【SS】キカサレフクキタルと相談ライス、あと代わりのハルウララとか

[1 二次元好きの匿名さん 22/01/01(土) 23:41:35]

【第一話】
マックイーン「最近皆さんからの私の扱いが本当にひどい」

フク「はぁ」

マックイーン「フクキタルさんに問います。メジロマックイーンと言えば？」

フク「えっ？えーっと、スイーツをパクパク食べてゴールドシップさんに振り回されてる芸人さん？」

マックイーン「芸人までいきますか！そこまでいいますか！」

フク「なんか、こう、しょっちゅうカフェテリアとかその他多数の場所で誰かと漫才をしていることが多いな〜と」

マックイーン「漫才などした覚えがありませんが･･････トレーナーさんにも真面目すぎるところがあると言われましたし、ついつい訂正してしまうところがいわゆるツッコミと見られているのでしょうか」

フク「いや、マックイーンさんはボケてるでしょ？」

マックイーン「ボケてませんわ！」

[2 二次元好きの匿名さん 22/01/01(土) 23:42:24]

フク「スイーツ関連が出てくるとだいたい暴走してるのを誰かに止められてるイメージが強くてですね･･･」

マックイーン「そ、そう言われると･･･暴走、とまでは行かなくとも少し強い執着があるかないかと聞かれたらあると答えますが･･････」

フク「それをほら、テイオーさんやライスさんが嗜めている姿をそこそこ見ますので」

マックイーン「テイオーはともかくライスさんは同じくらい食べていますわ！」

フク「それで太らないからすごいですよね〜･･･はぁ」

マックイーン「･･･もしかして、あなたも？」

フク「･･････先日、スペシャルウィークさんと食い倒れを計画していたらトレーナーさんに「体重もマシマシだぞ」と止められてしまって･･････」

マックイーン「私も！あなたも！そして彼女も！ステイヤーであることには変わりないはずなのに！この差はなんですの！」

フク「やはり毎日食べる量を占うのが一番でしょうか･･････」

マックイーン「それで太らないのなら苦労はしませんわ･･･」

[3 二次元好きの匿名さん 22/01/01(土) 23:43:03]

【第二話】
ロブロイ「私のイメージを払拭したいです」

フク「イメージですか？」

ロブロイ「どうも私は胸が大きくて眼鏡をかけていて本を読んでるだけのウマ娘だと思われてるみたいでして」

フク「えっ、違うんですか？」

ロブロイ「その通りですけど！それだけじゃないんです！」

フク「それだけ個性があってなんの文句を言ってるんですか！」

ロブロイ「個性云々に関してはフクキタルさんに言われたくないです！」

フク「いえいえ、私なんて占いがなければ友達もできないような没個性のウマ娘ですから･･････」

スズカ「･･････そんなことないと思うけど」

フク「す、スズカさん！？」

[4 二次元好きの匿名さん 22/01/01(土) 23:44:07]

スズカ「占いがあってもなくてもあなたは騒がしくてうるさくてやかましいウマ娘よ」

フク「わ、私にそんなに個性が･･･って全部言ってること同じじゃないですか！フンギャロォ！」

スズカ「それに、占いに託けてでもあなたが努力をしている姿は知っているわ。シラオキ様、だったかしら。神様の寵愛を受けるにふさわしいウマ娘であろうと走っている姿も知っている」

フク「す、スズカさん･･････」

スズカ「自信を持ちなさい、フクキタル。あなたはこの学園で一番の･･････いや、やっぱり私の方が速いし走ってるわね」

フク「どうしてそこでいい感じに締めてくれないんですかぁ！ほらほら、もう一回！もう一回チャンスをあげますよ！」

スズカ「あなたはこの学園でトップを争うくらいやかましいウマ娘よ」

フク「フンギャロ、フンギャロォ！」

ロブロイ「あのー･･････はぁ、やっぱり育成ウマ娘として実装されるまではキャラが薄いままですよね･･････」

[5 二次元好きの匿名さん 22/01/01(土) 23:44:46]

