相も変わらず言いたいんだけど

[1 ◆FpaRZlRUCU 22/07/13(水) 17:21:09]

「今日も雨が降りっぱなしですわね～、なんだか梅雨に逆戻りした感じですわ」とトレーナー室の窓越しに外を見ているプリンセスが呟くので湿気も凄いし大変だよねと言いながらエアコンを除湿に切り替えていると「この時期ですと寝起きが大変なんですのよね……ほら、私って髪がとっても長いじゃないですか？ですから湿気が多い日に起きるととんでもない方向に跳ねてたりしちゃって、直すのがとっても大変なんです……今日も朝から激戦でしたわ……」と溜め息を吐く彼女にお疲れ様と声を掛けた後それにしては君の髪が乱れているところは風が強い日とか以外はほとんど見たことがないような気がするなと話すとふっふっふっと笑ってから「やはり姫たるもの、身だしなみに関しては人一倍努力しなくてはいけませんからね！自慢のプリンセスヘアーやプリンセステールのケアは欠かしませんのよ！」と自信満々にそう言うので流石はプリンセスだねとパチパチと拍手をしてあげると「ふふんっ、姫として当然の事ですわ！」と答えながらも耳と尻尾をブンブン動かして喜びを表現する彼女を見て癒されていると「それにトレーナーさん……王子様には、私の素敵な姿を四六時中お見せしたいですから！妥協はしませんわよ！」と言ってくれるのでそれは光栄ですプリンセスと柔らかく微笑みながら深々とお辞儀をした後でもたまにはだらけたプリンセスも見てみたいかなと少しからかうように話すと「いいえ、いくら王子様の頼みと言えどもそこは譲れませんわ！」と断られてしまったので残念だなぁと言おうとすると「……そういう姿は、もっと先の未来で見せる事にしますわね」と小さな声で言うのでどういう事？と訊ねてみると「ふふっ、内緒ですわっ♪」と上機嫌に微笑む彼女を見て首を傾げながら雨の日を過ごしていきてぇ～。

[2 前スレがあるから言うんだけど 22/07/13(水) 17:21:51]

前スレ達です

朝だからこそ言いたい｜あにまん掲示板

午後だからこそ言いたいんだけど｜あにまん掲示板

深夜だからこそ言うけど｜あにまん掲示板

昼夜を問わず言いたいんだけど｜あにまん掲示板

四六時中言いたいんだけど｜あにまん掲示板

明けても暮れても言いたいんだけど｜あにまん掲示板

夜となく昼となく言いたいんだけど｜あにまん掲示板

寝ても覚めても言いたいんだけど｜あにまん掲示板

時を分かたず言いたいんだけど｜あにまん掲示板

常日頃から言いたいんだけど｜あにまん掲示板

[3 二次元好きの匿名さん 22/07/13(水) 17:22:06]

過ごしていきてぇまで読んだ

[4 二次元好きの匿名さん 22/07/13(水) 17:22:46]

来たか！

[5 二次元好きの匿名さん 22/07/13(水) 17:25:44]

いつもの

[6 二次元好きの匿名さん 22/07/13(水) 17:25:57]

いつもありがとう。王子様とプリンセスてぇてぇ

[8 二次元好きの匿名さん 22/07/13(水) 17:31:01]

あぁ～可愛いんじゃあ～

[9 二次元好きの匿名さん 22/07/13(水) 17:31:42]

あいつ

[10 二次元好きの匿名さん 22/07/13(水) 17:32:33]

>>9

やめなよ

いいよね

[11 二次元好きの匿名さん 22/07/13(水) 17:33:06]

うぉ…すげぇ熱量

[12 二次元好きの匿名さん 22/07/13(水) 17:58:03]

新スレ助かる

[14 夕方だから言うけれど 22/07/13(水) 19:17:13]

今日は昨日の約束通り二人でカラオケ店に足を運んでいたんだけど「トレーナーさんトレーナーさん、カラオケは何時間しますか？私は朝まででも全然問題ありませんわよ！」と受付前でワクワクしながらプリンセスがそう言うので流石にそれだと歌う曲が無くなっちゃうし寮の門限を過ぎて怒られちゃうよと笑いつつ二時間くらいでいいんじゃないかなと話しながら受付を済ませ指定された部屋に行こうとしたんだけどどうやプリンセスはロビーの端っこにある貸し出しコーナーが気になっていたようでそちらに向かう彼女の後を追うとタンバリンを手に持って「これで合いの手を入れたら盛り上がるんじゃないでしょうか？」と聞いてきたのでそうかもしれないねと答えながら色々見ているとサイリウムも貸出ししているとの事だったので部屋を暗くしてこれを使えばプチライブみたくなるかもねと話すと「まぁ、それは楽しそうですわね！いつもは私が歌ってトレーナーさんがサイリウムを振ってくれますから、今日は私がトレーナーさんのためにサイリウムを振りますわ！」と言うのでそれはちょっと恥ずかしいなと思いつつもせっかくのカラオケだしたくさん楽しまないとねと伝えると「えぇ！お互いに歌って応援していっぱい盛り上げて、目一杯満喫しちゃいましょう！」と笑顔を向けてくれる彼女と一緒にカラオケを始めていきてぇ～。

[15 スレ主 22/07/13(水) 19:53:25]

新スレまで甘々助かる助かる

[16 二次元好きの匿名さん 22/07/13(水) 19:59:29]

スレ主増えてて草

[17 二次元好きの匿名さん 22/07/13(水) 20:17:25]

二人で仲良くデュエットしてほしい～

[18 カラオケだから言うけれど 22/07/13(水) 21:49:32]

カラオケ部屋に入る前にドリンクバーで飲み物を持ってこようという事になったので二人でドリンクサーバーまで赴き何にしようねと話していると「むむむ、悩みますわね……ここは無難にコーラ……いえ、メロンソーダもおいしそうですわ……あっ、オレンジジュースもアリですわね！どうしましょうトレーナーさん、目移りしちゃいますわ～！」と目を輝かせながら迷っている彼女を微笑ましく眺めながら時間はあるからゆっくり決めて大丈夫だよと伝えると「ありがとうございますわ！でも二時間しかありませんからなるべく早く決めませんと……う～ん……こっちがいいかな……でもあっちもいいですわね……」と腕を組んで悩み始めたのでこれはちょっと長くなりそうだなと思っていると「すみませんトレーナーさん、先に行って待っててもらってもいいですか？もうちょっとしたらお部屋まで行きますので！」と言われたのでわかったよと言って自分の分のコーラを手に持って部屋に入りどの曲を歌おうかなと考えつつ彼女は何を持ってくるんだろう？と思考を巡らせているとコンコンとノックの音が響き「トレーナーさんすみません、開けてくださいまし！」と外から彼女の声が聞こえてきたので普通に開ければいいのにどうしたんだ？と首を傾げながらも扉を開けてあげると「ありがとうございますわ！流石にこれを持って入るのは難しかったですので……」と言いながら入ってきた彼女が持っていたジュースはコーラ……だけではなくメロンソーダやオレンジジュースに加えドリンクバーのメニューにあったほとんどが並んだプレートを持っていたのでそれに驚きながらも決まらなかった？と話しかけると「えへへぇ、すみません……どれもおいしそうに見えちゃったので、だったら全部飲めばいいかなと思って持ってきちゃったんです」と少し照れながら笑う彼女を見てそれじゃあ仕方ないねと笑いながらもし彼女が飲み切れないときは俺が飲めばいいかと考えていると「ではでは早速歌いましょうか！最初はトレーナーさんからお願いしますわ！」とマイクをこちらに差し出してくれるのでそれを受け取ると彼女がタンバリンを持ち「精一杯盛り上げさせていただきますわね！」と彼女がニコニコ微笑みながら言うのでこれは気合を入れて歌わないとなと思いながら一つ咳払いをした後彼女に合いの手を入れてもらいながら楽しく歌い始めてぇ～。

[19 二次元好きの匿名さん 22/07/13(水) 21:51:01]

建て乙

相変わらずの熱量よ

[20 二次元好きの匿名さん 22/07/14(木) 06:06:09]

朝保守

[21 二次元好きの匿名さん 22/07/14(木) 14:47:36]

自保守

[22 カラオケだから言うけれど 22/07/14(木) 19:22:55]

プリンセスと一緒に流行りの曲や夏の曲に加えライブで良く歌う曲などを歌ったりサイリウムを振って盛り上げたり二人でデュエットしたりと楽しく過ごしているとあっという間に時間が過ぎていき残り十数分というところになっていたのでそろそろ最後の曲かなと話すと「でしたら私、最後に歌いたい曲がありますわ！」と言いながらデンモクを手に取りピピッと操作すると画面に『彩 phantasia』と表示されるのでそういえばこれは歌ってなかったなと思いながら楽しみだと言おうとしたところ先程まで元気一杯に歌っていたはずの彼女が急にしおらしくなっていたのでその変わりように少しドキッとしていると「トレーナーさん、私いっぱい気持ちを込めて歌いますので……どうか最後まで、目を離さないでください」と静かながらも熱がこもった声で言うと同時にイントロが流れ始めるのでコクリと頷くとこちらにニッコリ笑いかけてくれた後マイクを握り歌い始めるんだけどその間もこちらをずっと見つめたまま歌っているのでその瞳から目を逸らさないようにじっと見つめながら彼女の歌声に聞き惚れていると終盤のサビの部分に差し掛かり『ドキドキってもっとphantasia......』と歌ったところでこちらにスッと手を差し伸べてくるので迷わず立ち上がりその手を取って彼女の隣に並ぶと『やっと逢えたこの時 素直にありがとう』と頬を染めながら『ずっとずっと待っていた 私は flowering phantasia......』と微笑みかけると同時にこちらへずいと顔を近付けとびっきりの笑顔をこちらに向けながら『──ありがとう♪』と最後の歌詞を歌い終わり曲が終わると熱唱したからか少し息を上げた彼女が「……どうでしたかトレーナーさん？私の想いは、ちゃんと伝わったでしょうか……？」と顔を紅潮させこちらを上目遣いで見ながら訊ねてきたので握ったままの彼女の小さな手をぎゅっとしながら「プリンセスの想いはしっかり俺に届いたよ」と答えると「えへへぇ……それなら良かったですわ」と柔らかく微笑んでくれる彼女の事を愛おしく感じていると壁に掛かっている時計が残り数分であることを示していたのでそれじゃあ帰ろうかと伝えると「また一緒に来ましょうね、トレーナーさんっ♪」と彼女が上機嫌にそう言ってくれるのでもちろんだよと答えてから会計を済ませた後二人で手を繋いだまま帰り道を歩いて帰っていきてぇ～。

[23 二次元好きの匿名さん 22/07/14(木) 22:44:10]

これは確かにやる気二段階上昇するわ

[24 二次元好きの匿名さん 22/07/14(木) 23:12:37]

