何かあった未来のぼっちちゃんpart8

  • 1二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 18:29:32
  • 2二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 18:31:12

    画像はこれで

  • 3二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 18:34:38

    おつおつ
    なんか前に8立ててくれた人居たんだけど落ちちゃったのよね

  • 4二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 18:47:39

    ぼ2号増えろ…増えてくれ…
    そういや1号さんどうなっだろう?

  • 5二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 19:25:23

    あとまだ出てきてない人っていたっけ?

  • 6二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 19:34:19

    >>5

    14才がまだ出て無くない?

  • 7二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 19:35:02

    しっかし終盤になって伸びなくなったなー

  • 8二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 19:35:51

    ss書くにも出尽くした感あるし………

  • 9二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 19:36:04

    保守

  • 10二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 19:49:05

    このまま静かに幸せになってくれてもええんやで…

  • 11二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 22:23:14

    >>6

    14歳に会わなかった世界線なので……

  • 12二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 01:39:13

    アレコレ書いててしばらく目を離してた隙に失速してたので保守ついでに。
    ちょっと粗いかもだけど、次世代が救う世界線のネタ。虹夏編。
    虹夏曇りまくるけど、最後まで書き切れれば最終的に救われるはず…はず


    真っ暗な空間。冷め切った視線で、結束バンドのみんなが私を見下ろしていた。
    「もう、私たちはこんなバンドどうでもいいんです。なのに先輩は自分の夢や都合ばかり押し付けて…うんざりです」
    「あ、わ、私も…ここで燻ってても…あんまり、意味ないのかなって…廣井さんから誘いも来てて…へへ」
    「私も、そろそろ付き合ってられなくなった。病院継がなきゃだし、意識変えないと」
    「え…?」
    「そ、それじゃあ虹夏ちゃん、元気で」
    「ばいばい、虹夏」
    「さよなら、伊知地先輩」
    「ね、ねえ…みんな、待ってよ…ねえ。お願い、待って…行かないで」

    「いやああああ!!」
    飛び起きた私を、誰かが抱き止めた。
    「虹夏、虹夏!」
    「お願い!行かないで!お願い!!」
    「虹夏! 大丈夫だから! 虹夏!」
    「りょ、リョウ…?」
    頭が現実に引き戻されていき、状況もわかってきた。
    「夢…」
    「またうなされてた」
    私を抱き止めていたリョウが言う。いつものポーカーフェイスだが、顔には汗が滲んでいた。
    「そ、そっか…ごめん」
    「またあの夢?」
    「…うん」
    見るのは、いつも似たような悪夢。私の力不足だとか、やり方が悪いとか。

  • 13二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 01:44:27

    理由は様々だがーーみんなに失望され、見捨てられるのは同じ。
    自分の夢のために自分たちを利用するな。そう吐き捨てられる。

    「大丈夫。私が虹夏を見放すわけないじゃん」
    「リョウ…!」
    「まあここはニジカでも見てリラックスして」
    「まだあったの!?」
    ニジカ。鹿の体に私(?)の顔がくっついているという奇怪なぬいぐるみである。
    元々は『STARRYのマスコットキャラにして売ろう。こっちはイカのセイカ』などと宣ってリョウがデザインしたものだ。
    お姉ちゃんの『キモい』『可愛くない』の一言と共に捨てられたはずだったのだが。

    「バカ売れする予定の商品を捨てるわけにはいかない」
    「どんな層に売れると…もういいや」
    押し付けられたニジカを投げ返す。思えば、リョウには随分と助けてもらっている。
    突然やってきて『家出したけど行くところがないから住み込みで働かせて』と言われた時はどうなるかと思ったが。
    この手のベーシストには厳しいお姉ちゃんが何故かOKを出したことには驚いたが。
    ひょっとしたら私のことを心配してーーとまで考え、頭を振る。今、考えることではない。

    私も、あのリョウが夜中にたびたび誰かに謝りながら泣いているところを見ている。みんな辛いのだ。
    『あの出来事』があってからは、STARRYの店員(副店長)として働きながら、ドラムを欠かさず練習している。
    ぼっちちゃんのような六時間以上の練習はさすがに無理だけど、最低でも毎日一時間。
    あの夢は、私が心の底で思っていたことなのだろう。それがみんなの姿をとって責めている。

    もっと。もっと上手に。もっと上に行けるようになれば、きっとまた、いつか…

    続くはず

  • 14二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 07:15:24

    たぶん4人が均等にダメージ受けてただろうなあ…

  • 15二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 16:10:41

    >>13

    お、なんか新しく来てる!楽しみ!!

