- 1124/04/13(土) 21:17:48
- 2二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 21:18:47
エっちデン条約スレか…続けなさい
- 3124/04/13(土) 21:24:11
ゲ「貴様……トリニティの生徒だな? 私の管理する機密を奪って、何をするつもりだ!」
ト「あら、聞いて答えてくれるくらい私が優しく見える? なに、あなたの持っている○○は、ゲヘナとトリニティのパワーバランスを著しく崩壊させることくらい検討がつくわ。それに……」
サワサワ……
ゲ「……?」
ト「久しぶりにゲヘナの子を虐められるなんて気分がいいじゃない」
ゲ「き、貴様っ……!」
この風紀委員が持ってるものって?
dice1d4=3 (3)
1:ヘイロー破壊爆弾の設計図
2:風紀委員全体の活動管理録
3:ゲヘナシロモップの生態についての論文
4:アコの横乳について書かれた怪文書
- 4二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 21:24:51
なんでもってんだよ!?
- 5二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 21:28:04
現実世界に言い換えると、核兵器の把握に近しいことしようとしてるんかね
- 6124/04/13(土) 21:33:28
ト「ゲヘナシロモップ……あなたになら、この言葉の本来の意味が分かるでしょう?」
ゲ「そ、それは……! なぜその"暗号"を……!」
ト「へぇ、やっぱり合ってるのね。そう、その暗号は、ゲヘナの風紀委員長、空崎ヒナについて詳細に書かれた極秘文書。あのパンデモニウム・ソサエティーですら手の出せない情報……そこにはきっと、あの無敵の彼女に関する弱点すら載っているに違いないわ」
ゲ「戯言を! 貴様ら害鳥が何匹集まろうが、委員長は倒せないぞ!」
ト「でも情報はあるに越したことない。そうでしょ?」
ゲ「ぐっ……」
ト「ふふっ、あの○○からの情報提供が無ければ、あなたもこんなことにはならなかったかもね」
ゲ「なん……だと……?」
誰が情報提供を?
dice1d4=3 (3)
1:マコト
2:カスミ
3:ゲヘナに送り込んだ内通者
4:実は根も葉もない噂だけでここまでやってきた。情報提供者などいない。
- 7二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 21:36:29
やべぇ、割とガチな冷戦(秘密戦争)だ…
- 8二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 21:37:36
ヤバいよヤバいよ……
- 9124/04/13(土) 21:44:59
ト(フフフ……内通者は良い感じに仕事をしてくれたわね。あとでドーナツ奢ろ……)
ゲ「クソッ……」
ニヤニヤ
ト「さてと。ゲヘナシロモップの論文、その保管場所を知っているのは今のところあなただけ。吐くまで帰らせてあげないから、そのつもりでいてね」
ゲ「……言ったはずだ。私は屈しないとな」
険しい目つきでトリカスを睨む
ト「お口は達者ね。でもその口から吐いて欲しいのは宣言じゃない、情報よ」
部屋の隅から取り出される大量の注射器
ゲ「ッ!? 一体何を!」
ト「わからない? 私、暴力は二の次にする女なの。先ずはこの○○を打って、そのあとゆっくり痛めつけてあげる」
ゲ「○○だと!?」
トリカスが打とうとしているものって?
dice1d3=3 (3)
1:自白剤
2:微弱な毒薬(死ぬほどではない)
3:媚 薬
- 10二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 21:46:20
やったぜ
- 11二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 21:46:23
あかんっ、ハニトラや!
- 12124/04/13(土) 21:51:08
マジかよ媚薬出ちゃったよ……
ここから拷問なのだけど打ち忘れたことがあったのでここでやるぞ
風紀委員の耐久性
dice1d1000=491 (491)
1に近いほど貧弱。-1000まで行くとヘイローが破壊される。
風紀委員の精神的耐久性
dice1d1000=716 (716)
1に近いほど貧弱。-1000まで行くと一旦気絶する。
双方ともに各種拷問で消費される。場合によっては回復することもあるかもしれない。
- 13二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 21:54:27
肉体耐久、精神耐久が900でヒナ、アズサ級って感じかな
- 14124/04/13(土) 21:59:06
ゲ「やめろ! そんなもの入れるな……あっ」
綺麗に全て注がれる媚薬
ト「ふふふ……ブラックマーケットで大枚はたいてゲットした最高級品なの。一滴余さず身体に入れてもらわなきゃ」
ゲ「ふざけるな! こんな……こんなものっ……でっ……」
ト「あら、効きが速いのね? じゃ早速その貧相な身体をイジメぬいてあげなきゃ……ねぇ?」
ゲ「ふっ……んぅっ……」
身をよじるゲヘナ風紀委員
どこを責めようか
dice1d4=4 (4)
1:胸
2:お腹
3:口
4:アソコ
500が平均的、1000が上位陣の生徒たちと同等、くらいですね。
風呂へ行ってくる~
- 15二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 21:59:27
風紀委員会情報部の生徒かな
- 16二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 22:00:09
前戯をしないという拷問なのかな?