ちょっとデジたんカラオケボックスの外で横になりますね…

[25 二次元好きの匿名さん 22/07/14(木) 23:14:37]

これは深夜に危険な糖度やで…

[26 二次元好きの匿名さん 22/07/15(金) 06:23:45]

朝保守

[27 二次元好きの匿名さん 22/07/15(金) 14:40:12]

何スレも分もあるのに初々しい甘酸っぱさが無くならない

[28 天候悪いから言うけれど 22/07/15(金) 18:31:00]

本来ならば来週の頭から夏合宿の予定だったのだが梅雨に逆戻りしたかのような天気のせいで海が荒れてしまい浜辺でのトレーニングが行えない状況になっているようでその為夏合宿の開始を一週間遅らせると会議で決まったので合宿を楽しみにしていたプリンセスにどうやって説明しようかと悩みながらトレーナー室に向かい扉を開けると制服姿のまま浮き輪とシュノーケルを装備した彼女がウキウキとした様子で鏡の前に立っていたので声を掛けると「ついに夏合宿ですわね！今年もたくさんトレーニングをして、理想の姫に一歩近付きますわよ～！」とグッと握り拳を作って言うのでそれにしては遊ぶ気満々の格好だ……と思いながらじーっと見ていると視線に気が付いたようで「もちろん合宿中はトレーニングが最優先ですわよ？でもほら、もし遊ぶ時間が出来た時は目一杯遊ばないともったいないじゃないですか！この格好はその時の予行演習なんですの！えぇ、決して楽しみすぎて海での装備を引っ張り出してきたわけではありませんわよ！」と言い訳しながらも明らかに楽しみオーラを全開にしている彼女を見ながら真実を伝えるのが心苦しい……と思いつつも遅かれ早かれ知る事になるんだから俺の口から離した方がいいだろうなと考えながら彼女に話しかけると「どうしましたか？あ、もしかしてトレーナーさんも浮き輪欲しかったですか？」とニコニコする彼女に今年の夏合宿は一週間延期になったんだと伝えると彼女の笑い顔が固まり身に着けていた浮き輪が重力に従いストンと下に落ちシュノーケルがポロリと外れたかと思えば「う、嘘ですわよね……だって私、とっても楽しみに……」と少しずつ顔を青くしていく彼女に残念ながら本当です……と話すと耳と尻尾をぺたんとさせながら「そ、そんなぁ～……」と呟いてガックリとうなだれる彼女の痛々しい姿を見てこちらも辛い気持ちになりながらも延期になっちゃったのは残念だけどその分たくさん準備をして夏合宿に臨もうねと話すと「そう、ですわね……決まったものは仕方ありませんし、そっちの方向にシフトしていきますわ」とちょっとだけ前向きになってくれた彼女に少しホッとしつつ俺も出来る限り準備を手伝うからさと話すと「うぅ～、ありがとうございます……トレーナーさんの優しさで、涙がちょちょぎれちゃいますわ～！！！」と言いながら泣き始める彼女の頭に手を置いてよしよしと慰めながら過ごしていきてぇ～。

[29 二次元好きの匿名さん 22/07/15(金) 21:36:02]

ウキウキなプリンセス可愛い…合宿の前準備でたくさんイチャイチャしてくれ…

[30 二次元好きの匿名さん 22/07/16(土) 02:03:39]

また夏の準備しようなプリンセス

[31 二次元好きの匿名さん 22/07/16(土) 09:14:08]

自保守

[32 お休みだから言うけれど 22/07/16(土) 15:06:38]

今日は休日だけれども終わらせておきたい仕事があったので朝早くからトレーナー室に出向き作業を進めていたんだけどしばらくして大体は終わらせられたかなと伸びをしているとスマホにプリンセスから着信が来たのでもしもし？と出てみるとおはようございますわ！と元気に挨拶をしてくれた後「トレーナーさん、今どちらにいらっしゃいますか？」と聞かれたので今はトレーナー室にいるよと伝えると「まぁ、それはちょうど良かったですわ！もしよろしければ、そちらに遊びに行ってもよろしいでしょうか？」と喜びながら訊ねてきたのでそれはいいけどどうかしたの？と聞き返すと「ほら、夏合宿が延期になりましたわよね？それで例年よりもゆっくりと出来る時間が増えましたので、これを機にプリファイの映画を初代から最新作まで一気見しようと思いまして！」と教えてくれるのでなるほどと納得しつつでも寮のテレビでも問題ないんじゃないの？と疑問を口に出すと「確かにテレビはありますけど、トレーナー室にあるテレビの方がこっちにあるテレビよりも大きいんです！どうせでしたら大きな画面でプリファイを見た方がいいじゃないですか！」と言われたので確かにそうかと再び納得していると「そうですわ！もしお忙しくなければ、トレーナーさんも一緒に映画を観ませんか？一人で見るよりも、トレーナーさんと二人で見た方が絶対に盛り上がると思いますの！」と提案してくれるのでそれなら是非ご一緒させてもらうよと答えてからコーラとポップコーンを用意して待っておくねと伝えると「まぁぁ……！流石はトレーナーさん、頼りになりますわ～！」と嬉しそうな声を上げた後「ではもう少ししたらDVDを持ってそちらに向かいますので！楽しみにしていてくださいねっ！それではまた後でですわ～！」と言って通話が終わるのでさて彼女が来る前に買いに行かないとなと椅子から立ち上がりトレーナー室でのプリファイ上映会を満喫する彼女の姿を想像して嬉しい気持ちになりながら買い出しに行きてぇ～。

[33 二次元好きの匿名さん 22/07/16(土) 21:09:03]

やはり映画にはポップコーンがつきものよね

[34 お休みだったから言うけれど 22/07/16(土) 23:31:33]

ポップコーンとコーラを準備して待っていると少ししてから扉を壊れんばかりの勢いで開け「お待たせしましたわ～！それでは早速プリファイ上映会をおっ始めますわよ～！」とパワフルに入ってくるプリンセスを見て今日も元気だなぁと呑気に考えつつまずはどれから見るの？と訊ねると「やはりここはトレーナーさんとも観た事がある無印プリファイの映画からですわね！劇場版で観たあの感動が、こうしてDVDで何度も観る事が出来るだなんて、本当に素敵ですわよね……」とうっとりとした顔をするので確かにあの時た映画はとても素晴らしかったな……とうんうん頷きつつそそれじゃあ一緒に見ようかと彼女からDVDを受け取り再生機器に入れると「それではトレーナーさん、そこの見やすいソファに腰掛けましょうか！どうぞお先にですわ！」と促されたので分かったよと言ってソファに着席すると彼女が隣に腰掛けてくる……と思いきやなんとこちらの広げた脚の間にすっと入りちょこんと座ったのでえっ？と少し上擦った声を出すと「トレーナーさん、どうかしましたか？」とこちらを見上げるように振り返りきょとんとした顔を見せてくる彼女を見つめ返しながら戸惑っていると「あっ！冒頭場面が始まりましたわよ！ほらトレーナーさん、テレビに集中ですわ！」と前を向きながらこちらに身体を預けリラックスした体勢で映画を観始める彼女の頭頂部辺りを見つめながらまぁプリンセスがいいならいいかと考え直しつつテレビに向き直り彼女と一緒に無印プリファイ劇場版を楽しんでいきてぇ～。

[35 二次元好きの匿名さん 22/07/17(日) 05:56:02]

糖分摂取助かる…

[36 続きだから言うけれど 22/07/17(日) 14:28:56]

その日は昼食休憩を挟みつつ丸一日プリファイの映画シリーズを鑑賞していたんだけどプリンセスが子供の頃からやっていたアニメの劇場版というだけあってようやく折り返しというところまでしか観ることが出来なかったので二人で帰る支度をしつつやっぱり一日じゃ全部は観れなかったねと話すと「そうですわねぇ……寮の門限が無ければこのまま朝までぶっ通しで観ても良かったんですけど、それだと怒られちゃいますし……仕方ないですわね」と残念そうに呟いた後「でもトレーナーさんと観れてとっても楽しかったですわ！特に無印映画のラストは二人で大盛り上がりでしたわね！」と言うのであれは凄く熱かったよねと二人で応援上映さながらにシャイニープリンセスへエールを送った事を思い出しながら話していると「はぁ、夢のような一日でしたわね……それだけに、残り半分あるのがとっても心残りですわ……」と呟くので確かにそうだねと話すと「同じくらいの時間があればきっと観終わることが出来ると思うんです……そう、たとえば明日の日曜日とか、明後日の月曜日とか……」と言って彼女がこちらを横目でチラチラと見てくるのでそれを微笑ましく思いながらそれじゃあ明日もここで一緒に映画鑑賞しようか？と提案するとパアッと顔を明るくさせて「ふふっ、ありがとうございますわ！それでは明日もよろしくお願いいたしますわね、トレーナーさんっ♪」と言った後ふんふふ～んと上機嫌に鼻唄を歌い始める彼女を見てこちらもニッコリしながら二人並んで帰り道を歩いていきてぇ～。

[37 二次元好きの匿名さん 22/07/17(日) 15:35:44]

連休もイチャイチャしてくれて助かる

[38 二次元好きの匿名さん 22/07/18(月) 00:01:59]

映画の一気見は体力ある若者の特権だよなぁ

[39 二次元好きの匿名さん 22/07/18(月) 07:45:38]

朝保守

[40 二次元好きの匿名さん 22/07/18(月) 13:22:33]

だからの語彙が豊富ですねぇ

[41 次の日だから言うけれど 22/07/18(月) 16:25:07]

翌日も同じように朝からトレーナー室にプリンセスと二人で集まりプリファイ映画の続きを観ていたんだけど『プリファイ2ndオールスター劇場版』まで観終わった時にプリンセスが「はぁぁ～……やっぱりどの映画も素晴らしい作品ですわね……オールスター劇場版を見るとよりそれを感じ取ることができますわ……」とこちらの身体をソファのようにしてもたれかかりながら頬に手を当てながらうっとりした表情で呟くのでそうだねと先程まで観ていた内容を思い返しながら相槌を打った後特に歴代のプリファイと伝説のトレーナーが集まって必殺技を放つところは爽快だったねと感想を述べると「まぁ、トレーナーさんもそう思いましたか！？いいですわよねあのシーン……一口にプリファイと言ってもお転婆だったりお淑やかだったりマッスルだったりして、その隣に並ぶ伝説のトレーナーも様々で……！でもそのどれもがベストパートナーで、お互いがお互いに固い絆パワーで結ばれているのが本当に凄くて素敵で……ふふっ、何度見返しても名作ですわ～！」と嬉しそうに語る彼女を見てこちらもニコニコしていると彼女がこちらの手をぎゅっと握ってきて「でも私達も負けていませんわよね！トレーナーさんとの絆パワーはどのプリファイと伝説のトレーナーにも負けないくらい、世界で最強……いいえ、宇宙でも最強ですわ～！」と言いながらニッコリ笑ってくれるので彼女の手をぎゅっと握り返した後もちろんだよと答えてあげると「ふふっ、これからも更にたくさんの絆を深めていきましょうね！まずは映画を全部観て、それからプリファイトークをたくさん楽しんじゃいましょう！」と提案してくれる彼女と最新作の劇場版まで鑑賞した後「やっぱり初代の映画のラストシーンは最高でしたわよね！」とか「1stオールスター劇場版での皆さんもとってもファンタスティックでしたわ～！」と元気一杯ニコニコしながら話してくれる彼女と一緒に思い思いの感想を言い合いながら楽しい時間を過ごしていきてぇ～。