  • 16二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 23:17:14

    ニュースで結束バンドが取り上げられたのを見て、再結成した結束バンドがTV出演するっていうのが浮かんだ

  • 17二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 05:44:02

    >>13

    >続くはず

    待ってるぜぇ

  • 18二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 15:52:57

    やっぱり2号さん献身的でいいよね…

  • 19二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 21:05:39

    どんなに辛い展開でもハッピーエンド信じて耐えるわ

  • 20二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 22:34:24

    なんだこの儀式…

  • 21二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 22:36:30

    ちょっと前まで格好良かったのに廣井さん…

  • 22二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 22:37:43

    これぞロック
    …いや普通に怖いわこれ

  • 23二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 23:01:15

    よかったね!廣井さんこれで5日分の食事GETできたよ!!!飢えないね!!!(ぼっちちゃんの分はないです)

  • 24二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 23:56:24

    虹夏編2。これまで色々ネタは投下してますが、時間軸はバラバラです。
    今まで落としたネタとその前後の繋がりとしてはこんな感じ

    何かあって解散→ぼっちが『後藤様』化→山田、行動開始→虹夏1→ (後藤番外)→虹夏2→(主人公とふたりが秀華に入学)
    (主人公、知らずに後藤様の手解きを受ける)→ふたり、『後藤様』と再会、主人公ズがバンド結成を決意

    書き出しては半端なところで止まってるネタが多いので、この合間にネタが挟まったりする可能性もあり。
    大筋は大体できてるけど書き上げてはいないので、間に合わずにエタったらごめんね!

  • 25二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 23:57:13

    お店の準備中、私のスマホに連絡があった。お姉ちゃんが玉突き事故に巻き込まれて、病院に運ばれたと。
    「え…?」
    交通事故。玉突き事故。巻き添え。お母さん。様々なものがフラッシュバックして。
    「ああ…ああああああ!!」

    「に、虹夏!?」
    「大丈夫ですか!?」
    携帯を取り落とし、絶叫する私にリョウとPAさんが駆け寄ってきた。
    「お、お姉ちゃん…お姉ちゃんが死んじゃう!」
    「店長が…!?
    「虹夏、大丈夫。大丈夫だから。廣井さんより先には絶対死なないって言ってたじゃん」
    私の言葉に何かを感じ取ったのか。PAさんはすぐに落ちていた私の電話を拾い、リョウが私を抱きしめる。
    「でも、でもでもでも! 玉突き事故…!意識、ないって!」
    「すみません、電話代わりました。…はい、はい。わかりました。すぐに伺います」

    「なんて?」
    「店長が玉突き事故に巻き込まれて、意識不明。すぐに来て欲しいって。虹夏ちゃんだけでも病院に…」
    「こんな状態の虹夏を一人で行かせられない。店は私がやっておくので、虹夏をお願いします」
    「私と虹夏ちゃんがいないのに、お店は…」

    「PAは私ができます。店はツテを頼るから、早く!」
    「わ、わかりました!」
    いつになく真剣なリョウとPAさんのやり取りが、とても遠く聞こえた。
    この時のことはあまり覚えていない。半狂乱状態だったが、お姉ちゃんが一命を取り留めたと聞かされたら気を失ったらしい。

  • 26二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 00:01:17

    気付いた時にはPAさんの家に寝かされていた。PAさんによると、お姉ちゃんは一命を取り留めたが、怪我でしばらく入院する事になったという。
    事故の原因となった車の運転手だが、その直前にもスピードの出し過ぎで人を轢いており、冷静さを失った状態で運転していたという。

    ・ ・ ・
    翌日。お世話になったお礼の意味も込めてPAさんの部屋を掃除し、私は一足早く店に戻った。
    リョウはもう店におり、変わらず営業できたことを報告してくれた。
    「店長、大丈夫だった?」
    やはり心配だったのだろう、リョウは開口一番にそう聞いてきた。
    「一命は取り留めた。でも、しばらく入院だって…」
    「そう…」
    顎に手をおき、何か考える素振りをするリョウ。なんだか嫌な予感がした。妙なことをしでかさなければ良いのだが。
    しばらくしてからPAさんも合流して、その日の仕事はつつがなく終わった。


    「何これ」
    翌朝。普段通りSTARRYの開店準備をしていると、物販コーナーに見慣れないものを見つけた。
    ニジカにセイカーーいつかリョウが作った奇怪なぬいぐるみ達だった。ポップには『STARRY公認マスコット!』などと書かれている。
    嫌な予感が当たった瞬間だった。
    「山田ァ!」
    叫ぶと、カウンターにいたリョウがひょっこり現れた。その両手には、ぬいぐるみが一つずつ。
    「新作。ラマダとPAnther」
    豹の体にPAさんの顔がくっついたものと、リョウの頭がくっついたラマ?を手に取り、ドヤ顔で説明するリョウ。

    「こんなの売れるわけないでしょ!」
    「大丈夫。きっと売れる」
    無表情だが、親指をビッと立てて自信満々といった様子のリョウ。
    「その自信はどこから来るの!?」
    「トゥイッターで宣伝したら結構話題になった。イケる」
    そう言って、リョウがトゥイッターの画面を見せつけてきた。
    画像と共に『My new goods…明日STARRYにて発売予定』などと書いてある。

  • 27二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 00:06:45

    リプライを見ると、確かに『キモかわいい』とか『買いたい』という反応があった。が。
    「バカにされてるだけじゃないの?」
    「虹夏はわかってない。今日一日だけで良いからやらせて」
    結局、そのどこから来るのか謎すぎる自信と熱意に押し切られ、一日だけという約束で売ってみたら本当に売れてしまった。
    世の中、奇特な人もいるものだ。追加生産の要望もあったらしいのだが、全部リョウの手作りだったために手が回らず、諦めたらしい。

