- 1二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 21:00:01
商店街からの帰り道を二人で並んで歩いて帰っている時プリンセスが「あら、もう咲いていましたのね……」と呟くのでどうかしたの?と聞くと彼女があちらですわと指を差すのでそちらを見ると道路の反対側にある公園で桜が咲いていたのでそっかもう桜の時期なんだねと話すと「ちょっと前までは雪が降っていたと思っていたんですが……時が経つのは早いですわね、びっくりですわ」と言うのでそうだねと相槌を打った後にそのうちお花見もしないとねと彼女に伝えるとパァっと顔を明るくして「お花見!とっても素敵な響きですわね!三色のお団子とか桜餅とか、いっぱい美味しい物を食べないといけませんわ!はぁ、楽しみですわね……!」と頬を緩ませる彼女に肝心のお花見はどこに行ったのかなと笑いながら話すとハッとした後に「も、もちろんお花見も楽しみですわよ?当たり前の事ですので言わなかっただけですから!」と手をバタバタさせながら慌ててそう言う彼女を見てほんとかな~?とちょっと疑いながらでも本当に楽しみだねと伝えると「はい!……あっ、そうですわ!お花見に行くときはサンドイッチとかを作って持って行くのはどうでしょうか?私頑張って作りますわよ!」と得意げに言うのでじゃあこっちはお団子とかを用意しておくねと話すと「えぇ!たっくさん作ってきますので、いっぱいお腹を空かせてお花見をしましょうね!」と彼女がニコニコと笑ってくれるのでその言葉に頷きながらさっきまでも楽しみだったけど今はもっと楽しみになっちゃったよと伝えると「はい、私もですわ!次のお休みはトレーナーさんとお買い物してお花見もして、やる事が盛り沢山で困っちゃいますわね♪」と喜ぶ彼女とお花見の予定を話し合いながら一緒の時間を過ごしてぇ~。
- 2前スレがあるから言うんだけど22/03/30(水) 21:01:45
前スレ達です
朝だからこそ言いたい|あにまん掲示板いつもより早く起きてトレセンに向かっていたら同じく早起きしたプリンセスとばったり会って朝の挨拶を交わしたあとお話しながら歩くんだけどふと「今日は寒いね」って冷えた手を擦っていたらプリンセスがぎゅっと両…bbs.animanch.com午後だからこそ言いたいんだけど|あにまん掲示板トレーナー室でお昼ご飯を食べた後にお腹いっぱいになったことで睡魔が襲ってきてしまい抗おうとするがどんどん劣勢になっていくので仕方がない昼休みの間だけ……とアラームをセットして机に突っ伏した状態で寝てい…bbs.animanch.com深夜だからこそ言うけど|あにまん掲示板寝る前にプリンセスと通話をしていたんだけど遅い時間になって来たからそろそろ寝ようかって言うと「そうですわね、ではまた明日トレーナー室で会いましょうね!おやすみなさいです、トレーナーさん」とプリンセスが…bbs.animanch.com昼夜を問わず言いたいんだけど|あにまん掲示板トレセン内を歩いている時後ろから「トレーナーさん、止めてくださいまし~!!!」と声が聞こえたので振り返ってみるとプリンセスがころころ転がる毛糸玉を追いかけていたので慌ててそれを受け止めると「た、助かり…bbs.animanch.com四六時中言いたいんだけど|あにまん掲示板早朝のトレーニングが終了したのでプリンセスに温かい飲み物を渡した後こちらは器具の片付けをしていたんだけど片付け終わってふとグラウンドを見るとまだそこに彼女が佇んでいたのでどうかしたの?と聞いてみると「…bbs.animanch.com明けても暮れても言いたいんだけど|あにまん掲示板プリンセスと話していると寮の門限が近付いてきていたので彼女を送ろうと二人でトレーナー室から出て人気がなくなった学園を歩いていると彼女が空を見上げて「今日はお月様が顔を出していてとっても明るいですわね」…bbs.animanch.com - 3二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 21:04:16
新スレ助かる
- 4二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 21:05:56
- 5二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 21:11:40
あいつ
- 6二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 21:13:23
いいよね
- 7二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 21:40:34
お花見でウキウキするプリンセスしゅき…王子様とたくさん堪能してくれ…
- 8二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 22:45:08
7スレ目かぁ、すごいな
- 9二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 22:47:53
スゲえなぁ、いや本当スゲぇ
- 10二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 22:49:02
マジかよ…すごいスレ主だ
- 11二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 22:54:16
この熱量を100日以上続けることに敬意しかないわ…
- 12二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 09:33:45
新スレ助かる
- 13朝だからこそ言うんだけど22/03/31(木) 11:47:01
朝にトレーナー室で仕事をしているとプリンセスが元気良く「おはようございますわ~!今日も一日よろしくお願いいたします!」と言って入って来たのでこちらも顔を上げておはようと返すと彼女が昨日まで身に着けていたコートや手袋が見当たらなかったので今日は着てこなかったんだ?と聞いてみると「えぇ、もう4月に入っちゃいますしそろそろ慣れておいた方が良いと思いまして」と言うので確かそうだねと頷くと「でも着てくるかどうか結構迷いましたのよ?」と話すので確かに夜とかはまだ寒い時があるもんねと言うと彼女は「確かにそれも迷った理由の一つなんですけど、う一つありますのよ?」と笑うので理由って?と聞いてみると「ふふっ、なんだと思いますか?ヒントは、だいたい3ヶ月前くらいですわ!」と問題を出されてしまったのでう~ん……?としばらく考えた後「……クリスマス?」と答えると「正解ですわ!」と言った後に「手袋はトレーナーさんから頂いたものですから……季節的には外さないといけないのは分かっていたんですが、なんだかもったいなく思っちゃったんです」とこちらを見つめながら柔らかく微笑む彼女に癒されつつ大事にしてくれてて嬉しいよと言うと「ふふっ、トレーナーさんも私があげたマフラーを大事にしてくれていますからお互い様ですよ♪」と壁に掛けられたマフラーを見ながら笑顔でそう言ってくれる彼女と一緒に朝の時間を過ごしてぇ~。
- 14二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 11:47:54
今日も甘々で助かる
- 15二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 11:48:58
こわい…
- 16怖いと言われたから言うんだけど22/03/31(木) 19:30:12
今日のトレーニングを終えた後にプリンセスとトレーナー室で少しお話をしていたんだけど夕暮れから夜に切り替わる時間帯になった辺りで「それではトレーナーさん、一緒に帰りましょうか!」と耳をピコピコ尻尾をゆらゆらさせながら手を差し出してくる彼女に今日は仕事を終わらせてから帰らないといけないんだと謝ると先程まで元気良く動いていた耳が途端にペタンとなり尻尾は力なく垂れ笑っていたはずの顔は若干引きつったような表情になっているのでプリンセス……?と声を掛けると「じょ、冗談ですわよね?エイプリルフールにはまだ一日早いですわよ?」と声を震わせながら言う彼女にいや冗談では……と話そうとした瞬間にこちらに飛び付くように抱き着いてきたので驚いていると「お願いですトレーナーさん、今日は一緒に帰ってください!私怖くて一人じゃ帰れませんわ!」と涙声でそう言うので落ち着いてと彼女の背中をポンポン叩きながら話を聞いてみると「昨日スマホを触っている時にうっかり怖い動画を開いてしまいまして、昨日も怖くて枕で顔を覆いながらお休みしたんです……今日は夜になるまではその事を忘れていたんですけどさっきふと思い出してしまいまして!でもトレーナーさんとだったら安心だと思っていたのに一緒に帰れないだなんてもうおしまいですわ!お化けに食べられちゃいますわぁ~!」と顔を青くする彼女を少し強めに抱き締めながら大丈夫だよと何度か言ってあげると少し落ち着いたのか「うぅ~……トレーナーさぁん……」と涙目でこちらを見つめてくるので今から頑張ってお仕事終わらせるから少しだけ待っててくれるかな?と聞いてみると「ホントですかっ!」とパアッと顔を輝かせる彼女にもちろんだよと言ってあげると「はぁぁ……本当に良かったですわ……」とへにゃりと笑う彼女の頭を優しく撫でてあげた後にそれじゃあすぐに終わらせるからねと話してすぐに仕事に取り掛かると「はい!頑張ってくださいトレーナーさん!」と彼女が応援してくれたお陰かいつもよりも仕事が捗りあっという間に終わらせることが出来たので少し雑に片付けを終えてからお待たせと声を掛けるとこちらにとことこと近付いて来て「それでは王子様、姫の護衛をよろしくお願いいたしますわ♪」と先程までの泣きそうな顔は何処へやらニコニコと微笑んでくれている彼女の手をぎゅっと握ってあげて寮まで安全に送り届けてあげてぇ~。
- 17二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 20:18:14
怖がるプリンセスは可愛いが……なぜイッチが怖がられてんだよ……
- 18二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 20:43:09
- 19夜だからこそ言うんだけど22/03/31(木) 21:39:56
プリンセスを送り届けた後トレーナー寮の自室に戻りしばらく寛いでいたんだけどふと壁に掛けていたカレンダーに目が留まり近付いて一枚捲ってみると四月一日と書かれていたのでそういえばプリンセスもさっきエイプリルフールの事を少し話していたようなと思いどうせなら明日何か嘘でもついてみようかと彼女の驚く顔を想像しながら色々考えてみたけれどまず悲しい嘘はダメだしあんまり大袈裟な嘘も困らせてしまうかもしれないしかといって小さすぎる嘘ではエイプリルフールの意味があんまりないし……としばらく部屋の中をぐるぐる右回りしながら考えていたんだけどいいのが思い浮かばないのでう~んと唸っているとスマホに着信が来たのでもしもし?と出てみるとプリンセスからで「トレーナーさん、今日はありがとうございました!とっても助かりましたわ!」と感謝の言葉を述べてきたのでもう怖いのは大丈夫?と聞いてみると「はい!怖いのは何処かにすっとんで行っちゃいましたわ!これもトレーナーさんのお陰ですかね?なんちゃって、ですわ!」と笑う彼女に釣られて笑っていると「あっ、すみません急に通話してしまって……何かお邪魔をしていませんか?」と心配するので特に何もしてなかったよと言った後に油断してただエイプリルフールの事を……と口を滑らせてしまいしまったと思っていると「まぁ……!ふふっ、トレーナーさんもエイプリルフールが楽しみなんですね!私もとびっきりの嘘を用意していますので、一緒に嘘をついて楽しみましょうね!」とウキウキとした様子で言うのでそういうイベントだったかな……?と思いつつ彼女の期待に応えるべくどんな嘘なら喜んでくれるかなと考えながら夜の時間を過ごしてぇ~。
- 20二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 21:42:04
年度末にほっこりした空気で癒される…
- 21そういえば年度末だったから言う22/03/31(木) 22:09:13
しばらくプリンセスと通話をしていると急に彼女がハッとした声をあげるのでどうかしたのかなと思っていると「トレーナーさん、今年度もお疲れ様でした!来年度からもパワフルに頑張っていきましょうね!」と言うのであぁそっか年度末だもんねと話した後にこちらこそ来年度からもよろしくと返事をすると「ふふっ、来年度も楽しみが一杯ですわね!まずはトレーナーさんとのお買い物にお花見に、あっ!それから明日のエイプリルフールに後はゴールデンウィークもありますわね!それからそれから……!」とこれから先にあるイベントを一つ一つ話していくのでプリンセスがたくさん楽しめる年度になればいいねと伝えると彼女が少し呆れたような声で「もう、何言っていますのトレーナーさん」と言うのでえっ?と少し間の抜けた声で返すと「私だけじゃなくてトレーナーさんもたくさん楽しめる年度にしないと意味がありませんわ!」と言ってくれるのでその言葉で胸が一杯になっていると「それに……私達は姫と王子様ですもの、いつでも一緒にいたいですから」と少し照れながらえへへぇと笑う彼女をとても愛おしく思いながら来年度も素敵な日々を過ごしていこうねと伝えると「もっちろんですわ!姫と王子様の物語はこれからもノンストップで加速していきますわよ~!」とにこやかに笑いながらそう言ってくれる彼女と一緒に年度末を過ごしてぇ~。
- 22二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 00:44:39
そういえばって書いてるから上のコメ見てから書いたのかこれ、書くの早いなぁ
- 23エイプリルフールだから言うけど22/04/01(金) 06:15:02
朝にトレセンへ向かっているとプリンセスが前を歩いているのが見えたので声を掛けると「あらトレーナーさん、おはようございますわ!」と朝からテンション高めだったのでエイプリルフール楽しみにしてたんだねと聞いてみると「はい!私色んな嘘を考えてきましたのよ?例えばトレーナーさんの服が前後反対ですわよとか、靴紐が解けてますわよとか、それからそれから……!」と考えてきた嘘を今ここで全部言ってしまいそうな彼女を止めつつあんまり危ない嘘や悲しい嘘はつかないようにねと一応釘を刺しておくと「危ない嘘や悲しい嘘……例えば、どんなのですか?」と言われたので少し悩んだ後例えば誰かの事を嫌い!って言ったり誰かが怪我して倒れてるとか嘘をつくのはやめておいたほうがいいかなと答えると「まぁ、確かにそれは辛いですわね……」と理解してくれたみたいなのでそういうのを守って今日一日を楽しもうねと伝えると「はい、わかりましたわ!」と元気良く返事をしてくれる彼女に頷いた後それじゃあ自販機で飲み物でも買っていこうかと提案すると喜んでくれるんだけど「……これは嘘じゃないですわよね?」と心配しちゃう彼女にこれは本当だよって笑いかけながら朝の時間を過ごしてぇ~。
- 24二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 07:21:43
今年度も助かるわ…
- 25エイプリルフールだから言うけど22/04/01(金) 15:19:19
お昼ご飯を食べているとプリンセスが意気消沈とした様子で入室してくるので大丈夫?と声を掛けると「大丈夫じゃありませんわぁ……エイプリルフールですから楽しめる嘘をつこうと思っていましたのに、すぐ皆さんにばれちゃうんですのよ?それに加えて皆さんからの嘘には引っ掛かっちゃいますし……はぁ、私って嘘をつく才能がないんでしょうか」と何だか変な方向に落ち込んでいる彼女を見て嘘をつく才能はいらないんじゃないかなぁ……と思いつつも残念だったねと言って慰めてあげると「うぅ、ありがとうございます……お礼にトレーナーさんにはおにぎりを差し上げますわね、とっても食べやすいおにぎりですわよ」と作ってきたおにぎりを一つこちらに渡してくれるで何か変な言い方だなと思いながらもありがとうとお礼を言った後に包みを取って食べようとしたところ彼女が何かを期待したような目でこちらをチラチラ見つめてくるうえに耳を大きく動かしているのであぁこれは嘘をつくのには向いていないだろうな……と少し笑いつつでも引っ掛かってあげないと更に落ち込んでしまうだろうからと気付かないふりをしながら一口食べると鼻にツンとした刺激が来るのでわさび入りかと思い少し大袈裟にリアクションをすると「やりましたわ~!私の嘘に引っ掛かった第一号はトレーナーさんですわね!」と喜んでくれるのでいやぁ騙されちゃったよと若干棒読みで答えると「えへへぇ、引っ掛かってくれて嬉しいですわ!」とニコニコしてくれるのでこの笑顔を見れただけでも騙された価値は十二分にあったなと思いつつでもこれじゃあおにぎりがちょっと食べ辛いねと話すと「ふふっ、その点も問題ありません!」とマグボトルと器を取り出してきて「だし汁とおにぎりを合わせてわさび茶漬けにしましょう!とっても美味しいですわよ!」と言ってはいですわとこちらに手渡してくれるので用意が良いねと褒めてあげた後にそれじゃあ改めまして頂きますと手を合わせると「はい、美味しく頂いてくださいませ!」と言って微笑む彼女と一緒にお昼を過ごしてぇ~。
- 26二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 15:44:17
アフターケアまでばっちりとは至れり尽くせりだなぁ
- 27二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 15:49:18
こんな凄まじい才能を持った奴が居たのか…クソッ、もっと早く見ておくべきだった…!