[42 二次元好きの匿名さん 22/07/18(月) 19:54:56]

完走した感想を聞かなきゃ

[43 海の日だったから言うけれど 22/07/19(火) 00:05:32]

「トレーナーさん、海の日ですわね！」とお休みの朝なのにトレーナー室で仕事をしている自分のところに遊びに来たプリンセスがそう話すのでそうだねぇと頷くと「トレーナーさん、海の日ですわね！！！」ともう一度同じ事を元気良く言った後「こういう日は是非とも海に行きたくなりませんか？私は滅茶苦茶行きたい気分ですわよ！今から行ってみませんか？」と提案してくるんだけどいやぁそれはちょっと……と断りながらチラリと外に目をやると昨日の夜から降り出した雨が未だに止まずにいてとても海に行くような天気でないと考えていると「ですわよね……この頃お天気さんのご機嫌が斜めでずっと雨降りばっかですわ……来週の夏合宿までには良くなるみたいですけど、なんだか勿体ないですわよね……はぁ……」と溜め息を吐きながら肩を落としてしまう彼女を見て本当は今頃夏合宿で海に行ってたもんなぁ……と気の毒に思いながら何か彼女の気が紛れるような事がないかをパソコンで調べていると海の日と同じ日にある『夏チョコの日』という物を見つけたので彼女にその事を伝えると「夏チョコの日……？そんな日があったんですのね、全然知らなかったですわ」と言う彼女に向けて確か君の大好物のチョコレートたい焼きが売ってるお店は祝日もやってたよね？と確認した後海の代わりじゃないけど夏チョコの日という事で一緒に食べにいかない？と訊ねてみると少し間を置いた後に「まぁぁぁぁ……！ふふっ、素敵なご提案ですわね！確かこの前のぼり旗に『冷やしチョコレートたい焼きあります』って書いてありましたし、夏チョコにはぴったりですわね！是非ご一緒させてくださいまし！」と先程の暗い顔から一転してニコニコ明るい笑顔をこちらに向けてくれる彼女を見て元気になってくれて良かったと嬉しく思いつつ二人で一緒に冷やしチョコレートたい焼きを食べて夏チョコの日を楽しみてぇ～。

[44 二次元好きの匿名さん 22/07/19(火) 00:38:25]

夏チョコの日概念を今ここで初めて知った

[45 二次元好きの匿名さん 22/07/19(火) 07:41:28]

知らん…何その記念日…って思ってたらほんとにあったわ
あと冷やしたい焼きも初めて知った、美味しそう

[46 キャンサー杯終わったから言う 22/07/19(火) 14:04:19]

グレードBでしたがみんな頑張ってくれました！プリンセスで優勝出来なかったのは残念ですがめでたい！
ちなみに決勝では世にも珍しい先行プリンセスがいて滅茶苦茶ビックリしました

[47 午後だったから言うけれど 22/07/19(火) 20:03:30]

放課後トレーナー室に向かうとプリンセスが机に買い物袋を置いて何かをしていたので挨拶をしてから何してるの？と聞いてみるとこれですわ！と袋のパッケージをこちらに差し出してきたので見てみると『ねるねるねるね』と書いてあったので懐かしいお菓子だなぁと呟きつつでもどうしてこれを？と訊ねてみると「実はこの前ファインさんと定期的に開催している『姫たちの駄菓子パーティー』で知育菓子が話題になりまして！ファインさんはそういう物をあまりご存じないという事でしたので、今度私が教えてあげることにしたんです！それで今回はそのリハーサルという事で、色々買ってみたんですの！たとえば自分達でアポロチョコが作れるやつとか、ハンバーガーそっくりのお菓子を作れるやつとか、それからそれから……」と袋から一つ一つ取り出して説明してくれるのでうんうんと頷きながら聞いていると幼い頃の記憶が甦り何だかやりたくてウズウズしてきてしまったので俺もやってみていい？と聞いてみると「ふふっ、そう言うと思いまして二つずつ買ってきてましたの！」ともう一つねるねるねるねを袋から取り出してこちらに渡してくれたのでお礼を言いながら隣に座りパッケージを開けると彼女も同じようにビリリと包装を破り「二人で一緒に楽しく作って美味しく食べましょうね！そうですわ！どっちが上手に作れたか、後で食べ比べでもしてみましょうか！」と言いながらこちらに笑みを浮かべてくれる彼女にそれは楽しみだねと笑顔で答えた後器に粉や水を注ぎつつ付属のへらで練れば練るほど色が変わっていく光景を楽しみながら仲良くお菓子を食べさせ合って文字通り甘い時間を過ごしていきてぇ～。

[48 二次元好きの匿名さん 22/07/19(火) 20:51:33]

うまい!（ﾃｰﾚｯﾃﾚｰ

[49 二次元好きの匿名さん 22/07/20(水) 06:19:37]

あのイベントの二人可愛いよね、たまに太り気味なるけど

[50 二次元好きの匿名さん 22/07/20(水) 15:34:43]

保守！

[51 夕方だから言いたいんだけど 22/07/20(水) 18:41:06]

夕日が辺りをオレンジ色に染め始める頃プリンセスと二人で帰り道を歩いていたんだけどその途中でミーンミンミンミーンと蝉の鳴き声が聞こえてきたので夏だなぁ……と感じていると「まぁ、蝉さんが鳴いていますわね！」と彼女が言うのでそうだねぇと相槌を打つと「でも昼間は鳴いていませんでしたわよね、暑すぎて夏バテしちゃってたんでしょうか？」と首を傾げながら聞いてきたのでそうかもしれないねと答えた後君も夏バテには注意するんだよと答えると「えぇもちろんですわ！毎日栄養ある物をたっぷり食べて夏を元気に過ごしませんとね！」と元気一杯に言ってくれるので心配なさそうで良かったと微笑ましく思っているといつの間にか蝉の鳴き声が増えている事に気が付いたのでその事を教えると「本当ですわね……トレーナーさん、蝉さんはどうしてあんなに頑張って鳴くんでしょうか？」と訊ねられたので確かパートナーを探すためじゃなかったかな？と伝えると「まぁぁぁぁぁ……！！！」と大きな声を出すのでそれにびっくりしていると「つまりこれは王子様が姫に結婚のお申込みをしているという事ですのね！今まで『夏ですわね～』としか思っていませんでしたけど、実際はとってもロマンチックな愛の告白だったなんて、目から鱗ですわ～！」と嬉しそうに話す彼女を見ながら確かにそういう事なのかな……？と少し納得しかけていると「こうしちゃいられませんわ！トレーナーさん、私達も蝉さんに負けないようにお歌を歌いながら帰りましょう！」と言うのでそれは少し恥ずかしいなと……思いつつもやる気満々の彼女からの提案を断る理由はどこにもなかったのでもちろんいいよと答えた後二人が知っている曲を一緒に歌いながら楽しく寮まで帰りてぇ～。

[52 月面着陸の日だから言うけれど 22/07/20(水) 21:40:01]

トレーナー室の窓の外に浮かぶ半月をぼんやりと眺めていると「トレーナーさん、何を見ているんですか？」とノートを広げていたプリンセスが声を掛けてきたのでお月さまを見ていたんだと伝えると「まぁそうだったんですのね、今日はお月様が半分だけですけど、それでも綺麗ですわよねぇ」とこちらの隣に来た後同じように月を見上げているんだけど「そういえばニュースでやっていましたわ、今日はお月様に初めて人が降り立った日だって」と言うので月面着陸の日かと思いながら月に行くなんて想像もつかないよねと話すと「あら、私はそうは思いませんわよ？」と言った後「だって初代プリファイの劇場版でも、十億もの暗黒ウマ娘軍団に囲まれた姫が、王子様の放つ光を目印に衛星軌道を駆け抜けたり、月面のコース上に降り立ちブラックホールと融合した暗黒星雲大帝を王子様と一緒に浄化したりしていましたもの！きっともっともっとトレーニングをすれば、いつの日か二人で月に降り立つくらい朝飯前の更に前くらい簡単になっちゃいますわ！」とニコニコしながら話してくれるのでそういえば初代プリファイ映画はそんな感じだったなぁ……と思い出し笑いをしつつ出来るかなぁと少し弱気に呟くと「確かに、私やトレーナーさんが一人だったら一生無理な事だと思います」と言った後「でも、私とトレーナーさん……姫と王子様の無限の絆パワーがあれば、きっと出来ない事はないと思うんです！えぇそうですとも、どんな奇跡だって起こして見せますわ！」と自信満々な表情をする彼女を見ていると何だか元気をもらえたような気がしてそうだねと呟いた後君と一緒ならどんな事だって出来る気がするよと言った後これからもよろしくねと伝えると「もっちろんですわ！姫と王子様はいつまでも幸せに暮らすのが物語のセオリーですもの！これからも末永くよろしくお願いいたしますわ、トレーナーさんっ♪」と満面の笑みを浮かべてくれる彼女と一緒にどうやってお月様まで行こうねと雑談しながら二人の時間を過ごしていきてぇ～。

[53 二次元好きの匿名さん 22/07/20(水) 23:55:10]

今日もイチャイチャ助かる…

[54 二次元好きの匿名さん 22/07/21(木) 07:48:47]

朝保守

[55 朝だからこそ言うけれど 22/07/21(木) 11:27:05]