    以後、お姉ちゃんが戻るまでは私が店長代理として働くことになった。店長としての仕事は、もしもの時のためにとお姉ちゃんから教わっていた。
    練習の時間を減らすわけにはいかないので、少し睡眠時間を削ってしまった。ただ、この時から特に集中力が上がった気がする。
    睡眠不足で、どこぞの酔っぱらいに『普段の目つきも先輩に似てきたねえ』等とからかわれたので、お姉ちゃん流に締め上げておいた。

    「動画上げてみたら?」
    そんなこんなで三か月が経ったある日。リョウがそんな提案をしてきた。
    「…なんで?」
    「最近、目に見えて上達してる。ネットに上げれば色んな人にアドバイスも貰えるから、さらに上手くなれる」
    もっともなことを言っているように聞こえるが、なんかアヤシイ。
    何か企んでるなと思いながらも、頭に浮かんだのはぼっちちゃんーーギターヒーローの姿だった。
    結束バンドの窮地を幾度も救ってみせた彼女は、今でも私の憧れだ。
    「やってみる」
    私も、彼女のようになれるかもしれない。それが頭をよぎった時には、承諾していた。
    さらに睡眠時間が減りそうだと内心で苦笑しながら。
    「お…おう」
    リョウは何かしら言われると思っていたらしく、少し戸惑っていたが。
    「ただし。広告収入はSTARRYの運営資金の足しにするからね」
    「そ、そんな殺生な!せめて5…いや3割!」
    やはり収益化を目論んでいたららしい。どうせ隠れて広告付けて、収益が出たら自分の懐に入れるつもりだったのだろう。こいつの考えなどお見通しだ。
    「準備とか撮影とか、色々手伝ってくれたら考えてもいいよ」
    考えるだけならタダだし。そもそも収益化できる保証もなし。
    「お任せください虹夏様」
    態度をがらりと変えるリョウを見て、本当に収益化できたら2割くらいならあげてもいいかと思いつつも。
    さっそく諸々の準備を始める。名義はもう決めてあるのだ。

  • 28二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 00:09:45

    このレスは削除されています

  • 29二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 00:10:47

    ーーところ変わって、バンドハウス『199X』。
    「蛇木さん、何見てんの?」
    後藤が、世紀末風の仮面を被った厳つい男ーー『199X』店長の蛇木に声をかけた。
    『後藤様』に物怖じすることもなく、また彼女と気楽に話ができる数少ない人物である。
    「最近動画サイトで話題になってるドラマーがいてよ。こいつがなかなか…」
    「動画サイト…」
    懐からおにころを出し飲み始める後藤。いつもの癖と軽く流して、店長が続ける。
    「『Drumhero』ってんだが、知らねえか?」
    「ドラム…ヒーロー?」
    後藤は目を見開き、一瞬だけ驚愕の表情を浮かべた。
    「名前はちとダセェがな。ちょっと聴いてみろよ」
    「…ダサくないし」
    「なんか言ったか?」
    「あっ。いや、何にも。でも、たしかに…上手いね」
    「そうだろ。こいつとなら、一緒にやってもいいんじゃねえか?」
    冗談めかして店長が言う。他人にも自分と同等の技量を求める孤高のギタリストにして、手加減一切なしのギターの音色で客を魅了し自分の元へ攫っていく魔女。
    そんな『後藤様』が、特定のメンバーとバンドを組むなんて想像もつかないのだろう。
    「………今さら星座になりたいなんて言ったって、線は繋げてもらえないよ」
    「お?」
    小声で呟かれた言葉は、店長には聞こえなかった。


    続く。続け。

  • 30二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 10:32:34

    面白い
    保守

  • 31二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 18:13:15

    PAntherさん上手くて好き

  • 32二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 22:26:10

    法師・ざ・ろっく!

    これが後藤家の先祖ですか

  • 33二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 22:33:15

    琵琶法師ってことは盲目かな?
    なら人の視線を気にしなくて済むね!

  • 34二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 04:39:45

    謎の儀式好き

  • 35二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 07:12:36

    意味が判らねえ!!

    この琵琶法師は、「びわ」じゃねえことは間違いないな。

  • 36二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 18:52:36

    ほす

  • 37二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 22:00:40

    今日はお休み

    楽しみに待ってますわ

  • 38二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 05:51:19

    クズぼっちちゃんと微妙に悪い遊びしてそうなヨヨコ好き
    ぼっちちゃんに色々言ってくるけど自分も似たようなことしてるタイプ

  • 39二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 16:08:14

    クズぼっちちゃんって14歳と出会わなかった世界線だけど14歳自体は存在するよな多分
    ギタヒ信/者的には能力開放状態だった後藤様は普通に好きなんだろうか
    それとも炎上ネタで記事書いてたりするかな?w

  • 40二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 20:02:10

    >>39

    ギターヒーロー=結束バンドの後藤ひとりバレで炎上した時に結束バンドを散々貶してギターヒーロー持ち上げ系のまとめ記事書いてそう。

    その後はギターヒーローしん者として後藤様ファンの取り巻きの一員になってるんだろうな〜

    ギターヒーロー(後藤様)を持ち上げる系記事を書きまくってそれをたまたま虹夏達が見つけてぼっちちゃんの近況知る展開とかどうですか。

  • 41二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 00:04:25

    なまず先生音沙汰ないけど大丈夫かな…

  • 42二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 09:10:51

    お疲れのご様子っぽいつぶやきだしね

  • 43二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 10:23:50

    普通に考えて、毎日更新がおかしすぎるんや…

  • 44二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 21:02:34

    今は充電期間なんじゃないかな

  • 45二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 22:23:52

    遂に最終回

    良い話だった…ほんとお疲れ様でした!

