいて――けれど、すぐに様子がおかしい、と気付いたのだ。

    シャチ曰く、足取りがおかしかったと。
    ふらふらと覚束ない足取りで、身体に力が入っている様子も見られなかった。
    歩いているというより、歩かされているといった方が近いんじゃないか、とはシャチの談だ。

    ペンギンの意識は、現在進行形でローが能力を行使しながら覚醒を促されている。
    けれども、目覚める兆候すら見せない。
    ただうっすら瞳を開けて、ぼんやりとした調子て虚空を見つめるだけであった。

  • 91122/12/03(土) 00:22:37

    今日は他にすることもあってここまでにさせていただきます。
    明日は来れないので、また保守の方のご協力をお願いしたいです。
    ほのぼのも楽しいけどやっぱり事件起こすの楽しいね……。感想スレでも話させてもらったけど、ほのぼのしつつ、ちょっとホラーと絶望ひとさし入れて最後はダイナミックに決めたいところ。話がどれだけ広がるかはいまだ不明です。

  • 92二次元好きの匿名さん22/12/03(土) 08:49:05

    了解です
    ペンギンどうしたんだよ……

  • 93二次元好きの匿名さん22/12/03(土) 12:41:03

    保守

  • 94二次元好きの匿名さん22/12/03(土) 18:54:11

    保守!

  • 95二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 00:18:24

    保守

  • 96二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 08:17:55

    保守

  • 97二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 08:34:03

    絶望ひとさし、こ、こわ〜と思いつつ、
    スレ主様ならきっといい感じにしてくださるという厚い信頼

  • 98二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 14:14:06

    保守

  • 99二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 19:20:25

    保守

  • 100二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 21:20:27

    >>97

    わかる

    スレ主の匙の大きさがわからないのが怖い

    でもそれがいいめちゃくちゃ楽しみ

  • 101122/12/04(日) 21:32:42

    たくさんの保守ありがとうございました。
    今日も書いていきます。

  • 102122/12/04(日) 21:57:22

    「――駄目だ、意識が戻る気配がない」

    苦々しそうにローが呟く。何をしてもペンギンは元の状態に戻らず、ただ呆然と、ぼんやりとしているだけである。
    シャチは泣きそうなのを耐えるように唇を噛み締めながら、あたるように壁を殴っている。
    見ているだけでおれも苦しくて、縋るようにローを見た。

    「ど、どうにかならないのか、ロー」
    「……見たところ、外傷は一切ない。そして体内にも異常は一切見られなかったことから、毒物の可能性もない。微力の電気……ショックを与えて見ても、無反応のままだった。これは恐らくただ単純に治療すれば治るようなものじゃない」
    「……!」
    「キャプテン! ……頭に衝撃があったわけでもなく、毒物で神経が乱されたわけでもないなら、」

    ハッ、としてからシャチは顔を上げる。

    「もしかしてホーキンスが何かをしたんじゃ……!」
    「……それも違う。お前らも知っているだろう。もしあいつが何か攻撃を与えたとしても、その攻撃はきちんと他人の身体に“押し付けられる”。――身体に何かがあった形跡がない以上、あいつが何かを行ったと断定はできない」
    「……ッ」

    そう、ですか。とシャチは、本当に苦しそうな声で、なんとか自分を納得させるように拳を握りしめている。
    ……誰かのせいにしたいよな、明確な敵が欲しいよな。けれどそうではないとなると――今度は、自分を責めだすことになる。
    確か幼馴染で、本当に幼い頃から一緒だった、という話を聞いたことがある。そんな兄弟同然の相手が、こんなことになっていて……辛くないはずがない。

  • 103二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 22:06:03

    わぁ~……みんなの心の動きが生々しくてすごい

  • 104122/12/04(日) 22:13:22

    ――けれど、外傷でも、内部の問題でもなく、毒でもなく。
    意識を混濁させる要因が他にあるのだろうか。

    「だ、だったらホーキンスとは別に、悪魔の実の能力者がこの島にいるのか?」

    おれは思わず声をあげる。ローはおれを真っすぐ見て、ああ、と頷いた。

    「おれはその可能性がかなり高いと思っている。何もないのに、突然意識が混濁する可能性はかなり低い。おれの知る限り、ペンギンの身体にその兆候はなかった」
    「この前健康診断したばかりだもんな……」
    「だが、もし他に可能性があるとするならば――、」

    途中で言葉を止め、ローはクオルに視線を向ける。クオルは無表情のまま、代わりに答えるように口を開いた。

    「……催眠」
    「催眠……?」

    それって、目の前で『あなたはだんだん眠くな~る』とかいうあれだろうか。
    ローに顔を向ければ、正解だ、というように頷く。

    「悪魔の実にしろ、そうじゃないにしろ。ペンギンは今催眠状態にあると推測している」
    「なんでわかるんだ?」
    「あいつが自分の足でこの船に戻ってきたからだ」

    だろう、とローがシャチに問えば、シャチははい、と震える声でそれでもちゃんと答える。

  • 105122/12/04(日) 22:48:22

    「じゃあ……誰かが催眠をかけた人間がいるってのか?」
    「その可能性が高いと踏んでいる」
    「そう、なのか」

    でも、だったらおかしい点がある。
    なにがしかの能力か催眠を補強する証拠だけれど、その点はあまりに不可解だ。

    「だとしたらなんでペンギンは戻ってくることが出来た、いや、違うか。戻らされたんだ? 解けない催眠をかけて、わざわざおれたちの船に戻した理由は」
    「イリシウム」
    「へ?」
    「……誘引突起(イリシウム)と同じだ。チョウチンアンコウのように、餌をぶらつかせて誘い込み、捕食する」

    だとするなら、とローは苛立たしそうに目をぎらぎらさせながら、口元だけ笑みを浮かべる。――今まで抑え込んでいたのだろう、身体中からばちばちと覇気すら発しながら――そして、船すら揺らしながら。

    「おれたちは喧嘩を売られてんだよ」

    がくん!と激しく船が振動した。思わずふらついたおれを、近くにいたクオルが首根っこを引っ掴んで止める。
    心なしか、周りの海すらざわめいた気がした。
    とんでもない迫力だ。凄まじい怒りの感情が辺りを支配している。