【第三話】
ライス「し、失礼しまーす」

ウララ「いらっしゃーい！」

ライス「う、ウララちゃん！？どうして！？」

ウララ「えっとねー、フクちゃんがなんか今日はフクちゃんのトレーナーと(絶対に)デート(です！)に行くから今日は代わってーってお願いされて」

ライス「そ、そうだったんだ」

ウララ「ということで！フクちゃんじきでんの占いでウララがふんぎゃろーっ！と解決しちゃうよ！」

ライス「えっと、じゃあ、その、れ、恋愛運上昇のお守りとかそういうのがあったら欲しくて･･･」

ウララ「おまもり？あー、今日はそのおまもりはおいてないんだって。全部持ってくって言ってた」

ライス「そっか･･････フクキタルさんもデートならそうだよね･･････」

ウララ「だからわたしがライスちゃんのために新しいお守りを作ってあげるよ！」

ライス「だ、大丈夫？」

ウララ「へーきへーき！こういうのはすぴりちゅある？いんすぴれーしょん？が大事だって漫画でいってたもん！もしお守り作るならこのビンに運気があがりそうなのを入れればいいってフクちゃんも言ってたし」

ライス(ふ、不安だ･･･)

[6 二次元好きの匿名さん 22/01/01(土) 23:45:22]

ウララ「えっとねー、それじゃあ･･････あっ！せみの抜け殻！もう冬なのに残ってるんだねー！」

ライス「あっ、ほんとだ。珍しいね」

ウララ「じゃあこれはお守りに入れちゃおう」

ライス「えっ！？」

ウララ「あとは･･････あっ！四葉のクローバー！これも！」

ライス(どんどん物が入れられていく･･････)

ウララ「よし、かんせー！それじゃあこれに、ふんにゃかー、ほんにゃかー、うらうらら〜･･････はぁっ！お守りかんせいだー！」

ライス(思ったより変なものは入らなかったかな？)

ウララ「それじゃあこのビンをライスちゃんにあげます！」

ライス「あ、ありがとう」

ウララ「ライスちゃんのおねがいが叶いますよーに！よしっ！」

ライス(･･････まぁ、ウララちゃんが楽しそうだしいっか。フクキタルさんも頑張ってるみたいだし、ライスも頑張ろう)

[7 二次元好きの匿名さん 22/01/01(土) 23:46:55]

【おまけ】
フク「むっふっふ〜、トレーナーさんとハグしちゃいました！まぁお化け屋敷で抱きついただけですが･･････とはいえ、これもシラオキ様のお導き！」

フク「マチカネフクキタル、ただいま帰りました！占い相談所を早速･･････」

ウララ「今日は八百屋さんの冬のフルーツがお買い得だって言ってたよ！昨日もらったみかん、すっごく甘かったんだ！」

グラス「なるほど〜。じゃあ今日のお菓子はみかんを使ったものをいただきましょうか。ウララちゃんは頼りになりますね。ありがとうございました」

ウララ「おじさんによろしくねー！あ、フクちゃん！おかえりー！あのねあのね！みんながわたしのことたよりになるって言ってくれるの！」

フク「う、ウララさんに代役を頼んだら乗っ取られてます！？」

ウララ「フクちゃんが帰ってきたからウララ相談室は終わりだね！楽しかったー！」

フラッシュ「ハルウララさん、おかげさまでトレーナーさんに喜んでいただけました。これはそのときのお礼です」

ウララ「お菓子だー！わーい！あっ、フクちゃん！またやらせてねー！」

フク「と、トレーナーさんと･･････！？あ、あのー、も、もしよかったら私のことも少し相談に乗ってもらえると･･････」

スズカ「嘘でしょ･･････立場が逆転してる･･････」

スズカ「･･････健康祈願のお守りが欲しかったけど、また今度にしましょうか」

[8 二次元好きの匿名さん 22/01/01(土) 23:48:45]

嘘でしょ･･････スレ画がフクキタルになってる･･････
今回はどう考えてもフクがメインだったからライスは相談者その3に収まりました。
ロブロイの水晶玉を撫でまわしたい。

[9 二次元好きの匿名さん 22/01/01(土) 23:48:56]

過去作↓

悪い子ライスとアクノロブロイ｜あにまん掲示板

駄目じゃないライスとゼンアクノロブロイ、あとハルウララとか｜あにまん掲示板

幸せの青い薔薇ライスとチチメガネホンノロブロイ、それとサクウララとか｜あにまん掲示板

【SS】大盛りライスとワルウララ、あとアクノロブロイとか｜あにまん掲示板

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[10 二次元好きの匿名さん 22/01/01(土) 23:49:00]

私こういうの好き！！！（シュバババ）

[11 二次元好きの匿名さん 22/01/02(日) 00:31:53]

毎回ロブロイへの欲望が素直過ぎる
それはそれとしてSSたすかる