  • 46二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 22:51:04

    完結おめでとう
    素晴らしい作品ありがとう
    あぁ、ぼざろはイイなぁ…

  • 47二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 22:56:29

    おお・・・
    よい最終回であった!!!

  • 48二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 23:02:50

    肝心な時は二人きりのぼ虹・・・

  • 49二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 01:25:17

    よかった
    ほんとよかった

  • 50二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 11:42:10

    最後のカラーページの結束バンドほんと好き

  • 51二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 19:06:42

    !!!!!!

  • 52二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 20:57:14

    >>51

    やったー!続くぞー!!


    不安なのもあげていいのよ?その方が妄想盛り上がるし………………ここで書いても意味ないか

  • 53二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 21:15:06

    やはり2ぼに至る物語…
    だから喜多ちゃん
    これからはふたりちゃんとだね…?

  • 54二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 22:12:19

    そりゃ殴られるわな

    しんちゃんみたいになっててダメだった

  • 55二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 07:08:26

    妹パワーをこれでもかと発揮してくる虹夏ちゃんには参るね…
    拗ねてる所が特によい

  • 56二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 07:50:22

    いや、それより星歌さんヤバいのでは・・・今さらか

  • 57二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 13:53:46

    >>54

    保守

  • 58二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 18:33:14

    またやばいのは今更だな……

  • 59二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 22:20:45

    だいたい原作通り

  • 60二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 22:29:51

    今日は抜歯でやる気0だったそうでお休みです

  • 61二次元好きの匿名さん23/02/11(土) 00:20:40

    >>60

    抜歯なら仕方がない

  • 62二次元好きの匿名さん23/02/11(土) 10:23:48

    きらMAX買わねばな

  • 63二次元好きの匿名さん23/02/11(土) 22:04:49

    ぼっちちゃん…そして流石2号ちゃんよく知ってる

  • 64二次元好きの匿名さん23/02/11(土) 23:54:29

    タイミング最悪なのはわかっているけど、なまず先生が飽きられる前に落とさねば…許してくれ

    ※注意※
    アニメ未登場キャラが出ます! 原作未読の方は閲覧注意


    人にものを教えるのは、嫌いじゃない。昔から妹に遊びがてら教えていたし、■■ちゃんに教えていたこともある。
    本当の“ひとり”になってからも、たまに教えを請われた。昔より少しばかりハードだが、本気で上を目指すなら必要なことだ。
    すぐに投げ出す者ばかりだったが。

    『平日六時間以上、休日は八時間以上ずーっと練習って…冗談でしょ!?』
    何を驚いているのか。努力は裏切らない。常識だ。
    『付き合ってらんねえよ。楽器に全部捧げるとかバカらしい』
    付き合わせてる奴が何を言う。遊びでやってんならガチを名乗るな。
    『嘘だよね? 自分はもっと楽な方法でやってんでしょ?』
    そんなわけあるか。こっちは空いてる時間を全部練習に使ってるんだぞ。
    それでも足りない。基礎、応用、新技術。覚えることは無数にあって、時間は有限。
    上に行きたいわけでもないのにここまでするのもおかしな話だと思うが、何のことはない。

    私にはギターしか残っていないからだ。
    それ以外のものは捨ててしまった。止まってはいけない。逃げるなんてもってのほか。

    ギターのテクニックすら失ったら、私にはもう何も残っていないのだ。

    周りから距離を置かれているのは知っていた。上に行く気もない癖に極端な実力主義に染まったギタリスト。
    避けられるのも当然の人間。しかし、あいつはそんなの知ったこっちゃないとばかりに踏み込んできたのだ。

    「ついに見つけましたよ先輩! ギター教えてください!!」
    それが、後に師弟のような関係となる存在、大山猫々の第一声だった。

  • 65二次元好きの匿名さん23/02/11(土) 23:57:47

    相手が誰であろうと、教えることは変わらない。平日は六時間以上、休日は八時間以上の練習。
    どうせすぐに根を上げるだろうと思っていたのに、大山は簡単に予想を裏切った。
    「ひたすら練習! これぞ王道ですね!!」
    今まで誰もついてこられなかったのに、そいつは楽しそうに言うのだ。

    しかし辛くないのかといえばそういう事でもないらしく。
    「辛くないのかって? そりゃ辛いです! めっちゃ疲れます! でも上手くなってる気がするし、先輩にも見てもらえるから楽しいです!」
    うるさい奴だけど、私の指導に素直について来る。覚えも良く、教えがいのある生徒だった。
    ソロ活動で稼ぐ傍ら、暇つぶしに大山にギターを教える(ついでに月謝の名目で家事を任せる)。そんな日々が続いた。