  • 106122/12/04(日) 23:16:53

    「ろ、ロー……?」
    「その喧嘩、買ってやろうじゃねェか。……おいシャチ!」
    「ハイッ!」

    ローが大声を出せば、落ち込んで猫背気味になっていたシャチの背筋がぴんと伸びる。

    「落ち込んでるのはいいが、まずは行動だ。ペンギンの足跡を辿れ。例えどこにいたのかわからなくても、どこを歩いていたのか見た島民がいるかも知れねェ」
    「……ッ! わかった!」
    「ただし深追いは駄目だ。もしお前が仕返しの気持ちで以て挑み、木乃伊取りが木乃伊になるような結果になったら、情報すら持ち帰れなかったことになる。ペンギンがやられているんだ、その意識だけは忘れるな!」
    「……アイアイ、キャプテン」

    今にも飛び出して行ってしまいそうだったシャチだったが、ローの喝により冷静さを取り戻したのか、船の外へと向けていた身体をローの方へと向け、しっかりと返事をする。
    どこか焦っていた様子だった。もしローの声が無ければ、ペンギンと同じような道を辿っていたかもしれないような危うさがあった。――しっかりと船員たちをまとめている、キャプテンとしてのローを見つめる。

    次々にローは的確な指示を与えていく。ペンギンの動向を探るもの、船に残り番をするもの、ペンギンの経過観察をするもの、もしもの時のために船をいつでも出せる準備をするもの。
    指示をされた者たちは次々に言われた通りに行動していく。最後にローの視線がおれに留まるが――、じっと見つめ返せば、『まああんたは何を言っても突き進むから、おれが見ていた方がマシか』あと諦めた調子で言われた。
    ……扱いが聞き分けのない子ども相手みたいだぜ!

  • 107二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 23:25:15

    うわあ、ブちぎれて船を揺らすローがカッコいい!!
    あとたたらを踏んだコラさんを支えてくれるクオル君優しくて好き

  • 108122/12/04(日) 23:25:44

    おれとローはともに街に出ることになった。ちなみにシャチは先行して、ベポはその優れた聴覚で怪しい噂がないか人通りの多い場所で確認。それからクオルはローの代わりにペンギンの容態を確認している。

    『おれはお前らの船員じゃないんだが』とかぶつぶつ言っていたけど、今は緊急事態なんだ。どうか協力してほしい。


    さて、ひとまずまずは行動だ。何かしらの悪意がある以上、真剣に行動しないと。


    どこに行く?

    >>109>>111

  • 109二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 23:25:59

    こんな状況じゃなかったらキャプテーン♡って言ってたのに
    いやでも言わせてくれキャプテンかっこいい!!

  • 110二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 23:26:40

    協会

  • 111二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 23:26:45

    本屋に行って、あの怪しい本をもう一度確認

  • 112二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 23:27:10

    教会

  • 11310922/12/04(日) 23:29:52

    すみません、貴重な一枠潰してしまった…
    選択肢いるようでしたら、港で(採用不採用どちらでも構わないです)

  • 114122/12/04(日) 23:30:37

    安価一個下にずらします。


    1.教会(でいいのかな)

    2.本屋に行って、あの怪しい本をもう一度確認

    3.教会


    dice1d3=3 (3)

  • 115122/12/04(日) 23:31:04

    >>113

    あ、すみません!そのまま安価下にずらしました。でもコメントしてくれてありがとう!

  • 116二次元好きの匿名さん22/12/04(日) 23:38:19

    まあ教会も色々と気になるし、イベント起きそう

  • 117122/12/05(月) 00:20:23

    ほぼローは島の中を出歩いていなかったので、案内ついでに歩き回る。
    昼間とは違い、今はちっとも楽しい気分にはなれないのが悲しいところだ。出来ればローと島の中で楽しく遊びたかったものだけれど。
    街の中を見て回るが、特に怪しい個所も人もない。見てわかれっていうのは難しい話だとわかっているが……。
    海軍の中で培ってきた知識で不審な部分を目を皿にして探し回るが、これといったものはなく、ロー自身も細かくスキャンするなどしているようだが、ペンギンを害した人物についてほんのひとかけらも手掛かりを見つけられない。
    そりゃ今は手掛かり集めの真っ最中だけれど、本当にゼロからのスタートなんだ。他の船員たちがいい情報を集めてくれていたらいいけど……。

    そんなことを思っていたら、教会の前を通りがかる。
    おれはローを呼び止める。

    「ここにホーキンスがいたんだ。あと屋台料理作ってるファンキーなシスターさんと、お小遣い全部ギャンブルでスッちまったシスターさんのお父さんの神父さんがいた」
    「なんでホーキンスより後半の情報の方が濃いんだ?」
    「だって本当のことだし……」

    ホーキンスのことは占い大好きな海賊ってことくらいで、悪い海賊なのかローみたいないい海賊なのかも判別出来てないし。妙にハートの海賊団の船員に嫌われているみたいだから、何かあったんだろうけれど。

    「……まあ、いい。そいつらに怪しいところはあるのか?」
    「あれで怪しい所があったら逆にすげェな……。うーん、見た感じ悪い事しそうな雰囲気はなかったぜ!」

    そうか、とローが頷く。そのまま特に問題はないと教会を離れようとしたとき、不意に声をかけられた。

  • 118122/12/05(月) 00:30:37

    「トラファルガー、と、さっきの子どもか」
    「……バジル・ホーキンス」
    「うえっ!?」

    ……既に気付いていたのだろう。ローがゆっくりと振り返り、その声の主を鋭い目で睨む。

    「ちょうどいい、お前に聞きたいことが、――――――――」

    問いかけようとしたローは、言葉の途中で固まり、――絶句する。
    ぽかん、と間抜けに口を開いて、見ているものが信じられない、というような顔をした。
    というか、正気か、と顔に書いてあった。

    同じく振り返ったおれもひっくり返りそうになったのだからまあ、しょうがないことだろう。

    「急にどうした」
    「いや、それはこっちの台詞だけど!?」

    キラキラのゴールドのラメの縁取りサングラス。
    なんていうか、こう、ゴージャスというか。どぎついキラキラというか。
    ……ド派手なサングラスをつけたホーキンスが目の前にいる。

    「そのサングラスなに!?」
    「ラッキーアイテムだ」
    「それで通ると思ってんの!?!」

  • 119二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 00:32:19

    ホーちゃんwwwwwwww

  • 120二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 01:45:00

    そうだよね……ホーちゃんならそうよね…(運気が上がるなら色々する)

  • 121122/12/05(月) 01:51:35

    「通る通らないと言われても、これはラッキーアイテムだ」
    「それで押し通るのかよ……」

    こっちは今大変な事態だってのに、目の前で陽気なパーティーをしてそうに見えるゴキゲンなサングラスを付けられておれはどうすればいいんだ。いや、どうされたいとも思っていないだろうけれど、今かなり感情がわちゃわちゃしているぜ!
    ようやく我に返ったローは、酷く頭が痛そうな表情をしながらため息を吐いた。