- 28エイプリルフールだから言うけど22/04/01(金) 19:07:02
午後の時間にプリンセスとお話ししているときにそういえば冷蔵庫にいつものプリンを入れておいたから食べても良いよと伝えると「まぁ、よろしいんですか?それでは早速……」と言ったところでこちらをジトっとした目で見つめてきて「もしかしてプリンというのは嘘で、本当は何も入っていなかったりするんじゃないでしょうか……?」とこの半日ですっかり疑り深くなってしまった彼女にさてどうだろうねと笑いながら言うと「うぅ、プリンは食べたいですが、もしこの中にプリンが入っていなかったらとってもガッカリしちゃいますわね……でもプリンは食べたいですし、でもでももしプリンが無かったらと思うと……!」と悩み始めてしまったのでプリンは本当に入っているから安心してねと話すと「本当ですか……?」と少し不安げにこちらを見つめてくる彼女にもちろんだよと笑顔で答えてあげるとようやく決心できたのか恐る恐る冷蔵庫の扉を開けると「!はぁ……良かったですわ~、ちゃんとプリンがありました!」と安心する彼女を見てちゃんと入っていたでしょ?と伝えると「はい!すみませんトレーナーさん、私トレーナーさんが嘘をついていると思ってしまいまして……」と反省する彼女にいや嘘はついてるよと話すとへ?と少し間の抜けた声を出すのでプリンを良く見てごらんと言ってあげると「まさか実はプリンじゃないとか……茶碗蒸しだったり玉子豆腐だったりするんですか!?」と慌てながらプリンを手に取ってまじまじと見つめているとどうやら気が付いたようで「トレーナーさん……このプリン、いつものお安いやつじゃないですわよね?それどころか、値段が何倍もするお高いやつでは……!?」と驚いてくれるので実はこっそり用意してたんだと答えた後にちゃんと嘘ついていたでしょ?と笑いながらそう言うと彼女は「もうトレーナーさんたら!私の驚く顔で楽しんでいましたわね?」と少し怒った口調をしながらも顔を綻ばせていて「でも、こんな嘘でしたら大歓迎ですわ!ふふっ、とっても嬉しいですわ!」と喜んでくれたので良かったと思っていると食べていいんですわよね?と訊ねてきたのでもちろんだよと答えると更に笑顔になるプリンセスをニコニコ眺めていてぇ~。
- 29エイプリルフールだから言うけど22/04/01(金) 19:08:05
プリンセスがプリンを食べようとした時「そういえば、トレーナーさんのプリンはどこにあるんですか?」と聞かれたので俺の分はもう食べたから気にしないで良いよと伝えると少しこちらを訝しむような視線を向けた後に「……そういう嘘はダメですわ、私が悲しくなっちゃいますもの」と言われてしまったのでばれちゃったかと思いながら実は一つしかなかったからプリンセスの分しかないんだよと正直に話すと「もう、私に気を遣わせないようにしてくれたんですけれど逆効果ですわよ?」と怒られてしまったのでごめんと謝りながらでも気にしないで食べていいからねと言うとまた少し無言になった後に「トレーナーさん、私実はダイエットしていますのよ?」と言い始めるのでえっ?と思っていると「ダイエット中ですのでプリンを丸々一つは食べれませんの、ですから……半分こしませんか?」と嘘をつきながらそう提案してくれる彼女を無性に愛おしく思いつつそれじゃあお言葉に甘えましてと話すと「はい!美味しく頂きましょうね、トレーナーさんっ♪」と喜ぶ彼女と一緒にプリンを半分こして幸せの味をたくさん噛み締めてぇ~。
- 30二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 21:04:37
エイプリルフールも甘さたっぷりだぁ…
- 31寝落ちしたら終わってたので言う22/04/02(土) 04:42:48
その後もプリンセスと小さな嘘をついたりつかなかったりしながら一日を過ごした後に彼女を寮まで送り届けるんだけど「ん~っ!今日は一年分くらいの嘘をつきましたわね!」と言いながら伸びをする彼女にそうだねと相槌を打ってから今日は楽しめた?と聞くと「えぇ、もちろんです!最初は誰も騙されてくれなかったので少ししょんぼりしちゃいましたけど、トレーナーさんの事は騙せたので良しといたしますわ!」と笑いながら言うのでそれなら良かったとこちらも笑顔になりながら歩いているとあっという間に寮に着いちゃったのでエイプリルフールはこれで終わりだねと彼女に話すとそうですわねぇと答えた後に「……実はもう一つ、トレーナーさんにつきたい嘘があったんですの」と話すのでどんな嘘だったの?と訊ねると「よくある在り来たりな嘘なんです……本当はトレーナーさんに会った時すぐに言おうと思ったんですけれど、結局言うのやめちゃったんです」と言うのでどうしてだろうと思っていると彼女が手招きするので近付くと背伸びをしながらこちらの耳に手を当てて来て「だって、例え嘘だとしても……『大好き』の反対の言葉を、トレーナーさんに言えるはずがありませんもの」と囁くのでその言葉に驚いてプリンセスを見ると優しい目でこちらを見ながら少し頬を染めて微笑んでくれていたのでこちらからも「そうだね……俺もその嘘はプリンセスにつく事は出来ないよ」とこちらも顔を少し赤くしながらそう言うと「……ふふっ、おんなじですわね♪」と目を細めて喜んでくれる彼女と一緒に幸せな時間を過ごしてぇ~。
- 32二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 06:56:56
あぁ…朝から素敵な気分になれる…
- 33二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 10:22:19
タキオンの紅茶より砂糖マシマシな甘さだ…
- 34お出かけだから言うけれど22/04/02(土) 18:23:10
今日はプリンセスが貯めていたプリファイ貯金を使うために少し離れた場所にあるデパートでお買い物をすることになっていたので待ち合わせの場所に三十分くらい早く向かうとそこには耳をピコピコ動かして全身から喜びオーラを溢れさせる彼女が既に居たので駆け足で近付いてごめん遅れちゃったねと謝ると「いえいえ、私が張り切りすぎて早く来ちゃったので問題ないですわよ!むしろ三十分も早く来てくれてとっても嬉しいですわ、ふふっ!」と笑ってくれる彼女にありがとうと伝えた後にしっかりお金は持ってきた?と聞いてみると「もちろんですわ!こちらにしっかり入っています!」といつも使っている可愛らしいお財布を取り出して誇らしげに見せてくれたので失くさないようにねと言うとはいですわ!と元気一杯に返事をしてくれる彼女を見て癒されているとはぁぁ……大きなため息を吐いてから「自分の貯めたお金で大きな買い物をするなんて、とってもワクドキなんですのね……今までは無駄遣いが多くて大きな買い物はお年玉とかでしかしていませんでしたから、とっても楽しみなんです!」と明るい笑顔を浮かべる彼女を見て1万円って大金だもんなぁと改めて思っていると「それではトレーナーさん行きましょうか!プリファイグッズが私達を待っていますわよ~!」と今にも走り出しそうなくらいにうずうずしている彼女の手を取って慌てなくても大丈夫だからゆっくり行こうねと伝えると「えへへ、すみません……楽しみすぎて危うく一人で突っ走るところでしたわ」と言って少し照れた後にこちらの手を握り返して「では改めまして、一緒に行きましょうね、トレーナーさんっ♪」とルンルン気分の彼女と一緒に目的地まで向かいてぇ~。
- 35二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 20:22:57
一気にお金を使うのってなんか緊張するしワクワクもするよね
- 36お出かけだから言うけれど22/04/03(日) 00:32:21
目的地のデパートの目当てのフロアに行くまでプリンセスはずっとウキウキしっぱしなしだったのでその姿を見てこちらも一緒にウキウキしているとプリファイグッズが販売されているコーナーに着いたので事前に相談して決めていたプリファイのライブDVDを探すとすぐに見つかったので彼女に声を掛けようとしたところぽーっとしたような雰囲気で売場を見ていたのでプリンセス?と声を掛けるとビクッと跳ね上がり「す、すみません!グッズがたくさんあって目移りしちゃいまして……」と少し恥ずかしそうに言うので気持ちはわかるよと同意しつつ他のは今度またお金を貯めたら一緒に買いに来ようかと話すと「まぁ……それでしたら今日からまたしっかりとお金を貯めてトレーナーさんと買いに来ないといけませんわね!」と言ってくれるので買いに来るのがメインなのかそれともお出掛けするのがメインなのかそれともその両方なのか気になりつつも今は聞かないでおこうと思いながら見つけたグッズを彼女に渡すと「まぁ、見つけてくださっていたのですね!ありがとうございますわ!」とニコニコ笑う彼女と一緒にレジへ向かい会計を済ますと「はぁぁ……レンタルにも出ていないお高いDVDを買うのはドキドキですわね、でもこれでいつでもとっても素敵なライブが見返せますわ!今からでもすぐに見たいです!」とテンションがぶち上がる彼女にそう言うと思って今日は誰も使わない予定の視聴覚室を確保しておいたよと伝えるとホントですかっ!?と聞いてきたので親指を立ててもちろんと答えると「それでしたら飲み物とかポップコーンとかも購入してトレセンまで向かいましょうか!ふふっ、小さな映画館みたいでとってもとってもとーっても楽しみですわ!早くお買い物して帰りましょうトレーナーさんっ!」と言ってこちらをグイグイ引っ張る彼女と一緒にお買い物をした後にトレセンまで戻って二人でライブDVDを見て楽しみてぇ~。
- 37二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 01:46:17
これで今夜も幸せな気持ちで寝られる…
- 38お花見だから言うけれど22/04/03(日) 09:06:20
お花見の場所を確保しておこうと朝早くに寮を出て待ち合わせの公園の場所に向かうと既に何人かの人達が場所を取っていたがまだまだ空いているようなので少しぐるっと回った後に一番桜が綺麗に見える場所にシートを敷いて持ってきたお菓子やお団子や飲み物を並べてこれで後はプリンセスを待つだけだなと空を見上げると今日は雲一つない快晴だったので桜の花びらの間から木漏れ日が差し込み油断しているとうとうとしてしまいそうだったので危ない危ないと思いながら近くの自販機でコーヒーを買って眠気を覚ましているとプリンセスから着信があったのでおはようと出てみると「おはようございますわトレーナーさん!」と元気に挨拶してくれる彼女の声を聞いてその元気を少し分けてもらっていると「今サンドイッチをたくさん作っているところですから期待して待っていてくださいね!」と言われたのでたくさん期待して待っているよと答えた後に場所取りはバッチリだから楽しみにしててねと話すと「まぁ、もう場所を取ってくださっているんですか?」と驚かれたのでせっかくのお花見なんだから綺麗な桜を楽しみたいでしょ?と笑って返すと「まぁぁ……!トレーナーさん、ありがとうございますわ!私も、今よりもっと腕によりをかけて作っていきますわね!」と意気込むので頑張ってねと伝えて通話を終了した後に彼女が来るのを心待ちにしながら時間を過ごしてぇ~。
- 39二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 09:15:04
お花見イベント助かる
- 40二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 11:59:01
お花見いいぞ~
- 41お花見だから言うけれど22/04/03(日) 17:49:03
しばらく待っているとバスケットかごを持ってプリンセスが公園に入ってくる姿が見えたのでおーいと声を掛けながら手を振っているとこちらに気が付いたのか笑顔になって駆け足でやってきて「こんにちはトレーナーさん!場所取りありがとうございますわ!」と言ってくれたのでこれくらいお安い御用だよと話した後にシートの上にある散った花びらを払ってどうぞこちらにと彼女に伝えると失礼いたしますわ!と靴を脱いで座った後に周りをぐるっと見渡して「はぁぁぁぁ……見渡す限り桜だなんて、とっても素敵ですわね!」と目を輝かせながら言うので良い場所を取ってた甲斐があったよと笑うと流石はトレーナーさんですわ!と褒めてくれたので少し照れながらありがとうと言った後にそれじゃあお花見を始めようかと話すと「えぇ、たくさん楽しみましょうね!」と言ってバスケットから容器を取り出すと「それではお待たせいたしましたわトレーナーさん!姫が腕によりをかけて作った、お手製のサンドイッチです!」とニコニコしながら蓋を開けるとそこには色々な具材がぎゅっと挟まれた少し大きめのサンドイッチがぎっしりと入っていてそのボリュームに驚きながらも美味しそうだねと伝えてあげると「ありがとうございますわ!でも美味しそうじゃなくて、本当に美味しいですわよ?だってトレーナーさんの事を思いながら作りましたもの!」と照れもせずに言うのでこちらが逆に照れてしまっているとさぁさぁどうぞお食べください!と差し出してきたので両手を合わせて頂きますと言った後にたまごサンドを取り上げ一口食べ「うん、とっても美味しいよ」と感想を述べるとニッコリ笑って「ふふっ、良かったですわ!たくさんありますのでたーんとお食べくださいませ、トレーナーさんっ♪」と言ってくれる彼女と一緒にサンドイッチやお団子を食べながらお花見を楽しみてぇ~。
- 42二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 17:51:38
現実では雨だがここではプリンセスの笑顔が満開で助かる
- 43二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 20:45:48
スレ主がすごすぎて尊敬する
- 44二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 23:31:56
保守しとくね
- 45二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 23:38:08
精神が回復した……ありがとう1、ありがとうプリンセス……
- 46お花見だから言うけれど22/04/04(月) 07:48:51
プリンセスが作ってきてくれたサンドイッチや買っておいたお団子などを食べながら二人で桜を眺めて談笑していたんだけどふと彼女がこちらをじーっと見ていることに気が付いたので疑問に思いながらどうかしたの?と聞いてみると「トレーナーさんの頭に桜の花弁が付いていますわ」と指を差して教えてくれたので本当?と言いながら手で払うとひらひらと一枚の花弁が落ちてきたので教えてくれてありがとねと伝えるといえいえ~と答えた後に「ふふっ、でも花びらが付いてたトレーナーさんはなんだか桜の妖精さんみたいでしたわよ?可愛らしかったですわ」と彼女がクスクスと笑いながら言うのでそうかなぁと少し照れつつもまた会話を始めるんだけどしばらくすると今度は彼女の髪に桜の花弁がついていることに気が付き教えようしたんだけど桜の木の下で花弁を身に付けてニコニコと微笑む彼女は確かに桜の妖精さんみたいだなと思いその姿に見惚れていると「?どうしましたかトレーナーさん?」と聞かれたのでプリンセスにも花弁が付いてるよと指を差して教えてあげると手で払おうとするんだけど途中で手が止まったのでどうかしたの?と訊ねてみると「……トレーナーさん、髪から花弁を取って頂けませんか?」と上目遣いでお願いをしてきたのでもちろんいいよと答えた後に彼女に近付いて髪からそっと花弁を取ってあげると「ふふっ、ありがとうございますわ♪」と花が咲いたような笑顔を浮かべる彼女を見て「君は桜の妖精さんじゃなくて、桜のお姫様みたいだね」と言ってあげると「まぁ……!もうトレーナーさんたら、褒めても何も出ませんわよ?」と喜んでくれる彼女と一緒にお花見を楽しみてぇ~。
- 47二次元好きの匿名さん22/04/04(月) 08:01:23
月曜朝の憂鬱な気分もブッ飛ぶ程の甘さだぜ
ありがとう… - 48二次元好きの匿名さん22/04/04(月) 08:34:22
実にほのぼのとしていて助かる
- 49二次元好きの匿名さん22/04/04(月) 08:40:54
- 50二次元好きの匿名さん22/04/04(月) 12:48:39
神絵師!来てくれたのか!
- 51二次元好きの匿名さん22/04/04(月) 13:43:28
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- 52今見たから言うんだけど22/04/04(月) 13:45:48
あぁ~プリンセスが王子様のために一生懸命作ってくれてるの最高ですわ~ありがとうございます!手間のかかるものもしっかり用意してくれて王子様も大満足ですね!