    ある日。突然、大山が練習に来なくなった。
    スマホに連絡しても応答はなく、大山の性格上、黙って逃げるなんてことも有り得ない。
    タチの悪い風邪にでもかかったかと思っていたが、それから何日か経ってからスマホに着信があった。

    「…車に轢かれた?」
    電話は大山の両親からだった。大山に頼まれて私に電話してきたらしい。私はすぐ病院に行き、事情を聞いた。
    曰く、練習の帰り道で立ちくらみを起こして車道に出てしまったところ、スピード違反の車に轢かれたという。
    命に別条はなかったものの、両腕を骨折していた。

    「メンボクないです先輩。ちょっとクラッと来たなと思ったら、どーん!って感じで…」
    立ちくらみの原因はなんだ。朝から長時間練習なんかやらせたせいか? ということは、私はこの子の未来までーー

  • 66二次元好きの匿名さん23/02/12(日) 00:07:20

    「先輩? 先輩聞いてますか? おーい!!」
    「あ、ああ…うん…」
    「そんな辛そうな顔しないでくださいよ! 腕の一本や二本、なんだっていうんですか!」
    「でも、それじゃギターは…」
    「人間やろうと思えば何でも出来るんです! ほら、やろうと思えば足とか使って演奏できるって、先輩言ってましたよね?」
    「確かに出来るけど…」
    何が起きてもギターに捨てられることがないように、私はあらゆる演奏法を学んだ。
    足だろうが歯だろうがカップ酒だろうが、何を使っても演奏できる自信がある。

    「じゃあ、決まりです!治るまで足ギターを教えてください!」
    「あのな…そう簡単に身につくもんじゃないの、わかってる? モノにする前に腕が治る可能性だって…」
    もちろん、手や足を使わずにギターを弾いて歴史に名を残したギタリストだっている。
    だが、それも本人の才能と熱意、そして血の滲むような努力あってこその結果だ。半端な気持ちで出来るものじゃない。
    「『努力は裏切らない』! 先輩の教えです!」
    そう言った後、大山の表情に影が差した。

    「ーー骨がくっついても、前と同じ感覚で演奏できるかわかりません」
    「………」
    「私、文化祭で先輩の演奏を見て憧れたって言いましたよね」
    「…うん」
    「あのとき。弦が切れても諦めずに、落ちてた何かの器具?を使ってカバーした先輩の姿、特に大きく、カッコよく見えたんです」
    「あ、あれは…!」
    喜■ちゃんのフォローと、リョウさんと○○ちゃんがアドリブで時間を作ってくれなければ出来なかったこと。
    「私も、諦めたくない。弦が切れても諦めなかった先輩みたいに、この程度のアクシデントで挫けたくないんです。…お願いします!」
    真っ直ぐな、信頼と希望に満ちた目で私を見つめてくる。両腕の骨折を、『この程度』と言い切るのか、こいつは。

    その強さが、自分にもあれば。

    「…眩しすぎるよ、お前は」
    陽キャオーラが眩しすぎて逃げたくなるが、仮に逃げたところでこいつはどこまでも追いかけてくるだろう。

  • 67二次元好きの匿名さん23/02/12(日) 00:10:15

    厄介な生徒を請け負ってしまったものだ。私は嘆息する。
    「わかった。どこまで出来るかは保証できないけど、出来る限りやってみよう」
    「やった! では早速練習ーーアイタタ!」
    「寝てろ! そもそも、ここで演奏していいかどうかもわからないんだ! 今、聞いて来るから…」

    後日。本人の強い要望と近隣の病室の人の許可もあり、昼間の二時間だけという条件のもと、演奏を許可された。
    「私も弾きたいです〜!」
    「もう少しの間は見学。怪我人が無理すんな」
    「ひーん!」
    それからしばらくの間、ギターの音色が響くこの病室はちょっとした名物となったらしい。


    ・ ・ ・

    後藤が解説しながら弾くギターの音色は、隣の病室のベッドに横たわる女性にも届いていた。
    「(この音、ギター? …そういえば、隣の部屋の人がギター弾くんだったっけ。でも、この独特のクセ…どこかで…)」

    入口横のネームプレートには、『伊知地星歌』と書かれていた。

    後藤番外2に続く?


    虹夏編2と時間軸がややこしくなっているのですが
    後藤番外1前半(大山弟子入り)→虹夏2(大山入院のすぐ後に星歌が入院)→数日後、後藤が大山の怪我を知って見舞いに行く
    という流れになります。

  • 68二次元好きの匿名さん23/02/12(日) 11:05:44

    酒は抜けなかったか…w
    店長ーッ、廣井を吊るせーッ

  • 69二次元好きの匿名さん23/02/12(日) 11:52:54

    >>68

    廣井「私は正しく呑まれろって言いました………!」

    店長「じゃあ正しい例を見せろよ反面教師!!」

  • 70二次元好きの匿名さん23/02/12(日) 11:55:20

    後SSについて
    新世代編妄想の時に書いた「大山が弟子入りしてその後事故死→親戚の子がふたりバンドに」が世界観に採用されたかと思ってビビったわ
    良かった、死んでなかった

