【CP・現パロ・閲覧注意】ルフィ様のお話はとっても面白いですね！！！Part4

[1 1◆p53SSBNAT6 23/01/16(月) 23:43:43]

Part1

【CP・現パロ・閲覧注意】ルフィ様のお話はとっても面白いですね！！！｜あにまん掲示板

Part3

【CP・現パロ・閲覧注意】ルフィ様のお話はとっても面白いですね！！！Part3｜あにまん掲示板

「……ごめん…」

[3 二次元好きの匿名さん 23/01/16(月) 23:45:57]

建て乙です

[4 二次元好きの匿名さん 23/01/16(月) 23:46:06]

>>1

[5 二次元好きの匿名さん 23/01/16(月) 23:46:59]

また謝ってる……

[6 二次元好きの匿名さん 23/01/16(月) 23:47:32]

たておつ
初っ端からお辛い…

[7 二次元好きの匿名さん 23/01/16(月) 23:47:42]

保守するよ

[8 1◆p53SSBNAT6 23/01/16(月) 23:48:41]

ガープ「……へ？」

エース「いや、だからな…ルフィとウタの件はサボのただの早とちりだった…別に今まで通りの幼馴染みから変わらねェ」

ガープ「曾孫は…？」

エース「さァ…何年先かな…」

ガープ「わしが買ったこのガラガラの行方は…？」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

エース「……大量買いしたベビー用品と一緒に押し入れにでもしまっとけ…」

ガープ「ダダンに報告してしまったんじゃが…？泣いて喜んどったのに…」ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

エース「……誤報だと伝えて泣き直してもらうしかねェな…」

ガープ「馬鹿な…」ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

サボ「……」

エース「サボ…この勢いだとルフィに子供ができる前にジジイがボケちまうぞ…」

ガープ「ひまご…」ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

サボ「……とりあえず、みんなでケーキ食うか……ほら、ルフィに作ったケーキ……」

ガープ「けーき…」ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

エース（こんなに苦ェケーキは始めてだ…）

[15 二次元好きの匿名さん 23/01/16(月) 23:56:15]

>>8

ガープさん…

[16 二次元好きの匿名さん 23/01/16(月) 23:56:19]

ガープさん幼児退行してる……

[19 二次元好きの匿名さん 23/01/16(月) 23:59:46]

ガープがボケる前に仲直りしろ麦わらァ！

[20 二次元好きの匿名さん 23/01/16(月) 23:59:57]

じいちゃん元々家族に対する情は強いから…

[21 二次元好きの匿名さん 23/01/17(火) 00:01:37]

前スレ読んでる時あまりにも辛くてボロボロ泣いちゃったよ…幸せになってくれ…
続き来てて嬉しい

[22 二次元好きの匿名さん 23/01/17(火) 00:12:19]

>>13

余計なアドバイスはいらんから黙って続きを待とう

[23 1◆p53SSBNAT6 23/01/17(火) 00:12:47]

シャンクス「ただいま、家にいるなら電気くらい付けたらどうだ？」

ウタ「……えり…」ﾎﾞｿｯ

シャンクス「部屋真っ暗にしてテーブルに突っ伏して…腹でも痛ェのか？」

ウタ「……」

シャンクス「あ、さては出張のお土産がねェと思って拗ねてんだろ！！ほら！ちゃんとあるぞ！」ｶﾞｻｶﾞｻ

ウタ「……」

シャンクス「うまそうだろこれ？何か水みてェに柔らかい肉って噂の名物でな。ルフィとかが好きそうだと思って買ってきたんだ」

ウタ「……」

シャンクス「つまみにも良さそうだな～…ん？あんまり嬉しくねェか？生憎おれはお洒落な服なんか知らねェんだ。そういうのはマキノさんか友達に選んで貰えよ？」

ウタ「……」

シャンクス「……食っちまうぞ？お土産いらねェのか？」

ウタ「……いらない…」

シャンクス「……」

[24 二次元好きの匿名さん 23/01/17(火) 00:26:17]

お父シャンもしかして今回サボと同じ系譜…？

[25 1◆p53SSBNAT6 23/01/17(火) 00:47:49]

シャンクス「…ルフィと喧嘩したんだって？」

ウタ「……」

シャンクス「マキノさんから聞いた……初めてか？お前がルフィと口喧嘩でここまで後を引いちまうのは…」

ウタ「……」

シャンクス「…ずっと…ルフィの理想になるって……お前の方から譲る事、多かったもんな…」

ウタ「……」

シャンクス「けど、今回は譲れなかったか…？」

ウタ「ルフィに…」

シャンクス「ん？」

ウタ「ルフィに…手紙見られちゃった……私が、ルフィに書いた…謝罪文……」

シャンクス「……」

ウタ「もう……自分と一緒にいなくて良いって…」

シャンクス「……」

ウタ「贖罪とか…罪滅ぼしとかのために…頑張らなくて良いって…」

シャンクス「……」

[26 1◆p53SSBNAT6 23/01/17(火) 01:26:22]

ウタ「ルフィには…私が無理して一緒にいる様に見えたのかな…」

シャンクス「ウタ…おそらくルフィは誤解を……」

ウタ「本当は私なんかと一緒にいても…楽しくなかったのかな…」

シャンクス「そんな事は…」

ウタ「ルフィは優しいから…楽しくなくても……きっと、笑顔でいてくれたんだね……」

シャンクス「……」

ウタ「そりゃ…好きになる訳ないよね……子供の時は…調子に乗ってからかって…自分に負い目ができたら………何でも言う通りにしてきて…」

シャンクス「……」

ウタ「それで…都合が悪くなったら…すぐに手が出るような女なんか……好きになる訳…ないもんね……」

シャンクス「ウタ……ルフィは……」

ウタ「元から…なれる訳なかったんだ…ルフィの………理想の女の子に……」

シャンクス「ウタ…もう一緒な、ルフィと話を…」

ウタ「もういいよ……」

シャンクス「……」

ウタ「もう…いいよ…シャンクス……もう何も考えたくない…」

[27 二次元好きの匿名さん 23/01/17(火) 01:57:52]

立て乙ですとか言ってる場合じゃねえくらいに心が痛い、心が痛いです！

[28 二次元好きの匿名さん 23/01/17(火) 06:56:09]

あかんやん…

[29 二次元好きの匿名さん 23/01/17(火) 07:10:32]

夜明けはまだか

[38 二次元好きの匿名さん 23/01/17(火) 12:16:17]

荒らしかこれ

[41 二次元好きの匿名さん 23/01/17(火) 17:55:32]

夜明けは遠い…

[42 二次元好きの匿名さん 23/01/17(火) 17:58:53]

おいおいおい

[46 1◆p53SSBNAT6 23/01/17(火) 22:59:31]

後日…

ルフィ「……」

ナミ「あら…おはようございます、ルフィ様」

ルフィ「おう……」

ナミ「……何かあった？」

ルフィ「…別に何もねェぞ」

ナミ「ウソおっしゃい。あからさまに元気ない顔しちゃって…幼馴染みはどうしたのよ。一緒に登校しないの？家に誘われたんじゃないの？」

ルフィ「……」

ナミ「…ルフィ？」

ルフィ「……ウタはちょっと、風引いちまったんだってよ！多分今日は学校来ねェ！い、家には誘われたんだけど…ちょっと…喧嘩しちまって…」

ナミ「喧嘩…？」

ルフィ「大した事ねェんだ…おれがウタを怒らせちまって……うん、また謝りに行くよ…」

ナミ「……」

[47 1◆p53SSBNAT6 23/01/17(火) 23:18:26]