- 53二次元好きの匿名さん22/04/04(月) 19:36:38
プリンセスが料理作ってるのいいね
- 54お花見だから言うけれど22/04/04(月) 20:58:09
サンドイッチをペロリと平らげた後しばらくは二人で桜を眺めながら雑談をしていたんだけど快晴の空から降り注ぐ太陽の光が花や葉っぱの隙間から木漏れ日となって身体を温めてくれるとどうにも眠くなってしまいついふわぁ……と大きな欠伸をしてしまうとプリンセスが「まぁ、おっきな欠伸ですわね!」と笑うので少し照れながら春の陽気のせいかなと話すと「お日様も出ていますし気温も高いですし、今日は絶好のお昼寝日和かもしれませんわね」と言うのでそうかもしれないねと答えた後また桜を見上げるんだけど少ししてからトレーナーさんと声を掛けられたのでそちらを振り向くと正座をした彼女が太ももをぽんぽんと軽く叩いて誘ってくるので流石にここでは……と答えると「大丈夫ですわ、ここはお花見会場ですもの……皆さんきっと、桜しか目に入っていませんわよ?」と言った後にいつもの彼女よりも大人っぽく微笑むのでドキドキしつつもそれじゃあお願いしようかなと話すと「はい、ではこちらへ……」と桜の木を背にして彼女が座りもう一度ぽんぽんとして誘ってくるので失礼しますと言った後にゆっくりと彼女の太ももに頭を乗せると思っていたよりも柔らかくいつもレースで素晴らしい走りをしている脚と本当に一緒なのだろうかと少し疑問に思っていると彼女がどうですか?と訊ねてくるのでぐっすり眠れちゃいそうだねと伝えると「ふふっ、それなら良かったですわ」と喜んでくれるのでこちらもなんだか嬉しくなっていると彼女がふわりとこちらの頭に手を置いてきて優しく撫で始め「トレーナーさん、いつもお仕事お疲れ様です」と春の陽気よりも暖かな声で囁いてくれると急に眠気が襲ってきて意識が薄らいでいくので微睡みの中彼女に向けておやすみとだけ伝えると「はい……ゆっくりお休みくださいませ、王子様」と言う声を聞いて安心しながら眠りにつきてぇ~。
- 55二次元好きの匿名さん22/04/04(月) 21:51:59
体力70以上回復出来そう
- 56二次元好きの匿名さん22/04/04(月) 23:03:39
こんなイチャイチャをされて桜を見ている自信はないぞ…
- 57お花見だから言うけれど22/04/05(火) 07:26:05
「……トレーナーさん、眠ってしまいましたか?」
そう声を掛けても返事はない、どうやらぐっすりと寝ているようだ。今日も場所取りの為に早起きしてくれたからかちょっとやそっとでは起きなさそうである。
「ふふっ、可愛らしい寝顔ですわね」
私よりも大人のはずなのに、寝顔はなんだかとても幼く見える……それがまた愛らしい、胸の高鳴りが大きくなるのを感じた。
「……トレーナーさんは、私のためにいつも色んな事をしてくれていますわよね……トレーニングメニューを考えてくれたり、お勉強を手伝ってくれたり……今日だって綺麗な桜を私に見せるために早起きしてくれたり……」
そう呟きながら彼の頭を優しく撫でる。サラサラとした髪が指の間を通り抜ける感覚は自分の髪を触るのとはまた別の感じがしてドキドキしてしまう。
「私は幸せ者ですわね、だってこんなに素敵なトレーナーさんが側にいてくださるんですもの」
ぐっすりと眠っているのを良いことに普段は中々面と向かって言えないことを口にする、たとえ聞こえていたとしてもそれはそれで問題ないだろう。
「でも、毎日たくさん頑張ってくれていますからたくさん疲れちゃいますわよね……ですから今くらいはゆっくりしてくださいまし」
空いているトレーナーさんの手に自分の手を重ね、起きないようにそっと握り締める。そのまま指をずらし恋人繋ぎにすると、彼が無意識にぎゅっと握り返してくれた……もしかして喜んでくれているのだろうか、そう思うと自然と顔が綻んでしまう。
(桜さんには申し訳ないですが、しばらくお花見は中止ですわね……トレーナーさんが起きましたらまた一緒にお花見をしますから)
(……ですから今だけは、トレーナーさんの……王子様の寝顔を、私に独り占めさせてくださいませ) - 58二次元好きの匿名さん22/04/05(火) 07:47:02
イチャイチャ助か……
改行がある!? - 59二次元好きの匿名さん22/04/05(火) 11:22:10
カワカミ視点の続きだと!?
- 60二次元好きの匿名さん22/04/05(火) 11:33:20
し、新境地…!!
- 61二次元好きの匿名さん22/04/05(火) 19:50:43
保守
- 62お花見だから言うけれど22/04/05(火) 20:48:04
どうやらしばらく眠っていたようで目を覚ますとプリンセスがこちらを見つめていて「おはようございますわ、トレーナーさん」と言ってくれたのでおはようと返した後に結構寝ちゃってたみたいだねと話した後にごめんねと謝ると「ぜーんぜんっ大丈夫ですわ!姫の脚は丈夫なんですのよ?」と笑ってくれるのでありがとうとお礼を言った後に起き上がると既に日が落ち始めていたのでもう少しお花見をしてから帰ろうかと言うとはいですわ!と元気に返事をする彼女と一緒に徐々に夕日に照らされていく桜を眺めていると綺麗ですわね……と呟く彼女の方を向くと桜の花弁がひらひらと舞う中で穏やかな表情をしながら桜を見つめているんだけど桜と同じように夕日に照らされていて少し神秘的な雰囲気を醸し出している彼女に見惚れてしまいながらも本当に綺麗だねと返事をするとこちらの視線に気が付いた彼女が「もうトレーナーさん、お花見なんですから桜を見ないとダメですわよ?私を見てくれるのは嬉しいですけれど……」と困ったように微笑みながら言う彼女にごめんごめんと謝りながら再び桜を見上げるんだけどやっぱり彼女に目が惹かれてしまいそちらを見ると今度は彼女と目が合ってしまいまた怒られちゃうかなと思ってたんだけどどうして目が合ったんだろう?と疑問に思っていると「ごめんなさい、私もトレーナーさんの事を見ちゃっていたみたいですわ」と少し恥ずかしそうにしながら笑う彼女を愛おしく思いながら一緒だねと笑って話すと「ふふっ、そうですわね♪」と言った後二人で笑い合いながらお花見を楽しみてぇ~。
- 63二次元好きの匿名さん22/04/05(火) 22:37:42
いつ結婚する?私も出席しよう
- 64二次元好きの匿名さん22/04/06(水) 07:11:23
いいスレだ
- 65二次元好きの匿名さん22/04/06(水) 07:45:32
気が早院
- 66お花見だから言うけれど22/04/06(水) 14:07:21
二人で桜を見ているともうすぐ日が沈んでいく時間になり周りでお花見をしていた人達も居なくなってしまったのでそろそろ帰ろうかと伝えると元気に返事をしてくれたので一緒に片付けをしながら「今日は楽しかったですわね、トレーナーさん!」とプリンセスが言ってくれたのでうんと頷いた後に桜は綺麗だったしサンドイッチは美味しかったし本当に素敵な一日だったねと笑って話すと「えへへぇ……ありがとうございますわ」と喜んでくれるのでまた食べたいねと伝えると「まぁ……!それでしたら、今度また作ってきますので期待してくださいませ!」と張り切ってくれる彼女を見てニコニコしながら期待してるねと話していると片付けが終わったのでそれじゃあ寮まで送るよと言って二人で帰ろうとするんだけど「最後にもう一度だけ桜を見ませんか?」と提案されたのでもちろんいいよと答えて振り返り桜を見ていると急に強い風が吹いてきたので目を瞑って荷物が飛ばされないようにしているとすぐに吹き止んだので何だったんだ……と思っていると「わぁ……!見てくださいトレーナーさん!」とプリンセスが言うので目を開けてみると先程の突風で吹かれた桜の花びらが空中でひらひらと大量に舞い散っている光景が目に映り驚いていると「桜吹雪ですわね!こんなに綺麗なんて凄いですわ~!」と言ってその中をくるくる周りながら喜ぶ彼女はとても絵になったのでしばらくその姿を眺めた後に桜が見送りしてくれたのかもねと考えを話すと「なるほど、桜さんからのプレゼントですわね……ふふっ、とっても素敵なプレゼントをありがとうございますわ!また来年もよろしくお願いいたしますわね!」と桜に向かってペコリとお辞儀をする彼女の横にならんで一緒に頭を下げた後にそれじゃあ今度こそ帰ろうかと空いている方の手を差し出すと「はい!」と元気に返事をしてぎゅっと握りしめてくれる彼女の手を同じようにぎゅっと握り返しながら今日は楽しかったねとか来年はきっともっと楽しいですわよ!とか会話をしながら寮まで送り届けてあげてぇ~。
- 67お花見終わったから言うけれど22/04/06(水) 19:49:49
本日のお花見で使ったシートや出たゴミの片付けを自室で行っていたんだけどシートを改めて広げて何も挟まっていないことを確認していると端っこの方に何かがくっついているのを見つけたのでそれを取り上げてみると桜の花が数個挟まっていたようでどうしようかなと悩んでいたんだけど今日の出来事を振り返るとどうにも捨てる気にならなかったのでいつでも今日の事を思い出せるように押し花にでもしようかなと新聞紙に挟んだ後に昔に買ってしばらく使っていない分厚いトレーニング教本の間に挟みこれでいいかなと思っているとスマホが鳴り響くので誰からだろうかと画面を見てみるとプリンセスからだったので通話ボタンを押しもしもし?と話しかけてみると「こんばんはですわトレーナーさん、今日はありがとうございました!」と言われたのでこちらこそ楽しかったよと伝えると「それなら良かったですわ!来年もお花見しましょうね!」と笑ってくれる彼女に癒されていると「う~ん、でも来年まで待つのも結構長いですわね……でも桜さんにまた来年って言っちゃいましたし、流石にまたすぐにお花見をするわけにもいかないですし……」と悩んでいる彼女に今作っている押し花の事を話して本の栞にでもしようかと思っているんだけどいるかな?と伝えると声を弾ませながら「まぁぁ……!桜の花の栞だなんてとっても素敵ですわ!栞を見る度に今日のお花見の事を思い出せるなんて、なんだかロマンチックですわね……トレーナーさん!完成したら是非私にもくださいませ!お揃いの栞を使いましょうねっ!」と喜ぶ彼女にもちろんだよと言った後にでもちゃんと本を読まないとダメだよ?と笑って話すとうっと声を出した後に「……小説や教科書じゃなくて、少女漫画やプリンセス名鑑でもいいですか?」と聞いてくるのでしょうがないなぁとつい甘やかしてしまうんだけど「ふふっ、ありがとうございます!はぁ、楽しみですわね……♪」とプリンセスが喜んでくれるのでまぁいいかと思いながら夜の時間を過ごしてぇ~。
- 68二次元好きの匿名さん22/04/06(水) 19:51:09
めっちゃ好きだわ...
- 69二次元好きの匿名さん22/04/06(水) 22:33:00
そりゃ甘やかすに決まってるのよこんな可愛い姫
- 70二次元好きの匿名さん22/04/07(木) 08:11:11
ああ...心が浄化される...
- 71二次元好きの匿名さん22/04/07(木) 13:57:56
このレスは削除されています
- 72二次元好きの匿名さん22/04/07(木) 13:58:18
このレスは削除されています
- 73二次元好きの匿名さん22/04/07(木) 13:59:34
今日も可愛くて助かる
- 74改行入ってたから訂正するけど22/04/07(木) 14:04:47
お昼ご飯を食べてトレーナー室に戻るとプリンセスが座って何かを口に入れてもぐもぐさせていたので何を食べているの?と聞いてみると「これですわ!」とマシュマロが入った袋を取り出すのでマシュマロかぁと言うと「もちもちしていて美味しいですわよね!知ってますかトレーナーさん、マシュマロは焼いても美味しいんですのよ?」とマシュマロを口に頬張りつつ笑って話す彼女にお行儀が悪いよと軽く窘めながらもよくテレビとかで焼いているのを見るけど美味しそうだよねと伝えると「そうですわねぇ、焚火をみんなで囲んでお話しながら串に刺して焼いたマシュマロを食べる……とっても素敵だと思いますわ!」と目を輝かせながら再びマシュマロに手を伸ばす彼女にそれならやってみる?と提案すると「まぁ、本当ですか?でも焚火なんてしたらエアグルーヴさんに怒られたりしちゃいそうですけど、大丈夫でしょうか?」と心配してくれるのでしっかり許可を取れば大丈夫だよと話すと「まぁぁ……!それでしたらマシュマロをたくさん焼いてたくさん食べないといけませんわね!……あっ、そうですわ!マシュマロを刺す串も買ってきませんと!あれがないと始まりませんわよね!」とウキウキし始める彼女に今日はトレーニングがあるから買い出しだけにして明日やってみようかと伝えると「はいですわ!明日はマシュマロパーティー開催ですわね、楽しみですわ~!」と喜んでくれる彼女と一緒に買い出しする物を考えながらお昼の時間を過ごしてぇ~。
- 75二次元好きの匿名さん22/04/07(木) 14:08:23
謎のこだわりを感じてなんか草
- 76夕方だから言うけれど22/04/07(木) 18:46:07
トレーニングが終わった後明日のマシュマロパーティーの為にプリンセスと二人で商店街まで買い出しに行きマシュマロや焚火の材料などは買い終えて後は焼く為の串を買わないとねと話すと「そうですわね、でもどこに売っているんでしょう……見た事ありませんわ」と首を傾げて言う彼女に100円ショップに売ってるらしいよと事前に調べておいた情報を伝えると「まぁ、そうなんですのね……」と少し困ったような顔をした後に「実は私、100円ショップが苦手でして……」と言うので意外だなと思いつつどうして苦手なの?と聞いてみると「だってどれもこれも100円なんですのよ?たま~にお高いやつもありますけれど、とっても魅力的じゃないですか……私無駄遣いが多いですから我慢しないと!とは思っているんですが、ついつい色々と買ってしまうんです……お買い物は楽しいですけれど困っちゃいますわ」と話してくれるのでなるほどと思いつつも色んな商品を見てあれこれ悩みながらも楽しく買い物をしている彼女を思い浮かべて少し笑顔になりながらも今日はちょっと寄るだけだから大丈夫じゃないかなと伝えてあげると「それもそうですわね……今日はマシュマロの串を買うだけですし、きっと大丈夫ですわ」と言うんだけどその後少し不安そうな顔をした後「トレーナーさん、もし私が買い物カゴに何かを入れようとしても絶対に阻止してくださいね!私も頑張って我慢しますので、ご協力お願いいたしますわ!」と力を込めてそう話す彼女を見ながら欲しい物があれば買ってあげてもいいんだけどなと考えつつでもそれだと彼女の為にはならないだろうからこちらも心を鬼にしなければいけないなと思いながら頑張って阻止するよと伝えると「はい、ありがとうございますわトレーナーさん!」とニコニコ笑ってくれる彼女と一緒に100円ショップの誘惑に耐えながらも目当ての物だけ買って無事に買い物を終わらせてぇ~。
- 77二次元好きの匿名さん22/04/07(木) 20:00:19
100円ショップは別に欲しい訳でもない商品まで買いたくなるからな…
- 78二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 00:14:17
カワカミプリンセスはお菓子とか買いそうになって欲しい
- 79寝落ちしたからいうんだけど22/04/08(金) 07:07:13
100円ショップで目当てのマシュマロ串を探そうと二手に分かれて行動していたんだけど歩き回っていたら案外あっさり見つかったのでプリンセスの所に戻ろうかなと店内で彼女が何処にいるかなとキョロキョロしているとお菓子コーナーに居たので声を掛けようとしていたら何やらすごい悩んでいるようだったので声を掛けずに物陰からこっそり観察しているとお菓子の袋にそーっと手を伸ばすのでこれは止めた方がいいか……?と思っていると伸ばしていた手を反対の手で押さえて「ダメダメ、ダメですわ……先程無駄遣いはしないってトレーナーさんにもお話しましたもの、お小遣いもそんなに残っていませんし、何よりこれを持って行ったらトレーナーさんにガッカリされちゃいますわ……だから我慢我慢……」と言いながら目をぎゅっと瞑りながら視線を逸らす彼女を見て謎の感動を覚えつつ今話しかけるとタイミングが悪いかなと考え一旦店内をぐるっと回った後に改めて声を掛けるとこちらに向かって笑顔で「トレーナーさん!私ちゃんと我慢できましたのよ!」と喜ぶ彼女に知ってるよと心の中で答えながら頑張ったねぇと褒めてあげると更に上機嫌になりながらニコニコする彼女を見て我ながら甘いと思うけど今度何かしらの形でご褒美でもあげようかなと考えつつ会計を済ませて一緒に帰り道を歩いて行きてぇ~。
- 80二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 07:30:52
朝から微笑ましくて助かる
- 81二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 17:24:52
保守
- 82二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 18:07:52
甘いもの欲しくなったらこのスレにくるようにしてる、いつも助かる