- 17二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 22:04:51
バッカ、前戯無しでも速攻でぐちょぐちょになる最高級媚薬やぞ
- 18二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 22:05:57
- 19124/04/13(土) 22:55:31
た だ い ま
つづきいくよ~ぅ
ト「では失礼……」
ゲ「ッ! やめっ……ろぉ……!」
脚を閉めて抵抗する風紀委員
ト「チッ、邪魔ね」
両足を銃で撃つトリカス
ゲ「イ"ッ”!?」
ト「よし」
ガバッ
ゲ「う、うぅ~……」
ト「案外カワイイの履いてるのね」
下着越しにあそこを優しくさする
ゲ「ふっ、くっ……んっ///」
トリカスの手は
dice1d2=1 (1)
1:超絶技巧のテクニシャン
2:実は大してうまくない
- 20二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 22:57:48
プロの尋問官であったか…
- 21124/04/14(日) 00:00:00
ジワッ
ト「いい感じに濡れてきたわね」
ゲ「ふっ///、う”っ”! お”ぉっ……」
段々と激しく、より効率的に刺激を与えてくるトリカスの手
ト「ほらっ、さっさとイッちゃいなさいよ。我慢は身体にもよくないわ」
ゲ「誰がっ……貴様の……手などでぇっ……! お"ぁ”!」
ト「何人トばしたのか教えてあげましょうか。私の手でイッた生徒はゲヘナだけでも○○人よ」
ゲ「!?」
トリカスは何人イかせたんだい?
dice1d4000=2099 (2099)
- 22二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 01:16:52
多スギィ!
- 23124/04/14(日) 07:21:46
ト「教えてあげましょう。私の手でイッた生徒はゲヘナ生徒だけでも2099人いるの」
ゲ「!?」
ト「運がいいわね、あなたは記念すべき3000人目よ」
ゲ「そんな不名誉なっ……あっ、んっ///」
ト「ふふっ、いつまでそんな口がきけるのか、見ものね」
ゲ「あっ、あああああぁぁぁっ/////」
このあと風紀委員は
dice1d2=2 (2)
1:すぐイッた
2:意外と耐えた
- 24二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 07:24:53
(2100人では?)
- 25124/04/14(日) 07:25:23
- 26124/04/14(日) 13:38:04
数十分後……
ゲ「フーッ、フーッ、フーーーーッ、お”っ”!? あ”っぐっ、ふぅ”っ!」
ト「しぶといわねぇ」
ゲ「イ”か”な”い”っ"! ぜ”っ”だ”い”イ”が”な”い”っ”!!!」
ト「埒が明かないわ……こうなったら」
もう一本指を挿れるトリカス
ゲ「ひ”ぐっ!?」
ト「苦しい? ならとっととイキなさい!」
ゴリゴリゴリゴリ
ゲ「イッ……ぐっ♡ イグッ……!」
風紀委員は絶頂した
精神的ダメージdice1d1000=203 (203)
エロ描写は難しいねんな……
- 27二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 13:41:21
これ…どうなるんだ?
- 28124/04/14(日) 14:18:06
私にもわからん
現在の風紀委員の精神的耐久性
716-203=513
まだ元気
ゲ「はぁーっ……はーっ……うぅっ」
ト「どう? 話す気になった?」
ゲ「…………話すものか」
ト「ふぅん……じゃ、こういうことされたってこと、みんなにバラされてもいいのね?」
ゲ「ッ!?」
ト「それは嫌よねえ、私だったらいやだもの。風紀委員が風紀を乱す淫らなことをされて……もしバラされたなら、あなたの今後の生活はどうなっちゃうのかしら?」
ゲ「ぐっ……私は……!」
風紀委員は
dice1d3=2 (2)
1:話さなかった
2:話したがあくまでも嘘
3:話した
- 29二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 14:31:37
よく耐えた
- 30124/04/14(日) 14:45:44
ゲ「……わかった、教える」
ト「へぇ? 風紀委員でも自分の尊厳は大事なのね」
ゲ「……あたりまえだ」
ト「じゃ、どこにあるのか教えてくれるかしら?」
ゲ「ああ。だがその前に、この拘束をほどいてくれないか。その場所には認証が必要でな。私の身体が要る」
ト「……わかった」
拘束を解くトリカス
ト「……」
ゲ(今ならいけるか?)
風紀委員は
dice1d4=1 (1)
1:反撃した
2:反撃しなかった
3:反撃したが返り討ちに遭った
4:一 転 攻 勢
- 31二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 14:46:23
どうなるんだ!まさか…!
- 32124/04/14(日) 14:54:50
ゲ「たぁっ!」
蹴りをかます風紀委員
ト「!?」
腕でいなしつつ距離を取るトリカス
ト「……何となくそんな気がしたわ。やっぱり悪魔は卑怯者ね」
ゲ「人の局部を散々弄んでおいてよく言う……!」
ト「まぁいいわ。身動きの取れない相手をいたぶるのも好きだけど、実力の差を見せつけるのはもっと好きだから」
ゲ「外道が」
ト「何とでも言いなさい」
このあと風紀委員はトリカスに
dice1d2=2 (2)
1:勝った
2:負けた
- 33二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 14:55:24
やったぜ!
- 34二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 15:32:07
二転攻勢ね!嫌いじゃないわ!
- 35124/04/14(日) 16:29:41
激しい肉弾戦と銃撃戦の末……
ゲ「ッ!」(さっき弄られたせいで。足腰に力が……!)
ト(動きが止まった? 好都合ね!)