ナミ「……」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

『あんた今日休み？学校は？』

『風邪引いちゃって…今日は休むね！』

『お腹出して寝たんじゃないの？』

『失敬な！私そんなにヤワじゃないよ！』

『ルフィとはどうだったの？喧嘩したとか言ってたけど』

『あ…うん、ちょっと喧嘩しちゃったんだ…私がルフィを怒らせちゃって…』

『逆の事をルフィは言ってたけど？』

『それはルフィの勘違い！私が怒らせちゃったの！』

ナミ「……」

『だからルフィに謝らないと…』

『首を長くして待ってるんじゃない？』

『じゃあすぐ風邪治さないとだね！ルフィにそう言っておいて！後板書よろしく！』

『何オプションみたいにしれっと追加してんの』

ナミ「……」
ナミ（ただの喧嘩じゃ…ないわよね…こりゃ大時化っぽいわ）

[48 1◆p53SSBNAT6 23/01/17(火) 23:19:29]

お昼…

サンジ「一大事だぞお前ら…あのルフィがおれに飯をたからねェ…！！！こりゃあ嵐の前触れだ…！！！」

ウソップ「おれの話にもピクリとも反応しねェどころか笑ってごまかされた…あのルフィは今まで一番やべェぞ…」

ゾロ「……」

ナミ（どっちかというと嵐が去った後というか…）


ルフィ「……」ﾎﾞｰｯ


サンジ「変なモンでも食ったのか…」

ウソップ「年中変なモン食ってるあいつじゃ、何が原因か分からねェな…」

ゾロ「……喧嘩に負けたんじゃねェか？」

ウソップ「あいつに殴り合いで勝てる奴なんてどんなバケモンだ…！？」

ナミ（…まあ…当たらずとも遠からずね……あの様子じゃ痛み分けっぽいけど…）


ルフィ「……」

[49 二次元好きの匿名さん 23/01/17(火) 23:19:58]

今回もナミさんがフォローを頑張ってくれるか？

[50 二次元好きの匿名さん 23/01/17(火) 23:20:00]

頼みますぞ恋路の航海師ナミさん…

[51 二次元好きの匿名さん 23/01/17(火) 23:21:23]

ナミさんが大時化予想とかアカン…

[52 1◆p53SSBNAT6 23/01/17(火) 23:29:50]

ナミ「……」
ナミ（とりあえず放課後お見舞いついでに話でも…ん？）

「あ…ナミさん…」

ナミ「あんた達…ルフィに会いに来たの？残念だけど今のあいつは心ここにあらずなのよ…」

「えっと…ルーシーじゃなくて…」

「ウタ様に会いに…」

ナミ「ウタに？悪いけどあの子はそもそもここにいなくて…今日は風邪で学校を休んじゃってるの」

「え…そうなの…？」

ナミ「何か用事でもあった？メッセージとかは？そういえば…あんた達ウタとまた遊びに行く約束してたんだっけ？私も一度誘われてて…」

「えっと…ナミちん様もお誘いしていた予定の事だとは思うのですが…」

「急に…ウタちゃんから遊ぶの止めるって言われて…」

ナミ「え…？」

「もう、遊びに行く目的がなくなったからって…」

ナミ「目的って…？」

「ルーシーへの…プレゼントを一緒に買いたいって話だったんだけど…もう良いからってメッセージが…」

ナミ「ウタが……？」

[53 1◆p53SSBNAT6 23/01/18(水) 00:12:25]

ナミ「プレゼントを…」

「変だよね？ルーシーに贈るの楽しみにしてたのに…そんな急に…」

「ナミさん…何か知ってる？」

ナミ「……」

「ナミちん様…？」

ナミ「ウタと…ルフィが喧嘩したらしいわ。私が知ってるのはそれしか…」

「ルーシーとウタちゃんが？」

ナミ「多分それが原因…二人共、自分が悪いって言ってるけど…」

「……」

ナミ「お互い何事もなさそうにしてるのは…ちょっとヤバそうね。プレゼントだって急にやめるって言ってんだもの…」

「し、心配です…」

ナミ「……」

[54 二次元好きの匿名さん 23/01/18(水) 00:24:56]

当然だがルフィとウタが曇ると周りの空気もどんよりと下がるな…

[55 二次元好きの匿名さん 23/01/18(水) 00:32:23]

>>54

この二人でルフィ達の通う学校・ASL家・赤髪家・マキノBarの全ムードメイカーを担ってるからね…

[56 1◆p53SSBNAT6 23/01/18(水) 00:48:52]

赤髪宅…

シャンクス「ウタ…少しは何か腹に入れたらどうだ…？」

ウタ「……」

シャンクス「朝も昼も食ってねェだろうお前…本当に体調悪くなっちまうぞ？」

ウタ「お腹…減ってない…」

シャンクス「昨日もまともに食ってねェのに…減ってないわけねェだろう…」

ウタ「……」

シャンクス「……夜くらいは、ちゃんと食えよ？負担が少ないの作ってやるから…」

ウタ「……」

シャンクス「…なあウタ…やっぱりな？おれからルフィに話を…」

ウタ「やめて……」

シャンクス「……」

ウタ「もういいの…全部終わったの……もういいから……」

シャンクス「……」

[57 1◆p53SSBNAT6 23/01/18(水) 00:57:22]

シャンクス「だが、お前もその状態じゃまともにルフィと話を…」

ウタ「……」

シャンクス「お前達はやっぱり一度……」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ウタ「……！」

シャンクス「ん？何だ？……お前のお見舞いか？」ｶﾞﾀｯ

ウタ「……」


ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ　ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

シャンクス「ピンポンピンポンうるせェなァ…今開けるって………あ」ｶﾞﾁｬ

ルフィ「よ、よう、シャンクス！！こ、こんちは！！」

シャンクス「ル、ルフィ…！？お前学校は…」

ルフィ「な、何言ってんだ！？もう放課後だぞ！？」

シャンクス「ああ…もうそんな時間か。にしても早ェな…」

ルフィ「ぶっ飛ばして来たからな！！し、ししし…」

シャンクス「はは…そうか…」

[58 1◆p53SSBNAT6 23/01/18(水) 01:14:24]

シャンクス「ウタのお見舞いか？ちょうど良かった…ウタとお前の事で…」

ルフィ「シャンクス！！ごめん！！おれ、ウタと喧嘩しちまった！！おれが…えっと、怒らせちまって…本当にごめん！！ウタの事、傷つけちまって…！！」ｶﾞﾊﾞｯ

シャンクス「バ、バカ野郎…！土下座までする奴があるか…！！ていうか玄関でやめろ…き、近所で噂になっちまう…！！」

ルフィ「あ、わりぃ…中、上がっていいか…？中でちゃんと謝るから…」

シャンクス「あ、謝るのはもういい…子供同士の喧嘩だ、怒ってなんかねェよ…いや、それよりもな？おれはお前に…」

ルフィ「えっと…お邪魔します……」

シャンクス「お前が言った事の…その、真偽を…」

ルフィ「……ウタ？」

シャンクス「え、ウタ…？」ｶﾞﾊﾞｯ

ウタ「……ルフィ？」

[59 1◆p53SSBNAT6 23/01/18(水) 01:19:28]

シャンクス「お、お前…いつから…」

ウタ「……」ｽﾀｽﾀ

ルフィ「えっと…お邪魔、してます…？」

ウタ「……」

シャンクス「……ウタ？」

ウタ「……」

ルフィ「……っ」

ウタ「…お、おはよう！ルフィ！あ、もうお昼過ぎか…えっと…ずっと寝てたから…」

ルフィ「お、おう…風邪大丈夫なのか…？」

ウタ「だ、大丈夫だよ！す…すっかり治っちゃった！」

ルフィ「し、ししし…そ、そうか！！」

ウタ「うん！ははは…」

シャンクス「……」

[60 二次元好きの匿名さん 23/01/18(水) 01:21:39]