- 83放課後だから言うけれど22/04/08(金) 20:33:33
放課後プリンセスと一緒に予め許可を取り火おこしの準備をしていた場所に向かっていたんだけど彼女が嬉しそうに「ふふっ、マシュマロたくさん食べちゃいますわよ~!」と言うので全部食べれるかな?と袋の中にぎっしりと入っているマシュマロを見て呟くと「大丈夫ですわ!これくらいペロリと平らげてしまいますもの!」と自信満々に話すのでじゃあ逆に足りなくなっちゃうかもねと少し笑いながら話していると目的の場所に着いたので早速火をつけちゃおうかとマッチを取り出すと「トレーナーさんトレーナーさん!私!私がやりたいです!」と手を上げてぴょんぴょんと跳ねるのでちゃんと出来るかな?と思いつつ気を付けてねと伝えながらマッチの箱を手渡すと「ここを擦って火をつければいいんですわよね?きっと私にも出来ますわ!」と言った後に箱から1本取り出し「でりゃあぁぁぁぁぁ!!!」と勢い良くマッチを擦るんだけど真ん中からポッキリ折れてしまい「あらっ!?やっちまいましたわね……でも次こそはいけますわ!」と再びマッチを擦り始めるんだけど中々火がつかず折れたマッチの山が積まれ始めてしまったのでそろそろ止めなければと思い一旦ストップと彼女に伝えると「うぅ、全然燃えませんわ……私、マッチの才能がないんですのね……」と最後の1本を持ったまましょんぼりしてしまうので少し力を入れ過ぎてるだけだよと話した後彼女の手に自分の手を重ねてこうやって優しく擦れば……と一緒に手を動かしてあげると直ぐに火がついたのでほらね?と言ってから彼女の顔を覗き込むと「まぁ、これくらいの力加減で良かったんですのね……手を取って教えてくださってありがとうございますわトレーナーさん!」と喜んでくれる彼女にどういたしましてと答えた後に火をつけて焚火が燃え始める間彼女とお喋りとしながら時間を過ごしてぇ~。
- 84二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 23:28:13
関係ないけど今の子って理科の授業でアルコールランプ使わないからマッチに触れる機会ほとんどないらしいね…
- 85二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 08:53:00
カワカミプリンセスはキングのこととかで熱く語って欲しいね
- 86放課後だから言うけれど22/04/09(土) 10:07:12
焚火の火力を調整しながらパチパチと小気味良く燃える音を二人で楽しんでいたんだけど少しすると良い感じの火加減になったのでそろそろ焼き始めようかと伝えると「えぇ!マシュマロパーティーの始まりですわね!」とウキウキしている彼女にはいとマシュマロが刺さった串を手渡しあまり火に近付け過ぎないようにと注意しながら一緒にくるくると回しながら焼き始めると少しずつマシュマロの周りに美味しそうな焦げ目が付き始めてきたのでその事を話すと「うぅ、早く食べたいですわ~……トレーナーさん、まだダメでしょうか?」と聞いてくる彼女にもう少しだよと伝えながらまた少しの間くるくると回し続けると全体に綺麗な焼き目が付いたのを確認すると「トレーナーさん!」ともう辛抱たまりませんわという感じでこちらを見る彼女に火傷しないようにねと笑って話すと「はい!それではいっただっきま~す!ですわ!」と熱々のマシュマロをふーふーしながら一口食べると「ん~っ!焚火で焼いたマシュマロは別格ですわね!とっても美味しいですわ~!」と気に入ってくれたようなので良かったと思いながらこちらも一口食べて焼きマシュマロを味わっていると「さぁトレーナーさん、じゃんじゃか焼いちゃいましょうね!たっくさん食べますわよ~!」と串を両手に構えてニコニコしている彼女に時間はあるからゆっくりで大丈夫だよと笑いかけながら一緒に焼きマシュマロを堪能してぇ~。
- 87夕方だからこそ言うけれど22/04/09(土) 12:08:50
二人で焼きマシュマロを食べたりビスケットとチョコを使ってスモアにして楽しんでいると興味を持った生徒達や見回りに来た生徒会の面々が集まって来たので皆にも分けてあげようかと聞いてみると「えぇ、皆さんで一緒に食べましょう!」とプリンセスが言ってくれたので各々にマシュマロと串を渡して焚火を囲みながら大人数でしばらく談笑しているとあっという間にマシュマロが無くなってしまったので皆がお礼を言いながら去って行った後にあんまり食べられなかったかな?と彼女に伝えると「でも皆さんとお話しながら美味しく食べれましたから全然問題ありませんわ!ふふっ、素敵なマシュマロパーティーでしたわね」と満足してくれていたようで良かったと思いつつそろそろ片付けをしようかと燃え尽き掛けている焚火に水を掛けようかなと用意していたバケツを持とうとすると「せっかくですから火が消えるまで一緒に暖まりませんか?」と彼女が言うのでそうしようかと話しながら二人で並びながら焚火で暖を取りつつマシュマロ美味しかったですわね~とか余ったビスケットとチョコはまた今度食べようねとか話していたんだけれども夕日が沈み火も徐々に消え始めていたので少し肌寒くなってきたかなと感じているとプリンセスがこちらを見ながら「ちょっとだけ寒くなってきましたわね……トレーナーさん、少し近付いてもいいですかね?」と聞いてきたので焚火にもっと近付くのかな?と思いながらいいよと話すと「ありがとうございますわ!」と嬉しそうに言った後こちらに身体をくっつけてきたので少し驚いていると「ふふっ、あったまりますわね、トレーナーさん♪」とニコニコ微笑む彼女を見ながらそうだねと答えた後火が完全に消えるまでの間二人で寄り添いながら暖を取って時間を過ごしてぇ~。
- 88二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 12:37:50
あったけえ…あったけえなぁ…
- 89二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 21:25:25
暖かい日常を過ごすの好き
- 90二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 01:29:19
忙しい日々の癒しだ
- 91朝だからこそ言うけれど22/04/10(日) 09:49:45
今日はお休みだったので部屋の掃除でもしようかなと思い雑巾と箒を手に持ち片付けを始めたんだけれどもその最中にしばらく読んでいなかった本や探していた物を見つけては手を止めてあ~こんなのもあったな~と懐かしんでいると片付けが全然進まず時間だけが過ぎている事に気が付いてしまったのでこれではいけないと思い気合を入れ直して片付けを再開しようとした時にスマホが鳴り響いたので手に取って確認してみるとプリンセスからだったのでもしもし?と出てみると「おはようございますわ~!」と元気な挨拶をしてくれた後に今日は何をしていたんですか?と聞かれたので部屋の片付けをしていたんだと話すと「まぁそうだったんですのね、朝からお疲れ様ですわ!」と労ってくれて嬉しく思いながらもでも色々見つけちゃって全然進んでないんだと話すと「あぁ~なるほど……わかりますわ、私もお片付けをしようとしてもついつい漫画とかを読んじゃって、結局物を広げただけで余計に散らかったりしちゃった事もありますわ」と少し照れながら話すのでよくあるよねと笑いながら話した後にプリンセスは今何をしてたの?と聞いてみると「私は先程まで今日放送されていたプリファイを見ていましたの!今週のプリファイも最っ高に楽しかったですわよ!」と興奮しながら言う彼女にそういえば今日の分は録画してなくてまだ見ていなかったなと話すと「まぁ!それでしたら今すぐにご覧になった方がよろしいですわよ!本っ当に面白かったですから!」と勧められたのでそれじゃあ観てみようかなと伝えると「えぇ!是非見てくださいませ!……あっそうですわ!私も録画をしていましたから通話をしながら一緒に見ませんか?きっと面白さも倍になると思いますの!」と彼女が提案してくれたのでいいねと答えるとでは準備してきますから一旦切りますわね!と通話を終了するので俺も準備をしておこうかと思って部屋を見渡すと片付け途中の物が散乱していたのでまずはここら辺を片付けてからだな……と苦笑いをしつつ部屋の片付けを進めていきてぇ~。
- 92二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 12:31:35
日曜日も助かる
- 93二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 20:51:28
日曜は桜花賞でしたね 片づけ回助かる
- 94桜花賞だったから言うけれど22/04/11(月) 00:36:09
待ち合わせの場所でプリンセスを待っていると「トレーナーさ~ん!」と遠くから声が聞こえてきたので顔を上げると彼女が手を振りながらこちらに走ってくるのが見えたので手を振り返しながら声を掛けると近くまで勢いよく走ってきた後目の前辺りで急停止して「こんにちはですわ!今日も良い天気ですわね!」と大きな声で挨拶をしてくれる彼女にこんにちはと返した後に今日は来てくれてありがとうねとお礼を言うと「いえいえ、トレーナーさんのお誘いでしたら例え火の中水の中草の中、更には宇宙の中だって向かっちゃいますわよ!」と答えてくれる彼女にもう一度ありがとねと言うとどういたしましてですわ!と言った後に「……ところで今日は何のお誘いだったのでしょうか?私待ち合わせ場所を聞いた後楽しみすぎてすぐに通話を切っちゃいましたから、どこへ遊びに行くのか聞くのを忘れていましたわ」と少し困ったように笑う彼女を見てこちらも笑顔になりつつその前にとポケットから小さな袋を取り出し彼女に渡してプレゼントだよと話すと「あら、いきなりプレゼントだなんてやりますわねトレーナーさん!何が入っているんでしょうか?」と太陽に透かして中身を覗こうとする彼女に開けていいよと伝えるとそれでは失礼しまして……と袋から取り出したのは桜があしらわれた栞でこの前話していた物が完成したから早速プレゼントしようと思ってと話すと「まぁ……!とっても可愛らしい栞ですわ!この前見に行った桜さんから分けてもらった花弁を栞に出来ちゃうだなんて、流石はトレーナーさんです!ありがとうございますわ!」とニコニコしながら喜んでくれたので作った甲斐があったよと話すと「今日はこれをプレゼントするために?」と聞かれたのでそれもあるけれどと言った後にせっかく栞をプレゼントしたからそれを使う物も買いに行こうかなと思ってと話すと彼女が少し首を傾げて考えた後に「……つまり、これから本を一緒に買いに行ってくれるって事ですか!?」と目を輝かせながら訪ねてくる彼女に頷いた後プリンセスが楽しく読める本を探しに行こうねと伝えると「はい!素敵な本を見つけに行きましょうね、トレーナーさん!」と上機嫌にそう言ってくれる彼女と一緒に本屋を巡り色々な本を手に取りながらあれがいいかなとかこれがいいですかね?と話しながら一日を過ごしてぇ~。
- 95二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 00:37:04
休日の終わりに本屋デート助かる
- 96二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 10:50:58
保守
- 97二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 16:29:53
ホーム画面の雑談でフラワーがプリファイファンだと聞いてプリンセスとなんかの形で絡んで欲しいなと思った
- 98お仕事疲れたから言うんだけど22/04/11(月) 20:26:10
プリンセスに今日は仕事があるから先に帰ってていいよと伝えると「お仕事たくさんあるんですか?」と聞かれたので今日は多めかもねと伝えると「それでしたら私、トレーナーさんのお仕事のお手伝いをしますわ!お茶汲みお茶菓子出し何でもお任せくださいませ!」と言われたのでありがたいけれどもいいの?と訊ねると「はい、いつも私のために頑張ってくださっているトレーナーさんへの少しばかりのお礼ですわ!じゃんじゃん頼ってくださいませ!」と言ってくれたのでそれじゃあお言葉に甘えて頼らせてもらおうかなと伝えると「はい!それでそれで、最初は何からしましょうか!?」と両手で握り拳を作ってやる気満々の彼女に最初はお茶を淹れてもらおうかなと話すと「えぇ!姫にお任せください!」と言ってお茶を淹れ始めてくれたのでその姿を見て癒されながら仕事を進めていくと「トレーナーさん、お茶をどうぞですわ!」と湯呑みに入ったお茶を出してくれたのでありがとうと伝えると「これくらい朝飯前……今なら夕飯前ですかね?とにかくお茶の子さいさいですわっ!さぁトレーナーさん、他には何かありませんか?」と催促してくるのでそれじゃあ次は……と思い付いた事を一つずつ言っていくと彼女が元気にそれらをこなしてくれて有り難かったんだけどこれお願いを考えるのも大変だな……と苦笑いしつつ彼女が笑顔でお手伝いをしてくれているだけでこちらにもたくさんの元気をお裾分けしてくれたのでいつもより仕事が捗り予定の時間よりも早く終わったので伸びをしながら終わったよと伝えると「トレーナーさん、お仕事お疲れ様でした!」と労ってくれる彼女に向けて君のおかげだよと話すと「ふふっ、それならたくさん手伝った甲斐がありましたわね!トレーナーさんのお力になれて何よりですわ!」と眩しい笑顔を向けてくれる彼女にお礼にご飯でも奢るよと提案すると「いえいえ、今日はいつもお世話になっているトレーナーさんへのお礼のつもりでしたから!」と言われてしまったのでそれじゃあいつも頑張っているプリンセスに何かご褒美をあげたいから何か奢らせてよと笑いながら話すと「まぁ……!それでしたら喜んでお誘いをお受けいたしますわ!楽しみですわね♪」と元気に微笑んでくれるプリンセスと一緒に前に彼女が行きたいと話していたファミレスへ向かい美味しそうに食べる彼女の姿を見て癒されながら時間を過ごしてぇ~。
- 99二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 21:24:30
お世話好きなプリンセスはかわいいなぁ
- 100二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 21:40:28
秘書さんみたいで可愛い
- 101二次元好きの匿名さん22/04/12(火) 06:29:52
お疲れ様保守
- 102暖かくなったから言うけれど22/04/12(火) 07:42:53
トレーナー室で作業をしながらそろそろ気温も上がってきたしトレーナー室のこたつは仕舞おうかなと思い立ち上がると丁度プリンセスがトレーナー室に入ってきたので挨拶を交わした後にその事を話すと笑顔だった表情がみるみる絶望の表情に変わり顔も青ざめ始めたのでどうかしたのかなと思っていると設置されていたこたつのスイッチを入れた後目にも止まらぬ速さで顔以外をこたつの中へすっぽり入れ「嫌ですわ~!まだまだこたつさんにはお世話になりますわ~!」とこたつ片付け断固拒否の姿勢でいるようだったのででも暖かくなってきたし……と伝えると「朝はまだちょっと寒いですからこたつさんの出番はまだまだありますわよ!」と言って更にこたつに潜り込み顔を半分だけ出して抗議の眼差しを向けてくる彼女の姿を微笑ましく思いながらもさてどうしようかと少し考えた後「こたつさんも冬の間ずっと頑張ってくれていたから、また冬が来るまでゆっくり休ませてあげよう」と話すと「でも……」と眉を困ったように動かした後少し考えてからゆっくりと上半身をこたつから出して「……そうですわね、たくさん頑張ってくれましたもの、たくさんお休みしてもらわないといけませんわ」と言ってテーブル部分を指先で優しく撫でて「また来年もよろしくお願いいたしますわね」と優しく言葉を掛ける彼女を見て暖かい気持ちになった後それじゃあ一旦こたつから出ようかと彼女に手を差し出すとスッと手を重ねてくれたので引っ張り出そうとするんだけどまるで磁石でくっついているかのように動かないのであれぇ?と思っているとプリンセスがにや~っと笑って「えいっ!」という掛け声と共に引っ張られ彼女の隣に腰掛けるように座らされ「こたつ納めということで……一緒にぬくぬくして楽しみましょうね、トレーナーさんっ♪」とニコニコしながらこたつをめくるのでしょうがないなぁと思いつつお言葉に甘えて彼女の隣に入り二人で肩を寄せ合いながらぬくぬくと暖まりてぇ~。
- 103二次元好きの匿名さん22/04/12(火) 09:51:32
こたつでイチャイチャ助かる
- 104二次元好きの匿名さん22/04/12(火) 13:40:25
こたつもプリンセスの家臣になれて幸せだろうなぁ
- 105二次元好きの匿名さん22/04/12(火) 18:19:20
いい…
- 106午後だったからこそ言うけれど22/04/12(火) 20:29:36