今日もプリンセスは朝から花壇でお花の世話をしていたのでその隣に並び今日も頑張っているねと話しかけると「えぇ、綺麗なお花が咲くまで私がしっかりと育ててあげますの！」と言いながらすくすくと大きくなった芽達にじょうろで水をあげている彼女を見て微笑ましく思っていたんだけどそういえば合宿中のお世話はどうするの？と訊ねてみると「……合宿中……？」と首を傾げてしばらく考えた後「……あぁぁぁぁぁ！？そうでしたわ！合宿中はお水や肥料をあげることが出来ませんわ！？どどど、どうしましょう！このままだとお花が綺麗に咲くどころかみんな枯れちゃいますわ～！？」と頭を抱えてしまう彼女に落ち着いてと声を掛けて宥めているとそうですわ！と言った後「合宿先から毎日私が水をあげにくればいいんじゃないでしょうか！トレーニングも兼ねて一石二鳥ですわ！」ととんでもない事を言い出したのでそれは流石に無理だし許可を出すわけにはいかないよと断ると「うぅ～……それじゃあこのままお花がしわしわになっていくのを待つしかないんでしょうか……？」と彼女が耳と尻尾をヘタらせて落ち込んでしまうので他にも方法があるから大丈夫だよと言った後例えばいつも花壇で花を育てているニシノフラワーやエアグルーヴにどうしているのかを聞いてみるとか知り合いの用務員さんに頼んでみるとかさと提案してみるとなるほどと納得した後「こうしちゃいられませんわ！エアグルーヴさんならこの時間でも生徒会室に居ると思いますから、私生徒会室に突撃してみますわね！」と今にも走り出そうとする彼女を見てこの調子だと本当に生徒会室に文字通り突撃してしまいそうだと心配になったので走って向かったら花のお世話を聞くどころじゃないくらい怒られちゃうよと窘めるとその場でビクッと身体を固めた後「そ、それもそうですわね……ゆっくり、ゆ～っくり行きましょうか……」と走りたい気持ちを抑えているせいかぎこちない歩き方をしている彼女を見て少し可笑しく思いながらも一緒に生徒会室まで向かいエアグルーヴから合宿中の花の管理の仕方について訊ねに行きてぇ～。

[56 二次元好きの匿名さん 22/07/21(木) 12:57:36]

ギクシャク歩く姿を想像してちょっとふふってなった

[57 おにぎりだから言うけれど 22/07/21(木) 21:12:31]

本日のトレーニングが終わりそれじゃあ帰ろうかと話していたんだけどその時自分のお腹が大きな音を立てて鳴り始めたので顔を赤くしていると「ふふっ、トレーナーさんのお腹が早く食べたいって言っていますわね！」とプリンセスがニコニコしながら言ってくれるのでいやぁと照れ笑いをしながら頭を掻いていると彼女もお腹もぐぅぅと鳴ってしまい「……すみません、私のお腹も同じ気持ちみたいですわ」とこちらと同様に照れ笑いをする彼女にトレーニング終わりだからどうしてもお腹が空いちゃうよねとフォローしつつ食堂にご飯が余っていないか聞きに行こうかと提案して二人で向かい食堂のおばちゃんに聞いてみると白ご飯なら余ってるよと言われたのでどうしようかと彼女に訊ねると「それでしたらおにぎりを作りませんか？塩とご飯があればパパッと作れて美味しく頂けますわ！」と言ってくれたのでそれならとおばちゃんに許可をもらい手を洗った後二人でおにぎりを作り始めることになったんだけど「どうせならお互いの作ったおにぎりを交換しませんか？」と彼女が言うので面白そうだねと答えた後厨房に並んでそれぞれのおにぎりを作り始めることになったんだけど綺麗な三角形のおにぎりをいくつか作った後彼女はどんなおにぎりを作っているのかなとチラリと見てみると通常の何倍もの大きさのおにぎりをぎゅっぎゅっぎゅっと握っていたので嘘でしょ……と心の中で思っているとこちらの視線に気が付いた彼女が笑顔で「姫の愛情をたっくさん込めて握りますから、期待していてくださいね、トレーナーさん！」と言うのでこれは残すわけにはいかないなと覚悟を決めていると出来ましたわ～！と超特大おにぎりを高々と掲げる彼女と一緒に食堂の椅子に座りお互いのおにぎりを交換すると「それでは早速頂きますわ～！」とこちらが作ったおにぎりを食べ「ん～！美味しいですわ～！」と喜んでくれる彼女を見て良かったと思いつつ彼女が作ってくれたおにぎりを大きな一口でモグモグと食べて美味しさを味わっているとどうですかと言わんばかりの表情で彼女がこちらに期待の眼差しを向けてくるのでゴクンと飲み込んだ後とっても美味しいよと伝えてあげると「まぁ……！ふふっ、それなら良かったですわ！」と嬉しそうに笑ってくれる彼女と一緒に美味しい時間を過ごしていきてぇ～。

[58 二次元好きの匿名さん 22/07/21(木) 22:33:20]

あのスレに関連したお話ですねこれは

[59 その通りだから言うんだけど 22/07/21(木) 22:55:32]

>>58

これくらいの♪お弁当箱に♪おにぎりおにぎり｜あにまん掲示板

こちらのスレからですね、ニコニコ笑いながら愛情込めておにぎりを握ってくれるプリンセスは絶対可愛いぞ

王子様は頑張って完食してください

[60 二次元好きの匿名さん 22/07/22(金) 06:05:17]

朝保守

[61 二次元好きの匿名さん 22/07/22(金) 13:52:28]

もっとおにぎりパクパクしていいからな姫...

[62 丑の日前だから言うけれど 22/07/22(金) 18:17:32]

トレーニング終わりのプリンセスはいつもより何だかご機嫌に見えたので何か良い事でもあったの？と訊ねてみると「なんと！今日の夕食にはうなぎが出てくるんです！」と耳をピコピコさせながら言うのであぁそっか明日が土曜日でお休みだからうなぎが今日のメニューなのかと納得していると「いつもは合宿先の食堂で食べていましたけれど、今年はこっちでうなぎを食べて元気満タンで夏合宿に臨みますわ！お腹一杯食べますわよ～！」と言ってえいえいおーですわ！と気合いを入れる彼女を見て微笑ましく思っていると「トレーナーさんはうなぎはお好きですか？私は定番ですけど、やっぱりあの赤いボトルのタレがたっぷりかかったやつが好きなんです！」と教えてくれるのであれは美味しいよねと同意するとトレーナーさんはどんなのが好きですか？と聞かれたのでそうだなぁと少し考えた後ひつまぶしが好きかなと答えると「それも素敵ですわね……刻んだうなぎとご飯が混ざり合ったらそれはもう最強と言っても過言ではありませんわ！」とうんうんと頷く彼女が何だか面白かったので他にも白焼きをわさび醤油で食べたりすると美味しいよと話すと「まぁ！わさび醤油で食べるだなんて、何だかとってもオトナな食べ方ですわね！憧れちゃいますわ～！」と大袈裟に驚いたり嬉しそうにする彼女と一緒にしばらくの間うなぎトークを楽しんでいると昨日に引き続きお腹が大きな音を立てて鳴り始めたので二人で見合ってからえへへぇと笑った後「それでは帰りましょうかトレーナーさん！うなぎが私達を待っていますわよ！」と言う彼女と一緒に少し早足で寮まで帰っていきてぇ～。

[63 二次元好きの匿名さん 22/07/22(金) 22:34:49]

明日うなぎ食べるかぁ…

[64 二次元好きの匿名さん 22/07/23(土) 06:33:30]

朝保守！

[65 休日だから言いたいんだけど 22/07/23(土) 11:20:31]

明後日から始まる合宿に向けての準備をするために雨が降る中買い出しに出掛けていたんだけどその途中見覚えのある傘をくるくると嬉しそうに回しながら歩いている後ろ姿を見かけたので声を掛けてみるとこちらに振り返り「まぁトレーナーさん、おはようございますわ！朝から会うだなんて奇遇ですわね！」とプリンセスが笑顔で挨拶をしてくれるのでおはようと返した後君もお買い物？と訊ねるとえぇ！と元気良く言った後「これからキングさん達と夏合宿に向けてのお買い物をするんです！もう楽しみすぎて三時間前ですけど待ち合わせ場所に向かっていますの！」とウキウキしながら答えてくれるので流石に早すぎじゃないかなと思いつつもそれだけ楽しみにしていたんだなと笑いながらでもあんまり早く待ち合わせの場所にいるとキングが逆に気を遣うんじゃないかな？と言うと「むむむ、確かにキングさんなら『いくらこのキングとのお出掛けが楽しみだからって待つのが早すぎよ！』って言いそうですわね……どうしましょう……」と悩み始めてしまったのでそれじゃあ近くの喫茶店でお茶でもしようか？と提案してみるとまぁぁ……！と顔を輝かせた後に「トレーナーさんとお茶をしてからキングさんとお買い物だなんて、今日はとっても幸せな一日になりそうですわね！是非ともご一緒させて頂きますわ！」とニコニコしながら快諾してくれる彼女と一緒に喫茶店に寄りお茶をしながら待ち合わせの一時間前くらいまで楽しく過ごしていきてぇ～。

[66 二次元好きの匿名さん 22/07/23(土) 14:04:46]

朝デートってやつですか！

[67 休日だから言うけれど 22/07/23(土) 19:37:31]

喫茶店に向かう途中プリンセスが「そういえば、後ろからでしたのによく私だって分かりましたわね？……ハッ！もしかして姫と王子様の絆パワー的な何かで分かっちゃったんですか！？」と驚いた顔をして言うのでそれもあるけどねと否定せずに微笑んだ後後ろから見た背丈が同じくらいだったし何より君にプレゼントした傘を差してくれていたからすぐに分かったよと伝えると「なるほど……つまりこの傘が私とトレーナーさんの絆の証という事ですわね！」と嬉しそうに傘をくるくる回すのでそうかもねと頷いた後その傘の事を気に入ってくれてよかったよと話すと「だってトレーナーさんから頂いたプレゼントですもの！後生大事に使わせていただきますわ！」と嬉しい事を言ってくれるのでそっかと呟きつつ心の中で少し感動していると突然彼女が離れたかと思ったら少し前で立ち止まり「見ていてくださいねー！」と言った後その場でくるりと一回転して傘を良く見せてきて「どうでしたかー？とっても可愛らしいデザインですわよねー！」と彼女が同意を求めてくるんだけど実は傘の方は全然見てなくて雨の中を元気に楽しそうにそして可愛く回る彼女に視線が釘付けだったのでごめんよく見てなかったよと謝ると「えーっ！ちゃんと見ていてくださいって言ったじゃないですか！」とほっぺをぷくっと膨らませながらこちらに近付いてきてずいと顔を近付け「トレーナーさんたら、一体どこによそ見していたんですか！」と彼女が怒るのでごめんともう一度謝ってから君しか目に入らなかったんだと正直に伝えると一瞬きょとんとした顔をした後ポッと顔を赤らめて「も、もう！トレーナーさんったら、私の事が本当に大好きなんですから！もうもうっですわっ！」と照れ隠しでこちらの胸を軽めにポカポカしてくる彼女と二人で雨の中少しの間だけこうしてイチャイチャして過ごしてぇ～。

[68 二次元好きの匿名さん 22/07/23(土) 22:23:13]

もっとイチャイチャして♡

[69 二次元好きの匿名さん 22/07/24(日) 01:27:58]

今日も癒された

[70 二次元好きの匿名さん 22/07/24(日) 08:03:04]

自保守

[71 二次元好きの匿名さん 22/07/24(日) 18:31:13]

保守！

[72 休日だったから言うんだけど 22/07/24(日) 20:00:14]