ぎ、ぎこちないんれすけど…

[61 二次元好きの匿名さん 23/01/18(水) 01:29:02]

個人的に過去一つらい展開だ…

[67 二次元好きの匿名さん 23/01/18(水) 07:53:57]

思いを伝えられないまま最悪な方向へ向かってるぞ…？

[71 二次元好きの匿名さん 23/01/18(水) 08:50:49]

ルフィエミュをするルフィとウタエミュをするウタですか…

[72 二次元好きの匿名さん 23/01/18(水) 08:59:30]

すれ違ったままどんどん最悪な方向へ…
Film REDって映画で見たのう…

[73 二次元好きの匿名さん 23/01/18(水) 10:54:51]

相手への気遣いがこんなに事態を悪化させることそうそうないよ
これを目の前で見せられているシャンクスの胃が心配だ

[74 二次元好きの匿名さん 23/01/18(水) 11:14:28]

>>ルフィ「し、ししし…そ、そうか！！」

>>ウタ「うん！ははは…」

>>シャンクス「……」

誰も心から笑ってない感がすごい…

[75 1◆p53SSBNAT6 23/01/18(水) 13:04:17]

ルフィ「あの…えっと、ウタ…おれ色々言いてェ事が…とにかく、この前は酷ェ事言ってごめ…」

ウタ「やめてルフィ！私全然気にしてないから！私こそね！酷い事言って、叩いちゃったりして…ごめんなさい！」ｶﾞﾊﾞｯ

ルフィ「！？な、何してんだ！！おれが先に変な事言っちまったんだ！！だからおれが…」

ウタ「いいの…先に手を出した私が悪いの…ルフィはちゃんと話し合いをしようとしてくれたのに…本当にごめんなさい」

ルフィ「わ、分かったからよ…おれの方こそ、ごめんな…急に変な事言い出して…」

ウタ「そんな事ないよ…ルフィが私の事、考えて、言ってくれたんだもん…ね？私が、それをすぐに受け入れられてたら…変わってたのに…」

シャンクス「……」

ウタ「でも…もう大丈夫。ルフィの気持ちもちゃんと伝わったから…」

ルフィ「ウ、ウタ…」

ウタ「私はずっとルフィの優しさに甘えてた…本当にごめんなさい」

シャンクス「……」

[76 1◆p53SSBNAT6 23/01/18(水) 13:25:57]

ルフィ「甘えてきたって…それはおれの方で…」

ウタ「あ、甘えだよ…ルフィへの…償いなんて勝手に決めて…それでルフィに、余計な重荷を背負わせちゃったんだから…」

ルフィ「いや、それは…お前の方が重ェもん背負って…」

ウタ「だ、だから！これからは…ちゃんと、自分のしたい事…しようかなって…贖罪とか言い訳にしないで…自由にさ！ルフィもそうして欲しいんでしょ…？」

シャンクス「……」

ルフィ「あ、そ、そうだな…ウタが…好きな事できるなら…それが一番だしよ…」

ウタ「うん…色々考えたけどやっぱり私は歌かなー！今でも配信とかレッスンとかしてるけど…具体的に歌手になるとかまだイメージしてなかったし…」

ルフィ「い、いいんじゃねェかな！何か事務所？とかに入ってよ…ウタならすぐでびゅーみたいのもできると思う…」

シャンクス「……」

ウタ「や、やっぱりルフィもそう思う！？わ、私もねー…今からでもそれなりに努力すればそこそこファンとかできるかなーって…ていうか今でも配信のファンいるしね！」

ルフィ「そうだな！ウタならちょっと練習すれば有名になると思うぞ！それにファンならおれ達もだしな！応援する！」

ウタ「家族や友人はちょっと違くない！？まあでも嬉しいよ、ありがとう！」

シャンクス「……」

[77 二次元好きの匿名さん 23/01/18(水) 13:26:32]

上っ面でしか話してない感…

[78 二次元好きの匿名さん 23/01/18(水) 13:27:04]

さっきから…ルフィの笑顔の画像がボロボロの奴しかないですけど…

[79 二次元好きの匿名さん 23/01/18(水) 13:35:38]

これ全く晴れる予感しないんだが

[80 二次元好きの匿名さん 23/01/18(水) 13:38:17]

そんな…ハッピーエンドになるはずなんれす…

[81 二次元好きの匿名さん 23/01/18(水) 14:31:43]

コメント打とうにも「あわわわわ」くらいしか言葉が出てこないくらい辛い状況
「あわわわわ」は言葉じゃないけど

[82 二次元好きの匿名さん 23/01/18(水) 14:34:51]

>>80

落ち着いて聞いてくれやい兄弟…

今までスレ主の数多のssスレで200ハッピーエンドは投下されてきたがスレ主は一度もハッピーエンドなんて約束した事はねェんだ…

[83 二次元好きの匿名さん 23/01/18(水) 14:42:22]

2人の心の中を見てみたい

[84 二次元好きの匿名さん 23/01/18(水) 21:36:06]

夜明けは、夜明けは必ず来る、んですよね？

[85 1◆p53SSBNAT6 23/01/18(水) 22:08:07]

シャンクス「な、なァ…お前達、盛り上がるのはいいが…少し、一息つかないか？そうだルフィ！お前にお土産があるんだ！茶も出すからゆっくり…」

ルフィ「え、い、いいよ…見舞いに来たらすぐ帰るつもりだったし…」

ウタ「……」

シャンクス「そう言うな！お前のために買ってきたんだぞ！？断るのは失礼だろう！？ほら、ウタも突っ立ってないで、こっち来い！」

ウタ「う、うん…」

ルフィ「わ、分かった……」

--------------------------------------------------------------------------------------------

シャンクス「どうだこの肉！とろっとしてうめェだろう！持ち帰り用だが、良い味だろ？」

ルフィ「うめェな！ありがとうシャンクス！いくらでも食えるぞ！！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

シャンクス「限りがあるから全部は食うなよ！どうだウタ？美味しいだろ？」

ウタ「あ、うん…美味しいよ！ありがとう、シャンクス」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ルフィ「仕事で遠いとこまで行ってきたんだろ？海の向こうにもこんなうめェもんがあるんだなァ…」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

シャンクス「そりゃあ色んな国には色んなうめェもんがある。世界中の美味なんて1000や2000じゃ足りねェだろうな。こいつは土産用だが本場で食った奴はもっとうまかった」

ウタ「……」

ルフィ「ししし…おれもいつかよ、そこで出来たて食ってみてェな！」

[86 1◆p53SSBNAT6 23/01/18(水) 22:28:17]

シャンクス「……そうだ、お前達！今度の長期休暇にこれを食いに行かねェか？」

ウタ「え…？」

ルフィ「この肉買ったとこにか？」

シャンクス「ああ、そうだ！三人で一週間くらい長旅してよ、各地でうまいもんでも食おうじゃねェか」

ウタ「えっと……」

ルフィ「た、楽しそうだな！で、でも三人でか、結構急だな…」ﾁﾗｯ

シャンクス「まだ先なんだから急じゃねェだろ！そうだ…マキノさんやベックも呼ぶか！久々にみんなで遠出しよう。楽しみだなァ～…パスポートがいるぞお前達！」

ウタ「あの…シャンクス…」

ルフィ「で、でもよ…金とか…」

シャンクス「おいおい、おれだって多少の蓄えはあんだぞ？ウタにも今まで色々買ってきてやったの知ってんだろ？お前達やマキノさんの旅費くらいなんとかするさ。あ、ベックには多少協力してもらうがな」