午後の時間トレーナー室でプリンセスを待っていると春の陽気のせいか身体がぽかぽか温まってきて眠くなってきてしまったのでいけないいけないと思いながらコーヒーを飲んで眠気に抵抗している所にプリンセスがやって来たので挨拶をすると「こんにちはですわ……ふわぁぁぁ……」と大きな欠伸をするのでプリンセスも眠たいの?と聞いてみると「はい……今日はなんだか眠くなっちゃって、授業中も危うく寝ちゃいそうになってとっても大変でしたのよ……」とうとうとしながら答える彼女を見て大丈夫かなと思っていると「トレーナーさん、私も眠気を覚ましたいのでコーヒーをくださいませんか?砂糖なしで頑張って飲みますので」とぽやーっとした雰囲気で言うのでもちろんいいよとこちらもぽやーっとした感じで返事をした後戸棚からプリンセスのカップを取り出し先程飲み終わった自分のカップと並べてコーヒーを注いではいどうぞと彼女に片方を手渡すとありがとうございますと言った後にちびちび飲み始めて「……うえぇ、やっぱり苦いですわぁ~……」としかめっ面になるんだけど頑張ってちょっとずつ頑張って飲んでいる彼女を微笑ましく思いながらこちらもコーヒーをゆっくりと飲んでいると丁度同時くらいに飲み終わって「ふぅ、なんとか飲み終わりましたわ……」と呟く彼女に頑張ったねと声を掛けた後に眠気は覚めたかなと聞いてみると「それはもうバッチリですわ!今からすぐにでもトレーニング出来ちゃいますわよ!」と元気を取り戻した彼女に良かったと話すとコーヒーをくれたお礼にカップを洗ってくれるそうなのでそれじゃあと空のカップを手渡すと彼女が何かにハッと気付いて顔を少し頬を染めるのでどうかしたのと思っていると「これ……私とトレーナーさんのカップが反対ですわ」と言うのでえっと声を出してカップを見比べると間違えないよう自分のカップに付けていた印が彼女に渡したカップに付いていたのでごめんさっき渡し間違えちゃったみたいだと謝ると「い、いえいえ!トレーナーさんが謝る事はありませんわ!私!全然気にしていませんもの!」と顔を赤くして明らかに気にしている彼女を見てこっちも更に気にしてしまって二人で一緒に恥ずかしがりながら午後の時間を過ごしてぇ~。
- 107二次元好きの匿名さん22/04/12(火) 21:47:43
うーん可愛い…初々しい雰囲気が良い…
- 108二次元好きの匿名さん22/04/13(水) 03:04:10
イチャイチャしててとてもいい…
- 109二次元好きの匿名さん22/04/13(水) 10:25:02
別スレの話で申し訳ないがまた1人王子様が増えたようで俺は嬉しい…もっとプリンセスの魅力が広まってほしい…
- 110暑いからこそ言うけれど22/04/13(水) 10:49:14
ここ数日で急激に暑くなってきたことに戸惑いながらもこたつは仕舞って正解だったなと思いつつトレーナー室で仕事をするんだけどしばらくすると「おはようございますわぁ~……」と若干ぐったりしたプリンセスが入ってくるので驚きながらどうしたの?と聞いてみると「どうもこうもありませんわ、なんでいきなりこんなに暑くなってますの……?春は一体何処へ行ってしまったんですかぁ……?こんなに暑いんでしたら半袖を着てくれば良かったですわぁ……」と言いながら椅子に座り机に顔をくっつけて寝そべり「はぁ~……机がちょっとだけヒンヤリし気持ちいいですわね」と呟く彼女にノートを持って近付き扇いで風を送ってあげながら暑いのは今日くらいまでまだから頑張って乗り切ろうねと話しかけると「はいですわぁ……」と耳をへたらせて力なく返事をする彼女を見てさてどうしようかと少し悩んだ後こんなに暑いならきっとアレがとっても美味しいだろうねと言うと「アレって何ですの?」と寝そべりながらこちらを見つめてくる彼女に三文字の冷たくて甘い物だよとヒントを出すとほっぺたをぷにっとさせながらう~ん……?と考えた後耳をピコンッと立てガバッと身体を起こし「もしかしてアイスですか!?」と答える彼女に正解と話した後放課後までに買っておくから楽しみにしててねと伝えると「まぁ……!確かにこんなに暑いのならアイスがとっても美味しく食べられますわね、もちろんいつも食べても美味しくはありますけど!」と少し元気を取り戻した彼女に何か希望のアイスはある?と訊ねると「それでしたら私、アレがいいですわ!えーっと何でしたっけ、あの二つ入ってて半分こ出来る……そう!パピコ!パピコが欲しいです!」と手をビシッと挙げてリクエストをする彼女にもっと高いのでもいいよ?と笑って話すと「も、もしかしてハーゲンダッツとかでも良いんですか!?」と驚く彼女にもちろんと伝えると「あぁそんな、ハーゲンダッツも魅力的ですけど美味しいアイスはたくさんありますからどれが欲しいかだなんて決められませんわ~!なんて贅沢な悩みなんでしょう!どれにしましょうかトレーナーさん!」と喜んでくれる彼女に一緒に考えようかと提案した後始業の時間まで二人であれやこれやと考えながら朝の時間を過ごしてぇ~。
- 111二次元好きの匿名さん22/04/13(水) 10:52:07
暑い日の清涼剤助かる…
- 112暑いからこそ言うんだけど22/04/13(水) 19:24:55
放課後までにいくつかのアイスを購入しておいてプリンセスを待っているとドタバタという足音が聞こえたかと思うと元気良く「アイスですわ~!!!」と彼女がトレーナー室に突撃してきた「トレーナーさん!アイス!アイスは何処ですか!?」とぴょんぴょん跳ねる彼女にちゃんと用意していたよと笑いかけながら冷凍庫を指差すと「はぁぁ……今日は放課後にアイスを食べれると思って授業を乗り越えましたからとっても楽しみにしてましたの!」と目を輝かせて冷凍庫を見つめる彼女に色々買っておいたから好きなのを選んで良いよと話すと大きくバンザイをした後に冷凍庫を開けどれを食べようか尻尾を振りながら迷っている姿を見て癒されていると「これにしますわ!」と取り出したのは朝に食べたいと言っていたパピコだったので好きなんだねと話すと「そうですわね、小さい頃から良く食べていましたし、お友達と半分こして食べれますからね」と教えてくれるのでなるほどと思っているとブチッと二つに分けて「はいトレーナーさん!」と手渡してくれるので貰っていいの?と聞くと「もちろんですわ!そもそもトレーナーさんが買ってきてくれたものですし、遠慮はいりませんわよ!」と言いながらこちらの手にポンと置いてくれるのでそれもそうかと思っていると「それに知ってますかトレーナーさん、パピコは二人で分けあった方が美味しく食べれますのよ?」と楽しそうな笑顔を向けた後美味しそうに食べ始める彼女を見ながら同じように食べてみると確かにいつもよりも美味しいと感じたのでその事を話すと「ふふっ、良かったですわ!でも何だかいつもよりも更に美味しいような……」と呟いた後チラッとこちらを見て「……もしかしたら、トレーナーさんと分けっこしたからかもしれませんわね」と少し照れながら言った後また食べ始める彼女と一緒にパピコを食べながら冷たくて甘い時間を過ごしてぇ~。
- 113二次元好きの匿名さん22/04/13(水) 20:58:07
大丈夫?2人がアツアツ過ぎてアイス溶けない?
- 114二次元好きの匿名さん22/04/14(木) 02:38:33
アイスよりも甘い…こっちが溶けてしまう
- 115また寒くなったから言うけれど22/04/14(木) 11:23:29
昨日とは打って変わって若干肌寒いうえに雨もしとしと降り始めたのでこの頃気温の上がり下がりが激しいなーと思いながら机で作業をしていると「おはようございますわぁ~……」と昨日と同じように小さなため息を吐きつつ尻尾を力なくゆらゆらさせているプリンセスが入ってきたのでおはようと挨拶を交わした後今日もテンション低めだねと話すと「だってトレーナーさん……昨日はアイスがピッタリの陽気でしたのに、今日はまたまた寒くなっちゃって身体が付いていけなくなっちゃいそうですわ……おまけに雨にも降られちゃいますし、もうテンションだだ下がりですわよ~……」と落ち込む彼女に何と声を掛けようか迷っていると髪が少し濡れていることに気が付いたので引き出しからタオルを取り出し「動かないでね」と言った後頭に被せて優しく拭きながら今日は傘は持ってこなかったの?と聞くと「今日はたまたま折り畳み傘を忘れちゃいまして……」と申し訳なさそうにボソボソと小さな声で教えてくれるので寒いし雨だと風邪を引いちゃうから気を付けないとねと窘めた後でも少し濡れただけで良かったよと優しい声を掛けながら丁寧に髪の先まで拭いてあげて後は自分で拭ける?とタオルをもう一枚手渡してあげると「トレーナーさん……ありがとうございます、やっぱりトレーナーさんは優しいですわね」と少し照れながらも先程よりは元気になってくれた彼女にどういたしましてと笑顔で伝えるんだけど「それにしても困りましたわね、帰りも雨が降っていたらまたびしょ濡れになっちゃいます」と首を傾げながらう~んと悩む彼女に自分が傘を持ってきてるから大丈夫だよと話すと「一本だけですか?」と聞いてくるので残念だけど一本だけだねと答えると「……なんだか私、帰りまで雨が降っていて欲しい気分になってきましたわ♪」と先程までの憂鬱さは何処へやらウキウキルンルンとしたテンションになる彼女を見て今度はこちらが首を傾げるんだけどまぁやる気が出たようで何よりだと思いながら朝の時間を過ごしてぇ~。
- 116二次元好きの匿名さん22/04/14(木) 12:48:30
プリンセスは頭の回転が早いねぇ
- 117二次元好きの匿名さん22/04/14(木) 15:05:25
一気にまた冷え込んだもんなぁ、風邪引かないようにしないと…それはそれとして帰りは相合い傘ですねわかります
- 118二次元好きの匿名さん22/04/14(木) 21:35:50
最近暑くなってきたのはこのスレ主の熱量が気温に影響してきたからだったのか…
- 119また寒くなったから言うけれど22/04/14(木) 21:42:42
結局その日の夕方まで雨が降り続けていたので室内でのダンスレッスンや器具を使ってのトレーニングを行い後は帰るだけとなったんだけれども今朝は雨が降っていてテンションが下がっていた彼女がトレーニング中も終始ウキウキとしていたので何か良い事でもあったの?と聞くと「今から良い事が起こるんですのよ?」とニコニコしながら言うのでどういう事だろうと思いながらも二人でトレーナー室から外へ出ると「あ、あら?」と彼女が空を見上げて声を出すのでどうかしたのかなと同じように空を見上げると先程まで降っていた雨がいつの間にか降り止んでいたので良かったねと彼女に声を掛けようとしたところ「そんなぁ……せっかく期待していましたのに……」と彼女が肩をガックリ落としてしまっていたので雨が降っていた方が良かった?と聞くと「だってせっかく雨が降ってて傘が一本だけだったんですのよ?これはもう姫と王子様で相合傘をする流れだったじゃないですか!それなのに止んでしまうだなんて……くぅ~っ!こんな事でしたらてるてる坊主を作って逆さまに吊るしておけば良かったですわ~!」と大声で空に叫ぶ彼女を見てそういう事だったのかと納得していると空への行き場のない思いを胸に今にも何処かへ駆けて行ってしまいそうな彼女に声を掛けてから手に持っていた傘を開くと彼女は少し驚いて「トレーナーさん、雨は降っていませんわよ?」と聞いてくるので「今は降っていないけれどそのうちまた降り出すかもしれないからね」と話した後それにと一旦区切ってから開いた傘を彼女に被せてあげて「雨が降っていなくても、傘を差すのは悪い事じゃないでしょ?」と笑いかけてあげると「まぁ……!確かにその通りですわ、ふふっ!」と嬉しそうに顔を輝かせた後にこちらに身体をピタッと近付けて「それでは寮までエスコートをお願いいたしますわね、トレーナーさんっ♪」と上機嫌になった彼女と一緒に雨が降っていない帰り道で傘を差しながら仲良く歩いて帰りてぇ~。
- 120二次元好きの匿名さん22/04/14(木) 23:07:46
流石のエスコート力だ…
- 121二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 00:20:07
雨が降って寒くても熱々だぁ…
- 122二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 10:56:16
いいねほんと...
- 123朝だからこそ言うけれど22/04/15(金) 11:00:21
朝にトレーナー室に入ると既にプリンセスが待っていたのでおはようと挨拶をしようとしたところ何かに集中しているようだったので声を掛けずによく見てみるとこの前二人で買った小説を読んでいるようで邪魔をしないほうが良いかなと思い静かに席に座り仕事の準備を始めながら彼女を観察していたんだけれども目をゆっくりと動かし文字を読んでいきページをめくると笑顔になって「まぁ……!」と小さな声で呟いたり「……えっ、そんな……あぁ、なるほど、そういうことですか……」と驚きの表情をしながら何かに納得していたりページを二枚めくってしまって慌てて前のページに戻したりをしている彼女は見ていて飽きないなと優しい視線を向けながら微笑んでいると「はぁ~……とっても素敵でしたわね」とどうやら章の最後まで読み終えた彼女が桜の花弁の栞を取り出しそこに挟んでくれたので使っててくれて嬉しいなと思っていると本を閉じ鞄の中に仕舞って一旦伸びをした後「……あらっ?トレーナーさん、いつの間にそこにいたんですか?」とこちらに気付いた彼女が驚くのでついさっきだよと笑いながら答えてから随分集中していたみたいだねと聞いてみると「えぇ、とっても素敵な小説ですからつい読み耽っちゃいましたわ……お姫様と王子様が手を取り合って困難に立ち向かうお話……まだ半分くらいしか読み終えていませんが、二人はこの小説が終わっても手と手を取り合いながら幸せに暮らしていくのでしょうね……はぁ、やっぱり物語はこうでないとですわね!」と頬に手を当ててうっとりとする姿を見てあの時一緒に選んだ甲斐があったなとニコニコしていると「そうですわトレーナーさん!始業の間まではまだ時間がありますから、一緒にこの本の感想をお話しませんか?私は今四章まで読み進めたのですが、トレーナーさんは?」と聞かれたので俺はもう全部読み終えたよと話すと「まぁ……流石はトレーナーさん、読むのがお早いですのね」と言った後「……その、なるべくネタバレは無しでお話してくださいね?」と少し不安そうにする彼女に大丈夫だよと笑いかけた後四章までの内容を思い出しつつ「あの場面の二人はすごく通じ合っていたね」とか「悪の大臣に処刑されそうになった時は流石にハラハラしちゃいましたわ……!」とか思い思いの感想を二人で一緒に話し合いながら朝の時間を過ごしてぇ~。
- 124二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 11:01:38
今日も仲睦まじくて助かる
- 125二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 13:40:08
身振り手振り加えながらニコニコお話してそうなプリンセスは可愛いね…
- 126夜だからこそ言うけれど22/04/15(金) 21:34:02
本日のトレーニングを終わらせてプリンセスを寮まで送ってあげたんだけど寮の前まで着いた時そういえば今日は商店街で買い物をする予定があった事を思い出して「あっ」とつい声を出してしまいそれを聞いていたプリンセスが「どうかしましたか、トレーナーさん?」と訊ねてきたのでその事を伝えると「まぁ、今からお買い物なんですね」と言った後少し考えてから「それでしたら私も一緒に向かっていいですか?私も買うものがある事を思い出しましたので!」と提案してくるのでもちろんいいよと答えてから何を買いに行くの?と聞くと「え?えーと……そう!歯ブラシと……歯磨き粉を買おうと思いまして、えぇ!」と若干しどろもどろな言い方をする彼女に首を傾げているとそれでは私一旦部屋で準備をしてきますわね!と駆け出して行ったので寮の前まで待っていると「あら、カワカミのトレーナーじゃない、寮の前でどうしたの?」と声を掛けられたので顔を上げるとそこにはシーキングザパールさんが居たのでこれから一緒に買い物に行くんですと伝えると「なるほど、この時間からの買い物だったらアナタが付いていてくれた方があの子も安心でしょうね」と納得した後ちなみに何を買うのかしら?と聞いてきたので自分が買いに行く物と先程プリンセスから聞いた買う物を伝えると「……ふふっ、カワカミは相変わらずいじらしいわね」と微笑むのでどういう事ですか?と訊ねると「それを言うのは世界レベルじゃないわ」と言われてしまったのでまた首を傾げていると準備が終わったプリンセスがお待たせいたしましたわ!とこちらに駆け寄ってくるとパールさんが「それじゃあお姫様をしっかり守ってあげてね、王子様」と言うのでそれに頷くと彼女がプリンセスに近付き何かを耳打ちしたかと思うとプリンセスが頬を染めてパールさんを見て「な、内緒ですわよっ!?」と言い「もちろんよ……それじゃあカワカミ、楽しんでらっしゃい」と微笑みながら寮へ入っていくパールさんを見ながら何を言われたの?と聞いてみると「何でもありませんわ……それよりも、お買い物をたくさん楽しみましょうね、トレーナーさんっ!」と言ってこちらの手をぎゅっと握ってくる彼女と商店街まで一緒に買い物をしに行きてぇ~。
- 127二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 23:10:35
おやおや?これは何かあるのかな?