    「……なんの用だ、ホーキンス」
    「聞きたいことがあった。――お前たちの船員……ペンギン帽子を被っている男が歩いている所を見かけた。どうにも、ふらふらした状態だったが」
    「っ!?」

    適当に対応しようとしていたローの顔が強張る。
    ホーキンスは常と変わらない様子で、さらに続ける。

    「その男が現れた瞬間、確率がさらに高くなった。だから話を聞きに来た」
    「……なんの確率だ」
    「おれとお前を含め、この島のものたちが全員死ぬ確率だ」
    「ッ!?」

    ど、どういう……?! 確かに死相って言ってたけど、それが高まるとかあるのか……!?
    しかもペンギンをきっかけに?
    ……わけわかんねェよ、なんなんだよ。

    「……お前の占いを信じろってのか」
    「別に信じろとは言わない。だが、おれが生き延びるためにするべきことをするだけだ」
    「………」

  • 122122/12/05(月) 01:55:25

    というところで今日はここまでにさせていただきます。
    また明日書くので、保守の方をよろしくお願いします……!!

  • 123二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 07:48:17

    催眠が原因ってことだよな…何があったんだよ…

  • 124二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 13:16:58

    え、なんだろ事件の引き金となるようなことをしろって催眠かけられてるとか…?
    でもその前から死相はあったんだから催眠かける相手は誰でも良かった=誰でも出来ること…?

  • 125二次元好きの匿名さん22/12/05(月) 19:58:45

    催眠ではなく思考?
    奪われている?
    帰ってこれたのは肉体に結びついた帰巣"本能"なら、理性とか人格とかがなくてもなんとか...
    じゃあその理性とか人格とかを奪ってどうするのかって話だけれども、それを魂と見立てて複数集めることで生贄/触媒として銀の何かをここに呼び出し、ここにいる全ての人を殺し尽くす=輪廻転生?

    銀の何かを海中で見たんだっけ、神父の義手が銀色...これは考えすぎな気がしてきた

  • 126122/12/06(火) 00:00:30

    考察とかしてくれてありがたい限り。

    ホーちゃんを本誌風に書きたいと思いつつ、どことなくワンパ風に寄っているような気がしつつもなんとかやっていきます。本誌のホーちゃんは生きてる。

    本誌のホーちゃんが生きてる確率dice1d100=84 (84) %……。

    では続きを書いていきます。

  • 127122/12/06(火) 00:45:17

    「……それで、何の話が聞きたい」

    ローは色んな感情をないまぜにしつつも、表面上は冷静でいようとしている。だからおれは余計な口出しをしてしまわないように両手で口を押さえつつ、二人の会話を傍で聞くだけに留める。

    「おれも深い情報は知らない。ただ、独自に調べていたんだが……なかなかに興味深い話を聞いてな」
    「興味深い話?」
    「この島では定期的に……数年に一度ほどのスパンだが、失踪者が複数人出るらしい」
    「……!」
    「島民が、というわけでもなく、海賊や商人、探検家、島の外から来たものたちだけに限るが――、独自にそれを調査しにきたものたちの手記を見つけてな。そして、それを島民たちは知らない。……おかしいと思わないか?」
    「……確かに、おかしい話だな。その手記は?」
    「これだ」

    ホーキンスは躊躇することもなく、分厚い革で出来た手帳を出すとローに放り投げる。それを受け取って読み進めているローを横目に、おれは顎に指を置いて――古本屋で見つけた本の事を思い出していた。
    失踪者。島外から来たもののみ。それを記した手記。それを知ることのない島民たち。
    ……なんか、こう、すごい厄ネタに思えてきたのだけれど。

    「……『調査した結果、彼らがいた船は見つかれど、彼らの足取りを追う事が出来なかった。消えてしまった彼らはどこに行ったのか。何故跡形もなく消えてしまったのか。島民たちに問いただしても知ることは無く――、ただ、彼らが目撃した時、彼らの内の一人がまるで酩酊したような足取りで島の中を歩き回っていたという証言があったのである』……」
    「お、おいそれ……」
    「……なるほど、次はおれらが失踪する番だと?」

  • 128二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 00:50:26

    島民が知らないってどういうこと?眠らされてるとか??
    そして複数人消えるの??? こっわ……
    絶対ロクなもんじゃないだろそれ

  • 129122/12/06(火) 01:17:51

    「さて、それはわからないが、似たような状態の男を見たからな。もしこれが島民全体に及ぶ死の確率が高まった要因の一つになるのだったら、おれはお前の船員の様子を聞きたいと思った」
    「……意識は覚醒していない。悪魔の実の能力か、強い催眠状態だと推測したが」
    「手記を読んだらわかると思うが、これは数十年前のものだ。この数十年間の間、悪魔の実の能力者がこんな行いをして、しかもそれを島民に悟られずにいられるのか?」
    「おれが知るかよ。……それだったら、こんな行いをそもそも個人でやれるのか、という話になる」

    小難しい話をしている、が。ローの言いたいことは、島民が疑問に思わない状態で外部から来た人間だけ定期的に失踪することになるのはおかしい、ということだろう。
    悪魔の実の能力者がいたとしてそれは個人でやれるものなのか。何かしらの犯罪グループがいるのではないか。そしてそれを数十年間悟られずに続けられるものなのか。

    「――なんか、こう……人間じゃない何かがやったみたいだ」

    ぽつり、と呟き――教会の方へと目を向ける。
    ステンドグラスはここからでも見える。そこに描かれた銀色の何か。
    ……不安が降り積もるのを感じる。

    ――あの本のことを話すべきだろうか、とふと思いつく。
    こんな手記があるのなら、あの本も無関係じゃないかもしれない。
    なんか恐ろしいワードがいくつも書かれていたし……こんなやたら怖い事態になって来たんだ、本当に関係があって、何かしらの手掛かりになるかもしれない。
    悔しいことだが、おれよりもずっとローは頭がいい。
    適材適所。
    出し惜しみしている場合じゃないのだ、今は。

    そんな風に教会の前で話をしていたら、不意にその教会の扉が開いた。
    出てきたのはギャンブル好きの生臭神父――マリーさんのお父さんである、ええと、クリスさんだっけか。
    のんびり出てきて、おれたちが門近くでたむろしていることにぎょっとした顔をしている。
    ええと、ごめんな……。