一気に詰め寄りつつ銃を四肢に撃ち込むトリカス、それを食らう風紀委員
ゲ「ぐあっ!」
ト「終わりよ!」
ワンツーパンチとストックでの殴打+回し蹴りでノックダウンされる風紀委員
ゲ「うわあああっ!!!!!」
ドサッ
ト「ふんっ、下手に歯向かうからこういう目に合うのよ……さて」
ネクタイを掴んで風紀委員を持ち上げるトリカス
ト「さっき、あなたの身体が必要って言ってたわね?」
ゲ「ぐっ、うぅ……」
ト「とりあえずそこには案内してもらわないと困るのよね。でもその状態だとまだ抵抗されそうだし……どうしようかしら」
風紀委員に何をする?
dice1d4=1 (1)
1:首輪をつける
2:遠隔で起爆可能なサーモバリック爆弾を取り付ける
3:抵抗すると激痛が走る道具を取り付ける
4:催眠
- 36124/04/14(日) 19:55:02
ト「そうだ、これつけましょうか」
チリンチリン
ゲ「く、首輪……?」
そっと首に巻き付ける首輪、それにつながっているそこそこ頑丈な紐
ト「あとはこれを服の間に通して……」
ゲ「ぐっ……」
ちょうど腰の辺りから出てくる紐
ト「これで抵抗しようとしたら引っ張れば大丈夫ね。さて、案内してもらいましょうか」
ゲ「……わかった」
ちなみに首輪には引っ張ると
dice1d4=1 (1)
1:首が絞まるようになっている
2:首がトゲトゲで攻撃される
3:電流が走る
4:変な声で叫ばされる(びっくりチキンみたいな声)
- 37二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 21:12:38
あらあら…
- 38124/04/14(日) 21:50:09
ゲヘナ校区にて……
ゲ「こんな屈辱を味わうことになろうとは……」
風紀委員は首に首輪を取り付けられ、リードをトリカスに持たれた状態で連れまわされている。
傍から見れば、トリニティの生徒と何故か一緒に歩いているただの風紀委員に見えるだろう。リードは服の裏に大部分が隠されているせいで、特殊なプレイをしているようにも見えない。
ゲ(確か行政官は首輪をつけられて大人に連れまわされたのだと噂になっていたな……こういう気分だったのか)
ト「ほら、速く歩きなさいよ」
小さい声で急かされ、リードを引っ張られる。
ゲ「ぐっ……わかったから緩めろ」
ト「ふんっ」
そんな時、風紀委員の前にイオリがやってきた。
イオリ「あれ? ○○じゃないか。そっちにいるのは……トリニティの生徒? どういう組み合わせだ?」
ゲ「えっと……実は……」
この時風紀委員は
dice1d3=2 (2)
1:トリカスに上手いことはぐらかされた
2:何事もなかったように振る舞われたが、イオリは何か違和感に気付いたようだ……
3:トリカスに恋人だと説明された
- 39124/04/14(日) 22:52:52
ゲヘナ校区の端の端、森林内にて……
ト「こんなところにあるの?」
ゲ「隠しておくにはうってつけだろう?」
全くと言っていいほど舗装されていない道を進む。
ゲ「ここだ」
ポツンと立っている、ボロボロになった建物があった。
元は何かの倉庫だったのだろうが、屋根は少しはがれているし、壁も穴が開いていて、とてもじゃないがまともに使われているとは思えない。
ト「……ホントにあるの?」
ゲ「信じられないなら見ればいいだろう」
ト「ふぅん……ここは信じてみましょうか」
二人して中に入る。
確かにそこには大量の資料が保存されていた。どうやら内面は最新式らしい。
ト「さて……案内してもらいましょうか」
ゲ「こっちだ」
スタスタ
ト「……何の変哲もない壁じゃない」
ゲ「変哲もないように見えるか?」
ポチッ
建物内に警報が鳴り、何かガスのようなものが出てくる
ト「!?」
この時出てきたのは
dice1d3=3 (3)
1:催涙ガス
2:ただのスモーク。何の変哲もない煙幕
3:エ 駄 死 ガ ス
- 40二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 22:54:03
やったーー!!!
- 41二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 22:55:45
一 転 攻 勢
反撃の時間ですねわかります
この後イオリも突入しそうだしなんとかなりそうね - 42124/04/14(日) 23:15:32
ト(なに……このガス……甘いっ!?)
ゲ「隙ありぃ!」
ドタバタドタバタ
ゲ「はぁ、はぁ……捕まえたぞ!」
ト「くっ、放しなさい!」
ゲ「散々遊んでおいて、自分は遊ばれたくないのか? なんて自分勝手な女だ!」
ト「うっ」
ゲ「ここのボタンを押した時点で、風紀委員には遅かれ早かれ連絡がいくだろう……そこでお前を檻に入れるか、トリニティに送還するかは上の仕事だが……どうせのことなら」
風紀委員はトリカスに
dice1d2=1 (1)
1:仕返しをする
2:仕返しをしない
- 43二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 23:17:40
仕返し展開か…さてどうなるかな
- 44124/04/14(日) 23:20:47
ゲ「どうせのことだ。楽しいことでもしようじゃないか……えぇ?」
捕食者の眼光
ト「ひっ……や、やめて……」
ゲ「やめてだと? 私も散々言ったがやめてくれなかったじゃないか! 貴様に拒否権などないのだ!」
顔を殴る風紀委員
ト「ぶっ……!」
ゲ「はっはっは……この害鳥めが、覚悟しろ!」
どこを弄ってやろうか……
dice1d4=2 (2)
1:胸
2:口
3:アソコ
4:ぜ ん ぶ
- 45二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 23:26:44
口とはまたマニアックな…
- 46二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 23:28:14
これゲヘナもガス喰らってない?
