【CPネタ/IFネタ注意】シンちゃんもお年頃ですものね…10th

  • 1二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 22:01:44

    前スレのあらすじ

    ・シンとイングリットの爛れた日々

    ・マユ、ターミナルへ(そしてファウンデーションへ)

    ・ハイネがコンパスに参加する理由

    ・デスティニープランは概ね支持されている。だって、ラクス達が思うほど今の世界の人々は強くないし元気無いもん

    ・ラクスの女子会。テーマは姉属性

    ・マリューさんとキラの濃厚な肉体関係発覚





    頑張れ!!総裁!!!

  • 2二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 22:02:45

    1stシーズン

    【CPネタ/IFネタ注意】シンちゃんもお年頃ですものね…|あにまん掲示板「その、お姉ちゃんは何も見てませんから…それと、こんなこともあろうかと思って用意してたコレ…」https://bbs.animanch.com/img/3143660/798「違う違う違う、ミルク溢し…bbs.animanch.com

    2ndシーズン

    【CPネタ/IFネタ注意】シンちゃんもお年頃ですものね…2nd|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/3159533/天国のお父さん、お母さん、C.E.73年になりました。もうすぐ6月…お父さんとお母さんが亡くなってから2年になります。シン…bbs.animanch.com

    3rdシーズン

    【CPネタ/IFネタ注意】シンちゃんもお年頃ですものね…3rd|あにまん掲示板前略、シン君が入隊してから随分経ちましたね。(※2週間も経ってません。)マユはあれから寂しいのかよく泣いていますが、姉妹仲良くシン君の帰りを待っています。※泣いてる頻度  イングリットdice1d14…bbs.animanch.com

    4thシーズン

    【CPネタ/IFネタ注意】シンちゃんもお年頃ですものね…4th|あにまん掲示板シンちゃん、セイバーでゲルスゲーをぶっ飛ばす。bbs.animanch.com

    5thシーズン

    【CPネタ/IFネタ注意】シンちゃんもお年頃ですものね…5th|あにまん掲示板ステラを救うべく、オーブに保護してもらうことに。オーブの艦隊との合流ポイントに向かったミネルバはオーブ軍艦隊と連合艦隊の総攻撃に遭う。辛うじて撤退させたが、ミネルバのダメージはシャレにならない事態に……bbs.animanch.com

    6thシーズン

    【CPネタ/IFネタ注意】シンちゃんもお年頃ですものね…6th|あにまん掲示板【前回のあらすじ】オーブに戻るべくアスラン発案の茶番を演じるシン、エトワール、アスラン。そこに現れたのはレジェンドに乗るレイ、そしてデスティニーに乗るアグネスであった。アスランを先に逃し、レイ、アグネ…bbs.animanch.com

    7thシーズン

    【CPネタ/IFネタ注意】シンちゃんもお年頃ですものね…7th|あにまん掲示板【これまでのあらすじ】・シンちゃん入院してる間にジブリール死んだ・ネオ凄く頑張ったけど、頑張りまくった結果記憶戻らず、どんまいマリューさん・ハイネ、スウェンと決着・イングリットさん、シンちゃんにねっと…bbs.animanch.com

    8thシーズン

    【CPネタ/IFネタ注意】シンちゃんもお年頃ですものね…8th|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/img/3232169/1「シン君…何でこんなものが?もうこんなもの必要ありませんよね?私がいるんですから!!」https://bbs.animanc…bbs.animanch.com

    9thシーズン

    【CPネタ/IFネタ注意】シンちゃんもお年頃ですものね…9th|あにまん掲示板・イングリット妊娠・エトワール妊娠・アグネス妊娠・シンちゃんコンパス参加・デバフ関係無くボッコボコにされたストフリ・リッちゃんヤマト隊見習いに・ジャスティスに喜ぶリッちゃん、アスランに嫉妬の暗い炎を燃…bbs.animanch.com
  • 3二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 22:03:59

    清楚

    シンの姉で恋人で妻(自称)でメス豚(エトワール談)でド淫乱(アグネス談)

    妹がターミナルに出向したせいで、家にいる時間の大半が裸かガーターベルトか黒ストッキングかニーソか首輪

    でも、エリカの助手として仕事はちゃんとやってるんです。

    現在妊娠2ヶ月



    総裁

    想い人の義妹にことごとくヒロインイベントを潰されてる。

    けど、想い人からの信頼は絶大。セイ君にとってのレイジみたいな。

    姉属性こそが想い人を落とす鍵と見抜くのは慧眼。



    代表

    義弟(シュラ)と親友(アスラン)から重過ぎる愛を向けられてる。

    その親友は距離を縮めたがってることには気付いてない。

  • 4二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 22:08:14

    実妹

    愉悦部にしてインモラル

    兄(シン)と姉(イングリット)に対して劣等感を抱いていたが、自分にも出来ることが見たかりターミナルに出向。

    そしてファウンデーション王国に潜入することに…



    リッちゃん

    キラの義妹

    キラの聖域で、この子のケアでキラのメンタルへのメンデルダメージは全回復した

    総裁のヒロインフラグ(表)をことごとくへし折る

    戦いに躊躇無い分、種割れしてないキラより強い

    キラとマリューの関係には…dice1d3=2 (2)

    ①気付いてない②気付いてる(ムカつく〜)③何かあることには気付いてるが、何をしてるのかわからない(子供)

  • 5二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 22:08:51

    マリューさん

    エッチなお姉さん

    姉属性は確かにキラに有効だったよ総裁…

    キラとは砂漠編から肉体関係有りで両片想い。

    子供が出来ればキラを戦場から引き離すことが出来るのかしら?いやだわ、私なんてズルいことを…と考えてる艦長

    本人はドノーマルだが、キラがクソマニアックなので羞恥の限りを尽くされている。

    優しい人だがその体は股間に優しくない。



    エロ熟女マッドサイエンティスト

    現在進行形で色々オノゴロの地下でやってる。

    オーブ防衛戦でシンが鹵獲したデスティニーとか…ね。

    普段は真面目で冷静で有能なイングリットが夢中になるシンのアロンダイトに興味あり

  • 6二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 22:11:50


    お姉さん大好き同盟

    シンちゃん、三児の父に。

    なんだかんだでお姉ちゃんが一番…だと思う

    姉に首輪付けたり、1日のほとんどを裸で過ごさせるのにノーマル面は各方面に失礼

    爛れ過ぎだよ。

    イモジャの性能はここ1ヶ月で殆ど引き出せるようになってきた。


    キラはシンと違いきちんと避妊が出来ている。

    これがヤキン・ドゥーエを生き延びた英雄の実力ってこと?

    なお、マニアック度ではシンの倍近いキラはボーボーも蒸れ蒸れも好き

    やっぱりシンとは格が違うわね〜

  • 7二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 22:13:32

    新スレです。またお付き合いください。
    たまに規制に巻き込まれることがあるので、ヤバそうな時はよろしければ保守していただけると幸いです。

  • 8二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 22:15:45

    スレ立て乙
    ついに10スレ目か

  • 9二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 22:18:13

    お姉ちゃんは思春期みたいな始まりだったのにな

  • 10二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 22:21:19

    こんなお姉さんがいて、年上萌えに目覚めない筈もなく、それはシン・アスカにも理解できる話であった。

  • 11二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 23:20:36

    【男子会inアークエンジェル】
    「シンはイングリットさんになんて言ってプロポーズしたんだい?」
    「…ぷろ、プロポーズ…?俺がですか?」
    「ラクスから聞いたよ。こんな時勢だから今はまだ籍を入れただけなんだってね。確かにすぐに式は挙げられないだろうけど、いつか出来るようになったら呼んでね?僕たちの手でそんな世界にしないとね」

    確かに、イングリットはアスカ姓である。
    一緒に暮らしているし、そういった関係である。


    (あれ?もしかして、姉さんと俺は…夫婦ってこと?)

    シンは静かに錯乱する。

  • 12二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 01:51:29

    エトちゃんとアグネス憤死不可避

  • 13二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 02:41:21

    ラクス経由で外堀埋めてやがるぞお姉ちゃん…ッ

  • 14二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 08:12:00

    保守

  • 15二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 08:12:41

    前スレの200が無情過ぎる…

  • 16二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 11:38:35

    総裁あれだけ異性用のダイスルートあったのに
    唯一あった戦友ルートって

  • 17二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 12:05:47

    ルナマリアにも、ところどころで恋愛マスに軌道修正出来そうなダイスあったのに、見事に友情行ってるな。

  • 18二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 12:46:46

    そういえば、正妻って誰になるんだろう
     

  • 19二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 12:47:09

    >>17

    ルナマリアはアグネスが掻っ攫ってった印象のほうがでかいかなぁ

  • 20二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 13:30:37

    >>18

    お姉ちゃんしかいません。

    苗字が同じで、同じ家に住んでるんですから。

  • 21二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 13:31:09

    >>20

    イングリットのレス

  • 22二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 13:40:27

    >>18

    その日のシンが出した回数で決まるんじゃないか

  • 23二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 20:03:09

    「えっ!?キラさん、ラミアス艦長と付き合ってるんですか!?」

    「付き合ってるわけじゃないんだけど…僕としては…ねぇ?」

    「爛れてるっすよキラさん」

    「シンがそれ言うんだ」

    「でも、ラミアス艦長美人だし、優しいし、好きになっちゃうのわかりますよ」

    「僕はマリューさんと知り合って年上好きに目覚めたね」

    「甘えたくなるのはわかりますね。甘えさせてくれると、ついつい…」

    「説得力が凄いねシン。でも、そういう年上のお姉さんが乱れると…ね?」

    「うわ、悪い顔してる」



    キラはマリューさんのdice1d3=3 (3)

    ①恥じらう表情が可愛いくて好き

    ②トロトロに蕩けた顔がお気に入り

    ③必死に耐えている表情が特に性癖



    シンはイングリットのdice1d3=1 (1)


    シンはエトワールのdice1d3=3 (3)


    シンはアグネスのdice1d3=2 (2)