  • 130二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 01:20:49

    億超えの海賊たちが神妙な顔で話し合ってたらビックリするよな

  • 131122/12/06(火) 01:41:34

    「あの、神父さん!」
    「へ? ああ、はい。何かご用で?」
    「この島って、」

    失踪者が出ていることを知ってる?とそのまま聞こうとして――その島に住んで居る人に聞くにはあまりにもデリカシーが無い質問だな、と思い直した。
    流石に自分が住んで居る島でそんな不穏なことを聞きたくないだろうし。
    けれどもせっかく出てきてくれたのなら、聞けることは聞きたいとどう聞こうか悩んでいたら、

    「単刀直入に聞くが、この島で人が消えるというような逸話はないか」

    おれの気遣いとかなんのその。ホーキンスが本当に単刀直入に聞きやがった!
    神父さんはぽかんとしてから、困ったように眉を下げる。

    「えらくまた物騒な話ですね……? そのような話は聞いたことがないと思うんですが」
    「この島の生まれか?」

    ローが続けて問えば、いいえ、と神父さんは首を振る。

    「ここに来たのは数十年前ですかね。この島の生まれではないです」
    「え、そうなんだ。ここの神様、他では聞いたことないし。ここ由縁の神様だっていうならてっきり」
    「確かにコクレア様はこの島周辺独自の信仰ですね。元々知り合いがこの島にいて、その縁でこう……仕事に就かせていただいたというか……」
    「元々無職だったってことか」
    「言い方! かなり私の心に突き刺さったァ……!」

    歳が歳だしそうだけどさァ!!と嘆く様は聖職者とは言いづらい。というか、聖職者ってこう……知り合いの紹介でなれるものなのか?

  • 132二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 01:47:02

    コラさん視点の語り口好きだ

  • 133122/12/06(火) 01:52:43

    >>132

    ありがとう、嬉しいです! コラさん視点は賑やか!


    というわけで今日はここまでにします。

    明日も書きに来るので、また保守をお願いしたいです。どうかよろしくお願いします。

  • 134二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 01:53:59

    了解です
    今日の話も面白かった

  • 135二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 07:33:41

    保守

  • 136二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 12:48:33

    保守

  • 137二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 17:52:51

    数日のうちにめちゃくちゃ不穏が加速していてドキドキした……ペンギン何に何されちゃったんだこわい

  • 138122/12/06(火) 21:39:43

    保守ありがとうございます!!続きを書いていきます!!
    今日は少な目の更新になるかな……。

  • 139122/12/06(火) 22:24:21

    「ところで人が消える逸話とは。民俗学のようなお話でしょうか?」
    「民俗学って?」
    「え? 説明するには難しいんですが……。私別に学問に詳しくないもので、それっぽいことを言っただけなので……」
    「神父さんなのに口が適当で出来てるのか???」
    「……その地域に伝わる歴史や伝承などを学ぶ学問のことだ」
    「「へえー」」

    丁寧な口調なものだから一見上品そうに見えるが、割と結構ギャンブル好きというろくでなし感があるので、もしかしたらそういう風に振る舞っているだけかもしれない。ちょくちょく、いや、結構な頻度でボロが出てるし。

    「人が消える……失踪……ううん……? うーん……、あっ、なんかそれっぽいのを聞いたことがあるような」
    「えっ、マジ!?」
    「はい! なーんか昔、ええっと……うろ覚えですけど、この島を調べに来た人たちがいたらしいんですけど、なんか……なんやかんやあって数人しか帰れなかった……みたいな怖い話……」
    「すごくワヤワヤしてるじゃねェか! うろ覚えすぎんだろ!」
    「いやァ……だって昔そんな話があったって人から聞いただけなんで、思い出せただけでも奇跡ですよ~」

    適当だ! 適当神父だ!
    隣でローは頭が痛そうな顔をしている。
    ……でも、神父さんが言った話は、例の手記と関係ありそうだ、とも思う。だってホーキンスが見せてくれた手記、神父さんが言ってた人たちが書いたやつ……じゃねェ?

    「それでは、人から聞いたと言っていたが、ならばその聞いた人物はどこにいる?」

    ホーキンスがそう問いかける。うん、まぁうろ覚えの人より、当人に聞いた方がいいもんな。
    けれども、神父さんは口ごもり、困ったように眉を下げる。

    「ええと……聞けないと思います」
    「何故だ?」
    「もう、亡くなっているので」

    あ……。

  • 140二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 22:28:31

    神父さんさては今まで色んな事を愛嬌と雰囲気で乗り切ってきたタイプだな…?(乗り切れていない気もするが)

  • 141二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 22:33:44

    島外から調査に来た人も一応数人は帰ってこれたんだな…

  • 142122/12/06(火) 22:49:13

    そりゃ、聞けないな。うん。
    辛い質問をしちまったな、とおれは俯く。
    ……けれども、ホーキンスはお構いなしに、『そうか』と聞くとさらに続けた。

    「そいつの自宅はどこにある? 何か資料があるなら聞きたい」
    「ホーちゃんお前さァ!」

    デリカシーってもんがねェな!!?とおれは思わず他船の船長だというのにツッコんじまった!
    気にしてないからいいものの、いや、少しは気にしろって思う。こちらを向きもしないで目的に突っ走る。
    神父さんも『えー…』という顔をしている。
    ホーキンスはなんていうか、すごく悪い海賊ってわけじゃないけど、いい海賊でもなくて、多分独自路線を走っている海賊だと思う……。

    ローも呆れたような顔をしてから、まぁいいか……と開き直ったのか『出来れば聞かせてくれないか。乱暴な真似はしないと誓う』とホーキンスよりだいぶマシな感じで言えば、神父さんは微妙な表情をしながら『それなら……』と頷いた。

    「まぁ、暇なので案内しますよ。これから掃除だからってマリーちゃんに追い払われたし」

    駄目な大人だ……という目で見てしまう。けれどもおれにも覚えがあることだと気付き真顔になった。
    案内してくれるのは親切だな、と思ったけど、海賊二人に言われたらそうそう拒否できないだろうし、多分知り合いとやらの自宅を滅茶苦茶にされないように監視目的なんだろうな。

    「ちなみにどこにあるんだ?」
    「古本屋なんですけどね、この町歩いてたなら見かけませんでした?」

    ……古本屋?

  • 143二次元好きの匿名さん22/12/06(火) 23:05:13

    優しい店員さんがいるあの古本屋か
    あと恐ろしげな手帳も置いてあるあの…

  • 144122/12/07(水) 00:50:39

    神父さんに案内されて、古本屋まで行けば、店員さんが店頭で掃き掃除をしている。
    掃き掃除をしながらうたたねをしていて……おいおい、大丈夫か?