- 47124/04/14(日) 23:38:11
ゲ「ん……」
ト「んぶっ!?」
ゲ「ちゅっ……ふんぅ……んむ」
ト「ん、ん”ー! ん"ぶ”ー!!!」
風紀委員の口は
dice1d3=2 (2)
1:初心者ながらそこそこ上手
2:へ な ち ょ こ
3:へたくそ過ぎていつの間にか受けになっていた……
自爆覚悟で押したのでバチクソに吸っております
ついでに言うと皮膚についただけで……もうね
- 48二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 23:41:13
へなちょこかぁ…
もうこれ仕返しとかじゃなくてただのプレイ… - 49二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 00:03:27
拷問官ちゃんも攻められると弱いタイプかもしれないし
- 50二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 00:23:49
駄目じゃねぇか
- 51124/04/15(月) 01:25:36
ト(こ、こいつ……ヘタクソだわ!!!)
ゲ(本当にうまくいっているのか……? 押収した漫画に描いてあったものを真似てみたが、そうそううまくはいかんな……)
そんなこんなで十数分ほどキスをしあっていた……
気が付けばガスも薄くなり、お互いの気分も落ち着くことは……なかった。否、むしろ、その勢いは激しさを増していた。
風紀委員の舌は一秒一秒を余すことなく進化に費やし、先ほどとは別人と言えるまでに成長していた。
逆にトリカスは防戦一方。負けじと、感じることに対して抵抗していた。
だが、その抵抗もそろそろ限界だろう。
ゲ「んっ、ちゅっ……ふっ……んぅ……」
ト(も、もう、ダメぇ……)
トリカスは堕ちた。これまで2000人以上のゲヘナ生徒をイかせた悪魔の鳥は、悪魔によって落とされたのである。
ゲ「……ハッ!」
ト ビクッ、ビクンビクン
ゲ「や、やってしまった……」
終わってから、風紀委員は正気を取り戻し、風紀を守るための立場にいる自分が、風紀とは最もかけ離れた所業に手をかけてしまったことを、今更になって実感したのである。
風紀委員の精神的ダメージ
dice1d1000=588 (588)
補正で+100
- 52124/04/15(月) 01:26:58
513-688=-175
もはや話す元気もない…… - 53二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 01:35:16
い、一応勝てた…のか?
- 54124/04/15(月) 02:12:21
数日後……
ゲヘナ風紀委員
私はあの後しばらく建物の中で閉じこもっていたが、イオリ先輩やアコ行政官がやってきたのち、保護された。
トリニティの生徒は牢獄に送られ、しかる手続きの後、いくつかの尋問を行った後送還される、とだけ話された。
私は現在、拉致される前の業務に戻っている。主に機密文書の管理や、風紀委員会と万魔殿の橋渡しなど、多忙な日々を過ごしている。
あの後、『ゲヘナシロモップに関する論文』は焼却処分されることが決定された。もとは万魔殿のマコト議長が「空崎ヒナが反逆した際の対応マニュアル」として制作を命じていたようだが、今回のような事件もあり、処分が命じられたという。
私は今焼却炉の前で、廃棄する予定の書類などと共に、その論文を持っている。
何の変哲もない、文字と数枚の写真で構成された論文だ。こんなものが火種になるのだから恐ろしい。
すぐにそれを焼却炉に入れ、その場を立ち去った。
あのトリニティ生徒のおかげで、私は処女を喪った。ついでに風紀を乱した。何たるざまだろう。
そんなことを考えていたら、無性に腹が立ってきた。どうせのことなら、最後に彼女に会いに行こうか…… - 55二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 08:23:08
どんな結末になるのか楽しみ
- 56二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 20:00:33
保守
- 57124/04/15(月) 20:35:06
私は仕事が終わると、すぐに牢獄へ向かった。あのトリニティの生徒に会うために。
せめて恨み言の一つでも言ってやれば清々するだろうと思っていた。だが、実際にはそれは叶わなかった。
ゲ「移送した?」
モブ「はい、ここでは色々と不適切だろうということで……残念ながら、私にも場所は分からないんです。委員長や行政官なら知ってるかもしれませんが……」
その後二人を尋ねてみたが、仕事が続いていたために話しかけられるような状況ではなかった。機会をうかがっているうちに、いつの間にか私は、あのトリニティの生徒のことなどすっかり忘れて、仕事へ励んでいた……
そこから数週間が経った。今日はせっかくの休日なので、女の子らしくショッピングでもしゃれ込もうと考えていたのだが、生憎外はどしゃ降りの雨で、買ったものが汚れないかどうか、気が気でなかった。
D.U.シラトリ区から帰る途中、ふと路地の方に目をやった。何の変哲もない路地だったが、自然と私の脚はそちらの方向を向いていた。
なぜこんなことをしたのか、今になっても私にはわからない。ただ確かなことは……
そこにあのトリニティの生徒が、傷だらけで倒れているのを見つけたことだ。 - 58124/04/15(月) 23:34:41
ゲ「……」
絶句している風紀委員
ト「…………ん」
ヘイローが灯る。
ト「ここは……ゴホッ、げほっ」
ゲ「大丈夫か!?」
ト「うぅ、ごほっ、げほっ……」
ゲ(ひどい傷だ……銃じゃないな、何か別の……)
この傷は何か
dice1d3=2 (2)
1:刺し傷。何か鋭利なもので刺されたようだ。
2:打撲痕。何か鈍器で殴られたのだろう。
3:切り傷。いくつかは深く斬られたようで、今も少し血がにじんでいる。
- 59二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 23:36:07
誰がやったんだろうか…
- 60二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 23:42:53
おいおいまさか正義の風紀員サマがレ○プしようってわけじゃあねーよなァ〜〜〜〜
- 61124/04/15(月) 23:46:52
ゲ(これは……何か鈍器で殴られたあとか? どれだけ執拗にやったんだ……?)