- 128たまには視点変えて言うけれど22/04/16(土) 00:05:24
トレーナーさんと別れて寮へ入った後、自分の部屋へ向かう。トレーナーさんとお出掛けできるなんてとっても嬉しくて、鼻歌を歌いながらスキップしちゃいそうだった。
(本当は特に買う物なんてなかったのですが……トレーナーさんとお出掛けしたくてつい嘘を吐いちゃいましたわ)
トレーナーさんに言った歯ブラシと歯磨き粉は、この前パールさんとお出掛けをした時既に購入していた。
今回の買い物で買う必要はないのだけれども、余分のあっても困らない物だし、それに買わないとトレーナーさんに怪しまれちゃうかもしれないから忘れないように買っておかないと。
「ふんふふ~ん……♪」
結局本当に鼻歌を歌いながら鏡を見て身嗜みを整える。鏡の向こうにいる私は終始ニコニコと笑っていて、それを見てもっと顔が綻んでしまう。
トレーナーさんとはいつも一緒にいるし、買い物だって結構一緒に行っていると思う。それでもお出掛けする時はいっつもとっても楽しみで、たくさんドキドキしちゃう。
「んー……」
身支度を終えた後、もう一度鏡を見て確認をする。
あの人の隣に並んでも恥ずかしくないか、あの人に可愛いねって言ってもらえるか、あの人の目に私だけが映ってくれるか、そう思いながら少し手直しを加える。
「……これでよしっ!」
そう言った後に窓の外をチラリと覗くと、トレーナーさんの姿が見えた。
トレーナーさんが私の事を待っていてくれる、そう思うと今より更に胸が弾んだ。
「待っていてくださいませ、トレーナーさんっ!」
勢い良く部屋から飛び出す。そのまま走り出したかったが、ここでフジキセキさんに見つかってしまうとせっかくのお出掛けが台無しだ。廊下を小走りで駆けながら、階段を一段飛ばしで駆け降りる。なるべく早く、あの人の元へ駆けつけられるように。 - 129たまには視点変えて言うけれど22/04/16(土) 00:06:06
階段を下りて外に出ると、寮の門の前にトレーナーさんとパールさんがいた。トレーナーさんがパールさんに何かを聞いて、パールさんが何かを答えているようだ。二人で何を話していたんだろう?
「お待たせいたしましたわ、トレーナーさん!」
意気揚々と彼の側へ駆け寄ると、パールさんがこちらに近付いてきて私の耳に手を当てて耳打ちをしてきた。
「カワカミ、あんまり嘘はついちゃノンノンよ?」
「……!」
どうやら二人でこれから行くお買い物の話をしていたのだろう、歯ブラシと歯磨き粉の事を聞いたからパールさんに嘘だってばれてしまったようだ。
「パ、パールさん!内緒ですわよっ!」
「もちろんよ……それじゃあカワカミ、楽しんでらっしゃいね」
そう言ってからウインクをして立ち去る彼女を見てホッとする。
流石はパールさんですわ、と心の中で思っていると「パールさんに何か言われたの?」とトレーナーさんが聞いてきた。
それに「何でもありませんわ」と答えた後、彼に向き直る。
「それよりも、お買い物をたくさん楽しみましょうね、トレーナーさんっ!」
不思議そうにしているトレーナーさんの手を取り、ぎゅっと握る。そうすると彼は優しくぎゅっと握り返してくれる。この一連の動作が、私はとっても好き。
……トレーナーさんも、好きでいてくれたらいいな。
「それでは商店街までレッツラゴー!ですわ!たっくさんお買い物しちゃいますわよ~!」
商店街への道を、トレーナーさんと二人で歩いていく。
繋いだ手から伝わる幸せの温もりをしっかりと噛み締めながら。 - 130二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 00:07:16
プリンセス視点だ!いじらしくて良い…。女の嘘は許すのが男だって黒足屋も言ってた
- 131二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 08:25:10
あぁ~…しゅき…
- 132朝だからこそ言うけれど22/04/16(土) 11:12:30
朝起きるとなんだか熱っぽかったのでこれはまずいなと思い病院へ行くと風邪と診断を貰ったので薬を貰い今日は安静にしていようと思っていると寮に入る直前にプリンセスから着信が来て「今日はお暇でしょうか?」と聞かれたのでごめん今風邪を引いてて……と話すと「トレーナーさん熱があるんですか!?だ、大丈夫ですか?救急車呼びますか?」と心配してくれる彼女に大袈裟だよと笑いつつ今のところ熱があるだけだから大丈夫と伝えると「それならいいんですが……無理しちゃダメですわよ?ちゃんと水分を取って消化に良い物を食べないとですわ」と注意されてしまったのでわかったよと答えると「それからお仕事も今日はお休みしないと怒りますからね?トレーナーさんたらいっつも無茶しますもの、私トレーナーさんが倒れちゃったら泣いちゃいますわよ?」と言われてしまったので心配性だなぁと思いつつ彼女から大事にされていることが嬉しくて自然とにやけ面になっていると「そうですわ!」と何かを閃いた彼女にどうしたの?と聞いてみると「私、今からトレーナーさんの事を看病しに行きますわ!一人で風邪ですと心細いでしょうから、姫が隣にいて差し上げますわ!」と彼女が元気良く提案してくれるんだけど嬉しいけどプリンセスに風邪を移すわけにはいかないよと伝えると「えぇ~……せっかくこの前のお返しが出来ると思いましたのに」と言う彼女にお返し?と聞くと「前に私の具合が悪くなった時がありましたわよね?その時トレーナーさんが優しく看病してくれて、私とっても嬉しかったんですのよ?あの後一応のお返しはしましたが、あれだけじゃ足りないとずっと思っていましたの!ですから今回でしっかりとお返しが出来ると思っていたんですが……残念ですわ」とスマホの向こうでしょんぼりする彼女の声を聞いて別に気にしなくてもいいのにと思いつつでも彼女の気持ちを無下に扱うわけにもいかないなと考え「あっ」と声を上げてそういえば昨日の買い物で食料を買わなかったから冷蔵庫が空っぽだったなぁ~と少しわざとらしく言うと「まぁ!それでしたら私が代わりに買ってきて差し上げますわ!」とパァッと声を明るくしてそういう彼女に申し訳ないけどよろしく頼むよと伝えると「はい!姫にお任せくださいませ!」と元気に言う彼女に買ってきて欲しい物をいくつか話した後通話を切り部屋の中で安静にしながら彼女が来るのを心待ちにしてぇ~。
- 133二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 11:13:38
健気なプリンセスも可愛いなぁ
- 134二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 11:50:56
王子様のピンチ(風邪)に颯爽と駆け付ける姫!
- 135お昼だから言うけれど22/04/16(土) 13:42:51
薬を飲んで安静にしていたんだけど中々熱が下がらないどころか若干眩暈もしてきたのでどうしたものかと思っていたところブザーが鳴る音が聞こえたのでプリンセスが来たのかなと重い体を起こしてマスクをつけ玄関に向かい扉を開けると「お待たせいたしましたわトレーナーさん!頼まれた物、買ってきましたわよ!」と笑顔で言ってくれる彼女にありがとうと伝えるんだけど彼女の抱える袋はどう見ても頼んだもの以外にもたくさん入っていてこれは……?と聞くと「すみません、トレーナーさんの事を思いながらお買い物をしていたらあれもこれも必要なんじゃないかと思いまして……ついつい色々買っちゃったんです、また無駄遣いしちゃいましたわね」と言ってえへへぇと照れ笑いする彼女を愛おしく思いながら多めに買っちゃった分もちゃんとお金を払うから大丈夫だよと笑って話すと「いえいえ、これはお礼ですから私が払いますわよ!」と元気に言う彼女にでもこっちからプリンセスに頼んだことだからせめて半分くらいは払わせてよと提案すると少し悩んでから「それでしたら……」と納得してくれたのでホッとした後にそういえば何を買ってきたの?と聞いてみると「えーっとですね、まずは頼まれていたスポーツドリンクとレトルトのおかゆと熱冷ましのシートとかですね、後はリンゴを買ってきましたの!ウサギちゃんカットには出来ませんけれど皮を剝くくらいは私でも出来ると思いましたし、それからもし喉とかが痛くなった時に食べやすいゼリーに、後はうどん!風邪の時にこれは欠かせませんわよね!それからそれから……」と袋の中から次々に色んな物を出してくる彼女を見ながら自分の事を考えて色々購入してくれたんだなぁと心をポカポカさせていると「それからネギ!これを首に巻くと風邪にとっても効くらしいですわ!そしてこれはとっておきのロイヤルビタージュースですわ!これを飲めば風邪なんてイチコロ!らしいですので是非飲んでくださいませ!」と徐々に危ない物を出してきた彼女を一旦止めた後に改めてありがとうと伝えると「ふふっ、どういたしましてですわ♪」と柔らかく微笑む彼女を見てたくさん癒されてぇ~。
- 136午後だからこそ言うけれど22/04/16(土) 17:45:39
玄関先で少しお話をした後に「それじゃあトレーナーさん、お大事にですわ!」とプリンセスが帰ろうとするので寮の前までは送ろうとしたところその場で立ち眩みをしてしゃがんでしまい「ト、トレーナーさん!?」と驚く彼女に大丈夫と言った後すぐに立ち上がろうとしたんだけど自分で思っていたよりも弱っていたようで立ち上がれないでいると「大丈夫ですか?……わわっ、おでこがハチャメチャに熱いですわよ!?トレーナーさん、しっかりしてください!」とこちらの立たせてくれた後に失礼いたしますわね!とこちらの身体をひょいと持ち上げてプリンセス抱っこをした後部屋の中に入り布団に寝かせてくれて「えーっと熱冷ましのシートは……」と袋の中から取り出してこちらのおでこに貼ってくれる彼女にごめんと謝ると「ホントですわよ、びっくりしちゃいましたわ!」と少し強めに言うので怒らせちゃったかなとぼんやりしながら考えていると「……辛いのでしたら無理しないでくださいませ、悲しくなっちゃいますわ」と泣きそうな声で呟く彼女にもう一度ごめんねと伝えた後でも君とお話していたかったんだと呟くと「それでも無理は禁物ですわよ!自分の事は自分が良く分かっているようで分かっていないんですから……私もたまに無茶しちゃいますけど、その時はトレーナーさんが止めてくださるでしょう?」と言うので確かに……と熱っぽい頭で考えていると「トレーナーさん、苦しくないですか?喉とか痛かったり、渇いたりしていないですか?」と聞いてくるので少し辛いけど大丈夫だよと話すと「……本当ですか?」ととても心配そうな顔で覗き込む彼女に本当だよと伝えて後は寝ればきっと良くなるからと話してぎこちない笑顔を浮かべると私に何か出来る事はないでしょうかと言われたのでここまでしてくれるだけで十分だよと言おうとしたんだけど風邪のせいか「寝るまで手を握っていて欲しい」と口からついポロリと言ってしまうと「はい……これでよろしいですか?」とこちらの手を両手で優しく包み込むように握ってくれるのでありがとうと伝えると「ふふっ、さっきから『ごめんね』ってしか言っていませんでしたから、そう言ってくれて嬉しいです」と慈しみに満ちた笑みを浮かべる彼女の顔を見るとなんだかとても安心してそのまま目を瞑ると「……ゆっくりお休みなさいませ、トレーナーさん」と言う優しい声を聞きながら眠りに落ちてぇ~。
- 137二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 17:55:55
プリンセスの慈愛が五臓六腑に染み渡る…
- 138起きたから言うんだけど22/04/16(土) 23:50:38
ふと良い匂いが漂って来たので何の匂いだろうと目を閉じたまま起きて考えていると起きる前にプリンセスと繋いでいた手が空いている事に気が付いたので重い瞼を開きプリンセス?と呟くと「あっ、起きたんですね?おはようございますわトレーナーさん、キッチンを少しお借りしていますわね」とこちらに振り向いて笑顔でそう言う彼女を見ながらキッチンで何をしているんだろうとボーっとした頭で考えていると具合はどうですか?と聞かれたので体温計を脇に挟んで確認してみると少し熱はあるもののだいぶ下がったようだったのでその事を伝えるとまぁ!と顔を綻ばせて頑張って看病した甲斐がありましたわ!とニコニコしている彼女をぼんやりと見つめていると「丁度良かったです、そろそろ起きると思ってレトルトのおかゆを準備していたんですの。トレーナーさん、食欲はありますか?」と聞かれたので答えようとしたらお腹が代わりにグーッと返事をしてくれたので「ふふっ、大丈夫みたいですわね」と彼女が笑うので少し照れていると器に入ったおかゆを持って布団の近くに座るのでありがとうと声を掛けて受け取ろうとすると器をひょいと持ち上げて取らせてくれないのでえっ?と思っているとれんげでおかゆを掬いフーフーと冷ましてくれた後「はい、あ~んですわ」とこちらに差し出してくれるのでちょっと恥ずかしいなと思つつあ~んをしてもらうと口の中に簡素なおかゆの味が広がるんだけどなんだかそれがとても美味しく感じたのでその事を彼女に話してみると「それなら良かったですわ!おかゆはまだまだありますので、たくさんあ~んしてあげますわね!」と得意げに笑う彼女を見てきっとプリンセスが看病してくれているから美味しく感じるんだろうなと思いつつやっぱり恥ずかしいので自分で食べれるよと伝えると「病人の王子様に発言権はありませんわよ?」と言ってふふっと彼女が笑うのでこちらも少し笑いながら参ったなと呟いた後に器が空になるまで彼女からあ~んをしてもらってお腹を幸せで満たして過ごしてぇ~。
- 139二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 23:57:18
ありがとう。明日の日曜出勤も頑張れる。
- 140二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 09:22:48
保守っとく
- 141二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 18:46:12
皐月賞の夜ですね
- 142リンゴを剥いたから言うけれど22/04/17(日) 19:06:11
おかゆを食べ終わり御馳走様でしたと手を合わせると「ふふっ、ちゃんと全部食べれましたわね!元気で良い事ですわ!」とニコニコした笑みを浮かべた後食器をキッチンに持って行き尻尾をゆらゆらさせながら洗ってくれるプリンセスを見つめてもし彼女がいなかったら一人寂しくうなされていたんだろうなと改めてそう思っていると片付けが終わった彼女が「トレーナーさん、他にして欲しい事はありますか?私に出来る事でしたら何でも言ってくださいませ!」と話すので今まで看病してくれただけでも嬉しいよと言おうと思ったんだけど「お役に立ちたいですわ!」とキラキラ輝く彼女の目がそう物語っていたのでそれじゃあリンゴが食べたいなと頼んでみると「……リンゴですか?」と少し困った顔をするのでどうしたんだろうと思っていると「すみませんトレーナーさん、リンゴはあんまりオススメ出来ませんの」と言うのでどうして?と訊ねると彼女は冷蔵庫からラップがかかったお皿を取り出してきて「こういうことですわ……」とこちらに差し出してきたので見てみると少し歪な形にカットされた一口サイズくらいのリンゴが並んでいたので目線を彼女に戻すと申し訳なさそうな表情をしながら「実はトレーナーさんが起きる少し前に包丁をお借りしてリンゴを剥いていましたの……実家で何回かやったことがありましたので綺麗に出来ると思ったんですが、皮と一緒に実まで多く削ってしまいまして、変な形になっちゃったんです……それで少しでも見映えを良くしようと小さくカットしてみたんですがあんまり上手くいかなくて……ごめんなさい」としょんぼりする彼女に怪我とかはしていない?と心配すると大丈夫ですわと返してくれたのでその事にホッとしつつ彼女に貸してと言ってお皿を受け取った後ラップを外して一つを摘まみ口にひょいと投げ込んでもぐもぐした後驚いている彼女に「一口サイズだから風邪を引いていても食べやすくて良いね、ありがとうプリンセス」と微笑みながら伝えると「……ふふっ、お気遣いありがとうございますわ、トレーナーさん」と少し微笑んだ後に今度リンゴを剥く時は綺麗に皮剥き出来るように頑張りますわね!と元気になってくれた彼女に楽しみにしてるよと言いながら彼女が切ってくれた美味しいリンゴをパクパク食べて時間を過ごしてぇ~。
- 143二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 19:08:15
小さくても愛情は溢れるほどつまってるだろうからな、美味しいに違いない
- 144そろそろ帰る時間だから言うけど22/04/18(月) 00:56:54
リンゴを美味しく頂いた後プリンセスと少し雑談をしていたつもりだったんだけど外を見ると既に日が傾き外が茜色の染まっていたのでその事を彼女に話すと「あら、もうそんな時間……あっという間でしたわね」と言うのでそろそろ帰らないとねと伝えると「え~、まだトレーナーさんの事看病していたいですわ~!もっとお世話をしてもっと元気になってもらうんです!」と駄々をこねる彼女に笑いながらもプリンセスの具合が悪くなったら大変だと説得すると少し渋りながらもわかりましたわと了承してくれたのでホッとしつつ彼女にありがとうとお礼を伝えると「いえいえ、日頃とこの前の看病の時のお礼ですから!むしろまだまだお礼をし足りないくらいですわよ?」と言うのでもう十二分にお礼をしてもらったよと微笑んだ後もしプリンセスが居てくれなかったら布団の中で一人辛く苦しんでいたかもしれないからねと話すと「ふふっ、少しでも力になれたのなら何よりです!」と喜ぶ彼女を見ているとこちらまで嬉しくなってきてつい「プリンセスが一緒に住んでくれていたらとても心強いね」と言ってしまうと彼女の動きがピタリと止まるのでしまったと思っていると「……今は、まだ早いですわ」と頬を染めて小さな声で呟く彼女と一緒に顔を夕日みたいに真っ赤に染めてしばらく無言で恥ずかしがりながら時間を過ごしてぇ~。
- 145二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 01:25:52
今は、ね。うん。つまりそういう事だね(!掛かり)
- 146二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 07:26:11
週初めの朝一番に甘い成分を摂取していくと仕事が捗る気がする…
- 147二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 07:46:52
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- 148風邪を引いてたから言うんだけど22/04/18(月) 08:34:50
「……そろそろ帰らないとですわね」とプリンセスがそう呟くので今日は本当にありがとうと何度目かわからないお礼を彼女に話すと「もう、トレーナーさんたらありがとうを言い過ぎですわよ?」と少し呆れつつも満更ではなさそうな顔で言う彼女に本当に嬉しかったからさと伝えると「ふふっ、喜んでいただけて何よりですわ!」とにこやかに笑う彼女に癒されていると「トレーナーさん、私が帰っちゃったら寂しくなっちゃうんじゃないですか?」と彼女が少し悪戯っぽく言うのでう~んと少し悩んだフリをした後に「寂しくて死んじゃうかもしれない」と冗談交じりにそう答えるとウサギさんじゃないんですからとクスクス笑うんだけど少し何かを考えた後に「トレーナーさん、両手を出してくださいませんか?」と言うので彼女の言う通りに手を前に出すと「失礼いたしますわね」とその手を優しく握り指を絡めてきたので驚いているとそのままこちらに近付いて可愛らしいおでこをこちらのおでこにコツンと軽くくっつけるので至近距離で彼女と恋人繋ぎをする形になってしまい睫毛が長いなとか瞳に吸い込まれてしまいそうだとか考えながらドキドキしていると「……よしっ!」と彼女が離れてくれるので助かったような惜しいような感覚を味わっていると「寂しくないようにたくさん想いを込めましたから、これでもう寂しくありませんわね!」とニコニコ微笑む彼女を見ながらこくりと頷くと「それではトレーナーさん、また来週ですわ!」と言って立ち上がり玄関に向かう彼女を見送るんだけど帰った後におでこと手を触ってみるとなんだかとても暖かく感じてまた熱が出ちゃうかなと少し笑いながらも彼女から貰った想いを逃がさないよう布団に入ってぐっすりとお休みしてぇ~。
- 149二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 18:23:23
もしかしてイッチ本当に風邪引いてた?ここんとこ気温の変化めちゃくちゃだから体に気をつけてな
- 150朝だったからこそ言うけれど22/04/18(月) 18:24:08
プリンセスの看病のお陰か月曜の朝にはすっかり元気になっていたので普段通りにトレーナー寮からトレセンへ向かおうとしたところ寮の前でプリンセスが佇んでいるのが見えたので声を掛けるとこちらを振り向いてから顔をパアッと明るくさせて「トレーナーさーん!」と駆け寄ってくるので今日も元気だなぁと思っていると「おっはようございますわ~~~!!!」と勢いを止めずにそのままこちらに抱き着いてきたので「ぐほっ」と声を出して後ろに数歩下がってしまうが何とかギリギリ転ばずに彼女を止める事が出来たので少し息を整えてからおはようと頑張って笑顔で挨拶をした後にどうしてここに?と聞いてみると「もしトレーナーさんの具合がまだ良くないようでしたら私がトレセンまで運んであげようかと考えていましたの!まぁ姫直々に王子様を看病したわけですから心配はいらないとは思ったんですが、念の為来てみたんです!でもやっぱり心配ご無用でしたわね!」と抱き着きながらこちらを見上げてニコニコする彼女を見て癒されながらもそろそろ離れようか?と提案するんだけど「え~、もう少しこのままがいいですわ~!」とワガママを言う彼女にダメだよと伝えるんだけど「……ダメですか?」と少し大人しめにこちらを見つめてお願いをしてくる彼女としばらく見つめ合っていたんだけど最終的に根負けしてしまいあとちょっとだけだからね?と話すと「ふふっ、ありがとうございますわ♪」と言って更にぎゅっと抱き着いてくる彼女を見て短いため息を吐いた後頭に手を乗せて優しく撫でてあげながらあと少しの間だけこうして一緒に同じ時間を過ごしてぇ~。
- 151二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 18:25:25
やはり元気が一番だ
- 152二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 22:18:31
来週のぱかライブTVにプリンセスの声の人が出るらしいがこれは…
- 153まだわからないから言うけれど22/04/18(月) 22:31:19
楽しみ~!!!