通りを歩いていると前からキングヘイローが歩いてきていたので声を掛け挨拶をした後昨日はプリンセスに付き合ってくれてありがとうとお礼を伝えると「あら、お礼なんていいのよ？私達も彼女と一緒に買い物が出来て楽しかったから」と言ってくれるのでそれなら良かったよと笑った後少し雑談をしていたんだけどそういえば夏合宿に向けてのお買い物って言ってたけど何を買ったんだ？と訊ねてみると「別に大した物じゃないわ、バスの中や宿泊先で食べるお菓子とかトランプとかの遊ぶ道具とか……あぁ、ただ『プリファイ＆伝説のトレーナーなりきりセット』を買うのは流石に止めたけれど」と教えてくれるのでそれは止めてくれて本当にありがとうと頭を下げると気にしないでと笑った後「他にはそうね、海で遊ぶ時用の新しい……」とまで言うんだけど小さくあっと声を出した後「……新しい浮き輪、だったかしら？それを買っていたわね」と言うのでそういえば前に装着していた浮き輪は引っ張り出してきたものだと話していた事を思い出しながらなるほどと納得しているとふぅと小さく息を吐いた後「それじゃあ私はこの辺りで失礼するわ、また合宿所で会いましょう」と話すのでこちらもそれじゃあまた合宿所でと別れの挨拶を告げるんだけど「……もしあっちの海で遊ぶ時は、あの子の事をたくさん褒めてあげて頂戴ね？たくさん悩んで、たくさん考えて選んだんだから」と去り際に呟くように言うのでそんなに凄い浮き輪なの……？と首を傾げつつどんな浮き輪なのか色々と想像しながら帰り道を歩いていきてぇ～。

[73 寝ちゃったから言うけれど 22/07/24(日) 22:01:22]

明日の夏合宿に向け忘れ物や準備していないものがないかの最終確認を自室で行っていたんだけどちょうど確認し終わった時プリンセスから電話が来て「トレーナーさん！ついに明日は夏合ですわね！私とっても楽しみですわ！」とワクワクした声でそう言うので俺も楽しみだよと伝えると「今年は一週間短くなっちゃいましたからね、その分より気合いを入れてトレーニングをしていきますわ！そして夏合宿を経てトレーナーさんと二人で今より更にパワーアップするんですの！そう、プリファイ夏合宿のように！」とおそらくスマホの向こう側でグッと拳を握り締めている彼女にお互い頑張ろうねと言った後でも今からそんなに気を張ってたら眠れなくなっちゃうよ？と伝えるとハッ！と声を上げた後「そういえば、昨日一緒にお買い物に行ったキングさんにも海外の遠征先にいるパールさんにも廊下で出会ったエアグルーヴさんにも同じ事を言われていましたわね……楽しみすぎてうっかり頭からすっぽ抜けていましたわ」と呟くのでそれだけ楽しみにしていたんだなと笑いつついつぞやの時みたいに寝不足で過ごすと大変だからしっかりと睡眠を取ろうねと伝えるとはいですわ！と答えた後「それではトレーナーさん、明日またお会いしましょうね！お休みなさいですわ～！」と最後まで元気良く話す彼女の声を聞いてちゃんと寝られるかなぁと少し心配しつつもその時は予定を変更すれば大丈夫かと考えながらこちらも布団に入り明日に備えてぐっすりお休みしてぇ～。

[74 スカウトレースだから言うけど 22/07/24(日) 23:18:00]

補正ボーナス有りとはいえ化け物揃いの面子の中で推しが一位を取ってくれるとすごく嬉しい

[75 二次元好きの匿名さん 22/07/24(日) 23:21:11]

右も左もUGだらけだから勝てると喜びもひとしおだよね、分かる

[76 二次元好きの匿名さん 22/07/25(月) 07:48:09]

保守

[77 二次元好きの匿名さん 22/07/25(月) 18:23:08]

保守!

[78 夏合宿だから言うけれど 22/07/25(月) 19:42:26]

合宿所へ向かうバスに乗るため朝早くからトレセンの正門前で待っているとちらほらとトレーナーやウマ娘達が集まってきたのでそろそろ来るだろうかと考えていたところ「トレーナーさ～ん！おっはようございますわ～！」と朝から元気に挨拶をしながらこちらへ駆け寄ってくる彼女におはようと挨拶を返すと「トレーナーさん！夏合宿ですわね！」とニコニコ笑顔でそう言うのでそうだねと話すと「トレーナーさん！！夏合宿ですわね！！」と更に嬉しそうな表情をしながらもう一度言うので本当に楽しみにしていたんだなぁと思いつつ先程と同じようにそうだねと伝えながらこちらも笑顔になっていると「はぁ……このバスを待っている時間でさえ楽しいですわね……そういえば、昔もこんな事があったような……そうですわ！小学校とかであった遠足を思い出しませんか？早い時間に起きてリュックに物を詰め込んで、こうやってバスが来るのを待って……ほら、そっくりですわ！」と言うので確かに雰囲気は似ているかもしれないねと話した後でもこれがトレーニングの一環だという事を忘れないようにと釘を刺しておくと「もちろん分かっていますわ！この夏合宿を二人で乗り越え、今よりもっと強い絆パワーで結ばれるように頑張りましょうね、トレーナーさんっ♪」とこちらに微笑みかけてくれる彼女を見て癒されつつそれじゃあバスが来るまで待ってようかと伝えると「はいですわ！」と気持ちの良い返事をしてくれる彼女と一緒に合宿先についたらする事の確認やトレーニング内容の事やあちらでかき氷が売ってたら買ってもいいですか！？とか色々話しながら時間を過ごしていきてぇ～。

[79 二次元好きの匿名さん 22/07/26(火) 01:04:22]

夏満喫姫可愛い

[80 二次元好きの匿名さん 22/07/26(火) 08:31:32]

保守！

[81 二次元好きの匿名さん 22/07/26(火) 19:02:33]

姫が可愛いですね...

[82 夏合宿だから言うけれど 22/07/26(火) 20:57:37]

バスで目的地に向かっている間隣に座ったプリンセスと一緒に楽しく雑談していたんだけど少ししてから「トレーナーさん、私お菓子を持ってきましたので一緒に食べませんか？」と言って鞄の中からポッキーを何箱か取り出すのでもしかしてキング達と一緒にお出掛けした時に買ったやつかな？と聞いてみると「そうなんです！キングさん達とどれがいいかな～って一緒に悩んで決めた選りすぐりのお菓子なんですのよ！」と嬉しそうに笑った後「ではトレーナーさん、どうぞですわ！」とポッキーを差し出してくれるのでありがとうとお礼を言いながら自分の食べる分を受け取ると周りの座席の子達にもどうぞですわ～！とお裾分けをし始める姿を見ていたんだけどかなりのハイペースで配っているようだったので彼女の分が無くなってしまうのでは……？と考えていると「これで皆さんに配れましたわね！」と空の箱を持って席に座り直す彼女に君の分はあるのかなと訊ねるとえっ？と声を上げた後空箱をじーっと見つめて「や、やっちまいましたわ～！」と頭を抱えた後「うぅ、せっかく食べようと買いましたのに調子に乗って皆さんに配りすぎるだなんて……初日からうっかりですわぁ～」とガックリうなだれる彼女にまぁまぁそんなに落ち込まないでと慰めた後俺が貰った分を半分こしようねと伝えると「トレーナーさぁん……ありがとうございますわ！」とポッキーを受け取り美味しそうにポリポリ食べる彼女を見て癒されつつ始まりからこれで大丈夫だろうかと一抹の不安を胸に抱えながらバスでの時間を過ごしてぇ～。

[83 二次元好きの匿名さん 22/07/27(水) 00:57:20]

自分より他人を優先できてえらい

[84 二次元好きの匿名さん 22/07/27(水) 08:03:33]

朝保守

[85 二次元好きの匿名さん 22/07/27(水) 18:30:15]

分け合いっ子する2人とても好き

[86 二次元好きの匿名さん 22/07/27(水) 18:40:23]

それからは特に何事もなく無事に着いたのでバスから降りた後プリンセスに荷物を置いたら砂浜でトレーニングだねと伝えると元気良く返事をした後ウキウキで宿泊先へダッシュしていく彼女の後姿を微笑ましく眺めた後さて俺も行くかとトレーナーが宿泊する場所へ向かい色々と準備した後砂浜で彼女が来るのを待っていると「トレーナーさ～ん！」と更衣室で学園指定の水着に着替えた彼女がこちらに手を振って駆け寄ってきて「お待たせしましたわ！早速トレーニングを始めましょうか！」と両の拳をぐっと握りしめてやる気満々の彼女にわかったよと言ってスピードトレーニングを開始しようとしたんだけど海の家の前を通り過ぎた時彼女がじーっと何かを見ていた事に気が付いたので何かあるのかな？と覗いてみると『かき氷』と書いた看板が置いてあったのでそういえば朝バスを待っている時かき氷の話をしていた事を思い出したので今日は初日だからトレーニングを少し早めに切り上げて後で一緒に食べようか？と提案してみると「ホントですかっ！？」とパァッと顔を輝かせた後「よ～し！それならトレーニングをバリバリこなしてかき氷をたらふく食べましょうね！それでは行きますわよ～！！！」と砂を思い切り蹴り上げながらダッシュで走り出す彼女のフォームを確認したり走り方の指導をしながらトレーニングを終わらせた後かき氷を購入し二人並んで一緒に美味しく食べて過ごしてぇ～。

[87 二次元好きの匿名さん 22/07/27(水) 23:50:00]

可愛いなおい

[88 二次元好きの匿名さん 22/07/28(木) 00:39:19]

新規の子たちとも絡みがあると良いねぇ

[89 二次元好きの匿名さん 22/07/28(木) 09:26:04]

保守プリンセス

[90 二次元好きの匿名さん 22/07/28(木) 18:10:52]

保守る

[91 夏合宿だから言いたいんだけど 22/07/28(木) 19:59:54]

トレーニングが終わった後共用の食堂で夕食を取る事になったんだけど今日は合宿らしくカレーライスだそうで受け取りの列に並びながらプリンセスが「やっぱり合宿と言えばカレーですわよね！これは外せませんわ！」と嬉しそうに言うので確かに定番だよねと答えつつお腹一杯食べないとねと話すと「えぇ！腹十二分目くらいまで食べて英気を養いますわよ！」とニッコリ笑うのでそれは許容範囲オーバーでむしろ身体が休まらないのでは……と考えているとカレーを受け取ったウマ娘やトレーナー達が次々と着席していくので最初に席を取っておけばよかったかなと呟くと「それでしたらトレーナーさんの分のカレーも一緒に受け取っておきますので、トレーナーさんは私の席も一緒に取っていてくださいますか？」と言われたのでわかったよと列から外れ二人分の席を確保しついでにお水も用意して彼女が来るのを待っていると「お待たせしましたわ～！」と特盛のカレーを持ってくるので彼女の分かな？と思っていると「はいトレーナーさん！どうぞですわ！」とその特盛を目の前に置かれたのでえっ？と声を出して固まっていると「今日はたくさんお疲れでしょうから、たくさん食べて元気になってくださいね！」と善意１００％の屈託のない笑顔をこちらに向けてくる彼女を見て何も言えなくなっていると隣の席に座った後超特盛カレーとをテーブルにドンと置き「それではいただきますわ～！」と手を合わせ美味しそうにカレーを食べていく彼女をしばらく見つめた後覚悟を決めてスプーンを持ってカレーの山に立ち向かい最終的になんとか食べきる事が出来たんだけど腹十二分目くらいになってしばらくカレーは見たくないな……と心の中で呟きながら夕食の時間を過ごしてぇ～。