    ①恥じらう表情が可愛いくて好き

    ②トロトロに蕩けた顔がお気に入り

    ③必死に耐えている表情が特に性癖

  • 24二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 21:13:32

    「必死に耐えてる表情…わかります。(押し寄せる快楽に)耐える女の子の顔って、いけないことだとわかっていても可愛いし、なんかゾクゾクしますよね」

    「やっぱりシンならわかってくれると思ってたよ。


    『キラ君、お願い…もうおトイレに行かせて…ねぇ、お願いだから…んくっ…キラ君、おねがしますぅ…』



    (決壊寸前まで羞恥と苦悶と背徳感に)耐える女の人の表情って堪らないよね」

  • 25二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 22:28:30

    「キラさんは凄いなあんな大人の女の人と…なんかカッコいいっす」
    「シンの方こそ、イングリットさん…理知的で落ち着いた人じゃないか」※

    ※お姉ちゃんは対外的には『飛び級してカレッジに入り、学生ながらエリカ・シモンズの助手がやれてしまう、清楚で美人で理知的な才女』です。

    「僕こそ、シンみたいにハッキリさせないといけないよね男として」※

    ※キラさんはエトちゃん(現在2ヶ月)とアグネス(現在5ヶ月)のことは存じておりません。


    「えっと〜えぇっとですねぇ〜」※

    ※キラさんは監禁の経緯を知りません。仕事がリモートワークだった為、ほとんどの人は気付いてませんでした。

  • 26二次元好きの匿名さん24/05/10(金) 08:21:09

    男子会なのでキラも普段の穏やかな好青年よりも年相応の青年としての表情を見せる。
    思えばMSの話や家族のこと、そして世界の平和について語り合うことはあれども、このような猥談じみた話はしたことが無かったとシンは気付く。
    というよりも、男友達とすることが久しぶりであった。
    ミネルバにいた頃はヨウランやヴィーノがいたが、ハイスクールの頃はクラスで話す程度の友人はいたものの、昼休みや放課後はエトワールと過ごしていた。当時は親友という関係であったが、やはり女の子相手にそういった話などする訳もない。

    一方でキラにとっても随分と久しぶりのノリであった。記憶を探ってみてもトールからミリアリアとの進展(というか惚気)を聞かされるくらいで、当時ウブなキラから率先してフレイへの恋心を語ることも無く、その後ヘリオポリスは戦火に包まれることとなる。
    そして、その後は猥談などする間も無くフレイ、そしてマリューと関係を持ち、唯一気兼ねなく話せる友は戦死してしまった。

  • 27二次元好きの匿名さん24/05/10(金) 19:15:14

    マリューさんのエロさが増している

  • 28二次元好きの匿名さん24/05/10(金) 20:29:09

    キラのお気に入りはdice1d3=3 (3)

    ①敢えてのセーラー服で羞恥に震えるマリューさんを堪能

    ②ボーボーに直で黒ストッキングなマリューさんを吟味

    ③クパァさせたまま観察して懇願するまでマリューさんをいじめる

  • 29二次元好きの匿名さん24/05/10(金) 22:22:40

    キラの性癖はシンの想像を超えてアレだった。

    「年上のお姉さんが羞恥に震えながらも応えてくれるっていいよね」
    「いいっすよね」

    しかし、シンも似たようなものだった。

  • 30二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 01:37:12

    シンもキラとは別ベクトルで爛れてるからな

  • 31二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 08:45:23

    シンとキラが男子会をしてるのは何も遊ぶ為だけではなく、スクランブルが入ったからである。


    このパッとしないオヤジ、ミケール大佐率いるブルーコスモス残党が親オーブ派の小国を襲撃しているとの報告が入ったのだ。


    ブルーコスモスの規模dice1d500=63 (63)


    シンdice1d200=162 (162)

    キラdice1d200=193 (193)


    ブルーコスモスの戦略を削るのが1割未満なら1ヶ月

    1割以上〜2割未満なら半月

    2割以上〜3割未満なら1週間

    3割以上削れば撤退

  • 32二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 08:49:05

    まるで勝負になってないんですがそれは

  • 33二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 08:49:59

    フリーダム、ジャスティス、機体性能をフルに引き出しているキラとシンによって、ブルーコスモスの軍勢は即日壊滅である。



    「なぁ、マリューさん。シンのボウズ呼んだのオーバーキルじゃないか?」

    「そうね…一応シン君の戦闘データは知っていたけど、直に見るとキラ君並みなのね…」



    何故か引いてる味方のお兄さんとお姉さん。

  • 34二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 08:55:44

    当初の予定を大幅に短縮した余裕があったための男子会であった。

    「キラさん可変機初めてなのに乗りこなしてるの流石ですね」
    「ムラサメのシミュレーターとかやってたしね。可変機って…いいよね」
    「いいっすよね。出来れば寝そべり変形じゃなくてこう…ゼータ!!って感じに変形して欲しいですけど」
    「プログラム組むの地獄だろうけどね〜」

  • 35二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 09:27:41

    コンパスの活動は地球に限らず、宇宙において海賊行為を行う軍人崩れの集団の鎮圧にも駆り出される。

    宇宙となると専らコンパス所属のザフト、ミネルバ隊の出動が増える。


    レイの戦闘力は406

    +度重なる出撃による経験値dice3d100=47 23 39 (109)

    +兄(オルフェ)との機体テストを兼ねた訓練dice1d100=70 (70)

  • 36二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 09:30:06

    オルフェの操縦技術dice1d2000=428 (428)


    ※アコードとしての能力未使用時

  • 37二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 09:32:38

    ルナマリアもまた、何かを吹っ切ろうと踠くように、よりストイックに任務に従事していた。


    ルナマリアの戦闘力250++度重なる出撃による経験値dice3d100=5 99 65 (169)

  • 38二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 09:38:42

    ハイネの戦闘力392++出撃による経験値dice1d100=87 (87)


    ハイネは前線に出る機会よりも艦隊指揮を取ることが増えていった。隊長として2度の大戦で多大な戦果を上げ、部下達の信頼も厚い彼程の人材を最前線で起用し続けるのはザフトとしては看過できるものではなかったのである。また、彼にはdice1d3=3 (3)


    ①タリアに代わってミネルバの艦長になる話がある

    ②新型戦艦の戦闘指揮官に就く話が来ている

    ③議長直属の親衛隊としてプラント中央政府に戻ることが検討されている

  • 39二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 09:42:29

    シンの戦闘力852+出撃による経験値dice3d100=93 11 92 (196)

    キラの戦闘力406+出撃による経験値dice3d100=48 81 40 (169)

  • 40二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 09:53:56

    ミネルバと共に戦っていた頃からレイがシンに対して抱く友情とライバル心。

    それはコンパスに参加してからも変わらず、寧ろより強くなっていた。


    「兄さん、すみませんがまたトレーニングに付き合ってもらえますか?」

    「え?あぁ、うん…」


    レイの戦闘力582+dice7d100=63 13 50 11 52 50 53 (292)

    オルフェの戦闘力428+dice5d100=2 45 29 66 9 (151)


    レイの飢えにも似た向上心は、デュランダルにとっては懐刀のレイ、オルフェが優秀なパイロットに育つと同時に開発中の新型MSのデータ収集も行える為、そういった意味でシンの存在は都合の良く働いた。

  • 41二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 10:04:50

    レイのレベリングがエグいことに

  • 42二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 10:10:27

    しかしオルフェの出目がやけに渋い

  • 43二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 10:20:32

    レイとオルフェのレベリング差dice1d3=3 (3)


    ①オルフェは全ステータスがハイスペックだがパイロットとしての実戦経験そのものは少ないため

    ②彼自身が自覚する自らの役目はパイロットではなく政治家、デュランダルの片腕であるため

    ③オルフェが渋いというよりレイの執念が高い

  • 44二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 10:32:54

    全力じゃないとはいえまるでついて行けてないのにそれでも相手を頼むのはオルフェが全然本気出してくれないのを分かってるからなんだろうな
    これでダイス次第でアコード能力使ってもレイが上回ったら笑うが

  • 45二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 11:01:29

    オルフェのアコード能力使用時はdice1d3=1 (1)

    ①戦闘力がdice1d10=1 (1) 割UP

    ②一時的にdice1d5=5 (5) 倍に跳ね上がる

    ③全ての能力がdice1d100=70 (70) UPする

  • 46二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 11:15:01

    お兄ちゃん超えられてて草

  • 47二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 11:31:43

    シンの存在を意識する事でのレベル上げがやはり強い

  • 48二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 12:27:48

    アコードの能力もしっかり鍛えなきゃあかんな

  • 49二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 14:29:01

    ファウンデーションがミケール大佐の居場所を突き止め、その情報と引き換えにコンパス参加を希望するのはdice1d12=1 (1) ヶ月後


    1〜3ヶ月…イングリット、エトワール、アグネスと過ごしつつ出撃を重ねる

    4〜6ヶ月…アグネス出産→dice1d2=1 (1)

    7〜9ヶ月… 上記に加えて

    イングリット出産→dice1d2=1 (1)

    エトワール出産→dice1d2=1 (1)

    ①出産に立ち会える②任務で立ち会えず

    10〜12ヶ月…上記に加え子育て真っ最中


    ※出産に立ち会えない場合、ヤンデレ度がdice1d100=66 (66) なお、エトワールはカンスト済み

  • 50二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 14:49:10

    1ヶ月のうち、シンはdice1d30=28 (28) 日はオーブで過ごせた。

  • 51二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 14:52:01

    シンちゃんの正妻という自覚が強くなってきたお姉ちゃんは正妻の余裕が生じたのか、28日中dice1d28=18 (18) 日しかシンを独り占めしなかった。


    「シン君が帰る場所は私のところですから。余裕が無かったらシン君も気が休まらないですよね。それに、エトワールさんとアグネスさんも寂しいでしょうから」

  • 52二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 16:40:02

    10日中、アグネスとdice1d9=4 (4) 日過ごす。


    なお、すっかりお腹が大きくなったアグネスはdice1d3=3 (3)

    ①「…ねぇ、ギュッとしててよ家にいる間は」とせめて甘えたいからと四六時中シンの膝の上で甘えていた

    ②「どうせアンタみたいな山猿は我慢出来ないでしょ」と任務で溜まっているであろう欲求を手と口でして発散させてあげる

    ③「こっちは使っていいから。ちゃんと洗ってあるし…イングリット達ばかりズルいわよ」とお尻でご無沙汰分を発散する

  • 53二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 18:13:05

    エトワールは6日間シンと過ごす。

    dice1d3=2 (2)

