【SS】ウララの太もも

[1 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 17:45:17]

今日はハルウララが新しい技を覚えたらしいのでジャージに着替えて準備をした。

ウララ「昨日漫画で見て枕を使って特訓したんだ！」

(枕を使って？)

ウララ「ふっふっふ、トレーナー！いっくよー！後ろ向いて、すわってー！」

少々疑問は残るが受けてみることにした。

ウララ「さんかくじめー！」

ハルウララが急に飛びついてきた！

「うわっ！」

ウララ「うっ、ららー！」

全然締まってない！

[2 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 17:46:00]

しかし───

(肌がすべすべで、柔らかいな･･･)

ウララ「えいっ！えいっ！」

ハルウララは頑張って頭を挟み込んでいるが、これは三角絞めではない。

(ただ太ももで挟んでいるだけだ！)

ウララ「あっ、トレーナー！苦しかったらポンポンって叩くんだよ！」

どうやらタップも学んできてくれていたようだ。

(だが！)

大人の男として、プロレスで負けるわけにはいかない！

ウララ「うわわっ！？」

ハルウララが落ちないよう手で支え、立ち上がる。

(ウララに付き合ってトレーニングをしていた成果がでている！)

ウララ「うわー！トレーナー！高ーい！」

図らずしも肩車の体勢になってハルウララは喜んでいるようだ。

[3 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 17:46:26]

数日後。

ウララ「トレーナー！また肩車やってー！」

あれからハルウララの肩車の要求が増えてきた。しかしそのせいでトレーニングに身が入らないでいる･･･。

(ここは･･･)

「トレーニングを最後までやり切ったらご褒美でやってあげよう」

ウララ「ほんと！？じゃあすぐにトレーニングやろ！なにからやる！？」

「今日は坂道ダッシュのトレーニングの予定だ」

ウララ「じゃあやろう！うっらら〜♪トレーナーのかたぐるま〜♪」

なにはともあれハルウララはやる気を出してくれたようだ。

[4 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 17:47:23]

トレーニングを終えて。

ウララ「つ、疲れたー･･･トレーナー！わたし、がんばったよ！」

「ああ、よくがんばったな」

約束していた肩車をしてあげる。

ウララ「えへへ、楽ちん楽ちん」

ﾑﾜｯ

(これは！)

トレーニングを終えた直後だからか汗の匂いが強い！心なしか太ももも膨らんでいる気がする！

ウララ「トレーナー！ごー！」

さらに強く足を挟み込んでくる！

(高反発だ！)

汗の匂いと太ももの感触に惑わされながらもなんとかトレーナー室に帰ることができた･･･。

[5 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 17:48:09]

時は流れて夏合宿。

ウララ「海だー！トレーナーもはやくー！」

ハルウララは楽しく海水浴をしている。

(俺も泳ぐか！)

そう心に決めた直後、

ウララ「いたーっ！トレーナー、足切っちゃったー！」

ハルウララの足の裏がパックリと裂けていた。

(海の中に割れた貝殻でもあったのだろうか？)

とにかくハルウララの足の手当てをしなければならない。

「一度宿舎まで戻ろう」

宿舎に行けば自前の応急手当ての道具が揃っている。

ウララ「うん！じゃあかたぐるましてー！」

たしかにこの状態で歩かせるのはよくないかもしれない。そう思いいつも通り肩車を───

(しっとりしている！)

海水に濡れたハルウララの生足はいつもより柔らかく感じた。

[6 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 17:48:52]

「これで手当ては完了だな」

ウララ「うー、まだ海で遊びたいのに･･････」

消毒をしてテーピングを巻いたからあまり動き回ってほしくないのだが･･･

ウララ「そうだ！トレーナーがかたぐるまして海に入ればいいんだ！」

「えっ？」

ウララ「そしたらトレーナーと海でいっしょに遊べるよね！」

こうなったハルウララを止めることは難しい。何よりこの夏合宿を楽しみにしていた彼女をここで放置するのはあまりにも忍びない。

「よし、やるか！」

ウララ「うん！」

ハルウララの太腿越しに感じる体温は夏の日差しの下でも暖かかった。

[7 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 17:49:23]

さらに数日後。

ウララ「あっ、トレーナー･･･」

なんだかハルウララの元気がない。

「今日は肩車はいいのか？」

ハルウララを元気付けるために彼女が好きな肩車を提案してみた。

ウララ「え、えっと、ううん、いいの！だいじょうぶ！」

なんだか様子が変だ･･････。

「本当に大丈夫か？」

ウララ「うん！あっ、わたしライスちゃんたちと遊んでくるね！」

ハルウララは行ってしまった･･･。

[8 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 17:49:54]