ト「はぁっ……た、たすけ……て……」
ゲ「……」
私の前にいるこの女は、確かに私の様々なものを奪った。時間とか、処女とか、尊厳とか。
だが、それは私が彼女を見捨てる理由たり得ないだろう。
ゲ「立てるか?」
ト「ごほっ、ごほっ……どう、にか」
ゲ「よし」
上着を脱ぐ風紀委員
ゲ「これを上から羽織れ。ないよりはマシだろう……」
dice1d3=2 (2)
1:近くの病院へ連れていく
2:ヴァルキューレに保護してもらうように頼む
3:家へ連れていく。
- 62二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 23:48:59
これは風紀委員ですわ…
ヴァルキューレなら安心…出来るかな… - 63二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 23:54:43
ヴァルキューレに任せて大丈夫か?
アズサへの報復で正実を騙して差し向けたトリカスみたいな事にならない? - 64124/04/16(火) 00:02:55
流石に私もそこまでのことはしない……
ゲ「近くに交番がある。そこへお前を連れて行くからな」
ト「うん……うん……」
どしゃ降りの中、小さい傘で二人して身を寄せ合って交番へ向かう。
ヴァ「今日は雨だねぇ、見回りする元気もないけど……まぁいかないといけないよなぁ。しゃーない、いくかぁ……」
ゲ「……」
ト「……」
ヴァ「ヒュッ」
ヴァルキューレのモブは倒れ伏した。
ゲ「お巡りさぁぁぁぁぁん!?」
ト「ごほっ、うるっさ……い」
ゲ「ああっ、すまない」
数分後……
ヴァ「……で、路地裏で倒れてたトリニティの生徒を連れてきたと」
ゲ「はい。近くの病院は今日定休日で……」
ヴァ「あ~あの病院でしょ。あそこ定休日がコロコロ変わるから、肝心な時に限って空いてないんだよねぇ」
ゲ「そうなんですね……」
ヴァ「……うん、じゃ、この子はウチで保護しとくから。心配しなくていいよ」
ゲ「ありがとうございます」
ヴァ「あっそうだ。君、名前は? あと連絡先。なんかあった時には連絡しときたいから」
私は……私の名前は……
- 65二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 00:05:15
このレスは削除されています
- 66二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 00:08:41
百合崎 ヒナギク
- 67二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 05:03:35
波風 マナ
- 68二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 12:06:14
- 69124/04/16(火) 20:07:03
- 70二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 20:07:54
中々良い名前ね
- 71124/04/16(火) 20:29:14
ヒナギク「百合崎ヒナギクです。ゲヘナ風紀委員に所属しています」
ヴァ「うーん、ヒナギクさんね。わかった……良い、名前だね? ついでにその……ヘイローも」
ヒナギク「……そうでしょうか」
ヴァ「ああ、良いものだと思うよ。なに、目立っていることは別段悪いことじゃないのさ」
モブキューレが時計を見る。既に時計は五時半を回っていた。
ヴァ「もうこんな時間か。今日はもう帰りなさい、何かあったら連絡しよう」
ヒナギク「あっ……はい。ありがとうございました」
ヴァ「仕事だからね。気を付けてね」
ヒナギクは交番を去り、少し濡れた荷物を持って帰っていった。
ヴァ「……」
ちなみにヒナギクは自分のヘイローのことが
dice1d3=3 (3)
1:好き
2:嫌い
3:別にどうでもいい
- 72二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 05:53:55
保守ですよ〜
- 73二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 06:29:35
ヘイローどんな形なんだ…?
- 74124/04/17(水) 07:11:34
- 75二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 18:56:00
保守
- 76124/04/17(水) 19:34:39
ヒナギク「はぁ……休日のはずがどうしてこんなことに……」
休日だというのに土砂降りの雨、荷物は濡れる、更に因縁のあるトリニティの生徒にまで会うという、休むに休めない日を過ごした。
とりあえず明日は普通に風紀委員の仕事なので、その準備をしながら部屋で過ごしていた。
ヒナギク「あぁ……」
その後
dice1d3=1 (1)
1:寝落ちした
2:あんまり眠れず、起きて寝てを繰り返す
3:もっちゃんが遊びに来た
- 77124/04/17(水) 19:40:33
ヒナギクが寝落ちしたその頃……
ト「すぅ……すぅ……」
ヴァ「今日は泊りだな……カップ麺の在庫あったっけ」
交番の奥で寝ているトリモブを見つつ、モブキューレがお湯をわかしていた。
部屋のパソコンには、学籍データの照合を行うソフトのウィンドウが表示されていた。
トポトポ……
お湯を入れて待つ間、電話をかけるモブキューレ
ヴァ「はい……ヴァルキューレ警備局の○○です……はい、学籍のデータを回してほしいんですが……」
ピピピピピ……
ヴァ「………………やっぱり、勘は当たるみたいだ」
手元にある学生証とデータを見比べていると……
コトン
ヴァ「!?」
入ってきたのは
dice1d3=3 (3)
1:手榴弾
2:スタングレネード
3:スモーク
- 78二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 19:41:56
スモークだッ!狙いはおそらくトリモブッ!!!
- 79二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 19:43:11
トリモブさては学園追われたかぁ…?
- 80124/04/17(水) 21:10:17
ヴァ「スモーク!?」
周囲を白い煙が覆う。
ヴァ「くそっ、何も見えないぞ!」
かろうじて部屋の棚などの位置を把握していたおかげで、ショットガンと盾を取ることには成功したが……
ガチャッ、ジャキッ、スチャッ
ヴァ(ッ!)