    ①「ねぇ、お母さんに会ってくれる?」

    ②「たっくさん可愛がってね」

    ③「ごめんね、私がこんなんだからシンが忙しいんだよね?」

  • 54二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 18:18:26

    なお、エトワールが妊娠した時点で、シンはエトワールの母親に挨拶に行っている。


    エトワールの母親→シン

    好感度dice1d100=25 (25)

  • 55二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 18:19:44

    うんまあ3人妊娠させてたらそりゃねという数値

  • 56二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 18:32:12

    「お母さん!シンの何が気に入らないの!」
    「うん、優しい子なのはわかるわ。とてもいい子なんでしょうね。うん、うん。ハイスクールの時に紹介されてたらきっとお母さんの好感度100点満点だったわ。うん。でもね、エッちゃん以外とも子供作ってるんでしょ?浮気するとかの話じゃないでしょ?離婚してエッちゃんとステラを振り回したお母さんがとやかく言う資格は無いのはわかるけど」
    「そんな他の2人は…コブ付きみたいなものだから!!」
    「そんなコブは無いわよ」
    「それに、寧ろ私がシンを監禁して押し倒したみたいなものだから!!」
    「」バターン(お母さん卒倒)

    「わぁぁ!!お母さん?エトワール、お母さんが!?」

  • 57二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 18:38:55

    シンはエトワールのお母さんとdice1d3=3 (3)

    ①積極的に会いに行って、少しでも認めてもらうよう努力した→dice1d100=75 (75) 好感度UP

    ②少なくともエトワールと仲直りはして欲しくて足繁く通った→dice1d100=74 (74) 好感度UP

    ③アシストとしてステラを助けてくれたのがシンなのだということをエトワールが教える→dice1d100=14 (14) 好感度UP

  • 58二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 18:40:20

    そりゃあ倒れるわ

  • 59二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 18:41:47

    「ほんっっっとうに心から感謝しています。けど、それはそれとして!それはそれとして!!ちょっとお母さん今心がぐちゃぐちゃで整理出来ないから!!時間ちょうだい!!」
    「そうこうしてるうちに孫が産まれちゃうね〜」
    「〜〜〜〜!?」(卒倒)
    「うわぁぁぁー!お母さん!?エトワール!エトワールのお母さんがまた倒れた!?」

  • 60二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 18:46:28

    畳みかけて行く

  • 61二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 18:50:36

    「エトワールのお母さん凄く綺麗な人なんだな。なんていうか可憐というか儚げな感じで」

    「うーん、元から元気溌剌って感じの人じゃなかったけど、お父さんのことがね…」


    エトワールとステラの父親。

    離婚の際にステラを引き取った男である。

    終戦と共にシンとエトワールがアスランに調査を依頼した。

    その結果であるが…dice1d3=3 (3)


    ①貧困に窮する余り、ステラを養うことも出来ずに施設へ(その施設はよりにもよってブルーコスモスの運営する施設だった)

    ②ステラを養うべく頑張りすぎたが、病に倒れてしまった。その結果、身寄りの無くなったステラは施設に…

    ③ステラの運動神経の高さに目を付けたキンダーガーデンの園長が仲介となり、ファントムペインの候補となる子供を集める施設に売り飛ばした。

  • 62二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 18:53:33

    よりによって一番クソみたいな理由

  • 63二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 19:03:53

    元旦那への怒りもそうだけど以上にあの時無理してでも引き取ってれば…と後悔するのが目に見えてるから絶対エトちゃん母に真実言わんほうがいいやつ…

  • 64二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 19:05:52

    「元々、離婚の理由がお父さんだったからね。本当はステラも引き取りたかったけど、お母さんに余裕が無かったのとステラがお父さん子だったから…でも、お母さんめちゃくちゃ後悔してた。あんな男だと知ってたら無理にでも引き取ったのにって」
    「なんだよそれ…じゃあステラは大好きなお父さんに裏切られたのかよ…」
    「あのおっさん(ネオ)に懐いてたのもその辺が理由かもね」

    実際のところ、ファントムペインの研究者達は父親を慕う幼いステラの記憶を利用して、ステラが慕う父親の記憶の部分をネオに置き換えることで彼女をコントロールしていた。
    その事実を知ったエトワールは、ネオが直接悪い訳ではないと思いつつも更にネオへの嫌悪感を募らせることとなった。

    「俺、頑張ってエトワールとステラのお母さんに信頼してもらえるようになるよ」
    「うん、シンがいい子なのは伝わってるみたいだから頑張ってねアナタ❤️じゃあ、もう一回しよっか?」

  • 65二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 19:10:22

    ちなみに、気持ちが落ち着いてきたこと、シンとエトワールを交えてじっくり話した結果、

    エトワールママの好感度は39+dice1d100=21 (21) にまで上がった。


    そして、エトワールからステラもガチ目でシンのお嫁さんになるつもりなのだと聞かされて再び寝込むことになった。



    エトワール、もしかして若干お母さんいじめてない?

  • 66二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 19:19:39

    ルーシェママンは「娘達の恩人だから、あのクズ男とは男として格が違うのはわかったわ!もう娘が幸せならOKよ!!戦争でたくさん人が死んじゃったものね…子どもはいっぱい生まれないと!!」とばかりに納得はしてくれた。若干ヤケクソ感もあるが。

    更にはイングリットとアグネスの出産についてもサポートしてくれることになった。

    「だって、2人ともお母さんいないんでしょ?放っておけないわ!!」

    長女はまさかの10代で自立した上に子供まで作ってしまい、次女はこの世の不幸を煮詰めたような境遇からのコールドスリープで7年後までスヤスヤである。
    もしかして、母性を持て余したのかもしれない、とエトワールは思いつつも敢えて触れることはなかった。

  • 67二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 19:21:09

    最強の味方じゃね?

  • 68二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 19:41:47

    アグネス→ルーシェママン
    イングリット→ルーシェママン

    50で仲の良い親子くらいの好感度

  • 69二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 19:42:28

    >>68

    イングリット→ルーシェママンdice1d100=87 (87)

    アグネス→ルーシェママンdice1d100=90 (90)

  • 70二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 19:43:54

    二人ともだいぶ高すぎやしませんか…?

  • 71二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 19:52:06

    同じ女としての同情+自分たちへの理解ってところか

  • 72二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 20:00:52

    イングリットの好感度の異様な高さの理由dice1d3=3 (3)

    ①「お母さんもこんなふうに優しかったな…素敵なお母様だわ」

    ②「ご主人のことで辛い思いをされてるのに前を向かれてるなんて凄い人です」

    ③「私達の事情を受け入れた上で親身になってくださるなんて本当に優しい人です」


    アグネスのルーシェママンへの感情dice1d3=3 (3)

    ①「……こんな人が母親だったらな…」

    ②「私達のこのふざけた事情を受け入れてくれるなんて凄い人ね…」

    ③「バカじゃないの?他人の子どもなのに…ほんと、なんでそんなに優しいのよ?しかも凄く辛い思いしてるのに…」

  • 73二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 20:28:48

    戦火で母親を失ったイングリットと、親子関係が冷え切っててそのまま縁が切れてしまったアグネスにルーシェママンの母性がスゥーッと効いた模様

  • 74二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 20:57:36

    これ3人が出産して落ち着いたら
    ルーシェ母に再婚相手を探そうとするんじゃないか
    この人は幸せにならないと駄目な人だって
    お相手誰か居るかな

  • 75二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 21:01:54

    マユがターミナルに出向し、暫く爛れた生活に耽溺していたシンとイングリット。
    その後に続く任務の日々は、イングリットのなかよ渇望を高めることになった。
    ぶっちゃけた言い方をすれば弟欠乏症である。
    シンがミネルバ隊として戦っていた頃の方が離れていた時間は長かったはずなのに、どうして自分は耐えることが出来たのか、イングリットには自分のことながら不思議で仕方が無い。
    しかし、理由はわかっている。
    あの頃は多少インモラルな行為をしていたもののシンとは結ばれていなかった。
    知らなければ気付かない感情。

    満たされることを知らなければ飢えを感じることがなかったかもしれない、しかし、もう後戻りが出来ない。
    それが如何に甘露であれば、蕩ける程に甘い蜜の味を知っているからこそ、それを口に出来ない時間を苦痛に感じる。

  • 76二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 21:22:02

    「映画館で映画観るの、凄く久しぶりですね」
    「面白かったな〜てか、姉さん最後ずっと泣いてたよね」
    「もう、何見てるんですか!映画を見なさい映画を」
    「ハハッ」

    イングリットはシンと久しぶりに出掛けられることが嬉しいのか、普段よりも声が弾んでいる。
    他の者が聞いても気付かないだろうが、長い月日を共に過ごしてきたシンには容易にわかることだった。

    「次はシン君の冬物の服を買わなきゃですね」
    「俺はいいって。姉さんこそ買わなくていいの?」
    「ご心配無く。私はマユとお出掛けしてますから。シン君はなかなか服買いに行けてないでしょ?服のサイズも少し小さいですし」

    ちなみにシンが服を買いに行けていないのはシンが忙しいのもあるが、監禁されていたからなのは忘れてはいけない。

  • 77二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 21:45:40

    車から荷物を下ろし終えると、シンは軽く身体を伸ばす。

    「んん〜〜っ買ったな〜」
    「ふふふ、お疲れ様です」

    久しぶりのショッピングということもあって随分と買ってしまった。
    結局シンの服の他にもイングリットの服やマユが帰ってきた時の為のプレゼント、読書家のシンとイングリットの紙媒体の本、そしてエトワールの母親から言われた出産に備えて準備しておくものと買っていたら随分な荷物になってしまったのだ。

    「はい、コーヒー」
    「ん、ありがとう姉さん」

    目の前に置かれたコーヒーを一口飲むと、ようやくひとごこち付く。
    チラリとイングリットに視線を、正確には彼女のお腹に視線を向けた。
    細身ながらも女性的な柔らかな曲線を描いている。とてもではないがそこに子供がいるとは思えない。
    といってもアグネスを見ていればすぐにでも目立つようになるだろう。
    今日買ってきたのもお腹が膨らんだイングリットの為のワンピースが主なのである。