[92 二次元好きの匿名さん 22/07/28(木) 22:20:43]

プリンセスの善意は断れない…！

[93 夏合宿だから言うけれど 22/07/29(金) 07:57:30]

次の日疲れは取れたものの身体がまだ慣れていないのか早朝に目が覚めてしまったのでどうしようかなと少し考えた後せっかくの合宿なのに二度寝するのも何だか味気無いなと思い身嗜みを整えた後外へ向かい砂浜で朝日がゆっくりと昇っていく光景をぼんやり見ていると「トレーナーさん？」と後ろから声を掛けられたので振り向くとジャージ姿のプリンセスがいたのでおはようと挨拶をするとおはようごさいますわと返してくれた後「こんな朝早くにトレーナーさんとこうしてバッタリ出会うだなんて、何だか不思議な気分ですわね」と話すので確かに朝練以外ではこういう事は中々ないよねと答えてからぐっすり眠れた？と訊ねると「えぇ、もちろんですわ！ただ何故だか朝早くに起きちゃいまして……二度寝するのもちょっと勿体無いかと思いまして、散歩に来ましたの」と教えてくれるので俺と同じだねと伝えるとまぁ！と嬉しそうな声を上げた後「きっと姫と王子様の間にあるテレパシー的な何かが二人を引き合わせてくれたんですわ！」と言うのでそうかもしれないねと笑いかけた後朝御飯まではまだ時間があるしここでまったりしてようかと提案してみると「えぇ！是非ご一緒させてくださいまし！」とにこやかに微笑む彼女と一緒に砂浜にしゃがみ込んで朝日を眺めなから楽しくお話をして夏合宿の朝を過ごしてぇ～。

[94 二次元好きの匿名さん 22/07/29(金) 07:58:29]

朝から仲良しで助かる

[95 二次元好きの匿名さん 22/07/29(金) 18:17:21]

朝からイチャつきやがって、助かる

[96 夏合宿だから言うけれど 22/07/29(金) 19:40:10]

今日は遠泳トレーニングをしようかとプリンセスに提案するんだけど「どうせでしたら誰かと一緒にやった方が鍛えられますわ！」という事になったので辺りを見渡しトレーニング相手を探していると「あーはっはっはっはっはっはっ！」という高笑いと共に水着姿で砂浜に華麗に着地し「あら、誰かと思えば庶民娘のカワカミさんじゃありませんこと？今日もその特売コロッケのようなトレーナーさんと一緒にプリファイごっこでもしていたのかしら！」と言葉を投げ掛けてきたのはいつぞやの夏合宿でプリンセスとレースをし一着を競い合った縦ロールが特徴のウマ娘で君も夏合宿に参加していたんだと聞こうとしたところ「出ましたわねダークプリンセス先輩！今日は一体何の用ですの！」とズビシィッと指を差してプリンセスが訊ねるとその呼び方はやめなさい！と声を荒げた後一つ咳ばらいをしてから「先程トレーニング相手を探していると言っていましたわよね？よろしければご一緒に遠泳トレーニングをさせて頂こうかと思いまして……もちろん、私のトレーナーにはちゃーんと許可を取ってありますわよ？」と言ってくれるのでそれは願ってもない事だけどどうして？と質問してみると「それはもちろん……カワカミさんと私、どちらの姫レベルが強いか比べるためですわ！最近ますます調子こいているようですから、ここらで真の姫である私が一回その自信をヘコませて差し上げますわよ！」とお返しと言わんばかりにスビシィッ！と指を差し返す彼女に「ふふんっ、望むところですわ！パワーアップした私とトレーナーさんの絆パワーで、ダークプリンセス先輩なんてけちょんけちょんにしてやりますわよ～！！！」と言ってバチバチ火花を散らす二人を交互に見て怪我だけはしないようにねと注意しつつもこれは良い刺激になるだろうなと考えながら遠泳トレーニング改め遠泳バトルレースを開始していきてぇ～。

[97 二次元好きの匿名さん 22/07/29(金) 20:52:33]

縦ロール先輩！プリンセスの個別ストーリーのみに出現する縦ロール先輩じゃないか！
モブキャラとしては存在感あるからもっと出番ほしいよね

[98 二次元好きの匿名さん 22/07/30(土) 02:42:57]

なんだかんだ併走してくれてるの優しい

[99 二次元好きの匿名さん 22/07/30(土) 03:07:31]

何度でも言おう…すごいスレ主だ

[100 二次元好きの匿名さん 22/07/30(土) 10:51:54]

保守！

[101 夏合宿だから言うけれど 22/07/30(土) 19:38:38]

今日は砂浜での走り込みをしてプリンセスの足腰を鍛えていたんだけど最後の砂浜ダッシュをしている時彼女が途中でビタッと足を止めてしまうのでどうしたんだろうと首を傾げた後もしかして脚を痛めたのか……！？と顔を青くさせながら彼女に近付き大丈夫！？と声を掛けるとケロッとした顔をしたプリンセスが「あ、トレーナーさん！ここ見てください！」と地面を指差すのでそちらを見てみると小さなカニが横歩きしていたのでもしかしてこの子を踏まないように止まったの？と訊ねると「えぇそうですわ！踏んづけちゃったらカニさんが可哀想ですからね！」と笑顔で言いながらカニを掴んで海にそっと還す彼女を見てホッとしながらそうだねと頷いた後それにカニを踏んで足の裏でも怪我をしちゃったら大事な君に傷がついちゃうところだったから本当に良かったよと伝えると「だいじょーぶですわ！私の脚はそんじょそこらの岩よりも硬いですもの！」と言いながら目にも留まらぬ速さでバババッと蹴りを繰り出しその頑丈さをアピールしてくる彼女を見てそれは知ってるけどさと壁をぶち抜く威力を思い出しながら笑っていると「でも心配してくれて嬉しいですわ！それに『大事な姫』だなんて……トレーナーさんたらとっても大胆なんですから！ふふっ！」と一頻り喜んでくれた後「それでは、改めまして最後の砂浜ダッシュをしてきますわ！私が怪我をしないように、片時も目を離さないでくださいね、王子様っ♪」とご機嫌な表情のまま走り出す彼女に言われた通り少しも余所見せずに元気一杯で楽しそうな姿を見ながら夏合宿を過ごしていきてぇ～。

[102 二次元好きの匿名さん 22/07/30(土) 21:38:36]

優しいプリンセスもいい…いや、優しくないプリンセスなどいるはずがない

[103 二次元好きの匿名さん 22/07/31(日) 04:40:24]

朝保守

[104 夏合宿だから言うけれど 22/07/31(日) 07:29:59]

日曜日はトレーニングがお休みなので少し遅い時間に起きて欠伸をしながら着替え朝食を食べた後共用の談話室へ向かうとテレビの前にプリンセスやスイープトウショウやニシノフラワーに加えこの前一緒にトレーニングした縦ロールのウマ娘も集まっていたのでこれはもしやと思い後ろから眺めていると「今日のプリファイも楽しみですわね！前回は捕えられてしまった王子様を助けるためにプリファイが敵の本拠地にカチコミをかけてところでしたわよね！」「今日はきっととってもすごい派手な魔法を使って敵を倒していくはずよ！」「ふふっ、とっても楽しみです！王子様が心配ですけど、プリファイならきっと大丈夫ですよね！」「ちょっと！私はもうプリファイは卒業したっていったじゃない！こんなところに連れて来て何なのよ！」「大丈夫！プリファイは何話から観ても面白いですから！あっ、そろそろ始まりますわよ！」と思った通りプリファイ好きが集まっているようだったので邪魔しないでおこうと後ろの方にある席に座りコーヒーを飲みながら彼女達がプリファイの必殺技でワイワイ盛り上がったり王子様とプリファイの会話を真剣にじーっと聞いたりしているのを見て暖かい気持ちで過ごしていると観終わり感想を話し合っている時こちらに気が付いたプリンセスが駆け寄ってきて「おはようございますわ！トレーナーさんもプリファイ観ていたんですか？」と聞かれたので挨拶を返した後観てたよと伝えるとこちらの手を掴み「でしたら皆さんと一緒にお話しませんか？プリファイのお話をする時は何人いても困りませんからね！」と誘ってくれるのであの輪に大人が入るのは少し考え物だなと思ったけど彼女から出ている話したいオーラを見てしまっては断るわけにはいかなかったのでそれじゃあ参加しようかなと立ち上がり彼女に手を引かれる形でプリファイ好きの輪の中に入り楽しくお話しながら朝の時間を過ごしてぇ～。

[105 二次元好きの匿名さん 22/07/31(日) 11:54:15]

寮でもこういう風に集まって観てるのかな、可愛い

[106 二次元好きの匿名さん 22/07/31(日) 20:31:51]

プリファイ談話に花を咲かせるプリンセスはかわいいなぁ

[108 二次元好きの匿名さん 22/07/31(日) 20:47:04]

うーん甘え上手だなぁ

[109 ミスあったから再投稿するけど 22/07/31(日) 20:53:49]

プリファイ談議が終わった後プリンセスに今日のお休みは何をするの？と聞いてみたところ「もちろん夏休みの宿題をしますわ！」と張り切って教えてくれるので確か去年はギリギリまで終わらず色々と手伝ってあげたなという事を思い出しながら成長したね……！と謎の感動を覚えつつ偉い！と褒めてあげると胸を張ってえっへんですわ！と嬉しそうにした後「今年の姫は一味も二味も……いいえ、百万味くらい違いますからね！まずは苦手な物を先に終わらせて、その後に待っている楽しい事をいっぱい満喫しますのよ！海で遊んだり山でハイキングをしたり、夏祭りに参加したり花火を打ち上げたりと盛り沢山ですもの！今日のプリファイでヤメトケーの軍勢を蹴散らしたように、宿題なんかちゃちゃっとやっつけてやりますわ！」とえいえいおーと拳を高々と上げる彼女を見てうんうんと頷いていると先程のやる気から一転して耳と尻尾を力なく垂らしながらしゅんとした表情になり「でも、やっぱり宿題をするのは憂鬱ですわよね……一人でやるとなるととっても大変だと思いますの」と呟いた後こちらをチラッと見て「誰かが隣でヒントを出してくれたり、間違えているところを教えてくださると宿題がとーっても捗ると思うんですが……」と言って彼女が再びこちらをチラッチラッと見てくるのでそういう事かと理解した後それじゃあ宿題が早く終わるように俺も協力しようかなと笑いながら話すと「わーいですわ！トレーナーさんならそう言ってくれると思っていました！」と耳と尻尾と手をバンザイさせた後「それでは早速宿題を始めましょうか！素敵な夏を過ごすために全力で行きますわよ～！」とやる気に満ち溢れた彼女の宿題を見てあげながら夏合宿の休日を過ごしていきてぇ～。