ウタ「ちょ、ちょっと…」

シャンクス「だが、おれ達大人組とお前達とじゃ楽しめるもんも違ってくるだろうしなァ…も、もしかしたら現地じゃ、お前達とは別行動かもな？」

ルフィ「え、えっとシャンクス…」

シャンクス「そん時はルフィがウタの事ちゃんと守るんだぞ！異国の地だからな！ウタには現地の簡単な言葉教えてやるからしっかり覚えて、ルフィをコントロールしろよ？」

ウタ「待ってよシャンクス…」

[87 二次元好きの匿名さん 23/01/18(水) 22:30:06]

お父シャン……

[88 二次元好きの匿名さん 23/01/18(水) 22:34:04]

ルフィとウタを何とか二人きりで楽しい思いさせて仲直りさせようとしてる不器用さが…

[89 1◆p53SSBNAT6 23/01/18(水) 22:58:57]

ウタ「ま、待ってシャンクス…！！い、いきなりそこまで言われてもさ…急すぎて…」

ルフィ「う、うん…楽しみなのはそうだけどよ…今から別行動とかそこまでは…」

シャンクス「そ、そうだな、悪い…一人で盛り上がっちまって…」

ウタ「私達の事、考えてくれたのは分かったから…とりあえず、その先は今度考えよう？みんなでゆっくりさ…」

ルフィ「そうだな！何食うかとか決めねェとだもんな！みんなで！」

シャンクス「あ、ああ…そうだな…でも別にお前達だけで色々話してもらっても…」

ウタ「だめだよ！みんなで行くんだから…」

ルフィ「おう…みんなで考えねェとな」

シャンクス「……」

[90 二次元好きの匿名さん 23/01/18(水) 23:18:00]

このシャンクスは頑張ってるシャンクス
ただ、ちょっとだけ不器用だなあ

[91 二次元好きの匿名さん 23/01/18(水) 23:49:54]

「みんなで」
……

[92 二次元好きの匿名さん 23/01/18(水) 23:57:13]

こう…三人がギリギリの所で後一歩踏み込めてない感じがきつい…

[93 1◆p53SSBNAT6 23/01/19(木) 00:07:10]

ルフィ「お、おれ…そろそろ帰るよ！お土産食ったし…」

シャンクス「あ、そ、そうか…」

ウタ「そ、そう……じゃあ…玄関まで…」


ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ…

シャンクス「ん？また誰かお見舞いか？」ｶﾞﾁｬｯ

ウタ「誰……あ…」

[94 1◆p53SSBNAT6 23/01/19(木) 00:08:09]

ルフィ「…ナミ？それに…」

ナミ「あら…やっぱりあんたも来てたのね」

「こんにちは、ウタさん！」

「ルーシーも！こんにちは！」

「ど、どうも…ウタ様にルフィ様…」

ウタ「みんな…わ、わざわざ来てくれたの？」

ナミ「来ないわけないでしょ？友達が風邪引いてんだから」

「ウタさん、もう大丈夫なの…？」

ウタ「あ…うん！平気！もう全然へっちゃら！」

シャンクス「……」

ルフィ「だそうだぞ！でもありがとうな！お前らも来てくれて！」

[95 1◆p53SSBNAT6 23/01/19(木) 00:16:34]

ルフィ「じゃあ…おれは帰るぞウタ！元気そうで良かった！」

ウタ「う、うん…ルフィも、ね…」

ルフィ「シャンクスもお土産ありがとう！旅行の事は、また話そう！」

シャンクス「あ、ああ…いつでも来いよ…」

ナミ「あれ、あんたもう帰っちゃうの？」

ルフィ「もう食うもんくって話せたしな！じゃあなお前ら！」

「あ…じゃあ、また…ルフィさん」

「またね、ルーシー…」

「それではまた学校で…」

ウタ「……」

[96 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 00:18:43]

今さらだけどルフィ達水水肉食ってる…？

[97 1◆p53SSBNAT6 23/01/19(木) 00:26:51]

ウタ「えっと…それじゃあ、上がる…？みんな…」

「そうね…差し支えなければ」

「お邪魔しても…よろしいですか…？」

シャンクス「ああ…もちろんだ。ありがとうな。わざわざ見舞いに来てくれて…」

「友達だもん！当然だよ！」

ナミ「じゃあ、お邪魔します…」

ウタ「あ、上がって上がって！」

シャンクス「ウタの部屋でいいか？おれがいちゃなんだろうし…飲み物とか持ってくから…」

「あ、お気遣いなく…」

「お見舞いで果物持ってきたから食べてねウタちゃん！」

ウタ「あ、ありがとう…」

ナミ（何か…妙に余所余所しいというかぎこちないわね、さっきから…）

[98 1◆p53SSBNAT6 23/01/19(木) 00:41:25]

ウタの部屋…

「このお肉美味しい！」

「不思議な食感ですね！」

ウタ「美味しいけど、変な物買ってくるでしょ？ウチのお父さん…女の子達にも普通におやつとして出すし…」

「そんな事ないわ！ルフィさん好きそうだものね、こういうお土産！」

ウタ「ははは…そうだね」

ナミ「……」

「あ、そうだわ…贈り物と言えば……ウタさん、今度遊びに行く予定だったんだけど…」

ウタ「……っ」

「いきなりキャンセルって何かあったの？ルーシーにプレゼント買うんでしょ？」

ウタ「あの…それは…」

「わたくし達も一緒にお調べしようと話しておりました！何かご都合が悪いのですか…？」

ウタ「えっとね…ちょっと色々あって…」

ナミ「……」

[99 1◆p53SSBNAT6 23/01/19(木) 00:55:16]

ナミ「……喧嘩したんでしょ？ルフィと、だからプレゼント渡さない事にしたの？」

ウタ「……っ！ナ、ナミ…！」

ナミ「ごめん、でももうこの子達には言っちゃったの。あんたの事、本気で心配してたから…」

ウタ「あ…えっと…」

「やっぱり…でも、さっきは普通にルフィさんと話してたわよね？」

「大丈夫だよ！ルーシーと普通だったし、プレゼント買いに行こう？」

ウタ「その…それにはちょっと…」

「仲直り…本当はできていないのですか？」

ウタ「そういう訳じゃ…なくてね…」

ナミ「正直に言って、ウタ…私もみんなもあんたの様子が普通じゃないって判断したから、集まってるの…ただの喧嘩…じゃないんでしょ？」

ウタ「……」

[100 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 00:56:12]

ナミさんもだけど、みんなすごい良い子だなあ…

[101 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 01:06:08]

空回っていてもシャンクスの不器用な気遣いいいな…

[102 1◆p53SSBNAT6 23/01/19(木) 01:08:35]

ナミ「ウタ…？」

ウタ「……本当はね、ルフィにフラれちゃったんだ！」

「え…？」

「へ？ルーシーに？」

「ルフィ様…に？」

ナミ「……！」

ウタ「あはは…色々頑張ったけど、結果脈無しでね…ルフィにわざわざ自分のために頑張らなくて良いって、言われちゃった…」

ナミ「あいつ…が……？ウタを…？？」

「でも、ウタさん…本当にルフィさんの事が…それにさっきも普通に…」

ウタ「あ、別に絶好したとかじゃないよ！？派手に玉砕した訳でもないし…ただ、ルフィの本音をちゃんと聞いただけ。喧嘩って言うのも、ちょっと話が逸れちゃうんだけど…」

ナミ「……」

（ウタちゃん、ルーシーの事好きだったの…！？プレゼントでちょっと怪しいって思ってたけど…！！）ﾋｿﾋｿ

（わ、わー…//それでルフィ様のために…//わ、わたくし全く気がつきませんでした…！！）ﾋｿﾋｿ

[103 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 01:10:21]