    「姉さんとこんな風に出掛けるの久しぶりだったな」
    「……今度また任務なんですよね?ファウンデーションに行くとか」
    「うん」
    「だからって訳じゃないんですけど…私がまだ動ける間にこうしてシン君とお出掛けしておきたかったんです」

  • 78二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 21:46:57

    そっとイングリットはシンの隣に腰掛けると、彼の肩に頭を乗せる。


    「…出来ればちゃんと間に合ってくれると良いんですけど、私だけじゃなくてアグネスさんのにも」


    何にとは聞くまでもない。

    今度の任務が仮に数ヶ月に及ぶようなら、シンは出産に間に合わないかもしれないのだ。それも最悪の場合3人とも。


    「エトワールさんのお母様もいらっしゃいますから、こっちの心配はしないでください。ただ、シン君、無茶だけはしないでくださいね…シン」


    「……うん、ありがとうイングリット」



    この後、めちゃくちゃ…もとい、無理しない程度にセッ◯スしたdice1d20=12 (12)

  • 79二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 22:08:05

    「抜け駆け!流石イングリットさん、卑怯!!」


    「たっぷりお楽しみって訳?流石は淫乱変態ブラコンね」



    「親に紹介した人に抜け駆けと言われましても…それに、お尻エッチにどハマりしてる人に淫乱と呼ばれるのは心外です」



    >「ラクスさんに正妻って名乗ってるの棚に上げてる!!」

    >「アンタだってお尻でしてるくせにカマトトぶってんじゃないわよ!!」



    お嫁さん達は今日も仲良しである。

  • 80二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 22:22:49

    閑話休題


    ミケール大佐の目撃情報を掴んでいるファウンデーション王国を訪問することに。


    コンパス総裁ラクス・クライン、そしてキラの率いるヤマト隊、ネオのロアノーク隊。


    リデラードはdice1d3=2 (2)

    ①見習いなので艦で待機

    ②今回の訪問自体に参加せず

    ③別任務でターミナルに


    立場がフリーのシンはdice1d3=2 (2)

    ①城前で待機

    ②アウラに拝謁

    ③アウラに拝謁はしないものの、その後の城内案内には同伴


    ハイネのヴェステンフルス隊はdice1d5=1 (1)

    ①ファウンデーションの領海内ギリギリにミネルバ待機

    ②プラントにて待機

    ③別の出動要請の為、戦闘中

    ④二手に分かれる(ハイネ、ルナマリアはプラントに、レイはファウンデーションに)

    ⑤ミネルバ修繕中のため、ヴェステンフルス隊出動不可能



  • 81二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 05:55:58

    こうなったか

  • 82二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 09:01:30

    ファウンデーションを訪れたキラ達が何より驚いたのは、僅かな年月で復興を果たしたこと ────


    ──── ではなく、


    (リッちゃん?)

    (姉さんがなんで!?)

    (オルフェ秘書官…なぜ議長の補佐をする彼が…)


    見知った顔を幾つか目にしたからだ。


    シンはひたすら戸惑い、キラはざわりと胸の内を掻きむしられたような不快感を覚えた。


    『ようやく出会えましたねラクス・クライン』


    そして、ラクスはプラントで初めてオルフェと会った時と同様の不快感を彼との握手を通して感じた。

    そして、間近で対面してわかったが、彼はラクスがプラントで対面したオルフェよりも



    (幼い?)


    ラクスが出会ったオルフェは20歳になろうとする青年であったが、目の前に立つオルフェはシンと同じくらいの少年だった。

  • 83二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 09:10:10

    新興国ファウンデーション王国、ここ近年急速に力を付けてきた国家である。
    それは専ら宰相オルフェ・ラム・タオ、そして彼を部下としても兄としても支えるリュー・シェンチアン国務秘書官の手腕が大きかった。

  • 84二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 09:16:22

    ラクスの抱いた違和感と同様のものは、キラもシンも感じていた。
    そこにいたイングリット…イングリットによく似た少女はシンと同じくらいの年頃であった。
    そして、リデラードはキラの義妹であるリッちゃんよりもずっと幼い少女だ。

    (タオ秘書官よりも若い宰相。リッちゃんも幼い…まるで…いや、まさか…けど、そうだ、まるで…)

    ──── まるでキラの知る彼らよりも数年遅れで生まれたようだ。

  • 85二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 09:21:32

    謁見を終えると、キラ達はシェンチアン秘書官の案内でブラックナイトスコードの訓練風景を目の当たりにする。

    そこには、入国時に自分達を出迎えた「よく知る人物に酷似した者達」の姿もあった。


    シン→イングリットによく似た少女dice1d100=1 (1)

    イングリットによく似た少女→シンdice1d100=84 (84)

    ※本編のオルフェへの感情を50とする



    キラ→リデラードによく似た少女dice1d100=38 (38)

    リデラードによく似た少女→キラdice1d100=11 (11)

  • 86二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 09:23:17

    思わずよく知る顔を目で追ってしまうシンとキラ。
    自分たちの感情のざわめきを察知したかのように、彼女達もまたキラ達へと視線を留めた。
    不思議な感覚。
    初めてと懐かしさの入り混じった感情。

  • 87二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 09:23:42

    クローン?のイングリットベタ惚れで草

  • 88二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 09:28:50

    「一手ご教授を?」


    挑発的な物言いをするのは、シュラ…を幼くした少年。


    (またか…)


    キラは眩暈を堪える。

    よく知る人達なのに、初めて会う人達であると感覚が告げている。

    それがキラを酷く不安にさせる。


    剣の立ち会いはdice1d4=3 (3)

    ①キラが相手をするdice1d2=1 (1)

    ②シンが相手をするdice1d2=2 (2)

    ③ネオが相手をするdice1d2=1 (1)

    ④マリューさんが相手をするdice1d2=2 (2)

    1 勝つ、2 負ける

  • 89二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 09:36:34

    「お姉ちゃん、随分あのウサギみたいな奴のこと見てるね?」

    「そ、そんなことないわよ」


    イングリット・トラドールは戸惑っていた。

    初めて彼を目にした瞬間にバチリと身体を電流のように痺れるような感覚が駆け抜けた。

    その赤い瞳から目を逸らせなかった。

    すぐにわかった。

    戦場で対峙した赤いMSのパイロットだ。向こうは気付いていないだろう。

    イングリット達は偽装したブラックナイトスコードで戦場に出ていたのだから。

    しかし、イングリットにはわかる。彼から伝わる感情の『色』、『温度』で。

    あの少年が乗っていたのか。

    そのことに驚きと、奇妙なときめきを覚える。

    まるでこれは見えざる糸に引き寄せられたかのようではないか。

    普段は使うまいと自ら封をしてる感覚を解き放つ。

    赤い目の少年からの感情を知りたいと思ったからだ。


    彼の溢れた感情から流れてくるのは戸惑いと愛しさ。

    いずれもイングリットが初めて浴びる感情だった。

  • 90二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 10:54:14

    お姉ちゃん遺伝子レベルでシンちゃん好き過ぎない?

  • 91二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 13:40:50

    シュラとの手合わせを辛うじて制したネオは「まるで思考を読まれているようだった」と言っていたが、シンにもキラにも心当たりがあった。イングリットにもリデラードにも、ネオの言葉に心当たりがあった。

    そのことが彼女達が自分の知る少女に酷似する理由と自ずと結び付いていく。

    キラにもそしてシンにもファウンデーションという国、アウラという存在への不審感が芽生えていた。


    「キラさんはずっと顔色が優れないし…うーん…」

    盛大に行われるダンスパーティーを横目に、シンは抱いたもやもやとした感情を打ち消そうとするように料理を口に頬張る。

  • 92二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 14:05:42

    キラは既に気付いていた。

    ここにいる、『彼女達』は同じだ。

    彼と同じ存在だ。

    シンの義姉イングリット、カガリの義弟シュラ、そして自分の義妹であるリデラード。

    血の繋がりのない家族があの忌まわしいメンデルに端を発する存在なのだと。


    自分と同じ。


    そして、そんな存在を用いるこの国は一体なんなのか。


    思い悩むキラの側にdice1d3=3 (3) が駆け寄る

    ①マリュー

    ②ラクス

    ③シン

  • 93二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 14:21:14

    「キラさん、この国やっぱりなんか…」

    「しっ。迂闊なことは口にしちゃダメだよ…けど、僕も多分シンと同じことを考えてる」

    「俺、あの人と話してみます。パーティーに出てるみたいだし。昼のこともあるから」

    「そう…けど、あまり怪しまれることはダメだからね」


    シンはイングリットによく似た少女の姿を探すべぬ、視線を巡らせる。

    ふと、何かを感じ取ったのか、テラスへと目を向けると、人の目を避けるように月明かりの下で物思いに耽る少女の姿を見つけ出した。

    足早に向かうシンの後ろ姿を見送ると、キラ重い溜め息を吐いた。


    キラはdice1d3=1 (1)

    ①オルフェにダンスに誘われる前にラクスに声を掛ける

    ②マリューに今後のことについて相談する

    ③リデラードに酷似した少女に声を掛けてみる

  • 94二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 14:48:00

    「ラクス、いいかな?」

    「キラッ!!」


    やたらと嬉しそうなラクスに面食らうキラ。

    それもそのはず、ラクスはdice1d3=2 (2) からだ。


    ①キラがダンスに誘いに来てくれたと思った

    ②オルフェに粉かけられている自分を守りにきたと思った

    ③自分にいやらしい目を向けるオルフェに嫉妬心を煽られたと思った

  • 95二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 16:00:08

    ここからラクスのターン

  • 96二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 16:10:35

    キラはラクスがオルフェに言い寄られている事にdice1d3=2 (2)


    ①嫌がっているかはわからないがついガードしにきてしまった※無自覚の嫉妬dice1d100=23 (23)

    ②察してガード。友人として嫌がってるのを感じ取った。

    ③気付いてないが、ファウンデーションへの警戒からラクスの側に※無自覚の嫉妬dice1d100=45 (45)

  • 97二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 16:11:41

    もうっ!!

  • 98二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 16:12:05

    1/3を確実に引いていくダイスすごいわ

  • 99二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 16:19:22

    とことん運命に嫌われてんなここのラクス

  • 100二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 16:20:54

    友情!!