すぐさまトリモブをかばうように盾を構えるモブキューレ
その瞬間に放たれる無数の銃弾(おおよそ銃6丁分)
ヴァ「ぐうぅ……ッ!」
10秒の間に大量にばら撒かれた弾丸だったが、トリモブは無事だった。
モブキューレの盾は砕けた。
???「…………」
???「…………」
ヴァ「なんだ……あの生徒たちは……?」
dice1d3=1 (1)
1:白装束に羽……トリニティの生徒!?
2:ヘルメット団か?
3:ガスマスクの……集団?
- 81124/04/17(水) 21:38:34
- 82二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 21:40:15
>>81エグ目
- 83二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 21:43:43
凄いもん出てきたなぁ…
- 84二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 22:37:42
トリモブ×ゲヘモブのイチャイチャスレかと思ったら流れ変わったな?
- 85124/04/17(水) 23:14:04
ヴァ(こうなったら、秘蔵のスレッジハンマーでお嬢様方のドタマかち割るしかない!)
軽いものを持つかのようにしれっと取り出されるスレッジハンマー
A「中々距離が縮まりませんわね。こうなったらいっそのこと近寄りましてよ」
B「至近弾なら誰だって当てられますわ」
徐々に近づいてくるトリカス達……
ヴァ(落ち着け……落ち着け私……焦らずとも距離は近づいているんだ……)
トリカスとモブキューレの距離、僅か数メートルまで縮まる
A「こんな寝顔で寝ているだなんて……なんて恐れ知らずなのでs」
ヴァ「くたばれぇっ!」
フルスイングのスレッジハンマーが側頭部に命中する
A「どぅぶれあっ!」
スモークが晴れてきた、蛍光灯がバチバチなっている状態の交番から出てくる、スレッジハンマーを持ったモブキューレ
ヴァ「やぁ」
目は笑っていない。
このあと何人倒したのかな?
dice1d6=6 (6)
補正で+1(7になった場合は一人オーバーキル)
- 86二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 23:14:48
オーバーキルになってないこれ……
- 87二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 23:14:57
このヴァルモブ強い!?
- 88二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 23:16:30
こいつネームドだろ
- 89124/04/17(水) 23:28:44
トリカスE「た、たすけ……!」
ヴァ「ふんっ!」
倒れている状態のトリカスEの後頭部にスレッジハンマーがクリティカルヒット!
ヘイローが消えた。気絶したのだろう。
トリカスF「な、なんですのあなた……わたくしたちはその女を連れ戻しに」
ヴァ(無言のみぞおちスレッジハンマー)
ぐえっ「トリカスF」
ヴァ「あいさつ代わりに銃ぶっ放してくるお嬢様ってのは、トリニティじゃ常識なのかい?」
気配を感じてそんな言葉をかけ、振り向いた先には、起きた途端の惨状にドン引きしているトリモブがいた
ト「いや、そんなのいないけど……」
ヴァ「ふーん……じゃこいつら過激な奴らなのか……ん?」
ふと横を見ると、得体のしれない装甲車の大群がこちらに向かってきていた。
しかもこちらに銃を向けている。
ヴァ「……マジで君何したの?」
ト「言わなきゃダメ? てかどちら様?」
ヴァ「あぁまずそこからかぁ……とりあえず逃げよっか!」
ト「え? えぇ……」
逃げ方
dice1d2=1 (1)
1:交番の裏口から走って逃げる
2:装甲車に乗って逃げる
- 90二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 23:30:54
どうにか逃げ切れると良いが……
- 91二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 23:31:09
このトリモブゲヘモブへのやらかしだけでここまでにはならないだろうしまじで何したんだ…
- 92124/04/17(水) 23:42:08
裏路地に沿って逃げる二人
ヴァ「まずったなぁ、こっち行き止まりだ」
ト「はぁ!?」
ヴァ「2週間前から改修工事で工事現場なんだよこの先」
ト「じゃあどうすんのよ!?」
ヴァ「どうしようねぇ……徹底抗戦でも別に構わないんだけど、減俸とかされかねないし……」
ト「不安がるのそこなの!?」
後ろからどんどん大きくなっていく大量の足音。
ヴァ「あっ、そうだ」
ト「思い浮かんだのね!? 何か解決策が思い浮かんだのね!?」
ヴァ「寝起きなのに元気だねえ。あれを使おうか」
ト「あれ……?」
二人の眼先にあったものとは?
dice1d3=2 (2)
1:ゴミ箱
2:段ボールと捨てられた毛布
3:廃棄予定の倒されたロッカー
- 93二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 23:43:11
ダンボールヨシ!ダンボールは全てを解決する!(メタルギア並感)
- 94124/04/17(水) 23:50:18
モブA「くそっ、どこにいった!」
モブB「ここは……工事現場か?」
モブC「きっと奥に行ったに違いない! 手分けして探すぞ!」
ワーギャーゾロゾロ
ヴァ「……ホームレスごっこが効くとは思わなかったよ」
ト「運よくあってよかったわね……」
ヴァ「まったくだ……」
電話をかけるヴァルキューレモブ
ヴァ「くそっ、出てくれない。ていうか時間は午前の2時だし……そりゃ寝てるよねえ」
ト「これからどうするの?」
ヴァ「んー? んーとね、君を連れてきてくれた恩人サマに会いに行くのよ」
ト「恩人……あなたじゃないの?」
ヴァ「私? 違う違う。私はただのしがないお巡りさんだからね。覚えてないの?」
考えるトリモブ
ト「……全く」
ヴァ「そっか。じゃ、行こうか」
スレッジハンマーを担ぐヴァルキューレモブ
ト「待って! 名前を聞いてもいい?」
ヴァ「私の? 私は<<95 ~ <<97 だよ。よろしく」 - 95124/04/17(水) 23:51:28
- 96二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 23:52:46
- 97二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 23:57:00
鳴神 トオル
- 98二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 00:58:34
- 99124/04/18(木) 02:38:10
- 100124/04/18(木) 02:45:10
- 101二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 02:48:02
旭日旗はまずいですよ!!