ウララ「う〜っ･･･」

ライス「ウララちゃん、どうしたの？」

ウララ「ライスちゃん！えっとね、あのね･･･かたぐるまって･･･えっちなことなの？」

ライス「･･･えっ？」

ウララ「あのね、ここのきゅうけいじょに置いてあった漫画を読んだらね、男の子がかたぐるまして女の子も男の子もえっちな気分になってたの」

ライス「え、えーっと、うーん？」

ウララ「やっぱり、ずっとかたぐるましてたらトレーナーもえっちになっちゃうのかな？」

ライス「ど、どうだろう。お兄さまは普通に肩車もしてくれるけど」

ロブロイ「･･･前から押し付けなければ大丈夫だと思いますよ」

ウララ「あっ！ロブロイちゃん！」

ライス「ま、前からって！それはえっちすぎるよ！」

ロブロイ「流石にスカートや水着でやるのは少し憚られますが･･･」

ウララ「す、スカート、水着」

ロブロイ「･･･もしかして？」

ウララ「ううーっ、もしかしてトレーナー、わたしのことえっちな子だって思ってるかも･･･」

[9 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 17:50:21]

合宿から帰ってきたが、ハルウララの様子がおかしい。

ウララ「うーっ･･･」

(なんだか距離が遠いような･･･)

「肩車して欲しいのか？」

ウララ「えっ！？ち、ちがう！かたぐるまはもういいの！」

どうやら彼女の肩車ブームは終わっていたようだ。

(なんだか少し寂しいな)

ハルウララが喜んでくれるのも嬉しかったし、柔らかい脚に挟まれるのもよかった。

(とはいえ、ハルウララもこれでトレーニングに集中してくれるなら問題ない)

そう思っていたのだが･･･。

[10 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 17:50:48]

ウララ「あいたっ！」

どうも集中できていない。以前のように何かに気を取られているわけではなく何か思い悩んでいるようだ。

「今日のトレーニングはここまでにしようか」

ウララ「えっ！？わたし、まだまだやれるよ！」

「今日は集中できていない」

ウララ「うーっ･･･」

図星だったようで頭を抱えてしまった。

(ここは───!)

ウララ「わわっ！？」

強引にハルウララを肩車の体制に持っていく。

「このままトレーナー室まで行くぞ！」

そう意気込んだのだが

ウララ「だ、だめっ！おろしてっ！」

拒否されてしまった。

[11 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 17:51:14]

ウララ(トレーナーにかたぐるまされると、なんかムズムズしてきてへんなきもちになっちゃう･･･)

ファイン「トレーナー！子猫が木の上から降りられなくなってる！」

ウララ(あっ、ファインちゃんとファインちゃんのトレーナーだ)

ファインのトレーナー「何か踏み台でも･･･」

ファイン「その間に落っこちちゃうかもしれないよ！ここは、肩車だ！」

ウララ(えっ！？)

ファインのトレーナー「それは君が危ないかもしれない」

ファイン「じゃあ、隊長！」

隊長「はい。お任せください」

ファインのトレーナー「わわっ！？」

隊長「トレーナー様、今のうちに」

ファインのトレーナー「なにも俺を肩車しなくても･･･でも、届く。もう少し右に」

ファイン「ふれ、ふれ、トレーナー！」

ウララ(大人でもかたぐるましてる･･････えっちな気分にならなかったらだいじょうぶなのかな･･････？)

[12 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 17:51:58]

ウララ「トレーナー････････････」

ハルウララがトレーナー室に戻ってきた。

「最近元気がないけどどうした？」

ウララ「･･･あのね。トレーナーは、わたしをかたぐるましてえっちな気分になる？」

「えっ」

ウララ「だ、だいじょうぶだよね！トレーナーは大人だから、えっちになんかならないよね！」

ハルウララは縋るような目でこちらを見ているが･･･

(正直、邪な気持ちが無いと言ったら嘘になる！)

ここは嘘をつくのが正解なのか、それとも本当のことを言ったほうが彼女のためなのか･･･

「俺は･･･」

ウララ「トレーナーは･･･？」

「･･････ほんの少しだけ、すべすべで柔らかいなと思ったりする」

日和ってしまった。

[13 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 17:52:25]