  • 101二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 16:37:10

    「ラクス大丈夫?」
    「キラ…ありがとうございます♪」
    「ううん、友達が困っているのを放っておけないよ」
    「oh…」
    「ラクス?」
    「いえ、何でもありませんわ」


    (大切にされているだけでも、今は良しとしますわ)


    総裁は挫けない人である。

  • 102二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 16:52:50

    強いな~流石はラクス

  • 103二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 19:06:07

    オルフェがラクス・クラインと番いになるべくして生まれた存在であることは私達アコードにとって当然の事実だった。
    求められる性能に相応しい役割を果たすこと、それが私達の存在理由であり、人々にとっての幸福 ──── そう思っていたのに、私の心はかつて無いほど掻き乱されている。
    オルフェが姫様に語り掛ける光景に、胸が痛くなった。
    その痛みに私は驚き戸惑っている。

    私が予感していたよりも遥かに痛みが小さいことに。

    「どうしたのでしょうか…私は…」

    アコードの仲間達にすら隠し通してきた筈のこの感情が、今では隠すまでも無いほどに静かに凪いでいる。
    代わりに強く浮かび上がるのは別の顔。


    『作戦』が始まれば、自分は彼を…


    「あ、あの」
    「!!」

  • 104二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 19:06:49

    弾かれるように振り向いた。
    声を掛けられるまで気付かないほど思考に陥っているなんて。
    けれど、私が動揺したのはその声、同時に流れ込んできた感情の波だった。

    「すいません!なんかビックリさせちゃったみたいで」
    「ふふ、気になさらないでください」

    慌てる姿に年相応の少年らしさを感じて、イングリットが微かに笑う。
    本当に心から自分を驚かせてしまったことへの申し訳無さと、そして気遣い。
    イングリットの胸に温かなものが広がる。

    「あの、どうしたんですか?」
    「いえ、少し考えごとをしていただけです。アスカ大尉こそ、パーティーは楽しまれていますか?」
    「ダンスはわかりませんけど、ご飯は美味しいです」
    笑顔で両手に持った皿を掲げて見せるシンに釣られてイングリットも笑う。

  • 105二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 19:07:34

    「聞くまでもありませんでしたね?ふふっ、随分食いしん坊なのですね?」
    「ん?ああ、これですか。これは姉…イングリットさんの分です。よかったらですけど」
    「え?」
    「なんか、食べてなさそうだから…いや、こういう席だと食べないのが普通なのかな…だったら、余計なお世話なのかな」

    政治的な色合いの強い席では、文字通り片手間に少し摘む程度なのが通例ではある。
    だから予めある程度食事をしておく。無論、シン達は来賓だから食べても問題は無いのだが、そんな政治の席でのマナーを目の前の少年が知っているようには思えない。
    聞けば、アウラに拝謁した際にも礼が遅れてしまっていたそうだ。ブラックナイツはそれを物笑のタネにしていたが、イングリットは少し可愛らしいと感じた。

  • 106二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 19:08:31

    「いえ、いただきます」


    両手に持った皿に困ったように視線を落とすシンが可哀想に思えてしまい、ついそんな言葉を口にしていた。


    「でも…アスカ大尉?」

    「はい?」


    自分の皿の上のチキンを頬張るシンに、イングリットはわざと叱るように少し眉を顰めて見せる。


    「女性に取り分ける料理が山盛りのピラフというのは…少し不適切な気がしますよ?」

    「う゛っ!!」

    「……ふふっ」


    作り笑いではない、心から笑ったのはいつ以来だろうか。小さな口にシンが取ってきた料理を運びながらシンの食べっぷりの良さを楽しげに眺める。

    さっきまで胸の内にあった憂鬱は既に消えて無くなっていた。


    イングリット・トラドール→シン84+dice1d100=31 (31)

    シン→イングリット・トラドール 1+dice1d100=33 (33)

  • 107二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 19:21:25

    100越えた…

  • 108二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 19:28:34

    ダンスパーティーではラクスの側にいてオルフェからのアプローチをブロックしたキラは、dice1d5=1 (1)


    ①そのままラクスを部屋まで送り届ける

    ②ラクスを部屋まで送ると、彼女と語り合う

    ③ラクスと庭園で過ごす

    ④リデラードに話し掛ける

    ⑤アークエンジェルでマリューと過ごす

  • 109二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 19:31:18

    「優しく部屋まで送り届けられましたわ…夜分遅く女性の部屋に長居は出来ないと入り口までで…さすがキラ、なんて紳士なのでしょう…微塵も狼になりやがりませんわ…でも、そんな紳士なところが好きですわ」

  • 110二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 19:45:43

    >>109

    敵陣でヤってる方がおかしい

    いや、砂浜でロマンティクスしてる人たちならおかしくないのか

  • 111二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 19:57:18

    なお、ラクスを送り届けた後、キラはアスランにアコード達のこと(オルフェを始めとしたクローンと思われる者達)を連絡した。

    ファウンデーションに潜入しているはずの彼の情報と突合すればわかることがあるかもしれない。dice1d6=1 (1)


    ①機体の調整をしてから休む

    ②機体の調整をしているとネオに話しかけられる

    ③機体の調整をしているとシンに話しかけられる

    ④機体の調整後、マリューと少しだけ一緒に過ごす

    ⑤機体の調整後、マリューと少しだけ一緒に過ごす…つもりだったんだけどね…

    ⑥機体の調整後、リデラードと通話する

  • 112二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 20:06:56

    准将にとって既にファウンデーションは敵陣という認定になりつつあった。

    大切な友人ラクスに不自然な程に接近し、彼女を怯えさせるオルフェに対する警戒心。

    可愛い妹のクローンを子飼いの親衛隊として起用しているアウラへの嫌悪感と不信感。

    遺伝子により役割を決めるデスティニープランと、禁忌の遺伝子研究の象徴であるメンデルとの結び付きに対する確信にも似た不吉な予感。

    押し寄せる情報の重さに、機体を調整し終えると早々に眠りに就いた。



    その頃シンはdice1d3=3 (3)

    ①イングリット(トラドール)と話していた

    ②イングリット(お姉ちゃん)と話していた

    ③アスラン&マユと話していた

  • 113二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 20:47:28

    『キラからも話は聞いた。この国は俺達が想像していた以上に歪んだ国だ…お前も交戦した事がある“あの機体”を覚えているか?』
    「はい、キラさんがやられた…俺もかなりヤバかった奴ですよね?まさか」
    『ああ、裏付けは取れた。間違い無くブラックナイツだろう』
    「…」
    『シン。どうした?』
    「いや、何でもないです」

    シンの脳裏にイングリットの顔が浮かぶ。
    もしかして、あの時自分が戦った機体のいずれかに彼女も乗っていたのだろうか。
    そして、再び敵対することになれば、彼女とも戦うのか?

    『お兄ちゃんがウジウジ考えてる〜』
    「…ん?え?マユ!?」
    『ヤッホー元気してるお兄ちゃん?』
    「あ、お前、何で!!」
    『アスランさんのお手伝いだもん。あ、危険なことは無かったから大丈夫だよ?安心して』
    「お前なぁ…アスランさんが付いてるなら心配無いと思うけど…」
    『んふふ、アスランさんへの信頼凄いね。……ねぇ、お兄ちゃん。いるんだよね、お姉ちゃん…と同じ人が』
    「……」

    既に知っているのだろう。
    それでも、口にすることが憚られた。
    妹に姉と瓜二つの、同一の女と戦うかもしれない…などとは」
    『お兄ちゃん、お願い。助けてあげて。お姉ちゃんじゃないかもだけど、やっぱりお姉ちゃんと同じ人が死ぬとか嫌だよ?』
    「ああ…頑張る…」
    『……うん』

    シンは約束するとは言わなかった。
    マユも約束してとは言わなかった。

  • 114二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 20:47:56

    それでも…シン→イングリット34+dice1d100=17 (17)


    イングリットとシンの感情の合計が150超えていれば…

  • 115二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 20:52:54

    あ、超えた

  • 116二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 21:06:06

    イングリットの数値がそもそも高過ぎる

  • 117二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 21:12:03

    お姉ちゃんは相性が良過ぎたww

  • 118二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 21:13:18

    オルフェ50として初手84はヤバすぎるよ

  • 119二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 21:31:03

    一目ぼれから速攻落ちてるレベルだな

  • 120二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 21:57:22

    ファウンデーションとの合同作戦1+dice1d7=5 (5) 日後


    この期間、作戦のシミュレーションは無論のこと、連日の任務によるコンパス隊員の疲労回復及び機体整備の為の時間とされた。

  • 121二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 22:02:06

    コンパスの隊員及びブラックナイツは、それぞれの思惑を抱えつつ、作戦当日まで訓練或いは作戦の打ち合わせを通してコミュニケーションを取っていた


    シンはdice6d4=3 2 2 3 3 3 (16)

    ①イングリット

    ②キラ

    ③ルナマリア

    ④レイ


    キラはdice6d4=2 1 2 2 3 4 (14)

    ①リデラード

    ②ラクス

    ③マリュー

    ④ムウ

  • 122二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 22:02:40

    シンとキラが正妻とのルートに入った

  • 123二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 22:10:20

    シンはルナマリアと4日の間dice4d4=3 1 2 2 (8)

    ①②共にシミュレーターで訓練を続けた※互いの友情dice1d100=8 (8) UP

    ③ルナマリアの悩み相談に乗る※ルナマリアからの好意dice1d100=67 (67) UP

    ④体術訓練をした※シンからの好意dice1d100=27 (27) UP


    キラはラクスと3日の間

    ①ラクスの不安を受け止める※ラクスからの好意dice1d100=40 (40) UP

    ②ファウンデーションの隠していることについて話し合う※互いの友情dice1d100=60 (60) UP

    ③リデラードのクローンのことについて相談※キラからの好意dice1d100=66 (66) UP

    ④あまり思い詰めないで欲しいとラクスからのキラへのフォロー※互いへの好意dice1d100=88 (88) UP

  • 124二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 22:12:38

    >>123

    キラとラクスの3日間dice3d4=4 4 3 (11)

  • 125二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 22:13:37

    >>124

    めっちゃ上がったw

  • 126二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 22:14:30

    ラクス怒涛のリカバリ

  • 127二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 22:14:48

    よっしゃァァァァァァァーーー!!!