- 102124/04/18(木) 02:50:05
- 103124/04/18(木) 07:32:04
ヒナギク「ぐぅー……ぐぅー……ンゴァ?」
机に突っ伏していたヒナギクが目を覚ました。
ヒナギク「んー……ハッ!? 今何時!?」
スマホの時計を見ると、時刻は3時を回っていた。
ヒナギク「うわあ…………もう準備するか」
簡単な朝食を済ませ、身なりを整えて、風紀委員の制服に袖を通す。
椅子に座り、コーヒーを片手にリラックスしていた。
ヒナギク「ふぅ……あれ? 不在着信?」
一方その頃……
トオル「こっから君の恩人サマのとこへはそこはかとなく遠くてね。この遅い時間帯で、移動手段を確保しなくちゃいけない」
ト「アテはあるの?」
トオル「ないわけじゃないが……どれもちゃんと使えるかどうか」
二人して路地を通って、人目につかないように移動している二人
トオル「待って」
ト「?」
トオル「どれどれ……」
隠れるように向こう側を見るトオル
トオル「おっ、いいのあるじゃん」
あったものって?
dice1d3=2 (2)
1:装甲車
2:武装ヘリ
3:ハイランダー鉄道学園の列車
- 104二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 07:41:50
ヘリかこのまま何事もないといいが……
- 105124/04/18(木) 19:21:08
トオル「武装ヘリだ! 武装は……使えるね! 拝借するとしよう」
ト「あんたヴァルキューレの生徒なのに大胆なことするわね」
トオル「こんなとこに置いとくのが悪いのさ」
ポチポチ
プロペラが回り始め、上昇を始める。
トオル「何かにつかまっといたほうがいいよ、危ないから」
ト「その辺は心配するのね……」
とんでいく最中、下から攻撃されたが、ヘリそのものが頑丈だったことと、基本的にライフルだったおかげで特に被害はなかった…… - 106二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 19:22:44
被害0ヨシこれはひとまず逃げ切れたかな
- 107124/04/18(木) 19:29:14
ヘリで飛んでから数分後……
プルルルルル
トオル「おや、起きたのかな?」
ヘリをオートパイロットにして、電話に出る
トオル「もしもしー? 百合崎ヒナギクさん?」
ヒナギク「不在着信があったのでお電話したんですが、何かありましたか?」
トオル「うん」
これまでの経緯を説明した……
ヒナギク「どうしてそんなことに……」
トオル「いやはや私が知りたいくらいだねアッハッハハ! もう笑うしかできないよ」
ト「…………」
しばし沈黙が訪れる
トオル「そうだ、どこかで合流したいんだけど、いい場所知らない?」
ヒナギク「待ってください、今データを送ります」
トオル「ありがとー、助かる……」
ビーッビーッビーッ
突如流れるアラート音、そして数秒と経たずに、ヘリに衝撃が走る。
トオル「あだぁっ!?」
ヒナギク「どうしましたか!?」
トオル「ごめん! こっちの座標送るからこっちきて!」
ヒナギク「ええぇ!?」
ヘリは
dice1d3=3 (3)
1:胴体着陸
2:転がるように墜落した
3:キャノピーから地面に激突するように墜落した
- 108二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 19:30:47
墜落したこれ二人とも怪我してないと良いが……
- 109124/04/18(木) 19:38:31
ト「う、うぅ……はっ! 大丈夫……ッ?!」
トオル「あいててて……油断しちゃった……」
腹部に機体の破片が刺さっていたトオル、両手で破片を握る
トオル「ふんっ……ぐおぉぉあぁあああっ!!!」
ズボッ、ベチャッ……
血が腹部からどくどくと流れてくる。
ト「う、うそ……止血! 止血しないと……」
トオル「だいじょぶ、すぐウッ……治る、から……っつつつ」
ザッザッザッ
トリカス「早く出ていらっしゃい! 待たせるのは無礼でしてよ!」
ト「はっ……くっ」
出ようとしたトリモブを制止するトオル
トオル「いいんだ……出なくていい……隠れて、いなさい」
ト「え……?」
トオル「私が行こう。多少、時間稼ぎにはなっ……くっだろうからね」
ヨロヨロと外へ出るトオル
トオル「やぁやぁお嬢様方、ご機嫌麗しゅ……」
バァン!