ウララ「ふーん･･････トレーナーもやっぱり男の人なんだ･･･」

ハルウララからこのセリフを言われると心にくるものがある。しかし、その全てが本音というわけでは無い。

「だけど、なによりもウララが喜んでくれるから肩車をしてたんだ！」

ハルウララに本当の想いを伝える。これは嘘偽りない自分の気持ちだ。

ウララ「･･････でも、ちょっとはえっちな気分になっちゃうんだよね？」

「そ、それは･･･」

図星だった。

ウララ「･･････えっち」

ハルウララがなんだか大人になってしまったような気がする･･････。

[14 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 17:52:47]

ウララ「でもでも、わたしも大人の女のやり方を漫画で勉強してきたからおあいこだよ！」

「大人の、女？」

ウララ「それはねー･･････じゃじゃーん！耳かきー！大人の女は仲のいい男の人にこれをやってあげるんだって漫画に書いてた！」

「間違ってはないが･･････」

ウララ「だからトレーナー、やってあげるね！どうぞー」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

ハルウララがソファーに座って膝を叩いている。そこに頭を乗せろということだろうか。

(さっきのえっち云々はなんだったのか)

ウララ「ほら、はーやーくー！」

どうやら耳かきを終えるまで満足してくれなさそうだ。

(まあウララが喜んでくれるならいいか！)

ﾌﾆｯ

そう思いながらもハルウララの太ももをもう少し堪能することにした。

[15 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 17:53:17]

【おまけ】

ウララ「トレーナー！愛してるゲームって知ってる？」

「ああ、知ってるよ」

ウララ「じゃあやってみよ！トレーナーからね！」

「俺からか･･････。ウララ、愛してるよ」

ウララ「はわっ！？」

「ウララ？」

ウララ「はうぅ〜･･･ま、負けちゃったぁ･･･」

「ははは、ウララはかわいいなあ」

ウララ「そう？わたしかわいい？ほんとに？」

「ほんとだよ」

ウララ「そっか･･････えへへ」

ハルウララのやる気は絶好調をキープしている

[16 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 17:54:18]

最高だ

[17 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 17:54:50]

かわいい

[18 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 17:55:37]

地球史上最も贅沢なことを言う｜あにまん掲示板

自給自足シリーズ第四段。小ぶりなお胸も小さなお尻もいいが、ウララの魅力はあの太ももだと思ってる。

ロブロイに横四方固めされたい

[19 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 17:56:11]

はーかわいい

[20 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 17:56:14]

過去作↓

悪い子ライスとアクノロブロイ｜あにまん掲示板

駄目じゃないライスとゼンアクノロブロイ、あとハルウララとか｜あにまん掲示板

幸せの青い薔薇ライスとチチメガネホンノロブロイ、それとサクウララとか｜あにまん掲示板

【SS】大盛りライスとワルウララ、あとアクノロブロイとか｜あにまん掲示板

年上ライスとボスノロブロイ、あとハルウララとか｜あにまん掲示板

【SS】マシマシライスとレースノロブロイ、あとモツウララとか｜あにまん掲示板

お絵かきライスと後輩ノロブロイ、あとハルウララとか｜あにまん掲示板

【SS】コロッケライスとお弁当ノロブロイ、あとハルウララとか｜あにまん掲示板

【SS】年越しライスとメンノロブロイ、ハツウララとか｜あにまん掲示板

【SS】キカサレフクキタルと相談ライス、あと代わりのハルウララとか｜あにまん掲示板

【1レスSS集】ライスとロブロイ、あとハルウララとか｜あにまん掲示板

【SS】トークノロブロイと喋ルウララ、あと悪い子ライスとか｜あにまん掲示板

【SS】列車ライスと機関車のロブロイ、あと電車ウララ｜あにまん掲示板

【SS】小さなロブロイと大きなトレーナー｜あにまん掲示板

【SS】硝子の少女アルダンと生涯専属トレーナー｜あにまん掲示板

[21 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 17:56:45]

過去作その2↓

【SS】空飛ぶライスと決闘ノロブロイ、あと登ルウララとか｜あにまん掲示板

【SS】グラスのお尻｜あにまん掲示板

【SS】春売ララとライスコロッケ、あとえっちなロブロイとか｜あにまん掲示板

【SS】俺は闇のマヤノトレーナー｜あにまん掲示板

【SS】俺は闇のファイントレーナー｜あにまん掲示板

[22 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 17:57:54]

かわいい！えっち！

[23 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 18:01:01]

＞ま、前からって！それはえっちすぎるよ！

しかしむっつりだなこの黒い刺客!

[24 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 18:01:24]

春売ララの人か、そりゃ尊いわけだ

[25 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 18:33:56]

>>18

お前かよ！

今回も助かる