  • 128二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 22:14:58

    ルナマリアもラクス程じゃないけど上がったな
    これはイベントターンか

  • 129二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 22:15:54

    この世界のイングリットとオルフェとことん縁無くて笑う

  • 130二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 22:16:05

    >>127

    総裁渾身のガッツポーズw

  • 131二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 22:19:59

    この6日間の間で、キラとシンの心境は…


    キラdice1d3=2 (2)

    ①恋愛感情を超えて家族愛に至ってしまう

    ②恋愛感情を自覚する

    ③マリューさんへの罪悪感から恋愛感情から目を背けようとしている


    シンdice1d3=3 (3)

    ①強い友情を感じる

    ②少し異性として意識するようになる

    ③操縦技術の上達ぶり、向上心に対しての尊敬を抱く

  • 132二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 22:20:50

    ルナマリアはだめかーーーー!!

  • 133二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 22:21:17

    ラクスは少し前の姉会議が効いたか

  • 134二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 22:23:58

    …シンとのシミュレーターは凄く実りがあったわ。相変わらずの腕前で、コテンパンにされたけど、昔より喰らい付けたし、ええ、自分の腕が上がった実感があるわ。
    それにシンからの熱い眼差しが嬉しいといえば嬉しい…うん、ミネルバにいた頃よりも私を意識してもらってるのがわかる。

    だけど、そのシンからの眼差しがレイに対するものと同じなのよね…

    敬意とか、頼もしさとか、そういうやつ…

  • 135二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 22:29:34

    『姫様、どうされたのですか?凄く嬉しそうですが』
    「イングリットさん、私やりましたわ。思い詰めているキラに寄り添って、彼の目を見て、彼の苦しみを取り除くべく、言葉を尽くして、思いをまっすぐにぶつけましたわ!アドバイスの通り」
    『そ、それでどうなったのですか!?』(興味津々)
    「ふふふ…キラったら、少し頬を赤らめて…君がいてくれて良かったって…」
    『キャ〜〜〜!!!』
    「キャ〜〜〜🎵」

    なお、キラがラクスと過ごした翌日にマリューさんと過ごしたことを総裁はキレイさっぱり気付いていないのである。

  • 136二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 22:32:52

    リデラードのクローンと話すタイミングを掴んだキラ。


    リデラード・トラドール→キラ11+dice1d100=73 (73)

    キラ→リデラード・トラドール38+dice1d100=46 (46)


    ※合計100を超えればワンチャン分かり合える、150以上なら…

  • 137二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 22:43:19

    おーなんとか超えた

  • 138二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 22:51:09

    キラ・ヤマト
    お母さんが言う「失敗作」で、「お姫様」のお気に入り。
    相応しくないのに隣に居座ってる恥知らずだってオルフェは言っていた。
    そんなもんなのか、と思っていた。
    私たちは選ばれた存在で、相応しい役割をするのが存在理由。
    優れた者としての役目を担ってる…らしい。
    正直よくわからない。
    気付いたらこれしか知らないからやってる。
    MS乗って殺して。
    それが役目だからやる。
    そういうものだと思ってた。

    「はぁ?私が子供だからってバカにしてる〜?」
    「そんなことはないよ」

    困ったように笑う「失敗作」。
    私を探してるのは「聞こえる」からわかる。
    お姫様でもオルフェでもなく、なんで私なんだろ。
    不思議に思いながら相手をしてやろうと思ったのは、初めてだったから。
    私を探す必死な声なんて、生まれて初めて聞いた。
    その声に何故か逆らえずに、気付けば声の方に足を向けていた。

  • 139二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 22:53:13

    そして言われたのだ、作戦に本当に参加するのかと。
    当然じゃん。
    私ブラックナイツだもん。
    まだ12歳だけど、実力には関係無い。
    ブラックナイツ以外に私は負けたりしないくらい強いもん。
    だけど、こいつは、キラ・ヤマトは本心から私を心配している。
    ムカつく…
    ムカつくのに、何でかくすぐったくて、イヤじゃない。

    「ただ、君が本当にやりたくてやっていることなのかな?」
    「意味わかんない。やるべきだからやるんでしょ?それがトーゼンのことじゃん」
    「そう、教え込まれた…から?」
    「ッ」
    「やりたくて選ぶことと、選ばせてもらえないことは違う。それしか知らないのなら、今君のしてることは…」
    「う、うるさい!!私はブラックナイトスコード!!お母さんにそうじゃないとダメって言われてるんだもん!!」

    思わず走り出していた。
    偉そうなお説教じみた言葉より、悲しそうな目から逃げ出したくなった。

    「リッちゃん!!」

    私を呼ぶ声。
    初めて聞く呼び名なのに、耳に馴染むような気がした。

  • 140二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 23:16:03

    リッちゃんも遺伝子レベルでブラコンだったか

  • 141二次元好きの匿名さん24/05/13(月) 07:06:59

    キラとシン強い

  • 142二次元好きの匿名さん24/05/13(月) 07:09:48

    これシュラも似たような反応するのかね

  • 143二次元好きの匿名さん24/05/13(月) 07:57:05

    「マリューさん、僕はあの子を助けたい…そう思うのは傲慢でしょうか」

    自分の胸に頭を預けたキラが小さく零した。
    彼が弱音を吐くのは久しぶりのことであり、マリューは不謹慎と思いつつも嬉しく思いながら柔らかな栗色の髪を撫でる。

    「私達が正しくて、彼女達が間違っているから、だから助けてあげる…なんて言うのは傲慢よキラ君」

    抱き締めているキラの身体が微かに強張るのに気付かないフリをする。

    「だけど、子どもを戦わせるのは間違ってる。そこに主義思想は関係無いわ…私が間違っていたのと同じで」
    「マリューさん!僕は…」

    顔を上げようとするキラを胸に強く抱き締めると、マリューは寂しげに笑う。

    「そうしなきゃ生き延びることが出来なかった以上、何度やり直してもきっと私は貴方に頼ってしまう。そして、何度も後悔する…限られた選択肢の中に絶対的に正しい答えが必ずしもある訳じゃないことはキラ君だって知ってるでしょう?」

  • 144二次元好きの匿名さん24/05/13(月) 07:57:28

    後からとやかく言うことなら誰にでも出来る。

    熟考すればよりベターな答えにだって辿り着ける。

    しかし、現実には選択を迫られた時には相談する相手もいなければ、満足に検討する時間だって無いことはざらだ。

    だから、キラにはマリューを責める気持ちは無い。それに、こうしてマリューと過ごすことも無かったはずだ。


    「彼らには選択の余地すら無かったのなら、それが彼らにとって仮に幸せなのだとしても、正しいと思えない。だから、そこから連れ出したいと考えるキラ君の気持ちがよくわかるわ。エゴかもしれないけれど、余計なお世話かもしれないけれど」


    優しく髪を撫でる感触に身を委ねながら、キラはマリューの甘い香りを吸い込む。

    ラクスやリデラードとも違う、優しくて安心する果実ような香り。



    「マリューさん…あの…」

    「ダメよ、キラ君。ここは敵陣かもしれないのだから、ね?」


    太ももに当たる、よく知る固い感触に頬を染めながらも、マリューはやんわりと嗜める。

    それは紛れも無く大人の女性の顔であった。


    ※マリューさんはdice1d2=1 (1)

    ①ちゃんと言って聞かせて、添い寝だけ

    ②添い寝なんかで若い衝動を抑えられる筈もなく…

  • 145二次元好きの匿名さん24/05/13(月) 08:10:44

    (生殺しだよマリューさん!!けど柔らかい、温かい、いい匂い…安らぐ…💤)

  • 146二次元好きの匿名さん24/05/13(月) 09:44:06

    ラクス、これに勝てるの?

  • 147二次元好きの匿名さん24/05/13(月) 14:00:26

    キラやシンが6日後の作戦に向けて準備を進める中、ファウンデーションを訪れる者がいた。

    それは、女帝アウラにとってはキラ達など取るに足らない程に待ち侘びた来客であった。


    「こうして、直にお会いするのは随分とお久しぶりですね陛下」


    「何と、プラント最高評議会の議長直々にお越し頂けるとは、光栄の極みじゃ…ふふっ、久しいのうギルバート。プラントの方は良いのか?」


    「ええ、優秀な補佐がいますからね。私などもはやお飾りですよ」

  • 148二次元好きの匿名さん24/05/13(月) 18:27:23

    「私の息子はお役に立てていますか陛下?」
    「リューはよくやっておる。そなたの薫陶を受けているのか、少々慇懃過ぎるのが玉に瑕じゃがのう」

    アウラの物言いに、リューが微かに苦笑する。
    デュランダルはそれを横目で見やると小さく、しかし確かな優しさを含んだ微笑みを口の端に浮かべる。

    「それは申し訳ない。陛下に無礼があってはならないと、よく言って聞かせていましたので」
    「言いよるわ」

  • 149二次元好きの匿名さん24/05/13(月) 18:28:11

    くすくすと笑うと、すっとアウラは手を前に差し出す。デュランダルはゆっくりと歩み寄る。

    「陛下」

    デュランダルはコートの端を翻すと、恭しくアウラの前に跪く。アウラの小さな手を取ると、その甲に口付けをした。

    「 ──── ッ 」

    アウラが小さく息を呑む。

  • 150二次元好きの匿名さん24/05/13(月) 18:31:25

    「相も変わらず美々しい男よ」


    「貴女こそ美貌に変わりなく。今は些か可憐になられましたが」


    包み込むように、デュランダルが両手でアウラの小さな手を優しく握ると、アウラの白い肌に朱が差す。

    幼い顔に不釣り合いな化粧を施したアンバランスな美貌が、熟れた果実のようにどろりとした情欲を伴った蕩けるような笑みに染まる。

    上気した頬が押さえきれない愉悦と恍惚に歪む。

  • 151二次元好きの匿名さん24/05/13(月) 19:51:17

    昔から芝居掛かった仕草とセリフが様になる男だった。

    低く、甘く響くその声が自分への賛美を紡ぐたび、アウラの女としての自尊心が満たされていく。

    コンプレックスでしかないこの身すら、彼は甘く優しい言葉で愛撫する様に褒め称えてくれる。


    アウラにとってデュランダルはdice1d5=4 (4)