撃たれた場所は
dice1d4=3 (3)
1:肩
2:頭
3:脚
5:破片が刺さっていたところ
- 110二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 19:41:14
これまずいかヒナギクが来るまで持つか……
- 111124/04/18(木) 21:19:20
ヘリが墜落してから数十分ほど……
トリカス「随分と!」
トオル「ぐっ……!」
トリ「手間を!」
トオル「ぐあっ……」
カス「かけさせてくれましたわねえ!」
手を縛られて、荒野のど真ん中でリンチに近い仕打ちを受けていたトオルであった
トオル「あっははは……もうちょっと、穏便な形でぇっ……!」
カス「黙りなさい!」
一方トリモブは、かれこれ1時間近くヘリの残骸の中で潜んでいる。何故誰も気づかないのか……
dice1d3=1 (1)
1:うまいこと向こうへ逃げたように見せかけて、もう一度ヘリの中に戻っていた
2:スレッジハンマーで入ってきた相手を片っ端から気絶させていた
3:そういう神秘の力
- 112二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 21:28:27
これトオルまずそうだな……トリモブはうまいこと隠れてる感じか…ヒナギク来るまで大丈夫かこれ……
- 113124/04/18(木) 21:40:13
ト(正直あの引っ掛けが上手くいくとは思ってなかったけど、連中が思ったより馬鹿なのか、焦ってるのか……とにかくどうにかできてよかった)
あとはどうやってトオルを助け出すか……そう考えているうちに、時間はどんどん過ぎていく。
トオルは笑顔を崩さないが、目に見えて消耗している。
(腹の止血は終わってるみたいだけど……正直まだズキズキする。手も縛られてるから容易な反撃はかえって悪手……ここは耐え忍ぶしか……)
トオル「はぁ……はぁ……ハハハ……はぁ……」
カス「どうやら貧血気味のようですわね……」
懐からエングレーブの施されたナイフを取り出すトリカス
その意味を察するトオル
カス「あとどれだけ抜いたら、あなたのヘイローは砕けてくださるのかしら?」
トリモブ「やめて!」トリカスの仲間たちが一斉に銃口を向ける。
トオル「馬鹿! 隠れてろって言ったろ!」
カス「あら?良い関係なのでしょうかねえ、じゃあもっと……」
ザシュッ
腿にナイフを突き立てられる。
トオル「あぐっ……!」
カス「やりがいが出るというものですわ!」
その瞬間だった
甲高い汽笛の音が鳴ったのは
dice1d3=1 (1)
1:ヒナギクwithハイランダー鉄道学園
2:↑+列車砲+ミサイル&機銃
3:↑+80cm列車砲
- 114二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 21:42:56
よっしゃヒナギクきたついでにハイランダーもいるさっさとトリカス片付けてトオルとトリモブ連れて逃げれればいいが
- 115124/04/18(木) 21:48:18
車掌「野郎ども! この列車はダイヤに記載されてねえ幽霊列車だ! 始発までには終わらせんぞ!」
モブたち「あいあいさー!」
モブA「使用期限間近の弾薬を使いきれー!」
モブB「窓開けろー! ぶっ放せー!」
窓から撃たれる大量の機関銃、徹甲弾、ロケット弾。
やってきたトリカスは火の海に包まれ焼き鳥状態だ。
車掌「ヒナギク! 乗車料金はタダにしてやるから、5分で終わらせてきな!」
ヒナギク「ありがとう、車掌!」
ヒナギクは車両の上で銃を構えた。
dice1d4=3 (3)
1:アサルトライフル
2:ショットガン(現在の弾薬はスラッグ弾)
3:スナイパーライフル
4:ミニガン
- 116二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 21:53:39
ハイランダー車掌ありがとう……ヒナギクはスナイパーかさっさと片付けて二人救出できるといいな……
- 117124/04/18(木) 23:51:40
トリカス「ギャッ!」
ヒナギク「ひとつ」
トリカス「あばっ!」
ヒナギク「ふたつ」
列車から飛び降りて凸砂を始めるヒナギク
トリカス「狙撃銃で突撃とは愚かな!」
銃を乱射されて被弾しつつも臆せずに突っ込むヒナギク
カス「なっ!?」
ヒナギク「やあああっ!!!」
零距離射撃と回し蹴りでノックダウンするトリカス
トリカス「動かないでくださいまし!」
ヒナギク「!?」
首筋にナイフを突き立てられるトオルと、切羽詰まった表情で睨むトリカス。
トオル「うっ……うぅ……」
カス「それ以上やるなら、この人の首を斬りつけましてよ!」
ヒナギク「畜生めが! その人を放せ!」
カス「先に銃口を下ろしてから言うんですのね!」
dice1d3=3 (3)
1:トリモブの銃でバックヘッドショット
2:トリモブのスレッジハンマーがさく裂
3:しびれを切らしてヒナギクが先に撃った。
- 118二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 00:01:21
これトオル助かったかな?
- 119124/04/19(金) 01:12:38
ヒナギク(埒が明かない! こうなったら!)
一か八かでトリカスだけを撃ち抜くヒナギク
結果
dice1d3=2 (2)
1:当たった
2:当たったがトオルにもあたった
3:ナイフにだけ当たった
- 120124/04/19(金) 01:21:05
トオル「い”で”ぇ”!」
トリカス「」
ヒナギク「ご、ごめんなさい! 大丈夫ですか!?」
すぐさま近寄ってトオルの身体を支えるヒナギク
トオル「いてててて……これ以上出血しなかっただけ良しとするよ」
恐る恐る近づいてくるトリモブ
ト「……恩人ってあなた?」
ヒナギク「……そうだ。私が貴様をこの人のとこまで連れて行ったんだ」
ト「はぁ……とんだ巡りあわせね」
ヒナギク「まったくだ」
トオル「アハハ……仲良くしてるとこ申し訳ないんだけど、この縄ほどいてくれない?」
その後、ハイランダー鉄道学園の列車に乗らせてもらい、ゲヘナ近郊の車庫まで行かせてくれることになった…… - 121二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 06:11:47
ひとまず安心かな?