- 154二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 07:33:14
朝保守
- 155朝だからこそ言うけれど22/04/19(火) 07:46:22
トレーナー室で朝の仕事をこなしているとプリンセスがおはようございますと挨拶をしながら入ってきて「まだ朝ですと少し肌寒いですわね……」と言うのでこの前が急激に暑くなりすぎたからこれくらいが普通なのかもねと伝えた後にこれから炬燵を仕舞うのはもう少し先でも良かったかなと話すと「う~んどうでしょうか?炬燵があったら結局そこでずっとぬくぬくしちゃってたでしょうし、仕舞って正解だったと思いますわよ?」と言ってくれるのでそれならいいんだけどと呟いた後とりあえず身体を冷やさないように温かい飲み物でも用意しようか?と彼女に聞くとそうですわねぇ……と少し考えてから「トレーナーさん、ちょっと立ち上がってもらえますか?」と言われたのでその通りにするとスススッと近付いて隣に並びこちらに身体をピトッとくっつけてきて「ふふっ、こうすればすぐにポッカポカですわよ!」と明るく笑う彼女を見ながら確かに暖まるけど少し恥ずかしいな……と考えているともっと暖まりますわよ~!と腕にぎゅっと抱き着いてきたのでこらこらと窘めると「今離れたらきっと寒くて風邪を引いてしまいます、ですから離しませんわ!」とニコニコしながら更にぎゅーっと密着してくる彼女にやれやれと思いながら嫌ではないのでそのままにしていると「どうですかトレーナーさん、暖まりますか?」と聞かれたのだそりゃもちろんと答えると「……それなら良かったですわ♪」と上機嫌になるのでもしかして彼女が暖まりたいだけじゃなくて風邪を引かないようにこちらを暖めてくれていたのかなと思うと急に愛おしく感じてきたのでそんな彼女が体調を崩さないように肩にそっと手を置いて優しく抱き締めてしばらくの間二人でぬくぬくとした朝を過ごしてぇ~。
- 156二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 10:16:30
朝からイチャイチャしてる…助かる
- 157二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 11:04:05
大丈夫?
そろそろ主はプリンセスを具現化してない? - 158二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 19:00:19
プリンセスって基礎体温かなり高そうだからほんとに炬燵要らずになりそう
- 159寝落ちしたから言うけれど22/04/20(水) 05:33:03
トレーニングの一環としてロードワークをしているプリンセスを自転車で追い掛け頑張れと声を掛けたり変な風に走っていないか確認をしていると河川敷を走っている時に彼女が何かを見つけたようで少し脇に逸れてしゃがみ込んだので自転車から降りて何か見つけたの?と聞いてみると「トレーナーさん、これ見てください!」と彼女が指差した場所を覗き込むとつくしがいくつか群生していたので春だねぇと呟きながら彼女の隣に並んでしゃがむと「そうですわねぇ……桜を見た時も思いましたけど、つくしとかを見つけると、こう……『春が来た!』って感じがしますわよね!」という彼女の言葉に頷きながらいい機会だから少し休憩の時間にしようかと飲み物を渡ししばらく二人で雑談をしてほんわかした時間を過ごして癒されていたんだけどそういえばつくしにも花言葉があるんだってと教えてあげると「まぁそうなんですか?つくしはお花ではないと思っていたんですけど、花言葉はあるんですのね……トレーナーさん、どんな花言葉なんですか?」と聞かれたのでつくしの花言葉……『驚き・意外・努力・向上心』を一つずつ教えてあげてから後ろの二つはロードワーク中のプリンセスにピッタリかもねと話すと「まぁ……!確かにそうですわね!」と言った後こうしちゃいられませんわと言って急に立ち上がる彼女に少しびっくりしていると「私もつくしに負けないように頑張って成長していきますわよ!さぁトレーナーさん、ロードワークの続きを頑張りましょうか!」と今にも駆け出しそうな彼女につくしの成長に勝てるかな?と少しからかうように話すと「もちろんですわ、だって私にはトレーナーさんがいますから!」と元気でパワフルな笑顔を見せてくれる彼女にを見てそれじゃあその期待に応えないとねとこちらも笑顔になりながらロードワークの続きをして一緒にすくすくと成長していきてぇ~。
- 160お昼休みだから言うけれど22/04/20(水) 12:25:58
昼休みになるとプリンセスがキングと一緒にやって来たので何かで遊ぶのかなと思っていんだけどプリンセスの顔が滅茶苦茶しょんぼりしていたのでこれは何かあるなと考えていると教科書とノートを取り出したので勉強?と聞いてみると「明日の授業で小テストがあるのに、カワカミさんったらテストがある事すらすっかり頭から抜けていたんですって……だから今からこのキングがみっちり教え込んであげる予定なの!」とプリンセスの代わりにキングが答えてくれるのでなるほどと思っていると「今日のキングさんは恐ろしいですわぁ……」と耳を垂らしてしおしおするプリンセスに「あなたが忘れてるからでしょ!私に教えられたにも拘わらず赤点なんか取ったら許さないんだから!」と角を生やす勢いで怒る彼女にまぁまぁと声を掛けて宥めつつ俺も一緒に手伝おうか?と提案するとプリンセスがパアッと顔を明るくするんだけど「ダメよ、今回はビシッと厳しくいかないと!」と断られしまいまたプリンセスの耳がへたってしまうので申し訳なさそうな目線を向けた後せめてお茶くらいは入れるかと立ち上がりカチャカチャと準備をしていると後ろの方で「ほら、ここはさっき答えられた問題の応用を使うのよ……そうそう、ちゃんと出来るじゃない」と意外と言うかなんと言うか優しく教えているようなので少し安心しつつ何が怖いんだろう?と思いながら淹れた紅茶とお茶菓子を二人に渡した後俺も仕事するかとパソコンを開いていると途中から「まったくこの前も藪を通って猫を探したりしていたんだからもうちょっとお淑やかに……」と小言も追加されたのでなるほどこっちが問題なのかと思いつつでも思いやってくれてるんだなと微笑みながら見ていると「うぅぅ、トレーナーさんまでそんなにニコニコして……意地悪ですわぁ~……」とこちらに抗議をしてくるのでごめんごめんと謝っていると余所見しないの!と怒られてしまいひ~ん!!!と声を上げる彼女に勉強が終わったらたくさん褒めてあげないなと思いつつキングの怒声とプリンセスの悲鳴を聞きながらお昼休みを過ごしてぇ~。
- 161二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 15:06:45
微笑ましい光景だぁ…
- 162夜だからこそ言うけれど22/04/21(木) 00:05:09
トレーニング終わりの後にも勉強を頑張るプリンセスにお茶を淹れたり分からない問題を教えてあげたりして過ごしていたんだけどふと時計を見るとかなりの時間が経っていたのでそろそろ終わりにする?と聞くと「いえ、もう少し頑張りたいと思います……何としても赤点プリンセスだけは回避しないといけませんから!」と真面目な顔で言うのでそれじゃあ俺ももう少し付き合うよと伝えると喜んでくれるんだけどその時グゥと可愛らしい音がなり「…………」と無言で彼女が顔を赤くするのでもうこんな時間だから仕方ないよねと少しフォローすると「うぅ、お恥ずかしい限りですわ……」と恥ずかしさで俯いてしまう彼女の為に何かないかなと戸棚の中を探しているといくつかのカップ麺が見つかったのでお腹が空いたから食べようと思うんだけどプリンセスも一緒に食べる?と聞くと「まぁ、カップ麺ですか……こんな時間にカップ麺を食べるって、何だか悪い事をしているようでドキドキしちゃいますわね!」と少し調子を取り戻した彼女にどれがいい?と差し出すとう~ん……としばらく唸って考えた後に「今日は醤油味の気分ですわ!」と一つに指を差すのでそれじゃあ俺はこっちかなと選んでから二つのカップ麺にお湯を入れ後は待つだけになると「カップ麺はこの待っている時間も楽しいですわよね!」と言って早く三分経たないかな~と椅子の上で身体を揺ら揺らさせながらワクワクしている彼女を見ながら楽しみだねと話しているとあっという間に三分が過ぎ中から良い匂いがして来たのでプリンセスと一緒にせーので蓋を開けると熱々の麺とスープが美味しそうに出来上がっていたので頂きますと二人で手を合わせて食べ始めると「ん~っ!やっぱりカップ麺は美味しいですわね!それにこの時間に食べるとより美味しく感じますわ!」とニコニコしながら麺を啜る彼女にそうだねと答えてからプリンセスと一緒に食べているから更に美味しくなるねと伝えると「ふふっ、確かにそうかもしれませんわね!」と微笑む彼女とカップ麺を美味しく食べた後それじゃあ勉強頑張ろうかと話すと「えぇ!お腹も一杯になりましたし、バリバリお勉強を頑張りますわよ~!」と気合十分の彼女と門限ギリギリまで勉強を教えて明日のテストを万全な状態でテストに送り出してあげてぇ~。
- 163二次元好きの匿名さん22/04/21(木) 00:07:57
深夜のカップ麺は罪の味…
- 164二次元好きの匿名さん22/04/21(木) 08:56:57
太り気味獲得しちゃう…でも美味しいよね
- 165二次元好きの匿名さん22/04/21(木) 12:52:42
カップ麺食べるプリンセスも可愛くて困る困らない
- 166午後だからこそ言うけれど22/04/21(木) 17:41:17
テストは午後からだという事だったのでそろそろ終わったかなと思っていると外からドタバタと走る音が聞こえてきたので先に扉を開けておいてあげると「終わりましたわ~!!!」と元気良くプリンセスが飛び込んできたのでお疲れ様と労った後に良い点は取れそう?と聞いてみると「えぇもうバッチシですわ!キングさんやトレーナーさんから教えてもらったところがたくさん出てきましたので、全部書き込んだ後に見直しまで出来ちゃったんですのよ?これは赤点プリンセスから脱却ですわね!それどころか80点くらいは取れちゃうかもしれませんわ!!!」と嬉しそうに語る彼女を見ながら前日まで忘れて一夜漬けだったけどね……と思いつつでも頑張ったのは間違いないからなぁと考え直しもう一度お疲れ様と言った後にたくさん頑張ったねと褒めてあげると「ふふっ、ありがとうございますわ!もう今日はとっても良い気分ですわね!このまま何処までも飛んで行けちゃいそうですわ!」と少し大袈裟に喜んでいる彼女を微笑ましく思っていると「そうですわ!今日はトレーナーさんとキングさんに何か奢って差し上げますわね!二人のお陰で良い点数が取れましたから!」と張り切る彼女にテストの点数も返ってきていないのに大丈夫かなと少し苦笑いしつつもそれならお言葉に甘えて奢ってもらおうかなと伝えると「ふふっ、今のうちに何を食べたいか考えておいてくださいね!私はキングさんを呼んできますわ~!」と駆け出していく彼女を見送りながら奢ってもらうだけだと申し訳ないからこちらからもテストのお祝いとして何か奢ってあげようかなと考えながら二人を待っていてぇ~。
- 167二次元好きの匿名さん22/04/21(木) 19:37:46
ウッキウキで可愛いねえ
- 168夜だからこそ言うけれど22/04/21(木) 21:38:23
トレーナー寮に戻って来てから持ち込んだ仕事を進めていたんだけど今日は中々捗らなくてこれは夜遅くまで掛かりそうだなと思っているとプリンセスから通話が来たのでもしもし?と出てみると「こんばんはですわトレーナーさん!今のお時間はお暇ですか?よろしければお話したいと思っているんですが……」と言うので進捗ダメだし少しなら大丈夫だよと伝えると何かしているんですか?と聞かれたので仕事があるんだけど今ちょうど行き詰まっていたから通話してくれて良かったよと話すと「まぁそうなんですのね……もしかして今日は夜遅くまでですか?お疲れ様ですわ……私でしたらそんなに夜更かししていたら朝起きれなくなっちゃいます」と言うので確かに明日の朝は辛いかもなぁ……と呟くと「それでしたらトレーナーさん、私が明日の朝モーニングコールを掛けましょうか?」と提案してくれるのでいいの?と聞くと「えぇ、トレーナーさんが起きられないと大変ですからね!モーニングコールで朝から元気にして差し上げますわ!」と恐らくスマホの向こう側でニコニコしている彼女にそれじゃあお願いしようかなと伝える「はい!姫にお任せくださいませ!」と嬉しそうに言う彼女としばらくお話して元気を分けてもらった後仕事を頑張って終わらせて夜遅い時間に布団に入って明日の朝のモーニングコールを楽しみにしながら眠りにつきてぇ~。
- 169二次元好きの匿名さん22/04/21(木) 21:42:03
これで今日も安心して寝られる…
- 170朝だからこそ言うけれど22/04/22(金) 07:42:45
どこからか何かの音が聞こえてきているような……とボーッとした頭で考えていると次第にそれがスマホの着信音だという事に気が付き全然働いていない頭を頑張って動かしながら手に取り寝ぼけた声でもしもし?と出てみると「おはようございますわトレーナーさん!あなたの姫が、朝のモーニングコールをしに来ましたわよー!」とプリンセスがスマホ越しに朝から明るく元気で大きな声で挨拶をしてくれるので先程までぼんやりとしていた頭が彼女の声で一気に覚醒し布団からガバッと起き上がりおはようプリンセスと挨拶を返すと「ふふっ、おはようございますわ!ちゃんと起きてくれたみたいで良かったです!」とにこやかに言う彼女にモーニングコールありがとねと伝えると「いえいえ、トレーナーさんはいつもお仕事を頑張っていますから……これくらいでしたら毎日でもさせていただきますわよ?」と提案してくれるのでそれはとても嬉しいけど毎日は君に申し訳ないし何より毎日君より遅く起きるわけにもいかないよと話すと「あらそうですか?残念ですわね……せっかく毎日トレーナーさんの寝ぼけた可愛らしい声を聞けると思いましたのに」とクスクス笑う彼女の言葉に少し照れた後もしいつかプリンセスが早く起きないといけない日があったらその時はこっちからモーニングコールをしてあげるよと伝えると「まぁ……!それでしたら、今度早起きする予定を作っておきませんと!トレーナーさんからのモーニングコール、楽しみにしていますわね!」と上機嫌な声を出す彼女と二人でしばらくお話しながら朝の時間を過ごしてぇ~。
- 171二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 08:36:32
朝から甘くて助かる…
- 172二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 14:51:36
このレスは削除されています
- 173アリエス杯だから言うんだけど22/04/22(金) 14:52:10
- 174名刺機能追加されたから言うけど22/04/22(金) 23:21:08
午後に備品の整理をしていたところ名刺ケースの中身が少なくなっていた事に気が付いたのでそろそろ新しいのを作らないとなと思っていると「トレーナーさん、それって何ですか?」とプリンセスが聞いてきたので名刺だよと取り出して見せてあげると「まぁ……!ドラマや漫画やプリファイで見た事がありますわね、相手の人に自己紹介をする時に渡したり、投げて壁に刺したり、それを武器にして戦ったりするんですわよね?」と言うのでまぁ概ね合ってるかなと笑って答えたあとにそうだと言って彼女に名刺を一枚渡してあげると「ふわぁぁぁ……!これがトレーナーさんの名刺なんですのね、何だかとってもかっこいいですわ!」と目をキラキラさせながら受け取ってくれるので少し良い気分になっていると「トレーナーさんトレーナーさん!私も名刺が欲しいですわ!プリファイみたいな華麗で優雅で勇ましい名刺を作って皆さんに配りますの!」と手を上げてぴょんぴょんするのでプリンセスにはまだ早いんじゃないかなと話すと「えーっ!?どうしてですの!私も欲しいです欲しいです欲しいですっ!」と駄々をこねる彼女にもう少し大人になってからねと頭に手を置いて言うと「むぅ~……つまんないですわっ!」と機嫌を損ねてぷんっとそっぽを向く彼女を見てさてどうしたものかと少し考えていると何かを思い付いたのか油性ペンを持って名刺に何かを書き始めるので近付いて覗いてみると名刺の名前が書いてある場所の下にデカデカと『カワカミプリンセス』と書き込んだ後にふふ~んと満足げに笑って「今はこれで我慢しますわね、大人になったらとっても素敵な名刺を作りますから!」と自分の名前と彼女の名前が書かれた名刺を高々と掲げて嬉しそうにする姿を見ながら一つの名刺に二つの名前って何だか……と心の中で思いながらも口には出さず機嫌を直してくれた彼女を優しく眺めながら時間を過ごしてぇ~。
- 175二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 23:24:32
なんだかスレ主が王子様に見えてきちゃったよ(褒)
- 176二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 23:31:45
王子様までノンストップガール発動してないか?