    ①運命共同体

    ②世界を共に統べる伴侶

    ③キングであり、自分がクイーン

    ④唯一自分の知性と美貌に相応しい男

    ⑤可愛い弟のような存在


    そして、己の中の雌が求めて止まない男である。

  • 152二次元好きの匿名さん24/05/13(月) 20:36:54

    可哀想な人

  • 153二次元好きの匿名さん24/05/13(月) 20:50:40

    実年齢50見た目ロリがアグネスメンタルで30のおっさんに懸想してるの中々だな…
    しかも30のおっさんは元カノ大好きなのでアウラの方は見てないし…

  • 154二次元好きの匿名さん24/05/13(月) 20:54:03

    というかこの世界線だと三十路の頃から10代の議長に懸想してるっぽいからそうとうエグい…

  • 155二次元好きの匿名さん24/05/13(月) 21:03:47

    思いっきり悪い男に騙されてる感がw

  • 156二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 00:25:27

    議長、コイツはこうしときゃ勝手に喜ぶやろって思ってそうなのが

  • 157二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 07:01:21

    議長の思うつぼだな

  • 158二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 08:29:04

    【作戦当日】
    「あのさぁ…お姉ちゃん」
    「どうしたのリデル?」
    「……別に殺す必要なくない?キラ・ヤマトって、その、し、失敗作って言われてるけど強さはホンモノじゃん?洗脳でも何でもしてさ、私らの部下にした方がごーりてきじゃない?」
    「それは…」

    イングリットの表情に隠しきれない驚きが浮かぶ。
    妹が予想も付かない提案をしたからではない、その逆で、妹がイングリットと同様のことを考えていたからこその驚きだった。
    イングリットの脳裏にシンの顔が浮かぶ。
    今日の作戦が果たされれば彼は…

    「おいおいおい、何言ってんだよ。母さんの命令忘れたのか?」
    「……お母さんの命令は絶対…だろ」
    「フン、確かに奴らはそれなりに強い。しかし、所詮は我々アコードの管理する世界には不要…いや、礎としてここで死ぬことで役目を終える存在だ。それまでの過程で楽しめればいいさ」

    「…そっか」
    「……」

  • 159二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 13:30:24

    ミケール大佐捕獲作戦はユーラシア側の境界を決して超えてはならないという協定であった。

    しかし、突如としてキラは自身の精神が見えざる手に鷲掴みにされた違和感を覚えた。



    グリフィン、ダニエルの精神ジャックdice2d100=11 39 (50)

    キラの耐性dice1d100=62 (62)


    グリフィン、ダニエルの数値が大きければキラの精神が闇へと堕ちる。

    キラの数値が大きければ耐え凌ぐ。


    キラが耐え切った場合、ユーラシア側が不審な動きを始める。

  • 160二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 13:32:52

    精神ジャックを耐え抜いたキラ。

    その理由はdice1d3=2 (2)

    ①リッちゃんと小さい頃から育ったことで精神干渉に対して耐久力が付いていた

    ②ファンデーションに向かうキラを心配したリッちゃんの(無意識)のガードが発動

    ③リデラード・トラドールが自覚無しにグリフィン達の精神ジャックを阻害した

  • 161二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 14:14:00

    キラの精神ジャックが失敗に終わったことで、ブラックナイツに動揺が走った。
    もし、彼らの生まれ持った能力が不完全ならば、即座に対象をキラからシンに変えることも出来たかもしれない。
    しかし、皮肉な事に彼らは成功体であった。
    ナチュラルはおろかコーディネイターですら持ち得ない精神感応能力が、彼らに動揺を共有させてしまったのだ。


    そして、その動揺は司令部にいるオルフェにも伝播していた。
    故に、彼らは気付かなかった。
    共同作戦として司令部にいたユーラシアの軍人達の様子に。

  • 162二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 17:51:19

    「……あ…」

    オルフェは自分の胸に穿たれた孔と、それを齎した物を何度も見比べた。

    「化け物め!!デスティニープランだと?余計なことを!!」

    ユーラシア軍の司令官。
    先程まで、自国の境界に立ち入らないか、その一事に気を回すだけのくだらない俗物だった筈の男の放った銃弾が自分の胸に致命の一発を撃ち込んだのだと、気付くと共にオルフェの口からゴポリと血の塊が溢れた。

  • 163二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 17:51:48

    「オルフェ!?」
    「は…は…ぅ」

    母の名を口にしようとすると込み上げる血がオルフェの言葉を遮った。

    「貴方は何をしているのかわかってるのか!!」

    本作戦の司令部にラクスと共に同席していたデュランダルが声を荒げた。
    彼の声など聞こえないように、ユーラシア軍の司令官はオルフェの胸に2度、3度と銃弾を撃ち込むと、通信機にがなり立てる様に命令する。

    「この目障りな国を、今すぐ焼き払え!!」
    「何をなさるのですか!!」

    止めようとするラクスへと今度は銃口を向ける。
    その目は血走り、もはや正気を問うまでもない。

  • 164二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 17:52:12

    「姫様!!」

    素早く控えていたリューが、司令官の男の首元へとサーベルを突き立てた。

    「ぎっ!?」

    男は潰れた声を短く上げる。
    引き抜いたサーベルが血飛沫を上げ、側にいたラクスの頬を汚す。

    「司令!?き、貴様…ッ!!」

    司令の補佐官が拳銃を抜くよりも先に、拳銃を抜き放とうとした手首ごとリューのサーベルが切り落とした。


    「おごごご…」

    切り落とされた手首を押さえる補佐官の男の胸を返す刀でリューが貫くと、司令官の男と同様に、男は赤黒い血溜まりを広げるだけの物言わぬ屍と化す。
    実に鮮やかな手並みであった。
    リューとはこれほどの使い手であったのか。
    鍛錬ではシュラに遅れを取っていると記憶していたが、オルフェの記憶の何倍もその動きは洗練され、容赦が無かった。

  • 165二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 17:59:12

    薄れ行く意識の中でオルフェの脳裏に一つの疑問があった。
    これほどの実力をリューは何故隠していたのか。
    これほどの実力ならば文官ではなく、ブラックナイツの隊長すら担えるのではないか。
    無論、彼が秘書官として補佐してくれたおかげで実にスムーズにファウンデーションは発展した。武官である必要は無いが、これほどの実力であればキラ・ヤマトの息の根を確実に止める為に作戦に参加することも…

    しかし、そこでオルフェの思考は遮られる。

    「タオ閣下!しっかりして下さい」

    白磁の様な肌を血で汚しながらも自分の身を案じて駆け寄るラクスに、その思考はすぐに埋め尽くされた。
    心を読むまでも無い。
    彼女は心の底から自分の命が消えてしまうのを食い止めようとしている。
    何と慈悲深く、そして

    「美しい…」

    遺伝子の反応などではない。
    心がそう賛美の言葉を紡がせていた。
    それがオルフェ・ラム・タオ ──── のスペアとして作り出された少年の20年足らずの人生が最後に口にした言葉であった。

  • 166二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 18:08:58

    「姫、この基地から一刻も早く脱出を。私がご案内致します」
    「ですが、タオ閣下が…!」
    「それはもうダメです。さ、お早く」

    半ば引き摺るようにリューに引っ張られながら司令部を後にする瞬間、ラクスは確かに目にした。


    デュランダルが笑みを浮かべているのを。

  • 167二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 18:22:25

    や、やりやがったなコイツ

  • 168二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 18:31:01

    「ギルバート、妾達も早くここを…」
    「我が子が殺されたというのに薄情ではありませんか陛下?」
    「何を言っておる!!こんなモノ…また作ればよい。妾とお主がいればそれで良い」
    「なるほど…やはり、貴女はここで死んでいただいた方が良い方のようだ」

    甘く、囁くような声で下された言葉が訣別であり死刑宣告であると、アウラはすぐには飲み込めなかった。

    「ギルバート!?」
    「大丈夫ですよ、核ミサイルはまだ発射されません。“まだ”命令を送っていませんから」

    向けられたデュランダルの眼差しに軽蔑の色が浮かんでいると気付いたのは、彼女の小さな身体を幾つもの銃弾が貫いてからであった。

    「 ──── ッ!?」

    銃弾の勢いに声も無く小さな身体が転がった。
    痛みなど無く、身体中が燃えるように熱くなる。
    しかし、それも一瞬のことであった

  • 169二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 18:31:41

    「貴女のデスティニープランと私のデスティニープランは違うのですよ。貴女のプランでは貴女がクイーンで、私がキングのようですが…私の願うプランにはそんなものは必要無い」
    「あッ…カッは…」

    震える手をデュランダルへと伸ばす。
    アウラの表情には呪詛も憎悪も無い。
    無知な子供のように、ただただわからないといった表情しかない。
    事実彼女は理解出来なかった。
    疑うこともなく、自分とデュランダルが世界を見下ろす光景を夢想し続けてきた彼女には、愛する男の言葉も、行動も何一つ理解出来ていなかった。
    彼女が実感するのは、流れ出る血と共に身体を覆う寒気と、自身の命の灯火が消えていくことだけであった。

    やがて、アウラが事切れるのを確認すると、デュランダルは手にしていた拳銃を放り投げた。

  • 170二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 18:31:54

    ここで動いたか、議長…!