レベッカとしらほし草

[104 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 01:11:05]

フラれた、、、のか？
どっちかというとウタ自身も脈あるかどうか怪しい

[105 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 01:16:03]

>>104

ウタの中では「理想の女の子になれなかった＝フラれた」になってるんだろうね

恋心も罪悪感と混ざってて、ウタ自身もよく分かってなさそう…

[106 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 01:17:55]

会話の内容とか話さないと、ルフィが悪者にされるやつ

[107 1◆p53SSBNAT6 23/01/19(木) 01:32:12]

ウタ「ルフィが…私に…自分のために何もしなくて良いよって聞いた時…気が動転しちゃってさ。つい、手が出ちゃったんだ。バチンって」

ナミ「あんたが…？」

ウタ「それでちょっとゴタゴタして、気まずくなって…今日も私学校休んだから、謝れなくて…」

（ウタさん……）

ウタ「でも、さっきルフィがお見舞い来てくれてたでしょ？そこでちゃんと謝れたし、その話はそこでおしまい！だから私とルフィの仲は友達のまま！絶好とかしてないし、大丈夫だよ！」

ナミ「大丈夫ってあんた…」

ウタ「そういう訳だから…プレゼントはもういらないの。贈る意味、ないんだし…」

ナミ「まだ…分かんないでしょ…？脈無しって…ルフィだって…いきなり何であんたにそんな事…」

ウタ「それは…本当に色々理由があって…ルフィと私とで…昔ちょっとね…」

（ウタさん………）

ウタ「あ、でも勘違いしないで！別にルフィがいきなり私に、一緒にいるなとか言った訳じゃないよ！？それもその…い、色々あったせいでね…むしろルフィが私の事、考えてくれたから言ってくれたの！原因は私だから！だから、ルフィの事は責めたりしないでね！？」

[108 1◆p53SSBNAT6 23/01/19(木) 01:33:07]

ナミ「その…さっきから色々とか、過去とか言われても分かんないわよ…！？ルフィと何が…」

ウタ「う、うん…でもこれはちょっと…」

「…わたくし達に、言いづらい事、なのですか？」

ウタ「えっとね…私が悪くて…それで…その……」

（ねえ、ウタさん…気付いてる…？）

ウタ「ごめん…ほんと、大した事じゃないんだけど…ちょっとこれは…」

ナミ「ウタ…」





ウタ「でも、全然大丈夫だから！私…もう吹っ切れてるから！」

（さっきから全然、私達の方を…見てくれない…）

[109 1◆p53SSBNAT6 23/01/19(木) 01:40:01]

ナミ「大丈夫って……私には…私達には……！そんな風には…」

ウタ「大丈夫、大丈夫…ちょっとやせ我慢入ってるかもだけど…人間そんなヤワじゃないよ！特に歌姫はタフだから！」

「……」

「あの、それならせめて…普通に遊んだりとかはどうかな？ウタちゃん…」

ウタ「あ…そうだね！ごめん、キャンセルなんて言ったけど…やっぱりちょっと遊びに行きたいな！みんなで！」

「ウタ様……」

ウタ「やけ食いだーなんてね…うそうそ、普通に遊びに行こう！服とか買ったり…欲しいのいっぱいあるんだ～」

ナミ「服なら…いっぱいあるじゃない…あんたが、理想の女の子になるために買ったのが…」

ウタ「理想の女の子にはね、なれなかったの」

ナミ「……っ」

ウタ「だから…もう、いいの…ありがとう」

ナミ「……」

「ウタさん、じゃあ今後の休みは…」

ウタ「うん！みんなで遊びに行こう！女子四人で！楽しみだな～」

[110 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 02:20:35]

胃がｷﾘｷﾘしてきた…

[113 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 07:52:35]

これまでも途中ヤバいのあったけど、今回が一番深刻な気がする

[114 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 08:36:45]

諦めが入ってるのが辛い
しかも本人視点だとお互い一応本音言ってるっぽく見えるのがさらに辛い
ハラハラするぜ……

[115 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 09:37:49]

しかも発端が勘違いとかじゃなくて唆して大怪我させてしまう、ナイフ突き刺して幼馴染の意識をマイナス方向に変えてしまうっていう実際に起きたことだからなぁ。過去最大の難易度だと思う

[116 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 10:01:12]

じゃあ俺...完結したら見に来るから...(懸賞金10ベリーメンタル)

[117 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 12:13:21]

第三者に仲立ちしもらい、もう一回話し合ったらいいんじゃないかと思うんすがね

[121 1◆p53SSBNAT6 23/01/19(木) 21:37:47]

ウタ「ナミは本当に来られないの？せっかくだし、一緒に行こうよ！」

ナミ「…家族と用事があんのよ。悪いけど、パスするわ」

「そうですか…それなら仕方ありませんわね」

ウタ「ん～残念…」

「…じゃ、じゃあウタさん…もう時間も遅くなるし、そろそろ…」

ウタ「あ、ごめんね。引き留めちゃって…」

「ううん。元気…そうなら良かったよ。ウタちゃん」

「また学校でお会いしましょう！」

ナミ「それじゃあ、ね…」

ウタ「うん！またねみんな！」

ウタ「……」

[122 1◆p53SSBNAT6 23/01/19(木) 22:00:09]

「ウタちゃん…本当は全然、元気ないはずだよね」

「そう…ですよね…」

ナミ「……」

「あの…過去の事って言ってたけど、ナミさん…本当に知らないの…？」

ナミ「知らないわ…そんな、二人が口を噤むくらいの過去があるなんて…聞いた事ないもん…」

「……」

ナミ「でも…ウタはずっと、ルフィの理想の女の子になりたいって言ってた。理想の女の子としてルフィを支えたいって…」

「……」

ナミ「私は…それがウタなりのルフィへの愛情表現かと思ってた…でも、その理想の女の子って言葉に囚われてるって気も…正直してた。何で来る日も来る日も同じ言葉をって……もっと好きとか、そういう安直なセリフをウタからあまり聞かなかったのも今思うと…」

「ウタ様…」

ナミ「最近は…あんた達の真似をよくしてたんでしょ？昔からなのよ…ああやってルフィ発祥で自分のファッション変えたりするの…そういうとこも…ちょっとアホが入ってるにしたって、発想が斜め上というか…」

「……」

ナミ「私達が想像する以上に…根が深いのかもしれないわ…あの二人…」

[123 1◆p53SSBNAT6 23/01/19(木) 22:21:48]

「やっぱり、ウタさんともっと色々話しましょう！？ルフィさんとも…」

「ですが…」

「ナミさんなら！二人と一番仲の良いナミさんならきっと…」

ナミ「仲は…良いわ。ずっと二人の事、見てきたもの。見てきたからこそ…」

「…ナミさん……」

ナミ「ウタと…ルフィだけじゃない。さっきウタのお父さんにも会ったでしょ？髪が真っ赤の髭面の…私はあんまり面識ないけど、ウタがよく言ってたわ。ルフィとそのお父さんの三人で…子供の頃からよく遊んでたんだって」