スレ終盤だからって加速しなくても大丈夫だよ? - 177朝の話だから言うけれど22/04/23(土) 00:09:07
「………………」
早朝、寮の部屋のベッドの上にスマホを置き、正座をして時が来るのを待っていた。トレーナーさんから言われたモーニングコールの時間がもうすぐやって来る。
「はぁ、電話をするだけのに何だかドキドキしちゃいますわね……」
二度三度深呼吸をするが、胸の高鳴りは止まらない。それどころか心臓の音がもっと大きく聞こえてしまう。
いつもやっている事のはずなのにどうしてこんなに緊張しているんだろう、その理由が分からずに少し困惑する。
「んぅ……あら、カワカミ……?今日はもう起きていたのね、グッモーニンよ」
「あっ、パールさんおはようございます……起こしてしまいましたわね、ごめんなさいですわ」
同室のシーキングザパール……パールさんが目覚めてしまった、きっと私がうるさくしてしまったからだ。
そう思ったので彼女に謝るとア~ハン?と首を傾げるので実は……とトレーナーさんにモーニングコールをする事を伝えると彼女が納得したように言う。
「なるほど、だからカワカミはいつもよりもとってもウキウキしていたのね……朝からアナタのトレーナーさんと話せるのが嬉しいんじゃないのかしら?」
「……あっ!」
なるほど言われてみれば確かにそうかもしれない、朝早くにトレーナーさんとこうしてお電話する事は中々ないから、きっと知らず知らずのうちに楽しみにしていたんだ。
「フフッ、青春って素敵だわ……私はもう少し、そうね……カワカミの通話が終わるまで寝ていようかしら?あぁそうだ、私に気を遣わないでたくさんお話して大丈夫だからね?それじゃあグッナイ……あら、朝に寝る時は何て言うのかしらね?とにかくお休み、カワカミ」
と言って再びベッドに横になる彼女にありがとうございますわとお礼を言った後に時計を確認する。モーニングコールまであと少しの時間まで迫っていた。 - 178朝の話だから言うけれど22/04/23(土) 00:09:27
「……ふぅ~……」
もう一度深呼吸をして大きく息を吐き、よしと気合を入れてスマホを手に取り通話をしようとする。
……そういえば、何と言ってトレーナーさんを起こしたらいいんだろう?全然考えていなかった。
(最初は何て声を掛けましょうか……やっぱり無難におはようございます?それとも朝ですわよ?それともそれとも……)
とうんうん唸りながら考えていると既にモーニングコールの時間が少しだけ過ぎてしまいいけない!と思い結局何も決まらずに通話をすることにした。
プルルルル、と呼び出し音が鳴り響く。二度、三度繰り返し鳴り響く音を聞きながら、もしかしてもう起きちゃったかん?それともまだ寝ちゃっていて聞こえていないのかな?と少し不安になる。
……と思っていたら、呼び出し音が途切れる。どうやらトレーナーさんが起きて取ってくれたらしい。
(は、早くモーニングコールしないとですわ、えーっとえーっと……)
テンパりながら何かを言おうとするも口から言葉が出てこない、どうしようどうしようと焦ってしまい困っていると、トレーナーさんがこう話して来た。
「ふわぁぁぁ……もしもしぃ……?」
いつものカッコイイトレーナーさんとは全然違う、寝ぼけた可愛い声。
「…………ぷふっ」
その声を聞いた途端緊張が何処かへ行ってしまったのか少し噴き出してしまう。何も深く考えなくて良よかったんだ、いつも通りトレーナーさんに挨拶をするだけだ。
───息を吸って、大きな声で、いつも通りの笑顔で。
「おはようございますわトレーナーさん!あなたの姫が、朝のモーニングコールをしに来ましたわよー!」 - 179二次元好きの匿名さん22/04/23(土) 00:29:05
朝の通話前のプリンセスか…いい…
- 180二次元好きの匿名さん22/04/23(土) 01:28:56
実に素晴らしい光景…
- 181二次元好きの匿名さん22/04/23(土) 11:52:49
ああ...好き...
- 182流星群があったから言うけれど22/04/23(土) 14:06:57
夜中にふと目が覚めてしまいしばらくぼーっとしていたんだけど何の気なしにカーテンを開けて外を見ると流れ星がいくつか連続で降り注いでいたのでそういえば夜に流星群が見えるってテレビでやってたような……とぼんやりとした頭で考えながらしばらく流星群を見ていたんだけどふとプリンセスに見せたら喜んでくれるだろうかと思いついたのでスマホのカメラで撮影しようとするんだけど流星群とはいえ流れ星を撮るのは難しく悪戦苦闘しているとようやくそれらしい物が一枚撮れたので満足げに微笑んだ後彼女が見た時にどんな顔で反応してくれるかなと考えながら送ろうとしたところスマホがピロンと鳴るので何だろうと思い確認してみるとプリンセスからのメッセージだったので慌てて見てみると『流星群ですわ!』という文と共に先程撮った物と同じ流れ星の写真が送られてきていたのでびっくりしながらも『今見ているよ』というメッセージと共に先程撮った写真を送ると速攻で既読がついた後すぐに着信が入ったのでこんばんはと挨拶をすると「こんばんはですわ!すごいですわよね、流れ星があんなにたくさん降っていて……今からお願いも簡単に叶っちゃうかもしれません!」と声を抑えながらも興奮を隠しきれていない彼女を微笑ましく思いつつとっても綺麗だよねと話すとえぇ!と元気良く返事をした後に「それにしてもビックリしちゃいましたわ、まさかトレーナーさんも起きているだなんて思いませんでした!メッセージと画像だけ送ってお話は明日にしようと思ってましたのに……もしかしてお仕事をされていたんですか?」と聞かれたので同じ事を思っていたんだなと少し笑いながらたまたま起きただけだよと伝えた後プリンセスは?と聞き返すと私もたまたま起きちゃったんですと言うのですごい偶然だねと話すと「えぇ、そうですわね……姫と王子様が同じ時間に起きて同じ空を見上げて、そして同じ星を見て……なんだか、とってもロマンチックだと思いませんか?」とうっとりした声を出すので俺もそう思うよと答えた後に明日はお休みだしこのまま朝まで星を見ながらお話でもしようか?と言ってみると「まぁぁ……!ふふっ、流石は姫のトレーナーさん、滅茶苦茶ロマンチックな事を提案してくれますわね!是非是非お話させてくださいませ!」と嬉しそうな声を出す彼女と一緒に星空を見上げながら朝まで楽しくお話してぇ~。
- 183二次元好きの匿名さん22/04/23(土) 14:59:43
う~ん…ロマンチック…
- 184二次元好きの匿名さん22/04/23(土) 22:38:57
同じ空の下思いが通じ合ってるのいいよね…
- 185朝だからこそ言うけれど22/04/24(日) 07:04:13
朝に公園で散歩をしていたところ子供達が集まって遊んでいる姿が見えたので楽しそうだなぁと思いながらベンチに座り遠目から眺めているとその中に見知ったお姫様がいるのが見えたので一緒に遊んでいるのかな?とそのまま観察をしているとどうやらプリンセスが鬼の鬼ごっこを始めたようで子供達がバラバラになって逃げていくんだけどその後ろから手加減はしているもののそれでも素早い動きで一人また一人と捕まえていく手腕に舌を巻いているとあっという間に全員を捕まえ終えたようで「姫のねーちゃん相変わらずつえ~!」とか「次はあたしが鬼やる!今度こそ姫のお姉ちゃん捕まえるんだから!」と子供達の楽しそうな声が聞こえたので良いお姉さんをしているみたいだなと安心しながら微笑んでいると先程まで背中を見せていた彼女がくるりとこちらに振り向いた時バッチリと目が合ったので片手を上げて振ってみるとニコニコしていた表情が更に笑顔になり「ちょっと待っていてくださいまし」と子供たちに声を掛けた後こちらに駆け寄って来て「おはようございますわ、トレーナーさん!」と挨拶をしてくれたのでベンチから立ち上がりこちらもおはようと返した後に見事な鬼ごっこだったねと褒めてあげるとえへへぇと少し照れ笑いをしてからありがとうございますと言った後「そうですわ!もしよろしければトレーナーさんもあの子達と一緒に遊んでいきませんか?人数が多いほうがきっと楽しいと思いますの!」と提案してくれるので今日は特に予定もないからそれもいいもしれないなと思ったので喜んで参加させてもらうよと伝えると「わーいですわ!ではトレーナーさん、行きましょうか!」とこちらの手を掴んで引っ張り子供達のところまで連れて行ってから「皆さん、今日は私のトレーナーさんも遊びに来てくれましたわ!今回はトレーナーさんが鬼をしてくれますから、皆さん全力で逃げてくださいね!」と言うと子供達がわーっと声を上げながら一斉に逃げ出すので全員捕まえるのは大変そうだなと思っていると「それでは私も全力で逃げますので、しっかりと捕まえてくださいね?でないと拗ねちゃうかもしれませんわよ?ふふっ♪」と微笑みながら駆けて行く彼女の後ろ姿を見つめながらこれは頑張らないといけないなと少し笑いつつ準備体操を入念に行った後子供達とプリンセスを追い掛け最終的に彼女との一騎打ちを繰り広げながら鬼ごっこを楽しみてぇ~。
- 186二次元好きの匿名さん22/04/24(日) 07:16:23
童心に帰ってプリンセスと一緒に遊ぶトレーナーもいいな…
- 187二次元好きの匿名さん22/04/24(日) 10:34:07
朝から助かる
- 188午後だからこそ言うけれど22/04/24(日) 17:02:44
結局プリンセスを捕まえる事は出来なかったけれども子供達と一緒に鬼ごっこやかくれんぼをしたり近くのお店でアイスを買いそれをみんなに奢ったりして楽しく遊んでいるとあっという間に時が過ぎて午後になったのでこちらに手を振って解散する子供達をプリンセスと二人で見送った後楽しかったねと彼女に言うと「えぇ、あの子達もとっても楽しんでいてくれたみたいですわね、ありがとうございましたわトレーナーさん」と笑ってくれるのでそれなら何よりだよとこちらも微笑むんだけど彼女が少しじとーっとした目をこちらに向けてきて「そういえばトレーナーさん、結局鬼ごっこで私の事を捕まえられなかったですわよね?」と話すので鬼ごっこが始まる前の彼女の言葉を思い出しもしかして拗ねてるのかなと思っていると「せっかく何回か捕まえられるチャンスを作ってあげましたのに……もうトレーナーさんなんかつーんですからね!」と言ってぷいっとそっぽを向いてしまうんだけど口元には笑みを浮かべていたので本気で拗ねているわけではないみたいだと思いながらこちらも少し大袈裟に悲しむフリをした後にどうすれば機嫌を直してくれるのかな?と聞いてみると「そうですわねぇ……まずはどこかご飯を食べるところに行きましょうか!その後は商店街でお買い物をして、それからそれから河川敷でお散歩をして……あっ!夕御飯もどこかで食べれたら素敵ですわね!そこまでしたら機嫌を直してあげますわ!」と彼女が声を弾ませて言うので笑いをこらえながらこれは頑張らないといけないなと話した後に彼女へ手を差し出してそれじゃあ時間がもったいないから早速行こうかと言うと「はいっ!よろしくお願いいたしますわね、トレーナーさんっ!」と既に機嫌が直るどころか上機嫌になっている彼女が手を重ねてくれるのでその手をぎゅっと握った後に二人で一緒に歩きつつどこへ行こうかと相談しながらお出掛けを楽しみてぇ~。
- 189二次元好きの匿名さん22/04/24(日) 17:33:14
ちゃんと心は捕まえられているようで何より
- 190アリエス杯だから言うんだけど22/04/24(日) 20:10:44
- 191アリエス杯だから言うんだけど22/04/24(日) 20:14:15
- 192二次元好きの匿名さん22/04/24(日) 22:53:45
これはプリンセスですわぁ…
- 193二次元好きの匿名さん22/04/24(日) 23:00:14
すっご…
サポカってどうしてます? - 194二次元好きの匿名さん22/04/24(日) 23:35:59
- 195そろそろ終わるから言うんだけど22/04/24(日) 23:39:36
- 196二次元好きの匿名さん22/04/24(日) 23:41:21
ありがとうございます!参考にさせていただきます!
- 197二次元好きの匿名さん22/04/25(月) 09:47:18
たて乙、後は埋めとくか
- 198二次元好きの匿名さん22/04/25(月) 10:54:12
埋め埋め
- 199二次元好きの匿名さん22/04/25(月) 12:51:24
次スレも栄えて欲しいねえ
- 200二次元好きの匿名さん22/04/25(月) 12:56:21
200なら王子様とカワカミプリンセスは今日も幸せ!