[110 二次元好きの匿名さん 22/08/01(月) 01:45:20]

夏合宿満喫してて和む

[111 二次元好きの匿名さん 22/08/01(月) 07:54:50]

朝保守！

[112 夏合宿だから言うけれど 22/08/01(月) 19:33:01]

八月に入ると日差しは更に強くなり普通に立っているだけでも汗を大量に流してしまうのだけれどもそんな中でもプリンセスは砂浜を自由自在に駆け回り笑顔でトレーニングをするので休憩時間に飲み物を手渡しながらこんなに暑いのに今日も君は絶好調だねと話すと「もっちろんですわ！こんな日差しよりも私の心の方がもっともっとも～っと燃え上がっていますもの！これくらいへっちゃらですわよ！」と飲み物を受け取りながら言うので流石はプリンセスだと笑っていると渡した飲み物を一気に飲み干しぷはぁと息継ぎをしてから御馳走様でしたわ！と空のボトルをこちらに渡した後「トレーナーさんの方はお身体に問題はありませんか？熱中症とかになったら大変ですから、無理はしちゃダメですわよ？」と心配くれるのでそれを嬉しく思いながら俺も大丈夫だよと伝えた後それにお姫様が一生懸命頑張っているのに王子様が先に音を上げるわけにはいかないからねと言いながら彼女と同じようにガッツポーズを取ると「まぁぁぁぁぁ……！ふふっ、それでこそ姫のトレーナーさんですわ！」とニコニコ微笑んでくれる彼女を見て癒されていると「よーし！トレーナーさんとお話したら更に心が燃え上がってきましたわ！またトレーニングしてきますわね！」と走り出す彼女の後ろ姿に無理しないようにねー！と声を掛けるとこちらにくるりと振り向きはいですわ～！と手を振ってくれるので本当に元気だなぁと笑いつつさて俺も頑張らなくちゃなと頬をパンパンと叩いて気合いを入れ直しながら夏合宿を過ごしていきてぇ～。

[114 二次元好きの匿名さん 22/08/01(月) 20:35:32]

夏の暑さにも負けない良いコンビだ

[115 二次元好きの匿名さん 22/08/02(火) 02:53:37]

この2人はまけないな！

[116 二次元好きの匿名さん 22/08/02(火) 08:52:56]

朝保守！

[117 二次元好きの匿名さん 22/08/02(火) 19:09:49]

保守

[118 夏合宿だから言うけれど 22/08/02(火) 19:14:14]

トレーニングが終わった後夕食まで時間があったので浜辺で涼んでいこうかという事になり二人で人気が少なくなった砂浜を歩いているとプリンセスがすっとその場にしゃがみ込んで何かを拾った後「トレーナーさん見てください！貝殻ですわ！」と螺旋状の貝殻をこちらに見せてくれるので海から流れ着いてきたのかなと思っているとその貝殻を頭の上に持っていき耳の近くに宛がいながら「今は海の近くにいますから聞き放題ですけれど、こうやって貝殻を通して海を感じるのも素敵ですわよね……」と目を閉じて貝殻から聞こえる海の音に耳を傾けているようだったので俺も聞いてみたいなと思いキョロキョロ地面を見渡すと少し大きめの巻貝が落ちていたのでそれを拾い彼女と同じように耳に当ててみるんだけどいくらたっても海の音は聞こえてこないのでおかしいなと首を傾げていると硬い何かが耳に当たったのでうん？と貝殻を見てみるとそこからニュッとヤドカリが飛び出していたのでその事に驚きうわあああああ！？と悲鳴を上げながらヤドカリを放り投げた拍子にバランスを崩し大きな音を立てて海水に浸かってしまうと「と、トレーナーさん！？大丈夫ですか！？」と彼女が慌ててこちらに駆け寄り手を掴んで引き起こしてくれるのでありがとうとお礼を言った後少し恥ずかしがりながらまさかヤドカリが住んでいるなんて思わなかったよと話しつつ彼女を見ると身体をプルプルさせながら頬を膨らませて何かを堪えているようだったのでどうしたの？と訊ねてみると「だ、だって……ふふっ……トレーナーさんが『うわあああああ！？』って大きな声を出すので何事かと思ったら、ヤドカリさんに驚いただけだったので……ふふふっ……怪我も無いみたいでホッとしていたら、何だか笑いが込み上げてきちゃって……すみません……ふふっ、あははっ！」というのを皮切りに止まらなくなってしまったようでお腹を押さえながらあはははは！と大きな声で元気に笑う彼女を見て更に顔を赤くしてしまうんだけどまぁでも彼女が笑ってくれるなら驚いて転んだ甲斐もあったかな……？と思いながらしばらく笑いっぱなしの彼女と二人で夕暮れの時間を過ごしていきてぇ～。

[119 二次元好きの匿名さん 22/08/02(火) 19:16:35]

ヤドカリは仕方ない、あれは誰だってびっくりする（2敗）

[120 二次元好きの匿名さん 22/08/03(水) 01:38:47]

保守!

[121 二次元好きの匿名さん 22/08/03(水) 09:05:22]

自保守

[122 二次元好きの匿名さん 22/08/03(水) 19:40:37]

弱いところ見せる王子様！

[123 夏合宿だから言うけれど 22/08/03(水) 19:59:24]

プリンセスがとても楽しそうに笑っているのを見ながらズボンについた砂を払ったり染み込んだ海水を出しているとようやく笑い終えた彼女が「はぁ……すみません、笑いすぎちゃいましたわ」と目尻に浮かんだ笑い涙を拭ってニッコリとしながら言うのでむしろそんなに笑ってもらえたのなら光栄だよとこちらも笑顔でそう答えた後今度はヤドカリの入っていない貝殻を探そうと再びキョロキョロ辺りを探して拾ってみるもどれも既にヤドカリが入り込んでいるようで顔を覗かせたり引っ込んだりする彼らを見ながらどうやら空き家はないみたいだねと話してから俺もプリンセスと一緒に聞きたかったなぁと呟くと「それでしたらトレーナーさん、良い考えがありますわ！」と彼女が言うのでどんな考え？と訊ねてみると彼女が手招きをするので近付くと「こうすれば二人で一緒に聞けますわよ！」と貝殻を耳から少しだけ離してこちらの耳を近付けるスペースを開けてくれたのでなるほど確かにこれなら二人で聞く事が出来ると思ったんだけどそうなると必然的に距離がとても近くなるので少し恥ずかしいような……と思っていると「？どうかしましたか、トレーナーさん？」と彼女が首を傾げるのでせっかく彼女が気を利かせてくれたんだからと考え直しそれじゃあお言葉に甘えてと言って更に彼女に近付き貝殻に耳を当てると今いる海で波とは別の波音が聞こえてきたのでその事を話そうと彼女を見たところ貝殻から聞こえてくる波の音にそっと目を閉じて静かに耳を傾けている彼女の顔が思っていたよりも近くにありドキドキしているとこちらの視線に気が付いたのか目を開けてこちらを向き「ふふっ、とっても綺麗な音ですわね……何だかドキドキしちゃいますわ」と柔らかく微笑んでくれる彼女に平静を保ちつつそうだねと答えてからまた静かに耳を澄ませるんだけど耳に届くのは自分のドキドキと脈打つ心臓の音だけだったのでどうかこの鼓動は彼女には聞こえていませんようにと思いながら夏合宿の夕暮れを過ごしていきてぇ～。

[124 二次元好きの匿名さん 22/08/03(水) 20:13:20]

甘酸っぱいな…

[125 二次元好きの匿名さん 22/08/04(木) 00:29:20]

夏だけどアオハルしとるのう

[126 二次元好きの匿名さん 22/08/04(木) 10:30:44]

保守！

[127 二次元好きの匿名さん 22/08/04(木) 19:55:07]

お互いの音を共有するの好き

[128 二次元好きの匿名さん 22/08/05(金) 01:34:26]

夜保守

[129 二次元好きの匿名さん 22/08/05(金) 02:45:59]

すげぇ可愛い...！

[130 寝落ちしたから言うけれど 22/08/05(金) 07:43:22]

夜も更けてきたし明日も朝からトレーニングだからそろそろ寝ないとなと布団で横になっているとプリンセスからLANEで『すみません、少しよろしいでしょうか？』とメッセージが届いていたのでもちろんいいよと返した後何かあったのかな？と訊ねてみると『いえ、特に何かがあったわけではないんですが』と送ってきた後少し間を開けて『今日はトレーニングに熱中しすぎて、あまりトレーナーさんとお話出来なかったなぁって思いまして……ですから、ちょっとだけトレーナーさんの声が聞きたくなっちゃったんです』と返信が来たので確かにあまり話していなかったし夕食の後もやる事があったから早めに部屋に戻ったんだよなと今日の出来事を振り返りつつ『明日も早いからあんまり長い間はお話出来ないけど、それでもいいかな？』と送ると速攻で既読がついた後『もちろん大丈夫ですわ！』と返ってきたのでこちらから電話を掛けてみるとワンコールもしないうちに「こんばんはですわトレーナーさん！」と夜中だからか小声なんだけどそれでいて元気良く夜の挨拶をしてくれる彼女にこんばんはと挨拶を返すと「えへへぇ……トレーナーさんの声を聞くと、何だか安心しちゃいますわね」とにこやかに言ってくれるので俺も同じ気持ちだよと伝えると「まぁ……！ふふっ、それなら良かったですわ！」とスマホ越しで微笑んでいるだろう彼女と一緒に少しの間お喋りをするんだけど結局盛り上がってしまいちょっと遅い時間までお話しながら合宿の夜を過ごしていきてぇ～。

[131 二次元好きの匿名さん 22/08/05(金) 12:09:44]

夜中の会話好き

[132 二次元好きの匿名さん 22/08/05(金) 19:17:07]

ほ

[133 夏合宿だから言うけれど 22/08/05(金) 19:52:51]