「ルーシー達が…」

ナミ「だから…あの三人はきっと特別な括りみたいなのがあるのよ。ウタとお父さんは家族だけど、他所の子供のルフィも含めて、他者が入り込めない三人の……」

「……」

ナミ「ウタのお父さんも…今日は何だか様子がおかしかった。いつもはもっと剽軽で…何かこう、大きいルフィを見てる感じなのに…妙にかしこまってて…今のルフィとウタの異変にも…何か関わってるのかも…」

「……」

ナミ「その三人の関係に…どこまで踏み込んで良いのか……正直分からない…」

[124 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 22:33:06]

ナ、ナミさんが…弱気に…

[125 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 22:34:56]

ビビちゃんも良い子だ…何か応援したら自分の真似してきたよく分からん奴なのに…

[126 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 22:35:11]

ナミがんばれ‼️

[127 1◆p53SSBNAT6 23/01/19(木) 22:46:00]

ナミ「とにかく…また話す機会は作ってみるわ。どこまで喋ってくれるかは分からないけど…」

「そうだね…今のウタちゃんとルーシーは明るそうに見えて心を閉じちゃってるもんね…」

「心を…で、ではお二人の好きな物を用意して、心の壁を溶かしましょう…！！ルフィ様はお肉で、ウタ様は確かパンケーキがお好きとおっしゃって…！！」

「その発想はちょっと…ルフィさん寄りじゃないかしら…」

ナミ「…今度遊びに行く奴は、ごめん。私は行けないから…ウタの事、頼むわね。本当は今すごい不安定になってるはずだから…余計な事は考えさせずに、元気づけてあげて…」

「当たり前だよ！」

「はい！美味しいものをたくさん食べてきます！」

ナミ「…ありがとね」

「……」

[128 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 22:46:44]

ナミさんってもしかしてお母さん…？

[129 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 22:49:32]

一味のオカンだからな

[130 1◆p53SSBNAT6 23/01/19(木) 23:11:43]

ASL宅…

サボ「……」ｶﾞﾁｬｯ

エース「…また飯食わねェって言ってんのか？これで何食目だ…」

サボ「今はちょっと…調子悪いんだあいつ。無理に食うのは良くねェし…」

エース「調子悪い時程、腹壊すくらい食ってたろ…あいつが拒食症になる時が来るとはな…全く予想できなかった」

サボ「……」

エース「ジジイは半分ボケが来るし…」

ガープ「のうエース…飯はまだかのう…腹が減って腹が減って……」ｷﾞｭﾙﾙ…

エース「さっき自分で獲ってきた鮭をたらふく食ったろ…迷子になった挙げ句行く土地土地の生態系破壊しやがって…」

サボ「……」

ガープ「ああ…ルフィにミルクをやらねば…まだ赤ん坊じゃから…牛を獲ってきて…」

エース「そんな時代はもう十何年も前に終わってんだ…ほら、寝床行くぞジジイ。また牧場に侵入して牛の死体担がれて来られても困るんだよ…」ｸﾞｲｯ

ガープ「ミルク……」ﾎﾞｰｯ

サボ「……」

[131 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 23:14:10]

ルフィさん家もお労しいことになってる……

[132 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 23:15:04]

ボケたガープとかいうパワーワード

[133 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 23:15:06]

さり気にガープが悲惨な事になってるじゃねえか

[134 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 23:15:44]

このジジイ、もしかしてゴジラか何か…？

[135 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 23:20:36]

早く仲直りしないとガープの頭が持ちそうにない

[136 1◆p53SSBNAT6 23/01/19(木) 23:40:36]

マキノの店…

シャンクス「どこから綻びがあったのか…もう分からなくってなァ…」

マキノ「……」

シャンクス「何でこう…みんな悪い悪い方向に考えちまうのか…連鎖的にどんどん絡まっちまって結果……おれもそうか…」ｸﾞｲｯ

ベックマン「酒で紛らわせると醒めた時により悪い方に考えちまうぞ…明日潰れちまうぞ？」

シャンクス「明日……あいつらの明日を…もう少し明るい未来を見届けたかったんだがなァ…」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

ベックマン「……」

シャンクス「おれがもっとちゃんと…ルフィの自傷を止めとけば…ウタの償いを止めとけば………」

マキノ「まだ…大丈夫です……信じましょう？あの子達だって、本当は…」

シャンクス「おれがしっかりしてりゃあ……はあ…」

ベックマン（ダメだ、完全におれが悪いモードに入ってる。今夜はもうここで酔い潰させるしかねェ）ﾋｿﾋｿ

マキノ（わ、分かりました…）ﾋｿﾋｿ
マキノ「あの…一緒に来たウタちゃんは、私の部屋でもう寝てますから…今日は朝まで開けます。ゆっくり飲んで…吐き出してください」

シャンクス「わりぃなァ…おれァ大人失格だ…この前もよ………」

ベックマン（こりゃあ…一晩続くな…）

[137 二次元好きの匿名さん 23/01/19(木) 23:47:59]

助けてベック……

[138 1◆p53SSBNAT6 23/01/20(金) 00:21:07]

「……」

「……」

「……」

「ウタ…元気だったよな…」

「本当は元気じゃ、ねェのかな……」

「やっぱりおれが……」

「……」

「もう一回、謝って……でも……」

「……」

「……」

[139 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 00:24:02]

お前と同じで空元気だから全然大丈夫じゃねえぞ麦わらァ！！

[140 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 00:24:58]

晴れる兆しぐらい見たいものだがこりゃまだ暫く見えそうもないな

[141 1◆p53SSBNAT6 23/01/20(金) 00:28:23]

「……」

（私…ちゃんと、できてたよね）

（ルフィの前でも、ナミ達の前でも…元気なウタだったよね…）

（……）

（大丈夫大丈夫大丈夫…私はウタ）

（ルフィの幼馴染みで、いつも元気で歌が上手で、甘い物が大好きで…）

（それで…ルフィの事が……）

（……）

（諦めなきゃ…諦めなきゃ……）

（もう意識しちゃだめ…ルフィの事はもう……）

（……いつからだったっけ…ルフィの事、意識し始めたの……）

（……）

（思い出しちゃ…だめ……忘れなきゃ…忘れなきゃ……）

（……）

[142 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 00:35:57]

どうすれば晴れるんだ…

[143 1◆p53SSBNAT6 23/01/20(金) 00:37:50]

・・・・

ナミ「……また休み？今日で三日目じゃない…」

ルフィ「風邪がしんどいんだってよ。まだ寝込むみてェだ」

ナミ「しんどいったって…この前は普通に……」

ルフィ「またぶり返したとか…言ってた」

ナミ「…あんたが昨日も行ったんでしょ？どうだったの？」

ルフィ「風邪移るからって…家の前で…声は、元気だったけどよ…」

ナミ「……」

ルフィ「お、おれ！風邪引いたことねェから分かんねェけど！つ、辛ェんだろうな…代わってやれればいいんだけど…」

ナミ「あんたは…引かないでしょうね」

ルフィ「ま、まあな……」

「……」

[144 1◆p53SSBNAT6 23/01/20(金) 00:47:50]

ルフィ「……」

ルフィ「おれに、会いたくねェとか……っていうのは……」

ルフィ「な、何考えてんだおれ…」

ルフィ「ウタを…縛らねェって決めたばっかなのに……」

ルフィ「もうあいつには自由でいて欲しいのに……おれの……」

ルフィ「……」

--------------------------------------------------------------------------------------------------

ナミ（いよいよ…ヤバい気がする……メッセージで元気に振る舞ってるけど…多分、本当は…）

ナミ（何とか…会って………会って……）

ナミ（会って…どうすれば……あっ）

「…あの、ナミさん」

ナミ「あんた…」

[145 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 00:49:31]