  • 171二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 18:33:28

    「父上、私がやりましたが」

    シャトルに搭乗すると、リューが少し不満気にデュランダルを迎え入れた。
    彼はデュランダルが危険な橋を渡ることをオルフェ以上に嫌う傾向がある。

    (どちらが保護者かわからないな)

    心の中で苦笑すると、デュランダルは優しくリューの頭を撫でる。

    「我が子にばかり手を汚させる訳にはいかないよ」
    「父上ッ…そのような物言いは卑怯です」

    恥ずかしげに頬を染めるリューに微笑ましく見やると、デュランダルは四つの死体が転がる司令部に目を向けた。

    「おやすみアウラ陛下」

  • 172二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 18:33:53

    プラントだけで満足してればいいものを
    ここでレクイエム持ち出すと結局だいたいが敵になるぞ

  • 173二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 18:39:38

    混戦というか勢力図が割りと変わっててむっちゃ混沌とするかなと思ってたらそうきたか、序盤戦だけどそうきたか〜しか言葉が出ない

  • 174二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 19:06:59

    可哀想なオルフェ

  • 175二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 19:18:39

    ユーラシア軍の凶行
    アウラ・マハ・ハイバル女王の崩御がミネルバからアークエンジェルに届いたのは、グリフィン達がキラの精神ジャックに失敗した直後のことであった。

    『キラ君!作戦は中止よ!!ユーラシア軍の動向がわからない以上、作戦継続は無理だわ!!』

    階級呼びすら忘れたマリューの声に、事態がどれほど逼迫しているのかを瞬時に察するキラ。
    それはミネルバから通信を受けたシンも同様であった。

    『キラさん!アイツら核ミサイルまで持ち出してるみたいですよ!!』
    「なんで…ッ」

    あんな忌まわしいものを、なんでそうも容易く放ててしまえるのだ。
    キラは苛立ちと憤りに歯噛みする。
    そして、すぐに思い至るのはラクスのことだ。

    「マリューさん!ラクスは?」
    『総裁はシャトルで脱出するらしいわ。私たちも早くここから離れないと』
    「わかりました。シン、それにブラックナイツも…」

    ブラックナイツに呼び掛けようとして、キラは目を見開く。

  • 176二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 19:25:29

    『母さんが!母さんがぁぁぁ!!!』

    振り下ろされた重斬刀を辛うじて交わす。

    「何を!?」
    『うるさい!母さんが!母さんが!!母さんがぁぁ!!』
    『お前達が何かしたんだろ?母上を、オルフェを!!』

    ダニエルとグリフィンの半狂乱の叫びが通信越しにキラの耳朶を叩く。
    しかし、彼らの駆るブラックナイトスコードは半狂乱な彼らの様子とは裏腹に正確にキラの命を奪うべく肉薄する。

    『やめろぉぉ!!』

    フリーダムのコックピットに突き立てられる寸前の重斬刀を、機体の間に滑り込んだジャスティスの脚部ビームソードが弾く。

    『お前も殺してやるよ!安物コーディネイターがよぉぉ!!』

  • 177二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 19:28:25

    『…いずれにせよ、貴様はここで始末する…それが与えられた使命だ。キラ・ヤマト!!』


    シュラの殺気が無数の刃の様にキラとシンの神経に突き刺さる。



    シュラdice1d2000=578 (578)

    ※シュラ、アコード能力使用時はdice1d3=1 (1)

    ①戦闘力がdice1d10=5 (5) 割UP

    ②一時的にdice1d5=5 (5) 倍に跳ね上がる

    ③全ての能力がdice1d100=84 (84) UPする


    イングリットdice1d1000=525 (525)

    リデラードdice1d1000=969 (969)

    グリフィンdice1d1000=11 (11)

    ダニエルdice1d1000=42 (42)

    ※ブラックナイツ、アコード能力使用時はdice1d3=3 (3)

    ①戦闘力がdice1d10=10 (10) 割UP

    ②一時的にdice1d5=3 (3) 倍に跳ね上がる

    ③全ての能力がdice1d100=39 (39) UPする


    ※本編のシュラ1000、ブラックナイツ500


    ※イングリット、シンと戦うデバフdice1d2=2 (2)

    ①dice1d10=4 (4) 割減

    ②dice1d100=26 (26) down


    ※リデラード、キラと戦うデバフdice1d2=2 (2)

    ①dice1d10=2 (2) 割減

    ②dice1d100=1 (1) down

  • 178二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 19:29:38

    シンの戦闘力1048−イングリットと戦うデバフdice1d2=1 (1)

    ①dice1d10=10 (10) 割減

    ②dice1d100=8 (8) down


    キラの戦闘力575−リデラードと戦うデバフdice1d2=2 (2)

    ①dice1d10=1 (1) 割減

    ②dice1d100=27 (27) down

  • 179二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 19:30:52

    リっちゃんクローンがめちゃくちゃ強い
    そしてシン…お前…

  • 180二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 19:37:16

    キラ、グリフィンとダニエルをdice1d2=1 (1)

    ①撃墜

    ②機体に手傷を負わせるが逃げられる


    キラ、リデラードにdice1d5=3 (3)

    ①〜③撃墜され、捕獲される

    ④片腕を切落とされる

    ⑤互いに攻めきれない


    シン、イングリットにdice1d5=3 (3)

    ①〜④撃墜され、捕獲される

    ⑤激しく損傷を受ける

  • 181二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 19:43:49

    「なんで貴方は…」

    シン・アスカの戦闘能力ならば1対1で自分に遅れを取るはずがない。アコードの能力を全開にして、機体性能差でもって勝てるかどうかというレベルだ。
    それなのに、イングリットは拍子抜けするほど容易くジャスティスを切り刻んでしまった。
    脱出しようとコックピットから飛び出したシンを握り潰すことだって出来た筈だ。
    しかし、実際にはどうしたことだろうか。
    イングリットの駆るスカイブルーのブラックナイトスコードは慎重に、優しくすらある丁寧な操縦でシンを受け止めていた。

  • 182二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 19:47:52

    『リデラード、どういうつもりだ!!』

    シュラの怒声にイングリットはリデラードの方へと視線を移す。
    手足を切り落とされたフリーダムにトドメを刺すどころか、シュラから庇う様に残骸と化したフリーダムとシヴァとの間に立ちはだかってすらいる。
    イングリットには妹の困惑が手に取るようにわかる。
    リデラード自身が自分の行動が理解出来ていないのだ。

  • 183二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 19:51:13

    姉上の前にお連れしろ

  • 184二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 19:54:32

    『どけ!!トドメを刺してやる』
    「……嫌だ…」

    咄嗟にリデラードはシヴァに背を向けると、コックピットから這い出てきたキラをその手の内に包み込む。

    「入って!!」
    「リッちゃん…」

    思考するより先の行動だった。
    コックピットにキラを招き寄せるリデラードは、自分の行動の意味を理解しかねていた。
    自分を信じられないような目で見つめるキラから目を逸らす。

    『リデラード…貴様ッッ!!』

    シヴァの胸部装甲が開く。
    そこから吐き出される武器をよく知るリデラードはせめてもの抵抗にとビームマントを展開する。


    その瞬間、シヴァがその場から大きく飛び退いた。

  • 185二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 20:00:34

    「キラ!シン!!」

    アスラン・ザラは怒りで煮え滾る心とは裏腹にひどく思考が冷めていることを自覚していた。
    兄弟同然の親友キラ。
    戦場を共に生き抜いた戦友であり弟分シン。
    彼ら2人を手に掛けようとする存在を前に、振り切れた怒りが、逆にアスランに静かな殺意を抱かせた。

  • 186二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 20:01:29

    ズゴック来たぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

  • 187二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 20:03:55

    「早く、キラを…そこの機体もだ。シンを頼む。アークエンジェルへ」

    『どうして』
    『アタシら敵だよ』

    「その気なら殺すことが出来たはずだ。それをしなかったなら、そういうことなんだろう?」

    少ない言葉ながら、アスランは的確に状況を見抜いていた。
    少なくとも、この2人にキラとシンに対する害意はない。
    そして、この国に迫る危機。
    彼女達が向かうべき場所は、今この瞬間、アークエンジェルしかあり得なかった。

  • 188二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 20:10:19

    『アスラン・ザラか…』

    眼前の機体から聞こえて来る聞き慣れた初めて聞く声はアスランの神経に酷く障った。
    アスランにしては珍しく、明確に嫌いと言える男とそっくりの声がするというのが、アスランを苛立たせた。
    嫌いな男の声だからではない、『あの男』と同じ存在が、カガリの弟であるキラを殺そうとしていたことが、無性に許し難かった。
    シュラと同じ顔、同じ声をした男が、シュラの敬愛するカガリの大切な弟を殺そうとしていたことが、筆舌に尽くしがたい怒りを抱かせた。

  • 189二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 20:12:48

    アスランの戦闘力235+容赦の無いアスランのバフdice1d200=94 (94) +SEED発動dice1d5=4 (4)


    ①戦闘力dice1d5=4 (4)

    ②〜③戦闘力dice1d10=10 (10) 増し

    ④〜⑤戦闘力dice1d100=17 (17) UP

  • 190二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 20:13:55

    弱い

  • 191二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 20:19:58

    『やるな。しかし、その程度かアスラン・ザラ!!』


    シュラの強さはアスランを上回っていた。

    パイロットとして専念出来ていないことは言い訳でしかない。

    この場における強さが全てだ。

    そう語るようなシュラの攻撃を捌くアスランもそのことはよく理解していた。


    しかし、アスランの表情に焦りは無い。


    既にイングリットとリデラードは核ミサイルの有効範囲から離脱している。

    そして、dice1d3=1 (1)


    ①ズゴックの閃光弾!!

    ②ズゴックの鶏冠から…

    ③更なる増援が来るまでの時間稼ぎが完了

  • 192二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 20:21:12

    気付けばもうすぐ次スレか…

  • 193二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 20:24:09

    ──── カッッッ ────




    『グァァァァァァァァァァーーーーーー!!!!!!!』



    ゼロ距離からの閃光弾に、シュラの網膜が一瞬にして焼かれた。

    その隙を逃すアスランでは無かった。


    dice1d3=3 (3)

    ①シヴァの右腕をもぎ取り離脱

    ②シヴァの頭部を破壊して離脱

    ③即座に離脱

  • 194二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 20:26:09

    「卑怯だぞ!!アスラン・ザラァァァ!!」

    目を抑えるつつも叫ぶシュラを尻目にアスランはとっとと離脱する。

    そして、飛来する2発の核ミサイル。


    ファウンデーションは地球圏から跡形も無く消え去った。

  • 195二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 20:36:42
  • 196二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 20:38:14

    史実通り、ファウンデーションは核の火に包まれました。
    ルナマリア狙撃イベントが無いため、被害規模は大きいです。

  • 197二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 20:40:00

    BTWから始まっていろんなことの被害が本編よりも大き過ぎる…

  • 198二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 20:57:21

    >>196

    そっかコンパスザフト勢はハイネ隊か

  • 199二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 21:09:36

    ミネルバを領海ギリギリに配置してたのって、ミネルバを核ミサイルの危険から引き離すためか?

  • 200二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 21:12:49

    200ならイングリットクローンもシンちゃんのお嫁さんに

オススメ

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