  • 71二次元好きの匿名さん23/02/12(日) 20:40:37

    なまずさん、お大事に…

  • 72二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 06:56:08

    抜歯の影響かね~

  • 73二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 18:11:04

    なまずさん、ゆっくり休んでください

  • 74二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 03:39:15

    闇のぼざろイラスト好きなんだけど探すのけっこう大変だよな
    一緒に煙草とかピアスとかヤンデレとかで検索してるけど…(ピアスはPAさんが強い)
    そして「何かあった未来」のなまず先生率がすごいw(元々ぼざろが多勢のタグになってたけど

  • 75二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 06:15:33

    >>70

    美味しそうなネタだったので拾わせていただきました。覚えててくれた人がいて嬉しい

    ただ、某じゅうよんさいは関わってないし、出会ってすらいません。

    さすがに死亡ルートだとぼっちのメンタルが保たないので改変しました


    今回ちょっと長いです。


    「…お前、天才か?」

    練習が始まって、二週間。私が大山の演奏を聞いて最初に思った言葉がそれだった。

    ところどころ怪しかったが、見事に一曲分弾き切ってみせたのだ。

    「先輩の教え方が良いんですよ!」

    「つっても、一回二時間だぞ?それに毎日やってるわけでもないのに…」

    「あと、暇な時は欠かさず柔軟とエア足ギターやってました!」

    「…エア足ギター?」

    「はい! 入院生活って本当に暇でしょうがなくて! だからせめてエア足ギターで練習をと!!」

    エアでも練習は練習。ギターの現物は病室に置いてあるし、イメージの構築も楽だろう。

    というか極端な話、音さえ鳴らさなければいいのだ。動きだけ復習する分には問題がない。


    「これで骨折も治れば、両手両足で夢のダブルギターを!」

    「調子に乗るな。これは保険みたいなものなんだからな」

    「せっかく慣れてきたのに…」

    「気持ちはわからなくもないけどな。覚えておくだけでも無駄じゃない。さて、そろそろ時間だし、帰るか…」

    帰り支度を済ませ、さあ帰ろうというときに、扉がノックされた。

    大山の見舞客とは時間をずらして来ていたので、かち合うのは初めてだった。


    「どーぞ!」

    相も変わらず良く通る大山の声に反応して、ゆっくりと扉が開く。

    入ってきた三人を見て、唖然とした。全員、見知った顔だった。

    リョウさんに、▲▲さんに、○○ちゃん。

  • 76二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 06:18:40

    「失礼しまーす! 隣の病室の者なんですけど…」
    昔と同じ、元気の良い声が響く。体が、震えた。

    「こんにちは! すみません、うるさかったですか!?」
    「いえ、そんな事は全然。どんな人なのか気になるって、妹が…って、お前!?」
    ▲▲さんが私を見て、驚きの声を上げる。それにつられて他の二人も私を見る。みる。ミル。
    「店長、早く虹夏連れて戻って!」
    「ど、どうした急に。私だってあいつには聞きたいことが…」
    「説明は後でするから!」
    リョウさんがなんか必死に言ってるけど、▲▲さんは戸惑って動かない。

    ○○ちゃんが、口を開いた。
    「ぼっち…ちゃん…?」
    『なに。まだ生きてたの?』
    なんでだろう。○○ちゃんの声がダブって聞こえる。
    ○○ちゃんが私に優しい声で話しかけるわけないから、きっと辛辣なほうがホンモノだ。
    だよね、ぎたおくん?
    『もちろんさ! ひとりちゃんのせいで全部台無しにされたんだから!』
    さすが私のベストイマジナリーフレンド。良くわかってる。
    「ぼっちちゃんだよね!? 一体何が…」
    『楽しそうじゃん。あたしとお姉ちゃんの夢を潰しておいてさ』
    「あ…う…」
    何度も、何度も見た悪夢。『あの時』に見た、○○ちゃんの失望に似た表情。
    フラッシュバックが繰り返される。吐き気が込み上げ、口を抑える。視界が揺れ、歪む。

    「虹夏、待って!」
    「顔、真っ青だよ…ぼっちちゃん大丈夫? …ねえ、聞こえてる? ぼっちちゃん!?」
    『なに弟子なんか取ってんの?ぼっちはぼっちらしく、独りぼっちで永遠に“ぼっち・ざ・ろっく”をやってればいいんだよ』
    「ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…!」
    なぜここにいる? なぜ出会ってしまった? これがカルマ? 報い?

  • 77二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 06:26:30

    ーーそうか。これは幻聴だ。幻覚に違いない。ここに○○ちゃんが居るはずないのだから。なら、お酒を飲めばいいんだ。
    「先輩!?」
    懐のおにころを取り出しては飲んでいく。なのに、どれだけ飲んでも幻覚が消えない。
    「げ、幻覚…幻聴なのに。お酒、飲んでるのに!なんで?なんで消えないの!?」
    「せ、先輩!しっかりしてください!先輩!」
    「仕方ない…ッ!」
    リョう先パイがどこからかベースを取り出して、私に近づく。
    「りょ、リョウ!?」
    「虹夏、どいて」
    「へ!?」
    「ぽむっ」
    そのままベースを振り上げて、私の頭に向けて一気に振り下ろした。頭を強烈な衝撃が襲う
    「ぼ、ぼっちちゃあああん!?」
    ○○ちゃんの悲鳴が聞こえる。でも、それがどんどん遠くなって…私は意識を手放した。