ビビちゃん…？

[146 1◆p53SSBNAT6 23/01/20(金) 00:56:21]

赤髪宅……

ウタ（また…休んじゃった…）

ウタ（……）

ウタ（でも…正直、会いづらい……）

ウタ（特にルフィ…また会った時に、前みたいにちゃんと…話せるか…）

ウタ（……）

ウタ（シャンクスは…何も言わなかった…）

ウタ（怒ってるのかな…呆れてるのかな……）

ウタ（私は……）

ｺﾝｺﾝ…

ウタ「……？」

ウタ「…シャンクス？」



「こんにちは、ウタさん」

ウタ「え……？？」

[147 1◆p53SSBNAT6 23/01/20(金) 01:02:55]

「お見舞いに来たの。開けてくれる？あ、ちゃんとウタさんのお父さんには許可取ったから！」

ウタ「う、あ……えっと……」

「私だけじゃないわ。二人も一緒よ！」

ウタ「で、でも、風邪、移るかも…」

「へっちゃらよ！私達、頑丈だもの！」

ウタ「あ…でも……」

「でもじゃなくて！あ・け・て！」

ウタ「ご、ごめん…今は、人に会う気分じゃなくて…ちょっと気分が沈んでて…」

「……」

ウタ「お見舞いに来てくれたのに…ごめんなさい…」

「分かった」




ウタ「本当に…ごめ…」

「レベッカ、ゴー」

「オッケー！」ﾄﾞｶｯ!!

[148 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 01:11:16]

よっしゃあ強行突破だ！

[149 1◆p53SSBNAT6 23/01/20(金) 01:18:31]

ﾎﾞﾛｯ……

ウタ「あ、え…！？？」

「お邪魔します。扉、ごめんなさいね」

「お邪魔します！ウタちゃん！扉ごめんね！」

「お、お邪魔します！ウタ様！扉の方はまた修繕費を…」

ウタ「あ、あの…私、えっと…ま、待って！！私今ひどい顔…」

「酷くてもいいわ。今のウタさんの顔を見せて。取り繕った笑顔じゃなくて本当の表情を見せて」

ウタ「や、やめて…！！本当に今…は、話せる状態じゃなくて…！！」

「今こうやって話せてる。こっちを見て…私達はウタさんと向き合って話をしたいの」

ウタ「やだ…やめてよ…！！もう何もしたくないの…！！ほ、ほっといてよ…！！何であなたがこんな…！どういうつもりで…」

「どういうつもり？友達だからよ？レベッカもしらほしもあなたと友達だからここまで来たの！あなたはそう思ってくれないの？だからずっと下を向いてるの？」ｸﾞｲｯ

ウタ「きゃっ……！！」




ウタ「あ…」

ビビ「…ふふ、ようやくこっちを見てくれた。改めて、こんにちは！ウタさん！」

[150 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 01:23:14]

ビビ様！？！？！？

[151 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 01:25:20]

これはアラバスタの王女
現パロだけど

[152 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 01:26:54]

ここに来て初顔出しと名前表記解禁だと…！？

[153 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 01:35:11]

ようやくちゃんと向き合えてからのこの展開…効くよい

[154 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 06:51:27]

何気に演出上手いな

[155 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 07:00:02]

ネームド昇格！！！！！

[156 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 07:07:15]

うまい演出だな

[157 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 07:12:38]

ああ…ウタちゃんは今までちゃんと友達を見る事ができていなかったって事…

[160 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 11:16:10]

最高の演出してくるじゃない！
これは勝ったな、風呂入ってくる

[165 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 14:07:30]

ビビちゃんカッコ良いよ

[166 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 21:18:54]

少年漫画みたいに熱い展開れすね！？

[167 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 22:04:40]

ｷﾀ━━━ヽ(∀ﾟ )人(ﾟ∀ﾟ)人( ﾟ∀)ノ━━━!!

[168 1◆p53SSBNAT6 23/01/20(金) 22:07:48]

ウタ「……っ」

ビビ「どうしたの？もう何度も会ってるじゃない。それとも私の顔、ちゃんと覚えてなかった？」

ウタ「あ……それはその…」

ビビ「でも、仕方ないわ。あなたずっと、ルフィさんの事しか見えてなかったものね。そう…あなたはずっとずっとルフィさんの事を見てきた。他の人になんか目もくれず…」

ウタ「……」

ビビ「初めて会ったその日から、あなたのルフィさんを見る目がそう言ってた。だから私は友達になった時に、叶って欲しいって思った！最初に遊んだ日に言ったでしょ？あなたの恋を応援するって！その約束も忘れちゃった？」

ウタ「あ……うう……」

レベッカ「えーずるい！私にも教えてよー！知ってれば私も協力したのにー！」

しらほし「まあ！そんな素敵なお約束をされてたのですね！羨ましいです！わたくしも入れてもらえますか！？」

ウタ「そ、その……」

ビビ「ごめんなさい…あなた達は何かすごいルフィさんと楽しんでたから…後、そういうのすぐ顔に出るし、あの時に言うのはちょっと…でも、もちろん今なら大歓迎よ」

[169 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 22:10:14]

王女トリオが完全解放だ…！！

[170 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 22:13:30]

これ絶対ビビ達の名前がここで紹介されてドン！って効果音ある奴！！

[171 1◆p53SSBNAT6 23/01/20(金) 22:26:40]

ウタ「あ……その、みんな…」

ビビ「さあ立ってウタさん、行かなくちゃ」

ウタ「い、行くって…どこへ…？」

ビビ「ルフィさんの所よ。その様子だと本当は仮病でしょ？」

ウタ「……っ」

レベッカ「あ、そうなんだ。じゃあ今すぐ行けるね！ほら、行こ！」ｸﾞｲｯ

ウタ「わっ…ちょっ……！」

しらほし「さっそくルフィ様にもご連絡しましょう！今からみなさんで…」

ウタ「や、やめて…そんな事しないで…！」

しらほし「え？ですが先にお知らせしないと…あ、もしかしてサプライズで…！」

ウタ「そうじゃなくて…！！あ、会いたくないの…！！い、今さらルフィになんて…もう、終わったんだから…！」

レベッカ「ウタちゃん…」

ウタ「言ったでしょ…！？私はもう…ルフィの理想の女の子になんてなれないの！！最初から無理だったの！！もう…ほっといてよ！！！」

ビビ「……」

[172 1◆p53SSBNAT6 23/01/20(金) 22:46:38]

しらほし「ウタ様……」

ウタ「…もう…やめてよ……辛いの…ルフィの顔を見るだけで…名前を聞くだけで…夢見た未来も、幸せな記憶もただの幻想だって現実を突きつけられて…！！もうイヤなの…何も考えたくないの……もうルフィの事なんて忘れたいの…！！」

レベッカ「……」

ウタ「みんなも…げ、幻滅したでしょ…？私、本当はこんな人間なんだよ…助けようとしてる人の手のひらも…自分の都合で振りほどこうとするの…もう私なんて誰の理想でもなんでもないの…！お願いだからもう…」

ビビ「…幻滅なんて、しないわ。どんなに強そうな人だって、悲しい事があれば気持ちが沈んでしまうし、人に当たってしまう事もある…痛くて悲鳴をあげるのは、普通の事だわ」

ウタ「……」

ビビ「私には、ウタさんもルフィさんも同じくらい、今悲鳴を上げてるように感じるの。痛い思いを必死で隠してる、相手に笑顔でいて欲しいために…でもそんな優しさは間違ってるって私は思った。だから、二人に本当の気持ちを話して欲しいの。そのためにここに来たのよ！さあ立って！」ｸﾞｲｯ