    「レミくん、おはよう」
    「ふあ? ……ハッ、おはようございます! じゃなくていらっしゃいませ!」

    そういえばここに来た時もこの店員さん、うたたねしていなかったっけ。口元に涎が付いているけれど、立ったまま寝るのは流石に危ないと思うぜ!
    店員さんはにこやかに笑ってから、神父さんの背後にいるちょっと威圧感がある海賊二名がじっと自分を見つめていることに気が付き硬直している。
    『あれ僕この人たちに何かしてしまったっけ……?』と顔に書いてある。冷や汗をだらだら流していて申し訳ないけど、別に怖い事しに来たんじゃないんだ! ちょっと二人とも顔が怖いけど!

    「あの……何か、」
    「えっとさァ、この人たちが昔ラミくんが話していたことが聞きたいって」
    「……ラミ?」

    ローが反応する。
    ……そういえば、記憶違いじゃなければローってラミって名前の妹がいた、よな? 話してくれたから覚えている。
    けれども、くん、と言っているのだから女の人ではなく、男の人なのだろう。

    「ほら、島から人が消えるとかいう怖い話の。それの資料とかあったら欲しいらしくて」
    「……ええと……そういうの、なかったと思うんですけど……」

    困ったように店員さんは笑う。

    「でもあったとしても、……遺品を渡すのは、ちょっと……」

    笑いながら、視線を下げる。
    口元は笑みを浮かべている。けれど身体は震えていて、なんとか笑顔を貼りつけながらも、抗おうとしているようだった。
    奪われる、と思っているのだろう。何故なら、海賊相手だ。
    そう思うと苦しくなるし、申し訳なくなる。怯えさせているのはこちらの方だ。

  • 145122/12/07(水) 00:51:14

    というところで今日は短いですがここまでにさせてもらいます。
    また明日書きに来るので、保守の方をよろしくお願いします。
    ホーちゃんがどんどんワンパ時空に寄ってっちゃう……。

  • 146二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 01:28:30

    レミくんにラミくんとは…名前的にやっぱり家族かな
    ごめんなレミくんローはあんまり目つき良くないしホーキンスは独自路線海賊だけど二人とも乱暴者ではないので多分大丈夫だレミくん…

  • 147二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 09:14:59

    兄弟か親子…かな?

  • 148二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 15:42:35

    神父さんが数十年前にこの島に来たってことは年齢的にマリーさんはこの島の生まれなんだな

  • 149122/12/07(水) 17:40:19

    保守ありがとうございます。今日もゆっくり書いていきます。

  • 150122/12/07(水) 17:49:17

    ここはおれが……! そう、子どものおれなら少しは安心出来るかも!
    と思い、勢いよくおれは前に出た。
    そしてスッ転んで店員さんが持っている箒に顔面をぶつけた。

    「!? なぜ!?」
    「めんぼくねェ……」
    「あわっ……鼻血! 鼻血が出てますよ!? ちょっ紙持ってきますね!?」
    「ごめェん……」
    「何してんだコラさん」

    急に飛び出たと思ったらただ転んで迷惑をかけただけになってしまった。
    店員さんはティッシュを持ってきてくれたし、それを鼻に詰めてひとまずどうにかなった。
    でも、そのおかげで少しばかり重苦しい雰囲気はなくなったような…気もする。希望論だけど。

    「店員さんごめんな……」
    「別にいいんですよ。むしろ僕が箒なんか持っててすみません」
    「いや、店員さんが悪いところなんか一つもねェよ! 掃除していただけだし!」
    「いやいや、でも怪我させたのはこちらだし」
    「いやいやいや! おれが転んだだけだし!!」
    「いやいやいやいや」
    「話進めて良いか?」

  • 151二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 17:50:12

    昨日の更新分をまとめて読んだが、すごく面白かった
    ホーちゃんのツッコミでめちゃくちゃ笑った、ホーちゃんwwwww
    ラミの名前で反応するローにうっとなったし、レミくんが遺品の受け渡しを震えながら拒否しようとする姿勢に胸が痛くなった
    ホーキンスもローも遺品を強奪するようなことはしないだろうが、レミくんからしたら分からないし賞金首の海賊が来たら怖いよね……

  • 152二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 17:54:19

    お互いに良い奴だから話が進まないの笑う

  • 153二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 18:08:28

    しれっとコラさんもホーちゃん呼びしてるし
    だれも突っ込んでないの草

  • 154122/12/07(水) 19:32:06

    ――とりあえず改めて。

    怖い顔の二人より前に出たおれは(かくいうおれもあと数年したら怖い顔になる気がする。笑わないと途端に不愛想な顔になりますよね!)って後輩に元気に言われたことがある)店員さんに説明することにした。

    勿論、ローにペンギンのことについて話していいか伺ったうえでだ。


    「……つまり、昔の失踪事件が今現在起こっている、と?」

    「うん。違うかも知れないけど、そうかも知れねェ。どうなっているかわからないけど……でも、とにかく仲間を元に戻すためになんでもしたいんだ」


    遺品を奪ったりしないし、大切に扱う。欲しいってわけじゃなくて、何かあったらそれを読ませてほしいだけなんだ、と必死に言い募る。

    こちとら店員さんから来たら降ってわいた侵略者も同然。そりゃ不安になるし、家族のものを奪い取ろうとしているんだと警戒もする。

    こっちも必死だけどさ。それでもやっぱり、ハリネズミの気持ちだって、大切だ。


    「………」



    店員さんはこちらのお願いを


    1.了承する

    2.断る


    dice1d2=2 (2)

  • 155122/12/07(水) 20:52:42

    ―――店員さんは、黙ったまま、ずっと青褪めた顔をしている。
    恐らく沢山葛藤しているのだろう。そんなに、家族が大事なんだな、と思うと――おれは強く言えない。
    信用されてない今、これ以上押していいのだろうか、とローを見上げる。
    ローは深く帽子を被り、ため息を吐いてから背を向けた。

    「悪かったな、他を探す」
    「あ、ロー……」
    「仮に何かしら調べていたなら、資料の下地になるようなものがこの島にあるのかも知れない。ひとまずそっちを探すぞ」
    「わ、わかった! ホーキンスもそれでいいよな!」
    「………」
    「露骨に不満そうな顔してるなよ!」

    一歩前に出ようとしていたホーキンスの腕を引っ張って止める。
    一応子どもであるおれが引っ張って連れ戻せるくらいさほど力は入っていないことから、特別この場所に拘っているわけではないようだ。
    本当は――何か知っているなら、知りたかったし、教えてもらいたかったけれど。
    あんなに青褪めた顔をしているのに追求するのは憚られた。

    ……あ、でも!