  • 78二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 06:37:58

    眠るぼっちの横で、ベースをかき鳴らす。
    あの事件があってからも、ベースの練習は決して欠かしていなかった。
    「…はれ?」
    音色に釣られて目を覚ましたらしい後藤に、目を向けた。
    「後藤。身体、何ともない?」
    「あ、はい。多分…りょ、リョウ…さん。一体なにが…」
    「錯乱してたから、『ぽむ』ってした。それにしても、気絶だけで済むとは…さすがぼっち」
    「褒められてるんですか…?」
    「うん。めっちゃ褒めてる。超すごい。超人。人間国宝」
    「…そんな、褒められるような人間じゃないです」
    などと暗い表情で言ってはいるが。口元どころか全身が思いっきり緩んでうにょうにょしてるし、下手くそな笑い声も漏れている。
    ーー元のぼっちに戻ってる? やはり『ぽむ』が効いたのだろうか。


    しかし。さっきの取り乱しようは尋常ではなかった。私が接触した時は露骨に嫌な顔をするくらいで済んでいたのに。
    あの場に居たのは私、店長、虹夏。少しだけ近付いた程度の店長が原因とも思えない。だとすれば。
    「虹夏が、何かしたの?」
    「そんなわけないじゃないですか!」
    私の問いに、声を荒げるぼっち。思い通りの反応だ。なら、こう言い換える。
    「じゃあ、ぼっちが何かしたんだ」
    「………」
    「バンドのこと? 虹夏はもう気にしてないよ」
    「嘘です」
    死んだ表情で即答するぼっち。
    「虹夏ちゃんの夢も、星歌さんの夢も、私が壊したんですよ? 許されるわけないじゃないですか」
    それを聞いて、合点がいった。ーー今もまだ、ぼっちはあの時の後悔を引きずっているのだ。私たちとは比較にならないくらいに。
    ぼっちだって虹夏の性格はわかっているはずだが、後悔の念と思い込みで自信が持てなくなっているようだ。

  • 79二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 06:39:18

    「…虹夏に会うの、怖い?」
    ぼっちが沈黙する。何を言おうか、様々な感情が渦巻いているのが見て取れる。
    「…怖いに…決まってるじゃないですか…」
    沈黙が解け、ぽつりとぼっちが呟いた。
    「全部メチャクチャにして、その原因の私はこの有様で…どんな顔して会えばいいんですか」
    完全に怯えてしまっている。自分で作り上げた虹夏のイメージに、完全に囚われてしまっているようだった。
    だから虹夏に会っただけで取り乱した。虹夏の言葉もまともに届いていなかったかもしれない。完全な自縄自縛状態だ。

    「さよなら、リョウさん」
    そう言うと、ぼっちは立ち上がってそのまま病室を後にした。部屋には、椅子に座る私だけが残っていた。

    ・ ・ ・
    あの後。お隣さんーー元結束バンドの皆さんから、色々なことを聞いた。末期の混乱の理由、解散の真実など。
    処理が追いつかず、その日の夜までうんうん唸っていた時、スマホにロインの通知が届いた。

    『しばらく顔出せなくなるけど、私が教えられることはだいたい教えたつもり。練習は欠かさないように。ただし無理はしないこと』
    翌日、家族に読んでもらったロインのメッセージは、先輩からのものだった。
    『ごめんね』
    最後は、そう締め括られていた

    「先輩…」
    つい俯いてしまったが、これではいけないと気合を入れ直し、私は足ギターの練習を始めた。
    努力は裏切らない。ーーなら、山田さんたちの努力だって、きっと報われるはずだ。

  • 80二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 06:44:02

    後日、STARRY。

    「…ぼっちちゃんがあんなことになってたの、リョウは知ってたの?」
    「ん。でも、虹夏に余計な心配かけたくなかった。…怒ってる?」
    「怒ってないと言えば嘘だけど…リョウが気遣ってくれたのはわかるから」
    「………」
    どうすれば、ぼっちを救えるのか。がりがりと頭をかいた。

    「私たちだけじゃ、だめだ」
    自分たちが迎えに行ったり呼び出したところで、後藤は拒絶するだろう。
    何か取っ掛かりが要る。それこそ、後藤を刺激し、何なら挑発するような。

    その時、店の扉が開いた。入ってきたのは、二人の女子高生。
    あの制服は見たことがある。秀華高校のものだ。

    「ここ! ここだよふたりちゃん! 結束バンドの聖地、STARRY!」
    「もー、待ってよ主人公ちゃん!」

    止まっていた時が、動き出すような予感がした。


    つづく。長文&連投失礼しました。

  • 81二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 11:32:30

    >>75

    なるほどそゆことか

    まあ覚えてるってか書いたの自分だからね

    こちらこそ拾ってくれて嬉しい

    SS続き楽しみに待ってる

  • 82二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 11:37:07

    >>80

    ssがいいだけに没入してたとこに「主人公ちゃん」が来ると現実に引き戻されるな

    何か便宜上でも名前決めたい


    ぼざろの名前決めって何か定型的なものあるっけ?