今日のトレーニングはプリンセスの有り余る根性を更に鍛えるべくタイヤ引きトレーニングをする事になっていたんだけどあの巨大なタイヤを砂浜に搬入するだけでかなりの時間がかかってしまうのでその間他のトレーニングをしていようかと彼女に話すと「そうですわ！せっかくですから前に修得できなかった『アレ』をしませんか？」と言うのでアレ……？としばらく首を傾げて考えていると「んもうトレーナーさんたら、お忘れですか？二年目の夏合宿の時にやった、あの海上ゴザ渡りですわ！プリファイ初代の熱血指導回のやつです！」と言われた瞬間最終的に五十回以上はゴザの上を走っては海に落ちた事を思い出し身体中から嫌な汗がダラダラと流れ出てきたのでいやあれは……と言葉に詰まっていると「あの時は結局最後の一回だけ成功しましたが、完璧とは言えませんでしたからね……でも、今の私達ならきっと水平線の向こう側まで走りきる事が出来ますわ～！それではトレーナーさん、私海の家からゴザを借りてきますわね！」と走り出そうとする彼女にちょっと待って！と声を掛けるときょとんとした顔でこちらを見て「どうかしましたか……あっ！もしかして更に難しいバージョン……つまりはゴザなしでの海上走りを！？流石トレーナーさん、向上心の塊ですわね！」と言い出すのでいやそういう事じゃなくて……と言おうとしたところ「そうと決まれば善は急げですわね！さぁトレーナーさん、一緒に海を渡ってアメリカ辺りまで行っちゃいますわよ～！」とこちらの手を掴んで海へと引っ張っていく彼女を止められるわけもなく覚悟を決めてあの時よりも更に難しくなった海上渡りを何度も繰り返し半分くらい魂が抜けた状態になりつつも最終的にちょっとだけ海上を走れるようになった彼女が「見てましたかトレーナーさん！私、やりましたわよ～！」と満面の笑みをこちらに向けてくれるのを見てもしかしたら不可能って物はこの世には無いのかもしれないな……と心の中で思いつつ熱い砂浜の上でダウンしながら夏合宿を過ごしていきてぇ～。

[134 二次元好きの匿名さん 22/08/05(金) 23:09:59]

夏合宿の選択肢下のアレか…キングがドン引きしてたやつ

[135 二次元好きの匿名さん 22/08/06(土) 01:44:13]

元気そうで何より

[136 二次元好きの匿名さん 22/08/06(土) 08:53:24]

朝保守

[137 二次元好きの匿名さん 22/08/06(土) 17:04:14]

保守

[138 夏合宿だから言うけれど 22/08/06(土) 18:04:19]

先程の疲れも何のそので搬入された巨大タイヤをパワフルに引っ張り走るプリンセスを見て元気だなぁ……と思いつつ指導していると予定のセット数を終えた彼女がタイヤに繋がっている紐を肩から外してこちらにやって来て「トレーナーさん、タイヤ引きトレーニング終了ですわ！」と言うのでお疲れ様と飲み物を手渡した後夏合宿の時はいつも思ってるけどこんな大きなタイヤを引っ張れるなんて流石はプリンセスだねと伝えると「えへへぇ……もうトレーナーさんたら、褒めても姫の笑顔しか出ませんわよ？」と照れ笑いを浮かべる彼女を見て癒されていると「そうですわ！もしよろしければあのタイヤの上に乗ってみませんか？」と提案してくるのでそういえばウマ娘達があの上に乗っているのを良く見るなと思い出しながら俺は登れるかなぁと口に出すと「木登りとおんなじですから大丈夫ですわ！それではお先に行ってますわね！」と言ってタイヤに手を掛けすいすいと登っていく姿を下から見上げつつ凄いな……と思っているとあっという間に上に辿り着いた彼女が「トレーナーさ～ん！」と手を振っていたのでこちらも手を振り返した後頑張ってみるかとタイヤの溝に手を入れ身体を持ち上げ登っていくんだけど先程の海上渡りの疲れもあって流石に一気には登れなかったので途中でふぅと息を吐いていると「あと少しですわ～！頑張ってくださいまし～！」とプリンセスが応援してくれるのでもう一度よし！と気合いを入れ直しタイヤの上まであと少しの所まで来ると彼女がこちらに手を差し伸べてくれるのでこちらの手を伸ばしぐっと掴むと勢い良く引っ張り上げてくれた後に「ふふっ、お疲れ様ですわ！」と労ってくれるので息を整えながらありがとうと言った後顔を上げると水平線に沈む夕日とそれに照れされてオレンジ色に輝く海を一望する事が出来たのでわぁ……！と感嘆の声を漏らすと「とっても綺麗ですわね、トレーナーさん！」と横にいるプリンセス言うのでそうだねと頷きながら彼女を見ると夕日に照らされてキラキラと輝く鹿毛色の髪を潮風に靡かせながらいつもより少し大人びた顔でこちらを見つめていたのでその姿にドキッとしているとすぐにいつもの彼女に戻り「タイヤの片付けは後回しにして、この眺めをもう少しだけ楽しみましょうね！」とニッコリ笑う彼女と二人で沈んでいく夕日を静かに眺めながら夏合宿の夕方を過ごしていきてぇ～。

[139 二次元好きの匿名さん 22/08/06(土) 20:40:49]

あのでっかいタイヤの上は見晴らしがいいだろうなぁ

[140 二次元好きの匿名さん 22/08/06(土) 23:04:22]

降りれなくてもいい、ただプリンセスが可愛い…

[141 二次元好きの匿名さん 22/08/07(日) 02:19:03]

仲良くて助かる

[142 二次元好きの匿名さん 22/08/07(日) 09:41:33]

朝保守

[143 二次元好きの匿名さん 22/08/07(日) 12:13:12]

王子様が子供っぽいところ見たいぜ...

[144 二次元好きの匿名さん 22/08/07(日) 19:10:09]

保守

[145 二次元好きの匿名さん 22/08/08(月) 00:48:46]

夜保守

[146 二次元好きの匿名さん 22/08/08(月) 08:18:19]

保守

[147 夏合宿だから言うけれど 22/08/08(月) 09:41:40]

昨日の夜プリンセスから「明日の朝、裏の林に集合ですわ！」と言われていたので日が昇り辺りが少し明るくなったくらいの時間帯に起きて眠い目を擦りながら向かうと「あ、トレーナーさんおはようございますわ～！」とプリンセスが元気良く挨拶をしてくれるのでおはようと返した後ここに何かあるの？と訊ねてみると「それは見てからのお楽しみですわよ！」と嬉しそうに言った後それではトレーナーさんこちらへと手を引いて案内してくれるのでその通りに歩いていくととある場所で立ち止まり「ここに塗って準備しておきましたから集まっているはず……あっ！やりましたわトレーナーさん！」と木の幹を指差すのでそこを見てみると蝶々やカナブンに混じってカブトムシやクワガタムシが集まっていたのでおぉ～！と声を上げていると「昨日のうちに砂糖水を塗っておいた甲斐がありましたわね！」と言いながらカブトムシをそっと手に取って「はいトレーナーさん、どうぞですわ！」と渡してくれたのでありがとうと受け取りその逞しくツヤツヤと輝く身体を観察しながらやっぱりカブトやクワガタは良いものだ……と心の中でテンションを上げていると「それではトレーナーさん、早速ムシプリンセスである私と勝負ですわ！トレーナーさんと言えども手加減はしませんわよ？」と近くの切り株にクワガタを置くので臨むところだ！とクワガタに向かい合わせるようにカブトを切り株の上に置いてあげると早速闘い始めるので「さぁボッコボコにして差し上げなさい、私のクワガタプリンセス（♂）！必殺技のプリンセスハッグをお見舞いしてやるんですわ～！」とか「あぁっ！土俵際まで攻め込まれてますわ！踏ん張って耐えてくださいまし！」とかクワガタを応援する彼女を微笑ましく見つつこちらもシャイニングカブト（♂）を応援しながら夏合宿の早朝を楽しく過ごしていきてぇ～。

[148 夏合宿だから言うけれど 22/08/08(月) 17:18:50]

今日は昨日や一昨日の比較的過ごしやすい気候とは打って変わって気温がかなり高くなっていたのでプリンセスの体調管理に気を付けないとな……と思いつつ流れ出る汗を拭いながら指導をしていたんだけどお昼が近くなった時いつもならすぐこちらに駆け寄ってくるはずだったのにその場で立ち止まったままだったのでもしかして何かあったのか？と駆け寄りプリンセス？と声を掛けると「う～ん……どうしましょう……」と目を閉じながら何か考え事をしているようだったのでもう一度名前を呼んだ後どうかしたの？と訊ねてみると目を開けた彼女が「トレーナーさん……今日ってとっても暑いですわよね？」と言うのでそうだねと頭上から降り注ぐ太陽の熱を感じながら答えるとですわよねぇと呟いてまたう～んと考え込んでしまうので具合でも悪いのか？と聞いてみると「ふぇ？いいえ、そういうわけではないですわよ？ただ……」と一度区切った後息を吸って「今日のお昼ご飯は海の家にある『ヒエヒエMAX冷やし中華超特盛』か『熱々激辛味噌ラーメンメガ特盛』のどっちにしようか悩んでいただけですの！やっぱり暑いですから冷たいのが……いえ、でもやっぱり暑い日だからこそここは辛熱いラーメンを食べるべきか……ううん、悩んじゃいますわね……」と教えてくれるのでそういう事だったのねとホッとしていると「トレーナーさんは冷たいのと熱いのどっちがいいと思いますか？参考にいたしますわ！」と聞かれたのでそうだなぁ……と少し考えた後それじゃあ冷やし中華は俺が頼んでラーメンはプリンセスが頼んでお互いのを少しずつ交換するっていうのはどうかな？と提案してみると「まぁぁ……！それはナイスアイディアですわね！両方を楽しめますし、トレーナーさんと食べさせ合いっこも出来ちゃうだなんてとってもお得なプランですわ～！」と嬉しそうに笑うのでいや食べさせ合いっこは別にしなくてもいいような……と考えていると「ささっ、トレーナーさん！私トレーニング終わりでお腹がペコペコですから、早く食べに行きましょう！」とこちらの腕をぐいぐいと引っ張って海の家まで連れて行こうとする彼女に慌てなくてもどっちも逃げないから大丈夫だよと笑いつつ一緒に海の家でお腹一杯食べながら夏合宿の昼を過ごしていきてぇ～。

[149 二次元好きの匿名さん 22/08/08(月) 19:53:07]

夏を満喫してるプリンセスも可愛いなぁ

[150 二次元好きの匿名さん 22/08/08(月) 22:31:14]

う～ん今日も可愛い…

[151 二次元好きの匿名さん 22/08/09(火) 01:25:52]

夏ですなぁ...

[153 二次元好きの匿名さん 22/08/09(火) 07:44:36]

保守！

[167 二次元好きの匿名さん 22/08/09(火) 09:41:45]

まぁちゃんとss書きに来てるんだからいいんじゃない？

[171 二次元好きの匿名さん 22/08/09(火) 09:44:21]

まーたss書き潰しなんて陰湿な事やろうとしてるのか
飽きないねぇ

[197 二次元好きの匿名さん 22/08/09(火) 11:19:54]

プリンセスは可愛いねぇ…

[199 二次元好きの匿名さん 22/08/09(火) 11:22:06]

一体何が……

[200 二次元好きの匿名さん 22/08/09(火) 11:22:21]

またのお越しをお待ちしております