    「て、店員さん! おれあそこの棚で一冊欲しい本があるんだけど…!」
    「え、あ、」

    あそこの棚なら……、と、ある程度棚ごとで多少値段は決めているようで、告げられた値段をそのまま支払ってそれを手に入れる。
    無理やり押し入ってこないのが予想外だったのだろうか、店員さんはぽかんとしている。

    「じゃあ、騒がせてごめんな!」

    手を振れば、わけのわからない混乱した様子のまま手を振り返してくれた。
    うん、戸惑わせてばかりですまねェ……。

  • 156二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 20:59:48

    情報取り逃したけど、とりあえず怪しい本は入手できたな……
    ここで落とした情報が後々に響かなきゃ良いが……
    大人しく立ち去るローは優しいし、コラさんの静止に従うホーキンスも優しいな
    っていうか大人しく子供に止められるホーキンス面白すぎて笑う
    悪名高い海賊なのにコラさんにもあんま悪い奴じゃないって何となく察されている辺りが笑ってしまう

  • 157122/12/07(水) 21:02:30



    本当に去っていく後姿をぽかんと見送る。
    クリスさんは、どうしようかなァ、というような顔をこっちとあっちにしてから、手に持った金属の硬貨をコイントスしてから、海賊の方に身体を向けた。――どうやらついて行くらしい。

    「レミくん、ほら、もし海賊さんたちが悪い事してたら、こう……神父流柔術でコテンパンにやっつけるから大丈夫ですよ!」
    「この前マリーさんに腕ひしぎ襟十字固め喰らってませんでしたっけ」
    「ああ……神父流柔術より、シスター流カラテの方が強いので……」

    途端にしょぼんとなるクリスさんに、なんとか自分も笑顔になる。
    一応、見張ってくれるようだけれど、無理をしないでほしい。
    海賊、そう、そうだ。“兄”の二の舞になるようなことは、

    ――そうだっけ。

    頭に奇妙なノイズがかかる。つきん、と頭が痛んだ。
    これ以上考えていられなくて、首を振ってから、なんとかぎこちなくもあろうがクリスさんに笑いかける。

    クリスさんは海賊を追うように歩いて行った。自分は再び掃き掃除を始める。
    また、ふわりと眠気が起こったような気がして、それを振り払う。
    いつの間にか無意識に、指で顔から首についた大きな傷をなぞっているのに気付いて、慌てて止める。

    何故だか――ひどく、身体が怠い。

  • 158122/12/07(水) 21:21:59

    やっばい、そういえばペンギンが戻ってきたの夜遅くで、それから日が明けたような描写していなかったと今更気付く。
    走者のガバです。ペンギンの治療中に夜が明けて今現在午前中ということにしておいてください。

  • 159二次元好きの匿名さん22/12/07(水) 21:29:36

    了解です

  • 160122/12/07(水) 22:09:40

    「コラさん、それはなんなんだ」

    しばらく黙っていたローだったが、おれが唐突に買った本に対して疑問に投げかけてくる。
    そりゃペンギンが大変な事態の中、急に買った本だからな。気になるのも当然だろう。

    「実は昨日古本屋に入った時に見つけたんだけどさ、なんか……やたら不穏なことが書いてあって。関係ないのかも知れないけれど、どうしても気になったんだよ」

    はい、とローに渡す。
    それをローが受け取ろうとして――その前に、ホーキンスがするっとおれの手から抜き取ってパラパラ読みだす。……ホーちゃんさァ!!

    「おい……」
    「ふむ……興味深いな。年代的に随分昔のように劣化しているが……言い回しや文字の書き方を見るに、粗雑な場所にあったから風化したのだろう。恐らく近代のものだ」
    「おおう詳しい解説ありがとう……でも自分勝手だなお前……」

    全てのページを読み込んで満足したのか、そのまま素直にローに渡す。
    ローは大分切れた顔をしていたが、黙って受け取り自分も読みだす。うん、偉いよロー。お兄ちゃんだな……。
    そして何故か着いてきた神父さんもローの横から覗き込んでいる。まだ監視目的なのか、それとも暇なのか。

    「豊穣の……、かすれていて読みにくいが、神ってことなのか?」
    「えっ、神ってうちのコクレア様のことですか?」
    「……さっきも聞いたが、それがお前のところの信仰するものなのか?」
    「ええ、生と死の神様、または輪転の神様。全てのいのちがなるべくしてなるように、魂が天に至りて再び地に戻る、魂の循環。身体は土に還り大地と成り、やがてまた新しい器が芽吹く。全てのものは輪転するという教えですよ。そういった点からすると、植物は枯れ、大地の養分となることでまた新たな命が生まれる――うん、豊穣の側面もあるような気もしなくもないですねェ、多分!」
    「しっかり説明してくれたんだからさ、最後まで決めてくれよ」

  • 161122/12/08(木) 02:02:16

    眉をしかめながらも一通り読める部分を読んだローは、眉間に寄っていた皺を更に深めた。

    「豊穣の神でもそうでなくてもいいとして、けれど手記によれば生贄を必要としている。随分と血なまぐさい神様じゃねェか」
    「えっ。いや、うちはクリーンな教会なので、そういうアウトローな集金方法はちょっと」
    「しねェよ」

    ……ちょっとずれた返答をされたけれど、ひとまず共有は出来てよかった。
    今回の事態と直接的な繋がりはないものの、やっぱり気になるもんは気になる。頭の隅にずっと引っかかっていた。……まあ、ペンギンの状態に関する手掛かりかと思うには方向性が違うかも知れないけど。

    「……これからどうしようかな。明確な指針があればいいんだけど、」

    今あるのは薄汚れた本一つ。その中身も関係あるかどうかわからない。
    ホーキンスの持っていた手記でも、人が帰ってこなかったということは書いているが、いつどこでどうして消えたのか、予想すらも書いていない。
    手詰まりというわけだ。

  • 162122/12/08(木) 02:04:59

    というわけで次回の行動安価だけ置きつつ今日はここまでにします。いつも見てくれている人ありがとう。

    >>163>>167までで、したいことを書いてください。

    保守ついでにやってもらえると助かる。

  • 163二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 06:47:02

    教会を調べる

  • 164二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 07:19:35

    シスターに話を聞きに行く

  • 165二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 10:17:19

    もっかいペンギンの様子を見に戻る

    コラさんの身体が怠いが不穏だー

  • 166二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 12:12:21

    シャチと合流する

  • 167二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 12:31:53

    コラさんのドジが場を和ませ(?)たね鼻血を出したかいもあったね
    手記の「生贄」も関係ありそうで気になるので…

    島の歴史や民俗学に詳しい人から話を聞く

  • 168二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 13:44:29

    >>165

    身体だるいの店員さんじゃない?