    俺オリキャラに法則で名前付けるのはヒロアカ式しかやったことないから誰か頼む

  • 83二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 16:23:45

    >>82

    ありがとう。こっちもこれだけがっつりやるとは思ってなかったから、そこまで気が回ってなかったわ…


    当面は結束バンドの中の人たちから一字ずつ取って「青野 美紗(あおの みさ)」にしようと思うけど

    他にぼざろらしい名前があったら書いてもらえると助かるかも

  • 84二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 19:20:07

    >>83

    俺は思いつかないし次のSS来るまでに特に他の候補が出なかったらそれで

  • 85二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 22:03:59

    治って良かった。そして明日投稿するようで楽しみ

    虹夏ちゃん可愛い

  • 86二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 07:11:05

    なまずさんも身体を大事にしてほしい

  • 87二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 16:26:11

    >>85

    可愛い

  • 88二次元好きの匿名さん23/02/15(水) 22:26:55

    山田いなくて寂しい虹夏ちゃん…

    そしてそれに気づくぼっちちゃん好き

  • 89二次元好きの匿名さん23/02/16(木) 09:44:15

    >>88

    虹夏ちゃんのレ目好き

  • 90二次元好きの匿名さん23/02/16(木) 16:32:01

    >>88

    喜多ちゃんが気付いてないのも好き

  • 91二次元好きの匿名さん23/02/16(木) 23:36:01

    ほしゅ

  • 92二次元好きの匿名さん23/02/17(金) 06:53:26

    >>88

    ママ………

  • 93二次元好きの匿名さん23/02/17(金) 14:56:59

    保守

  • 94二次元好きの匿名さん23/02/17(金) 21:43:27

    今日はお休み

    無理せずにお仕事頑張ってください

  • 95二次元好きの匿名さん23/02/18(土) 08:49:54

    闇堕ちしても結局変わってない部分があるぼっちちゃんがほんと好きなんだよなあ

  • 96二次元好きの匿名さん23/02/18(土) 09:58:42

    >>95

    過去コメだけど本当にこれ好き


    「や、やめて……ギターヒーローさんは私の憧れなんです……!あの人はそんなこと言いません……!」


    「………………ふうん」


    「ギターヒーローさんは男女問わず学校中の人気者でラインの友達数は1000人越え彼氏はバスケ部のエースの超リア充で――!!」


    「あっ!!がっ!!!ぐっ!!!!」

  • 97二次元好きの匿名さん23/02/18(土) 21:36:44

    ダメージ受けるクズぼっちちゃんほんと好き

  • 98二次元好きの匿名さん23/02/18(土) 22:08:03

    ヤンデレ2号ちゃん…目のハイライトが消えてらっしゃる

  • 99二次元好きの匿名さん23/02/18(土) 23:11:58

    >>98

    やんわりとぼっちをコントロールしてやがる

  • 100二次元好きの匿名さん23/02/18(土) 23:43:30

    2号×ぼっちちゃん好き

  • 101二次元好きの匿名さん23/02/19(日) 07:54:38

    ぼっち
    「というわけで家着で着ることにしたんだ」

    ふたり
    「学校から帰った時『姉が久しぶりに実家に帰ってきてる』って聞かされてワクワクで来室した妹が、それ見てどう思うとか考えなかった訳?」

    ぼっち
    「お姉ちゃんカッコいい」

    ふたり
    「妙な自信だけ付けやがって!!」

  • 102二次元好きの匿名さん23/02/19(日) 13:07:52

    >>98

    独占欲+純粋に止めろ

    二つの感情のせいで目が

  • 103二次元好きの匿名さん23/02/19(日) 23:05:04

    >>101

    辛辣なふたりちゃんほんと好き

  • 104二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 08:34:14

    保守

  • 105二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 20:33:28

    このレスは削除されています

  • 106二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 02:52:48

    スランプなのだ…もう少し保ってくれ…
    ということで保守

  • 107二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 10:50:37

    >>106

    うーい

  • 108二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 18:14:21

    保守

  • 109二次元好きの匿名さん23/02/22(水) 05:20:23
  • 110二次元好きの匿名さん23/02/22(水) 08:41:06

    >>109

    作者さん同じだけど上げるならこっちの方が何かあったの適正に高いやろ

  • 111二次元好きの匿名さん23/02/22(水) 08:41:27
  • 112二次元好きの匿名さん23/02/22(水) 20:20:37

    ぼっちちゃんは闇堕ちしても女とか抱けなさそう
    根本的なところは変わってないし

  • 113二次元好きの匿名さん23/02/22(水) 20:40:47

    >>101

    ぼっち「好きな洋服をdisられている!クソダサいだのみんな好き放題に言いやがる!あいつら、なんなんだ!!何も知らないくせに!!!」

  • 114二次元好きの匿名さん23/02/22(水) 22:23:22

    一瞬、「キモ」って言いかけてすぐに言い直す虹夏ちゃん好き

    ぼっちちゃんなら出来てもおかしくないのがまた

  • 115二次元好きの匿名さん23/02/22(水) 23:38:59

    こんなに使いたくねぇって思うティッシュもなかなか無い

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