ウタ「や、やめて…やだ…いやだよ…！！」ｸﾞｸﾞｸﾞ…

[173 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 22:53:39]

これは厳しくも優しい王女様の貫禄ですわ

[174 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 22:55:10]

最初から無理ってセリフの後にしらほし、忘れたいのってセリフの後にレベッカを持ってくるセンス…
現パロだけど…

[175 1◆p53SSBNAT6 23/01/20(金) 23:05:39]

ビビ「あら…意外と意地っ張りなのね…！まるで注射を嫌がる大型犬みたい…！！て、梃子でも動かないつもり…！？」ｸﾞｲｯ

ウタ「ううう…」ｸﾞｸﾞｸﾞ…

レベッカ「ほらウタちゃん！しっかり立って！ぬぐぐ…ウタちゃんが動くまで手引っ張るからね！ゴムみたいに腕が伸びちゃうよ！？」ｷﾞｷﾞｷﾞ…

しらほし「あわわわわ…ど、どうしましょう…」ｱﾀﾌﾀ…

ビビ「ぐぐ…お、大人しく来なさい…！！」ｸﾞｸﾞｸﾞ…

ウタ「やだ…やだ…！！怖い…怖い…！！」ｸﾞｸﾞｸﾞ…

レベッカ「大丈夫！ルーシーそんな怖くないよ！怒って怖いの、お肉横取りした時くらいだよ！！」ｸﾞｸﾞｸﾞ…

しらほし「ま、まあ！そうなのですね！し、しっかり覚えておきます…！」


ウタ「も、もう……やめ…やめて…！！」ﾊﾞｼｯ!!!

ビビ「きゃっ………」ﾄﾞｻｯ

ウタ「あっ……」

レベッカ「あ…ビビちゃん…！」

しらほし「わ…だ、大丈夫ですかビビ様…！？ほ、頬が赤く…」

ビビ「あたた……」

ウタ「あ、あの……あ…ああ…」

[176 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 23:21:23]

レベッカとしらほしが漫才癒やしキャラみたいになってる…

[177 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 23:23:43]

トラウマみたいになってる…！

[178 1◆p53SSBNAT6 23/01/20(金) 23:37:29]

ビビ「……」ｻｽｻｽ

ウタ「あ、あっ……あの……わ、わざとじゃなくて…あ、えっと…そうじゃなくて」

ビビ「……」

ウタ「ほ、本当に…ご、ごめ………」

ビビ「ふふ…やったわね！」ﾊﾟﾁﾝ!

ウタ「……っ！？」

レベッカ「わっ…ビビちゃん！？」

しらほし「あわわ…ビビ様…！？」

ビビ「そっちがその気なら…私だって容赦しないわよ！」ﾊﾟｼｯ!! ﾍﾟﾁﾝｯ!!!

ウタ「あうっ…！い、いたい…やめて…！」

ビビ「喧嘩なんて久しぶりね…ほら！行くっていうまで叩き続けるわよ！反撃くらいしなさいよ！それともビンタの仕方も知らないの！？」ﾊﾟｼｰﾝｯ!!

ウタ「あたっ…あたたっ…！！」

レベッカ「待ってビビちゃん！一方的になってるから！ウタちゃん亀になってるよ！」

[179 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 23:39:48]

画像がビンタじゃなくてゲンコツの構えなんですけど！？

[180 二次元好きの匿名さん 23/01/20(金) 23:41:45]

ウタは喧嘩慣れしてなさそうだな

[181 1◆p53SSBNAT6 23/01/21(土) 00:00:04]

ウタ「うう……」ﾋﾘﾋﾘ

ビビ「ごめんなさい…ちょっとやりすぎたわ」

しらほし「ウ、ウタ様、所々赤くなって…い、今手当を…！」

ウタ「い、いたい…」

ビビ「…本当に喧嘩とかした事なかったのね、その様子だと人生で初めて顔を叩かれたって感じだけど…」

ウタ「……」

ビビ「ルフィさんと…掴み合いの喧嘩とかした事なかったの？幼馴染みでしょう？」

ウタ「口喧嘩以外は…した事ない…」

レベッカ「へー…結構ルーシーはしてるイメージだったけど…」

ウタ「私…人を殴ったり叩いたりした事なくて…された事もほとんど無いし……すごい怒った時でも…ルフィは絶対、殴ったりとかしなかったから…」

しらほし「そうなのですか…」

ウタ「でも…この前、私がルフィに……手、上げちゃった……初めて……ルフィは…一度も、そんな事した事ないのに…」

ビビ「……」

[182 二次元好きの匿名さん 23/01/21(土) 00:13:59]

コミュニケーションの手段としてケンカができるのつよい＞ビビ

[183 1◆p53SSBNAT6 23/01/21(土) 00:20:51]

ウタ「だから…もう……私なんて…」

ビビ「……ウタさんって、本当にお姫様みたいね？」

ウタ「な、何…！？急に…」

ビビ「だってそうでしょう？綺麗なお家に住んでて、お部屋には素敵な物がいっぱい置いてあって、歌もとっても上手で、お父さんに大切に育ててもらって、幼馴染みの男の子にも大事にしてもらって…」

ウタ「そ、そんな…そんな事…」

ビビ「喧嘩もした事がないなんて、ちょっとびっくりだけど…本当に絵本の中のお姫様みたい…ふふ、泥だらけになって喧嘩してた私とは大違いね？」

ウタ「え…？」

ビビ「ナミさんから、私の事、お姫様みたいって言ってるって聞いたけど、全然そんな事ないのよ？私、子供の時からお転婆で周りの大人によく怒られたわ。幼馴染みの男の子とはいっぱい喧嘩もしたしね。よく青あざ作ったり、鼻血出したりして…」

ウタ「え……え…？」

ビビ「ルフィさんとも喧嘩した事あるわよ？もう…女の子にグーで殴るんだから！私もいっぱいやり返したけどね。でも、そんな事私もルフィさんも引きずってなんかいないわ。一回ほっぺ叩いたくらいで気まずいなんて…それだったら私とルフィさんはとっくに絶好してるわよ！」

[184 二次元好きの匿名さん 23/01/21(土) 00:24:57]

ビビ…‼︎

[185 二次元好きの匿名さん 23/01/21(土) 00:44:17]

コーザ…ペル…チャカ様…イガラム…コブラ……
アラバスタ勢が目に浮かぶようだ

[186 二次元好きの匿名さん 23/01/21(土) 07:06:00]

敵わぬ…！！！ﾎﾟﾛｯ

[187 二次元好きの匿名さん 23/01/21(土) 08:14:58]

ルフィと殴り合えるビビ様強い
いやホントすげえな

[188 二次元好きの匿名さん 23/01/21(土) 08:15:03]

現パロ時空で女の子をグーはやばくないか？何歳の時だ？

[194 二次元好きの匿名さん 23/01/21(土) 11:20:37]

現パロ設定なにそれのマッチョなルフィに殴りかかるビビ、狂犬度ナンバーワンでは？

[195 二次元好きの匿名さん 23/01/21(土) 11:28:57]

友達っていいものだね

[196 二次元好きの匿名さん 23/01/21(土) 11:30:24]

なんかこのスレだけ異常に回線が重い

[197 二次元好きの匿名さん 23/01/21(土) 11:32:59]

>>196

ネット環境の問題なのでは？

[198 二次元好きの匿名さん 23/01/21(土) 11:51:59]

ルフィが「ウタは自分といるより女友達と仲良くするべき」という考えに至った原因が見えたな
女友達…とくにナミとビビの評価がめちゃくちゃ高いんだ