  • 169122/12/08(木) 21:58:07

    身体怠いのは店員さんです!
    保守兼安価ありがとうございました。もう少ししてから書いていきます。
    とりあえず全部SSの中に落とし込んでいきます。

  • 170122/12/08(木) 23:07:54

    「――ひとまず船に一度戻るか」

    そうローが提案してくる。
    街に調査に出た者たちが新しい情報を持って戻ってくるかも知れない。そこからまたこれから行うべきことを考える、というわけらしい。
    それに否やと言うつもりはなく、おれは頷く。そしてホーキンスも頷く。
    ……これちょっと前から思っていたけど、もしかしてホーキンスも着いてくる系だろうか。ローなんか、ほら。ジト目でホーキンスのことを見ている。けれど当の本人はどこ吹く風と言った風に、特に気にした様子はない。
    占いに拘っているし、その自分が占った結果だったら一応敵船?相手にも当たり前のように近づくんだな、といっそ感心する。

    「ああ、それじゃ私はこれで……」

    船に戻る、となって神父さんはこの場から離れようとする。流石にこちらは船の中まで着いてくるつもりはないらしい。そりゃそうだよなァ、と思っていたら、ホーキンスが神父さんの首根っこをガッと掴んだ。

    「え?」
    「お前たちの船はどこだ?」
    「なんかもうツッコミをしたら負けな気がしてきた」
    「え? え?」
    「おいホーキンス。お前」
    「街に詳しいものが一人必要だ」
    「アレよくわかんないけど私命の危機ィ!?」
    「ひとまず命の危機じゃないから安心してくれ。あとごめん」

  • 171二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 23:10:29

    ホーちゃんマイペースすぎるでしょwwww子供にも呆れられてんぞ

  • 172122/12/08(木) 23:39:49

    ホーキンスは真顔のまま神父さんを引きずるし『持病の癪があるんです家でお腹を空かせて待ってる一人娘があとこの後酒盛り予定であー困りますお客様あー!!』とひたすら悲鳴をあげている。いや実は余裕あるんじゃねェかこいつ。

    「おい、おい、ロー! 流石にこんな怖がってる?神父さん無理やり連れていくのはよくないぞ!?」
    「……一応ホーキンスのやり方に賛同できなくもない。この島に詳しい人間は必要だ」
    「でも……!」
    「あと、あの神父そこまで怖がってない。心臓の鼓動も通常通りだ。大分図太いぞ、あれ」
    「えっそうなの!? やっぱり!?」

    焦っているように見えて余裕綽々ってことか!? でも嫌なのは確かだと思う。おれは小走りでホーキンスの方へと向かう。

    「無理強いは駄目だと思うぜホーキンス!」
    「お前たちの船員の危機なのに呑気でいいのか?」
    「そこを……突かれると……」

    一気に元気がなくなって走るスピードが遅くなる。
    『助けて貰える!?』と笑顔になりそうだった神父さんの笑顔が萎んでいく。『どうして……』と目で語られた。だってペンギンのことが大事だから……。

    「えっと……神父さん、ごめんな。こう、無理やり連れて行っている今もそうだけど、せっかく古本屋まで案内してくれたのに、結局店員さんを怖がらせるだけになっちまって」
    「まぁお仲間さん?の危機らしいんで、迷える子羊を導くのも一つの役目。せめてバカスカルーレット回しても充分間に合うくらいの謝礼金がきっともらえると信じて……」
    「世も末」
    「このまま連れていっていいぞ」
    「あーお客様!!困ります!!あーっ!!」

    どうしよう、申し訳ないという意識をどんどん台無しにされ続けている。
    そりゃお礼はするだろうし、させるけどさァ! ギャンブルに繋げるの人としてどうかと思うぜ?! 娘がいる身で!!

  • 173二次元好きの匿名さん22/12/08(木) 23:41:02

    珍道中じゃん

  • 174二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 00:15:09

    本当に俗にまみれてんなこの神父

  • 175二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 00:36:28

    ホーキンスの「世も末」で声出ちゃった
    神父さん協力(?)ありがとうね……

  • 176122/12/09(金) 01:02:20

    多少騒がしくなりながらも船に着いた。
    その際ホーキンスも一緒に来たことで場が騒がしくなったが、ローの一喝でみんな静かになる。
    ホーキンスはじろじろ見られてもどこ吹く風。あいつの精神ってどんな風になっているか単純に気になる。とりあえず監視付きという措置になった。そりゃそうだ。

    ペンギンのいる部屋に来たが、やはり呆然自失の状態。まったくもって意識が戻る気配がない。生気がまったく感じられない姿に心が痛くなる。
    日に焼けた肌なのに、どことなくいつもより顔色が白くて――、弱ってることをまざまざと実感させられた。
    クオルはおれたちが入ってきたことには驚かなかったが、神父とホーキンスを見た瞬間『正気か?』という嫌そうな顔をこちらに向けてきた。おれらもこんな予定じゃなかったんだって!

    「病理屋。容体は?」
    「変わらず平行線。何一つ意識があると思われる点が一つもない」
    「ちっ……」
    「……それで、なんで一般人と他船の船長がいるんだ。意味がわからない」
    「おれも知らねェ」
    「……?」

    あーほらまたクオルが何一つ意味が分からないって顔をしてるし、多分この島に詳しい神父さんはともかく、ホーキンスがいることにみんな納得していない。
    嫌いじゃないんだけどさー! 他の船の船長だってことがネックなんだって! おれから見てもちょっとよくわかんねェな! ……それくらい、占った結果が深刻だったんだろうか? ホーキンスにとってもなかなかのリスクだろ、他船のど真ん中にいるなんて。もしくは、ここで戦っても構わないくらいの実力があるんだろうか。

    「シャチは?」
    「さっき戻ってきたから水を汲みに行かせた」
    「クオルお前もなかなか馴染んでるよな」

    割と堂々と命令できるってどうよそれ。一応おれら居候の身なんだからな。

  • 177二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 01:13:19

    今更だけど104でペンギンの症状確認してる時のローの説明をクオルが引き継ぐシーンがなんかすごく好き…
    そしてクオルの「何一つ分からない」がギャグ堕ちしててほっこりするな……いやほっこりしていいのか?

  • 178二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 01:19:08

    ホーキンスは黄猿の前でものんびりしてたからなw

  • 179122/12/09(金) 01:55:27

    戻ってきたシャチはホーキンスがいることにひっくり返りそうなほど驚いていたし、すぐに敵対する姿勢をとったが、これまたローの一喝により渋々矛を収めた。
    船員のみんな、思うところが色々あるだろうけれどみんなローの声で渋々ながらでもちゃんと落ち着くの偉いよな。

    「それで、シャチ。ペンギンの足取りは終えたのか?」
    「……一応。そこら中の人に聞き込みをしたんだけど、とりあえずある程度自分の仕事分である買い出しを終えてから、再び現れるまで結構な空白の時間があると思えてならないんです」
    「どこかで消えていたってことか?」
    「はい。ペンギンがこんな状態になって初めて見たのがここらへんで、」

    そう言いながらシャチがさらさらと紙に簡単な地図を書いて、ここです、とペンギンが目撃された地点を記す。
    それを一緒に見ていた神父さんが『あ、これうちの教会の近くですね~』と答える。

    「………」
    「………」
    「………」
    「エッこれまさか私疑われてる??? えっ、冤罪ですが!!!!!」
    「うわっ声でか……」

    腹から正々堂々冤罪だと主張するけど、別に疑ってはいない。いや、他の人たちは知らないけれど、流石にこんなに迂闊すぎる黒幕はいないと思うぜ! だっておれも時たま迂闊だからな!

    「別にお前が犯人だったらそれ相応の報復をするだけだ。それで、この周辺に何かしらないのか?」
    「海賊怖……。えっマジでわからないんですが、あの、船長さんの後ろにいる人が殺気立ってるしこれ答えないと殺されるやつ?」
    「シャチ」
    「すんません」

    神父さんは頭を抱えて悩んでいる。まあ、急に言われても困るよな、とおれが口を出そうとしたとき。

    「――――うちのボンクラ神父が監禁されてるたァどういう了見だい! 出て来な、このドブ海賊め!!」

    ……と、別名にガセネタではないことを大声で叫ぶちょっと聞き覚えがある声が聞こえた。

  • 180122/12/09(金) 01:56:48

    というところで今日は止めます。

    また明日更新しますが、その時は新しいスレになると思います。

    けれども次スレへのURLもここに最後に貼りつけるので、それとなく保守してくれると助かります!


    >>177

    前回のシリアスキャラがギャグ堕ちするっていいよね。

  • 181二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 02:09:20

    誘拐された娘さんを取り戻しに父親が威勢よく殴り込みに来た!…逆!
    宇宙猫クオルくんは良い文化

  • 182二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 02:21:30

    そうだったクオルは「分からない」って口癖(思考癖?)あったな
    でもこの状況はそうなっても仕方あるまいなので存分に宇宙猫になるといい

  • 183二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 12:29:34

    神父さんもマリーさんもなんて肝が太いんだ

  • 184二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 16:37:30

    >>168

    >>169

    勘違いしてましたごめんなさい!

  • 185二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 19:08:55

    今までのシャチの挙動の端々からペンギンとのニコイチ感を感じてしんどいよな~頑張れ~って気持ちになる

  • 186122/12/09(金) 20:53:27
  • 187二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 21:00:39

    もしかしてマリーさんフライパンとか手にもってたりします???
    (イメージがどうしても食堂のお姉さんになる……!)

  • 188二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 21:00:49

    やったー次スレだ!スレ主の小ネタいつも好きだから聞きたい

  • 189122/12/09(金) 21:04:36

    >>187

    速い速いなんで今書いている描写がわかったんだ……。さてはエスパーだな?


    >>188

    そう言ってくれると嬉しい。次スレにひとまず文章書いて投下したらこちらに小ネタとかも書いていきます。

  • 190122/12/09(金) 21:14:33

    小ネタ
    クオルは普通にハートの海賊団でこき使われてますが、作中にも少し出たようにイッカク姐さんに世話を焼かれていると思います。
    個人的なイメージでイッカク姐さんは姉っぽくて、クオルは前作を読んでくださったらわかるとおり末っ子の甘えたなので、多分お姉ちゃんみたいなのに弱いと思いつつ書いている。
    無論恋愛感情みたいなのはないけど、コラさんは勝手に気振ってときめいてます。

  • 191122/12/09(金) 21:27:15

    小ネタ
    コラさんはキャプテンの恩人という点から敬われていたりしますが、案外見た目が見た目なので弟扱いされていることが多いです。
    例えるなら、給食でデザートが余った時にじゃんけんするタイプの男たちだけど、コラさんに対してはそのデザートをここは譲ってやるよ!する感じの可愛がられ方。

  • 192二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 21:29:21

    小ネタどっちも可愛くて握りこぶし作っちゃったな

  • 193二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 21:36:37

    なんかこうイッカク姐さんはクオルが船内の備品の場所が分からないとかですまし顔で立ち尽くしてたら気づいてフォローしてくれそうみたいなイメージが追加された…きぶるコラさんは人生エンジョイしてそうで微笑ましい

  • 194122/12/09(金) 21:42:51

    >>193

    やり取り可愛いのであったことにします。

    わからないな、と思いつつもわからないことはわからないままぼーっとしているので、それを見たイッカク姐さんが引っ張っていく姉弟っぽいやり取りがあるはず。

  • 195122/12/09(金) 21:44:35

    小ネタ
    ご存知の通りローはコラさんに対して過保護な部分がありますが、それはそれとして放任主義でもあるので、コラさんが誰かとどこか行くとなっても放っておきます。
    けど一人で行動させたらいつの間にかボロボロになっているので、その時は自分が行きます。そこらへんは常にふざけんなよって思ってるはず。なので今作はコラさんの一人行動が難しくなりました。

  • 196122/12/09(金) 21:55:52

    小ネタ
    将来の夢は?と聞かれたらクオルは無感情で『世界平和』と言います。

  • 197二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 21:57:46

    そういえばベポとクオルと三人だったら島の散策も普通に許可出てたしな

  • 198二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 21:59:58

    >>196

    お、重い重い重い…!でもクレニアの事やらもあって本心なんだろうな…コザーさんと理念は同じだね…

  • 199122/12/09(金) 22:09:47

    >>198

    やっべ、重く取られてしまった。

    でも将来の夢をまったくこれっぽっちも考えず、普通に答えるのも面倒くさくてノータイムで世界平和とか言って、周りに意味深に思われるクオルはいるかもしれない。

  • 200二次元好きの匿名さん22/12/09(金) 22:35:21

    しまったクオルの過去が端から端まで全部重かったから重く受け取っちまった…!!
    七夕の短冊(あの世界にその文化なさそう)に世界平和って書いてローとコラさんにしっとりした感情抱かれてくれクオルくん…!

オススメ

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